議事ロックス -地方議会議事録検索-


滋賀県 草津市

平成17年11月臨時会−11月24日-01号




平成17年11月臨時会

 平成17年11月草津市議会臨時会会議録
                  平成17年11月24日(木曜日)開会
─────────────────────────────────────
1.議 事 日 程
  第 1.会議録署名議員の指名
  第 2.諸般の報告
  第 3.会期の決定
  第 4.議第103号
      【草津市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案】
      提案説明(市長提出)
      議案に対する質疑
      所管の常任委員会に付託
      常任委員長の報告
      同報告に対する質疑・討論・採決
─────────────────────────────────────
1.会議に付議した事件
  日程第 1.会議録署名議員の指名
  日程第 2.諸般の報告
  日程第 3.会期の決定
  日程第 4.議第103号
        【草津市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案】
        提案説明(市長提出)
        議案に対する質疑
        所管の常任委員会に付託
        常任委員長の報告
        同報告に対する質疑・討論・採決
─────────────────────────────────────
1.会議に出席した議員(23名)
   1番 西 田   剛 君   2番 行 岡 荘太郎 君
   3番 奥 村 次 一 君   4番 大 脇 正 美 君
   5番 奥 村 恭 弘 君   6番 西 村 隆 行 君
   7番 中 村 孝 蔵 君   8番 竹 村   勇 君
   9番 中 島 一 廣 君  10番 山 本   正 君
  11番 勝 部 増 夫 君  12番 清 水 和 廣 君
  13番 横 江 孚 彦 君  14番 山 本 正 行 君
  15番 堀   義 明 君  16番 平 田 淳 一 君
  17番 木 村 辰 已 君  18番 奥 村 芳 正 君
  19番 新 庄 敏 夫 君  20番 村 田   進 君
  21番 福 井 太加雄 君  22番 石 坂 昭 典 君
  23番 西 川   仁 君
─────────────────────────────────────
1.会議に欠席した議員
    な    し
─────────────────────────────────────
1.会議に出席した説明員
   市長             伊  庭  嘉 兵 衞  君
   監査委員           金  澤  郁  夫  君
   助役             山  崎  寛  治  君
   収入役            山  岡  晶  子  君
   教育長            山  本  真 理 子  君
   総務部長           奥  野  敏  男  君
   企画部長           橋  川     渉  君
   人権政策部長         中  島  直  樹  君
   市民環境部長         木  津  忠  良  君
   危機管理監          奥  村     保  君
   健康福祉部長         岩  井  正  治  君
   産業振興部長         多 々 良  由 利 子  君
   都市政策部長         加  藤  俊  彦  君
   建設部長           西  田  嘉  彦  君
   水道部長           西        仁  君
   出納室長           矢  内  恒  夫  君
   教育委員会事務局教育部長   鎌  田  顕  道  君
   総務部次長          北  脇     正  君
─────────────────────────────────────
1.議場に出席した事務局職員
   事務局長           北  川  恒  幸  君
   事務局次長          田  鹿  俊  弘  君
   係長             青  木     均  君
─────────────────────────────────────
◎事務局長(北川恒幸君)
 皆さん、おはようございます。
 初めに、市民憲章の唱和を行いたいと思います。
 恐れ入りますが、議員の皆様、執行部の皆様、また、傍聴席におられる皆様の御起立をお願いいたします。
   <全 員 起 立>
◎事務局長(北川恒幸君)
 私が「一つ」と申し上げますので、その後に続いて大きな声で御唱和いただきたいと思います。
 よろしくお願いします。
 私たち草津市民は、一つ、古い歴史にとけあった新しい文化をつくり、住みよいまちをきずくためにあたたかい心を持ちあって、ともにあすへの歩みを進めましょう。
一つ、豊かな生産に努めましょう。一つ、高い教養を伸ばしましょう。一つ、明るい環境を整えましょう。一つ、良い風習を育てましょう。
 どうもありがとうございました。
 どうぞ御着席願います。



