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滋賀県 近江八幡市

平成18年第1回 3月定例会 03月06日−01号




平成18年第1回 3月定例会 − 03月06日−01号







平成18年第1回 3月定例会



         平成18年第1回(3月)近江八幡市議会定例会



                    平成18年3月6日(月) 午前9時30分開会

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1. 議 事 日 程

   第1 会議録署名議員の指名

   第2 会期の決定

   第3 諸般の報告

      議長報告、監査報告、市長報告

   第4 議案の上程(提案理由説明)

      議第1号〜議第57号

   第5 質疑

      議第57号

   第6 委員会付託

      議第57号

   第7 委員会審査報告

      議第57号

   第8 討論・採決

      議第57号



1. 会議に付議した事件

   日程第1 会議録署名議員の指名

   日程第2 会期の決定

   日程第3 諸般の報告

        議長報告、監査報告、市長報告

   日程第4 議案の上程(提案理由説明)

        議第1号〜議第57号

   日程第5 質疑

        議第57号

   日程第6 委員会付託

        議第57号

   日程第7 委員会審査報告

        議第57号

   日程第8 討論・採決

        議第57号



1. 会議に出席した議員(22名)

   1番  深 井 博 正 君        2番  川 崎 益 弘 君

   3番  中 村   巧 君        4番  加 藤 昌 宏 君

   5番  池 上 知 世 君        6番  有 村 國 俊 君

   7番  小 川 廣 司 君        8番  矢 掛   弘 君

   9番  中 谷 哲 夫 君        10番  井 上 伊 織 君

   11番  川 村 裕 治 君        13番  高 木 健 三 君

   14番  坂 井 千代枝 君        15番  塩 田 善 弥 君

   16番  前 出 幸 久 君        17番  井 上 栄一郎 君

   18番  福 本 匡 志 君        19番  山 本 英 夫 君

   20番  相 馬   学 君        21番  西 居   勉 君

   22番  大 橋 正 光 君        24番  友 清 尚 昭 君



1. 会議に欠席した議員(2名)

   12番  小 林 良 一 君        23番  辻     恪 君



1. 会議に出席した説明員(18名)

   市長      川 端 五兵衞 君  代表監査委員  福 井 二 郎 君

   助役      岡 田 三 正 君  収入役     永 福 敏 一 君

   教育長     國 松 嘉 仲 君  政策監     嶌 本 敏 雄 君

   文化政策部長  北 村 博 史 君  総務部長    中 江 義 一 君

   市民環境部長  村 田 一 幸 君  健康福祉部長  藤 井 稔 弘 君

   産業経済部長  大 森 喜 三 君  建設部長    玉 本 邦 雄 君

   人権政策室長  三 崎   昇 君  教育部長    向 井 美津男 君

   病院事業管理者 澤 田 克 徳 君  市民病院事務長 土 田 康 人 君

   財政課長    村 田 正 美 君  秘書広報課長  今 江 政 彦 君



1. 議場に出席した事務局職員(4名)

   事務局長    須 田 智 廣

   事務局次長   木 村 正 善

   副主幹     山 下 彰 人

   副主幹     杉 浦 寿 廣







               午前9時30分 開会



○議長(福本匡志君) 皆さんおはようございます。

 本日、12番小林良一君、23番辻恪君より欠席の届けを受けておりますので、ご報告いたします。

 本日招集されました平成18年第1回近江八幡市議会定例会をただいまから開会します。

 直ちに本日の会議を開きます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(福本匡志君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員に、

 9番 中谷哲夫君

 10番 井上伊織君

 11番 川村裕治君

の3名を指名します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 会期の決定



○議長(福本匡志君) 次に、日程第2、会期の決定を議題とします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、お手元に配付しました案のとおり、本日から3月23日までの18日間としたいと思いますが、これに異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日から3月23日までの18日間と決定しました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 諸般の報告



○議長(福本匡志君) 次に、日程第3、諸般の報告を行います。

 まず、議長報告を行います。

 さきの定例会以降における議長等の活動状況につきましては、お手元に配付いたしました報告書のとおりでございます。ご了承をお願いを申し上げます。

 次に、監査報告に入ります。

 監査委員の報告を求めます。

 15番塩田善弥君。

             〔15番 塩田善弥君 登壇〕



◆15番(塩田善弥君) 監査結果をご報告申し上げます。

 地方自治法第235条の2第1項の規定により、平成17年11月、12月及び平成18年1月に執行しました一般会計、各特別会計、基金会計、各公営企業会計の現金出納検査の結果、いずれの会計とも現金、預金等の在高をはじめ歳入歳出等の計数は正しく、かつ出納に係る事務処理もおおむね適正と認めました。よって、同条第3項の規定に従い、この結果を市長と議長に報告しました。

 その内容は、例月現金出納検査報告書のとおりでございます。

 また、平成16年度定期監査等の結果、重要事項や共通事項の指摘及び要望に対する措置の状況につきましては、地方自治法第199条第12項に基づき、過日市長と教育長及び病院事業管理者から通知を受けました。よって、地方自治法の定めによりこれを市民に公表するとともに、議員の皆様に写しを配付いたしましたので、よろしくご了承をお願いいたします。

 以上をもちまして監査報告を終わります。ありがとうございました。



○議長(福本匡志君) 次に、市長報告に入ります。

 地方自治法の規定に基づき、報第1号専決処分の報告について、和解及び損害賠償の額を定めることについて、以上1件の報告が提出されましたのでご了承をお願いいたします。

 以上をもちまして諸般の報告を終わります。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4 議案の上程(提案理由説明)

     議第1号〜議第57号



○議長(福本匡志君) 次に、日程第4、議案の上程を行います。

 まず、議第1号から議第57号までの57件を一括上程し、件名を事務局から朗読させます。

 議会事務局長須田智廣君。



◎事務局長(須田智廣君) 朗読いたします。

 平成18年第1回(3月)近江八幡市議会定例会提出議案

議第1号 平成17年度近江八幡市一般会計補正予算(第5号)

議第2号 平成17年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

議第3号 平成17年度近江八幡市と畜場特別会計補正予算(第2号)

議第4号 平成17年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)

議第5号 平成17年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)

議第6号 平成17年度近江八幡市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)

議第7号 平成17年度近江八幡市近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

議第8号 平成17年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計補正予算(第1号)

議第9号 平成17年度近江八幡市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

議第10号 平成17年度近江八幡市大中の湖地区基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第1号)

議第11号 平成17年度近江八幡市障害児通園事業特別会計補正予算(第1号)

議第12号 平成17年度近江八幡市水道事業会計補正予算(第2号)

議第13号 平成17年度近江八幡市病院事業会計補正予算(第1号)

議第14号 平成18年度近江八幡市一般会計予算

議第15号 平成18年度近江八幡市国民健康保険特別会計予算

議第16号 平成18年度近江八幡市と畜場特別会計予算

議第17号 平成18年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計予算

議第18号 平成18年度近江八幡市公共下水道事業特別会計予算

議第19号 平成18年度近江八幡市老人保健事業特別会計予算

議第20号 平成18年度近江八幡市近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計予算

議第21号 平成18年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計予算

議第22号 平成18年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計予算

議第23号 平成18年度近江八幡市介護保険事業特別会計予算

議第24号 平成18年度近江八幡市障害児通園事業特別会計予算

議第25号 平成18年度近江八幡市文化会館事業特別会計予算

議第26号 平成18年度近江八幡市水道事業会計予算

議第27号 平成18年度近江八幡市病院事業会計予算

議第28号 近江八幡市国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定について

議第29号 近江八幡市国民保護協議会条例の制定について

議第30号 近江八幡市障害程度区分等審査会の委員の定数を定める条例の制定について

議第31号 近江八幡市介護保険条例の制定について

議第32号 近江八幡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第33号 近江八幡市長、助役及び収入役の給与及び旅費に関する条例及び近江八幡市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第34号 近江八幡市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

議第35号 近江八幡市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第36号 近江八幡市使用料条例の一部を改正する条例の制定について

議第37号 近江八幡市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

議第38号 近江八幡市特別会計条例の一部を改正する条例の制定について

議第39号 近江八幡市立資料館条例及び近江八幡市重要文化財旧西川家住宅管理条例の一部を改正する条例の制定について

議第40号 近江八幡市立心身障害児通園センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第41号 近江八幡市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

