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滋賀県 栗東市

平成21年12月定例会(第4日12月22日)




平成21年12月定例会(第4日12月22日)





 
            平成21年12月栗東市議会定例会会議録


                    平成21年12月22日(火曜日)再開





1.議 事 日 程


  第1.会議録署名議員の指名について


  第2.各常任委員会委員長報告について


  第3.意見書案第30号 障害者自立支援法の応益負担の廃止を求める意見書


  第4.意見書案第31号 後期高齢者医療制度のすみやかな廃止を求める意見書





1.会議に付した事件


  日程第1.会議録署名議員の指名について


  日程第2.各常任委員会委員長報告について


  日程第3.意見書案第30号 障害者自立支援法の応益負担の廃止を求める意見書


  日程第4.意見書案第31号 後期高齢者医療制度のすみやかな廃止を求める意見書





1.会議に出席した議員(19名)


    1番 林   好 男 君    2番 田 村 隆 光 君


    3番 國 松   篤 君    4番 藤 田 啓 仁 君


    5番 吉 仲 幸 子 君    6番 下 田 善一郎 君


    7番 山 本   章 君    8番 久 徳 政 和 君


    9番 ? 野 正 勝 君   11番 太 田 浩 美 君


   12番 國 松 清太郎 君   13番 馬 場 美代子 君


   14番 西 村 政 之 君   15番 宇 野   哲 君


   16番 野 村 昌 弘 君   17番 北 野 一 郎 君


   18番 井之口 秀 行 君   19番 池 田 久 代 君


   20番 太 田 利 貞 君





1.会議に欠席した議員


   な  し





1.会議に出席した説明員


  市長            國 松 正 一 君


  副市長           中 村 洋 三 君


  教育長           岩 ? 洋 子 君


  総務部長          北 野 一 郎 君


  総務部理事兼市長公室長   駒 井 義 昭 君


  総務部理事         澤   茂 雄 君


  健康福祉部長        田 中 幸 一 君


  環境経済部長        乾 澤   亮 君


  建設部技監         大 嶋 勝 彦 君


  建設部長          武 村   賞 君


  教育部長          園 田 和 男 君


  総務課長          内 記 一 彦 君


  関係各課長





1.会議に出席した事務局職員


  局     長         平 田 善 之


  課     長         上 田   弘


  課長補佐            國 松 友 子











   再開 午前 9時30分


○議長(太田利貞君)


 ただいまの出席議員は19名であります。


 定足数に達しております。


 よって、平成21年第7回栗東市議会定例会を再開いたします。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手許に配付しておきました議事日程表のとおりであります。


 これより日程に入ります。


 〜日程第1.会議録署名議員の指名について〜


○議長(太田利貞君)


 日程第1 会議録署名議員の指名行います。


 会員規則第120条の規定により


         4番 藤田啓仁議員


        15番 宇野 哲議員


 を指名いたします。


 〜日程第2.各常任委員会委員長報告について〜


○議長(太田利貞君)


 日程第2 各常任委員会委員長報告についてを議題とし、各常任委員会付託案件について、それぞれの委員長から審査結果の報告を求めます。


 まず、総務常任委員会委員長 7番 山本章議員。


○7番(山本 章君)登壇


 おはようございます。


 それでは、総務常任委員会の報告を申し上げます。


 総務常任委員会は、休会中の15日、16日に開催いたしました。


 説明を求めるため出席を求めた者は、総務部長、総務部理事及び関係課長であります。


 当委員会が付託を受けております案件は、予算2件、その他7件の合計9件であります。


 15日の午前は休憩に入り、金勝生産森林組合から、無償払い下げの申請が出ております栗東市大字荒張の保安林2万266平米の現場視察をいたしました。


 それでは、順次、審査の結果につきまして報告をさせていただきます。


 まず、議案第106号 市有財産の処分につき議会の議決を求めることについては、委員から、「払い下げ後の土地利用予定は観光栗園とのことであるが、実施にあたっての市のかかわりと将来の支援は必要ではないのか。」との質疑に、当局から、「金勝生産森林組合が協定を結ばれ、市商工会の環境貢献プロジェクトにより、会員企業からの協賛金で栗の木の新規植林や、間伐、枝打ち等の森林整備施業を実施されるもので、市としては側面的に支援ができるよう検討していく。」との答弁がありました。


 他に質問がありましたが、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第107号 栗東市総合計画基本構想を定めることにつき議会の議決を求めることについて、委員から、主な質疑は、1点目、都市近郊型農業とのことであるが、農業の将来像についてどのように考えているのか。


 2点目、第4次総合計画の検証と第5次への反映はどのようにしたのか。


 3点目、中長期財政見通しは総合計画との整合が図られているのかどうか。


 4点目、前期の成果目標について、数値の低い箇所が見受けられるが考え方は。


 との質疑に、当局から、1点目、農業の将来像については、都市近郊の立地特性を生かした取り組みの推進、強化が必要であると考えている。


 2点目、第4次総合計画は新幹線新駅と財源増による施設整備、サービス充実が主であったが、第5次については、前期計画として5年間の基本計画を示し、財政健全化に向けての計画及び市民との協働を主としている。


 3点目、財政見通しについては、総合計画の方向性をもって策定されている。総合計画、中長期財政見通し、各年度予算とリンクさせる。


 4点目、成果目標については、図書貸出冊数、下水道普及率等、現在でも高い数値であり、5年間での努力可能な最大限の数値を設定している。との答弁がありました。


 その他多くの質疑がありましたが、第4次総合計画での開発優先の姿勢の分析が不十分である。市民参加を保障することが現にできていない。市民の声が酌み上げられたものでなく、問題が残っている。」との反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第108号 栗東市国土利用計画を定めることにつき議会の議決を求めることについては、委員から、「農用地、森林の面積が減少しているが、環境、低炭素社会の観点から、森林の役割が大きいものであり、第1次産業という面からもどのように考えているのか。」との質疑に、当局から、「土地利用の転換については、森林の持つ多目的機能を考慮し、慎重に行うものであり、第1次産業を無視しているものではない。」との答弁がありました。また、委員から、「土地の利用区分の農用地、森林、水面・河川、水路、道路、宅地以外のその他37ヘクタール増の理由は何か。」との質疑に、当局から、「栗東健康運動公園、墓地公園等の利用転換を見込んでいる。」との答弁がありました。


