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滋賀県 守山市

平成29年第6回臨時会(第 1日10月23日)




平成29年第6回臨時会(第 1日10月23日)





 



第6回守山市議会臨時会会議録





  1  議 事 日 程


     第1 会議録署名議員の指名


     第2 会期の決定


     第3 議案上程(議第69号から議第76号まで)


          提案説明


     第4 議案質疑(議第69号から議第76号まで)


     第5 委員会付託(議第70号から議第76号まで)


     第6 委員長報告(議第70号から議第76号まで)


          質疑、討論、採決





  2 本日の会議に付した事件


     日程第1 会議録署名議員の指名


     日程第2 会期の決定


     日程第3 議案上程(議第69号から議第76号まで)


            提案説明


     日程第4 議案質疑(議第69号から議第76号まで)


     日程第5 委員会付託(議第70号から議第76号まで)


     日程第6 委員長報告(議第70号から議第76号まで)


            質疑、討論、採決





  3 出席議員は次のとおりである。


     1番  福 井 寿美子          2番  渡 邉 邦 男


     3番  田 中 尚 仁          4番  西 村 弘 樹


     5番  赤 渕 義 誉          6番  小 西 孝 司


     7番  井 入 秀 一          8番  石 田 清 造


     9番  今 井   薫         10番  新 野 富美夫


    11番  山 崎 直 規         12番  森 重 重 則


    13番  國 枝 敏 孝         14番  奥 野 真 弓


    15番  澁 谷 成 子         16番  小 牧 一 美


    17番  西 村 利 次         18番  筈 井 昌 彦


    19番  高 田 正 司         20番  藤 木   猛


    21番  森   貴 尉





  4 欠席議員は次のとおりである。


     な   し





  5 会議に出席した説明員


        市長          宮 本 和 宏


        教育長         田 代 弥三平


        代表監査委員      馬 場   章


      上記の者に委任または嘱託を受けた職員


        副市長         川那辺 守 雄


        総合政策部長      山 形 英 幸


        総務部長        福 井   靖


        環境生活部長      勝 見   隆


        環境生活部理事     中 島   勉


        健康福祉部長


        (兼)こども家庭局長  川 上   肇


        健康福祉部理事     田 中 一 樹


        上下水道事業所長


        (併)都市経済部理事  小 島 秀 晃


        都市活性化局長     飯 島 秀 子


        教育部長        今 井   剛


        市民病院事務長     旭   正 人


        財政課長        嶋 本   昭





  6 会議に出席した議会事務局職員


        局長          高 橋 みちえ


        書記          岩 井 友 宏


        書記          藤 下   茂


        書記          西 田   剛


        書記          青 木 雅 彦





               〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


                    開会 午前9時35分


○議長(森 貴尉) 皆さん、おはようございます。


 ただいま定足数に達しておりますから、平成29年第6回守山市議会臨時会は成立いたしました。


 よって、これより開会いたします。


 日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。


 本臨時会に市長より提出されました案件は、専決案件1件、予算案件2件、条例案件2件、その他案件3件の計8件であります。よろしく御審議のほどお願いいたします。


 また、「和解および損害賠償額の決定について」の報告案件2件につきましては、議案と同時に配付しておきましたので御了承願います。


 以上で諸般の報告を終わります。


 これより本日の会議を開きます。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第1 会議録署名議員の指名


○議長(森 貴尉) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、3番田中尚仁君、4番西村弘樹君を指名いたします。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第2 会期の決定


○議長(森 貴尉) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) 御異議なしと認めます。


 よって、本臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第3 議第69号から議第76号まで


○議長(森 貴尉) 日程第3、議第69号から議第76号までを一括議題といたします。


 事務局長をして議件を朗読いたさせます。


 事務局長。


○議会事務局長(高橋みちえ) 朗読いたします。


 議第69号専決処分につき承認を求めることについて、議第70号平成29年度守山市一般会計補正予算(第6号)、議第71号平成29年度守山市病院事業会計補正予算(第1号)、議第72号守山市民病院の移行に伴う関係条例の整備に関する条例案、議第73号守山市特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例の一部を改正する条例案、議第74号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第75号財産の無償譲渡につき議決を求めることについて、議第76号守山市環境学習都市宣言をするにつき議決を求めることについて。


 以上。


○議長(森 貴尉) 市長より提案理由の説明を求めます。


 市長。


                〔市長 宮本和宏 登壇〕


○市長(宮本和宏) 皆様、おはようございます。


 本日、平成29年第6回守山市議会臨時会を招集させていただきましたところ、議員の皆様方には御多忙中にもかかわりませず、御健勝にて御参会を賜り、滞りなく開会の運びに至りましたことに対しまして、厚くお礼申し上げます。


 まず、昨日からの台風の対応について報告させていただきます。


 昨日夕刻から本日朝まで、本市をはじめ日本列島を超大型台風21号が襲来いたしました。昨日16時過ぎに本市に大雨・暴風警報が発令され、投票事務に配慮をする中で、17時から41名の緊急対策班の参集により、避難所の開設や市内増水河川の確認等を行いました。


 また、21時半から、警戒2号体制として8班・9班・10班の39名が参集し、避難所の運営、市内増水河川の確認、樹木の倒木等の対策に取り組んだところでございます。8班・9班・10班の職員は、投票事務に続いての対応でありましたが、暴風雨の中、すばらしいチームワークと多大なる尽力で取り組んでいただいたところでございます。


 これらの中で、現在、把握しています被害といたしましては、まず、浸水被害はなし。また野洲川の最高水位は水防団待機水位の3.3mにとどまりました。一方で、強い風によりまして、一つには、樹木の多数の倒木、二つには、近江富士大橋に加えまして、野洲川を渡河する国道8号線および湖岸道路の橋梁における車両の転倒、そして3つには、詳細は本日把握いたしますが、農業用ハウス等の被害を確認しているところでございます。


 また、深夜に天ケ瀬ダムの流入量の増によりまして、洗堰が一時全閉操作されたところでありまして、朝7時現在、琵琶湖の水位が47?でありまして、今後の水位を見守る必要がございます。


 引き続き、常備消防、消防団、警察、琵琶湖河川事務所、水資源機構等と連携しながら取り組んでまいりたいと考えております。


 次に、昨日、日本の将来の方向付けとなります衆議院選挙が実施されたところでございます。今回、与党の公約では、3歳から5歳児の保育・幼児教育の無償化等が位置付けられておりまして、今後、政府において新たな施策展開の検討や議論が進められるものと考えております。本市への影響も大きいものと考えており、引き続き国の動向をしっかり見きわめながら、市政運営に取り組んでまいります。


 さて、この秋には自治会や学区における集いや運動会等の行事が開催されました。少子高齢化が進む中で、地域の絆は大変重要であり、これらの行事を通じて絆を一層深めていただいたものと考えております。御尽力いただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げる次第でございます。


 次に、去る10月1日に「第14回もりやま環境フェア2017」が開催され、秋晴れの中、大変多くの老若男女の市民の皆様にお越しいただき、本体施設の見学はもとより環境に係る展示や発表等について熱心にご覧いただきました。環境センターの状況や環境の取組への関心の高さを感じたところでございます。


 このような中、最重要課題の環境センターの更新につきましては、今日まで議会の皆様の御支援を賜る中、3月27日の地元4自治会長連名での「環境センターの更新にかかる確認書」を提出いただき、おおむねの御理解を得て、現在、本体施設整備等についての検討を進めているところでありまして、その後も地元との合意を意味する協定書の締結に向け、地元4自治会の皆様と真摯に協議を重ねてきたところでございます。この10月末までに地域課題の解決に取り組む具体の内容について確認を行い、11月当初には4自治会との協定書の締結を行ってまいりたいと考えております。


 この環境センターの更新の取組を進める中で、本年4月に、自治連合会が「新しい環境施設の整備における私たちの決意」を表明されたところでございます。本市は、古くから琵琶湖と野洲川の恵みに支えられ、美しい田園風景の広がる自然豊かなまちであり、その恵まれた環境のもと、市民の皆様や環境団体の皆様とともに環境保全に取り組んできたところでございます。


 自治連合会の「私たちの決意」を踏まえて、守山市ごみ・水環境問題市民会議において度重なる熱心な議論をいただき、また中学生や高校生の若い世代の意見をお伺いする中で、市民会議会長より10月12日に宣言文案の提出を受けました。これらを踏まえ、本市として、環境施設を更新するこの時期に、先人が築いてこられました守山らしさあふれる環境を次世代に引き継いでいけるよう、環境学習都市宣言を行っていきたいと考えております。


 さて、守山市民病院の滋賀県済生会への移行につきましては、本年4月28日の公表以来、今日まで市議会議員の皆様と議論を重ねる中、その方向性と内容について、済生会と協議を進めてまいりました。その結果、移行の方針としましては、15年間の指定管理を行った上で、済生会に譲渡するのが最善との結論に至ったところでございます。


 そのような中、9月12日の済生会滋賀県支部理事会での了解を踏まえ、その方針と内容を市民の皆様に公表し、9月20日から10月3日まで14日間に渡りパブリックコメント手続を実施し、併せて、市民説明会も開催した中、広く市民の皆様の御意見を賜ってきたところでございます。


 パブリックコメントを通じてお寄せいただきました市民の皆様の御意見を踏まえ、また、済生会本部理事会での協議・決定、また市民病院職員組合との交渉、大筋妥結を経まして、今般、最終的な市の移行方針と内容を固めたところでございまして、本日、関係議案を提出させていただく運びとなりました。


 今日に至るまでの議会の皆様の御指導、御鞭撻に心より感謝を申し上げるところでございます。本当にありがとうございました。


 何とぞ御賛同を賜り、来年4月からの円滑な移行に向けて、一層、滋賀県済生会と連携を深め、万全を期して、準備を行ってまいる所存でございます。また引き続き、市民の皆様や病院職員の皆様に対する丁寧な説明や対応を行ってまいりたいと考えております。


 さて、本日上程いただきました案件は、専決案件1件、予算案件2件、条例案件2件およびその他案件3件の計8件でございます。併せて、報告案件2件をお願いするものでございます。


 それでは、提出いたしました案件につきまして、提案理由を申し上げさせていただきます。


 まず、議第69号は、昨日10月22日に執行いたしました衆議院議員総選挙に要する経費に係る補正予算につきまして、9月28日付で専決処分を行いましたので、地方自治法の規定に基づき報告し、承認を求めるものでございます。


