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滋賀県 湖南市

平成19年  3月 定例会 03月15日−05号




平成19年  3月 定例会 − 03月15日−05号







平成19年  3月 定例会



          平成19年3月湖南市議会定例会会議録

                      平成19年3月15日(木曜日)開議

1.議事日程

  第 1.会議録署名議員の指名

  第 2.議案第17号 平成19年度湖南市国民健康保険特別会計予算(民生常任委員長報告)

  第 3.議案第18号 平成19年度湖南市住宅新築資金等貸付特別会計予算(総務常任委員長報告)

  第 4.議案第19号 平成19年度湖南市公共下水道特別会計予算(産業建設常任委員長報告)

  第 5.議案第20号 平成19年度湖南市老人保健事業特別会計予算(民生常任委員長報告)

  第 6.議案第21号 平成19年度湖南市土地取得事業特別会計予算(総務常任委員長報告)

  第 7.議案第22号 平成19年度湖南市介護保険特別会計予算(民生常任委員長報告)

  第 8.議案第23号 平成19年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計予算(民生常任委員長報告)

  第 9.議案第24号 平成19年度湖南市上水道事業会計予算(産業建設常任委員長報告)

1.会議に付した事件

  日程第 1.会議録署名議員の指名

  日程第 2.議案第17号 平成19年度湖南市国民健康保険特別会計予算(民生常任委員長報告)

  日程第 3.議案第18号 平成19年度湖南市住宅新築資金等貸付特別会計予算(総務常任委員長報告)

  日程第 4.議案第19号 平成19年度湖南市公共下水道特別会計予算(産業建設常任委員長報告)

  日程第 5.議案第20号 平成19年度湖南市老人保健事業特別会計予算(民生常任委員長報告)

  日程第 6.議案第21号 平成19年度湖南市土地取得事業特別会計予算(総務常任委員長報告)

  日程第 7.議案第22号 平成19年度湖南市介護保険特別会計予算(民生常任委員長報告)

  日程第 8.議案第23号 平成19年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計予算(民生常任委員長報告)

  日程第 9.議案第24号 平成19年度湖南市上水道事業会計予算(産業建設常任委員長報告)

1.会議に出席した議員(22名)

    1番  金谷健治君      2番  山本吉宗君

    3番  松本浩有君      4番  上野雅代君

    5番  植中 都君      6番  大継健藏君

    7番  森  淳君      8番  松山克子君

   10番  赤祖父裕美君    11番  田中文子君

   12番  坂田政富君     13番  大久保英雄君

   14番  桑原田郁郎君    15番  鵜飼八千子君

   16番  鈴木美智枝君    17番  伊地智良雄君

   19番  望月 卓君     20番  谷 靖啓君

   21番  福島清彦君     22番  矢野進次君

   23番  石原善春君     24番  立入 勲君

1.会議に欠席した議員

    9番  中村武治君

1.会議に出席した説明員

     市長                谷畑英吾君

  委任説明員

     助役                中津 勇君

     収入役               上西佐喜夫君

     教育長               奥村容久君

     代表監査委員            園田光昭君

     総務部長              奥村 修君

     総務部理事             中鹿 哲君

     市民生活部長            宮治正男君

     健康福祉部長            服部祥雄君

     産業建設部長            谷口忠一君

     教育部長              山中恒男君

     政策監

                       鎌倉康広君

     (地域調整局長兼市民生活課長事務取扱)

     政策監

                       加藤貞一郎君

     (教育総務課長事務取扱)

     総務課長              内山 肇君

     財務課長              谷口繁弥君

     市民課長              岡田茂一郎君

     税務課長              山本 稔君

     環境課長              菅沼正治君

     安心安全課長            三善正二郎君

     高齢福祉介護課長          井上利和君

     地域医療推進課長          森田幹雄君

1.議場に出席した事務局職員

     局長                中藪定次君

     書記                奥村良道君



△議長あいさつ



○議長(立入勲君) 

 皆さん、おはようございます。日のたつのも早いもので、はや、きょうは、もう3月の半ば、15日となってまいりました。議会も半ばを過ぎまして、山を越えたかなあというところでございますが、きょうはまた朝から大変じめじめと寒い日でありましたが、ちょうど1時間ほど、石部の学童保育所の起工式がありまして、行ってきたところでございますが、まだまだその寒さが身にしみて、もとに戻らないような状況でございますが、ひとつ、きょうも一日よろしくお願いいたしたいと思います。ご苦労さんでございます。



△開会 午前9時30分



○議長(立入勲君) 

 9番、中村武治議員から親戚の葬儀のため欠席届が出ております。また、4番、上野雅代議員から通院のため、遅れるとの届け出がありましたので、許可しましたからご報告します。



○議長(立入勲君) 

 開会に先立ち、報告いたします。

 議案第17号、平成19年度湖南市国民健康保険特別会計予算施設勘定の予算説明書及び当初予算の概要について、正誤表が提出されておりますので、お手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

 ただいまの出席議員は21人です。

 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程をお手元に配付しておきましたからご了承願います。

 日程に先立ち、諸般の報告を行います。

 本日の説明員として出席を求めました者の職・氏名の一覧表をお手元に配付しておきましたからご了承願います。

 これで諸般の報告を終わります。



△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(立入勲君) 

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、14番、桑原田郁郎君、及び15番、鵜飼八千子さんを指名します。



△日程第2.議案第17号 平成19年度湖南市国民健康保険特別会計予算



○議長(立入勲君) 

 日程第2、議案第17号 平成19年度湖南市国民健康保険特別会計予算を議題とします。

 本案について、委員長の報告を求めます。

 民生常任委員長。



◆民生常任委員長(鈴木美智枝君) 登壇

 議案第17号 平成19年度湖南市国民健康保険特別会計の審議をいたしましたので、報告をさせていただきます。

 去る3月6日、本会議で付託されました議案第17号 平成19年度湖南市国民健康保険特別会計予算について、3月7日、委員全員出席のもと、服部健康福祉部長、岡田市民課長、森田地域医療推進課長、柴田市民課参事、高田市民課長補佐ほか担当職員の説明を得て、慎重に審議をいたしましたので、報告をいたします。

 国民健康保険特別会計の事業勘定については、被保険者の実態は、被保険者数が19年1月末現在で1万6,560人、人口の29.3%です。世帯数が8,504世帯、40%、退職者がそのうち3,555人という報告を受けております。外国人の社会保険加入が増加し、国保の一般被保険者数は減少傾向にあるようです。

 平成19年度歳入予算は、国保税が31%、国庫支出金が21.9%、県支出金3.3%、療養給付費等の交付金が23.5%、高額医療費共同事業交付金9.7%、繰入金が8%という構成になっております。総額41億1,274万8,000円、対前年度比16.2%の増です。

 歳出の内訳は、保険給付費が63.6%、老人保健の拠出金が18.4%、共同事業の拠出金9.7%、納付金が5.7%、総務費が2.1%、それから保健事業費が0.3%という構成になっております。

 国保税の滞納と資格証明書、短期保険証の発行について、このことについていろいろ審議をさせていただきました。これは本会議でも質疑の中で出ておりましたけれども、平成18年6月1日現在の発行数は、短期被保険者証が384人、資格証明書が30人となっております。この資格証明書は、老人保健に関しては出しておられません。税務相談日が第1と第3の土曜日の開庁、そして平日の時間延長を設けて、相談に来て分納などされたら保険証を発行しているということでございます。

 世帯階層を見ると、本当に払えない状況なのだろうか疑問な点の方もあるようです。まじめに払っている者との公平性に欠ける。また、所得がなければ申告することで保険税が軽減されることもあり、まず相談に来てもらうことが必要ではないか。短期被保険者証は、相談のきっかけづくりであると。いきなり資格証明書を発行するわけではないということです。

 短期証を発行しても応答がないときに、資格証明書を発行している、そういう実態のようです。実態はそうなんですけれども、やはり窓口に行きにくいということもありますし、来られた方についても、よく精査をして、窓口対応がすべてではないかというふうなご意見が出ておりました。もちろん出さない方がいいというご意見もあります。

 それから、予防事業の推進のためですけれども、すべての保険者は、この平成20年から24年までの間、40歳から64歳の被保険者の健診、特定健診というんですけれども、その計画を立てて、目標設定をするようになっております。非常に予防活動をこれから重視をしていくということでございます。それが保険者の責務としてうたわれております。

 それから人間ドックの制度ですけれども、医療機関を今まで石部医療センターに限っておりましたけれども、市内の医療機関及び甲賀病院に拡大をされます。対象は40歳から65歳未満ということで、助成は費用の2分の1、2万1,000円を上限として、年に1回に限るということでございます。一般会計からの繰入金は医療費の3%という基準で、4,331万6,000円がされております。

 それから、後でまた出るかもしれませんけれども、医薬分業をこれからしていこうということで、施設勘定の方の予算に出ておりますけれども、今準備中ということでございます。滞納額は5億6,000万ぐらいあるというふうに聞いております。

 施設勘定の方ですけれども、石部医療センターが有床の診療所、そして湖南労働衛生センター、岩根診療所、夏見診療所の4施設に関する予算ですけれども、8億5,096万5,000円、対前年比、これは6.5%減となっております。

 昨年、石部医療センターを24床から18床の診療所に変えたことで、非常に経営努力をしていただき、外来の診療時間も延長し、外来患者も月ごとの波はありますけれども、順調に伸びております。

 入院者は1カ月平均7.1人と、まだ少ないといいますけれども、19年度、人件費等の削減とか経営も安定してきて、市からの繰入金も6,000万に抑えることになっています。それから、石部医療センターの方にバリウム装置とか、それから鼻腔から入れる内視鏡の、そういう医療機器を今年度購入をいたします。

 資格証明書に関しては、全体的なまとめですけれども、資格証明書に関しては7割、5割、2割の軽減策もあり、精査をして窓口対応を十分機能させる努力をしていただきたい。そして、全国的に医師不足なので、医師の定着が石部医療センターにしても、かぎではないかなというふうなご意見です。お医者さんの過労に陥らないように定着していただくような、そういう配慮も必要ではないかというご意見も出ておりました。

 また、医療保険制度というのは先進国でも評価されている制度で、これから後期高齢者医療制度には、いろんな疑問もありますけれども、国保会計予算には賛成の多数意見でした。

 滞納に非常に心が痛む。予備費や繰越金を残さないで国保税を下げる対策を。そして、窓口相談では生活実態を見て対応してほしい。石部医療センターの臨時職員を、正規職員を採用すべき、そういうふうな少数意見もございましたことを報告いたしますが、賛成多数で可とさせていただきました。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 これから、委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 13番、大久保英雄議員。



◆13番(大久保英雄君) 

 質疑を行います。

 まず、今の委員長報告の中で資格証明書の発行人数について、31人というふうにお聞きをしたんですけど、私の聞き間違いかもしれませんが、この数を確認しておきたいと思います。滞納額もあわせて確認をしたいというふうに思います。

