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滋賀県 湖南市

平成18年  8月 臨時会 08月09日−01号




平成18年  8月 臨時会 − 08月09日−01号







平成18年  8月 臨時会



          平成18年8月湖南市議会臨時会会議録

                         平成18年8月9日(水曜日)開議

1.議事日程

  第 1.会議録署名議員の指名

  第 2.会期の決定

  第 3.議案第89号 湖南市総合計画基本構想を定めることについて

  第 4.承認第 4号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度湖南市公共下水道特別会計補正予算(第1号))

  第 5.承認第 5号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度湖南市上水道事業会計補正予算(第1号))

1.会議に付した事件

  日程第 1.会議録署名議員の指名

  日程第 2.会期の決定

  日程第 3.議案第89号 湖南市総合計画基本構想を定めることについて

  日程第 4.承認第 4号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度湖南市公共下水道特別会計補正予算(第 1号))

  日程第 5.承認第 5号 専決処分の承認を求めることについて(平成18年度湖南市上水道事業会計補正予算(第 1号))

1.会議に出席した議員(24名)

    1番  金谷健治君      2番  山本吉宗君

    3番  松本浩有君      4番  上野雅代君

    5番  植中 都君      6番  大継健藏君

    7番  森  淳君      8番  松山克子君

    9番  中村武治君     10番  赤祖父裕美君

   11番  田中文子君     12番  坂田政富君

   13番  大久保英雄君    14番  桑原田郁郎君

   15番  鵜飼八千子君    16番  鈴木美智枝君

   17番  伊地智良雄君    18番  上西 保君

   19番  望月 卓君     20番  谷 靖啓君

   21番  福島清彦君     22番  矢野進次君

   23番  石原善春君     24番  立入 勲君

1.会議に欠席した議員

     なし

1.会議に出席した説明員

     市長                谷畑英吾君

  委任説明員

     助役                中津 勇君

     収入役               上西佐喜夫君

     教育長               奥村容久君

     代表監査委員            園田光昭君

     総務部長              奥村 修君

     総務部理事             中鹿 哲君

     市民生活部長            宮治正男君

     健康福祉部長            服部祥雄君

     産業建設部長            谷口忠一君

     教育部長              山中恒男君

     政策監               鎌倉康広君

     (地域調整局長兼市民生活課長事務取扱)

     政策監               加藤貞一郎君

     (教育総務課長兼事務取扱)

     総務課長              内山 肇君

     財務課長              谷口繁弥君

     市民課長              岡田茂一郎君

1.議場に出席した事務局職員

     局長                中藪定次君

     書記                奥村良道君



△議長あいさつ



○議長(立入勲君) 

 皆さん、改めましておはようございます。

 台風7号は、風は余り期待してませんでしたが、雨だけ少し期待しておりましたが、全くすかっとそれてしまいまして、きょうも大変暑い日になってまいりました。

 本日は臨時会、早朝より大変ご苦労さんでございます。

 先ほど来、全員協議会におきましてもいろいろと皆さん方にご説明があったとおりでございますので、どうか一つスムーズな運営になりますようにご協力のほどよろしくお願いいたしまして、初めにあたりましてのあいさつとさせていただきます。

 どうも皆さんご苦労さんでございます。



○議長(立入勲君) 

 開会に先立ち、市民憲章の唱和を行います。皆さんご起立ください。

 それでは、副議長、お願いします。



◆副議長(福島清彦君) 登壇

     (湖南市市民憲章朗読)



○議長(立入勲君) 

 ご着席ください。



△開会 午前10時23分



○議長(立入勲君) 

 ただいまの出席議員は24人です。定足数に達しておりますので、これから平成18年8月湖南市議会臨時会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日の議事日程をお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

 日程に先立ち、諸般の報告をします。

 初めに、市長から委任専決処分事項の報告について提出がありましたので、あらかじめ配付しておきましたから、ご了承願います。

 次に、執行部から議案第89号について、正誤表の提出がありましたので、これは委員会においてでございますが、あらかじめ配付しておきましたからご了承願います。

 次に、監査委員から監査の結果についての報告がありましたので、写しをお手元に配付しておきましたからご了承願います。

 次に、本日の説明員として出席を求めましたものの処遇、氏名の一覧表をお手元に配付しておきましたから、ご了承願います。

 これで諸般の報告を終わります。



△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(立入勲君) 

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、1番、金谷健治君及び2番、山本吉宗君を指名します。



△日程第2.会期の決定



○議長(立入勲君) 

 日程第2、会期の決定を議題とします。

 お諮りします。

 本臨時会議の会期は、本日限りにしたいと思います。ご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 異議なしと認めます。

 したがって、会期は本日限りに決定しました。



△日程第3.議案第89号 湖南市総合計画基本構想を定めることについて



○議長(立入勲君) 

 日程第3、議案第89号 湖南市総合計画基本構想を定めることについてを議題とします。

 本案について、委員長の報告を求めます。

 総合計画特別委員長。



◆6番(福島清彦君) 登壇

 皆さん、おはようございます。

 去る6月の定例議会に提案されました議案第89号、湖南市総合計画基本構想を定めることについての審査結果を報告をいたします。

 ご存じのとおり、6月議会で議長を除きます23名の議員で湖南市総合計画特別委員会が設置されたわけでございます。

 委員長に不肖私が、また副委員長には総務常任委員長の山本議員が指名されました。

 審査は6月14日、6月19日、7月10日、7月26日の実に4日間に及んだ審査でございました。

 全委員が出席し、また多忙のところ、議長にも出席をいただいたわけでございます。

 また、毎回、執行部から、部長、課長の出席もいただき、市長、助役にもあいさつをちょうだいしたわけでございます。

 ご存じのとおり、議決を必要とします基本構想は、10年後の湖南市を展望し、平成27年までのまちの将来像をあらわすものとして、基本理念と将来像を示すとともに、これを達成するための基本方針を明らかにし、総合的かつ計画的な行政運営の指針となるべきものとするものであります。

 また、基本計画は将来像を達成するための施策方針でございます。総合計画の期間の前期に当たります5年間の具体的な戦略プロジェクトと主要な施策、事業及びこれに関する社会指標を示し、ベンチマークにより達成度を点検するものでもあります。

 さて、総合計画は25名によります審議会、職員によります策定委員会等、また市民からのアンケート、パブリックコメント、議会におきましては総務常任委員会、あるいは、全協での報告を受け提案されたことは、各委員十二分にこれを尊重し、確認をして集中審査をいただいたものと思っております。

 それでは、具体的に基本構想の審査を報告をさせていただきます。

 第1章の策定の趣旨でございますが、特にここでは新市建設計画との関係、位置づけ、整合性、財政上の整合性等々の質疑が出てまいりました。

 新市建設計画は合併後の10年における湖南市のまちづくりの方針を示したもの、

 本計画の策定には、その重要性を考慮し、整合性を図りました。

 審議会でも意見が分かれ、わかりやすい文言にしたという整合性の回答がございました。

 また、財政上との整合性につきましては、まちづくりの方向性や合併に伴う財政援助を受ける際の根拠となる計画であります。

 東西南北の整備をこの計画に挙げて、新市建設計画を踏襲しようとしているわけであります。審議会で大きな議論ともなりました。

 今後のまちづくりの主要課題がこの計画では、内容及び順番が大きく変わっているんじゃないかという質疑に対しまして、新市建設計画は主要課題であります。総合計画でより踏み込んで分析し、第3章、まちの特性と課題での15項目としたということでございます。

 また、審査会の委員に新市建設計画の懇話会委員が含まれているということにつきましては、現在、委員会においては2名が入っているということで、学識経験者1名と公募1名で、どうしても地域性があるということで2人を選んだという回答がございました。

 第2章、策定の背景という部分におきまして、人口の推移について質疑がございました。

 生産可能人口を入れるべきだとか、いろんな意見が出てきたわけでございますけれども、少子化については、湖南市は工業のまち、基本計画でうたわれておりますし、また、当市は極端な少子化にはならないだろう、転入人口が大変ふえているということも一つの要素といわれております。産業構造の説明もあったわけでございます。

