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滋賀県 栗東市

平成20年 3月臨時会(第1日 3月28日)




平成20年 3月臨時会(第1日 3月28日)





 
          平成20年3月栗東市議会臨時会会議録


                    平成20年3月28日(金曜日)開会





1.議 事 日 程


  第1.会議録署名議員の指名について


  第2.会期決定について


  第3.議案第 37号 平成20年度栗東市一般会計補正予算(第1号)についての


             上程・議案審議について





1.会議に付した事件


  日程第1.会議録署名議員の指名について


  日程第2.会期決定について


  日程第3.議案第 37号 平成20年度栗東市一般会計補正予算(第1号)につい


               ての上程・議案審議について





1.会議に出席した議員(19名)


    1番 林   好 男 君    2番 田 村 隆 光 君


    3番 國 松   篤 君    4番 藤 田 啓 仁 君


    5番 吉 仲 幸 子 君    6番 下 田 善一郎 君


    7番 山 本   章 君    8番 太 田 利 貞 君


    9番 久 徳 政 和 君   10番 池 田 久 代 君


   11番 太 田 浩 美 君   12番 國 松 清太郎 君


   13番 馬 場 美代子 君   14番 西 村 政 之 君


   15番 宇 野   哲 君   16番 北 野 一 郎 君


   18番 井之口 秀 行 君   19番 ? 野 正 勝 君


   20番 野 村 昌 弘 君





1.会議に欠席した議員


   な  し





1.会議に出席した説明員


  市長          國 松 正 一 君


  副市長         中 村 洋 三 君


  教育長         岩 ? 洋 子 君


  総務部長        北 野 一 郎 君


  総務部理事兼市長公室長 駒 井 義 昭 君


  健康福祉部長      田 中 幸 一 君


  環境経済部長      乾 澤   亮 君


  交通政策部兼建設部技監 平   兆 雄 君


  交通政策部長      山 本 一 正 君


  建設部長        武 村 泰 博 君


  教育部長        高 岡 正 秀 君


  会計管理者兼会計課長  卯 田 正 明 君


  監査委員会事務局長   三 浦   滋 君


  総務課長        内 記 一 彦 君


  財政課長        野 村 久 司 君


  関係各課長





1.会議に出席した事務局職員


  局長      平 田 善 之


  課長      青 木 春 美


  係長      月 舘 正 一








   開会 午前10時30分


○議長(野村昌弘君)


 ただいまの出席議員は19名であります。


 定足数に達しております。


 よって、平成20年第2回栗東市議会臨時会は成立いたしましたので、開会します。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手許に配付いたしておきました議事日程表のとおりであります。


 日程に先立ち諸般の報告をいたします。


 会議事件報告のために出席を求めた者は、市長、副市長、教育長、各部長及び関係課長であります。


 これより日程に入ります。


 〜日程第1.会議録署名議員の指名について〜


○議長(野村昌弘君)


 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。


 会議規則第120条の規定により、


     5番 吉仲 幸子議員


    13番 馬場美代子議員


 を指名いたします。


 〜日程第2.会期決定について〜


○議長(野村昌弘君)


 日程第2 会期決定についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 本臨時会の会期は、本日1日限りといたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(野村昌弘君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、会期は、本日1日限りと決しました。


 〜日程第3.議案第37号 平成20年度栗東市一般会計補正予算(第1号)について〜


○議長(野村昌弘君)


 日程第3 議案第37号 平成20年度栗東市一般会計補正予算(第1号)についての上程・議案審議についてを議題といたします。


 市長から、提案理由の説明を求めます。


 市長。


○市長(國松正一君)登壇


 本日、平成20年第2回栗東市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には年度末ご多用のところご参集を賜り、厚く御礼申し上げます。


 ただいま、上程をされました議案第37号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 議案第37号 平成20年度栗東市一般会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ47億円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ264億2,600万円とするものであります。


 内容といたしましては、新幹線新駅中止に伴う負の影響により、栗東市土地開発公社の資金調達が困難となったことから、栗東市から栗東市土地開発公社へ貸し付けるための予算補正を行うものであります。また、資金運用の都合により、必要となる一時借入金につきましても、借り入れの最高額に20億円を追加し、一時借入金の借り入れ最高額を50億円とするものであります。


 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


○議長(野村昌弘君)


 ただいま上程されました、議案第37号についての議案審議を行います。


 質疑は会議規則第51条第1項ただし書きの規定により、これを許します。


 質問回数は3回まででありますのでご留意ください。また、議員当局とも発言はそれぞれの自席でされますようお願いいたします。


 それでは、議案第37号 平成20年度栗東市一般会計補正予算(第1号)について、質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(野村昌弘君)