 それから、資格証の件でございますが、私、本会議でも当局の方にお願いをしておきました。まず、この数、滞納された人の世帯の子どもの関係でございます。これは、なぜかと申し上げますと、学校で、例えば、検査で虫歯が発見されたと。このことで、すぐ治療をしなさいよということで子どもを帰したが、なかなかそれが治らないということで、よくよく聞いてみますと資格証明書の発行、家族だということが言われていますので、子どものおられる家庭に発行があるかないか、このことを当局にもお願いをしておきましたけれども、そのことについての議論がございましたでしょうか。お聞きをしたいというふうに思います。

 それから、施設勘定の各診療所について、石部医療センターと労働衛生センターを除く、岩根、夏見診療所が施設勘定で減額になっています。このことについての理由、内容についての議論をお伺いしたい。委員会としての議論をお伺いしたいというふうに思います。

 それから、医薬品の関係なんですけれども、もし論議がございましたら、後発医薬品の量、割合、金額等についてもご報告をいただきたいというふうに思います。

 それから事業関係に、すいません、戻りますが、一般の被保険者は減少ぎみというふうに言われましたので、そのことかなあと。しかし、国保の被保険者は退職者も増えておりますので、報告では世帯で40%、人数で29.3%、これだけの大きな人のいわゆる保険、医療を支えているわけでありまして、一般会計からの繰り入れが医療費の3%を入れたということでございますが、昨年は5%の繰り入れを行っています。このことについて、なぜ3%になったのかという理由が、論議がございましたら、委員会としての論議を聞かせていただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 民生常任委員長、答弁。



◆民生常任委員長(鈴木美智枝君) 

 お答えします。

 資格証明書80名、本会議で聞かせていただいたときは80名ですね。これも結構変動が多いようですので、月によっては76になったりとかしております。あと、30と申し上げましたか。申し訳ないです。80名です。

 子どもさんのいる家庭というのがね。そこまでの資料がちょっと整ってないんです。所得別の短期証明書の発行とか、それから資格証明書の発行者の所得別というのは、ちょっといただいているんですけれども、その中で子どもさんがいて、何人いてとか、学童期の方がいるとか、そこら辺の資料はちょっといただいておりませんので。確かに学校へ行ってて、そういう病気があったりとかでということもありますけれども、それは放っとくのではなくて、やはり窓口に相談に行っていただくというのが原則ではないかなあと思います。

 資格証明書はいきなり出すものではなくて、やはり何回かのこちらからの問いかけをして、それに対して本当に何の返答もないという方に対して、やむなく出されている証明書ですので、本当に必要なときには、そうして行かれたら、そこで保険証をそれでも出せないということはないと、窓口では本当に対応していただいていると聞いておりましたので。

 それと後発医療費については、まだまだちょっと少ないようで、患者さんには一応説明はしてくださっておりますけれども、希望者は2人ぐらいだったようです。これからは石部医療センターのところに医薬分業で、院外処方にしていきたいという方向ですので、そちらの方でこれからは対応をしていきたいというふうなことが出ておりました。

 滞納額5億6,000万と聞いております。それから、滞納に対してはいろんな計画も立ててしていかないと、これから本当にどんどん増えていくのは、ちょっと厳しい状況ですので、この辺はこれから本当にしっかりと、ただただ窓口で対応するだけでは、ちょっと厳しいのかなというふうに私自身は感じております。3%になったというのは昨年の実績から見て、ある程度の国保会計も今の状況でくくれるのではないかなあということで、一応今年度は3%に抑えてみて、もちろん最終的には、いつも繰入金というので補正をしてくださっていますので、足りなくなるのではないかなというのは予測されますけれども、医療費というのは何回も申し上げますけれども、本当に予測がつかないものですので、そういう実態、実績に見合った3%ということだというふうに聞いております。

 患者数の動向によってではないかなあと。特に、これはあんまり審議の中には出てきてないんです。受診者数というのを後で資料をいただきましたけれども、まあまあ横ばいぐらいで、そう目に見えて増加している様子でもないということなんです。でも、何とか経営の方は、収支の方は安定しておりますので、これから民間委託の方向性も考えていっているという状況です。



○議長(立入勲君) 

 ほかに質疑ありませんか。

 13番、大久保英雄議員。



◆13番(大久保英雄君) 

 今、何点かお聞きをして答弁をいただきました。まず資格証の、私の手元の資料では80世帯でね。よく考えてみますとね。80世帯といいますと、もちろん多いと言えば多い、少ないと言えば少ないんですけれども、今非常に問題になっている、その一つの社会問題にもなる資格証明書ですよね。私、ちょっと全国的な統計も見てみたんですけれども、滋賀県の発行数は、愛知県とほぼ似ているんですよね。愛知県は名古屋を抱えて、人口からしても相当滋賀県とは違うわけでありますけれども、どこが違うのかなと。名古屋の資格証明書の発行が極端に少ないわけですよ。県下でも人口等について比較しても、大津市なんかは、はるかに比率としては資格証は少ない。

 それは参考までに申し上げておきますけれども、この80世帯ぐらいの数が、この方の家族に子どもがおられるか、おられないかぐらいは調べようと思えば、調査をしようと思えばできるというふうに私は思いますので、委員会としても、ここのところを重視していただいて、当局に対してきちっと調べてほしいということぐらいは言っていただけないかなと、お願いでもありますけれども委員会としての意見、委員長の個人的なお考えでも結構ですので、お願いをしたいというふうに思います。

 それから、石部医療センターは、1億円のいわゆるその繰り入れを6,000万に減らした。非常に努力をされたというふうに伺っていますけれども、入院患者については大きく、今、7.1人と言われましたね。もはや入院は、もう石部医療センターではなかなか難しいというのがこの地域の、私も住んでおりますけれども、地域の方のいわゆる話であります。入院をなくしていくのかということを、非常に心配をされていますので、この件についてもね。入院患者のいわゆる減少について、どういう議論があったのかなということも伺いたいと思います。

 この入院患者の件、それから夏見、岩根診療所のこの減額は、原因がはっきりしないというようなご答弁でありましたけれども、昨年までは、そんなに数字としては減っていないと思いますので、急激に何か原因があったのかなというふうに思いますんですが、このことについて再度お伺いをしたいなというふうに思います。

 それから、何よりも保険料、いわゆる保険料の引き下げ、国保会計は繰越金、いわゆる黒字、本当の黒字ではまだないという意見もありますけれども、数字上は、国保会計の利益が出ている。このことを踏まえて、高い保険料というのはどういう認識かなと。私は、この保険料は非常に高いというふうに思うわけでありますけど、委員会としては、この保険料の評価ですね。高いのか安いのか、高い保険料を引き下げることは可能なのかどうか。こういう議論があったと思いますので、披露していただきたいなというふうに思います。

 以上です。



○議長(立入勲君) 

 民生常任委員長、答弁。



◆民生常任委員長(鈴木美智枝君) 

 お答えします。

 子どもさんのいる世帯を調べるということでございますけれども、ちょっと検討をさせていただきたいと思います。勝手に調べるわけですから、その辺のことも後の何か対策がなければ調べるということも、また個人的に調べるんだったらあれですけれども。



○議長(立入勲君) 

 委員会の中での審査で話が出なかったら、それでいいと思います。



◆民生常任委員長(鈴木美智枝君) 

 はい、そうです。

 それから、入院の件ですけれども、石部の方は、とかくそういうふうに非常に、何かなくなるのではないかとかね。そういうふうな風潮が流れているようでございますけれども、決して今の状況で、もう入院がなくなるとか、そういうことはないと聞いております。ただ、それは、お医者さんが確保できた上での話ではないかなと思っております。

 今、3人の自治医大の先生が来られておりますけれども、これも県からの配慮で、県内のお医者さんを配慮してくださっていますので、それをきちっと確保していかないことには、今、医師不足の時代ですので、本当にちっちゃな18床の診療所で、それだけ確保していくということが本当に前提条件ではないかなと思いますので、そういう意味でドクターへのいろんな心配りもこれから必要ではないかなというふうなお話が出ておりました。

 ここの診療所は、診療所ですから一時医療ですので高度な治療が必要であれば、またほかにということで、やはり回転をしていかないと、1人当たりの入院日数が長いと、それだけまた経営上にも響いてくると思いますので、そういう質の入院のベッド数だと私は思っております。委員会でも特にその辺は、ドクターの問題が非常に出ておりました。

 それから保険料ですけれども、国民健康保険料は滋賀県内でも湖南市は、そんな高い方ではないと。中ぐらいのところ、県平均そこそこぐらいのところというふうに聞いております。今、国保会計は随分余っているようにおっしゃいますけれども、前年度からの全部、差し引きすると黒字ではありません。

 見かけ上の残っているお金というのも非常に少ないお金ですので、これで高額医療費の方がどんと出ると、もうすぐ赤字になってくるというのは目に見えておりますので、それが赤字にならない程度に繰入金というのを補正予算で組んでいかれるわけですから、それと、20年度からは後期高齢者が、保険制度ができますし、国保の方の仕組みもがらっと変わってまいりますので、もう19年度で、20年度からはまたどういうふうな仕組みになるか、ちょっとその辺は予測がつかないんですけれども、そういう状態ですので、今、保険料を下げるということは全く考えられないという状況です。

 以上です。



○議長(立入勲君) 

 ほかに質疑ありませんか。

 12番、坂田政富議員。



◆12番(坂田政富君) 

 質疑をいたします。

 今も質疑でございましたけれども、国保税が高い、引き下げてはということと会計の実態は利益を上げていると。お答えは見かけの黒字、決して安定したものではないという、そういう内容の答弁であったと思うんですね。

 326ページ、この繰越金6,600万円ですね。さらには17年度の決算では財政調整基金1億2,283万、こういったところの財政的に見て、こういう事態が実際にございます。

 問題は、私がお聞きしたいのは、さきの本会議でお聞きをしておきましたけれども、国保税の国保制度に加入の4人家族の3万円の引き下げ、こういった視点で、この論議がされたかですね。このことをお伺いしたいというふうに思うんですが、委員長は、湖南市は県下でそう高くはないんですよと、こういうふうに言われました。私は、なぜ、下げよと言ったのは、滋賀県下において何位にいてるからどうのこうのじゃないです。県下、全国的にも高いものは高いんですよ。全体が高いんですよ。だから、全国的に滞納者も増え、払いたくても払えない、そういう人たちが増えてきている。こういう認識にたつことができないのか。

 私はね、やっぱりここの今までのこの論議の中でも、貧困と格差の問題を提起してきたんですが、まさに市民の皆さんの暮らしは大変な状況になってきていると、こういうところなんですね。そういう実態の中で全国では480万5,582世帯、こういったところであるわけですね。そして、保険証書を取り上げられた世帯は35万1,270世帯、こういうふうになっているんですよ。

 ここを見たときに、いかに皆さんの暮らしが大変な貧困に陥ってきているかということは判断できるんじゃないですか。そういう中での保険税のあり方、私は、やはり委員会で再検討するべきだと、こういうふうに考えているわけですけれども、こういった視点はなかったのかどうか、そういう論議をしなかったのかどうか、お聞きをしておきたいと思います。

