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滋賀県 守山市

平成27年第7回定例会(第 3日12月10日)




平成27年第7回定例会(第 3日12月10日)





 



第7回守山市議会定例会会議録(第3日)





  1. 議 事 日 程


     第1. 個人質問(議案質疑(議第75号から議第92号までならびに諮問第


              5号および諮問第6号)ならびに一般質問)


            討論、一部採決


     第2. 委員会付託(議第75号から議第92号まで)





  2. 本日の会議に付した事件


     日程第1. 個人質問(議案質疑(議第75号から議第92号までならびに諮


                問第5号および諮問第6号)ならびに一般質問)


            討論、一部採決


     第2. 委員会付託(議第75号から議第92号まで)





  3. 出席議員は次のとおりである。


     1番  福 井 寿美子          2番  渡 邉 邦 男


     3番  田 中 尚 仁          4番  西 村 弘 樹


     5番  赤 渕 義 誉          6番  小 西 孝 司


     7番  井 入 秀 一          8番  石 田 清 造


     9番  永 尾 健 治         10番  今 井   薫


    11番  新 野 富美夫         12番  山 崎 直 規


    13番  森 重 重 則         14番  國 枝 敏 孝


    15番  奥 野 真 弓         16番  澁 谷 成 子


    17番  小 牧 一 美         18番  西 村 利 次


    19番  森   貴 尉         20番  高 田 正 司


    21番  藤 木   猛         22番  筈 井 昌 彦





  4. 欠席議員は次のとおりである。


     な   し





  5. 会議に出席した説明員


        市長          宮 本 和 宏


        教育長         田 代 弥三平


        代表監査委員      青 木 孝 夫


      上記の者に委任または嘱託を受けた職員


        副市長         川那辺 守 雄


        政策調整部長      大 嵜 耕 造


        危機管理局長      小 島 秀 晃


        総務部長        木 村 芳 次


        環境生活部長      勝 見   隆


        環境生活部理事     原 田 秀 雄


        健康福祉部長


        (兼)こども家庭局長  川 上   肇


        健康福祉部理事     今 井   剛


        都市経済部長      大 崎 次 郎


        上下水道事業所長


        (併)都市経済部理事  北 野 正 広


        都市活性化局長     ? 谷   実


        教育部長        福 井   靖


        市民病院事務長     旭   正 人


        財政課長        細 谷 修 司





  6. 会議に出席した議会事務局職員


        局長          竹 村 隆 夫


        書記          西 木   弘


        書記          岩 井 友 宏


        書記          西 田   剛


        書記          貝 増 則 彦





             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


                  再開 午前9時30分


○議長(筈井昌彦) 皆さん、おはようございます。


 ただいま定足数に達しておりますから、平成27年第7回守山市議会定例会を再開いたします。


 これより本日の会議を開きます。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第1 個人質問(議案質疑(議第75号から議第92号までならびに諮問第5号および諮問第6号)ならび


          に一般質問)


○議長(筈井昌彦) 日程第1、昨日に引き続き、個人質問を行います。


 質問については、議第75号から議第92号までならびに諮問第5号および諮問第6号を一括議題とし、各議案に対する質疑ならびに一般質問で、質問時間は1人30分以内であります。


 質問順位は、9番永尾健治君、1番福井寿美子さん、6番小西孝司君の順位により順次質問を許します。


 9番永尾健治君。


                〔9番 永尾健治君 登壇〕


○9番(永尾健治) ただいま議長のお許しをいただきましたので、私から2点について御質問をさせていただきます。


 質問に入ります前に、一言御挨拶を申し上げます。


 去る10月に執行されました守山市議会議員選挙におきまして、多くの市民の皆様から御支援をいただき、初当選させていただきました。支援いただいた皆様にお応えできるよう、「声をカタチにまちづくり」をモットーに、全力でその責務を果たさせていただく所存でおります。ゼロからのスタートということになりますが、関係各位の皆様におかれましては、御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願いを申し上げます。


 それでは、質問に入らせていただきます。


 まず1点目として、北部振興について、市長にお伺いをいたします。


 北部地域は、琵琶湖大橋を拠点として、レインボーロード、湖周道路の広域幹線があり、湖南、湖西、湖東の要衝地であり、北の玄関として商業地と住居地を持ち、豊かな自然環境や風光明媚な景観と調和した市街地形成区域とされ、あわせて観光や市民の憩いの場として湖辺交流ゾーンとして形成をされているところであります。


 その市街地形成を図っていく中で気になる点といたしまして、琵琶湖岸の木浜地先におけます県有地の動向、平成3年に取得をされました現在ハナテン借用地の今後の利用形態、琵琶湖リゾートクラブの跡地利用の動向、市売却地であります水保町地先ログハウス展示場隣接地の動向について、答弁をお願いをいたします。


 次に、湖辺交流ゾーンには、フルーツランド、ラフォーレ琵琶湖、なぎさ公園、大川、新川、美崎公園、菜の花畑、ハマヒルガオ群生地、ピエリ守山、セトレマリーナびわ湖、漁港、佐川美術館等、これら多くの観光資源、地域資源が点在をしておりますが、これらが点で終わることなく線へと展開される施策が必要と思われますし、これから展開されようとしている守山市まち・ひと・しごと創生総合戦略においても、ビワイチや湖上交通等、守山らしい素材と強みを生かした観光交流の推進を掲げておられますが、この地域の魅力を最大限発信し、観光交流するには、前記資源をどのように活用されるのか、お伺いをいたします。


 また、湖辺交流ゾーンにつながるものとして、びわこ地球市民の森があります。びわこ地球市民の森にあっては、おうみんちと湖辺をつなぐことのできる重要なゾーンであり、人の流れをつくるという意味では、適地であると考えます。人と人の交流の場や健康増進スペースなど、健康スポーツふれあいゾーンとしても整備を図る必要があると考えますが、御所見をお伺いいたします。


