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滋賀県 湖南市

平成17年 12月 定例会 12月19日−05号




平成17年 12月 定例会 − 12月19日−05号







平成17年 12月 定例会



        平成17年12月湖南市議会定例会会議録

                      平成17年12月19日(月曜日)開議

1.議事日程

  第 1.会議録署名議員の指名

  第 2.一般質問

1.会議に付した事件

  諸般の報告

  日程第 1.会議録署名議員の指名

  日程第 2.一般質問

1.会議に出席した議員(24名)

    1番  金谷健治君      2番  山本吉宗君

    3番  松本浩有君      4番  上野雅代君

    5番  植中 都君      6番  赤祖父裕美君

    7番  伊地智良雄君     8番  上西 保君

    9番  大継健藏君     10番  望月 卓君

   11番  田中文子君     12番  坂田政富君

   13番  大久保英雄君    14番  桑原田郁郎君

   15番  鵜飼八千子君    16番  鈴木美智枝君

   17番  谷 靖啓君     18番  森  淳君

   19番  松山克子君     20番  福島清彦君

   21番  中村武治君     22番  矢野進次君

   23番  石原善春君     24番  立入 勲君

1.会議に欠席した議員

     なし

1.会議に出席した説明員

     市長                谷畑英吾君

  委任説明員

     助役                中津 勇君

     収入役               上西佐喜夫君

     教育長               奥村容久君

     代表監査委員            園田光昭君

     総務部長              小菅富夫君

     市民生活部長            川合清蔵君

     健康福祉部長            服部祥雄君

     産業建設部長            谷口忠一君

     地域調整局長            中村善太郎君

     教育部長              山中恒男君

     政策監

                       山籔定次君

     (総務課長事務取扱)

     政策監

                       井後良紀君

     (政策秘書課長事務取扱)

     政策監

                       麻生弘子君

     (社会福祉課長事務取扱兼子育て支援課長事務取扱)

     政策監

                       宮治正男君

     (生涯学習課長事務取扱)

     政策監

                       野澤泰行君

     (図書館長事務取扱)

     改革推進課長            倉田幸夫君

     財政課長              谷口繁弥君

     健康政策課長            山本治夫君

     建設課長              青木小司君

     農林課長              奥村義範君

     商工観光課長            新海善弘君

     都市計画課長            高田 薫君

     学校教育課長            松浦龍一君

     安心安全課長心得          三善正二郎君

     まちづくり推進課長心得       高橋竹治君

1.議場に出席した事務局職員

     局長                奥村 修君

     書記                緩利哲也君



△議長あいさつ



○議長(立入勲君) 

 皆さん、おはようございます。

 ことしの初雪が大雪になってしまいまして、幸いきのうは日曜日でございましたので助かったかなあと思っておりますが、大変気温が低うございまして、ほとんど解けないままに夜が明けまして、きょうは朝から道路もつるつるになっておりまして、アイスバーンの状態の中で、私もノーマルタイヤで、かなり減ったノーマルタイヤで、こわごわ歩ける場所やと思って早い目に出てきまして、何とか間に合ったような状態でございますが。皆さんも大変、私より大分遠いとこから来ていただきましたが、時間に間に合うようにちゃんと来ていただきまして、大変御苦労をいただいたかと、感謝しております。どうも御苦労さんでございました。

 ちょっと上野議員から遅刻の届けが出ておりますので、御報告しておきます。



△開会 午前9時32分



○議長(立入勲君) 

 ただいまの出席議員は、23人です。

 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程をお手元に配付しておきましたから、御了承願います。

 日程に先立ち、諸般の報告を行います。

 本日の説明員として出席を求めました者の職・氏名の一覧表をお手元に配付しておきましたから、御了承願います。

 これで、諸般の報告を終わります。



△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(立入勲君) 

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定によって、11番、田中文子議員、及び12番、坂田政富議員を指名します。



△日程第2.一般質問



○議長(立入勲君) 

 日程第2、一般質問を行います。

 通告書の順番に発言を許します。

 15番、鵜飼八千子議員。



◆15番(鵜飼八千子君) 登壇

 それでは、一般質問をさせていただきます。

 子供の年間出生数は、1923年から減り始め、現在は当時の約半数にまで落ち込んでいます。合計特殊出生率、1人の女性が生涯に産む子供の数も、人口維持に必要な水準と言われる2.07を大きく割り込み、2004年は1.29まで落ち込んでいます。

 本市においても、合計特殊出生率は前年よりも下回り、少子化が着実に進行しています。出生率低下による少子化の進行は、子供の数が減るだけでなく、地域全体の人口の減少をもたらすことになります。子供の自立の視点で見ると、少子化は親の過保護や過干渉、子供同士の交流機会の減少など、子供が社会性をはぐくみにくい環境をもたらし、子供の健全な発達に対し影響を与えることも懸念されています。

 こうした背景から、次世代育成支援対策推進法が平成15年7月に成立、公布されました。推進法の基本的考え方や国の少子化対策の方針などを踏まえながら、旧町それぞれで策定し、推進してきた児童育成計画「エンゼルプラン」を新市として一体化し、市民が子供を産み育てることに喜びや楽しさを感じ、安心して子育てができる環境づくりを、総合的、計画的に推進するための新たな指針として、「湖南市次世代育成支援行動計画」が、ことし3月策定されました。また、新市のまちづくりの将来像として、新市まちづくり計画の目標の柱の一つに、「すべての人が笑顔で暮らせる健康福祉のまちづくり」が設定され、子供を育てるためのサポート機能を充実し、乳幼児・児童が地域で健全に育ち、ここで子供を産みたい、育てたいと思えるような子育て環境を強化、支援するまちづくりを目指すことがうたわれています。少子化とともに、1世帯当たりの平均世帯人数は年々減少傾向にあり、世帯の小規模化が進んでいます。社会経済情勢の変化を背景に、女性の就労意欲が高まり、保育ニーズへの要望も高まっています。

 一方、専業主婦など、在宅で保育する世帯が多くを占める中、そのような家庭でも緊急時の場合に子供を預けるところがない、リフレッシュする場や機会がない、同じ年ごろの子供の友達がいない、親同士の交流機会がないなど、さまざまな悩みや不安を抱えている保護者も少なくありません。子育て支援策として、湖南市に対する期待として、上位10位の中で「親子が安心して集まれる集いの場等の屋内の施設を整備する」が、46.9%となっています。こうした中、地域の子育て家庭の育児不安の解消を図るため、相談・指導体制や子育てサークルへの支援、情報提供などの事業を行う「子育て支援センター」が、石部子育て支援センターと、岩根保育園内に設置されています。

 機能充実ということから、1点目、石部子育て支援センターに一時保育は設置されないでしょうか。2点目、情報交換と、この二つの子育て支援センターの連携は図られているでしょうか。3点目、地域全体で子育て支援を考える子育て支援ネットワークの取り組みについてお伺いします。4点目、平成18年度予算の新規・拡充・縮小廃止事業に関する調べの中で、子育て支援センターを新たなエリアに1カ所拠点として設けてはという今後の計画について、お伺いします。

 また、次世代育成支援行動計画にある集いの広場の計画について、この集いの広場事業は、主に乳幼児を持つ子育て中の親子が気軽に集い、打ち解けた雰囲気の中で語り合うことで精神的な安定感をもたらし、問題解決の糸口となる機会を提供することが必要であるとの考えから、そうした機能を持つ集いの広場を地域のボランティアや商店街の空き店舗なども活用しつつ、地域密着型として、だれもが気軽に立ち寄れる場所として提供する身近な場所での施設です。21年度目標として、4カ所と掲げてありますが、集いの広場事業の計画をお聞きします。

 次に、ブックスタートについてお伺いします。

 2001年に、「子ども読書活動推進法」が制定され、子供たちが良書に出会うことで心を豊かにし、力強く深い人生を生きる力を得てほしいとの願いから、子ども読書運動を全国に広めようという活動が開始されました。ブックスタートは、赤ちゃんとお母さんが絵本を見ながら親子のきずなを深める運動であり、地域に生まれたすべての赤ちゃんと保護者が対象です。本年8月までに実施した自治体が627を超え、この中には、さいたま市や大阪市などの大都市も含まれています。

 この運動は、1992年にイギリスのバーミンガムで始まりました。識字率向上などを目的にした運動でしたが、赤ちゃんのときに本をもらった親子は、その後も話し合う機会が多く、子供の集中力も高いなどの効果が報告されています。現在、イギリスの9割の自治体で実地しています。読書は、子供たちの言葉や感情、情緒、表現力、想像力を豊かにするとともに、人としてよりよく生きる力をはぐくんでいくために欠かせないものです。そのためには、本と出会う環境を大人がつくってあげることが大事ではないでしょうか。

 この事業は、お母さんと赤ちゃんとが絵本で喜びを分かち合おうというものです。親子が絵本を介して言葉と心をはぐくみ、また地域とのかかわりを持って健やかに育ってほしいと願うメッセージを、一人一人の保護者に丁寧に伝えながら手渡すことが大事であると思います。今、子供にどう接していいかわからないお母さんがふえています。子育て支援の強力な事業として、ブックスタート事業をぜひ湖南市でも実施していただきたいと思います。

 また、このほど「文字・活字文化振興法」が成立いたしました。法律では、活字・文化を振興するため、地方自治の責務、学校教育、地域施策を講じる責務がうたわれています。10月27日は、「文字・活字文化の日」と決まりました。

 こうした背景には、急速に進む国民の活字離れが現象と言われています。子供が、より読書に親しむ環境をつくるためにも、ブックスタートの事業の開始はできないでしょうか。

 2点目の市道野洲菩提寺線に歩道の設置をという要望ですが、市長への手紙にもありましたが、多くの方々から要望をお聞きし、また、菩提寺学区としての要望で上げてられていると聞いております。朝夕の交通量は、すざましいものです。野洲高校への通学生や野洲駅への通勤・通学生の自転車での利用が多くあります。野洲市に入ると、歩道が設置されています。住宅の密集しているところは広げられない状況ですが、菩提寺のみどりの村区の団地終わりから野洲市の境まで約250メートルほどありますが、歩道として改修していただきたいと思います。

 以上、質問させていただきます。



○議長(立入勲君) 

 市長、答弁。正二



◎市長(谷畑英吾君) 登壇

 おはようございます。

 15番、鵜飼議員の一般質問にお答えをいたします。

 安心して子供を産み育てられる子育て支援策をという御質問でございます。

 地域の子育て家庭を支援する子育て支援センターの機能充実についての4問の御質問をいただいております。そのうち、1点目の石部子育て支援センターに一時保育をという御質問でございますけれども、現在、この石部子育て支援センターに併設いたしております石部保育園で一時保育を実施をさせていただいております。その中で、保護者の緊急的用務の外出等に対応をさせていただいておりますし、また、民間におきましては、NPOあぼしクラブ、また、あしほ保育園でも保護者ニーズに即した一時的保育をしていただいているところでございます。

 石部子育て支援センターにおきましては、今後も保護者の子育て支援機能の充実を図ってまいりたいと考えておりますけれども、これに加えまして、12月の8日に湖南市ファミリーサポートセンターを開設をさせていただきましたので、こういったものを通じまして、子育てを応援するさまざまな家庭的な役割を担っていただける地域の育児総合支援活動というものを広げてまいりたいと考えているわけでございます。また、それに加えまして、保育園等におけます一時保育、それから地域ファミリーサポートセンター事業の双方を選択利用という形での多様性に対応できるような体制で、幅広い支援をしてまいりたいと考えているところでございます。

 次に、二つございます子育て支援センターの事業間の連携ということでございます。

 これにつきましては、今年度から両支援センターにおきまして合同会議という形で、事業計画を立てるような形で進めさせていただいているところでございます。それぞれの支援センター、これまで取り組んでまいりました事業がございます。そういったものを引き継いだ形で、双方の特徴を生かしまして、だれもが参加できるような活動ということを広げてまいりたいという形で進めさせていただいているところでございまして、今年度は、支援センターとしてのホームページも立ち上げさせていただいたところでございます。さらに、子育てサークルの企画、また、行事等も盛り込みながら交流事業を図っているところでございまして、子育て保護者のニーズにのっとった事業を、連携を密にしながら今後においても取り組んでまいりたいと考えているところでございます。

 3点目といたしまして、地域全体での子育て機能の充実ということでございます。

 市民の子育てに関する知識や技能などを積極的に活用することで、市民一人一人の連帯感を育てまして、地域の子育て力、また、地域における自主的な子育て活動の促進ということ、さらには各活動団体の情報の共有化、そして活動の交流・連携の促進ということで、子育て支援ボランティアやNPO等の住民活動の支援、そして、ネットワーク化ということにつきましては、積極的に進めてまいりたいと考えているところでございます。

 先ほど議員が御指摘いただきましたとおり、次世代育成支援計画を本年の3月に策定をさせていただきましたけれども、その中における具体的施策といたしまして、子供や子育て家庭を見守り支え合う地域社会づくりに向けまして、子育て経験のある方でありますとか、高齢者などの知識経験等の積極的な活用を図ってまいりたいと考えておりますし、また、その一方で、子育て支援をする担い手の養成でありますとか、子育てボランティア等の自主的な活動への支援を行いまして、子育て支援にかかわるボランティア登録をいたしまして、支援の必要な人に対してコーディネートを行うような形で支援活動を広げてまいりたいと思っております。

 地域子育て支援センター事業の中で、地域での子育て支援活動や児童関連施設での活動を通じまして、子育てボランティアやNPOが今後も活躍できる場の充実を図ってまいりたいと考えているところでございます。

 それから、4点目でございます。

 子育て支援センターの新たな拠点、また、集いの広場事業という御質問でございます。

 現在、子育て支援センターにつきましては、先ほど申しましたとおり、二つの支援センターの連携を図りながら、市内全域をカバーしてまいりたいと考えているわけでございまして、この二つの施設を子育て支援の中核センターとして位置づけをしてまいりたいと思っております。この中核センターから、さらに、今後はより身近なところで、公民館でありますとか、空き部屋等を活用しながら集いの広場ということで、これは中学校区単位で順次進めてまいりたいと考えているところでございます。地域の親子が、いつでも利用できるような居場所づくりということで、孤立化を防いでいく子育ての交流の場というものを設けながら、地域に根差した子育てをする人の立場に立った支援ということを今後とも考えてまいりたいと考えているところでございます。

 あとのブックスタート、それから道路の関係につきましては、それぞれ担当の方よりお答えをいたします。



○議長(立入勲君) 

 健康福祉部長、答弁。



◎健康福祉部長(服部祥雄君) 登壇

 ブックスタートの関係でございますけれども、御承知のとおり、先ほど鵜飼議員さんが申されましたように、今、湖南の保健センターにおきましては、読みかけのそういった事業、特に乳幼児のそういった健診に関しまして、そういった事業を進めているわけでございますが、滋賀県下の中でも、先ほどお話がございましたように、627と申されましたけれども、10月31日現在、調べましたところによりますと、滋賀県では630ということでございますし、全国では2,214の自治体で実施されておられます。その中でも、やはり滋賀県下の状況は、湖北地方の方でそういった事業に取り組んでいらっしゃると。特に、やはり北の方は、先ほど申されましたように、少子化対策がより一層進行しているというようなことで、そういった特殊事情もあろうかと、このように思います。

 私どもの湖南市におきましても、先ほどお話がございましたように、子育て支援計画を本年の3月に作成いたしまして、それに基づいて、順次、事業を執行させていただいているところでございますが、このブックスタートといいますと、すべてその本も家庭へ無償で提供するというような状況でございますので、やはり限られた予算の中で、湖南市としてのやはり特色を出していくという面では、それだけの事業だけではなしに、総合的な行政を進めている上で、それが一つではないということを御認識をいただき、今後の事業にしましても、やはり自助・公助、そして共助と、そういった、四重奏のそういった中で進めてまいりたいというふうに考えております。

 それから、もう1点は集いの広場でございますけれども、今、市長が申されましたように、それ以外に、やはり今現在、高齢課の所管の方で安心応援ハウス事業というのをやっておりますが、これも地域密着型で、地域の集会所を活用いたしてやってるわけでございますが、ここは高齢者だけではなしに、やはり乳幼児や、あるいは障害者の方々も一堂に際して、そういった事業が進めないかということも、今現在、検討をいたしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 産業建設部長、答弁。



◎産業建設部長(谷口忠一君) 登壇

 15番議員の鵜飼議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 この道路につきましては、野洲・守山方面への利用者が最も多く、学生の自転車通学についても多く見られ、本当に歩道の必要性というのは十分認識はいたしております。しかしながら、この事業の優先順位をつけようということになりますと、昨今の財政状況からも、平成18年度に着手することは難しいというふうに思います。今後の整備課題としてとらえていきたいというふうに思いますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(立入勲君) 

 15番、鵜飼八千子議員。



◆15番(鵜飼八千子君) 

 今、答弁いただいた中で、今、石部子育て支援センターの方の一時保育なんですが、本当に、今、石部保育園は本当にたくさんの入所の希望があるとも聞いておりますし、住宅の中で利用しやすいということもあってだと思うんですけど、実際には、もう一時保育を受け入れていくというのが厳しいような状況のようにも聞いてるんですけれども。岩根の方での支援センターの方では、一時保育をセンターとして受けてされているんですけど、この石部子育て支援センターは、午後から学童保育所として使われている部分もあるので、なかなかあそこで一時保育を受けるというのが厳しいのかなとは思うんですが。この学童建設というのが、この間、聞かせていただきましたけれども、その後といいますか、に、一時保育も受け入れていく体制というのがあるのでしょうか、お聞きいたします。



○議長(立入勲君) 

 健康福祉部長、答弁。



◎健康福祉部長(服部祥雄君) 登壇

 当初の立ち上げから、石部学童保育所と子育て支援センターを複合的な施設という形で立ち上げまして、その中で、隣に石部の保育所がございます。当初から、やはり子育てのそういった中での一時保育を子育て支援センターではなしに、その併設してます石部の保育所で当初から進めていくという形でやっております。それは、入園の当初から、また、それ以外の広報等で湖南市の保育園のそういった特別対策事業としての一環として進めておりますし、当然、月曜日から金曜まで、朝8時半から4時半まで、土曜日におきましては8時半から12時までということで、各地域の皆さん方に、そういった事業を積極的にやっているということは啓発も進めていただいておりますので、当然、鵜飼議員さんもその点は十分御承知いただいていると、このように思っているわけでございます。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 15番、鵜飼八千子議員。



◆15番(鵜飼八千子君) 

 そしたら、その学童保育所ができた後のそのセンターでの一時保育というのはないということでしょうか。

 次に、今、石部のセンター、子育て支援センターは、石部と甲西の方とは立ち上がり方もそうですけれども、中がいろいろ違うんですけど、石部の方はサークルの活動が中心で、開放日は月に3日から4日になってますし、開放日は本当に20組以上の方がお見えになっているとお聞きしています。また、岩根の支援センターの方では、逆に開放日が中心で、サークル活動というのは3日から4日という形で、開放日はたくさんあるんですけど、大体5組から6組ぐらいのなじみの、いつも通ってくださるお母さん、親子のメンバーが来られてるそうですけども、旧甲西の方でのサークルというのは、各自治会館を使用して頑張っていらっしゃるんですけど、その中で、広げていくというのは、その自治会の方の活動でのサークルなんですけれども、受け入れる人数というのが限られてきているということも聞いてますし、でも、その自治会を取っ払って全地域から集まってされているサークルもあるんですけど、1回に20組ぐらいでサークルが行われてますけども、そのサークルの活動日に子育てを終わられた二、三人の方が応援に来てくださって、上手にサークルを開催されているというところもあるんですけど、実際にはやっぱりその旧甲西の方は、岩根の子育て支援センターは遠いなということも聞いております。畳とか、今、実際に自治会館で行われている方は、その自治会館の畳とか障子などを汚したらどうしようとか、そういう少し窮屈な思いで使われているということも聞いてますので、先ほど言ってました身近なところで気軽に使えるという集いの広場的なものですね、空き店舗、民家などを利用してということでされているところも聞いてるんですけども。例えば、石部は今の支援センターとともに「きじっこ広場」ですか、石部南公民館で、毎週火曜日、木曜日ときじっこ広場というのもされてますので、ちょっとそういう集いの広場的に公民館を利用しながらされているんだなと思っているんですけど。学校の余裕教室とかも、これから出てきますし、また今の公民館や商店街の空き店舗ですね、そういうものをやっぱり週に3回、3日以上ぐらい気軽にやっぱり身近な地域で使えるということが、すごく魅力的ではないかなと思います。

 ある例で、徳島市の籠屋町という商店街では、その空き店舗を活用した子育て支援施設というのが2004年の9月にオープンしまして、すごくにぎわいがあって、朝10時から午後4時まで、休館は水曜日と、それから第1・第3日曜日という形で行われてて、その中で、商店街がすごく活性化してきてるという、その対策にもなっているというふうに載ってましたが、ベビーカーの無料貸し出しとか、子供を預けてショッピングとか、映画鑑賞とかできるように、また一時預かりも行っているとあります。本当に、商工会の方たちが施設を利用する人たちのほとんどは商店街に来たことがない人たちやったと、それが顧客がふえて商店街に流れてくるというのが、本当にうれしいというような声があるんですけれども。

 きょうも、朝、ちょうど出かける前に、栗東駅前で駅前カフェーというのが、子供さんとともにお茶を飲みながら、そこでいろんな相談とか、お母さんたちがしながら、子供の遊び場がまたそのカフェーの中につくってあって、そうした一つの交流の場が栗東の駅前が紹介されておりますけれども。本当に、これからその自治会や、そして商工会、また、そのお母さんたちの声を吸い上げていただいて、そして行政が、やっぱり最初はやっぱり行政が働きかけていくということが大事じゃないかと思いますけれども、そういう方向性はどうなんでしょうか。



○議長(立入勲君) 

 健康福祉部長、答弁。



◎健康福祉部長(服部祥雄君) 登壇

 健康福祉部といたしましても、所管といたしましても、子育ての支援対策については、決して他町よりはおくれているということはございません。各地域の皆さん方と協働しながら、また、役割分担を分かち合いながら子育て支援対策に湖南市として取り組んでいるわけでございまして、先ほど市長から申されましたように、本年の3月に子育て支援計画の行動計画ができました。その中で一定の目標数値というのを、市民参加のもとで協働しながらつくっていただきました。これを一つの、21年までの一つの目標計画ということでの中・長期的な展望ということで進めさせていただいておりますので、この辺の部分では、当然、子育て支援センターなり、あるいは先ほど申しましたように、集いの広場、これをやはり中学校区に一つ、やはりこれは地域密着型という形で、地域の方々に親子の孤立感を防止していくという立場で、当然、そういった部分も必要ですし、また高齢者のつながり、この辺も非常に大事になってきておりますので、その辺につきましては、やはり鵜飼議員さん申されましたように、今後、私どもの方もその目標数値に向かって努力をしていきたいなというふうに考えているところでございますので、その辺は御理解をいただきたいと、このように思います。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 15番、鵜飼八千子議員。



◆15番(鵜飼八千子君) 

