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滋賀県 高島市

平成24年  9月 定例会 09月03日−01号




平成24年  9月 定例会 − 09月03日−01号









平成24年  9月 定例会



          平成24年9月高島市議会定例会(第1号)

                         平成24年9月3日(月曜日)

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議事日程 第1号

                           平成24年9月3日(月)

                             午前10時05分開会

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 諸般の報告

   ・議員の欠員報告について

   ・例月出納検査の結果報告および財政援助団体の監査結果についての報告

   ・議員派遣の報告

   ・説明員の報告

   ・報告第9号 専決処分の報告について(請負契約の変更について)

   ・報告第10号 専決処分の報告について(公用車による人身事故)

   ・報告第11号 専決処分の報告について(施設の管理上の瑕疵による物損事故)

   ・報告第12号 専決処分の報告について(公用車による人身事故)

   ・報告第13号 専決処分の報告について(施設の管理上の瑕疵による人身事故)

   ・報告第14号 平成23年度高島市一般会計および各特別会計に係る健全化判断比率の報告について

   ・報告第15号 平成23年度高島市公営企業会計に係る資金不足比率の報告について

   ・報告第16号 継続費の継続年度終了による精算について

   ・請願の委員会付託

     請願第2号 あいば野演習場における日米合同演習に反対する請願書

    請願第3号 オスプレイ配備と全国で計画されている低空飛行訓練に反対する請願書

第4 庁舎・行財政特別委員会委員および防災対策特別委員会委員の選任

第5 諸般の報告

   ・産業建設常任委員会における正副委員長および庁舎・行財政特別委員会における副委員長の互選結果

第6 諮第4号 人権擁護委員候補者の推薦について

第7 諮第5号 人権擁護委員候補者の推薦について

第8 同意第5号 河内山財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

第9 同意第6号 河内山財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

第10 同意第7号 河内山財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

第11 同意第8号 河内山財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

第12 同意第9号 河内山財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

第13 同意第10号 河内山財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

第14 同意第11号 河内山財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

第15 同意第12号 今津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

第16 同意第13号 今津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

第17 同意第14号 今津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

第18 同意第15号 今津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

第19 同意第16号 今津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

第20 同意第17号 今津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

第21 議第58号 財産の取得につき議決を求めることについて(圧雪車)

第22 議第59号 財産の取得につき議決を求めることについて(今津総合運動公園サッカー場整備事業用地)

第23 議第60号 財産の無償貸付につき議決を求めることについて(普通財産・旧高島学校給食センター)

第24 議第61号 財産の処分につき議決を求めることについて(普通財産・旧新旭幼稚園)

第25 議第62号 平成23年度高島市一般会計歳入歳出決算の認定について

第26 議第63号 平成23年度高島市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

第27 議第64号 平成23年度高島市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第28 議第65号 平成23年度高島市農林業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第29 議第66号 平成23年度高島市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第30 議第67号 平成23年度高島市熱供給事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第31 議第68号 平成23年度高島市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について

第32 議第69号 平成23年度高島市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第33 議第70号 平成23年度高島市訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第34 議第71号 平成23年度高島市水道事業利益の処分および決算の認定について

第35 議第72号 平成23年度高島市病院事業決算の認定について

第36 議第73号 平成23年度高島市介護老人保健施設事業決算の認定について

第37 諸般の報告

    ・決算特別委員会委員長、副委員長の報告

第38 議第74号 高島市職員定数条例の一部を改正する条例案

第39 議第75号 高島市火災予防条例の一部を改正する条例案

第40 議第76号 高島市今津屋根付き運動場の設置および管理に関する条例案(全部改正)

第41 議第77号 高島市今津B&G海洋センターの設置および管理に関する条例案(全部改正)

第42 議第78号 高島市今津山村広場の設置および管理に関する条例案(全部改正)

第43 議第79号 高島市今津総合運動公園の設置および管理に関する条例案(全部改正)

第44 議第80号 高島市特別養護老人ホーム等の設置および管理に関する条例案(全部改正)

第45 議第81号 高島市在宅介護サービスセンターの設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案

第46 議第82号 高島市介護老人保健施設事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案

第47 議第83号 高島市老人福祉センターの設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案

第48 議第84号 高島市下水道条例の一部を改正する条例案

第49 議第85号 高島市水道布設工事監督者の配置基準および資格基準ならびに水道技術管理者の資格基準に関する条例案

第50 議第86号 高島市一般廃棄物処理施設の技術管理者の資格を定める条例案

第51 議第87号 高島市グリーンパーク想い出の森施設の設置および管理に関する条例案(全部改正)

第52 議第88号 高島市朽木オートキャンプ場の設置および管理に関する条例案(全部改正)

第53 議第89号 高島市まちなみ交流施設の設置および管理に関する条例案(全部改正)

第54 議第90号 高島市物産会館の設置および管理に関する条例案(全部改正)

第55 議第91号 高島市朽木鯖街道拠点施設の設置および管理に関する条例案(全部改正)

第56 議第92号 高島市鵜川ふれあい農園の設置および管理に関する条例案(全部改正)

第57 議第93号 高島市針畑郷山村都市交流館の設置および管理に関する条例案(全部改正)

第58 議第94号 高島市今津体験交流施設の設置および管理に関する条例案(全部改正)

第59 議第95号 高島市朽木針畑ルネッサンスセンターの設置および管理に関する条例案(全部改正)

第60 議第96号 高島市アグリベンチャー支援整備施設の設置および管理に関する条例案(全部改正)

第61 議第97号 高島市朽木特産品加工施設の設置および管理に関する条例案(全部改正)

第62 議第98号 高島市赤坂平家族旅行村ビラデスト今津の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案

第63 議第99号 高島市マキノサニービーチの設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案

第64 議第100号 高島市マキノ高原自然体験交流施設の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案

第65 議第101号 高島市鵜川ふれあい交流施設の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案

第66 議第102号 高島市森林公園くつきの森の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案

第67 議第103号 高島市特定公共賃貸住宅の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案

第68 議第104号 高島市営住宅等駐車場の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案

第69 議第105号 高島市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案

第70 議第106号 平成24年度高島市一般会計補正予算(第2号)案

第71 議第107号 平成24年度高島市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)案

第72 議第108号 平成24年度高島市病院事業会計補正予算(第1号)案

本日の会議に付した事件

第1 日程第1の件

第2 日程第2の件

第3 日程第3の件

第4 日程第4の件

第5 日程第5の件

第6 日程第6の件

第7 日程第7の件

第8 日程第8の件

第9 日程第9の件

第10 日程第10の件

第11 日程第11の件

第12 日程第12の件

第13 日程第13の件

第14 日程第14の件

第15 日程第15の件

第16 日程第16の件

第17 日程第17の件

第18 日程第18の件

第19 日程第19の件

第20 日程第20の件

第21 日程第21の件

第22 日程第22の件

第23 日程第23の件

第24 日程第24の件

第25 日程第25の件

第26 日程第26の件

第27 日程第27の件

第28 日程第28の件

第29 日程第29の件

第30 日程第30の件

第31 日程第31の件

第32 日程第32の件

第33 日程第33の件

第34 日程第34の件

第35 日程第35の件

第36 日程第36の件

第37 日程第37の件

第38 日程第38の件

第39 日程第39の件

第40 日程第40の件

第41 日程第41の件

第42 日程第42の件

第43 日程第43の件

第44 日程第44の件

第45 日程第45の件

第46 日程第46の件

第47 日程第47の件

第48 日程第48の件

第49 日程第49の件

第50 日程第50の件

第51 日程第51の件

第52 日程第52の件

第53 日程第53の件

第54 日程第54の件

第55 日程第55の件

第56 日程第56の件

第57 日程第57の件

第58 日程第58の件

第59 日程第59の件

第60 日程第60の件

第61 日程第61の件

第62 日程第62の件

第63 日程第63の件

第64 日程第64の件

第65 日程第65の件

第66 日程第66の件

第67 日程第67の件

第68 日程第68の件

第69 日程第69の件

第70 日程第70の件

第71 日程第71の件

第72 日程第72の件

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会議に出席した議員(19名)

    1番 粟津まりさん      2番 森脇 徹君

    3番 福井節子さん      4番 石田 哲君

    5番 駒井芳彦君       6番 万木 豊君

    7番 廣本昌久君       8番 秋永安次君

    9番 前川 勉君       10番 橋本恒夫君

    11番 澤本長俊君       12番 山川恒雄君

    13番 大日 翼君       14番 小島洋祐君

    15番 八田吉喜君       16番 梅村彦一君

    17番 宮内英明君       18番 大西勝巳君

    19番 清水日出夫君

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会議に欠席した議員(なし)

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会議に出席した説明員

               市長             西川喜代治君

               副市長            竹脇義成君

               教育長            高橋博志君

               総務部長           金谷一夫君

               政策部長           内村泰雄君

               市民環境部長         山田善嗣君

               健康福祉部長         森脇 博君

               産業経済部長         古谷傳平君

               土木交通部長         山本博和君

               上下水道部長         高島成弘君

               会計管理者          澤 孝彦君

               教育部長           北川伊久男君

               病院事務部長         高木 正君

               消防長            山下 勇君

               総務部次長          澤田市郎君

               政策部次長          古谷和美さん

               市民環境部次長        藤田 昭君

               産業経済部次長        俣野吉治君

               主席教育次長         上原重治君

               健康福祉部管理官       松島正博君

               土木交通部管理官       早藤武彦君

               代表監査委員         松岡正樹君

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会議に出席した事務局職員

               議会事務局長         仁賀久宣

               議事課長           上山幸応

               議事課参事          西川 亨

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     午前10時05分 開会



○議長(駒井芳彦君) 

 皆さん、おはようございます。

 定例会の開会に先立ちまして、去る8月29日にご逝去されました高島市議会、渡邊近治議員に対し、弔意をあらわすため、黙祷をささげたいと思います。

 皆さん、ご起立をお願いいたします。

          (黙祷)