   開会 午前10時00分
○議長(村田進君)
 それでは、皆さん、おはようございます。
 これより、平成17年11月草津市議会臨時会を開会し、直ちに本日の会議を開き、これより日程に入ります。
△〜日程第1.会議録署名議員の指名〜
○議長(村田進君)
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定に基づき、
     2番 行岡荘太郎議員
    22番 石坂 昭典議員
以上の議員を指名いたします。
△〜日程第2.諸般の報告〜
○議長(村田進君)
 日程第2、諸般の報告をいたします。
 地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分の報告書が議会に提出されておりますので、お手元に配付いたしておきました。
 次に、本臨時会の説明員として、お手元に配付しておきました文書のとおり、あらかじめ出席を求めておきましたので、御了承願います。
△〜日程第3.会期の決定〜
○議長(村田進君)
 日程第3、会期の決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 本臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。
 これに御異議ございませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村田進君)
 御異議なしと認めます。
 よって、本臨時会の会期は、本日1日間と決定いたしました。
 次に、市長より議案が提出されておりますので、事務局長より報告いたします。
 事務局長。
◎事務局長(北川恒幸君)
 草総発第1388号
       平成17年11月24日
 草津市議会議長
  村 田   進 様
   草津市長  伊 庭 嘉兵衞
    議案の提出について
 このことについて、地方自治法(昭和22年法律第67号)第149条第1号の規定に基づき、本日開会の草津市議会臨時会に別添のとおり議案を提出します。
議第103号 草津市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案
 以上。
△〜日程第4.議第103号〜
○議長(村田進君)
 日程第4、議第103号議案を議題といたします。
 事務局長より議件を報告いたします。
 事務局長。
◎事務局長(北川恒幸君)
議第103号 草津市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案
 以上。
○議長(村田進君)
 次に、提案者の説明を求めます。
 伊庭市長。
◎市長(伊庭嘉兵衞君) 登壇
 皆さん、おはようございます。
 緊急にお諮りを申し上げたい事案が生じましたので、本日、ここに臨時市議会を招集をいたしましたところ、議員各位には御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。
 それでは、ただいま上程をいただきました議第103号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。
 これは、去る8月に行われました今年度の人事院勧告を受け、本市におきましても、国に準じて、一般職員の給料および諸手当につき、また、議員各位を初めといたします特別職の期末手当について、それぞれ必要な改定を行うため、関係する五つの条例の一部改正を一括して行おうとするものでございます。
 以上、まことに簡単でございますが、提案理由の説明を終わらせていただきます。
 何とぞ、よろしく御審議をいただき、適切なる議決を賜りますようお願いを申し上げます。
 なお、本日は姉妹都市でございますアメリカ・ミシガン州ポンティアック市から、教育使節団5名の方が傍聴をしておられますことを申し添えまして、以上、あいさつとさせていただきます。
○議長(村田進君)
 それでは、これより、議第103号議案に対する質疑を行います。
 それでは、発言通告書が提出されておりますので、これを許します。
 22番、石坂昭典議員。
◆22番(石坂昭典君)
 では、ただいま上程をいただきました議第103号、草津市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案について、若干質問をさせていただきたいと思います。
 一つには、小泉内閣のもとでの構造改革ということで、その中心的なところが行財政諮問会議という財界、あるいは大学教授、あるいは閣僚5名が参加する、そこからみんな出発しているという前提のもとで質問させていただきたいと思いますが、今、市長からも説明の中でありましたように、今年8月15日の日に、今年05年度の国家公務員の月給を0.36%、1,389円引き下げを国会と内閣に賃下げの勧告が行われました。
 これは、今回で御存じとは思いますが、3回であります。「民間賃金を考慮」を理由に、基本給を平均4.8%引き下げるとともに、勤務実績や地域での給与に格差をつけることを柱とする給与構造を、06年から5年間にかけて実施するよう要請しているというものでありますので、以下について質問をさせていただきたいと思います。