 すみません。やっぱり、そのサークルとか、実際に子育てサロンなど、支援センターもそうですけど、積極的に利用されているお母さんというのは、どこでも顔を出されているといいますか、上手に使われているんですね。そういう方たちを本当に放っといても、おかしいですけれども、いいと思うんですけど、もう入れないお母さんというのが割といらっしゃって、私も何人か本当に子育てで御主人が交代勤務で、本当にもう子育てへのストレスで円形脱毛症になったという、そういうことを身近に言えないお母さんたちもいらっしゃるので、もっと気軽に利用できるという観点からしていただきたいなと思いますし、やっぱり行政の方で、今、言ってました商工会とか自治会とかにも働きかけていただいて、先ほど部長がおっしゃってましたように、すごいあったかホーム的な、世代を超えた取り組みというのは、物すごく応援ハウスとかを利用しての取り組みなど、すごくいいなあと思ってますので、また、そこら辺の点、よろしくお願いします。

 次に、ブックスタートなんですけれども、いろんな優先順位とかあると思うんですが、子供がやっぱりこれは良書に親しむ運動として、学校での朝の読書運動、読み聞かせ運動など、今、取り組んでいただいています。湖南市の図書館では、甲西の方では、「ちっちゃなかぜ おはなしかい」、また、石部の方では「きじっこおはなしかい」、また「よっといでたいむ」というのが活動されていますけれども、これも図書館に行こうとか、そういうものを利用していこうというのも、関心のある、意欲のあるお母さんたちだと思います。

 やっぱり、このブックスタートは、赤ちゃんが産まれたときとか、3カ月健診のときとかに、もっと先、1歳のお誕生日のときにも行っているというところがありますけれども、16年度の出生数、この前後を見せてもらいますと、16年度は612人でしたので、15年も600人前後ですが、1人1,000円か1,500円のパックの絵本ですね、だと、お渡ししたとしても90万前後で、もう100万、お金のことを言うたらあれなんですけれども、かなと思うんです。今後、国も少子化対策、子育て支援に力を入れていこうというふうに取り組んでおりますし、児童手当も小学6年まで実施予定ですので、これからの時代は、やっぱり支えてくれる世代を育てていくという責任があると思います。ブックスタートは、すごく大きな効果があると思うんです。初めての子供を育てているというお母さんというのは、なかなか余裕がない。本を買って読もうと、そこまで余裕がないので、3カ月健診に入ったときに絵本をいただく、きちっとメッセージを添えられた絵本をいただくというのは、お母さんの気持ちがいやされると思いますし、そこで赤ちゃんを抱っこして、そして読んであげるというのは、これから先の地道な事業じゃないかなと思うんです。すぐには効果が出ないかもしれませんが、この子供たちが大きくなった10年、20年先に、絶対に、この効果が出てくるんじゃないかと思います。お母さんたちに話を聞くと、本当に仕事と家事、子育てで余裕がない。先ほど言いましたが、お父さんが交代勤務で子育てが全部母親にかかってくる。そういうストレスで、子供とのスキンシップがない状態などを聞いています。今、湖南市としても児童手当、児童扶養手当の国庫負担引き下げによる、その支給のための予算があって、もう本当に大変な中での優先順位があると思いますが、ぜひこのブックスタートを考えていただけないかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(立入勲君) 

 健康部長、答弁。



◎健康福祉部長(服部祥雄君) 登壇

 今、事業としてやっている事業は、ブックスタートと同じような状況の中での事業を進めているわけでございますけれども、やはりこういった、いいものはやはり進めていきたいと思っています。今現在、保健センターの方で乳幼児に対して、そういう読み聞かせの部分、あるいは保育所におきましても乳幼児を預かっている部分、そういった福祉の取り組み、こういった部分はぜひとも継続して、効果のあるものでございますので、続けていきたいと。

 しかしながら、今、言われましたブックスタートという本質のものは、やはり地域のやはり特徴もございますし、それ以外の事業も進めておりますので、現状としては、今の私が申しました、さきに申しました、その点で今後も継続して取り組んでまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 15番、鵜飼八千子議員。



◆15番(鵜飼八千子君) 

 すみません。次に、道路の市道野洲菩提寺線の方なんですけれども、本当に状況は承知していただいているというふうに思っています。18年度とは言いませんけれども、これからの事業の中で計画というものをのっけていただいていく方向なのか、もういただいているのか、そこら辺をお聞きしたいと思いますが。



○議長(立入勲君) 

 建設課長、答弁。



◎建設課長(青木小司君) 登壇

 お答えさせていただきます。

 菩提寺野洲、市道なんですが、当然、うちの課としても道路管理者として認識もしておりますし、予算という形で上げたいということで、実は菩提寺の区長さんの、村中の山ということで入会権があるということですので、区長さんの方に「用地の協力は得られますか」ということの問い合わせも、もう既に終わっております。その中で、内諾を得ております。ただ、実施に向けては、今後、保安林ということで保安林解除に時間がかかる、財源的な面。それと、先ほど総合的に判断しての、その優先順位ということで、まだ上がっておりませんが、歩道の必要性ということでは、建設計画に上がっているということで御理解をいただきたいというふうに思っております。



○議長(立入勲君) 

 15番、鵜飼八千子議員。



◆15番(鵜飼八千子君) 

 ありがとうございます。本当に、これから子育てもそうですので、ですが、本当にしっかりと地域との協力というか、働きかけというものが大事になってくると思いますし、いろいろ行政の方でも考えていると思いますけれども、今後ともよろしくお願いしたいと思います。

 以上で、質問を終わらせていただきます。



○議長(立入勲君) 

 これで、15番、鵜飼八千子議員の一般質問を終わります。

 続いて、14番、桑原田郁郎議員の発言を許します。



◆14番(桑原田郁郎君) 登壇

 桑原田です。

 おはようございます。

 初めての一般質問をさせていただきます。どうか、最後までよろしくお願い申し上げます。

 それでは、行政とコンビニとの協働による住民サービスの向上についてということで質問をいたします。

 コンビニエンスストアの店舗を、地域の新たな防犯・防災拠点として役立てようという動きが始まりました。コンビニがチェーン店の枠を超えて、業界全体で各店舗を地域の新たな防犯拠点として、地方自治体や警察、そして地域住民の協力のもと、安全・安心なまちづくりに取り組む活動が、セーフティステーション活動です。日本フランチャイズ協会に加盟するコンビニ13社、約4万1,000店舗、全コンビニの8割以上で実施されております。コンビニならではの店舗数の多さと、24時間営業など、長時間営業の特徴を生かして、地域の安全・安心に貢献しようという、この取り組みは、この10月1日より本格的に全国でスタートいたしました。

 具体的には、大きな二つの柱がありまして、まず安全・安心なまちづくりに協力というものがあります。それは、現在、増加傾向にある強盗事件を減少させるための取り組みで、強盗・万引き等に対する自主防犯対策、痴漢や強引な声かけといった危険な目に遭った女性や子供の保護という目的による駆け込み対応、そして、お年寄りや体の不自由な方の介護、徘徊老人の保護、さらに、店舗の周辺で事件などが発生した場合のために、緊急災害、犯罪発生時の通報という四つの項目からなっております。

 次に、青少年健全育成への取り組みとしまして、まず法律で禁止されている未成年者への酒類、たばこの販売禁止。また、いかがわしい雑誌などが置かれているコーナーを仕切り板で仕切り、18歳未満者への成人誌販売・閲覧禁止。そして、夜11時を回ったら、声かけなどで帰宅を呼びかけるなどの青少年のたまり場化防止への対応があります。各店舗に予想したときの心得を対応マニュアルとして配布済みです。

 このコンビニの活動は、ことしの本格実施に先立ち、2年前から全国数カ所で試験的に導入されて、地域の安全・安心に貢献していることが実証されているところです。地域の中には、交番よりコンビニの店舗数の方が上回っているところがほとんどで、このため行政側が地域とコンビニが連携した防犯対策を目指す観点から、コンビニへ協力を求めるケースがふえてきております。

 私どもの湖南市には、約20店舗のコンビニがありますが、そのほとんどがセーフティステーション活動に参加しているはずであります。その店舗の入り口には、象のイラストが入ったポスターが張ってあります。こういう、ちょっと小さいですけど、象さんのポスターが張ってあります、入り口に。コンビニのセーフティステーションとしての取り組みについては、まだ実施より日が浅いことや、地域住民の方が、この活動について知らないこともあり、ほとんど機能していないのが現状ではないでしょうか。せっかくコンビニのこの活動を有効に機能させるべく、行政側から安全・安心まちづくりの協力を求め、また、広く住民への周知を図るため、広報等でアピールしたらいかがでしょうか。

 また、一方、災害時の拠点としてコンビニを活用する動きも広がっております。大規模災害の際、自力で家まで帰ることが難しい、いわゆる帰宅困難者のために、各自治体の要請がなくても、自主的に地震状況などの情報や水道水の提供、トイレを貸し出したりする災害時における帰宅困難者支援に関する協定を締結しているところがあります。

 この協定では、コンビニが災害情報や通行情報、さらには、近くの避難所に関する情報提供などの情報拠点としての役割を担うことが明記してあります。これに賛同した店舗を「帰宅支援ステーション」と呼び、災害時には「徒歩帰宅する皆様を支援します」と書かれたステッカーを店頭の見やすい場所に張るように定めているそうです。

 このように、大規模災害時にコンビニをサブ防災拠点として活用することにつきましては、関西2府4県及び大阪市、京都市、神戸市がコンビニ事業者11社並びに吉野家と協定をことしの2月に結んでおります。湖南市としても、支援可能な店舗をふやすために、行政側から積極的に協力を働きかけてはいかがでしょうか。安全・安心のまちづくりのために、新たな防犯・防災の拠点としてコンビニを役立てる、この取り組みにつきまして、市長の見解を伺いたいと思います。

 次に、現在、市の広報は新聞の折り込みとして毎月配布されることとなっており、新聞未購読者でも配達を希望する方が申し込めば配達されるようになってまいりました。しかし、情報提供の場として、新聞未購読者や自治会未加入者に対して、行政の広報や啓発資料をコンビニに置いて自由に持ち帰っていただいたり、ポスター等の掲示を行うなど、コンビニを行政情報の発信拠点とすることについての考えも伺いたいと思います。

 続いて、県では12月16日に発布する自動車税の催告状から、コンビニ納税を試験的に導入し、来年5月に発布する平成18年度の自動車税納税通知書からコンビニ納税を本格的に導入することとなりました。湖南市においても、軽自動車税のコンビニ納税を実施できないか、お聞きしたいと思います。

 また、コンビニには、MMK端末があります。インターネットが急速に普及する中、電子政府、電子自治体では自宅のパソコンなどからオンライン申請届け出をすることを前提としておりますが、コンビニのMMK端末を利用できるようにすることも検討に値すると思われます。

 また、MMK端末の活用法といたしまして、生活やビジネスに役立つ地域の情報や観光情報、地図情報を提供するなど、地域情報発信の拠点として活用することも考えられます。さらに、将来的には市の図書館の蔵書をインターネットで検索し、貸し出しの申し込みをすると、指定したコンビニで、24時間、好きなときに図書の受け取り・返却ができるようなシステムを構築することを提案したいと思いますが、いかがでしょうか。

 以上、行政とコンビニとの協働による住民サービスの向上に関する取り組みについて、簡潔な御答弁をお願いいたします。

 次に、石部の防災行政無線放送についてでありますけれども、これは、先日、大久保議員が質問をされました。この問題に関しては、合併後の市議会で、皆さん御存じのとおり、何度も取り上げられ、現在ではお悔やみの放送のみがされているとのことです。2カ月ほど前でしたか、私、回覧板で見て知ったんですけれども、この放送は来年の4月よりボランティアの方によって放送されると。今現在、そのスタッフを募集しているということでございます。先月末に伺ったところによりますと、その募集の問い合わせが2件あったとのことでした。このような方向づけがなされたのなら、それはそれといたしまして、この放送に関しましては行政側からのバックアップをお願いしたいと思うところでございます。

 私が申し上げたいのは、石部に限らず、今後の湖南市の緊急情報発進のシステムを早急に立ち上げていただきたいということでございます。今後の情報発信の手段として、ケーブルテレビもありますけれども、これは加入率などが問題があります。そこで、現在、普及著しいインターネットの活用もありますが、やはり何といっても、携帯電話のメール機能を活用すべきではないかと思います。携帯電話は、今では大抵の方が持っております。無線の受信機がなかろうが、屋外スピーカーの声が届かないところにいようが、いつでも、どこでも情報を受けとれます。防災時の緊急情報、不審者、犯罪、火災、事件、事故等の情報、また広報に掲載するような情報等も受けとれます。赤祖父議員も、タウンメールの導入について質問されました。市長の答弁は、費用対効果を検討し、予算編成の中で慎重に審議してまいりますとのことでしたが、ぜひとも早急に導入していただきたいと思います。この件に関しては、予算以外に何か導入にちゅうちょするような問題があるのか、安心安全課長に答弁をお願いいたします。

 以上、2点質問いたしましたが、後は自席にて質問させていただきます。



○議長(立入勲君) 

 市長、答弁。



◎市長(谷畑英吾君) 登壇

 14番、桑原田議員の一般質問にお答えをいたします。

 まず、1点目といたしまして、行政とコンビニとの協働による住民サービスの向上についてという御質問でございます。

 議員御指摘のとおり、セブンイレブンを初めといたしまして、我が国に数あるコンビニが協力をしまして、セーフティステーション活動というものを、現在、展開をしているところでございます。本市におきましても、コンビニエンスストアにつきましては市内に点在をしているわけでありますけれども、点在をしている中において、面的にカバーができていると思っております。そのコンビニは、ほとんどが24時間営業でありますので、事件や事故のときの駆け込み寺的な存在として、現在、市民の間でも有用とされていると認識をしているところでございます。

 こういったコンビニエンスストアがセーフティステーションとしての機能を発揮するためには、やはり地域社会との連携ということが大事なわけでありまして、今後、こうした形でのセーフティステーションというものが前に転がっていくような形にするために、例えば、防犯自治会等との地域防犯協定をぞれそれが結んでいけるような形にしていくなど、甲賀警察と協力して検討してまいりたいなと考えているところでございます。

 それから、災害時の御質問でございます。

 このコンビニエンスストアとの災害時における応急生活物資の供給につきましては、県内の市・町でそれぞれ単独で協定書の締結をしているところはないわけでありますけれども、滋賀県におきましては、平成16年10月30日に、(株)ファミリーマートと協定書の締結をしているところでございます。その協定書の中での応急生活物資の範囲といたしましては、食料品、飲料、衣料、日用品のほか、災害状況に応じて緊急に必要な物資で調達が可能なものということとなっております。

 また、いわゆる帰宅困難者のための帰宅支援ステーションとしての協定についてでございますけれども、先ほど申し上げましたように、滋賀県とファミリーマートとの協定書という形で、県内は締結をしているところでございます。この場合の支援内容につきましては、道路や歩道に関する情報提供、それから水道水、トイレの提供等になるわけでございます。

 なお、近畿圏におきましては、2府4県と三重県、そして京都、大阪、神戸の3政令指定都市が、コンビニエンスストアとの災害時における帰宅困難者に対する支援に関する協定を、2府5県の区域に店舗が存在するコンビニエンスストア、それから、外食事業者12社と平成17年2月17日に協定の締結をしているところでございます。

 先日の甲賀市の大規模断水における行政の対応、そして市民の側の影響というものを現在調査をしてるところでございますけれども、やはり、その中でもやはり単独の店舗におきましては、ミネラルウオーターや弁当がすぐに売り切れて、後の対応ができないということもあるわけでありまして、市内での対応というものは、これは広域になればなるほど、大規模災害になればなるほど難しいかなと思っているわけでございます。そういったものにつきまして、協力要請という形につきましては、府県単位の対応が必要になってこようかと思っておりますので、市といたしましては、今後、災害情報の収集拠点として協働ができないか、担当に命じて検討してまいりたいなと考えております。

 いずれにいたしましても、最初に申しましたとおり、市内に点在して面的にカバーしているコンビニとの提携につきましては、有用であると考えておりますので、この有効活用というとおこがましいわけですが、協力ということも図ってまいりたいと考えております。

 それから、1点、石部の防災行政無線放送についての御質問でございます。

 何度もこの場で答弁をさせていただいているわけでございますけれども、その中で、議員御指摘は、携帯電話のメール機能を活用した防犯・防災に関する一斉情報、また、行政情報の提供ということでございます。

 この点につきましては、実際、まずは防災行政無線については、先日も申しましたとおり、その防災行政無線に対する否定的な御意見というものも直接何件も伺っているところでございます。特に、その屋外放送でありますとか、定時のサイレン、鼓吹というものにつきまして、夜勤明けであるとか、子供が寝ついたところなのにというような苦情というのは、かなり寄せられているところでありまして、その点でも、この防災行政無線に関する市民の御意見というものも一つではないということであります。せんだっても、防犯灯のところでも申しましたとおり、かなり市民の意見というものは多様化をしているわけでありまして、決して一つではないということでございます。

 この点については、今後ともさらに検討を進めなければならないと思っておりますけれども、先ほど議員がおっしゃられましたメール機能についてでありますが、せんだって赤祖父議員に御答弁を申し上げましたのは、現在、予算調整中でありますが、費用対効果等を考えて、できるだけ早く導入してまいりたいということでございます。導入するに際しての問題点というものは、現在、県なり栗東市なりが進めておりますのは、防犯情報に際してのものだけであります。

 本市で現在考えておりますのは、議員がおっしゃっておられますように、防災情報なり、地域の活動なり、行政の意識調査なり、広報なり、そういったものにも活用できるような多機能なものを導入できればと考えておりまして、今、その内容を精査している最中でございます。ですから、議員御指摘のようなケーブルテレビでありますとか、さらにはNHKやBBCの地上デジタル波放送ということもございます。そういったさまざまなルートを使いまして、緊急時の放送と、周知ということに対しては対応をしてまいりたいと考えております。

 そのほかの点につきましては、担当より御答弁を申し上げます。



○議長(立入勲君) 

 政策秘書課長、答弁。



◎政策監政策秘書課長事務取扱(井後良紀君) 登壇

 お答えをさせていただきたいと思います。

 コンビニエンスストアと広報広聴の関係の窓口資料の関係で、私の方で答弁をさせていただきたいと思っております。

 現在、議員も御存じのように、本年10月から、今までは、どういうんですか、御希望の方だけ郵送させていただいていたわけでございますけれども、10月から新聞店を利用いたしまして各戸に配布をさせていただく、未購読者については広報を配布をさせていただくということで、そして10月、11月の区長会でお願いをいたしまして、回覧等をさせていただき、またPRもさせていただきました。

 こうした中で、12月頭現在で172件の応募がございました。広報を別にお配りくださいということで。現在、これにつきましては新聞店を中心にお配りをさせていただいているというようなことでございます。

 そうした中で、コンビニエンスストアを利用してはどうかということでございますけれども、今現在、二十数店舗、どのぐらいの部数が要るかということなんですけども、うちの方も正直な話をいいまして、経費の関係ございまして、費用対効果を含めて検討をさせていただかんなというようなことになってこようかと思います。特に、地域住民というよりも、コンビニエンスストアを御利用の方々は、広く湖南市に携わるいろんな方が御利用をされているという実態的なものもございます。市の情報につきましては、市民の皆さん方から直接御要望をいただいてますのは、やっぱり御自宅の方へきちっとした形で毎月配布をしてほしいという御要望が、今、一番大きいわけでごすので、今の時点では、そちらを中心に事業展開を進めさせていかざるを得ないかなというように思っております。今後につきましては、1の方の防犯・防災の関係のセーフティステーションという部分の中で、どういう展開がされていくかというようにかかわっていくわけでございますけれども、そういうなんを見ながら、これからの課題として興味深く見せていただきながら考えてまいりたいなというように思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

 すみません、もう1点でございますけど、先ほど市長の方から答弁をさせていただいたわけでございますけれども、タウンメールの関係でございます。

 今、私、政策秘書課の方で命を受けておりますのが、基本的に言いますと、防災無線も含めまして、いろんな多機能のものが、この市にはございます。というのは、市民の皆様に連絡をさせていただく部分で、現在、旧甲西町地域の旧村の一部でございますけども、利用をさせていただきますのは有線放送。これは、石部の方には入っておりません。防災行政無線につきましては、現在、石部町の、旧石部の部分だけというようなことでございます。そこにも、もちろんございます。今、新たに、どういうんですか、テレビの関係が入ってきておりますし、このメールの関係とかというような、いろんなこれからの情報ネットの部分で御意見をちょうだいするわけでございます。携帯電話によるメールに関しましては、先ほど市長が答弁されましたので、そのとおり変更はございませんけれども、もう少し全体枠としてどう構築をしていくかちゅうのを、今、一たん我々の方として調整をしていく必要があるやろなというように思っております。

 といいますのは、石部の行政防災無線の方につきましても、機械自体がもうかなり老朽化をしているというようなお話でございますし、それを再構築するにはかなりの経費が必要になってこようかということと、全市的に広げていくちゅうのは、また災害時にありますと、また、これはまた重要な部分がございます。携帯電話ですと、どうしても災害時でございますと、地震等が大きいものが来ますと、まずそのステーション自体がやられてしまいますと連絡がつかないというようなケースもございます。そうなってきますと、防災無線というのは、屋外受信機を備えた防災無線ちゅうのは、かなり有効であろうかというような部分もございますし、先ほども言いましたように、不審者情報とか、そういう情報でしたらタウンメールで十分でございますし、そういうようにいろんな連絡方法、そしてまた地域の長期的な話題でございましたらケーブルテレビ、もちろんそれも利用方法は、この先、今、石場から旧甲西の方へ向けて広がりつつありますけれども、数年かかると思うんですけれども、それの利用方法も考えていかなきゃなりませんし、その辺のもちろん経費の問題もございますので、そういうなんを考えながら総合的な部分で考えてまいりたいなという部分は考えておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 図書館長、答弁。



◎政策監図書館長事務取扱(野澤泰行君) 登壇

 図書館に関する御質問がありましたので、お答えいたします。

 現在、石部図書館と甲西図書館で、実はコンピュータが別々で稼働しております。来年の2月にですね、統合の新システムを導入する予定でございます。その際、新しい図書館のシステムにおきましてはですね、館内の利用者の端末から、また、自宅からインターネットで貸し出しされている本につきまして予約をかけることが可能になります。

 今回の御質問で、予約された本を指定したコンビニで受け取るシステムを構築できないかという御質問ですが、その際、予約された本をコンビニで受け取る、そういうシステムを構築する場合、二つの問題があります。一つは、コンビニまでを搬送する物流のコストと、それと、コンビニに支払う手数料の経費が必要になります。現在、日本でコンビニを利用した予約された本の宅配サービスをしているのは、県レベルでは岐阜県立図書館と、市レベルでは横須賀の市立中央図書館が現在行っております。

 岐阜県立図書館では、コンビニを利用する手数料が、往復の手数料が利用者に420円いただいてやってるというふうに聞いています。県内200カ所ですね、それに届ける、宅配業者に届ける搬送料と、このシステムに係る管理運営費がかなり莫大にかかります。1日に約1冊というふうに聞いておりまして、1冊当たりの単価が5,000円以上だというふうに聞いております。