 それからもう一つの点をお聞きしたいんですが、資格者証明、短期証明、こういったところの発行の部分についてはお聞きをいたしました。問題は、やはり命の綱となっているこういう保険証書、資格者証明書の発行によって、その命綱が切られる。これは、私は本当に深刻に受けとめていい今日の情勢、こう言わなければならんわけですけれども、しかし、旧甲西町では、その命綱だけはしっかりと張ってきたわけですよ。切ることなく、つないできたんです。それが合併になって、この資格者証明書の発行によって、ぷつんと切られた。こういう事態が起こってきているわけですね。

 この問題を追及していきますと、今ありましたよ。公平性を欠く、こういうお話がありました。私は、もう一つの点を申したいのは、いわゆる滞納者が少なくなる、こういうふうなあたりも増えてきているので少なくする。こういうことも理由の中に上げられてきているわけですが、そうしたら、この間、17、18、19年度に、分かりましたけれども、どういうふうに推移してきたのか。このことは検討されたんですか。ひとつそのこともお聞きしておきたいと思います。

 そういう今の情勢から見る資格者証明書が発行される、私は心配をしておりましたけれども、後のフォローはどうなっているのだと、こういうこともお聞きをしてきたんですけれども、税が納まらないときは徹底して滞納督促で回って努力をされた。資格者証明書が発行されたら、もうそのおうちには足を向けない。ただ来てくださいよ、相談に、こういうことに実際はなっていると思いますけれども、そのご家庭がどうなっているのか。同じ市民じゃないんですか。どうなっているのかと、普通は気になっていいはずですよ。子どもがいるのか、病人がいるのか、これぐらいはね。きちっと調査して、適切な指導をするべき、こう私は行政の責任としてあるべき姿じゃないかと、こう考えるわけです。

 だから、資格者証明書発行の後のフォローはどうなっているのかと、こういうことを何度も聞いてきたわけですが、ひとつそのことについての議論、ひとつまた当局の答え、お聞きをしておきたいと思うんですね。答弁を先にお願いしたいと思います。



○議長(立入勲君) 

 民生常任委員長、答弁。



◆民生常任委員長(鈴木美智枝君) 

 保険料のことは、もちろん下げてほしいというご意見もありましたけれども、そういうことで保険制度が変わる、ちょうど今は変わり目のときでもありますので、それ以上深くは、追求はしておりません。

 それと、やはり所得を見せていただく、所得階層別を見ると、それなりに結構高い所得の方もおられるということですし、その申告をされないというとこら辺が私は大きな問題ではないかなというふうに思っているんです。だから、本当に所得がないのか、申告をしていないからゼロなのか、そこら辺がちょっとつかめておりませんので、それは、やはりご本人の努力もしていただかないと、放っといても何とかなるものでもないと思いますので、やはり土曜日もあけ、時間外もあけして、相談日も設けてありますので、やはりその辺は大変な中でも、きちっと払っておられる方は払っておられるわけですから、その辺の公平性というのも、やはりご本人の努力も必要ではないかと思いますし、やはり本当に病気で高いお金がかかれば、やはり窓口に来られるんですね。一括でも払われるんですよね。払って保険証をもらわれるということも私も聞いておりますので、やはりお互いに努力をしなければいけないと思うんです。

 今後、その資格証明書の方に訪問までしていくのかどうか、その辺、それから、国保の方からいえば、本当に所得がないのであれば生活保護を受けていただくとかね。そういういろんな課との連携というのも必要かと思いますけれども、そういうことしか余り議論は出ておりませんので。

 それから、フォローのことは、やはり各課の連携とりながら、本当に大変な方であれば、やはり相談に乗っていくということが必要ではないかなと私は個人的には思いますけれども、そこを押しかけてまで訪問することがどうなのかなというふうに思いますね。招かれざる客ですのでフォローになるのか、そこら辺も非常に難しい判断ではないかなというふうに思いますね。



○議長(立入勲君) 

 4人家族の3万円の何か引き下げとかいうような質疑をしておられましたが、その件について話出ましたか。



◆民生常任委員長(鈴木美智枝君) 

 その件は、特に詰めて審議はしておりません。申し訳ないです。



○議長(立入勲君) 

 資格証明の発行の推移、17年、18年の推移はどうでした。



◆民生常任委員長(鈴木美智枝君) 

 数字としては、ちょっといただいてないんですけれども、これも結構変動があるみたいですので、ある時点での推移、また調べさせていただきます。



○議長(立入勲君) 

 ほかに質疑ありませんか。

 12番、坂田政富議員。



◆12番(坂田政富君) 

 答弁をいただいたわけですが、委員会での審議は、私が今聞いている分については、余り深く突っ込んで論議はされていない、こういうふうになるわけですね、結果はね。問題は私、市民の皆さんの健康と命にかかわる問題でしょ。そこのところを私は本当に強調したいと思うんですよ。そういうところやからこそ、もっと真剣にね。深く突っ込んだ議論は欲しい、こう率直に私、答弁聞いて思いました。

 例えば、今、滞納の問題も出されたし、そのことによって資格者証明書発行、これを発行したときから今日までですよ。どういう変化が起こってきているんだと。滞納者の実数の変化はどうなっているのかと。こんなこと当たり前でしょう。今まであなたも甲西町の議会でご一緒に活動させてもらったんですから、その間の歴史は、よくよく分かるわけですからね。



○議長(立入勲君) 

 坂田議員、共産党の議員さんも民生委員会に所属しておられましたので、その方からもそんな意見が出ていなかったんですよ。だから、そういう。



◆12番(坂田政富君) 

 ちょっと黙って聞きなさい。

 邪魔するな、邪魔を、質疑の最中に。



○議長(立入勲君) 

 あなたは委員長を責めているからそういうことになるんです。



◆12番(坂田政富君) 

 まじめに質疑をやっているのに邪魔するな。そうでしょ。旧の甲西町のときは発行しなかったんですよ。そのことを私は、変化がどう起こったのかと。あなた方が言ってきた、行政が言うてきた、その理由は正しかったのかと、ここを立証する必要がある。このことを私は申し上げておりますのでね。しっかりとその推移を見て、検討をすることが大事。このように指摘しておきたいと思うんです。

 問題は、資格者証明書の判断、国は一体どう言っているんだと、このことも聞いておきたいと思いますよ。これは自治、私はそこまで言うのは、この判断は自治体に任されている。特別なその事情によっては、その特別な事情とは自治体が判断する、こうなっているんですよ。そのことを検討されたんですか。だから、自治体次第によっては、先ほども当初にも申しましたけれども、子どものおられるおうち、病人のおられるおうちは資格者証明書を発行しない、こういうことを実際に踏み切っている自治体が増えてきているんですね。だから、しっかりとその点も含めて、国の判断につきましてもですね。やはりきちっと議論がされるべきと、こう考えます。

 それからもう一つ、この保険税の引き下げ、この問題についてでございますけれども、深く審議をしなかった、こういうことでございますけれども、こういった保険税が高くて払えないということ、今こちらでいつも同じことを何度も何度も言っているというようなやじが飛びましたけれども、それほど私は大事だと。違いますか。高いんですよ。県下で低い方だとか高い方だと、こんな話をしているんじゃないです。保険税が高いんです。ここのところをひとつね、判断はどうされたのかですね。もう一度お聞きをしておきたいというふうに思うんです。

 一般会計からの繰り入れも含めて、そして財政調整基金1億2,000万以上のお金を貯め込んでいます。これは旧の甲西町の時代でも1億円の基金が積まれたら、保険税の引き下げをする、こういうことも、その当時の町長は議会の中で公約されている。こんなことも実際にはあったわけですから可能な限り、そういったところの保険税の引き下げは、やっぱりやるべきそういう方向を委員会としては示すべきと、こう考えるわけですが、そういった議論を含めてどうされてきたのか、もう一度お聞きをしたおきたいと思います。



○議長(立入勲君) 

 民生常任委員長、答弁。



◆民生常任委員長(鈴木美智枝君) 

 4人家族の場合で、ちょっと数字は聞いております。

 所得が33万以下の場合で、固定資産税4万円で4人家族の場合だと7割軽減で、年間4万4,060円の保険料になります。130万の方ですと12万6,300円とかいうふうな数字が出ているんですけれども、所得というのは見えない、パートで扶養の範囲内で働いている奥さんの収入もありますので、必ずしもこの出ている数字だけが家族の収入ということではないというふうに思われますし、非常に軽減策がされておりますので必ずしも、保険料が低い方の方がむしろ、所得の低い方については家族が4人であれば、かえって7割、5割、2割の軽減に当たります。ちょっと過ぎた方の方が本当に大変だということの方が実感ですので、それでも頑張って払っておられる方もあるわけですから、その辺は、やはりきちっと相談にまずは、大変であれば行かれるという、その個人の努力も必要ではないかなというふうに思っております。

 国の方でも非常に滞納に対しては、いろんな収納の緊急プランとか、そういうものも出しているようでございます。私も調べさせていただきましたけれども、だから、お互いが努力をしないと、一方的に払えないものは払えないではね。やはり払っている人のことがどうなんでしょうか。そういうことで1億円残ったら保険料を下げるっておっしゃっています。ほかの市でもそういうこともおっしゃっています。でも、私、下がったというのを聞いたことは余りないんですね。下げられないです。やっぱり医療費というのは分からないんです。予測がつかないんです。



○議長(立入勲君) 

 ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

 はい、それでは、これから討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。

 11番、田中文子議員。



◆11番(田中文子君) 

 それでは、国民健康保険の特別会計予算に反対の討論を行います。

 小泉内閣が2005年の1月から住民税の定率減税を縮小し、老年者控除の廃止により、収入が増えてもいないのに所得が増え、住民税非課税の高齢者世帯が新たに課税世帯になりました。このことは国民健康保険税の増額とも連動します。

 ご近所の年金ぐらしのAさんは、年金給付額は減らされたのに、介護保険料は上がるし、住民税は倍近くになった。この上、国保料を引き上げるなんて、何を削ってこれからやりくりして生活したらよいのか分からない、このような声が寄せられました。こういう中で、湖南市でも資格証明書が発行されております。

 また、滋賀県全体におきましても、資格証の発行は2,136世帯となっておりまして、去年に比べて162世帯が増えているんです。また、短期の保険証は9,142世帯というふうになっております。こういう状況で本当に生活苦というか、そういうふうなのがひしひしと感じられるこの数字だと思います。まじめに働いても生活保護水準の収入さえ得られないワーキングプア、働く貧困層が広がっています。

 小泉内閣の6年間だけを見ても、政府が庶民に押しつけた増税は総額5兆2,000億円、定率減税の縮減や廃止をはじめ、公的年金等控除の縮小や老年者控除廃止など年金課税の強化、そして配偶者特別控除の廃止とか、あるいは、発泡酒やワインなども増税が庶民の家計に押しつけられてきました。ことし、さらに所得税、住民税の定率減税の全廃や昨年から住民税課税世帯になった高齢者に対する一層の増税を押しつけようとしています。