 次に、消防団の定数について、危機管理局長にお伺いをいたします。


 非常備消防であります消防団にあっては、日夜、地域の安全・安心な生活の確保に努めていただいているところであります。いつどこでどのような形で発生するかわからない自然災害に備えることが、安全・安心の大前提であります。阪神・淡路大震災から20年、東日本大震災から4年、我々は決して震災の教訓を忘れることなく、また、風化させることのないよう、災害に強いまちづくりのため、防災の強化が必要であると考えます。


 そこで、当市の消防団体制ですが、長く1学区28名体制で組織をされているわけですが、年々増加現象にある当市の人口は、御承知のとおり8万人超えをし、その変動の二極化や災害の大規模化や多様化の現在、バランス的にこれでいいのでしょうか。


 例えば、速野学区を例にとりますと、7自治会が現在は10自治会に増大し、いまだに旧7自治会に偏った配置体制となっており、特に2自治会(中野小林、北川ニュータウン)においては、団員が配置をされていない現状があります。自主防災組織は、各自治会とも設置されてはいるものの、防災の強化や組織の強化を考えるには、団員配置の見直しの検討が必要かと思います。


 団員の高齢化やサラリーマン等、有事の際の緊急招集の難しさなど、実態として非常に厳しい面を数多く抱えておることも事実ではあります。そこで、団員数の算定根拠、また団員の配置体制について、御所見を伺いたいと思います。


 以上、私から、質問2点とさせていただきます。


○議長(筈井昌彦) 市長。


                〔市長 宮本和宏君 登壇〕


○市長(宮本和宏) それでは、ただいまの永尾議員の御質問、北部地域の振興について、お答えを申し上げます。


 湖岸地域一帯につきましては、琵琶湖に面し、比良・比叡を望む、風光明媚な風景と豊かな自然環境に恵まれた貴重な地域として、第5次守山市総合計画において湖辺交流ゾーンに、また、都市計画マスタープランでは観光リゾート拠点に位置づけをしているところであります。


 昨年12月には、商業施設ピエリ守山がリニューアルオープンし、また海外からの観光客が増加するなど、観光や市民の憩いの場として、レクリエーション機能の強化を図り、民間活力を中心とした湖岸地域の秩序ある発展と活性化を目指してきたところであります。


 そこで、琵琶湖岸の県、市所有地および琵琶湖リゾートクラブ跡地利用の動向について、御質問いただいたところでございます。まず、木浜地先にございます琵琶湖岸の滋賀県所有地につきましては、これまで本市としては、第一に売却でなく県の公共施設としての利活用を要望してきたところでございますが、県が平成28年度を目途に売却処分の方針を示され、これに対しまして本年8月に行いました件に対する要望におきましては、売却やむなしとなった場合であっても、湖岸の自然環境や美しい景観を生かした観光リゾート地にふさわしい用途で、かつ地域の活性化を図られることを前提として、また、一括または大規模区画での売却を要望したところでございます。


 当該土地は、8ヘクタールを超える大きな土地でございます。そして、今後の用途次第では、多額の支出を伴います大規模なインフラ整備が必要になってくるなど、本市にマイナスの影響を与える可能性もあると考えられます。そういった意味で、引き続き県に対しましては、本市と十分な協議を行っていただくように要請をいたしますとともに、本市においても地域振興課、また商工観光課が連携を図りまして、金融機関などを介しまして、観光リゾート施設の誘致活動を行っているところであります。


 今後ともしっかりと取り組みをしていきたいと考えております。


 次に、ハナテンに賃貸をしている土地でございますが、当該用地につきましては、平成3年10月に、地域からの御意見も踏まえる中、本市北部地域の玄関口として、リゾートの核となり得る土地ということで、守山市土地開発公社において取得をしたものでございます。


 その後、バブル崩壊など社会経済情勢が一変したことによりまして、当該用地については、当初の目的に沿った活用ができなくなったところであります。公社の用地保有額、いわゆる簿価と時価の間に大きな差があり、思うような処分がかなわない中にありながらも、主要幹線道路沿いという立地特性を生かしまして、今日まで民間事業者に土地を賃貸し、簿価の引き下げを図ってきたところでございます。


 今後の利用形態におきましても、時価と簿価の間に大きな差がありますことから、当面は現行の形態を基本に、利用するのが望ましいと考えているところでございます。


 また、水保町地先ログハウス展示場隣接地の市所有地、いわゆる変速交差点の土地でございますが、ここにつきましても一括売却の方針で、平成21年度に売却を図ったものの、買い手がつかず思うような処分がかなわなかった状況にあります。引き続き本市にとって最善となる処分に努めてまいります。


 次に、琵琶湖リゾートクラブの跡地利用の動向についてでございますが、琵琶湖岸に面した美しい景観の中にある施設でありまして、議員の御心配同様、私どもも今後の動向について、注視をしているところでございます。


 現在の所有者であります住友不動産株式会社に対しまして、早期の利活用を求めているところであります。その際の参考となりますように、周辺の事業環境の変化や観光客の動向などの情報提供にも努めているところでございます。そしてまた、周辺での事業展開に関心を示す事業者との面談を調整するなど、市としても尽力をしているところでございます。


 こうした中、さきの県有地やこの琵琶湖リゾートクラブの跡地の状況を踏まえまして、また、最近のインバウンド観光客の増加の傾向を合わせてみますと、これからの本旨の観光振興には、ホテル等宿泊施設の充実策が必要ではないかと考えておりまして、そのための支援策について、今後、調査検討してまいりたいと考えております。


 次に、北部地域の資源をどのように活用するのかについての御質問にお答えをいたします。


 湖岸地域一体につきましては、佐川美術館、ラフォーレ琵琶湖、ピエリ守山やセトレマリーナびわ湖など、既に魅力ある民間施設が立地をしており、また、フルーツランド、なぎさ浜、大川、美崎公園、第1なぎさ公園の菜の花畑、ハマヒルガオ群生地など、多くの観光資源を有する地域として、大きなポテンシャルを秘めていると認識をしているところであります。


 そのような中、今般の地方創生事業で取り組んでいますインバウンド誘客によります新たな資源開発事業におきましては、それら点在する観光資源、地域資源をつなげることによりまして、さらなる相乗効果を生み出すように取り組んでまいりたいと考えております。