 その他多くの質疑がありましたが、土地利用とまちづくりは表裏一体であり、環境や食料問題への対応が求められている中で、開発中心のまちづくりからの転換を求める。」との反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第109号 滋賀県市町村職員研修センター規約の変更について関係地方公共団体が協議することにつき議会の議決を求めることについては、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第110号 滋賀県自治会館管理組合規約の変更について関係地方公共団体が協議することにつき議会の議決を求めることについては、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第111号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の変更について関係地方公共団体が協議することにつき議会の議決を求めることについては、質疑がありましたが、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第112号 大津湖南地域広域市町村圏協議会の廃止について関係普通地方公共団体が協議することにつき議会の議決を求めることについては、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第113号 平成21年度栗東市一般会計補正予算(第5号)についての内、当委員会が所管する事項について、委員からの主な質疑は、1点目、自治ハウス設置事業について、補助金の減額であるが、理由と今後の対応をどう考えているのか。


 2点目、給与費明細書の通勤手当、住居手当が大きく増額されているが、その原因は何か。


 3点目、防犯灯の設置数と電気料金はどれぐらいか。自治会設置分の全額負担は検討してもよいのではないか。


 4点目、国の政権交代による予算上の影響はないのか。


 5点目、臨時財政対策債の発行可能額の算出方法と利率の安い縁故資金での借り入れはできないのか。などの質疑がありました。当局から、1点目、自治ハウス設置事業の予算の減額は、該当自治会の自治ハウス建設が遅れているものであり、市では規則の見直しを検討しているが、規模の縮小もされると聞いており、平成22年度建設予定である。


 2点目、通勤手当、住居手当の増額は、新規採用者が遠距離通勤及び借家等であったことによるものであり、また、通勤手当には、職員駐車場の有料化に伴う支給額も含まれている。


 3点目、防犯灯の設置数は、市設置、自治会設置をあわせて約5,000灯あり、電気料金は平成21年11月の実績では、街路灯を含め240万円余りである。自治会設置の防犯灯電気料金の市全額負担については、今後検討していきたい。


 4点目、政権交代による影響は、子育て応援特別手当以外の事業についての削減は聞いていない。市としては予算に基づき執行をしている。


 5点目、臨時財政対策債については、地方財政対策においての財源不足に対処するため、地方公共団体において発行することができる地方債であり、発行可能額は普通交付税の算定時に人口を基準として算出される。借入先は主として市中銀行等の縁故資金が割り当てられる。との答弁がありました。


 その他多くの質疑がありましたが、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。なお、環境建設常任委員会委員長、文教福祉常任委員会委員長から、それぞれ関係する歳入、その他事項につきましては、原案どおり可決すべきものと決した旨の報告を受けております。


 次に、議案第118号 平成21年度大津湖南都市計画事業栗東新都心土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)については、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。


 以上で、当委員会に付託されました案件の主な審査結果の報告といたします。


 ご審議の程、よろしくお願いいたします。


○議長(太田利貞君)


 次に、環境建設常任委員会委員長


 12番 國松清太郎議員。


○12番(國松清太郎君)登壇


 それでは、環境建設常任委員会の審査の経過と結果の報告を申し上げます。


 当委員会は休会中の12月15日、16日の2日間、付託されました10議案と請願書2件の審査を行いました。


 審査のため出席を求めた者は、副市長、技監、所管の各部長、課長、参事であります。


 それでは、順次報告を致します。


 まず、議案第101号 栗東市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、数多くの質疑がありましたが、その主なものを報告いたします。


 まず、市指定ごみ袋についてであります。


 委員から、勢定木などを出す際に、ごみ袋の容量はどうか、強度は大丈夫かとの質問があり、当局から、ごみ袋は市販のごみ袋に比較して容量もあり、また強度も強いものを予定しているとの答弁がありました。


 次に、市指定ごみ袋等取扱店についてであります。


 委員から、1つ、取扱店の公募に際して登録は制限するのか、取り扱い数量はどうか。


 2つ、取扱店は、市内で何店舗を予定しているのか。市民の利便性の観点からコミュニテイセンターでの取り扱い等の配慮が必要であるとの質問がありました。


 当局から、1点目、取扱店の登録は制限しないが、有料化開始段階では、ごみ袋の製造数量の関係から調整する。取り扱い数量は、取扱店に納品段階で取り扱い手数料を差し引いてごみ袋等の代金を市へ納入していただくため、取り扱い見込み数を勘案し、在庫管理していただくことになる。


 2点目、取扱店は商工会を通じて、またホームページ等で募集している。最終的に100店舗を越える見込みをしている。コミュニティセンターについても協議していく。との答弁がありました。


 次に、不法投棄等についてであります。


 委員から、不法投棄や集積場へのごみ投棄に対する対応、生活環境保全推進員の今後のあり方はどうか、また、啓発方法はどうかとの質問があり、当局から、不法投棄防止については、不法投棄の実績は県内他市では多くはないが、不法投棄監視員及びボランティア監視員の増員を図っていく。生活環境保全推進員は来年度も継続して委嘱をする。不法投棄防止看板の設置はさらに必要な箇所に設置するとの答弁がありました。


 次に、ごみ減量化、資源化及び啓発の推進についてであります。


 委員から、1、ごみ減量化の推進に伴い、家庭用堆肥化機器導入の補助制度を拡充してはどうか。


 2、ごみの減量化、資源化のさらなる推進のため、マニュアルを作成して啓発すべきではないか。


 3、ごみ袋等取扱店にもごみ減量化、資源化の啓発チラシを配布してもらうなどの協力依頼をすればどうか。


 4、レジ袋、過剰包装への対応はどうか。


 5、ごみ処理費用や資源ごみの売却代金など、市民への情報開示と減量化、資源化等の協力依頼が必要であると考えるがどうかとの質問があり、当局から、1、堆肥化機器導入の補助額は引き下げるが、設置数が多くなるよう啓発していく。


 2、ごみ減量化については、栗東市環境基本計画行動計画にも位置付けており、今後もさらに啓発を推進していく。


 3、ごみ袋等取扱店での啓発チラシ配布については検討していく。


 4、レジ袋、過剰包装については、全国的な問題であるが、県とも連携して販売者への働きかけをさらにしていきたい。


 5、あらゆる情報の開示を行い、市民に協力を求めていく。との答弁がありました。


 慎重審議の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第102号 手原駅前自転車駐車場の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでありますが、委員から、1、手数料の改定に伴う増収見込みはどうか。