 1点目は、これは数字的なものでございますけれども、今回の勧告によって、地方自治体もそれに準じて給与の改定をするというのが今回の提案であると思いますけれども、具体的に数字的には職員の平均賃金の中で、これはどうなるのか、まず1点をお尋ねいたします。
○議長(村田進君)
 答弁を求めます。
 総務部長。
◎総務部長(奥野敏男君)
 ただいまの人事院勧告に伴います本市における平均賃金の部分でございますが、職員1人当たりで申し上げますと、2,944円の減となるところでございます。
○議長(村田進君)
 石坂議員。
◆22番(石坂昭典君)
 それで、人事院勧告の中で、今、冒頭にも申しましたように、いわゆる給与構造改革を言っておりますので、こんなことは、こういうことが始まってから57年以来、「大改悪」であるというぐあいに私は思いますけれども、民間給与が低い地域に合わせ、30代後半以降は、中・高年層は最大7%余りの賃金引き下げになるというぐあいに思いますけれども、また一方、高いところでは上乗せするというような状況にもなるように、国家公務員の場合の勧告は、そういうふうになっていると思いますけども、これに対してどのように市としては対応しようとされているのか、伺います。
○議長(村田進君)
 答弁を求めます。
 総務部長。
◎総務部長(奥野敏男君)
 平成18年度以降に係ります人事院勧告の実施にかかわってでございますが、御質問の内容につきましては、18年度から実施されます人事院勧告に基づく給与体系、確かに大きく変わろうといたしております。
 現在の給与体系を民間の地域間格差を配慮して賃金を設定したものであり、草津市の場合、他市に比べまして平均給与が高い地域とされております。
 人事院の勧告は、民間給与の比較から公務員の給与を勧告とする観点からのものでございまして、今回の勧告につきましても、同様の趣旨を基本に地域間格差を配慮したものと考えております。
 なお、実施に当たりましては、経過措置も講じられると聞いておりますし、本市の、今後、職員組合とも十分に交渉をしながら、3月の定例市議会に提案をさせていただきたいと、このように考えておりますので、その節にはよろしくお願いいたしたいと思います。
○議長(村田進君)
 石坂議員。
◆22番(石坂昭典君)
 それでは、3点目といたしまして、人事院勧告で非常に、これはちょっとひどいなというぐあいに私自身も読んでびっくりしてますけれども、いわゆる「極めて仕事が良好」、あるいは逆に「良好でない」ということで、差別を持ち込むというんですかね、いわゆる今まで多くの企業、民間企業で実施されて、それは既にもうだめだということになっている成果主義賃金の導入まで言っておりますけれども、その辺、市としてどのように、このことについてお考えか、伺います。
○議長(村田進君)
 答弁を求めます。
 総務部長。
◎総務部長(奥野敏男君)
 給与構造改革についてのお尋ねでございますが、確かに人事評価システムの導入につきましては、本来、市の職員としてどのような人材が必要かを見きわめながら、職員一人一人が目標を持って職務を遂行し、この成果を図ることによりまして、成果に見合った昇給を実施するものと考えております。
 地方財政が大変厳しい折、職員が持てる能力を最大限発揮し、市民サービスの向上を図る上からも、目標管理に基づく人事評価システムの導入は、今後とも必要であろうと考えておるところでございます。
○議長(村田進君)
 石坂議員。
◆22番(石坂昭典君)
 今、総務部長の答弁では、必要だということをおっしゃいましたけども、主人公は11万5千草津市民だと思いますしね、ものを生産する民間企業の生産工場では、製造工場じゃないんでね、住民サービスが第一でという前提、地方自治法がありますので、その点を間違えないように、これは意見として述べておきますので、よろしくお願いいたします。
 4番目の質問といたしましてね、若干ありますけれども、いわゆる今度の人事院勧告が、先ほど申しましたように、57年以来の50年ぶりですかね、こういうことがやられてくることと内容と合わせて、02年と03年に続いての3年にわたる、いわゆる賃下げという内容になっていることは、これ人事院の勧告制度がなぜつくられたかという問題をちょっと振り返ってみると、非常に大切な問題じゃないかなと思いますけども。
 私自身も労働運動に長年従事してきましたので、民間ですけども、よく存じ上げておりますけども、人事院勧告ちゅうのは、60年代、70年代と、民間の労働者の皆さん方の賃金が低いということで、大いに70年代はあちこちに赤旗がなびく、国道1号線沿いも狼川沿いにはよく赤旗がなびくということもありましたけども。そういうことで、働く民間の労働者が生活と権利を守るということで、年々、春の闘いということで賃金引き上げをやってきました。それが実態だと思うんですね。
 ところが、民間労働者はストライキ権がありましたけれども、公務員労働者の皆さん方には、法によって、そういう労働基本権が、スト権も含めて剥奪されているという状況の中で、民間の労働者の賃金水準に合わすということで人事院勧告があったと思うんですね。
 そういう点では、今回のこの三度目にわたる賃下げというのは、当事者である労働組合や労働者に相談も何もなしにやられているという点では、これはまさに人事院の役割を放棄したものと断ぜざるを得ないと思うんですけども、まずそういうことについてどのようにお考えなのか、ちょっとお伺いしたいと思います。
