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滋賀県 近江八幡市

平成 3年第2回 6月定例会 06月19日−04号




平成 3年第2回 6月定例会 − 06月19日−04号







平成 3年第2回 6月定例会



        平成3年第2回(6月)近江八幡市議会定例会



                  平成3年6月19日(水) 午前9時30分開会

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1. 議 事 日 程

   第1 会議録署名議員の指名

   第2 一般質問

   第3 委員会付託



1. 会議に付議した事件

   日程第1 会議録署名議員の指名

   日程第2 一般質問

   日程第3 委員会付託



1. 会議に出席した議員(24名)

  1番  菱 田 治 男 君        2番  矢 掛   弘 君

  3番  岡 田 吉 裕 君        4番  小 磯 正 人 君

  5番  伊 藤 幸 枝 君        6番  青 木 茂 平 君

  7番  中 川 博 水 君        8番  志 村 久治郎 君

  9番  辻     恪 君        10番  白 井 久 隆 君

  11番  浦 口 哲 也 君        12番  南   真 司 君

  13番  大 橋 正 光 君        14番  西   由美子 君

  15番  田 中 隆 三 君        16番  早 瀬 允 人 君

  17番  檜 山 秋 彦 君        18番  西 野 耕 一 君

  19番  赤 部 豊 尚 君        20番  梅 村 芳 蔵 君

  21番  中 村 芳 雄 君        22番  小 西 昭 六 君

  23番  中 村 捨 三 君        24番  岩 佐   博 君



1. 会議に欠席した議員(なし)



1. 会議に出席した説明員(17名)

  市長      奥 野   登 君  助役      山 本 清 麿 君

  収入役     川 端 正 喜 君  教育委員長   西 川 豊 子 君

  教育長     藤 池 英 證 君  総務部長    田 中 市 郎 君

  企画部長    松 山 庄 治 君  生活環境部長  北   豊 重 君

  福祉保健部長  山 本 通 生 君  産業部長    永 福 敏 一 君

  建設部長    雪 吹 三 郎 君  同和対策部長  川 瀬 利 夫 君

  水道部長    山 岡 緑 朗 君  教育部長    福 永 吉 夫 君

  病院事務長   岩 越 善 一 君  総務部次長兼財政課長

                             西   順 次 君

  総務課長補佐兼秘書係長

          大 森 喜 三 君



1. 議場に出席した事務局職員(4名)

  事務局長    青 木 義 忠

  次長      古 本 恵 孝

  議事係長    木 村 隆 巳

  書記      松 宮 利 明







               午前9時33分 開議



○議長(田中隆三君) 皆さんおはようございます。

 ただいまから第2回定例会を再開いたします。

 全員御出席でございますので、直ちに本日の会議を開きます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(田中隆三君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定に基づき、

 4番 小磯正人君

 5番 伊藤幸枝君

 6番 青木茂平君

以上の3君を指名いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 一般質問



○議長(田中隆三君) 次に、日程第2、一般質問に入ります。

 まず、5番伊藤幸枝君の発言を許します。

 5番伊藤幸枝君。

             〔5番 伊藤幸枝君 登壇〕



◆5番(伊藤幸枝君) 皆さんおはようございます。

 傍聴席の皆さんも朝早くからようお越しいただきまして、ありがとうございます。

 議長からお許しをいただきましたので、市民クラブを代表いたしまして一般質問の時間をちょうだいいたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

 私は選挙の公約といたしまして、市民の方の身近な暮らしの提案、わかりやすい政治を、それを議会活動の基本にいたしまして4年間務めてまいりたいと思います。

 それでは、順次一般質問を進めさしていただきます。

 まず、環境保全美化に関すること3点御提案いたしました。

 その1つ、生活雑排水対策の経過及び今後の推進計画についてでございますが、平成2年度に生活排水汚濁を少しでも食いとめよう。そのために、各家庭に台所対策といたしまして根本の一番汚水が出るもと、その台所にストレーナー、網目の細かいストレーナー、それから三角コーナー、少しでも富栄養化を防ぐためのそういうふうな対策がなされました。ただし、既に下水対策、処理がなされているとこ、浄化槽設備のあるところは除外されております。

 まず、その取り組みのなされた一般家庭に無償配布されたストレーナー、三角コーナーのその取り組みの経過、実績をお示しいただきたい。

 それと、平成3年度に昨年度実施されなかった、既に協力していながら除外された地域、その方たちのその家庭を含めて少しでも水質浄化につながるために、3年度ストレーナー、それから三角コーナーが配布されるかどうか、その点をお答えいただきたい。

 次に、生ごみ減量及びリサイクルの補助制度についてでございますが、既に本市では生ごみを堆肥にするコンポストと、それから焼却炉、燃えるごみをもう処理してしまう、それをセットにした生ごみ減量の目的のための補助制度が実施されているはずです。その実施の実績をお示しいただきたい。

 そして加えて、現在のそのセットの状態でありますと、焼却炉、つまりごみを燃やすのが住宅の密集地でありますとか、やはり何らかの形でトラブルのもとになるというふうなことを聞いております。私の地域でも、庭でごみは燃やさないというふうに暗黙の約束事になっております。そういう地域の人たちのためにコンポストだけ、つまり生ごみを堆肥にする、それだけの容器の補助対象にならないものかどうか、その点をお答えいただきたい。

 3点目です。

 ごみステーション整備及び指導についてでございますが、市内を本当にたくさんのごみステーション、ごみの集積場がございます。せんだってのさわやか環境推進大会でも、現場の本当にごみを集めて回ってくださる方が危険な状態、つまり川の上にそのごみの集積場が設置されているとか、そういうふうな状態があって非常に危険であるというふうな御指摘がありました。それから、年間絶えずごみが散乱している、そういうふうなごみ集積場が多々見受けられます。

 ごみのその状態は近江八幡の文化の状態をあらわしていると思います。ぜひ、その環境問題3点をお答えいただきたい。

 次に、観光開発に関することで、市内の観光案内ボランティア養成システムについてでございますが、平成2年度近江八幡市を訪れた観光客は日帰りで191万9,000人、泊まり客で15万9,000人、合計207万8,000人。そして、この数字は平成1年度に比べて10.7%の増であると滋賀県の観光客利用状況調査からの報告に出ております。したがいまして、これから本当に水と緑の、そして歴史的な遺産がたくさんあります近江八幡には観光客の方がたくさんお見えになると思います。テレビでも先日紹介しておりましたように、自然を求めて、あるいは歴史遺産を求めて、心の安らぎを求めて観光客の方がお見えになるのは必至だと考えます。

 そこで、現在の観光案内の状態はどのようになっているのか。

 そして、これは本当に提案でございますが、気持ちだけの観光案内ではなく、きちっとカリキュラムをつくって、そして正しい歴史の状態を踏まえて、それからやはり観光案内は接客でございます。お客様、せっかく近江八幡を訪れてくださったお客様に気持ちよく、そしてもう一度来てもらえるような、そういうふうなやはり案内の体制が望ましいのではないかと考えております。その点、近江八幡市の体制、そういうふうなお考えがあるのかどうか、そこをお伺いしたい。

 次に、図書館建設に関することでございますが、これはもうるるたくさんの経過の中からかなり発展的、進められている状況だそうでございます。3月議会の議事録からによりますと、既にもう予算もついているところまで進んでいる由、市立図書館建設検討委員会が5月に発足したと伺いました。

 そこで、いつ、どのようにして、どういう方たちがその委員を選出されたのか、その状況をまずお聞かせいただきたい。と申しますのは、第10回まちづくり意識調査、平成3年3月度の編集によります意識調査の中から、近江八幡市の文化面の図書館建設に関しては22%と非常に高い関心を市民の方がお持ちであるというデータが出ております。そして加えて、一般の市民の願い、草の根でやってこられた方の声がなかなか反映されない。ともすればそういう人選は各団体の長であるとか、立派な実績をお持ちである方、それは望ましいことかもしれませんが、やはり幅広い、偏らない人選ということで、どういう経過でその検討委員会が発足、人選をされたのか、そこをお伺いいたします。

 次に、市内在住の外国人対応に関することといたしまして、行政サービスの状況及び今後の対策についてでございますが、現在近江八幡市内には13カ国、合計462名の外国人の方が在住しておられる由です。これは平成3年4月30日の外国人登録の調査表からの数字でございます。いろんな事情で、お仕事でお見えの方もありましょう。それから、留学生の方もいらっしゃいましょう。いずれにしましても縁あって近江八幡にお越しで、外国人登録をきちっとなさって近江八幡にお住まいになっておられる方に、お仕事でお見えの方、就労で見えられた方は会社関係が面倒を見ればいいというふうなお考えもあるかわかりませんが、やはり夜間仕事が終わったら地域に戻ってまいります。やはり地域の中で、習慣とか、そういうものが全く違う外国人の方とトラブルなく、スムーズにすぐにわかり合える、そういう状態であればいいと思うんですが、現実にはやはり幾らかのトラブルが生じているそうです。やはり向こう三軒両隣の気持ちで、縁あって近江八幡にお住まいの方の外国人の方と仲よく暮らしていきたい。そういうふうな中でのいろんなトラブル、それからトラブルでなくいい面もあるかもしません。そういうふうなものを対応していく、そういうふうなセクションがあるのかどうか。行政の中にそういうものをつくっていく姿勢があるのかどうか、そこをお伺いいたします。

 それと、最後に伝達業務の合理化にかかわることといたしまして、ファクシミリの設置について御提案さしていただきました。

 これはもう今の時代は各家庭でファクシミリを設置している方が多々あります。迅速で正確できっちりとその内容が伝わる、そういうふうなのは今の時代には対応していく事務処理には必要かと考えます。近江八幡市政の中にそういうふうなファクシミリを現在幾つ設置されているのか、その方の状況、それを市民の皆様にファクス番号を公表するのか、姿勢があるのかどうか、そういう進めていく合理化をやる姿勢があるのかどうか、その辺をお伺いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) 順次お答えをしてまいります。