 2、現在の利用台数はどうか。


 3、近隣の預かり所との料金はどうか。


 4、手数料の値上げにより違法駐輪が増加するのではないか。


 5、高校生に対する減額ということはどうか、近隣市の状況は。との質問があり、当局から、1、増収の見込み額は200万円程度である。


 2、480台、85%の利用となっている。


 3、手原駅から当駐車場より距離がある民間預かり所があるが、本市の値上げ改定を希望されており、同様に値上げをされる予定である。


 4、違法駐輪については、今日までも啓発、指導及び撤去に努めており、今後も強化していく。


 5、高校生に対する減額措置は近隣市ではない。今回の改定は栗東駅前駐輪場との整合を図ることを目的にしている。との答弁がありました。


 慎重審議の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第103号 栗東市地区計画等の案の作成手続に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。


 委員から、今回の改正理由は上位法の改正によるものか、市独自の改正によるものかどうかとの質問があり、上位法の改正によるものであるとの答弁がありました。また、利害関係人の定義はとの質問があり、借地権者や地上権者を含む政令で定められている人をいうとの答弁がありました。また、現在、指定されている安養寺地区、栗東駅前地区について、地区計画の規制を変更する場合には、利害関係人の3分の2以上の同意があれば申し出することが可能かとの質問に対して、可能であるとの答弁がありました。


 質疑の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第104号 栗東市道路線の廃止については、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第105号 栗東市道路線の認定については、質疑の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第113号 平成21年度栗東市一般会計補正予算(第5号)について、関係する歳出、関係する歳入・その他事項についてであります。


 所管の担当者より説明を求め、質疑に入りました。その主なものを報告いたします。


 委員から、単独道路改良事業に伴う県事業負担金について、滋賀県の考え方はどうかとの質問があり、当局から、現在、国と県による直轄事業負担金が議論されており、また、これに伴い県より市町の負担金について意見を求められており、土木担当者により協議調整をしているところである。意見集約後に県で判断をされることになっているとの答弁がありました。また、森林病害虫防除事業の実施場所はどこか、また、その計画はどうかとの質問があり、当局から、野洲川地先の松林である。松くい虫防除のため、新規事業の採択により50本程度を樹の幹に注入によって防除する計画であるとの答弁がありました。


 慎重に審議した後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。なお、関係する歳入・その他事項については可決すべきものと決した旨、総務常任委員会委員長に報告致しました。


 次に、議案第117号 平成21年度大津湖南都市計画事業栗東駅前土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。


 質疑の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第119号 平成21年度栗東市水道事業会計補正予算(第1号)についてでありますが、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第120号 平成21年度栗東市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、委員から、流域下水道負担金の負担基準はどうかとの質問があり、当局から、湖南中部浄化センターの負担金の割合としては、事業費に対して国が2分の1、県が4分の1、残る4分の1を関係する9市3町が負担する協定であり、本市は、市町負担分の10.24%を負担することになっている。また、守山栗東雨水幹線工事負担金については、国及び県の負担金の残りを、守山市52.3%、栗東市47.7%の割合で負担することとなっているとの答弁がありました。また、委員から、この負担金は今年度限りかとの質問に対して、施設の老朽化により、順次改修が必要であり、改修工事が継続する限り必要であるとの答弁がありました。


 審議の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第121号 平成21年度栗東市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、請願書第22号 米価の回復と価格の安定、ミニマム・アクセス米の輸入中止を求める請願についてであります。


 国においては、政権交代によって具体的な農業政策がいまだ示されていない。今後に示される農業政策を見極めて判断していく必要があるとの意見がありました。


 質疑の後、討論もなく、採決の結果、不採択すべきものと決しました。


 次に、請願書第23号 EPA・FTA推進路線の見直しを求め、日米FTAの推進に反対する請願についてであります。


 農業面から見るとFTAは悪いように取られるが、産業全般から判断すれば推進することが必要であると考えられるとの意見がありました。


 質疑の後、討論もなく、採決の結果、不採択すべきものと決しました。


 以上をもちまして、当委員会に付託されました案件の主な審査結果の報告といたします。


 よろしくご審議いただきますようにお願い申し上げます。


○議長(太田利貞君)


 次に、文教福祉常任委員会委員長 5番 吉仲幸子議員。


○5番(吉仲幸子君)登壇


 文教福祉常任委員会委員長報告


 文教福祉常任委員会の審査の経過と結果をご報告申し上げます。


 当委員会は、休会中の12月15日に開催し、今定例会において付託を受けました議案4件の審査を行いました。


 説明を求めるために出席を求めた者は、市長、教育長、関係部長、課長等であります。


 まず、議案第113号 平成21年度栗東市一般会計補正予算(第5号)についての内、関係する歳出、関係する歳入・その他事項についてであります。


 委員から、慎重なる質疑、意見がありました。


 その主なものとして、生活保護世帯が増えたことで、当該世帯の訪問回数は減っているのか。との質問がありました。当局から、保護世帯の訪問回数は国の定めに沿って行っている。当該世帯とコミュニケーションを大切に対応を図っていく。との答弁がありました。また、インフルエンザの感染状況について、委員から、各市内の学校の状況は落ち着いてきたようだが、今後の対策はどのようになっているのか。との質問に対し、当局から、現在、滋賀県は警報を出してはいるが羅患者数は大幅に減少してきている状況にある。引き続き厳重なる体制を整えるため、医師会と協議し、土・日曜日の診療や診療時間の延長したことなどを12月の広報に掲載した。また、さらなる対応として、医師会の協力の基に日曜診療を複数とする体制が整いつつあること、また、休日急病診療所では医師数を1名を2名とし、充実が図れた。との答弁がありました。


 委員から、状況が落ち着いている今に迅速に対応を取って万全なる対応をしていただきたいとの意見がありました。


 一方、児童虐待対応について、現在どのような状況か。また、家庭児童相談員や母子自立支援員の稼働については、事案の内容から一人ひとりのウエイトが重いように思うが、対応職員のケアはどのようになっているのか。との質問に対し、当局から、虐待件数は今年度9月末で56件あり、昨年度は53件で、その内、約3分の1は重篤な事案として県の児童相談所につないでいる状況にある。