 産業の状況については、認定農業、集落農業について質問がございました。これを一定の年度で示してほしいというお話もございましたが、昨年の国勢調査を中心とし、統計調査で出しており、直近の数字でご勘弁いただきたいという回答でございました。

 まちづくりの計画のアンケートに見る意識調査の件でございます。人権尊重のまちづくりの中で、5.6%の部落差別を強調しているのは一体なぜかという厳しい質問が出ておりました。

 4番目以降は総括して挙げています、理解をしてほしい。アンケートを市の課題、特性で挙げていると、基本計画で十二分に議論をしてほしいという回答でございました。

 人権の尊重がまちづくりの基本の中で、部落差別を一番に挙げているのは一体何なのか、市民の意見を本当に聞いているのかという、もちろん質問がございました。

 人権尊重がまちづくりの基本であります。現在の社会的動向でもあり、湖南市の人権条例にも掲げています。この文言で答申がされてきたという回答がございました。

 また、甲賀広域計画については、身近なところでぜひやってほしいという要望がございました。石部下田地区の医療機関、道路整備の問題についてはどう考えているかというような質問も出ておりました。野洲・竜王との取り決めも十分やっており、公共交通の整備が非常に大事と感じていると。コミュニティバスも十分議論になるんじゃないかというような回答でございました。

 続きまして、第3章、まちの特性と課題についてでございます。

 商業サービスの強化と充実について、商工施設の誘致について、その辺についての質問がございました。税金、商工会への影響を十分議論したのかということですけれども、草津、甲賀市においては顕著にあらわれています。議論はまだまだしておりませんけれども、買い物、便利性は相反するものであり、地域別、年代別でも違うんじゃないだろうか。ある特定のものを指しているものではないということでございます。

 大型商業施設が非常に湖南市は少ない。消費者が他のまちに流出している。まちづくりが大変しにくい。1号線が野洲川で分断されている。もっともっと論議をすべきじゃないだろうかという質問に対しましては、まちの特性を課題として、100ページにゾーニング計画がありますので、そこを参照していただきたいという回答でございました。

 続きまして、大型小売店の進出はまちの破壊になり、また、地域小売店をもっともっと支援すべきじゃないかという質問が出ておりました。

 買い物の不便さを感じているのが、特に今、若者に多いということでございます。大型店との共存共栄が大変今必要になってきております。もっともっとその辺の方々とも議論をしていきたいという回答でございました。

 福祉のまちづくりが進んだと一概には言えないんじゃないだろうか、まちづくりが厚生施設があるために、かえってまちづくりがおくれているんではないですかというご質問がございました。

 旧石部、旧甲西の諸策が進められ発展した新たなまちづくりを今後は進めていきたい。先進市らしい方向性を全国にアピールできるのではなというふうに思っているという回答で、将来大いに期待をしてほしいという部分の回答でございました。

 旧石部、甲西の交流は大切だが、3,000人以上いる外国人に対する交流、地域で支えるネットワークが進んでいないんじゃないか、施設がかえって十分あるためにそういう部分が見受けられるという質問に対しまして、外国人の人口が5.6%ですか、そんな中で載っているわけですけれども、具体的な施策がもっともっと必要であろうと。

 多文化共生がもっともっと必要であるという回答が出ております。

 続きまして、潤いのあるまち、市街地の形成は抽象的だと。湖南市の端であります、栗東とか水口、野洲の境の計画についてはどのように思っているかという質問も出ておりました。

 潤いはゾーニング計画の中で検討していきたい。個別のまちづくりが必要ですという回答でございました。

 続きまして、基本構想に入ります。

 冒頭、自助、公助、共助、商助、その文言についても意見がありましたけれども、第4章、まちづくりの6つの目標に対しまして、文言と順番が相当違うと。新市建設計画の方が非常に丁寧に書かれているんじゃないかという質問がございましたが、自分たちでつくることをしましたと、人が一番大事で、人を一番に持っていったと。そして、6番目に行政改革を入れて新市建設計画との区別をしたという回答でございました。

 41ページの商業ゾーン、3月の提案と違い、5月に追加理由が出た理由について厳しい質問が出ておりましたが、新市建設計画の中でうたわれておると、3月のパブリックの結果であると。4月の内部ヒアリングの意見で、審議会の提案となりました。国から平地化が要請されたと。市の調整の依頼であり、周辺整備がどうしても必要である。都市計画課よりも提案をしていく平地化案で進めていきたいという回答がございました。

 イオンとの関係につきましては、市の方には事前協議はないと、県の許可のものであるという回答でございました。

 基本構想で湖南市をどのようなまちにするのかという質問に対しまして、湖南市に住んでよかったな、住み続けたいなという気持ちと基本計画の中で十二分に論議をしていってほしいわけですけれども、総合計画の中でゾーニング計画もしましたし、活気あるまちづくりにいろいろと施策があるだけに基本計画の中で論議をしてくださいという回答でございました。

 第5章、3つの物語でございます。

 そのときの委員会の中の意見としてなかなかおもしろいと好評を得ていますと。ストーリーはなかなかいいと。JR湖西線の行き違い線につきましては、今3本なんですけれども4本になるというふうにJRに要望をしているという回答がございました。

 構想の審議はこの辺で大体終わったんですけれども、2日目、3日目におきましては基本計画案の現状と課題、施策を中心に審査をしたところでございます。

 4日目に移りますと、ご存じのとおり、議員控室におきまして23名の委員によって執行部を入れずして審査を行った結果を報告をさせていただきます。

 執行部から出ました基本構想の正誤表の取り扱いについて非常にいろんな意見が出ましたけれども、最終的に正誤表として訂正し、委員会としてまとめ、執行部には厳重に注意を申し入れるということで合意を得ております。

 それから、各会派からの修正案を1点ずつ審議すべきとの意見もございました。最も修正が多かった新幹線関連、各会派とも共通課題でございました新幹線関連を先に審議していただきたいという旨をお願いし、そのあと、新幹線関連を除いた1点ずつを審議するということでお願いをいたしましたところ合意を得たことは皆さま方ご存知だと思います。

 それで、新幹線新駅につきましてたくさんの意見が出ましたけれども、簡単に要約をさせていただきます。

 県議会、市議会とも予算を可決している。全部削除の必要はなし。一部修正を希望する。流動的で今後は全く読めない。民意を尊重して削除すべきだ。今の段階で方向性は決めにくい。このままでいい。大きなところの決定に従うべきだ。いまだ状況がわからない。その時点で修正をすべきだ。現状を踏まえた内容に修正すべき。現状が変わったとき直せばいいんじゃないか。現状のまま意見書を含めて対応するべきだという意見。大きな問題である、状況が変われば見直しもある。流動的なだけ附帯決議もつける方法もあるんじゃないかなどの意見が出たわけでございます。

 本基本構想案におきます新幹線新駅の関係につきましては、各議員の言動を踏まえ種々議論がありました。十分なる審議において修正、削除のご意見もいただきましたが、最終的に附帯決議をつけるということの委員会の採決となったわけであります。

 その採決結果は、附帯決議を付して現状のままが12名、ただし、条件としてダイジェスト版に載るように十分に努力し、執行部に申しつけるとともに、申し添えるという条件がついております。修正が7名、削除が3名となったわけであります。

 このあとに、先ほど申し上げました、続いて各会派から出ておりました修正案の審議に移ったわけであります。

 ただし、新幹線関連を除く案を1点ずつ審査をさせていただきました。3点の修正案が出てきたところでございます。

 そういった中で、休憩に入ったわけでございます。修正案、附帯決議の作成の可否をされたわけでございます。

 先に、附帯決議につきましての案を申し上げたいというふうに思います。

 附帯決議の案、湖南市総合計画基本構想(案)における東海道新幹線新駅にかかる問題については構想の一中核をなすことから、今後の新幹線新駅建設計画の動向を踏まえ計画に変更があったときは構想の見直しを図ること、これが附帯決議の案でございます。

 それから、89号の、先ほど申し上げました修正案ですね、3点の修正案についてご報告を申し上げます。

 第1部第3章(13)中、「情報化、国際化など時代に対応した」を「情報化、国際化など時代に即した」に、そして、「多様な学習ニーズに対応した生涯学習プログラム」を「多様な学習ニーズに対応する生涯学習プログラム」に改める。