 次に、議第70号から議第75号までは、守山市民病院の済生会への移行に係るものでございます。


 議第70号は、平成29年度守山市一般会計補正予算(第6号)を定めるものでありまして、歳入歳出それぞれに1,860万円を追加し、補正後の予算総額を250億9,831万1,000円とするものでございます。この補正予算は、次の議第71号の守山市病院事業会計の補正予算に関連し、衛生費において病院事業会計繰出金の増額補正をお願いするものでございます。


 次に、議第71号は、平成29年度守山市病院事業会計補正予算(第1号)を定めるもので、資本的収入額、資本的支出額それぞれに1,860万円を追加し、補正後の予算総額を資本的収入額2億6,612万1,000円、資本的支出額4億2,133万1,000円とするものでございます。


 築後40年以上が経過し、老朽化が著しい市民病院別館に替えて、新たにリハビリテーションセンター機能や回復期リハビリテーション病床を備えた新館を建設するにあたりまして、その基本設計に係る委託料の増額補正をお願いするものでございます。


 続きまして、議第72号および議第73号は、条例案件でございます。


 議第72号の守山市民病院の移行に伴う関係条例の整備に関する条例案は、市民病院を来年4月1日から社会福祉法人恩賜財団済生会に経営移行するにあたりまして、現在、病院事業に地方公営企業法を全部適用しているところを一部適用に戻し、病院事業管理者を廃止するとともに、病院事業に指定管理者制度を導入することについて、病院事業の設置等に関する条例、その他関係条例の改廃を行いますこと、また、同日から15年を経過した平成45年4月1日付で市民病院を済生会に譲渡し、経営を完全に移行するにあたり、同日付で病院事業の設置等に関する条例を廃止し、併せまして議会の議決に付すべき公の施設の利用および廃止に関する条例等の関係条例について所要の改正を行おうとするものでございます。


 次に、議第73号の守山市特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例の一部を改正する条例案についてでございます。


 守山市民病院の辻病院事業管理者が、市民病院の経営の立て直しができなかったこと、また、自らの高齢を理由として、今年度末に自ら退職する意思を固め、去る10月20日に、病院職員に対して公表されたところでございます。


 市といたしても、連続した赤字経営と医師不足の課題をこれまで克服することができなかったことはもとより、本病院を滋賀県済生会へ移行せざるを得なくなったこと、また、これに伴いまして、現在の市民病院職員の処遇等を変更せざるを得ない事態を招いたことについて重く受け止めており、本議案によりまして、病院開設に係ります責任者である市長職および副市長職の給料を引き下げようとするものでございます。


 続きまして、議第74号は、指定管理者の指定につき議決を求めるものでございます。


 平成30年4月1日から平成45年3月31日までの15年間において、社会福祉法人恩賜財団済生会を市民病院の指定管理者とし、市民病院の管理および運営を行わせることについて、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき議決を求めるものでございます。


 次に、議第75号は、財産の無償譲渡について議決を求めるものでございます。


 指定管理期間終了後の平成45年4月1日をもって、市民病院の土地および建物等を済生会に無償で譲渡することについて、地方自治法第96条第1項の規定に基づき議決を求めるものでございます。なお、これらの財産を譲渡するにあたっては、用途を「医療の用に供するものまたはそれに準じるもの」に限定し、これらの用途に使用できない場合には、市に返還する旨の条件等を付すことといたしております。


 以上が、市民病院の移行に係る議案でございます。


 次に、議第76号は、守山市環境学習都市宣言をするにつき議決を求めるものでございます。


 先に触れましたように、守山市自治連合会が4月に取りまとめていただきました「新しい環境施設の整備における私たちの決意」を踏まえ、守山市ごみ・水環境問題市民会議および市内中学・高校生の議論を経た中、この恵まれた環境を次世代に引き継いでいけるよう、環境センターを更新するこの時期に、市民一人一人が環境について理解を深め、学び、考え、行動することを目的に、守山市環境学習都市を宣言するにつき議決を求めるものでございます。


 最後に、報告第12号および第13号につきましては、委任専決処分をしたことにつきまして、地方自治法の規定に基づき、報告をさせていただくものでございます。


 以上、本日提出をさせていただきました案件につきましての提案理由とさせていただきます。何とぞ十分な御審議をいただきまして、しかるべき御賛同を賜りますようによろしくお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(森 貴尉) 暫時休憩いたします。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


                  休憩 午前9時54分


                  再開 午前10時06分


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第4 議案質疑(議第69号から議第76号まで)


○議長(森 貴尉) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 日程第4、これより、ただいま議題となっております議第69号から議第76号までについて、議案質疑を行います。


 発言通告書が提出されておりますので、これを許します。なお、議案質疑の発言時間は30分以内であります。


 16番小牧一美さん。


               〔16番 小牧一美議員 登壇〕


○16番(小牧一美) おはようございます。


 質問をさせていただく前に、昨日は台風の中、開票作業等、職員の皆様には夜を徹してのお仕事、御苦労さまでした。今日は疲れている中の臨時会、ありがとうございます。そんな大変な状況の中ですが、頑張って質問をさせていただきます。ぜひよろしくお願いいたします。


 まず最初に、市長に、議第72号守山市民病院の移行に伴う関係条例の整備に関する条例案につきまして、質問をいたします。


 今回、市民病院の経営移行という形で条例の改正案が多数出てまいりました。まず条例第1条について、これまで守山市は、5年前に病院を公営企業法全部適用という形で病床の再編なども進めながら経営改革プランを立て、進めてまいりましたが、今回また公営企業法を一部適用に変更しまして、業務運営の主体は市長に戻ってきます。


 今回のこの経営方針の移行について、広義の場で議論をされてきたのでしょうか。公営企業法全部適用として運営してきた、そこの総括について、どういう場で総括をされたのかお伺いしたいと思います。今回の方針決定はどの場で議論を経て、今日に至ってきたのかお伺いをしたいと思います。それが1点目です。


 第2条には、病床数について現行と改めた形が書かれています。これについて3点お聞きします。


 病床数について、現行の条例には199床のうち一般病床が111床、療養型病床88床としていました。それを指定管理導入後は病床の変更に対応するため、病床総数199床というように変更をされています。総合病院でありまして、入院できる病床がどのような性質ものかというのは大変大きな関心事になりまして、これまで88床の療養型病床は90%以上の稼働率でありました。新経営方針では、これを平成31年度には48床に療養型病床を減らすという計画です。これまで市民病院で受け入れてきた療養型病床の患者さんの受け入れは、今後どのようになるのか見通しについてお伺いしたいと思います。


 病床についての2点目ですが、病床機能の変更が運営方針に示されていますけれども、変更する理由は何か。その変更は、これまでの説明では県の医療構想に基づいた形ということも言われておるわけですけれども、私は、守山市の市民、守山市民とは限られませんけど入院される患者さんの実態に合ったものとして、病床機能の変更はなされるべきだと思っておりますので、実態に合った病床機能の変更なのかどうかお伺いしたいと思います。


 3点目は、この病床再編計画は、予定というように括弧がされています。もし予定以外の変更がある場合は、どのように私たちに報告をされるのでしょうか。議会への報告をきちんとすべきであると考えますが、いかがでしょうか。


 これが病床数についての質問です。


 最後、この条例について、15年後に関係する3条例を廃止するということが今回うたわれています。15年間の指定管理後の対応について、今の時点で3つの条例、市民病院事業の設置等に関する条例や議会の議決に付すべき公の施設の利用および廃止に関する条例、ここに市民病院は除くのですが、15年後、社会情勢や医療環境が大きく変化してくると思われます。指定管理後のことは今、決めるのではなくその時の議会の議論に委ねるべきではないかと。今この条例廃止規定を定めるべきではないのではないかと考えますが、いかがでしょうか。


 この条例ついて、5点質問をしたいと思います。


○議長(森 貴尉) 市長。


                〔市長 宮本和宏 登壇〕


○市長(宮本和宏) それでは、ただいまの小牧議員の御質問にお答えをいたします。


 議第72号の守山市民病院の移行に伴う関係条例の整備に関する条例案についての御質問でございます。


 まず、1点目の御質問、地方公営企業法の全部適用をして、5年という中で、この公営企業としての総括はどう行われたのかということでございますが、まず、地方公営企業法を平成25年4月から導入し、病院事業管理者のもとで経営してきたところでございます。当然、毎年度の経営状況につきましては、予算・決算、また毎年、委員会におきましても報告をさせていただいてきたところでございます。


 その中で、総括といたしまして、非常に経営が厳しい、また医師の確保が大変難しい、また定着が難しいという中で今回の判断に至ったところでございます。そういった意味で、今回の経過についてはしっかりと御説明をしてきたというように思っております。


 そして、今回の方針の決定はどの場での議論を経て今日に至ったのかについてでございますが、この病院の経営につきましては、議会からも、これまで本会議また委員会で多くの御質問をいただいてまいりました。たくさんありまして、昨年の12月議会、また3月議会では全ての会派の皆様から御質問を賜りました。そのような中で、私どもは4月28日に記者発表したわけでございますが、その前段に、臨時の文教福祉常任委員会協議会、また全員協議会もお開きいただき、御議論も賜ったところでございます。その後、5月中旬から市民説明会を開催させていただきました。そして6月議会では4名の方から御質問も賜ったところでございます。小牧議員も御質問をされているところでございます。


 そのような中で、済生会と移行方針を詰めてまいった上で、8月30日に全員協議会を臨時でお願いをし、そしてその前段、8月28日には臨時の文教福祉常任委員会協議会をお願いしたところでございます。その中で、9月12日に、済生会滋賀県支部での理事会で方針について了解されたことを受けまして記者発表を行い、そして9月20日から10月3日までパブリックコメントを行い、その結果等を踏まえまして本日に至ったところでございます。また、先週の月曜日、10月16日には、臨時で文教福祉常任委員会協議会、また全員協議会もお開きいただいたところでございます。


 こういった中で、議会の皆様ともしっかり議論させていただいたと思っておりますし、全員協議会、委員会協議会、臨時も含めまして大変多くの議論の場を持っていただきました。また、市民説明会、パブリックコメント等の手続も尽くしてきたと思っております。こういった手続を経て、この方針決定に至ってきたというように思っているところでございます。


