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滋賀県 近江八幡市

平成 3年第2回 6月定例会 06月18日−03号




平成 3年第2回 6月定例会 − 06月18日−03号







平成 3年第2回 6月定例会



        平成3年第2回(6月)近江八幡市議会定例会



                  平成3年6月18日(火) 午前9時30分開会

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1. 議 事 日 程

   第1 会議録署名議員の指名

   第2 一般質問



1. 会議に付議した事件

   日程第1 会議録署名議員の指名

   日程第2 一般質問



1. 会議に出席した議員(24名)

  1番  菱 田 治 男 君        2番  矢 掛   弘 君

  3番  岡 田 吉 裕 君        4番  小 磯 正 人 君

  5番  伊 藤 幸 枝 君        6番  青 木 茂 平 君

  7番  中 川 博 水 君        8番  志 村 久治郎 君

  9番  辻     恪 君        10番  白 井 久 隆 君

  11番  浦 口 哲 也 君        12番  南   真 司 君

  13番  大 橋 正 光 君        14番  西   由美子 君

  15番  田 中 隆 三 君        16番  早 瀬 允 人 君

  17番  檜 山 秋 彦 君        18番  西 野 耕 一 君

  19番  赤 部 豊 尚 君        20番  梅 村 芳 蔵 君

  21番  中 村 芳 雄 君        22番  小 西 昭 六 君

  23番  中 村 捨 三 君        24番  岩 佐   博 君



1. 会議に欠席した議員(なし)



1. 会議に出席した説明員(17名)

  市長      奥 野   登 君  助役      山 本 清 麿 君

  収入役     川 端 正 喜 君  教育委員長   西 川 豊 子 君

  教育長     藤 池 英 證 君  総務部長    田 中 市 郎 君

  企画部長    松 山 庄 治 君  生活環境部長  北   豊 重 君

  福祉保健部長  山 本 通 生 君  産業部長    永 福 敏 一 君

  建設部長    雪 吹 三 郎 君  同和対策部長  川 瀬 利 夫 君

  水道部長    山 岡 緑 朗 君  教育部長    福 永 吉 夫 君

  病院事務長   岩 越 善 一 君  総務部次長兼財政課長

                             西   順 次 君

  総務課長補佐兼秘書係長

          大 森 喜 三 君



1. 議場に出席した事務局職員(4名)

  事務局長    青 木 義 忠

  次長      古 本 恵 孝

  議事係長    木 村 隆 巳

  書記      松 宮 利 明







               午前9時33分 開議



○議長(田中隆三君) 皆さんおはようございます。

 ただいまから第2回定例会を再開いたします。

 全員御出席でございますので、直ちに本日の会議を開きます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(田中隆三君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定に基づき、

 4番 小磯正人君

 5番 伊藤幸枝君

 6番 青木茂平君

以上3君を指名いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 一般質問



○議長(田中隆三君) 日程第2、一般質問に入ります。

 なお、本日は一般質問発言順位、3番目梅村芳蔵君まで終わりたいと思いますので、御協力をお願いいたします。

 まず、12番南真司君の発言を許します。

 12番南真司君。

             〔12番 南 真司君 登壇〕



◆12番(南真司君) 皆さんおはようございます。

 ただいま議長のお許しをいただきましたので、これより一般質問をさせていただきます。

 まず、質問に先立ち、この場をおかりいたしまして、過日の信楽高原鉄道における脱線事故並びに雲仙岳の火砕流によりまして、犠牲になられた方々に対しまして衷心より御冥福をお祈り申し上げます。とともに、信楽町を初め、島原市及びその近隣被災地域の皆様には、御心労幾重かと存じ上げ、心より市民の皆さん方とともにお見舞いを申し上げる次第でございます。

 また本日は、市政に関心をお持ちの皆さん方が、早朝よりお越しをいただき、市民の声がどのように市政に反映をしているかを見定め、また市民のニーズが満たされているかを見聞され、心ある市民の皆様に心から敬意を表しながら、私は市政会を代表いたしまして、一般質問をさせていただきます。

 さて奥野市長は、さきの第2回臨時市議会で孟子の言葉を引用されまして、「天のときは地の利にしかず、地の利は人の和にしかず」、また本定例会におきましても、奇しくも時の記念日、6月10日のときにちなみまして、時の持ち方等々について、いつもながらの奥野市長のまちづくりに対する熱意に加えまして、また最近の積極的な県外出張等行動力に対しましても、深く感銘をいたしますとともに、高く敬意を表するところでございます。こうした奥野市長のまちづくりの市政に対しましては、私たち市政会は一致団結をいたしまして、微力ながら御協力を申し上げているところでございます。

 私も市民各位の御理解をいただきまして、2期目の議席を与えていただき、今後4年間市民の皆様方の御指導、御鞭撻をいただきながら、市民のための市民の政治を目指し、ふれあい、安らぎ、活力ある複合都市、近江八幡の構築に向け、微力ながら頑張ってまいりたいと考えております。

