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滋賀県 守山市

平成29年第4回定例会(第 1日 6月 2日)




平成29年第4回定例会(第 1日 6月 2日)





 



第4回守山市議会定例会会議録(第1日)





  1  議 事 日 程


     第1 会議録署名議員の指名


     第2 会期の決定


     第3 議第35号から議第56号までならびに諮問第2号


        (専決処分につき承認を求めることについて外22件)


          市長提出


          提案説明





  2  本日の会議に付した事件


     日程第1 会議録署名議員の指名


     日程第2 会期の決定


     日程第3 議第35号から議第56号までならびに諮問第2号


          (専決処分につき承認を求めることについて外22件)


            市長提出


            提案説明





  3 出席議員は次のとおりである。


     1番  福 井 寿美子          2番  渡 邉 邦 男


     3番  田 中 尚 仁          4番  西 村 弘 樹


     5番  赤 渕 義 誉          6番  小 西 孝 司


     7番  井 入 秀 一          8番  石 田 清 造


    10番  今 井   薫         11番  新 野 富美夫


    12番  山 崎 直 規         13番  森 重 重 則


    14番  國 枝 敏 孝         15番  奥 野 真 弓


    16番  澁 谷 成 子         17番  小 牧 一 美


    18番  西 村 利 次         19番  筈 井 昌 彦


    20番  森   貴 尉         21番  藤 木   猛


    22番  高 田 正 司





  4  欠席議員は次のとおりである。


     9番  永 尾 健 治





  5  会議に出席した説明員


        市長          宮 本 和 宏


        教育長         田 代 弥三平


        代表監査委員      馬 場   章


      上記の者に委任または嘱託を受けた職員


        副市長         川那辺 守 雄


        総合政策部長      山 形 英 幸


        危機管理局長      中 嶋 義 廣


        総務部長        福 井   靖


        環境生活部長      勝 見   隆


        環境生活部理事     中 島   勉


        健康福祉部長


        (兼)こども家庭局長  川 上   肇


        健康福祉部理事     田 中 一 樹


        都市経済部長      原 田 秀 雄


        上下水道事業所長


        (併)都市経済部理事  小 島 秀 晃


        都市活性化局長     飯 島 秀 子


        教育部長        今 井   剛


        市民病院事務長     旭   正 人


        財政課長        嶋 本   昭





  6  会議に出席した議会事務局職員


        局長          高 橋 みちえ


        書記          岩 井 友 宏


        書記          藤 下   茂


        書記          西 田   剛


        書記          青 木 雅 彦





             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


                  開会 午前9時30分


○議長(高田正司) 皆さん、おはようございます。


 ただいま定足数に達しておりますから、平成29年第4回守山市議会定例会は成立いたしました。


 よって、これより開会いたします。


 日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。


 本定例会に市長より提出されました案件は、専決案件3件、予算案件1件、条例案件2件、人事案件15件、その他案件1件、諮問案件1件の計23件であります。よろしく御審議のほどお願いいたします。


 また、平成28年度守山市繰越明許費繰越計算書を初めとする報告案件7件につきましては、議案と同時に配付しております。


 以上で諸般の報告を終わります。


 ここで、去る4月1日に就任されました馬場章代表監査委員より、発言の申し出がありますので、これを許します。


 馬場章監査委員。


               〔監査委員 馬場 章 登壇〕


○監査委員(馬場 章) 皆さん、おはようございます。


 ただいま議長からお許しをいただきましたので、一言御挨拶を申し述べさせていただきたいと思います。


 私は、先の議会におきまして、監査委員に選任をいただきました馬場章でございます。もとより浅学非才でございますけれども、皆様方の御指導、御鞭撻を頂戴しながら、精いっぱい努めてまいりたいというふうに考えておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。


 今や、国、地方自治体におきましては、少子高齢化の進展に伴いまして、財源が大変逼迫してきておりますが、こういうときこそ、限られた財源を市民福祉の向上のため、最大限、有効活用するとともに、より一層の財政構造の健全化を図りつつ、公正で効率的な行政運営を行う必要があるものと考えております。


 このような厳しい社会情勢の中、地方行政に対する住民の信頼を確保していくためには、行政運営の透明性の確保とチェック機能の重要性がこれまで以上に大きく、監査委員の果たす役割は極めて重要になってきているものと認識をしているところでございます。


