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滋賀県 守山市

平成28年第1回定例会(第 4日 3月10日)




平成28年第1回定例会(第 4日 3月10日)





 



第1回守山市議会定例会会議録(第4日)





  1. 議 事 日 程


     第1. 個人質問(議案質疑(議第1号から議第11号まで、議第13号から


         議第25号まで、および議第28号から議第35号まで)ならびに一


         般質問)


            討論、一部採決


     第2. 請願第1号および請願第2号


         (「治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)」の制定を求める請願書外


         1件)


            請願上程


            趣旨説明


     第3. 委員会付託(議第2号から議第11号まで、議第13号から議第25


         号まで、議第28号から議第34号までならびに請願第1号および請


         願第2号)





  2. 本日の会議に付した事件


     日程第1. 個人質問(議案質疑(議第1号から議第11号まで、議第13号


           から議第25号まで、および議第28号から議第35号まで)な


           らびに一般質問)


            討論、一部採決


     日程第2. 請願第1号および請願第2号


           (「治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)」の制定を求める請願


           書外1件)


            請願上程


            趣旨説明


     日程第3. 委員会付託(議第2号から議第11号まで、議第13号から議第


           25号まで、議第28号から議第34号までならびに請願第1号


           および請願第2号)





  3. 出席議員は次のとおりである。


     1番  福 井 寿美子          2番  渡 邉 邦 男


     3番  田 中 尚 仁          4番  西 村 弘 樹


     5番  赤 渕 義 誉          6番  小 西 孝 司


     7番  井 入 秀 一          8番  石 田 清 造


     9番  永 尾 健 治         10番  今 井   薫


    11番  新 野 富美夫         12番  山 崎 直 規


    13番  森 重 重 則         14番  國 枝 敏 孝


    15番  奥 野 真 弓         16番  澁 谷 成 子


    17番  小 牧 一 美         18番  西 村 利 次


    19番  森   貴 尉         20番  高 田 正 司


    21番  藤 木   猛         22番  筈 井 昌 彦





  4. 欠席議員は次のとおりである。


     な   し





  5. 会議に出席した説明員


        市長          宮 本 和 宏


        教育長         田 代 弥三平


        代表監査委員      青 木 孝 夫


      上記の者に委任または嘱託を受けた職員


        副市長         川那辺 守 雄


        政策調整部長      大 嵜 耕 造


        危機管理局長      小 島 秀 晃


        総務部長        木 村 芳 次


        環境生活部長      勝 見   隆


        環境生活部理事     原 田 秀 雄


        健康福祉部長


        (兼)こども家庭局長  川 上   肇


        健康福祉部理事     今 井   剛


        都市経済部長      大 崎 次 郎


        上下水道事業所長


        (併)都市経済部理事  北 野 正 広


        都市活性化局長     高 谷   実


        教育部長        福 井   靖


        市民病院事務長     旭   正 人


        財政課長        細 谷 修 司





  6. 会議に出席した議会事務局職員


        局長          竹 村 隆 夫


        書記          西 木   弘


        書記          岩 井 友 宏


        書記          西 田   剛


        書記          貝 増 則 彦





               〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


                  再開 午前9時30分


○議長(筈井昌彦) 皆さん、おはようございます。


 ただいま定足数に達しておりますから、平成28年第1回守山市議会定例会を再開いたします。


 これより本日の会議を開きます。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第1 個人質問(議案質疑(議第1号から議第11号まで、議第13号から議第25号まで、および議第28号


          から議第35号まで)ならびに一般質問)


○議長(筈井昌彦) 日程第1、きのうに引き続き、個人質問を行います。


 本日の質問は、3番田中尚仁君、20番高田正司君の順位により順次質問を許します。


 3番田中尚仁君。


○議長(筈井昌彦) 3番田中尚仁君。


                〔3番 田中尚仁君 登壇〕


○3番(田中尚仁) 改めまして、おはようございます。


 ただいま議長のお許しをいただきましたので、質問をさせていただきます。


 市長の施政方針の中で、1つ目の柱とされていた「将来を見据えた子育て・福祉施設の充実」の中にありました子育て支援の充実に関して、古高保育園は民設民営を前提に取り組みを進めるとの話がありました。


 古高保育園は昭和54年に開設され、築36年で大変老朽化が進んでおります。私も昭和51年生まれでして、開設当初に古高保育園でお世話になった卒園生の1人であり、今後の動向を懸念しております。


 そこで、古高保育園の建てかえおよび充実に関して、質問をさせていただきます。


 平成15年に設置された守山市保育園運営検討懇話会において、公立保育園の民営化については、「子どもたちにとってよりよい保育を保障する」という基本的視点のもと検討が行われ、公立保育園の保育の質を継続的に確保するという視点に基づき、2園の民営化が望ましい。また、民営化する2園については吉身保育園と古高保育園が考えられるとの提言がなされました。


 また、子ども・子育て応援プラン2015では、保育の質的充実はもとより保護者の就労ニーズや保育・教育ニーズの動向を踏まえながら、待機児童ゼロを目指し、保育事業全体の充実を図ることとし、保育の量的充実として、古高保育園の建てかえ改築の実施と定員の増加を定めています。


 これらのことから、民営化を進めることと建てかえの必要性を一定理解いたします。しかしながら、民営化が望ましいとされた平成15年の提言から既に13年がたとうとしております。


 そこで1つ目の質問ですが、古高保育園を民営化することが望ましいとの懇話会からの提言から十数年が経過しておりますが、時間の経過とともに状況は変化している部分もあるかと考えます。そのような中、古高保育園の建てかえ充実にあたっては、提言を踏まえ民営化を前提に進められるとのことですが、現状の認識と民営化についてどのように考えておられるのでしょうか。


 また、園舎の建てかえに関してでございますが、現地での建てかえを基本として検討すると先日の公共施設調査特別委員会でも報告がございました。定員の拡充という観点から、現在の場所で十分な敷地面積が確保できているのか懸念しております。また、定員の増加に伴って送迎に車で来られる保護者も増加すると予想でき、地域環境への配慮という点からも、送迎スペースの確保も必要と考えられます。


 さらには、建てかえ時に同敷地内に仮設園舎を建てるとなると、子どもたちが伸び伸びと園生活を送るのに十分な庭園の確保という点では、非常に難しいのではないかと考えております。


 そこで2つ目の質問ですが、建てかえ中、また完成後の敷地面積の確保について、どのように考えておられるのでしょうか。


 そして、最後の質問ですが、公営から民営に変わるのであれば、園児と保護者の負担を最小限に抑えるためにも、地域の方を含めた十分な理解を得た上で進められるのが望ましいと考えます。しかしながら、現在も待機児童がいる中で、できるだけ早い時期の建てかえによる定員の拡充が市民からも求められている状況であると考えます。


 そのような中、スピード感を持って進められることも重要だと思いますが、この点についてどのように考えておられるのか、以上、あわせてこども家庭局長にお伺いします。


○議長(筈井昌彦) こども家庭局長。


             〔こども家庭局長 川上 肇君 登壇〕


○こども家庭局長(川上 肇) それでは、田中議員御質問の古高保育園についての御質問にお答えいたします。


 まず、保育園のOBのお立場から、いろいろ御心配を賜りまして、お礼申し上げます。


 それでは1点目、保育園運営検討懇話会の提言を踏まえました現状認識と民営化についての考え方についてでございます。


 平成15年の保育園運営検討懇話会の提言では、正規比率の向上等により、公立保育園の保育の質を継続的に確保していくために、民営化が打ち出されたところでございます。このことは今日的課題でもあると認識をいたしております。


 また、これまでの経過の中で、指定管理に移行した保育園や新設のこども園を含めまして、民間園におきましては公立園と同等の保育水準をしっかりと確保した上で、園児や保護者に寄り添い、地域に根差した保育を実施いただいていると認識しております。


