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滋賀県 守山市

平成20年第4回臨時会(第 1日 7月18日)




平成20年第4回臨時会(第 1日 7月18日)





 



第4回守山市議会臨時会会議録





  1. 議 事 日 程


     第1. 会議録署名議員の指名


     第2. 会期の決定


     第3. 議第52号(平成20年度守山市一般会計補正予算(第2号))


            市長提出


            提案説明


     第4. 議案質疑(議第52号)


     第5. 委員会付託(議第52号)


     第6. 議第52号(平成20年度守山市一般会計補正予算(第2号))


            総務常任委員長および環境生活都市経済常任副委員長より委員


            会審査結果報告


            質疑、討論、採決





  2. 本日の会議に付した事件


     日程第1. 会議録署名議員の指名


     日程第2. 会期の決定


     日程第3. 議第52号(平成20年度守山市一般会計補正予算(第2号))


            市長提出


            提案説明


     日程第4. 議案質疑(議第52号)


     日程第5. 委員会付託(議第52号)


     日程第6. 議第52号(平成20年度守山市一般会計補正予算(第2号))


            総務常任委員長および環境生活都市経済常任副委員長より委員


            会審査結果報告


            質疑、討論、採決





  3. 出席議員は次のとおりである。


     1番  小 牧 一 美          2番  下 村   勳


     3番  奥 野 真 弓          4番  西 村 利 次


     5番  筈 井 昌 彦          6番  池 田 眞 二


     7番  中 島 幸 一          9番  田 中 国 夫


    10番  寺 田 武 正         11番  森   貴 尉


    12番  小 原 敬 治         13番  澁 谷 成 子


    14番  山 川 明 男         15番  廣 實 照 美


    16番  富 樫   孝         17番  大 瀬 洋 子


    18番  岩 佐 弘 明         19番  本 城 政 良


    20番  藤 木   猛         21番  赤 井 清 司


    22番  高 田 正 司





  4. 欠席議員は次のとおりである。


     8番  中 野 隆 三





  5. 会議に出席した説明員


        市長          山 田 亘 宏


      上記の者に委任または嘱託を受けた職員


        副市長         松 村   茂


        教育長         山 川 芳志郎


        事務監         森 中 高 史


        技監          宮 本 和 宏


        政策調整部長      田 中 昇 治


        総務部長        金 森 悦 雄


        環境生活部長      大 塚   了


        健康福祉部長      宮 城   豊


        健康福祉部理事     坪 倉 繁 美


        都市経済部長      秋 山 新 治


        上下水道事業所長


        (兼)都市経済部理事  山 本 繁 二


        教育部長        三 品 長 治


        市民病院事務長     杲   教 順


        会計管理者       西 村 俊 彦


        財政課長        竹 村 隆 夫





  6. 会議に出席した議会事務局職員


        局長          小 嶋 宣 秀


        書記          川那辺 孝 藏


        書記          東 出 雅 文


        書記          山 本   毅


        書記          松 山   正





             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


                開会 午前9時32分


○議長(高田正司) 皆さん、おはようございます。


 ただいま定足数に達しておりますから、平成20年第4回守山市議会臨時会は成立いたしました。よって、これより開会いたします。


 日程に入るに先立ちまして、諸般の報告をいたします。


 本臨時会に市長より提案されました案件は、予算案件1件であります。よろしくご審議のほどお願いいたします。


 次に、さきの平成20年第3回定例会最終日に可決いたしました犬、猫の多頭飼育と生活環境との調和を図る法整備を求める意見書、地デジ放送の受信対策の推進を求める意見書、教育予算の拡充を求める意見書、子宮頸がん予防ワクチンに関する意見書、長寿医療制度(後期高齢者医療制度)の安定・定着を求める意見書および携帯電話リサイクルの推進を求める意見書につきましては、6月26日付で内閣総理大臣を初め関係機関に送付いたしましたので、ご報告をいたします。


 以上で諸般の報告を終わります。


 これより本日の会議を開きます。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第1 会議録署名議員の指名