○議長(村田進君)
 答弁を求めます。
 総務部長。
◎総務部長(奥野敏男君)
 確かに、人事院勧告の趣旨はお説のとおりのものからスタートをいたしております。しかしながら、今日の社会情勢等々の中におきまして、賃金の引き下げという事態にならざるを得ない状況下にあるのも、これも事実でございます。
 今回の勧告引き下げ、一部小額ではございますが、引き下げになるわけでございます。今回も、組合とも話をさせていただいた中で、やむを得ないものと解していただいているという思いを持っておりますし、また、先ほども申し上げましたように、過去の人事院勧告も含めまして、今回の人事院における勧告に当たって、その実施に当たっては、当然、組合とも十分協議をしながらですね、18年度以降の給与体系についても協議を重ねてまいりたいと、こう考えておるところでございます。
○議長(村田進君)
 石坂議員。
◆22番(石坂昭典君)
 提案の中には、賃下げという問題が大きなウエートになっておりますけども、いわゆるボーナスの分で、その後を見るという措置がされていることは理解しておりますが、その点だけはちょっと申し添えておきたいと思います。
 じゃ、5番目の問題としてね、これは職員給与の問題は非常に大事な問題であると思いますけども、労働条件の中で大変大事やという思いしておりますけども、もう一つはね、これは提案の中身とはちょっとずれるかもしれませんけども、労働条件の問題として理解をして聞いていただきたいと思いますけど、以前の議会でも、私、質問させていただいておりました労働安全衛生の問題で、とりわけメンタル部分での職員の長期休暇の問題が、今、やっぱり職場の中で、庁舎の中で問題になっていると思うんですよね。その点を含めてね、やっぱし給与と同時に職員の健康管理をどうするのかということが非常に大事になっておりますのでね、若干、その点、どうお考えか、取り組みだけをちょっと質問させていただきたいと思います。
○議長(村田進君)
 答弁を求めます。
 総務部長。
◎総務部長(奥野敏男君)
 職員の健康管理の面から御心配をいただいているわけでございますが、確かに正直、以前も御質問をいただきましたように、長期休暇をとっている職員がおるのも事実でございます。
 最近、ある一部の課におきまして集中したという実態もあることから、その対応については、その部において十分に職員の管理をしてくれという申し入れもいたしております。
 こういった形の中で、しかし職員の健康管理は当然やるべきものでございますので、今年度からは、特に保健士を1名、嘱託ではございますが、採用いたしまして、常時相談に乗らすという形をとって、一歩前進をさせているところでございますし、また、時間外につきましても、これも口を酸っぱくして申し上げとるわけでございます。また、予算の要求に当たりましては、繰り越しをしてまで予算を組んでですね、職員に残業する必要はないということで、年内に消化できる事業の把握をしてくれと、そういうことで申し上げておりますので、この徹底を今後もやっていきたいと考えております。
 以上です。
◆22番(石坂昭典君)
 じゃ、これで私の質問を終わります。
 どうもありがとうございました。
○議長(村田進君)
 これにて、22番、石坂議員の質問を終わります。
 以上で、通告による質疑は終わりました。
 ほかに質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村田進君)
 質疑なしと認めます。
 よって、質疑を終結いたします。
 次に、ただいま議題となっております議第103号議案は、お手元に配付いたしておきました議案付託表のとおり、総務常任委員会に付託いたします。
 ただいまから暫時休憩をいたしますので、休憩中に総務常任委員会をお開き願い、付託案件の御審査をお願いいたします。
 それでは、これより暫時休憩いたします。
  休憩 午前10時21分
 ─────────────
  再開 午前10時51分
○議長(村田進君)
 それでは、再開いたします。
 総務常任委員長より、委員会審査報告書が提出されておりますので、議第103号議案を議題とし、常任委員長の報告を求めます。
 総務常任委員長、中島一廣議員。
◎9番(中島一廣君) 登壇
 本臨時会におきまして、総務常任委員会に付託を受けました案件1件について、本日、午前10時23分から委員会を開催し、慎重に審査を行いました結果の御報告を申し上げます。
 議第103号、草津市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案につきまして、全員賛成で原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上をもちまして、本臨時会におきまして総務常任委員会に付託を受けました案件1件の審査の結果について、報告を終わります。
 何とぞ議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(村田進君)
 以上で、総務常任委員長の報告は終わりました。
 これより、総務常任委員長の報告に対する質疑を行います。
 ただいまのところ通告はございません。