 次に2点目の病床数をこれまで一般病床111床、療養型を88床と規定していたものを病床総数199床と規定してきたことについてということでございます。その次の質問の現場の実態に合ったものとなっているかということも関係いたしますので、併せて答弁させていただきます。


 今回の滋賀県済生会によります今後の病床再編計画では、回復期のリハビリテーション棟、新館を新築後、平成31年度から回復期リハビリテーション病棟を1病棟開設し、平成32年度には、さらに2病棟に増やすことで、計96床の回復期病床とし、このほかに一般病床55床、うち地域包括ケア病床が30床、そして療養病床48床の合計199床の機能を持った病院となる計画でございます。


 御存じのとおり、今の時代、病床数を増やすというのは、基本的には認められない状況にありますので、そういった意味で、総数を定めているということでございます。特に回復期のリハビリテーション棟の新築につきましては、当院の急性期病床の患者の多くは実態として術後などの回復期の患者が多いことや、本市を含めた湖南医療圏におきましては一般病床や療養病床のベッドが過剰となっておりまして、特に別館にございます看護配置基準25対1の療養病床につきましては、平成30年度の診療報酬改正で介護医療院の枠組みに転換される方向で、国において検討が進められているところでございます。


 そして、私も直接、市民の意見を聞いておりますが、現在のリハビリでは体制が不十分だと、こういった声も聞いているところでございます。そういった意味で、現在不足しております回復期の病床、またリハビリ機能につきまして、今後の高齢化の進展に伴いまして、さらに需要が高まることが予測されますことから、今後この機能を充実させるものでありまして、市民の皆様に対してさらに良質な医療サービスを提供できるようになるだけでなく、将来の展望を見据えた中長期的な視点を持った医療、また急性期から慢性期、そして在宅まで、切れ目のない医療を提供するものであると考えておりまして、県の医療構想にも合致した病床再編であると思っているところでございます。


 続きまして4点目の御質問、この病床再編計画が予定されているが、もし予定以外に変更がある場合、どのように報告されるのかということでございますが、今回、協定書の中で当然、当面、指定管理でございまして、指定管理の場合は基本的事項の変更にあたっては両者協議すると。当然、議会にも報告をし、協議をさせていただくことになりますので、そういった意味で御心配いただいておりますが、しっかりと議会とも協議をさせていただきたいと思っているところでございます。


 次の御質問、15年後に関係する3条例を廃止することについてであります。15年先にどうするかは15年先に委ねたらどうかということでございますが、まず、15年間の指定管理だけにとどめますと、15年先、このまま済生会が経営を続けていただけるかどうか、ここは当然、不確定であります。そのような状況で、市民病院の職員はもっと不確定、そして不安に陥る訳でございます。


 そして、15年先に今後どうするかという協議を済生会としますと、当然、15年先、今の市民病院は築後35年ぐらいになっている訳であります。その段階で、建替をしてやってくれるならばとか、また大規模改修等、様々、済生会側からリクエストされる内容は多いかというように思っています。そういった意味で、15年後に議論することによって財政的負担は膨らむというように思っているところでございます。


 このような中で、この市民病院の機能、地域に大事な医療機能をしっかり安定的に継続させていくということ、また財政的見地、この2点から、15年度にどうしていくかということも、今回併せて意思決定をさせていただきたい。そして議会の承認もいただいて、取組を進めてまいりたいと考えているところでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(森 貴尉) 16番小牧一美さん。


                〔16番小牧一美議員 登壇〕


○16番(小牧一美) では、まず1点目から再度質問をさせていただきます。


 ちょっと私が質問した趣旨を御理解いただけなかったかなという思いで聞かせていただきました。


 市長は、今、議会に対して十分な説明をしたという見解を述べられましたが、私は、病院改革プランは、これまで、議会はもちろんですが、様々な専門的な見地を持った専門委員会的な人たちのもとで改革プランを立てられて、今後どうしていくのか、将来的な見通しも含めた財政計画と病床機能の充実などのそういう市の職員も入り、大学の先生も入り、外部的な視点で客観的な流れの中でプランを立てられていました。


 なので、今回のこういう決定、特に市民の健康にかかわる大変政策の重要な施設については、それこそ今までの経営改革プランを練られた皆さんに見解をお聞きし、そのプランや、また地方公営企業法を全部適用をしてきたことの検証を、その方たちの御意見をお聞きする中で、今回こういう決定をするというのが本来あるべき姿だと私は思う訳です。


 広義の場というのは広いところでの議論はどのようにされてきたのかということについて、再度お伺いしたいと思います。


○議長(森 貴尉) 市長。


                〔市長 宮本和宏 登壇〕


○市長(宮本和宏) それでは、ただいまの御質問にお答えをいたします。


 まず、病院の改革プランについては、当然、専門家の御意見を踏まえて策定をしたものでございます。その中で、これはこれまで度々御説明をしておりますが、市民病院の経営が昨今非常に厳しいと、赤字については平成17年度から連続してきたということ、中でもキャッシュがなくなったということ、そして1億円返済予定であったものが返せない。また、医師が来年春には、このまま行くと13人に減ってしまう。また、医師の高齢化が進んでいるという状況、また、昨年の春には整形外科医、また消化器内科医に新しく来ていただいたんですが、いずれも1年も経たないうちにやめたいという意向、もしくは異動したいという意向を出されて、結局お二人とも去ってしまったと、こういった流れの中で改革プランを策定したわけでございますが、非常にそのまま直営の経営を続けるのは難しいというように私自身判断したところでございます。


 何より、医師の確保ができませんと、一般会計からの投入額を増やしたとしても、どんどん火だるま式に繰入額が増えていく一方で医療サービスは充実しないということになります。そういった中で今回の判断をさせていただいたところでございます。


 特に、改革プランの中にも現行の経営形態の見直しについては、研究・検討を行うということは明確に位置付けられていまして、この点については専門家の皆様も認められていたところでございます。そういった意味で改革プランに位置付けられた、明確に済生会にというところまで位置付けられていませんが、当然、この位置付けられた研究・検討を進める中で、今回の判断に至ったということでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(森 貴尉) 16番小牧一美さん。


                〔16番小牧一美議員 登壇〕


○16番(小牧一美) 病院の運営については、私が議員になったころから赤字経営ということは言われておりましたし、大変厳しいということは十分認識をしておりました。その中で改革プランを立てながら一生懸命努力をされてきている。そういう実情はわかっていますけれども、今回は将来的にそういう研究をしていこうということがうたわれていることも承知をしておりましたけれども、今回は余りにも唐突でございまして、繰り返しになりますが、今年度の施政方針、3月議会での施政方針では全く述べられず、そのような具体的な研究をどういう場でしておられるのかということも全く述べられず、突然4月28日に全員協議会を招集する中での表明という形でありまして、私はこの議論の仕方が、余りにもトップダウン、市長が一生懸命努力をしてくださっていることは感謝を申し上げながらも、もっと広い場で議論を進めることが必要ではなかったかということを指摘をさせていただきたいと思います。


 次に移りますけれども、病床再編についてお伺いします。


 今回、どこの自治体病院も大変厳しい経営を余儀なくされておりまして、私が聞かせていただいた療養型病床が約半分になると。そこに入院されていた方たちは受け皿がどうなるのかと心配があるわけです。回復期リハビリ病床の最長入院日数は60日だと思うのですけれども、在宅にというように誘導される中で、市民病院が本当に請け負ってくださっていた療養型の皆さん、その人たちの行き場所をきちんと確保できる見通しを持った上で、この病床再編計画ができているのかということです。


 その受け皿作りは市長としてきちんとできているというように判断をされての、この再編計画なのでしょうか、お伺いします。


○議長(森 貴尉) 市長。


                〔市長 宮本和宏 登壇〕


○市長(宮本和宏) それでは、ただいまの御質問にお答えをいたします。


 療養病床が結果的に88床から48床に40床減るということで御心配をいただいているところでございます。まず、先ほど答弁しましたように、現在、国の診療報酬改定の中で、看護配置基準25対1の療養病床については介護医療院の枠組みに転換される予定ということで、介護保険の枠に変わっていくということでございますので、今のまま持ち続けようと思っても持ち続けられないということがまず1つございます。当然、在宅医療を進めていくという上で、在宅に帰っていただけるようにリハビリもしながら取り組んでいくということでございます。


 そして、私ども、この療養病床を48床にしていくのは平成31年度途中と思っておりますので、当然、今どうしても市民病院にいなければならない方で同じような状況での医療が必要な方については、他の病院等に斡旋していかなければなりませんが、実態として問題が生じないように丁寧に取り組ませていただきたいと思っております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(森 貴尉) 16番小牧一美さん。


                〔16番小牧一美議員 登壇〕


○16番(小牧一美) 在宅にと言ってくださって、国も市もですけど、在宅で最期を迎えられることは本人にとって大変幸せだと思いますけれども、その受け皿が本当に各皆さんの生活実態を見ても、今、回復のリハビリをするとおっしゃいましたけど、療養型病床に入院されている方って、もうそんな回復期のリハビリをするような方たちではありませんで、自宅に帰ってきても、その方の幸せな療養の姿があるのか。家族に対してもそれがきちんと療養の患者さんを見られるような家族の態勢があるのかといったら、大変、今の社会情勢というか皆さんが働く環境、家族構成の中では、なかなか大変なところがあるという実態をきちんと踏まえた上で、物事を検討してもらいたいし、受け入れる介護施設がきちんと整っていると、これからきちんとそういう施設を全県的にもですけども、できるだけ守山市民の人たちは近くに療養型病床があることが安心につながっているので、その受け入れ施設がきちんと市内にあるというように、これから整備をしていくのも含めてですが、その受け皿作りをしっかりと考えた上でのこの計画なのかどうかを、改めてお伺いしたいと思います。


○議長(森 貴尉) 市長。


                〔市長 宮本和宏 登壇〕


○市長(宮本和宏) それでは、答弁させていただきます。


 先ほどから申し上げていますように、このまま行っても介護保険の病床になるわけであります。このまま介護保険制度に基づくベッドを持ち続けるということは、市民病院直営のままであったとしても、これはあり得ないわけであります。採算がとれないわけでありまして、そういった意味では、いずれこの点については見直しをせざるを得なかったということで考えております。