 このような現状認識の中で、老朽化が著しい古高保育園の施設整備に対しましては、平成15年の提言を受けまして、安定的な保育を確保する観点や、市の財政負担などから、園舎も民間が整備し民間による保育を行う、いわゆる民設民営により取り組んでまいりたいと考えております。


 このような中、地域や保護者の皆様には、再度、十分な説明と丁寧な対応が必要であると考えておりますことから、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。


 次に、御質問2点目、古高保育園の建てかえに係る場所、必要な敷地面積とその確保についてでございます。


 現時点におきましては、定員規模は現在100名といたしておるところを150名規模とし、現地での建てかえを想定しておりますが、建てかえ時点の就学前の子どもの人口、待機児童の状況を踏まえ、柔軟に設定をいたしてまいりたいと考えております。


 また、敷地面積につきましては、現敷地でも想定の園児数は収容可能ではございますが、御指摘のように、送迎のためのスペースや十分な保育スペースの確保、さらには定員規模の一層の拡充も勘案しつつ、必要面積を検討してまいります。また、仮設園舎の場合も、十分な配慮に努めてまいりたいと考えております。


 次に、御質問3点目、スピード感を持った事業推進についてでございます。


 古高保育園の建てかえ・充実にあたりましては、先ほども申し上げましたが、民間法人による園舎建てかえおよび園運営を基本としておりますことから、公平・公正な公募選定に係る手続、また、それまでの地域や保護者の皆様への説明も含めまして、スケジュールの詳細を整理する必要がございますが、一方では、園舎老朽化への対応とあわせまして、待機児童対策の観点からも、その対応は急務でございますが、丁寧に事業を進めてまいりたいと存じております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(筈井昌彦) 3番田中尚仁君、よろしいですか。


 3番田中尚仁君。


                〔3番 田中尚仁君 登壇〕


○3番(田中尚仁) 御答弁ありがとうございます。


 いま一度、確認の意味も含めまして、再度質問をさせていただきます。


 ただいま局長の御答弁では、現地での建てかえを基本に、十分な保育スペースや送迎スペースの確保も勘案しつつ、必要面積を検討いただくとのことでありました。


 質問の中でも触れたのですが、庭園や保育スペースはもとより、一定の送迎スペースを考えていくと、定員を大幅に拡充するということもあわせて、建てかえ中、また完成後において、やはり現敷地では必要十分な面積を確保することは困難ではないかと思います。


 現在の場所で建てかえるにしても、例えば近傍地、周辺の地を借用または買収するなどして、全体として余裕を持ったつくりの園としてはどうかと考えますが、いかがでしょうか。


○議長(筈井昌彦) こども家庭局長。


             〔こども家庭局長 川上 肇君 登壇〕


○こども家庭局長(川上 肇) ありがとうございます。


 先ほども御答弁申し上げましたが、定員につきましては、現在100名の定員とさせていただいているところを150名規模とする方向で建てかえを想定しておるところでございます。ただ、先ほども申し上げましたように、建てかえ時点の就学前の子どもさんの人口、あるいは待機児童の状況、これらを勘案する中で、さらに上積みすることも視野に入れまして、柔軟にしてまいりたいと考えております。


 こういう中で、園舎につきましては2階建て等にすることによりまして、必要な保育室を確保できるんじゃないかなと考えております。


 園庭につきましても、現行の敷地内におきまして、一定、施設基準は満たせるものと考えておりますが、今、御指摘ございました定員の数、あるいは仮設園舎の関係、送迎の駐車スペース等々、園舎のレイアウトを総合的に勘案する中で、まずは子どもたちにとって安心して過ごせる、安全を第一と考えた中で、今後とも市民の皆様に親しまれる地域に開かれた園としてあり続けるようにすることが大事かなと思っております。


 こういう中で、具体の計画を策定してまいります中で、必要な面積の確保につきましては、全体として地権者の皆様の御協力等が不可欠となりますが、一定、敷地の拡充につきましても、その可能性も選択肢の1つとして排除することなく、検討を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願いいたします。


 以上、答弁とさせていただきます。


○3番(田中尚仁) ありがとうございました。


○議長(筈井昌彦) 20番高田正司君。


                〔20番 高田正司君 登壇〕


○20番(高田正司) それでは、議長のお許しを賜りましたので、ただいまから質問をさせていただきます。


 まず、守山中学校改築工事について質問いたします。


 現在の守山中学校は昭和37年4月に、湖南中学校、三和中学校、そして明富中学校の3中学校が統合されて発足することで建築された歴史のある建物でもございます。また、校区が切磋琢磨といったことで、私も非常にこの言葉が好きな言葉でございます。多くの皆さん方がこの中学校で学ばれて卒業されたものと、こんなふうに思っております。


 その校舎が築50年以上が経過し、老朽化が進んでいることにより、改築することとなったところでもございます。守山の風土や景観に十分配慮し、これからの時代の学習に柔軟に対応でき、今後のモデルとなる中学校を目指して、公募型設計であるコンペ方式が採用されたものでもあります。


 平成24年9月にコンペ方式による設計業務の公募がなされて以来、約3年余りの間、平成26年4月の建築工事1回目の入札から2回、3回と入札不調になったことにより、全体工事費の増額や設計見直しがなされ、平成27年1月に4回目の入札公告、3月には現在の建築業者が落札し、昨年の3月で契約議決をしたところでもあります。


 私は、全体工事費の増額については、もう既に議決をいたしましたので、とやかく聞くつもりはありませんが、その4回目の入札公告において、校舎棟については平成28年8月をもって部分引き渡しができるよう整備に努めるとなっていると伺っておりますが、市長の施政方針では、新校舎での授業開始が平成28年度2学期予定から、10月末の完成、11月中の引っ越しを述べられていますが、新校舎引き渡し、すなわち使用開始が当初からおくれる理由は何だったのか。さらに工事の工程がおくれることにより仮設校舎のリース期間が延び、そのリース料が必要となることで今議会で上程されております。


 そこで、副市長にお尋ねします。


 工事工程がおくれることについては、建築業者の請負契約、すなわち約款にあるように、工事請負業者の責任ではないのか。また、仮設校舎リース延長分の費用についても伺いたいと存じます。


 まず、建築工事がおくれる理由について、副市長にお尋ねを申し上げます。


○議長(筈井昌彦) 副市長。


               〔副市長 川那辺守雄君 登壇〕


○副市長(川那辺守雄) それでは高田議員の守山中学校改築工事についての御質問にお答えをさせていただきます。


 お答えの前に、高田議員におかれましては、守山中学校改築事業に関しまして、今日まで深い御理解と御支援を賜っておりますこと、まずもってお礼を申し上げたいと存じます。


 そうした中、今般、新校舎での授業再開が予定からおくれますことにつきまして、御心労を煩わせましたこと、おわび申し上げる次第でございます。あわせまして、改めて生徒や保護者ならびに地域の皆様におわびを申し上げる次第でございます。


 それでは、建築工事のおくれる理由についてでございますが、守山中学校の新校舎建築工事の施工にあたりまして、特に屋根構造につきまして、設計者および施工業者とともに、安全性および将来の確実な維持管理を担保する工事仕様などの再チェックを行い、結果的に部分的な修正を行いましたことによるものでございます。


 それによりまして、新校舎での授業再開を平成28年度2学期からと予定しておりましたが、10月末の完成、11月中の引っ越しとおくれが生じることになったものでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(筈井昌彦) 20番高田正司君。


                〔20番 高田正司君 登壇〕


○20番(高田正司) 答弁ありがとうございます。


 その答弁の中身をちょっとお尋ねをいたします。


 今、副市長は安全性および将来の確実な維持管理を担保する工事仕様の再チェックを行う。結果的にその部分の修正がおくれたことによって生じたものであるという答弁でございましたが、このいえば再チェックをどのようなところをどういうふうに修正されたのか、その辺をちょっとお聞かせください。