 ご着席願います。

 ここで、高島市議会議員一同を代表して小島副議長より追悼の言葉を述べていただきます。

 小島副議長。



◆副議長(小島洋祐君) 

 このたびの高島市議会議員、渡邊近治君のご逝去に当たり、まことに僣越ではございますが、高島市議会を代表しまして謹んで追悼の言葉を申し述べさせていただきます。

 9月定例会を控えた去る8月29日の夕方、懸命の医療措置も及ばず他界されたとの訃報に接し、余りにも突然のことであり、幾度も我が耳を疑いました。私よりも8歳年下で、64歳という余りにも短い生涯に、今でも現実としてこれを受けとめることができません。これからますますあなたのお力が必要とされる中でのご逝去は、議会にとっても高島市民にとっても、まことに大きな痛手であり、痛恨のきわみであります。

 私と渡邊君との出会いは、高島市合併前の旧マキノ町、旧安曇川町議会議員の時代からであり、会派を超えた兄弟、家族のようにおつき合いをさせていただいてきました。本日は、議席番号20番、渡邊近治君のことをあえてきんちゃんと呼ばせていただきます。きんちゃんは、昭和22年10月24日、渡邊家の次男としてお生まれになり、わんぱく少年が小学校、中学校そして高校を卒業され、代々の家業である渡邊仏壇を引き継がれました。今日まで多くのご苦労があったことと察しますが、何一言も弱音を吐くことなく、人一倍の努力、忍耐力を持って頑張ってこられたことを思いますと、非常に悲しみに耐えないところであります。

 地域活動に目を向けますと、JC、商工会、消防団、PTA、少年野球、自衛隊募集相談員、警察友の会、納税協会などなど数多く、しかも幅広い地域活動を通して多くの人々から愛され、慕われたことからでもわかるように、あなたの人柄がしのばれます。また、旧マキノ町時代から新市へとしっかりと受け継がれた北海道ニセコ町との交流活動も積極的に推進されたことは、我々議員も承知しているところであり、そのご功績はまことに顕著でありました。

 議員活動におかれましては、平成3年4月に旧マキノ町議会議員に当選されて以来、22年間に及ぶ議員生活、合併後の高島市議会では常任委員会等での正副委員長、そして副議長を経て、平成21年2月には高島市議会の第2代議長に就任されました。合併当初においては、会派間の調整にさぞご苦労をいただいたと思います。また、JR湖西線のことに関しましては、卓越した識見、幅広い人脈を生かされ、高島市の発展にご貢献いただきました。

 去る7月26日から27日にかけて、国土交通省への要望を兼ねた研修においても、国道161号線のバイパス整備とJR湖西線における利便性の向上を図るため、産業建設常任委員長としてリーダーシップを発揮され、国の職員に対し、早期に整備するよう強く訴えられたことが、今私の脳裏に深く刻まれています。

 また、この研修においては、国土交通省の研修だけにはとどまらず、川端達夫総務大臣や逢坂誠二衆議院議員へも高島市内の交通事情について現状を訴えられ、地域発展のため早期の整備を強く求められ、改めて幅広い活動をいただき、感謝の念でいっぱいであります。そして、きんちゃん、総務大臣室で撮影した集合写真が最後となりましたね。私の宝とさせていただきます。今は、あなたのご遺志をしっかりと受け継ぎ、私たち高島市議会議員一同が、市政発展のため、頑張ってまいる所存です。

 最後に、きんちゃんのありし日の面影をしのびつつ、謹んで哀悼の誠をささげます。どうぞ安らかにお眠りください。

 平成24年9月3日

          高島市議会副議長 小島洋祐



○議長(駒井芳彦君) 

 本日ここに、高島市議会9月定例会が招集されましたところ、議員各位にはご壮健にて参集を賜り、まことにありがとうございます。ただ、20番の議席に渡邊近治議員の姿がありません。1週間前に召集告知がされ、議案を配付されたときには、いつもと変わりなく元気な姿を我々の前に見せていてくださいましたが、本日の定例会初日を目前にした8月29日、余りにも突然に64年の生涯とともに22年にも及ぶ議員生活にあっけなく終止符を打たれました。家族を愛し、仕事を愛し、友を愛し、マキノ町はもとより高島市を思い、議会活動、議員活動をはじめ、次代を担う子どもの育成等々、何事にも全身全霊で取り組んでこられた渡邊議員が、今はもうこの場にはなく、天国に召されました。

 地元ではきんちゃん、議会でもきんちゃんの愛称で、だれからも親しまれ、また信頼されたあなたは、私にとってもすばらしき指導者であり、よき相談相手でありました。物事の判断は常に大所高所からで、人をまとめることにたけ、常に人のことを気遣い、生きてこられました。渡邊近治の名前とその功績は、皆の記憶と高島市の歴史に深く刻まれることでしょう。しかし、我々は悲しみ、立ちどまってはいられません。あなたに恥じぬよう、市民福祉の向上と高島市の振興発展のため、精いっぱい取り組みます。どうか、彼岸より家族を、私たちを、そして高島市を見守ってください。

 ありし日の面影をしのび、謹んで哀悼の誠をささげます。渡邊近治様、どうぞ安らかにお眠りください。

 さて、田んぼの稲穂が風にそよぎ、実りの季節を迎えました。黄金色に輝く風景は秋の到来を感じさせてくれます。春にまいた種も、日々の世話が行き届くことによって実を結びます。市のさまざまな政策も、きめ細やかなケアがあって初めて市民に満足のいくものとなると思います。

 今定例会では、多くの条例改正や補正予算、一般質問に加え、決算認定がございます。十分な検証を行って、よりよい施策展開につながりますよう、活発な議論を交わしていかなければならないと考えておりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 暦では、処暑が過ぎ、暑さが和らぐ季節となりましたが、日中の日差しはまだまだ厳しく、いま一旬の辛抱です。皆様、十分ご自愛賜りまして、今期定例会が生気にあふれ、実り多いものとなりますよう、各位のご協力をお願いし、開会のあいさつとさせていただきます。

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△開会宣言



○議長(駒井芳彦君) 

 ただいまから、平成24年9月高島市議会定例会を開会いたします。

 これより、本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりであります。

 ここで、市長から本定例会招集のあいさつを受けます。

 西川市長。

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△市長あいさつ



◎市長(西川喜代治君) 

 皆様、おはようございます。

 本日ここに、平成24年9月高島市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位にはご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。

 ごあいさつに先立ちまして、長年自治体行政に多大のご貢献をいただきました渡邊議員が志半ばで急逝されましたことは、まことに痛惜のきわみでございます。これまでの渡邊議員のご功績、ご厚情に深く感謝申し上げますとともに、心からお悔やみ申し上げ、謹んで哀悼の意を表します。

 さて、我が国の経済情勢は、東日本大震災以降、総じて厳しい状況にあるものの、復興事業から公共事業投資などの国内需要が、緩やかにではありますが、回復しつつあります。一方、不安の残る電力の安定供給や急速な円高、欧州債務危機をめぐる景気回復の不確実性が依然として高いことから、世界経済全体に減速懸念が膨らみ、本格的な景気回復には、いまだ不透明なものとなっております。

 こうした中、政府においては、税と社会保障の一体改革法案が可決、成立いたしました。この間、衆議院の早期解散、総選挙の時期、衆議院議員定数改正などが法案成立の駆け引きにされるなど、与野党の対立が一層深まり、民主、自民両党の代表選も相まって、今後の政治の動向が大いに注目されるところであります。

 また、外交では、隣国の中国と韓国が尖閣諸島と竹島の領土問題などで対日強行姿勢をとるなど、緊張感が高まっており、今後の友好関係に影響を与えかねない状況であります。国際社会において、両国間との平和的な解決を願うものであります。

 一方、ことしは列島各地で想定を超えるゲリラ的豪雨が発生し、九州地方をはじめとして甚大な被害が頻発しています。県内でも、8月13日夜から14日朝にかけ、宇治市や滋賀県南部を襲った豪雨は、土砂崩れによる道路の崩壊や住宅地への土砂流入と家屋の倒壊など、市民生活に大きな被害をもたらしました。

 こうしたことから、滋賀県市長会では、大津市から応援要請を受けまして、各市に職員派遣の依頼を行い、12市から職員が出動し、高島市からも8月18日と19日の両日にわたり、延べ8名の職員を派遣しまして、被害の大きかった大津市石山外畑町地区での家の片づけや土砂の撤去などの復旧作業に当たったところでございます。

 なお、被災された地域の皆様にお見舞い申し上げますとともに、早期の復旧をお祈りいたします。

 また、さきの滋賀県市長会において、災害時における職員の災害派遣について、市の総合連携や支援体制の充実を図る必要があるとの思いから、全市で災害時応援協定を締結するよう提案させていただきました。今後は、内容を詰め、市民の安全確保に努めてまいります。

 今回は、身近な地域での災害であり、当日の発達した雨雲の状況によっては高島市においても同様の事態も想定されましたことから、防災体制の一層の整備充実とあわせて危険箇所のチェックなど、日ごろからの備えに怠りのないよう努めてまいらなければならないと気持ちを新たにしたところでございます。

 また、大津市の中学生いじめ自殺事件をめぐっては、全国的に大きな波紋を呼び、学校や関係者に脅迫文書、抗議の電話、さらには教育長が襲撃されるという異常な事態となっています。どのようなことでも、暴力に訴えても解決はしませんし、絶対に許されるものではありません。この問題では、各地でいじめのケースが報告されるなど、いじめについての国民の関心が高まり、身近な問題として真剣に取り組む必要性を強く感じたのではないでしょうか。

 なお、当市においても、8月26日に、いじめ対策に子どもたちの意見を生かそうと、12名の小・中学生が参加したストップいじめ対策会議を開きました。市では、この会議の意見を踏まえ、今後、各学校や地域でいじめ防止対策の取り組みを進め、12月には、その結果や意見を集約して市の施策に反映してまいります。

