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滋賀県 守山市

平成24年第4回定例会(第 1日 9月 3日)




平成24年第4回定例会(第 1日 9月 3日)





 



第4回守山市議会定例会会議録(第1日)





  1. 議 事 日 程


     第1. 会議録署名議員の指名


     第2. 会期の決定


     第3. 認定第1号から認定第8号までおよび議第46号から議第59号まで


         ならびに諮問第3号


         (平成23年度守山市一般会計歳入歳出決算の認定について外22件


         )


            市長提出


            提案説明


     第4. 議案質疑(議第58号、議第59号および諮問第3号)


            討論、採決


     第5. 決算特別委員会の設置および委員の選任


     第6. 諮問第4号(人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて)


            市長提出


            提案説明


     第7. 議案質疑(諮問第4号)


            討論、採決





  2. 本日の会議に付した事件


     日程第1. 会議録署名議員の指名


     日程第2. 会期の決定


     日程第3. 認定第1号から認定第8号までおよび議第46号から議第59号


           までならびに諮問第3号


           (平成23年度守山市一般会計歳入歳出決算の認定について外2


           2件)


            市長提出


            提案説明


     日程第4. 議案質疑(議第58号、議第59号および諮問第3号)


            討論、採決


     日程第5. 決算特別委員会の設置および委員の選任


     日程第6. 諮問第4号(人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについ


           て)


            市長提出


            提案説明


     日程第7. 議案質疑(諮問第4号)


            討論、採決





  3. 出席議員は次のとおりである。


     1番  松 葉 栄太郎          2番  小 川 泰 江


     3番  國 枝 敏 孝          4番  新 野 富美夫


     5番  石 田 敬 治          6番  田 中 仁一郎


     7番  西 村 利 次          8番  筈 井 昌 彦


     9番  中 野 隆 三         10番  山 崎 直 規


    11番  澁 谷 成 子         12番  小 西 孝 司


    13番  下 村   勳         14番  奥 野 真 弓


    15番  小 牧 一 美         16番  池 田 眞 二


    17番  高 田 正 司         18番  藤 木   猛


    19番  田 中 国 夫         20番  廣 實 照 美


    21番  本 城 政 良         22番  森   貴 尉





  4. 欠席議員は次のとおりである。


     な   し





  5. 会議に出席した説明員


        市長          宮 本 和 宏


        監査委員        伊 藤   潔


      上記の者に委任または嘱託を受けた職員


        副市長         秋 山 新 治


        教育長         上 路   博


        事務監


        (兼)健康福祉部理事  西 川 宜 宏


        政策調整部長      岩 井 寿 夫


        危機管理局長      三 品 正 一


        総務部長        川那辺 守 雄


        環境生活部長      田 中 良 信


        健康福祉部長


        (兼)こども家庭局長  冨 田 一 男


        都市経済部長      西 村 克 己


        都市活性化局長     松 永 之 和


        上下水道事業所長


        (併)都市経済部理事  金 森 修 一


        教育部長        古 高 弘 士


        市民病院事務長     寺 田 巳喜男


        会計管理者       高 岡 秀 和


        財政課長        今 井   剛





  6. 会議に出席した議会事務局職員


        局長          川那辺 孝 藏


        書記          西 野 達 夫


        書記          北 脇 嘉 久


        書記          林 下 宜 史


        書記          貝 増 則 彦





             〜〜〜〜〜〜〜〜 ◯ 〜〜〜〜〜〜〜〜


                  開会 午前9時30分


○議長(森 貴尉) 皆さん、おはようございます。


 ただいま定足数に達しておりますから、平成24年第4回守山市議会定例会は成立いたしました。よって、これより開会いたします。


 日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。


 本定例会に市長より提出されました案件は、認定案件8件、予算案件3件、条例案件8件、人事案件2件、その他案件1件、諮問案件2件の計24件であります。よろしく御審議のほどお願いいたします。


 また、平成23年度健全化判断比率および資金不足比率についてを初めとする報告案件9件につきましては、議案と同時に配付しておきましたので、御了承願います。


 次に、「地球温暖化対策に関する地方財源を確保・充実する仕組みの構築を求める意見書の採択についての要望書」が提出されており、その写しも配付しておきましたので御了承願います。


 以上で諸般の報告を終わります。


 これより本日の会議を開きます。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 ◯ 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第1 会議録署名議員の指名


○議長(森 貴尉) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、12番小西孝司君、13番下村勳君を指名いたします。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 ◯ 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第2 会期の決定


○議長(森 貴尉) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から9月25日までの23日間といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から9月25日までの23日間と決定いたしました。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 ◯ 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第3 認定第1号から認定第8号までおよび議第46号から議第59号までならびに諮問第3号


○議長(森 貴尉) 日程第3、認定第1号から認定第8号まで、および議第46号から議第59号まで、ならびに諮問第3号を一括議題といたします。


 事務局長をして議件を朗読いたさせます。


 事務局長。


○議会事務局長(川那辺孝藏) 朗読いたします。


 認定第1号平成23年度守山市一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号平成23年度守山市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号平成23年度守山市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号平成23年度守山市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号平成23年度守山市育英奨学事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号平成23年度守山市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号平成23年度守山市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号平成23年度守山市病院事業会計決算の認定について、議第46号平成23年度守山市水道事業会計利益の処分および決算の認定について、議第47号平成24年度守山市一般会計補正予算(第3号)、議第48号平成24年度守山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議第49号平成24年度守山市介護保険特別会計補正予算(第1号)、議第50号守山市防災会議条例の一部を改正する条例案、議第51号守山市災害対策本部条例の一部を改正する条例案、議第52号守山市税条例の一部を改正する条例案、議第53号守山市廃棄物の減量および適正処理ならびに環境美化に関する条例の一部を改正する条例案、議第54号守山市下水道条例の一部を改正する条例案、議第55号守山市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例案、議第56号守山市病院事業管理者の給与等に関する条例案、議第57号守山市病院事業職員の給与の種類および基準に関する条例案、議第58号守山市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、議第59号守山市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、諮問第3号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、以上。


○議長(森 貴尉) 市長より提案理由の説明を求めます。


 市長。


                〔市長 宮本和宏君 登壇〕


○市長(宮本和宏) 皆様、おはようございます。


 本日、平成24年第4回守山市議会定例会を招集をさせていただきましたところ、議員の皆様には、御健勝にて御参会を賜り、滞りなく開会の運びに至りましたこと、厚く御礼を申し上げます。


 さて、ことしはロンドンオリンピック一色に染まった夏でございました。日本選手の活躍は目覚ましく、男女合わせて38個の過去最高のメダル獲得となりました。特に女子サッカー、柔道、水泳、女子バレーボールなど、多くの競技でメダル獲得や、過去最高の上位入賞をされたところでありまして、我々日本国民に多くの感動を与えてくれたと思っております。


 また、オリンピック開催日程の最終日であります8月12日には、本市在住の山本亮選手が男子マラソンに出場され、市民の有志らで組織されました実行委員会とともに市民ホール集会室にてパブリックビューイングを開催いたしました。集まられた市民の皆様全員が一丸となりまして、「頑張れ、頑張れ、山本」こういった大きな声援が送られ、その走る姿に対しまして、「地元の誇り、守山の誇り」とのお声も頂戴したところでございます。結果、2時間18分34秒で105人の参加選手中、日本勢で2位、総合で40位という成績で完走されたところでございます。今後とも山本選手の御活躍を期待するところでございます。


 それでは、提案理由の御説明を申し上げます前に、お許しをいただきまして、当面する諸課題等につきまして、その取り組み状況を述べさせていただきますので、御理解賜りたく存じます。


 まず初めに、いじめ対応でございます。大津市で発生いたしました中学2年生の事案につきましては、学校や教育委員会の対応に対しまして保護者や社会からの不信感が募ったため、大きな社会問題となったと認識をしているところでございます。


