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滋賀県 栗東市

平成18年 1月臨時会(第1日 1月25日)




平成18年 1月臨時会(第1日 1月25日)





 
          平成18年1月栗東市議会臨時会会議録


                    平成18年1月25日(水曜日)開会





1.議 事 日 程


  第1.会議録署名議員の指名について


  第2.会期決定について


  第3.文教福祉常任委員会委員長報告について


  第4.議案第  1号 専決処分事項の報告について


  第5.議提案第 4号 栗東市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について


  第6.請願書第17号 平成18年度栗東市農業政策に関する施策の実施促進を求め


             る請願


  第7.意見書案第20号 産業廃棄物最終処分場問題の早期解決に関する意見書





1.会議に付した事件


  日程第1.会議録署名議員の指名について


  日程第2.会期決定について


  日程第3.文教福祉常任委員会委員長報告について


  日程第4.議案第  1号 専決処分事項の報告について


  日程第5.議提案第 4号 栗東市議会会議規則の一部を改正する規則の制定につい


               て


  日程第6.請願書第17号 平成18年度栗東市農業政策に関する施策の実施促進を


               求める請願


  日程第7.意見書案第20号 産業廃棄物最終処分場問題の早期解決に関する意見書





1.会議に出席した議員(19名)


    1番 田 村 隆 光 君    2番 國 松   篤 君


    3番 太 田 浩 美 君    4番 國 松 清太郎 君


    5番 太 田 利 貞 君    6番 久 徳 政 和 君


    7番 野 村 昌 弘 君    8番 谷 口 儀 禮 君


    9番 西 村 政 之 君   10番 川 ?   等 君


   12番 宇 野   哲 君   13番 池 田 久 代 君


   14番 ? 野 正 勝 君   15番 三 木 敏 達 君


   16番 北 野 一 郎 君   17番 三 浦 忠一郎 君


   18番 井之口 秀 行 君   19番 馬 場 美代子 君


   20番 中 前 純 一 君





1.会議に欠席した議員(1名)


   11番 伊 藤 矢守司 君





1.会議に出席した説明員


  市      長    國 松 正 一 君


  助      役    吉 岡 武 彦 君


  収入役         三 木 源 司 君


  教育長         岩 ? 洋 子 君


  総務部長        平 田 善 之 君


  総務部理事       一 井 富 次 君


  健康福祉部長      小 関   清 君


  環境経済部長      九 里 成 夫 君


  交通政策部兼建設部技監 廣 瀬 昌 治 君


  交通政策部長      島 田 潤一郎 君


  建設部長        武 村 泰 博 君


  教育部長        奥 村 眞 成 君


  関係各次課長





1.会議に出席した事務局職員


  局      長      中 村 洋 三


  次      長      北 野 一 郎


  係      長      月 舘 正 一











   開会  午後1時30分


○議長(中前純一君)


 ただいまの出席議員は18名であります。


 11番 伊藤矢守司議員から欠席届が、18番 井之口秀行議員から遅刻届が提出されておりますので、ご報告申し上げます。


 定足数に達しております。


 よって、平成18年第1回栗東市議会臨時会は成立いたしましたので、開会いたします。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手許に配付いたしておきました別紙議事日程表のとおりであります。


 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。


 会議事件報告のために出席を求めたものは、市長、助役、収入役、教育長、各部長、次長及び関係課長であります。


 これより日程に入ります。


 〜日程第1.会議録署名議員の指名について〜


○議長(中前純一君)


 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。


 会議規則第120条の規定により、


        1番 田村隆光議員


        9番 西村政之議員


 を指名いたします。


 〜日程第2.会期決定について〜


○議長(中前純一君)


 日程第2 会期決定についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 本臨時会の会期は、本日1日限りといたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中前純一君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、会期は、本日1日限りと決しました。


 〜日程第3.文教福祉常任委員会委員長報告について〜


○議長(中前純一君)


 日程第3 文教福祉常任委員会委員長報告についてを議題とし、委員会付託案件について審査結果の報告を求めます。


 文教福祉常任委員会委員長。


 1番 田村隆光議員。


○1番(田村隆光君)登壇


 それでは、文教福祉常任委員会の審査の経過と結果をご報告申し上げます。


 当委員会は、閉会中の1月13日に開催し、昨年12月議会で継続審査となりました議案第122号、請願書第16号の審査を行いました。


 なお、説明を求めるために出席を求めた者は、市長、収入役、教育長、関係部長、次長、課長であります。


 議案第122号 指定管理者の指定については、先の12月議会の委員会審査において指摘があった課題、懸案事項に対する取り組みについて、冒頭に当局から説明がありました。


 まず、その内容について、ご報告申し上げます。


 文化団体への説明については、各種団体に対する説明会の機会をどのように設けていくかを文化協会会長と協議した。また、内部会議で文化団体、要望団体への説明会の持ち方、体制づくりを協議した。