 それでは、発言通告に従いまして順次質問をさせていただきますので、当局の明快なる御回答をよろしくお願いを申し上げます。

 まず初めに、報第3号近江八幡市土地開発公社の平成2年度の決算及び平成3年度予算等についてお尋ねをいたします。

 平成2年度事業報告の中で、教育事業用地の処分として八幡中学校用地の処分がございますが、事業実績の中で示されている桐原小学校、八幡中学校並びに八幡西中学校につきましては、既に事業を完了しているにもかかわらず、期末におきまして1万1,585平米の土地が保留されております。この土地は、今後どのように処分、活用する計画であるか、また現在どのように管理をされているのか、お尋ねをいたします。

 次に、平成2年度損益計算書の中では、当期利益として7,381万6,146円が生じておりますが、この剰余金処分に当たりましては、法に基づき準備金に繰り入れをされ、翌年度の繰越準備金として9億3,429万3,887円があるが、これはどのように処理をされるものか。

 土地開発公社は、本来民間企業のように利益を上げる性格でないものと理解をしておりますが、その点これらの今後のことにつきまして、どのようにされますのかお尋ねをいたします。

 次に、平成3年3月31日現在、貸借対照表中、資産の部における公有用地の現在の保有高は、32億8,971万6,134円が計上されておりますが、この土地の総量11万3,048平米についての保有土地がどのように管理をされ、またそれらの目録等適正に整備をされておりますか、お尋ねをいたします。

 次に、報第4号財団法人近江八幡市文化振興事業団の平成2年度決算及び平成3年度の予算等についてお尋ねをいたします。

 公設民営に移行いたしまして5年の経過の中で、広域中部圏での文化活動の中心的存在といたしまして、その成果と今後の展望についてお聞かせをいただきます。

 次に、平成3年度予算説明の中で、工事請負費が1,970万円が計上され、その中身については、小ホールの改修工事となっておりますが、事業報告書の中で施設老朽化に伴う雨漏りの早急な対応となっておりますが、その対応は修繕料330万円で修理をされるのか、それとも別枠があるのかをお尋ねをいたしたいと思います。

 次に、報第5号財団法人近江八幡市国際交流協会の平成2年度決算及び平成3年度の予算等についてお尋ねをいたします。

 近年、とみに市民の国際化に対するニーズは非常に高まってきております今日、現在基本財産7,000万円は、漸次増額されるものであろうとは理解をいたしますが、当協会がその設立目的等を達成するため、またその活動に期待を寄せる市民のニーズにこたえていくためには、基本財産はどの程度の額を見込む必要があるのか。また、そのためにはどのような計画で造成していこうとしているのか、お尋ねをいたします。

 次に、報第6号請願の処理の経過及び結果についてをお尋ねをいたします。

 金田小学校の体育館の拡充については、今日までの市政会の代表質問より、馬淵小学校、沖島小学校の建設が終われば着手をするということで、我々市政会といたしましては了としておりますが、報告の中で適正規模化とあわせて考慮したいとなっている点は、どのような構想なのか、現時点でのお考え方をお示しをいただきたいと思います。

 次に、幹線道路の整備でございますが、市長はかねがね活力に満ちた豊かなまちづくりを構築するための第一条件は、鉄道と幹線道路の整備だと言われております。これは私も全く同感する者の一人でございますが、幸い鉄道については、JR琵琶湖線が東西を横断し、近江八幡、篠原の2駅を有し、本当に恵まれた条件にあります。反面、道路を見ますと、国道8号線、大津能登川長浜線及び湖岸堤がこれまた東西を横断していますが、国道8号線から湖岸堤道路に通ずる南北を縦断します幹線道路は、現在のところ234号線と八木東横関線、通称農免道路と言われておりますこの2路線しかございません。今日のモータリゼーションの時代にもかかわらず、今日の車社会に十分な対応がなされておるとは考えられませんので、この点につきまして、今日まで本市の発展を阻害しているところであると言っても過言ではないと思います。

 したがいまして、上田出町線のバイパス道路、通称18メーター道路を国道8号線に接続し、さらに県道近江八幡土山線までのバイパス道路の新設することは、蒲生市の地先に滋賀空港の建設計画が具現化をしてまいります今日、18メーター道路を延長することは、将来市の展望を、あるいは発展を大きく約束するものであると思います。

 一方、大型店の出店等によるラッシュ時におきます上田出町線や、八木東横関線、また土曜の午後、日曜、祭日の県道上野荒見線におきます八幡高校前の渋滞、また最近駅南部におきますところのはちまんとぴあでのカジュアルデパートサティのオープンによりまして、中小森鷹飼線の混雑は目を覆うものがあり、地域住民や市民の皆様に多大の迷惑を及ぼしているところであり、一日も早い解決が望まれるところであります。