 このことから本市では、7月の末には、いじめの早期発見、早期対応に向けて教育委員会と学校において全力で取り組むとともに、家庭や地域とも連携をしながら子どもたちを育てていくことの大切さを保護者や地域に発信をしてまいりました。また、子どもに悩みがある場合には、電話相談ができるさまざまな関係機関を紹介するとともに、市教育委員会内にも「子どもの悩み相談窓口」を開設したところでございます。


 また、去る8月30日に実施をいたしました市内の幼稚園、こども園、小学校、中学校の教職員に対します夏季教職員全体研修会におきましても、冒頭、教育長が、いじめは命にかかわる重大な人権侵害であり、絶対許される行為ではないことや、教職員が子どもにしっかりと寄り添いながら親身になって支えていくことが何より大切であることを改めて指導徹底を行ったところでございます。


 また、これにあわせまして、2学期に向けまして、各学級担任は、9月の最初に子どもたちに向かい、いじめは絶対に許されるものではないこと、いじめのない学級をつくること、このことを宣言すること。また、児童会・生徒会活動を活発化し、子どもたちが中心に、いじめ撲滅に取り組むよう促すこと。そして、定期的にいじめのアンケートを実施し、これを踏まえてきめ細かく丁寧に対応すること。以上の3点について確認をしてもらったところでございます。


 今後もいじめを見逃さない、そして、ゆるさない学校園づくりを目指しまして、教育委員会と連携・協力しながら取り組んでまいりたいと考えております。


 次に、通学路の安全対策でございます。まず、県への改善要望のうち、最重点として要望したもののうち、稲荷大橋の安全確保につきましては、地元の方々の署名請願活動という取り組みもございまして、応急的な対応として車道幅を減じることにより、歩行者通行帯を1メートルから2メートルに拡幅する対策を本日の2学期開始に間に合うように講じていただいたところでございます。私も本日、現場を見させていただきました。今後とも県道における通学路の安全対策につきましては、早期に実現されますよう、引き続きしっかりと要望してまいりたいと考えております。


 また、去る8月28日に、県道今浜水保線が供用開始されたところでございますが、多くの児童の通学路となっております市道美崎線の交差点部の信号は、設置することは決めていただいたものの、供用開始と同時の設置には至りませんでした。このため、設置までの間、通学路の一部を変更する中で対応することとしております。


 なお、市で対応するもののうち、6月議会で補正をいただきました市内3カ所のカラー舗装を伴う歩行者通行帯の確保につきましては、8月中に工事を完了し、さらには現行予算を活用する中で対応可能な箇所を夏休み中に整備し、本日からの通学に対応しているところでございます。


 その他の整備要望につきましては、現行予算ならびに今回の補正予算をお認めいただきます中で、早急に対応してまいりたいと考えております。子どもたちは守山の宝であり、社会の宝であります。子どもたちの命を守る取り組みを最優先にまちづくりを進める中、とりわけ通学路の安全が確保されますよう、引き続き取り組んでまいります。


 次に、待機児童対策とその後の状況でございます。今年度の当初におきます保育所の待機児童数は31人でございましたが、この8月現在では72人に増加している状況でございます。この4月からスタートさせました家庭的保育事業、いわゆる保育ママ事業につきましても、公募の結果、新たに2カ所からの申し出がある状況でありまして、公立保育園の改築による定員拡大とあわせまして待機児童の解消に向け、引き続き取り組んでまいります。


 次に、防災対策に関し、まず東日本への復興支援の状況でございます。東日本大震災の発生から約1年半を経過した中、被災地では復興に向けての取り組みが行われているところでございます。本市といたしましては、被災された地域へできる限りの支援を行ってまいりたいと考えておりまして、現在、御存じのとおり岩手県大槌町の都市整備を行います環境整備課道路河川班へ湖南4市で連携した職員の派遣を行っておりまして、7月1日から9月30日までの間は本市職員の派遣を行っているところでございます。


 私自身も8月17日に再度現地へ出向きまして、現地の視察や町長を初めとします町職員の方々から被災地の現状のお話を伺ったところでございます。大槌町は、復興に向けまして4カ所の区画整理事業の都市計画決定を行うとともに、高台への移転についても間もなく事業認可が得られるとのことであり、一歩一歩復興への道のりが進んでおります。引き続き息の長い支援を行ってまいります。


 本市におきましても、かつて野洲川が「近江太郎」と呼ばれます暴れ川であったことから、流域の人々は繰り返されます災害に頭を悩ませておりましたが、地域の皆様の御尽力と御協力のもと、野洲川放水路が整備され、災害の少ない安全・安心なまちとなっております。改めてこの地域住民の皆様に感謝を申し上げますとともに、この歴史をしっかりと胸に刻みながらまちづくりに取り組んでまいります。


 また、8月26日に小津小学校で実施をいたしました守山市地震災害総合訓練でございますが、残暑、暑い中、地域住民の皆様、関係者や議員各位の御参加をいただき、厚く御礼を申し上げます。特に今回の訓練から、職員は統一した防災服でこの防災訓練を実施したところでございます。「守山市役所」とネームが入った防災服で活動することによりまして、職員はより一層の責任感を持って訓練を実施できたものと考えております。


 今後におきましても、東日本大震災や昨今多発しております水害などの被害を教訓に、訓練等を通じまして、自助・共助・公助の役割分担の中で地域の皆様とともに災害時にもしっかりと体制が機能いたしますよう取り組んでまいります。


 次に、身近に文化に触れ合える環境づくりでございます。今年度、文化活動をされている市民の皆様に、舞台発表や展示発表の機会を提供して、文化活動の助長を促すとともに鑑賞の機会をつくり、市民総参加によります文化芸術の振興と向上を目的に、守山市民文化芸術祭実行委員会により、この文化芸術祭が開催されます。期間は、この9月14日から17日までの4日間でありまして、守山市民ホール、守山宿・町家“うの家”、エルセンター、あまが池プラザの4会場で同時に開催されます。この芸術祭が守山市の文化芸術の発信の場となりますとともに、守山の文化芸術力の底上げにつながりますよう、取り組んでまいりたいと考えております。


 以上、当面いたします諸課題等についての考えとさせていただきます。


 それでは、定例会に提出をさせていただきました認定案件8件、予算案件3件、条例案件8件、人事案件2件、諮問案件1件、およびその他案件1件の計23件の提案理由を御説明申し上げます。あわせて報告案件9件を送付させていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。


 まず、認定第1号から認定第7号までは、平成23年度の守山市一般会計を初め、各特別会計の決算の認定をお願いするものでございます。一般会計の決算につきましては、次の重点課題につきまして一定の成果を得ることができたと考えております。


 まず、平成23年度の決算規模は、東日本大震災に対しまして、全国的に官民総力を挙げた復旧・復興への取り組みに呼応いたしまして、本市におきましても被災地支援として支援物資の供給や復旧・復興従事職員の派遣などに緊急的に取り組みますとともに、喫緊の課題でもあります義務教育施設の耐震化事業や中心市街地活性化事業等、主要課題の解決に向けた事業展開を推進いたしました結果、昨年度を上回る決算規模となったものでございます。


 歳出におきます各施策の取り組みにつきましては、まず、「住みやすさ日本一が実感できるまち」の実現に向けまして、守山小学校と守山幼稚園の合築によります施設整備や、守山北中学校の体育館改修事業を進めますとともに、3歳からの幼児教育の機会拡大など安心の子育て支援に重点的に取り組みまして、住みやすさの充実を図りました。


 また、活力のある元気なまちの実現といたしまして、中山道守山宿を象徴いたします町家を再生利用いたしました「歴史文化まちづくり館」を整備いたしまして、市民や来訪者が気軽にまちの歴史、文化の魅力に触れ、さらに新たなまちの文化を創造する場の整備に取り組んだところでございます。


