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滋賀県 米原市

平成19年第4回定例会(第4日12月21日)




平成19年第4回定例会(第4日12月21日)





        平成19年米原市議会第4回定例会会議録(第4号)





 
1.招集年月日    平成19年12月21日





1.招集の場所    米原市議会議場





1.開会開議     平成19年12月21日   午前10時40分





1.応召議員        1番  丸 本   猛    2番  粕 渕   進


              3番  市 川 照 峯    4番  丸 本 義 信


              5番  音 居 友 三    6番  清 水 隆 ?


              7番  北 村 喜代隆    8番  北 村 喜代信


              9番  冨 田   茂   10番  小 川 孝 司


             11番  磯 崎   清   12番  鍔 田   明


             13番  滝 本 善 之   14番  力 石 春 樹


             15番  堀 川 弥二郎   16番  的 場 收 治


             17番  松 宮 信 幸   18番  谷 田 武 一


             19番  前 川   明   20番  吉 川   登


             21番  大 澤   勉   22番  竹 中 桝 夫


             23番  宮 川 忠 雄   24番  中 野 卓 治





1.不応召議員      な し





1.出席議員       24名





1.欠席議員       な し





1.会議録署名議員    18番  谷 田 武 一   19番  前 川   明





1.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名


   市長        平 尾 道 雄  副市長        西 田   弘


   教育長       瀬戸川 恒 雄  政策推進部長     千 代   博


   総務部長      三 原 禎 一  市民部長       小 野 初 雄


   健康福祉部長    小 松 博 夫  経済環境部長     野一色 義 明


   土木部長      岡   義 次  都市整備部長     坂 井 一 繁


   教育部長      清 水 克 章  山東市民自治センター長  寺 村 正 己


   伊吹市民自治センター長 伊富貴 孝 司  米原市民自治センター長  中 川 喜美夫


   近江市民自治センター長 宮 野 節 児  財政課長       中 谷 利 治


   総務課長      北 村   剛





1.職務のため議場に出席した者の職氏名


   事務局長      林   美津雄  書記         松 浦 正 剛





1.議事日程       別紙のとおり





1.会議に付した事件   別紙のとおり








平成19年米原市議会第4回定例会 議事日程 (第1号)


               平成19年12月21日 午前10時30分開議


                    場所  米原市議場


┌───┬───────┬──────────────────────────────┐


│日程 │議案番号   │件        名                    │


├───┼───────┼──────────────────────────────┤


│  1│       │会議録署名議員の指名〔18番谷田武一議員.19番前川明議員〕│


├───┼───────┼──────────────────────────────┤


│  2│議案第 99号│委員長報告                         │


│   │   〜   │                              │


│   │議案第117号│                              │


├───┼───────┼──────────────────────────────┤


│  3│請願第 3号 │委員長報告                         │


├───┼───────┼──────────────────────────────┤


│  4│       │委員長報告(所管事務調査)                 │


├───┼───────┼──────────────────────────────┤


│  5│       │委員会の閉会中の継続審査及び調査の件            │


└───┴───────┴──────────────────────────────┘








平成19年米原市議会第4回定例会 議事日程 (第2号)


                平成19年12月21日 午前10時30分開議


                     場所  米原市議場


┌───┬───────┬────────────────────────────────┐


│日程 │議案番号   │件        名                      │


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│  4│報告第 8号 │専決処分の報告について                     │


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│  5│議案第118号│追加議案の提案理由の説明                    │


│   │〜      │                                │


│   │議案第126号│                                │


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│  6│議案第118号│米原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について    │


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│  7│議案第119号│平成19年度米原市一般会計補正予算(第6号)          │


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│  8│議案第120号│平成19年度米原市国民健康保険直営診療所事業特別会計補正予算(第│


│   │       │3号)                             │


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│  9│議案第121号│平成19年度米原市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)    │


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│ 10│議案第122号│平成19年度米原市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)  │


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│ 11│議案第123号│平成19年度米原市流域関連公共下水道事業特別会計補正予算(第4号│


│   │       │)                               │


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│ 12│議案第124号│平成19年度米原駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)│


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│ 13│議案第125号│平成19年度米原市工業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)  │


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│ 14│議案第126号│平成19年度米原市水道事業会計補正予算(第4号)        │


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│ 15│意見書第 3号│「新たな財政構造改革プログラム」に関する意見書(案)      │


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│ 16│意見書第 4号│乳幼児医療費の助成制度の「自己負担引き上げ計画」を中止し乳幼児医│


│   │       │療費全額無料化を求める意見書(案)               │


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│ 17│意見書第 5号│品目横断的経営安定対策の見直しと多様な担い手の育成、価格保障制度│


│   │       │の復活を求める意見書(案)                   │


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│ 18│       │委員長報告(所管事務調査)                   │


├───┼───────┼────────────────────────────────┤


│ 19│       │委員会の閉会中の継続審査及び調査の件              │


└───┴───────┴────────────────────────────────┘








               午前10時40分 開議


○議長(中野卓治君)


 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は、24名であります。


 定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。


 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、18番議員 谷田武一君、19番議員 前川明君の両名を指名いたします。


 日程第2、去る12月4日の本会議において、各常任委員会に付託をいたしておきました議案第99号から議案第117号までの議案19件を一括議題といたします。


 ただいま、議題といたしました各議案につきまして、それぞれの委員会での付託案件の審査経過と結果につきまして、各委員長からご報告をお願いいたします。


 まず、総務常任委員長よりお願いいたします。


 大澤勉君。


○総務常任委員長(大澤勉君)


 議長よりご指名を受けましたので、本定例会で総務常任委員会に審査の付託を受けました議案の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。


 付託議案審査のため当委員会は、去る12月12日、総委員出席のもと、職務出席として議長、局長が出席し、提案説明のため、市長、副市長、教育長、所管部長ほか関係職員の出席を求め、さらに多数の委員外議員の傍聴をいただく中で委員会を開催し、慎重審査を行いました。


 本定例会におきます当委員会への付託案件は、議案第100号 米原市情報公開条例の一部を改正する条例について。


 議案第101号 米原市個人情報保護条例の一部を改正する条例について。


 議案第102号 政治倫理の確立のための米原市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例について。


 議案第103号 米原市の議会の議員および長の選挙における選挙運動(用)自動車の使用および選挙運動用ポスターの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例について。


 議案第107号 平成19年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、総務常任委員会の所管に関する事項並びに他の常任委員会の所管に属しない事項。


 議案第117号 公の施設における指定管理者の指定について(和ふれあいセンター)分。


 以上の条例案件4件、及び補正予算案件、指定管理者指定案件、各1件の6議案であります。


 特に、一般会計におきましては、職員人件費の動向についてのすべてを当委員会で審査することといたしましたので、申し添えます。


 当委員会では、定足数確認後直ちに開会を宣言し、机上審査を行い、各議案におきましては、当局より詳細説明を受けた後、質疑を求め、各委員より各議案におきます各般にわたり質疑が行われました。各議案の質疑終結後の討論においては、各議案ともなく、採決を行い、採決における表決状況は、議案第117号 公の施設における指定管理者の指定について(和ふれあいセンター)分については、賛成多数をもって、他の条例改正案件、一般会計補正予算案件は、総員賛成により、いずれの議案も、原案のとおり可決すべきものであるとの結果を得た次第であります。


 主な質疑、答弁内容につきましては、議長に提出いたしております委員会報告書をもって省略をさせていただきますので、ご理解いただきたいと存じます。


 次に、ご提案をいただいておりました、県によります「新たな財政構造改革プログラム」に関する意見書の提出についてでありますが、この件につきましては、既に12月10日付で県市町会、町村会、市議会議長会、町村議会議長会の連名で、プログラム再考について緊急要請されており、そのことから、まず市長の見解を確認をし、担当課が試算した改革による本市の影響額を確認したところであります。それによりますと、19年度予算をベースにした22年度までの単年度県補助金は、最大で総額7,800万円以上、削減の影響を受けたと想定され、特に20年度の予算要望に与える影響は、総額4,700万円以上の減額となり、厳しい20年度予算編成に対し、さらに大きな影響を受けることは必至であります。そうした実情を認識の上、協議の結果、総意により意見書を提出すべきであるとの結果を得、後に意見書案を北村喜代信議員よりご提案いただくことに決しましたので、議員諸兄の適切なご理解とご判断をお願い申し上げます。


 なお、閉会中も継続して事務調査を行うことを総員賛成により決定し、その旨、議長に申し出いたしましたことをご報告申し上げます。


 以上、まことに簡略ではありますが、総務常任委員会において慎重審査を行いました、付託案件に対します審査結果をご報告申し上げ、委員長報告といたします。


○議長(中野卓治君)


 ご苦労さまでした。


 次に、教育民生常任委員長よりお願いいたします。


 丸本義信君。


○教育民生常任委員長(丸本義信君)