 現在、家庭児童相談員は3名で、緊急事態で危険が迫っている場合は、この家庭児童相談員が時間外対応をしている。また、母子自立支援員も同様に、緊急時は休日及び夜間対応する必要があり、それぞれ関係機関等と連携を密に対応している。職員のケアについては、県主催もしくは全国レベルの専門研修を受講し、ケアとともに専門性の向上に努力している。との答弁がありました。


 委員から、母子家庭とともに父子家庭についても、その掘り起こしと支援について民生児童委員等と協働して対応を願うとの意見がありました。


 慎重審議の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、関係する歳入・その他事項については、原案のとおり可決すべきものと決した旨を、総務常任委員会委員長に報告いたしております。


 次に、議案第114号 平成21年度栗東市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてであります。


 委員から、短期保険証の発行について、高校性を含む子どもがいる世帯には保護者の滞納状況にかかわらず、迅速に保険証の発給を。との意見がありましたが、当局から、国民健康保険制度を維持するためには、国民保険税の公平な負担が欠かせない。国は郵送による短期証の一律発行は適切でないとの見解を示しており、滞納者の面会の機会を得るため税務課と連携し、日曜日も相談日を設けて3月中に交付できる準備を完了し来庁をうながした。いろいろな事情があっても、納入していただいている方と公平性を保つためには必要な行為である。との説明がありました。この議案は、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第115号 平成21年度栗東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、委員から、滞納者は何人で、短期証明書の対象となる方はいるのか。との質問に対し、当局から、資格証を発行する以前に先に短期証を発行するのが手順である。本市の場合は未納者に対しては担当者が常時訪問等を行って納付相談を受けており、現在、短期証の発行はしていない。従って資格証の発行はゼロである。との答弁がありました。


 慎重審議の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、議案第116号 平成21年度栗東市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてであります。


 委員から、質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上をもちまして、当委員会に付託されました案件の審査結果の報告といたします。


 よろしくご審議いただきますよう、お願い申し上げます。


○議長(太田利貞君)


 これより、委員長報告に対し質疑を行います。


 まず、総務常任委員会委員長に対し質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(太田利貞君)


 質疑もないようでありますので、総務常任委員会委員長に対する質疑はこれをもって終結いたします。


 次に、環境建設常任委員会委員長に対し質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(太田利貞君)


 質疑もないようでありますので、環境建設常任委員会委員長に対する質疑はこれをもって終結いたします。


 次に、文教福祉常任委員会委員長に対し質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(太田利貞君)


 質疑もないようでありますので、文教福祉常任委員会委員長に対する質疑はこれをもって終結いたします。


 これより討論を行います。


 通告者より討論を許します。なお、討論は登壇してされるようお願いいたします。


 それでは、12番 國松清太郎議員。


○12番(國松清太郎君)登壇


 議案第101号 栗東市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員会結果に対し反対の討論を行います。


 危機的財政のために、平成22年4月から、家庭用ごみの処理手数料として有料化が実施されようとしています。その前提として、平成21年10月1日から30日までパブリックコメントが実施されました。提出された意見は37件であります。このパブリックコメントには、有料化で最も関心のある手数料はいくらにするのかは伏せられていました。そのためか価格に関する意見はわずか1件に過ぎませんでした。これでは市民の意見を反映する価格決定はできません。条例が制定されれば実施までの期間がわずか3カ月しかなく、市民にごみ処理の有料化を徹底するのは短過ぎます。手数料については近隣自治体と比較しても高く、職員239人が説明にあたるとしていますが、日常事務を処理しながら実施できるのか。


 有料化によって不法投棄が増える危険性が高いと考えます。監視体制を強めるとしていますが、いかに不法投棄をなくすかが問われます。特に煎定樹木などが不法に捨てられる可能性が高いと思われます。ごみを入れる袋の代金は、近隣自治体と比較すると高いのも不法投棄を招く要因ともなりかねません。また、袋の販売先をどのように確保するのか。市内だけではなく、市外にも取扱店を設けるとされていますが、身近に入手できる体制が必要であると考えます。しかし、取扱店は事前に袋を購入する方法を取るとしていますから、一定の資金が必要になります。100店以上を予定するとしているが、果たして利便性が確保できる配置ができるのか疑問であります。また、大型ごみの処理についても、20キロ以上と以下で手数料が500円と150円で価格差が大きく、取り扱いへの徹底が懸念されます。


 以上、多くの問題点があることから一定の有料化は止むを得ないとしても、市民への徹底を図る上で、価格の再検討や実施時期の数カ月の延期が必要と考えます。


 よって、委員会報告に反対します。


 議案第102号 手原駅前自転車駐車場の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員会結果に対し反対の討論を行います。


 栗東駅前駐輪場の預かり手数料と合わせるために、手原駅前自転車駐車場の預かり料金を引き上げるものである。一時預かりは100円を据え置きますが、定期手数料1階利用者1ケ月1,400円を1,800円に28.5%、2階利用では1,300円を1,600円に23%それぞれ引き上げるものであります。また、バイク、自動二輪は一時預かり150円が200円に33.3%、1ケ月定期1,800円を3,000円に66.7%も引き上げるものであり、3ヶ月定期では5,400円が9,000円にもなるなど、引き上げが大幅過ぎます。利用者の中には高校生も多く利用しており、保護者負担がさらに増加することから、委員会報告に反対の討論とします。


 次に、請願書第22号 米価の回復と価格の安定、ミニマム・アクセス米の輸入中上を求める請願に対し、委員会結果に対し反対の討論を行います。


 世界の先進国で食料自給率が40%と極端に低い国はありません。日本の自然環境を有効に活用して、長年米づくりを基本に農業が営まれてきました。このことは日本の主食を安定的に供給し、環境保全を守る役割も果たしてきたと言えます。小規模ながら大きな生産性を上げてきたのは、家族労働を基本に農業を維持してきた結果である。しかし、減反政策の押し付けで、米価が安定するどころか年々低下する一途をたどり、今年の米価は60キロ1俵あたり1万円から1万2,000円台と大幅なコスト割れになっています。農業を維持していくには、生産費が補償される価格でなければなりません。アメリカをはじめヨーロッパ諸国は、価格保障や所得補償政策を取って食料自給率をほぼ100%維持しています。今こそ農政を転換して、輸入の義務でもないミニマム・アクセス米の輸入を中止し、備蓄米100万トンを維持する等、農業で生活が維持できることを望んで請願書の採択を求めるものです。