 市民への啓発については、12月28日に市のホームページに指定管理者制度の内容を掲載し、広報りっとう1月1日号で特集の折り込みを全戸配布した。


 文化体育振興事業団との協議については、1点目は、文化体育振興事業団の設立目的に沿って運営される事業の協働について確認をした。


 2点目は、現在実施している文化芸術、体育振興事業について、一つ目に、文化協会、音楽振興会、少年少女合唱団等の文化団体の育成・支援を引き続き行うこと、二つ目に、栗東市文化祭、音楽祭、演劇祭、美術展、また、芸術鑑賞事業、子どもミュージカル、ジュニアオーケストラ等についても継続して行うこと、三つ目に、ロード三競技大会、馬に親しむ事業等、体育関係についても従前と同様に取り組むことを提案した。


 3点目は、指定管理者制度移行に伴う職員の処遇に関して必要な支援を行うということで、一つ目に、現在の職務の継続を希望する職員について、出向、派遣、移籍を含めて、指定管理者への優先雇用を働きかけること、2点目に、事業団事務局、体育施設、今後増加する埋蔵文化財調査等々、事業団内部での異動、三つ目に、市の文化体育振興部署への出向等を提案し、雇用の確保について協議した。


 4点目は、市、事業団、指定管理者の三者協議会を設け、協議を進めていく提案をした。


 委員会からの指摘事項については、一つ目に、利用者の要望、意見を反映し、事業の調整やより良い運営を図るための運営協議会の設置、二つ目に、継続事業の実施と利用者の利用の確保、三つ目に、文化芸術振興、文化芸術団体の育成、四つ目に、自主事業の協議、五つ目に、市による評価の実施、六つ目に、職員の資質を向上するための業務研修、接遇研修の実施、以上の懸案事項を協定書に明記する。別に、現職員の雇用の確保、文化協会、音楽振興会の事務所の確保を、覚書として取り決める。


 以上の説明、報告を受けた後、委員から何点か質疑がありました。


 主なものとして、一つ目に、雇用問題について、事業団と合意に至った内容、二つ目に、運営協議会のあり方、三つ目に、市民参画による評価の実施、四つ目に、JRBSの企画運営能力、五つ目に、市民、利用者団体の不安の解消等々の質疑がありました。


 これに対し当局からは、一つ目の雇用問題についての合意内容は、現在の職務の継続を希望する職員を指定管理者へ雇用の斡旋を行う。これについては、文化体育振興事業団の身分を有しながら派遣をするという形で、一定の人数を受け入れていただく。他の部門の異動については、事業団の内部で今後取り組まれる。良きパートナーとして事業団と共に取り組むということで、市の文化体育振興部署へ一定人数の派遣をいただく。


 二つ目の運営協議会については、利用者の代表の方々、文化芸術関係の団体の方々、事業団や市の関係者で構成し、利用者の意見、考え方或いは文化関係者のアドバイスを幅広く受けていきたい。また、協議内容、要望内容の明確化を図る意味でも、出来るだけ情報は公開していく。


 三つ目の評価の実施については、利用者を交えた評価基準の策定、評価の実施、公表ということを考えている。


 四つ目のJRBS社の企画運営能力については、事業団が運営する以前は、市の直営ということで、事業運営をいろいろ研究してきた。その折りに、JRBSの京都劇場のノウハウを借用し、現在の「さきら」の運営の基礎を作っていただいた実績がある。現在も「さきら」の運営に関わってはいるが、催し物の運営は、有限会社リッツエンタープライズと提携関係で現在の事業を進めている。コンサルティング能力を高めるということで、株式会社ハートスとコンサルティング契約をもって、現在の企画運営の援助をいただいている。今後、他の劇場、ホールをプロデュースされている方々を依頼し、活用していくということで、今後の執行能力についても一定方向づけが出来ると把握している。


 五つ目の市民、利用者団体の不安の解消については、運営協議会の設置、市民参画を取り入れた外部評価を実施し、協定書の中にそういうことも盛り込むことで、今以上に利用の確保を図っていく。そういう点で、一層の理解を求めていきたいとの答弁がありました。


 質疑の後、委員のうちから、本案は引き続き継続すべきとする動議がありましたが、採決の結果、この動議は否決されました。


 本案については、現時点でJRBSには企画運営能力が無い。市民、利用団体の不安解消には至っていない。今後の栗東の文化芸術を守る点で、市民に対する納得いく答弁がなかった。今回の指定管理者の指定は文化芸術の問題だが、事業団職員の雇用問題の議論に集中した。雇用問題がオッケーなら文化芸術もオッケーだという議論は本末転倒である。JRBSは、事業団職員を受け入れなければ事業継続が出来ず、指定管理者としての資格が問われる。雇用問題も決まったわけではなく、労使協議はこれからである。市として、決定までの内部協議が不足しており、多くの市民が決定までのプロセスに納得していない。そういう点で、今回の議案提案には重大な欠陥があるとして、反対の討論がありました。