 また、湖南地域医療圏の状況を申し上げますと、先ほど答弁しましたように、一般病床と療養病床は実態としては多い状況にあるということで、減らしていくべきであるということが示されている訳であります。そういった意味で、この湖南圏域では、療養ベッドが今のところ多目に存在しているということでございますので、そういった意味で必要な方については、できるだけ残っていただけるようにと思っておりますし、必要な方は他の病院を紹介するなり、また、あと先ほどおっしゃっていただきましたように、介護の特養等に移っていただいて、それで十分対応できる方についてはそういった手立ても考えていきたいと思っております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(森 貴尉) 16番小牧一美さん。


                〔16番小牧一美議員 登壇〕


○16番(小牧一美) 今回、市民病院がこういう経営状態になっているのは、どこの自治体病院も苦しい経営を余儀なくされ、市民病院だけではなく全ての病院が大変な状況になっているのは、国が診療報酬をどんどん改定して、本当に存続ぎりぎりのところでやられているということの象徴で、やらされているわけで、今の市長の答弁でも、採算に合わないということで療養型病床を減らしていかざるを得ないということで、結局、採算ということが優先されれば、行き場所を失う人たちが必ず出てくると。


 全県的に見ればその病床は余っているというようにおっしゃいますけれども、守山市民病院の療養型病床の稼働率は90%以上がずっと続いています。圏域にしても、守山市内の病院に入院したいという人たちのニーズについては、その受け皿がどうなるかということは、私は大いに疑問だなと思っているところです。


 最後の3条例を今の時点で廃止することについてです。


 15年後、私たち議員も行政の皆さんもここにいるのかどうかはわかりませんし、市長がこのまま市長を続けていてくださっているかもわかりませんので、私は今の時点で、15年後の人たちが、「あの時に何でこれ、指定管理後に無償譲渡ということを勝手に決めといたんや」と言われる可能性もあるのではないかというように思うので、このことについては、後世の人たちが前期の私たちに対して責任の不信を持つのではないかと心配を持ってるという指摘でございます。答弁は結構です。


 次に移りたいと思います。議第74号、今度は健康福祉部理事にお伺いをいたします。


 まず、指定管理料の妥当性についてお伺いしたいと思います。


 財政見込みでは、指定管理料として国からの交付税相当額15年間で38.1億円を済生会に支払い、済生会は施設使用料として守山市の起債償還相当額、15年間で約23.4億円の4分の3、17.5億円を守山市に支払う。また、別館の改築は国補助金を活用して守山市が整備をする。守山市の負担は8億円。指定管理中、本館の維持管理に要する費用は済生会が負担しますが、本館の大規模改修は守山市が負担をする。10億円を想定していると。機器等の更新は済生会が負担するなどの両者の費用負担の合意を受けまして、これを総合していきますと、交付税や指定管理料および施設使用料を除いた実質的な市の支出は、15年間で約35億円、年平均2.3億円ということになりました。


 4月28日の全員協議会で答弁をされていた内容は、実質負担額は2億円以内でしていきたいと言っておられたことと、その後2.2億円になり、今は2.3億円になる。前回の答弁では、2億円と2.3億円はさほど変わらないのでよろしいのではとおっしゃいましたけれども、試算が15年間で4.5億円増えている訳です。財政見通しの精度が問われているなと思う訳ですけれども、この点について見解を求めたいと思います。


 2点目は、職員の雇用についてです。


 正規職員169人のうち、現時点で指定管理後の継続勤務を了承してくださった職員は何人でしょうか。全ての職員の継続が得られる見通しはどうでしょうか。まだ残ると言っておられない人たちは、どういうようにその後の意思確認をして、欠員があった場合の確保はどうするのか、改めてこの臨時会でお伺いしたいと思います。


 3点目、指定管理後、これまで市内の病院と個人病院や成人病センターとも連携をして、守山市民病院は運営をしてくださっていました。今度、済生会ということになりますと、それぞれの市内の病院との連携はどのように継続をされるようになっているのかお聞きしたいと思います。


○議長(森 貴尉) 健康福祉部理事。


              〔健康福祉部理事 田中一樹 登壇〕


○健康福祉部理事(田中一樹) お答えいたします。


 それでは、議第74号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、3点御質問いただきましたので、それぞれお答えさせていただきます。


 まず1点目、指定管理料の妥当性と申しますか、いわゆる財政見通しについてでございますけれども、こちら、市の財政負担につきましては、これまで6月議会等々、様々な場面で答弁させていただいているところでございますが、当初から説明しておりますとおり、今現在、市民病院に市から繰り出しをしております5.4億円、このうち交付税相当分、3.4億円分を除きまして、市の実質的な負担額であります2億円程度を超えないことを基本線といたしまして、これまで済生会と交渉を進めてきたところでございます。


 6月議会終了後、済生会で精緻な財政シミュレーション、経営シミュレーションをしていただいたところでございますが、その見通しとして厳しいところがあるということで、済生会側と市で、その後も継続的に協議を重ねてまいったところでございます。


 もともと、これまでの答弁でも少し述べておりましたとおり、このまま市直営で継続しました場合でも、医師不足で経営がこのまま大幅に改善されない場合は、これまで以上に市の持ち出しが増えていく見通しもございましたことから、市の財政的な負担、そういった見地、また済生会側との意見、様々な物を総合的に勘案しまして協議してきた結果、現在の見通しとさせていただいたところでございます。


 次に2点目、職員の雇用に関してでございます。


 正規職員が市民病院は169名おりますけれども、こちらについて意向調査をさせていただきました。結果を申し上げますと、現時点で新しい病院で引き続き勤務していただける意思を確認できた方は92名、パーセントで申しますと54%少々でございます。そのほか、引き続き勤務条件等を精査したいということで引き続き検討とされている方が67名、パーセントで申しますと39.6%となってございます。それ以外に、今回これを機に退職、定年等、年齢等いろいろな事情がございますけれども、個々の事情により退職を希望される方が10名、パーセントで申しますと5.9%いらっしゃいました。


 引き続き検討とされた方というのは、先ほど少し申し上げましたとおり、勤務条件についてもう少し精査したいという方でございまして、こういった面も踏まえまして、職員組合とも数度にわたりまして協議・交渉を重ねてまいりました。その結果、交渉過程におきまして、現給保障期間3年間でございますけれども、この終了後も特別調整手当の支給を行うことを話をするなど、協議を進めてきた結果、組合のほうとも大筋で妥結をすることができた状況でございます。


 今後は引き続き検討・精査をしたいとされた方を含めまして、職員の皆さんに対しまして組合と連携、一致団結して、誠実な対応を努めてまいりたいと思っております。


 3点目でございます。指定管理後、市内の病院との連携をどのように進めていくのか、継続するのかという点でございますけれども、こちらは既に公表してございます移行後の病院の運営方針の中でも少し言及してございますとおり、これまで市民病院が果たしてまいりました済生会滋賀県病院や滋賀県立成人病センター、滋賀医科大附属病院等、こうした近隣の病院との病病連携によりまして、後方病院としての役割をしっかり果たす。また、地元医師会との病診連携による地域の在宅医療を支える。そうした役割もしっかり担っていくという旨をしっかりと発表しているところでございます。


 具体的な運営体制等々につきましては、今後、滋賀県済生会ともしっかり相談し、早急に詰めていきたいと考えてございますが、来年4月以降、経営移行後も引き続き、地域の医療提供体制の一翼を担うべく、円滑な移行に努めてまいります。


 以上、答弁といたします。


○議長(森 貴尉) 16番小牧一美さん。


                〔16番小牧一美議員 登壇〕


○16番(小牧一美) それでは、まず1点目、この財政シミュレーションですけれども、例えば本館の建替は守山市が負担をするという、ここは明言していますけれども、その想定を10億円と想定してますよね。額が確定している場合と内容を確定している場合とあるのです、ここの想定シミュレーションには。本館大規模改修は全部、守山市が負担をすると明言した場合、この10億円は膨れ上がる可能性もある。10億円以内で改修をするというように確約をしながらやっているのかどうかという、そういう細かな点の確認をしたいと思うのです。


 その例は10億円を想定ですけれども、その10億円以内という話し合いをされているのか、膨らむ可能性も、もしかしたらあるかもしれないという、どちらでしょうか。


○議長(森 貴尉) 健康福祉部理事。


              〔健康福祉部理事 田中一樹 登壇〕


○健康福祉部理事(田中一樹) お答えいたします。


 今、申し上げました財政負担の部分でございますけれども、もちろん今後の将来的なことでもございますけれども、今現在、市で把握している限りの正確な情報をもとに出しているものでございます。


 本館大規模改修については15年間で8億円としてございますけれども、こちらはこれを上限に考えているものでございます。具体的に大規模改修と言いましても、どういった内容をするのかということにつきましては、指定管理でございますので、済生会のほうから毎年度、事業計画を出していただきます。そうした中で、その計画の見通し、財政的な見地から、それが妥当なのかどうかということも済生会と市でしっかり協議をした中で、財政負担を考えながら検討を進めていくものでございます。


 以上でございます。


○議長(森 貴尉) 16番小牧一美さん。


                〔16番小牧一美議員 登壇〕


○16番(小牧一美) かねがね、財政シミュレーションをきちんとしていただきまして、そのシミュレーションの中で、今回の締結についてもきちんと議会に報告をしていただいてましたけど、精査、精緻な数値をもって、これ以上の負担は2.4億円に増えない、2.5億円にならないというぐらいのきちんとした精度を持ったシミュレーションが必要だったと思うし、そういう点で、先ほど市長の質問にもかかわりますけれども、客観性を持った協議が必要ではなかったかなと私は思っている訳でございます。


 2つ目の質問に移りますけれども、いまだ67人の方が、残るということを明言をされておりませんが、その後、組合との交渉の中で妥結をしたので、ほとんどの方が残ってくださるという見通しを今の時点で持っているという理解でよろしいのか、そうでないとしたら、いつの時点で全員が残ってくださるというようにわかるのでしょうか。


○議長(森 貴尉) 健康福祉部理事。


              〔健康福祉部理事 田中一樹 登壇〕


○健康福祉部理事(田中一樹) お答えいたします。


 今の段階で67名の方が現在検討中とされておりますが、この方々全員が残っていただけるということを今の段階で断言することはもちろんできません。ただ、今回、67名の方が検討中とされておりますが、その後、組合とも労働条件等につきまして交渉を重ねまして、そして今回、大筋妥結となったところでございます。