 よって、委員会報告に反対の討論とします。


 次に、請願書第23号 EPA・FTA維持路線の見直しを求め、日米FTAの推進に反対する請願について、委員会結果に対し反対の討論を行います。


 請願趣旨にもありますように、世界食糧農業機構は飢餓人口が10億人を突破したことを公表し、食糧危機は今後ますます深まるおそれがあると警告を発しています。こうした情勢では、これまでの輸入すればよいとする立場では食糧危機を解決することはできません。それぞれの国が食料増産に踏み切り、食糧自給率を向上させることが求められています。


 民主党政権は、農家への戸別所得補償を検討していますが、確たる方針が示されていません。補償する一方で、ミニマム・アクセス米の輸入を続け、アメリカとのFTAを推進すれば、日本の米作は壊滅的打撃を受けるとJAを中心に反対の動きが起こっています。こうした農業関係機関がアメリカとのFTAに反対する態度を明らかにしていることから、政府で推進を断念することを求めて、委員会報告に反対の討論とします。


○議長(太田利貞君)


 次に、6番 下田善一郎議員。


○6番(下田善一郎君)登壇


 それでは、議案第101号 栗東市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員会結果に対し賛成の討論を行います。


 ごみの有料化は、ごみ処理費用の一部を手数料で負担していただくことにより、負担の公平性と排出者としての責任をより明確化し、ごみの発生と排出の抑制、リサイクルの促進を目的としており、国が平成17年に有料化を推進する考えが示されて以降、全国的にも有料化を導入されてきており、県内各市町において未実施なのは、本市を含め3市のみとなってきている現状にあります。


 ごみ処理の有料化にあたって、市では、生活環境保全推進員20名で組織する「ごみ有料化検討委員会」で鋭意検討され、その後のパブリックコメントや市民参画懇話会での意見聴取、さらに環境審議会に諮問し、答申をいただいた内容に基づき条例改正案を提案されたもので、手順を得て提案されたものであります。なお、パブリックコメントでは、実施要綱に基づき実施されましたが、実施案内の中に、ごみ処理経費やごみ袋の算定根拠などを掲載されておりました。今後、市民理解のために広報等による啓発に加え、職員が各自治会を担当して説明会や現地指導を行う等により、周知徹底を図られていくものであります。


 不法投棄に対しては、不法投棄監視員の増員、ボランティア監視員制度の導入や不法投棄防止看板の追加設置などを行うとともに、土地所有者にも管理要請を行っていくとのことであります。


 袋の販売先については、今後ホームページや広報、さらに商工会にも協力を求め、大手スーパーやコンビニエンスストアだけでなく広く取扱店を募り、利便性の向上に努めていくとのことであります。


 粗大ごみのことも触れられましたが、これらの対応にあたっては、ガイドブックに掲載していく考えが示されています。


 以上のことから、原案を全員一致で可決すべきものと報告されました委員会報告に賛成をするものであります。


 続いて、議案第102号 手原駅前自転車駐車場の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について、委員会結果に対し賛成討論をいたします。


 手原駅前自転車駐車場の預かり料金を、栗東駅前駐輪場の手数料との整合を図るために引き上げるものであります。


 この自転車駐車場は、昭和57年開設以来26年間料金が据え置かれており、周辺の民間施設においても同様の料金となっております。


 今回、JR栗東駅開業時に設置された、栗東駅前駐輪場と同一の料金体系とすることについては、市内駐輪場の格差の解消、公平性の確保を図るものであり、事前に利用者への啓発に努めていただくことをお願いいたしまして、委員会報告に対して賛成の討論といたします。


○議長(太田利貞君)


 次に、13番 馬場美代子議員。


○13番(馬場美代子君)登壇


 議案第107号 栗東市総合計画基本構想を定めることにつき議会の議決を求めることについて、委員会結果に対し反対をいたします。


 議案第107号 第5次栗東市総合計画は、地方自治法によって計画策定が定められていることから、平成22年4月から平成32年3月までの10年間の計画の基本理念の議決を求められたものです。


 議会でも総合計画特別委員会において慎重な審議が行われました。第5次総合計画は、これまでの第4次と違って低成長・少子化の中で大型開発中心とは少し違ったものとなりましたが、これまでの開発型市政のもとで起こっている、財政悪化の原因究明や検証が不十分なまま進められたため、多くの問題点を残すことになりました。具体的施策において、いくつかの問題点を指摘し、反対の討論とします。


 まず第1に、人権を尊重するまちづくりにおいて、「差別ある限り同和事業は必要」とする差別の固定化のもとに同和事業が続けられようとしていることです。中でも個人施策は、一般施策の充実の中で廃止をしていくことが強く求められます。


 第2に、平和活動を推進するまちづくりにおいて、「心をつなぐふるさと栗東平和都市宣言」の理念に基づき平和活動を推進するとあり、そのことは重要ですが、今、世界一の核大国であるアメリカ大統領が、核兵器を使った国としてその社会的責任を認め、核廃絶を国の方針とした今年5月プラハでの演説を契機に、いまや世界は大きく核兵器廃絶に向けて動いています。そして、広島・長崎の両市長の呼びかけで「平和市長会議」がつくられ、参加する自治体が世界に広がっています。また「過去の戦争から学び取ることも重要ですが、社会の進歩に即して具体的行動に発展させることこそ総合計画に盛り込むべきではないでしょうか。


 第3に、健康増進・医療体制の整ったまちづくりにおいて、いまや県下でも栗東市だけが子どもの医療費有料化となり、国民健康保険証の子どもへの無条件交付を法律改正後も実施しようとしなかったことなどからして、きれいな言葉だけがならべられていますが、その実現体制が全く見えてきません。


 第4に、食育のまちづくりにおいて、中学校給食の廃止の影響について全く検証する姿勢すらありません。


 第5に、生涯スポーツを推進するまちづくりにおいて、財政再構築プログラムの中で、スポーツ施設やコミセン等の使用料の大幅改正に伴い、生涯スポーツや生涯学習の機会が奪われていますが、このことに対して全く反省や改善の具体化がされていません。


 第6に、福祉全般について、市民が地域で支え合う意識が不可欠だとしていますが、行政の支援があってこそボランティアも育ち、その意識も広がるのではないでしょうか。本来、市が果たすべき最大の課題である、安心して暮らしていける社会の構築を、市民協働の美名の下に押し付けることは許されません。