 第2部第6章(1)中、「あらたな商業施設」を「新たな商業施設集積」に改め、(3)中、「石部駅の機能充実」の次に「周辺の整備、菩提寺と石部を結ぶ環境や」を加えるということでございます。

 これが修正案及び附帯決議の説明でございます。

 それから、これが終わったあと、議場に場所を移しまして、修正案、それから原案、附帯決議の採決が行われたわけでございます。

 議場にて修正案、附帯決議の提案趣旨説明のあと、修正案の採決に入りました。賛成少数で否決となりました。

 それによりまして、原案の採決に移りました。賛成多数で可決されました。

 続いて、附帯決議案が採決されました。賛成多数で可決され、議案89号に附帯決議を付すことに決定をしたところでございます。

 また、基本計画の修正につきましては、公的医療機関の機能強化、保育サービスの充実、人権教育啓発の推進、障害地域学習環境の整備、農林業経営支援の推進、都市計画の推進と市街地の整備、人権尊重の推進など100点以上の修正や、あるいは削除、追加、変更が出ておるわけでございます。

 取りまとめたものを要望書、意見書として提出したい旨を委員会で承認をいただいておりますので、どうぞご理解をいただきたいというふうに思います。

 最後に、第89号議案が多数で可決されましたけれども、少数意見として、何の差別より部落差別を一番に持ってきている、早く改めてほしい。今後のまちづくりは財政の裏づけが大変大事だ。そして、新幹線新駅についての文言の修正がどうしても必要という少数意見がありましたことをつけ加えまして、以上で委員長報告とさせていただきます。



○議長(立入勲君) 

 これから、委員長報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 8番、松山克子君。



◆8番(松山克子君) 

 7月26日開催の第4回湖南市総合計画特別委員会に執行部より提出された、



○議長(立入勲君) 

 まず、何の動議かをお尋ねします。



◆8番(松山克子君) 

 それを今言いかけたんですが。

 執行部より提出された正誤表の手続に関しての動議です。



○議長(立入勲君) 

 賛成者ありますか。

     (「賛成」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 賛成者がありますので、この動議は認めますが、ここで暫時休憩します。



△休憩 午前10時46分

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△再開 午前10時50分



○議長(立入勲君) 

 再開いたします。

 松山議員に確認をいたしますので、もう一度、正誤表として配られたものについて議決がいるのと違うのかという、そういう論議ですか。



◆8番(松山克子君) 

 説明をさせていただきたいと思っているのですが、正誤表はあのまま正誤表として提出されましたけれども、そのうち、9項目にわたって正誤表は提出されました。

 しかし、これは2項目については正誤として取り扱えるかと思いますが、7項目については正誤ではなく訂正であると思います。

 そうなりますと、訂正ということは議会の承認を得なければなりません。

 訂正と正誤というのが大きく違うということを、やはり認識していただきたいと思います。

 もう少し詳しい説明を、具体的に説明をしたいのですが、よろしいでしょうか。

 正誤に該当する2項目というのはNo.5の「市街地・商業地」の中点の脱字によるミス、それから、No.8の滋賀県希望ヶ丘文化公園に正式名称について、これは誤認識によるミスと理解して正誤表にて対応できるものと考えます。

 しかし、これ以外の7項目は、印刷ミス、誤字、脱字とは到底言えず、特に次の5項目については提出者の不注意によるごくささいな誤りにも該当しないものです。

 それは、No.3の「住みよいまちにするために市民ができること(16歳以上)」から「住み心地やまちへの愛着(16歳以上・中学生)」への訂正。

 そして、No.4の「お店や会社での職場体験など地域のことを学習する活動」から「店や会社での職場体験など地域についての学習活動」への訂正。

 そして、No.6「暮らし交流塾」から「地域交流塾」への訂正。

 No.7「人・地域・まちが輝く3つの物語」から「人と地域とまちが輝く3つの物語」への訂正。

 No.9「広域行政の取り組み概念図」から「広域連携の概念図」への訂正。

 この5項目は正誤表では対応すべき箇所ではなく、明らかに訂正すべき箇所です。

 また、No.1「人口の約5%」を「人口の約6%」に訂正したものと、No.2の「平成15年(2003年)」を「平成16年(2004年)」に訂正した2項目については、強いて言うならば提出者の不注意によるごくささいな誤りとなるでしょうが、しかし、この数字は1月27日開催の第5回総合計画審議会素案1月で示されて以来6カ月間、10数回に及ぶ審議会や特別委員会を経てもそのままでした。

 正誤表が初めて提出されたのは7月26日です。それまでの6カ月間とは余りにも長期にわたっており、さらに、その間には訂正することが可能な会議も多数回ありました。

 このことを考慮すれば、提出者の不注意によるごくささいな誤りとして正誤表にて対応できる範囲を大きく逸脱しているものです。

 特別委員会においては、審査手法の一つとして、各会派において修正箇所を取りまとめて提出し審査しました。

 正誤表で示されたNo.1「人口5%」から「6%」の件と、No.2「平成15年」から「16年」の訂正、この2項目については、正誤表提出以前において、既に会派輝及び湖南クラブより修正すべき項目として提案されていました。

 そのことからも、当然に提出者が正誤表により対処するものではありません。しかも、提出者による訂正にも時機を逸していると言わざるを得ず、本来ならば委員会修正されるべきものでありました。

 しかし、委員会審査を終えた現時点に至っては、他の5項目と一緒に、提出者より議会に対しての訂正の許可を求めることが必要であると考えます。

 湖南市総合計画特別委員会で4回にわたり審査を行い、各会派から提出された60項目にも及ぶ修正箇所については、委員長以下23名の委員の賛否により修正の可否を決しました。

 その経緯から考慮しても、一たん提案された議案の訂正にあっては、正誤表によるという安易な手法で対処すべきではありません。

 冒頭申し上げましたように、正誤と訂正とは全く異なるのです。

 各会派から提出されたうちのある修正項目については、11名の委員が修正に賛成したため可否同数となり委員長裁決が行われましたが、委員長が反対とされたことにより、11名の賛成者があるにもかかわらず議会ルールにより委員会修正することができませんでした。

 提案された議案の訂正とは、それほど重きのあるものだということです。

 ましてや、提出者が軽々に正誤表により対応すれば、議会の権限を軽んずることにもなりかねません。

 旧甲西町議会時代の苦い経験を思い起こしていただきたいと思います。

 あのとき、句読点一つ変更するにも議会の承認が必要であるということを執行部も議会も改めて認識いたしました。

 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 また、この本議案が湖南市総合計画審議会が答申されたものに、一切手をつけずに議会へ提案されたという経緯から考えると、簡単に文言の訂正をするなどということは、答申された審議会に対しても非常に失礼な行為であります。

 よって、議案第89号は会議規則に定めるところにより訂正の手続を取るべきだと思います。



○議長(立入勲君) 

 ということは、松山議員の動議は訂正項目を議決をするべきと、議決によって決めるべきという動議ですね。



◆8番(松山克子君) 

 はい、そのような手続を経るべきだと思います。



○議長(立入勲君) 

 もう一度暫時休憩します。

 ここで、議運の委員長、議会運営委員会を開いて確認しますか。



◆23番(石原善春君) 

 今、動議提案されております件について、議長から議運の開催についての問い合わせがありましたので、休憩の中でございますので、議運を開催しますので、委員さんは委員会室へお越しください。



○議長(立入勲君) 

 それでは、議会運営委員会を開催しますので、しばらくお待ちください。



△休憩 午前10時58分

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△再開 午前11時45分



○議長(立入勲君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 教育長、公務のため11時より欠席届が出ておりますのでご報告いたします。

 ただいま議会運営委員長からの報告があったわけでございますが、先ほど、松山議員から出されました動議につきまして質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 質疑がないようでございますので、これについて討論を行います。

 この動議について、反対者の発言を求めます。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 討論を終わります。