 これに対し、12月定例会の後、当局のいろいろな努力により、文化体育振興事業団との大筋の合意が出来たことは評価すべきである。この6年間、「さきら」という現場の中で熱い思いを育んできたスタッフが、引き続きその仕事に携わっていけるということは、文化の灯を消さず、育んでいける場を獲得出来たということで、大きな成果である。これからは、今まで頑張ってこられた方の思いが実り、「さきら」を利用される市民の皆さんが喜んで使っていただける場を、運営協議会の中でしっかりと議論し、確保していただける。このようなことが担保されたとして、賛成の討論がありました。


 討論の後、採決の結果、本案は賛成多数で可決すべきものと決しました。


 なお、請願書第16号につきましては、文化体育振興事業団が引き続いて「さきら」の運営に参画していける場が一応得られたと理解するが、これから文化体育振興事業団や市民の文化に対する熱い思いが、果たしてJRBSがどのように受け入れていくのかということは、引き続き見定め、見極めていかなくてはならないことから、当委員会は、全員一致で引き続いて審査を継続することと決しました。


 以上をもちまして、当委員会に付託されました案件の審査結果の報告といたします。どうぞよろしくご審議をお願いいたします。


○議長(中前純一君)


 以上で、文教福祉常任委員会委員長の報告を終わります。


 これより文教福祉常任委員会委員長報告に対し質疑を行います。


 質疑はございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中前純一君)


 質疑もないようでありますので、文教福祉常任委員会委員長報告に対する質疑は、これをもって終結いたします。


 これより議案第122号の討論を行います。


 通告者より討論を許します。


 なお、討論は登壇してなされるようお願いいたします。


 それでは、3番 太田浩美議員。


○3番(太田浩美君)登壇


 それでは、議案第122号 指定管理者の指定について、文教福祉常任委員会委員長報告に対し反対の討論を行います。


 栗東市の芸術文化の拠点である「さきら」の指定管理者に株式会社ジェイアール西日本総合ビルサービス(JRBS)がふさわしいかどうかの審議で、以下の点が明らかになりました。


 1点目、最も集中して議論されたJRBS社そのものの持つ実績経験については、最後の最後まで「提携会社やJRグループにおいてある」ということでしか示されませんでした。この点で、多くの市民や関係者からJRBS社に申請資格があるのかどうかが大きく問われています。更に、芸術文化の部門は、とりわけ人とのつながりや職員の専門性が重要視されます。メンテナンスや警備専門のJRBS社に「さきら」の企画運営や栗東市の芸術文化の振興・向上が出来るとは到底思えません。


 2点目、指定管理者制度そのものや公募から決定に至るまでのプロセスが市民に周知されていませんでした。この点については説明が不足していたと当局も認められているところです。20にもおよぶ各団体から「さきら」の指定管理者や今後の運営についての要望書が提出されていますが、その声に応えるためのより良い運営を図る具体策が示されておりません。昨年12月から今年の1月にかけて、文化協会を始め利用団体等に説明会を開催されましたが、各団体の不安が払拭されるどころか、不満が続出していると聞き及んでいます。また、りっとう広報1月号で経過や制度の説明もされていますが、多くの市民から「知らないところが決められてしまっている。一体誰のための施設なのか。納得がいかない」との声も寄せられています。


 3点目、「さきら」の指定管理者問題は、栗東市の芸術文化をどうしていくのかという問題であるにもかかわらず、財団法人栗東市文化体育振興事業団、以下文体と言います。文体職員の雇用問題にすり替え、議論がされました。職員の雇用さえ保障されれば、全てにおいてオッケーとすることは本末転倒と言わなければなりません。JRBS社は、文体職員を受け入れても良いのではなく、受け入れなければ事業が継続出来ないのであって、やっぱりこの点でもJRBS社の指定管理者としての資格そのものが問われています。


 4点目、文体職員の雇用を守ることは大変重要です。しかし、労働条件や雇用の問題は、本来、雇用主と労働組合との協議で決定するものです。現時点では、市と文体理事幹部での合意が成立しただけで、理事会どころか労使協議すら行われておらず、この先どうなるか分からない不確定な状況です。このような報告で納得することは出来ません。


 5点目、条例や運用指針に基づいて決定したと当局は答弁されましたが、委員会の審議の中で決定までにおける市内部での協議が不足していたことが明らかになりました。本来なら市が直営すべき施設を、団体や民間に委託するのですから、どういうところがふさわしいか、どういう選び方をするべきか等の協議を事前に十分した上で進めるべきです。聖域なしの何でもオッケーでは、市としての芸術文化ビジョンはどこへいったのかと言わざるを得ません。決定までのプロセスで、とりわけ選定委員会の持ち方・進め方・採点方法等のずさんさは、市民の目から見ても否めないところに今日の市行政、本議案提案の重大な欠陥があると言わざるを得ません。


 以上において、市民にとって本議案はまさに欠陥議案と言わなければなりません。よって、反対といたします。


 最後に、指定管理者制度は、官から民への小泉構造改革路線の自治体版であります。あのJR西日本福知山線事故を受けて橋本龍太郎元総理大臣は、国鉄を民営化したことが本当に正しかったのかどうか考え直さなければならない。もっと長期的なスパンで見る必要があったのではという趣旨の発言をされています。そして、耐震構造偽装問題やライブドア問題、いずれも規制緩和と民営化がその根本原因であることは、有識者が指摘されているところです。