○議長(筈井昌彦) 副市長。


               〔副市長 川那辺守雄君 登壇〕


○副市長(川那辺守雄) それでは、再度の御質問でございますが、再チェックの内容、あるいはどういうところを部分的に修正を行ったかという御質問でございますが、再チェックにつきましては、大変、技術的なことでございますけども、主に波状の屋根、アール状の屋根の水勾配、このことにつきまして、設計では鉄骨自体でその水勾配の傾きをとるというふうにしておりました。あるいはもう一つの方法としましては、鉄骨自体は水平のままで打ちまして、その上にコンクリートのデッキスラブを張るわけなんですけども、水勾配はそのコンクリートのほうでとるのかということにつきまして、改めてこの部分につきましては、まさに今後の水処理、雨処理の維持管理上の大きな部分でございますので、改めて慎重な検討を行わせていただいたというところでございます。


 結果、鉄骨自体を加工することで、水勾配局面をとるとしておりましたことを、より確実な鉄骨の溶接によります安全性の向上、また、より確実な防水性の向上、そして雨じまいとなりますように、コンクリートで水勾配をとる形に部分修正を行ったものでございます。


 そのことによりまして、組み立てる部材が若干異なってまいりますので、上部鉄骨、あるいは建具の発注、こうしたことに影響が出たものでございまして、そうした理由から工程が全体的におくれるという状況になったものでございます。


 答弁とさせていただきます。


○議長(筈井昌彦) 20番高田正司君。


                〔20番 高田正司君 登壇〕


○20番(高田正司) 屋根の勾配等々に非常に複雑な部分があったというようなことで再チェックを行った結果、そうであるということの答弁でございましたが、その再チェックを行政、市のほうから請負業者に再チェックを要請した時期はいつだったんですか。この辺ちょっとお聞かせください。


○議長(筈井昌彦) 副市長。


               〔副市長 川那辺守雄君 登壇〕


○副市長(川那辺守雄) 再チェックをさせた時期でございますが、議員さんの御質問は、本来その辺の部分は、設計の見直しをした折に十分考えられたことではないかという趣旨でいいんですかね。そういった意味でいいますと、実際、今、業者を指示をします中で、その落札いただきました施工業者と設計業者と、改めて今、言いました理由で再チェックをさせたわけなんでございますけども、それは3月で契約議決いただいた後、契約した後、改めてそういう指示をして再チェックにかかっていただいたというところでございます。


 したがいまして、当初3回の入札が不調に終わって4回目の入札をする前に、業者が屋根構造の見直しをしたわけなんですけども、その折につきましても、当初、御案内のとおり鉄板屋根、そこからやはり、その屋根の構造の施工性等を考える中で、鉄骨構造の屋根に変えるという見直しをしておりましたが、その折につきましても、設計につきましては当然、安全性あるいは将来の維持管理の面、そういうことを十分勘案した上で、設計変更の判断をそのときはさせていただいているものというふうに考えております。


 以上、答弁とします。


○議長(筈井昌彦) 20番高田正司君。


                〔20番 高田正司君 登壇〕


○20番(高田正司) 多くは申しませんけども、本来いえば、そういった屋根部分が非常に複雑、また将来的に維持管理が大変だということであれば、当然、設計の段階で、最初の見直しをした設計の段階でそういったことを見つけるのが、設計者の、また、そういった行政から、市から修正チェックをかけるという、かける前に、もう既に設計者はやっぱりそれなりのそういった複雑な部分ということをわかってながら設計し、また工事の請負業者の方々は、そういったことも含めて契約を議決されたということですので、本来もっともっと早くその部分については、見つけなければならないと、そんなふうに思っております。


 これ以上のことは申しませんけども、もう少し早い対応でもって、そういったチェックをかけて、そして修正はもっと早い時期にしておけば、このようなおくれが生じないと、こんなふうに思っておりますので、これ以上は申しませんけども、そういったところで若干、甘さがあったんと違うかと、こんなふうに思っております。


 それでは、2つ目の建築工事のおくれによる建築業者の責任の有無と申しますか、そういったところでお聞きするんですが、やはりこの3カ月おくれるということにつきましては、当然この請負業者の責任というように私は思っておりますし、当然そうであるべきと思うところでございます。


 契約の約款の中でもうたっておりますように、これは第42条なんですけども「受注者の責めに帰すべき理由により工期内に工事を完成することができない場合においては、発注者は損害金の支払いを受注者に請求することができる」と。こういうふうにうたっているわけでございます。


 すなわち、三月おくれるということでございますので、当然このようなおくれに生ずる損害金、これは私は、例えば最終的におくれるという点で請求すべきじゃないかと思いますが、その辺の責任の有無、請負業者に責任があるのと違うかというふうに思うところでございますけど、その辺のところについて御答弁をお願いします。


○議長(筈井昌彦) 副市長。


               〔副市長 川那辺守雄君 登壇〕


○副市長(川那辺守雄) 契約約款第42条に、そうした受注者の責めに帰すべき理由により履行がおくれた場合の損害賠償の規定があるではないかと、施工業者の責任であるのではないかという御質問でございますが、これもただいまから何回も繰り返し答弁させていただいていますように、市からの指示により、その設計者と施工業者に対して、改めて再チェックをさせたということ、そういう経緯でございます。


 そうした中で、その趣旨につきましては、その施工業者が持っておられます豊富な経験、あるいは技術的な部分、そうした目で改めて再チェックを指示をしたというところでございます。そしてその結果、部分的な修正が生じたわけでございますけども、その修正につきましても、私どもの了解のもとで、その修正を認めたというところでございまして、それによって遅延、おくれが生じたというところでございますので、議員御指摘の約款第42条の、受注者の責めに帰すべき事由に該当するのではないかという御質問でございますけども、私どもはその条文に当たるものではないというふうに考えてございます。


 したがいまして、工期がおくれたことについて、施工業者に責任はなく、その第42条の適用はするべきものではないと、該当しないというふうに考えておりますので、どうぞ御理解を賜りたいと存じます。


 以上、答弁とします。


○議長(筈井昌彦) 20番高田正司君。


                〔20番 高田正司君 登壇〕


○20番(高田正司) 行政のほうから、そういった指示をしたことによりまして、請負業者の責任でないと、こんなふうな回答であったと思うのですが、その辺、私は私なりに、当然、業者の責任というふうに今でも思っているんですが、それは行政の考えと私の思いと若干違うということで、その辺のところでとめておきますけども、すなわちそうして契約期間が延びるということは、本来、契約の変更、工期の変更をするべきと思うんですが、この辺はせんでいいんですか、変更、延びることにおいて。その辺のところをちょっとお聞かせください。


○議長(筈井昌彦) 副市長。


               〔副市長 川那辺守雄君 登壇〕


○副市長(川那辺守雄) 契約の工期の変更の御質問でございますが、現建築工事におけます工期につきましては、平成28年11月29日までとしてございまして、実はこの建築工事の契約の中に、既存校舎の解体工事も含んでございます。新校舎の完成がおくれますことに伴いまして、既存校舎の解体のほうも後ろにおくれてくるということでございまして、そうした意味で、この今現在11月29日としております工期につきましても、工期の変更が必要になってくるものというふうに考えてございます。


 以上です。


○議長(筈井昌彦) 20番高田正司君。


                〔20番 高田正司君 登壇〕


○20番(高田正司) 変更は当然すべきであるというふうに答弁いただいたものと思っておりますが、そうでれば、おくれるということがはっきりしておりますので、当然わかった時点で変更すべきと、こんなふうに私は思っておりますので、しっかりとその辺は契約変更をお願いしたいと思っておりますし、そういうふうにしていただけますことを望んでおります。