 それでは、松山議員から出されました動議について採決します。

 先ほど、松山議員から出されました動議について、賛成の方の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(立入勲君) 

 ご着席願います。

 賛成少数であります。

 したがって、松山議員から出されました動議については否決されました。

 続いて、本案に対して坂田議員ほか2人からお手元に配りました修正の動議が提出されています。

 これを本案とあわせて議題とし、提出者の説明を求めます。

 12番、坂田政富議員。



◆12番(坂田政富君) 

 議案第89号、総合計画基本構想に対し、修正案の説明をさせていただきます。

 基本構想の修正案は、全体といたしまして地方自治の本旨に基づき、市民の立場に立った内容に修正することを求めたものでございます。

 例えば、市民の立場に立って行財政運営を進め、安易に起債に頼らず、不要不急の大型公共事業を抑え、財政確立を行い、最優先されるべき市民の福祉や暮らしを守る計画に修正すること。

 また、同和事業教育の完全終結の方向へ。

 知事選挙の結果は、新幹線栗東新駅の中止です。民意に従った計画にすることです。

 大型小売店の誘致より、地域商店街の活性化へ、修正案をこうしてまとめさせていただきました。

 それでは、修正項目についてご説明を申し上げたいと思います。

 第1部第1章(1)の中の、新しい地域づくりと行財政改革の文章中に、「市民の立場から」を挿入し、総合計画が市民のためにあることを強調いたしました。

 さらに、総合計画とは、湖南市の今後をこのような地域にするべき、この文章中に「地方自治の本旨に基づき」、これを挿入いたしました。

 これは、近年、市町村合併や指定管理者制度、市場化テスト、国民保護法など国家の干渉を受けず、地方公共団体独自の立場で方針を決定し運営する、このような地方自治の本旨が今危うくなってきているところです。「地方自治の本旨に基づき」は、特別な意義がございます。

 第2章(4)1の?の中に、このような地方分権を進めるためには、これまでのような行政主導ではなく、住民と行政と協働、連携を進めることによって、効率的で持続可能な行財政運営を図りながら、きめ細かな質の高い行政サービスの提供を、これに市民の立場に立った行財政運営を図りながら、住民参加の行政に改める。

 そして、?の中ですが、長期にわたる景気の低迷はようやく回復の兆しが見られるものの、その影響は中小企業だけではなく、大企業や大手金融機関までに及び、合併再編などの対応を余儀なくされています。

 国も地方も税収の落ち込みと多額の国債、地方債を抱える中、今後は従来にもまして、より簡素で効率的な行財政の執行体制を確立していくことが求められています。

 この文章を、「財政的困難を来している」と、そして「今後は不要不急の大型公共事業を抑え、安易に起債に頼らず」、これを挿入することによって、行政の厳しさと、その解決方向を示すものであります。

 参考に言えば、地方交付税の削減は2005年におきましては1億1,358万6,000円、2006年度につきましては、この7,482万4,000円、何と3億9,876万2,000円の減ともなってきているわけでございます。

 次に、2の?の中、「出産や育児、教育における多様な子育て支援が必要となっています。」これを、「雇用、非正規労働者の勤務時間や賃金などの労働条件の改善が求められる」に改めることにしています。

 このことは今日的な少子化の原因は雇用問題にあります。それは、失業、雇用時間、低賃金、不安定雇用に問題があります。もちろん、育児時間の保障や子どもの医療費の無料化など、また高い教育費などに対し社会保障のその充実が求められています。

 今日の状況を報告いたしますと、出生率過去最低の1.25の数値、これは2006年の数値だといわれています。フリーターが結婚する割合は正規社員の半分という状況、失業率は4.2%、非正規労働者、全体労働者との割合は32.6%、これは2005年です。

 女性に至りましては、52.5%です。一般労働者とパート労働者の時間当たりの賃金格差は41.5%、2004年の数値でございます。

 労働者には、健康保険の負担や低率減税の廃止、サービス残業賃金は上がらず負担は重くなってきております。より格差が大きくなってきております。雇用問題を正面から取り組むべき課題であることから、このように修正を求めています。

 3の?の中でございますが、「部落差別をはじめ」この文言を削って、「お互いを思いやる思いやり、尊重し合う」、その次に「最大のかなめは憲法の基本的人権を遵守することにあり」、これを加えます。

 同和事業30数年間の取り組みは、環境、暮らし、教育意識には大きな前進を見てまいりました。法も失効し、事業の完全終結が求められております。人権問題は差別だけではありません。憲法に明記されている基本的人権を学び、国、地方自治体も市民の暮らしの中でも生かされなければならないと考えます。

 憲法の基本的人権について、いま一度私たちは学ぶ必要がある、このようにも思われます。

 (5)?の中でございますが、「東海道新幹線新駅」を削り、あわせて「このうち栗東市内に整備予定の東海道新幹線新駅整備計画については本市も同駅設置促進協議会の一員となっています。」こういう文章がありますが、これを削ります。

 これは、7月2日投票の滋賀県知事選におきまして、県民の新幹線の新駅建設に対し、ノーの審判を下したことであります。選挙後も、嘉田知事は「新駅建設には限りなく中止に近い凍結を」、このように発言をしておられます。

 総合計画特別委員会の審議には、市長は出席もなく、助役が読み上げた特別委員会の意見について、この内容につきましては、「今しばらく方向性を見定める必要があると理解しております。新駅関係の機軸につきましては、仮に変化が生じた際には改めて議会に協議提案させていただきたい」このようにありますが、これまで新幹線新駅の建設のあり方について一度も県民に問うことはありませんでした。

 知事選で、建設方向にノーの変化を民意としてはっきりと示したのではありませんか。そういう点で、この文章を削ります。

 (7)?の中、部落差別の解消を減らすというところで、この文章を削ります。

 これは、アンケートでは、人権尊重のまちづくりの内容を見ていただきますと、高齢者の人権40.2%、子どもの人権38.9%、雇用機会、就労支援30.3%であります。

 今日の情勢を正確に反映しております。そういう点で、この文言を削ります。

 第3章(1)の中、「安心安全の地域づくりを進める必要があります。」、その次に、「また医療福祉の充実へ、石部医療センター、労働衛生センターを軸に地域医療の充実、市内に公立の総合医療施設が必要です。また、施設不足や体制の不備や経済的な理由によって必要な介護サービスが受けられない現状をなくし、すべての高齢者が必要とする介護サービスが受けられる安心のまちづくりを進めます。」、これを加えます。

 甲賀病院の新築移転、今進めておられますけれども、場所が決まっていない。市内に誘致か、もっともっと利用しやすい場所に誘致を今していく必要が、こういう思いでこのような文章。

 さらには、特養ホーム入所者数一体幾らか、こういうことをお聞きしましても明らかにできない現状、その資料提出を求めても、この総合計画の最終のきょうの本会議においてもそのことが明らかにされない現状であります。

 こういう点から見れば、本当に市民の皆さんの願いにこたえるように、このように文章を位置づけております。

 (4)の中でございますが、「人権教育と啓発を進めることにより部落差別を初め」を削ります。

 これは、同和事業教育終結を求めるものでございます。

 (6)の中、「東海道新幹線などの整備計画を」、これも削ります。

 知事選挙で既に民意が示されたもの、先ほど理由を申し上げたとおりでございます。

 (9)の中でございますが、「市内には大型小売店舗などの商業施設は少なく、近隣市へ消費の流出が見られます」、この文章を削って、「多様な形態の商業サービスの提供や商業施設の充実が求められております」を「日常の消費生活を支えられる地域商店街の活性化へ行政の支援が求められています」このように改めます。

 既に市内には平和堂など大型の店舗が実際はあるわけです。地域の商店街の支援が求められております。

 (15)の中、「本市には多くの歴史的文化遺産が点在しています」その次に、「また、天保義民の業績があります」を加えます。

 第2部第5章の中、第1話は「湖南三驛物語」のそのつづり方、文章を削り、「主な事業の中におきまして、新たな商業施設の誘致」これを削ります。

 第2話は「湖南三景物語」、第3話は「湖南三業物語」のつづり方、文章及び「主な事業の中で多様なニーズに対応した大型店舗の誘致や」、この文章を削ります。

 広域連携の将来像の考え方、ここにつきましては、(2)の中の「湖南市と竜王町で約7万人の勢力圏となり、新たな自治体の形が考えられます。そして、十二坊トンネル(仮称)及び2市1町で12万人の勢力圏となり、広域連合に発展させることが考えられます」、この文についてを削ります。

