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滋賀県 草津市

平成18年 3月定例会−03月01日-01号




平成18年 3月定例会

         平成18年3月草津市議会定例会会議録
                    平成18年3月1日(水曜日)開会
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1.議 事 日 程
  第 1.会議録署名議員の指名
  第 2.諸般の報告
  第 3.会期の決定
  第 4.議第3号から議第5号まで
      【滋賀県市町村交通災害共済組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについて 他2件】
      提案説明(市長提出)
      質疑・討論・採決
  第 5.議第6号から議第47号まで
      【平成18年度草津市一般会計予算 他41件】
      提案説明(市長提出)
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1.会議に付議した事件
  日程第 1.会議録署名議員の指名
  日程第 2.諸般の報告
  日程第 3.会期の決定
  日程第 4.議第3号から議第5号まで
        【滋賀県市町村交通災害共済組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについて 他2件】
        提案説明(市長提出)
        質疑・討論・採決
  日程第 5.議第6号から議第47号まで
        【平成18年度草津市一般会計予算 他41件】
         提案説明(市長提出)
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1.会議に出席した議員(23名)
   1番 西 田   剛 君   2番 行 岡 荘太郎 君
   3番 奥 村 次 一 君   4番 大 脇 正 美 君
   5番 奥 村 恭 弘 君   6番 西 村 隆 行 君
   7番 中 村 孝 蔵 君   8番 竹 村   勇 君
   9番 中 島 一 廣 君  10番 山 本   正 君
  11番 勝 部 増 夫 君  12番 清 水 和 廣 君
  13番 横 江 孚 彦 君  14番 山 本 正 行 君
  15番 堀   義 明 君  16番 平 田 淳 一 君
  17番 木 村 辰 已 君  18番 奥 村 芳 正 君
  19番 新 庄 敏 夫 君  20番 村 田   進 君
  21番 福 井 太加雄 君  22番 石 坂 昭 典 君
  23番 西 川   仁 君
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1.会議に欠席した議員
    な    し
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1.会議に出席した説明員
   市長             伊  庭  嘉 兵 衞  君
   監査委員           金  澤  郁  夫  君
   助役             山  崎  寛  治  君
   収入役            山  岡  晶  子  君
   教育長            山  本  真 理 子  君
   総務部長           奥  野  敏  男  君
   企画部長           橋  川     渉  君
   人権政策部長         中  島  直  樹  君
   市民環境部長         木  津  忠  良  君
   危機管理監          奥  村     保  君
   健康福祉部長         岩  井  正  治  君
   産業振興部長         多 々 良  由 利 子  君
   都市政策部長         加  藤  俊  彦  君
   建設部長           西  田  嘉  彦  君
   水道部長           西        仁  君
   出納室長           矢  内  恒  夫  君
   教育委員会事務局教育部長   鎌  田  顕  道  君
   総務部次長          北  脇     正  君
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1.議場に出席した事務局職員
   事務局長           北  川  恒  幸  君
   事務局次長          田  鹿  俊  弘  君
   係長             青  木     均  君
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◎事務局長(北川恒幸君)
 皆さん、おはようございます。
 初めに、市民憲章の唱和を行いたいと思います。
 恐れ入りますが、議員の皆様、執行部の皆様、また、傍聴席におられる皆様の御起立をお願いいたします。
   <全 員 起 立>
◎事務局長(北川恒幸君)
 私が「一つ」と申し上げますので、その後に続いて大きな声で御唱和いただきたいと思います。
 よろしくお願いします。
 私たち草津市民は、一つ、古い歴史にとけあった新しい文化をつくり、住みよいまちをきずくために温かい心を持ちあって、ともにあすへの歩みを進めましょう。
 一つ、豊かな生産に努めましょう。一つ、高い教養を伸ばしましょう。一つ、明るい環境を整えましょう。一つ、良い風習を育てましょう。
 どうもありがとうございました。
 どうぞ御着席願います。



   開会 午前10時02分
○議長(村田進君)
 皆さん、おはようございます。
 これより、平成18年3月草津市議会定例会を開会し、直ちに本日の会議を開きます。
 これより、日程に入ります。
△〜日程第1.会議録署名議員の指名〜
○議長(村田進君)
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定に基づき、
     8番 竹村  勇議員