 教育民生常任委員会の会議報告を申し述べます。


 去る12月13日、午前9時半より午後2時まで、山東庁舎別館の3階の委員会室で会議を行いました。


 出席者は、委員全員であります。職務出席として宮川副議長、林事務局長であります。傍聴議員は、5名の議員さんの傍聴議員がございました。説明員として求めた者は、市長、副市長、教育長と教育委員会の教育部部長、健康福祉部の健康福祉部部長、所管の各課の課長及び職員であります。


 当委員会に付託を受けましたのは、106号から110号までと116号の議案、6件であります。


 請願につきましては、当委員会の所管が変わりましたので、前回、総務常任委員会の請願でありました請願を引き続き、日程として加えて、審査をいたしました。


 それでは、その内容について、ご報告を申し上げます。


 以上、議案6件、請願1件を審査いたしましたが、可決すべきものは6件であります。採択すべきもの1件の計7件でありました。


 議案第106号 米原市立図書館条例の一部を改正する条例についてでありますが、山東図書館の閉館時間を早めるという内容の条例改正案でありましたが、審査をいたしました結果、全員賛成により可決すべきものと決しました。


 (議案第)107号 平成19年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、教育委員会、健康福祉部、市民部の所管に関する事項の中、民生費といたしまして5,828万4,000円の追加補正でありまして、教育費は664万7,000円の追加補正についての内容について審査をいたしました。審査の結果、全員賛成にて、可決すべきものと決しました。


 議案第108号 平成19年度米原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、8,872万7,000円の追加補正であります。内容について審査をしました結果、全員賛成にて、可決すべきものと決しました。


 議案(第)109号 平成19年度米原市国民健康保険直営診療所事業特別会計の補正予算(第2号)でありますが、541万8,000円の追加補正であります。この補正につきまして審査をいたしましたところ、全員賛成より、可決すべきものと決しました。


 引き続き、(議案第)110号 平成19年度米原市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)、179万9,000円の追加補正でありますが、この内容につきましても、審査をいたしました結果、全員賛成にて、可決すべきものと決しました。


 引き続きまして、議案第116号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市山東公民館、米原市民体育館および米原市山東グラウンド)の件でありますが、これは、指定管理者の再指名の内容でありました。審査の結果、全員賛成により、可決すべきものと決しました。


 請願でありますが、請願の内容につきましては、後で述べることになりますが、審査の結果、全員賛成により、請願を採択すべきものと決しました。


 その他といたしまして、県の08年度から実施する新たな財源構造改革プログラムの中での当委員会におきます「乳幼児医療費無料化制度」の意見書について審議をいたしました結果、議員提案という形で、後で提出者から内容については報告がございますので、ここでは省略をいたします。


 以上が、主なる委員会の報告でございます。


○議長(中野卓治君)


 ご苦労さまでした。


 次に、産業建設常任委員長よりお願いいたします。


 松宮信幸君。


○産業建設常任委員長(松宮信幸君)


 議長の指名をいただきましたので、産業建設常任委員会委員長報告を行います。


 今期定例会において、本委員会に付託を受けました諸案件について、去る12月14日、市長、副市長、担当部長ほか関係職員の出席のもと委員会を開き、慎重に審査いたしました結果を報告いたします。


 本委員会に付託をされました議案は、議案第99号 米原市工業等誘致条例の制定について。


 議案第104号 米原市農業委員会の選挙による委員の定数に関する条例の一部を改正する条例について。


 議案第105号 米原市営住宅条例の一部を改正する条例について。


 議案第107号 平成19年度米原市一般会計補正予算(第5号)中、産業建設常任委員会の所管に属する事項。


 議案第111号 平成19年度米原市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)。


 議案第112号 平成19年度米原市流域関連公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)。


 議案第113号 平成19年度米原駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)。


 議案第114号 平成19年度米原市工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)。


 及び、議案第115号 平成19年度米原市水道事業会計補正予算(第3号)についての9件でありますが、議案第99号及び議案第114号は、挙手による採決の結果、賛成多数をもって、そのほかの7議案については、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 また、議案第99号の討論で、委員から、個人住宅の減税せずして企業を優遇するのはおかしいのではないか。企業は国の法律で優遇している。さらにすることは二重の優遇になってしまう。米原市は立地条件も整っているので、企業は進出してくることから、賛成できかねるので、反対するとの意見が出されました。


 挙手による採決の結果、賛成多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 その他として、品目横断経営安定対策の見直しと多様な担い手の育成、価格保障制度の復活を求める意見書(案)についても議論し、この後、日程で提案されますが、全員賛成で、提出者は音居友三副委員長。賛成者、磯崎清委員・鍔田明委員により意見書を提出することに決しました。


 なお、閉会中の所管事務調査につき、継続して行うことを総員賛成により決定し、その旨、議長に申し出たことを申し添えます。


 以上、まことに簡単ではありますが、産業建設常任委員会において慎重審査を行いました付託案件に対します審査結果をご報告申し上げ、委員長報告といたします。


○議長(中野卓治君)


 ご苦労さまでした。


 以上で、各常任委員会における付託議案の審査経過と結果につきましての委員長報告が終わりました。


 これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。


 まず、総務常任委員長報告に対する質疑はありませんか。


               (「質疑なし」)


○議長(中野卓治君)


 質疑なしと認めます。


 次に、教育民生常任委員長報告に対し、質疑はありませんか。


               (「質疑なし」)


 質疑なしと認めます。


 次に、産業建設常任委員長報告に対し、質疑はありませんか。


               (「質疑なし」)


○議長(中野卓治君)


 質疑なしと認めます。


 これをもって、質疑を終結いたします。


 これより、討論・採決を行います。


 まず、議案第99号 米原市工場(等)誘致条例の制定についてに対する討論はありませんか。


 まず、原案反対の発言を許します。


 6番 清水隆?君。


○6番(清水隆?君)


 私は、議案第99号 米原市工場(等)誘致条例の制定についてに、反対の立場で討論いたします。


 この工場誘致条例の中身については、工場等の操業後、最初に固定資産税が賦課されたときから始まるわけでありますけれども、工場の土地・建物・償却資産に係る固定資産税等の相当額、これを3年間減免するという内容なんです。1年目、初年度は、この固定資産税を100%減免する。2年目は75%減免する。3年度は基準額の50%。ただし、地域貢献の取り組みに積極的な企業に対しては、3年度に対しては5%の上積みをして55%の減税を行うという内容になっているわけです。このような制度はですね、どこの自治体もとっているから必要だという考えもあるかもしれません。しかし、企業は、国の制度で、ものすごう優遇を受けているわけです。どんな優遇を受けているかと言いますと、日本の法人税というのは、中小企業では800万円までの所得については22%の税率になってます。ところが、大企業になりますと、税率が一本化されとって、30%均一なんです。私たち個人の所得税なんかは累進課税といいまして、所得が多なれば多なるほど税率が高くなるという制度になってますね。最近、圧縮されて段階も減ってきてはいますものの、一応形だけは累進課税になってます。ところが、企業の場合は、累進課税になってないわけです。トヨタ自動車のように1兆円以上稼ぐような企業も、1,000万ぐらいしか稼いでないような企業も同じように30%になってるわけです。私どもは、これはやはり10%から5%飛びにやって、せめて45%までぐらい最高税率取るべきだという立場に立っています。


 このようにしてですね、日本の場合は、一律の単一課税と。法人住民税・法人事業税、そして法人税と法人三税合わせた実効税率でいっても39.54%でですね、諸外国と比べてもそんなに大差はないわけです。ところが、日本の場合は、諸外国にないこの実効税率をまだまだ安うするような優遇税制があるわけです。例えば、どんなんがあるかと言いますと、連結納税制度ですね。それから、外国税額控除。この外国税額控除いうのには、ものすごうからくりがあるんです。どういうからくりがあるかと言いますと、特に発展途上国なんかは、諸外国からの資本の投入であるとか、あるいは合弁会社なんかを、企業を誘致するということを積極的にやっています。そういうやった場合、企業が進出してくれると、そこの国の税金、法人税であるか固定資産税とか取ってるわけです。そういうものを減免したり、それから何年間か免除するというような制度があるんですけれども、一応、日本と同じで、一たん納めてから還付を受けるというような制度になってるわけですね。そういう場合ですね、本国、本社の方で納税する場合に、あそこの国で工場を建てたけれどもあそこで何ぼの税金を払っているという形になっとるんだけれども、実際は払ってない。払ってないけれども、一応納めたという形のそういう領収証がありますから、それをつければ、実際還付して実質上は税金を払っとらんのに、払ったという「みなし税額控除」ということができるんです。そういう形で、もう二重・三重に企業は優遇されているわけです。本来、税金というものは「応能負担の原則」といって、やはり収入が増えれば増えるほど、もうけが増えれば増えるほど税率が高くなるという制度にすべきだと思いますけれども、そういう制度にもなっていない。だから、大もうけをしている企業は、もう単一の税率でうわふわもうけをやっているわけです。ですから、バブル期をしのぐような史上空前の大企業は利益を上げているということが言われています。