 これは、明らかに今後さらに市町村合併の方向が示されていると考えられます。

 さらには、十二坊トンネルの大型公共事業の推進、これらを見ましたら5年か10年でその計画に挙げる計画ではないだろうか、こういう思いで削りました。

 (3)の中の「東海道新幹線駅」を削る。

 以上、こういう点での修正案とさせていただきます。

 これは構想、基本計画を特別委員会などで議論をしてまいりました。基本計画、その修正も同時に私どもの名において、議員団として提出をさせていただいております。

 皆さんのご賛同、修正案に対するご賛同をいただいて修正されることをお願いをいたしまして説明とさせていただきます。

 以上です。



○議長(立入勲君) 

 会議途中ですが、暫時休憩します。

 再開は午後1時15分からといたします。



△休憩 午前12時09分

−−−−−−−−−−−−−−−−



△再開 午後1時15分



○議長(立入勲君) 

 休憩前に引き続き、会議を開きます。

     (「議長」の声あり)



○議長(立入勲君) 

 松山議員。



◆8番(松山克子君) 

 発言させていただきます。

 先ほどの動議の内容の発言の一部で訂正させていただきたいことがありまして、手を挙げさせていただきました。



○議長(立入勲君) 

 ただいま、松山議員から先ほどの発言について訂正の申し出がありましたので、会議規則第64条の規定によって発言を取り消したいとのことでございますが、これを許可することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 その内容を言ってもらうことについて皆さんに諮っておりますので、これからどうぞ松山議員、その内容について発言してください。



◆8番(松山克子君) 

 ありがとうございます。

 先ほど、私は旧甲西町時代にこの総合計画の構想の冊子の印刷についての件を発言させていただきました。印刷し直しというような事実があったということを発言いたしましたが、それは議会で決議後に改ざんされたという事実に基づくものです。

 今回は、まだ議会で決議される以前のことで私は動議を出させていただきましたので、先ほどの内容にはそぐわない一部分であったと思いますので、そこを訂正、削除していただきますようにお願いいたします。



○議長(立入勲君) 

 ただいまの、その部分についての削除という申し出でございますので、そうしたら、その部分、今、金額はおっしゃっておられませんね。

 そうしたら、その部分をもう一度、そうしたら繰りかえして言ってください。

 削除する部分を。



◆8番(松山克子君) 

 削除する部分は、旧甲西町時代に総合計画構想を策定するに当たり、決議後には句読点一つすら許されない、これは入れていただいてもいい部分だと思います。

 その後、「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・」そこの事実の部分です。

 改ざんとはさっき言っていなかったと思いますが、修正されと言ったと思います。



○議長(立入勲君) 

 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」部分についての取り消しですね。



◆8番(松山克子君) 

 やはり、そうせざるを得なかったのは決議されたあとにそういうようなことをされたからだということですので。



○議長(立入勲君) 

 ただいまの松山議員のこの取り消し発言につきまして、これを許可することにご異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 それでは、許可をいたしたいと思います。

 よろしくお願いします。

 これから、議員提出修正案に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 4番、上野雅代議員。



◆4番(上野雅代君) 

 この修正案について、部落差別の問題なんかは全く異議がないんですけれども、第2章のところで、「住民と行政との協働と連携を進めることによって効率的で持続可能な行財政運営を図りながらきめ細かい質の高い行政サービスの提供を」というところを、「市民の立場に立った行財政運営を図りながら、住民参加の行政を」というふうに変えるという案が出ておりますが、協働と連携というのと、住民参加というのをどのような違いを持ってここに書いておられるのか、ちょっとお聞きしたいのと、もう一つは、中ほどに、今後は不要不急の大型公共事業を抑えというのを入れるというふうに書いてありますが、これを提案された共産党の議員団はことしの予算を、大型公共事業もあるのでということで反対をされておりました。

 もちろん不要不急の大型公共事業というのは、それが不要不急ならいらないんですけど、ことしの予算の賛成、反対をされたのから見たら、私にしたら全然不要不急じゃないのに不要不急の大型公共事業と言われていたんで、一体、不要不急の大型公共事業というのがどういうものなのかちょっとお聞かせ願いたいなというふうに、その2点についてお伺いします。



○議長(立入勲君) 

 12番、坂田政富議員。



◆12番(坂田政富君) 

 質疑でございますが、協働と住民の参加、こういうところの違いはどこかと、こういうことでございますが、協働とは協力して確か働くと、こういう内容のものだというふうに。

 そういう中で、共同という言葉もございますね。共同といえば、心を一つにして何か仕事をしていくと、こういうふうに確か私は理解しているわけですね。

 住民参加と申しますのは、住民が直接そういう形での意見を生かすことを含む、そういうところの行政参加、こういうことを私はそういう形での認識をして、言葉的にはその方が適切でないかというふうに考えています。

 それから、不要不急の大型公共事業をどう考えているのか、予算に反対しはったと、こういうお話でございますが、それは私どもの見解であるわけですから、別にどうこう言われる筋合いはございませんけれども、そこを解明しておきたいというふうに思います。

 一つは、不要というのは本当に入らないと、不急というのは急がなくても当然住民の要求であっても、急がなくても、今当面する問題、福祉や暮らし、本当に何とかしてほしいと、こういうところであれば、福祉、暮らしのそういう施策をもっと重視していくという問題になっていくというふうに思いますけれども、その中で、当初予算の話でございますけれども、その中でも具体的にはやはり甲西駅のこういった実際の予算の問題や、それから、例の新幹線駅の支出の問題ですね、こういうものはよくよくわかっていただけると思いますけれども、こういうところから我々は明確にそういうことも反対の理由にはっきりと申し上げて反対を表明したところでございます。

 決してふらふらしながらそういう態度をしておるんじゃございませんので、一貫したそういう態度で臨んでおりますので、よろしくお願いします。



○議長(立入勲君) 

 ほかに質疑ありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 本案につきましては、委員長報告は可決、議員提出による修正案が提出されましたので、1番目に原案賛成、2番目に修正案、原案とも反対、3番目に修正案に賛成の順に討論を行います。

 まず、原案に賛成者の発言を許します。

 19番、望月卓議員。



◆19番(望月卓君) 

 湖南市総合計画の原案に対して賛成の討論を行います。

 まず、この湖南市総合計画の評価は、現在されるものではなく、早くて10年、20年先の先人がするものであると考えます。

 そのために、現在、考えられるでき得る限り可能な手段を取り入れていかないといけないと思います。

 まずは、より多く、より深く市民参加での立案が望まれます。

 策定に当たっては、湖南市総合計画審議会が4つの部会、総務、民生、文教、産業部会から24名で構成される審議会に、平成17年4月28日付で諮問されました。

 また、広く市民の声を聞く観点より、パブリックコメント、市民意識調査が何回もとり行われてきました。

 このような経過のあと、平成18年6月議会に湖南市総合計画の基本構想が上程されました。

 議会では特別委員会を設置し審議を重ねてまいりました。

 ここまで4回、特に7月26日におきましては、1日中審議を行うことができました。

 特別委員会でたび重なる熱意のこもった審議を行ったことは、例えば基本構想におきましては会派別におきまして、輝さんからは16、湖南クラブさんからは3つ、公明党議員さんからは3つ、湖南市日本共産党議員団からは23、新政会からは1つ、無所属住民派クラブからは8つの修正案の提出がありました。

 これらにより長時間に議論、論戦をすることができました。これらのおのおのの修正案がかくも真剣に論議されたことは、議会政治の本来の姿かと私は感じるものがありました。

 また、総合計画におきましては、10年後の湖南市を展望するという形の中で、基本構想においては前期、後期を分け、5年間ずつとし、後期におきましては社会経済情勢の変化や計画事業の評価などを踏まえて改めて策定するものとなっております。