 横須賀市立図書館につきましてはですね、1カ所図書館のない地域にテストケースとして現在やっているという形で、宅配業者の委託料が月約22万、それから手数料が、コンビニに払う手数料が月額5万というふうに聞いております。また、そのための負担ちゅうのは利用者からいただいてないというふうに聞いております。

 今、お話ししましたように、両館に共通することは、図書館に不便な場所ですね、と、それと図書館がまだないとこ、まだ未設置のとこを対象にしたサービスだと。御存じのように、湖南市の場合については、行政区が非常に狭いでございます。石部図書館、現在、移動図書館が20カ所巡回しております。今、予約された本につきましては、石部図書館、移動図書館を通じた配本場にですね、運んで現在おります。そういう意味で、当市においてはですね、やはり経費の問題もコスト高から考えてですね、やはり必要ないものというふうに私は考えております。

 以上、簡単に御説明させていただきました。



○議長(立入勲君) 

 14番、桑原田郁郎議員。



◆14番(桑原田郁郎君) 

 御答弁、ありがとうございました。

 それでは、三つ目の自動体外式除細動器(AED)の設置と救命講習の普及促進について、これにつきましては、先日、山本議員が質問されましたけれども、昨年の7月より一般人にも使用が認められたことにより、地方自治体の公共施設やスポーツ施設、学校、また、不特定多数の人が利用する店舗などへの設置が徐々に広がってまいりました。半年間にわたって開催された愛知万博では、心肺停止状態に陥った男性を、現場に居合わせた来場者が会場内のAEDを使用して救命し、話題となりました。AEDによる処置は、1分おくれると救命率が10%落ちるとされ、一刻も早い処置が、救命率向上の決め手を言えます。価格が1台約30万円、心臓突然死を防ぐ有効な手段であり、救命率の向上につながるAEDの設置と、その使用に関する普及啓発のための救命講習の実施の取り組みについて伺うわけでございますが、これについては、先日、健康福祉部長より答弁をいただきました。その際、急いでつけていただきたいというか、設置していただきたいのがスポーツ施設とか学校関係と考えるんですけども、学校関係に設置する取り組みに関して教育部長に御答弁をお願いしたいと思います。



○議長(立入勲君) 

 教育部長、答弁。



◎教育部長(山中恒男君) 登壇

 お答え申し上げます。

 今のAEDの関係でございますが、議員おっしゃいましたように、突然心臓死の予防に非常に効果があるということで聞かせてもらっております。県内におきましても、それぞれの学校、特に中学校に設置をされているところでございます。そういう中で、先般、健康福祉部長が講習段階の話をされましたけれど、学校として、そういうふうなことは有効であるというふうに考えておりますけれども、1台30万でございますか、そこら辺の財政的な部分もございますけれども、そこら辺、また、健康福祉部の方と調整をしながら取り組んでいきたいなと思っております。



○議長(立入勲君) 

 14番、桑原田郁郎議員。



◆14番(桑原田郁郎君) 

 人命が救われるということに関して、1台30万円という値段は、そう高くはないと思うんでございますけれども、このAEDという機械自体、知らない方が多いんではないかと思うんですが、まず二、三台でもよろしいんですけれども、先に早急に導入していただいて、その啓発のために講習とかをぜひやっていただきたいと思います。一気に何十台もとかは申しません。一、二台でも結構ですんで、そういう取り組みをしていただきたいと思います。

 以上で質問は終わりますけれども、私のちょっと思うことをしゃべらせていただきます。



○議長(立入勲君) 

 質問ですか、質問以外はだめです。



◆14番(桑原田郁郎君) 

 わかりました。



○議長(立入勲君) 

 これで、14番、桑原田郁郎議員の一般質問を終わります。

 暫時休憩します。

 再開は、11時からといたします。



△休憩 午前10時51分

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△再開 午前11時04分



○議長(立入勲君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次いで、16番、鈴木美智枝議員の発言を許します。



◆16番(鈴木美智枝君) 登壇

 一般質問をさせていただきます。

 まず、第1に、湖南市公立学校における外国人児童・生徒の教育の現状と対策について、お伺いします。

 国際化の進展、1990年の入管法改正によって、日系外国人3世までが専門職以外でも就労を認められたため、本国に比べて経済状態のよい日本に仕事を求めて、多くの日系外国人が来日されるようになりました。日本の公立学校は、外国人児童・生徒の入学を特に制限していません。しかし、義務教育ではないので、途中やめてしまっても何の取り決めもないため、学校に行かない子供が地域で問題になることもあり得ることです。

 公立義務教育諸学校には、多数の外国人児童・生徒が在籍するようになっており、全国で約6万人、うち日本語指導を要するものは約1.8万人。今後も増加が見込まれています。外国人児童・生徒については、国際人権規約等を踏まえ、日本人生徒と同一の教育を受ける機会が保障されており、日本語能力の向上や学校生活への適応を着実に図るとともに、児童・生徒同士の国際理解を深める観点からも、受け入れ態勢の充実が必要となっています。

 県内でも、湖南市は、外国人児童・生徒の在籍人数が多い方と聞いておりますが、特に水戸小学校、石部南小学校の在籍数が多いと聞いています。外国人児童・生徒は、言葉の壁や母国との学習環境の差により、課題を抱えていると思われます。日本語指導に対応する教員の配置の実態、生活指導、保護者との連携など、現場では苦慮しておられますが、この辺の実態をお聞かせいただきたいと思います。

 また、地域のボランティアなどの協力ももちろんありがたいのですが、授業をスムーズに進めていける体制というと、現状の教員数では対応が難しいのではないでしょうか。日本人児童にも影響しないよう、格段の配慮を検討していくときだと思いますが、市長、教育長の御見解をお聞きします。

 第2番目に、湖南市の保健対策事業についてお尋ねします。

 現在、我が国の生活習慣病の有病者と、その予備軍が確実にふえ、対策は急務と言えます。死因では、がん、心疾患、脳卒中などで約6割を占め、医療費のうち、これら生活習慣病が約4割を占めています。また、65歳から74歳の前期高齢者が介護を要する状況となった理由のうち、約半数は脳卒中であり、介護予防の観点からも、脳卒中の発症予防は極めて重要な課題と言えます。幸い、湖南市の高齢化率がまだ低い今のうちに、重点的に生活習慣病改善のため、発病予備軍といえる生活習慣改善の必要性にあわせ対策を講じる必要があると考えます。短期的に効果を図ることは難しいと思いますが、中・長期的には、健康寿命を伸ばしたり医療費の動向で評価をしていけるのではないかと思います。健診と保健指導を一体化した生活習慣改善支援サービスを制度として位置づけ、5年、10年計画のもとに実施していく必要があると思います。平成18年度事業計画に基づき予算が立てられていると思いますが、今後、ますます進行する高齢社会において、市行政の中で予防を主体する保健事業をどのように位置づけて認識しておられるのか、市長の御見解をお聞かせください。

 そもそも、健診の目的は、年に1回の健康状態のチェックであると同時に、生活習慣のチェックの機会でもあり、この時をとらえて、食事、生活、運動などについて的確な予防のための保健指導を実施、持続していくための方策を示すことが必要です。現状では、どのくらいの方が健診後の指導を受けておられますか。健診業務に時間をとられ、肝心の事後指導に手が回らないように思われますが、健診業務の外部委託について検討されておりますか。集団への指導というより、個別の指導に主眼を置くことが生活習慣病予防には特に必要かと思いますが、現状のスタッフで目的は達成できているのでしょうか。保健資源、マンパワー等の整備状況についての御見解をお聞かせください。

 後は、自席で質問をいたします。



○議長(立入勲君) 

 市長、答弁。



◎市長(谷畑英吾君) 登壇

 16番、鈴木議員の御質問にお答えをいたします。

 まず、1点目の公立学校における外国人教育の現状と対策ということでございます。

 議員御指摘いただきましたように、水戸小学校並びに石部南小学校の外国人児童の数が非常に多いということでございます。現在、市内には3,100人余りの外国人が居住しておられまして、ブラジル人が1,800人余り、ペルー人が400人余りというので、大きな範囲を占めておられます。そういった中、現在、12月1日現在で、日本語指導を必要とする外国籍の児童・生徒数が水戸小学校が39名ということで、これは関西圏でも一、二位を争うということでございます。石部南小学校が19名ということでございまして、そのほかのところを申しますと、石部小学校が7名、三雲東小学校が3名、三雲小学校が6名、岩根小学校が9名、下田小学校が4名ということで、小学校で合計87名となっております。

 また、中学校におきましても、全部で26名ということでありますが、石部中学校が10名、甲西中学校が6名、甲西北中学校が2名、日枝中学校が8名ということでございます。

 議員御指摘いただきましたとおり、この外国籍の児童につきましては、義務ではないということである中におきまして、例えばブラジル人の子弟でありますと、ラテン学園を初めといたしました、そのブラジル国政府の課程認定をいただいている学校に通わせるという場合と、それから、公立学校に入学をさせるという場合がありますけれども、学校現場から聞いておりますと、公立学校に入学をされる場合には、学童保育的な形で、とりあえず仕事があるので預かる一時預かり、そういった形での入学というようなケースもふえているようでありまして、先ほど議員おっしゃられましたように、通学をさせるという義務がないがために、いつの間にかいなくなってしまうというような事例も数多いというふうに聞いてはおります。

 そういった中において、やはり現場においては日本語の指導が必要とされるという児童が数多くいるということもございまして、それに対する対応ということも必要なのでありますけれども、片や、その体制が整ってくると、逆にそこにまた集中してくるという悪循環になっているというふうに今現在は見させていただいております。現場においては、かなり努力をしていただいておりまして、その実態につきましては、また後ほど教育委員会の方より御答弁を申し上げますけれども、市といたしましても、やはり地域ぐるみ、企業ぐるみという形で、この外国人子弟に対する対応というものを考えてまいりたいと思っております。特に、この言葉というものはコミュニケーションの中心になるものでありますので、こういったところについて十分にサポートができるようにしてまいらなければならないと考えております。

 それから、2点目でございますけれども、生活習慣病の改善支援サービスの創設をということでございます。

 生活習慣病につきましては、特に、この有病者でありますとか予備軍まで入れますと、年々増加をしているという状況でございます。幸いなことに、私はまだ、この間、ドックに入りましたけれども、そうではなかったわけでありますが。例年実施しております基本健診におきましては、50歳以上の方の受診というものが8割強を占めておりまして、そのうちコレステロールに異常があるものが実に5割強ということでございます。特に、最近問題となっておりますのは、メタボリックシンドロームという形での内臓脂肪の症候群ということでございまして、これでとらえられている肥満は2割の方ということでありまして、高血圧及び糖尿病予備軍は1割弱ということで、これらもすべて徐々に増加傾向ということでございます。

 脂肪の原因状況につきましては、合併後のデータ自体がまだ出ていないわけですが、心疾患による死亡が、滋賀県が男性97ポイント、女性が102.7ポイントに対しまして、旧石部町で男性99.6ポイント、女性が88.3ポイント、旧甲西町では男性が104.8ポイント、女性が117.3ポイントという形で、県平均よりも上回っているという状況です。また、心筋梗塞による死亡につきましても、滋賀県の男性が91.5ポイント、女性が94.1ポイントに対しまして、旧石部町で男性が114.1ポイント、女性が87.3ポイント、旧甲西町では男性が147.2ポイント、女性が177.6ポイントということで、非常に高い現状にあるわけでございます。

 こういったものの原因がどのあたりにあるかということでございますが、旧甲西町におきまして、平成15年度から16年度にかけて滋賀県立大学の協力を得て行いました栄養調査によりますと、やはり中・高年者の野菜の摂取不足と動物性たんぱく質の摂取という偏りが見られたそうでございます。こういったものを見ますと、先ほど議員が「若いまち」だということをおっしゃられましたけれども、決して健康なまちということが言えるかというと、非常に自信がないと言わざるを得ないと思っております。

 そこで、議員が御指摘の予防活動というのが非常に大事になってくるわけでございまして、基本健診後の動脈硬化症の予備軍でありますコレステロール値と血糖値の高い方に対して、健康貯金教室というものを国保事業といたしまして、龍谷大学の協力を得ながら現在進めさせていただいているところでございます。今年度につきましては、約80名の方が受講しておられまして、6カ月間の教室の中で個別の栄養相談と集団教育ということで、生活習慣病を改善するという形で取り組んでいるところでございます。

 この教室におきましては、従来から、この検査データにつきましては下がるという顕著な効果が出ているわけでございまして、市の保健センターといたしましても自信を持っているということでございます。この教室につきまして、来年度はヘルスアップ事業として、さらに個人評価を加えて内容を強化してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 やはり、この若いころから身についている生活習慣というのは、なかなか改善できない部分でありますけれども、健康診断をもとにいたしまして、健康教室、そして、1年後のフォロー教室等、継続した個人の生活に応じた支援に努めてまいりたいと思っております。市民一人一人の健康意識の高揚から市民全体に広がっていくような生活習慣病予防、そして、健康づくりを実施してまいりたいと思っております。これらが、議員先ほど申されました介護事業に負担となってまいります、負担が増加する原因となってまいります介護状態になる原因として注目されます生活不活発病とならないように、広義の予防の観点からも、こういった事業を充実させてまいりたいと考えているところでございますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(立入勲君) 

 教育長、答弁。



◎教育長(奥村容久君) 登壇

 鈴木議員さんの質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 外国人児童・生徒の問題についてでございますけれども、まず、この原因についてでございますけれども、平成11年に「外国人の就労に伴う外国人児童・生徒の受け入れについて」ということで通達が出されました。これに基づいて、教育委員会としては受け入れをさせていただいているということになっております。

 このときの条件といたしまして、一つは、外国人の登録がまず済まされているということ。それから、2番目に居住地の校区の学校を就学する学校として指定するということ。それから、三つ目に、在籍させる学年は、原則として年齢相当学年ということになっております。しかし、日本語能力と諸般の事情から教育的配慮が必要な場合には、在籍学年はそのままで、一時的に年齢相当以下の学年で学習することも可能であるということであります。ただし、学級編制の40人が1クラスになっております、その学級編制の関係から、在籍させるのはその相当学年やと、学級やということで受け入れをさせていただいているというところでございます。

 さて、先ほど市長が申しましたように、水戸小学校が、今、非常に多くなってきておりまして、現在、12月1日現在で39名でございますけれども、まだまだ毎日ほど出入りがございますので、どんどん変わってきております。多分、きょうの時点では、もう少し40人を超えたんではないかなというふうに思ってるんですけど、毎日移動しておりますので、ちょっときちっとした数は相当つかみにくいわけでございますけど。合計、小学校で87名、中学校で26名、合計113名ということになっております。

 それで、こういう子供たちへの対応についてですけれども、まず先生の問題ですけれども、数の多い石部の南小学校、それから石部中学校、それから水戸小学校については、県費の教職員が1人、加配と申しまして、日本語を専門に指導するという教員が1人つきます。この3校については、県費の教職員がついております。

 それ以外の小・中学校はどうかと申しますと、外国籍の児童が2人から4人までいる場合は、臨時の講師の先生、週2日で4時間ということになっております。それから、5人以上いる学校については、週3日で6時間ということで、臨時の講師がついて、その子供たちの日本語指導をするということになっておりまして、現在、それで対応させていただいております。

 水戸小学校の例でいきますと、1人日本語の先生がついてるわけですけども、間に合わないと、どんどんどんどん入ってくるために、どんどんどんどんふえますから、1人の先生ではとても間に合わないという状況に、今、きております。したがいまして、その対応について、例えば小学校1年生・2年生程度とか、高学年で入ってきましても全然日本語がわからないという子供については、そういうレベルに合わせた対応をする。それから、少しわかってきた子供たちについては、そういう対応する。また、日本人とほぼ同じぐらいな言葉が使えるという子供たちには、そういう対応するということで、分けて指導しないといかんのやないかなというふうに思ってるわけですけども。ちょっとその対応の仕方について、今、水戸小学校の方では、今、検討しているところでございます。

 それから、一番困りますことは言葉が通じないということでございますので、何かトラブルが起こったときにすぐ対応できるということが必要になってきます。日本語の先生、指導している日本人の先生では言葉がわかりませんから通訳の方でないとわかりませんので、通訳の方をお願いするということでございまして、今、市としては、石部庁舎の方におります、西庁舎の方におります、1人専門の方がいるわけですけど、その人が駆けつけたり、いろんなことで対応してるわけですけど、間に合わないということがあります。したがいまして、せんだって企業の方にもお願いを申しまして、何かがあったときには、ちょっと通訳の方を派遣していただくということで関係者の方々と相談をさせていただいて、そういう、今、対応をさせていただいているところでございます。しかし、これもずうっと子供たちが学校で学習する間、ずっといていただくというわけにはいきませんので、ここのところが非常に難しいなというふうに思っております。

 それから、せんだって県の方に参りまして、何とか対応してほしいということで要望もしてまいりました。今、教職員の研修として、外国語を勉強している、専攻している大学生を現場に派遣するといいますか、先生に指導するといいますか、片言の指導をするというのか、そういう制度も、今、導入したいなということでございましたし、それからまた地域で核になるような学校といいますか、そういうようなものも考えていきたいということでございまして、これからの県の施策になるんじゃないかなと思いますけども。そういうことができましたら、また積極的に湖南市としては、それを受け入れていきたいというふうに考えております。

 それから、子供たちへの対応につきましては、全部日本語だけではなくて、ポルトガル語、スペイン語に直したものを全部配りまして、保護者にそれで対応させていただいております。

 それから、交流会というのがございまして、そういう外国籍の子供たち、また、保護者を集めた交流会をするということで対応させていただいておりますが、今度、甲賀警察署の方の国際交流事業の一環として、12月の25日に土山町の高尾金属さんで、湖南・甲賀のそういう人たちばかりを集めて、そこでいろんな交流会をして、いろんな課題について話し合うという機会があるというふうに聞いておりますので、私どももそこに参加をさせていただいてというふうに思っております。

 この問題は、なかなか予算の要ることでもありますし、言葉が通じないということもございまして、言葉がしゃべれる人でないといかんという、そういうことでございますので、その辺も非常に難しい課題もありますけれども、いろいろ検討させていただきたいというふうに思っております。



○議長(立入勲君) 

 16番、鈴木美智枝議員。



◆16番(鈴木美智枝君) 

 一通り御答弁をいただきましたけれども、その外国人教育について追加質問をさせていただきます。

 日本語教室設置というのは、どういういんですか、5人以上いれば1人加配というふうに聞いているんですけれども、その専任の教員が教科の教育に当たるというところまでも実際にいけないんだというふうに現場の先生からも聞いております。授業計画も組めない、38人からいらっしゃるということで。さっき教育長も言われたように、1人加配がいるということで、また言づてに集まってくるということもありますし、それと、この水戸の方に関しては、工業団地が隣接した住宅地の中で、しかも、そこに集合住宅までが最近できてきているんですね、その企業の。ますますこれから増加するということは、もう十分予測されると思います。1学級40人、今、大体1学級40人クラスだと思うんですけども、既に学年の違う児童がもう40人いるわけです。加配教諭だけでは、本当に解決はできないのではないかなというふうに思います。この外国人の子供たちは仲間が多いですから、日本語がわからなくても、外国人同士でグループを組んで母国語で会話をしているために、日本語を学ぶ必要性も感じないような、そういう状態だそうです。まず、そういう中で授業を受けているわけですから、わからないままに教室にいることで、落ちつきのない行動に出たりとか、教室を出入りするとか、こういう悪循環ではないかなというふうに思います。

 私は、なかなか学校現場へ入らせていただけませんので見てはおりませんけれども、ボランティアさんが行かれたりすると、まあそういう学級崩壊に近いような、そういう状況も十分想像できるわけです。現場では非常に問題を抱えておられるんですけれども、そこら辺どういうふうに、実際にそういう教室を見てくださっているんでしょうか。検討するって、ほんま、今、たちまち本当に日本人の子供さんも落ちつかない中で教育を受けている、そういう現状をどういうふうに思っていらっしゃるんでしょうか。



○議長(立入勲君) 

 学校教育課長、答弁。



◎学校教育課長(松浦龍一君) 登壇

 お答えいたします。

 水戸小学校の外国籍の子供たちの状況でございますが、大変、40人近い子供さんということで、一つのコミュニケーションのグループと申しましょうか、そういうような状況を実際目にしております。こういう状況で、小学校の、水戸小学校の先生方も大変苦慮されておりまして、2学期当初ですね、9月8日に日本語教室の保護者会等を開いておられます。その席で、保護者の方々に大変元気に過ごしておるんですけども、自分のクラスから、授業中にクラスから離れてしまって、きちんとできないことがある。そういうときに、日本の学校ではルールを守って教室で授業中はしっかり入って勉強するんですよというふうなことを保護者の方々に訴えておられます。そういうように、一つは保護者に向けての日本の学校での学習態度、学習のルールはこうあるべきだというような、そういう訴えかけ。

 それから、もう1点は、外国籍の子供たちにかかわっての繰り返しの学習態度なり、そういうものの育成をやっておられます。例えば、外国人児童・生徒にかかわってでございますが、気になった言動があった場合は、その状況や本人の思いを十分に聞いておられたり、在籍学級の担任はできるだけ言葉かけをして個々のつながりを深めたり、学級での学習では、子供たちが理解できないときには、その子が取り組めるような学習課題を用意したり、そんなこともされておりますし、繰り返しになりますが、外国籍の保護者にかかわっては、日本の生活習慣、学校生活、ルールなどを、母国語による通訳を介して理解してもらっている。そういうようなこともありますし、保護者との連絡を密にして、必要な情報を聞き取って意思の疎通を図ったりしておられるということでございます。そういうことで、繰り返し、今のところは取り組みをやっているというのが現状でございます。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 16番、鈴木美智枝議員。



◆16番(鈴木美智枝君) 

 本当に、想像しただけでも、私、子供たちが本当にどちらの、外国人の子供たちもですし、日本人の子供たちも本当にかわいそうだなというふうな、そういう環境ではないかなと思うんですけれども。それで、今、何人かボランティアの方が、外国に行った経験のある方が、別にポルトガル語がしゃべるわけでもないんですけれども、入ってくださっているということも聞いております、週何回か。やはり、そういう外部からのだれかが入るということで、また教室の落ちつきも、少しはね、持てるんではないかなというふうに思います。トラブルが起きたときには、本当にきちっと解決するためには通訳の方も必要ですし、企業からもそういう方が来ていただけるということも聞いておりますけれども、もっと地域のやはりボランティアで、若い同じぐらい、先生方、私らから見ると、皆、若いですけど。ちょっと本当に定年退職後の外国に行ったことのある方で、普通の外国人の生活習慣に幾らかでも理解のある方とか、そういう方。そして、2世の方とか、1世でも外国へ行ってこっちへ帰ってこられた方もありますので、そういう地域でそういう方をちょっと声かけをして、ボランティアを募っていただいてね、教室にだれか第三者が、そして駆けつける、常に週に、どっかのクラスにだれかがいるみたいな、そういう取り組みもちょっと落ちつくのではないかなというふうに思うんですけれども。本当に、先生、担任の先生1人では、とても抱え切れない、そういう実態ではないかなと思うんですけど、その辺、何か考えておられますでしょうか。