 このような優遇税制を受けているのに、この地方自治体でですね、米原市の財政が飛び切り豊かであれば結構だと思います。しかし、豊かでない。もうヒーヒー言うている状況でしょ。財政が困難で、もうとにかく住民サービスも切り捨てなければならんというような状況に置かれているような、こういう地方自治体にまで優遇税制制度を設けるなんてことは、私は場違いだという具合に思います。


 で、2つ目の問題ですけれども、雇用者がですね、企業を誘致した場合に、そこで雇われる従業員を、現地、いわゆるこの米原市で雇った場合、1人について1年以上働いてもらった場合には10万円奨励金として会社に払うというんですね。それを最高200人まで認めると言うんですけれども、正規の職員を雇うんならいいんですけれども、パートであっても、いわゆる派遣労働でもいいと。その会社が直接雇用して、1年以上働かせて、社会保険なども会社が持っているというような状況が見られれば、それでもオーケーだと言うんですけれども、それでは、私は本当に雇用が拡大していくという形にはならんと思うんですね。やはり正規の職員なり正規の従業員として雇われるというのであれば、そういう制度を設けても理屈は成り立つかもしれませんが、非正規の方に対してまでそういう優遇的な奨励金制度はやめていくべきだと思います。


 そして、3つ目は、立地条件の問題ですけれども、企業というのは、やはり立地条件を選びます。特に、米原市の場合、名神のインターチェンジがあります。新幹線の駅があります。こういう立地条件がよければ、立地条件がよくてそれなりの工場用地をつくれば、私は黙っておっても来ると思います。それなりの条件さえ整えば。幾らいい条件をつくってもですよ、立地条件の悪いようなとこには絶対、企業は来ないと思うんです。よそを見れば、一目瞭然でわかると思います。


 で、もう一つの問題ですけれども、なぜ、こう企業にだけこういう優遇措置をとるのか。企業に優遇措置をとるんであれば、個人の財産に対しても優遇措置をとってほしいと思うんです。個人で一番大きな投資をするといったら、家を建てることだと思います。分譲地なんかで、確かに用地などは提供してもらえるかもしれませんが、その用地を買う場合に、道路も進入路も何もかも全部ひっくるめて、その土地を買ったときの中に含まれるわけです。工場の場合は、今度の南工業団地もそうですけれども、土地そのものは、買収費については企業に買ってもらえるかもしれません。ところが進入路である橋を1本20億円以上のお金をかけてやっても、それの分は全部結局行政持ちという形になりますね。そういう面で、かなりの差があります。で、個人が家を建てた場合でも、所得税では借金をした場合だけ、確定申告をすれば、幾らかの減税がされますけれども、固定資産税に対する減税というのはありませんので、ぜひそういうこともやっているんであれば、企業との対等的なそういう見方はできるかもしれませんけど、個人に対するそういう優遇制度を何もつくらずして、企業だけやるというのは、私は方落ちだと思いますので、この制度には反対をいたします。


 以上です。


○議長(中野卓治君)


 次に、原案賛成の発言を許します。


 22番 竹中桝夫君。


○22番(竹中桝夫君)


 22番、竹中でございます。


 私は、議案第99号 米原市工場等誘致条例の制定について、賛成の立場をもって、意見を述べさせていただきます。


 今日、企業立地や企業誘致におけます地域間競争、自治体間の誘致競争は非常に激しくなっているわけでございます。企業間におきましては、企業買収や合併によりまして、統廃合など企業経営の合理化が急速に進んでおるところでございます。企業が、事業所の拡張や統合による新たな進出先を決めます大きな要因に、用地と労働力の確保、また交通アクセスのよさなど、地域の社会的要素が挙げられます。しかし、そのことより、むしろ既に立地している企業へのサポート状況及び要請にこたえるスピーディな対応、そして公的支援等々、自治体の積極的な姿勢を求め、立地判断の重要な要素にされております。しかしながら、現行の奨励制度であります「米原市工場等促進条例」が平成20年3月31日をもちまして効力を失うことになります。企業誘致には、地域のポテンシャルを生かし、より一層米原の強みを増すための都市基盤を整備することも必要でありますが、さらに、新たな企業誘致、工場立地を促す積極的な市の姿勢を企業にアピールしていくためには、市内での立地及び事業拡張への奨励、地域に根差した事業所活動への奨励、事業活動に関する支援等々を充実させ、市民の雇用を促進させる奨励も設けた工場等誘致条例は、誘致活動への環境づくりといたしまして、ぜひとも制定しておかなければならない必要な装備品であると考えます。


 企業に魅力ある新たな制度を設けまして、条例設置の目的である必要な奨励措置を講じることにより、工場等を誘致し、市の産業の振興や雇用の促進が図られ、安定した財政基盤の確立、また市民生活の安定の向上のために、引き続き、企業誘致の取り組みを推進し、米原市の体力向上につなげ、自立する米原市を目指す当局の積極的な取り組みに大いに期待をかけ、制定に対する討論といたします。


○議長(中野卓治君)


 ほかに、ありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決をいたします。


 この採決は、起立によって行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第99号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立多数です。


 よって、議案第99号 米原市工場等誘致条例の制定については、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第100号 米原市情報公開条例の一部を改正する条例についてに対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第100号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第100号 米原市情報公開条例の一部を改正する条例については、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第101号 米原市個人情報保護条例の一部を改正する条例についてに対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第101号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第101号 米原市個人情報保護条例の一部を改正する条例については、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第102号 政治倫理の確立のための米原市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例についてに対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第102号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員です。


 よって、議案第102号 政治倫理の確立のための米原市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例については、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第103号 米原市の議会の議員および長の選挙における選挙運動用自動車の使用および選挙運動用ポスターの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例についてに対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第103号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第103号 米原市の議会の議員および長の選挙における選挙運動用自動車の使用および選挙運動用ポスターの作成の公費負担に関する条例の一部を改正する条例については、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第104号 米原市農業委員会の選挙による委員の定数に関する条例の一部を改正する条例についてに対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第104号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第104号 米原市農業委員会の選挙による委員の定数に関する条例の一部を改正する条例については、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第105号 米原市営住宅条例の一部を改正する条例についてに対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第105号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第105号 米原市営住宅条例の一部を改正する条例については、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第106号 米原市立図書館条例の一部を改正する条例についてに対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第106号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第106号 米原市立図書館条例の一部を改正する条例については、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第107号 平成19年度米原市一般会計補正予算(第5号)に対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決いたします。


 本案に対する各常任委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第107号は、各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第107号 平成19年度米原市一般会計補正予算(第5号)は、各委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第108号 平成19年度米原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)に対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第108号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第108号 平成19年度米原市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第109号 平成19年度米原市国民健康保険直営診療所事業特別会計補正予算(第2号)に対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第109号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第109号 平成19年度米原市国民健康保険直営診療所事業特別会計補正予算(第2号)は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第110号 平成19年度米原市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)に対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第110号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第110号 平成19年度米原市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第111号 平成19年度米原市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)に対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第111号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第111号 平成19年度米原市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第112号 平成19年度米原市流域関連公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)に対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第112号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第112号 平成19年度米原市流域関連公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第113号 平成19年度米原駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)に対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第113号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第113号 平成19年度米原駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第114号 平成19年度米原市工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)に対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第114号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立多数であります。


 よって、議案第114号 平成19年度米原市工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第115号 平成19年度米原市水道事業会計補正予算(第3号)に対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第115号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第115号 平成19年度米原市水道事業会計補正予算(第3号)は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第116号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市山東公民館、米原市民体育館および米原市山東グラウンド)に対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第116号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立多数であります。


 よって、議案第116号 公の施設における指定管理者の指定について(米原市山東公民館、米原市民体育館および米原市山東グラウンド)は、委員長報告のとおり可決されました。


 次に、議案第117号 公の施設における指定管理者の指定について(和ふれあいセンター)に対する討論はありませんか。


○議長(中野卓治君)


 まず、原案反対の発言を許します。


 9番 冨田茂君。


○9番(冨田茂君)


 9番、冨田です。


 議案第117号 公の施設における指定管理者の指定について、和ふれあいセンターの指定管理者を指定することについて、反対の立場から討論に参加させていただきます。


 隣保館の事業につきましては、1953年度より厚生省が同和対策として隣保館事業を創設したことからスタートしています。同和対策事業を進める上で、大きな役割を果たしてきました。こういった成果を踏まえまして、1997年には隣保館事業が特別対策から一般対策へ移行し、第2種社会福祉施設として位置づけられて今日に至っています。同時に、隣保館の建て替えにも国庫補助制度が設けられ、和(ふれあいセンター)もこの制度を利用して建て替えられております。従前の、米原の場合、3つの施設の状況を示した2003年度の人権擁護審議会の報告書がありますが、この報告書を見させていただきますと、このように書いてます。