 また、実施計画におきましては、3年間の計画をローリング方式により、事業の達成目標を明確にすることが可能となり、実効の高い計画となっております。

 このような形の中で、先ほど来出ていました新幹線の問題におきましても、社会情勢を踏まえ、またいろんな形でフレキシブルに対応をするものと期待するものであります。

 私は、このような形の中で議員全員が修正案を出すということは、反対するためではなく、基本的にはこの構想には賛成で、表現の中に修正を加えたという形に取っております。

 そして、特別委員会におきましては、可ということになりました。それを踏まえまして、私は賛成討論といたします。

 以上です。



○議長(立入勲君) 

 次に、原案、修正案とも反対者の発言を許します。

 9番、中村武治議員。



◆9番(中村武治君) 

 議案第89号、湖南市総合計画基本構想を定めることについて反対の立場から討論を行います。

 平成17年4月28日、第1回湖南市総合計画審議会が25名の委員で開催され、9月26日の第3回総合計画審議会から、素案、骨案が、11月18日検討案(11月)が、年が改まって本年1月27日には素案(1月)が、4月21日には構想案、計画案、また5月15日には再び構想案、計画案等、審議会各部会でも基本構想基本計画について慎重に協議、検討を加えられ、5月22日、市長に対して答申が出されました。

 議会には、昨年6月2日から、最終は本年5月19日の間、5回にわたり全員協議会で審議会の報告を受け、本年4月6日には総務常任委員会においても3月の基本構想、基本計画の素案の説明が実施されております。

 基本構想は10年後の当市のまちづくりの基本となるものであり、総合計画審議会でもたび重なる会議の場を持たれ十分な検討や審議を尽くされ、市長に答申されたと思いますが、市民の代表である議会におきましても、より一層よい基本構想とするため、6月定例会初日の6月8日、湖南市総合計画特別委員会の設置案を可決し、6月14日を皮切りに7月26日まで4回にわたって審査を加え、各会派から7月18日締め切りで60項目にも及ぶ修正箇所が指摘されましたが、慎重に審議されることもなく、修正案は否決をされました。

 当初に市長から提案説明の際に、議会においても十分議論をされ、修正すべき箇所は修正してくださいとの言葉もありました。

 修正箇所には時間をかけて慎重に十分検討すべきであり、修正すべき必要箇所は多々ありました。

 ほとんどの修正が認められなかった点から、浪費とむだな時間を費やした特別委員会であったという思いを強くいたしております。

 明らかに文章的におかしい箇所は議会として見過ごすことなくチェックをしておきながら、結果的には一言一句の修正もせず、原案どおり可決したのであり、議会としての大きな使命であるチェック機能が合議体としての湖南市議会では機能をしていないと言わざるを得ません。

 附帯決議は動議上のものであり、強引な決議は避けて、できる限り全会一致での決議となるよう努力すべきであると思いますが、実情は努力がされず、小差の少ない採決で決せられました。

 湖南市にとって最も重要な総合計画基本構想案の審議であることから、議会運営委員会において正副議長と議会運営委員長の提案により、湖南市総合計画特別委員会の設置が決定されたのであります。

 湖南市議会委員会条例第20条で、委員会は審査、または調査のため市長にも出席説明の要求のできると制定されております。

 先に述べましたが、重要な案件であり、当然、議案提出者である市長に条例に基づいて説明員として出席を求め、さまざまな観点から質疑を受け、十二分な審査をすべきであると思っておりましたが、4回に及ぶ議会特別委員会におきまして、市長はただ一度出席し、あいさつをされただけであり、湖南市総合計画特別委員会において一度も質疑を受けることはありませんでした。

 第4回湖南市総合計画特別委員会におきましても欠席をされ、助役が市長のコメントを代読をされましたが、この状況についてはほとんどの委員は、通常の委員会でも冒頭行われる説明員を代表してのあいさつ程度と思っていたと考えられ、私もその1人であります。

 しかも、コメントは議案第89号、湖南市総合計画基本構想を定めることについて、議会特別委員会での意見について、東海道新幹線(仮称)南琵琶湖駅の記載に関する市長コメントという表題で、湖南市のホームページにもそっくりそのまま掲載をされていました。

 新幹線新駅設置促進協議会の一員である当市にとって大きな課題となったわけであり、新駅設置関連の内容が含まれる湖南市基本計画基本構想案については、慎重に審査すべき問題であることは全委員が承知しているところであり、この問題に関し特別委員会として市長に対して見解や意見を求めた事実はなく、市長から委員会に対して意見を述べたいとの申し入れもなかったと認識しております。

 コメントを代読という形で一方的に委員会に介入する行為はいかがなものかと思っております。

 当日は、当該事件について委員会採決を行う予定で進められており、委員会が委員それぞれが慎重に判断をしなければならない重要な委員会であり、その冒頭に市長の意見を前面に出したコメントを代読発表した行為は、市長が委員会審査に間接的に介入している行為であると考えられます。

 市長は執行権を、議会は議決権を持って、互いにその権限を均衡させて住民福祉の向上を目指していることは周知の事実であり、議会は使命であるチェック機能を公平に行使するのであるが、市長の行為はこの議決権に大きな影響を及ぼす行為であるとともに、委員会審査の結果は当然、議決結果に大きく影響を与えることとなることが予想されます。

 湖南市が進む将来の方向を決定する基本構想基本計画を真剣にとらえ、まじめに取り組むべきであることを強く訴え、主張し、議案第89号、湖南市総合計画基本構想を定めることについての反対討論といたします。



○議長(立入勲君) 

 望月議員、何の発言でしょうか。



◆19番(望月卓君) 

 先ほど討論した中で誤解を招くようなことがありましたので、審議会のメンバー、部会のメンバーは24名で、審議会そのものは25名でしたので、私が24名と言ったのは部会のメンバーを言いましたので、その辺ちょっと、訂正というか、確認です。

 以上です。



○議長(立入勲君) 

 次に、修正案に賛成者の発言を許します。

 11番、田中文子議員。



◆11番(田中文子君) 

 議案第89号の湖南市総合計画基本構想の修正案に賛成の立場で討論に参加いたします。

 第2章の2、暮らしを取り巻く環境の変化の項です。

 我が国における出生率が2005年は1.29%、2006年には1.25%となり、過去最低を5年連続で更新しています。深刻な事態だと思っております。

 少子化の進行は日本社会の基盤を揺るがす大きな問題です。将来の労働力や社会保障にも大きな影響を与えます。子育ての障害をつくり出す政治のあり方が問われているのです。

 少子化の要因として、若者の不安定雇用と低賃金、子育て世代の長時間労働や経済的負担の増大が挙げられます。

 子育て費用の最も重い負担となっている高校や大学の教育費の負担に対して、国は大学の授業料等は基本的には本人の負担であり、奨学金を貸し出すから卒業後には円滑な返還ができるようにとする法律をつくりました。

 ヨーロッパの多くに国では教育費の無償が当然、当たり前ということになっております。日本社会の異常さを際立たせているといえます。

 今、必要なのは、大企業や財界の横暴と身勝手を許さずに、雇用の安定、労働条件や労働環境の改善、そして福祉や教育、家族政策の充実です。そして、女性も男性も仕事や子育ての選択によって、困難や差別のない人間らしい暮らしができる社会です。

 さて、湖南市における子育て支援として乳幼児の医療費無料化制度があります。ことしの10月からは6歳未満に引き上げられました。これは滋賀県の方が実施したから、当然湖南市も実施しなければならないという制度で、自己負担と入院には所得制限が設けられています。

 滋賀県下においてこの制度を導入しているのは4市のみです。他のほとんどの市は完全無料化、そして、もう一歩進んだところでは、小学校の卒業まで対象を広げている。

 そして、入院については中学卒業まで医療費の無料化制度を実施していて、子どもを産みやすく育てやすい社会を目指していこうと姿勢が伺われます。

 湖南市においては、県がこの制度をやめることになれば、そのときは湖南市もやめざるを得ないと、このような言葉が尋ねもしないのに市長の口から出てきました。

 次世代育成支援や少子化対策に取り組む熱い思いも確信も全く市長からは感じられない冷ややかなものでした。国松県政と湖南市は上意下達、主従の関係にあったのでしょうか。

 子どもの医療費の無料化制度は当面自己負担なし、所得制限なしの完全無料化をこの基本構想に盛り込むことを求めて修正案に賛成といたします。



○議長(立入勲君) 