 私は、常に公正・公平の姿勢を堅持して、その職責を果たしてまいる決意をいたしておりますので、重ねて皆様方の格別なる御指導と御協力を賜りますようにお願い申し上げまして、誠に簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。よろしくお願いします。


○議長(高田正司) これより本日の会議を開きます。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第1 会議録署名議員の指名


○議長(高田正司) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、20番森貴尉君、21番藤木猛君を指名いたします。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第2 会期の決定


○議長(高田正司) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から6月22日までの21日間といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(高田正司) 異議なしと認めます。


 よって、今期定例会の会期は、本日から6月22日までの21日間と決定いたしました。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第3 議第35号から議第56号までならびに諮問第2号


○議長(高田正司) 日程第3、議第35号から議第56号までならびに諮問第2号を一括議題といたします。


 事務局長をして議件を朗読いたさせます。


 事務局長。


○議会事務局長(高橋みちえ) 朗読いたします。


 議第35号専決処分につき承認を求めることについて、議第36号専決処分につき承認を求めることについて、議第37号専決処分につき承認を求めることについて、議第38号平成29年度守山市一般会計補正予算(第2号)、議第39号守山市税条例の一部を改正する条例案、議第40号守山市都市計画税条例の一部を改正する条例案、議第41号守山市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて、議第42号守山市固定資産評価員の選任につき同意を求めることについて、議第43号守山市農業委員会委員に占める認定農業者等またはこれらに準ずる者の割合を4分の1以上とすることにつき同意を求めることについて、議第44号守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第45号守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第46号守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第47号守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第48号守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第49号守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第50号守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第51号守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第52号守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第53号守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第54号守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第55号守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第56号守山市農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて。


 以上。


○議長(高田正司) 市長より提案理由の説明を求めます。


 市長。


                〔市長 宮本和宏 登壇〕


○市長(宮本和宏) 皆様、おはようございます。


 本日、平成29年第4回守山市議会定例会を招集をさせていただきましたところ、議員の皆様には、御健勝にて御参会を賜り、滞りなく開会の運びに至りましたことに、厚くお礼を申し上げます。


 さて、今年もゴールデンウィークの期間中には、市内各地域で多くのお祭りが行われました。中でも、5月5日の国指定無形文化財の「下新川神社のすし切りまつり」と「小津神社の長刀まつり」、また、県指定文化財の「馬路石邊神社の豊年踊り」は、好天に恵まれ、多くの市民が厳粛かつ、きらびやかな伝統行事に触れ、感動をされたところであります。いずれの行事も、地域の皆様のお力で今日まで継承されてきた守山の宝であり、地域の絆の強さをお示ししているものでございます。地域の皆様の御尽力に対し、改めて心より感謝を申し上げる次第でございます。


 また、翌5月6日には、11月の新嘗祭に向け、今年度、宮内庁に献納される献穀米の「お田植え祭」が、市内では35年ぶりに川田町で行われました。地元の子どもたちが早乙女となり、水田に苗を植えつけ、豊年を祈念いたしました。収穫まで地元では御苦労がたえないと思いますが、大役を果たされ、秋には、たわわに実る稲穂が見られることと存じます。


 次に、5月14日には、今や県内外にも広く知られてまいりました第6回を迎える「ルシオール アート キッズ フェスティバル」を開催いたしました。当日は快晴にも恵まれ、過去最高の2万5,000人の方に御来場をいただきました。議員の皆様も多数お越しをいただきました。ありがとうございました。


 特に今年は、市内中学校吹奏楽部と龍谷大学吹奏楽部とのコラボレーションによる演奏が実現をし、会場に入りきれないほどのお客様でにぎわい、また、トルコ共和国の駐日大使御夫妻も御来場いただき、各会場を楽しんでいただいたところでございます。


 また、その折には、大使から、守山市ならびに市民活動について、美しいまちであること、また活発でエネルギッシュな市民活動であるとお褒めの言葉もいただいたところでございます。今後の交流に弾みがついたと考えております。