○議長(立入勲君) 

 教育長、答弁。



◎教育長(奥村容久君) 登壇

 ボランティアの方の協力でございますけども、現在、水戸小学校で取り組みさせていただいているのは、一つは市の通訳の対応。それから、企業さんにお願いした通訳の方、そして、今、おっしゃっていただいたボランティアの方も、今、入っていただいております。最近は、そういう方々が入り込んでくださってるので、少し落ちついてきました。それは、ありがたいなと思っております。学校評議員会を通じて、そういう方を、今、学校の方で募集するということで、今、取り組みを始めさせていただいておりますので、また、市民の皆さん方の御協力を得たいなというふうに思っております。



○議長(立入勲君) 

 16番、鈴木美智枝議員。



◆16番(鈴木美智枝君) 

 隣接地に学童保育所があります。ここでも、現在6人の外国人の方が在籍しておられるんですけれども、先日も、ちょっと指導員の方とお話させていただきましたけれども、もちろんこの方たちはポルトガル語が話せるわけではないんです。でも、少し日本語のわかる児童がいるので、さほど問題なく過ごしているというふうな実態を聞かせていただきました。

 学校生活というのは、教科があってカリキュラムが組まれた一日であるし、学童は時間的にも短いですし、勉強というよりか生活支援の場であると思います。小集団で目が届きますし、仲間づくりというのが、今、ちゃんと落ちついてきたという中で、非常に精神的に安定しているというふうなことも聞いております。保護者との連携も、少しずつとられているように思います。これは、一つの、私、ヒントだなというふうに感じたわけで、教室の中でも、やはりそういう目が届いて、その子にも目を当てて、やはりその地域の方も、そういうふうなボランティアという形でどなたかが入っていく、そういう取り組みがやはり重要なんではないかなというふうに感じましたので、ぜひ全市的にそういう方があれば声かけをしていただいて、ぜひとも落ちついた学校にということでお願いしたいと思います。

 次に、この保健事業のことですけれども、先ほど市長の方からも詳しく現在やっていることをお聞かせいただきました。ただ、私が望みたいのは、本当に保健指導を必要とする人をスクリーニングして確実に行動を変えていく、そういう保健指導をしていくということを再確認して、健診と保健指導を一連のサービスとして体系づける、そういうことが必要なわけですけれども。やはり、今、やっている保健センターのいろんな事業の評価、整理が必要ではないかなというふうに思います。それをするために、やはり本当に保健師として、栄養士さんとして専門的なことができるような仕事の仕組みをちょっと考えていただかないと、予算編成に当たって、その課の中で、本当にそういうふうなことを、事業のいろんな見直しとか、そういうものをなされたのかどうかね、健診にばかり力がかかって、時間がかかって、肝心のフォローがなかなか手が回らない、そういうのが実態ではないかなというふうに思うわけです。いろんな健診業者もありますし、質の高い低いもあるかとも思うんですけれども、そういう健診に対する外部委託で、少しでもそこの部分はとっていただける、そういうふうな取り組みが今回の予算編成でされているのかどうか、その辺もちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(立入勲君) 

 健康福祉部長、答弁。



◎健康福祉部長(服部祥雄君) 登壇

 幾つかの点につきまして御質問いただいたわけでございますが、内容につきましては、先ほど市長が全体的に申されたわけでございますけれども、私の立場から申し上げますと、先ほど市長が申されたように、湖南市は決して健康なまちではないと、言いがたいなというようなことでございますが、合併いたしまして既に健康づくり推進協議会を立ち上げまして、地域ぐるみで健康につきましてのいろんな研修とか行事を行っていただいているということは、御承知いただいていることと思います。これも、やはり来年度もこの事業は、効果のあるものにつきましては継続を進めていきたいというふうに思っておりますし、また、今、言われました鈴木議員さんの中で、中・長期的な一つの展望という部分もございますし、こういった中での人材の育成、あるいは事業の中身の今日までやってきました、そういった検証、あるいは、それに伴う改善等をやはり進めながら、よいものについてはやはり継続をしていかねばならないというふうに思っているわけでございます。

 それから、今日までのその事業の中身は、当然、やはり画一的な行政依存型の、そういった事業が進められているわけでございますが、先ほど御質問ございましたように、やはりいろんな健診の事後処理の後のフォロー、特に個別健康支援プログラムと申しますか、そういった部分がやはり必要になってこようと思っております。

 それでは、そういうような状況の中で、合併いたしましてから、健康づくりの事業として、湖南市全体ではございませんでしたけれども、個々の事業評価をしながら一定の効果が出てきております。これを来年は引き続いてこの事業を展開をしていきたいなというふうに考えております。特に、国民健康保険の国保の健康づくり事業が17年度に廃止になりまして、また、新たに国保のヘルスアップ事業というのが新たに出てきます。これは、5年間の事業で約100%近い補助でございますので、この辺が通常大体800万から3,500万の補助はいただけるということでございますので、これはやはり、先ほど申されましたように、人員のスタッフのみならず、職員の資質の向上、そしてから地域の健康という面から、どれぐらいの事業内容、あるいは規模にしていくか、その辺の中身につきましては、今後、関係のする所管で十分調整をしながら進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 こういったことをすることによりまして、やはり、今後、病気の罹患率を下げるだけではなしに、やはり健康のそういったバロメーターであります受診率の受診行動というのも促していけるわけでございますので、この辺を十分見きわめて来年度の予算編成を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 16番、鈴木美智枝議員。



◆16番(鈴木美智枝君) 

 ありがとうございます。

 医療も、治療から予防へというふうに視点が変えられるときが来ていると思います。10年後を目指した湖南市の健康づくりというのは、まちの人づくり、まちづくりの根幹をなすものだというふうに私は認識しております。公共事業のように、目に見えない地味な事業ではありますけれども、確実に実施をされたら市の財政に大きく貢献していくものと思いますので、人材の育成、人的資源の確保に今後とも御尽力いただけますように、ぜひ提言をさせていただいて、私の一般質問とさせていただきます。



○議長(立入勲君) 

 これで、16番、鈴木美智枝議員の一般質問を終わります。

 次いで、5番、植中 都議員の発言を許します。



◆5番(植中都君) 登壇

 議長の許可をいただきまして、一般質問をいたします。

 まず、1点目の市民参加の取り組みから、今年度、岩根地区で始まっております市民センターについてお聞きいたします。

 6月議会では、部局横断的に、また公募も入れて委員会を立ち上げたという御答弁がございましたし、公民館を核として住民への働きかけ、催し、ニュースの発行、学区民の意向調査等も実施されています。この意向調査の結果を見せていただきますと、学区民の方たちは、市民センターへの理解、目的や意識等をしっかり持ってくださっているようです。人間関係の希薄になりがちな地域社会を見直し、再構築するモデルとして期待しておりますが、現在の進捗状況と今後の進め方をお聞かせください。

 次に、パブリックコメントや市民からの意見募集についてお伺いいたします。

 11月には、18年度予算の新規・拡充・縮小廃止事業に関する調べが公開されました。この件について、市民から寄せられた意見の件数と内容をお伺いいたします。ただ、内容については今までの質問の中に入っていた項目もありましたし、おのおのの項目についてどんな意見があったかというお答えは要りませんので、目立った傾向があれば、そこだけお教えいただきたいと思います。

 それから、寄せられた意見の中には施策の目的や進め方と大きく違うものもあるかと思います。先ほど申しました件がパブリックコメントなのか、御意見募集なのか、そのあたりは別として、パブリックコメントは結果に拘束力はありませんが、できるだけ一般市民の声を多く取り入れるための制度です。市民の声と市が進める施策をどのように調整されていくのか、お考えをお聞かせください。

 次に、障害のある子供たちのサマーホリデースクールについてお伺いいたします。

 障害のある子供、あるいは人たちが余暇をどう過ごすか、その受け皿の不足が長い間の課題になっています。中でも、長い夏休みをさまざまな年代の人や仲間たちと過ごし、多くの経験を持てるサマーホリデースクールは、年々参加児もふえ、保護者の方たちもとても頼りにしております。ことしも1週間ほどお手伝いさせていただきましたが、石部・甲西地区を合わせて50名近い子供が参加という大変な状況の中で、事故もなく遂行できたのは何よりと、関係者のお骨折りに感謝しております。

 ただ、内容については多くの課題が残ったように思います。「サマースクールで日ごろできないような体験ができた」こと、「新しく参加してくださったボランティアが多く、その分、いろいろな人たちと接することができた」などの評価がある一方で、特に7月中は指導員の数が少ない上に、障害児との接し方になれておられない方も多く、このあたりは指導員の方たちも随分と御苦労されておりました。また、保護者からは、「開校当初より、特に安全面の不安や保護者の意見が十分に伝わっているのか疑問」という声が多く上がっておりました。アンケートでも、「時間と場所についてはまあまあ、内容と対応については課題あり」という答えが多かったようです。指導員や関係者の方からもさまざまな問題提起があったと聞いております。来年度に向けて、子供たちが安全に楽しめ、保護者や指導員と関係者も安心して取り組める事業にするため、どのような方策を考えておられますか。

 最後に、市役所から社会福祉協議会への職員の派遣や人事交流についてです。

 先ほどお聞きいたしましたサマーホリデースクール事業のほかにも、介護保険事業やファミリーサポート事業等、社協の役割はますます重要になってきています。事業をよりよく遂行するためには、もっと人事交流を進め、密接な連携や意思疎通を図るべきと思いますが、この点はいかがでしょうか、市長にお伺いいたします。

 後は、自席に戻りまして質問を続けます。



○議長(立入勲君) 

 市長、答弁。



◎市長(谷畑英吾君) 登壇

 5番、植中議員の一般質問にお答えをいたします。

 まず、市民参加の取り組みについての御質問でございます。

 市民センターの進捗状況と今後の進め方ということでございます。市民センター構想自身は、本来、いわゆる本庁で一括している業務につきましても、公民館単位で身近なサービスとして提供するということ。そして、地域の活動を活性化していくこと。そして、さらには地域のコミュニティの能力を高めていくこと、こういったことが目的に考えられるところでございます。

 そういった中、現在、その地域において身近なサービスをどういった提供していこうかということについて、各課、庁舎内において調査を行っております。ただ、現在のところは、例えば、せんだって補正予算でお認めをいただきましたオンラインの強化という形で、現場での対応ということも強化をしていっている最中でありますけれども。ただ、こういったものを通じまして行政サービスのコストの削減ということも片や考えていく必要もあろうかと思っているところでございます。

 現在、岩根公民館を(仮称)市民センターという形で、公民館業務、出張所業務とともに市民センターとしての対応ということを研究・検討を進めている最中でありますけれども、月1回、学長会を開催していただいたり、また、催事や情報などを伝えるセンターニュースを発行したり、各種団体等への、先ほど議員御指摘いただきました意向調査を実施したりしておりまして、現在、その分析と対応を検討している最中ということでございます。

 先日も、地元要望に関する対応については現地で解決すべきであるということで、本庁への要望に対する回答という形ではなくて、現場であるセンターで考えて、そこに関係職員を寄せて、そして、地域の人と一緒になって解決策を考えるということで、センターのコーディネートの機能を発揮するように指示をしたところでございます。

 また、それと並行いたしまして、今月9日でございますが、岩根小学校で地域運営学校の講演会を開催をいたしましたけれども、その場には、保護者、教員、地域住民とともにセンターからも職員が参加をして、相互の連携を図っているところでございます。

 市民センターとしての考え方と地域運営学校、いわゆるコミュニティスクールの考え方につきましては、両者とも地域住民によるコミュニティの再生という共通の対象と課題、目的を有しているということでありまして、両者は一体不可分のものとして構想を高めていくということが必要じゃないかと考えているところでございます。今後、先ほどの意向調査の結果なども踏まえまして、地域の問題・課題を現場で解決できるように、そして地域のコミュニティ能力が高まりますように、地域と行政との協働、そして、補完性の確立に向けた構想を策定してまいりたいと考えているところでございます。

 それから、2点目ですが、市民からの意見募集ということでございます。

 せんだって、平成18年度予算の編成に係ります新規・拡充・縮小廃止事業について、事前に各所管から、現在、検討しているものについて提出をさせまして、オープンにして市民の皆様の御意見を募集したところでございます。パブリックコメントなのか意見募集なのかということでございますが、パブリックコメント自体が、行政が原案を決定する前にオープンにした上で、市民からの意見等を募集して、それを反映する機会を確保する制度だということでございまして、意見募集というと何の原案もなく募集をするというような形ではないかなと思っております。パブリックコメント制度自体の厳密な定義というものは、現在のところは制度上しかないわけでありまして、一般的に市民の意見を聞くということはパブリックコメントだということも言われております。そして、このパブリックコメント制度自身につきましては、多大な行政的な手間もかかるというわけでありますけれども、市民の皆さんの直接的な意見をいただくことができるという有用性も考えられるところでございます。

 そういった中で、当然、すべての市民の皆さんが一つの考え方で動いているわけでは決してございません。意見が一つということはなくて、多様な意見がある中において、それぞれが生活をされ、そして世代なり生活環境なりの違いから、さまざまな考え方を持っておられるわけでありますけれども。それぞれの方々が、こういったものに対して意見を寄せられるということで、市政に対して関心を寄せていただく方が多いというふうに思っているところでございます。

 今回寄せられました意見の中を見てみましても、否定的な意見というのは余りなく、建設的な御意見が多くあったと思っております。先ほど個別の内容ではなくて概括的なというお話でしたので、概括的なお話をさせていただきますと、これをこうした方がいいんじゃないかというようなことで、建設的な意見が多かったなと思っております。こういったことにつきましても、やはり厳しい財政状況にあるということを市民の皆さんが十分に御理解いただいているということも思っておりまして、逆に効率的な財政運営ということが必要だということで、意を新たにしたところでございます。あれもこれもということではなくて、やはりお寄せいただいた御意見を参考にさせていただきまして、各所管において予算編成作業を現在進めているところでございます。

 市の考え方や進め方と大きく違うという点につきましては、それは違いは違いとして当然ある話でありますし、その中で、限られた財源の中で、どういった形で優先順位をつくっていくのか、そしてまた違う意見が多様ある中で、どうやって合意形成をしていくのか、そういったところをそれぞれ現場において検討していく必要があるだろうなと思っているところでございます。

 それから、もう1点、細かな件数でありますとか、そういった点につきましては、後ほど担当よりお答えを申し上げます。

 それから、サマースクールについての御質問でございます。

 そのうち1点、社会福祉協議会への職員の派遣等々のことでございます。人事交流という形で、現在、1名、市から派遣をさせていただいておりますけれども、やはりこれからは地域福祉計画を策定していくということもありますし、それをもとに、社会福祉協議会も地域福祉活動計画というものも策定をしていかなければならないということでもございます。行政との交流ということも必要だと思いますし、また民間との交流ということも、今後、社会福祉協議会としても重要ではないかなと思っております。いずれにいたしましても、行政といたしましては、職員の適材適所という配置を考慮してまいりたいと考えております。

 サマースクールについてのその他の質問につきましても、担当より答弁をいたさせます。



○議長(立入勲君) 

 財務課長、答弁。



◎財務課長(谷口繁弥君) 登壇

 予算の新規・拡充・縮小廃止事業等への意見の件数等について、お答えをさせていただきます。

 意見を募集いたしました期間につきましては、11月10日から30日までの21日間ということで募集をさせていただきましたけれども、今回の募集につきましては、この期間中に、5人の方々、77件の御意見がございました。同じ内容のものを除きますと66件ということでございまして、その後、期間外でございますけれども、お一人の方から11件の意見がございました。

 内容につきましては、細かく説明することはできませんけれども、市長の方から答弁がございましたとおり、建設的な意見が多かったということで、今回の意見の内容につきましては、新規事業、拡充事業が大変多かったということでございまして、それに対しても余り賛成をされていないというような部分もございまして、財政の厳しい状況を皆さん御理解いただいているということでございまして、また、それからNPOの利用とか、そういった御意見がたくさんございました。

 廃止縮小事業に関しましても、特に16年度で問題になったわけでございますけれども、敬老祝い金等の問題でございますが、これにつきましては100歳祝い金の縮小廃止に対する意見といたしまして、「もっと小額でもよいのでは」とか、「今の時代にそぐわない、廃止すべき」とか、「財政状況を考えれば縮小もやむを得ない」というような意見もございました。

 それから、広報「こなん」、これは拡充・新規の部分なんですけども、月2回発行という部分でございますが、「現在の月1回のままでいい」というような意見が大変多うございました。

 この内容につきましては、6人77件という少ない方の御意見でございますけれども、今回につきましては初めての試みということで、予算編成方法の検討中に出てきたことでございまして、内容につきましてはホームページだけで掲載をさせていただいているということで、広報については場所だけをお知らせをさせていただいたということでございましたけれども、今後につきましては、広報でも内容を公表いたしまして、広く皆様方の意見を募集をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 健康福祉部長、答弁。



◎健康福祉部長(服部祥雄君) 登壇

 植中議員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。

 障害児のサマースクールにつきましてでございますが、合併前の両町の事業の運営にかなりの大きな違いがあったというのも事実でございます。そういったことを踏まえて、両町の取り組みが、そういったよさを踏まえて事業計画を立てさせていただいたわけでございますけれども、この事業計画の中身といたしましては、事業の日数が22日間ということでございましたし、また、申し込みのあったすべての方に全員参加をしていただいたということでもございます。また、1人当たりの参加日数は12日から13日となったということでございます。また、使用場所におきましては、三雲養護学校のプール、あるいは近江学園の体育館を利用させていただきまして、近江学園の夏祭りの参加、あるいはバス遠足、多くの行事の成果を得たところでございます。特に、触れ合える楽しい体験を通しまして、長期休暇には家で過ごすことが多くなりがちな児童の夏休みの活動の場ができたということで、非常に事業自体の中身が濃うかったということでございます。

 また、社会福祉センターが会場として手薄であったことへの対応、あるいは三雲養護学校、あるいは近江学園を使用したことなど、よかった点ですが、特に指導員の、先ほどから御指摘ございましたように、指導員の確保の点では、専門性の課題を残したという点でございます。また、ボランティアと指導員の違いや、あるいはサマースクール全体を総括するリーダーの問題などが検討課題として考えられているわけでございます。

 また、保護者の評価といたしましては、今日まで継続してやっておりますサマースクールの期待を非常に保護者としても大きく、それにこたえるべく専門性の課題はございましたけれども、すべての保護者の方々に満足をしていただけた部分が多かったというふうに評価をいただいているところでございます。

 今後の取り組みにつきましては、来年度も今年度の実施体制を踏襲する予定でございますが、指導員やボランティアの専門性の課題の対応、そして社会福祉協議会によります障害児の理解、それから支援のボランティア講座を開催する予定でございます。講座から、サマースクール指導員の養成とボランティアの意識の高揚が図ればよいと考えております。

 いずれにいたしましても、本年度は合併の年でもございましたので、先ほど申しましたように、双方が一つになるということは非常に難しく、また、その辺の準備が十分ではなかったという点は、私ども行政といたしましても反省をいたしているところでございますが、先ほど御指摘がございましたように、アンケート調査を実施をいたしました。これを一つの手本として、来年度は事業成果が上がるように、十分に私ども考えていかねばならないと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 5番、植中 都議員。



◆5番(植中都君) 

 サマースクールについてですが、サマースクールが始まりました十数年前、このころからずうっとその指導員の養成というのが課題になっておりました。サマースクールといいますのは、どこの市でも取り組んでおりますので、大学とか専門学校、あちこちの市から募集が参ります。学生さんたちの、ですから学生さんたちを十分に確保するというところが、最近、非常に難しくなってまいりました。甲西地域では、ここ7年、社協とか、それから関係者とともに、このサマースクールを運営してまいりましたボランティアグループの「トトロ」というのがございます。それから、甲賀地域で学童保育ですね、障害児の学童保育、「ぽけっとさん」というのも活動しております。それから、親子でその余暇支援事業をやっているという「たんぽぽさん」というグループもございます。こういうふうな、いろいろ先ほど専門性とおっしゃいましたが、もう専門と言わなくても、その障害を持つ子と接するのにいろんなノウハウを持ったグループもありますので、そのあたりをしっかりと活用して、来年度も、先ほど健康福祉部長は評価が高かった方が多かったとおっしゃいましたが、私が聞いている限りでは、やはり指導員の方たちからも、それから保護者の方たちからも余りいい方の評価は少のうございました。でも、ことしは事故もなく過ぎましたので、もうそれは何よりだと思っております。ただ、来年については、このあたりをやはりしっかりとお考えいただきまして、取り組んでいただきたいと思います。

 サマースクールは、やはり50人というふうに子供さんたちの多い数ですから、その保護者のニーズとか、それから子供さんたちのその障害の種類とか程度というのが、それぞれ違います。こういう中で、やるのは物すごく大変だと思いますし、難しいことだと思いますが、来年はやはり安心して取り組めるような、関係者全部が安心して取り組めるような、そのような努力をお願いしたいと思います。

 それから、社協との人事交流ですけれども、優秀な人材を派遣するというのは、市役所にとっては当面は痛手かもしれませんけれども、将来を考えれば必ずいい方向に回ると思いますので、そのあたりもよろしくお願いしたいと思います。

 それから、市民センターについてですが、学区民のその意向調査結果では、市民センターの機能として公民館事業と窓口業務は今までどおりでよい、これが7割近くを占めておりました。また、今後は地域づくりのほか、高齢化社会に向けた保健介護業務の要望、これが多くなっております。このあたりから、市民センターへのその福祉関係の専門職員の配置希望というところにつながると思うんですが。今回の議会で指定管理者の設関条例が制定されました。岩根公民館が、市民センターのかなめの位置にあって、新事業を進められる中で、この指定管理者制度とどのように、あるいは、どの部分に入れていかれるおつもりなんでしょうか、この点についてお願いします。



○議長(立入勲君) 

 総務部長、答弁。



◎総務部長(小菅富夫君) 登壇

 植中議員の質問にお答えさせていただきます。

 岩根公民館と指定管理者制度の関係でございますが、一応、この12月議会に手続条例等を可決していただきまして、現に委託している施設については指定管理者ということでさせていただきました。対象施設ということで、基本方針にある市の施設一覧表で掲げさせております中に公民館等も入っているわけでございますが、これは、あくまでも市の施設の中で指定管理者に移行すべき施設という形で一覧として挙げさせてさせていただきます。ただ、公民館の中には、先ほど来、出てます窓口業務というのがございます。窓口業務につきまして市の業務でもございますので、その辺との兼ね合いで、今回、指定管理者という形で提案させていただきましたが、すべてがすべて指定管理者に移行するというものではないことで御理解いただきたいと思います。



○議長(立入勲君) 

 5番、植中 都議員。



◆5番(植中都君) 

 済みません、先ほどのお答えがちょっとよくわからなかったんですが、すべてがすべて移行するわけではないと。今、市民センターのモデル事業は、これ2年間ですけども、その後、各地区の公民館にもやっぱりこういう形で入ってくるわけですね。それで、そのすべてがすべて、私がお聞きしたのは、どの部分を、どの部分を指定管理者制度にと、移行するというふうに考えておられるのかというところをお聞きしたんですけれども、お願いします。



○議長(立入勲君) 

