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滋賀県 甲賀市

平成18年 12月 定例会(第6回) 12月20日−06号




平成18年 12月 定例会(第6回) − 12月20日−06号









平成18年 12月 定例会(第6回)



      平成18年第6回甲賀市議会定例会会議録(第6号)

 平成18年12月20日 午前10時00分 平成18年第6回甲賀市議会定例会第6日目の会議は、甲賀市議場に招集された。

1.出席議員

     1番  山岡光広        2番  林 勝彦

     3番  松本昌市        4番  朏 藤男

     5番  鵜飼 勲        6番  土山定信

     7番  木村泰男        8番  酒巻昌市

     9番  藤井克宏       10番  辻 金雄

    11番  小松正人       12番  石川善太郎

    13番  加藤和孝       14番  野田卓治

    15番  福西義幸       16番  伴 資男

    17番  辻 重治       18番  河合定郎

    19番  村山庄衛       20番  中西弥兵衛

    21番  安井直明       22番  友廣 勇

    23番  白坂萬里子      24番  岩田孝之

    25番  葛原章年       26番  今村和夫

    28番  橋本律子       29番  山川宏治

    30番  服部治男

2.欠席議員

    27番  中島 茂

3.職務のため議場に出席した者

    議会事務局長   稲葉則雄   議会事務局長補佐 原田義雄

    書記       藤村加代子  書記       平岡鉄朗

4.地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者

    市長       中嶋武嗣   助役       今井恵之助

    収入役      南  清   代表監査委員   相川良和

    教育長      宮木道雄   総務部長     村山富一

    企画部長     田中喜克   財務部長     杉本 忠

    市民環境部長   中山鉄雄   健康福祉部長   古川六洋

    産業経済部長   服部金次   建設部長     倉田清長

    上下水道部長   渡辺久雄   水口支所長    小山田忠一

    土山支所長    松山 仁   甲賀支所長    辻 正喜

    甲南支所長    大谷 完   信楽支所長    中西好晴

    教育委員会事務局長       監査委員事務局長 森田則久

             倉田一良

    農業委員会事務局長       水口市民病院事務部長

             橋本光興            富田博明

5.議事日程

  日程第1         会議録署名議員の指名

  日程第2 議案第223号 甲賀市法令順守の推進条例の制定について

  日程第3 議案第224号 甲賀市児童クラブ条例の制定について

  日程第4 議案第240号 甲賀市職員の給与の特例に関する条例の制定について

  追加日程第5       地域情報化推進特別委員会の設置について

  追加日程第6       地域情報化推進特別委員の選任について

  追加日程第7       地域情報化推進特別委員長、副委員長の互選結果の報告について

  追加日程第8       議員派遣の結果報告

  追加日程第9       議員派遣の件の報告

  追加日程第10      議員派遣の件

  追加日程第11      閉会中の議会運営委員会の継続調査の申し出について

  追加日程第12      閉会中の総務常任委員会の継続調査の申し出について

  追加日程第13      閉会中の民生常任委員会の継続調査の申し出について

  追加日程第14      閉会中の文教常任委員会の継続調査の申し出について

  追加日程第15      閉会中の産業建設常任委員会の継続調査の申し出について

  追加日程第16      閉会中の広報特別委員会の継続調査の申し出について

  追加日程第17      閉会中の第二名神対策特別委員会の継続調査の申し出について

  追加日程第18      閉会中の交通対策特別委員会の継続調査の申し出について

  追加日程第19      閉会中の産業廃棄物対策特別委員会の継続調査の申し出について

  追加日程第20      閉会中の地域情報化推進特別委員会の継続調査の申し出について

6.議事の経過

          (開会 午前10時00分)



○議長(服部治男) ただいまの出席議員は29名であります。よって、これより本日の会議を開きます。

 諸般の報告を行います。

 27番 中島茂議員より、一身上の都合により本日の会議を欠席する旨の届け出がありましたので、ご了承を賜りたいと存じます。

 以上で、報告を終わります。

 本日の議事日程については、お手元に配付したとおり編成いたしましたので、ご報告申し上げますとともに、ご了承承りたいと存じます。

 これより、日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録の署名議員は、会議規則第81条の規定により、

   9番 藤井克宏議員及び

  10番 辻 金雄議員を指名いたします。

 この際、日程第2 議案第223号 甲賀市法令遵守の推進条例の制定についての件及び日程第3 議案第224号 甲賀市児童クラブ条例の制定についての件の2件を一括議題といたします。

 これらの件につきましては、去る12月8日の本会議において各委員会に付託されておりますが、議案の審査結果について報告書が提出されました。

 これより、各委員長の審査報告を求めます。

 まず、総務常任委員長の報告を求めます。

 29番 山川議員



◆29番(山川宏治) 皆さん、おはようございます。

 風邪がはやってるそうですけど、皆さん気をつけてください。

 総務常任委員長報告

 本常任委員会に付託されました議案第223号 甲賀市法令遵守の推進条例の制定について、12月15日委員会を開催し、執行部に資料の提出と説明を求め、慎重に審査いたしましたので、その経過をご報告いたします。

 この条例は、市民と行政による協働のまちづくりに資するため、市の職員の倫理の保持及び法令遵守の推進体制を整備することを目的に制定しようとするものであります。

 主な質疑及び答弁は、議員という職務上、市民・団体・NTO法人・自治区等からの陳情の要望が多くあるが、不当要求に当たるのかどうかに対して、あくまでも陳情や要望及び嘆願を担当課にするのは不当要求ではないとのことであります。

 また、不当要求と公益通報の2つを組み合わせてつくられたようなものは全国的に珍しく、不当要求は外部からのものであり、一方、公益通報は内部からの告発のような意味合いであることから、この異なったものをどのように合わせていくのかに対して、地方公務員法の中に倫理というのがうたわれているが、それに基づいて倫理規定が制定されており、職員が本当にやらなければならない倫理が規定されている。そのため、不当要求行為に対して、毅然たる態度で臨むということと、法令遵守のため、内部告発した者を保護していくということになるとのことでありました。

 さらには、法令遵守は当たり前であると思うが、県下で制定されているのが近江八幡市だけで、この時期に甲賀市が条例を制定しなければならないようなことがあるのかに対し、合併した5町において前例踏襲主義があり、5町の体質が一緒ではなく、それぞれ異なっていた。この異なった分を甲賀市として一体化していくというような意味を持って、この条例を策定したとのことでありました。

 次に、意見として、先進的な取り組みとしての条例制定であり、市だけでなく、我々も襟を正して取り組んでいかなければならないという倫理観を持つことが大切だと感じております。