 まず、生活の雑排水対策についてでございますが、御承知のとおり、琵琶湖の富栄養化による水質悪化に伴いまして琵琶湖に隣接する都市として真摯にこれを受けとめまして、重要な施策として現在位置づけ対応をしているところでございます。

 下水道の整備、合併処理浄化槽及び雑排水の処理槽の普及の積極的な推進を行っておるところでございますが、そういうような中で御指摘のとおり、身近な雑排水対策といたしまして、これは県と連携を取りながら県の補助を受けて微細目ストレーナーを全戸配布をいたしたところでございますが、御指摘のとおり、下水道供用開始区域あるいはまた合併処理浄化槽の設置家庭などにおきましては配布をできなかった家庭がございます。下水道などを既に御利用いただいている家庭におきましても今後微細目ストレーナーを設置をしていただけるように、そして処理施設への負荷をできる限り減少さしていくように努めてまいりたいというふうに考えておるところでございまして、今後県に対しまして全世帯への微細目ストレーナーが配布できるよう強く要望をしてまいる所存でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、生ごみの減量にかかわる補助制度の問題でございますが、本市では平成元年度からごみの排出抑制を目的として家庭のごみ減量化推進事業を行ってまいりました。この事業では小型焼却炉と生ごみ処理器をセットで購入された市民の方に対しまして購入価格の2分の1を1万円を限度として補助をいたしているものでございます。したがいまして、原則としてセットで購入される場合に補助をやっておりますが、今お話がございましたように、その地域の事情によっては焼却が使えないというところがあるようでございますが、そのような地域によってはどちらかの施設が設置できるという場合には限度額を5,000円ということに限りまして補助を行っているところでございます。昨年までの利用件数は34件でございました。そのうち1件だけがこの片方の施設設置に対する補助でございました。今後この制度が各家庭に浸透し、ごみの減量化につながるよう啓発に努めてまいりたいと思うわけでございます。特に、新興住宅でございましてもそれぞれ小さな庭等をお持ちでございますので、できることならば生ごみ等を利用した堆肥をつくって花卉園芸などをおつくりになることを私は積極的に進めるものでございます。そうして、きれいな花を見ながら、本当に一時的にも心を安んじていただくことがこの際どい、厳しい生活の中でぜひ必要であるというふうに思っておるところでございまして、口だけでなくて実行をしていただくことが何よりも肝要でございますので、ひとつ伊藤議員周辺の方々にぜひお進めをいただきたいというふうに思うわけでございます。

 次に、ごみステーションでございますが、御指摘のとおりステーションによっては先出しをしたり、後出しをしたり、非常に粗大ごみを出したり、中には1年じゅうごみが出されているところなどさまざまでございました。本来収集の対象にしていない事業系のごみも出されておりました。その本当に指導や啓発には苦慮いたしているところでございます。このごみのない町さわやか条例の施行に基づきまして、本年度から各自治会よりさわやか環境推進委員を御推薦をいただきまして、この6月15日に委嘱状をお渡しすると同時に研修会をさしていただいたところでございますが、今後はさわやか環境推進委員を核といたしまして市民への啓発活動、ごみステーションの指導をお願いをするとともに本年度から環境美化の推進に御活躍をいただいた個人や団体を表彰する「さわやか環境賞」を制定します。その中でクリーンステーションの表彰を行い、ステーションを適正に管理されている自治会を顕彰することによりまして市民啓発の核にいたしたいと考えておるところでございます。

 ごみステーションに出されている古紙などの資源ごみの回収につきましては、各種団体が実施されております廃品回収への協力を呼びかけるとともに現在のステーションとは別に資源ごみ回収を行い、リサイクルステーションの設置を検討をしてまいりたいと考えております。

 なお、御指摘の川の上にステーションがある場合があると、これは一体どうなってるのかということでございますが、ステーションの設置場所についてはそれぞれの自治会で協議をしていただいて、皆さんの知恵でもってこのステーションの場所を決めていただいたといういきさつがございます。確かに、金田学区に川の上にありましてトラブルが起こったことも事実でございました。これらにつきましては、なかなか市の行政職員が積極的に指導をいたしましても自治会の中でいろいろ論議が出されて強引に押しつけられるという場合がままあるわけでございますので、まさにこの美化は個人個人、一人一人がその気になってもらわなくては決してきれいにならない。行政が上意下達で命令的にやってては到底でき得ないものでございます。そういうような事情を十分御賢察をいただきまして、ひとつ市民の皆さん一人一人がきれいな気持ちになっていただいて、まずはきれいにしていこうということが何よりも大事であります。ことに、自分の回り、自分の家だけがきれいやったらよい、一歩外へ出たらどうでもいいんだと。したがって、汚いものはとにかく1日でも一刻でも早くステーションにほうり出していこうという気持ちそのものを変えていただかなくては町はよくならないと思うわけでございます。行政当局といたしましても今後必死になりましてこの美化に努めていく所存でございますので、御理解の上ひとつ御協力をお願いを申し上げるものでございます。

 次に、観光案内の問題でございますが、まさに御指摘のとおり、近江八幡市は第二産業、いわゆる二次産業が余りにも少のうございます。したがいまして、近江八幡市の生きる道は、いわゆる農業を基盤とする、いわゆる田園と、もう一つは第三次産業を充実さしていくことが何よりも大事であるというふうに私は思っております。そういうような状況の中で、近江八幡市の観光につきましての現在の案内というのは、まことにお粗末きわまるものであるというふうに私も非常に寂しい感じをいたしているものでございます。

 したがいまして、今現状では観光案内所は御承知のとおり、近江八幡駅の前に、この中に1カ所あると。そうして、近江鉄道が協力をしていただいている箇所が1カ所あると。それと、市の観光課というような状況ではなかろうかというふうに思っております。したがいまして、これは皆さんのお知恵もかりながら、市民の皆さんのお知恵をかりながら、やはりまずは観光場所をつくっていくと。近江八幡市は本当に自然に恵まれまして、風光明媚なこのすばらしい景観と、またすばらしい文化財等々が、埋もれた文化財がしかもたくさんございます。これらを開発をしていく、掘り起こしていく。そうして、これらの点を線で結んでいく、そういうようなことをしながら一つの観光ルートをつくることが大事でございまして、現在も、今までもやっております。相当な観光ルートをつくったわけでございますが、これをやはりPRをしていくことが何よりも大事でございます。PRにつきましては御存じかと思いますが、私が市長に就任いたしましてから本当にあらゆるテレビ局にお願いをしながら、テレビの民間ですと、本当に大体20分か30分で観光だけを取材していただきますと100万円から150万円は必要でございますが、できる限りニュース等でこれを取り上げていただく。そのことはただでいきますから、そういうような方法をとりながら、あらゆるテレビを活用しながら報道をしていただいております。最近特に、NHKさんを初めあらゆる民放におきましてもニュース等で近江八幡市の水郷であるとか、沖島であるとか、いろんなことを取り上げていただいていることは御承知のとおりだと思うんですが、そのことによりまして観光客がふえつつあることも事実でございます。今後は観光案内所をもっと目立つ観光案内所をつくると同時に、もう一つは事実来られたお客さんを案内をしていただく、いわゆるそういうような方を養成をしていく必要があるというふうに思っておるところでございます。

 県内では長浜市であるとか、野洲町が観光協会指導のもとに観光ボランティアガイドを設立されまして積極的におやりになっておりますし、また尾道市ではシルバー人材センターで、シルバーですばらしい、全国でも有名な観光案内をやっておられますが、これらを十分参考にしながら、勉強をしながらひとつ充実した近江八幡市ならではのボランティアの養成をし、観光案内ができる人を募ってまいりたい。特にまた、外国人のお客さんに対しても案内ができるというような方たちも募ってまいり、そうしてやっていきたいというふうに考えておるところでございまして、現在近江八幡市観光協会が平成4年3月の設立を目指しまして現在勉強をやってもらっているところでございます。どうか、これらに対しまして議員各位におかれましてもひとつ御理解の上、御協力をお願いを申し上げるものでございます。

 図書館のこの委員会につきましては、委員会、審議会、いずれに問わず伊藤議員の御指摘のとおりでございまして、各種団体の長であるとか、そういうような人たちで、どんな委員さんも、どの会にもみんな顔を出してはるというのがまあまあ今日までの状況ではなかったのではないでしょうか。そういうことでは僕はだめだと思うわけでございまして、まさに本当に埋もれた人を掘り起こしていく、そういうような方々を委員にしていただく、そうしていろんな知恵を集めていくということが何よりも大事でございまして、A委員会、B委員会にみんな同じ人が顔をそろえているというようなことでは進歩はないというふうに思っておるところでございまして、図書館のこの委員につきましては実は教育委員会でお選びいただいたわけでございますが、県立の図書館長であるとか、あるいはまた県下でも有名な長浜市の中島館長であるとか、そういうような経験豊富な人を選んでいただきましたので立派な草案ができるものと期待をいたしておりますので、ひとつよろしく御理解を賜りたいと思うわけでございます。また、この中には一般の市民の方もおいでになることも事実でございます。