 また、地域全体がそれによって市内外の方々の交流と活動を行うことができる魅力的なゾーンとなるように展開をしてまいりたいと考えております。


 また、びわこ地球市民の森につきましては、まるごと活性化の取り組みの中で、平成26年度から、速野学区の学区民のつどいの開催場所としていただいているだけでなく、公園の要所要所に健康遊具などを設置していただくことや、湖岸地域一体とおうみんちをつなぐ重要なゾーンとして、自転車利用ができる道づくりや、おうみんちにほど近い出会いのゾーンの広場に大型遊具を設置いただくことなどによって、人と人の交流や健康増進が図れる場となりますよう、県に対して強く要請をしているところでございます。


 今後ともこれらにつきましては、県に対してしっかりと要望してまいりたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(筈井昌彦) 危機管理局長。


              〔危機管理局長 小島秀晃君 登壇〕


○危機管理局長(小島秀晃) それでは、永尾議員2点目の御質問、消防団員の定数について、お答えいたします。


 長年、消防団活動にお取り組みいただきました永尾議員におかれましては、十分御承知のこととは存じますが、本年は東日本大震災から4年、阪神・淡路大震災から20年を迎えた年であり、今日までの大震災の教訓を生かし、防災・減災の基本である自助・共助・公助の必要性と、これらの連携の大切さを改めて市民の方々に啓発する中、防災意識の醸成を図り、安全で安心なまちづくりの推進に努めているところでございます。


 地域に根差した消防団の活動は、地域住民の最も身近な消防・防災力として、大きな期待をしており、また、災害発生時だけでなく、平素からの消火活動や防災訓練、さらには行方不明者の捜索など、さまざまな活動に精力的、献身的に御尽力いただいておりますことから、防災のリーダーとして厚い信頼が寄せられております。


 議員仰せのとおり、消防団につきましては、地域防災力の中核として、将来にわたり欠かすことのできない代替性のない存在と位置づけ、現在、団長、副団長を初めとする条例定数219名を確保している状況でございます。


 現在の条例定数につきましては、これまでの水防関係の負担軽減などにより、総数を減らしながらも見直しを行ってまいりました。直近の定数につきましては、昨年までの国の消防力の整備指針にございます学区内の可住面積などから算出したもので、市内全体で算出した人数を7学区一律の定数28名で割り振り、団三役、女性消防分団20名を加え、条例定数としているところでございます。


 その消防団活動におきましては、市内7学区を日常の活動区域とし、各分団28名の定数で活動しており、その学区内の人口にはばらつきはありますものの、火災発生時の出動においては北消防署の後方支援として、守山・吉身・小津学区の第1方面隊、玉津・河西・速野・中洲学区の第2方面隊と2つに区域を分けて対応に当たっておりますが、火災の状況に応じて全団員による消火活動に努め、さらには各分団の日々の予防消防におきましても、各地域の自主防災組織や消防署と連携を図り、分団全員で各学区内の活動を行っております。


 こうしたことから、現在、条例定数の団員を確保する中で、消防団活動に支障を来すことなく活動いただいており、現行の定数ならびに体制につきましては維持していきたいと考えております。


 しかし、議員仰せのとおり、一方で、消防団員は各自主防災組織のリーダーとしての役割を担っていただいており、各自治会から消防団員を配備していただくことは地域防災力の向上につながるもので、重要であると認識しております。


 そうしたことから、中長期的には、人員確保の課題もございますが、自治会間での団員の偏りを減らしていく取り組みを消防団および自治会の理解を得ていく中で、検討してまいりたいと考えております。


 今後におきましても、消防団員の確保や活動への御理解と御支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。


 以上、答弁といたします。


○議長(筈井昌彦) 9番永尾健治君、よろしいですか。


 9番永尾健治君。


                〔9番 永尾健治君 登壇〕


○9番(永尾健治) それでは再度、北部振興について、市長にお伺いをいたします。


 地域全体で魅力的なゾーンとなるよう努めてまいるということでございますが、湖辺の周辺には速野学区が張りついておりまして、学区の中でも地域資源また歴史資源がたくさんありまして、今現在、まるごと博物館構想なるものを進めてまいっているところだというふうに言われております。そういったことも含めて展開をすべきと考えますが、いかがですか。


○議長(筈井昌彦) 市長。


                〔市長 宮本和宏君 登壇〕


○市長(宮本和宏) それでは、ただいまの再質問にお答えをいたします。


 魅力ある地域づくり、私、先ほど民間中心のお話をいたしましたが、当然、地域の皆さんとともに連携して取り組むことが必要不可欠だというふうに思っているところであります。


 例えば、湖岸振興会においては、今、北の玄関おもてなしプロジェクトとして、自転車による湖岸振興について勉強会を開催されたり、また自分たちが地域内に設定をしたサイクリングコースを活用して、親子で参加をする自転車の乗り方教室、またサイクリングイベントを開催しております。これは湖岸振興会と速野学区が連携をして取り組んでいただいているものであります。


 また大川、これは非常にまるごと活性化の速野の目玉として取り組んでいただいておりますが、この水質改善について美崎自治会を中心に取り組んでいただいております。今、大川のウッドデッキも整備しているところであります。この大川のプロジェクトについては、いわゆる産官学、また世界からも見に来られるということで、非常に地域中心にさまざまな展開をされているところであります。


 こういった地元の皆さんとの連携というのは必要不可欠でありますことから、今おっしゃっていただいた点は、しっかりと取り組ませていただきたいというふうに思っているところであります。


 以上、答弁とさせていただきます。


○9番(永尾健治) ありがとうございます。


○議長(筈井昌彦) 1番福井寿美子さん。


               〔1番 福井寿美子君 登壇〕


○1番(福井寿美子) ただいま議長よりお許しをいただきましたので、私は一般質問3件について、述べさせていただきます。


 質問に入らせていただく前に、先般行われました守山市議会議員選挙において、多くの皆様の御支援をいただきまして、初当選させていただくことができました。この場をおかりしまして、心から厚く御礼申し上げます。