 また、第4章のコンプライアンスについては、日本語にした方がよいとの意見や、さらには不祥事が他の地方自治体で続いており、甲賀市においてもそのような目で見られているとのことで、この条例ができることにより、職員が自信を持って仕事をすることができ、議員に対しても品格ある行動ができるものであります。

 以上、慎重に審査を行った結果、本議案につきましては、当委員会において全会一致により、可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告をいたします。

 平成18年12月20日 甲賀市議会議長 服部治男殿

 総務常任委員長 山川宏治



○議長(服部治男) 次に、民生常任委員長の報告を求めます。

 28番 橋本議員。



◆28番(橋本律子) 皆さん、おはようございます。

 それでは、本常任委員会に付託されました議案第224号 甲賀市児童クラブ条例の制定につきまして、去る12月15日に執行部に資料の提供を求め、慎重に審査いたしましたので、その経過並びに結果をご報告申し上げます。

 なお、実情を把握するため、審査に先立ち、午前中に市内の2カ所の放課後児童クラブを視察いたしました。

 本条例は、児童福祉法の規定に基づき、保護者が労働等により、家庭で看護が受けられない児童の心身の健全な育成を図るため、甲賀市児童クラブを設置することを制定しようとするものであります。市内には、現在、14クラブがあります。その運営の形態はさまざまであり、指導員、保護者、地域のボランティア等により、保護者からの依頼を受け管理運営されているものであります。

 NPO法人の運営によるプランもあり、それぞれのクラブに対しては国・県・市よりの補助金を受け、委託運営に当たられているが、指導員等の人材の確保、事業事務など各クラブには多くの課題があるのが実情でございます。

 また、施設の面においても公設民営として実施しているクラブや、開設間もなく、借家での仮設置といった管理者にとって多難な環境にあるというクラブまで、地域的に大きな格差が生じている現状であります。こういった背景のもと、本条例が制定されることにより、本市としての統一が図られることとなります。条例では、事業、管理の基準、指定管理者による管理、利用時間や利用対象児童などについて規定、なお、第13条の利用料の減免については、本会議において質疑・答弁がありましたように、規則でこれを定めていくとの説明を受け、再確認いたしました。

 また、児童クラブの指定管理者への移行については、その是非につき議論がありましたが、今日まで放課後児童クラブを民間活力により大きく支えていただいた努力は何にもかえがたい成果であり、その経過を踏まえ、よりよいものにするため、本制度に移行するものであります。

 審議の中の主な質疑・答弁は、次のようであります。

 本事業の実施に対しての予算見積もりはどうしていくのかに対しまして、市内の児童クラブに対して、人件費、保険・役務費など同じレベルで調整できるよう基準を設け予算化するとの答弁でございます。

 また、管理上の基準はどう保っていくのかに対しましては、児童クラブガイドラインを示し、協定書などで態勢を整えていくとのことでございます。

 また、児童クラブの管理上の現場の声、悩みや課題に対しましての市としての対応はどうしていくのかの質疑に対しまして、クラブの施設等の課題、事務委託の件などの課題に対し、相談に応じ、各クラブと協議しながら、市一本化への方向で努力していきたいとの答弁でございました。

 また、今後の児童クラブの方向性についてはどうかという質疑に対し、今後の方向として、文部科学省が示す放課後子供プランが明確に示された段階で判断し、できれば調整を図りながら、学校の空き教室または敷地内利用なども視野に入れながら、児童クラブ全体のきちんとした整備、年次計画を立てていく考えとの答弁でございました。

 以上の観点から、今後は教育委員会、福祉部局との連携をさらに深め、子供の安全で健やかな活動場所の確保や、そのための対策がより効果的に推進されるよう望みます。

 さらに、甲賀市のよりよい制度が確立できるよう努力されたい。市民の皆様との協働の意をさらに深めながら、児童福祉のさらなる充実を願うものであります。

 なお、この条例は平成19年4月1日より施行するものであります。

 以上、慎重に審査を行った結果、本議案につきましては、当委員会においては全会一致により、可決すべきものと決定いたしました。

 以上、報告いたします。

 平成18年12月20日 甲賀市議会議長 服部治男殿

 民生常任委員長 橋本律子

 以上でございます。



○議長(服部治男) 暫時休憩をいたします。

 再開は、10時25分といたします。

          (休憩 午前10時13分)

          (再開 午前10時25分)



○議長(服部治男) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 これより、委員長報告に対する質疑を行います。

 初めに、総務常任委員長報告について、質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 22番 友廣勇議員。



◆22番(友廣勇) 総務委員長の報告に対して、2点について質問したいというふうに思います。

 まず、1点は、委員長報告でコンプライアンスというのを日本語にした方がした方がいいというようなことが報告されました。コンプライアンスについてどのように審議されたかお聞きしたいというふうに思います。

 コンプライアンスには、条例のタイトルにある法令の遵守の法令という意味はありません。語学的に言いますと、この単語はコンプラインの名詞系で基本的に2つの意味があります。1つには、命令や要求などに従うこと。何に従うか、何を遵守するというところまでを意味しておりません。さらに、ちょっと専門的になるかもわかりませんけども、この英語の最初のCOM、これは英語のツギャザーまたはウィズ、コンプリートリーの意味があるところから、不当な要求や不当な命令ということは意味してないというふうに思われます。

 こうして見ますと、英和辞典にもありますように、次の意味で遵守とすることとなると思いますけども、法令の遵守というところまで広義の意味にはないというふうに読めますので、以上のことを考えますと、この条例の第2条で、用語の定義としてコンプライアンスを説明しておく必要があるというふうに思いますが、それをどのように委員会で審議されたか、議論されたか、お伺いいたします。

 2点目には、何に従うか、または何を遵守するかということですが、2条3項の規定からすると、その基本は地方公務員法にあるというふうに思います。この地方公務員法の32条に、法令等及び上司の職務上の命令に従う義務が規定されております。また、その服務の基本基準は、同法の30条に、すべての職員は全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、かつ職務の遂行に当たっては全力を挙げてこれを専念しなければならないと規定しています。この地方公務員法では、また第4条で、この法律の適用範囲を規定しておりますが、この適用は特別職には適用されておりません。議員はもとより、市長、任命権者も例外となっております。市役所に勤める一般職員に対して、外部からの不当要求行為のみを条例化するんであればこれでいいというふうに思いますけども、特別職からの命令については何も規定されておりません。

 先ほどの委員長報告の中で、この条例は外部からの要求と内部からの要求、この場合は不当命令というふうに思いますけども、この点について、内部の点についてどのように審議されたか、お伺いいたします。