 組合からも、今回こうした内容で一定の妥結という形が出ましたので、しっかり組合員、職員の方に対しまして、新病院で引き続き勤務していただけるよう相談といいますか、しっかり連携していきたいという話をいただいておりますので、今後、市、市民病院、または組合の方、皆さんで連携して、職員の方々に御説明をする中で、もう一度、検討中とされた方の意向を確認させていただきまして、少しでも多くの方に残っていただけるように努めてまいりたいと考えてございます。


 以上、答弁といたします。


○議長(森 貴尉) 16番小牧一美さん。


                〔16番小牧一美議員 登壇〕


○16番(小牧一美) 本会議場で改めて確認をいたしますけれども、市民病院、看護師不足はどこの病院でも叫ばれておりまして、看護師の取り合いになっております。最終の合意がいつの時点で何人残っていただけるのかということは、しっかりといつの時点で確認をし、不足するということが見込まれた場合の再募集ということの手続にも入らないといけないと思うのですね。


 それがなかったら、うたわれているような診療科目の開設ができない。また、病床の開設ができないということもあり得るので、もっと詳しく職員の再雇用についての見通しと確保の対策をどのように守山市として責任を持ってやるのかについて、本会議場できちんと説明をお願いしたいと思います。


○議長(森 貴尉) 健康福祉部理事。


              〔健康福祉部理事 田中一樹 登壇〕


○健康福祉部理事(田中一樹) お答えいたします。


 まずは、今回の労働条件等が妥結されましたので、再度、検討中とされた方に対しまして、済生会のほうからも個別の面談をしていただく中で、もう一度、意向の確認をさせていただきたいと考えてございます。


 ただ、全ての方に残っていただきたいとは思っている訳でございますけれども、どうしても今回の移行を機にやめられる方も数名出てこられると思います。そうした中で、欠員等が出るところにつきましては、今後の採用について早急に対応してまいりたいと考えてございますし、今回の議会で移行について一定お認めいただきました暁には、早急にそうしたものも含めまして、来年度の移行に向けた体制確保が円滑に進むように、人員の確保等も進めてまいりたいと考えてございます。


 以上、答弁といたします。


○議長(森 貴尉) 16番小牧一美さん。


                〔16番小牧一美議員 登壇〕


○16番(小牧一美) 確認いたしますが、採用の責任、看護師確保の責任は4月より前、今の時点では採用の確認の責任は守山市にあるという確認でよろしいですか。


○議長(森 貴尉) 健康福祉部理事。


              〔健康福祉部理事 田中一樹 登壇〕


○健康福祉部理事(田中一樹) お答えいたします。


 現体制のもとでどうするかというのは、もちろん市の考えですけれども、来年度以降の経営を、どういうオペレーションで、体制でやるのかということにつきましては、今回認めていただいた場合ですけれども、済生会が今後担っていただくことになりますので、そこの部分については済生会と相談して、済生会側でも動いていただくということになります。


 以上、答弁といたします。


○市長(宮本和宏) 休憩入れてください。


○議長(森 貴尉) 暫時休憩します。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


                  休憩 午前10時51分


                  再開 午前10時57分


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(森 貴尉) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 健康福祉部理事。


              〔健康福祉部理事 田中一樹 登壇〕


○健康福祉部理事(田中一樹) 先ほどは大変失礼いたしました。改めてしっかり答弁させていただきます。


 職員の雇用に関してでございますけれども、先ほど申しました労働組合とは、今回、大筋で妥結をすることができたものでございます。組合としても、今回の大筋妥結を踏まえまして、個別に職員に対して働きかけをしていきますということを言っていただいているところでございます。


 また、滋賀県済生会の三木院長が、自ら個別に職員に面談を既にしていただいておりまして、その中で、職員が個々に考えておられます課題や今後どうしていくのかということについて、しっかり職員一人一人の御意見を聞いていただいたところでございまして、職員のほうからも今後一緒に新しい病院をどうしていくのか考えていただいているということで、前向きな気持ちになっていただいているところでございます。


 具体的に、先ほど一旦、意向調査をさせていただきましたけれども、最終的には11月の末までに最終的な意向を確認したいと考えてございます。そうした中で足りない部分、来年度移行するにあたりまして必要な人員確保につきましては、経営を実質担当いたします済生会のほうで責任を持って対応いただくということになります。


 しかしながら、市としても済生会がしっかりと4月以降、経営いただくために必要なサポートもしていきたいと考えてございます。そのほか、済生会のほうでも、引き続き新しい病院で職員に残っていただくべく、時短勤務など部分休暇の仕組みにつきまして、現在、市民病院で受けておられる方への経過措置、そういった諸々を含めまして、引き続き新しい病院で残っていただけるよう、済生会としても検討いただいているところでございますので、まずは済生会のほうでしっかり人員確保等を進めていただき、それに対して市としてもバックアップをしていきたいと考えてございます。


 以上、答弁といたします。


○議長(森 貴尉) 16番小牧一美さん。


                〔16番小牧一美議員 登壇〕


○16番(小牧一美) わかりました。


 私が問題を指摘させていただいているのは、守山市の都合で職員が今回、公務員の身分から変わるわけなので、事業者としては守山市です。守山市として責任を持って、その職員の雇用の受け皿も含めた、どこに行くかも含めてですけど、残っていただくことを最大限お願いをする中で、新たな雇用先についても、守山市は事業所なので、これまで雇用していた責任を持ってそれを進めるべきではないかという問題意識の中から、守山市が責任があるのかということを言っていましたが、済生会が募集をするということですので、それはそれで結構ですけれども、守山市の責任を放棄する形はないように、くれぐれもお願いをしたいと思っております。


 続きまして市長に、議第75号の質問をさせていただきます。財産の無償譲渡につき議決を求めることについてです。


 1点目は、譲渡後の病院について、守山市における地域医療が継続する保証はどこに規定をされているのかお伺いします。


 2点目は、譲渡後に診療科目や病床の変更について、守山市との協議はなされるのか、どこにそれを規定されるのか、お伺いします。


○議長(森 貴尉) 市長。


                〔市長 宮本和宏 登壇〕


○市長(宮本和宏) それでは、ただいまの御質問にお答えいたします。


 まず1点目、譲渡後の病院について、守山市における地域医療が継続する保証はどこに規定されているかということでありますが、これまで様々な御説明をしてきた中で、本協定書の中に、まず譲渡後の用途は医療の用、もしくはこれに準ずるものに限るというように規定をしています。また今回、議第75号の無償譲渡の条件の中に、これにさらに念のためでありますが、第三者に譲渡してはならないということを改めて書かせていただいているところでございます。そういった意味で、ここで担保をしていると思っております。


 そもそも、恩賜財団済生会の思いを聞いておりますと、済生会として一旦受けたものをやめるなんてことは絶対あり得ないということをおっしゃっていただいて、そういう非常に公的医療機関として、法律上も位置付けられている機関でございますので、そういった心配はそもそもないと思っているところでございます。


 そして2点目の御質問、譲渡後、診療科目や病床の変更について、守山市と協議はなされるのかでありますが、これについては、これまでの議会の説明に書かせていただきましたように、譲渡後は当然、済生会の経営方針によっていくことになるというように思っております。


 しかしながら、地域医療構想に基づいた病床再編とか診療科目変更しかできませんので、まず一定そこで縛りがありますし、市として地域医療構想についての意見は言っていけるという仕組みがあります。また、今回の経過がありますので、当然、診療科目や病床の変更を行う場合には、市に協議いただく。これは当然していただけることだというように思っているところでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(森 貴尉) 16番小牧一美さん。


                〔16番小牧一美議員 登壇〕


○16番(小牧一美) 市民の一番の関心事は、済生会は良い病院だから良いのだけれども、本当にずっと守山市のあそこにきちんと病院があるかどうかということが最大の関心事です。繰り返しますが、15年後、仮に市長が今、信用しているということは、もちろん信頼関係があると思うのですけど、15年後のことについてはわからないので、それをどこに規定をしているのかということの質問に、そこに書いてあると、念のためも言っていただきましたので、それを信用させていただいて、そこは安心させていただきたいと思います。


 診療科目の変更についても、ぜひ民間病院ではありますが、協議をしていただきたいということをお願いしたいと思います。


 では最後に、議第76号守山市環境学習都市宣言をするにつき議決を求めることについて、市長にお伺いしたいと思います。


 環境センターを更新する時期に、市民一人一人が環境について理解を深め、考え、行動することを目的に、この宣言をしようということについて、今回、議会の議決を求めるというものです。宣言をすることについて、はなから否定をするものではありませんけれども、若干、疑問点もありますので確認をしたいと思います。


 そもそもこの宣言を議会議決に付すという必要があるのかどうかと。もともとの発端は自治連合会という市民の皆さんの素朴なやる気の中で生まれてきている宣言でありまして、その人たちが宣言をしてくださったら良いものでありますので、今回、議決をする必要についての根拠といいますか、なぜ議会議決が必要なのかについて、お伺いしたいと思います。


 2点目は、議会議決を求めるということであれば、文言の一字一句の検討も含めて丁寧な説明と十分な議論が必要だと思う訳です。なぜ急に降って湧いたように、この臨時会で議決をするのか、しっかりと定例会でそれぞれ委員会協議会も経た中で、やりとりがあって議決をすべきではないかというように思いますが、いかがでしょうか。


 3点目、市が宣言しようとする宣言文は、市の宣言文ですので、将来にわたって市民の誰もが愛着を持って親しめる、納得がいく内容にすべきだと思うのです。しかし今回、前文に加えられている内容は、今、進めている事業や政策が入っておりまして、これが将来的にも続くかどうかというのはわからない訳でして、こういう内容は宣言文にはなじまないのではないかと私は思います。そのことについて見解をお聞きします。


 4点目、私は、これは今回、臨時会で議決をするようなものではなく、もうちょっと議会とのやりとり、ごみ・水環境問題市民会議の皆さんとのやりとりの中で、もっと練り上げた宣言文にしたらよろしいと思うので、今回は継続審査という形をとるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(森 貴尉) 市長。