 よって、今回の「さきら」の指定管理者問題は、いかなる結論が出ようとも、これが終わりではなく、出発であるということが言えます。今後、指定管理者制度を更に導入されるならば、募集方法や選定基準、選定方法等、決定までのプロセスを十分見直され、今回のような混乱が生じることのないよう、その見直しにおいては、市民への周知の徹底と市民の意見を十分取り入れられるべきであることを指摘しておきます。


 以上でございます。是非皆さんのご理解とご賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(中前純一君)


 次に、9番 西村政之議員。


○9番(西村政之君)登壇


 文教福祉常任委員会の委員長報告に対し、賛成の立場で討論をいたします。


 9月定例会での議案第80号の議決を受けて、当局におかれては、指定管理者の指定手続にいろいろとご苦労をいただきましたが、本件については、12月定例会において様々な課題、懸案事項が指摘をされ、継続審査となりました。しかしながら、その後、当局の努力により、一つ、文化体育振興事業団の設置目的に沿った事業をパートナーとして取り組んでいくこと。二つ、現在実施している文化芸術事業または体育振興事業については、引き続き継続をして実施すること。3番、文化体育振興事業団職員の雇用問題については、指定管理者への優先雇用、市の文化体育振興部署への出向等、市として必要な支援を行うこと。4、市、文化体育振興事業団、指定管理者の三者協議を設置すること。以上4項目で、文化体育振興事業団と大筋の合意が出来たことは評価すべきであります。


 とりわけこの6年間、「さきら」という現場の中で熱い思いを育んでこられたスタッフの皆さんが、引き続きその仕事に携わっていけることは、栗東市の文化の灯を消さず、これを育んでいただける場を獲得出来るということで大きな成果であると思います。


 また、当委員会の議論の中で出てきた様々な課題、懸案事項については、具体的に協定書の中に盛り込むということで利用者の希望や意見を反映し、事業の調整により、より良い運営を図るための運営協議会を設置することが明記をされ、これによって利用者の利便が確保をされ、今まで頑張ってこられた方々の思いが実り、「さきら」を利用される市民の皆さんが喜んで使っていただける場を、運営協議会の中でしっかりと議論をしていただき、確保をしていただける。このようなことが担保されましたので、文教福祉常任委員会の委員長報告を了として賛成の討論といたします。


○議長(中前純一君)


 議案第122号の討論は、これをもって終結いたします。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 議案第122号 指定管理者の指定については、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。


                 (起 立 多 数)


○議長(中前純一君)


 起立多数と認めます。


 よって、議案第122号は、文教福祉常任委員会委員長報告のとおり可決いたしました。


 なお、請願書第16号 財団法人栗東市文化体育振興事業団の指定管理者の指定については、引き続き審査を継続いただきますようお願いいたします。


 〜日程第4.議案第1号 専決処分事項の報告について〜


○議長(中前純一君)


 日程第4 議案第1号 専決処分事項の報告についてを上程し、議題といたします。


 市長から提案理由の説明を求めます。


 市長。


○市長(國松正一君)登壇


 本日、平成18年第1回栗東市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様方にはご参集賜り、厚く御礼申し上げます。


 第1回栗東市議会臨時会に提出いたしました議案のご審議を願うにあたりまして、ただいま上程をして頂きました議案について提案理由を説明いたします。


 議案第1号 専決処分事項の報告について。専決処分第9号 平成17年度栗東市一般会計補正予算(第5号)につきまして、緊急に処理する必要がありましたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づいて、平成17年12月24日付けで専決処分をいたしましたから、これを議会に報告し、承認を求めるものであります。


 内容につきましては、第1条 繰越明許費でありまして、東海道新幹線新駅設置工事促進事業につき、既にご承知いただいております通り、昨年末の12月25日に、新幹線新駅設置工事にかかる工事協定を締結いたしました。これにかかる平成17年度実施予定の事業費が当初1億円を見込んでおりましたが、JR東海より今年度実施の経費額が6,000万円と提示されましたことから、現年度予算の内4,000万円を翌年度に繰り越す必要があるため専決処分したものであります。


 尚、議案に関連します資料につきましては、先にお手許に配付させて頂いておりますので、ご参照いただき、ご審議のほど、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(中前純一君)


 ただいま上程されました議案第1号 専決処分事項の報告についての議案審議を行います。


 質疑は、会議規則第51条第1項 ただし書きの規定により、これを許します。質疑の回数は3回まででありますので、ご留意下さい。また、議員、当局とも発言は、それぞれの自席でなされますようお願いいたします。


 それでは、議案第1号 専決処分事項の報告について


 これより本案について質疑を行います。


 質疑はございませんか。


 19番 馬場議員。


○19番(馬場美代子君)