○議長(高田正司) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は会議規則第117条の規定により、11番森貴尉君、12番小原敬治君を指名いたします。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第2 会期の決定


○議長(高田正司) 日程第2、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(高田正司) ご異議なしと認めます。よって、今期臨時会の会期は本日1日と決定いたしました。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第3 議第52号(平成20年度守山市一般会計補正予算(第2号))


○議長(高田正司) 日程第3、議第52号を議題といたします。


 事務局長をして議件を朗読いたさせます。


 事務局長。


○議会事務局長(小嶋宣秀) 朗読いたします。


 議第52号平成20年度守山市一般会計補正予算(第2号)。


 以上。


○議長(高田正司) 市長より提案理由の説明を求めます。


 市長。


                〔市長 山田亘宏君 登壇〕


○市長(山田亘宏) おはようございます。


 急にご審議を賜りたい案件が生じましたので、本日、平成20年第4回守山市議会臨時会を招集をさせていただきましたところ、議員の皆様方にはご多忙中にもかかわりませず、ご健勝にてご参会を賜り、滞りなく開会の運びに至りましたことに対して、厚く御礼を申し上げます。


 さて、本日の市議会臨時会に提出させていただきました案件は、予算案件1件でございまして、その提案理由をご説明申し上げます。


 議第52号平成20年度守山市一般会計補正予算(第2号)についてでございますが、歳入歳出にそれぞれ1,000万円を追加し、補正後の予算総額を216億7,570万1,000円といたすものでございます。今回の補正でお願い申し上げます内容でございますが、中心市街地活性化基本計画の素案が一定まとまり、国の認定申請に向けた取り組みを進めてまいりますに当たりまして、中心市街地活性化協議会の設置が法により求められておりますことから、その協議会の必須要件となりますまちづくり会社の設立に係ります出資金について、予算措置をお願いいたすものでございます。


 まちづくり会社の設立につきましては、去る7月15日、関係者によります意見交換会が開催されまして、発起人に関することを初め、まちづくり会社が担う事業、あるいは会社の商号、また役員や出資等について一定の方針が確認されました。その中で、会社の設立段階での資本金の規模は3,000万円程度が必要であるとされたところでございます。


 設立当初において、市および商工会議所等が関与する中で、まちづくり会社の基本的な方向性を定め、安定的な運営を図ることが必要でありますことから、本市も出資をしてまいりたいと考えておる次第でございます。つきましては、本市の出資割合は、資本金の3分の1を原則とし、その限度額を1,000万円といたします中で、今回、当該出資額の措置をお願いしようとするものでございます。


 以上、本日提出いたしております案件についての提案理由とさせていただきます。


 何とぞ十分なご審議をいただきまして、しかるべきご賛同を賜りますように、よろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。


○議長(高田正司) 暫時休憩いたします。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


                休憩 午前9時39分


                再開 午前9時54分


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(高田正司) 休憩前に引き続き会議を開きます。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第4 議案質疑(議第52号)


○議長(高田正司) 日程第4、議第52号を議題とし、議案に対する質疑を行います。


 質疑および答弁は簡単明瞭にお願いいたします。


 発言通告書が提出されておりますので、これを許します。


 1番小牧一美さん。


                〔1番 小牧一美君 登壇〕


○1番(小牧一美) 本臨時議会に提案された議第52号平成20年度守山市一般会計補正予算は、中心市街地活性化基本計画の中で設置が義務づけられている中心市街地活性化協議会を組織する必須構成員としてのまちづくり会社への出資金の承認を求めるものです。


 守山市中心市街地活性化基本計画素案は、その中心テーマを見ると、歴史を生かし、人と自然が共存するまちづくり。また、コミュニティの再生強化を基本理念としています。この基本理念は、守山市の地理的、歴史的条件を踏まえた今後のまちづくりの基本となるもので、市民がいつまでも我がふるさととして住み続けたくなるまちづくりの理念として評価できるものだと思います。また、担当課の皆さんが大変な労力を費やしながら、この素案をまとめられたことも十分認識をしています。