 9名の新人候補が当選され、守山市政に新風を吹き入れる一人となれますよう、先輩議員の皆様に教えをいただき、市民の皆様の声に真摯に向き合い、市民の皆様が守山が大好きと言っていただけるまちづくりに、精いっぱい頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


 それでは、質問に入らせていただきます。


 まず1点目は、保育士の不足についてです。


 守山市において、待機児童ゼロに向けて、保育園、こども園の改築や家庭的保育室の増設など、さまざまな対策をなされる中、慢性的な保育士不足に陥っています。これは守山市に限らず、全国レベルの問題であります。


 厚生労働省の資料によりますと、保育の量の拡大に伴って、必要とされる保育士数は平成29年度末には約46万人の需要が見込まれる中、現在の保育所における保育士の離職率等を考慮して推移した保育士数は、平成29年度末には約38.6万人と推計されており、2年後には約7.4万人の保育士が不足するということになります。


 指定保育士養成施設卒業者のうち約半数は保育所に就職せず、また、保育士資格を有しながら保育士として就職を希望しない求職者のうち、半数以上が勤務年数5年未満であり、早期離職の傾向があります。


 ふえない理由としては「責任の重さ、事故への不安」が最も多く、再就職に関する項目としては「就業時間が希望に合わない」が最も多くなっています。私も、家庭的保育室で補助をしてまいりましたが、事故への不安は、子どもたちがお昼寝をしているときもあり、保育現場の本当の責任の重さを目の当たりにしてまいりました。


 また、働く職場の環境項目としては「賃金が希望に合わない」が最も多く、「休暇が少ない、休暇がとりにくい」などが挙げられており、私もそうした声を聞き及んでおります。


 保育士の賃金は、統計によりますと約21万円で、もっと低い方もいるそうです。全産業の月額平均が約30万円を大きく下回っています。幼稚園や小学校の教員と違い、日本の保育士は福祉職なので格差が大きいと言えます。基本的に保育士の給料を上げるには、保育士がスキルアップなどをして賃金が上がるなどの仕組みをつくる必要があると考えます。


 市の子ども・子育て支援会議に参加しておりましたが、給付費や児童クラブの不足についての話し合いはありましたけども、保育士の不足についての議論は全くなかったと記憶しております。守山市の子どもたちの質の高い保育を守るために、市として保育士をふやすために、どのような対策をお考えなのか、こども家庭局長にお伺いいたします。


 次に、家庭的保育室の現状について、質問させていただきます。


 平成24年度より保育ママ事業が始まり、今年度6カ所と事業所内に1カ所で保育がされていますが、保育ママでも保育士の不足は深刻です。補助者ではできない保育の面がある中、就業形態が保育のように安定してない状況での人員確保は非常に厳しい状況にあります。条例では、代替保育と連携保育園が保育室を見ることになっていますが、現状は全く見てもらうことができないと聞き及んでおります。昨年度は、家庭的保育支援者がフォローに当たっていましたが、本年度は支援者の配置がないとも聞き及んでおります。これまでの間、家庭的保育に対してどのような対応をされていたのでしょうか。


 キャリアのある保育士が保育をしていますが、経営は初心者であり、そうした面からも代替保育や支援者また連携保育園との連携は、もっとしっかりしなければならないはずが、定期的な打ち合わせや会議もない状態だとも聞き及んでおります。


 このような状態で、家庭的保育が質のよい保育を提供することが困難になっていくのではないでしょうか。守山の子どもたちのために、連携保育園は家庭的保育園との定期的な打ち合わせや行事の参加など、また保育室同士の連携の強化、支援者の確保はできているのか、こども家庭局長にお伺いいたします。


 最後に、障がい児の長期休暇の際の居場所について、質問いたします。


 支援学級や養護学校の子どもたちが使っている放課後等デイサービスの長期休暇の利用は、長い子ですと朝9時から18時までになります。私がいました施設では、指導員とともに、その子に合った遊びや学習などをしながら1日を過ごしますが、長時間なので公園や散歩に行ったりおやつを買いに出かけたりしていました。ストレスなどで発作が出ないように気分転換が大切です。


 雨の日の対応はさらに限られた環境での対応となります。そうした中、利用するのが野洲市にある唯一の障がい者に特化した施設、なかよし交流館です。ボールプールやブランコ、体育館、そしてリラックスの機能があるスヌーズレンルームがあります。スヌーズレンルームは、障がい者や知的障がい者を魅了する感覚刺激空間です。


 守山、栗東にはこうした施設がなく、大変混んで遊べない。必要なときに使えないことがあります。子どもたちのため、状況を少しでも緩和するためにも、すこやかセンターの機能訓練室の使用ができるような工夫をしていただきたいと思います。長い時間、行動範囲が限られる子どもたちに、こうした空間が必要です。これから守山市として障がいのある子どもたちの遊び場づくりについて、健康福祉理事にお伺いいたします。


 私の質問は以上です。


○議長(筈井昌彦) こども家庭局長。


             〔こども家庭局長 川上 肇君 登壇〕


○こども家庭局長(川上 肇) それでは、福井議員御質問のうち、まず1点目の保育士の確保対策について、お答えいたします。


 保育士や幼稚園教諭など幼児教育職員の確保につきましては、これまで市広報やハローワークを通じた職員募集などのほか、大学への訪問等による働きかけや県が実施いたします就職フェアへの出展、職員OBへの声かけはもちろん、園長等の職員のネットワークを最大限活用するなど、さまざまな手だてを講じてまいりました。


 また、昨年度よりは、潜在保育士の職場復帰支援事業にも取り組むなど、あらゆる機会を通じて幼児教育職員の人材確保を図るべく、対応しているところでございますが、非常に厳しい状況が続いているところでございます。


 今後におきましても、本市の教育・保育の充実のため、長期的な視点に立った人材育成も視野に入れつつ、これまでの人材確保に向けた取り組みを粘り強く継続してまいりますとともに、新たに幼児教育職員のデータベース化を行い、人材バンクとして活用・運用すべく取り組みを進めてまいりたいと考えております。


 また、議員御指摘のとおり、幼児教育職員として就労される際には、賃金水準も判断材料の一つとなっているところでございます。本市の幼児教育職員の賃金水準は、近隣と同程度の水準であると認識しておりますが、近隣の状況等を見きわめる中、今後も適切な賃金水準が確保できるよう対応してまいりたいと考えております。