 また、5月21日には、琵琶湖最大級のヨットレース「ヤンマーカップ2017イン琵琶湖」が開催をされまして、初夏の強い日差しときらきらと輝く湖面を舞台に、熱戦が繰り広げられました。3回目となります今年の大会には49艇が参加し、また、日本で初開催となります「第1回全日本ウェイクサーフィン大会」も同時に行われ、県内外から約1,200人の方が訪れ、風光明媚な湖岸での1日を楽しんでいただきました。北部湖岸エリアがビワイチとともにマリンスポーツでもさらににぎわうよう、関係機関と連携を図ってまいりたいと考えております。


 5月20日から28日まで開催されました「第14回守山ほたるパーク&ウォーク」には、本年も多くの市民や団体、企業の皆様に実行委員会として御参画をいただき、天候にも恵まれ、多くの来訪者をお迎えすることができました。実行委員会では、市民による蛍の飛翔調査の状況をきめ細かく情報提供し、より多くの皆様に御参加いただけるよう取り組んでいただいたところでございます。


 ここ数年、5月の早い時期にほたるの飛翔が確認されていましたが、今年は気候の影響もあるのか、5月中旬でも市内全体で30匹と例年に比べて低調でありました。現在では約1,200匹とピークを迎えた状況でありまして、特に市民運動公園や目田川では、ほたるが飛び交い、幻想的な世界を醸し出しております。


 次に、去る3月22日に、復興支援のため本市から派遣をしておりました任期つき職員が、派遣先であります岩手県大槌町で飲酒運転による交通事故を起こし、懲戒審査委員会を経て、去る4月14日付で免職処分としたところでございます。また、5月9日には、本市の小学校教諭が通勤時に酒気帯び運転により逮捕されるというあってはならない事態が発生をいたしました。


 たび重なる飲酒運転によります事態が発生したことは、公務員としてあるまじき行為でありまして、改めて市民の皆様に深くおわびを申し上げます。今後こうした事態を二度と起こさぬよう、職員一人一人に綱紀粛正を強く求めますとともに、服務規律の確保に努め、高い倫理観のもと、公務員としてふさわしい行動に努め、市民の皆様の信頼回復に取り組んでまいります。


 さて、本日、定例会に提出をさせていただきました案件は、専決案件3件、予算案件1件、条例案件2件、人事案件15件、その他案件1件および諮問案件1件の計23件でございます。併せまして、報告案件7件を送付させていただいております。


 提案理由の御説明を申し上げます前に、お許しをいただきまして、当面する諸課題等についての考えを述べさせていただきたく存じますので、御理解を賜りたいと存じます。


 まず、本市の最重要課題の環境施設の更新について、御説明を申し上げます。


 去る3月30日に臨時議会を開催いただき、環境施設の更新に向けての支援業務等の補正予算をお認めをいただき、事業者選定の手続、また事務に着手をさせていただきました。その後、4月9日には幸津川自治会住民説明会、4月14日および5月13日には今浜自治会対策委員会、4月29日および5月27日には立田自治会検討委員会、住民説明会を開催いただきました。住民説明会では、環境センター更新に向けてのこれまでの経過と考え方について御説明を申し上げ、御理解を賜ったところでございます。この幸津川の住民説明会には、高田議長も御出席を賜ったところでございます。


 今後も誠心誠意、地元4自治会と協議を重ね、最終的な合意としての協定書の締結に向けまして、「地元の負担を単なる負担に終わらせない」、この強い決意で取り組んでまいります。


 また、4月18日には、自治連合会が「新しい環境施設の整備における私たちの決意」を取りまとめられました。本決意では、市民によるこれまでのごみ分別、琵琶湖の環境保全、ほたるの復活などの熱心かつ先進的な環境分野における取組に加え、新環境センターの整備後は、施設見学会や環境学習会を積極的に開催するなど、環境教育に力を入れて取り組んでいくとされているところでございます。これを踏まえまして、自治会や市民の皆様とともに、環境の取組を一層推進する枠組みにつきまして、今後、議会の皆様とも協議をしてまいりたいと考えております。


 次に、市民病院の滋賀県済生会への移行について、御説明を申し上げます。


 守山市民病院は、今日まで市民の皆様の身近な病院として、地域医療の充実・発展にその役割を果たしてまいりました。また、今日まで病院事業管理者、院長を初め、医師、看護師など職員が一丸となって、良質なサービスの提供と経営改善に取り組んできていただきました。


