議事ロックス -地方議会議事録検索-


滋賀県 甲賀市

平成18年  9月 定例会(第5回) 08月31日−02号




平成18年  9月 定例会(第5回) − 08月31日−02号









平成18年  9月 定例会(第5回)



       平成18年第5回甲賀市議会定例会会議録(第2号)

 平成18年8月31日 午前10時00分 平成18年第5回甲賀市議会定例会第2日目の会議は、甲賀市議場に招集された。

1.出席議員

     1番  山岡光広        2番  林 勝彦

     3番  松本昌市        4番  朏 藤男

     5番  鵜飼 勲        6番  土山定信

     7番  木村泰男        8番  酒巻昌市

     9番  藤井克宏       10番  辻 金雄

    11番  小松正人       12番  石川善太郎

    13番  加藤和孝       14番  野田卓治

    15番  福西義幸       16番  伴 資男

    17番  辻 重治       18番  河合定郎

    19番  村山庄衛       20番  中西弥兵衛

    21番  安井直明       22番  友廣 勇

    23番  白坂萬里子      24番  岩田孝之

    25番  葛原章年       26番  今村和夫

    27番  中島 茂       28番  橋本律子

    29番  山川宏治       30番  服部治男

2.欠席議員

    (なし)

3.職務のため議場に出席した者

   議会事務局長     稲葉則雄     議会事務局長補佐   原田義雄

   書記         藤村加代子    書記         平岡鉄朗

4.地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者

   市長         中嶋武嗣     助役         今井恵之助

   収入役        南  清     代表監査委員     相川良和

   教育長        宮木道雄     総務部長       村山富一

   企画部長       田中喜克     財務部長       杉本 忠

   市民環境部長     中山鉄雄     健康福祉部長     古川六洋

   産業経済部長     服部金次     建設部長       倉田清長

   上下水道部長     渡辺久雄     水口支所長      小山田忠一

   土山支所長      松山 仁     甲賀支所長      辻 正喜

   甲南支所長      大谷 完     信楽支所長      中西好晴

   教育委員会事務局長  倉田一良     監査委員事務局長   森田則久

   農業委員会事務局長  橋本光興     水口市民病院事務部長 富田博明

5.議事日程

  日程第1          会議録署名議員の指名

  日程第2  議案第194号 甲賀市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて

  日程第3  議案第195号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

  日程第4  議案第196号 甲賀市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

  日程第5  議案第197号 平成18年度甲賀市一般会計補正予算(第4号)

  日程第6  議案第198号 平成18年度甲賀市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

  日程第7  議案第199号 平成18年度甲賀市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)

  日程第8  議案第200号 平成18年度甲賀市介護保険特別会計補正予算(第1号)

  日程第9  議案第201号 平成18年度甲賀市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)

  日程第10 議案第202号 平成18年度甲賀市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

  日程第11 議案第203号 平成18年度甲賀市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)

  日程第12 議案第204号 平成18年度野洲川基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第1号)

  日程第13 議案第205号 平成18年度甲賀市鉄道経営安定対策基金特別会計補正予算(第1号)

  日程第14 議案第206号 平成18年度甲賀市国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)

  日程第15 議案第207号 平成18年度甲賀市水道事業会計補正予算(第2号)

  日程第16 議案第208号 甲賀市総合計画基本構想を定めることにつき議決を求めることについて

  日程第17 議案第209号 字の区域及び名称の変更につき議決を求めることについて

  日程第18 議案第210号 字の区域及び名称の変更につき議決を求めることについて

  日程第19 議案第211号 字の区域及び名称の変更につき議決を求めることについて

  日程第20 議案第212号 字の区域及び名称の変更につき議決を求めることについて

  日程第21 議案第213号 市道路線の廃止につき議決を求めることについて

  日程第22 議案第214号 市道路線の認定につき議決を求めることについて

  日程第23 意見書案第6号 障害者自立支援制度の充実を求める意見書の提出について

6.議事の経過

         (開議 午前10時00分)



○議長(服部治男) ただいまの出席議員は、30名であります。よって、これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程については、お手元に配付したとおり編成いたしましたのでご報告申し上げますとともに、ご了承賜りたいと存じます。

 これより日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録の署名議員は、会議規則第81条の規定により、

  16番 伴 資男議員及び

  17番 辻 重治議員を指名いたします。

 この際、日程第2、議案第194号 甲賀市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについての件、及び日程第3 議案第195号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての2件を一括議題といたします。

 議案を朗読させます。

            (書記議案朗読)



○議長(服部治男) 提案理由の説明を求めます。

 市長。



◎市長(中嶋武嗣) 議案第194号 甲賀市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてと議案第195号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて一括上程をしていただきましたので、一括してその提案理由を申し上げます。

 まず、議案第194号 甲賀市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて、その提案理由を申し上げます。

 本市公平委員会委員であります城戸松郎氏の任期が、平成18年11月30日に満了することに伴い、後任の委員に甲賀町在住の山下孝司氏を選任したいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。

 当委員の任期につきましては、平成18年12月1日から4年間であります。

 次に、議案第195号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、その提案理由を申し上げます。

 本議案は、平成18年12月31日をもって任期満了となる人権擁護委員について、法務大臣に対し新たな候補者を推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会に意見を求めるものであります。

 人権擁護委員の候補者は、付記のとおり、甲南町在住の伊室信子さんであります。この方は、旧甲南町から人権擁護委員を務めていただき、人権高揚への豊かな識見を備えられておられますことから、引き続き、当委員として推薦するものであります。

 以上、議案第194号と議案第195号の説明といたします。

 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようにお願い申し上げます。



○議長(服部治男) 以上をもって、提案理由の説明を終わります。

 この際、日程第4、議案第196号 甲賀市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についての件から、日程第15、議案第207号 平成18年度甲賀市水道事業会計補正予算(第2号)の件まで、以上12件を一括議題といたします。

 議案を朗読させます。

            (書記議案朗読)



○議長(服部治男) 提案理由の説明を求めます。

 市長。



◎市長(中嶋武嗣) 議案第196号 甲賀市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてから、議案第207号 平成18年度甲賀市水道事業会計補正予算(第2号)まで一括上程をしていただきましたので、一括して、その提案理由を申し上げます。

 まず、議案第196号 甲賀市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、その提案理由を申し上げます。

 本案の改正につきましては、今般の医療制度の改革により、健康保険法の一部を改正する法律等の施行に伴い、当条例の一部改正をするものであります。

 改正内容の1点目は、世代間の負担の公平化等の観点から、70歳以上で一定以上の所得のある人の一部負担割合を現在の2割から3割に改正するもの、2点目は少子化対策の観点を踏まえ、出産育児一時金を現行の30万円を35万円に引き上げるものであります。

 なお、改正条例の施行期日は平成18年10月1日とするものであります。

 次に、議案第197号 平成17年度甲賀市一般会計補正予算(第4号)について、その提案理由を申し上げます。

 今回の補正は、緊急な事業発生や合併後の住みよいまちづくりに資するための基金造成などに伴うもので、歳入歳出それぞれ13億2,736万8,000円を追加し、予算の総額を367億8,678万7,000円とするものであります。

 支出から、各款別に主なものをご説明いたします。

 まず、総務費では、合併後、水口庁舎におきましては、来庁者の大幅な増加に伴い慢性的な駐車場不足となっておりますことから、庁舎西側の用地を取得し、駐車場の拡張を図るための事業費を計上いたしました。また、合併後のまちづくりと健全財政維持のため住みよさと活気あふれるまちづくり基金への積み立て、さらには、年々増加傾向にあります外国人相談に対応するため、ポルトガル語の通訳者の増員費用などを計上いたしました。