議第42号 近江八幡市総合介護条例の全部を改正する条例の制定について

議第43号 琵琶湖干拓大中の湖地区新田排水機場管理条例を廃止する条例の制定について

議第44号 近江八幡市土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例の制定について

議第45号 近江八幡市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について

議第46号 公の施設の指定管理者の指定につき議決を求めることについて

議第47号 公の施設の指定管理者の指定につき議決を求めることについて

議第48号 公の施設の指定管理者の指定につき議決を求めることについて

議第49号 近江八幡市第五次国土利用計画を定めることにつき議決を求めることについて

議第50号 近江八幡市、東近江市及び安土町における大中の湖地区基幹水利施設管理事業事務委託の廃止に関する協議につき議決を求めることについて

議第51号 安土町、近江八幡市及び東近江市における大中の湖地区基幹水利施設管理事業事務委託に関する協議につき議決を求めることについて

議第52号 滋賀県自治会館管理組合規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて

議第53号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて

議第54号 滋賀県市町村職員研修センター規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて

議第55号 市道路線の認定につき議決を求めることについて

議第56号 町及び字の区域及び名称の変更につき議決を求めることについて

議第57号 訴訟の提起につき議決を求めることについて

 以上でございます。



○議長(福本匡志君) 提案理由の説明を求めます。

 市長川端五兵衞君。

             〔市長 川端五兵衞君 登壇〕



◎市長(川端五兵衞君) 平成18年3月の定例会を開催いたしましたところ、議員各位におかれましては公私何かとご多忙のところご出席を賜りましてまことにありがとうございます。

 また、常日ごろから市政発展のため格別のご支援とご尽力を賜っておりますことに対し、心から感謝を申し上げる次第であります。

 さて、2週間にわたって熱戦が繰り広げられましたトリノオリンピックも先月27日閉幕いたしました。ご承知のとおり、本市からはアインズさんの恩田さんと一戸さん、また近江兄弟社高校の伊藤さんの3名が出場されました。市民の皆さんの熱い期待の中で大奮闘をされました。残念ながらメダルには届きませんでしたが、その活躍ぶりは本市の歴史にも深く刻まれるとともに、子どもたちに大きな夢と希望を与えてくれました。改めて市民の皆さんとともにご健闘をたたえたいと存じます。

 今回のオリンピックでは、選手の皆さんは国民の大きな期待の中で大変なプレッシャーを感じながらの競技だったと存じます。こうした状況の中で、女子フィギュアスケートの荒川選手は日本人初の金メダルを獲得されましたが、20代という若さで大きな重圧をはねのけ、その持てる力を十分に発揮された精神力は高く評価がされるでしょう。自分の力を信じてイナバウアーに代表されるみずからのこだわりとでも表現される演技を最後まで追求されたその姿勢といいますか人生哲学に、私たちも多くのものを学びました。これからのさらなるご活躍を期待する次第です。

 次に、ご報告をさせていただきます。

 1月26日に文部科学大臣が告示され正式に重要文化的景観に選定されておりました近江八幡の水郷の選定通知書の伝達式が、去る2月13日文化庁長官京都分室で行われました。地域住民の代表の方々やかつて八幡堀や西の湖の保存修景運動で活躍されました市民の方々とともに、河合隼雄長官と懇談をしてまいりました。河合長官からはこれまでの市民の皆さんの取り組みやご苦労に対しねぎらいの言葉をちょうだいいたしますとともに、この選定を機に市民の皆さんによってよりよい景観づくりがされるよう大きな期待を寄せられたところでありました。重要文化的景観はまさに風景の国宝と言うべきものでありますが、この第1号の選定は長年の市民の思いが通じたものでありまして、我々が新しい世紀をどのように生きていくべきか、一つの方向づけになる出来事だと考えております。これからも風景はみんなのものというスローガンのもとに市民の皆さんとともに守ってまいります。ご理解とご協力のほどをお願い申し上げます。

 次に、かねてより滋賀県と協議を進めておりました都市計画法に基づく開発許可等の権限委譲が本年4月1日から実施されることになりました。これによりまして、近江八幡市域で行われる開発行為などについて、開発の規模に関係なく開発行為の許可から工事完了検査までの事務処理を当近江八幡市で行えることになりまして、事務処理期間の短縮が図れるようになりました。本市では平成14年に2名の職員を姉妹都市でありますアメリカのグランドラピッズにありますディベロプメントセンターに派遣をいたしまして、開発に係るスピーディーな市民サービスの提供で全米屈指と言われるそのノウハウを学ぶとともに、来庁者の調査など詳細なデータ収集に努めながら、本市の組織や機能の見直しに努めてまいったところであります。

 窓口業務のうち各種の申請、交付、証明などを1カ所の窓口で行いますワンストップサービスにつきましては、既に平成16年9月から市民窓口センターを開設し実施しておりますが、市民の皆さんからも便利でわかりやすく待ち時間も少なくなったと喜ばれているところであります。

 一方、開発許可業務につきましては、今回の権限委譲によりまして条件整備も整いましたので、現在の建設部の開発調整センターを4月に改編いたしまして、仮称ではありますが都市開発センター、つまりグランドラピッズ市におきますディベロプメントセンターと同様の機能を持つ機関を設置いたしまして、建築確認はもとより開発許可にかかわります文化財や防災などの必要な協議が1カ所でスピーディーに行うことができる体制整備に努めてまいりたいと考えております。

 こういった一連のことによりまして、住むなら近江八幡、事業を始めるなら近江八幡というように、何かを始めるときの第1選択肢は近江八幡というファーストチョイスのまちづくりをこれからも進めてまいりたいと存じます。

 さて、政府が先月22日に発表いたしました2月の月例報告によりますと、景気の基調判断は回復しているということで、1月の緩やかに回復から上方修正されました。月例報告から緩やかとか弱いなどの留保する表現がなくなったのは一昨年の10月以来のことでありまして、日経新聞社が実施されました地域経済の調査でも、景気が好転しているとの回答が全体の71%を占めているとのことであります。

 しかしながら、こうした好況感に流されることなく、国においても地方においても、現状分析や実態把握に努めながら冷静な景気判断をすることが今後も求められると存じます。

 こうした中、地方におきましては依然として厳しい財政状況が続く中での新年度予算編成となりましたが、地方分権時代を担う先端行政として、今回はより民間に近い感覚での予算編成に努めました。ただいま申し上げましたように、景気の実態や時代の変化を正確に読み取りながら、従来の予算積み上げ方式から年間決算を想定した、つまり経営成績を主眼に置いた枠配分方式による編成作業をいたしました。

 この結果、新年度予算規模につきましては、一般会計で192億9,000万円で1.1%増となりますが、これはあくまでも予算対予算でありまして、決算ベースの実質的な比較では3.4%程度のマイナスになる見込みを立てております。一方、特別会計、企業会計を含む予算総額では、528億8,892万円余りで14.6%の増となりますが、これは病院事業会計におきまして、市民の皆さんが長年待ち望んでおられましたこの秋開院の市立総合医療センターの医療機器整備及びPFI近江八幡株式会社への支払いなどにより、大幅に予算額が増加した結果であります。

 さて、これまで透明で信頼される開かれた心の通う市政運営に努めてまいりましたが、とりわけ平成16年度は本市行政の文化化元年と位置づけまして、文化政策部を新設し、理にかなうだけでなく市民の皆さんの情にかなう行政の推進に努めてまいったところであります。平成18年度におきましても市民の心の満足度を高める行政の文化力の形成を高め、これまで取り組んでまいりました先駆的な事業のさらなる発展をはじめとして、子育て支援や公共下水道事業の推進など市民生活に密着した事業に真摯に取り組みながら、ここで生涯を終えてもよいと思える終の栖づくりに邁進してまいります。

 以下、平成18年度の主要事業につきまして、総合発展計画の6つの柱ごとに説明をさせていただきます。

 最初に、水と緑のうるわしいまちであります。

 本市では琵琶湖、西の湖、八幡山などすぐれた自然環境を有しており、これまでもかけがえのない自然環境の保全や生活排水、廃棄物の処理などに重点的に取り組んでまいったところであります。とりわけ八幡堀から西の湖にかけての水郷地帯は日本に残された最後の水郷であり、もしこれが失われるようなことになれば我が国から水郷風景がなくなってしまうと、本年1月26日に国の重要文化的景観の第1号の選定に際して文化庁の担当官が論評をされましたことはまことに名誉なことでありましたが、さらに水郷地帯に隣接する円山町や白王町の約110戸、14ヘクタールの集落を追加申請するとともに、農林水産省が提唱されておられます景観農業振興地域整備計画の策定におきましても全国初のチャレンジを行い、今後は水田や里山にもその範囲を拡大してまいりたいと考えております。