 しかし、計画が本当に基本理念に盛り込まれている中心市街地の活性化とまちづくりになるのかどうか、ここが大事だと思います。その点で、6月議会の各会派の質問や地域活性化対策特別委員会、また環境生活都市経済常任委員会で出された問題点や審議も踏まえ、市長に対し、4点についてお尋ねをいたします。


 一つ目は、商店街等の一般小売業の顧客吸引率が15年間で8分の1にも低下しているという現状が、特別委員会の資料で示されました。駅前中心地を元気な活気のあるまちにしていく支援は、地方自治体として積極的に進めていくべきものだと思います。しかし、支援していく上で考えなければならないのは、商店街を核としたまちづくり、かつてにぎわいのあった町が、なぜ今、こういう状況になったのか、この分析が大事だと思います。これまでそれができずに、現状のような元気のない状態になってしまったのはなぜなのか。導き出された教訓を生かすべきだと思います。この分析を抜きにして、新たな計画を進めることは問題ではないでしょうか。


 以上が1点目です。


 2点目は、この点を踏まえながら、今回の中心市街地活性化計画を見たときに、この計画によって地域が活性化してほしいと期待する側面と、本当に活性化するのかどうか疑問視せざるを得ないという側面があります。今回提案されている個別事業を見てみますと、一つ一つ大事なことであり、この事業が実際に実現すれば、市民も歓迎するでしょう。しかし、こうした事業は、中心市街地活性化法に基づかなければ実現できないものなのでしょうか。一番懸念されることは、今回の計画が、国の認定を得て補助金を得たいがための計画ということが先行していないかどうかということです。計画をつくることが目的になっていて、本来中心でなければならない市民の皆さんの声や市民の意見を生かしたまちづくりという大事な部分が後回しになっているのではないかということが懸念されるわけです。


 3点目に、中心市街地活性化基本計画素案によりますと、全体計画は多額の予算を伴うものです。今回の補正予算で提示されたまちづくり会社の設立資金は1,000万円ですが、それはほんの入り口です。全体事業費が57億円、新規事業費として13億円、しかし全体の4割、23億円は起債、つまり借金です。行政が都市インフラ整備を行い、商業者とまちづくり会社が商業の活性化を行い、地域住民が地域を活性化させる主体となるという説明がありました。その中で、結局、市がするのは、国から補助金をもらってインフラの整備です。全国的にこの点で、中心市街地活性化法によって商店街の活性化への支援と言いながら、新たな土木建設関連事業の支援策となっていると指摘されているだけに、これだけの多額な投資が、本当に既存の商店街の活性化、守山市民の憩いのまちづくりにつながるのかどうかという意見が出てくるのは当然だと思います。市の財政状況が厳しいときに、優先すべきは市民の暮らしと福祉の充実であって、インフラ整備ではないのではないかと思うだけに、今日の市の財政状況踏まえた上で、本当に今必要な施策、事業なのかどうか、その点をお伺いいたします。


 最後に、地域社会に根づいている中小商店、商店街は、お年寄りを初め、地域住民の皆さんが歩いて買い物ができる身近な存在として、生活の利便を提供するとともに、地域の祭りや伝統文化、青少年の教育、防犯、安全、防災への貢献など、地域コミュニティの核として地域社会を支えていました。それが寂れ、衰退していくことは、単に中小商店だけの問題ではなく、地域の住民相互のかかわりが希薄になり、町そのものが空洞化するということです。既存の商店街を再構築する意味は、本来そこにこそあるのではないでしょうか。今回の計画は、既存の商店街の商店主、住民の皆さんの声を反映したものになっているでしょうか。活性化というときに一番大事なことは、地域の皆さんがこのままではあかん、何とかしようということが出発点であり、住民自治の基本であると思うのです。商店主の皆さん、近隣住民の皆さんの声をどのように把握されておられるのか、また今回の計画素案にその声がどのように生かされているのかをお聞きいたします。