 一方、歳入面では、企業収益の堅調な回復によりまして法人市民税が増加したことなどから、市税が2年ぶりに増収となりまして、国の地方財政対策におきまして、臨時財政対策債を含めました実質的な交付税額も予算額を上回る収入が得られましたことから、今後の庁舎の耐震化などの大規模な施設整備を見据えまして、公共施設整備基金への積み立てを行い、後年度の財政運営への対応に備えることができたと考えております。


 こうしたことから、結果といたしまして、実質収支は6億1,904万6,000円の黒字決算となり、前年度の実質収支額を控除いたしました実質単年度収支では、1億2,790万7,000円の黒字となりました。


 なお、基金現在高は、昨年度に比べ8億2,300万円余増加し、74億7,200万円余となっております。市債現在高は、昨年度に比べ7億5,300万円余増加し、229億3,000万円余となったところでございますが、臨時財政対策債を除きます市債現在高は、前年度に比べ3億3,000万円余り減少し、145億8,000万円余りとなっております。


 今後におきましても、市税等の自主財源の大幅な伸びが期待できない中で、本市では今なお人口増加を見ておりますことから、子育て家庭の増加に対応します経費や、高齢化によります医療費負担など扶助費を初めとします経常経費の増加が見込まれ、さらには庁舎の耐震化等も検討していかなければならないと考えております。


 こうしたことから、平成22年度に、これまでの計画の見直しを図り、再スタートを切りました。第3次財政改革プログラムを遵守する中、さらなる歳出の削減と歳入確保に向けました取り組みを進めまして、これにより自立した持続可能な財政構造の確立に努めてまいります。また、その他の特別会計につきましても、おおむね計画的な執行が図れたものと考えております。


 次に、認定第8号は、平成23年度守山市病院事業会計決算の認定をお願いするものでございます。決算につきましては、守山市民病院改革プランを主眼に置きまして、経営の効率化を積極的に図りました結果、経常損益といたしまして前年度よりも3,000万円の改善が図れました。しかしながら、外来患者および入院患者数の減少などから、2億800万円余の純損失となったものでございます。


 病院を取り巻く医療環境は大変厳しく、その状況は現在も変わりがないことから、収益確保対策といたしましてMRI機器の更新やリハビリテーション機能の充実を図りますとともに、健全経営ができる体制を築くことが必要と考え、本議会で提案をさせていただいております地方公営企業法の全部適用を実施することを決定し、職員の経営意識を高め、病院経営に取り組んでまいりますので、御支援を賜りますようお願いを申し上げます。


 次に、議第46号は、平成23年度守山市水道事業会計における利益の処分および決算の認定をお願いするものでございます。本年4月に施行されました地方公営企業法の改正によりまして、利益の処分について議会の議決を得ることとされましたため、決算認定とともに利益の処分の議決をいただきたく存じます。


 事業の状況につきましては、有収水量は減少しておりますものの、平成22年度まで実施をしておりました水道料金の基本料免除の終了や、加入件数の増加によりまして9,972万円余の当年度純利益となりました。今後におきましても水道事業を取り巻く環境は、有収水量の減少によりまして、ますます厳しくなるものと予測されますことから、経営計画に基づきまして、なお一層の業務の効率化と経費の削減を図り、さらなる健全経営に努めてまいります。


 以上、簡単ではございますが、認定案件の説明とさせていただきます。後ほど各担当部長から補足説明をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。


 なお、各決算の認定にあたりましては、監査委員から御意見を賜っております。その御意見を十分尊重させていただき、今後の市政運営ならびに公営企業の健全経営に反映をさせてまいりたいと考えております。何とぞ十分なる御審議を賜り、認定をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。


 引き続きまして、予算案件を御説明いたします。


 まず、議第47号は、平成24年度守山市一般会計補正予算(第3号)を定めるものでございまして、歳入、歳出それぞれに3億9,083万9,000円を追加し、補正後の予算総額を224億6,532万7,000円とするものでございます。その主なものにつきまして、御説明を申し上げます。


 まず、総務費でございます。


 地域交通の充実に向けましては、今日まで過去2回にわたる社会調査や、昨年度の地域公共交通の充実に向けたニーズ調査を実施することによりまして、地域ごとに抱えます課題やニーズを把握いたしまして、これに基づきまして都市活性化特別委員会や地域公共交通会議で議論を重ねるほか、地域行政懇話会では、市側の行政課題として説明をし、意見交換を行うなどによりまして、地域交通の充実策について検討してきたところでございます。


 この検討結果を踏まえまして、既存路線バスのルート変更に係ります経費、また、最も便数の多い琵琶湖大橋取付道路を運行経路といたします木浜線、琵琶湖大橋線を利用しました移動の利用促進策として、自転車から路線バスへ乗り継ぐ結節点として自転車駐輪場を整備する経費、さらには路線バスを補完する新たな移動手段として、需要が発生するごとにきめ細かく運行することができるデマンド乗り合いタクシーの12月からの運行に係ります経費等を計上しているところでございます。


 また、節電の観点から、さきの6月議会で補正をお願いをいたしました市管理防犯灯のLED化に引き続きまして、自治会にて設置いただきます防犯灯のLED化の要望を集約させていただき、その支援に要します所要額を計上いたしております。


 次に、民生費でございます。


 もりやま障害福祉プラン2012におきまして、市域における障がい者のグループホームの利用実績等から、グループホーム、ケアホームの充実を重点施策に位置づけている中で、市内NPO法人において国・県の補助を受け施設整備の計画が進められておりまして、平成25年4月の開設に向けまして、補助要綱に基づきます助成額を計上しております。


 また、介護拠点施設等の充実対策といたしまして、第5期介護保険事業計画に基づき、24時間対応型の介護サービスやグループホーム等の地域密着型サービス拠点施設整備を推進していくため、認知症対応型共同生活介護施設、いわゆるグループホームの整備費用を、当初予算で1施設分計上しておりましたが、県から2施設分の補助内示が得られましたので、所要の助成経費の補正をお願いするものでございます。また、24時間対応型の介護サービス拠点整備のための経費等につきましても、国・県の補助内示が得られましたので、係ります経費について補正をお願いするものでございます。


 次に、土木費でございます。


 通学路の安全対策経費につきましては、緊急点検等の結果を受け、さきの6月議会で特に緊急性の高い3路線の対策経費を補正をさせていただいたところでございますが、加えまして緊急点検および通学路安全対策本部会での検討結果を踏まえまして、安全対策が必要な通学路11路線のカラー舗装化などに要します必要経費を計上したものでございます。


 また、道路舗装や白線の引き直し等の緊急度の高い箇所の修繕につきまして、必要な補正をお願いをしております。さらには、各自治会から年間を通じまして多くの要望を受けております生活道路の改良修繕や、排水路等の整備につきまして不足が生じますことから、緊急度、危険度の高い箇所につきまして、追加分の補正をお願いするものでございます。


 さらに、北川原公園整備事業につきまして、これまでに、関係します3自治会および土地所有者との交渉等、進めてきたところでございまして、土地売買契約締結の運びとなりましたので、用地取得および敷地整地に係ります経費の補正をお願いするものでございます。


 次に、教育費でございます。


 まず、速野小学校につきましては、平成7年2月の校舎改築以来17年が経過をしております。その間、学区内の住宅開発等によりまして児童が増加し、多目的教室などを普通教室に転用し、今日まで対応してきたところでございます。しかし、今後の児童の増加を推計いたしますと、平成26年度は2教室の不足、平成27年度には3教室の不足となりますことから、これらに対応すべく校舎の増築を行う必要がございます。また、あわせまして、エレベーター、多目的トイレ等もあわせて整備する必要がございまして、今回この実施設計に係ります費用を計上しております。


 また、守山南中学校につきましては、昭和59年4月に守山中学校から分離開校して以来、29年が経過しております。その間、平成4年3月に校舎増築を実施し現在に至っておりますが、守山南中学校通学区域において、住宅開発等によります社会増が続いている状況にございます。今後の生徒数を推計いたしますと、平成28年度には6教室の不足となりますことから、これに対応すべく校舎の増築を行う必要があり、この実施設計に係ります費用を計上しております。