 なお、本定例会に提案させていただきます案件は、報告案件8件、人事案件15件、議決案件4件、決算認定12件、条例案件32件、予算案件3件の合計74件を予定しております。盛りだくさんの案件でございますが、会期中、十分にご審議をいただきますようお願い申し上げ、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。



○議長(駒井芳彦君) 

 市長のあいさつが終わりました。これより日程に入ります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(駒井芳彦君) 

 まず、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において10番、橋本恒夫君、11番、澤本長俊君を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(駒井芳彦君) 

 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月28日までの26日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (「異議 なし」)

 異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月28日までの26日間に決定いたしました。

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△諸般の報告



○議長(駒井芳彦君) 

 次に、日程第3、諸般の報告を行います。

 渡邊近治議員が、平成24年8月29日に逝去されましたので、公職選挙法第111条第1項第3号の規定に基づき、高島市選挙管理委員会へ議員の欠員報告をいたしました。例月出納検査の結果報告及び財政援助団体の監査結果についての報告については、お手元に配付しておきました報告書写しのとおりであります。

 次に、議員派遣の報告をいたします。議員を派遣しなければならない事件について、会議規則第160条第1項ただし書きの規定により、お手元に配付のとおり、議員の派遣を行いましたので報告をいたします。

 次に、説明員の報告をいたします。今期定例会の説明員として、地方自治法第121条の規定により、あらかじめ市長ほか関係職員の出席を求めておきましたので、ご了承願います。

 次に、報告第9号専決処分の報告についてから報告第16号継続費の継続年度終了による精算についてまでの8件について、理事当局の報告を求めます。

 西川市長。



◎市長(西川喜代治君) 

 それでは、報告第9号から報告第16号までの報告案件8件につきまして、一括してその内容をご説明し、ご報告申し上げます。

 報告第9号から報告第13号までの報告案件5件につきましては、いずれも議会から市長の専決処分の範囲としてご指定いただいているものでございます。

 報告第9号につきましては、平成22年6月28日に議決を賜った饗庭野演習場周辺平井藁園1号線改良舗装工事(その5)・堀川河川改修工事(その5)及び堀川河川改良工事(その5)に伴う下水道移設工事のうち平井藁園1号線改良舗装工事(その5)の請負契約について、舗装板撤去工の変更並びに照明灯復旧工、舗装復旧工の追加などにより、契約金額に377万7,900円の増額が生じたため、専決処分書のとおり契約金額を変更したものでございます。

 次に、順番が前後しますが、報告第10号と報告第12号については、公用車による同一事故の報告でございますので、あわせて説明させていただきます。

 この2件につきましては、本年3月8日午後1時35分ごろ、新旭町旭地先の市道平井藁園1号線の新旭信号交差点において発生した公用車による人身事故について、相手方運転手と同乗者1名に対する治療費等の損害賠償額を決定したものでございます。事故の内容につきましては、訪問看護ステーション職員が公用車を運転し、新旭町藁園の訪問先へ向かう途中、赤信号を見落とし、交差点に進入したため、相手方軽自転車と衝突し、軽自動車の運転者及び同乗者2名の計3名を負傷させたものでございます。

 この事故は、職員の弁解の余地のない不注意により、今回報告させていただくお二人のほか、事故当時生後3カ月の子どもさんに重傷を負わせた重大な事故であり、市の責任者として、被害者、そしてご家族の皆様に心よりおわびを申し上げますとともに、今後とも誠意をもって対応してまいります。

 次に、報告第11号につきましては、本年5月17日午前10時30分ごろ、高島市環境センターにおいて、施設の管理瑕疵により損傷を与えた事故につき、損害賠償額を決定したものでございます。事故の内容につきましては、可燃ごみ収集運搬業者のパッカー車が業務を終え、施設から出ようとした際、自動扉の故障により、途中で扉が閉まった状態となり、パッカー車がこれに接触し、後部右側の方向指示器を破損したものでございます。

 報告第13号は、本年3月28日午後6時40分ごろ、今津町今津地先の市道栄町堀切線の栄町交差点付近において、道路を横断中の歩行者が路面の段差につまずいて転倒した際、手首と足首を骨折された事故につき、解決金として損害賠償額を決定したものでございます。

 報告第14号及び報告第15号につきましては、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、平成23年度決算に係る本市の一般会計及び各特別会計の健全化判断比率及び公営企業会計に係る資金不足比率について、それぞれ監査委員の意見を付して議会に報告するものでございます。

 最後に、報告第16号は、平成20年度から平成23年度まで、4カ年の継続費により実施した新旭不燃性ごみ処分場整備事業について、事業が完了し、継続年度が終了したことから、地方自治法施行令第145条第2項の規定により、継続費精算報告書を調整し、議会に報告するものでございます。

 以上、報告第9号から報告第16号まで8件の報告とさせていただきます。



○議長(駒井芳彦君) 

 以上で、報告第9号から報告第16号の8件について終わります。

 次に、請願第2号あいば野演習場における日米合同演習に反対する請願書及び請願第3号オスプレイ配備と全国で計画されている低空飛行訓練に反対する請願書は、本日までに受理した請願であります。請願第2号及び請願第3号の2件については、お手元に配付の請願文書表のとおり総務常任委員会に付託いたします。

 以上で、諸般の報告を終わります。

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△庁舎・行財政特別委員会委員および防災対策特別委員会委員の選任



○議長(駒井芳彦君) 

 次に、日程第4、庁舎・行財政特別委員会委員および防災対策特別委員会委員の選任の件を議題といたします。

 現在、庁舎・行財政特別委員会委員及び防災対策特別委員会委員に欠員が生じております。各特別委員会委員の補充選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名いたします。

 まず、庁舎・行財政特別委員会委員に宮内英明君を、次に防災対策特別委員会委員に万木豊君を指名いたします。

 お諮りいたします。ただいま指名いたしました各議員をそれぞれの特別委員会委員に選任することにご異議ございませんか。

          (「異議 なし」)

 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました各議員をそれぞれの特別委員会委員に選任することに決定いたしました。

 ここで、産業建設常任委員長および庁舎・行財政特別委員会副委員長の互選のため、暫時休憩いたします。

     午前10時35分 休憩

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     午前10時44分 開議



○議長(駒井芳彦君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(駒井芳彦君) 

 次に、日程第5、諸般の報告を行います。

 ただいま産業建設常任委員会から正副委員長の互選結果及び庁舎・行財政特別委員会から副委員長の互選の結果報告がありましたので報告いたします。産業建設常任委員会委員長に八田吉喜君、副委員長に前川勉君、庁舎・行財政特別委員会副委員長に橋本恒夫君。

 以上のとおり決定されました。

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△諮第4号及び諮第5号(人権擁護委員候補者の推薦について)提案説明・採決



○議長(駒井芳彦君) 

 次に、日程第6、諮第4号人権擁護委員候補者の推薦について及び日程第7、諮第5号人権擁護委員候補者の推薦についての2件を一括議題といたします。2件について提出者の説明を求めます。

 西川市長。



◎市長(西川喜代治君) 

 それでは、諮第4号及び諮第5号の人権擁護委員候補者の推薦についての2件につきまして、一括して提案理由をご説明申し上げます。

 本案は、いずれも人権擁護委員候補者を法務大臣に推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めるものでございます。

 諮第4号は、現委員、石田八重子氏の任期が本年12月31日をもって満了となることから、引き続き同氏に人権擁護委員としてご就任いただきたく、議会の意見を求めるものでございます。石田八重子氏は、朽木市場にお住まいで、現在62歳、小・中学校教諭として35年間勤務され、退職後、平成19年1月から人権擁護委員にご就任いただいており、現在2期目でございます。

 次に、諮第5号は、現委員、川越清司氏の任期が本年12月31日をもって満了となることから、引き続き同氏に人権擁護委員としてご就任いただきたく、議会の意見を求めるものでございます。川越清司氏は、安曇川町下小川にお住まいで、現在64歳、長年にわたり青少年の育成に尽力され、平成22年1月から人権擁護委員にご就任いただいており、現在1期目でございます。

 以上、今回、人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦させていただくお二人は、いずれも人権擁護に関する識見が高く、人柄も温厚で、人権擁護委員として適任者であると考えますので、議会のご意見を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます



○議長(駒井芳彦君) 

 以上で、提出者の説明は終わりました。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮第4号及び諮第5号の2件については、人事案件でありますので、質疑及び委員会付託を省略し、本会議において審議いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (「異議 なし」)

 異議なしと認めます。よって、質疑及び委員会付託を省略することに決定いたしました。

 お諮りいたします。諮第4号及び諮第5号については、市長が人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦する際に、議会の意見を求めたものであります。意見といたしましては、適任者と認めることとして討論を省略し、採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          (「異議 なし」)

 異議なしと認めます。よって、討論を省略し、議会の意見として適任者と認めることとして採決いたします。

 まず、諮第4号人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。本件はこれを適任者と認めることに賛成の諸君は、起立願います。

          (起立 全員)

 起立全員です。よって、諮第4号人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任者と認めることに決定いたしました。

 次に、諮第5号人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。本件はこれを適任者と認めることに賛成の諸君は、起立願います。

          (起立 全員)

 起立全員です。よって、諮第5号人権擁護委員候補者の推薦については、これを適任者と認めることに決定いたしました。

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△同意第5号から同意第11号(河内山財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて)提案説明・採決



○議長(駒井芳彦君) 

 次に、日程第8、同意第5号河内山財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてから日程第14、同意第11号河内山財産区管理委員の選任につき同意を求めることについての7件を一括議題といたします。7件について提出者の説明を求めます。

 西川市長。



◎市長(西川喜代治君) 

 それでは、同意第5号から同意第11号までの河内山財産区管理委員の選任につき同意を求めることについての7件につきまして、一括して提案理由をご説明申し上げます。

 この7件の同意案件は、いずれも河内山財産区管理委員の任期が本年9月28日をもって満了することから、当該財産区を構成する自治会から推薦を受けました井川勝男氏、大森六己氏、松本文男氏、古谷進氏、三田村喜芳氏、古谷正次氏、古谷仁成氏の7名を河内山財産区管理委員として選任いたしたく、地方自治法第296条の4第1項及び高島市財産区管理会条例第3条の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。