                〔市長 宮本和宏 登壇〕


○市長(宮本和宏) それでは、ただいまの御質問にお答えをいたします。


 まず、そもそもこの宣言を議会議決する必要があるのかどうかでございますが、地方自治法第96条で議会の議決というのがございます。都市宣言等については、この第96条の議決事件とは法律上はされていないところであります。法律上、議会の議決を付すべき事件として条例で定めておりますのは、これまでも様々、議会で提案させていただいています契約および財産の取得または処分に関する議決、そして公の施設の利用および廃止に関する議決と、この2つが法律上も定められているという、また条例上も定められているところであります。


 しかしながら、本市人権尊重都市宣言と、のどかな田園都市守山平和都市宣言、これらにつきましては、議会の議決を経ているところであります。法律上また条例上、議会の議決を経ることになっておりませんが、しかしながら、都市宣言というのは、やはり広く市民の皆さんに認めていただき、そして周知することが必要でございますので、議会の議決を得ることが望ましいと私どもは考えているところでございます。


 そして2点目の御質問、議会議決を求めるのであれば、文言の検討も含めて丁寧な説明と十分な議論が必要と思うがということで、なぜこの臨時会で議決が必要かでございますが、先ほど提案理由の中でも御説明申し上げましたが、今回、自治連合会からの「私たちの決意」を踏まえて、守山市ごみ・水環境問題市民会議で議論をいただきました。これも合同部会で議論をいただき、そして総会でも2回議論いただいたところでございまして、そういった意味では度重なる熱心な議論をいただきました。また、市内の中学生、高校生の若い世代の意見も聞いてきたところでございまして、その上で市民会議の会長から、去る10月12日に宣言文案の提出を受けたところでございます。


 この市民会議の場でもかなり白熱した本当にすばらしい議論をいただいたところでございまして、そういった意味で、内容については基本的にはこれでいかせていただきたいと私どもは思っているところでございます。


 そして、この時期にというのは、先ほどから申し上げています環境センターを更新するこの時期に、先人が築いてこられた守山らしさあふれる環境を次世代にしっかりつないでいきたい。そういった意味で今回、都市宣言を行うことが最善な時期ではないかというように思っているところでございます。


 そして3点目、宣言文には事業、政策が前文に入っているということでございますが、これは市民会議のほうで守山らしさをしっかり盛り込んでいくべきではないかと意見が強く出されたところでございます。行政用語に終始する理念では受け入れられない。老若男女の誰もが理解できる、より具体的な守山らしさを盛り込むべき。この強い御意見をいただいたことから、今回の文案になったところでございます。


 そして今回、上げさせていただいている文案につきまして、市民会議の総会の場でも一つ一つ皆さんで議論されましたので、そういった意味で、市民会議の場で十分な御議論をいただいた上で今回提出させていただいているところでございます。


 そして4点目でございます。こちらは継続審議とすべきではないか。これは議会のほうで御検討を賜ることだと思っているところでございますので、私から答弁することは差し控えさせていただきたいと思います。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(森 貴尉) 16番小牧一美さん。


                〔16番小牧一美議員 登壇〕


○16番(小牧一美) 市民会議で十分な議論をしていただいたということですけれども、私たち議会に前回の全員協議会で示された文案と今回出されている文案には大きな差異がありまして大変びっくりさせられた訳でございます。


 お聞きしますけれども、前回の議会の全員協議会以降、市民会議は何度開かれておられるでしょうか。


○議長(森 貴尉) 市長。


                〔市長 宮本和宏 登壇〕


○市長(宮本和宏) 総会が2回でございますし、あと合同部会の方々、また市民会議の会長さんをはじめ様々な皆さんとも調整はさせていただいたところでございます。


○議長(森 貴尉) 16番小牧一美さん。


                〔16番小牧一美議員 登壇〕


○16番(小牧一美) じゃあ議会には、今回の文言は全員協議会を経てないのですよ。前回出された全員協議会の文言と今回提案された文言は全然違う文言でして、それぞれ会派で勉強会をされていて、どのような見解を議員が持っているか私は、はかり知れませんけれども、私は大変びっくりさせられた内容になっておりまして、なので市民会議の皆さんが議論を経てされるのであれば、議会議決などは求めていただかなくて、そちらの皆さんでやっていただいたらよろしいかと思いますし、もし議会議決をどうしてもということであれば、一度この文言について、もうちょっと委員会かどこかできちんと議論をすることが必要ではないかなと私は思う訳です。なので、継続審査、これから常任委員会に諮りますので、私も委員ですので発言させていただきますが、そのように思っております。


 この宣言文を読ませていただきましたら、前段の2行は前とほぼ一緒でした。真ん中の「私たち守山市民は」から「自転車で移動しやすいまちづくりに取り組んでいます」と、この4行が新たに丸ごと入ってきました。それで、次のパラグラフには「この恵まれた環境を未来へつなぐとともに」とありますが、「この恵まれた環境」という「この」が指しているのは、前の4行ではなくて一番前の2行だと思うのです。


 石けん運動とかいかだくだりとか赤野井湾の外来植物の除去活動とか自転車で住みよいまちづくりというのは環境ではないのです。施策です。なのに、ここに「この恵まれた環境を未来へつなぐとともに」という「この」は、細かい点ですけど日本語としておかしいし、これは本当に突然入ってきたこの文言、前文のこれは、市長のやっていらっしゃる施策ですので、これが市長が代わられた次の次の市長、また私たち議員が代わった守山の将来的な宣言文としてはどうかなというように私は思っておる訳でございます。


 ぜひこれは検討をもう一度、議会議決ということであればもう一度検討を重ねていただきたいと私は思っております。


○議長(森 貴尉) 市長。


                〔市長 宮本和宏 登壇〕


○市長(宮本和宏) お答えをさせていただきます。


 まず、石けん運動をはじめ全国に先駆けてのごみの分別、ほたるが住まう水辺環境、これは前の案文にも入っておりましたし、そして自治連合会から出された「私たちの決意」の中にも書かれているものでございます。


 そして、総会の中で守山らしさがないという中で、野洲川のいかだくだりは、正確にいうと昭和56年から続いているものでありまして、もう40年近くにわたって守山の子どもたちが自然体験を行ってきたところであります。そして、地球市民の森の100年の森づくり、これはまさしく市民の手、また県民の方々がしっかりと植えてきた。また今は管理のところまでしっかり思いを持って取り組んでいる訳であります。赤野井湾の外来植物の市民の手による駆除活動も、地域の皆さん、また漁業組合の皆さんが自主的に取り組まれたものであります。


 また、自転車で移動しやすいまちづくりは、小牧議員が誤解されているんじゃないかと思いますが、ビワイチとかそういうものではありませんで、守山はかねてから中学生はヘルメットをかぶって自転車で通学をし、そしてこの平たんな地形を生かして市民の皆さんも通勤通学を自転車でされておられます。また、自歩道とかバリアフリーに伴って走りやすい環境づくり、こういうものを綿々と積み上げてきた、そのことをここに書かせていただいておりますので、決して短期に終わるものではなく、長い視点で守山で取り組んできたものをここに上げております。


 そして、「この恵まれた環境」というのは、当然、もともとあったすばらしいものに課題が生じた。それを市民の手で解決してきた。そういう積み重ねによって築き上げてきたすばらしい環境ということで、ここに書かせていただいておりますので、日本語として問題はないと思っております。


○議長(森 貴尉) 16番小牧一美さん。


                〔16番小牧一美議員 登壇〕


○16番(小牧一美) 私は、子どもたちがわかりやすいようにと入れてくださったのは、すごい丁寧な思いだと思います。しかし、私がそのように説明を受けなければ誤解をして理解をするようなことがここに入るべきではないと思うのです。これらのことは宣言があって、補足的なものが副教材としてあって、子どもたちに守山はこんなことに取り組んできているんだということを通して、この宣言文を愛着のあるものにするというのが教育的な要素、ここに何もそういうことを書き込む必要は、私はないと思う訳です。


 何よりも議会の全員協議会にかけられた文言と全く違うことを今回いきなりここに出してこられるということについては、それをもって議会で議決してほしいということについては、ちょっといかがなものかなと、ぜひ継続審査を常任委員会で私は皆さんに求めたいと思います。


 以上で質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(森 貴尉) これをもって通告による発言は終わりました。


 これより、議案質疑に対する関連質疑を許します。


 関連質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) ないようでありますので、これをもって議案質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第69号につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) 御異議なしと認めます。


 よって、議第69号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) ないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 それでは、議第69号について採決いたします。


 議第69号について原案のとおり承認することに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) 御異議なしと認めます。


 よって、議第69号については原案のとおり承認することに決しました。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第5 委員会付託(議第70号から議第76号まで)


○議長(森 貴尉) 日程第5、議第70号から議第76号までにつきましては、お手元に配付いたしておきました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。


 ただいまから暫時休憩いたしますので、休憩中に各常任委員会をお開き願いまして、付託議案の審査をお願いいたします。


 暫時休憩いたします。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


                  休憩 午前11時20分


                  再開 午後0時50分


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第6 委員長報告(議第70号から議第76号まで)


○議長(森 貴尉) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 日程第6、議第70号から議第76号までを議題とし、各常任委員長から審査結果の報告を求めます。


 まず、総務常任委員長の報告を求めます。


 総務常任委員長。


            〔総務常任委員長 新野富美夫議員 登壇〕


○総務常任委員長(新野富美夫) ただいま議長の御指名をいただきましたので、総務常任委員会の審査結果を報告いたします。


 本臨時会におきまして当委員会に付託を受けました案件は、議第70号平成29年度守山市一般会計補正予算(第6号)(分割審議)第1条歳入歳出予算の補正のうち歳入全部、議第73号守山市特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例の一部を改正する条例案。以上、予算案件1件、条例案件1件の計2件でありました。


 本会議休憩中に当委員会を開催し、理事者側より副市長をはじめ関係部課長の出席を求め、詳細な説明を受け、慎重審議の結果、議第70号および議第73号は、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、総務常任委員会の審査結果の報告を終わります。


○議長(森 貴尉) ただいまの総務常任委員長の報告に対する質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) ないようでありますので、次に、文教福祉常任委員長から審査結果の報告を求めます。