 次に、外国人の対応でございますが、確かに統計上現在13カ国、462名在住ということになってるんですが、近事では中東の沿岸戦争のあの状況後ブラジル等々から、これはポルトガル語でございますが、今や近江八幡市内に600人ぐらい入ってきておられると。合わせてこれ1,000人ぐらいになるんじゃないかと思うわけでございますが、この対応には苦慮をしているのが事実でございます。もちろんこの方々は近江八幡市の中で生活をしておられるわけでございますが、お勤めになってんのは何か栗東であるとか、八日市であるとか、近郊の市町のようでございますが、お住まいになるのは近江八幡市は住みやすいと見えまして歓迎するところではありますけれども、八幡に非常に多いというのも実態でございます。うちの住民課ではこれの受け付けに本当に、英語でございますとわかりますが、ポルトガル語ちゅうのはなかなかわからんようでございまして苦慮をしておるようでございます。これらにつきましても今後これだけの、受け付けだけの問題でなく御指摘のとおり、この地域においてどう楽しく、仲よく住んでいけるかということをどのように行政として手を差し伸べていくかが一つの課題でございまして、遅きに失っするわけでございますけれども、今後これらにつきましては真剣に対応してまいりたいというふうに考えておりまして、今のとこ具体的に何をしてるかと言われれば住民登録だけしかやってないというのが実態ではないかというふうに思っております。そういう中で、特に今困っておりますのは保育所や幼稚園へ入学される場合の対応でございます。これは一部もう対応をしておりますけれども、これらがどんどんふえてきた場合には今後どうしていくのかということは非常に深刻な問題であろうというふうに思っておるところでございまして、今後先進都市の対応等々とも研究をする中で全庁的に検討をしてまいる所存でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、OA機器の発達に技術革新が今日飛躍的に進みまして、情報伝達機能は格段の進歩をいたしております。本市におきましても、このハイテク化に伴いましてワープロ、複写機、コンピューターの導入等を行ってまいりました。

 御指摘のファクシミリにつきましても、当初市民課に導入をいたしました。その後、逐次増設をしてまいりました。庁内に4台、市民課、福祉課、道路課、企画課あるいは南別館に2台、下水道課、生涯学習課とそれぞれフロアにほぼ1台ずつ設置をいたしております。そのほか、市民病院、文化会館、保健センターに設置をいたしております。運動公園にも体育館にも設置をいたしております。また、福祉事務所におきましては障害者の住みよいまちづくり推進事業に伴いまして、聴覚障害者貸出用として4台保有し、御利用をいただいております。また、生涯学習課に設置いたしておりますものにつきましては県学習情報センターと結び、このコンピューターとファクシミリを共用させ、例えば県のフィルムライブラリーの情報、各種施設の利用申し込み情報等、画面表示だけでなく現物情報としてファクシミリを利用しており、広範な情報を提供をいたしております。

 以上現在の設置状況でございますが、ファクシミリは非常に便利なものでございますが、その情報提供は一方的な情報の押しつけや情報提供の公平性等問題も含んでいるように思いますので、今後の利用状況、普及状況等に応じてこの増設等検討をしてまいる所存でございます。このファクシミリについては秘密にするものではございませんので、そのそれぞれの利用先等々につきましてはもちろん公表もいたしておりますし、御利用もいただいている現状でございます。



○議長(田中隆三君) 再問はありませんか。

 5番伊藤幸枝君。

             〔5番 伊藤幸枝君 登壇〕



◆5番(伊藤幸枝君) 再問2点いたします。

 まず、図書館建設の検討委員のことでございますが、申しわけありません、上がっておりまして言い忘れました。この委員の構成は発足までそのまま進められるのか、それと一般の方に再度公募の形、公で募るという方法がとられないか、その点をお伺いいたします。

 次に、外国人に対する行政サービスの点でございますが、市長さんの懇切丁寧な御説明をいただき、ありがとうございました。

 もう一点、さらに進めていただきたいのですが、市民課で受けるのが今現状であるとおっしゃいました。これはどこの市町村であれ、全国的な悩みでもあるそうです。それでも、せんだっての湾岸戦争の例をとりましても、世界の情勢をにらみながら地元の、足元の、私たちの住む町を対応していかなければ本当にもう時代についていけないのが現状だと思います。そういう意味から、ぜひ悩んでいるだけでなく、何か起きたら対応するのではなく、そういう窓口を設置していただきたい。縦割でなく、問題起きたらどうしよう、どうしようでなく、横つなぎでプロジェクトのようなつながりでぜひ窓口を設置していただきたい、それを御提案いたします。それで、質問は終わります。



○議長(田中隆三君) 当局の解答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) 外国人に対応する方法でございますが、御指摘のとおり、悩むだけでなく先取りをするように今後勉強をさしていただきます。



○議長(田中隆三君) 当局の解答を求めます。

 藤池教育長。

             〔教育長 藤池英證君 登壇〕



◎教育長(藤池英證君) 再問にお答えいたします。

 御質問の意味ちょっと何ですけれども、現在の検討委員で最後までいくのか、あるいは途中で市民から公募すんのかという御質問かと思いますけれども、先ほど市長が答弁いたしましたように、各種団体あるいは関係機関から出ていただいておりますので、最後までその委員で進めてまいりたいと、このように考えております。



○議長(田中隆三君) 再々問はありませんか。

 以上で5番伊藤幸枝君の質問を終わります。

 休憩いたします。

               午前10時8分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前10時18分 再開



○議長(田中隆三君) 再開いたします。

 次に、1番菱田治男君の発言を許します。

 1番菱田治男君。

             〔1番 菱田治男君 登壇〕



◆1番(菱田治男君) 皆さんおはようございます。

 ただいま議長のお許しをいただきましたので、一般質問を行います。

 私はこのたび初めての発言でもあり、発言並びに質問に未熟な点も多いかと思いますが、お許しを願いますようよろしくお願いをいたします。

 質問に入る前に、先月の14日朝、信楽町の信楽高原鉄道で起こった列車正面衝突事故は起こってはならないはずの大惨事でありました。この事故で42名の方々のとうとい命が奪われ、500人以上の方々が重軽傷を負われるという悲しむべき結果となりました。一方、長崎県の雲仙岳における火砕流災害についてはここ連日にわたって報じられているように、死者、行方不明者三十数人を出し、数多くの避難住民の方々が家を奪われ、生計の糧をも失うという大変厳しい生活を強いられるという状況下にあります。これらの事故や災害で亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、負傷者の方々や厳しい生活を強いられている方々の一日も早い回復と復興を心よりお祈り申し上げます。この事故と災害を通して、今さらながらに人命を預かる者にとって安全対策を常に第一義に取り組まなければならない必要性を強く教えられたように思います。本市におきましても、市民の皆様が安心して生活を営めるよう安全対策についていま一度総点検していただきますようお願いをいたします。

 それでは、発言通告に従いまして質問をいたしてまいりますので、当局の皆さんの御解答をよろしくお願いをいたします。

 まず第1番目に、水辺環境の保全についてお尋ねをいたします。これまでにも琵琶湖の水質を守るために琵琶湖条例が制定されたり、水質汚濁にかかわる環境基準などにより富栄養化に対する対策が講じられてきてはおりますが、現状の水質はここ近年横ばい状態であると伺っております。確かに、琵琶湖の水質は燐、窒素、CODなどの数字で見る限り横ばい状況ではありますが、瀬田シジミやモロコ、ニゴロウブナなどの琵琶湖の有用な魚介類は激減し、一方ではウログレナなどの有毒プランクトンやアオコなどが増加しております。このような現状から、従来の水質検査項目だけでは正しく水質を把握することが困難になってきているのではないでしょうか、当局の見解をお伺いいたします。

 また一方、水質の浄化機能にヨシが大変よいということを最近よく伺っているところですが、ある学術研究者の報告によりますと、ヨシも確かに水の浄化機能によいわけですが、より正確には現存する内湖のうち琵琶湖最大の内湖である西の湖や北之庄沢などの持つ独特な生態系、エコシステムと地場産業などによる人間の生産活動によってすばらしい浄化機構のシステムができており、琵琶湖の水質を守る上でのその役割は大変に大きいとのことです。琵琶湖の水質を守るためにも、また本市の水辺環境の保全を押し進めるためにも西の湖や北之庄沢、八幡川などを初め各河川や湖岸などの生態学、エコロジー的な面を中心によりきめ細かな実態調査を行う必要があると考えますが、市当局のお考えをお伺いいたします。

 次に、八幡川の浄化事業についてでありますが、八幡川のあるところでは悪臭を放つほどのヘドロが堆積したり、夏には蚊が大発生するという状態にあります。これまでにも八幡川の浄化事業に当局の大変な御努力をされているわけですが、八幡川への導水方法としていろいろと十分な検討を加えられた結果、ポンプアップによる方法を用いられることとなっているようですが、ポンプアップによる方法に決められた経過と理由をお伺いいたします。

 また、北之庄沢の水をポンプアップして八幡川にパイプで送り込むという、この方法だと相当大きな規模のポンプ施設を必要とし、維持経費など管理面についても大変な負担が強いられると思いますが、どのような計画なのか。とりわけ電気代や人件費を初め、1日当たりどれぐらいの維持管理費になるのか。またその費用の捻出はどのようにされるおつもりなのか、お伺いをいたします。

 また、八幡川の浄化事業に関心を持っておられるある方に伺った話によりますと、かつて八幡川は西の湖側から長命寺側へと流れていたと伺っております。八幡川の水が流れなくなった最大の原因は琵琶湖の水位が低下したことによると聞いておりますが、確かなことかどうか、お尋ねをいたします。

 また、西の湖側にはかつてせきがあったと伺っておりますが、このせきを再び水門という形で建設することによって水位を調節し、落差をつけることによって八幡川への導水ができないものかどうかをお伺いをいたします。

 あわせて、八幡川の浄化にとって八幡川周辺の住民の方々の下水道整備が急がれるところだと思いますが、本年3月の定例議会の当局側の答弁によりますと、本年2月末現在の水洗化率は全体で37.8%であり、また供用を開始して3年を経過した地域でようやく56%を超えるまでに至ったと答弁されておりますが、たしか3年以内に水洗化することが法律で義務づけられていると思いますが、その後の水洗化率、とりわけ八幡川周辺の水洗化率と水洗化促進への取り組みについてお伺いをいたします。