 しかしながら、近年の社会情勢の変化とともに病院の経営が厳しさを増す中で、市民病院として懸命な努力を重ねてまいりましたが、最重要課題であります医師の確保も思うように進まず、今後ますます医療を取り巻く環境が厳しくなる中で、市直営の病院経営は限界であるとの判断から、滋賀県済生会と移行に関する協議、移行については指定管理または譲渡としますが、協議を開始することにつきまして、去る4月28日に、臨時に文教福祉常任委員会協議会および全員協議会で御協議を賜り、同日夕刻に、本件につきまして記者発表を行ったところでございます。


 このような経営状況となりましたことを、まずもって市民の皆様に衷心よりおわびを申し上げる次第でございます。


 済生会病院は、赤十字病院と並び医療法に位置づけられております公的医療機関でありまして、済生会の持つ技術力とネットワークを生かし、今まで以上に充実した形で地域医療を提供いただけるものと考え、滋賀県済生会に市民病院の経営を移行することが最善策であると判断をしているところでございます。


 移行にあたりましては、市民病院の現在の基本的機能の維持、医師の安定期的な確保、市民病院職員(非常勤を含む)の継続雇用、救急・小児・透析医療の継続等の基本的事項を確認しており、これを前提として滋賀県済生会と協議を重ねることとしておりまして、引き続き市民の皆様が安心して新病院を御利用いただき、守山市のさらなる地域医療の発展につなげてまいりたいと考えております。


 滋賀県済生会も、守山市をはじめ湖南医療圏の医療の充実と発展のため、現在の守山市民病院の機能を最大限に活用し、より質の高い医療の提供と患者サービスの向上に努め、市民の皆様の信頼を得て、これまでの市民病院と変わらず、愛着を持って引き続き御利用いただけるよう尽力したいとの意思を伺っております。


 市民の皆様に対しましては、5月中に、各学区自治会長会にて御説明を行いますとともに、4回の市民説明会を開催いたしまして、経緯等につきまして御説明を申し上げたところでございます。病院職員に対しましては、記者発表を行いました同日、また5月1日、2日、院内で説明会を開催し、また、5月10日には市職員組合への説明を行い、移行への理解と協力を求めたところでございます。


 移行に向けました組織体制につきましては、5月12日に健康福祉部に市民病院移行準備室を設置をし、移行に向けた諸課題の整理・検討と、国、県、滋賀県済生会との協議に着手をしたところでございます。今後、議会の皆様としっかりと協議を重ね、8月末ごろまでに移行の内容や方向性を定めてまいりたいと考えております。


 いずれにいたしましても、市民の皆様の理解が必要不可欠でありますことから、丁寧な説明を行い、理解を得る中で、来年4月には新病院として一層充実をした医療の提供が行える病院として、新たな出発ができますよう取り組んでまいりたいと考えております。議員の皆様の引き続きの御指導、御鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


 次に、主要な施策の取組状況につきまして、御説明を申し上げます。


 まず、保育園における待機児童の状況でございますが、保育士の処遇改善策によりまして、公設民設ともに0歳から2歳児につきまして、前年度に比べ合計35名の児童を多く受け入れることができましたが、特に1歳から2歳児の就園率の増加によりまして、当初の予想を超える保育ニーズとなりましたことから、結果といたしまして、年度当初の求職中の方を含めました待機児童数が93名となったところでございます。引き続き、保育士の確保と定着化に取り組んでまいります。


 また、受け皿の確保につきましては、現在、地域型保育事業の拡充といたしまして、小規模保育所の公募を実施をし、2者からの応募をいただいております。また、企業主導型事業所内保育所につきましても、市内複数の事業所から設置に向けた相談をいただいているところでございます。


 今議会に企業主導型および保育ママ等に係ります固定資産税等の軽減特例、いわゆる「わがまち特例」につきまして、その軽減幅を上限まで適用できる本市独自の条例改正案を提案させていただいております。