 一方、企業の好調さ、景気がよくなったというふうに言われておりますが、その好調さは家計には一向に波及をしてきません。その大きな原因となっているのは、大企業がこの間進めてきた賃金抑制とリストラ、人減らしです。政府は、企業による大規模なリストラや人減らしを規制するどころか、経済活性化などを口実に、企業に減税で支援をしてきました。政府による不良債権処理の加速や金融業界の再編、淘汰などが中小零細業者の経営と暮らしを圧迫して、倒産や経営難を理由に自殺が急増しました。

 国税庁の給与実態調査によりますと、サラリーマンの平均給与は1998年以来、8年連続で減少してきています。総務省の家計調査では、昨年の総世帯の消費支出は、前年比3.5%の減少です。所得が伸び悩んだことが大きな原因です。小泉構造改革は、格差と貧困を広げています。

 国保料が高くて払えない人が増えて、全国で保険料の滞納で資格証明書に置きかえられた世帯は32万人にも達して、病院にも行けず、手遅れで命を落とす人が21件も起きています。このことについては坂田議員からも質疑の中で話されました。

 このように国民健康保険という社会保障制度から排除される人が増えることで、国民健康保険証の取り上げ、中止と、さらなる減免制度の拡充をこの湖南市において求めます。国の制度改革による地方自治体への負担増など、厳しい財政状況の中でも市民の暮らしに目を向けた地域づくりを目指して、市民の暮らし優先の市政に切りかえるように強く求めます。

 高い国保税で、払えない人に資格証を発行すれば、受診抑制が起こります。湖南市の当予算は、資格証を発行し、国保税の引き下げにも応じない予算となっています。この特別会計予算には、このような点で反対といたします。



○議長(立入勲君) 

 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 賛成討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから、議案第17号を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第17号 平成19年度湖南市国民健康保険特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     (起立多数)



○議長(立入勲君) 

 ご着席願います。

 起立多数です。

 したがって、議案第17号 平成19年度湖南市国民健康保険特別会計予算は、委員長の報告のとおり可決されました。



△日程第3.議案第18号 平成19年度湖南市住宅新築資金等貸付特別会計予算



○議長(立入勲君) 

 日程第3、議案第18号 平成19年度湖南市住宅新築資金等貸付特別会計予算を議題とします。

 本案について、委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長。



◆総務常任委員長(山本吉宗君) 登壇

 おはようございます。

 3月7日に委員全員出席のもと、説明委員として総務部長、中鹿理事、青木課長ほか関係職員の出席のもとで、青木課長の説明を受け、審査をいたしました。

 湖南市住宅新築資金等貸付特別会計予算について、審議した内容をご報告申し上げます。

 予算額につきましては、歳入歳出ともに5,045万9,000円と、前年より1,377万9,000円の減額ということになっております。

 一般会計からの繰入金といたしましては651万、前年比530万5,000円の減でございます。

 貸付金元利収入は、4,394万7,000円、前年比847万4,000円の減であります。

 歳出については、長期債、いわゆる元金が680万5,000円、前年比1,110万の減でございます。

 利子につきましては、165万4,000円、前年比117万9,000円の減、前年度繰上補てん金、これが4,200万、前年比で150万の減。

 今後、すべてにわたって金額が縮小されていくという予算であります。

 貸付金の元利収入につきましては、住宅新築資金貸付金元利収入2,847万、住宅改修資金貸付金が233万2,000円、宅地取得資金貸付金が1,282万、持ち家住宅建設資金貸付が32万5,000円。一番最終になっている貸付年度は、住宅改修資金、平成3年度が最終ということになっております。

 15年償還で、19年5月エンドで一応一番早く終わる。住宅新築資金貸付金につきましては、最終平成28年5月エンドまでの25年償還になっております。平成28年5月までの予算までかかるわけでございまして、償還額におきましても平成19年より毎年漸減していく、収入額も当然減っていくし、繰り上げ充当は少しずつ多くなる。差し引きすると、平成27年には少し残ってくるというようなことでございます。

 住宅新築資金貸付につきましては103件、償還件数は33件、滞納は11件。滞納につきましては、高齢化から償還がままならない。予算自体、国からの借金でもありますし、回収に努めている。この金額を埋め合わせするよう努力していきたいという報告がされております。

 そういう中におきまして皆さんのご意見は、返済の状況の資料を出して説明せよということで、これ、資料は提出すると。本予算にあらわれない涙ぐましいことがあると聞いているがということで当局の方からは、18年度の回収は、できることはさせてもらったと。10月に裁判を行い、建物をつぶした。相続人がたくさんおられて特定できない。理由は、借金があって相続できない。市の方に債権を持っていますよという承認をもらって、その後、土地の隣接の方で入札をさせていただいて、時価で売買したと。その分、償還分と思っていたが一般会計に入り、会計自体潤っていない。その内容については1件だけでございまして、決算上では320万ぐらい、土地は47坪、建物の解体費が50万、土地代だけであり、建物の解体分は差し引いて計上しているということでございます。

 次に、滞納額につきましては、4,386万2,000円の滞納がありますが、これの回収のめどはということで当局の方としては、大変難しいと思う、滞納者には分割性をもって、多少でも毎月返してもらっていく。現年分の回収率は97から98%、過年度の回収率は5、6%。過年度については非常に難しい。4,000万を切ると思っていたが、欠損で上げるのが3、4件は出ると思う。相続人不明で最終2,000万ぐらいになるだろうという、いろんなご意見が出ております。

 態度表明に入るときに、態度表明としてのご意見といたしましては、事前に表を出してほしい。それと、欠損が2,000万ぐらい、妥当と思ってもらっては困る。市民の皆さんの理解が得られるように、今後も取り組んでいただければ、その努力も含めて評価しながら賛成するという態度表明の中で採決を行いました。全員挙手について、可と決しました。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 これから、委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 13番、大久保英雄議員。



◆13番(大久保英雄君) 

 委員長の報告をお聞きをしておりますと、大変な苦労をされて、当局の方が頑張っておられるというふうにもお聞きをいたしました。

 1件、一般会計への繰入金が行われておりまして、報告では、裁判で1軒家を取り壊し、土地47坪を売却した。坪単価は50万であった。金額は465万ですか。売却費が一般会計の雑入に入れられているということについて、問題はないのかという議論があったようでございますが、この件につきましては再度、内容を、一般会計への雑入はどこに入っているのか。そういう会計処理がいいのかどうかについてもお伺いをしたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(立入勲君) 

 総務常任委員長、答弁。



◆総務常任委員長(山本吉宗君) 

 ただいまの質問でございますが、651万の一般繰り入れ、そして、裁判をやった結果の処理について、一般会計へ繰り入れをしたということですが、それに対する処理につきましては私ども、その中で議論いたしましたけれども、一応一般会計に繰り入れたということについて間違いはないかどうか、これは、その点については、実際はここで出ておりますように、会計に潤っていないということでございますが、一般会計に繰り入れたということに対しては、それに対してどうのこうのということは、議論はいたしておりません。本来なら、この会計の中で処理すべきものというように思っております。

 一般会計のどこに入っているかということについては、ちょっと私、今どこに入っているかちょっと調べていませんので、また調べてご報告したいと思います。



○議長(立入勲君) 

 ほかに質疑ありませんか。

 13番、大久保英雄議員。



◆13番(大久保英雄君) 

 当然、特別会計でありますので、そこで発生したものは特別会計で処理がされるというのが、私も素人ではありますけれども、そういう解釈をされなければならないと思いますが、以前にも旧石部町でも、そういう案件がありましたので今思い出しましたけれども、経理上といいますか、せっかく努力をしていただいて、この特別会計にそのお金が入らないということになると、努力がなかなか認められないというようなことにはならないかなというふうに私は思いますけど、その額がなかなか減らないということについて、委員長の報告では、どうのこうのいうことではないという、その答弁でありますけど、それははっきりさせていただきたいというふうに思いますが、いかがでしょうか。



○議長(立入勲君) 

 総務常任委員長、答弁。



◆総務常任委員長(山本吉宗君) 

 基本的には先ほども申し上げましたように、私は、どうのこうのというじゃなくして、基本的には、やはり特別会計のものは特別会計で処理するというのが妥当だというふうには思っております。その点について、それを深く、絶対こうすべきだというような議論を深くはしておりません。



○議長(立入勲君) 

 ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 討論なしと認めます。

 これから、議案第18号を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第18号 平成19年度湖南市住宅新築資金等貸付特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     (起立全員)



○議長(立入勲君) 

 ご着席願います。

 全員起立です。

 したがって、議案第18号 平成19年度湖南市住宅新築資金等貸付特別会計予算は、委員長の報告のとおり可決されました。

 会議途中ですが暫時休憩します。

 再開は、10時45分からといたします。



△休憩 午前10時37分

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△再開 午前10時45分



○議長(立入勲君) 

 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 総務常任委員長から発言の申し出がありましたので、これを許可します。



◆総務常任委員長(山本吉宗君) 

 それでは、先ほどの答弁の中で私の方から、特別委員会の中で処理すべきと思っているというような発言をいたしましたけれども、これは私の私見でありまして、総務常任委員会では決定したものではございません。ここで釈明をいたしたいと思います。



△日程第4.議案第19号 平成19年度湖南市公共下水道特別会計予算



○議長(立入勲君) 

 日程第4、議案第19号 平成19年度湖南市公共下水道特別会計予算を議題とします。

 本案について、委員長の報告を求めます。

 産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(松本浩有君) 登壇

 3月8日、産業建設常任委員会に付託されました案件、議案第19号 平成19年度湖南市公共下水道特別会計予算につきまして、同日、東庁舎4階の第3委員会室におきまして産業常任委員6名全員出席、それから、谷口産建部長、久岡上下水道課長、前田課長補佐、安井主幹の4名の方の説明員として同席を願い、上水道・下水道に所管する部分の予算審議をいたしましたので、ご報告申し上げます。

 まず、久岡課長から予算の概要の説明がありました。

 なお、審議の中におきまして的確に、谷口部長からも説明をいただきました。

 ページ400から426までの予算書の中でございます。

 歳入歳出ともに、それぞれ31億7,148万1,000円と、前年度対比いたしますと2億4,621万4,000円の増額予算となっております。

 歳出の部に行きましては、特に申し上げますと、委託料、下水道、これはページ413に、下水道維持管理業務委託13項目にわたりまして、4,432万8,000円。また、平成19年度の下水道事業実績予定箇所、これは市内14カ所、延べ8,163メートル。整備面積は38.7ヘクタールに及びます。舗装復旧工事も11カ所、7,896メートル。対前年度比いたしまして448メートル多い施工でございます。