 次に、2点目の家庭的保育室への支援についてでございます。


 まず、家庭的保育室と連携保育園との関係についてでございますが、給食体験や年齢に応じた集団保育の体験、身体計測の実施や交流保育など、月に数回程度、連携園と交流する機会がございます。また、必要に応じ助言等を行ったり、子育てに関する情報提供を行っているところでございます。


 次に、家庭的保育室間の連携につきましては、定期的に相互の情報交換を行う場を持たれておりますし、こども課からも必要に応じ、その場に出席し、情報提供や助言等を行っておりますので、引き続きこうした情報交換の場が確保されるよう、支援をしてまいります。


 次に、市が設置いたします家庭的保育支援員につきましては、昨年度末の退職以降、確保できていない状況が続いており、家庭的保育室を運営しておられる皆様には、御心配をおかけしている状況と認識しております。これまでの間、継続して募集は行ってまいりましたが、採用には至っていないことから、こども課の幼保指導担当課長および保育専門員等が定期的に訪問し、助言や指導に当たっております。


 引き続き家庭的保育支援員の確保に向け、取り組んでまいりますが、これ以上、支援員不在の状況が続けば、保育の質の低下にもつながりかねないと考えられますことから、緊急的措置として、支援員が確保できるまでの間、保育室に対し指導・助言などの支援を図るため、園長経験者を指導員として12月から週2回程度、保育室へ派遣できるよう、体制が整ったところでございます。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(筈井昌彦) 健康福祉部理事。


             〔健康福祉部理事 今井 剛君 登壇〕


○健康福祉部理事(今井 剛) それでは、福井議員御質問3点目の障がい児の長期休暇の居場所につきまして、お答えをいたします。


 市内の特別支援学級、また養護学校に通学する障がいのある児童生徒におきましては、夏休み等の長期休暇の際には、ふだんの学校授業終了後の数時間の過ごしと異なり、学校のない1日の過ごしとして、放課後等デイサービスを長時間利用されております。


 この障がい児通所支援事業のうちの放課後等デイサービス事業につきましては、本市では平成24年度に1事業所で事業が始まり、平成26年4月には2事業所に、そして現在では7事業所で事業を実施していただいております。徐々にではございますが、本市におきましても障がい児の通所支援の環境が充実してきたところであり、当該施設利用者数につきましても、昨年4月の29人から、現在では90人近くが利用をされております。


 各事業所では、それぞれの児童生徒に応じた生活能力の向上のために必要な訓練、また社会との交流の促進など多様なメニューを設け、本人の希望を踏まえて工夫した中で障がいのある子どもたちの居場所を提供していただいております。


 市内の特別支援学級や養護学校に通学する障がいのある児童生徒は、約300人おられます。その状況からいたしますと、現在サービスを利用されていない方の中にも、利用希望者がおられると推測されますので、今後のサービス利用者は増加していくものと考えております。


 また、現在本市では、放課後等デイサービス以外に、市内の社会福祉法人に業務を委託させていただきます中で、障がい児サマーホリデーサービス事業を、農村総合センターおよびすこやかセンターを拠点に実施しております。プールや工作、運動遊び、調理など多様な過ごしを提供する中で、毎年、参加希望者も多く、保護者の方々からは高い評価をいただいております。夏休みの期間の際には、障がい児サマーホリデーサービス事業と放課後等デイサービスを組み合わせて御利用をいただいている児童生徒もおられます。


 そうした中で、福井議員御質問のすこやかセンターの機能訓練室の利用につきましては、これまでから障がい児サマーホリデーサービス事業の実施等に、一定の期間活用しておりますとともに、発達支援事業の、のびのび教室や精神障がい者のサロンなど、定期的な利用を行っており、稼働率が非常に高い状況にありますことから、長期休暇の際の固定した形態での障がい児の居場所としての利用は困難な状況でございます。


 このような状況にはございますが、障がいのある子どもたちの、特に長期休暇中の際の居場所づくりにつきましては、その必要性を十分に認識いたしております。現時点におきましては、障がいのある方のための専用施設の整備をする計画はございませんが、障がい福祉施策の検討課題といたしまして、今後、放課後等デイサービスの利用動向等を十分に確認しつつ、これから必要となります市役所庁舎整備の議論の中で、すこやかセンターの機能の件も含めまして、しっかりと検討してまいりたいと考えております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(筈井昌彦) 1番福井寿美子さん、よろしいですか。


 1番福井寿美子さん。


               〔1番 福井寿美子君 登壇〕


○1番(福井寿美子) 御答弁ありがとうございました。


 子育てしてまいりましたけども、妊娠期からゼロ・1・2歳、この保育士が足らないこの時期が、人間としての土台をつくる一番大事な時期だということを感じていただき、これから育児、保育、福祉、教育、これが一体となって守山の子どもたちを愛着を持って育てていくことが、私たち大人の責任だと強く感じております。


 こうしたことが、いじめや不登校、そうした原因をなくすと私は思っておりますので、これからもよりよい支援を皆様とともに頑張ってまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。


○議長(筈井昌彦) 暫時休憩いたします。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


                  休憩 午前10時08分


                  再開 午前10時30分


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(筈井昌彦) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 6番小西孝司君。


                〔6番 小西孝司君 登壇〕


○6番(小西孝司) ただいま議長に発言のお許しをいただきましたので、発言通告書に基づき、一問一答方式で質問させていただきます。


 いじめるという行為がもたらす重大な結果の一つが、いじめられた側の自死(自殺)であり、この30年、日本の世間と社会が断続的に直面してきた事実であり続けていると思われます。いじめは、個人の尊厳を損なう行為であり、人権侵略行為であり、人として許されない行為であることは、いじめられた側の犠牲の上に社会問題として確認、合意されてきた。しかし、いじめる側はなくならないし、いじめるという言動もなくってはいない。