 以上が、今回、一般会計におきまして補正をさせていただく主な事業の概要でございますが、それ以外にも危険度、緊急度の高いもの、また、緊急雇用創出事業に係る対応などの経費もあわせてお願いをいたしております。


 次に、議第48号平成24年度守山市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)でございます。今年度の後期高齢者支援金の単価確定に伴います補正および昨年度の療養給付費等に係ります国庫負担金の実績報告に基づく額の確定により、返還金が生じましたので、補正をお願いするものでございます。


 次に、議第49号は、平成24年度守山市介護保険特別会計補正予算(第1号)でございます。前年度実績に基づき、介護給付費に係ります国・県の負担金および支払基金交付金について、受け入れ額を上回る給付実績となりましたことから、追加交付を受けるものでございまして、あわせて地域支援事業交付金につきましては、負担金の超過交付分を返還するため、歳入歳出の補正をお願いするものでございます。


 続きまして、議第50号から議第57号までにつきましては、条例案件でございます。


 まず、議第50号および議第51号は、東日本大震災から得られた教訓を生かし、防災対策の全般的見直しを図るため、災害対策基本法が改正されたことに伴いまして、守山市防災会議の所掌事務ならびに守山市災害対策本部に関します必要な改正を行おうとするものでございます。


 次に、議第52号は、守山市税条例につきまして、1点目には、軽自動車等税の課税免除対象となります商品であって使用しない軽自動車等の定義を明確化するためのものでございます。また2点目には、環境先端都市の実現に向けまして、再生可能エネルギーの普及促進によりますエネルギーの地産地消を推進するため、事業用の太陽光発電設備に係ります固定資産税に減免措置を設けることにつきまして、それぞれ所要の改正を行おうとするものでございます。


 次に、議第53号は、ごみ集積所に出されました家庭系廃棄物の持ち去り行為の防止を図るため、守山市廃棄物の減量および適正処理ならびに環境美化に関する条例の一部を改正し、新たに警告、命令および罰則の規定を設けるものでございます。


 次に、議第54号は、公共用水域におけます水質を保全するために下水道法施行令等が改正されまして、除害施設が必要な規制基準に、新たに1,4−ジオキサンが追加されたことに伴いまして、守山市下水道条例の改正を行おうとするものでございます。


 次に、議第55号は、守山市病院事業の設置等に関する条例につきまして、市民病院改革プランに基づき、さらなる経営改善を図るため、医療現場の実情に即した経営体制を整備するとともに、職員の意識を高めることを目的に、地方公営企業法の全部を適用すること。また、病院事業に係ります病院事業管理者の権限等を定めるなど、所要の改正を行おうとするものでございます。


 次に、議第56号守山市病院事業管理者の給与等に関する条例案、および議第57号守山市病院事業職員の給与の種類および基準に関する条例につきましては、いずれも地方公営企業法の全部を適用することに伴い、必要な規定を整備しようとするものでございます。これらの条例ならびに規則等の諸条件をしっかりと整えまして、来年4月から新たな体制で守山市民病院が確実にスタートを切れますよう取り組みを進めてまいります。


 続きまして、人事案件2件でございます。


 議第58号および議第59号により、守山市教育委員会委員の任命につきまして、地方教育行政の組織および運営に関する法律の規定に基づき同意を求めるものでございます。現在の小森悦男委員および西藤守雄委員お二人の任期が、この9月末日をもって満了となりますことから、その後任といたしまして、若杉安雄さん、および北野充さんをお願いするものでございます。


 若杉さんは、行政書士として活躍される中、平成15年度から守山市教育会の副会長として、継続して学校教育、社会教育等の振興に御尽力いただき、あわせて平成16年度から民生委員児童委員として地域福祉の推進や青少年の育成等、さまざまな分野で御活躍をいただいております。また、北野さんにおかれましては、平成10年度から小津小学校の学校医として学校保健分野で御活躍を賜っており、現在は守山小学校、小津こども園でも学校園における保健管理に関する技術指導をいただいているところでございます。お二人とも、今後ますます複雑・多様化いたします教育行政を力強く展開する上において、適任であると存じますので、御同意を賜りますようお願いを申し上げます。


 続いて、諮問案件でございますが、人権擁護委員の任期満了に伴います候補者の推薦について御意見を求めるものでございます。諮問第3号は、本年12月末日をもって任期が満了となります安井豊作さんにつきまして再任をお願いするものでございます。安井さんにおかれましては、人格・見識ともに高く、地域住民の信望も厚く、また、人権擁護への造詣も深いことから適任と考えますのでよろしくお願いを申し上げます。


 以上で提案理由の説明とさせていただきます。


 引き続き、報告案件の概要を申し上げたいと存じます。


 まず、報告第7号でございます。地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づき、平成23年度の健全化判断比率等を御報告するものでございます。


 次に、報告第8号から報告第10号までにつきましては、守山市土地開発公社、財団法人守山野洲市民交流プラザ、および財団法人守山市文化体育振興事業団、それぞれの平成23年度の決算につきまして報告するものでございます。


 最後に、報告第11号から報告第15号につきましては、物損事故に係ります和解および損害賠償額の決定に基づきまして、委任専決をいたしましたので、地方自治法の規定に基づき、報告をするものでございます。


 以上、何とぞ十分な御審議をいただきまして、しかるべく御賛同賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。


○議長(森 貴尉) 次に、認定第1号から認定第7号までの補足説明を総務部長に求めます。


 総務部長。


              〔総務部長 川那辺守雄君 登壇〕


○総務部長(川那辺守雄) それでは、認定第1号から認定第7号までの平成23年度守山市一般会計および各特別会計の決算につきまして、お手元に配付をさせていただいております主要な施策の成果説明書、こちらに基づきまして御説明申し上げたいと思います。


 主要な施策の成果説明書でございます。よろしゅうございますでしょうか。


 それでは、その1ページをごらんいただきたいと思います。決算の概況でございます。東日本大震災の影響など、我が国の社会経済状況が大変厳しい状況にありました中におきまして、平成23年度は、とりわけ「住みやすさ」と「活力」を柱とする予算のもとで、初年度となります第5次総合計画に沿った施策展開を図ることで、「住みやすさ日本一が実感できるまち」の実現に向けた取り組みを推進したところでございます。


 主な事業につきましては、1ページの下段から4ページにかけまして、第5次総合計画の基本方針に沿った整理をいたしております。なお、具体の事業につきましては後日の決算特別委員会において御説明申し上げたいと思います。


 そうした中で、23年度の一般会計決算の特徴でございますが、1ページの中段に記載をしてございますとおり、歳入面で市税が2年ぶりの増収となったこと。また、普通交付税と臨時財政対策債を合わせた実質的な交付税総額が国の地方財政対策により予算見込みを上回る増収となったところでございます。


 また一方で、歳出面では、義務教育施設の耐震化事業に積極的に取り組みます中で、とりわけ守山小学校改築事業において、21年度の事故繰越分、また22年度の明許繰越分を含む3カ年分の事業決算となったところでございます。こうしたことから、歳入歳出いずれも過去最大規模でありました昨年度をさらに上回る決算規模となったところでございます。


 また、財政運営的には、今後、必要となります大規模な公共施設整備を見据えた中で、剰余金の一部を公共施設整備基金などに積み立て、後年度の財政負担に備えることができた決算であると存じております。


 それでは次に、5ページの中段の表をごらんいただきたいと思います。


 普通会計ベースの決算分析指標におきまして、真ん中にございます経常収支比率が85.5%と22年度決算より0.8ポイント改善いたしました。これは歳入での税の増収に加え、歳出では過年度分の県の流域下水道事業負担金の精算によりまして、返還金がございましたことから、下水道会計への繰出金が大幅に減少したことなどが、その主な要因でございます。


 次に、下段の表の財政健全化法に基づく健全化判断比率でございますが、これも実質公債費比率で7.8%と22年度比率から1.5ポイントも下がりますとともに、その右の将来負担比率では、将来に対する負担というものがない状況となるなど、22年度決算から大きく好転した指標となったところでございます。