 民生費では、障害者自立支援法の施行に伴い、自立支援緊急特別対策事業や地域生活支援事業への予算の組み替えのほか、3地区の老人憩いの家改修補助、国民健康保険や老人医療保険の制度改正に伴うシステム改修費用等を計上いたしました。

 衛生費では公衆浴場設備改善費補助を、農林水産業費では、深刻な間題となっております鳥獣害対策に係る経費や、小規模土地改良事業・県営土地改良事業等に係る負担金などを計上いたしました。

 商工費では、市内の商工業者等が新製品の開発、製造等を行うため、新産業創出支援施策補助や陶業後継者育成のため修学資金貸付金の増額等を、土木費では、宝木踏切拡幅や泉・北脇幹線の測量設計委託、まちづくり交付金事業として、寺庄雨水管渠築造工事や寺庄・稗谷線の物件移転補償費のほか、公共下水道特別会計の決算に伴う繰出金の減額などを計上いたしました。

 消防費では、甲賀広域行政組合の土山分署用地取得に係る起債への財源変更に伴う負担金の減額と、去る8月6日に開催されました県消防ポンプ操法大会での信楽方面隊朝宮分団の優勝により、10月19日、兵庫県三木市で開催される全国大会出場に係る補助金などを計上をいたしました。

 教育費では、外国人の児童・生徒の教育支援費の増額や、県の指定校としてスポーツエキスパート活用事業やジャンプ交流事業などに係る経費、また、甲賀市の教育振興のための寄附を受け、水口及び土山図書館の図書の購入や市スポーツ少年団への活動補助などの経費を計上いたしました。

 災害復旧費では、梅雨末期の豪雨による信楽や水口地区の農道及び水田の災害復旧工事費を計上いたしました。

 歳入におきましては、合併振興基金造成事業や庁舎施設整備事業等に充当する合併特例事業債など、総額12億5,960万円の市債を追加計上したほか、前年度繰越金、琵琶湖森林づくり木の学習机整備事業などに係る国・県補助金、老人保健医療事業等の特別会計からの繰入金などを追加する一方、固定資産税の評価がえに伴う市税と交付額の決定による地方交付税を減額し、余剰となる2億3,700万円については、翌年度以降の健全財政維持のため財政調整基金に積み戻しを行い、収支の均衡を図りました。

 なお、補足説明は財務部長がいたします。

 次に、議案第198号 平成18年度甲賀市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、その提案理由を申し上げます。

 今回の補正は、平成17年度決算の確定による精算と医療制度改正によるもので、歳入歳出それぞれ3億6,323万3,000円を追加し、予算総額を歳入歳出74億1,958万8,000円とするものであります。

 歳出では、総務費で制度改正に伴う電算システム改修委託料や連合会負担金の追加、保険給付費においても、制度の改正により出産育児一時金を増額することによる追加、共同事業拠出金で新たに保険財政共同安定化事業が創設されることによる拠出金の計上をするものであります。

 歳入においては、制度改正による国庫支出金、共同事業交付金、一般会計繰入金の追加計上、平成17年度国民健康保険特別会計決算の確定によります繰越金の追加をするものであります。

 次に、議案第199号 平成18年度甲賀市老人保健医療特別会計補正予算(第1号)について、その提案理由を申し上げます。

 今回の補正は、平成17年度老人保健医療費の精算と決算の確定によるもので、歳入歳出それぞれ3,536万7,000円を追加し、予算総額を歳入歳出81億1,136万7,000円とするものであります。

 歳出では、国庫・県費返還金及び支払基金医療費返還金及び一般会計への繰出金を追加計上するものであります。歳入におきましては、支払基金交付金、国庫支出金及び平成17年度決算の確定による繰越金の追加をするものであります。

 次に、議案第200号 平成18年度甲賀市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、その提案理由を申し上げます。

 今回の補正は、平成17年度決算等によるもので、歳入歳出それぞれ4,959万5,000円を追加し、予算総額を歳入歳出39億5,759万5,000円とするものであります。

 歳出では、国・県及び社会保険診療報酬支払基金に返還するほか、介護給付費準備基金に積み立てするものであります。歳入では、平成17年度決算の確定による繰越金を計上するものであります。

 次に、議案第201号 平成18年度甲賀市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、その提案理由を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ2億54万7,000円を追加し、歳入歳出総額を67億6,354万7,000円とするものであります。

 歳出の主なものは、汚水処理施設整備交付金事業の追加交付を受けたことにより、現在進めております各事業の精査を行い、信楽処理区において事業の進捗を一層図るための追加補正であります。歳入では、国庫補助金、市債及び前年度繰越金の計上のほか、一般会計からの繰入金の減額により歳入歳出の調整を行うものであります。

 次に、議案第202号 平成18年度甲賀市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、その提案理由を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ148万4,000円を追加し、歳入歳出総額を9億3,448万4,000円とするものであります。

 歳出の主なものは、農業集落排水処理場の機器及びマンホールポンプの修繕費用の追加補正であります。歳入では、前年度繰越金の計上のほか、一般会計からの繰入金で歳入歳出の調整を行うものであります。

 次に、議案第203号 平成18年度甲賀市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)について、その提案理由を申し上げます。

 今回の補正は、6月の定例会で議決いただきました水口テクノパーク地内の土地開発基金所有の土地売却収入で、当初取得価格との売り払い差金4,043万3,000円について当会計に収入し、平成17年度決算による繰越金とあわせて一般会計に繰り出すもので、歳入歳出それぞれ4,045万5,000円を追加し、予算の総額を5,545万5,000円とするものであります。

 次に、議案第204号 平成18年度野洲川基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第1号)について、その提案理由を申し上げます。

 基幹水利施設管理事業は、市が管理主体として野洲川土地改良区と連携を図りつつ、施設の持つ農業用水の安定、農村地域の防災、環境保全機能を強化した管理事業について助成を行うものであります。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ799万7,000円を追加し、予算総額を歳入歳出1,972万9,000円とするものであります。

 歳出では、施設維持のため野洲川基幹水利施設管理事業の委託料等の追加であります。歳入では、関係市からの基幹水利施設管理事業負担金、一般会計からの繰入金及び繰越金を計上するものであります。

 次に、議案第205号 平成18年度甲賀市鉄道経営安定対策基金特別会計補正予算(第1号)について、その提案理由を申し上げます。

 今回の補正は、信楽高原鐵道運営に係る経常損失額の確定に伴い、県・市基金のそれぞれの負担割合に応じて基金の会計の負担額を増額し、一般会計へ繰り出しするものであります。歳入歳出それぞれ300万2,000円を追加し、予算総額をそれぞれ1,046万7,000円とするものであります。

 次に、議案第206号 平成18年度甲賀市国民健康保険診療所特別会計補正予算(第1号)について、その提案理由を申し上げます。

 今回の補正は、平成17年度国民健康保険診療所特別会計決算の確定によるもので、歳入歳出それぞれ403万円を追加し、予算総額を歳入歳出それぞれ2,973万円とするものであります。

 歳出では、一般管理費で賃金・委託料の組み替えと、一般会計への繰出金の追加をするものであります。歳入におきましては、平成17年度決算による繰越金の追加をするものであす。

 次に、議案第207号 平成18年度甲賀市水道事業会計補正予算(第2号)について、その提案理由を申し上げます。

 今回の補正は、収益的支出におきまして、既決の予定額に391万6,000円を追加し、総額を26億9,638万4,000円とするものであります。

 主な内容は、6月15日付で発送いたしました口座振替結果通知の内容誤りの訂正通知に係る経費、及び代替職員を含む2名の臨時職員の雇用経費を追加計上するものであります。