 「米原町における3つの施設のこれまでの業務内容を点検してみたところ、隣保館としての事業に加えて、自治会関係、各種団体への支援、徴収関係などがかなりの比重を占めてきた。住民や自治会、各種団体等の求めに応じて助言や支援を行うことは、自治体として当然あってよいが、自治会、各種団体が自立して行うべきことを代行し過ぎるならば、それらの自主的運営の力量をかえって阻害することになりかねず、今後は一定の是正が必要であろう。」


 こういう報告が出てるんですね。


 このことが、今どうなっているか。新しいできた施設でこれが改善されてきたかを見ているときに、私は、既にNPOに指定管理されている2つの館を見ている限りでは、そのようには感じられません。今回の和(ふれあいセンター)については、旧米原町での委員会などでも、もともと地域に最も密着している、そういう施設として、新しい建物については、その地区の自治公民館として移行させていく。そして、同和事業の、今まで象徴的な館としてのイメージを払拭して、他の地域との融和を図っていくことが話し合われてきた、こういう経過もあるんですね。既に、米原市全体を対象にした人権センターもできておりまして、一日も早い地域への開放、自治区の会館として活用すべきだと思っています。そのためには、今あえて、現体制でも十分にその役割を、しかも効率的に運営されているものを指定管理に任すよりは、直営の中で計画的に自治区への移管を進めていくべきとの考えから、反対の意見とさせていただきます。


 以上です。


○議長(中野卓治君)


 次に、原案賛成の発言を許します。


 7番 北村喜代隆君。


○7番(北村喜代隆君)


 初めに課題を申し上げますが、賛成の討論であります。そのつもりで、お聞き取りをお願いしたいと思います。


 さて、隣保館施設の指定管理者制度の導入については、まだ全国的にも少なく、課題満載といえるのではないでしょうか。しかも、指定管理者制度を全国に先駆けて積極的に導入している私たち米原市、指定管理者を所管課の外部機関あるいは家来という感覚で接しているように、私には見えるわけであります。職員の皆さんのこの制度への理解が不十分というか、従来の管理委託から頭の切り替えができていない、そのように感じられるわけであります。


 自治基本条例に基づく協働のまちづくりを米原市は推進しております。行政と地域の対等な関係、相互補完関係に基づく適切な役割分担を模索して、一方的な依存関係ではない協働の関係を築くこと、これが、公の施設の管理にも必要であるとしています。このことをお題目に終わらせない。これが、今は大変重要なことではないかというふうに思います。


 隣保館の場合、この事業への補助金が来ますが、指定管理に出すことで、補助金もなくなります。さらに、地域の自立のための活動が主目的なはずですけども、自主事業や利用料などで、指定管理者が独自の財源を確保することも難しく、指定管理者の自立すら危ない。地域のお荷物になるおそれすらあるのであります。「三方良し」とは、近江商人の家訓であります。「買い手良し、世間良し、売り手良し」ということであります。この場合は、全く反対。「三方悪し」といえるのではないでしょうか。これが、私が現在、指定管理者制度について感じていることであります。


 一方、市では、隣保館施設の指定管理者制度の導入による多くのメリットを挙げております。まず、隣保事業補助金に縛られることのない、すなわち国や県の関与を受けない自由な発想での事業展開ができることをメリットとしております。地域の人や組織、あるいは歴史や文化に即した新たな隣保事業が展開できるということであります。柔軟で長期的・広域的な視野での隣保事業への期待も膨らんできます。


 次に、新たな公共の担い手としての役割が担えるというふうにしています。市は、公の施設を指定管理者に委託しようと考えております。いわゆる行政のアウトソーシングであります。ここでは、業務の対価を指定管理者の財源に充てることができます。管理者の自立に役立つわけであります。そして、協働の関係づくりにも役立ちます。また、地域の就労の場の確保や、行政依存体質からの脱却と自立、こういうこともできる。これらのことは、隣保事業の本旨であります。市の財政課題をかんがみても、これを超えるメリットがあるということであります。


 以上、私が冒頭述べました、現状の課題や問題点に対して理解を示しながらも、それにも勝るメリットとして、市は説明してくれたのであります。私自身が感じる指定管理者制度の運用の課題は、大変大きく根深いものがあります。これを克服する意思表示というふうに、私は受け取っています。


 以上のことから、本施設への指定管理者制度の導入は、米原市全体の指定管理者制度運用のあり方が変わる起爆剤になるというふうに期待しております。


 米原市が背水の陣で取り組むことを期待して、賛成討論といたします。


○議長(中野卓治君)


 ほかに、ありませんか。


               (「討論なし」)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決すべきものとの報告であります。


 議案第117号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立多数であります。


 よって、議案第117号 公の施設における指定管理者の指定については、委員長報告のとおり可決されました。


 暫時休憩いたします。


 45分まで、休憩いたします。


              午前11時39分 休憩


              午前11時45分 再開


○議長(中野卓治君)


 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 日程第3、請願第3号を議題とします。


 請願第3号 米原市の図書館を引き続き市が直接管理運営することを求める請願についてについては、平成19年第3回定例会において継続審査とすべきものとして採決されているもので、教育民生常任委員会での審査経過と結果について、委員長より報告をお願いいたします。


 丸本義信君。


○教育民生常任委員長(丸本義信君)


 委員会による審査内容の報告をいたします。


 先ほど、委員会報告で申し上げましたとおり、臨時議会におきまして常任委員会の構成が変わりました関係で、総務常任委員会の継続審査の内容でありました、この図書館の指定管理者(制度)に対する請願内容につきまして、当委員会が、教育民生常任委員会が引き続き調査をするということで、委員会の審査をいたしましたので、初めに、お断りをしておきます。


 前総務常任委員長が、継続審査として、図書館の指定管理者制度を視察され、所見といたしまして、指定管理者制度の導入においては、


 管理者の選択についての議論は非常に重要との認識である。また、図書館に対する市民認識とニーズに対応できる体制が必要と考える。また、図書館、生涯学習、美術・博物館、文化、公園等を取り入れた情報発信のできる文化意識を誇れる総合施設に力点を置くべきである。


 との所感であると私は認識をいたしました。その認識のもと、当委員会では、いろんなご意見を求めました。


 委員会の討論の主なる内容を申し上げます。


 1つ。「請願に賛成したい」が3名ありました。


 2つ。図書館の多様な範囲の可能性が直営で図れないとのことは、どういうことなのか。図れないと思わない、むしろ考えるべきである。


 3つ目としまして、市当局が、図書館運営協議会等に指定管理者の受け皿となるように持ちかけるのは問題である。


 4つ目。民間ビジネスとして成立しない分野であり、教育施設との認識を持ってほしい。


 5つ目。現在、全国に3,000の公設図書館のうち200が指定管理者導入されておりますが、そのうち22施設が民間事業者であります。指定管理者制度導入は、まだ現在のところ7%にも満たない。


 ということで、いろんなご意見がございました。


 いずれも、現時点ではさらなる議論が必要という認識のもと、採決をいたしました。採決の結果、全員賛成にて、請願を採択すべきものと決しました。


 以上であります。


○議長(中野卓治君)


 ご苦労さまでした。


 ただいまの委員長報告に対して、質疑はありませんか。


 7番 北村(喜代隆)君。


○7番(北村喜代隆君)


 7番、北村喜代隆です。


 現時点において、公立図書館の指定管理者制度の導入について、私自身も時期尚早というふうに思うわけであります。で、今のところですね、直営で行かなければならないというふうに思ってはおるんですけども、先ほど申し上げましたけども、自治基本条例に基づく協働のまちづくり、これを米原市は推進しております。行政と地域の対等な関係、相互間関係に基づく適切な役割分担を模索して、一方的な依存関係でない協働の関係を築くと。これを公の施設の管理にも必要というふうにしておるわけですけども、そういう意味でですね、この指定管理者制度の運用があるべき姿になった時点で、また改めて、このことに関しての検討があってもいいのではないかと思います。


 で、委員長にお伺いします。


 将来の再検討について、そういう議論はあったのでしょうか。


○議長(中野卓治君)


 丸本義信君。


○教育民生常任委員長(丸本義信君)


 北村喜代隆君の質問に対して、委員長としてお答えをいたします。


 先ほど申しましたように、いずれも「現時点では」と申し上げました。さらなる議論が必要ということで、それ以下について、これから継続して、この内容について審査をしていくのかということでございますが、委員会のありようとしまして、会議規則等もございまして、それなりの意見書なり請願がまたございましたら、そのときに議論をさせていただくということで、いたずらにその継続審査で引っ張るということも、請願者の趣旨から反しますので、ここらで結論を出すということに相なりました次第ですので、それを答えとさせていただきます。