 加えまして、八幡川のヘドロ、とりわけ水緑モデル地区外のヘドロについて地元の方々にとっては大変な悩みの一つとなっておりますが、衛生面的にも改善されるべきだと考えますが、当面の対策として何かお考えがあるのか、できましたらしゅんせつしていただきたいと考えますが、いかがお考えか、お伺いをいたします。

 2番目に、交通安全対策についてお尋ねをいたします。

 近年第2次交通戦争と言われるほど交通事故が多発しております。中でも高齢者の交通事故が大きな問題となってきております。昨年の65歳以上の交通死者は全国で第1次交通戦争と言われた昭和46年の2,647人を超える2,673人で、これは全体の25%にも当たり、史上最悪の結果となりました。同じ県内の草津市は、このほどその対応策として高齢者に光るクロスを配布することを決めたと伺っております。このクロスは長さ1メートル20センチ、巾30センチ、蛍光染料を用いた黄緑色のもので、首に巻いたり、肩にかけたり、自転車につけたりなどしてドライバーに注意を促すものです。また、東京都の練馬区や広島県の福山市では全国に先がけて交通安全シルバーマークを65歳以上の高齢ドライバーに配布を行っているそうです。このユニークな制度のねらいは、初心者マークと同様65歳以上の高齢ドライバーが車の前後にマグネット式のシルバーマークを張って運転することでドライバー自身の交通安全意識を高め、周囲にも譲り合い精神を持ってもらい、事故防止に役立てようというものです。高齢者の交通安全対策について何らかの取り組みをされているのか、またそのようなお考えがあるのか、お伺いをいたします。

 本市は昭和62年に交通安全教育都市宣言を制定しており、その宣言の中で「交通安全教育を積極的に推進し、市民一人一人の交通安全意識の高揚を図り、交通事故の防止を期する」とうたっています。市民の交通安全意識の高揚を図るために現在どのような取り組みをなされているのか、お伺いをいたします。

 私はこのすばらしい宣言を本市がうたっていることからも、交通事故撲滅のためにもっと積極的な啓発看板の設置や市民の交通モラルの向上に役立つ具体的な取り組みがより一層必要だと考えますが、当局のお考えをお伺いいたします。

 私ども公明党はこれまでにも役所の市民サービスの充実についていろいろと提案もさせていただいておりますが、3番目として市民サービスという面から押印の省略についてお尋ねをいたします。

 役所での手続はほとんどの書類に印鑑が必要ですが、なぜこんなに毎回印鑑を持っていって押さなければならないのだろうと疑問に思われた方もたくさんいらっしゃることと思います。また、忘れたときにはわざわざ家に印鑑を取りに戻られたことのある方もいらっしゃると思います。この役所での手続の際に印鑑を必要としていることの多くは慣例的に押印を求めているというのが現状のようです。確かに、公的書類には押印は社会の習慣ではありますが、市民サービスの充実という面から、市民の利用者の立場で押印についての省略に努力をされてもいいのではないでしょうか。埼玉県川口市では市民サービスという面から押印の省略に取り組んできた結果、昭和63年市に提出される書類1,011件のうち国と県に提出するものを除いた690件を対象に検討し、213件の書類の押印を省くことができ、市民の方々に大変喜ばれており、何の問題点もないとのことです。本市におきましても川口市の例に見るように、役所の何でも印鑑という習慣を利用者の立場に立って見直す努力をすべきではないでしょうか。どのようにお考えになるか、お尋ねをいたします。

 第4番目の質問といたしまして、市民病院の看護婦等のことについてお尋ねをいたします。

 なお、一昨日の総括質疑のときや昨日の一般質問のときにもほぼ似たような御質問がございましたが、少し違った観点の質問も含んでおりますので、お伺いをいたします。

 本年の3月の定例議会でも私ども公明党よりお伺いをさせていただいた点でございますが、4月21日より実施されました市民病院の週休2日制に伴い、その後医師、看護婦、看護助手などの職員の体制や、仕事上における支障とか問題点はないのか、お伺いをいたします。

 また、全国的な大きな問題となっております看護婦不足についてでありますが、看護婦不足の最大の原因は過酷な労働実態、給与面での労働評価の低さ、待遇の悪さなどによる定着率の低さに大きな原因があると言われています。さきの質問者の質問にもございましたが、本市における市民病院の看護婦の定着率はどれぐらいなのか、また同じ市内のほかの病院と比べてどうなのか、全国の定着率と比べてどうなのか、それぞれ具体的な数字を挙げてお答えくださるようお願いをいたします。

 また、定着率を上げるために何らかの対策をとられているのかどうか、お伺いをいたします。

 第5番目の質問といたしまして、発達障害者への福祉についてお尋ねをいたします。

 現在本市には発達障害者の共同作業所が3カ所、御家族の方々や職員の方々の献身的な御努力をいただき運営してくださっております。社会的に見ましても、このような共同作業所の役割は大変大きなものとなっております。そのような中にあって、発達障害者を抱えるお母さんから直接伺った話ですが、「私たち両親が元気でこの子を見てあげられるうちはいいのですが、時とともにこの子の体は大きくなるけれども、私たちはそれとともに老いていく。私たちがこの子の世話をしてあげることも徐々に困難になってくるんです。まして、見てあげることができなくなったときにはこの子はどうして生きていけばいいのでしょう。私たちはこの子の世話を一日でも長く元気で見てあげられるよう、いつもいつも祈り続けています。市内にこの子らを見てくださるような施設を近い将来建設してくださることを願っています」と訴えておられました。私はこれまでの共同作業所に加えて本市独自の発達障害者の入所施設や通所施設の設置が必要だと考えますが、いかがお考えか、お伺いをいたします。

 それに加えまして、発達障害者を抱える御家族の方々の疲れをいやしていただくためにも発達障害者に対するショートステイや在宅障害者デイサービス事業の行える施設も必要であると考えますが、いかがお考えか、お伺いをいたします。

 本年3月の定例議会での市長の答弁の中で、市長は「老人福祉センターの建設に当たって、老人、身体障害者、母子等の施設を一堂に集め、世代を超え、市民が互いに交流できる総合的な複合施設の整備の検討をしている」との答弁がございました。この老人福祉センターの中に今申し上げました発達障害者の入所、通所施設など、並びにショートステイ、在宅障害者デイサービスなどの施設や制度を設けられるお考えがあるのか、お伺いをいたします。

 本年の2月、愛媛県の教育委員会が県下では初めて点字による高校受験を認めたことが報じられていました。これはある少年が全盲というハンディを克服し、健常児とともに普通小学校、普通中学校で勉強を続け、高校も普通公立高校進学を希望していました。この少年の夢を実現させてあげたいとの思いで、ある市会議員が県当局側に強く働きかけることで実現を見たという話であります。この市会議員さんに直接電話を入れてお伺いをしたところ、「この話はいろいろな方々の尽力と本人の並々ならぬ努力があって実現できた特殊なケースである」とはっきりとおっしゃっておられました。しかしながら、このニュースは障害を持つ子供たちや御家族の方々にとって大きな朗報となったように思います。普通小学校、普通中学校へ行けない障害を抱えた子供たちの中には学校の施設に改善を加えることによって十分普通学校へ通うこともでき、また学力的にもほかの子供たちについていける子供さんもいらっしゃることと思います。私は障害というハンディを抱えている子供たちにもほかの健常児と一緒に学校教育を受けられる機会をもっともっと設けられる必要があると考えますが、当局はいかがお考えになられるでしょうか、お伺いをいたします。

 いよいよ高齢化社会が現実のこととなってきておりますが、高齢者の方々や障害者の方々にとって現在の歩道状況は段差があったり、あるいは急傾斜で滑りやすい構造であったり、大変危険な状態であります。これまでに近江八幡駅前からこちらの官庁街へと向かうメーンストリートについては随分と改善を加えていただき大変よくなってきておりますが、いま一度ほんの数センチの段差についても改善していただくよう要望をいたします。これからの道路は福祉の視点が必要であると考えます。高齢者や障害者などの方々にとっても安全で快適な歩道の整備を今後とも利用頻度の高い歩道からでも整備を押し進めていただきたいと考えますが、今後の歩道の整備計画をお伺いいたします。

 また、近江八幡駅周辺や篠原駅周辺並びに大型店舗周辺を初めまだまだ交通安全上危険な道路状況がたくさん残っております。これらの道路整備には現在特に力を入れて推進していただいているところですが、交差点における盲人用信号機の設置がまだまだ不十分だと思いますが、いかがお考えなのか、お伺いをいたします。

 最後の6番目の質問といたしまして、篠原駅舎の改築と周辺整備についてでございますが、さきの質問者に対する答弁で理解をいたしましたので、質問としては取り下げをさしていただきます。私自身これまでにJR篠原駅をよく利用しておりますが、現在大変多くの方々が利用されております。それも近江八幡市以外の竜王町や野洲町からの利用者もかなり多いようです。平成2年版の近江八幡市統計書を見ましても、昭和60年から平成元年までの5年間の定期的に篠原駅を利用される乗客数は昭和62年を除いて毎年増加しております。駅利用者の増加と駅周辺の人や車の動きを見てみますと、どうしても駅舎の改築と駅周辺の整備は早急になされる必要があると考えます。篠原駅舎の改築並びに周辺整備に一日でも早く着手していただくことを強く要望さしていただくとともに、地元の住民の方々初め関係の方々に早い時期に具体的なビジョンを示していただきますよう重ねて要望いたします。