 以上、同意第5号から同意第11号までの7件につきまして、ご審議の上、ご同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(駒井芳彦君) 

 以上で、提出者の説明は終わりました。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第5号から同意第11号までの7件は、人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定によって、質疑及び委員会付託並びに討論を省略し、直ちに一括して採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (「異議 なし」)

 異議なしと認めます。よって、同意第5号から同意第11号までの7件は、質疑及び委員会付託並びに討論を省略し、直ちに一括して採決することに決定いたしました。

 それでは、同意第5号河内山財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてから同意第11号河内山財産区管理委員の選任につき同意を求めることについての7件を一括して採決いたします。

 同意第5号から同意第11号の7件はこれに同意することに賛成の諸君は、起立願います。

          (起立 全員)

 起立全員です。よって、同意第5号河内山財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてから同意第11号河内山財産区管理委員の選任につき同意を求めることについての7件は、これに同意することに決定いたしました。

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△同意第12号から同意第17号(今津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて)提案説明・採決



○議長(駒井芳彦君) 

 次に、日程第15号、同意第12号今津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてから日程第20、同意第17号今津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについての6件を一括議題といたします。6件について提出者の説明を求めます。

 西川市長。



◎市長(西川喜代治君) 

 同意第12号から同意第17号までの今津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについての6件につきましては、一括して提案理由をご説明申し上げます。

 この6件の同意案件は、いずれも今津財産区管理委員の任期が本年9月30日をもって満了することから、当該財産区を構成する自治会から推薦を受けました浅田俊夫氏、山本憲彦氏、船野良信氏、石庭富男氏、角川正将氏、平山義和氏の6名を今津財産区管理委員として選任いたしたく、地方自治法第296条の4第1項及び高島市財産区管理会条例第3条の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。

 以上、同意第12号から同意第17号までの6件につきまして、ご審議の上、ご同意を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(駒井芳彦君) 

 以上で、提出者の説明は終わりました。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第12号から同意第17号までの6件は、人事案件でありますので、会議規則第37条第3項の規定によって、質疑及び委員会付託並びに討論を省略し、直ちに一括して採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (「異議 なし」)

 異議なしと認めます。よって、同意第12号から同意第17号までの6件は、質疑及び委員会付託並びに討論を省略し、直ちに一括して採決することに決定いたしました。

 それでは、同意第12号今津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてから同意第17号今津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについての6件を一括して採決いたします。

 同意第12号から同意第17号の6件は、これに同意することに賛成の諸君は、起立願います。

          (起立 全員)

 起立全員です。よって、同意第12号今津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてから同意第17号今津財産区管理委員の選任につき同意を求めることについての6件は、これに同意することに決定いたしました。

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△議第58号(財産の取得につき議決を求めることについて)提案説明・質疑・討論・採決



○議長(駒井芳彦君) 

 次に、日程第21、議第58号財産の取得につき議決を求めることについてを議題といたします。本案について提出者の説明を求めます。

 西川市長。



◎市長(西川喜代治君) 

 議第58号財産の取得につき議決を求めることについて、提案理由をご説明申し上げます。

 本案は、朽木スキー場のゲレンデ整備に使用している圧雪車の更新に係る財産の取得について、地方自治法第96条第1項第8号及び高島市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。

 財産の取得の理由につきましては、現在、朽木スキー場で使用している圧雪車は、購入から12年が経過し、劣化が著しく、頻繁に故障が発生していることから、安定したスキー場の運営と適正な施設の管理を目的に、ゲレンデ用圧雪車を更新しようとするものであります。本件圧雪車の購入につきましては、去る8月8日、指名5社による競争入札を執行いたしました結果、岐阜県高山市の株式会社三機工業が税込み2,887万5,000円をもって落札いたしましたので、当該金額を財産の取得価格として議会の議決を求めるものでございます。

 以上、議第58号につきましてご審議いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(駒井芳彦君) 

 以上で、提出者の説明は終わりました。

 これより第58号に対する質疑を行います。質疑される方ありますか。

          (「質疑 なし」)

 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第58号については、会議規則第37条第3項の規定によって、委員会付託を省略し、本会議において審議いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (「異議 なし」)

 異議なしと認めます。よって、議第58号については委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより議第58号について討論、採決を行います。

 議第58号に対する討論を行います。討論される方ありますか。

          (討論 なし)

 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより議第58号財産の取得につき議決を求めることについてを採決いたします。本案は原案のとおり可決することに賛成の諸君は、起立願います。

          (起立 全員)

 起立全員です。よって、議第58号財産の取得につき議決を求めることについては、原案のとおり可決することに決定いたしました。

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△議第59号から議第61号(財産の取得につき議決を求めることについて外2議案)提案説明・質疑



○議長(駒井芳彦君) 

 次に、日程第22、議第59号財産の取得につき議決を求めることについてから日程第24、議第61号財産の処分につき議決を求めることについてまでの3議案を一括議題といたします。3議案について提出者の説明を求めます。

 西川市長。



◎市長(西川喜代治君) 

 それでは、議第59号から議第61号までの議決案件3件について、一括して提案理由をご説明申し上げます。

 まず、議第59号財産の取得につき議決を求めることについては、今津総合運動公園に芝生サッカー場整備のための用地を取得することについて、地方自治法第96条第1項第8号及び高島市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。

 今回、取得する土地は、今津町日置前地先の農地等25筆で、総面積2万9,050?、取得価格は合計1億742万2,400円でございます。なお、本件土地の取得代金につきましては、公共用地の先行取得として、土地開発基金により取得する予定であります。

 次に、議第60号財産の無償貸付につき議決を求めることについては、安曇川、高島の学校給食センターの統合により、現在、遊休財産として管理している旧高島学校給食センターの施設について、第6次産業を推進する観点から、民間事業者が農商工連携事業として取り組む米粉ヨーグルトなどの生産、開発への支援策として、当該施設を5年間無償で貸し付けることにつき、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めるものででございます。

 なお、当該建物の有償貸し付けは、施設整備に国の補助金を受けている関係上、制約がありますが、当該敷地については制約がありませんので、市有地の貸し付け算定基準により算定した額をもって有償貸し付けとする予定であります。

 次に、議第61号財産の処分につき議決を求めることについては、普通財産として管理している旧新旭幼稚園の施設について、現在使用している教育支援センター、スマイルの移転に伴い、社会福祉法人虹の会より当該施設を障がい児等を対象にした地域活動支援センター、また生活介護事業所として活用したいとの申し出があり、障がい者福祉サービスの充実につながるとの観点から、当該施設を無償譲渡することにつき、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。

 以上、議第59号から議第61号までの3件につきまして、ご審議を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(駒井芳彦君) 

 以上で、提出者の説明は終わりました。

 これより議第59号から議第61号までの3議案に対する質疑を行います。発言通告書が提出されていますので、2番、森脇徹君の発言を許します。

 2番、森脇徹君。



◆2番(森脇徹君) 

 私は、ただいま市長提案ございましたうち、議第59号財産の取得につき議決を求めることについて、すなわち本格的なサッカー場整備に着手する、土地開発基金からのを使うという議案でございますが、市のスポーツ振興策の中での今津総合運動公園並びに市内の中での新サッカー場整備の位置づけ、全協では一部説明があったわけでありますが、改めてお問いをいたします。

 2つ目は、この間、同僚議員からも私どもの疑問として、天然芝か人工芝かの整備方針と建設総額並びに財源の内訳はどのように見通しているのか、また供用開始後、すなわち天然芝並びに人工芝の張りかえ費用も含めた維持管理費用はどれほど見込んでいるのか、現在の構想の段階での質問であります。

 3点目に、今市長から説明がありました25筆で2万9,050?にわたる大きな取得でありますが、この取得契約額につきまして、地目別に適正な価格であるのか、その点についてお伺いしたいと思います。



○議長(駒井芳彦君) 

 2番、森脇徹君の発言に対し、提出者の答弁を求めます。

 内村政策部長。



◎政策部長(内村泰雄君) 

 まず、1点目の市民のスポーツ振興策の中で今津総合運動公園と新サッカー場の位置づけについてでございますが、今津総合運動公園は市内でのスポーツ施設の中で充実した施設整備を備えております。市民の利用だけではなくて、合宿や、あるいはまた大会等が多く、多方面から幅広く利用されております。市内でのスポーツ活動の中核となる施設というふうに位置づけております。なお、サッカー場の整備につきましては、近年サッカー人口が増加しておりますし、とりわけ青少年のサッカー熱といいますか、それが高まっているということでございますので、こうしたニーズにこたえるとともに、市民のスポーツ振興に寄与してまいりたいというふうに考えているものでございます。

 それから2点目でございます。天然芝か、あるいはまた人工芝かということの整備方法でございますが、建設費、財源内訳、管理体制につきましては、現在のところ、詳細な測量設計等がなされていない状況でございますので、具体的には建設費等はお答えすることができません。また、財源につきましては、施設整備に適合する補助金について、現在調査、検討を進めているところでございます。なお、天然芝、人工芝の種別につきましても、それぞれ一長一短がございますし、これら整備費、管理体制、利用者のニーズなどを総合的に検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 次に、3点目でございます。3点目につきましては、取得価格は地目別に適正な額であるかというご質問でございますが、これにつきましては不動産鑑定に基づいた適正な価格であるというふうに考えております。以上でございます。



○議長(駒井芳彦君) 

 森脇君。



◆2番(森脇徹君) 

 ただいま政策部長からお答えいただいたことであります。私は、今津総合運動公園のサッカー設備のグレードアップにつきましては、前向きに議論をしたい、考えたいと。提案されることについて。そうは思っているわけでありますが、しかし総額、今政策部長の答弁では具体的な額面提示はなかったけれども、全員協議会の中で提示があったのは6億から7億という大きなプロジェクトであります。これは市民的合意が必ず必要であります。その立場で質問しているものであります。