 しかしながら、この主な要因も、ただいま申し上げました下水道会計への繰出金の減少に伴い、公債費に充当している繰出金も大幅に減少したことが働いたものでございまして、いわば23年度決算に限った特殊要因が少なからず影響した数字であると考えております。


 したがいまして、次の6ページに今後の財政運営としてまとめてございますが、やはり依然として地方交付税を初めとした国の財源に大きく依存せざるを得ない財政構造の中で、とりわけ臨時財政対策債につきましては、実質的な交付税としての解釈から、配分額満額を発行してきているところでございまして、その分、地方債残高の総額は、2年連続で増加している状況でもございます。現行の国の交付税制度に基づく措置とはいえ、今後その運用には十分留意していかなければならないところと考えております。


 また一方、本市にありましては、今後、庁舎や一般廃棄物処理施設を初めとする老朽化した公共施設の整備に取り組まなければならない課題を抱えており、多大な財源が必要となるところでございます。しっかりとした財政基盤のもとで、こうした課題事業に着実に取り組むことができますよう、財政改革プログラムと整合を図りつつ、かつ中長期的な展望を持った中で、計画的な財政運営に努めなければならないと考えております。


 それでは次に、会計別に御説明を申し上げます。


 まず、一般会計でございます。7ページをごらんいただきたいと思います。


 決算額は、歳入総額268億8,385万2,000円、歳出総額258億6,620万4,000円となり、翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は、6億1,900万円余の黒字決算となりました。歳入に係ります主な内容でございますが、8ページ以降をごらんいただきたいと思います。


 まず、歳入の45.2%を占めます市税でございます。市税の決算額は121億3,900万円余で、前年度に比べ2億5,300万円余の増となりました。これは企業収益の回復による法人市民税が1億7,500万円余増加したこと。また、たばこ税におきまして、22年10月から実施されました増税による影響で、たばこ税が7,700万円余り増収になったことが、その要因でございます。


 次に、中段の地方交付税でございますが、22億6,100万円余で、内訳では普通交付税が17億4,000万円余、対前年度1,900万円余りの増でございます。また、特別交付税は5億2,000万円余ということで、約790万円の微増となっております。


 国庫支出金は38億6,700万円余で、2億6,500万円余り、率にして7.4%の増となりました。これは子ども手当負担金、あるいは義務教育施設整備に対する補助金などがふえたことによるものでございます。


 一方、県支出金では、14億2,700万円余と前年度比で2億5,700万円減となりました。これは民間認定こども園の施設整備に係ります子育て支援環境緊急整備事業補助金が皆減となったことによるものでございます。


 次に、繰入金の1億2,000万円余につきましては、多くの定年退職に伴いまして、職員退職基金から1億2,000万円を繰り入れしたものでございます。


 最後に、市債でございますが、総額29億1,170万円を発行いたしました。これは主に中心市街地活性化事業やえんまどう公園事業、また、守山小学校・幼稚園改築事業や北中学校体育館耐震事業などの実施に伴う特定財源として、総額15億4,800万円を発行いたしました。そのほか一般財源として活用できます臨時財政対策債を13億6,370万円発行したものでございます。


 以上が歳入の説明とさせていただきます。


 続きまして歳出でございますが、11ページをごらんいただきたいと思います。


 まず、歳出の目的別の決算状況についてでありますが、議会費におきましては、決算額2億7,700万円余と、前年度比で6,581万円、31.2%の大幅な増となってございます。これは、議員共済費の増、あるいは議場音響設備の改修事業の実施によるものでございます。


 総務費では、32億300万円余で、1億6,500万円余の増となりました。これは主に基金積立金の増や退職手当の増によるものでございます。


 次に、民生費では80億6,400万円余と、さきにも触れました子育て支援環境緊急整備事業が皆減となったことで、全体としては1.8%の減となりましたが、子ども手当給付費などの子育て支援関連経費、また、障害者自立支援給付費、生活保護費などの社会保障関連経費は年々増加してございます。


 衛生費では、28億1,000万円余と前年度と比べ4億1,800万円余の増となっております。これは小児用肺炎球菌などの予防接種事業の増、また、病院事業会計の繰出金の増や、新たに3億円の貸付金を行ったことなどが増加の要因であります。


 農水産業費において、対前年度比で1億4,500万円余りの減となりました要因は、野洲川ダム・水口頭首工の改修に係ります国営土地改良事業の終了に伴い、地元負担金がなくなったことによるものでございます。


 次に、土木費につきましては、決算額21億2,900万円余で、4億9,700万円余りの減となりました。これは、えんまどう公園整備事業や通学路安全対策事業などで事業費を伸ばす中、取り組みをいたしましたが、さきに特殊要因として申し上げました下水道特会への繰出金の大幅な減が大きく影響しているものでございます。


 最後に、教育費では、54億3,300万円余と昨年度に比べまして15億3,900万円余り、率にして39.5%の大幅な増となりました。このことは、主に平成21年度からの事故繰越分を含みます守山小学校の改築事業や守山幼稚園の改築事業、また北中学校の体育館耐震化事業の増によるものでございます。


 以上、目的別の歳出の御説明といたします。


 続きまして、13ページの性質別の状況でございます。


 まず、義務的経費でございますけれども、総額119億4,900万円余で1.2%の増となっております。これは、公債費では減少いたしましたものの、子ども手当や障害者自立支援給付費などの扶助費、ならびに職員退職手当の増により人件費が、いずれも増加したことによるものでございます。


 一般行政経費では、57億5,400万円余で、8%の増となりました。これは予防接種事業費などの増により物件費が、また、民間認定こども園保育料収納分負担金の増などにより補助費等のいずれもが増加したことによるものでございます。


 最後に、投資的経費は48億9,500万円余で、前年度と比べ5億3,200万円余りの増となりました。これは、高齢者生活支援施設等整備事業や、えんまどう公園事業、また、中活事業としての守山宿・町家“うの家”の整備、さらには義務教育施設の耐震化事業などに取り組んだことによるものでございます。


 以上が一般会計の歳入歳出決算の概要説明とさせていただきます。


 次に、特別会計の決算につきまして、御説明申し上げます。15ページをごらんいただきたいと思います。


 まず、国民健康保険特別会計では、歳入64億5,900万円余、歳出は58億9,600万円余となり、差し引き5億6,300万円余の黒字となりました。22年度からの繰り越しを除きます単年度収支でも、2億1,300万円余の黒字となったものでございます。


 この要因といたしましては、歳入におきまして特定検診受診率や国民健康保険税の収納率の向上など、被保険者の皆様方の努力が評価され、特別調整交付金が増額になりましたこと。また、歳出面では、保険事業の取り組みにより、高額医療費が抑制されたことから、高額医療費共同事業等拠出金等が減額となったことなどが考えられるところでございます。


 なお、さきの6月定例会で市長がお答えいたしましたとおり、こうした決算状況を踏まえまして、国民健康保険事業の財政運営のあり方につきましては、今後の財政見通しなどから、しっかりと検討してまいりたいというふうに考えております。


 次に、16ページの土地取得特別会計では、主に先行取得をしておりました石田三宅横江線事業用地を一般会計に売り払い処分をしたものでございます。


 次に、下水道事業特別会計につきましては、歳入27億5,300万円余、歳出27億4,000万円余となり、差し引き1,300万円余りの黒字決算となりました。公共下水道事業、農業集落排水事業、また、雨水幹線事業に計画的に取り組んだところでございます。なお、下水道会計におけます市債残高は、前年度より5億4,700万円余り減少いたしておりまして、総額190億2,900万円余となってございます。


 次に、育英奨学事業特別会計でございますが、平成23年度は、大学生10人、高校生3人に奨学金などの貸し付けを行いました結果、年度末での貸付残高は31名に対しまして2,900万円余りとなってございます。