 また、平成18年度に計上されました調査委託、日枝町の硫化水素の発生源対策工事一式も工事予定されております。

 また、設計業務といたしまして20年度施工予定の3カ所、延べ5,118の測量設計業務委託も19年度予算の中に計上されております。

 なお、本年度は、昨年指摘のありました菩提寺3号汚水幹線、硫化水素調査業務委託の1,400メートルも施工が予定されているということであります。

 歳出の部分では、公共下水道事業費14億1,253万円。対前年度比1億4,018万5,000円多く、遅れている下水道普及の公平な享受を住民が受けられるように目指し、下水道事業を進めてまいりたいということであります。

 質疑といたしましては、特に、ページ96、国庫が5億1,000万円の内容は、どうかなということ。それから、受益者負担金が湖南市の中で差がある問題はどうなのか。これにつきましては、末端負担者で持つということになっているということでございまして、旧甲西では、工事区でそれぞれを見て、4分の1の調整率でやっていると。他市では、全体で見ているところもあるということでございますが、なかなか公平な判断が難しいというような説明を聞いております。

 それから、一般会計繰り入れてやっている工事であるのに3年遅れているということに対して、県のマザーレイク計画では平成22年になっておりましたけれども、実績生活道路の確保などの面から大きなロットができないと。また、残った地域は困難な課題であり、あわせて、一般財源も難しく、平成25年完了やむなしということで今進んでおります、ということでございます。

 もっと一般会計を繰り入れて、一年も早く完成してほしい。それから、特環は残っていないのかいるのかということ等もありました。正福寺地先、特環事業はまだ全部終わっておりませんので、今後、順次進めていくという話でございました。

 今年度の工事で、市全体の普及率はどれぐらいになるのかという意見が出ましたけれども、18年12月現在出ておりますのによりますと87.7%で、順次、今、計画のもとに進んでおりますので、よろしくお願いしたいということでございます。

 それから処理負担金が、一般61円が52円80銭に値を下げているということ。それから、特定が、71円が59円80銭に下げていると。処理負担金についての質問に対してのお答えでございました。

 これからも処理金として、負担金として下がっていくのかと。まだ下げられるのかという意見もありました。しかし、この件につきましては、剰余金が大きく出れば下げられますけれども、今の状態では、まだ下げられる状態ではないと。将来は、下げられることはできるのかどうかということは、剰余金のぐあいで決まることであるということで説明がありました。

 平成25年完了ということですけれども、本当に完了するのですかという、その意見が出ましたけれども、それに対しましては、何とか頑張って25年に完了に向けて取り組んでいくと、そういうふうな決意でおりますということでございました。

 推進工法の方が舗装が傷みにくいのではないか、そういうふうな意見も出ましたが、場合によって推進工法と舗装の件では、深さ4メートルで推進工法、開削が分かれているということで、国の基準を守りながら進めていきたいと。

 それから、今も昔も下水道の管の基準は変わっていないのかということだとか、経営計画、料金の値下げを考えているのかというふうな意見も出ました。この値下げという問題についての答えは、合併時は統一ありきで確定されております。今後は経営計画をつくって、値段を見ていきたい。平成18年度の実績も含めて、来年度考えていきたいということであります。値下げ重視ではないが、環境変化があるので、いろいろと検討していきたいということでございました。

 環境管理の中に管路診断はないのかということでありましたが、施設管理費として委託されているところのしていますことを持ちまして、今後進めていきたいということでございます。

 維持管理費の中に、いろいろと今度出てくると思いますけど、管路の改善は国の補助、ただし、50年料金にはね上がるのではなく、なるべく補助金で、できるだけ補助金で実施できるようにも考えていきたいということでございました。

 そのほかにも多数の質疑をした点もございますけれども、採決の結果、議案第19号 平成19年度湖南市下水道特別会計予算につきましては、賛成多数で可と決しました。ご報告を終わります。



○議長(立入勲君) 

 これから、委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 討論なしと認めます。

 これから、議案第19号を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第19号 平成19年度湖南市公共下水道特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     (起立多数)



○議長(立入勲君) 

 ご着席願います。

 起立多数です。

 したがって、議案第19号 平成19年度湖南市公共下水道特別会計予算は、委員長の報告のとおり可決されました。



△日程第5.議案第20号 平成19年度湖南市老人保健事業特別会計予算



○議長(立入勲君) 

 日程第5、議案第20号 平成19年度湖南市老人保健事業特別会計予算を議題とします。

 本案について、委員長の報告を求めます。

 民生常任委員長。



◆民生常任委員長(鈴木美智枝君) 登壇

 去る3月6日、本会議で民生常任委員会に付託されました議案第20号 平成19年度湖南市老人保健事業特別会計予算について、3月7日、委員全員出席のもと、岡田市民課長、柴田市民課参事、高田市民課課長補佐ほか担当職員の説明を得て、慎重に審議をいたしましたので、報告をいたします。

 この保険制度は、75歳以上、寝たきりの人は65以上の人を対象に、医療費を国民がみんなで公平に負担して、高齢者に対する医療を安定的に行うことを目的にした制度です。

 平成20年4月から新しい後期高齢者医療制度に移行をいたします。今年度で最後の特別会計となります。湖南市の被保険者数は3,511人、うち3割負担の方は295人です。

 歳入は、支払基金の交付金から2分の1、それから国庫負担金から12分の4、それから県の負担金から12分の1、そのほかは一般会計の繰入金となって、総額が28億1,820万円。対前年度比2.4%の増です。

 歳出は、医療諸費が27億6,000万円で、対前年比2.2%の増です。

 成人健診がかかりつけ医になって、個別健診になることによって事後指導もされ、疾病予防対策も期待したいということでありますけれども、これから後期高齢者医療制度が始まることに対して反対ということで少数意見もございましたが、皆さん賛成多数で可と決しました。

 以上です。



○議長(立入勲君) 

 これから、委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 討論なしと認めます。

 これから、議案第20号を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第20号 平成19年度湖南市老人保健事業特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     (起立多数)



○議長(立入勲君) 

 ご着席願います。

 起立多数です。

 したがって、議案第20号 平成19年度湖南市老人保健事業特別会計予算は、委員長の報告のとおり可決されました。



△日程第6.議案第21号 平成19年度湖南市土地取得事業特別会計予算



○議長(立入勲君) 

 日程第6、議案第21号 平成19年度湖南市土地取得事業特別会計予算を議題とします。

 本案について、委員長の報告を求めます。

 総務常任委員長。



◆総務常任委員長(山本吉宗君) 登壇

 それでは、議案第21号 平成19年度湖南市土地取得事業特別会計につきまして、報告をいたします。

 総務常任委員会に付託されました議案第21号 平成19年度湖南市土地取得事業特別会計につきましては、3月8日、委員長が体調不良のため欠席し、副委員長ほか3名の委員が出席の上、総務部長、財務課長に説明員として出席いただき、審査をいたしました。

 当該特別会計は、三雲駅周辺整備事業の公共用地として先行取得するため、平成6年3月31日に借り入れを実行し、地方債の償還金を一般会計から繰り入れにより経理する会計です。

 この土地取得事業は、旧甲西町が甲西都市整備株式会社より約2万平方メートルの土地を契約金額29億360万円で、金融機関より借り入れて購入したものです。償還期間は、5年据え置きの15年間で、平成20年度にすべての償還が終了し、償還総額は、元利合わせて約40億5,200万円となります。

 なお、この当初の金利は4.7%でしたが、平成11年1月25日より3.7%に、平成13年11月25日より3.2%に、平成14年5月25日より2.7%に、平成17年5月25日より2.4%に、そして平成18年5月25日より2.1%に、それぞれ5回引き下げられました。平成19年度の償還額は、元利合わせて3億68万6,000円で、前年度12月補正予算より750万円の減となっております。

 委員により、償還があと2年で終わる。この時期にきちんと反省すべきである。事業が始まるからといって、さらっと逃げていてはいけない。二度とこのような無駄遣いをしてはならない。といった意見がありましたが、その後、採決をとりましたところ、賛成多数で可と決しましたことを報告いたします。

 なお、この質疑対応につきましては、私、欠席しておりましたので、桑原田副委員長が行いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上、報告です。



○議長(立入勲君) 

 これから、委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 討論なしと認めます。

 これから、議案第21号を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第21号 平成19年度湖南市土地取得事業特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     (起立多数)



○議長(立入勲君) 

 ご着席願います。

 起立多数です。

 したがって、議案第21号 平成19年度湖南市土地取得事業特別会計予算は、委員長の報告のとおり可決されました。



△日程第7.議案第22号 平成19年度湖南市介護保険特別会計予算



○議長(立入勲君) 

 日程第7、議案第22号 平成19年度湖南市介護保険特別会計予算を議題とします。

 本案について、委員長の報告を求めます。

 民生常任委員長。



◆民生常任委員長(鈴木美智枝君) 登壇

 去る3月6日、本会議で民生常任委員会に付託されました平成19年度湖南市介護保険特別会計予算について、3月8日、委員全員が出席のもと、服部健康福祉部長、井上高齢福祉介護課長、奥村参事ほか担当職員の説明を得て、審議をいたしましたので、報告をいたします。

 介護保険法が誕生し、平成18年度から第3期目の計画に入り、平成19年度予算が組まれております。

 65歳以上高齢者が7,632人、高齢化率は13.52%です。そのうち75歳以上の後期高齢者は3,122人、1号被保険者の40.9%。計画値とほぼ同じと言えます。

 要介護認定者は1,064人、認定率は13.1%。全国、県認定率に比べると、やや低い現状です。認定者の内訳は、要支援156人、14.7%。要介護は908人、85.3%。うち、最も多いのは介護1で27.5%。計画値には要支援、要介護1にかなりの差があったようです。

 湖南市の認定審査における要介護1の要支援2と要介護1の判定は、国の予想とは逆で、要支援2が2割、要介護1が8割とされ、生活実態に即した判定と受けとめております。

 この全体像により予算が組まれており、歳入は、保険料、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、繰入金が主で、18億5,374万8,000円です。対前年比5.6%増。歳出は、認定者のサービス利用の現状と予測で組まれていますが、その中で制度が予防に大きく変わり、3期目計画の初年度で特定高齢者の把握が国のマニュアルでは無理であったことで、今年度は十分把握して事業を進めていっていただきたいと思っております。

 要介護1の増加で、介護サービス料が大きく伸びております。8,892万9,000円増で、予防の方は1,548万1,000円減です。

 認知症の対応のデイサービスセンターが2カ所に増加ということで、1,366万9,000円の増、介護施設の建設計画が平成20年にずれ込んだため3,167万円の減、高額介護サービスの補助制度の申請が、初回のみでできることになって利用が増えて、815万円の増です。

 地域包括支援センターの機能の一つである相談事業が介護相談員設置事業として実質スタートをしています。公募によって5名を選定し、4日間の研修後、希望するサービス事業所6カ所に行き、利用者と対話をされ、問題があれば事業所に伝えるということで第三者評価にもなり、すべての事業所で今後受け入れてもらいたいというふうなご意見がありました。

 居宅介護の介護者に対する施策として、在宅介護支援センターに委託した家族介護者教室、家族交流会、認知症介護教室が開催されておりますが、介護者の孤立化の予防をしてほしいということのご意見が出ておりました。