 一方、古高保育園の民設民営によります建替整備の取組につきましては、現在、保護者で構成をされています民営化対策委員会を通じて、丁寧かつ慎重に協議を進めているところでございます。併せまして、当該保育園では大幅な定員拡大を図りますことから、良質な保育環境の確保と送迎時等の渋滞緩和という趣旨から、敷地の拡張が不可欠でありまして、隣接の地権者にこのことを御理解いただく中、用地提供の合意が今般、得られたところでございます。


 今後におきましても引き続き、あらゆる施策の組み合わせによりまして、待機児童の解消に取り組んでまいる所存でございます。


 次に、介護保険事業でございます。


 本年4月から、介護予防・日常生活支援総合事業、いわゆる「新しい総合事業」を実施しているところでございますが、従来の要支援1および2の方々につきましては、5月末日現在で認定更新をされた方が126人、新たに事業対象者に移行された方が21人でありまして、多様なサービスの提供をスタートしたところでございます。引き続き、要支援認定を受けられた方および事業対象となられる方に対しまして、丁寧な説明と適切なサービス提供に努めますとともに、サービス提供事業者の拡大に取り組んでまいります。


 さらに、住民主体の取組に関しましては、各学区の協議体によります活発な議論を進めていただいているところでございまして、今後、地域での取組を新しい総合事業としてどのように展開していくかなどについて検討をし、制度の構築を進めてまいりたいと考えております。


 次に、学校規模の適正化に向けた対応についてでございます。


 これまで議員各位から御意見をいただき、また学区、自治会、こども会およびPTA等の皆様との懇談会を踏まえまして、昨年12月議会において、学校規模の適正化に向けた教育委員会の考え方を取りまとめ、以降、学区や自治会等に対しまして、御説明、協議を重ねてまいりました。


 しかしながら、地域を限定しての新規大規模共同住宅を対象とした学校区の変更につきましては、地域コミュニティおよび自治会活動に係る影響への懸念等から、守山学区を初め地元の皆様に、現時点では御理解をいただいていないのが現状でございます。


 次代を担います子どもたちは社会の宝でありまして、その子どもたちが育つ学び舎であります教育環境は大変重要でありますことから、今後も課題についての共通認識を持つ中で、地域の皆様と協議を重ね、地域の皆様の御理解が得られ、また、将来にわたり子どもたちの良好な教育環境が確保できる解決策を引き続き検討してまいりたいと考えております。


 次に、5月25日に公益財団法人佐川美術館の栗和田理事長に御出席をいただく中、佐川美術館と本市との間で文化芸術の振興や活性化についての連携に関する協定を締結いたしました。これまで以上に、佐川美術館との連携を発展、強化させることで、市民の芸術、美術に対する理解と愛着を醸成し、高いレベルの芸術を学び造詣を深める機会のあるまちづくりを展開してまいります。また、本市北部地域の重要な観光拠点として、さらなる観光振興や効果的な相互の情報発信が行えるものと考えております。


 協定の具体的な取組といたしましては、6月17日より全5回にわたり、美術館学芸員等によります市民向け美術講座「美学(みがく)」を開催してまいります。また、美術館の御厚意で、年4回程度の市民無料開放の日を設けていただける予定でございます。今後、幅広い世代を対象に、さまざまな事業を協力して展開してまいります。


 次に、地域交通の充実についてでございます。


 既存バス路線の利用促進に向けまして、3月下旬から高齢者おでかけパスとスーパー学割バス定期券の2種類の割安なバス乗車券を販売しております。高齢者おでかけパスは、市内在住の65歳以上の人を対象に、市内路線乗り放題とし、高齢者の外出支援や健康増進にもつながるものとして喜ばれておりまして、5月26日現在の実績は75件の販売となっております。また、スーパー学割バス定期券は、市内在住の学生を対象に、定額の通学定期券を販売し、バス利用促進とJR守山駅への送迎によります渋滞対策などにも効果が出るものと考えておりまして、5月26日現在の実績は211件の販売となっております。販売数は着実に増えてきておりますが、その効果を検証しつつ、より充実した事業になりますよう今後も努めてまいります。


 いずれにいたしましても、地域交通は全市的な大きな課題でございます。交通事業者と協議を行う中で、充実策を鋭意検討してまいります。


 次に、自転車購入補助事業についてでございます。


 本年も昨年に引き続き、自転車購入補助事業を行っておりまして、先月5月から補助金申請の受付を開始いたしました。5月31日現在で38件の申請を受けておりまして、電動アシスト自転車とスポーツ用自転車が多く購入されております。