    14番 山本 正行議員
以上の両議員を指名いたします。
△〜日程第2.諸般の報告〜
○議長(村田進君)
 日程第2、諸般の報告をいたします。
 本定例会の説明員として、お手元に配付いたしておきました文書のとおり、あらかじめ出席を求めておきましたので、御了承願います。
△〜日程第3.会期の決定〜
○議長(村田進君)
 日程第3、会期の決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、本日から3月27日までの27日間といたしたいと思います。
 これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村田進君)
 御異議なしと認めます。
 よって、今期定例会の会期は、本日から3月27日までの27日間と決定いたしました。
 次に、市長より議案が提出されておりますので、事務局長より報告いたします。
 事務局長。
◎事務局長(北川恒幸君)
 草総発第214号
       平成18年3月1日
 草津市議会議長
  村 田   進 様
   草津市長  伊 庭 嘉兵衞
   議案の提出について
 このことについて、地方自治法(昭和22年法律第67号)第149条第1号の規定に基づき、本日開会の草津市議会定例会に別添のとおり議案を提出します。
 議第3号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについて
       他44件
△〜日程第4.議第3号から議第5号まで〜
○議長(村田進君)
 日程第4、議第3号から議第5号までの議案3件を一括議題といたします。
 事務局長より議件を報告いたします。
 事務局長。
◎事務局長(北川恒幸君)
 議第3号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについて
     他 一般議案2件
 以上。
○議長(村田進君)
 提案者の説明を求めます。
 伊庭市長。
◎市長(伊庭嘉兵衞君) 登壇
 皆さん、おはようございます。
 本日は、平成18年3月定例市議会を招集をいたしましたところ、議員の皆様には御出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
 それでは、ただいま上程をいただきました議第3号から議第8号までにつきまして、提案理由の説明を申し上げます。
 これらは、県内の市町の合併に伴います一部事務組合の規約変更でございまして、議第3号では市町村交通災害共済組合について、議第4号では自治会館管理組合について、議第5号では市町村職員研修センターについて、それぞれ規約の変更に関する協議につきまして議会の議決を求めるものでございます。
 なお、これらにつきましては、手続の関係上、本日議決を賜りたいと存じておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
 なお、議第5号を議第8号と誤って申し上げました。議第3号から議第5号までのことでございます。訂正をさせていただきます。失礼をいたしました。
 以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明を終わらせていただきます。
 何とぞ、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(村田進君)
 以上で、提案者の説明は終わりました。
 それでは、これより議第3号から議第5号までの各議案に対する質疑を行います。
 ただいまのところ通告はございません。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村田進君)
 質疑なしと認めます。
 よって、質疑を終結いたします。
 次に、討論を行います。
 ただいまのところ通告はございません。
 討論はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村田進君)
 討論なしと認めます。
 よって、討論を終結いたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議第3号から議第5号までの各議案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村田進君)
 御異議なしと認めます。
 よって、ただいま議題となっております議第3号から議第5号までの各議案については委員会の付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。
 それでは、ただいま議題となっております議第3号から議第5号までの各議案を順次起立により採決いたします。
 まず、議第3号議案を採決いたします。
 お諮りいたします。
 議第3号、滋賀県市町村交通災害共済組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについて、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔起 立 全 員〕
○議長(村田進君)
 御着席願います。
 起立全員であります。
 よって、議第3号議案は、原案のとおり決しました。
 次に、議第4号、滋賀県自治会館管理組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについて、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔起 立 全 員〕
○議長(村田進君)
 御着席願います。
 起立全員であります。
 よって、議第4号議案は、原案のとおり決しました。
 次に、議第5号、滋賀県市町村職員研修センター規約の変更に関する協議につき議決を求めることについて、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
   〔起 立 全 員〕
○議長(村田進君)
 御着席願います。
 起立全員であります。
 よって、議第5号議案は、原案のとおり決しました。
△〜日程第5.議第6号から議第47号まで〜
○議長(村田進君)