 ただいま市長の提案の中で、4,000万円を翌年度に繰り越して、今年度6,000万円ということでした。その工事内容等についての資料は別添ということですが、具体的な例えば6,000万円の工事とは何なのか。何をもって6,000万円なのか。その辺は一切配付をされておりませんが、この矛盾についてはいかがでしょうか。いわゆる工事協定書の中で金額が6,000万円と謳われているだけだと思いますが、具体的なその6,000万円の根拠、工事内容についてお示し下さい。


○議長(中前純一君)


 交通政策部長。


○交通政策部長(島田潤一郎君)


 馬場議員さんのご質問にお答え申し上げます。


 今年度予定しております6,000万円につきましては、一応工事の実施設計ということでございます。具体的には、仮線工事が来年度から始まるわけでございますけれども、仮線工事の関係、また、そのあたりの葉山川等の河川等があるわけでございますけれども、その辺の設計ということが主な内容でございます。


 それと、仮線施工によりましての変電所の移設があるわけでございますけれども、その辺の内容についての移設費に対しましての負担金ということが主なものでございます。あとは管理費ということでございます。


○議長(中前純一君)


 19番 馬場議員。


○19番(馬場美代子君)


 ただいま市長の提案では、その辺の資料についてはお示しをしている通りでありますとありましたが、資料は示されていないと思いますが、いかがですか。


○議長(中前純一君)


 交通政策部長。


○交通政策部長(島田潤一郎君)


 細かい資料でございますので、お渡しはさせていただいておりません。あくまでも負担金の中の一部ということでございますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(中前純一君)


 19番 馬場議員。


○19番(馬場美代子君)


 少なくとも総額101億円に及ぶそういう負担金を栗東市が出そうとしている中で、皆さんから言えば6,000万円位は細かい額なのかも分かりません。そうではないと思うのですね。やはりその都度、その都度きちっとしたそういう資料を示すべきだと思いますが、まさに先ほどの指定管理の問題ではありませんがね、こういうことをあいまいにしてどんどんと進めていくところにね、今、市民は本当に行政への不信感を抱いているわけです。市長の提案そのものについても問題があろうかと思いますが、この点はいかがですか、市長お答え下さい。


○議長(中前純一君)


 市長。


○市長(國松正一君)


 馬場議員の質問にお答えをさせていただきます。


 附則というか、細かな資料につきましては、今回省略はさせていただいておりますが、情報提供というのか、議会に対しまして当然しなければならないことは、今後十分していかなければならないと、このように思っております。


○議長(中前純一君)


 他に質疑はございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中前純一君)


 質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中前純一君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行います。


 これより討論を行います。


 討論はございませんか。


 4番 國松清太郎議員。


○4番(國松清太郎君)登壇


 議案第1号 専決処分事項の報告について、平成17年度栗東市一般会計補正予算(第5号)について、議案に対し反対の討論を行います。


 小泉内閣が進めています構造改革は、規制緩和或いは市場原理主義、弱肉強食を進めるですね、経済路線がもたらしたその結果は、毎日皆さんの新聞報道或いはテレビ報道でもご存じの通り、日本経済と国民生活に深刻な影響を与えています。例えばJR事故の発生或いは耐震構造偽装事件、アメリカ産牛肉のBSE問題或いはライブドア事件等、利潤追求を優先にし、安全、安心を軽視したもので、政治の責任は極めて重大と思います。


 國松栗東市政も官から民、経営的感覚による市政運営をモットーにされ、小泉内閣が進めている構造改革と同じ路線であります。新幹線新駅先にありきで、駅舎建設費だけでも240億円の巨額に及び、全額地元負担とすること自体、民による官の利用ではありませんか。昨年10月から11月にかけまして、県下で実施をされました新幹線新駅建設の是非を問う住民投票条例制定を求める署名が行われました。有効署名7万5,497筆が確定をし、去る1月13日は、条例制定の本請求が県議会に提出されました。これは、新幹線新駅の建設が栗東市民だけではなく、県民にとっても財政が厳しい折りからこそ、今実施する事業ではない。県民の意思を問うてから決めるべきものだと、こういう意思の表れだと思います。


 本議案は、平成17年度に駅舎建設費として負担する1億円を6,000万円に減額、4,000万円を繰越明許費として計上するものでありますが、駅舎の利用客数或いは経済波及効果、費用対効果等を考慮すれば、今設置するべきではないと思います。遠い将来を見込んだ見通しよりも、今、地方自治体本来の任務を果たすことにこそ厳しい財源を充てるべきと考えます。


 よって、本議案に反対の討論とします。


○議長(中前純一君)


 他に討論はございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中前純一君)


 討論もないようですので、討論はこれで終結いたします。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 議案第1号 専決処分事項の報告については、原案のとおり承認することに賛成の方の挙手を求めます。


                 (挙 手 多 数)


○議長(中前純一君)


 挙手多数と認めます。


 よって、議案第1号は、原案のとおり承認にすることに決しました。


 〜日程第5.議提案第4号 栗東市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について〜


○議長(中前純一君)


 日程第5 議提案第4号 栗東市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを議題といたします。


 提案者から提案理由の説明を求めます。


 14番 ?野正勝議員。


○14番(?野正勝君)登壇


 それでは、議提案第4号 栗東市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について、提案理由の説明を申し上げます。