 また、風景づくり条例に基づきます風景計画の策定につきまして、平成18年度は6つの風景ゾーンのうち水郷風景計画に続きまして旧市街地において伝統的風景地域の計画策定に取り組んでまいります。

 あわせて、自主的に行われます風景づくり活動の支援といたしまして、風景づくりに関する協定の締結や風景づくり団体の設定などを進めてまいります。

 風景づくりに関する協定につきましては、先般プラザスタイル丸の内a街区街並協定を第1号として認定したところであります。これは沿道景観に配慮したプラザ、つまり共同利用地の緑化とその自主管理活動を通したコミュニティーの形成、エアコン等の室外機を道路から見えない位置に設置するなど、風景への配慮をする規定を設けているほか、本市の情緒、詩情あふれる風景を大切に守り、はぐくみ、誇りと愛情を持って次の世代へ引き継ぐ上で大きな意義があると認めたことでありました。

 これらの風景づくり事業や重要文化的景観保存活用事業を推進いたしまして、また平成14年度に策定いたしました環境基本計画に基づいて、市民みずからの環境保全活動やまちづくり活動を一層進めながら、市民のまちに対する誇りや愛着をはぐくむ環境の創出、育成に努めてまいります。

 さて、21世紀の大きな課題でありますポスト工業化に直面する中で、我が国では景観法の制定などに代表されるように、景観を守り育てていこうという機運が官民の境界なく高まっておりますが、本市におきましては一歩進んで、新たな景観の創出に取り組んでまいりたいと存じます。

 昨年暮れに小泉首相は周囲の進言を受け、東京日本橋の上を覆う高速道路を移転させまして、景観を復元するというプロジェクトをつくりなさいという指示をされたというニュースが本年流れておりました。これは私がかねて提案しておりましたリバーシブルディベロプメント、つまり既に完了した公共事業が所期の目的を達成し終えた場合やその価値を失った場合は、一たんもとの姿に復元し、改めて別の方向づけを行い、再投資を行っても決して公共の利益を害しないとする考え方に合致するものだと思いました。

 同じ事例は、お隣の韓国でもあります。それはソウル市内を流れます清渓川という大きな川の再生であります。30年前に川にふたをして建設をしました高速道路を取り払い、全長6キロに及ぶ大きな川をもとへ戻すという大変大規模な工事のやり直しが行われまして、今では市民の憩いの場として川が再生されました。

 振り返りますと、今回重要文化的景観に選定されました八幡堀も、かつて埋立工事によります改修が既に一部で行われながら、市民の要請を受け、時の建設省の異例の決断によって予算を返上するとともに、これまで行った工事をすべてやり直すという、いわゆる手戻り工事が行われまして、全長2.5キロメートルの全面しゅんせつが行われました。この八幡堀の修景保存事業は、市民のアイデンティティーの復活とリバーシブルディベロプメントという意味で我が国の行政史上画期的であったと考えております。

 歴史を振り返りますと、江戸日本橋といえば、徳川幕府開闢以来八幡商人をはじめとする江州商人が大挙進出し、大商業地を形成したところでありました。日本橋通り1丁目から3丁目等々につきましては、現在もなお近江商人の方々がたくさんそこで営みを続けておられますが、遠い歴史のきずなが今ここにリバーシブルディベロプメントというキーワードでよみがえり、400年の時空を超えてリンクした思いであります。日本橋の再生が現実のものとなりますよう期待いたしますとともに、本市にとりましてもこのリバーシブルディベロプメントという考え方のもとに、基金の創設による新しい形での公共事業を検討いたしまして、水郷を生かした農の活性化事業などにも取り組んでまいりたいと考えております。市民の方々のご協力を切望する次第であります。

 次に、2つ目の柱であります健やかで明るいまちであります。

 少子・高齢社会に入った今日、健康で安心安全な暮らしを送ることはすべての人々の願いであり、真に終の栖を実現するためにも、その仕組みづくりを市民の皆さんと協働して取り組んでいかねばなりません。

 認知症やひとり暮らしの高齢者が増加する中、第3期介護保険計画の初年度となる本年は、住みなれた地域で安心して暮らし続けられるという介護保険の理念を踏まえまして、新たな地域ケアシステムの拠点として地域包括支援センターを設置し、要支援、要介護状態になられる前からの介護予防を推進してまいります。

 特に、認知症につきましては周囲の正しい理解と適切なかかわりが重要であることから、本市では平成16年度から企業や中学校などで認知症啓発研修会を開催しておりますが、この取り組みが全国的に先駆的であると注目をされまして、先般NHKの「難問解決!ご近所の底力」という番組で全国に広く紹介されたところであります。今後も引き続き地域社会において認知症が正しく理解されますよう啓発に努めてまいります。

 また、少子化が進展する中で、親の育児に対する負担や不安が増大いたしまして、子どもの発達阻害や児童虐待が問題化していることにかんがみまして、子育ての支援の強化推進のために平成18年度では育児支援家庭訪問事業を実施するなど、従来から実施しております子育て支援事業に虐待予防システムを導入して、その予防に努めてまいります。

 あわせて、少子化や核家族化の進展に伴い、不規則な食事や栄養の偏り、肥満や生活習慣病の問題が発生していることから、食を通して心も体も元気な子を育てるため食育、これは食べることに関する考えを育て健全な食生活を実現することでありますが、この推進計画の策定に取り組むとともに、そのための体験学習会やシンポジウムも開催してまいりたいと存じます。

 市民の皆さんに良質で安全な高度医療の提供をし、信頼される東近江地域の中核病院として平成13年度からPFI方式で整備を進めておりました新病院が、市立総合医療センターとして本年4月に竣工し、半年間の移転作業を行った後に、本年10月1日から開院をいたします。新病院では、新型の救命救急センターやICU、CCUといった高度集中治療室の設置をはじめとした救命あるいは集中治療の実施や、地域医療連携の積極的な推進などにより急性期病院として機能強化を図るとともに、電子カルテ、オーダリングシステムなどのITを取り入れた高度医療による診療体制を構築してまいります。

 また、運営面では、患者さんだけでなくご家族をはじめ患者さんを取り巻く人たちにも親切な、そして地域に開かれた病院を目指しまして、レストラン、院内コンビニ、図書館の開放、情報コーナーの設置、託児スペースなどを用意いたします。

 このPFIの手法による新病院建設につきましては、日本でも最初の先駆的な取り組みとして、いわゆる全国的なモデルケースとして厚生労働省のプロジェクトに当市から委員2名を送るなど、国の総務省や厚生労働省からも注目をいただく中で進めてまいったところであります。

 補助金につきましても、かねてより国、県との十分な協議をしながら従前どおり交付いただけるようお約束をいただいておりましたが、昨年の三位一体改革の影響で補助金が廃止され、税源移譲の対象になってしまいました。幸い福本市議会議長並びに創政会の議員の皆さんをはじめ地元選出の岩永代議士、冨士谷県議会議長、徳永県議会議員等々多くの皆さんのご尽力をいただきまして、補助金廃止に相当する財源は、元利償還金を全額交付税措置されます企業債で対応できることになりました。この場をおかりいたしまして改めて関係各位に御礼を申し上げるものであります。今後とも市立総合医療センターの円滑な運営にご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

 次に、3つ目として文化が薫り、人を育むまちであります。

 本市では生きがいや誇り、アイデンティティーの基本となる文化を大切にする視点から、市民の心を酌み取る行政の文化力を高め、各分野における文化政策を横断的、戦略的に展開してまいります。そして、豊かな心を持ち、みずから学び、たくましく生きる人間の育成に努めますとともに、人間らしい感性、情感の豊かさに配慮をして、理にも情にもかなうというまちづくりを進めてまいります。

 特に、教育分野におきましては、みずから学び考える力など確かな学力を育成していくための学力向上対策事業や、非行少年立ち直り支援事業として「あすくる」の実施、また中学生のキャリア教育の推進のため関係機関と連携しながら中学生チャレンジウイーク事業を実施するなど、歴史と伝統が息づく本市の未来を担う人材育成に努めてまいります。