 また、平成19年度は、特定高齢者を個別健診となった成人健診から、かかりつけ医師の判断で、どれだけスクリーニングができるか、また、介護予防事業につなげられるか、一般高齢者の生活習慣病予防対策など一般健康管理、生活管理をどのように持続してもらえるか、介護予防のプログラムの検討が求められると思います。

 また、若年性の認知症の人の使えるサービスが現在はありません。住みなれた地域で、また、暮らせる地域密着型の多機能施設が望まれるところです。認知症が加齢とともに増加し、今後の介護の大きな課題となっております。グループホームの拡充も求められると思います。

 10年、15年後の高齢者の状況を視野に入れ、課題を先取りして対応策を考えてほしい。施設整備の計画もありますが、施設を利用しなくて済むような介護予防に力を入れていくことが大事である。

 また、温泉施設もあることですし、その活用、また、他の課との連携、地域でも協力して予防活動ができないか。また、介護相談員の制度を充実させること。また、地域包括支援センターの活動に期待をしたいというご意見があり、賛成多数でした。

 施設に入りたくても入れない、国の基準では、新設介護施設は個室となって金額も高いために、なかなか入所ができない、待機者の対応もできないということで、介護者は働きたくても働けない、そういう実態もあるということで、反対という少数意見もございましたけれども、委員会としては賛成多数で、可と決しました。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 これから、委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 13番、大久保英雄議員。



◆13番(大久保英雄君) 

 委員長報告をお聞きをいたしましたので、質疑をいたします。

 委員長の報告、さらりと行われたかなというふうに思います。非常に内容的には、大変な介護保険の事業ですし、大きく予防にシフトが国も向いている。と言えば、聞こえがいいわけでありますけれども、今までどおりどんどん介護保険を使われると、もう大変なことになるというのが国の考え方ではないかなと私は思います。湖南市でも特別養護老人ホームへの待機の方の数等については報告がありませんでしたし、お聞きをしたいなと。

 この基盤整備のことについてお伺いをしたいと思います。施設を整備すると、保険料がどんどん上がっていきますよ、というのは当局の方のご説明で私も何回か聞きました。新しい建設計画が平成20年に延期になったという報告がございました。お聞きをしております岩根地先の特別養護老人ホームのことではないかなというふうに思いますので、この特別養護老人ホームに係る費用、国はもうお金を出さないというふうに言っておりますし、どれぐらいの市の、あるいは県の公費が使われるのか。こういう論議がありましたら、伺いたいなあというふうに思います。

 それから地域支援事業、従来、市が行っておりましたいろいろな高齢者のサービスが介護保険に、どういう項目で介護保険に組み入れられているのか。現状分かる範囲でご説明を願いたいなあと。当然、市がやらなければならない事業を支援事業ということで、介護保険に組み入れているというのが現状ではないかなと思いますので、新しく負担が増えてくるというふうに思いますので、この件の委員会としてのご意見を、論議を伺いたいと思います。

 以上です。



○議長(立入勲君) 

 民生常任委員長、答弁。



◆民生常任委員長(鈴木美智枝君) 

 待機者の数でございますけれども、これは非常に重複をしておりますので、特別養護老人ホームへの待機者は全部で224名です。そして、老人保健施設が129名で、療養型の医療施設はありません。これは市内だけの方ではなくて県外からも、どこからでも待機はできますので、そこは、どのように重複されているかということは分かりません。これもつかんだ範囲ですので、直接施設に申し込みされている場合もありますので、そういう状況です。

 それと特別養護老人ホームがずれ込んだ、その費用はということですけれども、これはもう私、金額ちょっと覚えていないですけれども、全く市の補助はないというふうに聞いております。県の補助が今年度ちょっと予算的なものもあったりで、ちょっと来年にずれ込んだということです。

 それと、老人保健事業の中から介護予防に移った事業ですけれども、今回は非常に、その対象者が限られておりますので、使われたということも本当に少ないんですけれども、今まで市でやっていた男の料理教室とかいうのがありましたね。そういうのとか、筋肉トレーニングのマシーンを使ったトレーニングとかがありました。それと、あとは保健師のいろいろな訪問指導とか、健康教育とか、健康相談とか、その辺の事業がかなりこちらの方に移ってきていると思います。金額的にはちょっと、全部振り分けてありますので集計していないので、ちょっと分からないですけれども、去年は予定より少なくて、本当に26名ぐらいの方の対象ですので、そういう意味では非常に、予算化はしたけれども使われていないというのが実態です。



○議長(立入勲君) 

 ほかに質疑ありませんか。

 13番、大久保英雄議員。



◆13番(大久保英雄君) 

 そうしますと、ちょっと確認なんですけれども、岩根の地先の特別養護老人ホームの建設に関しては、市からは補助は一切ない。県から幾らか。国は、もうないというふうに思いますので、これが平成20年にずれ込んだ。待機は224名だけど、ダブっている。こういうことでよろしいですか。

 それで、この入所待ちの数がここ二、三年、同じような数字が並んでいるかなあとは思うんですけれども、特に今、特別養護老人ホームに入るのに1カ月当たり10何万、かなり高額な費用がかかる。だから、なかなかは入るのは大変。5、6万のところへ集中してるというふうにお聞きをしていますので、委員会でも市内の施設への入所の数ですね。入所待ちの数、現状、その入っておられる方から退所をされる数、意向調査、そういうことはかなりやられていると思うんですけれども、なかなか委員会の席に出てこないのかなあというふうに思いますけれども、認識として、いわゆる特別養護老人ホームの入所費が非常に高くついているということについて、全国的にもそうなんですけれども、委員会の議論ですね。

 僕は、介護保険は、最初に申し上げましたように、予防にシフトをだんだんしいてきたって、そこに市が乗っていくと、国の施策に乗っていくとね。なかなか大変なことになるなあという、私はそういうふうに思いますので、現実、非常に在宅でも苦労して見ておられるという方もあります。例えば、介護の家族への慰労金なんかも減ってきていますよね。ですから、3年に1回の見直しとはいえ、保険料等についての、これは滞納があるかないか、これは別ですけれども、保険料自体も結構高いものになっています。ですから、そういうことで言えば、国の施策に乗らない独自の市の施策を打ち出していかなければならないと思いますので、そういう点についての論議がありましたら、聞かせていただきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(立入勲君) 

 民生常任委員長、答弁。



◆民生常任委員長(鈴木美智枝君) 

 先ほどの待機者の数は、つかんでいるのをすべてですので、美松苑とか、この近くというふうには限っておりませんので、非常に大きな数となっております。美松苑が82人、あぼしが65人というふうになっています。でも、あぼしの方はユニット型ですので、非常に金額的には高くつくということがあります。自己負担も結構高いので、やはり従来の多床型のホームの待機の方が多いのではないかなというふうに思っておりますけれども、実際に介護された方も委員の中にもおられますし、非常に在宅介護が増えてきて、居宅の方にシフトせざるを得ないので在宅が増えています。

 だから、その在宅でも過ごせるような、地域でのいろんな認知症のデイサービスセンターとか、それから、もう少し小規模の多機能のものとか、そういうものをつくっていかないと、ただ施設に、もう介護が大変だったら、もう施設ということになると限度がないことだと思いますし、また、家族の負担もそれだけ、経済的な負担もかかってくるというふうに思います。

 でも、その辺は、じゃあ在宅の介護ができるような仕組みをつくるしかないなあとか、それと介護してもらわなくてもいいような、やっぱり予防施策を両輪としてね。それだけにシフトではなくて、やはりそれもしながら介護の必要な方には、手厚く介護ができるような仕組みをつくっていかないといけないのではないかな。ただ施設で、入れてしまえばというのでは、また介護保険料にはね返ってくるので、その辺は非常にバランスが難しいところではないかなあというふうに思います。

 独自の施策というのは、私は個人的には、いろいろ一般質問でも申し上げたりしておりますけれども、もっと在宅ができるような独自の施策をしていくべきだと思いますし、施設はやっぱり湖南市、この近隣の市にしては非常に施設の数は多いと思っておりますので、施設に入っておられる方は、在宅の方の非常に多くの保険料を使うわけですから、そこにまた新たな支援をしていくというのは、ちょっと不公平感があるかなと思います。



○議長(立入勲君) 

 ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

 それでは、まず、原案に反対者の発言を許します。

 11番、田中文子議員。



◆11番(田中文子君) 

 では、湖南市の介護保険特別会計予算について、反対の討論をいたします。

 昨年の4月から介護保険法が全面施行され、多くの高齢者が介護サービスから外されています。要介護度が低いと認定された高齢者は、介護保険で利用してきた介護ベッド、車いす、ヘルパーやデイサービスなどが取り上げられています。

 一昨年の10月から介護施設の居住費とか食費が自己負担となり、負担増に耐えられずに、施設から退所を余儀なくされたり、ショートステイやデイサービスを断念した方も少なくありません。

 政府が宣伝した介護予防、自立支援とは全く逆のことが起きています。今回の改悪は、介護の社会化という最大の看板まで投げ捨てて、要介護度の低いとされた高齢者をサービスから門前払いをするものです。

 公的な介護制度でありながら、保険料だけを取り立てて、介護は受けさせない制度へと、この介護保険は重大な変質を始めています。その責任は、政府と自民党、公明党両党と民主党も賛成して成立した介護保険法の改悪、そして、構造改革の名による痛みの押しつけによるものです。同時に、自治体でも国言いなりに高齢者から公的な介護を取り上げてしまうのか、それとも、自治体としてできる限りの努力をするのかが問われています。

 06年4月から保険料が平均24%値上げされ、基準額が4,000円以上の自治体も全体の37%となって、標準額が湖南市でも4,186円となっております。この額は、3年前の約5倍以上に増えております。しかも、住民税非課税限度額の廃止などの影響で、高齢者の6人に1人が収入が増えないのに、保険料の段階が上昇しています。経過措置はあるものの、保険料が3倍になる人もいます。

 介護保険の創設時に、国の負担割合を2分の1から4分の1に、25%に引き下げたことにあります。全国の市長会などが要望しているように、国庫負担を30%にするべきです。これによって今回の保険料の値上げを抑えることができます。必要な財源は年間約3,000億円で、アメリカ軍への思いやり予算と余り変わりがありません。

 一昨年の10月から介護施設の居住費、食費の自己負担で利用者の負担が大きくなり、施設から退所する方も1,000人を超えています。特別養護老人ホームの個室化が進められていますが、個室の居住費は高額になって、入所したいけれども断念をする人や、居住費の安い入所希望者が殺到している相部屋を待ち続ける人も増えております。その一方で、有料の老人ホームなど民間の高額な居住型のサービスだけは急増しています。

 介護施設に入れるかどうかも収入、資産次第という福祉の格差は広がりつつあります。高齢者がその人らしく、人間らしく生きていくことを支援する健康づくり予防事業を地域で進めていくことと老老介護をはじめ、家族介護の深刻な実態を考えるとき、公的な介護制度は改善・充実が求められています。