 以上で私の一般質問を終わります。当局の明快なる御答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(田中隆三君) 当局の解答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) エコロジー的な水質についてでございますが、まず琵琶湖に流入する河川であります八幡川や西の湖などの水質を保全することは市行政としての責任と役割であるというふうに認識はいたしております。このために、水質保全対策といたしまして下水道の整備や微細目ストレーナーの配布など積極的に実施をするとともに、現状の水質を把握するために毎月1回、市内11河川、15地点におきまして水質調査を実施をいたしておるところでございます。御指摘のように、現状の検査項目だけでよいのかどうかという問題でございますが、このことにつきましては県の御指導を仰ぎながらやっておるわけでございますが、今後は県と十分連携を取りながら、なお必要な項目があればふやしてもいきたいというふうに考えておるところでございますが、大体この検査項目は御存じいただいているとおり、県下大体同一の基準でもってやっておるわけでございまして、今後これでよいかどうかということは県とともに十分連携を取りながら検討をしてまいる所存でございます。いずれにいたしましても、水環境の保全を図るということは水だけではなく、住んでいる魚やプランクトンまたは水辺に生育しているところの植物や鳥などを一体として考えていく必要があるというふうに思っておるところでございまして、物理的な数値のみでなく生態学の面から水質状況を把握する必要があるというふうに思っておるところでございます。

 ただ、残念なことには現在のところ生態学的水質についての基準というのはないようでございまして、本市におきましては生態学の調査はしたがいまして実施をしておらないのが現状でございますが、先ほども申し上げましたが、県からの御教授を仰ぎながら今後生態学的水質についての考え方を整理をしていきたいというふうに考えておるものでございます。

 また、公害対策基本法に基づいた水質の汚濁にかかわる検査報告の安全性についてでございますが、これはまた人の健康を保護し、環境を保全するのに維持されることが望ましいとして、水質汚濁に関しましては、健康保護基準と生活環境保全基準が定められていることから安全なものとして受けとめておるところでございます。公共用水域の汚濁の状況につきましては、県知事が常時監視すべきことを義務づけられているところでございまして、市といたしましては地域の水質の測定を統一的視点で行うために、一定の地点で水質検査を継続して行っているものでございます。したがいまして、環境濃度の著しく変化したり、また望ましくない水準に近づいたときには、県と十分に連携を取りながら対応をしてまいる所存でございます。

 なお次に、八幡堀の浄化でございますが、なぜ八幡川にポンプアップをしなければならないかという問題でございますが、このことにつきましては琵琶湖の水位とも、またあるいは周辺の開発とも相関連をいたしまして、これは自然水の導入が自然導入が一番望ましい、一番理想的なことでございまして、過去数年間にわたりまして何とかこの自然導水ができないかということで、専門家も交えながら検討に検討を重ねてきたところでございますが、思わしく導入するということができ得ないというのが実態でございまして、やむを得ずポンプ揚水ということになったわけでございまして、これらにかかる経費であるとか、またその他具体的な事務的なことにつきましては部長の方からお答えを申し上げます。

 次に、高齢者等の交通事故対策でございますが、交通事故のない安全で明るい町を築くことは市民すべての願いでございまして、交通安全対策の推進につきましては重要課題の1つとして位置づけまして、関係諸団体の協力を仰ぎながら実施をいたしているところでございます。

 御質問にございました高齢者の交通事故の状況、これは一昨年交通事故者数8名中4名、また昨年は9名中4名が高齢者の方でございまして、これらの事故が夜間に多く発生していることから、交通安全教室を積極的に開催をいたしましたり、啓発のチラシを発行したり、またあわせてこの安全協会や警察署と協力をいたしまして、昨年2月に反射たすきを購入いたしまして、老人クラブの交通安全教室開催時に全員に配布をし、さらにまた12月にはベルト等への取りつけ反射板を高齢者全員にお配りをいたしましたところでございます。このほか自主的な啓発活動を実施をしていただくため、単位老人クラブに高齢者交通安全指導員を任命いたしまして研修会を実施したり、高齢者自転車大会を開催するなど、高齢者対策事業の実施をしてまいりましたが、今後とも人命尊重の理念のもと、積極的に交通安全のための推進を図ってまいる所存でございますので、御理解を賜りたいと思うわけでございます。

 またなお、交通事故のない明るい社会を築くことは地域住民のすべての願いでございまして、交通安全教育都市宣言が昭和62年3月に近江八幡警察署管内1市2町で宣言をされました。この宣言を市民に周知徹底を図るために、本市では市役所庁舎前に、さらには岡山のカントリー交差点のところに啓発看板塔を設置をいたしております。交通安全教育を積極的かつ有効に効果的に推進をするために、警察署、交通安全対策会議、その他の機関、団体等々と連携を取りながら、幼児・児童へのそれぞれのクラスレベルでの教育、その他市民に対しましてはドライバーとして、また歩行者としてのマナーの向上を目指しまして、広報紙等へのこの適宜掲載、あるいはまた市民大会を開催するなど、この宣言の周知と交通事故防止に努めているところでございます。今後とも市民の交通モラルの高揚に向けまして、なお、さらに積極的に取り組んでまいる所存でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 また、市役所のこのサービスにかかわりまして、押印の問題でございますが、これは本人の責任と意思を明らかにするものとして求めておるところでございまして、本人を実証するものとして受けとめております。ヨーロッパのようにまだまだサインだけで済ませるというような風潮にはなっておらないのでございますが、3年前から当市におきましても年金のはがき証明であるとか、あるいはまた印鑑証明の請求等につきましては、押印はもう結構であるということで省略をいたしておりますけれども、利害にかかわる、プライバシーにかかわるもので、具体的には戸籍であるとか住民票の請求等々につきましては、今後とも押印をお願いをしていく所存でございます。

 次に、入所、通所施設につきまして、御家族の方々や学校、民生児童委員さんより相談を受けまして、御利用、御希望をいただく方々の立場に立って入所あるいは通所の内容をお話をさせていただいておるところでございますが、自宅で生活をしながら施設へ行くということを通所、施設で生活することを入所として申し上げているわけでございますが、市内には入所のできる施設はございません。したがいまして、今後の課題としてこれは前向きに検討をしてまいりたいというふうに思っておるところでございます。

 本年4月1日現在、この対象の方々は、市外の療護施設や更生施設にお願いをいたしておりまして、43名の入所がおられます。また、通所の施設といたしましては、市内には3カ所の共同作業所がございまして、31名の方々が通所しておられます。市外の作業所へは17名が通所しておられます。

 共同作業所は、一般事業所等への勤務が困難な在宅の心身障害の方へ作業指導に合わせて生活指導等、障害者の自立に必要な介助を行い、地域社会に根差した障害者の社会的自立と福祉向上を目的としているわけでございます。障害を持つ子供さんの親御さんが年を重ねるたびに抱かれる不安をなくしていくためにこのノーマライゼーションの理念を踏まえ、障害者福祉の充実に今後とも努力をしてまいる所存でございます。

 近い将来、老人、身体障害者、母子等の施設を一堂に集め、世代を超え市民が互いに交流できる総合的な複合施設を整備をいたしたいというふうに願望いたしているところでございます。

 また、ショートステイにつきましては、重度身体障害者を介護している御家族が疾病等の理由で一時的にこの身体障害者更生援護施設で短期保護を利用することでございます。県下の状況につきましては、緊急一時保護で20施設、短期療育で6施設、ショートステイで3施設の緊急一時保護事業等の実施施設がございます。しかし、事前登録制等の利用条件がございまして、平成2年度におきましては当市からの利用はございませんが、平成3年度におきましては現在までに1名の方が利用をされました。障害者の方々や御家族の方々が気軽にショートステイを利用していただくように、今後とも制度の説明の周知徹底ときめ細かい配慮をしたいというふうに考えておるところでございますので、御理解を賜りたいと思います。

 また、障害者、高齢者のための安全な歩道についてでございますが、当市には現在4基の盲人用信号機を設置をいたしているわけでございますが、このうち1基は昭和62年、63年の2年間かけての事業で、障害者の住みよいまちづくり推進事業の1つといたしまして、県から補助金を交付をしていただきまして設置をいたしたものでございます。設置場所は、小幡町地先、あるいは滋賀銀行八幡支店の交差点に設置をいたしました。他の3カ所につきましては、県道路の管理者によりまして設置をされたものでございます。盲人の方々が住みよい福祉のまちづくりとして利用者の多いところ等、御希望をいただきながらノーマライゼーションの理念を踏まえまして、福祉のまちづくりの推進を図るために、今後ともこれらの信号の設置等につきましては努力をしていきたいし、また県道、国道等々につきましては、県や国に対しまして、その管理者に対しまして強く要望をしてまいる所存でございますので、御協力を賜りたいと思うわけでございます。

 次に、障害者、高齢者の安全な歩道でございますが、既にできておりますこの道路における歩道はマウンドアップ形態となっているところもあります。歩道取りつけは障害者、高齢者の方々に支障となっている箇所も見受けられることは承知をいたしております。順次この修繕をいたしておるところでございますが、今後新設道路計画につきましては、支障にならないように十分考慮を払っていきたいというふうに思っております。先ほど申し上げましたように、既にできているところにつきましては切り下げ等行うよう、今後とも努力を続けてまいる所存でございますので御理解を賜りたいと思います。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 雪吹建設部長。