 また、本市の誇る歴史を次世代に引き継いでいくため、新資料館、文書館整備計画の策定、テーマ別に発刊しております市史の第3巻「祈りと祭り」の編集刊行を行ってまいります。

 また、小・中学校の耐震補強改修など義務教育施設整備事業にも引き続き努めてまいります。

 4つ目には、たくましいまちであります。

 厳しい経済情勢が続く中で、本市におきまして、商工振興対策をはじめ雇用の確保、地域に根差した農林水産業の振興発展が大きな課題となっております。本市では商工会議所と連携しながらさまざまな商工振興対策を実施し、特に中心市街地におきましては空き店舗や空き家の再生活用を進めるなど、商業活動の活性化を図っております。しかしながら、商店街での高齢化や後継者不足が進んでおります中で、近江商人の精神伝承であります質素倹約、自主独立の気概心、陰徳善事、そして企業倫理、つまり今で申し上げます企業の社会的貢献の大切さをテーマといたしまして八幡塾を開催するなどいたしまして、またこれをホットテレビを通して全国のケーブルテレビのネットを活用いたしまして広く全国にPRすることによりまして、本市の商業を支える人材の確保や後継者の育成に取り組んでまいりたいと存じます。

 また、厳しい雇用情勢が続く中で、若年層の高い離職率、フリーターなどの不安定な就労形態、ニートと呼ばれる若年無業者の増加が大きな社会問題となっております。こうした状況を踏まえ、本市では若年層を中心にキャリアカウンセリングと呼ばれる個別指導や就職支援セミナーを実施するなどその支援活動に取り組み、地域における雇用の促進と安定に取り組んでまいります。

 次に、農業振興策として地域農産物のブランド化が全国各地で取り組まれておりますが、本市におきましても平成16年12月に商標登録しました地域ブランド名江州水郷を販売戦略の一つとして活用しております。この水郷ブランド農産物も農業者の方々の熱心なお取り組みによりまして、生産者とまた栽培面積の拡大が図られております。この取り組みをさらに向上発展させるため、栽培技術の向上を目指して専門家による研究研修や生産者と消費者の交流事業などに取り組んでまいります。

 また、これまで農業の持続的な発展は地域における四季折々の美しい田園風景を生み出してきましたが、これらを景観と調和のとれた農業条件を保ちながら地域の特性にふさわしい農用地として持続的な農業の発展を図るため、平成18年度に水郷風景エリアの農地を対象にした景観農業振興地域整備計画を全国第1号の策定目標にいたしまして取り組んでまいりたいと存じます。今後は、市域における風景計画策定と並行して順次策定エリアを拡大してまいります。

 歴史・文化の薫り高い観光資源や水郷地帯などの豊かな自然を背景にテレビや映画の舞台に本市が選ばれ、今や250万人を超える勢いでございます。観光客も年々増加しておるということであります。映画という美しい画像を通して近江八幡市が全国的に紹介されますはこと本市にとっても莫大な宣伝効果がありまして、今後近江八幡の美しい風景や歴史文化を紹介いただける映画のロケは積極的に誘致すべきであると考えております。一昨年多くの市民の皆さん方の協力によりまして「呉清原」という中国映画のロケが成功裏に終了いたしましたのは、まだ記憶に新しいところでありますが、このときの経験を生かし、現在商工会議所を中心に、民間の有志の方々がNPO法人でフィルムコミッション、アートアンドFCを立ち上げるべく準備をされておられます。大いに期待を寄せているところであります。

 また、現在学識経験者や関係機関、市民の代表の方々によりまして観光振興計画が策定されております。真の観光とは国の光を見る、つまりそこに住む住民の目の輝きを見るということでありますが、こうした多くの皆さんのご努力によりまして、近江八幡の美しい風景や豊かな歴史、文化、そしてそこに生き生きと輝いて生きる人々の姿をごらんいただき、近江八幡を終の栖として多くの方々が移り住んでこられることを期待しております。

 5つ目に安全で快適なまちであります。

 今年も大豪雪をはじめとして長浜市の幼稚園児殺害事件などのたび重なる自然災害や凶悪事件の発生などにより、私たちの市民生活は大きな危険にさらされております。安全で快適な市民生活を営むための都市基盤づくりはすべての市民の大きな願いでありまして、すべての人々に優しい公共空間の整備や、地域情報基盤の充実、防災基盤の強化など、安全安心が実感できる市民生活空間の創出とそのための地域コミュニティー形成に引き続き取り組んでまいります。

 災害に強いまちづくりの推進といたしましては、まず日野川及び琵琶湖の浸水想定図の公表に伴い、野洲市、竜王町と共同で洪水ハザードマップを作成いたします。

 また、今の時代に即応した地域防災体制を確立するため、地域防災計画の見直しを実施するとともに、自主防災組織の設置、育成、地域防災のリーダー養成など、災害に即応できる人づくりに努め、地域の自主防災力の強化を図ってまいります。

 各地における治安悪化を憂える中で、本市は平成防犯見廻り隊をはじめとした各地域や各団体における地域防災活動や子どもの見守りのために多くの市民が取り組んでいただいております。市といたしましても、安全は何ものにもかえられないという思いで、小学校におけます警備員の配置や、鉛給水管の布設替え、迅速な鳥インフルエンザ予防対策やアスベスト対策などに取り組んでまいりました。こうした事業の継承も含めまして、18年度も安全で快適なまちづくりに取り組んでまいります。

 6つ目は、市民の協働によります高度な品質、能力に支えられたまちであります。

 本市では、冒頭に申し上げましたように、近江商人の進取の気象に学びながら、ザ・ファースト、つまり最初に挑戦をするということで、常に全国の自治体の先導的な役割を果たしてまいりました。先般、ここ数年の他市の視察状況を確認いたしましたところ飛躍的に増加をいたしまして、その数はざっと1日平均1団体が近江八幡市に視察に来られるということで、本市の行政運営が全国に注目されていることがうかがい知れました。

 特に、21世紀におきます都市基盤整備の中で重要と言われる地域情報網につきましては、全市域の基盤整備をいち早く終えまして、ホットテレビを活用して行政情報をリアルタイムに市民の皆さんにお届けしておりますが、本市は全市域デジタル対応を目指し、残る地域の整備を行ってまいりたいと計画をいたしております。

 また、自主企画作品といたしましても、環境啓発ビデオ「こんな私に誰がした」をはじめ多くの作品が制作されております。ちなみにこの環境啓発ビデオ「こんな私に誰がした」につきましては、国際的なビデオコンテストであります第28回東京ビデオフェスティバルTVF2006で入賞するなど、内外から高い評価を受けております。この作品のCDはホットテレビで販売されておりますので、ごらんになっておられない方はご利用いただければと存じます。

 このように市民の皆さんと行政が協働してまちづくりを進めるためホットテレビは重要な役割を担っておりますが、今後も市の重要施策につきましてさまざまな工夫を凝らした番組を作成し、市民の皆さんにお届けしてまいります。

 また、光ケーブル網を活用した取り組みの一つとして、昨年から地方都市では初のケースとなります職員の在宅勤務にチャレンジしておりますが、市にテレワーク事業を普及させようという私たちの積極的な姿勢が評価されまして、昨年11月4日には日本テレワーク協会から奨励賞をちょうだいいたしました。こうした取り組みをさらに発展させるため、18年度におきましては在宅勤務を進める企業や研究者によります在宅勤務のまちづくり委員会を設置したいと考えています。さまざまな立場から情報交換や意見交換を行うネットワークを形成しながら、高齢者や障害をお持ちの方々で通勤困難な方々への就業機会の増大、就業と家事、育児、介護の両立につながる新しい勤務形態について調査研究を進めながら、IT時代にふさわしい終の栖の形成に努めてまいります。

 本市の財政構造は国や県の財源に大きく依存し、三位一体改革など国や県の構造改革に伴い国庫県支出金や地方交付税の削減など財政状況は大変厳しくなっております。そのため、行政改革や経営改善計画の推進により従来の行政システムを見直しながら住民ニーズにこたえる施策や事業を継続しているところであります。こうした状況は他市におきましても同様でありますが、その中で本市が、先ほど申し上げましたように、国や多くの自治体から注目をされているのは、先端行政を担うという意識が職員の中に生まれてきたからでありまして、その裏づけとなるものが行政の文化化による政策能力の向上であると確信しております。