 1.保険料・利用料を支払い能力に応じたものに改める。

 2.在宅でも施設でも安心して暮らせる条件整備を。

 3.介護・福祉・医療などの連携による健康づくり。

 4.介護労働者の労働条件の改善。

 5.これらの実現のためにも国庫負担を増額するなどの改善こそが、だれもが安心して利用できる介護制度に必要だと言えます。

 保険あって介護なしと言われています。軽度の人を保険から外し、市が行わなければならない高齢者のサービスを介護保険に入れて、負担を大きくしています。介護を受けたくとも受けられない高齢者を多数つくることになります。

 以上の理由で私は介護保険、この会計特別予算に反対をいたします。

 以上です。



○議長(立入勲君) 

 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 5番、植中都議員。



◆5番(植中都君) 

 19年度介護保険特別会計予算案に賛成の立場から討論をいたします。

 いつまでも住みなれた地域で暮らし続けたいというのは、だれしもの願いです。この事業が始まって7年たった現在では、一般的に年齢が上がるとともに、どうしても介護の重度化が進み、家族だけではとても支え切れない大変な、おうちにとっては、なくてはならないものになっています。

 この予算の内容的に目につくところでは、介護予防にも効果が見られるものに重点が置かれています。認定者の半分に何らかの症状が見られる認知症の対応についても、まだ不足ではありますが、今年度開所、また、再開される2カ所への補助が計上されています。

 また、法が整備されて、やっと取り組みが始まった高齢者の虐待や権利擁護への対応は非常に難しい部分ですが、その一つとして、介護相談員の活動の取り組みに期待するものです。

 以上、介護保険料が上がりまして、市民の見る目が厳しくなっています。反対討論の中にもありましたように、今後の課題をたくさん抱えた中で、一層のご努力をお願いいたしまして、賛成討論といたします。



○議長(立入勲君) 

 次に、原案に反対討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 これで討論を終わります。

 これから、議案第22号を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第22号 平成19年度湖南市介護保険特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     (起立多数)



○議長(立入勲君) 

 ご着席願います。

 起立多数です。

 したがって、議案第22号 平成19年度湖南市介護保険特別会計予算は、委員長の報告のとおり可決されました。



△日程第8.議案第23号 平成19年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計予算



○議長(立入勲君) 

 日程第8、議案第23号 平成19年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計予算を議題とします。

 本案について、委員長の報告を求めます。

 民生常任委員長。



◆民生常任委員長(鈴木美智枝君) 登壇

 去る3月6日、本会議で民生常任委員会に付託されました議案第23号 平成19年度湖南市訪問看護ステーション事業の特別会計予算について、3月7日、委員全員出席のもと、服部健康福祉部長、森田地域医療推進課長ほか担当職員の説明を得て、慎重に審議をいたしましたので、報告をいたします。

 医療保険、介護保険による訪問看護事業で、歳入は、収益的収入は、訪問看護収益2,331万2,000円、対前年比1.6%増。事業費用も同額です。

 これは70名から80名ぐらいの登録者がありますけれども、利用者は、一応予算では42人、平成18年度は一応黒字になる見込みということで、この予算も組まれております。

 実績を申し上げますと、平成18年の4月から11月末まで、72人の方が利用されていまして、月に214回、10カ月でその10倍ということなんですけれども、非常に利用も伸びております。看護師の正職が3人配置をされております。

 在宅療養を続けていくために非常に重要な事業であり、ヘルパーとの勘違いということもあるようでございますけれども、市民に十分な啓発をして、今後も利用者の拡大をしていただきたいということで、良好な市民サービスを提供していただきたいということで、非常に市内広域にまたがって訪問事業をされるので、非効率な面もあるようですけれども、各担当との連携を密にしながら今後も質のよい看護を提供して、利用者を広げていただきたいということで、これは全員賛成で、可とさせていただきます。



○議長(立入勲君) 

 これから、委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 質疑なしと認めます。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 討論なしと認めます。

 これから、議案第23号を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第23号 平成19年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     (起立全員)



○議長(立入勲君) 

 ご着席願います。

 全員起立です。

 したがって、議案第23号 平成19年度湖南市訪問看護ステーション事業特別会計予算は、委員長の報告のとおり可決されました。



△日程第9.議案第24号 平成19年度湖南市上水道事業会計予算



○議長(立入勲君) 

 日程第9、議案第24号 平成19年度湖南市上水道事業会計予算を議題とします。

 本案について、委員長の報告を求めます。

 産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員長(松本浩有君) 登壇

 議案第24号 平成19年度湖南市上水道事業の会計予算について審議をいたしましたので、ご報告申し上げます。

 説明員といたしましては、谷口部長、毎回参加ご出席を願っておりまして、ご苦労さんでございました。久岡上下水道課長、井上主幹、西村主幹、以上4名の説明員で、ページ503から532、特別会計予算書をもって説明をいただきました。

 収益的収入といたしまして13億2,235万4,000円、対前年比726万7,000円増額になっております。

 収益的支出13億525万3,000円でございます。

 この予算で、平成19年度上水道の建設改良事業予定箇所につきまして審議をいたしましたが、下水道移設工事8カ所、250ミリ管から50ミリ管の硬質塩ビ管、ダクタイル鋳鉄管延べ4,533メートル。単独布設工事としまして3カ所、328メートル。水源地・配水池の築造工事、配水容量としまして210立方。それから監視施設の撤去、これは国1バイパスの移設工事1カ所、その他県移設工事が3カ所。これが、上水道の改良事業予定17カ所が予定に計上されているものであります。

 改良事業、その中に出てきております下田日枝町の日枝区の下水道工事は、特に石綿管を取り除き、塩ビ・ダクタイル鋳鉄管を使用してやると。新開布設工事につきましては、今まで野洲川から引っ張ってきておりましたところでありますが、下水道、同時布設の予定であるということでございます。

 詳細につきまして、いろいろとあろうと思いますが、ページ503から532をご覧いただきたいと思います。特に質疑といたしましては、たくさん出ておりますので、簡単にご紹介を申し上げます。

 石綿管の布設の状況はどうなっておるのかいなあと。ほとんど管のタイプは、把握していると。布設の年月日から内容につきましては把握できているので、その管については改良を加えていきたいということでございます。

 それから水道料金、平成19年度から統一されると思うけれども、どうなっているのやということの説明がありました。これは、ことし19年の4月に統一して、市として一つに絞るという形になっております。それから、自己水源の比率はどうなっておるのやと。その確保がうまいこといっておるのかいなあということでございますけれども、県用水に90%依存しているというのが現状でありまして、自己水は10%であると。甲西町のいろいろとの調査を重ねている中において、何回もこれ、出てきますけれども、フッ素比率が高いので井戸を掘っても、なかなかそのフッ素を除くための設備の方が大変高くつくので、今の場合は、自己水源の比率というのは、今は変えられないのが現状であります、ということでございます。

 それから、現金預金は減っているのかという質問が入っておりましたけれども、これは10億から11億あります。現在、預金ありますが、これは有事に備えて持っているべきものであるというふうに市の方では理解をしているということでございます。そのお金があるから、すぐに水道料金に反映するということは、ちょっと無理であるということでございます。

 それから、ダクタイル鋳鉄管と塩ビ管の使い分けはどうなんやということで、先ほどもちょっと触れましたけれども、19年度甲西町では、75ミリ以上はダクタイル鋳鉄管、塩ビ管の実績が確認できておりますので、平成19年から100ミリ以下は塩ビ管、150ミリ以上は従来どおりダクタイル鋳鉄管でいきたいと。このダクタイル鋳鉄管というものは、どういうふうなあれがあるんだということでございましたけれども、耐震性にすぐれているということと工事がやりやすい、価格的にも安価であるということで、いいこと尽くめの管だそうでございます。

 それから次に、有収率の問題ですね。これは98%に上げるように今、一生懸命努力をしておりますけれども、平松の漏水、それから、妙感寺での車の事故等によって破損等で水が漏れたので、17年度よりは少し悪くなるんじゃないかというふうなあれが出ております。

 それからあと、受水価格の現状はどうなんかいと。これは、ほとんど、その受水というのは琵琶湖の水に頼っているわけなんでございますけれども、平成18年には市町も一緒になって、水道料金に反映するわけですから、受水単価の値下げを、要望をやっているということだそうでございます。しかし、今現状では、県も耐震、有事対応に向けて必要との思いがあるので、その受水の価格は下げられないというのが県の主張であるらしいです。

 それから問題の、要するに一番問題の水道の滞納料ですね。これはどうなっているのかいなあと。前にちょっと話が出ておったような気がするのやけれどもと。余り払われない方には給水停止をするというふうな話が出ておったけど、どうなってるのやというふうなことが出ました。

 今現在、集金の方は民間委託の形の中でしているわけでございますけれども、現在の未収金総額は2億9,342万4,000円ということで、膨大な金額に上がっております。ことしの見込みは2,000万程度になるかなあということで、頑張って集金をしたいということを考えているということでございます。現状1,700万円までいっているから、大変厳しい状態であるというふうに考えているということでございます。

 停止は行っておりませんが、悪質者用の対応マニュアルは必要であるということを考えて、今考慮中であるということでございます。検針の業務委託の状況だとか、いろいろありました菩提寺のバイパスの問題もありました。そういうふうなことは今後絶対起こらないように、メーター交換時にもできるだけ注意しながら、いろいろと進めてまいりたいということでございます。管工事組合さんにいろいろと管理に入ってもらうような形をとりまして、24時間待機の委託もしているというような状況であるそうでございます。下水道設置の普及啓発も組合さんにお願いしているということであります。

 水道料金が高いのではないかい、という意見が出ておりましたけれども、これは受水単価の現状というものが、やはり絡んでくる問題でございまして、なかなか難しいということが現状であるらしいです。今後、健全な水道料金の経営を保つためには、いろいろな形から考えていく必要はありますけれど、今の場合は、甲賀市では累積赤字が2億円になっているそうでございます。そういうふうな現状も踏まえながら、やはりこの値下げというんですか、そういうふうなこともできないし、現状のままでやっぱり進まざるを得ない。

 それだったら自己水源をもっと上げたらどうなのか。10%しかないのに、上げたらどうなのか。どこに現状は、その水源を持っている、井戸があるのかいなあと。妙感寺と石部に今現在井戸があるらしいですが、何ぼ用水に草津が入り、守山の吉川浄水場、これはもうずっと、我々委員会も見学に行きまして、いろいろあれをしたわけなんですけれども、拡大する検討があるということでございます。今のところ、湖南市といたしましては、自己水源は極力やはり抑えるという形、先ほどのフッ素の問題等もいろいろございますので、そういうふうにしたいということだそうでございます。

 野洲川の水は、やはり同じくフッ素が高い。だから、琵琶湖に流れて、琵琶湖でちゃんと県の方で、そのあれをしている水を利用する方が大変得策であるというふうな意見でございました。