             〔建設部長 雪吹三郎君 登壇〕



◎建設部長(雪吹三郎君) 八幡堀の増水のポンプアップになった経過、あるいはその管理方法等について回答をさしていただきます。

 まず、ポンプアップになりました経過につきましては、この八幡堀の浄化事業につきましては昭和62年から調査を始めまして、先ほど市長が申し上げましたように、自然導水の方法ができないかということを基本に検討をしてまいりました。ところが、この八幡堀あるいは北之庄沢につきましては、周辺が既に土地改良等ができているというようなこともございまして、検討をいたしました内容といたしましては、北之庄沢における湖中堤案、あるいは北之庄沢から西の湖方面へ流出しております各河川での取水ぜき案、さらには黒橋川の水を直接八幡川へ導入する黒橋川のせきとめ案、それに現在事業を行おうとしております揚水ポンプ案、これら4案につきましてそれぞれ検討を重ねてまいりました。この揚水ポンプ案以外のそれぞれの案につきましては、先ほど申し上げました周辺農地に与える影響、あるいはこの北之庄沢が現在観光和船の航路となっておりまして、これらに及ぼす影響等がございまして、最終的にこの揚水ポンプ案に決定をしてきたところでございます。

 また、今後の管理方法でございますけれども、現在最終的にどのぐらいの経費がかかるかということは積算はしておりません。と申し上げますのは、今回設置をいたしますこのポンプアップなり、あるいはこのせきなりにつきましては、ポンプアップにつきましてはこれは県が設置いたします。また、せきにつきましては、八幡川の内水排除という関係もございまして、水資源公団が設置するようになっております。今後県、あるいは水資源公団、市、3者で協議をいたしまして、これらの管理費の割合について決めていきたいと、このように考えております。

 ちなみに、現在試験導水を行っておるわけでございますけれども、これにかかります経費につきましては、管理費、ポンプの使用料、それに電気料を含めまして月額大体30万円ないし40万円程度かかっております。

 次に、八幡堀に水が流入しなくなった理由でございますけれども、八幡堀の最上流でございます黒橋川なり、あるいは北之庄沢、それにさらに上流へ参りますと近江八幡、安土、能登川にまたがります西の湖がございます。かつて西の湖を含め、この一帯は大中の湖の一部でございまして、干拓になる以前におきましては大中の湖の水位と琵琶湖へ流出する河川の水位は、琵琶湖へ流出する河川の落差高といいますか、自然勾配によりまして常に30センチないし40センチの水位差がございました。ところが、干拓事業によりまして、唯一の流出河川でございます長命寺川がしゅんせつされたことによりまして、現在では西の湖と琵琶湖の水位差はほぼ同じ、ゼロという状況になっております。

 本来、八幡堀の上流であるべき黒橋川の合流で、北之庄沢も先ほど申し上げましたように西の湖に続いておりまして、したがいまして上・下流約4.7キロメートルの八幡堀の水位差はほとんどなく、また川が流れるための条件でございます河床勾配が、この八幡堀は人工河川ということもございまして、現在6000分の1ということでもございますが、現状では八幡堀に流れを求めることはほとんど不可能な状況でございます。このようなメカニズムによって八幡堀に流れがなくなったと考えられております。

 次に、西の湖からの流出河川であります、長命寺川の渡合樋門のせきどめによって八幡堀への導入ができないかということでございますけれども、これは先ほども申し上げました北之庄沢の湖中堤案、あるいは取水ぜき案、これらと関係が大いにするわけでございますけれども、特に長命寺川につきましては上流永源寺町、あるいは八日市市、あるいは安土市から流下する重要な治水河川でございます。そういう意味から、1年を通じまして渡合の樋門なりを閉鎖しておくことはできません。したがいまして、この方法は不可能であると、こう考えております。ちなみに渡合の樋門の設置目的につきましては、西の湖に対します水位表示、いわゆる琵琶湖総合開発によります低水位対策のために設置されたものでございます。

 次に、八幡堀のしゅんせつでございますけれども、この八幡堀のしゅんせつにつきましては、昭和46年から約10年間をかけまして県の河川環境整備事業によってしゅんせつ工事が行われました。以後約15年ほど経過するわけでございまして、現在ではヘドロ等土砂の堆積が各所で見られるのが現状でございます。

 今回の浄化事業の完了後に現状を調査いたしまして、特に著しい箇所につきましては、河川環境整備事業によるしゅんせつ工事を県当局の方に働きかけていきたいと、かように考えておりますので、御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 山岡水道部長。

             〔水道部長 山岡緑朗君 登壇〕



◎水道部長(山岡緑朗君) 1番議員さんの御質問にお答えいたします。下水道の関係でございます。

 琵琶湖を初めとする公共用水域の水質を保全し、市民の快適な居住環境を実現するための有効手段として、下水道の整備が不可欠要素であることは御案内のとおりでございます。こういったことから、本市も琵琶湖流域関連公共下水道事業に基づき、公共下水道事業を昭和49年に着手して今日に至っておりますが、当時旧市街地は人口集中地域という観点から、いち早く面整備に着工したところでございます。現在、その事業認可面積は383.2ヘクタールでございまして、平成3年4月1日現在、その整備済み面積は118.8ヘクタールでございます。そういった経過から、流域下水道が昭和60年10月に本市に到達いたしたため、昭和61年4月1日から旧市街地の一部を供用開始し、今日に至っておるところでございます。その普及率は8.3%でありますが、旧市街地は古い町並みの関係上、排水が裏側にあり、かつ間口が比較的狭く奥行きが長い立地条件のため、供用を開始している他市町から比較いたしてまいりますと、その水洗化が低いわけでございます。現在、その水洗化率は52.7%でございます。このため下水道が完備され下水道が使用できる区域となりますと、3年以内にくみ取り便所を水洗便所に改造することが下水道法で義務づけられておるところでございます。このため、あらゆる機会を通じて関係住民に水洗化のPRに努めてきたところでございます。市としては、融資制度のあっせんを初めといたしまして、水洗化に多くの費用がかかるため、その準備資金を用意して、少しでも一時負担を軽くしていただくため、平成2年5月にスタートした下水道積立金制度が関係住民の深い御理解と行政の地道な水洗化普及の啓発の結果、平成3年1月末でこの積立軒数が242軒、その積立額1億3,564万7,000円ということで、1軒当たりの積立額が56万円となっております。これらの水洗化の向上にこの積み立てが多くの水洗化の普及につながるということで、私どもは期待を寄せているところでございます。

 なお、八幡川両岸周辺の下水道の水洗化率についてのお尋ねでございますけれども、現在約47.3%でございます。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 岩越病院事務長。

             〔病院事務長 岩越善一君 登壇〕



◎病院事務長(岩越善一君) お答えをいたします。

 まず、週休2日制に伴う問題点でございますけども、医療部門におきますところの週休2日制の実施は公的病院、さらには現状における地域の医療体制からは行政のように土曜、日曜と、こういうふうにやるのは非常に困難かと思います。いま少し社会的な認識の醸成が必要と、このように考えております。

 なおまた、これらのことを前提におきまして、職員組合とも十分協議を経ながら、一応4月21日から実施をいたしておるところでございますけども、今のところこれといった問題もございません。ただ、さきの議会にも申し上げましたように、病院という特殊な職場のために変則的な方法を含めまして、不公平が生じないように本来の趣旨が生かされますように実施をしてまいりたいと、こういうふうに考えております。今後とも関係者と検討を加えまして、よりよい方法を探っていきたいと、このように考えております。

 次に、定着対策についてでございますけども、医療事業における看護婦の充足は大変大きな要素でございます。特に就職した看護婦をいかに定着していただくかが大切な課題でございます。私どもの市民病院では、定着対策として常々努力をいたしておるところでございますけれども、看護婦宿舎や保育所の整備、あわせまして病院の互助会を通じまして文化祭、あるいは体育事業、それから研究とか、あるいは旅行、さらには教育事業を通じていろんな方向で定着対策をやっておるところでございますので、御理解と御協力をお願いを申し上げます。

 なお、類似型病院と国の資料はどうなのかと、こういうことでございますけども、御指摘のような適当な資料が見当たりませんが、定着率につきましては非常に地域的なばらつきがございます。私どもが募集に参っております島根県なり香川県、あるいは九州についてはその県の中では余っているような状況でございます。県下におきましても、大津市の周辺と湖北とはかなりの定着の差がございます。

 私どもの病院では、前の議会でも申し上げましたように退職、育休、産休を含めまして、大体13%から14%程度が毎年やめていったり、あるいは休暇になると、このようなことでございます。滋賀県で昭和63年で3年未満でやめていった人は54.1%でございます。それから、3年から5年で24.5%、5年から7年で10%、7年以上が11.4%でございます。昭和63年に県で381人採用されまして290人退職をされております。平成元年では3年未満が50.2%、3年から5年が20.7%、5年から7年が9%、7年以上が20.1%で滋賀県の全採用が292名でございます。やめておられる方が279名でございます。私どもの病院では、昭和63年に32.4%でございます、3年未満が。それから、3年から5年が47%、5年から7年が11.8%、7年以上が8.8%でございます。全採用が37名採用いたしまして、34名退職をしていったと、こういうことでございます。それから、平成元年度につきましては3年未満が47.7%、3年から5年が23.8%、5年から7年が9.5%、7年以上が19%でございます。私どもの合計の採用が29名、やめていった人が21名です。それから、平成2年につきましては、3年未満が41.9%、3年から5年で22.6%、それから5年から7年が16.1%、7年以上が19.6%、33名採用いたしまして31名やめております。

 いずれにいたしましても、本市の市民病院につきましては、基準看護に係る看護婦の充足の率は満たしておりますので、今後とも適正な配置になるように努力をいたしていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 藤池教育長。

             〔教育長 藤池英證君 登壇〕



◎教育長(藤池英證君) お答えいたします。

 障害者に開かれた教育ということでの御質問でございますが、我が国の教育制度におきましては、障害児教育はその障害の種類と程度に応じて対応していることになっておりますが、軽度の人は小・中学校の障害児学級か、あるいは普通学級で、障害の程度が大きくて特別の配慮を要する人につきましては養護学校で教育することになっております。そして、障害を持つ児童・生徒が最も適切な教育の場に就学できるように県、あるいは各市町村の教育委員会でお医者さんとか心理学者とかそういう専門家による適正就学指導委員会というのを設置して、その答申を受けて障害を持つ児童・生徒一人一人の望ましい教育の場を選択していくと、こういうように指導助言をしております。