 以上です。


○議長(中野卓治君)


 ほかに、質疑はありませんか。


               (「質疑なし」)


○議長(中野卓治君)


 質疑なしと認めます。


 これより、討論を行います。


 請願第3号に対する討論はありませんか。


 8番 北村喜代信君。


○8番(北村喜代信君)


 8番、北村喜代信でございます。


 議長のお許しを得ましたので、請願第3号 米原市の図書館を引き続き(市が)直接管理運営することを求める請願について、教育民生常任委員長の報告は「採択すべきもの」との報告でございますが、私は、この請願を「採択すべきでない」とする立場から、反対討論をさせていただきます。


 指定管理の是非をめぐります議論を、図書館の専門性とか公共による安定運営という一面的で硬直した判断で断定することに、大いに疑問と懸念を抱く立場で、かつ公の施設の管理や運営、公共サービスの担い方、提供の仕方は、もっと柔軟かつ時代の流れの中で幅広く検討するべきであり、図書館の指定管理への移行について、その可能性を求めたいと思います。


 請願の趣旨は、指定管理者制度の撤回であり、公の施設は直営でなければならないとするものであります。これは、図書館のさらなる発展的可能性を引き出し、活用しようとする指定管理者制度そのものを拒否、否定するものであります。あるいは、市民や利用者による図書館の運営や管理を望む市民要望や民間NPO団体の活動を制限する障害となり、健全な市民の働きかけの動きにブレーキをかけることにつながるおそれ大であります。


 我々市議会は、合併した新市米原市だからこその豊かで自由かつ多様な市民参加によるまちづくりを目指しているはずであります。これらを閉ざすことになりかねない。議会採択にはもっと慎重かつ重大な責任を負う立場でなければなりません。今議会での一般質問で、市長が答弁されている内容にもありましたが、従来型既存のシステム、方式をかたくなに維持・堅持することのみが市民サービス、行政の現場、施設運営に求められているとは思いません。むしろ、米原市では多くの公共施設を指定管理に移行し、社会教育施設であります公民館は民間のNPOが既に運営をしています。従来の行政直営でできなかった、まさに市民が提供する公共サービス、市民サービスの創造や工夫ですばらしい運営実績、施設活用事例を次々と出していただいております。その意味では、図書館を例外扱いする理由は全くありません。むしろ、図書館こそ、もっと地域や子どもたちの学校との関係を市民や保護者、学校関係者、あるいは民間市民団体との連携をさらに密にする時代になっていると思います。生涯学習施設だからこそ、限定的・一面的従来型の図書館運営から、今こそ時代に合った目線、創意工夫が、市民利用者の立場で注がれる必要があると思います。


 行政の限界、行政の直営を超えていく利用者、市民、図書専門家の思いややりがいを中心に置いた指定管理の受け皿組織の立ち上げを期待する立場に立つべきであります。民間イコール収益、金もうけ、先入観で予断を持って望むべきではありません。収益施設でないから、指定管理者制度はなじまないとか、だめだとかの議論は、指定管理者制度そのものに対する見識理解が十分でないあかしであり、議会の議論としては、市民説明にはなりません。これも、収益型でないからこそ、図書館は市民、NPO団体に任せる、任すべき公の施設であります。ここの議論も極めて不十分なままであります。


 聞くところでは、既に市内の実績のあるNPO団体等では、真剣に民間の市民による図書館の管理運営を目指して、その準備段階を踏んでおられる状況であり、今回の意見書、指定管理者制度拒否の採択結果は、必ずしも議会の総意でないことを主張しつつ、請願趣旨の願いと委員長報告にございました、委員会での意見を十分しん酌していただきまして、議員各位の健全かつ良識ある判断を期待して、請願反対の討論といたします。


 よろしくお願いします。


○議長(中野卓治君)


 ほかに、討論はありませんか。


 清水隆?君。


○6番(清水隆?君)


 6番、清水です。


 原案に賛成の立場で、討論いたします。


 今、反対討論を聞いておりますと、中身はですね、具体的に指定管理にした方がこういうメリットがあるという話は何も聞かれませんでした。将来的なことを考えたら、いわゆる夢物語を話されたわけであります。


 私たちは、なぜこの請願を採択すべきかという立場で言うなればですね、今、図書館検討委員会(図書館協議会)の中ででも、だれ一人としてその指定管理に移行した方がいいという意見はないようであります。むしろ、直営で行った方がいいと。で、私たちはですね、何か指定管理そのものを全部だめだと言っているわけではないんです。今までも幾つかの提案がされました中で、指定管理にしてもいいものについては、私たちは賛成もしております。で、今回のこの図書館のことについてもですね、未来永劫的に指定管理はだめだと言っているわけではありません。現時点で、だめであると。教育施設としてですね、公がやはり面倒を見るのが筋であるし、生涯学習の拠点としてのやっぱり位置づけをするならば、公の施設として市が直接管理運営すべきであるという立場に立っているわけでありますけれども、先ほども、反対討論の中で言われましたけれども、指定管理をするに十分値できるような、そういう組織ができて、そしていろいろ精査した中で、これなら大丈夫だと。今までの直営以上に十分な管理がしてもらえる。市民もそれを望んでおられるというような、そういう受け皿ができた段階では、私はいいと思うんです。今は、とにかく拙速なんです。受け皿も何もない中で、無理やり受け皿をつくらせようとして、指定管理に移行しようというような動きがあるからですね、私たちはそういう動きに対して反対しているのであって、当面やっぱり指定管理はやめて、市の直営でやっていただきたいという立場で、この請願を紹介議員として出させていただいたわけでありますので、その点十分理解していただきましてですね、賛成をしていただきたいと思いまして、討論といたします。


○議長(中野卓治君)


 ほかに、討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 これをもって、討論を終結いたします。


 これより、請願第3号を採決いたします。


 請願第3号に対する委員長の報告は、採択すべきものであります。


 請願第3号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立多数であります。


 よって、請願第3号 米原市の図書館を引き続き市が直接管理運営することを求める請願については、採択すべきものと決しました。


 暫時休憩をいたします。


 13時より、再開をいたします。


              午後0時00分 休憩


              午後1時00分 再開


○議長(中野卓治君)


 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 お諮りいたします。


 ただいま、お手元に配付いたしましたとおり、追加議案として、報告1件と、議案9件、議員発議により意見書3件が提出されました。


 よって、この際これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


               (「異議なし」)


○議長(中野卓治君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、ただいまの13件を日程に追加し、議題とすることを決定いたしました。


 日程変更の順序は、お手元に配付いたしました追加日程表のとおりでありますので、ご了承願います。


 日程第4、報告第8号 専決処分の報告についての報告を求めます。


 三原総務部長。


○総務部長(三原禎一君)


 専決処分の報告をさせていただきます。


 報告第8号 専決処分の報告について。


 損害賠償請求事件について、損害賠償の額を定め和解することにつきまして、地方自治法第180条第1項の規定による議会の指定に基づき、去る12月10日に専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定により報告をさせていただくものでございます。


 相手方、事件の概要、損害賠償の額、その他和解条項につきましては、裏面専決処分書に記載のとおり、平成19年10月25日に米原市上野地先で発生をいたしました公用車と相手方バイクとの衝突事故による相手方への損害賠償の額を2万384円とすることで、和解をしたものでございます。


 以上、専決処分の報告とさせていただきます。


○議長(中野卓治君)


 日程第5、市長より追加提案されました議案第118号から議案第126号の提案理由の説明を求めます。


 平尾市長。


○市長(平尾道雄君)


 それでは、本日追加提案をいたしました議案9件につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 議案の第118号 米原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、平成19年度の人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に伴い、本市においてもその趣旨を踏まえ、職員の給与改定を実施するため、この案を提出するものでございます。


 議案の第119号 平成19年度米原市一般会計補正予算(第6号)は、既決の歳入歳出予算(に)1,231万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を183億3,599万9,000円とするものです。


 議案の第120号 平成19年度米原市国民健康保険直営診療所事業特別会計補正予算(第3号)は、既決の歳入歳出予算に14万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2億6,364万4,000円とするものです。


 議案の第121号 平成19年度米原市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)は、既決の歳入歳出予算に6万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を28億2,974万8,000円とするものです。


 議案第122号 平成19年度米原市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は、既決の歳入歳出予算に3万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2億5,378万5,000円とするものです。


 議案の第123号 平成19年度米原市流域関連公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、既決の歳入歳出予算に30万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を27億9,741万1,000円とするものです。