 一般会計からの繰り入れはオーケーかということでございますが、公営企業法では消火栓のみということになっておるということだそうでございます。

 まだまだいろいろなご意見は委員会から出ましたけれども、採決の結果、付託案件、議案第24号 平成19年度湖南市上水道事業会計予算につきましては、常任委員会といたしまして賛成多数で、可とすることに決しました。

 以上、報告を終わります。ありがとうございました。



○議長(立入勲君) 

 これから、委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 12番、坂田政富議員。



◆12番(坂田政富君) 

 ただいまの委員長報告に対し、質疑をいたします。

 この予算の審議の中身は、一定は分かりましたが、水道料の引き下げ問題、今日の社会情勢、よくよく認識するならば、高い水道料、少しでも安くしてほしい、こういう思いが市民の皆さんからも出されているわけですが、ここの点でどういう論議が展開されたかということで、ぜひお聞きをしておきたいと思うんです。

 今、報告ありましたけれども530ページの現金預金、これは10億5,756万2,000円の現金預金があるということが今の現状だというふうには思うんですが、これについての取り崩しの問題、有事に備えて、そう簡単に取り崩しはできないと、こういうところが、これは委員会、常任委員の中で言われたんですか。これは当局が言うてきたことなのかね。当局がそういうことを言うてきたら、常任委員会でこういう議論をやって、結論はこうなりますという部分では、ちょっときちっとした報告をお願いしたいなあというふうに思うんです。

 と申しますのは、現金預金がここにあるという部分でございますけれども、実際に、有事に備えて必要なんだという論理はね。一つは、これまでの企業会計見てみましたら、企業債をやっぱり発行してですよ。ずっと運営をしてきておるわけですからね。やはりそういう中から生み出してきている利益、こう考えれば当然として、いわゆる利用者に還元していくということが大事ではないかと。

 それからもう一点は、申込金の問題でございます。これについては512ページで出ておりますわね。これが実際には資本的収入、4,625万1,000円という形で出ておりますね。こういったものは収益的収入の方に振りかえることも可能な、私はところだというふうに認識しておりますし、財政的に難しいとか、こういうことでは、実際は、ないというふうに思うんです。

 実際に、もう一点の財源の問題見たときに、とんでもないことを私も総務常任委員会で議論をして明らかになったわけですが、これは長年、消火栓の維持管理費、実際には、18年度では1基1万3,280円と、こういうふうになっていますね。19年度で1万1,952円と、単価が引き下げられているということをこの総務常任委員会でも明らかにされて、議論がされたところでありますけれども、ここらは、その長年続けてきた、こういったところの一般会計からの、やはり繰り入れは、よっぽどのことでなかったら、なかなかできないという理由からですね。当然として日常的な、こういったところの維持管理費で、少しでも窮屈な水道会計をやはり潤していこうという思いから、行政もそのことで一定やられてきたところであるわけですね。しかし、この単価を切りかえた、その原因ですね。理由、これについてお聞きをしておきたいと思いますが、こういったところの議論はどうであったのかというふうに思います。

 私は、全体としては、こういったこともよくよく検討されて水道料の引き下げに、やはり向かっていくということが私は、結論として必要ではないかというふうに思うんです。先ほども申しましたように、市民の生活は本当に火の車、大変な事態になってきているということでございます。それは524ページ、530ページを見ていただければ分かるように、18年度の未収金ですか。2億3,089万4,000円ですか、委員長。18年度ですよ。2億3,089万4,000円じゃないですか。それから19年度ですけれども、1億9,342万4,000円。これだけの滞納が実際は、未収金そのものが繰り上がっているというところは、この数字的に見てるわけでしょ。こういったところをどう論議をされて、今日の高い水道料を引き下げの方向にというふうにならないのか。ここらのところの議論を少しお聞かせ願いたい。

 あわせてですが、こういったところでの問題があって栓を閉めてしまう、市民に対して水を閉める、こんなことは絶対してはならない、こう私は考えているわけですが、水は切らないことを私は求めたいと思いますけれども、委員会ではどうであったか、お聞かせ願いたいと思います。

 もう一点の大きな問題は、配水管の破損に伴う修繕費の問題でございます。400万の受託工事で組まれておりますが、これでどうなのかという思いはして、ちょっと見当がつきませんので、お聞きしておきたいと思います。

 下田地域の北地区において、もう本会議でも申し上げましたように、3回、年末年始で破裂したと、こういうことが報告がされて、その実態はつかんでおられると思いますけれども、こういった破裂修繕費、こういった分については実際に、どれだけのお金が使われたのかという問題とあわせてですが、この地域には石綿管が多く入っているということがあるわけです。これ、もう行政がつかんでいるわけですけれども、この石綿管をこのまま放置しておいたら、下水の布設まで間に合わない状況があって、あちこちで破裂をするというような状況が生まれる可能性がある。これは、やっぱり避けなければならないということから私は事前に、そういった補修そのものを考えてはどうかということで、提案も本会議でさせていただいたわけですが、そうはならなかった。

 だけれども、委員会でどうであったのかですね。本当に多くの市民の皆さんに迷惑をかける。迷惑を避けるためにも事前に手を打つ、このことが大事ではないかというふうに思うんですが、その点も含めてお聞かせ願いたいと思います。

 以上です。



○議長(立入勲君) 

 産業建設常任委員長、答弁。



◆産業建設常任委員長(松本浩有君) 

 審議いたしました件について、今のご質問にはお答えをいたしますけれども、少々審議をしていない部分もありますから、ご容赦願いたいと思います。

 先に言うときます。水道料金の値下げについての問題は、先ほども審議の中で出ておりました件を申し上げましたけれども、他市に比べたら少し高いのではないかというので、湖南市の水道料金を下げる必要があるんじゃないかというあれも出ましたけれども、行政の方からの説明で、先ほどもも言いましたように、いろいろな問題点があると。受水費用が高くついているということですね。そういうふうなことだとか、いろいろありまして、今の状態では値下げをするというところまでのあれは、どうしてもできない。そういうふうな形で何とかご容赦願いたいと。

 そういうふうなことで割り方ちょっと安い値段で出しておられる甲賀市の方なんかでは、もう2億円からの赤字になっているということで、そういうふうな問題をクリアしていこうということになりますと、やはり湖南市の場合も、それだけの余力があったら下げたらどうやという意見もありますけれども、今の時点では、値下げということは考えられないということが現状だそうでございます。

 それが水道料金の値下げと結びつくわけでございますけれども、当局の現金預金が10億何ぼですかな、11億近い金額がありますけれども、それにつきましても、はい、これだけの預金が余分にできましたから、すぐに下げるということには先ほどの状態だとか、いろいろ入れますとできないと。それから、これからのいろいろな起こってくる可能性のある、今、有事の場合というのも大変、耐震等の問題等もありますので、なかなかそこまで結びつけられないということでございます。

 それから、修繕費のこの件につきましては、石綿管取り除きで塩ビ・ダクタイル鋳鉄管をこれからちゃんと布設替えするという形のことも出ております。予算上一気に行くということはできなかっても、どこに石綿管が使われているかということがよく分かるので、予定を組みながら今後の、できるだけそれを進めていきたいというふうな返事をいただいているんですけれども、そんなことは何も言うとらんでというんじゃなしに、やはり布設されている、それはどこの質問やったかな、しました。ちょっと話が出ておりましたけれども、わかっているということでございましたですよ。そういうふうなところで今後は、そういうふうなところのあれも考えながらやっていくということでございました。

 それからあと、滞納金で、水は絶対とめるなという、そういうふうな生活を守る基本であると。これに関しましては大久保議員からも強力に、その意見が出ておりました。給水停止をするということは、これは生活の問題にかかわることやから絶対できないことだというふうに、行政の方では理解をしておりますということでございました。

 まだほかにありましたかな。



◆12番(坂田政富君) 

 いや、それだけです。



◆産業建設常任委員長(松本浩有君) 

 はい、以上でございます。頼りない説明で申し訳ございませんけれども、相当突っ込んであれをしていたということでございます。



○議長(立入勲君) 

 消火栓の単価の件が、答弁が漏れておるそうでございますので、委員長。それの論議があったか、なかったかということです。



◆産業建設常任委員長(松本浩有君) 

 審議はしておりません。申し訳ございません。

 はい、以上で説明を終わります。



○議長(立入勲君) 

 ほかに質疑ありませんか。

 12番、坂田政富議員。



◆12番(坂田政富君) 

 委員長、最後ですのでね。もう少し親切に答弁を願いたいと思うんですよ。そんなこと報告する必要ないということないでしょう。これ、あなたは分からないか知らんけど、これ、長いでしょう。もうこういった旧甲西町時代からも含めてですが、こういった消火栓の維持管理費に対する近辺にないほどの、そういう維持費、管理費については見てきたんですよ。これは評価してるんですよ、私。それが下げられたら、これになる。なぜ引き下げてまで、こういう措置をとられたのかということを聞いているんですよ。これ、変わっている。歴史にこれ、残るやつですねん、水道会計。ちょっと委員長、認識もうちょっと重く持っていただきたいなあと、もう一度答弁願いたいと思います。

 その問題を提起しておりますのは、何でそういうことを聞くのかというと、水道料の引き下げを考えたときに、特別会計のその会計の状況をよくしたい思いからなんですよ。何でかんで引き下げたらええと言っていますのはね。



○議長(立入勲君) 

 もう時間がないので、答弁させます。



◆12番(坂田政富君) 

 いいですか、2回目の質疑ですよ。黙って聞きなさい。



○議長(立入勲君) 

 時間以内にやりなさい。



◆12番(坂田政富君) 

 それでね、私が今聞いておりますのは、現金預金の問題、加入申込金の問題、それから今言いました消火栓、こういうものを提起して、はっきりとその点で、引き下げをできるという判断をしておりますので、そこのところでの議論、一つ一つどうであったのか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(立入勲君) 

 産業建設常任委員長、答弁。



◆産業建設常任委員長(松本浩有君) 

 大体頭に入っているものは全部説明させてもろたつもりでおります。それ以上の歴史的な問題やとか、そういうふうなことがいろいろ出るようでしたら前もって、こんな質問するぞということで提起を願いましたら、それは皆しますけれども、やはり時間内において、いろいろと審議をする中においてですね。大変一生懸命やっているんですけれども、やはりそのような落ちはできると思います。そんな優秀な頭ではございませんので、ひとつよろしくご容赦お願いしたいと、そういうふうに思います。



○議長(立入勲君) 

 ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 討論なしと認めます。

 これから、議案第24号を採決します。

 本案に対する委員長の報告は、可決です。

 議案第24号 平成19年度湖南市上水道事業会計予算は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     (起立多数)



○議長(立入勲君) 

 ご着席願います。

 起立多数です。

 したがって、議案第24号 平成19年度湖南市上水道事業会計予算は、委員長の報告のとおり可決されました。

 以上で、本日の日程はすべて終了しました。

 本日は、これで散会します。

 どうもご苦労さまでした。



△散会 午後0時12分

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地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。

                            平成19年3月15日

                 湖南市議会議長   立入 勲

                 湖南市議会議員   桑原田郁郎

                 湖南市議会議員   鵜飼八千子