 第7に、地球環境問題解決に貢献するまちづくりにおいて、国土利用計画とも関連しますが、山林を平成27年から平成32年の5年間で、70ヘクタールもつぶす計画が盛り込まれていることは重大問題です。いまや地球環境問題にとって日本の森林は大きな役割を果たし、工業優先から第一次産業保護への変革が求められています。


 第8に、資源循環型社会を推進するまちづくりにおいて、ごみ減量化を図ることを目的に有料化推進が掲げられていますが、絶対反対です。栗東市民はこれまでも新環境センター建て替えに伴って、ごみ分別に努力、協力し、他の自治体よりも進んでいます。市民のこうした努力と意識を逆なでするものであり、生活保護世帯をはじめ、生活困窮者にその負担を一層押し付けるものとなります。


 第9に、地域農業を育むまちづくりでは、農業の基本は国民の主食である米づくりです。輸入自由化をやめて、所得補償と価格保障により、農家経営を守ることや後継者育成が重要課題となります。食料自給率向上を目指すその視点が全く見られません。


 第10に、緑豊かな森林を生かしたまちづくりでは、地球環境問題でも申し上げましたが、70ヘクタールもの森林破壊で、東部テクノパーク構想を推進しようとしていますが、いまや見直しを図るべきであります。


 第11に、商工業の振興と就労推進のまちづくりでは、中小企業振興条例の制定をうたっていますが、その対象となる中小企業は商工会加盟企業と聞きます。もっと小さな零細業者にも目を向ける必要があります。


 第12に、地域コミュニティによるまちづくりでは、コミセン使用料の減免措置の復活等を早急に行い、名実ともに地域コミュニティの条件整備が今求められています。


 第13に、公正、確実な事務運営による行政サービス品質の向上では、今日の財政問題の原因を徹底的に解明し、その過ちを繰り返さない決意が求められます。同時に、市民負担の押し付けについて、市民協働と言いながら市民への説明責任も理解も全く得られないままに進めることについては、絶対反対であります。


 以上、指摘した内容について具体化されることを強く求め、議案第107号の委員会結果に対する反対討論といたします。


 議案第108号 栗東市国土利用計画を定めることにつき議会の議決を求めることについて、委員会結果に対し反対いたします。


 第4次国土利用計画の中には、森林開発を70ヘクタールも予定していますが、平成13年に策定した東部テクノパーク構想に伴うものですが、いまや地球環境問題とも絡んで、その見直しが必要と考えます。


 以上、委員会結果に対し、議案第108号の反対討論といたします。


 どうぞよろしくお願い申し上げます。


○議長(太田利貞君)


 次に、18番 井之口秀行議員。


○18番(井之口秀行君)登壇


 議案第107号 栗東市総合計画基本構想を定めることにつき議会の議決を求めることについて、委員会結果に対し賛成します。


 第4次総合計画の策定から10年近くが経過し、その間、環境問題、少子高齢化、人口減少社会、経済グローバル化、高度情報化等、本市を取り巻く社会情勢が大きく変化してきました。


 一方、財政的には、これまでの施設建設や手厚い住民サービスの実施に加え、新幹線新駅事業の中止の影響により危機的状況にあります。


 このような現状分析と第4次総合計画の十分な検証を通して、第5次総合計画が策定されました。


 第4次総合計画の検証については、施策の評価として、第4次の各項目における進捗状況、達成度、市民満足度の内部での分析を行う手法、市民意識調査を行い、施策に対する市民の満足度を調査する手法等により、新たな第5次総合計画へ反映がされております。


 市民意識調査の他、各種団体とのヒアリングや学区別まちづくり懇談会、市民提案、市民フォーラム、パブリックコメント等の実施により、また、広報やインターネットの媒体からも市民の意見、提言、提案を幅広く吸収し、計画の策定段階から市民の意見を聴取されました。


 総合計画審議会についても、公募委員をはじめ各般、各層の委員による審議がされ、議会においても特別委員会を設置し審査する等、十分な議論を通して集約を図られ、それぞれ今後10年間の市政に必要不可欠な施策であり、時代に即応したものであると考えております。


 以上の理由から、総務常任委員会委員長報告に対しての賛成の討論といたします。


 議案第108号 栗東市国土利用計画を定めることにつき議会の議決を求めることについて、委員会結果に対し賛成します。


 今回の国土利用計画は、第5次総合計画の将来都市像の実現に向けて、土地の適切な利用を推進していくための基本的な方針を定めるものであります。


 総合計画の基本理念は、新たなまちづくりの展開を、1、市民主体、市民協働、2、交流、連携、3、保全、継承というキーワードで取り組むこととされております。また、総合計画での将来都市像は、「人・まち・環境・ともに育む(健やか・にぎわい都市)栗東」であり、環境共生を基本に優れた自然、居住環境や景観を保全発展していくこととされております。


 このように総合計画では、これまでのハード主体のまちづくりから、まちづくりの主役は市民である。同時に行財政基盤の確立を目指すという、ソフト主体のまちづくりへの明確な施策の転換が図られております。それを受けた国土利用計画では、その基本理念は公共の福祉優先、自然的、社会的、経済的、文化的な条件配慮、安全かつ健康で文化的な生活環境の確保、市土の持続的可能な均衡ある発展であります。具体的には、都市ゾーン、田園ゾーン、自然ゾーンの3ゾーンに分け、田園ゾーンでは、農用地の保全に努め、農業の活性化と緑豊かな田園風景のまちづくりを、自然ゾーンでは、自然の保全、環境負荷に配慮するまちづくりを進めるとあります。


 保全すべきものは保全するものとして、限りある土地の計画的な利用を図るものとなっております。


 以上の理由から、総務常任委員会委員長報告に対しての賛成の討論といたします。


 以上、よろしくお願いいたします。


○議長(太田利貞君)


 討論はこれをもって終結いたします。


 これより、順次、採決を行います。


 お諮りいたします。


 議案第101号 栗東市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、環境建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 多 数)


○議長(太田利貞君)


 挙手多数と認めます。


 よって、議案第101号は環境建設常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第102号 手原駅前自転車駐車場の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定については、環境建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 多 数)


○議長(太田利貞君)


 挙手多数と認めます。


 よって、議案第102号は環境建設常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第103号 栗東市地区計画等の案の作成手続に関する条例の一部を改正する条例の制定については、環境建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第103号は環境建設常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第104号 栗東市道路線の廃止については、環境建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第104号は環境建設常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第105号 栗東市道路線の認定については、環境建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第105号は環境建設常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第106号 市有財産の処分につき議会の議決を求めることについては、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第106号は総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第107号 栗東市総合計画基本構想を定めることにつき議会の議決を求めることについては、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 多 数)