 学校でのいじめは、1985年、昭和60年ごろから、校内暴力と呼ばれるいじめが始まったと聞いています。そのいじめの原因は、1番には力の弱い者、動作の鈍い者をおもしろ半分にいじめる。2番は欲求不満のうっぷん晴らし。3番目は生意気な者、いい子ぶる者に対する反発。4番は自分たちと違う、なじめないなどの違和感からのいじめである。そのほか、怒りや悲しみ、嫉妬、仕返し、ふざけ冗談などです。そして、近年はパソコンや携帯も含まれます。


 被害者の子どもたちの相談相手は、学校の担任、その次に保護者・家族、次に友人の順になっていると聞いています。しかし、子どもたちが頼りにしている担任が、いじめを見て見ぬふりをしていたら、そして担任がいじめに遭っている子どもをみんなと一緒に笑っている。また、いじめも相談して聞いてもらうことができたらと思います。本当は素直に両親や御家族に相談できれば、最悪の事態も回避できたのではないかと思います。


 2011年10月11日、大津市の中学2年生の男子生徒が、いじめを苦に自宅において自殺する事件が発生しました。この事件は全国ネットにて報道され、この事件をきっかけに、いじめ防止対策推進法が国会で可決されました。大津市の事件の前、2010年にも群馬県桐生市の小学校6年生の女生徒が、同級生から1年以上のいじめを苦に自殺していました。また、2013年3月には、奈良県の女生徒も自殺しました。


 そして、本年2015年7月に岩手県矢巾町の中学2年生の男子が、いじめを苦にして列車に飛び込み自殺しました。この中学校には、生徒と担任が毎日交換する生活記録ノートがあり、このノートの中で生徒は、いじめについて何度も担任に訴えていたそうです。どうしてこのような悲しく痛ましいことがいつまでも続くのか。


 学校が求められていることは、各学校は学校いじめ基本方針を策定し、いじめの未然防止や早期発見に取り組み、いじめがあった場合の対応に備えることが必要であると、いじめ防止対策推進法学校編に記載されています。守山市においても守山いじめ防止基本方針が策定されています。


 そこで、教育長にお尋ねいたします。


 まず初めに、「いじめはどの子にも、どの学校にも起こりうる」と初めの書き出しに記載されています。守山市には小学校9校、中学校4校ありますが、いじめ問題は何件ぐらいありますか、お答えいただけますか。


○議長(筈井昌彦) 教育長。


               〔教育長 田代弥三平君 登壇〕


○教育長(田代弥三平) それでは、小西議員御質問の、守山市におけるいじめ件数について、お答えをします。


 本市におきましては、平成26年度に報告されましたいじめに認知件数が、小中学校を合わせて49件、平成27年度11月末現在のいじめ認知件数が18件となっております。平成24年度の10件、平成25年度の34件と比べますと、認知件数自体はふえているのですが、これは学校や子ども、保護者のいじめに対する意識が以前より高まっているからであると、このように認識をしております。


 以上、答弁といたします。


○議長(筈井昌彦) 6番小西孝司君。


                〔6番 小西孝司君 登壇〕


○6番(小西孝司) 時系列にお答えいただきまして、ありがとうございます。


 ただ、この件数の中で、やっぱり確認されないというんですか、認知されない潜在的な部分が何件かあると思います。したがって、そういう潜在的な件数は、多分あらわれているのは氷山の一角であるというふうに考えますので、そういった場合の認知されない部分はどれぐらいあるとお考えなのか、お答えいただけますか。


○議長(筈井昌彦) 教育長。


               〔教育長 田代弥三平君 登壇〕


○教育長(田代弥三平) それでは、今の御質問にお答えいたします。


 今、申し上げましたいじめの件数以外に、実際に学校で把握できてないいじめもあるのではないかという御質問でございます。


 当然そういうこともあり得るかと思います。学校としましては、さまざまな機会を通じて子どもたちの状況を把握しているわけですが、教職員が全てを把握し切るというのは、非常に難しい部分もございます。けれども、学校としましては、子どもたちの主体的な自主的な活動を通したり、あるいは相談活動、いわゆる教育相談というような活動を通して、日ごろから子どもたちの状況を把握をしているというところです。


 また、先ほども少し出ておりましたが、いわゆる子どもたちとやりとりをする生活記録ノートといったようなことの交換もしておりますので、担任のほうが子どもの心の状況を把握するように努めているというところでございます。


 したがって、認知できていない件数が今のこの出てきた件数とどれほど違うのかということを問われますと、具体的にこうであるということは答えづらい部分がございます。けれども、全くないということも同時に言えないと思いますし、同じように、ひょっとしたらあるのではないかなと、そういう危機的な意識を持ってしっかりと子どもたちを見ていく必要があるというふうに思っております。


 以上、答弁といたします。


○議長(筈井昌彦) 6番小西孝司君。


                〔6番 小西孝司君 登壇〕


○6番(小西孝司) ありがとうございます。


 できるだけ子どもたちに目を向けて、教職員の皆様は大変だと思いますけれども、早いことそういういじめに遭った子どもたちの信号をキャッチしていただきたいなというふうに思います。


 それでは次に、いじめ防止基本方針について、お尋ねします。


 いじめの防止のために、市が実施する施策の中で、重大事態の対処で、この中で「生命・心身または財産に重大な被害が生じた疑い」というふうに記載されていますが、これはもはや、不適切な発言かもしれませんけれども、このことは犯罪事件ではないかなというふうに思います。そういうこの言葉の意味をもう一度お聞かせいただきたいなというふうに思います。


○議長(筈井昌彦) 教育長。


               〔教育長 田代弥三平君 登壇〕


○教育長(田代弥三平) 「生命・心身または財産に重大な被害が生じた疑い」は、もはや犯罪とも言えるのではないかという御質問にお答えをいたします。


 いじめ行為は人間関係のトラブルであるというふうに捉えがちですが、重大な事態に当たるようないじめ行為につきましては、命にもかかわる人権侵害であり、決して許されるべきものではないというふうに思っております。


 これまでからも、いじめ行為の状況がひどい場合や、いじめを受ける子どものダメージが重いと考えられる場合につきましては、警察などの関係機関と連携をして、より適切な指導に努めてまいりました。今後も必要に応じて、警察を初めとした関係機関との連携を進め、適切に対応することが重要であると考えております。