 それでは、次の仮設校舎リース延長に伴う費用についてでございますが、私は当然おくれた仮設校舎の費用については、業者の責任というふうに思っておりますけども、先ほどからの答弁で、やはり再チェックを要請したのは行政であると、市であるということから、当然、そうであれば市の責任でもって、この延長分については対応していくというふうにとっておりますけども、その辺はいかがですか。副市長、ちょっとお尋ねします。


○議長(筈井昌彦) 副市長。


               〔副市長 川那辺守雄君 登壇〕


○副市長(川那辺守雄) ただいま議員さんがおっしゃったとおりの解釈をしてございます。行政としては判断してございます。行政の責任で取り組んでいきたいというふうに思っております。


○議長(筈井昌彦) 20番高田正司君。


                〔20番 高田正司君 登壇〕


○20番(高田正司) その辺のところも、ちょっと私の思いと違うところがあるんですけども、何度言ってもこれは聞いてもらえるものと、もらえないものと、こんなふうに私は思っております。そんなことから、次の最後の質問に入らせていただきますけども、当然、校舎棟がおくれることにおいて、今、既存の校舎の解体、これもおのずとずれてくるというふうに私は思うわけでございます。


 そんなところで、もう最初から同じようなことを質問し、また同じ答弁になるんですが、すなわち全てが、行政のそういった再チェックを要請したその関係から、ずっとずれてきているということでございますので、このことについてもやはり当然、行政の責任でもって、おくれる部分についても約款の第42条に伴う、こういった業者の責任の有無については考えてないということでございますので、解体工事、すなわちこの工事によって今現在の生徒さんなり等が、まだまだ新校舎に移っても、非常に安全性について危惧するところでございますので、この辺のところを十分に業者に対してしっかりと安全対策をしていただくということを、業者にそのようなことをしっかりと伝えていただくということが肝心かと思いますけども、その辺のところはどのようにお考えか、ちょっと最後にお聞かせください。


○議長(筈井昌彦) 副市長。


               〔副市長 川那辺守雄君 登壇〕


○副市長(川那辺守雄) 解体工事等に伴います安全対策、あるいは生徒さんへの配慮という部分でございます。


 引っ越し作業が完了した後に、既存校舎の解体に取りかかるというところでございます。当然その解体工事の実施にあたりましては、生徒さん、あるいは教職員の先生方の安全確保は第一に進めてまいりたいということは当然でございますが、生徒さんへの配慮という部分につきまして、特に3年生の生徒さんについては受験を控えておられる大事な時期ということでございますので、とりわけ解体の大きな音が出るような作業については、できるだけ土日に行うようにするとか、あるいは引っ越し先の場所でございますけども、例えば3年生の教室につきましては、できるだけその解体現場に遠い西側のほうに教室を設置する等の配慮は、しっかりとしていきたいというふうに考えてございます。


 それから、スムーズな引っ越しに努めるわけなんでございますが、先ほどの仮設のリースの御質問に関しまして、この部分につきましても、今回、工事がおくれる部分に伴いまして、3カ月分のリースの期間の延長分を予算的にはお願いしている状況でございますけども、当然その額全てを執行するというわけではなく、できるだけスムーズな引っ越しをすることによりまして、そのリース代の発生ができるだけ減額になりますように取り組んでまいりたいというふうにも考えてございますので、あわせまして御理解のほう賜りますよう、よろしくお願いいたします。


 答弁とさせていただきます。


○議長(筈井昌彦) 20番高田正司君。


                〔20番 高田正司君 登壇〕


○20番(高田正司) いずれにいたしましても、校舎の改築が三月おくれるということでありますけども、最後に申しておきますけども、これ以上、この改築工事がおくれることのないように、万全の体制でもって臨んでいただきたいと、こんなふうに申し上げて、次の質問に入らせていただきます。ありがとうございます。


 それでは次に、JR勝部踏切の拡幅整備と古高交差点の交通安全対策について、お尋ねを申し上げます。


 まず、勝部踏切の拡幅についてでございます。


 この勝部踏切につきましては、平成20年に勝部・千代両自治会が要望されたことにより、私も平成21年、第7回の定例会でJR琵琶湖線から上(東側)の急激な宅地開発、それに伴う人口増、そして毎日のように踏切を登下校する児童生徒の安全対策が喫緊の課題ということから、質問して、はやもう6年が過ぎようとしております。


 その間、行政は踏切道を通行する車両の時間帯規制に努力をしていただき、その当時の自治会を初め保護者は、本当に安全対策が1つクリアできたということで感謝されておられました。それも私の耳に何人かから入っておりました。


 その後、JR西日本会社への拡幅整備に係る協議を進めていただく中、JR西日本会社の一定の注文には対応されたことで、平成28年度には拡幅工事が着手されると聞き及んでいるところから、何点か都市経済部長にお尋ねをいたします。


 まず、踏切の拡幅工事の完了時期でございますが、平成28年度に着手されるということでありますので、当然、平成28年度内に完成するものと私は思っておりますが、その辺の完了時期については間違いございませんか、お尋ねをいたします。


○議長(筈井昌彦) 都市経済部長。


              〔都市経済部長 大崎次郎君 登壇〕


○都市経済部長(大崎次郎) 高田議員御質問2点目のJR勝部踏切拡幅整備について、お答えいたします。


 議員仰せのとおり、JR琵琶湖線の東側の勝部および千代町地先において、急速に住宅開発が進み、人口が急激にふえている状況であり、現在322人の守山小学校の児童が、第1勝部踏切を通って登下校している状況でございます。


 平成20年度に、地元自治会より、勝部踏切内の安全確保についての要望を受け、市といたしましても、児童生徒が安全・安心して通学できるために、踏切内の歩道新設に向けて取り組んでいるところでございます。


 取り組み内容といたしましては、平成20年度よりJR西日本への踏切内歩道整備についての陳情活動および協議を重ね、平成26・27年度におきましては、JR西日本の条件である踏切前後の歩道整備の工事を市が実施し、あわせて平成27年度に踏切内の測量設計業務を実施してまいりました。そうしたことから、平成28年度より踏切内の歩道整備着手の協議が調ったものでございます。


 まず、踏切道の拡幅工事の完了時期についてでございます。


 現時点における踏切内歩道整備工事の完了時期につきましては、平成29年12月の予定となっております。その後、市において踏切前後の歩道と踏切内歩道を接続する、すりつけ工事を平成30年3月まで実施し、都賀山通りから駅前グリーンロードまでの一連の歩道整備を完了させてまいりたいと思っております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(筈井昌彦) 20番高田正司君。


                〔20番 高田正司君 登壇〕


○20番(高田正司) ただいまの答弁では、平成28年度内ということやなくして平成29年12月の予定となっているというふうな御答弁でございましたけども、この踏切拡幅につきましては、平成26年、27年と2カ年にわたって協議をしていただいたというところから、平成28年度に着手するというようなJRからのお考えということでございますけども、本来この協議中に、私の聞いている範囲内ではJRはその踏切サイドの道路整備をきちっとしていただくことによって、拡幅工事をやりますよということのように伺っていました。


 当時、勝部自治会では、道路整備、要は水路の暗渠、これについて相当反対がある中、やはり通学路等々も含めまして、安全対策の1つとして何とか御協力また御理解を賜りたいと、こんなふうに自治会のほうから地域、また自治会の会員に説得されて、要は踏切から東側の今現在、暗渠工事を完了して整備をしていただいたと、そんなふうに私も思っておりますし、現地確認しましたらそのとおりでございます。


 そういった中で、要は平成28年度ということを非常に期待をされておるという中で、この平成29年12月が完成予定という、今の御答弁でございましたけど、この辺のところも十分、地域、地元の勝部・千代の自治会にも事情をしっかりと説明しながら、御理解を賜っていただきたいなと、こんなふうに思っております。