 そこで、順次お尋ねをいたします。

 中小森鷹飼線についての道路改良の進捗状況についてであります。

 次に、県道荒見上野線の交通緩和対策についてどのように対応されているのか。

 次に、都計街路船木弓削線の進捗状況、黒橋八木線の今日までの取り組みと進捗状況について及び県道彦根近江八幡線の長命寺地先の拡幅について。

 以上、5件についてよろしく当局の回答をお願いいたします。

 次に、河川整備でありますが、まず長命寺川中小河川の改良については、さきの3月議会での私の質問に対し、市長は市内での工事は順調に推移をしておりますが、上流における地先において、用地等いろんな問題があり難航しているやに伺いましたが、そもそもこの河川計画は流域2市2町が機能分担し、同時着手すると聞いておりますが、このような状態では行政間の不信にもつながりかねなく、この新川の開通の見通し等についても先行き全く不明と思われますが、これが全線開通の見通しについてお伺いをいたします。

 八幡堀の浄化対策についてでございますが、今日まで八幡堀については、たくさんの市民の方々が関心を持ち、きれいな水が流れ、魚が泳ぎ、戯れるような、そんな近江八幡の八幡堀を創造され、今日までも近江八幡の観光の目玉として多くの観光客を魅了してまいりましたが、これらは恐らく写真で見る八幡堀であろうかと思います。こういったものを自主的な本当の意味での観光誘致対策といたしましては、これらの浄化対策が最も欠くことのできない今後の課題だと考えております。

 その点、県当局におきましても、平成3年度からの調査を始め、昨年は豊年橋をせきとめ、北之庄沢よりポンプアップにより導水実験をされたということでございますが、それらの成果等についてお伺いをしたいと考えております。

 次に、白鳥川の整備計画でございますが、今日まで本当に流域の皆さん方、あるいは市民の皆さん方が関心を持って見てまいりましたこの白鳥川の改修でございますが、上流部地先での工事の改修のめどがようやく岩倉団地の移転に伴い、決定をみたし、一日も早い全線開通が望まれているところでございますが、下流から今日まで進んでまいりますまでに相当の日時を要したために、暫定掘削であるところの河川の護岸は、風雪での侵食が激しく、河川底には雑草や土砂が堆積をし、非常に危険な箇所が見られる昨今、この工事についての見通し、あるいは下流地域におきます上流でのカットによります琵琶湖間によるところの河口での滞水状況等による内水排除についてもどのような考えを持っておられるのか、この点もあわせてお尋ねをしたいと思います。

 次に、日野川抜本改修についてでございますが、これはさきの議会でも申し上げましたが、当局の皆さん方の努力、あるいは我々市政会並びに保守系の国会議員たちのお力によりまして、やっと2.8キロ野村橋周辺までの採択が決まり、着々実施に向けて当局の努力がなされているところと存じますが、その後の進捗状況についてお尋ねをいたします。

 あわせてこれが上流地域への広がりについて、関係市町においてどのようになされておるのかもお尋ねをいたします。

 次に、黒橋川のJRアンダーについてでございますが、この黒橋川のJRアンダーについては、JRとどのような協議をなされ、工事の開始がいつになるのか、これらの時期等についても明確にお答えをいただきたいと思います。

 次に、長命寺港湾の整備についてでございますが、これは琵琶湖近江八幡の本当に海の玄関口として今日まで市民の皆さん方にいろんな面で貢献をしてきましたこの長命寺港でございますが、これらの周辺が現在は本当に目を覆うものがあり、早急にこれらの整備等が必要ではなかろうかと存じますが、これらの整備についてもどのようにお考えがあるのかお尋ねをいたします。

 次に、馬淵小学校の埋蔵文化財の調査についてでございますが、前回3月議会におきまして、私の質問に対して、馬淵小学校の改築につきましては、格段の御理解を示していただき、光栄に存じており、また本年は埋蔵文化財の調査費、実施設計費を計上していただきまして、本当にありがたく思っているところでございます。このことは、馬淵学区民もろ手を挙げて賛成をしておるところでございまして、早期の着手が望まれているところでございますが、仄聞するところによりますと、計画での校舎位置は、現在の運動場の南側で、ここは運動場拡張工事のときに、既にその工事のときに埋蔵文化財の調査は済んだやに聞いておりますが、それらの調査資料も残っていると聞いておりますが、その辺について当局の方で御存じであるのかどうか。また、それらでは対応がし切れないのかどうか、その点についてお尋ねをしたいと思います。