 以上、4点にわたりまして市長の答弁を求め、私の議案に対する質疑といたします。


○議長(高田正司) 市長。


                〔市長 山田亘宏君 登壇〕


○市長(山田亘宏) それでは、ただいまの小牧議員のご質問にお答えを申し上げます。


 まず第1点目の商店街衰退の原因についてでございますが、まず何よりも、モータリゼーションの進展によりまして郊外部への大規模店舗などの立地が進む一方で、商店街が消費者ニーズへの十分に対応ができなかったこと、また後継者不足に陥ったことが挙げられると考えております。さらに、これまでの商業の活性化の取り組みが断片的、局地的であったことも一因として挙げられます。


 今回はこの点も踏まえまして、少子高齢社会、人口減少社会の到来と将来の都市間競争、こういうことを見据える中で、一つに安全・安心・快適な住居機能の整備、二つに商業、業務の活性、三つに行政サービスの充実など、多様な都市機能を備えた中心市街地を形成するという、総合的な観点からまちづくり会社および中心市街地活性化協議会というタウンマネジメント組織を設ける中で、活力の低下した中心市街地の再生に取り組むものでございます。


 質問2点目の補助金取得のための基本計画ではないかとのご指摘でございますが、中心市街地活性化の取り組みを進めるに当たっては、市の財政状況等も十分に勘案して、基本計画の国の認定を得て進めることが肝要であると考えておりまして、ご指摘のようなことはございません。


 質問3点目の市民の暮らしと福祉の充実が必要だとのご指摘でございますが、歩いて身近に行政サービスが受けられる環境を整備することといたしておりまして、中心市街地に行政サービスとして子育て支援機能や特定高齢者を対象とした介護予防機能などの充実に取り組むことといたしておりまして、市民生活の支援も当然のこととして位置づけております。


 質問4点目の商店主や地域住民の声を聞いているのかとのご指摘でございますが、これは昨年から中心市街地活性化推進委員会および小委員会を立ち上げます中で、商業者や地域住民の皆さんの意見を踏まえて計画の策定を進めてまいりました。また、既に平成18年度からでございますが、商工会議所とともにまちなか再生ワークショップを開催して、商業者等との継続的な意見交換を行う中で認識を共有してまいりました。私自身も銀座商店街の皆さんと直接話し合う場を持たせていただいて、前向きな意見をいただき始めたところでございます。さらに7月には、自治会を対象とした説明会を実施させていただいているところでございます。


 まちづくりは人づくり、この格言のごとく、今後とも市民、商業者、行政が一丸となって、中心市街地の再生・強化に取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員の皆様方のご理解とご協力を改めてお願い申し上げて、答弁といたします。


○議長(高田正司) 1番小牧一美さんよろしいですか。


 1番小牧一美さん。


                〔1番 小牧一美君 登壇〕


○1番(小牧一美) ただいま市長から答弁がございましたが、1点だけもう一度確認の意味でお願いをしたいと思います。


 一番大事なことは、やはり市民の皆さんにこの事業に対していかに理解をしてもらうかということだと思います。市長みずから地域に出向いていって説明をしてくださっていたりというご答弁がございましたが、担当課の皆さんも本当に頑張って理解を求めている努力をされているということはよくわかりますが、再度、商店主の皆さんが中心市街地についてどのような認識を持っているのか、何とかしなあかんという、その辺の意見はどの程度持っておられるのか、市の施策が先行をしている中で、市が先にやるのだからという意味ではなくて、商店街の地権者や商店主の皆さんの意見が、どのような熱の高まりの中でこれが進められようとしているのか、具体的な意見、その点をお聞かせいただきたい。


 また、それと同時に中心市街地の地域の皆さんだけではなくて、市民全体に対しての説明がどの程度なされているのか、市民全体はこの計画に対してどのような意見を持っているのかというのを、市がどのように把握しておられるのかをお聞かせいただきたいと思います。