 次に、資本的収支におきましては、収入では既決予定額から3億1,943万1,000円を減額し、資本的収入の総額を19億8,284万1,000円とし、支出では、既決の予定額から2億4,046万3,000円を減額し、資本的支出の総額を24億9,843万1,000円とするものであります。

 収入の主な内容は、工事費の減額に伴う企業債及び負担金を減額するものであります。また、支出の主な内容は、各種工事の発注による入札差金及び工事内容等の組み替えによる減額と、第二名神関連事業及び信楽町中央監視装置導入事業につきまして、諸般の事情により平成19年度の債務負担行為とすることによる減額であります。

 以上、議案第196号から議案第207号の説明といたします。

 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようにお願い申し上げます。



○議長(服部治男) 議案第197号について、補足の説明を求めます。

 財務部長。



◎財務部長(杉本忠) それでは、議案第197号の平成18年度甲賀市一般会計補正予算(第4号)の補足説明を申し上げます。

 市長の提案説明と重なる部分がありますが、お許しをいただきたいと思います。

 今回の補正予算第4号につきましては、歳入歳出予算の補正ということで、13億2,736万8,000円の追加と地方債の補正でございます。

 そこで、今回の補正のポイントでございますけれども、まず歳入につきましては後ほどご説明申し上げますが、普通交付税の確定、それから、昨日、ご説明申し上げました前年度補助金を確定したことによります計上であります。

 また、歳出におきましては、庁舎の周辺の土地の取得、それから、まちづくり交付金事業の追加、障がい者の自立支援制度の予算の組み替え、合併特例債を受けての基金の造成という、主なものはそういうようなことでの補正予算でございます。

 それでは、予算書の10ページの事項別明細書に基づきご説明をさせていただきます。

 まず、歳入でございますけれども、固定資産税で現年度分で1億300万円の減額でございます。これにつきましては、平成18年度が評価がえの年でございます。そうしたことで、土地・家屋で前年よりも調定減という結果になっておりますので、今回、減額をさせていただくものでございます。

 それから、2目の国有資産等所在市町村交付金及び納付金でありますが、額の確定によりまして、1,565万3,000円の減ということでございます。

 次に、9款の地方特例交付金でございますけども、これにつきましても額が確定をいたしました。交付決定額が3億3,558万7,000円ということで、当初予算との差額の減額であります。

 次に、地方交付税でございますけれども、今回、結果的には2億4,496万円の減額という結果になりました。これにつきましては、交付決定額が、本年度、普通交付税が50億5,504万円という交付決定額であります。当初予算額との差額、当初は53億円の計上でございましたので、差額の減額ということでございます。

 ここで、参考まででございますが、十分ご承知いただきますように、合併時には、合併しても旧町単位の、いわゆる個別算定の積み上げということで普通交付税は交付するというふうな約束が言われておりました。そういったことで、今回も旧5町の個別の算定の積み上げということで、こういう数字になったわけでありますが、これが仮に1本算定、甲賀市全体ということでの算定をいたしますと、今回、甲賀市の1本算定によりますと、29億5,000万という交付金額になりますので、約21億円が少なくなるというふうなことであります。

 なお、これにつきましては10年間は個別算定での積み上げ、11年目から5年かけて、経過措置により16年目から1本算定ということが言われておりますので、非常に厳しい状況に今後もなっていくかなという思いをいたしております。

 もう1点、なぜこういうことになるかといいますが、若干議論をいただきますが、特に普通交付税は人口をベースに算出をいたしております。そうした中で、人口、10万人、人口が標準のモデルでの財政需要額を算出しますので、個別算定になりますと、五つのまち、10万人よりも非常に少ない。段階補正等も加えられますので、こういう積み上げになったかなという分析をいたしております。

 それと、もう1点、これ去年との比較でありますが、参考までですが、去年との比較では、約4億5,800万円の減額と、本年度は少なくなっております。これは、当初予算でも申し上げておりましたけれども、国の三位一体の改革によります国庫補助負担金が、今年度、所得譲与税で約4億2,000万程度を計上しておりますので、それが基準財政収入額という扱いを受けましたので、去年と比較すると、これだけの減ということになりましたので、よろしくご理解いただきたいと思っております。

 次に、分担金及び負担金でありますが、まず、農林水産業費分担金の土地改良費分担金で154万6,000円でございますが、ここに書いておりますように、それぞれ事業費の確定によります追加、あるいは減額ということでの計上であります。

 それと、災害復旧費の関係ですが、農林水産業施設災害復旧費分担金、これについては梅雨期の豪雨によります信楽地域の農業用施設、それから水口地域の農地、災害普及の地元の分担金でございます。

 次に、12ページでありますが、民生費国庫負担金でありますが、まず、社会福祉費国庫負担金で138万6,000円の減額。説明欄にも書いておりますように、身体障がい者施設の事業負担金、見込みによります減、それから特別障害者手当等の給付費負担金666万円4,000円の追加ということで、これが補助率が2分の1から4分の3に変わったことによります追加であります。

 次に、児童福祉費国庫負担金ですが、213万6,000円の追加。いずれも児童手当の部分の追加交付で、過年度分の精算によります追加交付であります。国庫支出金の民生費国庫補助金の社会福祉費国庫補助金でありますが、これにつきましては、それぞれ減額であったりということになっておりますが、10月からの地域生活支援事業移行に伴います補助金の変更ということで計上させていただきました。障がい者のホームヘルプサービス事業、あるいはデイサービス事業等々については、この補助金の欄の一番最後の地域生活支援事業補助金の方に補助金の変更がされておりますので、いずれも減額分についてはそういうことでありますが、この3行目の老人医療適正化事業補助金については、これは医療制度の改正によりますシステム改修に要する補助金で、2分の1の補助金でございます。それ以外は、補助制度の改正による変更ということで、ご理解いただきたいと思います。

 次に、都市計画費国庫補助金でありますが、1,346万1,000円の追加につきましては、歳出でもご説明申し上げますが、まちづくり交付金事業の追加とスポーツの森の事業補助金の追加であります。

 次に、14ページでありますが、民生費国庫委託金で社会福祉国庫委託金では367万3,000円、説明欄のとおり、年金の事務取扱委託金ということで、システム改修に要する委託金であります。

 次に、県支出金に移らさせていただきますが、総務費県補助金で、総務管理費県補助金で649万円の追加。これにつきましては、自治ハウス設置事業補助ということで429万円計上しておりますが、今回、新たに土山地域の市場地区の自治ハウスの建設が認められまして、基準事業費の2分の1ということで計上させていただきました。

 次に、高原鐵道対策事業補助金につきましては、損失補てん分の補助金220万円であります。

 次に、民生費県補助金の社会福祉費県補助金1,341万1,000円でありますが、これにつきましては、福祉医療費助成事業と福祉医療の支払手数料補助金、これにつきましては一部公立甲賀病院におきまして、昨年度の医療費のシステム誤りによりまして請求漏れの部分がありましたので、今回、県の補助、福祉医療に絡む部分の補助金の計上でございます。2分の1分の計上であります。

 それから、障がい者ホームヘルプサービス事業、あるいはデイサービス事業、障がい者の短期入所支援補助金等々、見込み額と既決予算額との差額の減額であります。

 それから、社会福祉費県補助金の下から2行目に盲知的障害児生活支援事業補助金ということで新たに計上いたしておりますが、今回、市内から対象者が通園をいたしておりますので、2分の1ということで計上させていただきました。なお、自立支援法の緊急特別対策ということで、1,610万ということの想定を、県の試算による想定をしながら2分の1の補助金805万円の計上であります。