 何としてもこのJR関係はかたいと申しますか、口は出すけど金は出さんというような、非常にいいか悪いか、そういった体質であるというふうに私も思っております。ぜひともこれからまた、まだまだ協議を重ねていかなければならないと思いますけども、二町踏切のときは、これは着手してから半年で完成されているんですよ。多少この踏切内の道路の幅、長さ等も違うといえども、なぜ2年もかかるんかなと、こんなふうに疑問をするところでございますが、それはそれとして、JRが言われることやから、これ以上、行政といたしましても怒らせたらもうやめるよというようなことも言わないとも限りませんので、これはもうJRの指示に従わなしゃあないなと、こんなふうに思っていますけども、要はこの工事については、まことに残念なのは2年にかけての工事ということについて、非常に私は残念でなりません。


 それから、この工事についての線路内の道路幅、この辺のところはどれだけに、今現在は歩道も入れて4メーターですか、ちょっと間違ってたらごめんなさいね。今度新しく拡幅するときに、整備するときにはどれだけに、どういうふうなあれになるんですか、ちょっとお教え願います。


○議長(筈井昌彦) 都市経済部長。


              〔都市経済部長 大崎次郎君 登壇〕


○都市経済部長(大崎次郎) ただいまの御説明をさせていただきます。


 工事完了後の踏切内の道路幅・長さについてでございます。


 踏切内の道路幅につきましては、現況、道路幅員は3メーターから4メーターとなり、歩道は栗東駅側へ2.5メーターを確保した上で縁石を設置するもので、守山駅側が現在0.8メーターから1メーターとなります。


 踏切内の延長につきましても、現在20メーターから15メーターとなり、踏切内延長が減少することから、一定の安全が図れるものと考えております。


 以上でございます。


○議長(筈井昌彦) 20番高田正司君。


                〔20番 高田正司君 登壇〕


○20番(高田正司) ということは、相当、道路幅も広くなるというふうに理解をしております。


 そういったことで、私もあの踏切を何回か通りますけども、やはり子どもさん、また自転車で通行される方、非常に危ないということで、この幅が広くなるということについては、私も非常にありがたく思っております。


 それでは三つ目、工事完了後の時間帯規制について、お聞きします。


 ただいま、今現在、行政の御努力で時間帯規制をしていただいております。この時間帯規制については、拡幅工事が完了後はどのようにお考えか、ちょっとお聞かせ願います。


○議長(筈井昌彦) 都市経済部長。


              〔都市経済部長 大崎次郎君 登壇〕


○都市経済部長(大崎次郎) ただいまの工事完了後の時間帯規制についてでございます。


 工事完了後の時間帯規制についてでございますが、現在の午前7時から午後9時までの間、車両の踏切内横断について、規制を変更する予定はございません。しかしながら、工事完成後の状況を見守る中、より安全な通行について、公安委員会や教育委員会と検討してまいります。


 なお、踏切工事に際しまして、地元自治会長、守山小学校保護者、交通安全アドバイザー、公安委員会、教育委員会および工事担当者のメンバーによりまして、通学路の安全対策について検討会を予定しております。


 以上でございます。


○議長(筈井昌彦) 20番高田正司君。


                〔20番 高田正司君 登壇〕


○20番(高田正司) 工事完了後も時間帯規制はそのままということの御答弁でございましたので、これにつきましても、ありがとうございます。


 それでは、次の3点目の古高南交差点の交通安全対策について、お尋ねをいたします。


 くすのき通り、古高工業団地の手前、古高交差点は、今からちょうど4年前の平成23年に、当該交差点から栗東市域までの間をバリアフリーの道づくり事業として道路整備をしていただきました。


 そのおかげで、守山から草津方面、また草津・栗東方面から守山に自転車通学をしている高校生や通行される方が非常に喜んでおられるということも聞いております。若干、歩道が狭いというところもございますけども、非常にきれいにしていただいたということにつきましても感謝をするところでございます。


 しかしながら古高南交差点は、草津方面から、御承知かと思いますが、守山小学校、そして二町方面に行く右折する車両が1台でもあると、非常に交差点付近が、朝夕はもちろんのこと、昼間でも渋滞するということがございます。


 御承知かと思いますが、この交差点は古高・大門・横江・弥生の里の児童が、その交差点を横断して毎日登下校をされておられるということでございます。特に保護者やスクールガードの方々、そして下校時にもこのスクールガードの方が、この信号のところで立哨していただいておりますが、特に朝、右折車が1台でもあると、非常に直進されるドライバーがいらいらして、信号無視をされるといった状況がたびたび見受けられると、こんなことでございます。


 そういったことで非常に危ないということで、工業団地等々の付近の近所の方、さらには住民の方が何とかこの交差点の改良をというふうに要望されておりますことから、ぜひともこの要望にしっかりと応えていただくということをお伺いしているところでございますが、このことについて、都市経済部長に御質問をしたいと思います。


○議長(筈井昌彦) 都市経済部長。


              〔都市経済部長 大崎次郎君 登壇〕


○都市経済部長(大崎次郎) 議員3点目の古高南交差点の交通安全対策について、お答えいたします。


 市では、全ての人々に優しいまちづくりの一環として、歩道の段差を解消し、快適な歩行空間の形成を目指して、道路のバリアフリー工事を実施しております。バリアフリー工事では、段差の少ない歩道の整備、緩やかな縦横断勾配の確保、十分な有効幅員の確保、通行性・環境性に配慮した舗装、視覚障がい者誘導ブロックの設置や植栽の設置などを行うことで、より多くの方々に安心して通行していただけるように努めてまいりました。


 そうした中、古高南交差点の現況調査でございますが、議員仰せの古高南交差点の現況につきまして、現地での調査をしましたところ、草津方面から物部小学校へ右折する車両が1台でもあると、後続車が渋滞してしまうという実態が見受けられました。


 また、市道古高川田線は、市内でも主要な幹線道路であり、車道、歩道とも交通量が多く、とりわけ古高南交差点では171人もの児童が利用している交差点でありますことから、十分な安全対策の必要性を認識しております。


○議長(筈井昌彦) 20番高田正司君。


                〔20番 高田正司君 登壇〕


○20番(高田正司) 非常にこの交差点について、都市経済部長はしっかりと把握していただいていると、このように今の答弁で私は思っております。ぜひともそういったことを十分理解をしていただいているということから、この交差点の道路改良、特に右折レーン、これについて、これからどのような対応をしていただけるのか、お聞かせを願います。


○議長(筈井昌彦) 都市経済部長。


              〔都市経済部長 大崎次郎君 登壇〕


○都市経済部長(大崎次郎) ただいまの古高南交差点の道路改良工事(右折レーン)についてでございます。


 議員仰せの右折車線の整備につきましては、有効な手法だと思われますが、一定幅の用地取得が必要であります。このことから、地元自治会の御協力および地権者の御理解をいただく中、実施に向けて検討してまいります。


 以上、答弁といたします。


○議長(筈井昌彦) 20番高田正司君。


                〔20番 高田正司君 登壇〕


○20番(高田正司) いろいろとありがとうございます。


 ぜひともこの交差点の改良、早い時期に何としてもお願いしたいなと、こんなふうにお願いして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(筈井昌彦) これをもちまして、通告による発言は終わりました。


 これより、個人質問に対する関連質問を許します。


 なお、質問方式は総括方式とし、発言時間は15分以内であります。また、発言は誰のどの質問に関連してかを明確にして、発言をお願いいたします。


 質問はありませんか。


 17番小牧一美さん。


                〔17番 小牧一美君 登壇〕


○17番(小牧一美) それでは私は、昨日の新野富美夫議員の質問、議第13号平成27年度一般会計補正予算(第9号)「ビワイチサイクリング創造事業」の質問に対して、関連の質問を市長ならびに政策調整部長にお伺いをしたいと思います。