 日程第5、議第6号から議第47号までの議案42件を一括議題といたします。
 事務局長より議件を報告いたします。
 事務局長。
◎事務局長(北川恒幸君)
 議第 6号 平成18年度草津市一般会計予算
      他 予算11件
 議第18号 草津市個人情報保護条例案
      他 条例案16件
 議第35号 契約の締結につき議決を求めることについて
      他 一般議案3件
 議第39号 平成17年度草津市一般会計補正予算(第7号)
      他 補正予算8件
 以上。
○議長(村田進君)
 提案者の説明を求めます。
 伊庭市長。
◎市長(伊庭嘉兵衞君) 登壇
 先ほどは、御提案申し上げました議第3号から議第5号までにつきまして議決を賜りまして、まことにありがとうございました。
 提案理由に入ります前に、県内長浜市で、園児お二人が犠牲になるという大変痛ましい事件がございました。何とも言いようのない事件でございました。亡くなられたお二人の御冥福を心からお祈りを申し上げるものでございます。
 次に、本日付をもって制定をいたします「草津市桜憲章」について申し述べさせていただきます。
 「草津市桜憲章」は、平成16年10月に、市議会から「桜並木を活かしたまちづくり」の政策提言をいただいたところでございますが、この提言の具現化に向けた取り組みの一環といたしまして、これからの草津市の桜を生かしたまちづくりを進めるための指針として、市では全国初となる憲章を新たに制定するものでございます。
 この桜憲章の文案は、昨年9月から2カ月間、草津市民の皆様を初め、広く全国から募集をし、合計で71点もの作品を応募いただいたところでございます。
 市では、この桜憲章文案の審査および優秀作品の選考を、「草津市桜憲章選考委員会」にお願いを申し上げ、このたび決定いただいたものでございます。
 今回、議員各位のお手元に配付をさせていただきました「桜憲章」は、その中の最優秀賞作品でございまして、石川県かほく市にお住まいの桜井晴美さんの作品でございます。
 それでは、ただいまから草津市桜憲章を朗読をさせていただきます。まことに恐れ入りますが、皆様方の御起立、よろしくお願いを申し上げます。
 私が「一つ」と申し上げました後につきましては、御唱和いただければ幸いでございます。
 それでは、朗読をいたします。
    草津市桜憲章
 わたくしたち草津市民は、美しい郷土を愛し、未来へ発展していくために、桜憲章を制定します。花びらが集まって桜の花となるように、多くの力を合わせて実践します。
 一つ、桜を愛するように、すべての自然と人、伝統を愛し、生きる喜びにあふれた、美しいまちをつくります。
 一つ、桜を育てるように、大きな慈しみをもって次の世代を育て、磨かれた心と体で、暖かなぬくもりのあるまちをつくります。
 一つ、桜を創りだしたように、未来を創り、自由な発想で、人の行き交うまちをつくります。
 愛し、育て、創りだす力を発揮するために、互いの違いを認め合い、尊重する豊かな心を保ちます。そして、桜が咲き誇るまちがいつまでも続くように、全世界の平和を祈ります。
 平成18年3月1日制定
 どうもありがとうございました。
 お直りくださいませ。
 それでは、続きまして議長のお許しを得まして、今後の市政に臨みます私の所信と平成18年度の施政方針につきまして申し述べさせていただきます。
 私が市長に就任をさせていただきましてから、今月をもって丸2年が経過をし、任期4年の、ちょうど中間点に差しかかったところでございます。
 この間、私は、公約に掲げてまいりました市民の市政への信頼を取り戻すべく、入札制度の改革を初めとする市政の透明性の確保や市民の「健康と安全」、そして、この草津の「地の利」を生かしたまちづくりを常に念頭に置きながら、市民の皆様に約束したこと、私自身に課したこと、それらのすべてに真正面から向き合い、実行に移すことに全力を傾けてまいりました。
 4月からは、任期の後半に向かいますが、私の信念は決して変わることなく、常に申しております「改革なくして自立なし、変化を求めて挑戦する」という気概であります。今後も、変化を求め、改革に、さらなる勇気を持って邁進し、そして積極果敢に「健康・安全、地の利を活かしたまちづくり」を実現してまいります。
 また、そのために、さまざまな施策を展開いたしますが、基本姿勢といたしますところは、今後、ますます分権型社会が進展する中で、身近な政府であります我々自治体にとって当然のことながら、常に「市民が主役」であるまちづくりを推進してまいります。
 折しも、昨年は、我が国の人口がとうとう減少に転じてしまいました。増えるのが当たり前とさえ思っておりました人口が、いよいよ減少する時代へと変わったのであります。そして、いわゆる団塊の世代の高齢期を迎え、世界でも類を見ない速さで、今までにどの国も経験をしたことのない少子・高齢化が進んでまいります。
 また、一方で、犯罪の発生が我々の周りでも日常茶炊事となり、世界一安全と言われた我が国の「安全神話」も危うい状況となりつつありますし、さらに、耐震偽装事件や粉飾決算事件、官製談合事件など、我が国の社会正義自体が崩壊しつつあるのではないかと、大いに危惧いたしている昨今の社会風潮であります。
 こうした目前の不安、そして将来に向かっての不安が募る中で、何としても草津市民の「安全」を守り切って、将来に向かって希望の持てるまちにすることが私に課せられた責務であると、さらなる決意を新たにいたしたところであります。
 さて、国におきましては、景気は緩やかに回復しているとされております。しかしながら、地方におきましては、まだまだそのことが実感として伝わってこない状況下にございますが、私は、平成18年度の一般会計の予算規模といたしましては、354億8,000万円といたしたところであります。これは、新しい庁舎等の建設などによりまして363億6,000万円となった平成3年度の予算規模以来の大型な予算でございます。また、今年度と比較をいたしましても、約31億円の増とさせていただいたところでございます。
 その主な要因といたしましては、福祉施設の充実と子育て支援を重点に予算配分をいたしたところでございます。
 まず、障害者福祉センターや障害児等通園センター等、「市民一人一人の幸せ」を大切にしたいとの思いから、関連施設の整備を初め、扶助費を中心とする福祉の分野に重点配慮をいたしたこと。