 今お答えになられた点は、全員協議会で3枚のペーパーでお話ありましたが、この枠を出ないものですね。こうした大きなプロジェクト事業に着手するというときには、今の政策部長の答弁趣旨でいいのだろうかと。これは伊勢志摩で行われた5面という大きなサッカー場整備の構想なのですけれども、計画書まで言いませんが、せめて構想を今のお話を含めて、またこの間、同僚議員からも幾つも疑問も含めて問題提示あるいは前向きな提案がございましたね、そういうことにどうこたえていくのかということ、そういう形で構想は最低この議会に示しながら、こうした不動産取得の財源について議会に問われるというのが、これが私は筋ではないかと思うのですが、こういうお考えは、政策会議あるいは幹部会議の中ではされなかったのでしょうか。この点がお伺いしたいのが1点。

 具体的なサッカー人口の増加と一般的におっしゃった。それはスポーツ人口も含めて、あるいはオリンピックもございました、そういう点も含めてあるでしょう。じゃあ、具体的に滋賀県下でどれだけのサッカー人口があり、高島市内に選手がどれぐらいいるか、あるいはそういう支援する方がどれぐらいいるか、そういうことを含めたものが、私は提示を、こういう中にがきちんとございますか。そういうものが付託される常任委員会で示されるのでしょうか。この点をお聞きしたい。

 それから、3つ目の適正な鑑定とおっしゃいました。私は市内の不動産鑑定関係者にお聞きしました。こうした25筆を、しかも田、畑、公衆用道路、こういうものを一括に含めたもので、地目別に示されていないということは、専門の者として若干どうなのだろうかという率直なお話もいただいてきたところであります。その辺の透明性というのは、私は求められるというふうに思うのですが、この点はいかがでしょうか。



○議長(駒井芳彦君) 

 内村政策部長。



◎政策部長(内村泰雄君) 

 まず、1点目の整備に対します構想といいますか、こういったものにつきましては、今後、私ども政策部のほうで土地を購入させていただくということでございますが、教育委員会の市民スポーツ課のほうで具体的にどういった施設にするというか、そういったサッカー場にするかというふうなことを考えていくという考え方でございます。

 それと、サッカー人口でございます。今ちょっと具体的にサッカー人口というのはつかんでおりませんが、今津総合運動公園では年間20万人ほどの利用者があるということでございますが、グラウンド等の利用につきましては、今現行では、古い数字でございますが4万人ぐらいという数字をつかんでおりますけれども、将来的に6万人ぐらいの予定になるというふうな数字をつかんでおりますので、やはりそういった将来的なものを見越しまして、今回の2万9,000?というふうな面積といったものを考えているところでございます。

 それから、3点目の土地の評価といいますか、そういったものにつきましては、近年その周辺で公共用地として購入されたといったものを参考にしながら、鑑定士による鑑定を行って価格を決めさせていただいているというところでございます。



○議長(駒井芳彦君) 

 森脇君。



◆2番(森脇徹君) 

 再質問に対してお答えいただいたわけでありますが、この土地取得の議決というのは、私は大きいものだと思うのです。取得するお金を出してもらうところが決まったらいいということではなくて、やはりどういう施設をつくってどういう市民ニーズにこたえて、あるいはまた施設についてどういう課題があって、それを克服するのにはどうするのか。スポーツ人口がこれだけ見込まれるけれども、市民の利用を優先にしながらどう整えながら地域活性化等も含めた、市外からの利用も当然あるでしょう、そうしたこととの広域経済波及効果が一体どういうところに及ぶのかというところも含めて、アバウトな話ではなくて、やはり具体的に構想を提示していただく必要があると思うのです。そうしたことをやはり我々議会議員にも、付託先の委員会でも受けながらこれを議論するわけでありますから、取得価格の件もそうでありますし、この点はそういうものをきちんと提示するという点、この点は今政策部長のご答弁の域を出ないのですか。

 このままいきますと、いわゆるなぜ急ぐのかということにも、こういう市民の疑問も膨らんできます。こういう点、率直に、政策部長もしかりでありますが、提出者は市長でございますので、そういう点も含んだ付託先の委員会審査、我々議員が十分にそういう市民の疑問に答えた審議をできる状況を与えていただけるのですか。その点はどうでしょうか。



○議長(駒井芳彦君) 

 西川市長。



◎市長(西川喜代治君) 

 私のほうからお答えをさせていただきます。

 サッカー場の整備等につきましては、今急に議案をご提出させていただいているということではございません。やはり2年ぐらい前に、どの議員かちょっと忘れたのですが、たしか質問をいただきまして、今津総合運動公園のあり方の中でサッカー場の位置づけというものについての一定の調査なり構想をつくらせていただきました。それはあくまで将来どうするかという中で、私もいろいろ回っておりました中で、4年以上前から、あそこには専門的なサッカー場が必要であるというお声を聞いておりましたので、そういったことを含めて今回提案もさせていただいておりますが、ただ急に今この議案を出させていただいたという思いはございませんし、以前にもお話しをさせていただいたつもりでございます。そうした資料というものが一定整っておりますので、この辺については議員皆様方のご審議をいただくための資料として提出はさせていただきたいという思いをしております。

 それと、価格の問題についてのご質問でございますが、これは議員もご承知のとおり、昭和63年に今津総合運動公園の用地買収をしたときには一反500万円という形で議会に提案をさせていただいて取得をさせていただきました。その当時から土地が上がっているのか下がっているのかということは別でございますが、今現在はそれよりも25%減額した形で一般の農地については対応させていただいておりますし、土地改良施設につきましては、道路、水路含めてでございますが、その農地の5分の1の価格で今議案としてご提案をさせていただいております。このあたりは、これも含めまして十分なご審議をいただきたいと思います。



○議長(駒井芳彦君) 

 これをもって、議第59号から議第61号までの3議案に対する質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議第59号から議第61号までの3議案については、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり所管の委員会に付託いたします。

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△議第62号から議第73号(平成23年度高島市一般会計歳入歳出決算の認定について外11議案)提案説明



○議長(駒井芳彦君) 

 次に、日程第25、議第62号平成23年度高島市一般会計歳入歳出決算の認定についてから日程第36、議第73号平成23年度高島市介護老人保健施設事業決算の認定についてまでの以上12議案を一括議題といたします。12議案について提出者の説明を求めます。

 西川市長。



◎市長(西川喜代治君) 

 それでは、議第62号から議第73号までの平成23年度に属する各会計の決算認定に関する12議案につきまして、一括して提案説明を申し上げます。

 今回、認定をお願いする平成23年度の一般会計、各特別会計及び各企業会計合わせて12会計の決算につきましては、一般会計と特別会計が去る7月11日、12日、18日、19日の延べ4日間、企業会計が6月20日から22日までの3日間、監査委員の審査に付されましたので、それぞれの審査意見書とともに主要施策成果説明書、決算補足説明資料等を添付して議会の認定をお願いするものでございます。

 なお、12会計の決算に関する提案説明でございますが、すべての会計となりますと内容が多岐また広範囲に及ぶことから、ここでは平成23年度普通会計の決算状況の総括的事項の説明にとめさせていただきますのでご了承をお願いいたします。

 平成23年度の普通会計の決算額は、歳入総額が298億1,903万6,000円、前年度と比較しますと1.4%の増、金額にして4億2,317万9,000円の増額となっております。

 この歳入増の内容につきましては、病院整備事業に対する公共投資臨時交付金の減額が大きく影響し、県支出金は対前年度34.4%減と大幅に減少した反面、市税では法人税、固定資産税及びたばこ税の伸びにより、対前年度1.7%の増額、国庫支出金においても生活保護費や子ども手当交付金等の伸びにより、0.9%の増額となり、特に繰入金は病院整備事業に係る病院建設準備基金の繰り入れにより144.4%とと大幅な増額となっています。しかしながら、歳入全体の71.3%を占める一般財源は、国の経済対策に係る交付金や臨時財政対策債の大幅な減少から、212億6,152万4,000円と、対前年度8億2,097万2,000円、率にして3.7%の減額となっており、特に経常一般財源を見ると、普通交付税において基準財政需要額算定における下水道費の縮減や国勢調査人口の減少が各算定費目に影響して、臨時財政対策債を合わせた実質交付税の総額が2億8,591万4,000円の減額となるなど、2億789万8,000円の減額、率にして対前年度1.1%のマイナスとなっております。

 一方、歳出総額は283億3,274万円で、前年度と比較いたしますと0.4%の増、金額にして1億988万9,000円の増額となっています。これを性質別に分析いたしますと、義務的経費は121億8,131万7,000円で、歳出全体の43%を占め、前年度より4.3%、金額にして5億4,416万6,000円の減となっています。この主な要因は、扶助費が伸びておりますものの、人件費では職員給の減少、公債費では前年度における市債の繰上償還により大幅に減少したものでございます。

 投資的経費は38億1,929万円で、歳出全体の13.4%を占め、前年度より0.6%、金額にして2,241万2,000円の増となっています。その内容としては、普通建設事業費の補助事業で0.3%のマイナス、単独事業費で2.6%の伸びとなっているほか、県営事業負担金で59.7%のマイナス、金額にして1,594万9,000円の減額となっています。

 また、災害復旧費では51.7%の増、金額にして646万3,000円の増額となっています。

 その他の行政経費は123億3,213万3,000円で、歳出全体の43.5%を占め、前年度より5.4%、金額にして6億3,164万3,000円の増となっています。この増額は、補助費で病院整備事業に係る病院事業会計への負担金が62.9%と大幅に伸び、金額にして17億9,017万6,000円の増額となっていることが主な要因でありますが、物件費では、総務費における行政事務委託料や選挙費の減額により前年度より0.5%のマイナス、金額にして1,824万2,000円の減額、積立金では対比する前年度に病院建設準備基金など特定目的基金への大きな積み立てを行っていることにより、71.1%のマイナス、金額にして9億9,749万2,000円の減額となっています。