 まず、市長にお伺いします。


 市長は、新野議員の総合的な計画についてとの質問に対して、ビワイチのスタート碑の建立や遊休地の活用など、なぎさ公園付近一帯の活用を答えられていらっしゃいました。そのような構想につきましては、私は初めて聞くことでして、大変びっくりをいたしまして、これまで議会でも何ら説明もされていないことだったというふうに思います。この点につきまして、市長に3点お伺いをします。


 今回、約8,000万円近くの予算化を契機にいたしまして、次の事業への展開を計画をしているのでしょうか。


 2点目に、これらの事業展開はどこで、どのように、いつから議論をされたのでしょうか。


 3点目に、ビワイチのサイクリストに対して、ドライバーの皆さんからは自転車の走行が交通事故を引き起こしかねないという声がありまして、自転車道の整備が求められています。県は湖周道路の自転車道整備について、どのように進めておられるのでしょうか。


 また、県や近隣市は今回、守山市が取り組むような、守山市ビワイチサイクリング創造事業と同じような事業を取り組まれているのかどうか、どのように近隣市と県が取り組まれているのかをお聞きしたいと思います。


 続きまして、政策調整部長にお聞きをします。


 北部振興の観点から、今回この事業を契機に本格実施に踏み切ろうということであれば、なおさらですが、もっと踏み込んだ議論が必要になると思います。にぎわいを期待をするということを答弁されていらっしゃいましたが、期待はしていいと思いますけれども、それが成功するのか、もしかしたら裏切られることになるかもしれません。


 経済効果の見込みの質問に対しても、明確な答弁がなかったというふうに私は思いました。経済効果の見込みが甘いと思います。今回、4点質問をします。


 今回この事業の展開によって、どれだけ集客を見込んでいるのか。


 2点目は、現在ビワイチの愛好家の人数をきちんと把握をされているのか。今後どれだけふやそうという見込みを持っていらっしゃるのか、お聞きしたいと思います。


 3点目は、雇用の拡大を図るということでした。どのような雇用が生まれる可能性を見込んでいるのか、具体的にどういう雇用が創出をされるというふうなイメージを持っておられるのか、示していただきたいと思います。


 4点目、この予算化を機に事業が本格実施されることになれば、この事業はどこの課が所管をすることになるのかという点について、政策調整部長に4点お伺いしたいと思います。


○議長(筈井昌彦) 市長。


                〔市長 宮本和宏君 登壇〕


○市長(宮本和宏) それでは、ただいまの新野議員の御質問のビワイチサイクリング創造事業に関する小牧議員の関連質問について、お答えを申し上げたいと思います。


 まず、ビワイチというのが今後、インバウンドの方を含めて、大きな観光としての起爆剤、これは滋賀県全体にとっての起爆剤になるというふうな認識をしているところであります。


 実はたまたまですが、昨日、今の上乗せ交付金を使って守山の観光について台湾の方々がどう考えているかという調査の速報値が出てまいりました。ちょっとこれをまずお話し申し上げたいと思います。


 いろいろ聞いているんですが、800のサンプル、800人の方に答えていただいて、年代もまばらに、均等とは言いませんが一定それぞれ若い方から高齢者まで聞いているところであります。


 そういう中で、琵琶湖1周、これが200キロなわけですが、それにラフォーレ琵琶湖のところにはジャイアントストアができる。そこで自転車を借りるなり自分の自転車なりで走りたいと思いますかというアンケート項目が入っています。それについては、実は81.2%の方が走りたいと。台湾の方です。これはあくまで台湾に絞ってますけども、中身としては2泊以上するとか1泊で回りたいとか、あと半日で回りたいとか、半日で周辺を回りたい。そういうのも含めてですが、81.2%の方が、ぜひそういうサイクリングをしたいというふうにお答えになっています。


 また、なぎさ公園、菜の花畑とかあります。そこら辺の写真も入れながら、こういうところを見たいですかということについても、87.7%の方がぜひ見に行きたいと。これは当然、京都に近いということもあわせて情報発信はしております。


 また、ラフォーレ琵琶湖については、そのジャイアントストアもできるということで、ラフォーレ琵琶湖に行ってみたいという方も80.7%いたということでありまして、この市場調査の結果からいっても、かなりのポテンシャルは見込めるのではないかなと、このようにまず思っております。


 そして、誤解なきようにお願いしたいんですが、総合的な計画というのは、まだありませんので、これは今後、この加速化交付金を使って実際に整備していくもの、また挑戦していくものもありますが、それ以上にしっかりと調査をした上で今後どうしていくのか、そういう総合的なものはこれからしっかりつくっていきたいなと、このように思っているところであります。


 それでは、答弁をさせていただきたいと思います。


 まず1点目、この予算を契機に、次の事業への展開を計画しているのかということでありますが、この自転車を軸とした観光振興については、道路、交通、観光など幅広い分野にわたるものであります。そういった意味で継続して続けていくことが大事だと思っておりますが、先ほども申しましたように、総合的計画はこれからつくってまいりますので、そういった意味で議会ともしっかり相談をしながら、今後の事業展開を考えていきたいと、このように思っております。


 そして2つ目、どこで、どのように、いつから議論をされているのかということですが、これは加速化交付金のことではないかなというふうに思いますので、そこに絞ってお答えをさせていただきたいと思います。


 昨年の12月に、国の取り組みとして地方創生の加速化交付金、これは補正予算で組みますよという発表がありました。その後、今、湖上交通の社会実験をやっています。これは大津・草津・守山3市でやっておりますので、この3市でまずお話をしたところであります。


 その中で、ビワイチ振興をテーマとして、発展をさせる協議をしていたところ、同様の取り組みを検討していた県、また高島市、また米原市が加わって、今回提案をしたところであります。草津市は途中でおりられたということでありますが、その結果、県と4市で行うこととなったというところでございます。


 加速化交付金の中身、これはもういろいろ、今回予算でも上げさせていただいておりますが、守山市の独自事業としては、ビワイチの起点として美しい風景、また利便性の高い第2なぎさ公園、これはラフォーレ琵琶湖の前のところであります。昨日、水泳場の話も出ておりましたけれども、その第1なぎさ公園周辺、ここを私は、サイクルステーションというふうに位置づけて取り組んでいきたい。そして多くの方に来ていただきたいというふうに思っているところであります。


 そして、ラフォーレ琵琶湖のリブランドオープンの計画、またジャイアントストアのオープン、さらには大川のウッドデッキ、こういったことを踏まえまして、市役所の中でどういう取り組みをしたらいいのかという議論をして、今回、議案として上げさせていただいているものでございます。


 3つ目、走行の安全性のことをおっしゃられました。ここは本当に大事だというふうに思っております。事故が起きますと、やはりこんな危ないところにはなかなか来られないということになりますので、事故が絶対起きないように、ここは万全の対策を期していく必要があるというふうに思っております。


 そういった意味で、昨年の夏の県要望におきましても、自転車が安全に走れる整備環境を県に対して強く求めているところであります。今、歩道も結構広いですので、ゆっくり走られる方は歩道でもいいんですが、スピードを出して車道を走られる方が、御指摘のように車との関係で危ないということであります。ここについても県には提案をしておりまして、植栽帯をとって、その部分を自転車レーンとするようなことも考えられないかということで、県にはこういった具体の提案も含めて投げかけているところであります。


 その中で、御存じのとおり、県においては自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例、これは2月に施行されたということでございますので、県においても、このビワイチの安全確保、今後とも重点を置いて取り組んでいかれるものだというふうに思っております。