○議長(太田利貞君)


 挙手多数と認めます。


 よって、議案第107号は総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第108号 栗東市国土利用計画を定めることにつき議会の議決を求めることについては、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 多 数)


○議長(太田利貞君)


 挙手多数と認めます。


 よって、議案第108号は総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第109号 滋賀県市町村職員研修センター規約の変更について、関係地方公共団体が協議することにつき議会の議決を求めることについては、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第109号は総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第110号 滋賀県自治会館管理組合規約の変更について、関係地方公共団体が協議することにつき議会の議決を求めることについては、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第110号は総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第111号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の変更について、関係地方公共団体が協議することにつき議会の議決を求めることについては、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第111号は総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第112号 大津湖南地域広域市町村圏協議会の廃止について、関係普通地方公共団体が協議することにつき議会の議決を求めることについては、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第112号は総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第113号 平成21年度栗東市一般会計補正予算(第5号)については、それぞれの常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第113号はそれぞれの常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第114号 平成21年度栗東市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第114号は文教福祉常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第115号 平成21年度栗東市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第115号は文教福祉常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第116号 平成21年度栗東市介護保険特別会計補正予算(第2号)については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第116号は文教福祉常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第117号 平成21年度大津湖南都市計画事業栗東駅前土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)については、環境建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第117号は環境建設常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第118号 平成21年度大津湖南都市計画事業栗東新都心土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)については、総務常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第118号は総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第119号 平成21年度栗東市水道事業会計補正予算特別会計(第1号)については、環境建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第119号は、環境建設常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第120号 平成21年度栗東市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)については、環境建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第120号は、環境建設常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 議案第121号 平成21年度栗東市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)については、環境建設常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 全 員)


○議長(太田利貞君)


 挙手全員と認めます。


 よって、議案第121号は環境建設常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 お諮りいたします。


 請願書第22号 米価の回復と価格の安定、ミニマム・アクセス米の輸入中止を求める請願については、環境建設常任委員会委員長報告は不採択すべきものであります。


 従って請願書第22号について採決を行います。


 お諮りいたします。


 請願書第22号について、採択することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 少 数)


○議長(太田利貞君)


 挙手少数と認めます。


 よって、請願書第22号は不採択されました。


 お諮りいたします。


 請願書第23号 EPA・FTA推進路線の見直しを求め、日米FTAの推進に反対する請願については、環境建設常任委員会委員長報告は不採択すべきものであります。従って請願書第23号について採決を行います。


 お諮りいたします。


 請願書第23号について、採択することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 少 数)


○議長(太田利貞君)


 挙手少数と認めます。


 よって、請願書第23号は不採択されました。


 〜日程第3.意見書案第30号 障害者自立支援法の応益負担の廃止を求める意見書について〜


○議長(太田利貞君)


 日程第3 意見書案第30号 障害者自立支援法の応益負担の廃止を求める意見書についてを議題といたします。


 提案者から提案理由の説明を求めます。


 11番 太田浩美議員。


○11番(太田浩美君)登壇


 それでは、意見書案第30号 障害者自立支援法の応益負担の廃止を求める意見書を提案させていただきます。


 障害者自立支援法の影響は大変深刻なもので、長引く不況の中で障がい者とその家族を取り巻く状況や暮らしはますます大変なものになってきています。新政府は、4年間で応益負担から応能負担に変えるという新制度を創設すると言われておりますが、障がい者の雇用や暮らしを守っていくためには、新法創設を待たずに、障がい者、関係団体等が切実に要望をされている応益負担の廃止等を緊急的に実施をしていくことが求められます。


 それでは本文を読み上げることで提案とさせていただきます。


 意見書案第30号 障害者自立支援法の応益負担の廃止を求める意見書案


 障害者自立支援法の施行から3年が経過をしました。福祉サービスや自立支援医療(更生・育成医療及び精神通院医療)に導入された原則1割の「応益負担」が、負担障がい者・障がい者児のサービス利用の抑制を招いています。厚生労働省が11月26日に発表した実態調査では、障害者自立支援法施行の前月と今年7月を比較(サンプル1,827人)した結果、87.2%の利用者の負担額が平均8,518円増加していたことが明らかになりました。全体の平均負担額は6,751円増の2万166円で、増加幅が最も大きかったのが低所得者(市町村民税非課税)で、7,632円増の2万2,768円でした。低所得者の93.6%が平均8,452円の負担増となっています。


 その一方で、施設や作業所で働く障がい者が収入として得る工賃は4円減の1万4,031円とほぼ横ばいで、サービス利用の負担増が工賃を上回る利用者の割合は、31.4%から52.5%に拡大しており、障がい者の自立を支援するどころか、生活が成り立たなくなる事態を引き起こしています。また、事業所に対する報酬算出基準の変更や利用実績払い(日払い制)の導入により、施設や事業所の経営は苦しくなり、職員給与の引き下げや施設の廃止を余儀なくされています。


 この調査結果を受け、厚生労働大臣は「予想以上に負担の増えた方が多い。まずは負担軽減措置をしなければならない」と述べられました。政府は4年以内に新制度を設計し、同法を廃止する方針です。しかし、長引く不況の中、障がい者とその家族の生活は深刻さを増しており不安の声が上がっています。この状況を4年間も放置していくことはできません。早急に応能負担に戻すべきです。そもそも障がい者が生きていく上で不可欠の福祉サービスや医療に「益」として負担を求めること自体、憲法や福祉の理念に反するものです。すべての障がい者が人間らしく生活できるよう、憲法や国連の「障害者権利条約」を踏まえた総合的な福祉法制を確立し、障がい者福祉、医療の拡充を図るべきです。


 よって、国や政府におかれましては、障害者自立支援法の応益負担を廃止されるとともに、利用実績払い(日払い制)の見直しを強く求めます。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。


 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣でございます。


 以上、ご審議よろしくお願いをいたします。


○議長(太田利貞君)


 これより本案に対し質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(太田利貞君)


 質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(太田利貞君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(太田利貞君)


 討論もないようでありますので、討論はこれで終結いたします。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 意見書案第30号は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 少 数)


○議長(太田利貞君)