 次に、17ページの介護保険特別会計でございますが、保険事業勘定で歳入36億4,800万円余、歳出36億4,600万円余で、差し引き100万円余りの黒字決算となりました。介護サービスの給付状況では、居宅サービスが19億6,200万円余で7.2%の増、施設サービスが9億7,300万円余で9.5%の増となってございまして、地域密着型サービスなども含めました給付費全体で、年々増加している状況でございます。


 最後に、18ページの後期高齢者医療事業特別会計は、歳入歳出差し引きで43万5,000円の黒字決算となりました。歳出では広域連合への納付金4億7,800万円余が主なものでございます。


 以上で、各特別会計決算の概要説明とさせていただきます。


 なお、続きます19ページ以降に、各会計ごとの事業の詳細説明を、また、後ろのほうの95ページ以降には、資料編を掲載しておりますので、ごらん賜ればと存じます。


 以上、認定第1号の平成23年度の一般会計決算、ならびに認定第2号から認定第7号までに係ります平成23年度の各特別会計決算の補足説明とさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(森 貴尉) 次に、認定第8号の補足説明を市民病院事務長に求めます。


 市民病院事務長。


             〔市民病院事務長 寺田巳喜男君 登壇〕


○市民病院事務長(寺田巳喜男) それでは、認定第8号平成23年度守山市病院事業会計決算の認定につきまして、補足説明を申し上げます。


 こちらの守山市病院事業会計決算書で御説明申し上げます。よろしいでしょうか。


 初めに、事業の概要について御説明申し上げます。お手元の平成23年度守山市病院事業会計決算書8ページをごらんください。


 平成23年度病院事業会計の事業活動といたしましては、公立病院としての使命を果たすために、市民の健康生活を支える安心・納得の良質な医療が継続的に提供できる体制づくりに努めますとともに、市民病院改革プランを主眼に置き、経営の効率化に積極的に努めてまいりましたが、結果といたしまして2億800万余の経常損失となり、厳しい経営状況となりました。


 要因といたしましては、入院患者数の減少に伴う入院収益の減少でありました。収益確保対策として、MRI機器の更新やリハビリテーション機能の充実を図るべく施設の改修整備を行い、専門外来の開設、特定保健指導、在宅訪問診療試行などを実施する一方、光熱費等の経費節減に努めました。


 そうした中、平成24年度は地域連携の強化を進め、リハビリ患者の増加を図ること、特に亜急性期の入院患者の受け入れや体制整備を行い、病床稼働率の向上を図ってまいります。また、平成25年4月からの地方公営企業法の全部適用に向け、万全の準備を行ってまいります。


 次に、主要な業務量でありますが、患者数関係では、入院患者数は前年度より7%減の4万9,702人で、外来患者数は前年度より0.9%減少し、9万2,001人となりました。収益関係でありますが、患者数の減少によりまして医業収益は収益、費用とも前年度より減少となり、結果、医業損失は2億7,110万4,000円となりました。医業外を含め病院事業損益計算では、収益が前年度比3.8%減の28億2,825万5,000円、費用が前年度比4.5%減の30億3,673万2,000円で、純損失は2億847万7,000円となりました。次に、資本的収支関係でありますが、建設改良事業におきまして、磁気共鳴断層撮影装置、いわゆるMRI装置を初め、透析患者監視装置などの医療機器の整備と、リハビリテーション室の施設整備を行いました。


 以上が事業の概要でございます。


 次に、決算の状況について御説明申し上げます。いずれも消費税、地方消費税込みの金額でございます。


 まず、決算書1ページの収益的収入および支出でございます。収入につきましては、28億3,722万4,531円でございます。支出は30億3,415万3,201円となりました。


 次に、2ページの資本的収入および支出でございます。収入は3億4,933万2,000円で、支出は4億9,505万4,882円となりました。この結果、資本で不足する金額1億4,572万2,882円につきましては、過年度分の損益勘定留保資金で補てんをいたしております。


 次に、3ページの損益計算書でございますが、いずれも税抜きで医業収益は26億5,956万3,883円、医業費用は28億9,228万1,589円となりました。また、医業外収益は1億6,869万1,109円で、医業外費用は1億4,445万623円となりました。詳細につきましては、14ページから17ページに事業収益および費用明細書を付記しておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。


 次に、4ページの貸借対照表は、当年度末の財務内容を示すものでございます。資産は土地、建物など固定資産の合計が58億5,218万9,052円で、現金預金などの流動資産が9億2,209万1,662円で、繰延勘定で控除対象外消費税が4,962万6,421円であり、これらの資産の合計は68億2,390万7,135円でございます。


 次に、5ページの負債でございますが、負債は市からの借入金3億円を含めまして、固定負債が3億1,200万円、流動負債が5億2,617万8,569円となり、負債合計は8億3,817万8,569円となりました。資本につきましては、資本金が59億3,171万7,584円であり、剰余金が5,401万982円となりまして、資本の合計が59億8,572万8,566円で、負債と合計した額は、資産の計と同額の68億2,390万7,135円でございます。


 次に、6ページの剰余金計算書の利益剰余金の部でございますが、前年度未処理欠損金9億9,992万9,262円に当年度純損失を加えまして、当年度未処理欠損金は12億840万6,482円となりました。


 次に、7ページの欠損金処理計算書につきましては、当年度において生じました未処理欠損金を翌年度に繰り越すものでございます。


 なお、固定資産の増加高明細や業務実績等の事業報告、企業債明細書等につきましては、決算書の10ページ以降に記載しておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。


 以上が、平成23年度病院事業会計決算の状況でありますが、決算を総括いたしますと、とりわけ入院患者数の減少によります収益の減少が大きく、職員人件費を初めとする費用の節減は図れましたものの2億800万円余の純損失を生じる結果となりました。


 今後の取り組みといたしましては、地域連携の強化を含め、患者の増加、受け入れ体制整備を行い、病床稼働率の向上を図ってまいります。また、平成25年4月からの地方公営企業法の全部適用に向け、万全の準備を行い、公営企業体として患者の安定確保、経費の節減等に努めるとともに、常勤医師の確保・充実を図りながら職員一丸となって医療サービスの提供に努め、病院経営の安定に取り組んでまいります。御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げまして、平成23年度守山市病院事業会計決算の補足説明とさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(森 貴尉) 次に、議第46号の補足説明を上下水道事業所長に求めます。


 上下水道事業所長。


             〔上下水道事業所長 金森修一君 登壇〕


○上下水道事業所長(金森修一) 議第46号平成23年度守山市水道事業会計利益の処分および決算の認定についてにつきまして、決算書に基づきまして説明を申し上げます。


 お手元に配付しております守山市水道事業会計決算書をごらんをいただきたいと思います。よろしいでしょうか。


 まず、決算書1ページの収益的収入および支出におきましては、収入が14億1,961万3,938円、支出が13億654万8,887円となりました。


 次に、2ページの資本的収入および支出でありますが、収入が82万9,080円、支出が4億7,799万8,411円となり、その差額が不足となります。これにつきましては、過年度の損益勘定留保資金および当年度消費税資本的収支調整額により補てんをしております。


 次に、3ページの損益計算書でございますが、営業収益は1億1,885万9,416円の利益となりました。営業外収支は2,025万5,972円の損失となっております。特別利益は156万3,472円となります。特別損失を差し引いた当年度純利益は9,972万4,866円となっております。詳細は、16ページから19ページの収益費用明細書に付記いたしておりますので、後ほどごらんをいただきたいと思います。


 次に、貸借対照表でございます。4ページは、固定資産の状況を示したものであります。20ページに固定資産明細書を添えておりますが、構築物等において資産がふえておりますことから、固定資産合計は118億4,151万2,462円となっております。


 次に、5ページの流動資産は、11億2,794万7,500円であり、固定資産と合計した資産合計額は129億6,945万9,962円となっております。


 続きまして、負債の部でございます。固定負債の合計が2億2,380万円、流動負債の合計が1億3,556万9,984円で、負債合計で3億5,936万9,984円となりました。