 加えて、これからの21世紀に必要なのは、さきの議会でも申し述べましたように、美意識のルネッサンス、つまり美しい風景とは何かを考えることであります。重要文化的景観に代表される美しい風景など、いわゆる外なる風景の美しさを守り育てることは言うに及ばず、内なる風景の美しさ、つまり行政や企業をはじめ一人ひとりの人間に至るまでがそれぞれの社会生活を営む中で、その行動の基準が美しいか美しくないかということに視点を置くということが大切なのではないでしょうか。それは組織や人を問わず、倫理観の確立へとつながるものであり、現在私たちが直面しているさまざまな社会の課題解決のキーワードとなるものであります。私たち行政もしかりであります。私を含めて1,000名を超える職員の一人ひとりに至るまで、行政に携わる中で予算編成からその執行、そしてすべての行政サービスの提供の中で行財政改革という名のもとに大事なものを切り捨てていないか、弱者の声や声なき声に耳を傾けているか常に自問自答しながら、名実ともに市民の皆さんから美しい市役所と賞賛されるように、職員の意識改革をさらにさらに進めていかねばならないと強く感じているところであります。今日まで声高く行政の文化化を進めている真の目的がまさにここにあります。21世紀におけます行動指針としての行政の文化化、美意識のルネッサンス、そして先に申し上げましたリバーシブルディベロプメントを掲げながら、今後も市政運営に励んでまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いを申し上げ、ご支援いただきますようにお願い申し上げます。

 先ほど新年度予算につきましては詳しくご説明をさせていただいておりますが、平成18年第1回定例会に当たりまして、新年度におきます市政運営の基本方針と主な事業の一端を述べさせていただいたところであります。

 さて、本日提案をさせていただきます案件は、補正予算が13件、18年当初予算が14件、条例関係が18件、その他12件で合計57件であります。なお、後日追加案件を提案させていただく予定でありますので、いずれも慎重なご審議をいただきましてご可決賜りますようお願い申し上げまして、開会に際しましてのあいさつとさせていただきたいと存じます。

 引き続きまして、提案説明をさせていただきたいと思います。

 議第1号平成17年度近江八幡市一般会計補正予算(第5号)につきましては、歳入歳出それぞれから2億9,200万円を削減し、予算総額を197億9,700万円とするものであります。

 主な内容につきましては、総務費において職員給与費で退職手当等が増加いたしましたので3億2,954万円の増額、民生費におきまして1億219万2,000円の減額、衛生費におきまして5,515万8,000円の減額、農林水産業費におきまして2,285万円の減額、商工費において1億4,645万3,000円の減額、土木費において1億6,116万6,000円の減額、教育費において7,462万3,000円の減額をさせていただくとともに、各費目において職員給与費及び物件費等を精査し補正させていただくものでございます。

 一方、歳入では、市税、地方交付税、分担金及び負担金、使用料及び手数料、市債など、国庫支出金、県支出金、財産収入、繰入金、諸収入で財源調整を行い減額するものであります。

 第2表の債務負担行為補正につきましては、平成18年度から指定管理者制度を導入する総合福祉センター及び共同浴場施設について、平成20年度までの3カ年の限度額を、またし尿等の処理を八日市衛生プラント組合へ平成37年度まで委託するための限度額を追加するものであります。

 第3表地方債補正につきましては、新たに地域再生事業債を追加し、浄化槽設置整備事業ほか4事業はそれぞれの事業量に応じて変更を行い、限度額の設定をするものであります。

 次に、議第2号平成17年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれに1,890万円を追加し、予算総額を52億5,490万円とするものであります。

 主な内容につきましては、保険給付費において医療機関等支払負担金や高額療養給付負担金等で医療費の伸びに伴う負担金等を追加する一方、介護納付金で県社会保険診療報酬支払基金への負担金、共同事業拠出金で県国民健康保険団体連合会医療費拠出金を減額するとともに、各費目において物件費等を精査し補正するものであります。

 次に、議第3号平成17年度近江八幡市と畜場特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれから116万5,000円を減額し、予算総額を6,410万円とするものであります。

 次に、議第4号平成17年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれに30万円を追加し、予算総額を5,770万円とさせていただくものであります。

 主な内容につきましては、総務費において繰越金に伴う減債基金積立金、公債費で繰上償還に伴う市債の元金償還を追加するものであります。

 次に、議第5号平成17年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出それぞれから1億680万円を減額し、予算総額を27億2,140万円とさせていただくものであります。

 主な内容につきましては、下水道事業費で職員給与費、流域下水道維持管理事業で負担金等、下水道事業で工事請負費等、公債費で市債の利子償還で利子を減額するとともに、各費目において物件費を精査し補正するものであります。

 第2表地方債の補正につきましては、公共下水道事業のほか2事業はそれぞれの事業量に応じ限度額を変更させていただくものであります。

 次に、議第6号平成17年度近江八幡市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれに1億8,418万6,000円を追加し、予算総額を49億9,200万円とさせていただくものであります。

 主な内容につきましては、総務費において老保事務事業に係る物件費を減額、一方医療諸費において医療機関等支払負担金や受給者等支払負担金で医療費の伸びに伴う負担金を追加するものであります。

 次に、議第7号平成17年度近江八幡市近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入で繰越金と一般会計から繰入金、諸収入等と財源の組み替えをさせていただくものであります。

 次に、議第8号平成17年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれから60万円を減額し、予算総額を3,940万円とさせていただくものであります。

 内容につきましては、介護認定審査会の設置事業費において職員給与費、介護認定審査会の委員報酬や物件費等を精査し、減額するものであります。

 次に、議第9号平成17年度近江八幡市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出からそれぞれ1億6,070万円を減額し、予算総額を31億1,860万円とさせていただくものであります。

 この内容につきましては、総務費において職員給与費及び物件費等、保険給付費において介護サービス給付費を精査し、減額するものであります。

 次に、議第10号平成17年度近江八幡市大中の湖地区基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれから50万円を減額し、予算総額を2,560万円とさせていただくものであります。

 内容につきましては、分担金と県支出金等の財源組み替えをいたしまして、歳出において物件費等を精査し、減額するものであります。

 次に、議第11号平成17年度近江八幡市障害児通園事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれから90万円を減額し、予算総額を3,590万円とさせていただくものであります。

 この内容につきましては、職員給与費や物件費を精査し、減額させていただくものであります。

 次に、議第12号平成17年度近江八幡市水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、収益的収支予算について3,356万7,000円を追加し、予算総額を14億5,070万円とさせていただくものであります。また、資本的収支予算について8,092万円を減額し、8億4,010万4,000円とさせていただくものであります。

 主な内容につきましては、収益的収支予算で退職給与金、減価償却費等の増額、資本的収支予算で公共下水道事業に伴う配水管布設工事や鉛給水管更新工事及び建設拡張工事を精査し、減額するものであります。

 次に、議第13号平成17年度近江八幡市病院事業会計補正予算(第1号)につきましては、資本的収支予算において3,161万3,000円を減額し、5億1,632万4,000円とさせていただくものであります。主な内容につきましては、建設改良費を精査、減額するものであります。

 次に、議第14号平成18年度近江八幡市一般会計予算についてご説明を申し上げます。

 新年度の予算編成の基本的な考え方につきましては冒頭ご説明を申し上げたところでありますが、予算の主な内容について予算説明書に基づき順次ご説明申し上げます。

 第1款議会費では、会議録作成業務や「議会だより」の発行など議会運営に要する経費とし、2億974万円。

 第2款総務費では、いきいき職員育成事業、文化政策推進事業で職員在宅勤務によるテレワークを前年度に引き続き実施する経費や、さまざまな立場から情報交換、意見交換を行うネットワークを形成し在宅勤務の調査研究をする経費、マルチメディア維持管理事業で指定管理者制度を導入するための経費、市史編さん事業で「祈りと祭り」の刊行、企画事務事業で水郷の持つ重要性を再認識し、水郷を生かした農の活性化構想を策定する経費や、市長選挙、県知事選挙執行経費など、20億9,913万1,000円。