 挙手少数と認めます。


 よって、意見書案第30号は否決いたしました。


 〜日程第4.意見書案第31号 後期高齢者医療制度のすみやかな廃止を求める意見書について〜


○議長(太田利貞君)


 日程第4 意見書案第31号 後期高齢者医療制度のすみやかな廃止を求める意見書についてを議題といたします。


 提案者から提案理由の説明を求めます。


 11番 太田浩美議員。


○11番(太田浩美君)登壇


 それでは、意見書案第31号 後期高齢者医療制度のすみやかな廃止を求める意見書を提案させていただきます。


 この後期高齢者医療制度における75歳以上の健康審査の受診率が、以前の老人保健医療制度の下でのものと比べると、東京都を除く46都道府県において軒並み低下をしていることが明らかになりました。最大で島根県50.3%が21.5%と28.8%のダウン、滋賀県でも以前は34%あったものが25.4%と8.6%もダウンしています。


 この後期高齢者医療制度により、これまで市町村に実施義務があった75歳以上の健診が広域連合の努力義務へと交代され、そのことで無料であった健診が全国の多くの市町村で有料化されたことや生活習慣病患者等、そういった方を健診の対象外として、対象者を絞り込んだりしたことによって低下したと言われています。こういった点からも75歳以上の医療が74歳以下の方と切り離し、制限されてきていることは明らかです。年齢で受ける医療を制限し差別をする後期高齢者医療制度のすみやかな廃止を求めて、本案を提案させていただきます。


 意見書案第31号 後期高齢者医療制度のすみやかな廃止を求める意見書案


 後期高齢者医療制度は、国民の激しい怒りを呼び、これも一つの要因となって先の総選挙の結果、政権交代となりました。


 この制度は、75歳以上の高齢者を後期高齢者と呼び、国民健康保険や健康保検制度から追い出し、独自の医療制度に囲い込んで、1、これまで負担のなかった扶養家族を含め、一人ひとりから保険料を徴収すること。


 2、保険料を年金から天引きし、2年ごとに見直されるが、高齢者の人口が増えれば増えるほど、医療にかかればかかるほど引き上げられる仕組みになっており、将来さらなる負担増となることが確実であること。


 3、保険料を払えない人からは保険証を取り上げること。


 4、75歳以下とは別立ての「包括・定額制」の診療報酬を設定し、受けられる医療を制限すること等という内容で、75歳という年齢で医療を差別する、世界でも類を見ないほど劣悪な制度であり廃止するしかありません。


 制度が続けば、たちまち来年の4月には保険料が全国平均で13.8%、8,556円もアップすることが厚生労働省の試算で明らかになっています。


 そもそも病気になりがちな高齢者の医療については、長年の社会貢献にふさわしく国と企業が十分な財政負担を行い、高齢者が安心して医療を受けられるようにする必要があります。


 しかし、厚生労働省は来年度の予算の概算要求で、本制度の保険料上昇を抑制する措置等について、金額を明示しない要求項目として盛り込んだだけで、廃止を掲げていません。


 来年度は、差し当たり軽減措置を継続し、廃止は4年後と言われています。さらに厚労省は廃止するまでの間、可能な限り保険料を増額を抑制することが必要として、広域連合、都道府県、市町村等に財政安定化基金の活用や法定外の繰り入れを要請していますが、高齢者に重い保険料を求め、年齢で医療を差別する制度に何ら変わりはありません。


 高齢者の生活は厳しさを増しており、4年も待つことはできません。高齢化が進むことにより負担は増え続け、生存権や医療を受ける権利を脅かすことにもなりかねません。


 よって、国や政府におかれましては、後期高齢者医療制度をすみやかに廃止し、老人保健制度に戻すとともに必要な財政措置を行うことを求めます。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣です。


 以上です。


 ご審議よろしくお願いをいたします。


○議長(太田利貞君)


 これより本案に対し質疑を行います。


 質疑はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(太田利貞君)


 質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案は会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(太田利貞君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行います。


 討論はありませんか。


              (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(太田利貞君)


 討論もないようでありますので、討論はこれで終結いたします。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 意見書案第31号は原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                (挙 手 少 数)


○議長(太田利貞君)


 挙手少数と認めます。


 よって、意見書案第31号は否決いたしました。


 以上で、今期定例会に付議されました案件はすべて終了いたしました。


 市長から発言を求められておりますのでこれを許します。


 市長。


○市長(國松正一君)登壇


 お許しをいただきまして、平成21年第7回栗東市議会定例会の終わりにあたり、一言あいさつを申し上げます。


 去る12月3日から本日までの20日間にわたり、開会をお願いいたしました今期定例会におきまして、提案をいたしました議案第100号から議案第121号までの計22議案につきまして、いずれも慎重審議の上、原案どおり議決を賜りましたこと、厚くお礼を申し上げます。


 さて、先般、今年の世相を表す漢字を清水寺の管主は「新」と揮毫をされました。国民の脳裏には、新政権誕生や新型インフルエンザ流行などが深く焼き付いていると、マスコミ等で報じられております。


 同様に本市におきましても、景観条例や市民参画と協働によるまちづくり推進条例に基づく新たなまちづくり、また、新幹線新駅事業なきあとの環境と新技術による、地方活力創生による新たなまちづくりに取り組む等、大変かかわりの深い「新」の一文字でございます。


 今年もこのように栗東の「夢・希望・活力の沸く新たなまちづくり」に議員皆様と十分に議論を重ね、ともに歩んでこられたことを心から感謝を申し上げます。


 まだまだ続く極めて厳しい行財政状況の中でございますが、来年も山積する諸課題の解決をはじめ、より良い栗東市に向け全力で取り組んでまいりますので、議員皆様方の一層のご支援、ご協力をお願いを申し上げます。


 年の瀬も迫り、慌ただしさとともに寒さも一層厳しくなってまいりました。議員皆様には、健康にご留意をされながら日々ご活躍されますとともに、輝かしい新年を迎えられることを祈念申し上げ、定例会閉会にあたりましてお礼のあいさつといたします。


 ありがとうございました。


○議長(太田利貞君)


 これをもちまして、平成21年第7回栗東市議会定例会を閉会いたします。


   閉会 午前10時58分








 地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。





   平成21年12月22日





 栗東市議会議長  太 田 利 貞





 署 名 議 員  藤 田 啓 仁





 署 名 議 員  宇 野   哲