 また、二つ目には、市単独では近畿では初めてとなる取り組みとして、365日、24時間、いつでも子どもの診療が受けられる「草津市小児救急医療センター」を、幾らお金があっても小児科の先生がいなければ実現ができないと言われております中で、滋賀医科大学の全面的な協力のもと、新たに草津総合病院内に本年4月1日から小児救急医療センターをオープンさせることができるようになりました。このことは、少子化対策の大きな一歩ではなかろうかと思っております。
 また、乳幼児福祉医療につきましては、市の単独施策といたしまして、所得制限や自己負担をなくして、就学前までの医療費の完全無料化を実施をし、また、子育てに対する不安解消などを目的に、新たに「子育てサロン」を設置する町内会等への交付金の交付を始めるなど、子どもを持つ親の負担と不安をできるだけ軽減するため、少子化対策に意を配したところでございます。
 さらに、三つ目にはですね、渋川一丁目2番地区の市街地再開発事業を初め、まちづくり交付金事業によります、また道路や、あるいは街路事業や、さらには新草津川の田中新橋の橋梁の工事など、草津市の将来に向かっての発展をより確かなものとするための基盤整備にも必要な予算を措置をさせていただいたところでございます。
 なお、これらの財源についてでございますが、今回も各部の主体性を重視した分権型の包括予算編成といたしましたが、各部への財源配分に当たりましては、今年度の当初予算に比べ、より厳しいシーリングをかけた範囲内での枠配分をし、財源を捻出をいたしますとともに、人件費につきましても節減をした上で、起債と各種基金によりまして対応をいたしました。
 なお、基金のうち財政調整基金につきましては、今年度と同様に取り崩しを行わないこととし、引き続き、自立に向けた取り組みを継続をいたしているところであります。
 それでは、平成18年度の当初予算の概要と考え方を政策評価の9本の柱に沿って説明を申し上げます。
 まず、第1点目に「人権が尊重されるまちづくり」への取り組みについてでございます。
 平成17年度は、第二次世界大戦終戦60年を祈念して、「愛こそが平和をかなえる」を合い言葉に、平和祈念事業を実施いたしましたが、来年度も引き続き、21世紀を真に人権と平和の世紀とするために、戦争がいかに悲惨で愚かな行為であるかを思い、平和の尊さを後世に語り継ぐため、平和祈念フォーラムを開催をし、市民の皆様とともに恒久平和を誓ってまいりたいと考えております。
 次に、来年度は、新田会館に引き続き橋岡会館の改築を行い、周辺地域を含めた中で、地域福祉の向上や高齢者の生きがい対策事業に取り組むとともに、人権啓発のための住民交流の拠点となるよう取り組んでまいります。
 また、芦浦会館において実施しております地域福祉事業を地元NPO法人に委託をし、「行政」と「住民」が協働して地域に根差した事業の展開を図るとともに、人権と福祉のまちづくりの自立に向けた支援をいたすことといたしております。
 次に、男女共同参画の推進につきましては、誰もが自分らしく生きることができ、女性も男性もそれぞれの個性や能力が発揮できる社会づくりは、すべての人が生き生きと暮らすための重要な課題であります。市民との協働のもと、男女共同参画社会の実現を目指した啓発活動やフォーラム、セミナー等を継続的に開催をし、誰もが気軽に参加できる学習機会の場を提供するなど、男性も女性もともに考え、主体的に行動をすることができる社会の構築を目指します。
 第2点目は、「豊かな学びを育むまちづくり」であります。
 次世代を担う子どもたちが、学びの楽しさを体験するとともに、親子のきずなを深める機会を提供し、子どもの健やかな成長と豊かな心を育むため、5月5日の子どもの日を予定しておりますが、この日に、ロクハ公園で「子ども王国くさつ」を開催する考えであります。
 次に、学校教育につきましては、重点施策といたしまして、現在、市内の二つの小学校を研究指定校として開催をしております「小学校英語教育推進事業」を、市内13のすべての小学校に拡大をし、国際社会を生き抜く人づくりを目指します。
 また、各幼稚園、小・中学校が、その個性と特色を生かして行う主体的な取り組みに対し予算配分を行う「学校教育振興ビジョン推進事業」を新たに実施をさせていただきます。
 次に、学校施設の整備につきましては、老朽化した校舎の改築に順次取り組んでまいります。来年度には、松原中学校前館の改築工事や草津小学校前館の改築の実施設計のほか、志津小学校の耐震調査などを行ってまいります。
 また、学校の安全対策として、不審者への侵入を未然に防止し、児童が安心して学校生活を送れるよう、市内全小学校の正門に電気錠を設置をいたします。
 次に、スポーツの振興につきましては、市民一人一人が心身ともに健康で生き生きとした生活が送れることができるよう、「いつでも、どこでも、だれでも、いつまでも」スポーツを楽しむことのできる環境を整備するため、総合型地域スポーツクラブ設立に向けた取り組みを進めてまいります。
 また、多くの皆様に利用をいただいております野村グラウンドに夜間照明施設を設置をし、ソフトボールやサッカーなどの競技水準の向上や、勤労者の余暇活動を支援してまいります。
 第3点目は、「健康で安心して暮らせるまちづくり」であります。
 冒頭にも申しましたように、草津小児救急医療センターの設置、さらに、新たに取り組みをいたします児童育成クラブに延長保育を導入するほか、父子家庭、父と子でございますが、父子家庭に対する家事援助事業の新たな制度の創設。さらには、4月からは児童手当のですね、支給を小学校6年生まで拡大をいたしますなど、「草津市次世代育成支援対策地域行動計画」の着実な推進を図ってまいります。
 また、高齢者福祉につきましては、介護保険法の改正を受けて、予防給付の創設を初め、高齢者の生活機能の維持向上に対する自主的な取り組みを支援するため、地域支援事業を展開するほか、地域包括支援センターを設置をし、介護予防事業を重点的に推進をしてまいりたいと考えております。
 また、障害者福祉につきましては、「障害者自立支援法」に基づく福祉サービスが円滑に提供できるよう、制度の運営に万全を期してまいります。