 総務部長、答弁。



◎総務部長(小菅富夫君) 登壇

 お答えさせていただきます。

 基本方針で別表という形で、各施設種類分けをさせていただきました。その中で、現に管理委託している施設ということで、別表にという形で挙げさせていただきました。あの施設については、一応、現に管理委託している施設ですので、引き続き、そういった形態をとろうとすると指定管理者にしなければいけないということで、今回、提案させていただいております。その他の施設については、今後、検討すべき施設ということで挙げさせていただいておりますので、その検討すべき施設というのは、本来のこの指定管理者制度になじむかなじまないのか、直営でしておいた方がいいのではないかということを検討していく施設ということですので、別表3に挙げている施設すべてが指定管理者に移行するものではないということでございます。



○議長(立入勲君) 

 5番、植中 都議員。



◆5番(植中都君) 

 済みません、わかりました。

 この市民センターの機能についてですが、先ほど市長がおっしゃいました地域運営学校との連携、これは私もすごく大切な部分だと思います。草津の方でも地域協働合校というのがありまして、これを始めてからは地域の人たちによる主体的な事業がふえたとか、地域で子供を守り育てる風土が育ってきたとか、そのような報告があったようでございますけれども。

 もう一つの、今、一番大きな課題として防災・防犯の対策というのがあります。この防災・防犯というのは、今回も赤祖父議員の質問にもございましたが、地域住民の協力連携が、これは必要不可欠で、特に公民館はその拠点機能のところだと思っております。防災といいますのは、減災も含めて先手が基本です。だれもが取り残されない防災対策、それから防犯ということであれば、子供たちを地域で守り育てる風土、これは住民の方たちが現在もうやはり一番必要とされているというか、危機意識を持っていらっしゃる分野なんですけども、ぜひこのあたりを突破口に頑張っていただきたいと思いますが、このあたりはいかがでしょうか。



○議長(立入勲君) 

 まちづくり推進課長。



◎まちづくり推進課長心得(高橋竹治君) 登壇

 お答えします。

 市民センターではですね、今後のコミュニティを活性することが今後の、おっしゃられましたように、防犯・防災、そして少子化などの対応に大きな役割を果たすことが考えられております。ですから、市民センターを中心に、その地域の、市長が申し上げられましたように、現状や課題を認識し、市民とともに考え行動することが市民センターの大きな役割かなということで、その辺も、今後、大きな検討の課題であるというように、また、そして進めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 5番、植中 都議員。



◆5番(植中都君) 

 パブリックコメントについて、お伺いいたします。

 この間の18年度の予算の新規・拡充・縮小廃止事業に関する調べ、これについての寄せられた御意見についてお答えいただきましたけども、建設的な意見が多いというのは、それだけ住民の方たちの意識も強いということですし、よい傾向だと思っております。

 ただ、やはり件数が少ないですね。実は、これにつきましては、私は11月の初旬に新聞記事で知りました。それで、広報「こなん」を見まして、そうしますと、近いうちに、こういう件について御意見を聞きますという予告通知が出ておりました。私もその広報を見逃してたわけです。その後、知人たちにメールしまして、大事なことばかりなので、もうぜひ市のホームページを見て、御意見があれば市に出してくださいというのをお知らせいたしました。市の方にも出していただいた方もあったようですし、私の方にお二人ほど御意見が参りました。このうちのお一人は、私が直接お知らせした方でありまして、そのもうお一人の方は、「どこから情報が入りましたか」と聞いたんですけども、残念ながら私が知らせた方から回ってきたそうです。

 こんなふうにして、今回は初めての試みということ、予算については初めての試みということですので、この程度かなと思いますけれども。やはり、これを出していらっしゃるという趣旨というのは、やはりできるだけたくさんの市民から意見が欲しい、それから市民の方たちにそういう意識を持ってほしいというところにある思います。そのPRの方法というか、その周知する方法というのは、もっとほかに手だてはないんでしょうか、このあたりについてはどんなふうに考えていらっしゃいますか。



○議長(立入勲君) 

 総務部長、答弁。



◎総務部長(小菅富夫君) 登壇

 お答えさせていただきます。

 先ほど、財務課長御答弁しましたように、今回のこの市民から意見を聞くということにつきましては、準備期間等が限られておりました関係で、ホームページでしかできなかったわけでございますが、引き続き、来年度以降もこういった新規・拡充事業についての市民からの意見は募っていくという予定をしておりますので、ホームページだけじゃなしに、十分な余裕を持って市の広報紙、あるいは先ほど来、出てましたタウンメールがもし導入されれば、そういった形での配信、あるいは、その他もろもろの広報、周知方法すべてフル動員して意見募集をしていきたいと考えております。



○議長(立入勲君) 

 5番、植中 都議員。



◆5番(植中都君) 

 その周知の方法ですけども、タウンメールというのが来年度の事業にも出ておりました。ただ、パソコンを使われる方、パソコンで情報を受け取られる方というのは、まあ1割程度というのを聞いております。もっとふえたかもしれませんが。特に、お年を召した方とか、そういう時間があって市政にも一家言持つというか、自分たちもこういう意見を持っているというふうなことを前に出される方というのは、年齢的にもパソコンを使われる方が少ないようです。で、いろんな方法があると思いますけれども、もっと一般的に各区の方に通知するとか、それはいろいろと時間的なもの、それから費用的なものがありますけども、もうちょっと積極的にされてもいいんじゃないかと思いますが、このあたりはいかがでしょうか。



○議長(立入勲君) 

 市長、答弁。



◎市長(谷畑英吾君) 登壇

 5番、植中議員の再質問にお答えをいたします。

 こういった市民からの御意見を募集するに際しましては、先ほど議員が触れられましたとおり、コストでありますとか手間というものも当然かかってくるわけでございます。このパブリックコメントを導入する際にも、国なり県なりでも問題となりましたのは、例えばアメリカあたりで、こういったものが先行しておりましたときに、一つの省庁の中で国民の意見を聞くという部門に従事する職員が3分の1を超えたとかですね、そういった部分がありまして、こういったものについてはどこまでしていくかということが、バランス上も考えていかなければならないものだと思っております。

 そういった中で、先ほど議員がおっしゃられましたパソコンを使われない方に対する対応ということでございます。普通一般的には、例えば市役所であれば、市役所が所管している建物にその案を配置するということ、それから広報紙を使うという形の活字媒体、こういったものが一般的であろうと思うわけでありますけれども、先ほどおっしゃられましたように、例えば老人クラブに協力を要請する、それから、それに限らず利害関係を有するところ、各種団体でありますとか、そういったところにも当然必要性に応じて、その意見を募集しているに際しての資料を送付する、そういったことが必要になってくるわけでございます。まだまだ本市といたしましては、パブリックコメントを導入して日が浅うございますので、担当としてもなれない部分もあろうかと思っておりますけれども、幅広く意見を募集しようということであればですね、そういった形で関係団体への送付ということも一つ大きな手法の一つであるということでございます。そういったやり方につきましては、当然、国なり、県なり、それから先行している市町村なりでも行っていることでもありますし、その募集をかける内容に応じて、その団体をチョイスするということも必要でありますし、コストとの見合いということも考えながら、それぞれに対して最適なやり方ということを考えてまいりたいと考えております。



○議長(立入勲君) 

 5番、植中 都議員、短くお願いします。



◆5番(植中都君) 

 はい、もう終わります。

 最後に、市民センターですけれども、例えば総合計画策定とか、いろんな計画の策定というような、そのデスクワークとは違って、いわゆる実務的な面でのその部局を超えた取り組みというところで私たちも非常に期待しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 私の質問は、終わります。



○議長(立入勲君) 

 これで、5番、植中 都議員の一般質問を終わります。

 暫時休憩します。

 午後は、1時20分からといたします。



△休憩 午後0時21分

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△再開 午後1時20分



○議長(立入勲君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次いで、4番、上野雅代議員の発言を許します。



◆4番(上野雅代君) 登壇

 18年度予算編成ついて、一般質問をいたします。

 さきの質問で、来年度予算の編成についての大きなことをお聞かせいただきましたので、もう少し具体的なことをお尋ねしたいと思います。

 まず、部局枠での予算編成に至った基本的な視点は何でしょうか。そして、予算編成過程の公開をするということですが、その公開の中で行政評価も公開されるのでしょうか。また、予算編成に当たって、部長、課長、個々の職員の方々のこれまでと違った望ましい編成の議論のあり方というものはどのようなものであるとお考えなのでしょうか。最後に、予算編成に当たって部局間の調整をどのように進めていくのか、もう少し詳しくお聞かせください。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 市長、答弁。



◎市長(谷畑英吾君) 登壇

 4番、上野雅代議員の一般質問にお答えをいたします。

 まず、今回の平成18年度予算編成についてということでありまして、その中で4点の御質問をいただきました。

 まず、第1点目といたしまして、部局枠での予算編成に至った基本的な視点は何かということでございます。

 私といたしましては、行政のあり方というものが、これまで夜警国家でありますとか、福祉国家でありますとか、時代により、また地域により、その認識が変化してきておりますけれども、現在の流れといたしましては、イギリス病ということを言われておりましたけれども、それを克服してイギリスを再生した「サッチャー革命」、また「行政革命」という本がありますが、それをもとに進められてきたアメリカの「クリントン革命」、こういったものを初めといたしまして、現在の日本においては「橋本改革」から「小泉改革」に至るまでのニューパブリックマネジメントという思想が底流に流れているというふうに認識しているところでございます。

 そうした中、大切なことは市民主導型の分権型社会をつくるということではないかと思っているわけでございます。国民国家自体が崩れかかってきていると言われて久しいわけでありますけれども、ただ、依然として国際社会は国民国家主導の社会ということでございます。ただ、それぞれの国家の内部においては、地方分権が、その主流になってきているということは確かであろうかと思っております。

 我が国におきましても、地方分権ということが、その必要性が主張されて久しいわけでありますけれども、小泉改革のもとでそれが一気に加速をしてきたというのが、昨今の状況じゃないかなと思っております。

 そうした中、これまで自治体は温室育ちということであったと思いますけれども、突然、地域間競争の風に吹かれるということになるわけでありまして、自治体自体が、これからはリンで瞬発力があって、市民の考えに即対応していくということを考えていかなければならないと思っているわけでございます。

 それとともに、行政の役割といたしましては、これまでのように櫓をこいで船全体を進めていくという、そういう動力部分というところから転換いたしまして、はっきりした海図に基づいて的確な航路を指し示すという、いわば、かじ取りの役割に変わってくるのではないかなと思っているわけでございます。

 そうした中、部局横断的な取り組みに対する市役所の遅さということを指摘されることは再三でありましたし、また市民の声にこたえてないというおしかりも多々あったことは事実であります。そうしたものにつきましては、担当が細分化されて、それぞれが説明責任を適時適切になってこれなかったという反省が必要であると考えたこと。また、各部局におきましては、削られる一方の予算編成というのは士気にもかかわるであろうということから、自主的な予算編成による説明責任の確保と、そのことによる市民主導型社会への転換につなげるための意識改革、きっかけづくりというふうに位置づけてまいりたいと思っているわけでございます。

 それから、2点目の予算編成過程の公開で行政の事業評価も公開するかどうかということでございます。

 今、申しましたとおり、市民主導型の行政システムというものを構築するために必要であることは、国・県・市という一方通行の上意下達型の意思形成システムではなくて、現場の課題を受けて市が政策形成をして、その中で県や国や、そして民間や地域の限られたリソースを活用しながら施策を実施して、その評価結果を次の政策に生かすという分権型のPDCAサイクルを回していくという、そういったシステムの確立。そして、そこに主体的に参加していただく市民の皆さんとの情報の共有ではないかなと思っているわけでございます。

 そうしたことから、予算編成過程の公開だけではなくて、執行段階の公開や評価結果の公開ということも今後は実施していくということが不可欠になってこようかと思っているわけでございます。これは、予算編成過程を公開すれば、当然、市民の皆さんの関心も高まるわけでございまして、その当然の帰結として、執行段階、評価結果の内容にも関心を寄せたいということになってくるのではないかなと思っているわけでございます。

 これまでの、戦後、日本の地方行政、これが時間軸からも、空間軸からも自治体主導によるお任せまちづくり、お任せ福祉、お任せ教育、お任せ民主主義ということであったかなと思っております。それからの自立という「にしきの御旗」を将来世代から突きつけられたことによりまして、初めて極めてこれが特殊な状態であったということに気がつかせられたというふうに考えているわけでございます。これまで、日本列島改造でありますとか、高度な福祉社会でありますとか、総合経済対策でありますとか、そういった1億総中流意識の中で進められてきた施策の頸木にくくりつけられた結果として、やっぱり負担は低く、そしてサービスは高くという大合唱だったのかなと思っております。それが気がついてみれば、国民全体が大借金を背負うという状況になったかなと思っております。これからは、市民みずからが地域をよくするためにまちづくりに参加していただかなければならないと思っております。それ自体は、身近な自治会もそうでありますし、学区でもそうでありますし、もちろん市に対しても、そして県や国に対しても同じことだと思っております。そのための情報の公開が必要であるというふうに思っております。

 ただ、湖南市におきましては、現在、総合計画でありますとか、行政改革大綱でありますとか、策定を大車輪で進めております。それが終わりましたら次の時点で評価ということにも着手してまいりたいと思っておりますので、それを公開してまいりたいと考えているところでございます。

 それから、3点目であります。予算編成に当たって、部長、課長、個々の職員の方々のこれまでと違った望ましいあり方はどのようなものであると考えているかということでございます。

 これからの分権型社会におきましては、市役所といえども地域社会の一つの歯車にすぎないと考える必要があるかと思っております。ただ、しかし難しいのはですね、市役所の職員に求められることは単なる歯車ではなくて、ICチップを埋め込まれた、周囲の歯車が自立的に、要するにオートマチックに円滑に回転できるような情報を伝達できる、そういった歯車ではないかなと思っているところでございます。ですから、それは先ほど申しましたように、決してその歯車自体が駆動力を持てということではないと思っておりまして、地域で生じている課題に敏感に反応して、情報収集と分析で必要な解決手段を、地域のさまざまな主体とともに探っていくという、そういう職員になっていただかなければならないと考えているわけでございます。そうしなければ、私も上野議員も、当然、市民の厳粛な負託を受けてこの場にいるわけでありますけれども。市役所、職員自身が、市民から見放されることにつながるという、そういうあせりを感じなければならないというふうに思っているところでございます。こういった焦燥感をぜひとも、こういう作業を通じて職員とともに共有してまいりたいと思っております。

 特に、これからの時代は、市役所という建物の限られた空間に閉じこもって、みずからの独自の論理を振りかざして済む時代ではないと思っております。地域のさまざまな主体の協力を仰ぎながら、行政課題を解決していかなければならないということでありますので、部局枠予算編成を行うことによりまして、これまでは各課、各担当で縦割りで進められて、一方的に予算要求だけ行うという、そういった公務員の行動様式から、部局の中でほかの課の事業にまで幅広く視野を広げながら、横断的な対応が可能なものは、効率的、効果的な事業編成となるように意見を闘い合わせながら進めていくということが可能となるわけでございます。この上は、各部局長が、その総合的なコーディネート役をきちんと果たしてもらうということが、まず第一でございます。そして、各課長にはみずからの課の設置目的を十分に認識した上で、ほかの課との連携、また、ほかの課と連携することによって異なった視点からの気づきというものが行えることが必要であろうと思っております。主体的、かつ協調的な活動の中で、課内の職員と予算と事業執行の管理を行っていただきたいと思っております。

 そして、個々の職員につきましては、これまでは、旧石部町、旧甲西町ということで、役場の職員だということであったと思っておりますけれども、そういった感覚は一掃していただきまして、市民から常に監視されているという緊張感を持ちながら、市役所の職員として、政策形成にまでも目を向けながら最善を目指して挑戦し続けていただきたいなと思っているところでございます。

 最後に、予算編成に当たって部局間の調整をどのように進めていくのかということでございます。

 既に御説明を申し上げておりますとおり、経常的な経費につきましては、各部局に対して、今年度比10%減の枠を示させていただきまして、部局内において部局長のリーダーシップのもとで各課長が議論を行い、工夫できるところは工夫し、融通できるところは融通し合いながら枠内におさめた形での予算要求をするように指示しているところでございます。

 一方、臨時的な経費というものがございます。これにつきましては、金額も大きくなることでもありますし、合併直後ということでもありまして、新市建設計画も動いておりますので、一律に金額を抑えるというわけにはいかないと思っております。基本的な枠組みを示す一方で、各部局内において優先順位をつけるように求めております、現在のところ。これまでは、事業の優先順位といいますと、課の中でありますとか、担当の中だけでつけていたわけでありますが、そういう形でされますと、予算査定の中で、そしたら市全体を見渡した上でどれが最優先なのかということが不明確であったと思っております。本来であれば、先ほど議員御指摘いただきました、その評価結果を添えた形で優先順位をつけるということが必要なわけでありますけれども、今回はそれが非常に難しいということでございますので、各部局で部局長と各課長とで議論してつけた優先順位をもとに、部長会議の中で部局を横断した議論を通じて決めていきたいと考えているわけでございます。こうした形で、市役所全体で優先順位をつけて予算編成をしていくという試みは、恐らくほとんどの自治体で行われたことがないのではないかなと思っているわけでございます。総合行政と言われる中で、真に総合的に予算編成を全体で取り組むという試みは、余りないと思っております。ですから、手探りの状態ではありますけれども、地域全体の経営という観点からは、特にこういったことを通じて、部局長には会社経営の一翼を担うというような心持ちで、この湖南市の経営に参画をしていただきたいというふうに期待をしているところでございます。

 以上でございます。

 よろしくお願い申し上げます。



○議長(立入勲君) 

 4番、上野雅代議員。



◆4番(上野雅代君) 

 よくわかりました。

 総合行政というような点では、なかなか全国的にも例は少ないと思いますけれども、このあたりでですね、そういった取り組みをまずされるということに大変敬意を表しております。

 もう一つお聞きしたいんですが、決算のときに経常収支比率というのが90%を超すというようなことを聞いたんですけど、この予算編成の中で、その辺の、何というのか、設定というのか、このくらいで経常収支を抑えていこうというような先もってのガイドラインみたいなのはつくられる、ガイドラインというか、指標というのは、もうあるんでしょうか。全体的な枠の中で、決算から見てですね。予算をつくるに当たって。



○議長(立入勲君) 

 財務課長、答弁。



◎財務課長(谷口繁弥君) 登壇

 経常収支比率について、お答えをさせていただきます。

 16年度の決算につきましては91.6%と、大変高い数値を示しました。これにつきましては、県下平均が約87%後半台の平均でございます。そういったことから、市になりまして、当然に経常経費比率というのは扶助費の関係で高くなるわけでございますけれども、まだまだ合併を果たしたところにつきましては大変高い率ということで、米原市なんかですと95%を超しておりますし、甲賀市につきましても94%台ということで、湖南市よりもかなり高い数値ということになってございます。合併後の落ちついた時期ということで、17年度につきましては、県下の平均、市部の平均になるようなぐらいを目指したいと思っております。

 経常経費につきましては、先ほど市長の方から答えがありましたとおり、部局枠予算で経常経費については10%削減して要求するということになってございますので、できるだけ投資的な経費とか、ほかの扶助的な経費、扶助費自体も義務的な経費で、経常経費の分子になるわけでございますので、上が大きくなれば当然に比率が上がってまいりますが、できるだけほかの物件費等を抑えながら、経常経費については県下市部の平均ぐらいになるような85%が目指せればというふうには考えております。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 4番、上野雅代議員。



◆4番(上野雅代君) 

 ちょっとさっき聞き忘れたんですけど、行政評価の点で、今後は行政評価を予算編成の中に取り入れていきたいというふうにおっしゃったんですけど、総合計画も、今、立案途中ですし、一挙にすべての事業評価を予算と一緒に出せということは無理と思います。今回の予算のこういった包括的なやり方というのも、きっかけづくりというふうにおっしゃっておりましたが、行政評価の取り入れ方というのを段階を踏んで、もう既に初年度はこの辺、次はこのあたりというふうに評価の計画というのか、段階をもうお考えなのでしょうか、それともやっていきたいということだけでしょうか。



○議長(立入勲君) 

 市長、答弁。



◎市長(谷畑英吾君) 登壇

 4番、上野議員の再質問にお答えいたします。

 評価につきましては、これまでISO9001という形で、市役所内には一定の導入を図ってきたところでありますけれども、議員おっしゃっておられるのは事業の評価ということでございます。評価のやり方につきましても、政策レベルの評価、施策レベルの評価、そして事業レベルの評価、また個別の、例えば公共事業の評価、さまざまなやり方がございます。これらにつきまして、現在、どういったものが一番いいかということを研究を担当にさせている最中でございまして、今後、順番に導入を図ってまいりたいと考えているところでございます。



○議長(立入勲君) 

 4番、上野雅代議員。



◆4番(上野雅代君) 

 部局の横断で、最終的には臨時的なことについては部長会議の中でやっていくということで、それで私はいいと思うんですが、今までの管理的なやり方から、本当に個々の職員がそれぞれの持つ能力を最大限に発揮できるようなやり方に向かわれているというようなところで、本当にそれぞれがパワーをつけることができるようにということを希望し、また、そのような調整を進めていただくということを希望いたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。



○議長(立入勲君) 

 これで、4番、上野雅代議員の一般質問を終わります。

 次いで、3番、松本浩有議員の発言を許します。



◆3番(松本浩有君) 登壇

 議長からお許しをいただきましたので、一般質問をしたいと思います。

 湖南市が発足して丸1年余り経過をいたしました。湖南市の1周年は、市長にとっても就任1周年ということでありますが、合併前につくられました新市の建設計画において計画されていました広域的課題、旧町時代に課題となっておりましたプロジェクト等について、この1年間にどの程度進捗したのか。いわゆる、市町村合併の効果という観点になろうと思いますが、大きく分けて、まちの内外を連携する道路網の整備、交通機関の機能強化、住民の健康や福祉の分野、また行財政改革、組織の構造改革、公共施設の利用等が挙げられますが、今回の質問は特に道路整備や公共交通機関の充実など、交通基盤の整備に関連してお尋ねしたいと思います。

 特に、市長はさきの市長選におきましても、公約ではありませんけれども、自分には国や県との太いパイプがあるというようなことを公言しておられました。そういうふうな中におきましてですね、その国や県との太いパイプで、どこまで、なかなか国も県も厳しい財政事情にあります。その中において、どれぐらい、そういうふうなことによっていい結果が出たとかいうところがありましたら、ひとつ漏らしていただきたいと、そういうようなことも考えております。

 まず、第1番に、まちの内外を連携する道路網の整備について質問いたします。

 新市の建設計画では、広域幹線道路の整備として、名神自動車道へのアクセス道路の整備や地域幹線道路の整備として、野洲川架橋の整備、石部甲西連絡道路の整備、県道22号線の整備、旧東海道の道路改良整備、生涯健康活動の振興として河川敷整備を活用したジョギングロードの整備などが挙げられていました。これらの道路整備の進捗や今後の計画につきまして、お答えをいただきたいと思います。