 次に、原案に賛成討論はありませんか。

 16番、鈴木美智枝議員。



◆16番(鈴木美智枝君) 

 湖南市総合計画基本構想を定めることについての賛成討論をさせていただきます。

 湖南市の総合計画基本構想は、新市の総合的な地域づくりの方針や、施策の方向性を体系的に示すものとして、10年後を設定して社会経済情勢、行政制度の変化、市民ニーズに的確に対応できる実効性を持ったものに策定されています。

 策定の背景として、湖南市の概況、産業の概況と、暮らしを取り巻く環境の変化、人を取り巻く環境の変化、合併時の新市建設計画、市民を対象とした意向調査からどんなまちにしたいかをまとめ、まちの課題を踏まえ15の課題がまとめられています。

 成長するまちとしての基盤整備として、近畿圏と中部圏をつなぐ広域交流の要衝として、名神高速道路のインターチェンジが近いこと、国道1号線が市内東西に横断しており、今後、第2名神、国道1号バイパス、東海道新幹線新駅などの整備計画に備え、市内の道路交通、公共交通を便利にするための交通ネットワークの形成とともに、障がいのある人も健常な人もだれもが歩いたり自転車で安心して通行できる安全な生活道路づくりも必要です。

 市内3駅周辺道路と駅の施設整備は新たな市街地形成により市民の住みやすさとともに、歴史、文化を生かした観光振興によるまちの活性化に期待したいと思います。

 近年、外国籍の市民が急増している本市にとって、国際交流を積極的に進めるとともに、お互いの人権を尊重して共存できるような対策も喫緊の課題です。

 少子高齢社会も目前の当市にとって、市民の健康づくりはこの10年の間に体制づくり、市民の意識の定着を推進していくこと、介護予防事業への市民への意識改革、高齢者の尊厳を守る在宅介護の支援体制の拡充は、将来の介護保険制度、医療保険制度の健全運営につながるもので、手を抜けない重要課題といえますが、視点は盛り込まれております。

 基本計画でぜひ具体化を要望したいと思います。

 将来のまちを支える次世代の育成として、子どもを取り巻く安全対策を地域活動として定着させたり、子育て支援策の充実、教育の充実が掲げられ、基本計画とあわせてみるとそれなりに検討がされております。

 基本構想の実現のためには、サービス水準を維持しつつ、財政健全化が求められ、歳出カットも限界があります。

 産業政策による増収策が三業物語に位置づけられております。10年間のまちづくりの方向性が定められたものでありますが、新幹線新駅は最近の状況から見て促進協議会の開催により進展があるとされるものの、早急に結論づけられるものではなく、時間を要するのではないか。現時点で修正することも難しいと思われます。

 結論が出たときに、基本構想の修正をするものとして、広く市民にも理解できるような方策を必ず対処していただきたいということをつけ加えさせていただきます。

 そして、今後、基本計画において十分この構想が生かされていくよう、議会としてもしっかり見守り、意見を申させていただきたいと思って賛成討論とさせていただきます。



○議長(立入勲君) 

 次に、原案、修正案ともに反対の討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 次に、修正案に賛成の討論はありませんか。

 13番、大久保英雄議員。



◆13番(大久保英雄君) 

 湖南市総合計画基本構想を定めることについての修正案に賛成の立場で討論をします。

 修正案は、総合計画の意義について、湖南市の今後について、地方自治の本旨に基づきこのような地域にするべきと述べています。

 憲法で保障された地方自治の本旨に基づいた行政が求められています。

 憲法は第8章に、地方自治として4カ条の規定を置いています。4カ条のうち、92条、地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基づいて法律でこれを定めるという原則をうたっています。

 地方自治の本旨、団体自治と住民自治の双方を実現することがいわれています。

 住民自治とは、地方の政治や行政が中央の官僚によってではなくて、その地域の住民とその代表者によって行われること。つまり、民主主義が徹底することをいっています。

 団体自治とは、地方自治体の事務は国から独立した団体の機関によりその責任において執行されること。この両方が合いまってこそ地方自治が健全に発展していくというふうにいっています。

 今、私もそうですが、市民の皆さんは、湖南市の今後について大変大きな不安を持っています。

 合併して間もなく2年になりますけれども、旧両町の間では従来の生活習慣が違うことから、いまだに一体感がありません。それはなぜでしょうか。

 旧両町で行われてきた細やかな、きめ細かい施策が切り捨てられていることを身をもって体験をしているからであります。

 一方で、さして今すぐ必要でない大きな事業が次々と計画されているということも知っておられるからであります。

 住民の皆さんは、今まで受けてきたささやかなサービスがなくなっていくのに、これに大きな不安を感じているのです。

 一例でありますけれども、もうすぐ敬老の日がやってまいります。敬老祝い金を削り、老人クラブへの補助金も削りました。こういう中で、今度の総合計画が審議をされています。

 総合計画では、住民と行政の協働、先ほどもありましたけれども、協働と連携を進めるとしていますけれども、一方でサービスを削っておいて、住民には責務という形で押しつけているのは、住民の皆さんからこの総合計画が納得が得られないのではないでしょうか。

 小泉内閣は、国民いじめに、医療は年金を解約して社会保障を大きく後退させました。6月に通知がいきました住民税、今まで非課税から住民税を取る。来年度はもっと生活が大変になってきます。こんなときにこそ、地方自治体は住民を守っていく立場に立たなければなりません。

 総合計画は、合併特例債を使った大型の公共事業を優先しています。

 また、子育ての応援は真の原因をつかんで支援をすることが重要であります。

 また、この基本構想では、人権が大きく損なわれているのが湖南市の現状という分析をしています。

 ですから、同和問題の解消がここで強調されています。

 この間に行われました市民アンケートでも、同和問題の部落差別の解消は4番目であります。行政がみずから差別者となっていることは、質疑でも十分明らかになったことであります。修正案は、全部削除をしているのは当然であります。

 また、新幹線の新駅の建設をこの基本構想は大きく位置づけています。新幹線の新駅がなければ湖南市の発展はないといえるような構成であります。

 しかし、先の知事選挙で、湖南市の市民は新駅建設ノーを選びました。新駅の建設にしがみつく市の基本構想にとても市民の納得が得られるとは思いません。新幹線新駅建設に関する内容の全面削除は当然のことではないでしょうか。

 安心安全のまちづくりでは、高齢化が進み、ますます医療体制の整備が必要であります。

 石部医療センターを有床診療所にしました。そして、入院をやめて、民間に売り渡す可能性もあります。どうして安心なまちづくりといえるでしょうか。

 防災無線の定時放送はもとより、臨時放送も近ごろは聞いたことがありません。

 保険料が上がってサービスは低下した介護保険、3年ごとの見直しが行われますが、必要な介護を受けられない現実をどう解決するのか。構想にもしっかりしたものがありません。

 また、優良な農地をつぶし、大型の商業施設誘致をしようとしています。20町もの農地がつぶされるという質疑で答弁がありました。地元の商店街の活性こそ必要ではないでしょうか。大型の商業施設等を誘致する、相入れません。

 総合計画構想は10年の構想であります。もっと落ちついた、地にしっかりと足をつけたまちづくりができるように、その指針として位置づけられなければなりません。

 修正案では大きく原案に欠落している、住民が主人公の市政を実現することを求める立場を強調しています。

 市の原案は、あわててつくった抽象的な文章が多いと感じたのは私1人ではないと思います。

 暮らしが大変なこの時期に、市民の暮らしを応援する温かい総合計画となるように。

 本日は市長が出席をしておられますが、先ほどの討論でもありましたように、一度あいさつにおみえになった特別委員会、市長の出席がどうしても私どもとしては欲しかったということを申し上げて、この修正案に賛成をいたします。

 以上です。



○議長(立入勲君) 