 議案第124号 平成19年度米原駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)は、既決の歳入歳出予算に16万円を追加し、歳入歳出予算の総額を20億5,121万9,000円とするものです。


 議案の(第)125号 平成19年度米原市工業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)は、既決の歳入歳出予算に14万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を7,011万1,000円とするものです。


 議案第126号 平成19年度米原市水道事業会計補正予算(第4号)は、給与改定の実施に伴う人件費の不足を補うため、既決の収益的支出に15万1,000円、及び資本的支出に9万9,000円を追加するものです。


 以上、まことに簡略ではありますが、提出議案の総括説明といたします。


 議審議の上、適切なご決定賜りますよう、よろしくお願いをいたします。


○議長(中野卓治君)


 市長からの提案理由の説明が終わりました。


 次の日程に入るに先立ち、お諮りいたします。


 議案第118号から議案126号、及び意見書第3号から第5号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


               (「異議なし」)


○議長(中野卓治君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、議案第118号から議案第126号、及び意見書第3号から第5号の計12件につきましては、委員会の付託を省略することに決定いたしました。


 日程第6、議案第118号 米原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。


 提案者の補足説明を求めます。


 三原総務部長。


○総務部長(三原禎一君)


 議案第118号 米原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、補足説明をさせていただきます。


 平成19年度の人事院勧告に基づき、一般職の職員の給与に関する法律(等)の一部を改正する法律、これが11月30日に施行されました。国家公務員の給与が改訂されましたことに伴いまして、本市におきましても、その趣旨を踏まえ、国家公務員に準じ、市職員の給与改定を実施するため、この案を提出させていただいたものでございます。


 この一部改正につきましては、2条からなっております。まず、1条にございますけれども、条例中の「障害」の表記でございますが、これを平仮名表記に改めさせていただくものでございます。職員手当中、これらにかかります扶養手当の支給月額を6,000円から6,500円に改めること、及びこのことに伴います文言の整理、さらに勤勉手当の支給率を100分の72.5から100分の77.5に引き上げる改正、並びに若年層を中心に給与額の改定を行うため、別表の改正を行うものでございます。


 次に、第2条でございますけれども、勤勉手当の支給率を100分の77.5から100分の75に改正をするものでございます。


 なお、付則によりまして、この条例は交付の日から施行することといたしまして、それぞれの規定の適用につきましては、第1条の扶養手当及び給料月額の改定につきましては平成19年4月1日に、勤勉手当の支給率の改正につきましては平成19年12月1日に遡及し適用することといたしますほか、ただし書きにおきまして、第2条の規定のみ施行期日を平成20年4月1日と定めるものでございます。


 以上、補足説明とさせていただきます。


○議長(中野卓治君)


 提案者の補足説明が終わりました。


 ただいまの提出者の提案理由の説明に対し、質疑はありませんか。


               (「質疑なし」)


○議長(中野卓治君)


 質疑なしと認めます。


 これをもって、質疑を終結いたします。


 これより、討論を行います。


 議案第118号に対し、討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、議案第118号 米原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第118号 米原市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。


 この際、議事の都合により、日程第7、議案第119号 平成19年度米原市一般会計補正予算(第6号)から日程第14、議案第126号 平成19年度米原市水道事業会計補正予算(第4号)までの8議案を一括議題とします。


 提案者の補足説明を求めます。


 三原総務部長。


○総務部長(三原禎一君)


 それでは、議案第119号から議案第126号までの8議案につきまして、一括補足説明をさせていただきます。


 ただいま、議題とされましたこの8議案につきましては、いずれも先ほどご決定をいただきました、米原市職員の給与に関する条例の一部改正する条例によります給与改定に必要な予算につきまして、該当する会計においてそれぞれ歳入歳出予算の補正を行うものでございます。


 まず、議案第119号 平成19年度米原市一般会計補正予算(第6号)でございますが、予算書第1表にございますとおり、既決の歳出予算の各款項に掲げられました人件費に、給与におきましては142万5,000円、職員手当等につきましては893万6,000円、共済費124万2,000円、以上、人件費総額といたしまして1,160万3,000円のほか、特別会計補正予算の財源補てんのための繰出金71万4,000円を加えまして1,231万7,000円を歳出予算の総額に追加するものでございます。また、その財源といたしまして、歳入予算に同額の未計上の繰越金を追加することで、収支の均衡を保つこととするものでございます。


 続きまして、議案第120号 平成19年度米原市国民健康保険直営診療所事業特別会計補正予算(第3号)でございますが、職員手当等に12万7,000円、共済費1万7,000円、合わせて14万4,000円を既決の歳出予算に追加をさせていただきまして、その財源に、同額の未計上の繰越金を歳入予算に追加をすることによりまして、収支の均衡を保つこととするものでございます。


 議案第121号 平成19年度米原市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)でございますが、職員手当等に4万6,000円、共済費に1万8,000円、合わせまして6万4,000円を既決の歳出予算に追加し、その財源といたしまして、同額の一般会計繰入金を歳入予算に追加するものでございます。


 議案第122号 平成19年度米原市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)でございますが、職員手当等に3万3,000円、共済費4,000円、合わせまして3万7,000円を既決の歳出予算に追加し、その財源といたしまして、同額の一般会計繰入金を歳入予算に追加するものでございます。


 議案第123号 平成19年度米原市流域関連公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、給料に2万4,000円、職員手当等25万1,000円、共済費3万1,000円、合わせまして30万6,000円を既決の歳出予算に追加をさせていただきまして、その財源に、同額の一般会計繰入金を歳入予算に追加をさせていただくものでございます。


 議案第124号 平成19年度米原駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)は、給料に2万円、職員手当等に12万4,000円、共済費に1万6,000円、合わせまして16万円を既決の歳出予算に追加をさせていただきまして、その財源に、同額の一般会計繰入金を歳入予算に追加をさせていただくものでございます。


 議案第125号 平成19年度米原市工業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)は、給料6,000円、職員手当12万6,000円、共済費1万5,000円、合わせまして14万7,000円を既決の歳出予算に追加をさせていただきまして、その財源といたしまして、同額の一般会計繰入金を歳入予算に追加をさせていただくものでございます。


 続きまして、議案第126号 平成19年度米原市水道事業会計補正予算(第4号)でございますが、既決の収益的支出に、給与9,000円、手当等12万3,000円、法定福利費1万8,000円、負担金1,000円、合わせて15万1,000円を追加させていただきまして、資本的支出に、手当8万9,000円、法定福利費に1万円、合わせまして9万9,000円を追加するものでございます。なお、このことによりまして、既決の議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給に係る部分につきまして、同額の24万9,000円を追加をさせていただきまして6,668万1,000円とするものでございます。


 以上、まことに簡略ではございますが、提出議案の補足説明とさせていただきます。ご審議の上、適切なご決定を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(中野卓治君)


 提案者の補足説明が終わりました。


 これより、ただいまの8議案に対し、一括して質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


               (「質疑なし」)


○議長(中野卓治君)


 質疑なしと認めます。


 質疑を終結いたします。


 これより、議案ごとに討論及び採決を行います。


 議案第119号 平成19年度米原市一般会計補正予算(第6号)に対し、討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、議案第119号を採決いたします。


 本案を、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第119号 平成19年度米原市一般会計補正予算(第6号)は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第120号 平成19年度米原市国民健康保険直営診療所事業特別会計補正予算(第3号)に対し、討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、議案第120号を採決いたします。


 本案を、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第120号 平成19年度米原市国民健康保険直営診療所事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第121号 平成19年度米原市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)に対し、討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、議案第121号を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第121号 平成19年度米原市介護保険事業特別会計補正予算(第5号)は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第122号 平成19年度米原市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)に対し、討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、議案第122号を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第122号 平成19年度米原市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第123号 平成19年度米原市流域関連公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)に対し、討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、議案第123号を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第123号 平成19年度米原市流域関連公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第124号 平成19年度米原駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)に対し、討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、議案第124号を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第124号 平成19年度米原駅東部土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第125号 平成19年度米原市工業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)に対し、討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、議案第125号を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第125号 平成19年度米原市工業団地造成事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第126号 平成19年度米原市水道事業会計補正予算(第4号)に対し、討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、議案第126号を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、議案第126号 平成19年度米原市水道事業会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。


 日程第15、意見書第3号 「新たな財政構造改革プログラム」に関する意見書(案)を議題といたします。


 意見書(案)の朗読は、省略いたします。


 提出者の提案理由の説明を求めます。


 8番 北村喜代信君。


○8番(北村喜代信君)


 8番、北村喜代信でございます。


 それでは、議長のお許しを得ましたので、意見書第3号 「新たな財政構造改革プログラム」に関する意見書(案)の提案理由の説明をさせていただきます。


 この新たな財政構造改革プログラムに関する意見書は、地方自治法第99条の規定により提出しようとするもので、北村喜代隆議員、小川孝司議員、的場收治議員の賛同を得て、私、北村喜代信が提出するものでございます。