 文教福祉常任委員長。


            〔文教福祉常任委員長 澁谷成子議員 登壇〕


○文教福祉常任委員長(澁谷成子) ただいま議長の御指名をいただきましたので、文教福祉常任委員会の審査結果を御報告いたします。


 本臨時会におきまして当委員会に付託を受けました案件は、議第70号平成29年度守山市一般会計補正予算(第6号)(分割審議)第1条歳入歳出予算の補正のうち歳出全部、議第71号平成29年度守山市病院事業会計補正予算(第1号)、議第72号守山市民病院の移行に伴う関係条例の整備に関する条例案、議第74号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、議第75号財産の無償譲渡につき議決を求めることについて。以上、予算案件2件、条例案件1件、その他案件2件の計5件でありました。


 本会議休憩中に当委員会を開催し、理事者側より副市長をはじめ関係部課長の出席を求め、詳細な説明を受け、活発な質疑応答を繰り返し、慎重審議の結果、議第70号から議第72号まで、議第74号および議第75号は、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、文教福祉常任委員会の審査結果の報告を終わります。


○議長(森 貴尉) ただいまの文教福祉常任委員長の報告に対する質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) ないようでありますので、次に、環境生活都市経済常任委員長から審査結果の報告を求めます。


 環境生活都市経済常任委員長。


          〔環境生活都市経済常任委員長 森重重則議員 登壇〕


○環境生活都市経済常任委員長(森重重則) ただいま議長の御指名をいただきましたので、環境生活都市経済常任委員会の審査結果を御報告いたします。


 本臨時会におきまして、当委員会に付託を受けました案件は、議第76号守山市環境学習都市宣言をするにつき議決を求めることについて。以上、その他案件1件でありました。


 本会議休憩中に当委員会を開催し、理事者側より副市長をはじめ関係部課長の出席を求め、詳細な説明を受け、活発な質疑応答を繰り返し、慎重に審議した結果、議第76号は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、環境生活都市経済常任委員会の審査結果の報告を終わります。


○議長(森 貴尉) ただいまの環境生活都市経済常任委員長の報告に対する質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) ないようでありますので、各常任委員長の審査結果の報告ならびに報告に対する質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 発言通告書が提出されておりますので、16番小牧一美さん、10番新野富美夫君、15番渋谷成子さんの順位により、これを許します。


  16番小牧一美さん。


                〔16番小牧一美議員 登壇〕


○16番(小牧一美) それでは私は、議第70号から75号まで、ならびに議第76号、7つの議案に対しまして、反対の立場で討論を行います。


 まず、議第70号から75号、守山市民病院の移行に係る議案ということで、一括で討論を行います。


 市民病院の済生会への移行、このことに関して、今年度、宮本市長の所信表明演説では全く述べられず、4月28日、突然、全員協議会が招集される中、守山市民病院を済生会に経営移行するという発表がありました。そして、来年の4月から新病院としてスタートする。そのゴールだけが決められていて、内部での協議を進めてこられたものです。


 きょう10月23日、臨時会というたった1日の日程で、市民の財産、しかも市民の命と健康の拠点である守山市民病院を民営化するということを議決しようという大変乱暴なやり方です。方針の発表も唐突ならば、この議決の仕方も余りにも乱暴です。本来なら議会で特別委員会を立ち上げてでも議論すべき重大問題を、こんなに性急に安易に議決してしまうことに対して、まず私は大変残念な思いでいっぱいです。


 守山市の最重要課題は、環境センターの更新問題です。しかも庁舎は早急な建替が求められています。この大型公共事業が重なる形となった今、突然決めようとする病院の民営化で、来年度、新たに病院別館の建替も急浮上してまいりました。財政的な見通しという点においても、余りにも計画性のない、突然降って湧いた感いっぱいの今回のこの問題です。


 この間、市長に対して、市民や関係者との納得と合意の上で事業展開を図られることを求めてまいりましたが、またしてもこのような強引なやり方で進んでおられることについて指摘をせざるを得ません。後になって後悔する。その時に誰も当事者はいない。責任は誰もとらないということがないように、もっと多数の意見交換と自治体の責務とは何かという視点での判断が必要ではないでしょうか。


 そもそも市民病院は、市民の命と健康を守ることを使命としている点で、もしものときに存在していることの安心感が市民病院の役割であったと思います。だから、民間病院が手を出しにくい不採算の診療を提供してもらえる市民病院があることが、市民にとっては守山市の住みやすさにつながっています。


 しかし今、国は赤字を出さない病院経営を殊さら強調し、企業会計・独立行政法人化、指定管理など県内の自治体病院が次々と民営化の方向に動いています。滋賀県の拠点的な自治体が、住民の命を守る行政責任を放棄する動きとなっている。このことを指摘したいと思います。


 以前、守山市民病院には産婦人科がありました。私も市民病院で出産をさせていただきました。内科と小児科の医師がいてくれる総合病院での出産がとても安心だったんです。しかしその後、守山市は経営を圧迫していた産科をやめました。そして今、市内を見渡せば、産科の医療は次々と閉院をしています。どこで出産するか困る事態です。


 ですから、守山市民病院は、将来にわたって市民が安心できる医療の提供を保証することが大事な視点だと思います。今、国が進める公立病院の経営効率化や民営化の動きは、やがて地域の医療難民を生む危険性もあるのではないかと危惧するものです。民間病院は閉院するのも自由です。将来的に病院としての存続が確保される保証はありません。


 今、計画されている病床再編の動きも、これまで市民病院が受け入れられてきた療養型の入院患者さんの行き場はどう確保されるのか。在宅へ在宅へと誘導するものの、日本の家族構成は昔とは様変わりしています。介護する家族への負担からすると、そんなに簡単に在宅介護などはできません。一方で、受け入れる介護施設の不足や労働条件が整わない中での介護職員の不足など、受け皿の確保は未整備です。


 ただでさえ守山市民病院が経営努力を重ねても、次々と診療報酬を引き下げられる中、経営の困難を余儀なくされてきた済生会が県内でも有数の優良な医療機関であったとしても、魔法のように経営改善が図られる確証はありません。大もとに国の進める社会保障の削減があります。


 今、どこの病院でも経営が苦しい状況にあります。人件費を減らすために職員を増やさず過酷な労働に追いやり、入院日数削減を競わせるなど、医療介護の社会保障を削減したいばかりの兵糧攻め、こんなことをしていて国民が安心して心豊かに生きていくことができる国づくりと言えるでしょうか。


 この間、国が進めてきた規制緩和や新自由主義、この方向性が日本の国の私たちの暮らしにどれだけ生きにくさをもたらしているかを、もっと政治に携わる私たちは真面目に考えるべきだと思います。目先のことに左右されることなく、地方自治体の責務は何か、市民の命と健康を守り抜くことを最優先に、時には国の方向性にあらがうことがあったとしても、地方自治体としての主体性を持って住民福祉の向上を推進することが自治体の責任であることを申し添え、今回の議第70号から75号を一括して、守山市民病院を済生会に移行する関係の議案に対して反対をいたします。


 続きまして、議第76号守山市環境学習都市宣言をするにつき議決を求めることについて、私はこの宣言をされることについては賛成をしたいと思います。自治連合会の「私たちの決意」を踏まえて、この宣言をされる。それは大変良いことだと思います。


 しかし、議会の議決を求めようとするのであれば、議会からの意見をしっかりと踏まえていただいて、文言の一字一句の検討も含めて、最終的な合意を図るべきです。現時点におきまして提案された文面には、ここにこのことを書くべきかと疑問の残る表現もありまして、私の意見も踏まえた文章にしていただきたいと思うものです。


 守山市が制定する環境学習都市宣言であれば、議会の全会一致を大前提に進めるべきだと考えます。継続して審査し、12月議会に再提出することを求めたいと思いますが、今回、議決に踏み切られます。行政提案の日程の都合をごり押しをする形でこの宣言文を今回議決しようとすること、本当に残念です。


 丁寧な合意の努力もしないまま宣言文を可決して、それが本当に市民が愛着が持てるものになるのかどうかは、私は疑問だと思います。残念ながら反対をせざるを得ない状況にありますが、ぜひ宣言は私たち市民の代表みんなが気持ちよく合意できるようなものにしていただけるように、これからは配慮をお願いしたいことを申し添え、この議案に対して反対させていただきます。


○議長(森 貴尉) 10番新野富美夫君。


               〔10番 新野富美夫議員 登壇〕


○10番(新野富美夫) 議長のお許しをいただきましたので、私は、議第72号守山市民病院の移行に伴う関係条例の整備に関する条例案、議第74号指定管理者の指定につき議決を求めることについて、および議第75号財産の無償譲渡につき議決を求めることについての、それぞれの議案について、賛成の立場から討論を行います。


 守山市民病院は、急性期から慢性期までの地域医療を担う病院として、今日まで重要な役割を担ってまいりましたが、近年、周辺および近隣における大規模な急性期病院等の立地のほか、ワクチン普及による小児科部門の採算悪化や、近隣民間病院における人工透析の実施等により、大変厳しい経営状況となっております。


 また、最重要課題である医師確保が進まず、医師の高齢化が顕著であり、特に救急等については非常勤医師に頼り受け入れ体制が十分でない中で、平成30年度からスタートする新専門医制度により、さらに医師確保が困難になる事態が想定されていると聞いております。


 経営改善については、地方公営企業法の全部適用や病床再編に取り組まれ、地域医療機関との病病診連携の推進により、病床稼働率向上を図り入院患者数の増加に努めてこられましたが、長期間にわたり赤字経営が続いた結果、このままでは数年後に債務超過に陥る可能性が高いことや、市からの借入金が返済できず、さらにキャッシュフローが不足するなど、市直営での病院経営はもはや限界と言わざるを得ない状況であり、こうした状況を踏まえ、議会としても経営形態の見直しを含めた抜本的な経営改善策の検討を早急に取り組むよう求めてきたところであります。


 そうした中、本年4月28日に市民病院の滋賀県済生会への移行に向けた協議を開始することを公表され、今日まで議論を重ねてきたところであります。今後ますます高齢化が進展する中で、市民病院の機能を持続的に維持し、地域医療を継続することは、市および議会としても重要な責務でありますので、市民病院の滋賀県済生会への移行については、必要かつやむを得ない選択であると考えるところでもあります。