 また、来年度は、先に申しましたように、障害者の方々が待ち焦がれておられました福祉施設を整備することといたしております。この施設は、従来の障害児のですね、療育事業としての通園事業に加え、新たに障害者福祉センターの機能や発達障害者のライフステージに応じた相談や、あるいは支援を行う発達障害者支援センターの機能などをあわせ持つ総合的な福祉施設として、障害者等の多様なニーズに応えることのできる拠点施設を整備するものであります。
 また、来年度は、昨年度に策定をいたしました地域福祉計画の基本的な考えに基づき、今後、加速度的に進みます少子・高齢化社会の中にあって、地域における福祉の課題をまちづくりの視点から「ともに考え、支え合う」という地域福祉の輪を広げていくため、地域福祉懇談会の開催など、積極的な取り組みを進めてまいります。
 第4点目は、「自然環境と共生するまちづくり」の取り組みであります。
 21世紀は、環境の世紀と言われております。国レベルでの取り組みは申すまでもなく、地域での地道な取り組みを積み重ねることにより、地球規模での環境悪化を防ぎ、後世によりよい環境を引き継がねばなりません。そのため、今後も市民が共生できる自然環境、生活環境の構築に向けて、草津市環境基本計画に沿った取り組みを、より一層推進をいたします。
 中でも、地球温暖化につきましては、人類の生存基盤にかかわります最も重要な環境問題であり、国において地球温暖化防止国民運動が展開をされております。
 草津市では、家庭版ISO「環境家族」や「チーム・マイナス6パーセント」など、環境問題の解決に向けた啓発や教育を進めているところであります。今後も、地球温暖化防止を初めとする環境問題を解決するため、「環境文化」の取り組みをさらに推し進めるとともに、市民が一同に会して環境問題に対する認識を深め、行動に移してもらうきっかけづくりとするために、平成19年度には、市民、企業、行政が一体となった「地球温暖化防止に関するイベント」を開催すべく、その準備・調査業務を今年度進めてまいります。
 一方、次の世代に豊かな環境と資源を引き継いでいくために、ごみの減量とリサイクルを一層進める必要がございます。そのため、本市では、市民、事業者、学識経験者等で構成をされます草津市廃棄物減量等推進審議会におきまして、ごみの分別と処理の方法についてさまざまな角度から御議論をいただき、よりよいごみの施策の実現に向けて、検討・調整を進めてまいりたいと考えております。
 また、廃棄物の適正な処理を行うため、現の焼却施設の基幹改修を平成20年度までの間に計画的に取り組んでまいります。
 さらに、資源化や再利用などができないごみを処分するための最終処分場は必要不可欠な施設でありますことから、その整備に向けて、引き続き関係する地域住民の皆様の合意形成に努め、その適地性を検証するため、生活環境影響調査などの基礎的な調査に取り組むところでございます。
 第5点目は、「安全で災害に強いまちづくり」であります。
 昨年1年間を振り返りますと、福岡県西方沖地域の地震の発生を初め、全国各地で豪雨災害や台風の上陸に伴います洪水や突風などによります被害が相次ぎました。一方、海外に目を向けますと、ハリケーンによる被害や、最近ではですね、レイテ島の地滑り災害など、さまざまな自然災害が発生し、ハリケーン災害では、今なお多くの方々が被災から立ち直ろうと懸命の努力を続けておられます。レイテ島では、今でも被災者の救出活動が行われております。幸いにも、本市では大きな被害を受けておりませんが、決して気を緩めることなく、「備えあって、なお憂い多い」という現実を直視し、さらに取り組みを進めることが私の責務であると認識をいたしております。
 このため、まず洪水対策といたしまして、雨水幹線の整備を計画的に進めるとともに、洪水によります琵琶湖の水面上昇や草津川が氾濫した場合の洪水区域を想定し、避難経路や避難場所などを掲載した「洪水ハザードマップ」を市民の皆様とともに作成をし、全戸配布することにより、水害からの「安全」の確保に努めます。
 さらに、このこととあわせまして、洪水対策等を含めた建築物の安全性確保のための建築行政のあり方についても検討を進めてまいりたいというふうに考えております。
 また、震災への備えといたしましては、木造住宅の耐震化工事の促進を図るため、新たに市独自で全国でも例のない(仮称)木造住宅耐震サポート事業を立ち上げ、耐震補強工事の見積もりを無償で行える体制をつくることとしております。これは、ドイツの不正競争防止法の考え方でございます「消費者の決定事由の侵害」につながるという考え方、すなわち消費者にとって見積もりを無償で行うという行為が心理的な購入強制になるという点を踏まえ、さらには震災問題は人命にかかわります重大な問題であるということから、行政がその中心的な役割を果たし、無料での見積もりを実施をいたすものでございます。
 次に、列車事故など大規模災害におけます円滑な救助活動を行うため、救護用資機材を積載をいたしました災害応急支援車を新たに配備をいたします。
 一方、防犯対策でありますが、本市におけます刑法犯犯罪認知件数が、平成17年度で2,181件と、前年を約16%と大きく下回りましたものの、依然として件数におきましては高い数字となっております。
 私は、災害や犯罪から市民生活を守る取り組みにはですね、際限がなく、成果のある施策は積極的に講じていくことが行政に課せられた責務であると考えております。
 このことから、今後も引き続き、警察など関係機関との強力な連携によります犯罪取り締まり強化や、「地域の安全は地域で守る」という地域安全に対する意識の高揚と地域における自主防犯活動の推進とあわせ、犯罪発生の未然防止をするための対策を講じてまいりたいと考えております。
 このため、現在、市の管理職員によりまして運行をいたしております「安全・安心パトロールカー」を4台を6台に増車をいたしまして、今後も取り組みを強化するとともに、南草津駅東口に引き続き、草津駅東口および西口にも防犯カメラを設置し、犯罪の抑止に努めてまいります。
 また、新たに犯罪を抑止するために、町内会が取り組む防犯活動を支援するため、仮称ではございますが、「地域の見張り番」としてセンサーライトを各町内会に配布をいたします。
 さらに、全国的に熱中症に対するさまざまな取り組みがされている中、全国に先駆けて、熱中症予防についての条例化の取り組みを行い、市内における被害の防止に努めてまいりましたが、市民の皆様には熱中症に関する危険性をさらに周知し、予防を促すために「熱中症フォーラム」を開催をいたしますとともに、このフォーラムを通し、熱中症予防の取り組みが本市から全国に向けて発信できるように進めてまいりたいと考えております。