 また、高齢者の自転車事故によります被害を軽減するため、新たに高齢者向け自転車用ヘルメット購入補助金を、今年度、創設をいたしました。自転車購入補助の申請と合わせまして、5月より申請の受付を開始し、この1カ月間で16件の申請を受け付けたところでございます。


 また、去る5月29日には、本市が保有するスポーツタイプの自転車3台を使用しまして、防犯パトロールを行う「守山市サイクルポリス」が守山警察署で結成をされ、同日パトロールと自転車盗や特殊詐欺被害などの啓発が行われました。今後も市民の安全・安心のまちづくりのため、定期的なサイクルポリスによる活動が展開されてまいります。


 さらに、7月からは事業者向けの自転車購入補助の受付を開始する予定でありまして、個人、事業者ともに、より多くの皆様に自転車を利用していただき、自転車を生かしたまちづくりや、健康増進、環境保全、生きがいを育む自転車の新文化が広がることを期待しております。


 なお、明日6月3日に北消防署におきまして、私と幹部職員が市の主要課題について市民の皆様を対象に市政報告会を開催し、説明をさせていただきます。最重要課題であります環境施設の更新や市民病院の滋賀県済生会への移行協議の開始などの市政の諸課題につきまして、市民の皆様に説明をさせていただこうと考えております。多くの市民の皆様に御参加をいただければと考えております。


 続きまして、平成28年度の主な会計の決算見込み等について、御説明を申し上げます。


 まず、一般会計でございます。


 歳入のうち、自主財源として大半を占めます市税につきましては、固定資産税が1,700万円余、たばこ税が800万円余の減収となりましたが、個人市民税、法人市民税において増収となりましたことから、市税全体といたしましては、ほぼ前年度並みの124億円の歳入を確保することができました。


 一方、歳出におきましては、全体的には総合計画に基づき、着実かつ計画的に予算執行に努めましたことから、実質収支でおおむね4億円余の黒字決算となる見込みでございます。


 また、将来を見据えまして、公共施設整備基金に積み立てを行いまして、平成28年度末の基金残高は101億円余となる見込みでございます。


 今後におきましても、歳入の確保や経費の効率化に努めまして、重点事業の推進が図れるよう、健全な財政運営に取り組んでまいります。


 次に、国民健康保険特別会計でございます。


 平成28年度の決算は、基金繰入金7,000万円を含みます実質収支では、約1億3,000万円の黒字に、前年度からの繰越金や基金繰入金を除きます実質単年度収支においても約2,500万円の黒字となる見込みでございます。これは、診療報酬の改定効果によりまして、特に下半期において医療費の伸びに一定の歯止めがかかったことから、医療給付費および県内市町の国保同士の助け合いの制度であります共同事業の拠出金の支出が当初の見込みよりも少なくなったこと、また、平成27年度第4四半期の医療費の伸びが非常に大きかったため、平成28年度において国庫負担金が追加交付されたこと、また、医療費適正化事業を初めとする本市の経営努力が認められ、国から3,000万円余の交付金を交付されたことなどによるものでございます。


 しかしながら、平成27年度からの3カ年におけます財政計画額と比較をいたしますと、依然として約1億円の赤字となっております。また、現在精査中ではありますが、今年度において、国庫等への返還金が発生する見込みでございます。


 今年度は診療報酬改定の影響を受けない年でありまして、引き続き、厳しい財政運営が想定されるところでありますが、平成30年4月からの広域化に向けまして、医療保険制度改革の動向を注視いたしますとともに、医療費適正化対策や収納対策への努力を継続し、被保険者の負担増をできる限り抑制するよう、円滑な制度移行の実現に取り組んでまいります。