 次に、6ページの資本の部につきましては、資本金が自己資本金と借入資本金で、合計45億5,958万8,757円に、剰余金は資本剰余金と利益剰余金で、合計80億5,050万1,221円となり、資本の合計は126億1,008万9,978円となりました。資産の部および負債と資本の部の合計がそれぞれ129億6,945万9,962円となっております。


 次に、7ページの剰余金計算書でございますが、利益剰余金の部では、繰越利益剰余金の5,680万192円に当年度純利益の9,972万4,866円を加えますと、当年度未処分利益剰余金は1億5,652万5,058円となりました。


 次に、8ページの資本剰余金の部では、資本剰余金の発生額、処分額、年度末残高をまとめたものであり、年度末現在高は75億397万6,163円でございます。


 次に、剰余金処分計算書でございますが、今回、議決を求めるもので、当年度未処分利益剰余金1億5,652万5,058円から減債積立金の1,000万を積み立てるものでございます。よろしくお願い申し上げます。


 9ページ以降は、水道事業の概況、工事および業務について記載しております。また、各種明細書および決算附属書類を添えさせていただいております。また後ほどごらんをいただきたいと思います。


 本市の水需要は、近年長引く景気の低迷の影響や、事業所、家庭における節水意識の高まりと節水機器普及により、節水型社会への移行の影響から減少傾向にあり、今年度も微減となっております。収益では平成21年度下期から平成22年度上期において、市内景気に活力を生み出す対策と、家庭における負担感の緩和を目的として実施した水道料金の基本料金免除の終了による増収と、加入金の増収などにより、純利益は前年度比9,655万7,047円増となっております。引き続き業務の効率化と経費の節減、さらなる健全経営に努め、なお一層のサービス向上を図ってまいりますので、御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。


 以上、平成23年度水道事業会計の決算説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。


○議長(森 貴尉) 次に、認定第1号から認定第8号までおよび議第46号の決算認定について、監査委員の審査結果の報告を求めます。


 監査委員。


               〔監査委員 伊藤 潔君 登壇〕


○監査委員(伊藤 潔) 皆さん、おはようございます。


 それでは、平成23年度一般会計および各特別会計ならびに公営企業会計の決算審査の結果概要につきまして、御報告申し上げます。


 まず、認定第1号平成23年度守山市一般会計歳入歳出決算について、御報告申し上げます。


 地方自治法第233条第2項の規定に基づき審査に付されました平成23年度守山市一般会計歳入歳出決算ならびに附属書類につきましては、その内容を詳細に審査いたしましたところ、決算ならびに附属書類とも、関係法令に準拠して作成されており、その計数は正確であり、いずれも予算に基づき適正に執行されているものと認められました。


 平成23年度守山市においては、宮本市政の実質初年度に当たり、「住みやすさ」と「活力」の2つを大きな柱として財政改革プログラムを遵守する中、積極的な行政施策の展開が図られたことに、過去最大であった前年度をさらに上回る決算規模となりました。


 特に、安心の子育て支援策としての家庭的保育事業、いわゆる保育ママの導入に向けた準備や、幼稚園における3歳児保育の推進、元気な「守山っ子」を育てる教育の充実策としての少人数学級の拡充や通学路の整備、守山小学校、守山幼稚園の改築や教育施設の耐震化、また、誰もが安心して暮らせるまちづくり策としての「すこやかまちづくり行動プラン」の推進や、地域交通のあり方検討、魅力的なまちづくり策としての歴史文化まちづくり館“うの家”の整備やえんまどう公園整備など、さまざまな分野で積極的な取り組みが進められたところであり、関係各位の御尽力に深く敬意を表するものであります。


 財政運営面では、市税収入が企業収益の回復による法人市民税の増収やたばこ税の引き上げ等により、前年度の減収から一転して増収になりました。その結果、歳入決算額268億8,300万円余、歳出決算額258億6,600万円余で、歳入歳出の差し引き額は10億1,700万円余となり、翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は6億1,900万円余の黒字決算となりました。また、前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は1億1,000万円余の黒字決算となっております。


 次に、認定第2号から認定第7号までの守山市各特別会計歳入歳出決算について御報告申し上げます。


 地方自治法第233条第2項の規定に基づき審査に付されました守山市各特別会計歳入歳出決算ならびに附属書類につきましても、一般会計と同様に、その内容を審査いたしました。その結果、歳入歳出決算ならびに附属書類は、ともに関係法令に準拠して作成されており、その計数は正確であり、いずれも予算に基づき適正に執行されているものと認められました。なお、特別会計全体の実質収支は黒字決算になっております。


 また、普通会計に係る財政構造の分析につきましては、実質公債費比率が対前年度1.5ポイント減の7.8%となっており、改善いたしております。また、経常収支比率についても85.5%で、対前年度0.8ポイントの改善になっております。


 市債現在高については、臨時財政対策債が大幅に増加したことにより、普通会計では増加したものの、全会計では前年度より8,000万円余の減の488億2,800万円余で、7年連続の減になっております。後年度の返済負担額を軽減するためにも、財政改革プログラムに基づき、引き続き新規発行額の抑制に努めていただくことが肝要であると思われます。


 なお、市税については、収納率が前年度比0.02ポイント上昇の94.01%となり、財政改革プログラムの目標数値は達成されております。引き続き税収の確保に努めるとともに、新たな滞納者を増加させないため、早期納付を促すとともに、公平性・公正性の原則から、滞納整理を望むものであります。


 行財政を取り巻く環境は、経済の低迷や少子高齢化、一方では社会の多様化などで、今後、厳しい状況が続くものと予想されます。よって、引き続き財政改革プログラムを着実に実行するとともに、恵まれた本市の資源・資産を生かし、全職員一丸となり、また市民との協働のもと、「住みやすさ」と「活力」の2つを兼ね備えた「住みやすさ日本一のまち守山」の実現に向け、邁進されることを切に期待するものであります。


 次に、認定第8号平成23年度守山市病院事業会計決算および議第46号のうち、平成23年度守山市水道事業会計決算について、御報告を申し上げます。


 地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき審査に付されました守山市病院事業会計および守山市水道事業会計の決算ならびに附属書類につきまして、その内容を審査いたしました結果、それぞれ地方公営企業法ならびにその他関係法令に準拠して作成されており、また、当年度における経営成績および財政状況も適正に表示されておりました。さらに、証拠書類および関係諸帳簿とも、計数はいずれも正確であり、事務処理も適正であると認められました。


 なお、今後の事業運営にあたりまして留意されたい事項を若干申し上げ、審査の意見といたします。


 まず、守山市病院事業会計決算について申し上げます。守山市民病院では、平成21年7月に策定された守山市民病院改革プランに基づき、平成23年度においては、MRI機器の更新、リハビリテーション施設の改修整備、専門外来の開設、特定保健指導の実施、また、在宅訪問診療の試行などの事業を展開され、病院の経営改善に取り組まれたところであります。しかしながら、入院患者数は対前年度7%減の4万9,702人、外来患者数は0.9%減の9万2,001人と、ともに減少いたしております。また、許可病床数199に対する病床利用率も、前年度に比べ5.4ポイント減の68.2%になっております。


 この結果、医業損失は2億3,270万円余で、医業外収支を加えた当年度純損失は、2億840万円余となっております。当年度末の累積赤字額は12億840万円余となり、非常に厳しい経営状況が続いております。


 このような状況から、今後においては、市民病院改革プランのより一層積極的な推進を図り、良質な医療を継続して提供するための医療スタッフの確保、開業医や近隣病院との効果的な連携などを進め、持続可能で安定した経営を目指す必要があります。また、本年度更新したMRI機器の利用増進を初め、急性期患者のみならずリハビリ患者等、亜急性期の入院患者の受け入れについても必要な体制整備を図るなど、病床利用率のさらなる向上に意欲的に取り組まれることが求められます。