 次に、保健衛生費県補助金につきましては、ここに記載のとおり、公衆浴場のつくり湯事業補助金ということで、8万7,000円の計上であります。基準事業費の県が2分の1ということであります。

 次に、農林水産業費県補助金でありますが、農業費県補助金では15万円の減。これにつきましては、説明欄に書いておりますように、中山間地域の支払交付金、集落の協定がふえました部分の計上、それから農業委員会交付金は額の内示によります減額であります。

 それから、気象対応型大豆から、売れる麦大豆産地強化促進事業補助金については、新たに県が採択されましたので、歳出の方でまたご説明を申し上げたいと思います。

 次に、土地改良費県補助金につきましては、572万5,000円の減額、いずれも事業費等の確定によります減額でございます。

 次に、林業費県補助金の172万円でありますが、猿害対策事業ということで、猿の12頭分の駆除の補助金。それから、今回新たにニホンジカの広域一斉駆除対策もされますので、事業費の2分の1ということで、160万円計上いたしております。

 次に、16ページでありますが、教育費県補助金です。小学校費の関係につきましては、ここに書いておりますように、人権感覚あふれる学校づくり事業補助金ということで10万円、これは伴谷東小学校が指定をされる予定であります。

 次に、琵琶湖森林づくり木の学習机整備事業補助金ということで、1,018万5,000円。これにつきましては、基準単価が1万5,000円の679台ということで、貴生川小学校と小原小学校に配置する木の机の補助金であります。中学校費県補助金は、5万1,000円、いずれも説明欄に書いている部分の補助金の新たな計上でございます。農林水産業施設、災害復旧費県補助金の151万8,000円につきましては、災害復旧、農業用施設と農地1カ所ずつの県の補助金でございます。

 次に、県委託金でありますが、教育費の県委託金で教育総務費県委託金は、幼・小の連携事業委託、社会教育の子ども輝き人権教育ということで、20万円の委託金の追加計上であります。

 財産収入でございますが、土地売払い収入で305万2,000円、それから寄附金で社会教育費寄附金130万円。図書購入寄附ということで、市内の甲賀共同ガス、日之出水道機器株式会社から、それぞれ善意寄附、図書にということでの寄附をいただきましたので、130万円の計上をいたしております。

 次に、18・19ページでありますが、保健体育費寄附金の100万円につきましては、スポーツ少年団に活用してくださいという善意の寄附、これは土山のダイヤモンドリゾート滋賀からの寄附金の計上でございます。

 次に、繰入金でございますが、老人保健医療特別会計繰入金から2,442万1,000円、それから国民健康保険診療所特別会計繰入金404万円、いずれも17年度分の精算によります繰入金でございます。

 次に、鉄道経営安定対策基金特別会計繰入金につきましては、300万2,000円、損失補てん分の3分の1部分の繰り入れでございます。

 次に、土地取得事業会計からの繰り入れの4,045万5,000円につきましては、水口のテクノパークが6月議会で議決をいただきながら土地の売却をさせていただきました。総額、1億500万でありました。その部分は土地取得会計の基金財産でありましたので、当初の基金財産の原価を除いた部分、いわゆる売却差金でありますが、その部分を一般会計に繰り入れをいただくということで、4,045万5,000円の計上であります。

 次に、繰入金でございますが、財政調整基金繰入金で2億3,700万円の減額でございます。これにつきましては、今回の補正、繰越金等々の調整の結果、一般財源で余剰額が2億3,700万円できましたので、基金の繰り戻しをさせていただきました。結果、この精算後の財調の基金の保有額は7億258万5,000円ということになるわけであります。

 次に、大戸川ダム水源地域振興基金繰入金651万円でありますが、これにつきましては、地元の堰堤改修に伴います工事費用相当分ということで、繰入金の651万円の計上であります。

 次に、20・21ページでありますが、野洲川上流水源地域振興基金繰入金2,465万円の減額は、一部事業の見直しによります事業費の減に伴います繰り入れの減額であります。

 次に、繰越金でありますが、5億8,659万9,000円、昨日もご説明をさせていただきましたが、平成17年度で歳入歳出の差し引き額が15億1,645万5,724円、そこから明許繰越分の財源4億2,985万6,000円と、当初予算で既に5億円の繰越金を計上をいたしておりますので、今回、5億8,659万9,000円を計上させていただきました。

 諸収入、雑入に移りますが、総務費雑入で140万円の減、これにつきましては総合賠償保険金の200万円、それから宝くじコミュニティ事業助成金で340万円減額をいたしております。これにつきましては、当初予算で計上しておりました自主防災組織の育成助成金が2カ所分不採択ということで、今年度の採択見込みがかなり薄いということから、今回、400万円の減と、それから新たに地域安全安心ステーション事業ということで、60万円の事業枠が採択をされましたので、差し引き340万円の減ということでございます。

 次に、教育費の雑入でありますが、311万3,000円、災害共済給付金で290万円、これは小学校児童のけがによります保険金。

 次に、伝統文化子ども教室事業助成金ということで21万3,000円、これは伝統文化活性化国民協会からの助成金でございます。

 市債に移りますが、市債については総務債で、今回、11億7,220万円の追加であります。主には、21ページの下にあります合併特例事業ということで、11億5,900万円計上させていただきました。歳出にも出てきますけれども、合併市町村の振興基金造成ということで9億5,000万円、それから庁舎の用地の不足ということで2億900万円、いずれも合併特例債を受けての執行ということで、財源を計上させていただきました。

 次に、22・23ページでありますが、いずれもそれぞれ事業の確定と、それぞれ起債枠の変更による部分でありますので、細部の説明は省略をさせていただきたいと思います。結果、今回、歳入の補正額は12億5,960万円ということになるわけで、起債の追加でございます。12億5,960万円の地方債の追加であります。

 次に、24・25ページからの歳出に移らさせていただきます。

 まず、一般管理費で1,020万6,000円の委託料の減額につきましては、説明欄に書いておりますように、夜間警備の委託料、これは入札残によります減額であります。

 次に、財産管理費で2億1,960万2,000円の追加でありますが、主に25ページの007庁舎駐車場整備事業ということで、2億2,021万1,000円ということで、主に庁舎駐車場の測量調査設計業務委託で900万円、それから駐車場用地購入ということで、今回、2,974平方メートルということで1億9,500万円。それから、今回、当該地は地権者が野菜の生産、ビニールハウスでの栽培をされておりますので、それらの移転補償ということで1,600万円、合わせて今回計上させていただきました。ほぼ地権者とも話し合いが、ほぼ内諾をいただいておりますので、今回、これにより進めさせていただきたいと考えております。駐車場台数約160台程度という想定をいたしております。

 次に、企画費でありますが、報償費で50万円、その他報償金ですが、これは行政改革推進委員会委員の報償費ということで、50万円の追加であります。交通対策費の855万2,000円につきましては、高原鐵道への運営補助ということで、損失の補助金でございます。自治振興費で458万円でありますが、これにつきましては歳入でも申し上げましたが、今回、自治ハウス整備補助ということで、土山地域の市場の自治ハウスの建設が採択されました。基準事業費は120平方メートルの単価14万3,000円の2分の1ということでありますので、今回、県の補助分も合わせて858万円の計上であります。それから、宝くじ助成事業で、自主防災組織の2地区についてはどうしても本年度中は追加の要望もありませんので、今回、やむを得ず400万円の減額をさせていただきました。基金費でありますが、積立金で10億円であります。歳入で申し上げましたように、合併特例債の9億5,000円を財源にしながら、住みよさと活気あふれるまちづくり基金積立金を、今回、10億円させていただく予定をいたしております。