 次に、介護保険特別会計でございます。


 平成28年度は、第6期介護保険事業計画の2年目でありまして、実質収支で、約1億5,500万円の黒字決算となる見込みでございます。


 歳入歳出の主なものといたしましては、歳入では、介護保険料収入が、対前年度4,500万円増の12億500万円余、一方、歳出では、保険給付費が対前年度3,400万円増の41億9,300万円余となる見込みでございます。また、平成27年度負担金等の精算後の剰余金として、約7,000万円を財政調整基金へ積み立て、平成28年度末の基金残高は1億1,380万円余となる見込みでございます。平成29年度は、第6期計画の最終年として事業の進捗を図りますとともに、高齢者人口や認定者数の動向、保険給付の状況をしっかりと分析する中で、平成30年度から3カ年の第7期計画を策定してまいります。


 次に、水道事業会計でございます。


 近年の水需要は減少傾向が続いておりましたが、平成27年度に引き続き、給水件数の伸びなどによりまして有収水量が増加し、収益もそれに伴い増加し、純利益が1億2,000万円程度確保できる見込みでございます。


 次に、下水道事業会計でございます。


 下水道事業につきましては、平成28年度が公共下水道事業への地方公営企業法の適用の初年度でありましたが、決算は1,200万円程度の純利益となる見込みでございます。


 今後におきましても、上水道および下水道事業ともに、重要なライフラインでありますことから、一層、経営の健全化に努める中で、安全・安心・安定的なサービス提供を図るとともに、管路の耐震化や老朽化対策等に取り組んでまいります。


 次に、病院事業会計でございます。


 平成28年度は、医師、看護師等の努力によりまして、外来患者数が減少いたしましたものの、入院患者数は増加をし、病床稼働率も85.7%と、昨年度より1.2%上昇したことで、最終的には医業収益は2,442万円増加いたしました。また、材料費や経費の削減に努めた結果、決算は961万円の純利益となりました。


 しかしながら、特別利益を除きます経常収支については、6,051万円のマイナスでありまして、昨年度より経営改善が図れましたものの、キャッシュフローにおける現金残高が残りわずかとなり、年度末には、水道事業会計より1億円を借り入れて急場をしのいだ状況でありまして、また、市からの貸付金1億円が返済できない状況となりました。


 このように病院経営が大変厳しい状況でありますことから、先ほど申し上げましたとおり、今後におきましては、滋賀県済生会への移行が円滑に進みますよう取り組んでまいります。


 それでは、本日提出をいたしました議案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。


 まず、議第35号から議第37号までは、法律や政令等の改正により、所要の改正を行うものでございまして、施行期日が本年4月1日でありますことから、3月31日付で専決処分を行ったもので、地方自治法に基づきまして、承認をお願いするものでございます。


 議第35号は、地方税法の改正に伴いまして、軽自動車税のグリーン化特例につきまして、適用期限を2年間延長するなど、市税条例につきまして所要の改正を行うものでございます。


 議第36号は、地方税法の改正に伴い、都市計画税条例について所要の改正を行うものでございます。


 議第37号は、国民健康保険税条例の改正でございまして、国の法施行令の改正を受けまして、低所得者に係る国民健康保険税の軽減措置を拡充をいたしまして、5割軽減および2割軽減の対象となります世帯の軽減判定所得を引き上げるものでございます。


 以上が専決案件でございます。


 次に、予算案件でございます。


 議第38号は、平成29年度守山市一般会計補正予算(第2号)でありまして、歳入歳出それぞれ1,190万4,000円を追加をいたしまして、総額を243億172万4,000円とするものでございます。


 総務費では、自治会活動などに必要な備品整備について、一般財団法人自治総合センターが実施をいたしておりますコミュニティ助成事業として、立入、三宅稲葉の2自治会の夏祭り等のイベント備品や映像機器等への助成が決定されたことに伴いまして、補正を行うものでございます。


 また、おうみ自治体クラウド協議会によります基幹系システムの共同利用について、公金収納サービスの運用方法等が決定されまして、これに伴い、公金収納サービスの導入に係ります補正を行うものでございます。


  次に総務費および土木費では、守山駅東口および西口に設置をしております防犯カメラが経年劣化の状況でありますことを踏まえまして、防犯カメラの更新に係る補正を行うものでございます。


 次に、衛生費につきましては、市民病院の移行検討について関係機関との協議のための旅費等をお願いするものでございます。


 次に、消防費では、新庄自治会の自主防災組織が行います地域の防災活動に直接必要な設備等の整備につきまして、一般財団法人自治総合センターが実施するコミュニティ助成事業として、助成が決定されたことによりまして補正を行うものでございます。