 滋賀県におかれましては、本年11月30日に、厳しい財政状況の立て直しを図るため、市町に対する補助金の補助率の引き下げや廃止などを内容とする新たな財政構造改革プログラムを策定され、公表されたところでございます。このことにつきましては、本年9月に市町の総意として、県と市町が役割を担い今日まで進めてきた事務事業の一方的な廃止や縮小は認められないことなどを強く要望したところでございますが、今回示された新たな財政構造改革プログラムは、県以上に厳しい財政状況にあります市町を無視したものであり、到底容認できるものではありません。また、地域住民に対する影響が大きく、とりわけ経済的にも弱い立場にある子育て世代や高齢者への影響が憂慮され、しかも滋賀県から一方的に提示されたことは、まことに遺憾であり、地域住民の不信とふんまんの中で、行政全般に大きな混乱を招くことが必至であります。


 つきましては、本市財政の健全化と県民生活の安定を図るため、新たな財政構造改革プログラムの策定に当たりまして、次の2項目について特段の配慮をされるよう、強く要請するものでございます。


 1つ。市町に対する補助金の見直しについては、県と市町との協議を重ね、市町の理解のもと実施すること。


 1つ。県民生活に直接影響が予想される補助金の見直しについては、県民に向けて県としての説明責任を明確に果たすこと。


 であります。


 なお、意見書の内容は、お手元に配付のとおりでございまして、提出先は滋賀県知事といたします。


 議員諸氏におかれましては、本意見書(案)の趣旨を十分ご理解賜りまして、ぜひとも賛同いただきますようにお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議長(中野卓治君)


 提案理由の説明が終わりました。


 ただいまの提出者の提案理由の説明に対し、質疑はありませんか。


               (「質疑なし」)


○議長(中野卓治君)


 質疑なしと認めます。


 質疑を終結いたします。


 これより、討論を行います。


 意見書第3号に対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決いたします。


 意見書第3号 「新たな財政構造改革プログラム」に関する意見書(案)は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、意見書第3号は、原案のとおり可決されました。


 意見書第3号は、滋賀県知事に提出いたします。


 日程第16、意見書第4号 乳幼児医療費の助成制度の「自己負担引き上げ計画」を中止し、乳幼児医療費全額無料化を求める意見書(案)を議題といたします。


 意見書(案)の朗読は、省略いたします。


 提出者の提案理由の説明を求めます。


 2番 粕渕進君。


○2番(粕渕進君)


 それでは、議長のお許しを得ましたので、意見書第4号 乳幼児医療費の助成制度の「自己負担引き上げ計画」を中止し、乳幼児医療費全額無料化を求める意見書(案)の提案理由の説明をさせていただきます。


 この乳幼児医療費の助成制度の「自己負担引き上げ計画」を中止し、乳幼児の医療費全額無料化を求める意見書は、地方自治法第99条の規定により提出しようとするものでありまして、堀川弥二郎議員、吉川登議員の賛同を得て、私、粕渕進が提出させていただくものであります。


 先ほど、意見書第3号 「新たな財政構造改革プログラム」に関する意見書の提案の際にも申されましたが、滋賀県は、本年11月30日に、厳しい財政状況の立て直しを図るため、市町に対する補助金の補助率の引き下げや廃止などを内容とする「新たな財政構造改革プログラム」を策定されまして、公表されたところであります。このプログラムの中には、当然のことながら、福祉医療費助成事業も含まれております。


 米原市を含む湖北地域の各自治体は、「安心して子育てができるよう、せめて子どもの医療費ぐらいは無料にしてほしい」という父母の要望にこたえまして、独自に乳幼児医療費の全額無料化、就学前の窓口無料のことでございますけども、を実施してまいりました。さらに、米原市では、2006年4月から県下に先駆けて、中学校卒業までの入院医療費につきましても無料化を実施いたしまして、湖北地域に広げる役割を果たしてまいりました。しかし、県の健康推進課では、来年度から小学校入学前の子どもの医療費自己負担について、外来で1診療科、月500円を3倍の1,500円に、入院で1日1,000円、月1万4,000円が限度らしいですけども、入院で1日1,000円を2倍の2,000円に、月2万円を限度にして引き上げることを検討していることがわかりました。


 こうした状況下で、県が自己負担額を引き上げれば、医療費全額無料化を実施している自治体では、その引き上げ分を全額負担することになり、市の財政難に拍車をかけ、乳幼児医療費無料化の取り組みに「水をさす」ことになります。


 米原市においても、県が自己負担の引き上げを実施すれば、入院で年間298万4,000円、通院で年間2,267万9,000円の負担増となる見込みであります。県は、自己負担額の引き上げを検討する理由として、2006年10月から対象年齢を小学校入学前に引き上げたことによる負担増や、制度を安定的に継続するための県民負担、後期高齢者医療制度などの他の福祉施策との均衡をあげております。


 しかし、来年4月からの国の制度改善で、就学前までの県負担額は、現行の3割が2割になって、その分、県の財政支出が削減されるにもかかわらず、県の財政難のしわ寄せを「子どもの医療費」に向けることは許されません。このことについては、県以上に厳しい財政状況にある市町を無視したものであり、到底容認できるものではありません。とりわけ、経済的にも弱い立場にある子育て世代への影響が憂慮され、地域住民の不信と不満の中で、行政全般に大きな混乱を招くことが必至であります。


 ついては、嘉田知事には、乳幼児医療費について自己負担額引き上げではなく、当初の公約どおり全額無料化を実施されるよう、強く要請いたします。


 なお、意見書の内容は、お手元に配付のとおりであり、提出先は滋賀県知事といたします。


 議員諸氏におかれましても、本意見書(案)の趣旨を十分にご理解賜り、ぜひとも賛同いただきますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。


 よろしくお願いいたします。


○議長(中野卓治君)


 提案理由の説明が終わりました。


 ただいまの提出者の提案理由の説明に対し、質疑はありませんか。


               (「質疑なし」)


○議長(中野卓治君)


 質疑なしと認めます。


 質疑を終結いたします。


 これより、討論を行います。


 討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決いたします。


 意見書第4号 乳幼児医療費の助成制度の「自己負担引き上げ計画」を中止し、乳幼児医療費全額無料化を求める意見書(案)は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、意見書第4号は、原案のとおり可決されました。


 意見書第4号は、滋賀県知事に提出いたします。


 日程第17、意見書第5号 品目横断的経営安定対策の見直しと多様な担い手の育成、価格保障制度の復活を求める意見書(案)を議題といたします。


 意見書(案)の朗読は、省略いたします。


 提出者の提案理由の説明を求めます。


 5番 音居友三君。


○5番(音居友三君)


 それでは、議長のお許しを得ましたので、意見書第5号 品目横断的経営安定対策の見直しと多様な担い手の育成、価格保障制度の復活を求める意見書(案)の提案説明をさせていただきます。


 この品目横断的経営安定対策の見直しと多様な担い手の育成、価格保障制度の復活を求める意見書(案)は、地方自治法第99条の規定により提出しようとするものであり、鍔田明議員、磯崎清議員の賛同を得て、私、音居友三が提出をさせていただくわけであります。


 我が国は、厳しい国際農業情勢による米価の低迷と農業従事者の高齢化によりまして、今までに経験したことのない農業環境下となり農業の生産構造のぜい弱化が急速に進み、農業、農村が総崩れになりかねない状況となっております。このような中で、今後の日本の農業を背負って立つことができるような意欲と能力のある担い手が中心となる農業構造を確立することが、“待ったなし”の課題となっております。このため、我が国農業の構造改革を加速すると共に、WTOにも対応しえるよう、これまですべての農業者を一律に対象として個々の品目ごとに講じてきた価格政策を見直し、19年産からは、担い手に対応を限定し、その経営の安定が図れる所得政策として、品目横断的経営安定対策に転換されました。


 昨年から、政府の品目横断(的)安定対策が実施され、秋まき小麦の収穫が終わりましたが、担い手からは、麦の作付け所得があまりにも少ないために再生産が不可能だとの強い不満が出されております。今年の麦の価格が安い上に、販売経費を差し引くと、農家の手取りは1俵わずか900円程度となります。その上、カントリーエレベーターを利用し、乾燥調整費用等を差し引けば、農家の手取りは1俵当たりマイナス600円から700円となります。これに国からの交付金を加えても、生産費を償うことはできません。しかも、国からの助成金の交付時期が12月、翌年3月、7月と遅過ぎるために、農協のカントリー利用料も払えないばかりか、次年度の麦の播種の経費もまかなうことは困難であります。この事態を放置すれば、農家や営農組合は麦作りを放棄せざるを得ず、食料自給率の低下は免れません。