 以上です。



○議長(服部治男) 山川議員。



◆29番(山川宏治) ただいまの友廣議員の質問に答えたいと思います。

 2点質問があったと思いますが、コンプライアンスという英語を日本語にしたらどうかという点でありますが、委員長報告ではそのように言いました。しかし、言われた方は、本会議でもそのようなことを言っておられましたし、コンプライアンスというのは、先ほど言われたような感じだと思います。

 しかし、近江八幡市が、先にコンプライアンス条例というものを制定されております。甲賀市としては、二面の持つ条例でありまして、日本でも珍しい法令遵守の条例であります。これは自信を持ってやらなくてはならない。我々議員と、そしてまた職員の皆さんのためにも品格ある行いをすべきであるとのことで、意見はありましたが、余り審査はしておりません。

 2点目は、上司云々とか言っておられましたが、憲法第15条で、公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではないと定められております。当然、この法令遵守の推進条例が制定されれば、いろんな不当要求に対しても、凛とした行動が公務員に対して行われることを信じて条例を全会一致で可決したものであります。いろいろとおっしゃいますけれども、これは、あくまでも今世間にいろんな問題があります。そういう中で、きっちりとした公務員が仕事ができる、9万6,000人の市民のために、凛とした仕事ができるというようなことでございます。

 以上、友廣議員への回答といたします。



○議長(服部治男) 友廣議員。



◆22番(友廣勇) 誤解をしていただいたらちょっと困るんですけど、私自身討論をやっておるつもりはございません。あくまでも委員長報告に対する質疑をさせていただいているというふうに理解しております。

 その中で、1点目は、今後の課題として、その定義を条例の中に入れるか。確かに日本語でコンプライアンスと、何かわかったようなわからないような状態で受けてるんじゃないかなと、感覚的に受けられてるんじゃないかなと。もう少し、きちっと語学的に定義もする必要があるというふうに思っております。

 2点目なんですけども、特に3日ぐらい前でしょうか、新聞報道で、三重県ではそれこそ特別職からの口利きと、こういうものも情報公開の対象にしていくんだということで、非常に先進的なことを出されました。そういう意味で、やはり不当要求、不当命令というもの、特に不当命令というのは、常時、市職員と一緒にいる特別職のところは、やはりもう少しきちっと定義していく必要があるんじゃないかなというふうに考えておりますので、そういう意味で、それを申し上げましたので、その点についてどのようにさらに審議されたか、ちょっとお聞きしたいと思います。

 以上です。



○議長(服部治男) 山川議員。



◆29番(山川宏治) 特別職に対して、我々も公務員でありますけれども、特別公務員であります。先ほども言いましたように、公務員は全体の奉仕者であるというような観点から、当然、市長及び我々はその中に入るのではないだろうかと私は思っておりますが、そこまでは審査はしておりません。いかがでしょう。



○議長(服部治男) ほかに質疑はありませんか。

          (「なし」の声あり)



○議長(服部治男) 質疑なしと認めます。

 以上で、質疑を終了いたします。

 次に、民生常任委員長報告について、質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 21番 安井議員。



◆21番(安井直明) 2点にわたって質問いたします。

 民生常任委員長の報告の中で、一つは、甲賀市児童クラブの数の点ですが、現在14カ所というふうに報告があったと思います。大野児童クラブにつきましては、18年度で現在建設中でありまして、この条例に盛り込まれたのは4月1日には開所されるということで、正確に言えば現在13カ所、建設中が1カ所だと思いますが、それに間違いないかどうか。

 もう1点は、本会議でも質問いたしましたが、特に指導員の確保という点は、非常に今大変です。なぜならば、あくまでも放課後から6時までの勤務時間になりますし、そういう点からも人材確保ということが非常に問題になっております。そういうことも踏まえてですが、今後の指導員さんの給与等についてはどうなるかということで、行政の方からは14万7,000円相当であるという回答をいただきました。そうなりますと、現在一番高いところが17万6,000円だと思います。2万9,000円の減額になるというふうに思うんですが、これは指定管理者が従前の既得権として、低いところは14万7,000円に合わせる、高いところについては管理者の判断で、引き続きその給与等が保障されるというふうに解釈していいのか、この点の議論はどうだったのか、2点にわたって質問をいたします。



○議長(服部治男) 橋本議員。



◆28番(橋本律子) それでは、ただいま、安井議員からの質疑がございました質問にお答えいたします。

 まず、1点目でございますが、私が報告させていただいた中に、市内には現在14クラブがあるということを報告させていただきました。ただいま、安井議員がおっしゃるとおりでございます。現在は13クラブで、来春の大野クラブが相整っての14クラブということになります。

 ご理解賜りたいと思います。

 2点目でございますが、指導員の確保に大変な中、こういった人件費の面などのことが出ておりましたが、審議の中で、本委員会では、その額的なことで審議しておりませんので、そのように報告させていただきます。

 本会議であったようなことで理解させていただいております。



○議長(服部治男) ほかに質疑はありませんか。

 7番 木村議員。



◆7番(木村泰男) 学童保育の実態を把握するために、民生常任委員会の皆さん、大変お忙しい中を実際に現場を視察される、さらには、担当課におかれましては、さまざまな面でこの学童保育に対してご支援をいただいているということ、最初にも質問させていただきましたですけども、そのこととかかわって再度委員長にお尋ねをしたいんですが、私は、やはりこの学童保育というものは、今の甲賀市内の14施設を見ていくときに、余りに差が大きい。一方は、NPOでしっかりと見ておられる。一方は、間借りをしながらまだまだ態勢が整っていかない。そういう中で、一律にこの指定管理者という制度を導入されるということの是非というんでしょうか、特に最初のところでも述べましたように、本来は市の公の施設を公設民営のような形で行うということが原則であろうと思いますし、五つほどの市について既に立ち上げておられるところ、さらにはこれからのところ等々もお聞きしましたが、やはり私が聞いた中ではすべて公設といいますか、市がつくられた施設で指定管理者制度を始めておられる。1カ所、民家というのがありました。それは、大津市の今合併をしました旧の志賀町の中に民家を使っておられるというのがありました。ただし、大津市は、指定管理者ではなくて直営でやっておられる。直営ですから、民家を借りてやられることも、それは可能かと思いますが、指定管理者というのは、こだわるようですけれども、本当にこういう形になじむのかどうか。さらに、そのことをなぜこんなにくどく言うかと申しますと、この学童保育というのは、放課後の3時間なり4時間、子供の命と生活を預かるという、そういう大変重要な役割を担っているわけで、そういう意味でも、このことがやっぱり大変重要な意味を持つというか、やはり、こうして市の方からはこの後整備をしていくということでお言葉いただいてます。