 また、繰出金においても、国保事業勘定や定額運用基金への繰り出しが減少し、3.4%のマイナス、金額にして1億2,648万9,000円の減額となっています。

 歳入歳出差し引き額は14億8,629万6,000円で、翌年度に繰り越すべき財源を控除した実質収支は8億1,350万8,000円の黒字決算となっています。

 次に、財政指標につきましては、実質公債費比率は前年度に比べ1.2ポイント改善し15.9%、将来負担比率は前年度に比べ1.1ポイント改善し151.8%となっています。

 以上が、平成23年度普通会計の決算概要でありますが、今後は、地方交付税の段階的な一本算定への移行や消費税率の引き上げに伴うデフレ経済への影響など、厳しい財政環境が予測されますことから、引き続き、効率的な財政運営を念頭に、限られた財源の中で市民の福祉の向上に向けた取り組みができますよう、さらに精進してまいりたいと考えております。

 以上、議第62号から議第73号までの決算認定12議案につきまして、ご審議賜りますようお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。



○議長(駒井芳彦君) 

 以上で、提出者の説明は終わりました。

 ここで、平成23年度高島市一般会計、各特別会計の歳入歳出決算及び各事業決算の認定に付された12議案については、それぞれ監査委員の審査に付されておりますので、その結果を松岡正樹代表監査委員から報告願います。

 松岡代表監査委員。



◎代表監査委員(松岡正樹君) 

 皆さん、おはようございます。高島市代表監査委員の松岡でございます。

 平成23年度の監査の概要を報告申し上げます。

 地方自治法に定められています例月出納検査の検査対象、検査実施日、検査の手続等は毎回の検査報告書に記載しているとおりでございます。また、定期監査及び決算審査の実施の詳細は、平成24年2月22日に提出いたしました定期監査の執行結果報告と、平成24年8月20日に提出いたしました一般会計及び各特別会計、高島市水道事業、高島市病院事業、高島市介護老人保健施設事業の決算審査報告書並びに財政健全化審査意見書に記載しましたとおりでございます。

 1年間の監査結果をまとめました平成23年度の決算審査概要資料は既にお渡ししてあると思います。それについて説明が必要な事項または重要な事項と感じたことを若干述べさせていただきます。

 今期の補助金は件数で30件、金額で2億200万円減少し、全体で19億7,700万円となりました。そのうち、財政援助団体に対しては件数で12件、金額で2億700万円減少いたしました。それは前年度の愛隣保育園の施設整備分3億8,400万円が影響したものであります。本年度は、はこぶね会に4,400万円、藤波学園に9,600万円、安曇川学園に1,000万円、施設整備補助金として約1億5,100万円支出されていますので、それらを勘案しますと700万円の減少ということになると思います。また、財政援助団体のうち4,000万円を超える他の1社は、びわ湖高島観光協会でありまして、金額で5,100万円であります。

 出資金、出捐金の推移でありますが、公営企業会計の24億6,300万円の増加は、高島病院事業会計への拠出が24億700万円、水道事業会計に5,500万円であります。病院事業には、他に収益対象として5億9,600万円、資本剰余金として1億3,000万円、合計31億3,300万円繰り出されております。その他に、国からの交付金相当額が国保会計から収益対象として700万円、資本剰余金として800万円繰り出されております。過年度に支出していました経営基盤強化資金は、当年度はありません。水道事業は、出資金の他に収益対象金額で3,600万円、消費税300万円の合計9,600万円が繰り出されております。

 次に、指定管理者のうち2,000万円以上の3社は、ひばり約4,500万円、今年度の観光協会は4施設になりまして総額2,400万円、木幸スポーツ企画は2,500万円でありました。

 一般会計から特別会計への繰出額は1億1,500万円減少していますが、これは国保特別会計が9,800万円減少したこと、熱供給事業特別会計の前年度地方債の償還原資6,000万円が当年度は不要となったためでございます。また、企業会計への平成23年度の繰入額は前年に比べて17億3,700万円ふえています。これは高島病院が17億7,200万円増加したこと、水道事業が3,500万円減少したことによります

 市税の収納状況でありますが、市全体で平成23年度の調定額は前年とほぼ同額であります。収納率は前年比で0.12ポイント上昇しました。しかし、収入未済額は1,800万円増加しています。それは延滞繰越金が増加したことによります。ちなみに23年度の滋賀県13市の市税の収納率は94.64%でございました。

 次に、市の普通会計の財政状態でありますが、実質収支は8億1,300万円の黒字でありました。前期繰越金を除く単年度収支は2億600万円の黒字であり、実質単年度収支は2億700万円の黒字となっています。単年度収支に加算されます財調積立金は、ことしは94万円でありました。また、減債基金は3億7,000万円積み立てられています。

 次に、普通会計の資金収支計算書でありますが、平成23年度は前年比で経常収支額は7億7,600万円増加しました。公共資産整備の部は収入が2億7,400万円増加しましたが、支出が19億500万円増加しましたので、結果的には収支差額は16億3,100万円悪化しています。しかし、投資・財務的収支の部が10億5,700万円好転しましたので、全体として当年度の現金残高は14億8,600万円の黒字となりました。財調基金と減債基金と合わせて現金・同等物は6億8,500万円増の44億3,100万円となります。

 地方公営企業会計でありますが、高島病院の現金・同等物期末残高は3億4,700万円減少して6億3,500万円となりました。これは病院建設のための支出42億7,800万円、それから補助金収入10億2,900万円、一般会計出資金収入25億4,500万円と企業債発行収入10億4,400万円による結果でございます。水道事業の投資活動の大きなマイナスは固定資産の取得であり、企業債発行による財務活動の黒字より補てんされています。陽光の里は前年同様、手持ち現金で公債償還を行っています。

 次に、財政力指数でありますが、平成23年度は0.422と前年度の0.414より高くなっていますが、3年平均では0.011ポイント低くなっています。それは平成23年度の平均値に比較的高かった平成20年度が除かれた結果でございます。いずれにしても低い水準でございまして、自主財源の割合が低い状態であることには変わりはありません。経常収支比率は1.3ポイント高くなりました。臨時財政対策債を含む経常一般財源が減少したこと、経常経費充当一般財源の増加の影響であります。財政構造の弾力性が失われ、新しい施策の実行が難しくなっていると思われます。また、実質公債費比率の23年度単独の指数は14.73と改善され、3年平均で15.8となりました。将来負担比率は151.8と前年比1.1ポイント改善されましたが、まだまだ高い水準であります。

 なお、平成23年度において、公営企業会計に資金不足のある法適用、法非適用事業はありませんでした。

 公営企業について若干申し上げます。

 高島病院に関しては、職員数は医師1名、看護師10名、医療技術者7名の増員と、少し改善されましたが、常勤医師の確保はやはりまだまだ深刻な問題であります。職員給与費対医業収益比が67.5%と1.4ポイント上がりました。1日平均患者数が平成22年度に比べて、入院患者数で5名、外来患者数で9名減少しました。それに伴い、医業収益は4,900万円減少しまして、それに対して職員給与費は約2,000万円増加しました。その結果でございます。

 一方、医業費用は1億1,400万円減少しました。主たる減少は材料費が3,800万円、経費が5,600万円、経費の内訳は修繕料が1,900万と賃借料が4,000万円であります。その他に固定資産除却損が4,000万円減少したことにより、医療損益は前年比6,500万円改善され、2億9,400万円の赤字となりました。医業外損益は、新病院建設に係る経費の増大と消費税の負担増及び医業外収益に計上されておりました経営基盤強化資金2億円が当期末計上、その結果として前年比4億1,000万円の赤字増となりました。これらを勘案すれば、当期純利益2,600万円の黒字は経営改善の効果があらわれたのではないかと考えております。

 水道事業は、前年に比べて上水道事業の営業収益が600万円、簡易水道事業が500万円減少し、営業収益は合計で1,100万円減少しました。合計営業費用は前年とほぼ同額でありまして、営業外損失の若干の減少で純利益は600万円減少の1,200万円となりました。下水道の支出超過は7,900万円減少し、農林排水の支出超過も900万円減少したため、結果として上下水道事業の支出超過は8,200万円減少し、2億8,000万円の支出超過となりました。決算審査意見書に記載されています供給単価が1立方メートル当たり100.82円、給水原価が110.68円であり、給水原価が供給単価を9.86円上回っているにもかかわらず、営業損益が3,600万の黒字になっているのは、給水原価には支払利息及び企業債取扱諸費が加算されているためでございます。

 次に、介護老人保健施設は計数的に変化はありません。床数がふえる来期がどう動くか、見守る必要があるのではないかと思います。

 次に、財政援助団体に関しまして、過年度監査しました各団体の5年間の損益の推移は作表のとおりでございます。

 安曇川はこぶね保育園の事業活動外収入2,200万円は、はこぶね本部からの繰り入れであり、特別収入は高島市からの施設整備補助金であります。

 ひばりは、一般会計、特別会計も収入は減少しておりますが、支出を抑えたことにより、合計収支差額は微減にとどまっております。一般会計の落ち込みを特別会計の増額で相殺しています。一般会計の収入が500万円減少したことにより、支出を400万円減少しても赤字が拡大しています。もう一度内容を確認する必要があるのではないかと考えております。

 麻生里山センターは、職員人件費を大幅に減らしても、指定管理料をこれ以上減額できない状態であろうというふうに思います。

 朽木むらおこし公社の収益は1,100万円ほど伸びています。うちスキー場が600万円、他が500万円でありますが、スキー場の利益は前年に比べて600万円の減少で3,100万円の黒字でした。その他は1,700万円減少で2,600万円の赤字でした。スキー場が閉鎖を余儀なくされた年には、どう経営するのか。昨年も申し上げましたけれども、スキー場以外の部門の対策が必要であろうかと思います。

 高島市商工会は、会費手数料等収入が1,300万円減少しています。それに対して事業指導員設置基費も1600万円削られています。十分に機能しているのか、これも一応調べる必要があるのではないかと思っております。