 次に、第6点目は、「便利で快適なまちづくり」への対応でございます。
 まず、都市政策の分野におきましては、このたび策定をいたしました「草津市都市計画マスタープラン」の基本テーマであります「ゆとりと活力のある生活実感都市」を目指して、草津らしい都市づくりを推進してまいります。
 初めにも申しました「渋川一丁目2番地区市街地再開発事業」の推進に対しまして支援を行いますとともに、南草津駅周辺のまちづくりといたしましては、「野路西部土地区画整理事業」におきまして、平成19年4月に、駅西口広場およびJR線下を東西に通過をいたします道路、「駅南線」の供用開始が予定されており、これらの整備を中心に計画的な事業推進を図るため、引き続き、組合に対する支援をしていくほか、「まちづくり交付金事業」を活用しながら総合的な都市環境整備に取り組んでまいりたいと考えております。
 また、「追分丸尾地区土地区画整理事業」につきましても、近隣の街並みに調和した総合的な基盤整備に向けて支援をしてまいります。
 次に、公園や緑地の整備についてでございますが、南草津駅西口および追分丸尾地区において公園整備を実施するとともに、継続して取り組んでおりますロクハ公園につきましても、用地の確保および施設整備を実施してまいりたいと考えております。
 また、「桜並木を活かしたまちづくり」の議会の提言を受け、草津市桜憲章の制定を記念する石碑を設置するとともに、引き続き、町内会等への桜の苗木の配布を実施をいたしたいと考えております。
 次に、道路の整備についてでございますが、道路は、市民の日常生活を支え、社会・経済活動を支える基礎的な都市基盤であると考えているところでございます。市の南北の基幹軸を担う都市計画道路「大江霊仙寺線」につきましては、旧の草津川の堤防を切り取った上で、平面での道路築造を今年度から着手をいたしており、平成20年度の完成を目指し、所要の予算を計上いたしたところでございます。このことによりまして、平井地先から県道山田草津線までの南北の交流が図れるものと期待をいたしております。
 また、交通弱者と言われます子どもや高齢者にとって安全で快適な道づくりを図るため、引き続き、「市道野路矢橋線」および「大路渋川北線」の歩道整備や、(通称)JRマンポと言われております「市道渋川北6号線」の整備に努めてまいります。
 さらに、JR草津駅東口周辺の交通渋滞の緩和と、旧西友跡地周辺の土地利用化促進を図るため、まちづくり交付金事業として、都市計画道路「宮町若竹線」の整備に着手をいたしますほか、草津駅東口周辺道路の交通体系を見直し、新たな交通体系によります安全で円滑なネットワークを構築する予定といたしております。
 次に、住宅施策についてでありますが、「まちづくり」を進める上で良質な住宅の供給が重要でありますことから、(仮称)笠縫団地の平成19年度の完成を目指し、平成18年度から建物本体工事に着手をいたします。
 一方、公共下水道事業につきましては、来年度は48ヘクタールの整備を行う予定をいたしております。その結果、人口普及率は94%となる見込みでございます。今後も、平成22年度の100%整備目標達成に向け、計画的に取り組んでまいります。
 また、水道水の「安全」についてでございますが、老朽施設の更新や送配水管の整備を進めるとともに、一部残っております石綿管の撤去更新につきましても、18年度中に終える予定であります。
 また、安全対策として浄水場への外部からの侵入防止策や給水車の新規購入など、あらゆる危機管理体制の充実を目指してまいりたいと考えております。
 次に、第7点目は、「活発な産業活動が展開されるまちづくり」の取り組みであります。
 まず、工業の振興につきましては、市内企業やベンチャー企業の新産業創出を促進をし、地域経済の活性化を図るため認定をいただきました「びわ湖南部エリア新産業創出特区」の制度を活用しながら、引き続き、研究開発費の助成や展示会等への出展費の助成、工場誘致の場合の助成などを行うことにより、近隣各大学との産学連携を強化し、企業の成長と草津市への誘致も含めた産業集積に対する地域経済の活性化を図ってまいりたいと考えております。
 次に、農林水産行政についてでございますが、昨年10月に「経営所得安定対策等大綱」が決定をされまして、平成19年度から新たな政策が導入されることから、効率的、かつ安定的な自立可能な農業を目指し、意欲と能力のある「担い手」の確保や、集落営農の推進に向けて積極的な支援を行ってまいりたいと考えております。
 また、農業生産性の向上と効率化を図るため、馬場山寺地区基盤整備につきましては、平成18年度に事業計画策定に必要な基本設計等の業務委託を行い、事業の円滑な推進を図ってまいります。
 さらに、草津用水土地改良区につきましては老朽管路の更新工事が急務となっており、積極的な事業推進を図るため、平成18年度から当分の間、市職員を派遣をし、支援を行ってまいります。
 次に、市の花「アオバナ」につきましては、「草津あおばな会」を中心に精力的に商品化が進められており、平成18年度は約2.5ヘクタールの作付面積を計画をされております。このことから、今後も新たな商品や特定保健用食品の開発などを積極的に支援しながら、市内外に地域資産であります「草津アオバナ」をPRをしてまいります。
 また、ホンモロコの養殖につきましては、平成17年度より実験に取り組んでまいりましたが、養殖に係ります課題解決のため、平成18年度も引き続き実験に取り組むとともに、ブランド化や販路の拡大に努め、新たな産業振興の一つとして取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、商店街の活性化事業といたしまして、商店街振興のために実施をされる事業を支援し、こだわりのある商店街づくりを目指します。
 さらに、就労対策につきましては、「就労支援計画」に基づく就労困難者への支援のため、就労支援相談員や各種相談窓口担当者の研修や指導など、就労支援事業の推進に対しサポートとバックアップを行う(仮称)「就労サポートセンター」を湖南4市で設置いたしますとともに、企業においても、公平公正な採用選考や明るい職場づくりが推進されるよう啓発に努めてまいります。