○議長(高田正司) 市長。


                〔市長 山田亘宏君 登壇〕


○市長(山田亘宏) 再質問にお答え申し上げます。


 商店街の皆さんが現状で満足されているということは決してないわけでございまして、何とかしたいという気持ちを、我々がどうすればいいのかの仕掛けをしていくことが、私どもの役割であると思っております。先般の銀座商店街の皆様も、悩みの中から何とかしようと、そういう思いが伝わっております。ご理解いただきたいと思います。


 また、市内全域の説明でございますが、今回、地域懇話会を開催させていただいて、この中の行政サイドからのお伝えすべき重要な内容として、ずっと続けております。また、今後ともこういう機会をどんどん開いていくということを考えております。


 いずれにしろ、市民全体の理解と協力なしにはこの事業は進まないわけでございますので、引き続いて、行政がその先導役を引き受けていきたいと、そういう強い思いでございます。ご理解をお願いいたします。


○議長(高田正司) 以上で、議案質疑を終わります。これをもって通告による発言は終わりました。


 これより議案質疑に対する関連質問を許します。


 質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(高田正司) ないようでありますので、これをもって議案質疑を終結いたします。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第5 委員会付託(議第52号)


○議長(高田正司) 日程第5、議第52号につきましては、お手元に配付しておきました議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。


 ただいまから暫時休憩をいたしますので、休憩中に各常任委員会をお開き願いまして、付託議案の審査をお願いいたします。


 暫時休憩いたします。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


                休憩 午前10時10分


                再開 午前10時53分


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(高田正司) 休憩前に引き続き会議を開きます。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


  日程第6 議第52号(平成20年度守山市一般会計補正予算(第2号))


○議長(高田正司) 目程第6、議第52号を議題とし、各常任委員長から審査結果の報告を求めます。


 まず、総務常任委員長。


             〔総務常任委員長 小原敬治君 登壇〕


○総務常任委員長(小原敬治) ただいま議長のご指名をいただきましたので、総務常任委員会の審査結果をご報告いたします。


 本臨時会におきまして当委員会に付託を受けました案件は、議第52号平成20年度守山市一般会計補正予算(第2号)、分割審議第1条歳入歳出予算の補正のうち、歳入款19繰越金の予算案件1件でありました。


 本臨時会休憩中の午前10時13分から当委員会を開催し、理事者側より副市長を初め関係部課長の出席を求め、詳細な説明を受け、活発な質疑応答を繰り返し、慎重審議の結果、議第52号は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、総務常任委員会の審査結果の報告を終わります。


○議長(高田正司) ただいまの総務常任委員長の報告に対する質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(高田正司) ないようでありますので、次に、環境生活都市経済常任委員会副委員長の報告を求めます。


 環境生活都市経済常任委員会副委員長。


        〔環境生活都市経済常任委員会副委員長 池田眞二君 登壇〕


○環境生活都市経済常任委員会副委員長(池田眞二) ただいま議長のご指名をいただきましたので、環境生活都市経済常任委員会の審査結果をご報告いたします。


 本臨時会におきまして当委員会に付託を受けました案件は、議第52号平成20年度守山市一般会計補正予算(第2号)、分割審議第1条歳入歳出予算の補正のうち、歳出款8土木費の予算案件1件でありました。


 本臨時会休憩中の午前10時24分から当委員会を開催し、理事者側より副市長を初め関係部課長の出席を求め、詳細な説明を受け、活発な質疑応答を繰り返し、慎重審議の結果、議第52号は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、環境生活都市経済常任委員会の審査結果の報告を終わります。


○議長(高田正司) ただいまの環境生活都市経済常任委員会副委員長の報告に対する質疑はありませんか。


                〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(高田正司) ないようでありますので、各常任委員長の審査結果の報告ならびに報告に対する質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 発言通告書が提出されておりますので、1番小牧一美さん、18番岩佐弘明君、3番奥野真弓さんの順位によりこれを許します。