 それらによりまして、義務教育施設の整備が充実してまいりますと、先生方や子供たちの学習に対する考えも変化し、また近江八幡の教育行政についても変化があらわれるんではなかろうかと期待するものでありますが、元来、学校教育法ではたくましい豊かな心を持ち、社会の変化に対応できる創造性を備えた人間を育成するため、基礎、基本を重視しつつ、児童、生徒の個性を伸ばしつつ育てていくこととされているが、物の豊かさになれ、心の豊かさが失われ、公徳心の薄れつつあるときに実施をされた新学習指導要綱の充実度合いについては、現在どのようなところまで充実がしておりますのか、お尋ねをするものであり、また国旗、国歌につきましても、どの程度現在実施をされておりますのか、その実施度合いについてもお尋ねをするものでございます。

 次に、同和行政についてでございますが、御案内のとおり、今年度は地域改善対策特別事業にかかわる国の財政上の特別措置に関する法律が最終年度となっておりますが、本市における各種の同和対策事業の期限内完遂は難しいと思われますが、これら残事業に対する市政は、対策はいかがなものか、お尋ねをするものであり、また既に終結宣言をしている地域、いわゆる八幡町の丸川周辺の住環境整備についてもどのように考えておられますのか、お尋ねをするものでございます。

 次に、住宅新築資金の貸し出しについても、その事業のストップについても、当然ストップされるであろうし、今日まで資金の利用を期待をして待っている方たちや、また既に貸し出しをしている中で、いろんな事情により回収のできてない方々にとりましても、法切れということでいろんな口実を立てられ回収が困難になるんじゃなかろうかと予想されますが、これらの対策についてもどのように考えておられるのか、お尋ねをするものでございます。

 次に、高齢化社会に向けてでございますが、現在急速に高齢化社会を迎えつつある今日、高齢者や障害によるハンディキャップを持った人々に、生きがいとぬくもりを感じる生活が送れる地域社会を築くとともに、またそれらのことに今日まで御努力をいただいておりますところの市長に対し、怪文書が出回っているというふうに聞いております。

 それによりますと、去る3月18日、老人ホームの理事長さんを市長室に呼びつけ、市長初め関係者や市議会の方々と10名余りが5時間余りも監禁状態にして取り囲み、権力と圧力をもって事前相談のないデイサービス事業の委託の契約書を押しつけ、有無も言わせず、また過年度の未払い金を抹殺しようとの行為が行われていたことをお聞きし云々とありますが、これらのことが事実なのか、また市議会の方々等10名余りとありますが、だれだれなのか、余りにも老人福祉をじゅうりんするにもほどがあり、市長みずから人権擁護都市宣言の精神をも踏みにじるものであり、またこれらの今日まで水茎の里を利用いたしましたところの今日この市内にも150余りの介護世帯があるやに聞いておりますが、それらの方々に対しても背を向ける行為と言わざるを……それらのことにつきまして、本当に事実であったのか。ならば、市長にとっても本当に不名誉なことだと言わねばなりませんが、これらのことを総合しますと、今日までの近江八幡市がその市政に対する運営資金が恐らく少ないんじゃなかろうかと受けとめるわけでございますが、現在近江八幡市では、水茎の里にどれだけの負担をしているのか。また、近隣の他市町においても、類似の施設があろうかとは存じますが、これらの地域については、またそれらの施設にどのぐらいの額が負担をされておりますのかお示しをいただき、この場で市長の名誉を挽回していただきたいと考えるものでございます。

 次に、シルバー人材センターの今後の対応についてでございますが、高齢化社会が急速な勢いで進んでいる中、高齢者の豊かな経験と能力を生かして、就業を通じみずからの生きがいの充実や、社会参加を希望する健康で働く意欲のある方々の自主的な就業の場として、昭和63年10月に当市のシルバー人材センターが発足してまいりまして、2年8カ月が経過をしてまいりました今日、その事業の状況並びに会員等の動き等についてお尋ねをいたし、またあわせて現在での事業所の対応について、現在の事業所は間借りでございますし、仕事量の増加に伴いますところの事務所の広さが狭隘だと聞いておりますが、今後のこれらの対策についてもあわせてお尋ねをするものでございます。

 次に、生活環境行政についてでございますが、さきの3月議会での私の質問に対し、今回再問の形のようになりますが、それだけ市民の方々がこの生活道路での交通戦争におびえていることということでございます。県道、市道、整備された農道等々交差する地点において、また道路を挟んだ団地と団地の行き来等、今すぐに信号設置とはいかなくても、標識、横断歩道帯、あるいは回転灯、今すぐに対応できそうなこともございます。これらのことにつきまして市民の声が非常に多く、これらの要望をどのように対応していただけるのか、お尋ねをいたします。

 次に、職訓短大の開校についてでございますが、湖北文化都市、近江八幡にふさわしい短期大学の開校をされることは、市民にとっても大変喜ばしいことと存じますが、そこで開校に当たりまして、短期大学の中身について、もう少し詳しくお聞かせをいただきたいと存じます。