 以上、答弁といたします。


○議長(筈井昌彦) 6番小西孝司君。


                〔6番 小西孝司君 登壇〕


○6番(小西孝司) わかりました。ありがとうございます。


 では次に、ちょっと重複するかもわかりませんけれども、「学校は、守山市教育委員会に重大事態の報告」ともあります。この域までくれば、重大事態では済まされないと考えますけれども、これはどうですか。


○議長(筈井昌彦) 教育長。


               〔教育長 田代弥三平君 登壇〕


○教育長(田代弥三平) 重大事態となれば報告だけでは済まされないのではないかという御質問ですが、学校からは教育委員会への報告だけで済ませるものではございません。いじめは重大事態にかかわらず、事象がわかり次第、その都度、学校からの報告を受け、適切な指導に努めております。


 まず、何よりも被害の子どもや保護者の思いをしっかりと受けとめ、心のケアを図るとともに、子どもの置かれている状況を改善するための手だてを学校とともに構築しております。


 具体的には、学校教育課の指導主事が、直接学校へ出向いて状況を聞き取る。そして指導助言を行っております。また、場合によっては、学校教育課長や次長、私も加わって学校の支援の行うケースもございます。さらに、心理の専門家であるスクールカウンセラーや福祉の専門家であるスクールソーシャルワーカーとも連携をして、よりきめ細かな対応を心がけています。


 同時に、加害の子どもには、事実確認の聞き取りをした上で、いじめられた側の苦しさや心の痛みをわからせるように厳しく指導し、保護者にも理解と協力を求めております。また、周囲の子どもたちにも、いじめは決して許される行為ではないということとあわせて、傍観者であってはならないということも理解させ、学校や学級を安定した状態に戻すことに全力を尽くしております。


 このように、教育委員会としましては、報告を受けて終了するというのではなく、学校がいじめを受けた子どもや保護者の思いに寄り添い、納得していただくまで対応するように指導をしております。


 以上、答弁といたします。


○議長(筈井昌彦) 6番小西孝司君。


                〔6番 小西孝司君 登壇〕


○6番(小西孝司) 大変だと思いますけれども、できるだけ努力していただきますようお願いします。


 最後になりますけども、いじめを受ける側によって、それぞれいじめの重みが違うと思います。この重みの考え方、これを最後にお聞かせいただけますようお願いします。


○議長(筈井昌彦) 教育長。


               〔教育長 田代弥三平君 登壇〕


○教育長(田代弥三平) 議員仰せのとおり、いじめを受ける子どもによって、いじめの重みは違うと私も感じております。同じ行為であっても、その行為を受ける子どもによっては、自分の中で解決させる場合もありますし、また、そうではなく深く心が傷ついていく場合もございます。


 このように、子どもの受けとめ方に重い軽いはあっても、いじめそのものに重い軽いはない。許されるべき行為ではないということに変わりはございません。


 今後もいじめの一つ一つに対して、しっかりと対応をしてまいりたいと考えておりますので、御理解お願いしたいと思います。


 以上、答弁といたします。


○議長(筈井昌彦) 6番小西孝司君。


                〔6番 小西孝司君 登壇〕


○6番(小西孝司) ありがとうございます。


 これからもこの守山にだけはいじめがないように、皆さんに御協力いただいて、子どもたちを健やかに教育していただきたいなというふうに思います。


 以上、終わります。


○議長(筈井昌彦) これをもちまして、通告による発言は終わりました。


 これより、個人質問に対する関連質問を許します。


 なお、関連質問につきましては、15分以内とし、誰のどの質問に関連してかを明確にして発言をお願いいたします。


 質問はありませんか。


 17番小牧一美さん。


                〔17番 小牧一美君 登壇〕


○17番(小牧一美) それでは私は、昨日の國枝敏孝議員、守山市まち・ひと・しごと創生総合戦略の中の、地域ブランド化戦略にかかわって、関連質問させていただきます。


 國枝議員の質問は、今後、図書館が守山市の文化や情報の拠点となっていく。それに期待をしての質問だったというふうに思います。そして、その中身ですけれども、選考の仕方について市長にその姿勢を問うたものだったというふうに思います。


 市長の答弁には、選考委員の皆さんがそういう選考の仕方を決定をされたのでということが結論だったというふうに思うわけですけれども、國枝議員の指摘を聞かせていただきまして、私も、なるほど、公平性という点においては、やはりあの場で、隔離しているかどうかわかりませんが、その場で質疑応答の後、すぐに投票をするのが本当ではなかったかなというふうに思うわけです。


 私は前回9月議会の質問で、今回、図書館の選考委員会のメンバーに、浮気保育園の設計業者が入っています。守山中学校と浮気保育園の選考委員長が、今回も選考委員長になっているということについて、大丈夫かという意味での質問をさせていただきましたが、そういう指摘をしたところなので、なおさら今回の図書館の選考については、より公平性を担保するという立場での市側の指導が必要ではなかったかというふうに思うわけです。


 それで、地方創生は市だけでやれるものではなく、民間の皆さんの力を大いに発揮していただく中で、その成否が大きく分かれるというふうに思うわけですが、今回、図書館のことにもかかわりますけれども、それ以外にも、例えば自転車での1周でも、一民間業者の名前が公表されたりとか、私の質問でも取り上げましたけれども、その懇談会のメンバーに一業者が入ってきて意見を言ってくださいます。


 そういうときに、行政側と一業者との公平性の担保というか、その辺について、もっとシビアにしていくべきではないかというふうに私は思っておりまして、その辺についての、図書館にもかかわりますけれども、市長と業者さんとの癒着とは言いませんけれども、その辺についての規範意識的な認識について、市長はどのような見解をお持ちなのかということを質問をさせていただきます。