 1番小牧一美さん。


                〔1番 小牧一美君 登壇〕


○1番(小牧一美) それでは私は、議第52号平成20年度守山市一般会計補正予算(第2号)について、反対の立場から討論を行います。


 先ほどの議案質疑の際にも幾つかの問題点を指摘いたしました。今日、全国的に既存の商店街が衰退している原因の一つは、大型店の身勝手な出店や退店、郊外への巨大商業施設の進出などによって、中心市街地の空洞化現象が起こっていることです。1998年に大規模小売店舗法が廃止され、かわって制定されたのがいわゆるまちづくり三法、大店立地法と都市計画法、中心市街地活性化法ですが、郊外大型店の出店や深夜営業の野放しで、市街地の空洞化は一層深刻になりました。


 まちづくり三法は、その後、住民の運動と世論の広がりの中で昨年改正をされました。郊外立地の規制強化を盛り込んだ都市計画法の改正は、一歩前進はありましたが、大店立地法は強化をされず、中心市街地活性化法の改正は商店街の活性化への支援ではなく、新たな土木建設関連事業の支援策になっていると言ってもいいのではないでしょうか。


 大型店の収益は、すべて地域外の本部が吸い上げますが、商店街の収益はその地域内の産業と雇用に還元をされ、地域社会を潤します。地域の商店街は、住民生活に必要な利便を提供し、地域の祭りや伝統文化、安全・安心のまちづくりの点でも地域コミュニティの核となるもので、そういう意味では地域商店街の多面的な機能は、地域の住民にとって地域の共有財産と言えるものではないでしょうか。


 こういう地点で、今回の守山の中心市街地活性化計画を見てみますと、一般小売業の顧客吸引率が15年間で8分の1に低下、また駅前に林立するマンション群で昼夜間人口比率も、守山市は13市の中で最低という状況、こうした現状の中で、これではだめだ、何とかしなければならないという気持ちは十分理解できます。そのために、水と歴史を生かし、人と自然が共生するまちづくり、人が行き交い、ホタルが飛び交うまち守山というイメージで、大変苦労をされて計画を作成されたことはよく理解できます。


 しかし、こうした市の意気込みの一方で、市民の皆さんの関心は、この計画に否定的な意見が多いのではないでしょうか。6月議会でも各会派から問題が提起をされました。また、特別委員会や常任委員会の審議の中でも、委員から多くの問題点が指摘をされました。その審議内容をお聞きして、このままこの議案を通していいのか、確かに国の補助採択との関係から見ると、今、この時期にということかもしれませんが、大事なことは、この計画が本当に中心市街地の活性化につながるのかどうかということだと思うのです。


 この計画がまちづくりのかなめである、市民が参画して、市民の意見、声が反映された内容になっているのかどうか、なぜ今日、中心市街地が空洞化になっているのか、また市民のニーズはどこにあるのかなどという点を見ると、問題点が多いと思うのです。地域住民を初め、多くの市民が市政に対して望んでいることは何かを丁寧に把握して、自治会を中心とした地域住民のまちづくりへの熱意の高まりの中でこそ、本当の意味での地域の活性化があるのではないでしょうか。ホタルが飛び交うまちを否定するものではありませんが、蛍が私たちを楽しませてくれるのは、1年のうちでほんの一時期だけです。年間を通してにぎわう中心市街地をまちづくり会社が担うとしても、公共交通機関の整備も後回しにされたままでは、市内全域からの集客も見込めません。


 そのような中で、まちづくり会社の運営を軌道に乗せられるのかということが疑問です。事業の評価に対する責任の所在もあいまいです。しかも中心市街地活性化法そのものが商店街の活性化の支援というよりも、むしろ土木建設関連事業の支援という点から見て、守山市の全体計画57億円のうち、23億円が起債、つまり借金です。市の財政が厳しく、福祉や教育予算が切り捨てられ、市民の負担が多くなっているときに、今、この事業が本当に必要な事業なのかどうか、将来の市民に負担を強いてまで、なおしなければならない事業なのか、市民の理解は得られないのではないでしょうか。さらに、肝心の商店街は今後どうなるのかなど、懸念の材料が本当に山積をしていると思います。