 次に、自然保護に伴う蛍の里づくりについてでございますが、ふるさと滋賀の風景を守り育てる条例に基づき、近隣景観形成協定が昨年近江八幡市浅小井町の住民たちにより、浅小井町遊水と緑と歴史のあるまちづくり協定を、また鷹飼、中村、桜宮、3町が駅前大通り潤いと魅力のあるまちづくり協定を締結し、住民が自然と触れ合うまちづくりができ、この運動をさらに盛り上げる意味において、自然を生かし、調和のとれたまちづくり、チョウチョウや小鳥、小川のせせらぎではメダカやフナが戯れる、レンゲの花が咲き乱れる、そしてたそがれどきには蛍が舞う、そんな里づくりを──一つの村おこし的なことかもしれませんが、これらのことにつきまして、協力を惜しまないという町がございますが、これらのことについて市の方ではどのように対応がしていただけますものか、お考えをお尋ねしたいと思います。

 次に、女性行政の窓口の設置についてでございますが、東京都に全国初の女性副知事が誕生した。本人も言っておられたが、女性だからといってなぜ騒ぐのだろうか、民間でも初の女性社長、女性初の管理職等いろいろと騒ぎ立て、しかし大切なのは、初の何々ではなく、何をしたかではなかろうかというふうに言われております。確かに、まだまだ婦人の地位向上と言われましても、その辺の声が出る間は、まだまだ期待薄ではなかろうかと思います。そこで、それらを打破するために、これはやはり行政からだと思いますが、そんなとき近江八幡市では、女性行政の窓口を設置したことは、時宜を得た措置だと思われ、歓迎するものでありますが、そこで女性行政の窓口の設置についての趣旨、今後の取り組みと方針、またこのことが市内の婦人層にどのようにインパクトを与えていくかをお尋ねをし、御見解を賜りたいと存じます。

 次に、さきの質問者の中で出てはおりましたが、非常勤消防の定数増につきましてでございますが、混住化の進む中、当市でも非常備消防の定員確保が非常に困難だと聞いております。また、昨今のテレビ報道等によりますところの雲仙によります火砕流での消防団員の活躍を見ますとき、やはりしり込みをするであろう団員もあろうかと存じますが、また団員の方々等におきましても、サラリーマン化をし、非常の出動体制につきましても、かなりの無理が生じているやに聞いておりますが、これらのことにつきまして、現在の定員がいつごろからの定着人員であるか。また、今後どのような増員を考えておられるのか、この点についてお示しをいただきたいと思います。

 以上で私の一般質問を終わらせていただきます。どうか当局の明快なる答弁をお願いいたしまして、降壇をさせていただきます。御清聴ありがとうございました。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) 順次お答えをしてまいります。

 まず、報第3号でございますが、桐原小学校につきましては、土地改良事業における換地処分がなされた段階で、処分が完了するわけでございますが、既に校地になっております。また、西中学校につきましては、処分目的を変更して、例えば日野川改修用地の代替用地等に充当するなどいたしまして、事業の推進に資してまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 また、八幡のこの中学校につきましては、教育委員会と連携をしながら継続中の用地確保と、これにかかわる代替用地等として処分を考えておるところでございます。

 保留中の土地につきましては、関係地域の協力を得ながら管理を行っておるところでございます。処分までの間、適正な管理は当然のことでございますが、早い時期に処分をするように今後とも努めてまいる所存でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 また、平成2年度のこの当期利益率の処理をどうするかという問題でございますが、土地開発公社は市からの出資により行財政上の援助を受けて、市にかわって土地の先行取得を主たる業務とする法人である以上、そう大きな利益が生じるものではございませんで、また上げた利益を勝手に処分することはできないのでございます。したがいまして、前年度から繰り越された損失のある場合には、まずこれに充当し、残余のあるときは、将来万一欠損が生じる場合に備えて、準備金として整理しなければならないこととなっておりますので、これまた御理解を賜りたいと思います。

 次に、現在公有用地11万3,048.02平方メートルに対する整備状況でございますが、土地開発公社が保有する土地につきましては、土地台帳として管理番号一覧を付するなどして整理を行っております。台帳の内容といたしましては、土地所在、地目、面積等を記録いたしております。事業別、地域別に整理して、取得経費等の経緯につきましても把握をいたしておる現状でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、報第4号の文化会館の関係でございますが、文化会館は、開館以来既に12年が経過をいたしております。昭和61年度に財団法人に切りかわりましてから、5年が経過をいたしました。その間、まちづくりの中で市民の心を育て、豊かな人間性を培う役割を果たしてきたのが文化会館でございます。

 また、ともすれば商業中心、仕事中心に明け暮れた近江八幡市で、楽しい舞台に心からの拍手を送り、自己を取り戻し、みずからを高め、文化との触れ合いをつくってきたのもこれまた文化会館でございます。とまた同時に、この文化の広がりや伝播は、本市のみならず広域中部圏にも及び、あるいはまたさらに県内外にも及んでおりまして、県内外からのお客さんお迎えし、多くの人々にこの文化の交流を促進してきているところでございます。