 実例をお挙げになりましたそういう問題につきましては、特に精神発達遅滞を伴わない肢体不自由児、あるいは視覚障害、聴覚障害などの児童・生徒が通常の学級で教育を受ける場合には、特に施設の整備とか、あるいは教材とか教具、あるいは専門家の援助とか担当教員の研修等、条件整備を十分にしてまいらねば十分なことができないんじゃないかということを考えておりますが、今後は適正就学指導委員会の答申に従って検討してまいりたいと、このように考えております。

 なお、障害の状況を考慮しながら障害者と健常者が同一の場所で教育を受けるということ、これは両者の健全な発達にとって有意義ではございます。しかし、障害の種類や程度に関係なく、だれでも通常の学校に就学するという考え方は障害を有する人の真の健全な育成を阻害する可能性のあることも留意する必要があるのではないかと、このように考えております。

 本市の例を申し上げておきますというと、本市にも難病のために普通の学校では到底その学習ができない方がおられますけれども、義務教育の保障ということで、市費で施設を改善し工夫を凝らして障害者の就学保障に努めているところでございますし、幼稚園におきましても障害者教育のために教員の加配をしながら障害児教育の充実に努めてまいっておるのが現状でございますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(田中隆三君) 答弁漏れはありませんか。

 再問はありませんか。

 1番菱田治男君。

             〔1番 菱田治男君 登壇〕



◆1番(菱田治男君) 第1番目の水辺環境の保全についてでありますが、生態学的な実態調査についてのところで私の質問を少しつけ加えさしていただきますと、まず1番目の水辺環境の保全についてでありますが、水辺環境の保全を推し進める中で最も重要なことは、言うまでもなく水質を守ることにありますが、琵琶湖のそばで生活を営んでいる私たちにとって、この琵琶湖から受けている恩恵というものは有形無形にかかわらず大変大きなものがあると思います。この琵琶湖は、世界じゅうで恐らく3番目に古いと言われております。

 また、琵琶湖にしか生息しない生物は約50種類いると言われています。私は、琵琶湖を初め琵琶湖を取り巻く水辺環境というものは、世界的に見ても大変貴重な財産であると常々考えております。この貴重な自然からの財産を守り、次の世代へと残し伝えていくことこそが水辺環境の保全であると考えます。そういう意味からも生態学的な実態調査が今後必要になってくると考えております。

 また、現在進めております下水道の整備は一気になし遂げられるものではなく、大変な年月を要するものです。

 一方、本市における人口は毎年増加しており、昭和55年には6万516人で昭和45年当時の約1.4倍に急増しています。人口の増加に伴い、当然のことながらごみも生活雑排水もし尿も増加しているわけで、それゆえに私たちの家庭から出す時点でのごみも雑排水もし尿もできる限り環境に害をもたらさぬよう努力することは最も大切なことではありますが、そのことだけで水質を初め自然環境がよくなっていくとは考えにくいと思います。というのは、この人口の増加状況と合わせてみると非常に難しい面があると思います。私は、自然界にはすばらしい浄化作用が存在しているのだということを思い出したいわけです。下水道の整備や浄化槽の設置などの推進に加えて、自然界の持つ浄化作用を最大限に引き出すことによって、水質を初め水辺環境の保全が可能となると考えます。こういう意味から市長の答弁をいただいたように、県の当局の方に働きかけていくという話でございましたので、こういう意味から生態学的な調査も検討の内容に加えていただきますよう要望いたします。

 それと、八幡川への導水のポンプアップの計画についての中で、もう一度お伺いしたいんですけれども、八幡川の水の流れがなくなった理由といたしまして、西の湖側と琵琶湖側の水位の落差のことを答えていただきましたけれども、かつては30センチから40センチの落差があったから流れていたと伺いました。どのようなふうな落差だったんでしょうか、現在は落差がゼロになったという答弁ですが、ゼロになったというのは琵琶湖の水位が上がってゼロになったのか。逆に、西の湖側の水位が下がってゼロになったのかによってちょっと条件が違うと思うんですけれども、お答え願いたいと思います。

 それとあわせまして、水門を設けることによって農地に与える影響ですね、どの程度なのか具体的な数字があれば提示していただきたいと思います。

 2番目の交通安全対策についてですけれども、先ほども宣言の中で市民の交通安全意識の高揚をうたっておりますが、そのために他の市に見られない独自の交通安全対策運動らしきものが必要だと思うんですけれども、私は。そういうものを考えていっていただきたいと思うんですけれども、お伺いをいたします。

 次に、5番目の発達障害者入所施設などについてでありますが、今お伺いいたしました現在建設が予定されております老人福祉センターの中に発達障害者の方々の期待に沿える施設をぜひとも設置していただきますよう強く要望いたします。

 また、障害者に開かれた教育及び障害者や高齢者に安全な歩道の整備について、福祉行政の立場からはどのような取り組みをされているのかお伺いをいたします。

 以上です。よろしくお願いします。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 雪吹建設部長。

             〔建設部長 雪吹三郎君 登壇〕



◎建設部長(雪吹三郎君) 再問にお答えいたします。

 八幡堀の水が流れなくなった理由ということで、西の湖の水位が下がったのか琵琶湖の水位が上がったのかということでございますけれども、厳密に申し上げますと、大中の干拓によりまして長命寺川がしゅんせつされました。それに伴いまして西の湖一帯の水位が下がったというふうに理解をしております。

 それと、樋門を設けることによりまして、北之庄沢周辺の農地に与える影響ということでございますけれども、北之庄沢の周辺につきましては、既に近江八幡東部土地改良事業によりまして圃場整備事業が実施されております。従来の農地を優良農地に変えるという法で、これらの事業が実施されておるわけでございますけれども、沢の水位を上げることによりまして、せっかく乾田化した農地がまた湿田化するという、そういう懸念がございます。そういう意味からせきどめ案というものが非常に難しい、農地に非常に悪影響を与えるというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 山本福祉保健部長。

             〔福祉保健部長 山本通生君 登壇〕



◎福祉保健部長(山本通生君) 安全な歩道づくりにつきましては、先ほど市長が御答弁申し上げましたけれども、福祉行政を担当する福祉事務所としての考え方はどうかということで再問にお答えさしていただきます。

 市長は、常々「日の当たらないところに日を当てる」と申されておられますし、温かい心が通い合うまちづくりに向けまして努めてまいらなければならないと考えております。

 昨年6月に社会福祉制度の骨格を抜本的に改正されました老人福祉法等の一部改正する法律、すなわち福祉八法の改正がなされたわけでございます。身体障害者福祉法は、障害者対策の最大の課題、ノーマライゼーションの理念に沿って、障害者の自立と社会参加を促進することでございます。そういう点で障害者の方々に援助や福祉の増進を図りながら、ゴールドプランとも照応して積極的に推進を図り、在宅福祉サービスの推進などに努めてまいりたいと思います。関係機関とも連携し、また関係者の皆さんにもお願いを申し上げながら、障害を持つ人も持たない人も同じ地域社会の中で安心してお暮らしいただくように、市民の皆さんの自発性、創造性を生かした福祉サービスの発展を図り、その中心的役割の市社会福祉協議会活動の活性化に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 北生活環境部長。

             〔生活環境部長 北 豊重君 登壇〕



◎生活環境部長(北豊重君) 菱田議員さんの御質問にお答えをいたします。

 市民のモラル向上に向けての、他に例を見ないような独自の具体的な取り組みを考えているかということでございますが、現在のところ行っております、地区交通安全パトロール隊の協力なり、また交通安全推進大会、また自治会別の交通安全教室、老人クラブの研修会等に御協力をいただく中で、種々の現在まで取り組んでおりますことを続けてまいりたいと思っておりますが、特段、他市で行われているように聞いております交通公園ですか、そういったものは今現在は考えは持っておりません。よろしくお願いいたします。



○議長(田中隆三君) 再々問はありませんか。

 以上で1番菱田治男君の質問を終わります。

 発言通告者の一般質問を終わり、これより関連質問を許します。

 関連質問はありませんか。

 17番檜山秋彦君。

             〔17番 檜山秋彦君 登壇〕



◆17番(檜山秋彦君) 私は、岡田吉裕議員の質問にかかわって、2点について質問をいたします。

 第1点は、岡田議員の質問の第2項の市営住宅にかかわってであります。

 当局の御答弁は、国際技術コンサルタントにマスタープランを委託した、それが完成し建設省に承認申請をしていると。建てかえを実施する中で、供給増については可能な限り図っていきたい、かような御答弁でございました。しかし、再々の質問にもかかわらず、この建てかえによって何戸住宅がこれまでよりもふえるのかということについてはお答えがございませんでした。恐らく、この技術コンサルタントの作成した建てかえプランの中には戸数が明らかになる要素が入っていると思いますけれども、現時点で何戸ふえることになるのかということについては、当局としてはとらまえておられないのかお尋ねするものであります。

 次に、第6項の教育実態調査についてであります。

 岡田議員の質問に対する教育長のお答えは、この教育実態調査にかかわる混乱は大部分の学校では混乱はなかったという御答弁でございました。私は、これまでの実情を知る者として、また一市民としても教育長のお言葉に耳を疑ったものでございます。このことにかかわって、意見と立場を異にする2つの団体がそれぞれの主張を機関誌やその号外で広く市民に訴える、またその渦中にあって市教委自身が新聞に折り込みの広告を出され、あるいはまた自治会を通じて回覧をもって市民に協力を呼びかけられるという事態すら生じたではありませんか。