 私は、少なくとも、本当にこの4月1日から始めるならば、3月の31日までの間に、学校の近辺にある市の施設を何とか工面をしてその施設が整備されるまでの間は、そういうところで、やはり市の施設を用いるとかというふうなことをされるべきではないか。最初のときの質問では、今の委員長の答弁の中にも、今のままで移行するというふうな形であったかのように思いますけれども、そういったことが、この指定管理者の制度になじむのかどうかも含めて、委員会の中での審議はどうであったのかというのを、まずお聞きしたいと思います。

 もう1点は、先ほども申したが、甲賀市内のそれぞれの施設によって全然今の持っている形態が違います。指定管理者でお願いをされるその先が、例えば水口の場合でしたらNPOであるということ。しかし、ほかには保護者会というのがたくさんあります。これは、もちろん本市だけではありません。ほかの市でもそうでした。保護者会というのがあるんですけれども、例えば、野洲市の場合をとってみますと、旧の中主町は社会福祉協議会が見ておられました。そして、旧の野洲町は保護者会がやっておられました。そういう中で指定管理者制度に導入していくときに、旧野洲町の方側は、社会福祉協議会に移行していくような形で統一をされて指定管理者制度に入っておられます。そういうふうにして態勢を整えてから入っていかれている。さらには、ある市ではですね、その指定管理者に移していくときに、公募をされました。公募をされる中で、3者ほどが応募してきた。その中で一番だったのがどこかというと、もう10年以上やっておられる保護者会がやっぱり1番だったということで、そこに指定管理者を決めていかれるというふうなところもありました。

 私は、やっぱりそういうふうに、今ばらばらで本当にいろんな形がある、そこをもう少し整備をして、そして移っていかれるということが非常に大切ではないかというふうにも思います。

 そんな意味で、この保護者会がその管理責任者になられるということについて、そういう今本当に弱いところもあります。そういうところも含めて、どういうところが受けられるのかということについて、委員会では審議をされたのかどうか、これは施設の問題じゃなくて、受ける方側が非常に今、提案の中には大きなものとしてあるわけですから、その部分はどのように協議をされたのか、その結果はどうだったのかということについて、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(服部治男) 橋本議員。



◆28番(橋本律子) ただいま、木村議員から、大きく2点、質問がございました。

 まず、1点目にお答えいたします。

 1点目でございますが、こういった命をお預かりする大切な児童クラブのこの形態がこういった指定管理者になじむのかという点でございますが、合併以前にはたくさんのこういった児童クラブの背景が、折々市ごとに進んでまいりました背景がございます。

 そして、この指定管理者制度は、地方自治法244条の2の規定で平成15年の9月に改正され、新たに指定管理者制度が設けられたということは、議員も存じていただいていると存じます。

 公の施設の管理運営につきましては、既に業務委託している施設等さまざまでございますが、地方自治体が直接行うもの以外は指定管理者制度を導入することとなっておりますので、児童クラブにつきましては、議員仰せのとおり、やはり町それぞれでございました。それを甲賀市となりましてから、先ほども答弁の中で申しましたが、保護者の依頼によって、そして地域的に指導者が生まれ、そしてボランティアがそこにいろいろと力をかしてくれることによって、こういった放課後児童クラブというものが生まれてきた背景でございます。

 議員におかれましても、大変地域的にご努力賜っていることも存じております。私も、事実、一番最初の平成9年・10年のあたりに初期の段階でかかわっていた点もございますのでわかる点もございます。しかし、この指定管理者制度に乗せることによって、先ほど答弁の中にもありましたが、また管理者の不安等、課題もたくさんございます。そして、人件費の件、また人の配置をいろいろと依頼するのにも諸問題が大きくございますので、そういったものを市として統一化して、皆様にこの保護者会というものも一緒になってやっていただいておりますので、こういったことが輪になって、こういった制度をもう少し確実なものにしていこうという指定管理者制度は、そういったものに移行するものでございます。

 また、先ほどおっしゃっていただきました、事務処理等とか本当に大変な事業がございます。将来的には、そんだけの差があれば、本当に管理していく側には多大な苦労があるいうことは、現実伺っておりますし、目に見えている姿でございます。そういったところを、どのクラブにもみんなで統一した形でやっていただけるよう整備していく、その市の姿勢でございます。

 そういった中、この指定管理者制度を導入することで、今回の条例は、施設はちょっと別問題である点もございますし、また条例の必要性については、市の責任も明確化していくいうところにもあると存じております。

 2点目でございますが、保護者会のこの指定管理者制度というものの中に、余りにも大きなものを背負っていくという義務を果たさなくてはならないという点でございますが、そういった点におかれましても、先ほど答弁の中に申しましたように、市と十分に協議し、市全体でそういう運営協議会、委員会たるものをただいまも開かれておりますし、その中で調整しながらよりよいものにしていこうというのが、この制度に移行するその中身でございます。

 もし、答弁足らなかったところはおっしゃってください。



○議長(服部治男) ほかに質疑はありませんか。

 木村議員。



◆7番(木村泰男) ありがとうございました。

 最初の指定管理者につきましては、私の勉強不足で、法で決められていて、そうしなくちゃいかんというふうに私はとらえなかったもんですから、例えば直営のところもありますし、この指定管理者に移行しなければならないというふうになってるというふうにはとらえなかったもんですから、もしもそういうものであるとするならば、私は若干違うというか、そんなふうにとらえなかったもんですから、そのことについては、もう少し今後も検討いただけたらというふうに思いますが、2点目のところでですね、安井議員からもありましたが、これは、賃金であるとか待遇を含めての指導者の問題でしたですけども、実際に指導者がおられないんですね。本当にシルバー人材センターにお願いをしなければならんという状況があります。

 私の知っているところでは、本当に子供の面倒をしっかり見ていただけるいい方が来ていただいています。けれども、実際にやってやろうという方がいない。もっと違う言い方をすれば、保護者会が見ておられても、保護者はどんどん変わっていかれます。ましてや、子供の面倒を見られるわけではありません。お金を出して子供の面倒を児童クラブで見ていただいているわけですね。その見ておられる方、実際に運営をし、計画を立て、子供を見ておられる方は、そういう責任を負っておられる方はですね、本当に大変な中でやっておられる。だから、保護者会しか指定管理者になれないという、私はそういう実態があると思うんですね。一方で、その保護者会が見ておる中で、あるところが言っておられましたが、大きな金額、40名も50名も預かるようになると、その保護者会が見られる金額は相当なお金になると。そういうものを本当にそんな形で見ていっていいのかということもあるということもおっしゃってました。

 本当にこの児童クラブをしっかりと今後も見ていっていただきたい、そんな意味で、私はあえて今質問というか意見を述べさせていただいているんですけれども、そんな意味で、本当にこれはまだいろんな課題があるということを押さえて、今後、今の指定管理者制度へ移行するということを認めていくということになるかと思います。