 また、今日ではそれぞれの市町におきまして、文化行政に力を入れるようになりましたが、ホール等新設されるようにもなってまいりました。しかし、中部圏におきますこの大型舞台の芸術の公演は、隣接市町が持つホールの客席数、あるいはまた音響効果、経験実績等を考えた場合には、本市の文化会館によらなければならない実情もございます。

 したがいまして、自主事業はもちろんのこと、それ以外にも何本かのすぐれた舞台芸術が当館で公演されました。一定の評価をちょうだいをいたしているところでございます。今後は、今までの実績を踏まえ、運営委員会、文化会館のこの友の会等々市民の皆さん方の御意見を聞きながら、すぐれた芸術性の高いものから、また大衆性を持った舞台にまで、幅広いジャンルの公演を実施し、多くの市民の皆さん方の親しみを一層深めるべく努力をしてまいる所存でございますので、御協力を賜りたいと思うところでございます。

 次に、報第4号のこの1,970万円の工事請負費の中身でございますが、すべてホール内部の改修に充て、危険な移動用ステージをこのヒノキ性の固定舞台へ改修をいたしたいと考えております。

 また、古い照明、音響施設を取りかえまして、客席部分をタイルカーペット張りにして、リフレッシュをいたしたいというふうに考えております。修繕料の330万円は、施設のこの部分的修理でございます。古い吊り物、ワイヤー等の取りかえ修理に充てるものでございます。

 したがいまして、ホールの屋根のこの雨漏りにつきましては、全面修理にしていく必要があろうかというふうに思っておりますが、これには大幅な予算を要しますので、別途専門家の意見等を聞き、今後予算を計上し、市財産の保全に努めてまいる所存でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、報第5号についてのこの財団法人近江八幡市国際交流協会は、昨年3月にふるさと創生事業の一環といたしまして、設立をいたしました。平成2年度はその初年度といたしまして、国際交流市民の集いを初め、第8回滋賀県ミシガン州友好親善施設団に4名の市民の参加、民間の交流団体への活動助成を行い、民間レベルでの支援などの事業を実施をしてまいりました。

 また、短期留学生の派遣並びに海外研修助成につきましては、検討中でございましたが、湾岸戦争の勃発によりまして渡航の安全の確保がされるまで中止をせざるを得なくなったのでございます。

 また、本年度計画をいたしておりますグランドラピッズ市との友好使節団の派遣事業を初め、青少年の短期派遣事業につきましては実施に向け、現在準備を進めておるところでございます。今後の事業を進めていくためには、国際交流の担い手を育成することが何よりも肝要であるというふうに存じておるところでございます。そのためにも市民レベルでの交流事業を行う等、地域リーダー及びボランティアの育成を推進していくためにも、本年度市内の各種団体からの御推薦をいただき、17名の方で構成をいただいている評議員会の皆さん方の意見を聞き、事業の充実を図ってまいりたいと考えております。

 御指摘いただきました基本財産につきましては、現在7,000万円でございますが、これは設立初期の基本財産でございます。幅広く市民の皆さん方の御意見を聞きながら、事業の内容を充実しなければならないわけでございますので、したがいまして近い将来に3,000万円を増資いたしまして、基本財産を1億円にしていく方針でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、報第6号の金田小学校の集会施設、いわゆる体育館の拡充についてでございますが、義務教育施設整備につきましては、平成4年から5年にかけまして、馬淵小学校、沖島小学校の改築を予定をいたしております。金田小学校の体育館につきましては、これら完成後に建設を計画してまいりたいと考えております。なお、適正規模でございますが、現在金田小学校の体育館の面積は597平方メートルでございます。現在の児童数からの規模でございますと、1,049平方メートルが基準でございますので、さらにまた加えてクラブハウス等を加算いたしますと、約1,200平方メートルが必要でございますので、桐原小学校とほぼ同規模程度になろうというふうに思っておるところでございますので、まずは馬淵小学校、沖島小学校は、一日も早く完成することを願いまして、その後にさしていただくことを御理解賜りたいと思います。

 次に、幹線道路の整備でございますけれども、本市の道路網は国道が2路線、主要地方道及び一般県道が14路線、市道約1,000路線により構成をされております。本市の将来像のサブテーマの一つでございます人々が集い合う魅力に富んだまちを目指すため、JR近江八幡駅を中心としたアクセス体系の整備方向といたしまして、特にこの駅南地域の開発に伴う商業機能の充実と、湖東地域の玄関といたしましての地理的条件に対応するため、近隣市町とのネットワーク化を図るアクセス道路の建設を、推進をいたしているところでございます。