 質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。


 以上で、議案審議を終結いたします。


 会議規則第39条第1項の規定により、議案第37号については総務常任委員会に付託いたします。


 休憩いたします。


                休憩 午前10時35分





                再開 午後 2時00分


○議長(野村昌弘君)


 再開をいたします。


 お諮りいたします。


 この際、総務常任委員会委員長報告についてを日程に追加し、追加日程第1として議第といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(野村昌弘君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、総務常任委員会委員長報告についてを日程に追加し、追加日程第1として議題とすることに決しました。


 〜追加日程第1.総務常任委員会委員長報告について〜


○議長(野村昌弘君)


 追加日程第1 総務常任委員会委員長報告についてを議題とし、委員会付託案件について委員長から審査結果の報告を求めます。


 それでは、総務常任委員会委員長、4番 藤田啓仁議員。


○4番(藤田啓仁君)登壇


 それでは、総務常任委員会の報告を申し上げます。


 当委員会は、本日、上程されました議案第37号につきまして付託を受けましたので、休憩中に委員会を開催し審査をいたしました。


 説明を求めるため出席を求めた者は、市長、副市長、関係部長、関係課長であります。


 審査の結果につきまして、ご報告をさせていただきます。


 議案第37号 平成20年度栗東市一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、委員から主な質疑の内容は、1点目、土地開発公社内での議論はどうなのか。


 2点目、財政健全化法の施行と将来負担比率との関係。


 3点目、3月議会に間に合わなかった


 理由。


 4点目、協調融資と入札融資の割り振


 りの基準は。


 5点目、市が借り入れる利率条件は。


 6点目、融資を受けられない原因は。などの質疑がありました。


 当局からは、1点目、3月6日に入札して不調に終わった。理事会に報告し、以後、融資に向けて努力をしてきた。昨日の理事会にも状況は報告している。早期の後継プランの策定、全体的な簿価を引き下げることが必要との意見があった。


 2点目、公社の土地の債務に算定されるので、一時借入金自体は将来負担比率に影響はしない。


 3点目、ぎりぎりまで融資に向けて努力したが、金融機関からの融資が受けられない状況となり、市が対応しなければならないことになった。


 4点目、協調融資と入札融資の割り振り基準は、以前からの借り入れの慣行から決定している。


 5点目、予定利率を決めて入札する。基本的には短期プライムレート以下の利率が基本となる。


 6点目、新幹線新駅の中止により、事業目的を失った土地の所有という負の影響が原因である。などの答弁がありました。


 質疑の後、このような事態になったのは、市自体の将来負担比率が根底にあることを認識すべき、土地開発することが行政の役割かどうかを理由として反対討論がありました。


 採決の結果、賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。


 以上で、当委員会に付託されました案件の主な審査結果の報告といたします。


 よろしくご審議いただきますよう、お願い申し上げます。


○議長(野村昌弘君)


 これより、委員長報告に対し質疑を行います。


 質疑はありませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(野村昌弘君)


 質疑もないようでありますので、総務常任委員会委員長に対する質疑は、これをもって終結いたします。


 これより討論を行います。


 通告者より討論を許します。


 それでは、13番 馬場美代子議員。


○13番(馬場美代子君)登壇


 議案第37号 平成20年度栗東市一般会計補正予算(第1号)について、委員長報告に反対の討論を行います。


 本補正予算は、土地開発公社で取得した新幹線関連用地に対する入札融資が不調に終わったことから、公社の債務不履行を回避するため、栗東市が資金を借り入れ公社に貸し付けをするものです。


 土地開発公社は、市の事業依頼書に基づき、債務保証を担保に、新幹線関連では118億円の融資を受けています。融資の方法は協調融資54億円と入札融資60億円で、今回はその入札融資60億円のうち、35億円が不調に終わったものです。また、融資が継続した25億円のうちにも、6カ月について融資可能とする12億円が含まれています。


 今日の全国的な地方財政状況の中で、土地開発公社全体の融資に対する金融機関の動向を見極める必要がありますが、市は不調となった金融機関の名前や金利の変動など、一切、明らかにしていません。そもそも新幹線事業そのものが、市民の声を無視して強行した無駄な大型開発であり、その責任が問われるものです。