 第3款民生費では、障害者支援事業で障害者の施設訓練、居宅における生活を支援する経費、障害者社会参加促進事業で障害者の積極的社会参加と自立を図るための経費、地域介護、福祉空間整備事業で高齢者が介護が必要となっても住みなれた日常生活圏において生活が維持できる小規模多機能型居宅介護施設への整備補助、食育推進まちづくり事業で食育推進計画の策定やシンポジウムの開催等の経費、民間保育所施設整備事業で耐震診断調査費の補助や、国民健康保険特別会計、老人保健事業特別会計、介護保険事業特別会計、障害児通園事業特別会計への繰出金などで、61億2,742万9,000円。

 第4款衛生費では、環境保全対策事業で地球温暖化対策の推進に関する法律に基づく地球温暖化対策実施計画の策定に係る経費、環境基本計画推進事業で環境基本計画の一層の推進を図るための経費、廃棄物処理施設の整備計画策定事業で新しいごみ処理の施設整備事業計画の策定経費、し尿処理施設の運営事業で本市のし尿などを八日市衛生プラント組合へ処理等を依頼する経費、市民病院事業会計、と畜場特別会計への繰出金や第2クリーンセンター、最終処分場の施設管理、運営のための経費など、26億2,283万4,000円。

 第5款労働費では、職業安定対策事業で若年者を対象としたキャリアカウンセリングや就職支援セミナーを開催する経費、労働者福祉対策事業で財団法人近江八幡地域勤労者福祉サービスセンターへの中小企業福祉事業補助金、高齢者勤労推進事業で社団法人近江八幡市シルバー人材センターへの運営補助金など、4,956万8,000円。

 第6款農林水産業費では、景観農業振興地域整備計画策定事業で景観と調和のとれた農業条件を保ちながら地域の特性にふさわしい農用地として持続的な農業の推進を図るため景観農業振興地域整備計画の策定経費、農業振興推進事業で水郷ブランド農産物の栽培技術などの向上を目指し研究研修を行うとともに生産流通体制整備の強化などの経費、土地改良事業での農地、農業用水等の資源の保全、向上を図るための資源保全対策助成費、田園交流基盤整備事業で野洲から延長される農村集落道路の整備に係る事業負担金や農業集落排水事業特別会計への繰出金など、5億1,788万9,000円。

 第7款商工費では、商工業振興事業で地域産業の振興と充実を図り、活力あるまちづくりを推進するための商工団体への支援補助金、中小企業の支援のための小口簡易資金制度の金融機関貸付金、観光施設等施設維持管理事業で白雲館に指定管理者制度を導入するための経費や、観光振興事業で観光パンフレットを外国語、英語、ハングル、中国語で作成するための経費など、3億3,344万1,000円。

 第8款土木費では、洪水ハザードマップの作成事業で緊急時の円滑な避難を図るとともに市民の防災意識の啓発につなげるため市民と協働で洪水ハザードマップを作成するための経費、都市計画事務事業で第3次近江八幡市総合発展計画の見直しに伴う都市計画マスタープランの変更経費、風景づくり推進事業で良好な風景を次世代へ継承するため市民のまちに対する誇りや愛着をはぐくむ環境の創出、育成に努めていくための経費、総合都市交通体系調査事業で本市における都市計画道路のあるべき姿を市民参画により調査検討するとともに都市計画道路網の見直しをする経費、民間建築物の耐震対策事業で既存の民間建築物に対する耐震診断補助を行う経費や公共下水道事業特別会計、駅南部土地区画整理事業特別会計、住宅新築資金等貸付特別会計への繰出金などで、18億893万7,000円。

 第9款消防費では、常備消防負担金で東近江行政組合への負担金、非常備消防活動推進事業で消防団の活動経費、消防施設維持管理事業で各種消防施設の維持管理に要する経費、防災活動で自主防災組織の設置、育成、緊急用の食糧や生活必需品などの災害備蓄品の購入など災害に強いまちづくりに要する経費や地域防災計画の見直し経費などで、6億7,474万5,000円。

 第10款教育費では、小学校、中学校教育指導事業で児童・生徒に対し学習上のつまずきの解消や学習意欲の向上につなぐための経費、児童・生徒一人ひとりの勤労観や職業観を育てるための職業体験の実施を支援する経費、新資料館、収蔵施設整備推進事業で文化財や古文書などを収集、保管、展示できる新資料館、また文書館整備計画の策定に関する経費、重文景観保存活用事業で重要景観構成要素に対する修理に係る支援を行うとともに、良好な景観を未来に引き継ぎ、風景はみんなのものという市民への意識啓発を積極的に進める経費、少年補導センター運営事業で近江八幡安土竜王少年センターにおいて非行少年立ち直り支援事業「あすくる」が実施されるのに伴う負担金や、文化会館の事業特別会計への繰出金など、22億4,676万1,000円。

 第12款公債費では、市債償還のための元金や利息など、25億7,952万5,000円。

 第14款予備費では、前年度と同額の2,000万円。

 人件費につきましては、予算説明書の給与費明細書のとおりであります。

 現下の地方財政は景気回復基調にありますものの、経済が上向き活性化するというところまでは至っておりませず、歳入の根幹であります地方税の収入増加には今のところまだ結びついていない状況にあります。加えて、国の三位一体の改革や県の財政構造改革プログラムなどの影響などで今後大幅な財源不足を生ずることが見込まれていることから、これまで以上に厳しい状況下で財政運営を行っていかなければなりません。

 このような中、都市経営の視点に立ち、企業的経営感覚の醸成に向けた予算編成システムの改革として、従来の積み上げ方式による予算編成業務から、各部課での年間の経営を視野に入れた責任ある予算見積もり要求、めり張りのある資源配分、事業のプライオリティー等の視点から決算を想定した枠配分方式の予算編成システムに改革し、歳入に見合った歳出の原則に基づき、限られた財源を市民生活に密着した施策に効果的、効率的に採用することとし、予算総額を192億9,000万円とさせていただいたものであります。

 一方、歳入につきましては、第1款市税では、歳入全体の環境が厳しくなる中で、年間予算を計上することによりまして、前年度の対比で2.1%増の77億1,145万2,000円。

 第2款地方譲与税では、三位一体の改革で平成16年から税源移譲として創設された所得譲与税を含め、対前年度61.5%増の7億100万円。

 第9款地方交付税では、国の歳出の見直しと歩調を合わせて地方歳出を見直し、抑制する等の改革を行い、平成18年度は地方自治体において必要な行政課題に対しては適切に財政措置をするという方針のもとに地方財政計画では5.9%の減になり、算定の諸条件を勘案し普通交付税では前年度対比8.0%の減の31億円、特別交付税は5億4,000万円。

 第13款国庫支出金では、三位一体の改革によります国庫補助負担金の改革による児童扶養手当、児童手当の補助率の削減による減額など、対前年比0.7%減の15億4,061万4,000円。

 第14款県支出金では、県の財政構造改革プログラムによる減額や農村総合整備事業費の減少と県知事選挙などの増額で、対前年度対比2.7%減の10億2,128万円。

 第17款繰入金では、市債の償還に減債基金を8億円、公共下水道事業特別会計へ繰り出す財源に公共施設等整備基金を5億円、財政調整基金から一般財源の不足分に2億8,800万円を取り崩し、総額15億8,800万円を繰り入れるものであります。

 第20款市債では、第3表地方債のとおりそれぞれの事業量に応じ、対前年度比1.7%減の8億1,130万円を借り入れるものであります。

 第2表債務負担行為につきましては、土地開発公社の借入金に対する債務保証をはじめ、小規模企業者小口簡易資金保証に対する債務の損失補償、ごみ処理施設内の作業用機械使用料などの債務負担行為を設定させていただくものであります。

 次に、議第15号平成18年度近江八幡市国民健康保険特別会計予算についてご説明を申し上げます。

 この国民健康保険制度は、我が国の医療保険制度の中核として国民の医療確保と健康の維持増進に貢献してまいりましたが、老人保健制度の改正により、前期老人の医療費の負担や長引く経済不況の影響で退職された方々の医療制度の確保及び医療費の急増に対応するため、厳しい財政の運営を強いられている状況にあります。

 このような中で、平成17年度12月に医療制度改革大綱が示されたところでありますが、市民の身近な医療の確保を図ることはもちろんのこと、収納率の向上、医療費の適正化、保健事業の推進に取り組みまして、国民健康保険事業の安定的で継続的な運営に努め、サービスの向上を目指し、予算総額を対前年比5.6%増の52億7,100万円とさせていただくものであります。