 具体的な道路網といたしましては、まず駅南口広場から国道8号線に通じ、上田出町線のバイパス、駅南口より東方面へ通ずる金剛寺鷹飼線、駅南口より西方面へ通ずる中小森鷹飼線、また駅北側では県道上野荒見線のうち、特にサンロード付近の交通緩和のため、これにかわるべく道路として黒橋八木線、また駅北口より東方面へ通ずる都市計画街路3・4・2号線のいわゆる駅西庄線等の計画を推進をいたしているところでございます。それぞれの進捗にはばらつきがございますが、一日も早い開通に向けまして努力をしているところでございますので、議員各位の一層の御協力をお願いを申し上げるものでございます。

 各路線のこの進捗につきましては、まず中小森鷹飼線は、昭和62年度から緊急地方道路整備事業並びに特殊改良一種事業によりまして、白鳥川から日吉野町までの道路整備を早急に進めているところでございますが、現在買収用地の交渉におきまして、異常な土地高騰からこの地権者との折り合いがつかず、また代替地等の希望もございまして、地権者が要求されます代替地が見つからず、苦慮をいたしているのが現状でございますが、事業の必要性を訴え、早期完了に向けまして、地権者等の理解が得られるよう積極的に交渉を進めておるところでございます。

 続きまして、県道荒見上野近江八幡線の交通緩和につきましては、昨年9月、この上野町におきまして用地測量結果に対し説明会を開き、関係地権者の御同意により家屋移転調査を完了いたしました。同時に、立退者の移転先の代替地所有地と用地の一部契約を締結し、今後税対策等の関係で数回の契約により代替地の確保をする運びとなっております。

 平成3年度に入り、先日関係地権者と地元説明会を開きました。今後は早急に個別交渉に入り、家屋の移転補償、用地買収契約等を進めてまいりたいと存じております。

 大森・中小森地先の改良におきましても、昨年11月説明会を開きまして、関係所有者の同意の上、用地及び家屋調査を完了をいたしております。平成3年度中に契約をする運びとなっております。

 次に、船木弓削線でございますが、御承知のとおりこの街路事業は、都市の骨格を形成し、円滑な都市活動を維持する都市の基盤的施設でございます。街路の整備に当たっては、地域の特性に応じて健全で文化的な都市計画と、機能的な都市活動が十分確保されるよう努めておるところでございます。現在の車社会の中で、道路網の整備の重要性はますます急を要する課題として認識をいたしております。本市都市計画街路は、20路線の計画認定のうち、現在7路線を事業着手いたしており、御質問のこの船木弓削線は、昭和52年9月に事業認可をいただきまして、延長618メートル、幅員12メートルでございまして、着手以来10年目を迎え、平成2年度末までの進捗率は58%でございます。本年度事業といたしましては、西本願寺八幡別院外2件の用地取得を終え、京街道交差点より100メートルの区間を道路改良工事で実施をいたす予定でございます。

 また、9月上旬から第2期工事といたしまして、用地取得済みである土田町地先の農用地約220メートルの区間も予定をいたしております。今後は、権利者の方に対して御理解を得ながら、積極的に進めていくわけでございますが、補償交渉に不測の日数を要しておりまして、事業認可期限が平成3年度までのため、事業認可期限の延長、いわゆる5カ年間でございますが、この延長をいたす中で区間整備の早期完了に向けまして、今後鋭意努力をいたす所存でございます。

 なお、船木弓削線の先線等につきましては、関係者の御協力をいただき、これらの整備促進につきまして、先行取得が不可欠の要件もありますので、今後土地開発公社で権利者の御理解を得ながら、事業促進に向けまして努力をいたす所存でございますので、御理解、御協力をお願いを申し上げるものでございます。

 次に、黒橋八木線は、昭和62年度に着手して以来、ことしで丸4年が経過をいたしました。この間、初年度は調査測量と用地買収を進め、昭和63年、元年、2年と4年間で土田地先750メートル区間、6,200平方メートル、用地取得をいたしております。今年度は土田地先の残4,100平方メートルを買収しますと、八木町地先の藤間川までの区間が完了することとなります。

 また、八木町地先につきましては、町内の2分割問題と住家屋の移転等々大きな問題がございまして、当道路計画を容易に受け入れていただけない実情となっておりますが、事業の必要性を今後とも十分に訴えながら、理解をしていただくよう最大の努力をいたしながら、事業が円滑に進むように努力を、なおさらに重ねていく所存でございますので、御協力をお願いを申し上げるものでございます。

 次に、県道彦根近江八幡線の長命寺地先の拡幅でございますが、県土木の意向といたしましては、今後長命寺川改修とあわせ、湖周道路の整備に伴い、中之庄地先の県道取りつけ本線整備が必要でございます。長命寺町地先との2線同時拡幅は、予算等からいたしましても困難であるとのことでございますが、市といたしましては、長命寺地先の拡幅につきましても、長命寺港湾整備によります背後地整備も進む中で、早急に着手をしてもらうよう強く要望をいたしているところでございますので、議員各位の御協力これまたお願いを申し上げるものでございます。