 そういった意味で、これは質問ではありません。意見ということになってしまうかもしれませんけれども、こんなとこで言ったら本当はあかんのかもしれません。

 ただ、私は、民生常任委員でないということで、こんなことを言わせていただいてるということをお許し願いたいと思うんですけれども、そんなことを感じましたし、思ってもおります。よろしくお願いをしたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(服部治男) ほかに質疑はありませんか。

          (「なし」の声あり)



○議長(服部治男) 質疑なしと認めます。

 以上で、質疑を終了いたします。

 これより、議案ごとに討論、採決を行います。

 まず、議案第223号 甲賀市法令遵守の推進条例の制定については討論の通告がありませんので、討論なしと認め、討論を終了いたします。

 これより、議案第223号についての件を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          (起立全員)



○議長(服部治男) 起立全員であります。

 よって、本案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、議案第224号 甲賀市児童クラブ条例の制定についての討論の通告がありませんので、討論なしと認め、討論を終了いたします。

 これより、議案第224号についての件を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(服部治男) 起立多数であります。

 よって、本案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

 次に、日程第4 議案第240号 甲賀市職員の給与の特例に関する条例の制定についての件を議題といたします。

 これより、質疑を行います。

 議員1名より質疑の通告がありますので、発言を許します。

 21番 安井議員。



◆21番(安井直明) ただいま、上程されております議案第240号 甲賀市職員の給与の特例に関する条例の制定について、4点にわたって質問をいたします。

 この条例の一部改正は、部長をはじめ課長、課長補佐の基礎給料を月額100分の3から100分の1.5を減額しようとするものですが、減額割合、すなわち100分の3に相当する管理職のうち100分の15の管理職、100分の17の管理職、それぞれ何人おられるのか。また、減額額はこのクラスで幾らになるのか。同時に、100分の2の減額となる100分の12、100分の13、この管理職手当ですが、この職員数は何人か。また、減額額はこのクラスで幾らになるのか。次に、100分の1.5減額となる管理職手当、この100分の10を受けている職員数と減額額は幾らになるのか、質問をいたします。

 2点目は、係長級職員4級の職員の方、または管理職でない一般職員の方なんですが、高い号級に位置する職員、その1時間当たりの時間外勤務手当は幾らになるのか。

 第3点目は、管理職職員の時間外勤務はきちんと把握されているのか。

 4点目は、人事院や人事委員会の勧告は、民間の給与や民間の勤務条件等を調べ勧告がなされています。甲賀市の場合は、人事院・人事委員会ともにありませんので、同規模の社員を抱える企業、これも1,000人規模等になりますと多くありませんが、同時に今回のような市職員の給料の減額は、地域の民間労働者の賃金に与える影響があると思うんですが、この点についてはどのようにお考えになっておられるのか、以上、4点にわたって総務部長に質問をいたします。



○議長(服部治男) 総務部長。



◎総務部長(村山富一) それでは、安井直明議員のご質問にお答えいたします。

 まず、それぞれの減額割合に占める職員数と減額の額についてでありますが、減額する職員は、一応100分の3になる部分につきましては、部長級16名、次長級19名。そして100分の2になる部分でございますが、課長級65名。そして100分の1.5になる部分でございますが、課長補佐級125名の合計225名でございます。

 減額予定金額は、平成18年度では、平成19年1月から3月までの3カ月分約530万円であります。平成19年度では、平成19年4月から平成20年3月までの12カ月分約2,020万円でございます。合わせまして約2,550万円の減額となります。

 次に、係長級職員で最も高い号級に位置する職員の1時間当たり時間外勤務手当の単価につきましては、3,101円であります。

 続きまして、管理職の職員の時間外勤務は把握されているか、また直近月でどれだけの時間外勤務がなされているかについてでありますが、管理職手当が支給されている職員に対しては、時間外勤務手当を支給していませんので、管理職の時間外勤務数については把握はしていないのが現状であります。

 最後に、市職員の減額は地域の民間労働者賃金に与える影響をどう考えているかについてでありますが、今回の条例制定は、昨今の厳しい社会経済情勢を受け、本市における財政状況が極めて厳しい状況であることを踏まえ、一日も早い市財政運営の健全化を図るため、本年度より実施しております特別職四役の給料の独自削減、管理職員の管理職手当削減に加え、今回さらなる管理職員の給料の独自削減を行うものでございます。

 今回の給与措置につきましては、給料体系全体に対し影響を与えるものではなく、あくまでも期間を限定した一時的な特例措置であり、そのことによって民間労働賃金に影響を及ぼすものとは考えておりません。

 以上、安井直明議員に対する答弁といたします。



○議長(服部治男) ほかに、質疑は。

 21番 安井議員。



◆21番(安井直明) ただいま、部長から答弁いただきました、ちょっと2点目と3点目にかかわって再問したいと思います。

 2点目では、私が問題にしておりますのは、係長級は管理職でないですね。ですから、今おっしゃってるように、1時間当たり3,101円と。これを10時間しますと3万1,000円になりますわね。例えば、40万円の給料をもらっておられる課長補佐級の方で、管理職手当は何ぼかといえば10%ですので、4万円ということになります。それが今現在減額されておりますね。1割減額になっていると思います。ですから、3万6,000円ということになりますと、3万6,000円相当、係長級で10時間残業すれば、3万1,010円ということになります。一方、管理職手当というのは、課長補佐級で実際もらっておられるのは、40万円相当として3万6,000円ということになります。差は5,000円ですね。

 ですから、3点目で私は何が言いたいのかといいますと、管理職の方、ここに前に座っておられる方全部管理職の方なんですが、月に10時間ぐらいの残業は通常されていると思うんです。極端に言えば、財政部長、今予算を前にするこの時期に、別に財政部長だけが気張っておられるわけじゃないですが、ほかの方も気張っておられるわけですが、本当にたくさんの時間外勤務をされていると思うんです。そのことすらつかまないということは、それはなぜつかまないのかといえば、時間外勤務手当を支給する対象でないから、管理職であるがゆえに実際の時間外はつかんでないということですね。今の答弁は。

 ですから、私は、少なくともこの係長級と、管理職になって精神的にも非常に苦痛があるという、また住民要求も非常に多くなっているこの時期、そのときに管理職職員の時間外勤務時間数はきちっとつかんで、きちっと把握する必要があると思うんです。