 次に、26・27ページでありますが、国際交流費で239万2,000円の追加であります。報酬につきましては、国際化推進事業ということで190万2,000円、これは外国人の相談窓口の対応ということで、ポルトガル語の通訳ができる方ということでの配置の部分の経費、それから後先になりましたけども、国際交流事業で49万円、今回、アメリカ訪問に要する費用であります。

 次に、市史編さん費については、費目の振り替えであります。総務費の徴税費でありますが、1,450万円の追加であります。報償費につきましては、説明欄で申し上げますと、賦課徴収経費では、今回、委託業務の確定によります費目の振り替えと、それから徴収一般経費につきましては1,450万円の追加ということで、その他報奨金の200万円については、納期前納付の報奨金の額の額低によります減額と、過誤納金還付金等につきましては法人税の確定申告、あるいは個人の修正申告等が多く発生をいたしておりますので、税額の還付金ということで、今回、追加計上であります。

 次に、28・29ページの民生費に移りますが、社会福祉費の障害者福祉費では400万7,000円の追加でございます。説明欄から説明をさせていただきますけども、まず障がい者の福祉一般経費であります。136万3,000円の減額でありますが、当初計上しておりましたタイムケア事業委託が見込みが今回ないというふうな判断で、450万円の減額。それから、盲知的障害児生活支援事業ということで、歳入でも申し上げましたように、今回、市内の1名の方が知的障がいで彦根学園の方へ通園されると聞き及んでおりますので、その部分の園補助金ということで175万円。それから、障害者扶助費の138万7,000円につきましては、知的障がい者の自立支援の関係、それから高額障がい者の福祉サービスということで、合わせて138万7,000円計上いたしております。

 次に、障がい者の自立支援費制度事業の1,610万円でありますが、これにつきましては、今回、自立支援の緊急特別対策ということで、利用者に対する支援ということで、1,610万円のうち、利用者に対する支援が通所施設の利用者の負担軽減を図るということを中心に、このうちの770万円、それから利用される方の事業所に対する支援ということで、グループホーム等への新体系移行のための激変緩和というふうなことから、事業所に対する支援で840万円、合わせて1,610万円の計上であります。

 次の障害児短期入所事業、それからホームヘルプサービス事業、同じく障害者デイサービス事業につきましては、いずれも10月以降からの地域生活支援事業ということで、一つ飛びました最後の037地域生活支援事業の方へ減額しながら振り替えというか、予算の組み替えをさせていただいた状況でございます。

 次に、老人福祉費に移りますが、172万5,000円の追加でありますが、これにつきましては老人憩いの家の改修補助金ということで、水口地域、甲賀地域、信楽地域、いずれも下水道の接続工事と、それから屋根の漏水によります工事の事業費の2分の1ということで、172万5,000円の追加であります。

 次に、国民健康保険事業費の繰出金の1,224万8,000円でありますが、これにつきましては、先ほど条例の提案をさせていただいておりますけども、10月1日から出産育児一時金が、現行30万円から35万円に改正をされますので、その差額分の追加と、それから制度が2割負担が3割負担というふうなことになってまいりますので、システム改修をする必要がございますので、合わせて1,224万8,000円、国民健康保険会計へ繰り出すものでございます。

 次に、30・31ページでありますが、老人保健医療費で255万8,000円の追加であります。これにつきましては、老人保健医療システムの改修ということで、これにつきましても医療制度の改正が10月1日から、特に1割負担の部分についてはいいわけでありますが、2割負担の方が3割になるというふうな、そういったことを含めてシステム改修の必要がありますので、今回、250万円のシステム改修委託を中心に計上いたしました。

 次に、福祉医療費給付費でありますが、1,086万9,000円、福祉医療の給付事業ということで、全額そうでありますが、歳入でも一部申し上げましたように、昨年度、公立甲賀病院の福祉医療の請求に係るシステムの改修がふぐあいであったために、昨年の途中からの部分で一部、県、あるいは市の方へ福祉医療の未請求の部分が起こっております。そういったことで、今回、それらを修復するがために精算された結果、福祉医療助成では1,047万2,000円、手数料では39万7,000円、いずれも甲賀病院の方で収入不足に陥っておりますので、それを復元するための追加補正であります。

 次に、国民年金費で367万3,000円、これはシステム改修の委託金を受けての改修委託であります。

 次に、児童福祉費に移りますが、児童福祉費総務費では282万3,000円の追加ということで、これにつきましては児童手当の関係でありまして、システムの改修委託と、平成17年度の精算の結果、返還する必要がありますので、その部分の計上。それから、母子・父子福祉費の130万1,000円につきましても、昨年度の事業精算によります返還金で計上であります。

 次に、32・33ページでありますが、環境衛生費の17万5,000円、これにつきましては公衆浴場の対策、設備の改善補助ということで、17万5,000円の計上であります。

 次に、農林水産業費の農業費の農業振興費でありますが、575万円の追加につきましては、33ページに記載のとおり、鳥獣害対策で175万円。主に、猿等の追い払い用の資材の購入を中心に、今回、計上させていただきました。それから、中山間地域直接支払交付金事業で400万円、これにつきましては、本年度、6集落が新たに追加となり、協定が完了できましたので、合わせて33集落分、当初予算との差額分の400万円の計上であります。

 次に、水田営農活性化対策費で159万1,000円の追加でありますけども、説明欄にも記載のとおり、水田営農活性化対策ということで159万1,000円、いずれも近江米安全安心品質向上緊急対策ということで、消費者ニーズに合った米づくりの推進のために、近江米の品質管理、生産から履歴検査などの戦略を樹立するということで、新たに県の補助採択が認められまして、131万5,000円、JAに補助するものでございます。それから、売れる麦大豆産地強化対策事業についても、これにつきましてもJAに補助する部分であります。全額県の補助金であります。それから、気象対応型大豆安定生産緊急条件整備事業補助につきましては、14万8,000円でありますが、これは牛飼の転作組合に補助するものでございます。活力ある村づくり事業については、補助費と事務費の予算の組み替えであります。

 次に、34・35ページの土地改良総務費でありますが、435万5,000円の追加でございますが、主に土地改良一般経費では、繰出金が248万円でありますが、これについては、野洲川基幹水利施設の管理事業特別会計への繰り出しということで、主にこの会計の人件費が従来まで国補助金対象であったものが、それぞれ関係市の負担ということになりましたので、248万円の繰出金の追加であります。それから、150万円の土地改良施設管理運営経費につきましては、広域農道の補修工事費150万円の追加計上であります。

 次に、土地改良事業費で3,393万2,000円でありますが、いずれも小規模土地改良事業、県営土地改良事業、団体営土地改良事業、野洲川沿岸等、いずれも事業費の確定によります、それぞれの事業費の追加、あるいは減額ということでありますので、それら具体的な内容を書いておりますので、説明は省略をさせていただきます。

 次に、農業集落排水事業で1,462万円の繰出金の減額でございますけども、17年度決算によります精算ということで、繰出金の減をここで相殺をさせていただいております。

 次に、36・37ページでありますが、林業振興費で350万円の追加であります。これにつきましては、すべて報償費で計上いたしておりますが、大きくはニホンカモシカ広域一斉駆除ということで320万円、それからカラス、あるいはカワウとイノシシ等の防除に30万円ということで、350万円の計上をいたしております。

 次に商工費に移りますが、商工振興費で153万円の追加であります。まず、商工一般経費で、新産業創出支援施策補助ということで33万円新たに計上させていただきました。これにつきましては、市内の中小企業者及び商工業者が行います新産業の創生、技術開発、研究開発、販路開拓に要する事業に対しまして、県の採択があれば県の補助金を受けながらということで、今回、新たに地元の甲賀町の酒造会社の販路開拓事業が県に指定をされましたので、今回、基準額66万円の2分の1ということで、33万円の計上をいたしました。県については、直接会社への補助ということになりますので、基本額は66万円であります。