 平成13年10月の市制施行以後、市民に開かれた議会と効率的な議会運営を行うため、本会議の庁内テレビ中継の導入を始め、議会運営においても数々の改正を行ってまいりました。中でも議会運営については、市制施行以後、これまでの本会議中心主義から委員会中心主義へ移行するため、各会派代表による協議が重ねられていることも議員各位ご承知の通りであります。今回は、各会派代表からそれらの報告を受け、議会運営委員会で協議した結果、会議規則の改正が必要なものについて改正案を提案させていただくものであります。


 内容につきましては、議案に対する質疑について、本会議での質問は、総括的な質問にとどめ、詳細質疑については、委員会での質疑とするよう改めるものであります。そのため、本会議での議案に対する質疑については、個人質問の中で一括して質問することとするものであります。また、質問回数につきましては、個人質問の中での質問であるため、質疑の回数制限を改め、議長の議事整理権の範囲内での制限の取り扱いとするものであります。


 以上、議提案第4号の提案理由とさせていただきます。よろしくご審議いただきますようお願いを申し上げます。


○議長(中前純一君)


 これより本案に対し質疑を行います。


 質疑はございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中前純一君)


 質疑もないようですので、質疑はこれで終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中前純一君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行います。


 これより討論を行います。


 討論はございませんか。


 19番 馬場議員。


○19番(馬場美代子君)登壇


 議提案第4号 栗東市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について、反対の討論を行います。


 町議会の時代とは違って、市議会は、本会議中心から委員会中心主義へ移行することから、本会議での議案質疑を廃止し、個人質問、一般質問の範囲に含めて行うということによる改正であります。しかし、議会議員の最大の任務は、市民の声をどのように市政に反映させるか。また、市が進める施策が、市民にどのような影響を与えるのか。あらゆる機会を活用して議論し、市民に明らかにすることにあります。今回のこの栗東市議会会議規則の一部を改正する規則は、議員提案であります。自ら議論の場を閉ざしていくことは、情報公開、開かれた議会が求められている今日に逆行し、議員としての責任放棄であり、市民への背信行為と言わなければなりません。


 よって、今回の規則改正については、反対といたします。


○議長(中前純一君)


 他に討論はございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中前純一君)


 討論もないようですので、討論はこれで終結いたします。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 議提案第4号 栗東市議会会議規則の一部を改正する規則の制定については、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                 (挙 手 多 数)


○議長(中前純一君)


 挙手多数と認めます。


 よって、議提案第4号は、原案のとおり可決いたしました。


 〜日程第6.請願書第17号 平成18年度栗東市農業政策に関する施策の実施促進を求める請願〜


○議長(中前純一君)


 日程第6 請願書第17号 平成18年度栗東市農業政策に関する施策の実施促進を求める請願を議題といたします。


 紹介議員から請願要旨の説明を求めます。


 9番 西村政之議員。


○9番(西村政之君)登壇


 請願の趣旨を申し上げます。


 平成17年12月5日にですね、平成18年度栗東市農業政策に関する要請がありましたが、その後、栗東支部として具体的に今後の推進協議会の設置や推進専門員の体制整備について、これからの農政の動き等から検討したところ、必須課題であります「集落担い手づくり」について、今年5月頃を目途に集落での合意が必要とされております。6月から8月に認定申請や加入契約完了といったスケジュールが示されているところから、現状の栗東市の各集落が等しくこの体制に持っていくためには、今直ちにそのアクションをとる必要があると判断をされます。


 従って、次の事項について請願をいたします。


 1.担い手を育成するための、推進協議会を設立されたい。


 2.推進専門員の任命を可能な限り早期に行っていただきたい。


 以上であります。よろしくお願いいたします。


○議長(中前純一君)


 これより本請願書に対し質疑を行います。


 質疑はございませんか。


 5番 太田利貞議員。


○5番(太田利貞君)


 ただいま農業政策に関する請願をいただきまして、私も農業者として非常にありがたいなという思いはするわけでございますけれども、一つちょっと気になる点がございましたので、ご質問させていただきたいなと思います。


 担い手を育成するための推進協議会を設立されたいということでございますけれども、栗東市につきましては、栗東市水田農業推進会議という、これが栗東市の農業関係の全てを掌握し、また、方針を定めていく会ということで、前回、私が12月議会で一般質問をさせてもらった同じような内容でございましたのですけれども、それにつきまして、九里部長から明確にお答えをいただいたわけでございますけれども、その推進会議と今新たな設立をせよという推進会議につきましての役割分担、また整合性、そこら辺はどのようになっているのかなというのと、担い手というものにつきましては、多分、個人で4ヘクタール以上をされている認定農業者のことを言うのじゃないかなと思うのですけれども、栗東市における担い手という、いわゆる個人担い手という形じゃなくして、特定農業団体が主体としてこれからはやっていかなければならないというようなことも思うわけでございますけれども、ここら辺についても併せて、そういうふうなとらまえ方でいいのかということでお聞きしたいと思います。


○議長(中前純一君)