○議長(筈井昌彦) 市長。


                〔市長 宮本和宏君 登壇〕


○市長(宮本和宏) それでは、ただいまの小牧議員の関連質問にお答えを申し上げます。


 まず、昨日の國枝議員の質問および答弁についての御指摘を賜りました。この点につきましては、昨日も御答弁申し上げたとおりでございまして、審査委員会において、委員のほうから専門以外の内容については判断が難しいこともあり、責任ある委員として適切な判断を行うためにも、各分野の委員の御意見を伺ってから、採点を行いたいということを踏まえて、審査委員会として決定されて、そのような形で進められたところであります。そういった意味で、審査委員会でしっかり御議論いただく中で進められたというふうに思っているところであります。


 そして、ただいま地方創生の民間の活用とありましたが、ものを始めるときというのは当然、話し合い、相談をするわけであります。その業者さんがやることになった場合は、当然それが進んでいくこともありますし、そういう意味では、いろんな業者の中から突出してそこが見えるかもしれませんが、それはあくまでも全体的な施策を進める中でそこが最初に出てきたということでありまして、当然その話し合いというのはしますけれども、「癒着」という言葉がありましたけれども、そんなことは決して行ってはならない。これは当然コンプライアンスでございますので、そこのところはしっかり規範意識を持って取り組ませていただいているところであります。


 あと、懇談会で一業者とおっしゃったのがよくわかりませんが、しごと部会のゆば八さんのことかなとは思いますが、あの方は県のさまざまな審議会で活躍されておりますし、あと女性の立場として、経営者としても活躍されていますので、そういった観点から御意見をいただきたいということで、しごと部会に入っていただいたということでありまして、決してゆば八さんを優遇するような、そんな施策が出ているわけではありません。


 しかし、いいものをつくっていこうとしますと、当然いろんな意見を聞いていかなければなりませんので、そういった中でしっかり公平性、またコンプライアンスについては意識をしながら取り組んでおりますし、今後ともしっかり取り組ませていただきたいと思っております。


 以上、答弁とさせていただきます。


○議長(筈井昌彦) 17番小牧一美さん。


                〔17番 小牧一美君 登壇〕


○17番(小牧一美) 当然、癒着はしていないというふうに私も信用をしておりますし、さまざまなこの間の行政の不祥事ということについて、どの自治体もそんなことはないと信じながらやってきても、そういうことが起こってくるということが繰り返されているわけで、だからなおさらのこと襟を正さなければならないという視点で、再度お伺いをいたしますけれども、図書館についても、私もプレゼンを聞かせていただきながら、並んでいる人たちと「どこがいい」というざっくばらんな話をしていた中で、今回選ばれた業者については、私たち数人の話の中にはなかった業者が今回選ばれています。


 それで、それは私たちは素人の直観的な判断なので、専門的な皆さんが議論をしていただいて決定をしていただいたことについては、決定というふうに受けとめているわけですけれども、何よりも私がもしかしたらここになるかもしれないと思った業者に今回決定をしたので、それは私は、ちゃんとそれぞれの業者の経歴や業績を調べて、もしかしたらここになるかもしれないという業者になったので、疑義が生じてしまったということになっておりまして、今回、市長にお伺いをするわけですが、それはないと言い切られたらそうだということになりますけれども、改めて、守山市のブランドというふうに言っていくならば、なおさらのこと、後になってからこんなはずではなかったというようなことが、この間、起こっています。それの反省をきちんとした上でぜひ市長に対しては、このコンプライアンス意識をきちんと持っていただくことを要望したいというふうに思います。疑義がかからないような対応を、ぜひお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(筈井昌彦) 市長。


                〔市長 宮本和宏君 登壇〕


○市長(宮本和宏) ただいまのお話でございます。


 繰り返しですが、本当にそんな誤解をされること自体が、大変心外であるというふうに思っているところであります。本日はこの新聞を拝見をしましたが、出身大学をもって癒着していると言われますと、そんなことはちょっとどうかなというふうに思うところであります。


 自分の出身のところということはあれですが、大学自体は、歴史のある大学ですし建築についても著名な方をたくさん輩出されています。その中で客観的な御議論の中で、たまたまそこになったということでありまして、そんな癒着なんていう誤解をされること自体が大変心外であります。


 以上、反論とさせていただきます。


○17番(小牧一美) 癒着していると言ってませんよ、疑義を持ったと言っています。


○議長(筈井昌彦) ほかに関連質問はありませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(筈井昌彦) ないようでありますので、これをもって個人質問を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております諮問第5号および諮問第6号の諮問案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(筈井昌彦) 御異議なしと認めます。


 よって、諮問第5号および諮問6号の諮問案件につきましては、委員会付託を省略することに決しました。


 これより討論を行います。


 討論はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(筈井昌彦) ないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 それでは、ただいま議題となっております諮問第5号および諮問第6号について、起立により採決いたします。


 まず、諮問第5号について起立により採決いたします。


 本件は、異議なしと決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                   〔起立全員〕


○議長(筈井昌彦) 御着席願います。


 起立全員であります。


 よって、本件は、異議なしと決しました。


○議長(筈井昌彦) 次に、諮問第6号について、起立により採決いたします。


 本件は、異議なしと決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                   〔起立全員〕


○議長(筈井昌彦) 御着席願います。


 起立全員であります。


 よって、本件は、異議なしと決しました。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第2 委員会付託(議第75号から議第92号まで)


○議長(筈井昌彦) 日程第3、議第75号から議第92号までにつきましては、お手元に配付いたしておきました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。


 お諮りいたします。


 明11日、および14日から16日までの4日間は休会といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(筈井昌彦) 御異議なしと認めます。


 よって、明11日、および14日から16日までの4日間は休会といたします。


 なお、12日および13日は、市の休日のため休会であります。


 休会中に各常任委員会をお開き願いまして、付託案件の審査をお願いいたします。


 これをもって本日の議事日程は全部終了いたしました。


 来る17日に本会議を再開し、各常任委員会の報告、質疑、討論、採決ならびに各特別委員会の審査報告等を行います。


 本日はこれにて散会いたします。


 御苦労さまでございました。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


                  散会 午前11時01分





 守山市議会会議規則第124条の規定により、下記に署名する。





                           平成27年12月10日








                     守山市議会議長   筈 井 昌 彦








                     署 名 議 員   田 中 尚 仁








                     署 名 議 員   西 村 弘 樹