 質疑はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村田進君)
 質疑なしと認めます。
 よって、質疑を終結いたします。
 次に、討論を行います。
 討論の通告がございますので、これを許します。
 22番、石坂昭典議員。
◆22番(石坂昭典君) 登壇
 それでは、議長のお許しを得ましたので、ただいま委員長報告がありましたとおり、職員給与の条例の一部改正するについて、賛成でありますけれども、今後の問題も含めまして、一定意見を述べさせていただきたいというぐあいに思います。
 それは、小泉構造改革は国民に無理やり押しつけるために、さまざまな誤った考え方、官から民、小さな政府、公務員の既得権益打破などが広く流布されております。
 構造改革の考え方に共通するのは、国民の中に対立をつくり分断を図ることであります。公務員労働者と民間労働者、現役世代と高齢者、労働者と自営業者、働く女性と専業主婦など、意図的な対立をつくり、暮らしを破壊する、政治に反対する勢力や運動を、既得権益を守るための利己的な行動と言われて攻撃するようになっている。これが、常套手段ではないでしょうか。
 こうした国民分断の攻撃に対して、社会的連帯を大きくし、反撃することが重要ではないでしょうか。小さな政府のかけ声で進められている公務員攻撃のねらいは、住民サービスの切り捨てとともに、民間労働者との賃下げ競争を加速させ、さらに大増税への地ならしであります。公務員労働者は、この攻撃の本質をともに明らかにし、住民、民間労働者、国民との連帯が求められていると思います。
 草津市が、今日の政治・経済情勢を正しくとらえ、市民と職員の暮らしを守る防波堤の役割が強く求められていることを、今回の条例の改正について意見として述べさせていただきます。
○議長(村田進君)
 以上で、通告による討論は終わりました。
 ほかに討論はございませんか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村田進君)
 討論なしと認めます。
 よって、討論を終結いたします。
 それでは、ただいま議題となっております議第103号議案を起立により採決いたします。
 お諮りいたします。
 議第103号、草津市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案について、総務常任委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
    〔起 立 全 員〕
○議長(村田進君)
 御着席願います。
 起立全員であります。
 よって、議第103号議案については、総務常任委員長の報告のとおり決しました。
 以上で、本日の臨時会に付議されました案件は、すべて議了されたものと認めます。
 この際、市長より発言の申し出がありますので、これを許します。
 伊庭市長。
◎市長(伊庭嘉兵衞君) 登壇
 ただいま、議長から発言のお許しをいただきましたので、臨時市議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 先ほどは、議第103号につきまして、原案どおりの議決を賜りまして、まことにありがとうございました。
 公務員給与も2年ぶりの引き下げとなったところでございますが、定数削減等の課題を抱えながらも、今後も約308万人とも言われます地方公務員を取り巻く情勢は、厳しさを増すことが予想されます。
 先月には、自民党の行政改革推進本部が、10年間で国と地方を合わせ、公務員を20%削減する具体案をまとめたとのことでございました。
 自治体というものは、市民に密着した身近な行政機関だけに、そのサービスの低下を招かない工夫を考えていかなければなりません。成果重視型の効率的な行政運営や事業の統廃合の可能性を探り、地方と国との関係を見直し、さらには官から民への役割分担の見直しも不可欠でありますし、同時に給与や手当のあり方を再検討していかなければなりません。
 まさに、改革は待ったなしでございますが、創意と工夫を重ね、この変化の時代を乗り切っていく所存でございますので、議員各位の変わらぬ御協力を賜りますよう、お願いを申し上げます。
 最後になりましたが、このたびの事件につきましては、議員各位を初め、市民の皆様に大変お騒がせをし、まことに遺憾でございます。
 また、今回は草津市が長年支出をしておりました民間保育所の運営補助につきまして不適切なる流用があり、当時、草津市が不適切な対応をしてまいったことにつきましては、まことに申しわけなく思っております。市民の皆様ならびに議員の皆様に、心よりお詫びを申し上げる次第でございます。
 なお、寒さ厳しき折を迎えております。議員の皆様方には、十分健康に留意をされまして、さらなる御活躍賜りますよう御祈念を申し上げまして、閉会のあいさつにかえさせていただきます。
 どうもありがとうございました。
○議長(村田進君)
 これをもちまして、平成17年11月草津市議会臨時会を閉会いたします。
  閉会 午前10時59分
 ─────────────
 草津市議会会議規則第81条の規定により、下記に署名する。

     平成17年11月24日

草津市議会議長  村 田   進

署 名 議 員  行 岡 荘太郎

署 名 議 員  石 坂 昭 典