 当該の父母や子供たちは、調査の内容とかかわり、あるいはまた学校の中における管理職の先生と学級担任や一般の先生たちとのどこかよくわからないけれども、気持ちのそごする、そういう雰囲気を感じ取る中で不安を感じたことは容易に察せられるところであります。実際、私は何人かの管理職の先生とお話ししましたが、何が困るといって管理職に対する一般の先生方の信頼をこのことを通じて損なうことほどつらいことはないと、これが偽らざる心情とお見受けしたものでございます。こうした教育の現場における相互の信頼関係の崩壊は、これからの教育の現場に大きな影響を与え、ひいては本市をしょって立つ子供たちの教育に重大な影響があり得ると憂慮されるところでございます。

 私は、現場の願いや現場の思いや現場の要求に無縁な形で出された今回の教育実態調査がその内容とかかわって非常に重大な混乱を市と教育の現場に与えたこの影響について、「大部分の学校では混乱はなかった」と、しゃあしゃあと言い切る。私は本当に耳を疑うものであります。陳謝の意思はおろか、混乱があったことすら認めようとしない状況認識、問題意識を持たないその教育委員会の姿勢に対して、心から憤りすら覚えるものでございますが、このことにかかわって教育委員会の御所見を伺うものであります。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 雪吹建設部長。

             〔建設部長 雪吹三郎君 登壇〕



◎建設部長(雪吹三郎君) お答えを申し上げます。

 建替えマスタープランによってコンサルの方の資料で既に建てかえ増の戸数が決まっているのではないかということでございますけれども、現在この建替えマスタープランにつきましては、市の方でしましたこのプラン、案ということで建設省の方へ承認申請中でございます。建築にかかります建てかえ戸数は、基本的には現有戸数を確保するということでございまして、先日の答弁の中でも申し上げましたけれども、土地の有効利用等を図る上での供給増ということでございますので、具体的に供給増の分がどれだけあるかということは、現在まだ確定はしておりませんので、よろしくお願いします。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 藤池教育長。

             〔教育長 藤池英證君 登壇〕



◎教育長(藤池英證君) 所見を求められておりますので申し上げます。

 今の教育実態調査につきましては、早くからいろんな方々の御意見を聞き、また学校関係等の御意見も聴取しながら進めてまいりました。しかし、前回議会でもお答えいたしましたように、反対の理由としてはいろいろ流れがございましたけれども、私は本当に部落問題の解決に処する上からもこの実態調査は極めて大切である。そうした認識に立てばだれもが御協力をいただけるものと考えております。ところが、御指摘もございましたし、前回にも申し上げましたように、外部から市民への混乱を招くようなビラ行動があったことはまことに遺憾に思っておりますが、今後調査結果を広く市民へも知らせて、教育行政施策を生かす中で十分な信頼を得るような行政をしてまいりたいと、このように考えております。



○議長(田中隆三君) 再問はありませんか。

 17番檜山秋彦君。

             〔17番 檜山秋彦君 登壇〕



◆17番(檜山秋彦君) 再問をいたします。

 建設部長の御答弁によれば、今回の建替えマスタープランは供給増を図るための施策ではないということでございます。私は、しかし岡田議員の質問の中にありましたように、現時点で近江八幡市が公営住宅の市民に対する供給の問題についてどうお考えになっているか改めて関連してお伺いするものでございます。

 供給増を図るための建てかえこそ、今必要ではなかったか。過去10年にわたって一般の公営住宅が建設されていない。そもそも憲法第25条は、「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と書いた第25条の第1項では、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と、国民にその権限をうたっておりますけれども、私この憲法第25条の精神を正面から地方自治体が受けとめるべきであるというふうに思います。市長は、公営住宅法第1条に書かれている内容を御承知でございましょうか。私、この公営住宅法第1条に、「国、地方公共団体が協力して健康で文化的な生活を営むに足りる住宅を建設し、これを住宅に困窮する低額所得者に対して低廉な家賃で賃貸する」と、これが地方自治体の責任として書かれてあることを見ましたけれども、この地方公共団体の責任に照らして現状でいいと考えておられるんでしょうか。私、県の総務部市町村振興課による市町村財政概況の中に、これは平成元年度の統計ですが、公営住宅にかかわる統計があるのを見ました。入居の競争率を見ますと近江八幡は3.4倍となっております。長浜1.5倍、彦根1.1倍、大津3.1倍、草津1.6倍、守山1.7倍、八日市は問い合わせてはおりますけれども、統計のとり方が違うのか78.1倍という特異な数字でございますが、他の5市と比較いたしますと近江八幡の3.4倍の競争率という数字はいかにも高い数字でございます。この公営住宅の現状にかんがみて、どのようなその供給増を図る施策を持っておられるのか、重ねてお尋ねするものでございます。

 次に、教育実態調査の問題でございますが、今教育長は「外部から」という言葉を形容詞としておつけになりました。しかし、私は外部から反対の声が上がったのではないと申し上げたいのでございます。この教育実態調査に対する疑問は、教育実態調査を具体的に推し進める立場にある先生方の中から問題を見、この目的を見、やり方を見る中で起こった疑問でありました。ですから、校長に対して、あるいは教育委員会に対して強い疑問と不満が発せられたわけでございます。しかし、教育長は、「今後このような混乱が起こることがないようにしたい」という御答弁がありましたので、これ以上質問をすることはいたしませんが、現状認識の1つとして教育実態調査に対する疑問と意見が外部からあったというふうな御認識は間違いであるというふうに私の意見を申し上げて再問を終わります。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) 再質問にお答えを申し上げますが、まず公営住宅の現在はこの建替えマスタープランをやってる趣旨は、もともと現在の住宅が非常に狭い、そういうようなことから、憲法に照らし合わして最低の文化生活を営むについても狭過ぎる、やはりそれはある程度適正に憲法に照らし合わして広げる必要があると、そういうことから一つの調査が始まったわけでございます。これを広げると同時に、「近江八幡市市営住宅、これでよいのか」と言われれば決してそうではなくて、もっともっとふやす必要があります。3.4倍はどの辺に一つ一体原因があるのかということでございますが、まず第1点には末広町の二男坊、三男坊対策、これが大きな問題になっております。ここにはもういわゆる特目でなくて、これは国の補助の対象になりませんから、一般の市営住宅を早急に建てる必要があるというふうに私は考えておりますし、その他一般住宅につきましても、今後財政の許せる範囲の中で、やはり増築をしていかなければならないというふうな認識は持っておりますので、それに向けて努力をしてまいりたいというふうには考えております。



○議長(田中隆三君) 再々問はありませんか。

 以上で檜山秋彦君の発言を終わります。

 ほかに関連質問はありませんか。

 23番中村捨三君。

             〔23番 中村捨三君 登壇〕



◆23番(中村捨三君) 私は、社会党の梅村議員に関連して質問をいたします。時間も大分昼に迫っておりますので、4点目のごみ処理についてのみ質問をいたします。

 きのうの答弁によりますと、不燃物、いわゆる埋め立てを要するごみについては年間5,000トンであるというように答弁をいただきました。そうなってまいりますと、今の埋立処分地というのはあとどれぐらい年数が耐えられるのかということをまず1点お聞かせをいただきたいのと、それから町が活性化してまいりますとどうしても産業廃棄物の排出量というのはふえてまいります。今産業廃棄物、いわゆる建設廃棄物については個人が処理をしております。しかし、個人の処理にもいろいろと問題があるということは事実でございます。田んぼの中に無許可で埋め立てをするとかいうこともふえておりますので、何らかの形でやはりこれは長期的な観点に立って、業者の責任においてやはりそういう埋立地を確保する必要があるというように私は考えますが、その取り組みについてどのように考えておられるのか、その点についてひとつ御答弁を願いたいと思います。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) ごみ処理の処分地の問題でございますが、あとどれだけ現在の場所がもつかということでございますが、もうそう長くはもたない、今ですら満杯状況でございます。したがいまして、適当な処分地はないのか鋭意努力をしながら探しておるところでございますが、御提案のございましたこの農地等をひとつ活用してこの処分地にし、そしてまた農地に返していくというような方法ができないものかということでございますが、今農林省サイドでそういうような補助制度でもってそういうようなやり方を認めるようになっているようでございますので、これらもあわせながら今現在検討をいたしているところでございます。早急に結論をつけながら、産業廃棄物も含めながらひとつよい方法をとっていきたいというふうに考えておりますので、御協力を賜りたいと思います。



○議長(田中隆三君) 再問はありませんか。

 ほかに関連質問はありませんか。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(田中隆三君) ほかに関連質問がないようでありますので、以上で一般質問を終わります。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 委員会付託



○議長(田中隆三君) 次に、日程第3、委員会付託を行います。

 本定例会に上程いたしました案件は、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、それぞれ所管の各常任委員会に審査を付託いたします。

 来る6月24日の再開日に審査報告が願えますようよろしく審査をお願いいたします。

 各常任委員会は、さきの常任委員長会で、ただいま申し上げます日程により開催していただくよう御決定いたしましたので、報告いたします。

 明20日、いずれも午前90時30分から総務常任委員会は第5委員会室で、教育民生常任委員会は第3、第4委員会室で、建設常任委員会は議長応接室で、経済企業常任委員会は第1委員会室でそれぞれ開議されますので、よろしくお願いいたします。

 以上で本日の日程の全部を終了いたしました。

 6月24日は定刻から本会議を再開することにいたします。

 本日はこれにて散会いたします。

 御苦労さまでございました。

               午前11時49分 散会

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





 会議規則第81条の規定により下記に署名する。

  平成3年6月19日



     近江八幡市議会議長

          田 中 隆 三



     署 名 議 員

          小 磯 正 人



     署 名 議 員

          伊 藤 幸 枝



     署 名 議 員

          青 木 茂 平