 なお、平成25年4月に予定されている地方公営企業法の全部適用にあたっては、そのメリットを最大限に生かせるよう、導入前において万全の準備と職員の意識改革に努めるとともに、地域に根差した公立病院としての使命と役割を改めて認識し、市民から厚く信頼される病院づくりに取り組まれることを切に望むものであります。


 次に、守山市水道事業会計決算について申し上げます。


 給水人口および給水件数の増加や、平成21年10月から1年間限定で実施された水道使用料の基本料金免除措置の廃止等により、純利益は前年度比9,650万円余の増の9,970万余の黒字決算になっております。なお、総収益としては、前年度比9,680万円余増の13億5,350万円余となり、総費用は原水および浄水費の増加等に特別損失を加えると、前年度比30万円余増の12億5,380万円余となっております。


 今後の経営見通しについて見ると、経費面においては水源地や配水場の維持管理、第5次拡張整備事業に伴う幹線配水管網の整備による経費等に多額の支出が見込まれる一方、収益面においては、節水型機器の普及や市民の節水意識の高まり等により、大幅な水需要の伸びが期待できない状況でありまして、水道事業を取り巻く経営環境は、今後厳しさを増すことが懸念されます。加えて、水道施設の耐震化といった課題もございます。


 したがって、今後の事業運営にあたっては、包括外部委託等を有効に活用した水道利用者に対するサービスの向上や、未収金回収による収納確保等に一層努めることはもとより、中長期的な視点に立った経営分析を常に行い、徹底した業務の合理化や効率化による健全経営を進め、水道事業の使命である安全・安心・安定の水の供給と緊急時の危機管理体制の確立を望むものであります。


 次に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項および第22条第1項の規定により審査に付されました平成23年度守山市健全化判断比率および資本不足比率の審査結果と意見につきましては、お手元の意見書に付記しておりますので、報告は割愛をさせていただきますので御了承を願います。


 以上、簡単ではございますが、平成23年度守山市一般会計および各特別会計の歳入歳出決算ならびに公営企業会計決算の審査結果と意見を申し述べ、御報告とさせていただきます。


 なお、詳細につきましては、お手元の意見書に付記しておりますので、ごらんをいただきたいと存じます。よろしくお願いをいたします。


○議長(森 貴尉) 暫時休憩いたします。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 ◯ 〜〜〜〜〜〜〜〜


                  休憩 午前10時57分


                  再開 午前11時17分


             〜〜〜〜〜〜〜〜 ◯ 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第4 議案質疑(議第58号、議第59号および諮問第3号)


○議長(森 貴尉) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 日程第4、議第58号、議第59号および諮問第3号を一括議題とし、議案質疑を行います。


 質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) ないようでありますので、これをもって議案質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議第58号、議第59号および諮問第3号の人事案件および諮問案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) 御異議なしと認めます。よって、議第58号、議第59号および諮問第3号の人事案件および諮問案件につきましては、委員会付託を省略することに決しました。


 これより討論を行います。討論はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) ないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 それでは、議第58号、議第59号および諮問第3号について、起立により採決いたします。


 まず、議第58号について採決いたします。


 本件は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。


                   〔起立全員〕


○議長(森 貴尉) 御着席願います。


 起立全員であります。よって、本件は原案のとおり同意することに決しました。


 次に、議第59号について採決いたします。


 本件は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。


                   〔起立全員〕


○議長(森 貴尉) 御着席願います。


 起立全員であります。よって、本件は原案のとおり同意することに決しました。


 次に、諮問第3号について採決いたします。


 本件は、異議なしと決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                   〔起立全員〕


○議長(森 貴尉) 御着席願います。


 起立全員であります。よって、本件は異議なしと決しました。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 ◯ 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第5 決算特別委員会の設置および委員の選任


○議長(森 貴尉) 日程第5、決算特別委員会の設置および委員の選任を議題といたします。


 お諮りいたします。


 認定第1号から認定第8号までおよび議第46号を審査するため、この際9人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置したいと思いますが、これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) 御異議なしと認めます。よって、9人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置することに決しました。


 引き続きお諮りいたします。


 ただいま設置いたしました決算特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条第1項の規定により、1番松葉栄太郎君、5番石田敬治君、9番中野隆三君、11番澁谷成子さん、12番小西孝司君、13番下村勳君、14番奥野真弓さん、16番池田眞二君、20番廣實照美さん、以上の9名をもってそれぞれ指名いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました9人の皆さんを決算特別委員会の委員に選任することに決しました。


 なお、委員長および副委員長については、決算特別委員会をお開き願い、互選の上、その結果を議長まで御報告願います。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 ◯ 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第6 諮問第4号(人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて)


○議長(森 貴尉) 日程第6、諮問第4号を議題といたします。


 本件については、18番藤木猛君の一身上に関する事件であり、地方自治法第117条の規定により除斥の対象となりますので、18番藤木猛君の退席を求めます。


                〔18番 藤木 猛君 退席〕


○議長(森 貴尉) 事務局長をして議件を朗読いたさせます。


 事務局長。


○議会事務局長(川那辺孝藏) 朗読いたします。


 諮問第4号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、以上。


○議長(森 貴尉) 市長より提案理由の説明を求めます。


 市長。


                〔市長 宮本和宏君 登壇〕


○市長(宮本和宏) それでは、その他案件1件の提案理由を御説明申し上げます。


 諮問第4号は、本年12月末日をもちまして任期が満了となります安井澄子さんの後任に、藤木好美さんをお願いするものでございます。藤木さんにおかれましては、人格・見識ともに高く、地域住民の信望も厚く、また、人権擁護への造詣も深いことから適任と考えますので、よろしくお願いをいたします。


 以上、何とぞ十分な御審議をいただきまして、しかるべく御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


○議長(森 貴尉) 暫時休憩いたします。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 ◯ 〜〜〜〜〜〜〜〜


                  休憩 午前11時24分


                  再開 午前11時35分


             〜〜〜〜〜〜〜〜 ◯ 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第7 議案質疑(諮問第4号)


○議長(森 貴尉) 休憩前に引き続き、会議を開きます。


 日程第7、諮問第4号を議題とし、議案質疑を行います。


 質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) ないようでありますので、これをもって議案質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております諮問第4号の諮問案件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) 御異議なしと認めます。よって、諮問第4号の諮問案件につきましては、委員会付託を省略することに決しました。


 これより討論を行います。討論はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) ないようでありますので、これをもって討論を終結いたします。


 それでは、諮問第4号について、起立により採決いたします。


 本件は、異議なしと決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                   〔起立全員〕


○議長(森 貴尉) 御着席願います。


 起立全員であります。よって、本件は異議なしと決しました。


 除斥議員の入場を許します。


              〔18番 藤木 猛君 入場、着席〕


○議長(森 貴尉) 18番藤木猛君にお伝えいたします。


 諮問第4号については、原案異議なしと決しましたので、御報告いたします。


 次に、先ほど設置いたしました決算特別委員会から、委員長、副委員長の互選の結果について、議長に届け出がありましたので、御報告をいたします。


 決算特別委員長 中野隆三君、決算特別副委員長 下村勳君であります。


 お諮りいたします。


 9月4日から7日まで、および9月10日から12日までの7日間は、議案熟読調査のため休会したいと思いますが、これに御異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(森 貴尉) 御異議なしと認めます。


 9月4日から9月7日まで、および10日から12日までの7日間は、休会といたします。


 なお、9月8日および9日は市の休日のため休会であります。


 これをもって、本日の議事日程は全部終了いたしました。


 来る9月13日に本会議を再開し、個人質問を行います。


 本日は、これにて散会いたします。


 御苦労さまでございました。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 ◯ 〜〜〜〜〜〜〜〜


                  散会 午前11時39分





 守山市議会会議規則第117条の規定により、下記に署名する。





                           平成24年9月3日








                     守山市議会議長 森   貴 尉








                     署 名 議 員 小 西 孝 司








                     署 名 議 員 下 村   勳