 次に、地場産業の振興事業の120万円でありますが、これについては貸付金ということで、陶業後継者対策ということで、今回、本年度の対応決定者が6名ということになりましたので、既決予算額との差額の120万円の計上であります。

 次に、土木費に移りますが、土木管理費では11万6,000円は事務費であります。土木費の道路橋梁費の道路新設改良費で2,625万5,000円の追加でありますが、これにつきましては、主に宝木踏切の測量等の詳細設計業務ということで900万円、それから次の38・39ページの公有財産購入費の関係でありますが、これにつきましては小額ですが、まず泉・北脇幹線の測量設計で1,500万円の追加。これにつきましては、当初は市道泉・北脇幹線道路改良につきましては、区画整理事業で実施計画をしておりましたけども、区画整理事業が現在のところ中止というような状態でございますので、幹線道路ということから、市独自で道路整備をしていこうということで、今回、1,500万円の計上をさせていただきました。

 次の用地購入費の93万2,000円につきましては、畑の用地ということで、地目、畑、約78平方メートル分の取得費であります。

 次に、第二名神自動車道路関連事業費の432万5,000円でありますが、これについては説明欄に書いておりますように、笹路地区の多目的広場の用地購入は、用地面積の確定と、それから単価が安くなったということで、432万5,000円の減額であります。

 次に、土木費の都市計画費でありますが、8,024万4,000円の追加。これにつきましては、まちづくり交付金事業ということで、主に甲南地先の寺庄駅の周辺地区整備ということで、ここで寺庄の雨水幹線の管渠築造工事を中心に8,024万4,000円の追加をさせていただいております。街並み環境整備事業につきましては、舗装工事と委託費の振り替えということでの予算であります。

 次に、下水道費の2,417万1,000円につきましては、これは平成17年度決算についての精算の結果の相殺で計上させていただいております。

 次に、住宅費でありますが、153万9,000円の減ということで、まず39ページにありますように、住宅の管理経費3万9,000円と、それから41ページに書いております雨水対策工事ということで90万円、それから退去随時修繕ということで60万円ということで、住宅の維持管理の経費と、それから広芝住宅第2期の建てかえに伴います移転補助、実績によりまして153万9,000円の減ということであります。

 次に、消防費に移りますが、消防費の常備消防費で3,118万2,000円の減、広域行政組合負担金の減額でありますが、当初は広域行政組合で一般財源ということで計上されておりましたが、今回、組合の予算で起債での対応ということになりましたので、今回、その部分の減額をさせていただいております。これにつきましては、広域消防の土山分署の建設用地の取得費であります。

 次に、非常備消防費の157万5,000円の追加でありますが、主なものとして、消防操法大会の全国大会への出場補助金150万円が大きなものでございます。

 次に、消防施設費で336万3,000円の追加でありますが、これにつきましては消防車庫の新築工事ということで、今回、土山地先の市場班の車庫の老朽化に伴います約25平方メートル程度の車庫の新設工事、300万円が主なものでございます。災害対策費の60万円につきましては、これについては地域安心安全ステーション整備モデル事業補助ということで、新たに計上させていただきました。宝くじの助成金を受けての計上でありますが、防災と防犯の一体化のモデル事業ということの取り組みで、対象の地域は水口地域の三大寺地区であります。

 次に、42・43ページの教育振興費でありますが、これにつきましては費目の振り替えでございます。小学校費で小学校管理費は財源の変更、教育振興費の406万3,000円につきましては、教育振興一般経費ということで、43ページの説明欄にも書いておりますように、一つは外国人児童の生徒教育支援員の派遣ということで90万円、それから人権感覚あふれる学校づくり事業ということで、伴谷東小学校が対象となりましたので20万円、合わせて116万3,000円の計上いたしております。

 なお、学校経営の一般経費の290万円につきましては、災害共済給付金ということで、歳入でも一部ご説明申し上げましたけども、平成15年の1月に伴谷小学校で、当時、小学校2年生の児童が目にけがをされております災害給付金の支払い分でございます。

 次に、施設整備事業で510万円でありますが、これにつきましては庁用備品ということで書いておりますが、歳入で申し上げましたように、木の机を購入するための既決予算額との差額の510万円の計上でございます。

 次に、中学校費の教育振興費で、12万3,000円の計上でございます。44・45ページでありますが、これにつきましては歳入、県の補助金を受けながら中学校へのジャンプ交流事業、これは甲賀中学校、それからスポーツエキスパート活用事業、城山中学校等の経費の計上であります。施設整備事業で1,000万円でありますが、委託料ということで、今回、信楽中学校の耐震補強大規模改造事業ということで1,000万円の追加を計上しました。主に、合併特例債を受けての計上でありますが、信楽中学校は実は昭和40年代後半、いわゆる火災復旧で校舎が建築されておりますので、一番古い建物ということから、今回、調査をしながら次年度以降の対応ということで調査費の計上をさせていただいております。

 次に、幼稚園費に移りますが、幼稚園管理費で3万円、これにつきましては一般事務経費であります。

 次に、社会教育費でありますが、社会教育総務費では72万円の追加でありますが、これについては修繕料ということで、甲南の青少年研修センターのデッキ・テラスの修理であります。

 次に、図書費では130万円の追加計上、歳入で申し上げましたように、図書購入をということで善意の寄附金をいただきましたので、同額をもって図書の購入費に計上いたしております。文化財保護費の21万3,000円でございますけども、45ページから47ページに計上いたしておりますが、伝統文化の子ども教室事業ということで、具体的には着つけ教室であったり囲碁教室、将棋教室等の教室の開催事業経費の計上であります。

 次に、人権教育費の20万円でありますが、これにつきましては県の支出金を受けながら、今回、水口中学校が対象ということで、学校、家庭、地域社会が連携しながら、学区の子どもたち、中学生のよい人権関係をつくるための事業ということで、以降3年間、この事業はされるというふうに聞き及んでおります。

 次に、文化振興事業費では227万円でありますが、これについては碧水ホールの空調機器が設置後18年を経過し、非常に修理がかさんでおりますので、今回、抜本的な点検修理ということで、80万円の計上。それから、あいこうか市民ホールの運営整備ということで、LANの配線工事147万円の追加であります。

 次の保健体育費で100万円の追加につきましては、歳入で申し上げました寄附金を受けながら、スポーツ少年団の活動補助ということで追加計上をいたしました。

 48・49ページでありますが、農林水産施設の災害復旧費で244万円の追加であります。これにつきましては、本年7月の17日から19日にかけての梅雨期の前線によります、豪雨によります信楽町下朝宮地域の農道、それから水口町の下山地区の田んぼということで、災害復旧ということで、今回244万円の復旧経費の計上をさせていただきました。

 なお、50・51ページには地方債の見込み調書等を添付をさせていただいております。

 以上で、補足説明を終わらせていただきますが、慎重ご審議の上、ご決定賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(服部治男) 以上をもって、提案理由の説明及び補足説明を終わります。

 暫時休憩をいたします。

 再開は、20分といたします。

         (休憩 午前11時03分)

         (再開 午前11時20分)



○議長(服部治男) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。

 次に、日程第16、議案第208号 甲賀市総合計画基本構想を定めることにつき議決を求めることについての件から、日程第22、議案第214号 市道路線の認定につき議決を求めることについての件まで、以上7件を一括議題といたします。

 議案を朗読させます。

            (書記議案朗読)