 また、新市の建設計画において、国・県の事業として国1バイパスの整備促進や主要地方道の改良、草津伊賀線の整備などが挙げられていますが、これらの事業については、国や県との協議の状況、さらには、今後の見通しにつきましてお答えいただきたいと思います。

 次に、2番目、JR草津線など、公共交通関係の充実についてであります。

 新市の建設計画では、JR草津線の利便性の向上として、JR草津線の複線化と増便とともに、駅前における送迎者停止スペースや駐車場の整備充実、巡回バスの充実として、市内循環バス路線の充実及びバリアフリーバスの導入、さらにはユニバーサルデザインの整備として、駅へのエレベーターの設置促進などが挙げられていましたが、これらの公共交通機関の充実について、そのとおり、その取り組み状況や国・県及び関係機関との協議状況、さらには、今後の計画についてお答えいただきたいと思います。

 3番目ですが、今後の交通基盤の最重点整備事項等についてどのようにお考えか、お答えください。

 なお、これらの事業や取り組みの基盤となります財政計画についてですが、新市の建設計画では、事業の取り組みの基盤となる財政計画において、平成16年から平成26年までの歳入歳出の計画が、地方税や人件費などの各科目別に推計されておりましたが、現時点で、この評価と今後の見通しで修正すべき点があるのかないのか、具体的にでき得ればお答えをいただきたいと思います。

 以上の質問をもって、また自席に帰りまして再質問をいたしたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(立入勲君) 

 市長、答弁。



◎市長(谷畑英吾君) 登壇

 3番、松本議員の一般質問にお答えを申し上げます。

 まず、第1点目といたしまして、まちの内外を連携する道路網の整備ということでございます。

 名神高速道路、まだ第二名神、そして国道1号線など幹線道路、そして、その幹線道路に対するアクセス道路の整備につきましては、通過車両を生活道路に入り込ませないためにも、また地域の生活環境の向上を図るためにも、さらに沿線住民の日常生活を守る上で、大変重要なことであると考えているところでございます。

 しかしながら、議員から御指摘いただいております道路整備につきましては、幹線道路の性格が非常に強いわけでありまして、本来は国や県において対応されるべきものであると考えているところでございます。

 地方分権が進む中で、湖南市として対応すべき路線については一日も早い整備が必要であると認識しておりますし、三雲石部連絡道路につきましては、合併後、すぐにその準備に着手をさせていただいているところでございます。また、野洲川が市を南北に二分しているという地形的な条件があるわけでありまして、その地域の一体感を醸し出す上でも、新たな架橋というのは必要であると考えているわけでありますけれども、今後の道路整備につきましては、財源の確保ということが重要であると考えているところでございます。市民の最も基本的な社会資本であります道路整備ということでございますので、緊急性、重要性、そして投資効果、さらには、地元協力度などを総合的に判断しながら進めていく必要があろうかと考えているところでございます。

 それから、2点目のJR草津線など、公共交通機関の充実についてということでございます。

 草津線の複線化につきましては、地域住民の皆さんにとりまして長年の願いであったと思っております。これにつきましては、滋賀県草津線複線化促進期成同盟会を、県と沿線市町によりまして組織をしておりまして、現在、段階的整備によります列車運行ダイヤの増便でありますとか、利便性の向上が早期に実現するように、JR西日本に対しまして毎年働きかけを行っているところでございます。現在のところ、草津線の複線化につきましては、まず第1といたしまして、この草津線自体がほかの路線と比べまして駅間距離が非常に長いということと、それから電車の行き違い設備が少ないということでありまして、単線のままこれ以上のダイヤの増強というのは難しいという状況にございます。このため、利用の実態に応じまして五つ段階的整備を進めていくということで、JR西日本に働きかけておりますことは御承知おきいただいていると思っております。

 その中で、まず第1段階として、甲西駅行き違い設備の設置が位置づけられておりますが、これにつきましては、まず、甲西南部ほ場整備事業の中におけます創設換地で、期成同盟会として来年度に用地の確保を行う考えであります。このため、行き違い設備用地の確保に伴う確定測量につきましては、本12月議会に補正予算を計上いたしまして御承認いただいたところでありまして、今年度中にそれを実施して、JR西日本との間で用地の確定を行いながら、来年度、地元に仮精算金を支払う予定とさせていただいているところでございます。この整備が進みますと、現在、草津駅から貴生川駅区間、1時間当たり平均2本ということで運行しておりますが、これが平均3本の運行ということが可能となってくるわけでありまして、特に朝夕のラッシュ時につきましては、15分ヘッドの運行ということが可能となるわけでありますので、混雑解消と利便性の向上が図れるものと考えております。この第1段階の早期整備に向けまして、現在、複線化期成同盟会においてJR西日本に働きかけているところであります。

 ただ、JR西日本から言われておりますのは、「そうはいいましても草津線の利用者がそんなにふえませんね」ということを言われているわけでありますので、やはりこの利用者をふやしていくということも、当然、JR西日本に対するアピールの一つであります。この点につきましても、また、議員の皆さんにもお力をお借りしたいと思っております。その中で、JR西日本が申しますのは、湖南三山の取り組みは非常によかったと。ああいう形でふやしていただくと非常にわかりやすいということでありました。そういう形で、地域としても、この複線化促進の機運を醸成していただきたいと考えているところでございます。

 それと、JR3駅のバリアフリー化を中心といたしまして、その駅周辺の整備ということでございます。それぞれ3駅の駅前スペースについて検討をしている最中であるわけでありますけれども、特に来年度からは、中心市街地活性化基本計画に基づきまして、甲西駅を中心とした駅前再開発事業に着手をしてまいりたいと考えているところでございます。この計画におきまして、駅前・駅裏整備に送迎者用の駐車場でありますとか、一時預かり用の公的駐車場が整備できればということで、現在、計画を進めている最中でございます。

 また、三雲駅につきましても、都市計画道路(仮称)三雲駅線を計画中でありまして、この道路計画をあわせまして、駅南部の市有地にロータリー化ということと、送迎者用の駐車場等の計画をしていかなければならないと考えているところでございます。

 石部駅につきましては、以前、送迎者専用駐車場を設けておられたようでありますけれども、住民とのトラブルや苦情が相次いだため、現在、ロータリー化、公園化をして整備済みということでございます。

 甲西駅、三雲駅につきましては、来年度、平成18年度からの5カ年計画という事業になるということでございますので、駅前広場として御利用いただけるのは、もう少し先になると思っておりますけれども、新市建設計画の期限内で整備をできたらと考えておりますので、御理解のほどお願い申し上げたいと思っております。

 そのほかの点につきましては、担当より御答弁を申し上げます。



○議長(立入勲君) 

 産業建設部長、答弁。



◎産業建設部長(谷口忠一君) 登壇

 お答え申し上げたいと思います。

 今まで、一、二年間でどのような状況で動いてきたのかということなんですが、まず残事業というのがたくさんありました。今まで放ったらかしというのが。それを徐々に口開いてきた。特に、新生橋の開通がございますし、それから国1バイパスの用地交渉、これは旧甲西の方は100%できましたし、一部、旧石部で未買収の部分が残っておりますが、側道は19年に供用開始ということで、それの、今、思川の橋だとか、上部の橋の建設を現在やっていただいております。上の部分につきましては、22年から24年には開通するだろうというふうに聞いております。そして、甲西橋の再建がございます。現在、詳細設計業務をやっておりますが、徐々に進んでおります。そして、先ほど市長も申し上げましたが、南部のほ場整備の関連事業ということで、一部、夏見の方で13メーターの道路を、今、整備しておりますが、3月までには柑子袋区間を整備するという計画でございます。そしてから、全く動いてなかった県道竜王石部線、新町からエリカの美容室、あれは100%用地買収も完了しておりますし、19年の側道供用開始に向けて整備が今現在着々と進められております。それから、これも全く動いてなかった平松と針の由良谷川の改修。これにつきましても、この天井川の切り下げにつきましても、実現に向けて動いておりますし、現在針では断定掘削でされております。そして、3軒家の移転があったんですが、この3軒家の移転につきましても、十何年、数年以来の計画できたんですが、やっとことし1カ月ほど前に移転補償の契約も完了いたしまして、3軒家の移転も取りつけたということでございます。そして、三雲駅につながる区画整理やとか、いろんな計画があったんですが、この街路事業も補助事業で18年度から着手することになりました。そして、甲西駅周辺の中心市街地の整備計画、これにつきましても国の採択をいただきまして、来年度からまちづくり交付金で進めていこうというふうに進んでいます。

 それから、三雲石部連絡道路なんですが、早速、予算を認めていただきまして、旧石部の地権者が32名、そして旧甲西の地権者が3名、若干、甲西と石部の用地交渉の事業の進め方というのは、私ども全く甲西のやり方で進めてきました。区長さんを中心に進めてきたんですが、やはり石部の方は一軒一軒地権者を当たってくれということでございました。そういうことで、460メーターの計画でございますが、現在、地権者、全員35名の地権者の同意を得て、今現在、測量設計に着手させていただいております。

 そういうことで、今まで残事業を中心に、ここ1年やってきたということもありまして、これからやはり新市の建設計画に基づいた事業を計画的に進めていくということでございますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 財務課長、答弁。



◎財務課長(谷口繁弥君) 登壇

 財政計画について、お答えをさせていただきます。

 当初、合併のときの新市建設計画についておりました財政計画については、以前から見直しの必要があると申し上げておりました。と申し上げますのは、当然、その後に入ってまいりました三位一体の改革によりまして、当然に歳出の大幅な抑制、それから税源移譲、それから、地方交付税の削減といった矢継ぎ早の改革がなされてまいりました。総額で申し上げますと、平成16年から18年の3年間に、三位一体改革によります成果と申しますか、影響と申しますか、で申し上げますと、国庫補助負担金の改革によりまして、約、これはもう御存じのとおり、4兆円プラスアルファということで改革、これは地方に移すということでございます。それから、税源移譲ということで約3兆円が、今年度、来年度につきましては所得譲与税という形で地方に譲与されます。それから、地方交付税の抑制ということで、これについては大変大きい影響でございまして、マイナスの5兆円という形で、この3年間に削減されると。もう既にニュース等で御存じかと思うんですけれども、約、来年度につきましては、本年度に比べまして9,900億円の減という形であります。それから、第2の地方交付税と申し上げますか、減税補てん債につきましては約3,200億円が減となっております。

 この点から申し上げましても、18年度につきましては、約、本市につきましては2.5億円から3億円ぐらいの減収。地方税の増ということで、定率減税等の廃止によりまして、この部分についてはちょっと上向きかげんになると。法人税につきましても、ちょっとふえるということで、地方税自体はふえますけれども、全体としては、歳入につきましては減少傾向にあると。

 一方、これも御存じかと思うんですけども、児童扶養手当、それから児童手当の小学校6年までの給付ということで、こういった観点から扶助費等が伸びる傾向にございます。今後、先ほども松本議員さんのおっしゃっておりますとおり、国の方が今年度中に公表という形になっております集中改革プラン等の実行を行いながら人件費を抑えていくということで、今後につきましては、歳出部分については減になりますが、先ほど申し上げましたとおり、扶助費等がふえてまいります。そういったところの構成が変わりますけれども、全体といたしましては約150億円から160億円の歳出歳入規模になるものと予想をいたしておりますけれども。ほかの合併しない市・町等がございますので、合併したところにつきましては、先ほど申し上げました特例債等の措置がございますので、そういったものを利用しながら事業を進めてまいりたいと思っておりますけれども、厳しい財政状況自体は今後とも続くものと予想されております。



○議長(立入勲君) 

 3番、松本浩有議員。



◆3番(松本浩有君) 

 ありがとうございました。

 ちょっと抜けてるとこもあるし余分なことをたくさん並べていただいたこともありますし、大変複雑な気分で聞かせていただきましたけども、私、建設計画ということでお尋ねしましたところ、大変ちょっと細かく、いろんな国の財政問題等まで答えていただきまして、ありがとうございました。それも聞きたい1点でございますので、ありがとうございます。まだ時間がございますので、ありがとうございます。

 それからですね、実は新しいですね、交通基盤の最重点整備等についても、部長から大体いただきました返事、それから今現在取り組んでおられる重点の事業として大体理解できますので結構ですが、この問題につきましては、山本議員からも質問があった問題ですけれども、この主要地方道の竜王石部線の問題ということでですね、現在の中郡橋以外にもう一つ、やはり東西でしたか、橋をどうしてもやっぱり1本必要ではないかという、その質問がありました。

 それについてですね、せんだっての、せんだってというよりも、ことしの5月に行われました湖南地区の改善事業政調懇談会ということで県と行いました中においても提起されましたが、一つの問題として22号線が、今現在、新しくですね、エリカのところから、その側道まで通じる道路等の建設にかかっていただいているちゅうことはよくわかります。しかし、問題の提起を今までから何回かさせていただいてるんですが、22号線、これはその政調会のときにも話が出ましたようにですね、菩提地区1万2,000人余りのその人口、それから石部1万3,000人余りの人口という形でですね、その湖南市の中でも4分の1ですか、約4分の1ぐらい、4分の1以上ですね、5分の1かな、半分か、ごめんごめん、半分ですね、半分を抱えて、教えていただいてありがとうございます。半分を抱えているというところにですね、菩提寺の真ん中に通っております、この22号線、これが、私、前にも説明いたしましたように、質問いたしましたように、大変住宅地の真ん中を生活道路のようにして縦貫している22号線、そこで新しく、今度、バイパスに道路が接続されるということになりますと、おおよそ1万8,000台から2万台の車が通るだろうということでですね、交通シミュレーションで出ておりますが、その件について地域の安全の確保、それから経済効果といいますか、このやはり人口を抱えております、この間の関係をですね、もっと進めるためにですね、ひとつそのバイパスを、一度、竜王石部線のバイパスをつくってほしいという希望を言いまして、その懇談会においても、これだけの人口を抱える地域やから、ただ22号線1本では無理だろうということで、バイパスがやはり必要だろうという、大体、懇談会の結論的な話が出ていたと思っております。その利用者の朝夕の渋滞状況等を考えてみても、石部駅の利用者のためにバイパスが必要だという、そういうふうな結論、結論というとおかしいんですけども、話が出てたわけですけれども、その件につきまして、そのときに中郡橋の改修もやはり一緒に必要だろうという話も出ておりました。しかし、その懇談会で出ていた後のですね、それの話についての市としての対応ちゅうのか、県等に対する話し合いというのか、そういうようなことがどういうふうになっているかお聞きしたいと、そういうふうに思います。

 要するに、この問題につきましては、話を聞くところによりますと、新しい、このバイパスをつけるということになりますと、道路整備アクションプログラムとしての10カ年計画に掲載をしてもらう必要があるだろうという話を聞いておりますけれども、このアクションプログラムにですね、ぜひのせてもらうようにちゅう話をしていたわけなんですが、その申請要望について、そのときの話では、市が主導でやるのか、県が主導でやるのか話し合って、少しまとめてほしいということが、そのときの懇談会で国会議員から出ておりましたけれども。そういうふうな中においてですね、その話がどういうような形に進んでいるのか、少し教えていただきたいと、そういうふうに思います。

 まず、話を途中で申し上げますと、石部までの「ふれあいバス」ですか、あのバスもふやすのも大いに結構。しかし、道路がちょっともよくならないから、何ぼでも車が混雑するばっかしで、少しも交通事情が緩和されないというのが現状であります。

 それから、もう一つその点につきまして、ぜひ教えていただきたいことが、答えていただきたいことがありますが、石部頭首工の管理用道路、一般自動車通行道路の供用という形についてですね、話が出ておりましたが、それは供用するということは、ある程度可能であろうという話も、これはまた別のとこで出てたんかもわかりませんけれども、公安委員会との協議をして、その懇談内容によって、また話が決まるだろうと思いますという市の方からの話が出ておりましたけども、その件につきましても、ひとつどういうふうな形に進んでおるのか、話を聞かせていただきたいと、そういうふうに思います。



○議長(立入勲君) 

 建設課長、答弁。



◎建設課長(青木小司君) 登壇

 松本議員さんの質問にお答えさせていただこうと思っております。

 市の建設計画の中では、竜王石部線より西側にですね、橋が1本必要だというふうに本市としては考えております。ただ、先ほど財務課長が言いましたように、三位一体改革等々の状況とですね、合併特例債の利用とはいえ、基準財政需要額として算定されですね、金が返ってくるという形ですが、将来的に子供たちがまた負債を抱えるという形には、金額の大小は別にしてですね、変わらんわけで、慎重な使い道が必要であろうというふうには考えております。

 それと、前におっしゃっていただきました1万8,000台から2万台の話ですが、多分、竜王のリゾートの関係での数字をお使いいただいてるというふうに思うんですが、西武さんは、何か聞きますと、もう白紙になったというようなことも聞いてますし、今後の道路の整備の必要性というのは、先ほど市長が申し上げましたように、その通過車両の対策というのは、本来、国・県でやっていくものでありますので、そちらの方には必要な分については、また要望をさせていただこうというふうには思いますが、具体的な結論ということはまだ出ておらないということでございますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。

 それと、石部頭首工の上が、今現在、管理橋という形になっております。あれを供用できないかということで、以前、國枝議員さんがたしか要望されたというふうに、この場所でも要望されたというふうに思います。それについて、実は公安委員会と、現地、ことしの8月に立会をさせていただきました。公安委員会とすればですね、ありがたくない話とは言ってます。規制ありきでの供用開始でありますので、南側なら南側への一方通行という形になります。ただ、「ありがたくない話ですが、許可できんことはないです」ということは聞きました。それで、何とかそれじゃできるなという形で、今度、農水省の方に話をさせていただいたんですが、費用負担、橋にかかるというより、頭首工にかかる費用負担をさかのぼっていただければですね、応分の負担をいただければということで、相当高くなるなというふうに思いまして、それでは新橋を建設していると同じぐらいの費用負担を別個におっしゃられるということですので、そこら辺の経済性の投資効果等を考えまして、アイデアとしていただいて大変ありがたかったんですけども、断念せざるを得んというようなことで結論と出させていただきましたので、御理解をいただきたいというふうに思っています。



○議長(立入勲君) 

 3番、松本浩有議員。



◆3番(松本浩有君) 

 交通シミュレーションの1万8,000人から2万人ちゅう問題は、これはあこのですね、遊園地建設のための西武の問題とは別ですよ、別に出てます。ということは、1万8,000台、2万台というのは、今、ちょっとその書類をここに持っておりませんのであれですが、また後で、それが出たるやつを提出します。ということでですね、今現在は、そしたら逆にですね、あの22号線は1日何台通っているか教えてください。



○議長(立入勲君) 

 建設課長、答弁。



◎建設課長(青木小司君) 登壇

 お答えさせていただきます。

 詳しい数字を端数までちょっと忘れてますので、まことに申しわけないんですが、点検場所は旧の菩提寺の水源地、御存じですか、農道との交差点、信号の手前のところでございますが、12時間交通量で、これは平成11年度の交通センサスのデータしかまだいただいておりませんので少し古くなりますが、1日7,600台余りの、それは12時間交通量ですので、24時間になりますと約1.2倍というのが、一般的な数字になりますので、それを1.2倍しますと、大体9,000台ぐらいの車が通っているというふうに想定はさせてもらってます。



○議長(立入勲君) 

 3番、松本浩有議員。



◆3番(松本浩有君) 

 大体、それぐらいやと思いますけれども、朝、あこに信号を取りつけるときにあれしましただけで、30分間で、大体、両方で通る車が2,000台通ってたわけです。そういうふうな原因する問題としてですね、やはりそれができたら1万台、1万5,00台とか2万台通り抜けの車ができるということは、これは想定できる問題なんです。ですから、地域の方は、やはり交通安全ということで、これは何年か前からもそういうふうな話を私は申し上げてたわけなんですけれども。

 ひとつ、今後ですね、その問題、それから中郡橋の問題等もですね、大変バスの問題、いろんな問題も抱えながらですね、やはり道路がよくならんことには、それからまた橋がそれだけないことには通れませんので、もう一つは、また地域の人に怒られるかもわかりませんけれども、橋をかける場合の、要するに優先順位というんですか、それだけの利用のする住民のですね、数を頭の中に置きながら、やはり橋をかける優先順位も考えていただきたい。私は、ここでどの橋がどうやとかこうやとか申し上げませんが、しかし、そういうふうなこともやっぱり頭の中に置きながら、要するに優先順位ということを考えて、交通基盤の最重点整備事項として、ひとつその辺も考えていただきたいということを申し上げまして、質問を終わります。



○議長(立入勲君) 

 これで、3番、松本浩有議員の一般質問を終わります。

 暫時休憩します。

 再開は、2時30分からといたします。



△休憩 午後2時21分

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△再開 午後2時30分



○議長(立入勲君) 

 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次いで、19番、松山克子議員の発言を許します。



◆19番(松山克子君) 登壇

 議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。

 私は、今回、2点について質問いたしますが、この2点は、文化の振興、文化施策、という観点からは共通のテーマだと思いますので、関連性を持ちながら質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。

 ことし始めて開催されました「湖南三山めぐり」は大盛況に終わったようで、市民の一人として大変うれしく、誇りに思いました。その結果をもたらした要因の一つには、多くのボランティアの力が結集されたということ、官・民、そして市民の協働でなし得たことではなかったかと、湖南市ならではの温かいものを感じました。

 私も2回訪れ、臨時巡回バスにも乗ってみました。そこで、観光客のさまざま声も聞くことができました。「1回乗車するたびに250円は高い、割引のきく通し券があったらいいのに」「パンフレットを見て甲西駅に降りたけど、石部の巡回バスを利用して石部から回った方がよかったようだ。でも、パンフレットにその指示が一切ない。役所の人は自分で回ってみたのだろうか」「お昼を食べるところがなさそうだ、慌ててコンビニでお昼を買ってバスに乗ったけど、かやく御飯なら現地の売店に売ってたのに」、まあこのような情報不足は観光客にちっとも優しくないなあなどというようなものでした。私もバスの巡回チケットというような、少しでも割引が考慮されることがあったらよかったのではと思いました。

 ちなみに、守山の「ほたる祭り」では、バスで移動していただくことを勧めるために、「環境協力券」として、たしか300円だったと思いますが、それを払いますと「うちわ」をくれます。そのうちわを持っていれば、ほたる観賞コースのバスを何度でも乗り降りできるものでした。

 そして、先ほど役所の方々は云々と出ましたが、大半の市民の方、そして一般観光客ならなおさら、このような事業は市が窓口で音頭をとっているんだと思われがちですから、お許しください。常楽寺で私がたまたま乗っていたバスに京都方面に帰られるお客さんがいて、運転手さんと話しておられました。「このバスは、長寿寺経由で甲西駅に入るので、石部に出るんだったら『めぐるくん』に乗った方が便利ですよ」と言って、お客さんが2人利用されるから待っていてほしいと、親切に「めぐるくん」の運転手に電話をかけてあげました。このバス停の表示だけでは、このような判断はとっさにはできません。そのお客さんは、このような親切な運転手さんに出会ってラッキーでした。初めての試みであり、問題点も反省点もたくさんあると思います。

 22日に反省会を持たれるとのことですし、まだまとまっていない状況とは思いますが、250件の問い合わせが観光課に寄せられたとのことですし、現在の時点で担当課として把握されていること、そして、今後、生かしていくべきことなどを教えてください。来年もぜひ盛況であることを私は念じております。