 また、近隣市の取り組みについて、お伺いがありましたが、今回、加速化交付金の取り組みの中で、大津市では大津駅のリニューアルに合わせた拠点づくりをしていくということ。また高島市はビワイチの誘客を道の駅などを利用して取り組んでいく。また米原市は新幹線の駅があることを生かして、ビワイチにお客さんを伊吹山などにも誘引をしていきたい。こういうふうなことを考えられているところであります。


 ニュース等でも、ただいま長浜でも自転車レンタルが始まりましたが、こういう動きが出てきておりますので、琵琶湖の周りをネックレス状に、それぞれの自治体が自転車でつなげていくことによって、この滋賀県全体の観光振興につながればというふうに思っているところであります。


 また、近隣の草津、栗東、野洲の市長とも、ぜひこの4市を走るようなサイクリングルートもつくっていきたいですねという話をしているところでございますので、今後、全体的な話につきましては、先ほど申し上げましたように、議会ともしっかり相談させていただきながら組み上げていきたいというふうに思っております。


 そして、主は民間だと思っておりますので、行政でいろいろやるというよりは、民間主導での計画をしっかり考えていきたいというふうに思っております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(筈井昌彦) 政策調整部長。


              〔政策調整部長 大嵜耕造君 登壇〕


○政策調整部長(大嵜耕造) それでは、私への質問に対してのお答えをさせていただきます。


 まず、先ほど小牧議員のほうから、期待は裏切られるかもしれないというような御発言もございました。そういったこともございますが、それを心配しておりましたら何も始まらないところでございまして、当然、私どもは期待を成功すると信じて取り組みをさせていただこうと思っているところでございます。


 それでは、4点の質問に対してお答えをさせていただきます。


 まず1点目、この事業の展開でどれだけの集客を見込んでいるのかというような御質問でございました。現在、私どもは国のほうに計画書を出させていただいております。その中では、先ほど市長の答弁にもありましたサイクルステーションを位置づけておりますが、それを利用される方、現在ゼロということでございますが、それを7,000人を目指すということで、国のほうには計画書を上げさせていただいているところでございます。


 2点目でございます。ビワイチ愛好者の人数を把握しているか。今後どれだけふやそうとしているのかということでございますが、ビワイチの愛好者につきましては、昨年、県が調査をいたしております。それに基づきまして、県が昨年度の推計値で発表しておりますのが5万4,000人ということでございました。県の推計では5万4,000人ということでございます。


 今後これをどれだけふやそうとしているのかということでございますが、現在、具体的な数字としては持っておりません。2倍、3倍、4倍、かようにふやしていきたいというように考えて取り組みをさせていただこうと思っております。


 3点目、雇用の拡大についての御質問でございました。きのうの質問でもお答えをさせていただいておりまして、こういった取り組みで北部地域、湖岸地域に来られる方がふえることで、去年ですか、輪の国びわ湖推進協議会がサイクリストを対象にアンケートをとってございます。やはりビワイチサイクリングをされる方は、1泊される方もあれば2泊される方もございます。そういった方がふえることで、守山市でも宿泊をされる方がふえてくると、そういったものも期待しております。また、宿泊者がふえることでそれをきっかけに、今、閉鎖されてます宿泊施設、そういったものも再開のきっかけになればということも思っておりますし、そういうことを通じて雇用もふえると。


 それとまた、ジャイアントも近々出店されますので、そういったことも通じて雇用もふえると。また、サイクリストは車だけではございません。電車を利用して来られる方もございます。折り畳み式でございますので、キャリアバックに詰めて電車を使って来られる方もおられますので、そういった方が守山駅でおりて、守山市の市街地を走行されると。またその中で守山の商店街を通られますし、中山道、あるいはそのほかの観光地も通られる方もおられます。そういった中で、途中で飲食されることもございますし、そういったことの波及的な効果も期待をしておりますし、こういった取り組みを通じまして、きのうも答弁させていただきましたけども、市民の方々の中で機運が高まれば、自転車を購入される方、そういった方もふえてくるということも期待しておりますので、そういったもろもろのことを通じて雇用も拡大していくと、かように考えておるところでございます。


 それと4点目でございます。この予算化を契機に、この事業はどこで所管をされるのかというような質問でございます。来年度、平成28年度予算を上げさせていただいているのは、地域振興課が所管ということで予算を上げさせていただいております。たちまちはここが所管することになると思いますが、それ以降については、今のところ未定でございます。


 以上、4点の質問ということでございました。答弁とさせていただきます。


○議長(筈井昌彦) 17番小牧一美さん、よろしいですか。


 17番小牧一美さん。


                〔17番 小牧一美君 登壇〕


○17番(小牧一美) それでは、再度質問させていただきます、市長に。


 今お二人の御答弁を聞かせていただきまして、大変やる気なんだなと改めて思いました。それで、きのうから課題になっている職員の過密労働というところに関して、地域振興課がまるごと活性化も、またこの事業も取り組んでくださるということで、少ない人数の中で事業がたくさんふえていくよと。


 市長が今しゃべっておられることは、もうすごい夢が広がって、とても楽しそうにうれしそうに話をされていたので、やりたいんだなということはわかりますけども、果たしてそれをやらなければならない事業なのか、それだったらどこを削るのか、そういう庁内の重要課題をバランスよく見渡した上で、限られた職員の皆さんの中で、これを新しく回していくというのは大変なことだなというように思います。


 その点についての市長の優先順位と、また職員の過重負担についての見解を、再度お伺いしたいと思います。


○議長(筈井昌彦) 市長。


                〔市長 宮本和宏君 登壇〕


○市長(宮本和宏) それでは、ただいまの御質問にお答えをいたします。


 まず、やらなければならないのかということでありますが、これまでから申し上げておりますとおり、雇用の創出、ここは本当に大事なことであります。特に北部の市街地につきましては、これまでも多くの議員からも活性化はどう考えているのか、こういう御質問をいただいております。そういう中でジャイアントストアのオープン、またラフォーレ琵琶湖リニューアルというのは、うちにとってはうれしいニュースでもあります。


 一方で、県有地、ここは県が平成28年度中に売却という話もありまして、ここがどうなるかによって、うちのまちは大きく変わってまいります。また、閉鎖されたホテルもあります。実は美崎公園の横に公社の持っている土地もあります。またピエリ守山の横には市の土地もあって、こういうさまざまな課題を解決していく意味で、この北部の市街地の活性化というのは不可欠だというふうに思っております。


 そういう意味で、今回のビワイチを軸に、多くのインバウンドの方、また国内外から来ていただけることというのは、大変大きなきっかけになると思っております。そういった意味で、これまで懸案だったものの解決の糸口が1つ見えたのかなというふうに思っております。そういった意味で市政の課題として取り組ませていただきたいというふうに思っております。


 一方で、業務量が多いというのは、昨日もさまざまな議員さんからも御指摘いただいております。ここは十分受けとめたいというふうに思っております。そのような中で、水泳場については来年度、平成28年度については一旦休止をするという中で、やはりめり張りをつけながら、そこは考えていきたいというふうに思っているところであります。


 そして、職員体制については、来年度に向けてしっかり人員が配置できますように配慮していきたいと、このように思っているところであります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(筈井昌彦) ほかに関連質問はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(筈井昌彦) ないようでありますので、これをもって個人質問を終結いたします。


 暫時休憩いたします。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


                  休憩 午前10時51分


                  再開 午前11時04分


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(筈井昌彦) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第1号の専決案件および議第35号の人事案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(筈井昌彦) 御異議なしと認めます。


 よって、議第1号の専決案件および議第35号の人事案件につきましては、委員会付託を省略することに決しました。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(筈井昌彦) ないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 それでは、議第1号の専決案件および議第35号の人事案件について採決いたします。


 まず、議第35号について起立により採決いたします。


 本件について、同意することに賛成の諸君の起立を求めます。


                   〔起立多数〕


○議長(筈井昌彦) 御着席願います。


 起立全員であります。


 よって、本件は、同意することに決しました。


 次に、議第1号について採決いたします。


 議第1号について、原案のとおり承認することに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(筈井昌彦) 御異議なしと認めます。