 次に、議第16号平成18年度近江八幡市と畜場特別会計についてご説明を申し上げます。

 現と畜場は明治45年の開設以来、昭和42年に改築され現在に至っておりますが、老朽化が著しく、施設の維持管理に要する経費が増加する中で、予算総額を今年度と同額の6,500万円とさせていただくものであります。

 次に、議第17号平成18年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計予算についてご説明申し上げます。

 主な内容につきましては、償還業務を中心とする事務費あるいはまた償還に要する経費など、予算総額4,320万円とさせていただくものであります。

 次に、議第18号平成18年度近江八幡市公共下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。

 公共下水道事業を推進するための経費と今日までの整備をいたしました下水道の維持管理経費として、予算総額を27億3,200万円とさせていただくものであります。

 主な内容につきましては、日吉野幸橋工区、下ノ水所工区、友定工区を整備するとともに、集中合併浄化槽区域の公共下水道への接続がえのための下水道整備を予定しているところでございます。

 第2表債務負担行為につきましては、水洗化の普及促進を図るため水洗便所改造等資金融資あっせん制度の実施に伴う損失補償のための債務負担行為を設定するものでございます。

 第3表地方債につきましては、それぞれの事業量に応じ借り入れを行うものであります。

 次に、議第19号平成18年度近江八幡市老人保健事業特別会計予算についてご説明申し上げます。

 主な内容につきましては、平成14年10月の制度改正により、老人医療対象者の年齢がこれまでの70歳以上から毎年1歳ずつ引き上げられ75歳になること、公費負担割合が変更になったこと、受給対象者の減少に伴い医療費は縮減傾向にあるものの、法改正等による医療費の抑制に結びついていないことなどを勘案し、予算総額を47億6,800万円とさせていただくものであります。

 次に、議第20号平成18年度近江八幡市近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計予算につきましてご説明申し上げます。

 主な内容につきましては、平成13年度から清算業務を実施しているところでありまして、平成18年度までの清算期間においてこの業務に要する経費等予算総額を1億4,950万円とさせていただくものであります。

 次に議第21号平成18年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計予算についてご説明申し上げます。

 主な内容につきましては、大中地区と佐波江地区の汚水処理場の維持管理費としまして、予算総額を4,210万円とさせていただくものであります。

 次に、議第22号平成18年度近江八幡市介護認定審会共同設置事業特別会計予算についてご説明申し上げます。

 本市と安土、日野、竜王町の自治体が共同で介護認定審査を実施するものであり、これらの経費として予算総額を3,810万円とさせていただくものであります。

 次に、議第23号平成18年度近江八幡市介護保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。

 第3期介護保険事業では、住みなれた地域で安心して暮らし続けられるという介護保険の理念を踏まえまして、新たな地域ケアシステムの拠点として地域包括支援センターを設置し、要支援、要介護状態になる前からの介護予防を推進します。また、地域における包括的、継続的なマネジメント機能を強化することで高齢者や障害のある方を対象とした総合的ケアシステムを構築するとともに、介護保険制度の普及や要介護認定申請者、サービス利用者の増加などに対する各種介護サービス給付費や事務費など、予算総額を32億7,000万円とさせていただくものであります。

 次に、議第24号平成18年度近江八幡市障害児通園事業特別会計予算についてご説明申し上げます。

 当センターは、安土町、竜王町から委託を受け本市が運営しておりますが、発達に障害を持つ乳幼児の早期療育や保護者及び関係者への指導相談に要する経費として、予算総額を3,700万円とさせていただくものであります。

 次に、議第25号平成18年度近江八幡市文化会館事業特別会計予算についてご説明申し上げます。

 この会計につきましては平成18年度から設置しました特別会計で、文化会館の運営管理や自主事業を実施する経費として予算総額を1億1,650万円とさせていただくものであります。

 次に、議第26号平成18年度近江八幡市水道事業会計予算についてでありますが、まず事業の予定量につきましては、給水戸数を2万4,717戸、年間総配水量960万立方メートル、1日平均給水量2万1,868立方メートルといたしております。

 予算額は収益的収入を前年度より1.7%増の14億4,151万2,000円、このうち給水収益につきましては13億7,242万3,000円を計上いたしております。

 支出額は14億740万円を計上いたしました。なお、収入と支出に差額が生じておりますが、消費税算定上生じるものでございます。

 主な経費としましては、安全な水道水を安定的に供給するための水質検査や薬品費、各浄水場関係の維持管理費、動力費、県水の受水費等の原水及び浄水費といたしまして7億4,578万6,000円、配水管漏水修理や量水器維持管理費等の配水費及び給水費として1億3,957万5,000円を計上いたしました。

 続きまして、資本的収支予算でありますが、収入を8億1,770万1,000円、支出を10億9,583万3,000円といたしまして、収入につきましては企業債に5億8,600万円、工事負担金及び寄付金に1億6,424万1,000円を計上し、支出では建設改良費に8億3,365万4,000円の予算を計上いたしました。

 この中での事業は、鉛給水管更新事業、石綿セメント管更新事業並びに下水道関係工事に伴う配水管布設替え事業でありますが、加えて災害対策事業といたしまして牧浄水場に非常用自家発電施設の設置を行います。

 資本的収入が支出に対して不足いたしております2億7,813万2,000円につきましては、当年度分の消費税、資本的収支調整額3,311万2,000円及び過年度の損益勘定留保資金の2億4,502万円で補てんいたします。

 次に、議第27号平成18年度近江八幡市病院事業会計についてご説明をいたします。

 平成18年度秋に開院予定の新病院、近江八幡市立総合医療センターでは、新型救急救命センターやICU、CCU、つまり高度集中治療室の設置をはじめとした救命集中治療の充実や地域医療連携の推進などの、より急性期病院としての機能を図るとともに、高度医療機器の導入や電子カルテなどのITを取り入れた最新医療による診療体制の構築を目指しています。

 しかしながら、平成18年度の診療報酬改定は過去最大となります3.16%のマイナス改正が予定されておりまして、今後ますます厳しい経営を迫られるものと考えております。

 このような状況の中ではありますが、地域医療の中核病院として多くの人々との出会いを通じて新しい医療環境の創造に努めますという基本理念のもとに、効率的な業務の改善、医療サービスの向上、円滑な新病院への移転を図るとともに、最少の経費で最大の効果を発揮するという経営理念に基づいた経営の健全性の確保と市民の皆さんの期待にこたえられる良質な医療の提供を図ることを基本に、予算編成を行いました。

 まず、予算第2条に定めます業務の予定量といたしまして、入院患者にありましては1日平均326人、外来患者にありましては1日平均1,150名とし、両方合わせての年間延べ患者数は40万930人と予定いたしております。

 この事業量に伴いまして、予算第3条の収益的収入につきまして、主に入院収益、外来収益等によります医業収益といたしまして79億5,040万円、一般会計繰入金によります医業外収益といたしまして8億2,240万円、また収益的支出につきましては、主に給与費、薬品費、診療材料費等の医業費用としまして79億9,528万5,000円、企業債支払利息等の医業外費用としまして5億7,201万5,000円、新病院開院に伴う経費等の特別損失といたしまして1億7,550万円を計上し、収入、支出それぞれ87億7,280万円を計上いたしております。これは対前年度当初予算に比べまして10.1%の増加であります。

 次に、予算第4条の資本的収支予算につきましては、収入47億894万5,000円、支出57億5,638万2,000円といたしております。その内訳といたしましては、収入は企業債41億9,100万円及び補助金5億1,794万5,000円を計上し、支出にあっては建設改良費に55億2,459万9,000円、企業債償還金2億3,148万3,000円、投資30万円を計上しております。

 支出のうち建設改良費の器械及び備品購入費につきましては、新病院での医療機器等整備購入費に36億5,000万円、SPCへの支払対価といたしまして17億8,707万6,000円を計上いたしました。

 続きまして、条例関係等についてご説明を申し上げます。

 まず、条例の制定でありますが、議第28号近江八幡市国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例につきましては、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の規定に基づきまして、国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部に関し必要な事項を定めたく制定させていただくものであります。

 次に、議第29号近江八幡市国民保護協議会条例につきましては、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律の規定に基づきまして、国民保護協議会の組織及び運営に関し必要な事項を定めたく制定させていただくものであります。