 例えば今、過労死の問題が問題になっておりますが、その方が会社出勤時にタイムカードを押したと。退庁時もということから、その方がどれくらいの時間働いていたのかということを把握することは、民間を問わず公務員を問わず、私は必要なことだと思うんです。そのことによって、今、管理職の方も同様に、これぐらいの時間をされているという点を把握した上で、極端に言えば、早く管理職にさして、時間外勤務を払わんとこかと、ゆがんだ見方ですが、そういう考え方もあるわけですね。ですから、全部を管理職にしたら時間外勤務は一切払わんでもいいわけですから、そういう点からも、私は今回のこの給与の減額が、そういう意識高揚も含めて減退しないか危惧するものなんです。

 その点で、この2点目の3万1,010円と、10時間したとして3万6千何がし、管理職の平均時間数、大体総務部長自身は何時間ぐらい1カ月に残業されているのかいうのもあわせて、ちょっと聞かせてください。



○議長(服部治男) 総務部長。



◎総務部長(村山富一) 安井議員の質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 まず、係長で3千何百円とかお答えさせていただきました。管理職手当の関係でございますが、ちょうど合併いたしまして、その当時やっぱり旧町からいろんな役職で来ていただいた職員がおりまして、合併してその役職がない場合、例えば旧町で課長補佐クラス方でも、やはり係長クラスになったと、そうしたことがございまして、今こういうような給与体系になっておると思いますが、これにつきましては、まだ合併して2年でございますので、これから徐々にそういう不具合な面につきましては、修正をさせていっていきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 そして、2点目でございますが、管理職の時間外勤務を把握していないという現状でございます。

 申すまでもなく、その管理職員につきましては、やっぱり管理・監督する地位にある職員でございます。また、その職務、勤務形態に特殊性がございますことから、立場上、自分自身で管理をしていただいてるのが現状でございます。あわせて、いろんな長い残業等ございますと、健康管理についても自己管理をしていただいているのが現状でございます。そうしたことから、今現在は把握はしておりませんけれども、今後一応そういうのについて検討させていただきたいと思います。

 私の残業時間を言われたんですが、ちょっと今その手帳がございませんので、時間が言えませんので、よろしくご理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(服部治男) 安井議員。



◆21番(安井直明) 職員の管理という点で、ちょっと助役に1点質問したいと思います。

 今、私が申し上げておりますのは、一般職員と管理職の職員、一方は時間外勤務手当ということで現在100%支給されているというふうに聞いております。で、合併時の困難な非常に多忙な時期を乗り越えて、時間外勤務につきましては徐々に減ってきている、顕著にそれは資料でもいただいておりますし、承知しているところですが、同時に、今回のこの特例に関する条例の関係で行きますとでですね、管理職の方は既に管理職手当をカットした上に今回こういうふうに給料についてもカットするということなんですが、管理職自身の、今も言ってます時間外、今の総務部長が、管理職は管理・監督する身分にあるからみずからが管理してると。それは、そのとおりだと思います。しかし、少なくとも仕事に従事した時間は、支給するしないにかかわらずきちっと把握する必要があると思うんですが、助役自身は、その点どのように感じておられるのか、質問したいと思います。

 そういう点について把握する必要が、私はあると思うんですが、きちっと把握するかどうかについてもご答弁願いたいと思います。



○議長(服部治男) 助役。



◎助役(今井恵之助) 安井議員にお答えをいたします。

 先ほど、給与等々の旧町の格差があったということで、それは現況を保障していくという形の中で多少通常でない部分がありますが、徐々にそれは修正をしていただいております。

 管理職の時間外勤務時間数でございますけれども、先ほど言いましたように、健康上の理由からも、やっぱし一定の時間は把握する必要があると思います。

 これは、私自身も思うんですが、特に市長におかれましても、本当にもう健康を害するんじゃないかと思うぐらい、朝6時半から来て夜遅いときは9時ごろまで来ておられます。そして、土・日ほとんど休みございません。そういうことから、ある程度どこかで一遍、管理職も含めまして、全体的に一定の休憩のとる日とか、あるいはまた、時間もどのぐらいにしたらいいかということを抜本的に考えなければ、本当に体を悪くするのじゃないかなと、このように思うところでございます。

 ただ、合併直後という形で大きな市になったわけで、それぞれの団体も各町にいっぱいあったわけでございますし、例えば商工会にとりましても、まだ合併されておりません。五つの会がございます。ですから、商工会の新年の互例会があっても五つとも来てくれというふうになりますと、同じ日に五つも行けないわけですので、みんな手分けして行ってますし、総務も行ってますし、また夜の会合についても行っております。そんなことから、老人クラブしかり、婦人の会しかり、いろんな会、運動会しかり、みんな旧町でそれぞれありますので、そういうことも非常に健康上の理由で大変休みがとれないということもございますし、また、公務のそれぞれの事務の中ででもそうした場面がございますので、一度どっかの形で時間を正確に把握して、そして健康、体に合わせながら、またそのことについて課題として検討していきたいなと、このように思っておりますので、ご答弁とさせていただきます。



○議長(服部治男) ほかに質疑はありませんか。

          (「なし」の声あり)



○議長(服部治男) 質疑なしと認めます。

 以上で、質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。

 本案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)



○議長(服部治男) ご異議なしと認めます。

 よって、本案については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより、討論を行います。

 討論の通告がありますので、原案に反対者の発言を許します。

 21番 安井議員。



◆21番(安井直明) ただいま、上程されております議案第240号 甲賀市職員の給与の特例に関する条例の制定について、議案に反対の立場から討論をいたします。

 この条例の一部改正は、財政が大変だから部長をはじめ課長、課長補佐級の基礎給料月額を100分の3から100分の1.5減額しようとするものです。今議会では、議案第225号で、甲賀市職員の勤務時間、給与等に関する条例の一部を改正する条例に我が党は反対しましたが、可決されました。

 政府は、構造改革を国民に無理やり押しつけるために官から民へ、小さな政府論、公務員の既得権益を打ち破るなどが宣伝流されています。構造改革の考え方に共通するのは、国民の中に分断を図ることです。公務員と民間労働者を現役世代と高齢者、労働者と自営業者、働く女性と専業主婦など意図的に対立をつくり、暮らしを壊す政治に反対する勢力や運動を既得権益を守るための利己的行動と描いて攻撃することが常套手段です。

 今、公務員攻撃は、住民サービスの切り捨てとともに、民間労働者との賃下げ競争を加速させること、さらには大増税への地ならしにあると言わなければなりません。

 甲賀市の管理職は、合併時の多くの仕事をこなし、これからまちづくりに全力を挙げようとしています。また、多様な住民サービス、これに対応すべく努力がなされています。職員の時間外勤務が問題になっていますが、管理職は時間外手当もなく、職員が頑張っているときには仕事もあり、さっさと帰ることもできない。夜遅くまで職務に専念せざるを得ない状況があります。事故などに対する責任も問われるという重要な立場にあり、精神的にも大変です。