 よって、議第1号は原案のとおり承認することに決しました。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第2 請願第1号および請願第2号


     (「治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)」の制定を求める請願書外1件)


○議長(筈井昌彦) 請願第1号および請願第2号を一括議題といたします。


 事務局長をして議件を朗読いたさせます。


 事務局長。


○議会事務局長(竹村隆夫) 朗読いたします。


 請願第1号「治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)」の制定を求める請願書、請願第2号TPP(環太平洋連携協定)交渉に関する意見書の提出を求める請願書。


 以上。


○議長(筈井昌彦) まず、請願第1号について、紹介議員の説明を求めます。


 17番小牧一美さん。


                〔17番 小牧一美君 登壇〕


○17番(小牧一美) それでは私は、請願第1号「治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)」の制定を求める請願書の提出に対しまして、紹介議員として説明をさせていただきます。


 請願者は大津市南志賀二丁目4番5号、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟滋賀県本部会長、川端俊英さんです。


 本文を読ませていただきます。


 1925年(大正14年)に制定され、その後改悪された治安維持法は、「国体を変革」し「私有財産制度を否認」する、すべての結社や個人の、言論と運動を「犯罪」とし、死刑をふくむ重罰に処することによって、国民の目・耳・口をふさいで絶対主義的天皇制を維持するとともに、国民を侵略戦争に駆り立てるための悪法でした。


 治安維持法は敗戦とともに廃止されましたが、廃止までの20年余で逮捕されたものは、革新政党・労働組合はもとより、宗教団体をはじめ、果ては自由主義者まで数十万人にのぼり、検挙者数6万8,274人、拷問により虐殺された者は93人、獄死した者は400人余にのぼっています。


 治安維持法に関連して逮捕投獄された滋賀県出身者・関係者には、著名な映画俳優であった東野英治郎、戦後衆議院議員として活動した江崎一治、同じく滋賀県議会議員として活動した奥野忠安はじめ、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟滋賀県本部が確認しているだけでも68名に及んでいます。


 ドイツでは、「戦争及び人道に反する罪に対する時効不適用条約」にもとづいて、ナチスが行った数々の行為にかかわる戦犯を追求し、その被害者には国内外を問わず、謝罪をくり返し、被害補償を行っています。アメリカ政府は、上記条約を批准していませんが、戦争中の日系人強制収容については、謝罪と賠償を行っています。


 日本では、戦後、ポツダム宣言受託ののち、治安維持法は廃止されましたが、何らの謝罪も被害補償もされず、今日にいたっています。


 それには、歴代の日本政府が、過去の戦争について、侵略戦争であったかどうかは「歴史家の判断にゆだねられねばならない問題」などとして、侵略の事実を認めてこなかったことと一体化しています。


 治安維持法制定以来、今年で91年を経過しますが、犠牲者もそれぞれ高齢に達していることにかんがみ、一刻も早く、?国が、治安維持法は悪法であったことを認めること、?国が、治安維持法犠牲者に謝罪し、賠償をおこなうこと、?国が、治安維持法による犠牲の実態を調査し、その内容を公表すること、等を内容とする「治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)」の制定を、地方自治法第99条の規定に基づき国に意見書を提出されるよう請願します。


 ということです。


 各会派にも、この請願者から資料なども送付されているというふうに思います。パンフレット等も読ませていただきました。現在でも100歳などの方たちが現存されている中で、この悪法を私たちは歴史の教科書で習いましたけれども、このことについて国はいまだにきちんとした調査をしていないということがあるということです。賠償等、それだけが目的ではなくて、きちんと事実を認めて、反省をして謝罪をしていくと。歴史にしっかりと向き合うことが大事だという趣旨だというふうに思っています。


 全国で402の議会が意見書を採択をされているようです。滋賀県では甲良町議会も採択をされております。ぜひ守山市議会としても、この請願に対して国に意見書を上げていただきますように、議員の皆さんの賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。


○議長(筈井昌彦) 次に、請願第2号について、紹介議員の説明を求めます。


 18番西村利次君。


                〔18番 西村利次君 登壇〕


○18番(西村利次) それでは、請願第2号について、趣旨説明をさせていただきます。


 請願者はおうみ冨士農業協同組合経営管理委員会会長、川尻嘉徳さん、滋賀県農政連盟守山支部支部長、川中清治さんです。


 請願件名は、TPP(環太平洋連携協定)交渉に関する意見書の提出を求める請願書でございます。内容につきましては、皆様のお手元に配付されております。


 それでは、請願書の朗読をもちまして趣旨説明とさせていただきます。


 請願の趣旨及び理由


 10月5日、米国・アトランタで開催されていたTPP閣僚会合において、TPP交渉は大筋合意に至りました。その内容は、農林水産物の重要5品目への特別輸入枠の設定や段階的な関税削減・撤廃となっており、国会決議の内容を逸脱しているとの懸念があるなか、生産現場には不安の声が広がっています。


 また、政府は、TPP大筋合意を受けて、与党の協議等を経て、11月25日に「総合的なTPP関連政策大綱」(以下、「大綱」という)を決定されました。


 なお、大綱では、米の需給悪化に繋がらないようTPPの輸入量相当の国産米を備蓄米として買い入れること、麦の経営所得安定対策を着実に実施すること、並びに牛肉・豚肉についてマルキンを法制化すること等、早急に対策を示してほしいという生産現場の不安の声に対して最低限の国内対策は示されていますが、到底、生産現場の不安の声に対して十分に応える内容にはなっていません。


 さらに、TPPは、単に農業問題でなく、食の安全・安心、医療、保険、ISD条項など、国民の生活の根本に大きな不安を抱かせているとともに、国や地域のかたちを大きく変える重要な内容を含んでいます。


 つきましては、以上をふまえ、地方自治法第99条の規定に基づき、下記の条項を内容とする意見書を政府および関係機関に提出されるよう請願します。


                      記


 1、TPPの合意内容について、農業者のみならず消費者が理解し、国会決議が遵守できているか、厳格に精査するとともに、TPPの影響に関する農業者の不安を払拭するための万全な国内対策を実施すること。


 以上、どうか請願の趣旨を御理解いただきまして、御賛同いただけますようお願い申し上げて、請願説明を終わります。


 なお、マルキンといいますのは、牛・豚の経営安定対策事業でございます。よろしくお願いします。


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  日程第3 委員会付託(議第2号から議第11号まで、議第13号から議第25号まで、議第28号から議第34号ま


           でならびに請願第1号および請願第2号)


○議長(筈井昌彦) 日程第3、議第2号から議第11号まで、議第13号から議第25号まで、議第28号から議第34号まで、ならびに請願第1号および請願第2号につきましては、お手元に配付いたしておきました議案付託表および請願文書表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。


 お諮りいたします。


 明11日、14日から18日まで、および22日から24日までの9日間は休会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(筈井昌彦) 御異議なしと認めます。


 よって、明11日、14日から18日まで、および22日から24日までの9日間は休会といたします。


 なお、12日、13日、および19日から21日までは市の休日のため休会であります。


 休会中に各常任委員会をお開き願いまして、付託案件の審査をお願いいたします。


 これをもって本日の議事日程は全部終了いたしました。


 来る25日に本会議を再開し、各常任委員会の審査結果の報告、質疑、討論、採決および各特別委員会の審査報告等を行います。


 本日はこれにて散会いたします。


 御苦労さまでございました。


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                  閉会 午前11時18分











 守山市議会会議規則第124条の規定により、下記に署名する。





                            平成28年3月10日








                     守山市議会議長  筈 井 昌 彦








                     署 名 議 員  赤 渕 義 誉








                     署 名 議 員  小 西 孝 司