 移行方法等につきましては、平成30年4月から15年間、済生会を指定管理者として滋賀県済生会による市民病院の管理運営をしていただき、指定管理期間終了後については、市民病院の土地および建物等を済生会に無償譲渡することを判断されたものであります。また、土地の譲渡につきましては、医療および準ずるものでなければ返還するものとなっており、譲渡後も同じ場所で医療が提供されるものであるというようになっております。


 このことにつきましては、滋賀県済生会と事務担当だけでなく、市長自らが滋賀県済生会の病院長と協議を重ねられ、さらには国や県とも相談の上で、国の交付税や補助金等が活用できる指定管理とすることで、最終的に滋賀県済生会および済生会本部の両理事会でも承認を得る中、決定されたものと聞き及んでおります。今回の移行については、市議会と丁寧に議論を重ねる中、市民説明会の開催やパブリックコメントの実施など広く市民の意見を反映する努力をされてきたところでもあります。


 また、病院職員の不安を少しでも軽減し、移行後も引き続き新病院で意欲を持って勤務いただけるよう、市民病院職員組合と交渉を重ねる中、処遇等について滋賀県済生会との交渉に努力され、一定期間、現給保障を行う等の努力をした結果、職員組合とも大筋で妥協できたというように聞いております。


 今回、経営移行する滋賀県済生会は、公立病院や大津赤十字病院と並び公的医療機関として位置付けられ、本市にも近く、多くの市民が利用されております。また、技術力が高く、市民の信頼性が厚く、極めて高い救急機能を持たれているなど、市民病院と連携が深まることで市民の安心に大きく寄与するものと考えるところでもあります。


 さらに、済生会の持つ技術力とネットワークにより、医師や体制の充実が図れ、地域医療を持続的に支えることが期待できることから、経営移行先として最もふさわしい医療機関であると考えるところに至りました。また、多くの市民からも済生会への移行に期待の意見を伺っております。


 また、滋賀県済生会への移行後は、築後45年が経過し、老朽化が著しい市民病院別館を建て替え、新たにリハビリテーションセンターや回復期リハビリテーション病床を備えた新館を整備される予定であり、この新館は新病院の経営の基盤となる施設であるとともに、在宅復帰を支え、より良質な医療サービスの提供に資するものであると考えるところであります。


 来年4月からの円滑な経営移行に向け、整理すべき細かい課題がまだまだ多くあると思いますが、滋賀県済生会と緊密に連携し、万全の準備を進めていただき、引き続き市民が親しみを持って利用できる病院として、今まで以上に充実した医療の提供が図られるよう強く要望し、賛成の討論といたします。


○議長(森 貴尉) 15番澁谷成子さん。


               〔15番 澁谷成子議員 登壇〕


○15番(澁谷成子) ただいま議長の御指名をいただきましたので、私は議第76号守山市環境学習都市宣言をするにつき議決を求めることについて、賛成の立場から討論いたします。


 本宣言文は、本市における環境保全に向けた取組を背景に、4月に守山市自治連合会が「新しい環境施設の整備における私たちの決意」を表明されたことを契機といたしまして、ごみ・水環境問題市民会議を中心に御議論をいただくとともに、市内中学生の意見も聴取するなどして、短期間ではありますが一生懸命に文案を練り上げていただいたものと伺っております。


 一方、なぜ今議会でこの議決を求めるのかといった御意見もありますが、この度、環境センターの更新の取組を進める中、地元4自治会の協定の締結を行おうとする時期に、市の将来にわたる環境保全施策の方向性を明確に示すことにより、特に地元の住民の皆様方の御努力と思いに対して敬意をあらわすとともに、先人が築いてこられた守山らしさあふれる環境を次世代に引き継いでいただけるよう、本宣言文を制定していくことは妥当と考えます。


 さらには、環境センターを更新する時期に、先人が築いてこられた守山らしさあふれる環境を次世代に引き継いでいただけるよう、この臨時会で提案されたものと理解しております。


 このような中、宣言文には数多くの市民の意見を反映させ、市民に親しまれ環境についてさらに理解していただくものとするために、ごみ・水環境問題市民会議を中心に、次代を担う中学・高校生の意見も多く取り入れたものであると説明を受けております。


 特に、本市が全国に先駆けて取り組んでいただいた石けん運動やほたるを取り入れ、また、現在の取組として赤野井湾の外来植物の駆除等、今後、守山市の環境に欠かせないキーワードであると考えており、守山らしさあふれ、市民に親しんでいただけるものとなっております。


 守山市の財産である自然を大切に、地域やふるさとが、心安らぐ自然豊かな環境に癒やされるまちになることを私は期待するものです。


 今後におきましては、この宣言を広く市民の皆様に理解していただき、周知されること、また、次代を担う子どもたちにこの宣言に基づく各種の事業に参加をし、末永く愛される宣言になるよう期待し、議第76号守山市環境学習都市宣言をするにつき議決を求めることについての賛成討論といたします。


○議長(森 貴尉) これをもって討論を終結いたします。


 それでは、ただいま議題となっております各議案について採決をいたします。


 まず、議第70号について起立により採決いたします。


 本件に対する総務常任委員長および文教福祉常任委員長の報告は「可決」であります。


 本件は、総務常任委員長および文教福祉常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                   〔起立多数〕


○議長(森 貴尉) 御着席願います。


 起立多数であります。


 よって、議第70号は総務常任委員長および文教福祉常任委員長の報告のとおり決しました。


 次に、議第71号について起立により採決いたします。


 本件に対する文教福祉常任委員長の報告は「可決」であります。


 本件は、文教福祉常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                   〔起立多数〕


○議長(森 貴尉) 御着席願います。


 起立多数であります。


 よって、議第71号は文教福祉常任委員長の報告のとおり決しました。


 次に、議第72号について採決いたします。


 本件は、「守山市民病院」の廃止を含む「守山市民病院の移行に伴う関係条例の整備に関する条例案」であり、地方自治法第244条の2第2項の規定に基づき、その採決については、出席議員の3分の2以上の同意を得る必要があります。


 それでは、議第72号について、起立により採決をいたします。


 本件に対する文教福祉常任委員長の報告は「可決」であります。


 本件は、文教福祉常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                   〔起立多数〕


○議長(森 貴尉) 御着席ください。


 起立20人であります。


 出席議員は21人であり、その3分の2以上である14人以上となります。


 よって、議第72号は文教福祉常任委員長の報告のとおり決しました。


 次に、議第73号について起立により採決いたします。


 本件に対する総務常任委員長の報告は「可決」であります。


 本件は、総務常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                   〔起立多数〕


○議長(森 貴尉) 御着席願います。


 起立多数であります。


 よって、議第73号は総務常任委員長の報告のとおり決しました。


 次に、議第74号について起立により採決いたします。


 本件に対する文教福祉常任委員長の報告は「可決」であります。


 本件は、文教福祉常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                   〔起立多数〕


○議長(森 貴尉) 御着席願います。


 起立多数であります。


 よって、議第74号は文教福祉常任委員長の報告のとおり決しました。


 次に、議第75号について起立により採決いたします。


 本件に対する文教福祉常任委員長の報告は「可決」であります。


 本件は、文教福祉常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                   〔起立多数〕


○議長(森 貴尉) 御着席願います。


 起立多数であります。


 よって、議第75号は文教福祉常任委員長の報告のとおり決しました。


 次に、議第76号について起立により採決いたします。


 本件に対する環境生活都市経済常任委員長の報告は「可決」であります。


 本件は、環境生活都市経済常任委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                   〔起立多数〕


○議長(森 貴尉) 御着席願います。


 起立多数であります。


 よって、議第76号は環境生活都市経済常任委員長の報告のとおり決しました。


 以上で本臨時会に付議されました案件の審査は全部終了いたしました。


 この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。


 市長。


                〔市長 宮本和宏 登壇〕


○市長(宮本和宏) 議長のお許しを賜りましたので、平成29年第6回守山市議会臨時会の閉会に際しまして、一言御礼の御挨拶を申し上げます。


 本日は1日という会期日程の中ではございましたが、専決案件1件、予算案件2件、条例案件2件およびその他案件3件につきまして、原案のとおりお認めをいただきまして、衷心より厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。


 市民病院の滋賀県済生会の移行につきましては、本日この議会におきまして、係る補正予算、関係条例の整備、指定管理者の指定、指定管理期間終了後の無償譲渡等につきましてお認めを賜りました。本議決を踏まえまして、本日午後、正副議長様、また正副文教福祉常任委員会委員長様のお立ち会いのもとで、済生会滋賀県支部と守山市市民病院の管理運営等に関する基本協定書の締結を行ってまいりたいと考えているところでございます。


 締結後におきましても、平成30年4月からの滋賀県済生会によります円滑な経営移行に向けまして、全力を尽くしてまいりたいと考えております。また併せまして、病院職員の処遇、また対応につきましても万全を尽くしてまいりたいと考えているところでございます。


 本日に至るまで、議員の皆様に大所高所から御指導を賜りました。改めて御礼を申し上げますとともに、今後とも4月に向けまして、私ども全力を尽くして取り組んでまいります。引き続きの御指導、御鞭撻賜りますことを心からお願い申し上げます。


 次に、環境学習都市宣言につきましてもお認めを賜りました。この宣言が市民の皆様に親しまれ、市民一人一人が守山の環境について、さらに理解を深め、ともに学び、考え、行動できますよう、地域における環境学習のさらなる充実に向けて、今後取り組んでまいりたいと考えているところでございます。こちらにつきましても、今後とも御指導等賜りますようよろしくお願い申し上げます。


 さて、昨日からの台風21号の被害の状況でございますが、本日午前中の調査の中で、農業用ハウス等につきましては多くの被害が見られるようでございます。詳細が整理できましたら、また議員の皆様に報告させていただきたいと考えているところでございます。


 最後に、時節柄、議員各位におかれましては御自愛をいただきまして、市政の発展にますます御尽力、また御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。


○議長(森 貴尉) 本会議ならびに委員会におきまして、慎重に御審議を賜り、無事終了いたしましたことを心から御礼申し上げます。


 これをもちまして平成29年第6回守山市議会臨時会を閉会いたします。


 御苦労さまでございました。


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                  閉会 午後1時25分











 守山市議会会議規則第124条の規定により、下記に署名する。





                            平成29年10月23日








                     守山市議会議長  森   貴 尉








                     署 名 議 員  田 中 尚 仁








                     署 名 議 員  西 村 弘 樹