○議長(服部治男) 提案理由の説明を求めます。

 市長。



◎市長(中嶋武嗣) 議案第208号 甲賀市総合計画基本構想を定めることにつき議決を求めとについてから、議案第214号 市道路線の認定につき議決を求めることについてまで一括上程をしていただきましたので、一括してその提案理由を申し上げます。

 まず、議案第208号 甲賀市総合計画基本構想を定めることにつき議決を求めることについて、その提案理由を申し上げます。

 本案は、甲賀市のまちづくりを総合的かつ計画的に進めていくための基本構想について、地方自治法第2条第4項の規定に基づき議決を求めるものであります。

 この基本構想は、将来の甲賀市を展望し、本市の目指すまちの姿やまちづくりのあり方などを示すものであります。さらには、本市を取り巻く情勢、市の特性や課題を検証し、新市建設計画を踏まえつつ、市民意向調査の結果やパブリックコメントによりいただいた意見を反映したもので、本構想では、三つのまちづくりの理念を掲げるとともに、市の将来像を「人 自然 輝きつづける あい甲賀」とし、これを実現するために五つのまちづくり目標を設定をいたしました。

 本案の策定に当たりましては、20人の市民委員から組織いたしました総合計画策定審議会において、昨年4月より1年5カ月の間に19回にわたって議論を重ねていただき、去る8月17日に岩田会長から答申をいただいた基本構想案を尊重させていただきました。今後は、これらのまちづくりの理念や将来像の実現を目指し、効率的かつ効果的な市政運営に鋭意取り組む所存であります。

 なお、詳細説明は企画部長がいたします。

 次に、議案第209号から議案第212号の字の区域及び名称の変更につき議決を求めることについて、その提案理由を申し上げます。

 本議案は、平成9年度から県営経営体育成基盤整備事業として実施されております柏木地区酒人工区、宇田工区、植工区及び泉工区のほ場整備事業に伴う換地処分の必要上、字の区域及び名称の変更を行うものであります。

 議案第209号の施行する地域は、水口町酒人字長頃、字鳥居本、字馬場越、ほか議案書のとおり60の字であります。

 次に、議案第210号の施行する地域は、水口町宇田字金谷、字青袴、字九反田、ほか議案書のとおり30の字であります。

 次に、議案第211号の施行する地域は、水口町植字上徳、字畠中、字澤、ほか議案書のとおり六つの字であります。

 次に、議案第212号の施行する地域は、水口町泉字熊ノ口、字東木戸、字蔵垣外、ほか議案書のとおり12の字であります。

 以上の区域において、平成19年3月に換地処分を行う予定であります。

 次に、議案第213号 市道路線の廃止につき議決を求めることについて、その提案理由を申し上げます。

 本議案は、市道路線の2路線を廃止しようとするものであり、1件目は土山町鮎河地先の赤渕線、2件目は甲南町寺庄地先の住吉線であります。ともに議案第214号の認定に伴い廃止するものであります。

 次に、議案第214号 市道路線の認定につき議決を求めることについて、その提案理由を申し上げます。

 本議案は、市道路線として3路線を認定しようとするもので、1件目は土山町大河原地先の市道大河原線から、同地区野洲川右岸に滋賀県により建設中の活性化施設までを結ぶ大河原・北垣外線であります。その延長は73メートル、幅員は4メートルであります。2件目は、土山町鮎河地先の県道大河原北土山線から同地区の市道西野本線までを結ぶ鮎河・モタレ線であります。延長は202メートル、幅員は4メートルであります。3件目は、甲南町寺庄地先の市道新橋仲之町線から同地区の市道野尻線までを結ぶ寺庄・下川原線であります。その延長は246メートル、幅員は4メートルであります。

 以上、議案第208号から議案第214号の説明といたします。

 よろしくご審議の上、ご決定賜りますようにお願い申し上げます。



○議長(服部治男) 議案第208号について、補足の説明を求めます。

 企画部長。



◎企画部長(田中喜克) それでは、議案第208号 甲賀市総合計画基本構想を定めることにつき議会の議決を求めることについて、補足の説明を申し上げます。

 基本構想をお開き願います。

 まず、本市総合計画の基本構想の構成でございますが、1の序論では「総合計画策定の趣旨」や「計画の目指す方向性」を示し、2の概況では「本市を取り巻く情勢」や「本市の特性」、そして「市民意識調査」の分析結果を挙げております。そして、3の基本構想では、「まちづくり理念」や「将来像」「将来の人口目標」等を記して全体を構成いたしました。

 まず、1ページの序論、総合計画策定の趣旨・目的でございますが、平成16年10月1日、水口町、土山町、甲賀町、甲南町及び信楽町が合併し、新生甲賀市が誕生いたしました。

 合併となった甲賀市は、合併協議会で策定された新市建設計画の、みんながつくる住みよさと活気あふれるまちを、地域づくり・まちづくりの指針として行政を運営してきたところでございます。

 しかしながら、昨今の本市を取り巻く社会・経済情勢はまだまだ不透明感があり、加えて少子・高齢化の急速な進展や、地球規模での環境問題、地方分権の推進、国や地方の厳しい財政状況など多様な課題がある中、本市におきましても合併後に生じました諸課題や新たな住民ニーズも生じてまいりました。こうした社会・経済情勢の変化に対応し、また、未来に向かって、創造性豊かで活力あふれる自立したまちづくりを総合的に進めていくため、今回、新たな目指すべきビジョンを描き、本甲賀市総合計画を策定したところでございます。

 また、この総合計画では、甲賀市を今後このようにしていきたいという都市像を見据えながら、市民が行うべきこと、市が行うべきこと、市民と行政が力を合わせて進めていくことなど、その方向性と互いが共感・共有できる共通目的を含めた計画ともいたしました。

 次に、計画の構成と期間でございますが、総合計画は、将来のまちづくりのあり方やまちの姿といった共有すべき目標を示す基本構想と、施策の体系や各施策の方向性を示す基本計画で構成され、ともに平成19年度を初年度として、平成28年度を目標年度とする10年間の計画でございます。

 次に、2ページ、総合計画の目指す方向性でございますが、市民ニーズに即した計画、市民との協働指針としての計画内容の充実とわかりやすい計画、甲賀らしさを生かし伸ばす計画など、7項目に留意した計画といたしました。

 次に、4ページからの概況でございますが、まず、甲賀市を取り巻く情勢といたしまして、合併の効果を生かしたまちづくりの推進や厳しい財政状況と地方分権の進展、人口減少傾向と少子・高齢化の進展の視点で、関係団体の数値や年次状況を加え、その状況を示しております。

 また、7ページでは恵まれた地域資源や長い歴史に培われた多彩な文化、充実される広域交通条件など、甲賀市の持っている特性を記しております。

 続きます8ページにおきましては、市民の方々のまちづくりに対する意識を、計画策定に際し実施いたしました市民意識調査のうち、定住意向について、特に重視すべき取り組みの分野について、住民自治や住民参加の促進に関し特に強化すべき取り組みについてなど、主な部分について明示させていただきました。

 10ページからは、主題の基本構想であります。

 まず、まちづくりの理念でありますが、前段で申し述べました、甲賀市を取り巻く情勢から合併の効果を生かすために、五つの地域が互いに融合し、新市として一体感を醸成していくこと。厳しい財政状況のもとにおいて、取り組みの効果を最大化すること。人口の伸び悩みや少子・高齢化が進む中、特に若年層の定住化や観光・交流人口の増加など、人を呼び込むまちづくり。この3点を重要なまちづくりの視点としてとらえ、加えまして、甲賀市の特性、市民の意識とともに、新市建設計画などを十分に踏まえ、次の三つのまちづくりの理念を定めました。