 高島市社会福祉協議会の23年度の収支計算書は作表のとおりであります。高島市社会福祉協議会の法人運営、要するに地域福祉活動の経理ですね、この法人運営の収入は4,400万円増加していますが、支出が1億4,400万円と大幅に増加したため、収支差額は1億8,600万円の赤字となっています。介護事業収益は1,900万円増加し、支出は5,200万円減少していますので、収支差額は7,100万円増加の2億3,500万になっています。しかし、介護収益に配賦すべき人件費及び法人運営費の配賦がなされていませんので、介護収益から地域福祉活動のためにどれだけの資金が使われたのかわかりません。この点をしっかり把握して予算を設定する必要があるのではないでしょうか。会計区分を介護事業は特別会計に、地域福祉活動は一般会計区分にしてはどうでしょうかと思います。

 高島市シルバー人材センターは、事業規模が縮小傾向にあります。新しい施策が必要ではないでしょうか。

 びわ湖高島観光協会は、今期、指定管理施設が3カ所外れたこと、特に藤樹の里あどがわが外れたことは特別会計に与える影響は大変大きなものであると思われますが、会計間の振りかえが各会計の真実の数値を狂わせていますので、決算数値のみでは比較しづらいのですが、少なくとも特別会計から一般会計へ振りかえられた金額は約600万円あり、一般会計の収支差額は300万円、特別会計は400万円の赤字となります。

 当年度は、高島市体育協会、NPOきらきらクラブ、めいどいんマキノ、地場産業振興センターを見てまいりました。既に監査結果に関する報告書で報告申し上げたとおりでありますが、高島市体育協会は残念な結果となりました。NPOきらきらクラブは会計処理が不十分なところがありましたが、事業活動に関しては真摯に取り組まれているように感じました。めいどいんマキノは、会計処理に関しては全く問題ありませんでした。店舗面積が小さいので大きな伸びは期待できませんが、地元の特産品の開発など、地元密着型の施設としてよく機能しているのではないかと思います。売り上げは300万円伸びていますが、経費も400万円増加しています。

 高島地域地場産業振興センターは、指摘いたしました帆布かばん製造から撤退いたしまして、それに対して残った不良在庫をどう処理するのか。また、売り上げが少し伸びたぐらいでは経費支出を賄うことができません。地場産業振興のための何か秘策が欲しいものでございます。また、内藤文五郎繊維産業後継者育成預金特別会計の運用はどうなっているのかというのが、ちょっと気になりました。

 最後に、1年間の監査を通じて感じたことは、予算編成時の拠るべき判断基準は、施設や各団体の必要性、重要性であろうかと思います。特に必要かつ重要な施設や団体の予算の積算には十分な知識と慎重な判断が必要であります。例えば、高島市体育協会の問題は単なる内部統制の課題だけでなく、その必要性、重要性から、どうしても維持すべき団体なら、常勤の事務局長にふさわしい人権費の算定であったのかと疑問が残りました。総括して、補助金等が支出されたなら、市民から預託された管理者としての善良なる管理がなされたか、振り返ってみる必要があるのではないでしょうか。身近に入手できる資料との突合ぐらいはすべきであろうと考えております。

 以上が、平成23年度の監査の概要でございます。ありがとうございました。



○議長(駒井芳彦君) 

 以上で、代表監査委員の報告は終わりました。松岡代表監査委員、ありがとうございました。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第62号から議第73号までの12議案については、委員会条例第6条の規定に基づき、議長および議会選出の監査委員を除く17人の議員を委員として構成する決算特別委員会を設置し、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、12議案をこれに付託して審査することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (「異議 なし」)

 異議なしと認めます。よって、議第62号から議第73号までの12議案については、議長および議会選出の監査委員を除く17人の議員を委員として構成する決算特別委員会を設置し、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり12議案をこれに付託して審査することに決定いたしました。

 ここで、決算特別委員会委員長、副委員長の互選のため、暫時休憩いたします。

     午前11時48分 休憩

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     午前11時55分 開議



○議長(駒井芳彦君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△諸般の報告



○議長(駒井芳彦君) 

 これより日程第37、諸般の報告を行います。

 ただいま決算特別委員会から正副委員長の互選の結果報告がありましたので報告いたします。決算特別委員会委員長に澤本長俊君、副委員長に石田哲君。

 以上のとおり決定されました。

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△議第74号から議第108号まで(高島市職員定数条例の一部を改正する条例案外34議案)提案説明・質疑



○議長(駒井芳彦君) 

 次に、日程第38、議第74号高島市職員定数条例の一部を改正する条例案から日程第69、議第105号高島市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案までの32件及び日程第70、議第106号平成24年度高島市一般会計補正予算(第2号)案から日程第72、議第108号平成24年度高島市病院事業会計補正予算(第1号)案までの予算案3件の以上35議案を一括議題といたします。35議案について提案理由の説明を求めます。

 西川市長。



◎市長(西川喜代治君) 

 それでは、議第74号から議第105号までの条例案件32件及び予算案件3件につきまして、一括して提案理由をご説明申し上げます。

 まず、議第74号高島市職員定数条例の一部を改正する条例案につきましては、介護老人保健施設、陽光の里の40床の増床に伴い、介護職員の増員が必要なことから、当該区分の職員定数を現行の37人から47人に改めるものであります。

 次に、議第75号高島市火災予防条例の一部を改正する条例案につきましては、本年3月の総務省令の改正に伴い、本条例に定める対象火気設備の種類に電気自動車用の急速充電設備を追加し、これを設置する際の管理細則を新たに定めるものであります。

 議第76号の高島市今津屋根付き運動場の設置および管理に関する条例案から議第79号高島市今津総合運動公園の設置および管理に関する条例案までの4議案につきましては、現在、指定管理者による指定管理を行っている議第76号の今津屋根付き運動場サンルーフ今津、議第77号の今津B&G海洋センター、議第78号の今津山村広場、議第79号の今津総合運動公園の4施設について、指定管理者制度を導入している他の施設との整合を図るため、本市の指定管理に係る標準条例に合わせた全部改正を行うものでございます。

 議第80号高島市特別養護老人ホーム等の設置および管理に関する条例案につきましては、朽木デイサービスセンター及び朽木特別養護老人ホーム、やまゆりの里について、指定管理者制度を導入している他の施設との整合を図るため、本市の指定管理に係る標準条例に合わせた全部改正を行うほか、指定管理者から納付金を徴収できる条文を追加するものでございます。

 議第81号高島市在宅介護サービスセンターの設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案につきましては、在宅介護サービスセンター、はーとふるマキノについて、現行の介護サービスに認知症対応型の通所介護事業を業務として追加するほか、指定管理者から納付金を徴収できる条文を新たに設けるものであります。

 議第82号高島市介護老人保健施設事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案につきましては、介護老人保健施設、陽光の里の増床整備に伴い、平成25年4月1日から入所定員を現行の60人から100人に改めるほか、高島市民病院との整合を図るため、診断書料や証明書料の一部を改定し、また死体処置料を追加するものであります。

 議第83号高島市老人福祉センターの設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案につきましては、市内に4施設ある老人福祉センターのうち、老朽化が著しい高島老人福祉センターを廃止するため、本条例から削除するものであります。

 議第84号高島市下水道条例の一部を改正する条例案につきましては、地域主権改革一括法、いわゆる第2次一括法により、下水道法の一部改正が行われ、国において定められていた公共下水道の技術上の基準等について、現行の国の基準を参酌して市の条例で定めることになったため、本市の場合は国と同じ基準を本条例に定めるものであります。

 議第85号の高島市水道布設工事監督者の配置基準および資格基準ならびに水道技術管理者の資格基準に関する条例案及び議第86号高島市一般廃棄物処理施設の技術管理者の資格を定める条例案の2議案につきましては、さきの議案と同様に第2次一括法により義務づけ、枠づけの見直しが行われ、基礎自治体の条例制定権が拡大されたもののうち、国の基準を参酌するものとされた議第85号の水道布設工事監督者の配置基準および資格基準等について、また議第86号の一般廃棄物処理施設の技術管理者の資格について、現行政令・省令に定められた基準のとおり、本条例で定めようとするものであります。

 議第87号高島市グリーンパーク想い出の森施設の設置および管理に関する条例案及び議第88号の高島市朽木オートキャンプ場の設置および管理に関する条例案の2議案につきましては、グリーンパーク想い出の森及び朽木オートキャンプ場の2施設について、指定管理者制度を導入している他の施設との整合を図るため、本市の指定管理に係る標準条例に合わせた全部改正を行うほか、指定管理者から納付金を徴収できる条文を追加するものでございます。

 議第89号高島市まちなみ交流施設の設置および管理に関する条例案につきましては、今津ヴォーリズ資料館及び琵琶湖周航の歌資料館について、休館日を統一するほか、本市の指定管理に係る標準条例に合わせた全部改正を行うものであります。

 議第90号高島市物産会館の設置および管理に関する条例案につきましては、JRマキノ駅前の高島市物産会館について、現状に即した使用料の徴収形態に見直しを行うほか、本市の指定管理に係る標準条例に合わせた全部改正を行うものであります。

 議第91号高島市朽木鯖街道拠点施設の設置および管理に関する条例案につきましては、朽木市場の丸八百貨店について指定管理者制度を導入している他の施設との整合を図るため、本市の指定管理に係る標準条例に合わせた全部改正を行うものであります。

 議第92号高島市ふれあい農園の設置および管理に関する条例案につきましては、鵜川ふれあい農園の開園時間等を実態に合わせて見直すとともに、本市の指定管理に係る標準条例に合わせた全部改正を行うものであります。

 議第93号高島市針畑郷山村都市交流館の設置および管理に関する条例案につきましては、山村都市交流館山帰来について、運営形態に合わせた使用料の徴収ができるように改正するほか、本市の指定管理に係る標準条例に合わせた全部改正を行うものであります。