 今日の事態は地方自治体のあり方そのものが問われていますが、全くその反省がありません。また、国の新たな財政健全化法の施行によって、栗東市の将来負担比率が危険ラインを超えることが明らかになったことも、今回の事態の根底にあると言わざるを得ませんが、市はそのことも認めようとしません。


 土地開発公社の債務不履行を回避するための事務処理としては、一定、認められることではあっても、今日の事態を招いた市の責任感覚のなさや、市民への説明責任が全く果たされておらず、二度とこのようなことを繰り返させないためにも、場当たり的な47億円貸付による会計処理、一般会計補正予算には反対の討論といたします。


○議長(野村昌弘君)


 次に、18番 井之口秀行議員。


○18番(井之口秀行君)登壇


 議案第37号 平成20年度栗東市一般会計補正予算(第1号)について、委員長報告に賛成の討論をいたします。


 栗東市は、今日まで20年の長きにわたり本市の持続的発展のみならず、県南部地域の発展を目指し、栗東市、県、関係市をはじめ、それぞれの議会も一体となって、まちづくり装置として新幹線新駅設置事業を推進してきました。しかし、昨年10月末をもってこれが中止となり、今日まで行政を信じ協力いただいた地元地権者をはじめ、関係者の皆様の不安や行政不信は計り知れないものがあり、また、多くの市民から中止になったことが残念だとの多くの声を聞きます。


 新駅中止により、我々が懸念していた負の影響が本市を大きく包み、暗い影を落としており、新幹線新駅中止を訴えた人たちはこの事態をどのように見ておられるのか。また、どう解決しようとされているのか見えてきません。


 こうした中、今般、新幹線新駅に関連する用地がその目的を失ったことを原因として、公社の資金調達が困難になったことから、その手だてを市が講じ、役割を果たすことは当然であります。今こそ市と議会が一丸となってこの難局を乗り越え、早期に新たなまちづくり計画を示し、市民の不安を払拭することが先決であります。


 今日まで、土地開発公社が担ってきた役割は、道路事業等の計画的な進捗が図れることなど、多くの成果を得てきたところであります。今、公社を債務不履行状態にすることは断じて避けなければなりません。そうしたことから委員長報告に賛成するものであります。


 以上、よろしくお願いいたします。


○議長(野村昌弘君)


 討論は、これをもって終結いたします。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 議案第37号 平成20年度栗東市一般会計補正予算(第1号)については、総務常任委員会委員長報告のとおり、決することに賛成の方の挙手を求めます。


                 (挙 手 多 数)


○議長(野村昌弘君)


 挙手多数と認めます。


 よって、議案第37号は、総務常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 以上で、本臨時会に付議されました案件はすべて終了しました。


 市長から、発言を求められておりますので、これを許します。


 市長。


○市長(國松正一君)登壇


 平成20年第2回栗東市議会臨時会の終わりにあたりまして、お許しをいただきまして一言御礼を申し上げます。


 議員皆様におかれましては、3月定例会終了後、間もない年度末の大変お忙しい中ご出席を賜り、ありがとうございました。


 提出いたしました議案第37号 平成20年度栗東市一般会計補正予算(第1号)につきまして、慎重にご審議賜りますとともに、原案どおり議決を賜りましたことに厚く御礼を申し上げます。


 今回、議決を賜りましたことで、土地開発公社の資金調達に係る応急的措置を講ずることができましても、抜本的な解決に至るものではありませんので、様々な検討の上、平成20年度の早い時期にこの問題の解決に向けて取り組んでまいります。


 今般の事態につきましては、まさに新幹線事業の中止による栗東市政への負の影響が如実に現れた現象であります。理不尽にも政治的約束を果たすことのみを先行し、何ら代案を示すことなく一大プロジェクトを中止したことが、このような事態を招いた大きな要因であると言わざるを得ません。このため栗東市がこの対応に追われることとなり、議員の皆様はじめ市民の皆様にご心配をおかけしていること、大変申しわけなく思っております。


 今後は、昨日に設置いたしました「滋賀県・栗東市新幹線問題対策協議会」等での協議を鋭意、強力に進め、一日も早くこうした財務上の課題をはじめ、様々な課題を解決できるよう努力してまいります。


 議員皆様方の変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、御礼の言葉といたします。


 ありがとうございました。


○議長(野村昌弘君)


 これをもって、平成20年第2回栗東市議会臨時会を閉会いたします。


 大変ご苦労さまでございました。


   閉会 午後2時15分





 地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。





   平成20年3月28日





 栗東市議会議長  野 村 昌 弘





 署 名 議 員  吉 仲 幸 子





 署 名 議 員  馬 場 美代子