 冒頭に申し上げましたように、この観光事業は、文化の掘り起こしイコールまちおこしイコール経済活性イコール文化施策の一環であるとも考えられます。これまで、特に甲西町側から外に向かって発信するものや機会が大変少なかったように思われますので、うれしいことでもありました。改めて我がまちを再発見し、文化に対する魅力と誇りを再認識された方も多いと聞きます。

 過疎地域で人がまちを出ていってしまうことが問題になっているのは、雇用の問題だけではなく、むしろ文化の問題であると言われています。市長は、「目に見える合併効果」と京都新聞で語っておられますが、今後の湖南市の文化施策にどのようなビジョンをお持ちでしょうか、お伺いします。

 後は、自席にて質問させていただきます。



○議長(立入勲君) 

 市長、答弁。



◎市長(谷畑英吾君) 登壇

 19番、松山議員の御質問にお答えをいたします。

 相関連いたしますけれども、湖南三山の成果と課題につきましては、後ほど担当の方より整理をして答弁を申し上げます。

 その中におきまして、この湖南三山を初めとして今後の文化の掘り起こし、文化施策をどうしていくかという点についての御質問でございます。「目に見える合併効果」と申しましたのは、やはり合併によるメリットが生じてまいります期間というのは、非常に中・長期的なものであると考えておりますし、一般的にはそう言われております。そういった中におきまして、この湖南三山というものにつきましては極めて短期的に出てきた顕著な合併効果であるというふうに認識をさせていただいているところでございます。

 特に、旧石部町に2カ所、そして旧甲西町に1カ所ありました国宝建築物を、それまでは点在していたものを線で結んだという形で、目に見えてきた。そこに発信という形を加えて、市域外からのお客様を誘致することができたということであったと思っております。これまでは、それぞれ存在自体は知られてはいたわけでありますけれども、それがこれほど魅力を伴ったものであったということについては、地元の方にお聞きしましても、そう思ってなかったということで再認識をさせられたということであったと思っております。

 旧甲西の人が、善水寺を訪れたことがないという方も非常に多くおられるのと同じように、旧石部町の方々も、いわゆる東寺・西寺まで足を運んで、長寿寺・常楽寺を見たことがないという方の声をよく聞いているところでございまして、今回のこの湖南三山ということで、市の中、市民がこの3カ寺を中心にかなり移動していただきまして、市内における暮らしぶり、そして町並み、こういったものについての再発見をしていただいたんではないかなと思っております。

 文化といいますのは、やはり人の営みそのものであると思っておりますし、その人の営みを一定の方向に誘導していくというのは非常におこがましいわけではありますけれども、やはりそれを評価をしながら、そのサポートをしていくということ自体は必要なことであると考えているところでございます。

 一つ、今回は歴史的な遺産を中心とした文化活動であったと思っております。まだまだ市内には、歴史的な遺産というのはかなりございます。歴史的ではないけれども、その歴史を感じさせるものとして、例えば雨山の「宿場の里」というものもありますし、そういったものもまだまだ活用されてない資産というのは、たくさんこの地域にあると思っております。そういったものも十分に活用しながら、地域の文化活動につながっていくようにしていかなければならないと思っております。

 それと、もう1点、議員が御指摘いただきましたように、今回の湖南三山におきましては、ボランティアの方がかなりたくさん御参加をいただいたと思っております。あくまでもボランティアですので、何人参加したかということがつかめないのが残念であるわけでありますけれども、私自身も何回も回らせていただいた中で、自発的、自主的に取り組みをしておられるということが、やはりボランティアとしての一番の部分ではなかったかなと思っております。従来ですと、行政がお金を出すから、それでボランティアをしてくれという、そのボランティアという名目での安く労働力を使いますというのが、これまでの行政の発想だったと思っておりますけれども、やはり一番根幹になるのは、自発性、自主性、自立性ということだと思っておりますし、その芽をつまないように、そして、それが地域のまちづくり、そして、まちづくりができると、そこにやはり文化というものも花開いてくるということでありますので、そこにつながっていくようなサポートをしていかなければならないと考えているところでございます。

 湖南三山、今回限りではないというふうに地元の方ではとらえていただいていると思っておりますし、市といたしましても、これを契機に、やはり地域に広げて、こういった活動を広げていくということも大事だと思っております。こういった活動に対しまして、また議員もいろんな面からサポートいただけたらなと思っております。

 どうかよろしくお願い申し上げます。



○議長(立入勲君) 

 商工観光課長、答弁。



◎商工観光課長(新海善弘君) 登壇

 お答えを申し上げます。

 湖南三山の関係でございますが、さきの赤祖父議員のときに、うちの部長の方からも答弁をさせていただいたんですが、まず、大変多くのお客様をお迎えすることができたということで、その反響につきましては大変ありがたく思っております。

 その大きな要因といたしましては、やはり外に対する働きかけということで、JRとのタイアップの事業を有効に活用させていただけたということが、大変大きな1点になってくると思っております。その中で、マスメディア、いわゆるテレビとか報道関係、新聞、雑誌も含めまして、大変多くのメディアの方から、向こうから働きかけをいただく中で、そのPRができたということは、今回、大きな成功の要因の一つと考えております。

 ただ、この件につきましては、1年目ということでメディアの方も飛びついていただいたということが考えられます。ですから、もし次年度からのあり方という部分につきましては、そこのところを慎重にやっていく必要があるというふうに、逆に考えております。心配される点が出てくるおそれがございます。

 それと、当初、どれだけお客さんがお見えいただけるかということが全く検討はつかなかったんですが、私どもの方の事務局への問い合わせだけでも、250件を超える問い合わせをいただいたということで、その状況の中から、これは逆に大変だぞという思いの中で、いわゆる関係者の皆様にもそのような情報を流しまして、共有化する中で、相当数のお客さんが見込まれるということで、それぞれの地域におきまして、その取り組みにつきましても事前から準備に入っていただいておりました。それでも開けてみないと、当日、どれだけのお客さんが見えるかということもわかりません。バスなんかは事前予約もいただいておりますので想像はつくんでございますが、個人的に車でお見えになる方、今回の場合、やはりその数を想定いたしますと、乗用車等でお見えになった方が半数以上ということで、やはりその部分の対応というのが、今後、駐車場の問題も含めまして課題になってくるかと思います。

 それと、ありがたかった点は、やはり先ほど来も出ております、いわゆる地域の皆様の受け入れの心からのおもてなしというんですか、そこのところにつきましては、大変たくさん評価をいただいておるところでございます。地域それぞれの方法はまちまちでございましたが、その地域の皆様の力、また、お寺の方の住職様を初め、いわゆる、みずから案内をいただくというところにつきまして、大変評価をいただいたようなことでございます。

 しかし、問題点も多々ございます。例えば、今回はバスにつきましても臨時バス、これもバス会社の方が自主運営の中で、私どもと協議する中で運営を始めていただきました。当然、人数的にはたくさん利用いただいたと思っておりましたが、やはり収支バランスを見ますと、赤字ということも出てまいっております。そして、それ以外にも、先ほどのお話にもありました食事の問題、ほかにもたくさんお聞きしておりますし、今度、この22日の日には関係者の皆様もお集まりをいただきまして、その中で今までの情報も共有化していきたいと思いますし、そして、今後、その中から来年度の方向づけというんですか、そちらの方も皆様で協議をさせていただきたいと考えております。

 よろしくお願いいたします。



○議長(立入勲君) 

 19番、松山克子議員。



◆19番(松山克子君) 

 22日の反省会で、また、いろいろ出ると思いますけど、本当に初めての試みとして大盛況で、何というんでしょう、やはり大きな発信が、情報発信ができたということで、皆様のお力の結集が大きく見えるところです。市民の一人として、その関係者の皆さんにどうぞよろしくお伝えいただきたいと思いますが、来年度に向けても、また取り組まれると思いますが、甲西町側としては「うつくし松」が一つの観光名所であったんですけど、このあたりも取り入れていくというような、ことしと全く同じでは、先ほどおっしゃられましたように、1年目のようなアピール度がない、2年目になると、また少しいろいろなことが加えられていくことも考えられるかと思うんですが、うつくし松が、大変「うつくし松フェスター」なんかは大変好評だそうですけども、このあたりも観光ルートに入れるというようなことはお考えになられるでしょうか、お伺いします。



○議長(立入勲君) 

 商工観光課長、答弁。



◎商工観光課長(新海善弘君) 登壇

 お答えを申し上げます。

 先ほど、市長の答弁にもございましたように、今後、観光という視点から見まして、今、初めて三つのポイントを線で結んだということで、この先のとらまえ方といたしましては、それをやはり面的なものに持ってくるということは当然必要になってまいります。訪れられる方が、どういうふうな目的でお見えになるかということも、やはり考えていく必要があると思います。

 ですから、今回の場合は、特にお寺を訪問される、お参りされるという部分が強かったと思います。それで、その中でも、やはりハイキングでお見えになる方もたくさんございました。そういう方にとりましては、やはり自然の中というのはやはり大きな財産になっておりますので、そういうところのPRというのは当然必要かと思います。ただ、それを今の湖南三山という位置づけの中でやっていくのかどうかというのは、今後、検討させていただきたいと思います。



○議長(立入勲君) 

 19番、松山克子議員。



◆19番(松山克子君) 

 産建部長にお尋ねしたいと思います。

 今のこの湖南三山めぐりの、そうですね、総括というか、産建部長としてのとらまえ方と、それから、私は先ほどバスの上で、これもせっかく自主運営でバスを出していただきながら赤字になってしまったと。これも、やっぱりせめてトントンにいくように、バス、せっかく出していただくのに、それはぐあいが悪いんではないかと思いますが。例えば、守山のように、できるだけマイカーを少なくしてバスに乗って、利用していただくという、環境の点からも、そういうこともまた考えていかなくてはならない問題ではないかと思うのですが、部長にお尋ねいたします。



○議長(立入勲君) 

 産業建設部長、答弁。



◎産業建設部長(谷口忠一君) 登壇

 お答えを申し上げたいと思います。

 今、課長の方からすべて説明させていただいたんですが、まだ来年の方針につきましては、現時点では未定でございますけれども、来年度の総括する中で問題点をたくさん聞きました。これから申し上げますが、皆様から御意見をいただきました。また、御協力もいただきながら、リピーターとしてもお越しをいただきたいなと。そしてまた、ハード・ソフト面からも、それぞれができることを、今後、工夫していきたいというふうに考えています。

 今後の課題、たくさん聞きましたが、同時公開を続けることができないか、回数は1回、春・秋2回ぐらいできないかという話もありましたし、やはり一番大きなのは駐車場の確保。やはり大型バスが20台、30台来ましたので、その辺、ほかに近くで検討できないかということ。それから、市内の案内板の整備、観光案内板、駅前の案内板も含めてですが、検討できないか。それから、先ほど御指摘をいただいております交通手段の問題ですけれども、やはり情報の提供、バスルートをきちっと決めてある、そしてやはり共通券。先ほども出ておりますように、共通券の発行。その辺も含めて考えていかなければならない。それから、トイレの整備なんですが、やはり衛生面のことも考えて、移動トイレを増設してほしい。そして、やはり「おもてなし」の女性、何せ急でしたので、地域の皆さんに一生懸命頑張っていただきましたが、やはりおもてなしの女性。それと、やはり石部宿祭りと、これ連携させて、関連がいたしましたので、その辺の湖南三山だけではなしに、ほかの祭りもやはり関連させた方がいいのではないかな。そして、今、出ておりました「うつくし松」等の観光資源との、やはり融合。ハイキングコースの整備も進めていかなければならない。それから、幅広いやはりテレビ、新聞、それからシダイですね、PR等をどのように進めていくのか。今回は、やはりJRを中心に、それから、びわこビジターズビューロにもお世話になりましたが、その辺の提供。それから、拝観料、今回はお寺でしたんですが、それの共通券の発行も考えなければならない。それから、やはりお土産の開発。今、あるものを売ってましたけれども、みな売れました。どんなもんでも売れるのやなあというふうに思ったんですが、やはりもうちょっと新しいものを開発していかなあかんの違うかなということで、その辺もやっぱり考えていかなあかんなと。それから、最後にやっぱり来ていただいた方にアンケートをしたいなというふうに思っています。

 そんなことで、今、守山がやっておりますようなことも含めて考えていきたいと思いますが、今度の12月の22日の日の関係機関との反省会が大変怖いというふうに思っています。

 以上でございます。

 よろしくお願い申し上げます。



○議長(立入勲君) 

 19番、松山克子議員。



◆19番(松山克子君) 

 私は、怖いことはないんではないかと思います。大変、誇らしい事業だったと思います。ただ、これには150万円県から出ていて、同額が市から出てると伺いました。300万の事業で、あとは全部ボランティアの皆さんのお力だったそうですけども。何かの形で少しでも市に、これが潤いを与え、財政的にも、お金も少し落としていっていただけるように。よく観光地は、ゴミばっかり落としていってお金が入らないというのが最悪のパターンですから、お客様とともに、少しでも市にこれが潤いをもたらしてくれることを願ってます。今後のますますの発展した事業になるように祈っています。そして、この湖南市からの文化情報をどんどん送っていけるといいなあと思ってます。

 さて、私はそのバスに乗せていただいたときに、その関連性で「めぐるくん」とか「ふれあいバス」がやはり同時に動いてたわけですけども、通告書にもバスのことを少し入れてますが、湖南市全体のバス体系というのは、私は一日も早く進められるのを願って前から質問しておりますも。

 この第4回と第5回の市民会議の会議録がホームページに載っております。第3回目では、課長がなるべく早く湖南市一体としたバス路線を見ていきたいというふうにおっしゃって、4回目です、おっしゃって。5回目では、部長の言葉で、めぐるくんはめぐるくん、ふれあいバスはふれあいバスでいいんじゃないかと、無理に一体にすることは、急いですることはないんではないかというふうな、たしか趣旨のお言葉が載っていました。委員の方も、そのお言葉をいただいて、「うん、まだしばらくは、これでいいんじゃないか」とか、それから、特にまた、「バスを塗りかえるのは1台50万ぐらいかかるから、それを慌ててする必要ないんじゃないか」というふうな御意見もあったようです。

 目に見える合併効果というのを私は少しずつやっていっていただきたいと思う観点から、このバスを、湖南市全体を見通したバスのルートの今後の見通し、それから市民会議は5回目まで開かれて、6回目もあったんでしょうか。5回目までの議事録を見せていただきましたが、今後の市民会議の開催についてと、それから、また石部菩提寺の実証運行がされてますが、その現在の状況を教えてください。



○議長(立入勲君) 

 安心安全課長、答弁。



◎安心安全課長心得(三善正二郎君) 登壇

 松山議員の質問にお答えをさせてもらいます。

 まず、先に実証運行の状況ということでございます。

 JR石部駅から菩提寺地域間の実証運行、12月1日からさせていただいておりますが、平日運行ということでさせていただいております。16日までの輸送人員の報告をバス会社の方からいただいておりますが、この間12日間で245人ということで、1日当たり約20人の利用ということでございます。これにつきましては、今後とも利用促進につきましては、広報ホームページ、回覧等を通じまして啓発をさせていただくとともに、今後の実証運行ということでの継続の考え方について検討させていただきたいということでございます。

 そして、全体のバスのあり方ということでございますけれども、いわゆる一体感のあるバスといいますのは、当然、先ほど議員言われましたが、ネーミングという意味で、あの「めぐるくん」、「ふれあい」もそのままでいいんじゃないかということでございます。当然、市ということで合併したわけでございますから、一体感のあるバスの運行ということで考えさせていただかないかんということでございます。

 市民会議という格好で、あり方について検討いただいておりますが、野洲川から南側を循環するルートや北側を循環するルート、また保健センターや医療機関を回るルート。そして、先ほどもございました湖南三山、こういった観光資源を取り入れたルート、そういったさまざまな御意見もちょうだいをさせていただいております。限られたバスの台数なり財源の中で検討をさせていただきたいというふうに考えております。



○議長(立入勲君) 

 19番、松山克子議員。



◆19番(松山克子君) 

 全部お答えいただきましたね。12日間で245人、まだ少ないようですけども、たしか1台につき5人ぐらい乗ってほしいというのがね、目安だそうですね。PRもしますし、また、まだ知らない方もいらっしゃるようですので、市の方からもまたPR、よろしくお願いいたします。

 ネーミングについては、おっしゃるとおり、例えば、野洲川の向こうが一つのネーミング、こちら側が一つのネーミングというのやったらわかるんですけども、石部地区が「めぐるくん」で、甲西地区が「ふれあい」というのは、ちょっともう早くその垣根は取り払ってほしいし、もうどちらもつかないんだったら、「ふれあいめぐるくん」とかね、そういう名前でもいいかなあと思いますけども。早く、やっぱりみんなで一体になりたいと思っております。

 そのバスの運行で、先ほどから、きょうも松本議員からも出ておりました。やはり、「がん」は、あの中郡橋のようで、どうか菩提寺地区に住む者ととしては、本当にもう一つ橋があってくれたら石部の方ともっともっと友好が深められるのにという思いでございます。今の、課長もこの間おっしゃっておられましたね、菩提寺から石部に行く場合には、用事がたくさんあるんですね、石部駅、電車に乗ることとかお買い物とか。逆に、石部の方が菩提寺に来ていただくには、ちょっと用事が余りないかもしれません。そのあたりが公平に両方がね、何か町から町へ行けるといいと思いますね。

 それでは、最後の質問させていただきたいんですが、文化施策というようなことで、文化施策というても大きなビジョンですから、一言ではなかなかお答えいただけないと思いますが、私は以前、二十数年前に言われた、その行政の文化化を新しい市で推進するべきではと質問いたしました。そのときに、行政の文化化、行政の文化化というのは、行政の本体を変えることであって、行政の実質そのものを文化的に変革することであると。別に行政の文化化というのは、ね、行政の中に絵を飾ったり音楽をしたりということでなくて、行政本体を変えることですけども。その目的は、人々がいつまでもそこに住み続けていたいと願い、そこに住んでることが誇りに思える、そのような文化の根づいた地域社会をつくり出すことでありまして、そこに住む人々が、その担い手であって行政ではないのだと、ある本に書いておりました。

 この市役所の中でも、ちらっとやはり文化的視点で行政が少しずつ変わっている。例えば、受付、住民票とかとる受付業務で、やっぱり皆さんにお待たせする体制があのようになったのも、一つの文化的視点とか、行政の文化化のあらわれだと思うんですが。私自身が、前に御提案したというか、質問させていただいたのは、その文化が行政の1部局のものでなくて、全行政が取り組まなければならない課題ということから、文化都市にするためには、土木も、建築も、また福祉も、環境も、バスも、ゴミ収集車までもどうやって文化的にするかということであって、その中の一つ、具体的に言うと、今、教育委員会に所属しているこの文化、生涯学習課が携わっておられると思いますけど、それを首長部局に移すということだったのですが。教育と文化というのは、本来、教育というのは知的に詰め込む行為であって、知的充電行為だそうです。そして、文化というのは、それを放出する行為。充電したものを放出する行為が文化であるから、おのずから全然逆のものであるから、教育と文化がくっついているということ自体が、もう、今、改革していっていいんです。これ、教育と文化は別であるという認識を持つべきではないかというふうに思っております。

 前に、市長が湖南市が新しい体制になったら検討したいというお答えでしたけど、その後のお考えをお尋ねしたいのですが。もし、これは、このことまで深く書いてませんので、お答えいただけなければ結構ですけども、いかがでしょうか。



○議長(立入勲君) 

 市長、答弁。



◎市長(谷畑英吾君) 登壇

 19番、松山議員の再質問にお答えをいたします。

 その文化の根づいた行政という観点と、この議会の中でずっと議論をさせていただいております、その市民参画型社会なり、市民の方を向いた行政のあり方というものとは大分似通ってきたところがあるかなと思っているところでございます。

 特に、先ほどの湖南三山の取り組みにつきましても、これは文化行政を教育委員会として所管してできたというものではなくて、もう本当に商工観光サイドで石を投げた、その波紋が大きく広がっていったということであったと思っております。それとともに、まちづくり、また景観づくり、先ほどおっしゃられましたように、特に福祉的な部分もそうですし、そういったものに対応するということは非常に大事なことだろうと思っております。

 以前のそのお話については、甲西町議会のときのお話であったと記憶いたしておりますけれども、現在、この市役所の組織につきましては合併前に議論をさせていただいて、それでその後、昨年の12月に少し修正をさせていただいたという形でさせていただいております。その中で、やはり最適な組織というのは今後も検討しなければならないと思っておりますので、その中で、また必要性等についても検討させていただきたいなと思っております。

 よろしくお願いします。



○議長(立入勲君) 

 19番、松山克子議員。



◆19番(松山克子君) 

 島根県の出雲市では、やはり教育委員会が学校、この独自の教育改革を推進するために、やはり生涯学習など、学校教育以外の教育委員会の事務を市長部局に移管して、そういう組織機構改革を行ったということで、それによって教育委員会が学校教育に専念できるようになったことが、最も大きな成果だと言っております。

 これは、きょう、あしたできることではないと思いますが、やはり、今後、国・県からのその教育に対する予算の配分とか、独自でこの地方自治体が教育を、独自の教育政策を持っていかなくちゃいけなくなる日が来るわけですから、ぜひ教育委員会は教育を専念とした部局であり、文化は首長部局にという日が来ることを私は願っております。

 最後に、これは産経新聞の12月1日号なんですが、高校生、16歳の高校生の男の子が「十代の声」に寄せているんですけど、「平和に欠かせぬ文化の力」というふうなことを書いているんですね。この人は、「小学校5年生から詩を書くことが好きで、それから歌を聞くことも好き、歌を聞いてると元気になってくる、何げなく聞いてる音楽が実はとてつもない力を持っているのではないでしょうか。もし、このように歌や音楽がなかったら、想像できないと思います。文化の力、つまり詩の心や音楽の心地よさは世界平和への第一歩であり、人類にとって欠くことのできないものだと思います。だから、僕は文化の力の大切さを世界じゅうの人々に気づいてもらいたいのです」と言ってます。ぜひ、湖南市からも文化の発信が、全国に向けて文化の発信ができるように願っております。

 終わります。



○議長(立入勲君) 

 これで、19番、松山克子議員の一般質問を終わります。

 次いで、21番、中村武治議員の発言を許します。



◆21番(中村武治君) 登壇

 議長のお許しをいただきましたので、一般質問をいたします。

 皆さん、大変長時間お疲れさんでございます。本日のラストバッターでございますので、もうしばらく時間をちょうだいいたしたいと、このように思います。

 私の質問は、大きくは(仮称)市民センター構想の進捗について、県道野洲甲西線及び市道正福寺平松線渋滞緩和施策としての信号機の連動性について、それから花園区にあります市指定文化財、磨崖不動明王にかかる周辺整備等について質問をいたします。