 議第94号高島市今津体験交流施設の設置および管理に関する条例案につきましては、今津町の体験交流センターゆめの、加工実習館手ほどき工房センバイについて、指定管理者制度を導入している他の施設との整合を図るため、本市の指定管理に係る標準条例に合わせた全部改正を行うものであります。

 議第95号高島市朽木針畑ルネッサンスセンターの設置および管理に関する条例案につきましては、朽木針畑ルネッサンスセンターについて、開館時間及び休館日を条文に加えるほか、本市の指定管理に係る標準条例に合わせた全部改正を行うものであります。

 議第96号高島市アグリベンチャー支援整備施設の設置および管理に関する条例案につきましては、朽木スキー場内の総合交流拠点施設じゃっぴいらんどについて、指定管理者制度を導入している他の施設との整合を図るため、本市の指定管理に係る標準条例に合わせた全部改正を行うものであります。

 議第97号高島市朽木特産品加工施設の設置および管理に関する条例案につきましては、朽木雲洞谷の栃もちうまいもの館について、開館時間及び休館日を条文に加えるほか、本市の指定管理に係る標準条例に合わせた全部改正を行うものであります。

 次に、議第98号高島市赤坂平家族旅行村ビラデスト今津の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案から議第101号の高島市鵜川ふれあい交流施設の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案までの4議案につきましては、議第98号の家族旅行村ビラデスト今津、第99号のマキノサニービーチ、議第100号のマキノ高原温泉さらさ及びその周辺のキャンプサイトなどの交流体験施設、議第101号のうかわファームマートの施設について、それぞれ指定管理者から利用料金の一部を納付金として徴収できる条文を追加するほか、議第99号のマキノサニービーチについては新たにコイン式シャワーの使用料を定めるものであります。

 議第102号高島市森林公園くつきの森の施設および管理に関する条例の一部を改正する条例案につきましては、現行の運営形態に合った使用料を徴収できるよう所要の改正を行うものであります。

 議第103号高島市特定公共賃貸住宅の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案につきましては、滋賀県住宅供給公社が建設、管理している特定優良賃貸住宅サニーハイツ・マキノ団地18戸及び第2サニーハイツ・マキノ団地18戸の2棟、合わせて36戸について、平成25年1月1日から当該住宅の管理、運営について、本市へ地位継承の申し入れがあり、本市においても中堅階層向けの住宅を供給する必要があることから、これを引き継ぐための条例改正を行うものであります。

 議第104号高島市営住宅等駐車場の設置および管理に関する条例の一部を改正する条例案につきましては、前の議第103号で説明したサニーハイツ・マキノ団地の地位継承を受けるに当たり、これまでの家賃体系では定額家賃の中に駐車場使用料金が包括されていたことから、当該駐車料金を家賃から切り離して月額2,000円と定めることにつき、本条例を改正するものであります。

 次に、議第105号高島市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案につきましては、マキノ中央地区簡易水道のクリプトスポリジウム等の対策に係る変更認可を得たことから、この変更認可の内容に沿って給水人口及び1日最大給水量を改めるものであります。

 次に、議第106号から議第108号の補正予算案3件につきまして提案理由をご説明申し上げます。

 まず、議第106号平成24年度高島市一般会計補正予算(第2号)案は、既決予算の総額に歳入歳出それぞれ11億7,600万円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ271億9,800万円とするものでございます。

 それでは、歳出予算のほうから主な内容について目的別に説明申し上げます。

 第2款総務費では、老朽化が著しく、解体に関する地元調整が調った旧高島老人福祉センターの解体処分費、今津天神雑品倉庫等の解体処分費のほか、国の緊急雇用創出特別推進事業により、行政手続制度等の事務移譲に伴う許・認可事務のデータベース化を図る業務など、合わせて4,003万7,000円を計上しております。

 第3款民生費では、社会福祉法人に対する社会福祉施設等の施設整備償還補助金について、当該法人の将来負担の軽減を図る観点から、償還残金を繰り上げ償還できるよう、後年度の補助金を一括して交付する経費を計上したほか、第5期介護保険事業計画に基づき、認知症高齢者グループホームの整備に係る地域介護・福祉空間整備事業など、2億4,120万4,000円を計上しております。

 第4款衛生費では、国の制度改正に伴う不活化ポリオワクチンの定期予防接種化にかかる経費をはじめ、太陽光発電装置に係る自然エネルギー推進事業補助金を23基分追加するほか、新旭不燃性ごみ処分場の浸出水の下水処理に係る下水道使用料金の追加など増額経費から病院事業会計負担金の精算による減額経費を差し引き、3,288万4,000円の減額補正を計上しております。

 第6款農林水産業費では、国の緊急支援制度により、雪害等で倒壊したパイプハウスの再建に係る補助事業の追加、国の補助金の追加内示があった安曇川田中第5工区の獣害防止柵整備事業費を計上し、安曇川西部地区の年度内整備完了を目指すほか、本年度に新たに獣害対策を目的として緩衝帯整備タイプが創設された里山ニューアル事業費の追加など、1,804万6,000円を計上しております。

 第7款商工費では、国の緊急雇用創出特別推進事業を活用し、地域資源活用発酵文化発信事業を新規に計上するほか、平成23年度の精算による小規模企業者小口簡易資金貸付事業に係る損失補償金の全額を減額するなど、差し引き437万円の減額計上となっております。

 第8款土木費では、小・中学校通学路の安全点検の結果に基づく市道の維持補修費をはじめ、国の補助金の追加内示を受けました市道弘川深清水線(福岡工区)道路改良事業費や土地収用の手続きを進めている市道新庄木津線道路改良事業費を追加するほか、滋賀県住宅供給公社から地位継承を受ける特定優良賃貸住宅2棟の住宅管理システムの改修経費など、3,816万4,000円を計上しております。

 第9款消防費では、国が新たに創設した原子力発電施設等緊急時安全対策交付金を活用し、市職員、消防職員、消防団員の防護服等の購入費をはじめ、原子力防災対策区域30km圏内にある避難所等で用いる携帯型の放射線測定器や線量計などの原子力防災対策用資機材整備費、消防緊急デジタル無線整備事業に係る実施設計費の追加や市民の皆様にご迷惑をおかけしている防災行政無線の難聴・雑音対策経費の追加など、4,783万1,000円を計上しております。

 第10款教育費では、学校内の安全管理と緊急時の迅速な情報伝達を目的に、すべての小・中学校にPHS機器の導入を図る計画を策定し、現在のインターホン設備に不具合が生じている今津北小学校から順に整備する経費のほか、老朽化の著しい新旭北小学校のプール改修事業に係る実施設計費など545万円を計上しております。

 第11款公債費では、市債の新規借入分の利率確定及び平成13年度発行債の利率見直しに係る利子償還金の減額により、1,957万円を減額する予算を計上しております。

 最後に、第12款諸支出金では、県住宅供給公社から受ける修繕積立交付金を公共施設整備基金に積み立てるほか、今後の円滑な財政運営に備え、財政調整基金への積立金を合わせ8億4,209万2,000円を計上しております。

 一方、これに見合う歳入予算につきましては、市税は本年度の税収見込みから個人市民税並びに固定資産税の伸びによる増額を見込んでおります。

 地方交付税は、普通交付税の本算定により、本年度の交付額が確定しましたので、当初予算計上分を除く全額を今回計上しております。

 分担金は、農地関係分担金の増額を、使用料は県住宅供給公社から移管される住宅の使用料をそれぞれ見込んでおります。

 国・県支出金は、新規に介護基盤緊急整備補助金、原子力発電施設等緊急時安全対策交付金等の増額を見込むほか、追加交付を受けます防衛民生安定施設整備事業補助金、農業振興総合整備事業補助金等を計上しております。

 繰越金は、繰越事業充当分を除く前年度決算剰余金から当初予算計上分及び6月補正計上分を控除した全額を計上し、諸収入では地域経済緊急支援信用保証料補給金返還金のほか、県住宅供給公社からの修繕基金交付金等を見込んでおります。

 市債は、事業費の追加による合併特例債を追加するほか、消防緊急デジタル無線整備事業に係る緊急防災・減災事業債、臨時財政対策債を計上しております。

 また、これらの予算補正とあわせて、必要となる地方債の補正と円滑な事業の推進を図るため、債務負担行為の補正をお願いするものでございます。

 次に、議第107号平成24年度高島市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)案は、既決予算の総額に494万8,000円を追加し、予算の総額を歳入歳出それぞれ5億44万8,000円とするものでございます。主な補正内容につきましては、後期高齢者医療広域連合納付事業において、平成23年度の精算として保険料負担金を追加するものでございます。一方、これに見合う財源につきましては繰越金を見込んでおります。

 最後に、議第108号平成24年度高島市病院事業会計補正予算(第1号)案につきましては、収益的収支において、駐車場整理業務等の医業費用を追加計上し、一般会計負担金の減額更正のほか、不要フィルムの売却収入等の医業外収益を充当するものでございます。また、資本的収支においては、病院整備事業に係る前年度の決算をもとに、一般会計出資金の精算を行うものでございます。

 以上、議第74号から議第108号までの35議案につきまして、ご審議いただきますようよろしくお願い申し上げ、提案説明とさせていただきます。



○議長(駒井芳彦君) 

 以上で、提出者の説明は終わりました。

 これより議第74号から議第108号までの35議案に対する質疑を行います。

          (質疑 なし)

 35議案に対する質疑につきましては、発言通告書の提出がありませんでしたので、これをもって質疑を終結いたします。

 これをもって、議第74号から議第108号までの質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議第74号から議第108号までの35議案については、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

 お諮りします。明9月4日から9月13日までは各常任委員会における付託事件審査等のため休会にいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (「異議 なし」)

 異議なしと認めます。よって、明9月4日から9月13日までは休会と決定いたしました。

 来る9月14日は、定刻であります午前10時から本会議を開き、一般質問を行いますので、時間励行でご参集願います。

 本日はこれをもって散会いたします。ご苦労さまでした。

     午後0時21分 散会

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