 次に、原案に賛成討論はありませんか。

 23番、石原善春議員。



◆23番(石原善春君) 

 討論の内容が重なる部分や、また討論を受けての討論になってない部分も出てこようかと思いますが、2町合併を進め、また新市を誕生させ、今日、総合計画を策定するこの場におられる1人の議員として喜びを感じながら賛成の討論をさせていただきます。

 我々は周知のとおり、平成16年10月1日、それまで行政に携われていた多くの諸先輩の方々の勇断と住民の皆さま方の大きなご理解、強力、さらに行政職員におきましては職場環境や仕事の内容の大きな変化が行われる、また行政事務事業が煩雑になるという予測の中にもかかわらず果敢にこの合併にチャレンジされ、新たな市政を誕生させてこられました。

 地域の責任と権限でまちづくりを進めることを目的に、2町が合併を選択し、新生湖南市を誕生させたところでございます。

 この苦労を重ねて誕生させた新市の上にあぐらをかいているとするならば、社会の変化の厳しさやスピードの速さに流され、地域間競争に敗れ、厳しい言葉かもわかりませんが、淘汰されると言っても過言ではないと考えます。

 本題に入ります前に、この総合計画の基本となる石部甲西合併協議会による新市建設計画の第1章、合併の必要性と効果を省みますと、概略ではございますが、また議場の皆さまには釈迦に説法かと思いますが、その概要は、1点目に合併することによる経費の節減や、類似施設への二重投資等の差違から浮いた費用を少しでも住民サービスの維持向上に向けることができると。

 2点目には、2町の垣根がなくなることにより、児童や高齢者福祉、文化施設及びスポーツ施設など、総合利用が図られること。

 3点目には、少子高齢化の社会が急激に進んでいる今日、健康福祉、医療のまち及び子どもたちが健全に育つまちづくりに専門的な人員配置、増強ができること。

 4点目には、施設整備要望の高い道路整備や公共交通サービスの充実などに重点的な投資ができること。

 5点目には、合併により拡大する財政や人口規模、加えて公共施設や地域資源などを積極的に利活用して、行財政基盤の強化が図られること等々が第1章で声高らかにうたわれているところでございます。

 新市誕生からまる2年を目前に控え、6月定例議会に新市総合計画基本構想が提案され、先ほど来討論されておりますとおり、審議してきたところでございます。

 提案された新市総合計画基本構想は、先にも述べた新市建設計画を基本としながらも、策定から2年経過していることもあり、地域の状況、また経済状況の変化、社会生活環境も大きくさま変わりする点にも目配り、気配りをしながら策定されたものと思います。また、審議もしてきたところでございます。

 将来のまちづくりの基本構想は、平成18年から27年の10年後の湖南市を展望するものであり、朝令暮改が当たり前の今日、前期、後期に区分し、5年ごとに事業経過の評価を踏まえ、改めて策定、基本計画するというものでございますし、先ほどもございましたが、実施計画では定められた施策の具現化と財政的な裏づけを持たせることからローリング方式を取り入れ、計画と現実とを評価し補完するものとなっており、まさにPDCAを回し続ける仕組みとなっています。

 一方、議会審査に当たっては、湖南市の将来を展望するものであることから、全員参加による特別委員会を立ち上げ、住民の代弁者として執行部の考え方や方向性、加えて議員間による論議などから十分な時間を費やし相互理解を深めてきたところでございます。

 中でも、栗東新幹線新駅や人権問題、大型公共事業や大型小売店舗等々、愛する湖南市の将来展望にオーバーヒートしたところも多々ございました。

 論議を重ねた結果、基本構想に修正案も提案されておりますが、本構想で展望されている多くの施策展開は人と人が支えながら生活するように、市行政もまた湖南市単独で成り立つものではございません。

 施策展開は広域的取り組みが非常に重要と考えます。近隣行政区とよりコミュニケーションを深め相互理解を深める中、行政相互の評価を図らなければならないこの時期かと思います。

 なぜならば、この先、住民サービスの維持向上には今以上の行財政の効率化や的を絞った公共投資が人口が減少する過程の中での人材確保等々、従来の延長線上では成り立たないと危惧するからです。

 今回の平成大合併は通過点であり、近い将来、さらなる広域化が叫ばれているところでございます。

 このような中、提案された湖南市総合計画基本構想は湖南市民を初め、近隣行政区からも大きく評価されるものと確信するとともに、新生湖南市の展望にふさわしいものであると考えます。

 あとになりましたが、合併後の煩雑とした行政事務が重なる中、立ちどまることなく湖南市の将来像を描きいただいた審議会の皆さん、また職員の皆さんの労をねぎらいながら原案に賛成の討論とさせていただきます。

 以上。



○議長(立入勲君) 

 次に、修正案に賛成の討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 これで討論を終わります。

 これから、議案第89号を採決します。

 採決は、最初に修正案について採決を行い、次に、修正案が可決の場合は修正議決部分を除く原案、修正案が否決の場合は、原案について採決を行います。

 まず、本案に対する坂田議員ほか2名から提出された修正案について採決します。

 本修正案に賛成の方は起立願います。

     (起立少数)



○議長(立入勲君) 

 ご着席願います。

 起立少数です。

 したがって、修正案は否決されました。

 次に、原案について採決します。

 原案に賛成の方は起立願います。

     (起立多数)



○議長(立入勲君) 

 ご着席願います。

 起立多数です。

 したがって、議案第89号、湖南市総合計画基本構想を定めることについては、原案のとおり可決されました。



△日程第4.承認第4号 専決処分の承認を求めることについて



○議長(立入勲君) 

 日程第4、承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(平成18年度湖南市公共下水道特別会計補正予算(第1号))を議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 市長。



◎市長(谷畑英吾君) 登壇

 承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(平成18年度湖南市公共下水道特別会計補正予算(第1号))。

 本補正予算は、下水道事業債にかかる高金利対策として昭和57年度に公営企業金融公庫から年利率7.4%で借り入れた4,100万円に対する未償還金現在高1,520万円を年利率2.5%で借りかえをするものであります。

 なお、本案は急を要しましたので、平成18年7月25日をもって専決処分させていただきました。

 よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(立入勲君) 

 これから質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから、承認第4号を採決します。

 承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(平成18年度湖南市公共下水道特別会計補正予算(第1号))は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     (起立全員)



○議長(立入勲君) 

 ご着席願います。

 全員起立であります。

 したがって、承認第4号、専決処分の承認を求めることについて(平成18年度湖南市公共下水道特別会計補正予算(第1号))は原案のとおり可決されました。



△日程第5.承認第5号 専決処分の承認を求めることについて



○議長(立入勲君) 

 日程第5、承認第5号、専決処分の承認を求めることについて(平成18年度湖南市上水道事業会計補正予算(第1号))を議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 市長。



◎市長(谷畑英吾君) 登壇

 承認第5号、専決処分の承認を求めることについて(平成18年度湖南市上水道事業会計補正予算(第1号))。

 本補正予算は、水道事業債にかかる高金利対策として昭和55年度から昭和57年度までに公営企業金融公庫から年利率7.4%から8.1%で借り入れた3,010万円に対する未償還金現在高880万円を年利率2.5%で借りかえをするものであります。

 なお、本案は急を要しましたので、平成18年7月25日をもって専決処分させていただきました。

 よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(立入勲君) 

 これから質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これから討論を行います。

 討論はありませんか。

     (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから、承認第5号を採決します。

 承認第5号、専決処分の承認を求めることについて(平成18年度湖南市上下水道事業会計補正予算(第1号))は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     (起立全員)



○議長(立入勲君) 

 ご着席願います。

 全員起立です。

 したがって、承認第5号、専決処分の承認を求めることについて(平成18年度湖南市上水道事業会計補正予算(第1号))は原案のとおり可決されました。

 以上で、本日の日程は全部終了しました。

 会議を閉じます。

 平成18年8月湖南市議会臨時会を閉会します。



△閉会 午後2時10分

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地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。

                             平成18年8月9日

                湖南市議会議長   立入 勲

                湖南市議会議員   金谷健治

                湖南市議会議員   山本吉宗