 早速ですが、1点目、昨年12月議会での所信表明及び本年3月定例会におきまして、施政方針の中で五本柱の主な取り組みについて市長が述べられました。その最後に、「公開と参加の自治づくり」を掲げておられ、地域の自治力を高め、地域らしさを確保するため、(仮称)市民センター構想を進め、本年度は岩根学区をモデル地区として選定、さまざまな試行的な取り組みを行っていきたいとございましたけれども、現在、市民から見てどのような活動をされているのか目に見えない、進展が見えないと住民の方から耳にいたします。所信表明からちょうど1年が経過いたしますが、現在、どのような取り組みをされているのか、具体的な活動内容なり活動時期等、住民の皆様に返事ができるように、内容についてお聞きをいたしたいと思います。答弁をお願いをいたします。

 引き続きまして、2点目の質問でございますけれども、県道野洲甲西線の信号から、市道正福寺平松線の100メーター余りの間隔に信号機が2カ所設置をされております。特に、朝夕の通勤時間帯、慢性的な渋滞状況が続いております。特に、朝は野洲甲西線の上りが1.5キロ程度、ふれあい農道の上りが500メーター程度渋滞いたし、夕方の帰宅時間帯になりますと、県道野洲甲西線の下り線が、岩根地先のJAカントリーエレベーター付近から信号まで、北行きの場合も甲西大橋南詰めから渋滞しており、そういった状況から、以前にも申し上げましたが、農道を右往左往するマイカーが多数見受けられ、特に朝の場合は、バイコロジーを通学する中学生・高校生たちが危険にさらされている姿を見受ける度に心配をせずにはおれません。

 国1バイパス側道の供用見込み予定が先ほども答弁の中にありましたけれども、平成19年度、甲西橋の架橋工事も現在取り組んでいただいておりますが、スムーズに進んでも平成20年から21年になるとのことで、双方が供用できるようになれば周辺道路の渋滞解消がされると想定されますが、それまでの現況の渋滞緩和策の一つとして、あくまでも私の素人考えでございますけれども、双方の信号機の連動することによって少しでも渋滞を和らげることができるのではないかと思いますが、公安委員会や警察署等の見解、また、市当局の対応についてお尋ねをいたします。

 それから、3点目の質問でございますけれども、花園地区にございます磨崖不動明王、(通称)磨崖仏と言われておりますけれども、に係る周辺整備等についてお尋ねをいたします。

 先日来からの一般質問でも、数名の方から湖南三山へ多数の方、約2万6,000人ほどの参拝客があったと話を聞かせていただきましたし、先ほど松山議員からも、うつくし松への集客というお話もございました。磨崖仏への参拝客も、テレビ等で紹介されまして増加しております。私も、最近では11月20日、日曜日でしたけれども、山道を登りましてお参りをしてまいりましたが、短時間の間に見知らぬ方5名の参拝客の方とお出会いをいたしました。磨崖仏は、花園地区内からは500メーター、また岩根林道側から旧温泉スタンドを経由しても、700メーターくらいの位置にございまして、参道際の笹竹や雑木等は花園区で管理をしてくださっているようでございますが、参道は磨崖仏から上へ100メーター程度がコンクリート舗装がされておりますが、それ以外はすべて砂利道となっており、少し大きな雨が降りますと、道が掘れて溝となって石が露出し、歩行がしにくい状況となり、足の置きどころによりましては、石車に乗って転倒する危険性が過分にあることは大いに予測ができます。

 昭和52年4月に、旧甲西町文化財に指定されており、市といたしましても参道際の草木の始末や転倒の危険を防止する等の観点から、簡易舗装の施工なりを観光物産協会等ともタイアップして実施すべきと考えますが、市当局の考えをお聞かせをいただきたい、このように思います。

 後は、自席へ戻りまして再質問をさせていただきたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(立入勲君) 

 市長、答弁。



◎市長(谷畑英吾君) 登壇

 21番、中村議員の一般質問にお答えをいたします。

 まず、第1に(仮称)市民センター構想の進捗についての御質問でございます。

 (仮称)市民センターにつきましては、先ほど来、御議論をさせていただいているところでありますけれども、現在、地域の課題整理、また、市民参加の促進という観点から、毎月一度、学区内の区長会を開催していただいているところでございます。この区長会で出てまいりました建設的な御意見につきましては、市民センターが主体的に責任を持って解決するために、現場において検討を行わせているというところでございます。

 今後、この市民センターの方向性やその市民から見た問題・課題というものをとらえてまいるために、先ほども御指摘ありましたように、10月下旬から11月初旬にかけまして、センターが区長さんを初めといたしました各種団体の役員の皆さんを対象に意向調査を実施しております。この内容につきましては、現在、集計が終わっておりまして分析をさせていただいている最中でありますけれども、こういったものもを持ちまして、市役所内に設置した職員での検討委員会を通じて、この分析の内容、そして、今後の方向性についても取りまとめてまいりたいと考えているところでございます。この意向調査の内容におきまして、例えば、タウンミーティングを開催してほしいというようなお話もございましたので、そういったことも今後は視野に入れて検討していかなければならないと考えているところでございます。

 また、来年の1月下旬から、岩根学区まちづくり写真展ということで、「むかしむかしのいわね展」というものを開催が予定されておりまして、過去から20年、30年のスパンで町の移り変わりを見ていく中で、今後の地域の活性化につながるヒントがつかめればと考えているところでございます。

 また、市民センター自体がニュースを発行するなどをいたしまして、地域の皆さんの自発的な動きを加速をしてまいりたいと考えているわけでありますけれども、議員が御指摘いただきましたように、市民センターの動きが、いま一つ見えにくいというような点につきましては、これ真摯に受けとめさせていただきたいと思っております。

 特に、職員につきましては、建物の中でこもって座っているのではなくて、積極的に地域にもっと出ていって、地域で困っている課題をみずから掘り出してきて、そして、それをみずから現場で課題を解決していけということで、そういった指示をさせていただいているところでありますので、また、改めるべきところにつきましては改めながら、今後、こうした取り組みについても進めてまいりたいと考えているところでございます。

 あと、2点につきましては、それぞれ担当より答弁をいたさせます。



○議長(立入勲君) 

 安心安全課長、答弁。



◎安心安全課長心得(三善正二郎君) 登壇

 中村議員の質問にお答えをいたします。

 御質問いただきましたとおり、国道1号線、これにつきまして大変な慢性的な状態になってございます。そういったことで、市の幹線道路が朝夕の通過車両で渋滞を来しているということで、特に甲西大橋北詰めの交差点でございますが、国道の渋滞を避けて通る東西の通過車両、それから、国道から県道野洲甲西線やふるさと林道に進入する車、ふるさと林道から国道の方に出ようとする南北の通過車両、これが交錯をいたしまして、ひどい渋滞状況にあるということでございます。そういったことで事故も起きているということでございまして、市といたしましても以前から警察や公安委員会、こちらの方に働きかけをさせていただいております。

 つい最近も、信号でございますが、若干調整をいただいたというところでございますが、いまだ渋滞の解消には至ってないということで、公安委員会、警察も調整が必要な地点と認識はいただいております。そういったことで、今後とも粘り強く要望していきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(立入勲君) 

 農林課長、答弁。



◎農林課長(奥村義範君) 登壇

 お答えさせていただきます。

 磨崖仏の周辺整備でございます。

 これについては、今、中村議員の方からおっしゃっていただきましたように、周辺につきましては花園林道でございます。全長は、約1,100メートルほどございます。磨崖仏が大体真ん中ぐらいになりますので、先ほどおっしゃっていただきましたように、温泉スタンドから約500メートルから700メーターぐらいのところです。また、花園地先からでしたら500メートルほどという地点になるわけでございます。

 これにつきましても、約5年近くほど前から、この林道につきまして、やはり急勾配のところでございますけれど、コンクリートによる舗装をさせてもらっております。また、大雨等々で砂利等々で穴があいたりするわけなんですけど、そういう場所につきましては、横断溝等々も設置しながら対応をさせてもらってきたところでございます。本年度におきましても、一部、コンクリートでの、急勾配のところにつきましても舗装を施工させてもらっております。

 議員からおっしゃっていただきましたように、簡易的な舗装という部分でおっしゃっていただきました。私も、あこを11月の末に一回行かせていただいて見させていただいたわけですけれど、湖南三山等々でお参りに来ていただいた方もおられる、また、ハイカーのような方もおられるというところで考えますと、やはり全部が舗装するのがいいのか悪いのかというところも、一応、考慮していかなあかんのかなという思いを持っております。今後、そういうところも議論をさせていただきながら、順次、必要なところにつきましては、舗装なり横断溝なりを設置していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

 それと、参道際の草等々でございます、雑木等々でございます。これの管理については、長年来、地元の自治会、自治区等々で管理していただいておりました。今後におきましても、行政だけじゃなしに、そういう地元の自治会等とも協力しながら進めさせていただきたいと思いますし、また少しではございますけど、助成も検討させていただきたい。この助成いいましても燃料代等々ぐらいのもんになろうかと思いますけれど、今後とも、そういう部分でお願いしていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 21番、中村武治議員。



◆21番(中村武治君) 

 ありがとうございます。

 それぞれ答弁いただきました。

 まず1点目ですけれども、先ほど市長から答弁いただいたわけですけども、植中議員に答弁をされた内容と全く一緒かなという思いをしながら答弁を聞かせていただきました。職員には、みずから出かけていって課題を見つけてこいといったことを指示しているということでございます。先ほど、植中議員に答弁された内容も、私の方でちょっと細々と控えさせていただいたんですけれども。先ほど質問のときに申し上げてましたように、こういった内容ですと、本当にこの市民の皆さんには目で見てわからないという内容かなという思いをしながら、植中議員に対する答弁、また、今、私に対する答弁も聞かせていただいてたわけでございますけれども。もっと何か、せっかくのモデル地区として選定して、さまざまな試行的な取り組みということでありますが、目に見えた何か事業といいますかね、そういったことをもっとすべきじゃないかなと。もちろん議案書にも、先ほど申し上げましたように、12月の所信表明なり、本年3月の施政方針、もちろん掲載されておりますので、そういったものを住民の方もごらんになってますし、耳にもされてますので、そういったこと、目に見えたことをやっていってはどうかなということを思います。「何をやっとんねん」では、せっかくいろんなこと、先ほど答弁があったような内容で活動いただいてても目に見えないというのは、非常に残念なことでもあると思いますので、一考を要するんじゃないかなと、このように思います。そういったことを今後も引き続き模索しながら、目に見えたことをやっていただきたいと、このように思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 それから、2点目でございますけれども、今冬に入りまして、今冬、今の冬、ことしの冬に入ってですね、滋賀県北部ではかなりの積雪を見ております。幸い、当市では昨日の降雪による積雪だけでありますけれども、冬の本番はこれからでございまして、岩根林道の積雪による通行どめとなることで、先ほど申し上げた状況の上に、さらに渋滞が生じます。林道の通行どめは、下田側、正福寺側での通行どめのゲートが閉じられることになるわけでございますけれども、正福寺側ですと、上水道管理センターのところまで行ってから、ことしはちょっと手前で通行どめの表示を、きのう、今朝と出していただいたようですけれども、昨年までですと、上水道管理センターのところまで行ってからでないと通行どめに気づかないというドライバーも例年少なくなかったと思います。凍結で通行どめになる場合はですね、もっと手前で通行どめの案内表示板等を出すべきだと思いますけれども、対策があれば考えておられるかどうか、お聞かせをいただきたい。信号と信号との間で表示するなり、何かそういった対策をしないと、ますます混雑にも支障が増すんじゃないかなと、このように思います。

 磨崖仏の点につきましても、農林課長さんの方から答弁いただきました。先ほど、私も申し上げようと思ってたんですが、先に答弁があったわけですけれども。花園区ではですね、毎月、思川の南側ですとか、北側の土手の部分の草刈り作業を、東側は岩根、西の境から、西は野洲川の合流点まで美化活動として積極的に取り組んでいただいておりますが、さきに申し上げました磨崖仏周辺の草木処理にもみずから積極的に奉仕作業を続けてくださっているということでございます。先ほども課長さんの方から草刈機の燃料代ぐらいはということをおっしゃっていただきましたけれども、燃料代なりお茶代ぐらいは市としても補助すべきであると、私個人的にもそのような思いをいたしておりますし、できればひとつその程度のことを助成していただきたいと、このように思っております。

 また、磨崖仏を間近に見ますと、周辺に大きな石があるわけですが、磨崖仏の真下へ行ってお参りをさせていただいて上を見上げますと、大石、大きな石がございます。崩落の危険性があるのではないかなという思いをしながら見上げていたわけですけれども。私のこの素人目で見ても、大変危険性があるんじゃないかなということを危惧するわけですが、市指定の文化財の保護なり参拝者に対する危険防止の視点から調査等をされているのか、これについても対応をお聞かせをいただきたい、このように思いますし、もう1点は、磨崖仏周辺にはトイレが設置されておりません。ことし湖南三山ということで、西寺の常楽寺さんの方はきちっとしたトイレが設備されているわけですが、話に聞いておりますと、善水寺さん、それから長寿寺さん、こちらの方もトイレ不足で大変苦情が多かったということも聞いておりますが。磨崖仏周辺には、トイレがこれ設置をされておりません。最低限、そんなに、先ほど申し上げた湖南三山さんとは訪問される方は少ないとは思いますけれども、最低限、仮設トイレぐらいは置く必要があるんじゃないかなと、このように思いますが、考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(立入勲君) 

 中村議員、少し質問が長きにわたってますので、できたら簡単に質問事項を絞って1点ずつしていただくとありがたいんですけど。

 生涯学習課長、答弁。



◎政策監生涯学習課長事務取扱(宮治正男君) 登壇

 磨崖仏の文化財の件につきまして、答弁申し上げます。

 この部分につきましては町指定ということで、年間わずかでございますけれども、文化財を管理していただくということで、地元区に年間6,000円でございますけれども、管理費をお渡しさせていただいております。保存の部分になるわけですけども、今、ちょっと周辺の御質問の部分が磨崖仏そのものの保存の部分をおっしゃっているのか、周辺の部分という部分になってくるわけですが、磨崖仏そのものの保存につきましては、もともと山の中腹に散財する自然の岩石に彫られたものでございますから、今、問題になってます耐震を設計してというような状況では彫られておりませんので、また、花崗岩であるということで風化しております。それから、長年の風雪等にさらされておりますし、大小の地震にも遭遇してきておりまして危険性は十分に考えられますけれども、岩石にも幾つかのひび割れの箇所があります。それが専門に見ていただいても、当初から岩石にあったひびなのか、また、そこから松の木が生えてきておりますけれども、その根によってひび割れたものかわからない。ところが、その松の木を取ってしまうことによって、その根を取り除くことによって崩壊を促してしまうという部分もございます。これを完璧に調査していこうかということが、調査することの調査費にかかる部分がなかなか推測とれないという部分がございます。

 幸い、幸いというより、たまたま隣の栗東市の方では、博物館の方に大きな狛坂の磨崖仏がございまして、この部分を複製品で、型をとりまして複製にして、その複製品を博物館に展示されたケースがございます。花園の磨崖仏の大きさは、高さが620センチ、6メーター20センチになるわけですけれども、幅が約198センチですので2メーター。栗東の狛坂の磨崖仏は7メーターの高さで幅が4メーターになりますけれども、この部分を型をとられてレプリカとして、現地保存はできないということで、その部分をとられたわけですけども、ただ足場の状況等換算してないんですけども、このときの経費が2,600万かかっております。これは博物館の目玉にするという形でとられたということで、その大きさからいきますと何千万という単位のレプリカをとるにしても、部分でございますけれども、ところが湖南市には他の磨崖仏、あるいは石造仏の指定してる文化財がございます。この部分が14件と、国指定の廃少菩提寺等の多宝塔など、あと2件がございますけれども、こういった部分からと東海道の隧道の問題も出てまいります。こういった石造物を保存していくという優先順位をつけてしまいますと、古いものから順番にという形になりまして、花園の不動明王が一番新しい江戸時代のものであるという部分もございますので、そういったものを全体的に、今、検討していくということがございますけれども、単純に調査、調査する調査費がはかり知れないという状況にありますので、私どもの方もちょっと頭を悩ましているところでございます。



○議長(立入勲君) 

 改革推進課長、答弁。



◎改革推進課長(倉田幸夫君) 登壇

 21番、中村議員の再質問にお答えをいたします。

 ふるさと林道の積雪時におけます管理の関係でございますが、昨年度でございますが、手前の、信号機の手前で事前にわかるような形で表示板を設置をさせていただきました。しかしながら、道路基準法の関係で、道路をはみ出して表示ができないといった関係上で、通行どめの表示をいたしましたんですけども、しかしながらドライバーになかなかわかりにくいといった部分の中で、確認しづらいといった関係の中で、どうしても林道の中に進入されるといった部分がございました。これは、正福寺側も下田側も同じようなことでございました。

 その中で、1点は、できるだけわかりやすい表示の中でということで、電光表示板を設置してはどうかということで検討もさせていただいたところでございますが、この電光表示板につきましても何分高額な費用がかかります。1,000万ほど、よってはかかるというようなことでございます。

 そういった中で、今回も財政的ないろんなお話があるような中で、財政厳しいといった状況の中で、とりあえずできる範囲の中で、人海戦術の中でできることはやっていこうということでございまして、できるだけわかりやすい表示をしていこうといったことの中で、看板類の設置をできるだけ多くしていこうということで、今回もそういった形で努めていくということでございます。昨日から通行どめをさせていただいているところでございますので、今のところ大きな事故も起きておりませんけれども、事前にそういった形で、なるべく早い時点で通行どめの処置をさせていただくということで考えておりますので、そのあたりにつきましては、ひとつ御理解のほど、よろしくお願いをいたします。

 以上でございます。



○議長(立入勲君) 

 21番、中村武治議員。



◆21番(中村武治君) 

 ありがとうございます。

 先ほど、三善課長さんの方からも答弁いただきました。信号の調節は実際やってもらったことがあるということで、効果が見えないということでございますが、いつごろやっていただいたのか、私らもそういった意味では気がつかない、渋滞状況が変わってませんので全然気がついてないわけですけれども。もっと調整をしていただいて、実際、スムーズに車が流れるようにできないのかどうか、もう一度答弁をいただきたい、このように思います。



○議長(立入勲君) 

 安心安全課長、答弁。



◎安心安全課長心得(三善正二郎君) 登壇

 中村議員の再質問にお答えをいたします。

 非常な恒常的に渋滞する箇所で、2秒程度調整をしていただいたということでございますけれども、何分絶対数が多い、交通量が多いということで、ほかにも石部竜王と菩提寺野洲のあそこに新しい信号ができました。その関係で、非常に混雑もいたしたわけですけれども。そちらでも実態、できるだけ流れが少しでもよくなるようにということで微調整をさせていただいておりますし、なかなか目に見えて流れがよくなるということは非常に難しいわけでございますけれども、何分絶対量、交通量が多過ぎるという現実がございます。しかし、少しでも流れがよくなるようにということで、調整をできるものは調整していきたいということで要望しておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(立入勲君) 

 21番、中村武治議員。



◆21番(中村武治君) 

 ありがとうございます。

 先ほど、私も申し上げたわけですけれども、今も課長の方から答弁いただいたわけですが、連動的に作動するということは何か支障があるんでしょうか、あくまでも、先ほど申し上げましたように素人考えですけれども、連動の作動することによって車の流れがよくなるんじゃないかなという気がするんですけれども、その点についてはどのようにお考えでしょうか、もう一度、答弁願います。



○議長(立入勲君) 

 安心安全課長、答弁。



◎安心安全課長心得(三善正二郎君) 登壇

 連動ということございますけれども、何分、交差点間の距離が短いということがございます。それと、右折だまり等の関係もございまして、どうしてもそこで閉塞状態を起こすということになりますので、今、やられている、公安委員会なり警察でいろいろ検討していただいているのが、今が一番、それがベターな方向でやっていただいているということでございます。



○議長(立入勲君) 

 21番、中村武治議員。



◆21番(中村武治君) 

 済みません、ありがとうございます。

 先ほど、宮治課長さんの方から答弁いただきました。大変、調査費そのものにもお金がかかるということでございます。想像も察しもつくわけですけれども、あんまりこういった看板を立てるとお参りいただく方が少なくなるのかなちゅう気もするんですけれども、「落石注意」とか、そういった看板は必要でないんでしょうかね。

 それと、先ほど仮設のトイレのことを申し上げたわけですけれども、その辺の答弁はなかったように思うんですが、もう一度、答弁をお願いします。



○議長(立入勲君) 

 産業建設部長、答弁。



◎産業建設部長(谷口忠一君) 登壇

 中村議員の質問にお答えしたいと思います。

 私、磨崖仏の地元の地元でございまして、この仮設トイレについては大変地元でもめるんです。ちゅうことは、車谷川という川がありまして、磨崖仏の上流に取り水をされているんですね、17軒の方が。その方がおられまして、一時、花園の有志の方が「かわいそうやからトイレを寄附してやるわ」ということで寄附されたんですけども、建てられたんですが、10万近くで建てられたんですが、「後、そしたら、このくみ取りだれが世話するねん」ということになりまして、「区がするのんか、それとも有志で、志でされた方がしてもらえるのか、どや」ということになって、それがいつの間にか、1カ月もたたんうちに、そのトイレが車谷川の方へ落とされまして、だれが落としたんかわからないんですが。そんな状況で、今、この仮設トイレをあこに設けるとなると大変地元の人があれすると思いますんで、ひとつよろしくお願いを申し上げます。ちょっと市の方ではとてもじゃ、観光物産協会も今まで地元からいろいろとありますので、取り組みについては大変やなと思います。

 それと、当然、先ほども話がありましたように、よけいまいなことを言うわけではないんですが、地元のことで、3軒やっぱり、入り口の3軒家のブロックとブロックの間が3メーターないんです、2メーター80しかないんです。ですから、温泉をつくるときに温泉スタンドをするのに、「あの林道を広げてもろたらどや」というような話があったんですけども。やはり3軒家、なかなかの歴々の方がおられまして、なかなかすぐ真ん中だけ広げて、林道だけ広げていくわけにいきませんので、舗装についても、当然、ハードの要望で温泉の時点で、それからの経過からもいっても、あこは全面舗装がされているところなんですが、なかなかやはりそこまで踏み切れない事情があるということだけは御理解をいただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(立入勲君) 

 (ちょっと済みません、進行が悪うて申しわけない。落石の看板は、もう1点あれやな。)

 生涯学習課長、答弁。



◎政策監生涯学習課長事務取扱(宮治正男君) 登壇

 だれが説明するかという指名もなかったんで、この部分、ちょっと文化財の担当からいきますと、やっぱり近くで見ていただくという、見ていただくという部分よりも保存の部分がございますので、観光で誘致している部分がありますと、また、そういったところでというのがありますので、部局間を超えまして、また相談して対策を考えたいと思います。



◆21番(中村武治君) 

 これで、21番、中村武治議員の一般質問を終わります。

 お諮りします。

 本日の会議は、これで延会にしたいと思います。

 御異議ありませんか。

     (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(立入勲君) 

 異議なしと認めます。

 したがって、本日はこれで延会にすることに決定しました。

 本日は、これで延会をします。



△延会 午後3時53分

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地方自治法第123条第2項の規定により下記に署名する。

                           平成17年12月19日

                湖南市議会議長   立入 勲

                湖南市議会議員   田中文子

                湖南市議会議員   坂田政富