 また、年末などは、税の滞納整理にも班編成を組んで財源確保に奮闘されておられます。以前は、こんなことはありませんでした。

 甲賀市では、管理職手当も既に10%減額されており、その上今回、給料が減額されるとなると、毎年といっていいほどもらう手取りが減っていく、時間外勤務手当を受けている職員の方がはるかに高い給与になるなど、逆転現象も一部見られます。まさに、働く意欲そのものが減退することが危惧されます。

 甲賀市にとって大きなマイナスになりますし、ひいては住民サービスの低下になると思います。同時に、このことは、甲賀市全体で働く労働者の賃下げにもつながります。

 以上の立場から、反対です。



○議長(服部治男) 以上で、討論を終了いたします。

 これより、議案第240号についての件を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

          (起立多数)



○議長(服部治男) 起立多数であります。

 よって、本案は、原案のとおり可決することに決定いたしました。

 暫時休憩をいたします。

 再開は、追って通知いたします。

 なお、休憩中に議会運営委員会を開催する旨、委員長より申し出がありましたので、委員の皆さんは直ちに第3委員会室にご参集ください。

          (休憩 午前11時13分)

          (再開 午前11時30分)



○議長(服部治男) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま、お手元に配付いたしましたとおり、地域情報化推進特別委員会の設置についての件から、地域情報化推進特別委員長、副委員長の互選結果の報告についての件まで、以上3件を日程に追加し、議題といたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)



○議長(服部治男) ご異議なしと認めます。

 よって、地域情報化推進特別委員会の設置についての件から、地域情報化推進特別委員長、副委員長の互選結果の報告についての件まで、以上3件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。

 追加日程第5 地域情報化推進特別委員会の設置についての件を議題といたします。

 甲賀市全域に等しく情報を発信し、情報格差の解消を図ることを目的とした情報化計画の推進並びに、災害時における市民の安全確保の観点から、議会においても重要課題と位置づけ調査研究を行うため、15人の委員をもって構成する地域情報化推進特別委員会を設置いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)



○議長(服部治男) ご異議なしと認めます。

 よって、15人の委員で構成する地域情報化推進特別委員会を設置することに決定いたしました。

 追加日程第6 地域情報化推進特別委員の選任についての件を議題といたします。

 選任表を配付させます。

          (選任表配付)



○議長(服部治男) お諮りします。

 ただいま設置されました地域情報化推進特別委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、ただいま配付いたしました名簿のとおり指名いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)



○議長(服部治男) ご異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました以上の方を地域情報化推進特別委員に選任することに決定いたしました。

 ただいま選任いたしました地域情報化推進特別委員は、直ちに第3委員会室において委員会を開催し、正副委員長の互選を行い、速やかに委員会の構成を終わるよう、委員会条例第10条第1項の規定により、ここに招集いたします。

 暫時休憩いたします。

 再開は、追って通知いたします。

          (休憩 午前11時33分)

          (再開 午前11時45分)



○議長(服部治男) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 追加日程第7 地域情報化推進特別委員長、副委員長の互選結果について、ご報告申し上げます。

 地域情報化推進特別委員長には辻重治議員が、同副委員長に友廣勇議員が互選されました。

 以上、ご報告申し上げます。

 暫時休憩いたします。

 再開は、追って通知いたします。

          (休憩 午前11時45分)

          (再開 午前11時47分)



○議長(服部治男) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 お諮りいたします。

 本日の議事日程については、別紙のとおり、閉会中の地域情報化推進特別委員会の継続調査の申し出についての件を追加いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)



○議長(服部治男) ご異議なしと認めます。

 よって、別紙のとおり、閉会中の地域情報化推進特別委員会の継続調査の申し出についての件を日程に追加することに決定いたしました。

 これより、追加日程第8 議員派遣の結果報告について、関係議員よりお手元に配付いたしております報告書が提出されましたので、報告いたします。

 次に、追加日程第9 議員派遣の件の報告について、緊急を要したので会議規則第159条第1項の規定により、議長において議員の派遣を決定いたしましたので、別紙のとおり報告いたします。

 次に、追加日程第10 議員派遣の件を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本件については、会議規則第159条第1項の規定により、お手元に配付した文書のとおり、派遣いたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)



○議長(服部治男) ご異議なしと認めます。

 よって、そのように決定いたしました。

 この際、追加日程第11 閉会中の議会運営委員会の継続調査の申し出についての件から追加日程第15 閉会中の産業建設常任委員会の継続調査の申し出についての件まで、以上5件を一括議題といたします。

 会議規則第104条の規定により、議会運営委員長、総務常任委員長、民生常任委員長、文教常任委員長、産業建設常任委員長から、委員会における所管事項につき、閉会中に引き続き調査いたしたい旨の申し出があります。

 お諮りいたします。

 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)



○議長(服部治男) ご異議なしと認めます。

 よって、申し出のとおり、承認することに決定いたしました。

 この際、追加日程第16 閉会中の広報特別委員会の継続調査の申し出についての件から追加日程第20 閉会中の地域情報化推進特別委員会の継続調査の申し出についての件まで、以上5件を一括議題といたします。

 広報特別委員長、第二名神対策特別委員長、交通対策特別委員長、産業廃棄物対策特別委員長、地域情報化推進特別委員長から、委員会における所管事項につき、会議規則第104条の規定により、閉会中に引き続き調査いたしたい旨の申し出があります。

 お諮りします。

 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付すことにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)



○議長(服部治男) ご異議なしと認めます。

 よって、申し出のとおり、承認することに決定いたしました。

 これをもって、本定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしましたので、平成18年第6回甲賀市議会定例会を閉会いたします。

 ここで、市長より、閉会に当たりあいさつをいたしたい旨申し出がありますので、これを許します。

 市長。



◎市長(中嶋武嗣) 12月定例議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る12月1日から本日までの20日間という長い会期ではありましたが、議員各位には熱心にご審議いただき、提案いたしましたすべての付議案件を議了いただきました。執行部を代表いたしまして、心から厚く御礼を申し上げ、また賜りましたご意見、十分に尊重し、熱意と信念を持って来る平成19年も自治体間競争の中に生かしてまいりたいと存じます。

 さて、私は、この1年めまぐるしく変化する国や県の動向を注視し、常に最新の情報を把握しながら、緊張感のある市政を担当させていただき、とりわけ逼迫しております財政面の強化に対しましては、厳しい姿勢で臨んできたところであります。

 各事務事業の一層の選択と集中を図る中で、県下で先駆けてのAED、自動体外式除細動器の導入など、議会でご提言いただきましたもので必要な施策につきましては、補正予算で速やかに対応させていただきました。