 一つに、自然のもたらす大地の恵みが、市民の暮らしに強く結びついているまち、二つに地域を担う人が育ち、広域的な交流や活力が生まれているまち、互いの人権が尊重され生活の安心感や生きがいをみんなで高めているまち、これが重視すべきまちづくりの戦略や基本的な考え方となるまちづくりの理念でございます。

 11ページでございますが、三つのまちづくり理念の具体的なイメージや、それぞれが目指すまちの状態を示させていただいております。

 12ページでございますが、将来のまちの姿を表現する甲賀市の都市像としてのまちづくりの理念、それを導き出した取り巻く情勢や甲賀市の特性、住民の意識を踏まえまして、「人 自然 輝きつづける あい甲賀」を都市像のキャッチフレーズといたしました。

 13ページでは、将来の人口目標を平成7年と平成12年の国勢調査による人口の実数値をもとに推計し、人口の停滞・減少化の全国的な傾向も踏まえまして、将来の人口フレームを平成23年には9万5,000人、平成28年には9万6,000人と設定をいたしました。さらには、今後の施策の展開において良好な住環境が整備され、地域状況の変化などを促すことに努めることといたしまして、10万人の都市を実現するため目指すところでございます。

 次に、14ページのまちの空間づくりの基本方針でございますが、豊かな自然、特産物をはじめ、多彩な観光資源、第二名神高速道路の開通による広域交通条件の向上など、本市の持つ特性や地域資源を生かすことによって、市内にどのような機能を持った空間、地域をつくり出すか、また、それぞれの地域をどのようにつないでいくかといった視点で、三つの基本方針を設定いたしました。豊かな自然環境を守り、その恵みが感じられる暮らしの空間を創造します。第二名神高速道路を生かし、各地域を効果的に結びつけるネットワークを確立し、交流と連携を促進します。地域の立地特性と資源を生かした特色ある産業活動や、市民・来訪者のにぎわいを生み出します。また、「将来のまち」のイメージをしていただくため、基本方針に沿え、少し具体的な事項についても記しております。

 現段階で地域を特定はいたしておりませんが、自然環境を保全していくエリア、都市的機能の整備を進めていくエリアなど、この基本方針に基づいて、今後、基本計画で具体的な地域イメージをお示しすることといたしております。

 次に、15ページのまちづくりの目標でございますが、甲賀市の将来像及びまちづくりの理念を具体化するため、人権・保健・福祉の分野、環境の分野、都市基盤の分野、産業の分野、教育・文化の分野、それぞれの分野に目標として、一つ生活の安心感をみんなで育てる、二つに自然環境を大切にし、暮らしの豊かさにつなぐ、三つに安全で快適な生活の基盤を整え、まちの活力を高める、四つに地域の特性を生かし、元気な産業を伸ばす、五つにたくましい心身と郷土への誇りを持つ人を育てる、この五つのまちづくり目標を掲げて総合的なまちづくりに取り組んでいきます。

 また、17ページでは、基本構想の実現に向けてとして、あらゆるまちづくりに共通する、市民と行政の協働によるまちづくりを推進するため、まちの成長力を高める大きな役割を担うとして、協働の目標を掲げました。

 この総合計画は、本基本構想と続けて策定を急いでおります基本計画の中で施策の具体的な部分をお示しし、実効性ある計画といたすべく進めたいと存じております。

 以上、甲賀市総合計画・基本構想について補足の説明を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(服部治男) 以上をもって、提案理由の説明及び補足説明を終わります。

 次に、日程第23、意見書案第6号 障害者自立支援制度の充実を求める意見書案の提出についての件を議題といたします。

 意見書案を朗読させます。

           (書記意見書案朗読)



○議長(服部治男) 意見書案第6号について、提案理由の説明を求めます。

 20番、中西議員。



◆20番(中西弥兵衛) ただいま上程いただきました障害者自立支援制度の充実を求める意見書案について、その提案理由を申し上げます。

 ご承知のとおり、本年4月に障害者自立支援法が施行されました。これまで、身体障がい、知的障がい、精神障がいといった障がいの種別ごとに異なる法律に基づいて提供されてきた障がい福祉サービスが、公費負担医療と共通の制度のもとで、障がい福祉サービスや、そのサービスの提供主体を市町村に一元化することにより、障がい者が地域で自立した生活を営むことができるように、また安心して暮らすことのできる地域社会の実現を図ることが、この法律の大きなねらいでありました。

 ねらいはよかったんですけども、いざふたをあけてみますと、幾つかの問題点が浮かび上がってまいりました。福祉サービスの利用料として1割負担が課せられたため、極端な人では、得る収入、工賃よりも利用料の方が高い人もいるなど、自己負担が足かせになって施設利用を手控える人が出てきたり、一方、施設にとっても月額から日額の実績払い方式に変わったことから、利用者の減がそのまま施設運営に影響を及ぼしていることなど、各方面から現場の声として出ていると承知しております。

 さらに、10月からは法の本格的実施ということで、地域生活支援事業も実施されることになり、このままでは障がい者の生活を守ることができないと判断し、サービス提供主体である全国の市町村や滋賀県など、各都道府県では独自の支援費制度を検討しているというニュースも伝わっております。

 本県では、先般、11月から独自の財政支援を行う方針を発表され、9月県議会に9,700万円を計上予定されております。すなわち、施設の利用者には負担額の6割を市町と連携して補助する、経営が難しい通所施設には補助することでサービスの低下防止に力を入れるというふうになっております。

 そこで、本議会においても、地方に財政負担を強いることのない国の支援策の強化について、本意見書案を内閣総理大臣をはじめ、関係閣僚並びに衆参両議長に提出したいとするものであります。

 意見書案にあります8項目に係る制度の見直しについて、特段の措置が講じられるよう強く要望するものでありますし、去る8月26日、長崎県の雲仙で行われました、福祉トップセミナー、宮城県の社会福祉協議会会長でいらっしゃいます浅野前知事をはじめ千葉県の浦安の市長、それから山口県の柳井市の市長、和歌山県の木村知事、佐賀県の古川知事等が寄られましてトップセミナーがされたわけですが、そこで、長崎アピール2006が採択されております。

 その中にも、障害者自立支援法の自立訓練事業は実際の社会生活に近い訓練を1日を通して実施できるようにする、知的障がい者の能力判定について、教育・福祉・労働・法務・医療などで共通の基準をつくるべきだ、障がい者が安定した地域生活を送るには働くことと生活支援が重要だ等を採択されております。

 以上、提案説明を終わります。

 議員各位のご賛同をよろしくお願い申し上げるものでございます。



○議長(服部治男) 以上をもって、提案理由の説明を終わります。

 お諮りいたします。

 議案熟読のため、9月1日から9月6日までは休会といたしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

          (「異議なし」の声あり)



○議長(服部治男) ご異議なしと認めます。

 よって、9月1日から9月6日までは休会とすることに決定いたしました。

 ただいま上程されました議案に対する質疑の通告につきましては、9月4日の午後5時まで、また、討論の通告につきましては9月5日の午後5時までのいずれも執務時間中に議会事務局までご提出ください。その際、質疑の通告は内容を詳細かつ具体的に記入いただきますようお願いいたします。

 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日は、これをもって散会いたします。

 なお、次の回は9月7日、午前10時より開きますので、ご参集願います。

 この後、直ちに各常任委員会を開催する旨、各委員長から申し出がありましたので、総務常任委員会は第一委員会室に、民生常任委員会は第二委員会室に、文教常任委員会は第三委員会室に、産業建設常任委員会は第四委員会室に、それぞれお集まりください。

         (散会 午前11時45分)

  この会議録の内容が正確であることを証するため、地方自治法123条第2項の規定により署名する。

            甲賀市議会  議長

              同    議員

              同    議員