 続きまして、条例案件でございます。


 議第39号は、地方税法等が改正をされましたことから、市税条例等を改正をいたしまして、就業調整をめぐる課題への対応として、配偶者控除等の見直し、ならびに現在6人以上の受け入れ枠を有する保育園等につきましては、土地、建物、償却資産等が非課税となっておりますが、待機児童の解消に向け、5人以下の保育ママ等の地域型保育事業、および企業主導型保育事業の設置促進を図るため、わがまち特例の対象を追加するものでございます。


 議第40号は、都市計画税条例の一部を改正し、議第39号の市税条例と同様に、わがまち特例の対象を追加するものでございます。


 続きまして、人事案件15件、その他案件1件についてでございます。


 まず、議第41号は、公平委員会委員の月森久美子氏が6月30日をもって辞任をされることに伴いまして、後任といたしまして、守山六丁目在住の馬場春造氏をお願いするものでございます。馬場氏につきましては、人格、識見ともに高く、人事管理等についての造詣も深いことから、適任であると考えております。


 議第42号は、職員の人事異動に伴いまして、固定資産評価員の選任について、地方税法に基づきまして同意を求めるものでございます。


 次に、その他案件でございますが、議第43号は、守山市農業委員会委員に占める認定農業者等の割合を4分の1以上とすることについて、農業委員会等に関する法律に基づき、議会の同意を求めるものでございます。


 議第44号から議第56号までにつきましては、守山市農業委員会委員13名の任命につきまして、農業委員会等に関する法律の規定に基づき、議会の同意を求めるものでございます。


 農業委員会委員は、農業に関する識見を有し、農地等の利用の最適化の推進を行うものとされておりまして、候補者選考委員会の答申を踏まえまして、認定農業者等5名、中立委員1名、地域農業への貢献度の高い者7名の計13名を選任したいと考えておりまして、いずれの方も適任であると考えております。


 続きまして、諮問案件でございます。


 諮問第2号は、人権擁護委員の推薦について意見を求めるものでございます。9月末をもって任期が満了となります渕上清二さんの後任に、守山六丁目在住の太田吉雄さんを任命することについて、意見を求めるものでございます。太田氏におかれましては、人格・見識ともに高く、地域住民の信望も厚く、また人権擁護への造詣も深いことから、適任であると考えております。


 以上、本日提出をさせていただきました案件についての提案理由とさせていただきます。


 なお、お許しをいただきまして、同じく送付をいたしております報告案件7件につきまして、その要旨を申し上げさせていただきたいと存じます。


 報告第2号、第3号および第4号は、地方自治法等に基づきまして、一般会計、水道事業会計、下水道事業会計につきまして、平成29年度に繰越しをいたしました平成28年度の繰越計算書を報告するものでございます。


 報告第5号および報告第6号は、地方自治法によりまして、平成28年度守山市土地開発公社の決算ならびに平成29年度の事業計画と予算について、御報告を申し上げるものでございます。


 報告第7号および報告第8号は、地方自治法に基づきまして、一般財団法人守山野洲市民交流プラザ、および公益財団法人守山市文化体育振興事業団の平成29年度の事業計画と予算につきまして、御報告申し上げるものでございます。


 以上、提案理由とさせていただきます。何とぞ十分な御審議をいただきまして、しかるべき御賛同を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。


○議長(高田正司) お諮りいたします。


 6月5日から9日まで、12日および13日の7日間は、議案熟読調査のため休会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(高田正司) 御異議なしと認めます。


 よって、6月5日から9日まで、12日および13日の7日間は、休会といたします。


 なお、明日3日、4日、10日および11日は市の休日のため休会であります。


 これをもって、本日の議事日程は全部終了いたしました。


 来る14日に本会議を再開し、個人質問を行います。


 本日は、これにて散会いたします。


 御苦労さまでございました。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


                  散会 午前10時16分











   守山市議会会議規則第124条の規定により、下記に署名する。





                            平成29年6月2日








                     守山市議会議長  高 田 正 司








                     署 名 議 員  森   貴 尉








                     署 名 議 員  藤 木   猛