 また、市民協働や市税増収、さらには職員を育成するねらいから、1月から部長・次長二人一組で、市内の各企業も訪問させております。市の幹部が御用聞きの精神で訪問することによって、各企業にも市行政の思いを理解を深めていただきながら、職員みずからが対談の場を通じて民間企業感覚を吸収する機会の絶好の機会となり、行政を経営していく上で意義ある取り組みにしていきたいと考えております。

 来年4月に財政再建団体に移行が予定されている夕張市や熱海市の財政危機宣言など、地方自治体の破綻問題がクローズアップされております。当甲賀市がこれを他山の石とし、しっかりとした足取りで歴史を刻んでいくためには、財政基盤を磐石にしなければなりません。このため、来年は初年度となる総合計画並びに行政改革大綱を具体化することはもちろん、第二名神高速道路の完成を間近に控え、地の利を生かした企業立地の推進による財源の確保に努める所存であります。

 さらには、始末をキーワードに、既に実施いたしております特別職四役の引き続いての給与の削減及び、心苦しい限りではありますが、緊急的な財政改善の一助として、来年1月よりの管理職職員の給与カットを含め、財政行政経費の全般にわたる節減に取り組み、あらゆる分野に見直しをかける必要があると考えております。

 10月11日には、滋賀県下市町村職員研修センターで行われた県下の新規採用職員研修の講師に招かれました際、目的を達成するためには何が一番大切なことか、また、何を優先すべきか、すぐれた議論や合理性が説明できても心にしみるもの、情緒力や豊かな感性が必要ということを申し上げ、本当に生きた財政の、あるいは市政を築くために、しっかしとした判断が求められる重要な年と位置づけて臨んでまいる所存でございます。

 東北、近畿、九州で県知事を初め県幹部が、わずか2カ月余りの間に不祥事によって相次いで失脚したことに関連して、11月23日の日経新聞のコラムには、一国一城の主について記載がなされておりました。

 それには、国家人民のための君主であり、君主のための国家人民でないという、江戸時代財政難にあって改革に心血を注がれた米沢藩主上杉鷹山公の家訓を引用して結んでおられました。

 昨今、新聞等のメディアを使いながら、さまざまなパフォーマンスをされる市長や首長の方もいらっしゃるようでありますが、私は9万5,800市民の暮らしをお守りする立場であることを肝に銘じ、現場第一主義で派手さをよしとせず、まじめで正直な人が報われるような自治を実践することにより、地方自治は民主政治の学校が原点のもと、市民の皆さんと共感し合えるまちづくりが進められるものと信じております。

 さて、12月12日、日本漢字能力検定協会が公募した、ことしの世相を象徴する漢字が発表され、命という大変重い一字が選ばれました。秋篠宮家ご長男悠仁親王様ご誕生というめでたいニュースがあった反面、いじめや児童虐待など悲しい出来事が相次いだ年でもありました。何人もの子供がみずから死を選び、そして何人もの子供が身近な大人に命を奪われ、子供のSOSを見逃した教育現場の学校責任者までが命を絶ち、思い返せば、死なずに済んだ命がどれだけ多くあったかわからない1年でありました。

 また、今月13日の朝刊の訃報欄で田中キヲさんが亡くなられたことが報じられておりました。昭和20年(1945年)8月10日、長崎に原爆が投下された翌日、救護所で放心されたまま我が子供に授乳をしている姿の写真が今も原爆資料館に展示されているご本人であります。母子ともに被爆をし、生後4カ月のその赤ちゃんはその約10日後に亡くなったものであります。戦争を恨み、そして平和を願って、我が子の分まで頑張ってきた田中さんの91年の生涯を思い、改めて天賦の命の尊厳を心に刻み、2007年迎える年も、市民の皆さんのご期待にこたえるよう、執行部一同精いっぱいの努力をする所存であります。

 この1年、議員各位におかれましては、市民の負託にこたえ、終始熱心に取り組まれ、活発な議会活動を進めていただきましたことを改めて御礼を申し上げる次第でございます。

 どうか十分にご自愛をいただき、ご家族ともども幸多き新年を迎えられますよう心からお祈りを申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。

 どうもありがとうございました。



○議長(服部治男) この後、午後1時から第1委員会室において全員協議会を開催いたしますので、議員の皆さんはご参集願います。

 また、全員協議会終了後、第2委員会室におきまして議会運営委員会を開催いたしますので、各委員は御承知おきください。

 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 師走の風も日一日と冷たさを増してまいり、あと10日余りでことしも暮れようとしております。

 議員各位におかれましては、去る12月1日に開会されました平成18年第6回定例会も本日をもって閉会することになりました。議員各位におかれましては、積極的な質疑、また議論を展開され、代表質問、一般質問に際しましては、格調高くかつ中身の濃い質問をいただきましたこと、厚く御礼を申し上げます。

 さて、現下の財政事情の厳しき折、国においては三位一体の改革に引き続き、今後は地方交付税改革が論議される中、本市におきましても、本年は改革元年と称され、行財政改革に取り組むべく甲賀市行政改革推進計画が策定され、現下の財政事情を乗り切るべき取り組みに対し、議会といたしましても理事者当局と一致協力いたしまして、その課題に取り組んでまいりたいと感ずるところでございます。

 あくまで住民が主人公でありますことから、住民の皆様に十分な理解を得ることが一番の課題であろうと感ずるところでございます。このことを踏まえ、議会といたしましても、住民の皆様への説明責任を強く決意するところでございます。

 また、本議会におきまして議決されました甲賀市法令遵守の推進条例につきましては、私自身、議会の長といたしまして、何度か質問いたしたとおり、議会は執行へのチェック機関であるとともに、広く市民の皆様方の声を市政に反映させるという義務があるわけでございます。

 時には、その目的成就のために、その条例に抵触するのではと危惧する部分もございますが、したがいまして、その運用には十分配慮をされることを望むものでございます。

 ことしも、あとわずかで暮れようとしております。

 議員各位、また執行当局各位、ご壮健にて新年を迎えることをお祈り申し上げる次第でございます。

 最後になりましたが、本年議会を熱心に傍聴いただきました方々、また、インターネット、ケーブルテレビで傍聴いただきました皆様方に衷心より厚く御礼を申し上げますとともに、来年も変わらぬ傍聴をいただきまして、ご指導、ご鞭撻を賜りますことをお願いいたしまして、閉会のごあいさつとさせていただきます。

 御苦労さんでございました。

          (閉会 午後0時02分)

 この会議録の内容が正確であることを証するため、地方自治法123条第2項の規定により署名する。

            甲賀市議会  議長

              同    議員

              同    議員