 次に、第8番目に、「市民参画の推進と活発な交流によるまちづくり」でございます。
 これからの地方自治は、限られた財源の中で、「自己決定・自己責任」と言われる自立した地域経営へと移行することが求められております。そのために、今後のまちづくりは市民の皆様が主体となり、その取り組みを行政がサポートするという協働のシステムを構築することが重要であると認識をいたしております。
 このため、渋川地域におけます住民主導によります地域課題の解決に向けた取り組みを支援し、さまざまな生涯学習を推進していくための拠点として、(仮称)渋川市民センター・渋川公民館を整備をいたします。
 また、地域の課題に地域の皆様が絶えず関心を持ち、地域づくりに積極的にかかわっていただくためにも、地域のさまざまな情報の共有化が求められるところであり、そのための環境整備を、今年度の志津南公民館に加えまして、笠縫公民館におきましても実施をいたす所存であります。
 最後に、9番目でありますが、「市民から信頼される市政運営」への取り組みでございます。
 私は、市長就任以来、市民の市政への信頼を取り戻すべく、まず入札・契約制度のより一層の透明性、公平性、そして競争性を高めるための検討委員会を設け、この委員会からの提言をもとに、さまざまなな新たな取り組みを実施に移してまいりました。
 さらに、入札監視委員会を設置するほか、市民の信頼をより確かなものとするため、「政治倫理条例」や「情報公開条例」の制定、また職員への、いわゆる「口きき」への対応を盛り込んだ「職員倫理規程」の制度改正など、さまざまな取り組みを進めてまいりました。来年度は、国や県・市の補助を受けて整備をいたします福祉施設の優先度、地域バランスなどを審議を願います「福祉施設整備検討委員会」を設置をし、公平公正なですね、事業の取り組みを目指したいと考えております。さらに、一層のですね、市政の透明性、公平性を高める取り組みを進めてまいる所存でございますが、いずれにいたしましても、私がまず範をもって、そのことを示すことが何よりもの市民の信頼回復につながるんじゃないかということで、初心に立ち返って申し上げるところでございます。
 なお、議会におかれましても、市民に開かれた議会を目指され、本会議での審議の模様をインターネットで公開をするなどの取り組みをされるところでございますが、そのための予算につき措置をさせていただいたところでもございます。
 以上が、今後の市政に臨みます私の所信と、平成18年度当初予算の歳出の主な内容でございます。
 次に、これらの施策を展開いたすに必要な財源について説明を申し上げます。
 まず、市税は188億2,000万円でございまして、平成17年度と比較をいたしますと、4.3%、約7億8,000万円の増収を見たところでございます。これは、定率減税の縮小を初めとする税制改正や景気の緩やかな持ち直しにより、個人所得・法人所得の伸びが見込めたことによるものでございます。
 次に、国庫支出金、県支出金ならびに他の財源につきましては、それぞれの事務事業に見合う所要額を計上をいたしております。
 次に、繰入金につきましては、今般建設をいたします(仮称)福祉複合施設の財源として生涯学習センター整備基金から、また、クリーンセンターの焼却施設の基幹改修のため環境衛生基金から繰り入れするなどの所要の措置をいたしておりますが、今年度に引き続きまして、財政調整基金からの繰り入れは行わないこととし、自立への挑戦を継続をさせていただきたいと思っているところでございます。
 一方、市債につきましては、平成18年度は、福祉複合施設・渋川市民センターの整備を初め、笠縫団地や隣保館の整備、さらには松原中学校の改築など、ハード事業の整備が集中をいたしますことから、今年度よりも15億円余りのですね、市債の増発となったところであります。これはですね、借金が物で残るという意味で、あえて発行をさせていただこうと、このように思っております。
 以上が、主な財源の内容でございます。
 冒頭にも申しましたように、この4月から私の任期の後半に差しかかります。私は、今後5年間で職員数を、定数ですね、職員定数より1割減少をさせたいと、このように思っておりまして、新年度からの部の数もですね、3部減少し、なおグループ制を採用し、そして執行役員制の採用をいたした中で、組織の活性化と市民サービスの向上に努めてまいりたいと、このように考えているところでございます。
 いずれにいたしましても、「改革なくして自立なし、変化を求めて挑戦する」との気概を持って、職員ともども市政の改革に取り組んでまいりたいと思っております。そして、「市民が主役」の基本姿勢のもとに、この平成18年度予算の着実な執行により、「健康と安全、地の利を活かしたまちづくり」実現に向けて、積極果敢に取り組んでまいりたいと決意を新たにいたしております。議員各位におかれまして、市民の皆様の御協力をですね、切にお願いを申し上げる次第であります。
 先ほど、平成18年度の下水道の整備面積を48ヘクタールと申し上げたそうでございますが、実際は84ヘクタールですね、84ヘクタールを整備することになっておりますので、訂正をさせていただきます。
 それでは、引き続きまして、条例案、あるいは一般議案および平成17年度の各会計の補正予算につきまして、説明を申し上げます。
 まず、議第18号から議第34号までの17議案は条例の案件でございまして、議第18号は、個人情報保護条例につきまして、「行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律」等の施行に伴いまして、その全部を改正をいたそうとするものでございます。
 次に、議第19号は、多様な人材の任用を可能とする制度の整備を図るため、一般職の任期付職員の採用等に関する条例を新たに制定しようとするものでございます。
 次に、議第20号は、「障害者自立支援法」の施行に伴います引用条項の改正を行うため、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正しようとするものでございます。
 次に、議第21号および22号は、特別職の報酬等審議会の答申を踏まえまして、議員ならびに市長、助役、収入役、教育長および監査委員の報酬を引き上げるための関係する条例を改正しようとするものでございます。