 一方、本年度産の生産者米価は、全農(全国農協連合会)が内金方式に変更したこともあって、米価格形成センターの入札価格は1俵1万4,000円台となっております。この価格は、農水省発表の米の生産費にかかる費用を大きく下回り、流通経費を差し引けば、農家は1俵当たり出荷するごとに5,000円近い赤字となり、大規模経営ほど損失が大きく、集落営農組織の法人化も進まず、新規就農者も増えません。


 以上の理由から、品目横断的経営安定対策の見直しと多様な担い手の育成、及び価格保障制度の復活を求めるため、次の3項目の実現を強く要望するものであります。


 1つ。品目横断対策を抜本的に見直し、農業をやりたい人、続けたい人をすべて対象にすること。


 1つ。農産物の輸入を規制し、価格保障政策を復活・充実させること。


 1つ。きめ細かな支援策を講じ、多様な農業の担い手を育成すること。


 であります。


 なお、意見書の内容は、お手元に配付のとおりであり、提出先は農林水産大臣とします。


 議員諸氏におかれましては、本意見書(案)の趣旨を十分にご理解賜りまして、ぜひとも賛同いただきますようお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議長(中野卓治君)


 提案者の提案理由の説明が終わりました。


 ただいまの提出者の提案理由の説明に対し、質疑はありませんか。


               (「質疑なし」)


○議長(中野卓治君)


 質疑なしと認めます。


 質疑を終結いたします。


 これより、討論を行います。


 意見書第5号に対する討論はありませんか。


               (「討論なし」)


○議長(中野卓治君)


 討論なしと認めます。


 討論を終結いたします。


 これより、採決いたします。


 意見書第5号 品目横断的経営安定対策の見直しと多様な担い手の育成、価格保障制度の復活を求める意見書(案)は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                (賛成者起立)


○議長(中野卓治君)


 お直りください。


 起立全員であります。


 よって、意見書第5号は、原案のとおり可決されました。


 意見書第5号は、農林水産大臣に提出いたします。


 日程第18、委員長報告の件を議題といたします。


 ただいままでに、各常任委員会並びに特別委員会から委員長報告の申し出がありませんので、今回特にないようであれば省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」)


○議長(中野卓治君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、委員長報告の件は省略いたします。


 日程第19、委員会の閉会中の継続審査及び調査の件を議題といたします。


 本件につきましては、米原市議会委員会条例第40条の規定により、お手元に配付しております各常任委員会、議会運営委員会、及び特別委員会委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに、ご異議ありませんか。


               (「異議なし」)


○議長(中野卓治君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、各委員会委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することを決定いたしました。


 以上で、本日の議事日程並びに今期定例会に付議されました議案の審議は、すべて終了いたしました。


 市長より閉会の挨拶があります。


 平尾市長。


○市長(平尾道雄君)


 平成19年の第4回定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。


 議員各位におかれましては、今議会におきまして提出をいたしました、米原市工場等誘致条例(案)、平成19年度補正予算(案)をはじめ、付議をいたしました諸案件につきまして熱心にご審議を賜り、いずれも原案のとおりご決定をいただきました。心から厚く御礼を申し上げます。まことにありがとうございました。


 お認めをいただきました、米原市工場等誘致条例でございますけれども、最近の経済情勢は、原油価格の高騰、あるいは低所得者向けの住宅融資問題を抱えますアメリカ経済の動向などによりまして、先行き不透明感、これはぬぐえないものの、国内の設備投資は底堅く持続しているという認識であります。こうした中で、企業の進出先選定の状況は極めて厳しい、地域間あるいは都市間の競争事情にあります。用地、そして労働力、交通アクセス、スピーディーな対応、そして初期投資を軽減するなど、自治体評価が実は決め手となっています。このため、米原市では地域のポテンシャルを生かして、より一層米原の強みを売りにするため、米原駅周辺整備事業など、社会資本そして都市基盤整備を進めるとともに、お認めをいただきました新たな制度は、奨励額を拡充させ、さらに企業の地域貢献の取り組みへの支援も充実させた魅力ある制度として、企業に今後とも強くアピールをしていけるものと考えております。


 地域産業の活性化は、雇用の拡大を図り、自主財源を確保することで、さらに米原市の財政力そして足腰の強いまちをつくることができます。米原市の積極的な姿勢を、このことによりさらに強めながら、なお一層企業誘致への取り組み、これを推進してまいりますので、議員各位のなお一層のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。


 なお、図書館の指定管理に関する請願に関してでございますが、市といたしましては、市民サービス、公共的サービスを市民自ら、あるいは広い意味での民間が展開する時代を迎えているという認識のもと、市民の皆さんとともに一緒に運営をする図書館をつくっていくために、図書館利用者とともに、指定管理の受け皿、組織の立ち上げなどの条件整備を図るとともに、図書館の指定管理制度への移行に期待をしているところでございます。


 今議会での委員長報告や請願賛成意見の中にも、今は時期尚早であるとか、指定管理者制度を否定するものではないというご発言もいただきました。意を強くいたしまして、今後とも市民の皆さんや、さまざまなご意見をいただきながら、図書館の指定管理者制度への移行の方向性を見出してまいりたいと考えております。ご理解を賜りたいと思います。


 ところで、いつどこで起きてもおかしくない地震等の災害に備えまして、市では、本年初め、職員によります災害時応急対策等の図上訓練を行いますとともに、市議会や関係団体、地域の皆さんと一体となっての総合防災訓練を実施をいたしました。また、災害情報など、メール配信を始めるとともに、災害時要援護者の安否確認・支援体制プログラムの作成等を進めているところでございます。あわせまして、災害時には、市内・市外の応援協力体制も不可欠であります。このため、遠隔地や隣接自治体との応援協定、応援給水協定関係につきましても、これを締結をいたしております。


 昨日も、食料品や医薬品など生活物資の供給にご協力をいただくため、米原市と米原市商工会との間で、「災害時における生活物資の確保および調達に関する協定」を締結させていただきました。


 今後とも、市民の安全と安心の確保のため、米原市では市民や身近な事業者と力を合わせまして、万一の際に備えた対策をしっかりと行ってまいりたいと考えております。


 また、市では本年、総合計画の策定に合わせまして、米原市のシンボルを募集させていただきました。次代を担います小中学生を含め、市民の皆さんから多くの応募をいただく中で、総合計画審議会の賛同もいただきまして、このたび、米原市のシンボルを「ホタル」と決定をさせていただきました。米原市の豊かな自然や文化と歴史、これらのまちの営みすべてを大切に、次の世代に引き継ぐため、象徴であるホタルを通して、良好な環境の創造と保全、豊かな人間性を育みます施策の展開を図ってまいりたいと思います。


 先日、発表されました2007年の世相をあらわす今年の漢字は「偽」という一字が選ばれました。私たちは身近な食品の賞味期限や産地の改ざん、人材派遣会社の偽装請負など、本年相次いで発覚をいたしました偽装事件、さらに年金や防衛省をめぐる問題等々、さまざまな「偽り」が、いろんな意味で国民の信用を失墜させた結果がこの一字であります。企業であれ、行政であれ、偽った行為で一たん社会の不信を招きますと、国民や市民の信頼を取り戻すことは容易ではありません。自治基本条例で、市民との情報の共有、役割分担と協働を掲げます米原市といたしましては、私たち米原市役所、「市民に絶対にうそはつかない、ごまかさない。」という一貫した姿勢で市民と向き合う、このことの大切さを強く感じた1年でもありました。


 さて、これからの季節、ウインターシーズンということで盛りを迎えます。明日22日には、伊吹山スキー場のオープンが予定されています。奥伊吹スキー場と共に白銀の世界へ姿を変える天の恵みを待つばかりとなりました。


 また、1月には、「グリーンパーク山東」や「醒井水の宿駅」では盆梅展、2月には、「雪合戦奥伊吹バトル、かまくら祭」など米原の冬の魅力を求めて、今シーズンもたくさんの方々が米原市を訪れていただきたいと願っているところであります。


 最後になりましたが、議員各位におかれましては、この1年間、市民の負託にこたえられまして、本議会や委員会で終始熱心に議論をいただきました。議員活動に精励をいただきましたことに、改めて心から御礼を申し上げます。


 皆様、くれぐれも健康にご留意をいただきまして、ご家族ともども輝かしい新年をお迎えいただきますことを心から祈念をいたしまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。


 まことにありがとうございました。


○議長(中野卓治君)


 12月4日から本日までの18日間にわたりまして、議員各位におかれましては、数多くの議案審議、まことにご苦労さまでございました。


 これをもって、平成19年米原市議会第4回定例会を閉会といたします。


 大変ご苦労さまでございました。


              午後1時50分 閉会





 本会議は、真正であることを認め、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。





   平成19年12月21日





               米原市議会議長





               米原市議会署名議員





               米原市議会署名議員