 次に、議第30号近江八幡市障害程度区分等審査会の委員の定数を定める条例につきましては、障害者自立支援法の施行に伴いまして、同法に基づきます介護給付費等の支給に関する審査会を設置させていただくに当たり、当該審査会の定数を定めたく制定させていただくものであります。

 次に、議第31号近江八幡市介護保険条例につきましては、介護保険法等の一部を改正する法律等の施行に伴いまして、介護保険の事業運営に資するために制定させていただくものであります。

 続きまして、条例の一部改正でありますが、議第32号近江八幡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、障害程度区分等審査会の委員の報酬を設けること及び給料表の改正に伴います所要の改正を行いたく提案するものでございます。

 議第33号近江八幡市長、助役及び収入役の給与及び旅費に関する条例及び近江八幡市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例につきましては、市長、助役、収入役及び教育長の給料を平成18年度4月1日から平成19年3月31日まで減額する改正を行いたく提案するものであります。

 議第34号近江八幡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、人事院勧告に基づきまして国家公務員の給与改正及び県人事委員会勧告並びに教育職給料表の改正が示されたことに伴いまして、所要の改正を行いたく提案するものであります。

 議第35号近江八幡市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例につきましては、国家公務員退職手当法の一部を改正する法律等の施行に伴いまして、職員の退職手当の支給率の見直し等の改正を行いたく提案するものであります。

 議第36号近江八幡市使用料条例の一部を改正する条例につきましては、文化会館の入場料に係る条文中の整理及び資料館等の資料の撮影等に関する使用料を設ける改正を行いたく提案するものであります。

 議第37号近江八幡市手数料条例の一部を改正する条例につきましては、介護保険法等の一部を改正する法律の施行に伴います所要の改正及び廃棄物処理手数料の金額表示において総額表示とする改正を行いたく提案するものであります。

 議第38号近江八幡市特別会計条例の一部を改正する条例につきましては、近江八幡市、東近江市及び安土町における大中の湖地区基幹水利施設管理事業事務委託の廃止によります当該事業特別会計の削除及び市の直営とします文化会館の経理の適正化を図るため、当該事業特別会計を設ける改正を行いたく提案するものでございます。

 議第39号近江八幡市立資料館条例及び近江八幡市重要文化財旧西川家住宅管理条例の一部を改正する条例につきましては、資料館等の資料の撮影等に関する使用料を設けるため、条文の改正を行いたく提案するものであります。

 議第40号近江八幡市立心身障害児通園センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきましては、障害者自立支援法の施行に伴いまして、同法に児童デイサービスが規定されることによります所要の改正を行いたく提案するものでございます。

 議第41号近江八幡市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、国民健康保険法施行令等の一部を改正する政令の施行に伴います所要の改正を行いたく提案するものであります。

 議第42号近江八幡市総合介護条例の全部を改正する条例につきましては、介護保険法等の一部を改正する法律等の施行に伴いまして、介護施策全般を統括するための全体的な条文整理を行いたく提案するものであります。

 議第43号琵琶湖干拓大中の湖地区新田排水機場の管理条例を廃止する条例につきましては、本年の3月31日をもちまして近江八幡市、東近江市及び安土町における大中の湖地区基幹水利施設管理事業事務委託を廃止することに伴いまして、当該条例を廃止いたしたく提案するものであります。

 議第44号近江八幡市土地改良事業分担金の徴収条例の一部を改正する条例につきましては、近江八幡市、東近江市及び安土町における大中の湖基幹水利施設管理事業事務委託を廃止することに伴いまして、所要の改正を行いたく提案するものでございます。

 議第45号近江八幡市病院事業使用料及び手数料の条例の一部を改正する条例につきましては、新病院の開院に伴いまして、当該条例に規定します特定療養費に係る自費負担額の改正を行いたく提案するものであります。

 続きまして、議第46号から議第48号までの議案、公の施設の指定管理者の指定につき議決を求めることについてでは、地方自治法の定めるところによりまして、本市の公の施設である近江八幡市総合福祉センター、近江八幡市立八幡町第1共同浴場及び末広町第2共同浴場におきまして、指定管理者の指定を行いたく提案するものであります。

 議第49号近江八幡市第五次国土利用計画を定めることにつき議決を求めることにつきましては、市域における総合的かつ計画的な土地利用を図る指針とする当該計画を定めたく提案するものであります。

 議第50号近江八幡市、東近江市及び安土町における大中の湖地区基幹水利施設管理事業事務委託の廃止に関する協議につき議決を求めることにつきましては、当該事務委託の廃止の協議について議決をお願いするものであります。

 議第51号安土町、近江八幡市及び東近江市における大中の湖地区基幹水利施設管理事業事務委託に関する協議につき議決を求めることについてにつきましては、当該事務委託に関する規約を定めますとともに、当該事務委託を安土町に委任することの協議について議決をお願いするものであります。

 議第52号滋賀県自治会館管理組合規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて、議第53号滋賀県市町村交通災害共済組合規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて及び議第54号滋賀県市町村職員研修センター規約の一部を変更することにつき議決を求めることについてにつきましては、市町の廃置分合に伴います構成市町の名称の変更等、規約の変更協議について議決をお願いするものであります。

 議第55号市道路線の認定につき議決を求めることについてにつきましては、鷹飼町地先の道路ほか31件の市道路線の認定を行いたく、道路法の定めるところによりまして提案するものであります。

 議第56号町及び字の区域及び名称の変更につき議決を求めることにつきましては、津田内湖土地改良区団体営畑地整備事業の施工に伴いまして、本市津田町及び南津田町の一部の区域等の変更を行いたく提案するものであります。

 最後に提案させていただきます議第57号訴訟の提起につき議決を求めることにつきましては、市内の宅地開発に伴います所有権移転登記手続請求についての訴訟の提起を行いたく提案するものであります。この提案につきましては、裁判の手続上、本日よろしくご審議をいただき、ご可決を賜りますようにお願い申し上げるものであります。

 以上、57議案につきまして慎重な審議をいただきまして、ご可決を賜りますようよろしくお願いを申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。

 ありがとうござました。



○議長(福本匡志君) 以上で議案の上程を終わります。

 ここでお諮りします。

 ただいま上程しました議案のうち議第57号については本日即決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第57号は本日即決することに決しました。

 それでは、上程しました議第57号について質疑のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いいたします。

 休憩します。

               午前11時25分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前11時26分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 質疑



○議長(福本匡志君) それでは、日程第5、質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 委員会付託



○議長(福本匡志君) 次に、日程第6、委員会付託に入ります。

 それでは、ただいま議題となっています議第57号については、お手元に配付しました議案付託表のとおり総務常任委員会に付託します。

 後刻再開後に審査報告を願いますようよろしくお願いします。

 休憩します。

               午前11時27分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前11時52分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第7 委員会審査報告



○議長(福本匡志君) 次に、日程第7、委員会審査報告に入ります。

 それでは、審査を付託していました議第57号について、総務常任委員会の報告を求めます。

 21番西居勉君。

             〔21番 西居 勉君 登壇〕



◆21番(西居勉君) 総務常任委員会の審査報告を行います。

 本定例会において当委員会に付託された案件を審査のため、先ほど委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告をいたします。

議第57号 訴訟の提起につき議決を求めることについて

は、原案を可決すべきものと決しました。

 以上で総務常任委員会の審査報告を終わります。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(福本匡志君) ただいまの審査報告に対しまして質疑はありませんか。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 質疑がないようでありますので、以上で委員会の審査報告を終わります。

 討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。

 休憩します。

               午前11時54分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前11時54分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第8 討論・採決



○議長(福本匡志君) それでは、日程第8、討論・採決に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認め、これより採決します。

 お諮りします。

 議第57号訴訟の提起につき議決を求めることについては、総務常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第57号は原案を可決することに決しました。

 以上をもって本日の日程は全部終了しました。

 明7日から13日までは議案熟読のため休会とし、14日定刻に再開し、代表質問及び個人質問を行います。

 発言予定者は、発言通告書に発言内容を詳細かつ具体的に記入の上、9日午前中に事務局へ提出をお願いいたします。

 本日はこれをもちまして散会します。

 ご苦労さまでした。

               午前11時56分 散会

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 会議規則第81条の規定により下記に署名する。

  平成18年3月6日



      近江八幡市議会議長

           福 本 匡 志



      署 名 議 員

           中 谷 哲 夫



      署 名 議 員

           井 上 伊 織



      署 名 議 員

           川 村 裕 治