 今回の議案は、まちづくりの中心を担うための会社の設立のための議案ですが、以上述べた点から見て、私は市民の理解が得られないという思いで、この議案に対しては反対の立場といたします。


 以上、反対討論といたします。


○議長(高田正司) 18番岩佐弘明君。


                〔18番 岩佐弘明君 登壇〕


○18番(岩佐弘明) ただいま議長のお許しを賜りましたので、創政会を代表して、議第52号平成20年度守山市一般会計補正予算(第2号)に対しまして、賛成の立場から討論を行います。


 今回提案されましたまちづくり会社の設立に伴う出資金については、守山駅を中心とする周辺地域が本市の中心的市街地となっていますが、他の市と同じように、郊外への住宅や商業施設が散らばっており、中心市街地の役割を果たしているとは言えない状況にあります。


 このような状況の中で、国で中心市街地活性化法が改正されたところであり、今後やってくる少子高齢化、人口減少社会の到来や都市間競争などを見据える中で、都市間競争やまちとしての将来に向けた、維持できるコンパクトなまちづくりを目指して、まちなかのコミュニティ再生強化を基本理念とした中心市街地活性化基本計画を定めて取り組むには、最適の時期であると考えております。


 この基本は、分権型から集約型への都市構造への移行が必要であり、人口が集中し、交通アクセスがよく、さまざまな公共交通施設が立地する駅前を中心市街地として、安心で便利なまちをつくり、あわせて商業機能の活性化をしようということであり、理解しているところであります。また、これらの取り組みが守山市全域の地域力の向上につながるものと思われます。この中心市街地活性化の国の認定申請に向けた取り組みを進めるについては、中心市街地活性化協議会の設置が法により求められていることと、その協議会の必須構成員であるまちづくり会社への出資金という性格であり、今後、国の支援を受けながら、都市のインフラ整備や都市環境整備、商業活性化のきっかけづくりなど、まちなかのまちづくりのコーディネーターとしてのまちづくり会社の取り組みが重要な役割を担うものと思われます。


 以上、今回の本市の中心市街地活性化を進める上で必要要件であることから、賛成するものであります。


○議長(高田正司) 3番奥野真弓さん。


                〔3番 奥野真弓君 登壇〕


○3番(奥野真弓) 議長のご指名を賜りましたので、私は、ネットワーク未来を代表して、議第52号平成20年度守山市一般会計補正予算(第2号)、中心市街地活性化施策に伴うまちづくり会社に対する出資について、賛成の討論をいたします。


 中心市街地の活性化を図ることに、商業の活性化を抜きに考えられないと私どもは思っています。商業の活性化を行政が担う場合、当然、個々の商業活動の支援をすることでないのはもちろんのこと、何らかの理由でその機能が低下、もしくは喪失した中心市街地の商業集積を、都市機能の整備などを含めた支援などによって復活させることにあります。中心市街地の商業集積は、その町の歴史、文化を背景に、さまざまな核を中心として、自然発生的に隆盛を成してきましたが、モータリゼーションの台頭、道路整備の推進、生活様式の変化、人々の価値観の多様化などによって、核の移動が発生したのを主原因として衰退をしてきましたが、このことへの対策として、その都度、政府がとった大店法などの対策も効果が薄く、商業集積法に至っては、我が市においては採用の機運すらなかったのであります。そして、その後においても、郊外への超大型ショッピングセンターの出現が続き、中心市街地の衰退、つまりドーナツ化現象が発生し、今日を迎えております。


 このことから政府は、まちづくり三法を打ち出してはいるものの、本市にとってはこれらを活用する活性化施策が遅きに失した感がするのであります。しかしながら、今日に至って、行政として放置することが許されるものでなく、衰退を阻止するだけでなく、時代に合わせて人々が集い、活気がみなぎるまちづくりのために、市民の皆さんの積極的なご意見を踏まえて、行政がインフラ整備を行い、商業者や市民が自発的ににぎわいの創出に向けた取り組みを行い、行政がこれらを支援していくことこそが求められているのであります。