 次に、議第23号は、人事院勧告に伴います給与制度の抜本的な改革に伴います改正や組織機構改革に伴います見直し等、所要の措置を講ずるため、職員の給与に関する条例の一部を改正しようとするものでございます。
 次に、議第24号は、入湯税についての規定の整備を図るため、草津市税条例の一部を改正しようとするものでございます。
 次に、議第25号は、介護納付金課税分の税率および減額規定の改正を行うため、国民健康保険税条例の一部を改正しようとするものでございます。
 次に、議第26号は、公民館機能の見直しに伴い、中央公民館を廃止するため、公民館条例の一部を改正しようとするものであります。
 次に、議第27号は、通院の場合の乳幼児の医療費助成対象年齢を就学前まで拡大すべく、医療費特別助成条例の一部を改正しようとするものでございます。
 次に、議第28号は、開設時間を延長して行います保育の実施に係ります保育料を規定するため、児童育成クラブ条例の一部を改正するものでございます。
 次に、議第29号は、「障害者自立支援法」の施行に伴います審査会の設置等、所要の規定整備を図るため、新たに障害者自立支援条例を制定しようとするものでございます。
 次に、議第30号は、介護保険料率の改定等を行うため、介護保険条例の一部を改正しようとするものであります。
 次に、議第31号は、市民交流プラザの会議室等の使用時間区分の変更を行うため、条例の一部改正いたすものでございます。
 次に、議第32号は、経済振興特区の助成金の分割交付の期間を2年から5年に延長するため、企業立地促進条例の一部を改正しようとするものでございます。
 次に、議第33号および議第34号は、いわゆる国民保護法に基づく体制整備を図るため、法に基づき設置をします国民保護対策本部、緊急対処事態対策本部および国民保護協議会の組織等を定めるべく、新たに条例を制定しようとするものでございます。
 次に、議第35号から議第38号までは一般議案でございまして、議第35号は、(仮称)笠縫団地建設工事請負契約の締結に当たりまして議会の議決を求めるものでございます。
 議第36号および議第37号は、新田隣保館改築工事請負契約および大江霊仙寺線旧草津川工区の道路改良工事請負契約の変更につきまして議会の議決を求めるものでございます。
 次に、議第38号は、市道路線10路線の認定に当たりまして、議会の議決を求めるものであります。
 次の議第39号から議第47号までの9議案は、平成17年度の一般会計および八つの特別会計の補正予算でございます。
 今回の補正予算は、一般会計で3億2,441万9,000円を減額いたしますとともに、特別会計では、国民健康保険事業特別会計ほか5特別会計で7億2,744万6,000円を減額し、老人保健事業特別会計ほか1特別会計で1億9,856万3,000円を追加計上しようとするものでございます。
 その内容といたしましては、国の補正予算などに伴う国・県の補助金の決定、各事務事業における年度内の執行状況および最終的な財源の見通しに基づき、所要の調整を行うものでございます。
 まず、一般会計の主な内容についてでございますが、市民の健康づくり推進費では、小児救急医療センター施設等整備費補助金として1,735万3,000円を、児童健全育成事業費では、学童保育所の施設整備費補助金として400万円を、また、保育振興事業では民間保育所の施設整備費補助金として1億145万4,000円を、また、小学校建設事業費では、草津小学校の耐震補強費といたしまして1億1,499万5,000円をそれぞれ計上いたしますほか、将来に備えまして基金の積み立てといたしまして、財政調整基金ならびに減債基金につきまして、おのおのそれぞれ1億円ずつ積み立てをいたそうするものでございます。
 一方、これらの財源となります歳入についてでございますが、国・県支出金などの特定財源につきましては所要額を見込んでおりますし、市税収入では、法人・個人市民税や固定資産税を中心に全体で約1億1,880万円の増収見込みとなっております。
 また、繰入金につきましては、各充当事業の最終見通しや今後の財政需要も考慮し、5億5,900万円を減額することとするものでございます。
 次に、特別会計でございますが、老人保健事業特別会計につきましては、医療給付といたしまして1億9,440万円を追加計上いたしますほか、国民健康保険事業特別会計など七つの特別会計につきましては、今年度の執行見通しに基づき所要の調整を行おうとするものであります。
 次に、繰越明許費についてでございますが、国の補正予算や追加内示に伴い措置いたしました事業のうち、その発注時期の関係から繰越措置をやむなく必要とするものや、その他の事業につきましても、年度内の執行を目指し鋭意取り組んでまいりましたが、地元や関係機関との協議・調整に日数を要しましたことなどから、やむを得ず繰り越しをいたそうとするものでございます。
 以上、市政をお預かりいたします私の所信と平成18年度の施政方針ならびに上程をいただきました平成18年度当初予算を初めといたしました各議案の提案理由の説明を終わらせていただきます。
 何とぞよろしく御審議をいただき、適切なる議決を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○議長(村田進君)
 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。
 お諮りいたします。
 明2日から7日までの6日間は、議案熟読調査のため休会いたしたいと思います。
 これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村田進君)
 御異議なしと認めます。
 よって、明2日から7日までの6日間は休会することに決しました。
 なお、3月8日は午前10時から本会議を再開し、代表質問を行います。
 本日は、これにて散会いたします。
 御苦労さまでした。
  散会 午前11時08分
 ─────────────
 草津市議会会議規則第81条の規定により、下記に署名する。

     平成18年3月1日

草津市議会議長  村 田   進

署名議員     竹 村   勇

署名議員     山 本 正 行