 9番 西村議員。


○9番(西村政之君)


 先般でのですね、協議会の席上の中でいろいろとそのことが議論をされました。太田議員もご出席をいただいて、そのことはご了承をいただいているものであろうと思いますが、今お話になったこともよく踏まえていただいて、この請願をご可決いただければ、我々としても請願者に対して、そのことを実施していただくように議会の意向をしっかりとお伝えしてまいりたいと、このように思います。


○議長(中前純一君)


 5番 太田議員。


○5番(太田利貞君)


 ちょっと今お答えいただきましたのですけれども、私がお尋ねさせてもらった栗東市水田農業推進会議との役割分担とか、そういう具体的なことでのお答えいただけなかったのですけれども、どうでございますでしょうか。


○議長(中前純一君)


 9番 西村議員。


○9番(西村政之君)


 役割分担につきましては、この前の会議の席上でもいろいろ議論をされ、出席をされた方々が、それは大変必要なことであるということを了承をされておられることであろうと私は理解をいたしておりますので、そういう意味合いでの請願でございますので、請願の願意をよくご検討をいただければ、その問題はよくご理解をいただけるのじゃないかと、このように思います。


○議長(中前純一君)


 15番 三木敏達議員。


○15番(三木敏達君)


 この今の何というのかね、促進を求める請願書、まことに結構なことでございまして、私もそのように思うわけであります。


 それで、私自身もですね、過去4年にわたりまして、現に農業組合長をやらせていただきました。先ほど太田議員のお話にもありましたけれども、現在、栗東市水田農業推進協議会が現在あると私は認識をいたしております。それでですね、特に2番目のですね、推進の専門員、アドバイザー、このことにつきましては、現に下戸山の農業学習センターにおきましてですね、現在所長をしていただいております押谷さんだと思うのですが、私自身も4年の間にいろいろとご指導をいただきました。そしてまた、昨年からですね、元県職である普及所のOBの方、この方が営農技術指導員、提中さんという方だと思うのですが、その方も10月から、こちらの市の方に来ていただいているということであります。


 それで特に私は、農業組合長をしている時からやかましく言っておったのですが、山間山手地域の農業、これはもう現実に本当に大変なことであります。特に猪、それから鹿、猿、それからカラス或いはスズメ。そういうようなものでですね、大変でありますので、それでいろいろ農業をどうあるのか、具体的ないろんなご指導をしていただく、アドバイザーをしていただくということで、例えばこの2名の方がおっていただくのでですね、その方に私は、そういう役割を更に持っていただくのが、私自身は非常に適当ではないかなという、こういう認識をいたしておるところでありまして、この請願については、まことに結構でありますのですが、私はそのように思っておるのですが、その点はいかがでございましょうか。


○議長(中前純一君)


 9番 西村議員。


○9番(西村政之君)


 一体どういうことを言わんとしておられるのか、私は理解に苦しみますし、それのことについての答弁は当然、私も紹介議員でありますけれども、北野一郎議員も紹介議員でありますので、その答弁は、北野一郎議員にしていただきたいと思います。


○議長(中前純一君)


 15番 三木議員。


○15番(三木敏達君)


 私が申し上げているのは、そんなことを言っておりません。こういうような現に2人、市の何というのか臨時職員というのですか、雇用をいただいておるその方々に更にですね、より専門的にそういうご指導を賜るように、これを進めてはどうかなと。現に私は、農業組合長の時にいろんなご指導をいただきましたので、それを踏まえて申し上げているわけでございまして、この請願については、私は大いに結構だと思っておるところでありますが、その辺の考え方は、特に今、演壇で申していただいた紹介議員としていかがでございますかと申し上げたところであります。


○議長(中前純一君)


 9番 西村議員。


○9番(西村政之君)


 当然、紹介議員は私がさせていただいたけれども、1番に書いておられる北野一郎さんが同じ会派でございますので、ご答弁をされるのが私は良いと思います。


○議長(中前純一君)


 15番 三木議員。紹介議員からの答弁、必要でしょうか。


○15番(三木敏達君)


 そういう趣旨で私自身は、この請願書を理解させていただいておりますのですがということでございますので、どうぞひとつよろしくお願いを申し上げます。


○議長(中前純一君)


 他に質疑はございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中前純一君)


 質疑もないようでありますので、質疑はこれで終結いたします。


 お諮りいたします。


 本請願書は、会議規則第92条第2項の規定により、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中前純一君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行います。


 これより討論を行います。


 討論はございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中前純一君)


 討論もないようですので、討論はこれで終結いたします。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 請願書第17号 平成18年度栗東市農業政策に関する施策の実施促進を求める請願については、採択することに賛成の方の挙手を求めます。


                 (挙 手 多 数)


○議長(中前純一君)


 挙手多数と認めます。


 よって、請願書第17号は、採択されました。


 〜日程第7.意見書案第20号 産業廃棄物最終処分場問題の早期解決に関する意見書〜


○議長(中前純一君)