 きょう提案のまちづくり会社への1,000万円の出資についての意味は、市民有志とともに設立されたこの会社が、中心市街地活性化のきっかけとなる取り組みを行い、そして商業者や市民がにぎわいの創出に向けた取り組みを応援し、商業機能の活性化を初めとするまちづくり全般に貢献されるとしておることから、応分の出資を行うものであります。このまちづくりが担う取り組みが、今後の中心市街地活性化にとって不可欠なものと判断することから、守山市としても応分の負担をしつつ、応援をすべきであると考えるところであります。


 守山の夢ある将来の投資としての1,000万円が、市民の皆様にとって価値あるものとなることを願わずにいられないところであると同時に、まちづくり会社の目的であるにぎわいの創出、健康、福祉、環境はもとより、中心市街地の商業活性化においても大きな役割を果たすことを願うものであります。行政においても、市民の皆さんの願いが十分に反映されるように、まちづくり会社を見守り、より高い成果を出せることの努力を希望するものであります。


 以上、市民の代表の一員として強く希望するとともに、将来における成果を期待して、ネットワーク未来を代表しての賛成の討論といたします。


○議長(高田正司) これをもって討論を終結いたします。


 それでは、ただいま議題となっております議第52号について、起立により採決いたします。


 本件に対する総務常任委員長および環境生活都市経済常任委員会副委員長の報告は、可決であります。


 本件は、総務常任委員長および環境生活都市経済常任委員会副委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(高田正司) ご着席願います。起立多数であります。よって、本件は総務常任委員長および環境生活都市経済常任委員会副委員長の報告のとおり決しました。


 以上で、本臨時会に付議されました案件の審査は全部終了いたしました。


 この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。


 市長。


                〔市長 山田亘宏君 登壇〕


○市長(山田亘宏) ただいま議長のお許しを賜りましたので、平成20年第4回守山市議会臨時会が閉会されるに当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。


 本日は、平成20年度の一般会計補正予算(第2号)につきまして、1日という会期日程の中ではございましたが、慎重なるご審議をいただき、原案どおりお認めをいただきましたこと、衷心より厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。


 今後、今月末に設置されます発起人会において、十分に協議を重ねていただき手続を進めます中で、9月の上旬にはまちづくり会社を設立していただき、中心市街地活性化基本計画の認定申請につなげてまいりたいと考えております。この間、議員の皆様方から賜りましたご意見等については、真摯に受けとめさせていただきます中で、当該事業の推進を図ってまいる所存でございますので、議員各位の格別のご理解とご支援を改めてお願いを申し上げる次第でございます。


 さて、本市の夏祭りも、いよいよあすの守山音頭大会のプレイベントを皮切りに、26日の祭りの本番、さらには8月2日の野洲川花火大会と、3週にわたって展開をされ、市民の力によるますますの盛り上がりを


  期待いたしているものでございます。議員の皆様方におかれましては、暑さ厳しい日々が続きますが、お体には十分ご自愛をいただき、市政の発展にご尽力を賜りますことをお願い申し上げますとともに、今申し上げましたイベント等へのご参加もあわせてお願いを申し上げて、臨時会の御礼のごあいさつとさせていただきます。


 本当にありがとうございました。


○議長(高田正司) 議員各位におかれましては、本会議ならびに各委員会におきまして、慎重にご審議を賜り、無事終了いたしましたことを心から御礼申し上げます。


 これをもちまして、平成20年第4回守山市議会臨時会を閉会いたします。


 ご苦労さまでございました。


             〜〜〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜〜〜


                閉会 午前11時16分





 守山市議会会議規則第117条の規定により、下記に署名する。





                          平成20年7月18日








                     守山市議会議長 高 田 正 司








                     署 名 議 員 森   貴 尉








                     署 名 議 員 小 原 敬 治