 日程第7 意見書案第20号 産業廃棄物最終処分場問題の早期解決に関する意見書についてを議題といたします。


 提案者から提案理由の説明を求めます。


 8番 谷口儀禮議員。


○8番(谷口儀禮君)登壇


 今回、環境建設常任委員会におきましてですね、意見書を県の方に提出するということで意見の一致をみましたので、提案させていただきたいとい思います。朗読をもって内容説明とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


 産業廃棄物最終処分場問題の早期解決に関する意見書(案)


 本市における株式会社アール・ディエンジニアリング産業廃棄物最終処分場問題は、平成13年12月26日付けで県より4項目の改善命令が出され、その是正工事が実施されてきた。しかし、周辺地域での各種環境調査の結果、下流域地下水汚染、処分場下流近接調査井戸から環境基準を上回る総水銀の検出、処分場内の坪堀調査においては許可品目以外のドラム缶などが多数確認など、当該最終処分場が地下水に影響を及ぼしていることは明らかである。また、不法投棄の疑念も払拭されたとは言えず、周辺住民はもとより市民の不安は一層深まっている。今日までの対応では、地下水汚染防止対策は十分とは言えず、更なる安全確保への取り組みが必要である。


 こうした状況を十分踏まえ、将来に禍根を残すことのないよう、安全で安心して暮らせる環境を早期に取り戻すべく、下記事項の改善を強く求める。


 記


 1.当該施設は、安定型産業廃棄物最終処分場であり、許可品目以外廃棄物は埋め立てられない。よって、今日まで調査等により明らかになったドラム缶など及びその中の物質、また土壌汚染対策法施行規則第18条第2項に規定する「指定区域の指定に係る基準」以上の鉛を含有している土壌等廃棄物については場外処分をさせること。


 2.地下水対策として、現在、場外へ流出している強アルカリ性の地下水を早期に改善させること。また、深掘穴の修復により地下水への汚染を防止したとなっているが、現実は地下水汚染が続いている事実を認識され、改善させること。


 3.当該処分場の内外には砒素や鉛、総水銀等9項目もの物質が環境基準や他の地域と比較して著しく高濃度であることが判明している。よって、その要因物質を除去させること。


 4.許可品目以外の物質をドラム缶などに入れ、処分場に故意に埋設することは廃棄物の処理及び清掃に関する法律から大きく逸脱しており、法律違反である。よって、これに関する措置を速やかに実施するとともに当該処分場の全容を解明すること。


 5.早期解決のため、滋賀県と栗東市で合同の対策協議会を設置すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 ということで、議長名で滋賀県知事あてに提出するものであります。よろしくお願いいたします。


○議長(中前純一君)


 これより本案に対し質疑を行います。


 質疑はございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


 質疑もないようですので、質疑はこれで終結いたします。


 お諮りいたします。


 本案は、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中前純一君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、委員会付託を省略し、討論の後、直ちに採決を行います。


 討論はございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中前純一君)


 討論もないようでありますので、討論はこれで終結いたします。


 これより採決を行います。


 お諮りいたします。


 意見書案第20号は、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。


                 (挙 手 全 員)


○議長(中前純一君)


 挙手全員と認めます。


 よって、意見書案第20号は、原案のとおり可決いたしました。


 ただいま可決いたしました意見書第20号については、提出本文に万一字句等の誤りがあり、字句等の整理を要する場合は、本職に一任されたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(中前純一君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、そのように取り計らうことにいたします。


 意見書第20号については、直ちに関係先に提出いたします。


 以上で、本臨時会に付託されました案件は全て終了いたしました。


 市長から発言を求められておりますので、これを許します。


 市長。


○市長(國松正一君)登壇


 平成18年第1回栗東市議会臨時会の終わりにあたりまして、お許しをいただき、一言御礼を申し上げます。


 平成17年12月定例会におきまして継続審査となりました議案第122号並びに今臨時会で提案いたしました議案第1号につきまして、いずれも慎重にご審議賜りますと共に、原案通り議決を賜りましたことに厚く御礼を申し上げます。特に芸術文化会館「さきら」の指定管理者の指定につきましては、今日まで議員の皆様方を始め利用者団体、関係団体の皆様、市民の皆様等々から多くの意見を賜りました。その中で芸術文化行政のあり方として、市が最も重要であると考えております人と人との信頼を基本に芸術文化はつくり上げ、振興していくものであるということを再認識いたしますと共に、なお一層そのことを基本に、長期的な視野で育んでまいりたいと考えております。今後は、指定管理者となる団体と、これまで皆様からちょうだいいたしました意見を十分反映した協定書を締結し、芸術文化の更なる振興のために、4月から円滑な運営が出来ますよう鋭意取り組んでまいりますので、一層のご理解とご協力を賜りますようにお願いを申し上げまして、御礼のあいさつといたします。大変ありがとうございました。


○議長(中前純一君)


 これをもって平成18年第1回栗東市議会臨時会を閉会いたします。


   閉会 午後2時32分








 地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。





   平成18年1月25日





 栗東市議会議長  中 前 純 一





 署 名 議 員  田 村 隆 光





 署 名 議 員  西 村 政 之