 次に、河川の整備でございますが、まず長命寺川、いわゆる蛇砂川中小河川の改修事業の進捗状況でございますが、用地買収は昭和56年度から島学区から着手をいたしまして、土地改良事業の進捗とあわせて田畑の買収をおおむね完了した結果、約95%の完了を見るに至っております。

 次に、工事でございますが、昭和58年度から北津田町地先の護岸工事に着手し、西の湖上流上り西庄町民家の直下流まで暫定掘削、また長田町地先1キロメートルの間の新線への通水を実施をいたしたところでございます。

 さて、本年度工事でございますが、西庄町地先で用地協力を得た部分でのこの河道掘削及び現線からのショートカットの工事を台風時までに実施をする予定でございます。現在文化財調査を行っているところでございますが、この工事が完了することによりまして西庄町の浸水被害は解消するものというふうに考えておるところでございます。

 また、下流渡合橋から長命寺河口までの区間につきましては、この中之庄町地先の護岸工事を本年度7月から着手の予定でございます。

 さらに、渡合樋門及び道路改良工事が、本年度発注予定となっておりまして、この区間の工事をおおむね3カ年で完了をする予定でございます。

 次に、他市町の状況でございますが、山本川につきましては、安土町ではこの土地改良事業としてお取り組みをいただいているとこでございまして、JR琵琶湖線までの間が完了いたしました。平成2年度はJR西日本旅客鉄道と協定が結ばれ、平成5年度末に完了がなされる予定でございます。

 また、本年度は慈恩寺地先の暫定掘削を実施する運びとなっております。

 次に、八日市新川でございますが、用地買収は最下流の川合寺町地先、または川井町地先は昭和63年度に完了いたしまして、外町地先は半数は共有名義でございまして、相続等の手続中でございます。神田、野村町地先は交渉中でございます。

 また、上流には勝見団地、さらには市街化区域等がございまして、難航をしているのが現状と仄聞をいたしております。

 次に、永源寺の和南放水路でございますけれども、山上地区は平成2年3月31日に条件つき受け入れ、平成2年度に要望書の提出がございまして、内容について検討中でございます。

 また、一部区間においては、測量が完了したところでございますので、御理解、御協力を賜りますようお願いを申し上げます。

 なお、この長命寺川改修事業の進捗率につきましては、全域では8%でございますが、近江八幡地域では用地買収につきましては、先ほど申し上げましたとおりおおむね95%、また工事につきましては、約20%となっております。

 今後の見通しでございますが、当初事業費350億円の事業でございまして、全面改修までにはまだ相当の年月を要するものと考えておりますが、本市区間での一日も早い完成を強く望んでおるところでございます。議員各位の御協力も得ながら、毎年国や県に強く陳情、要請をいたしておりますけれども、さらにこの陳情を強力に続けていく所存でございますので、議員各位の御協力をお願いし、一日も早く完成を見たいものでございます。よろしくお願いを申し上げるものであります。

 次に、八幡堀の浄化対策でございますが、八幡堀浄化対策につきましては、県当局におきまして平成元年度から調査を始め、平成2年度にこの豊年橋付近にせきを設けて、このせき上流部の北之庄沢からの水をポンプで強制的に下流に導入して、導水実験を実施して、治水上の問題点、景観要素となっている水質、水量、水位などの検討をしていただきました。本市におきましても、八幡堀は重要な観光拠点でもございますので、その施設を平成3年度も使用し、導水を続けておりますけれども、これは将来の八幡川浄化事業として、制度化による本工事による暫定対策でございます。ようやく本年度にこの本事業が実施される運びとなりましたので、現在これの用地買収、ボーリング調査、詳細設計等を進めているところでございます。事業内容につきましては、浄化のための揚水ポンプ、水こう門及び船通し樋門及び機械室等が設置される予定となっておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、白鳥川の整備計画でございますが、白鳥川中小河川の改修事業につきましては、本市改修区間約8キロのうち、県道近江八幡土山線付近から下流約7.7キロメートルは、現在琵琶湖より大房町地先までが420トン、大房町地先から市道馬淵上田線までは150トンの暫定掘削、市道から県道八幡土山線までが30トンの暫定掘削が実施されております。本年度は市道馬淵上田線から、馬淵小学校付近まで150トンの暫定掘削及び市道橋及び国道橋の付近の護岸工事がなされるように予定がされております。県道近江八幡土山線から、上流八日市境までの約330メートルの改修予定につきましては、この法線が市営住宅岩倉団地を通過し、この団地移転用地について、現在県関係に開発許可及び農地法の申請中でございまして、許可があり次第造成及び建築工事に着手し、平成4年度末には団地すべての移転を予定いたしております。平成5年度にこの掘削を完了したい考えでおるわけでございます。

 なお、この白鳥川の整備に伴いまして、特にこの上流の整備に伴いましてこの白鳥川の下流地先の内水排除が問題になろうというふうに考えておるところでございます。今日までも、県に対しまして大房町のあの付近におきましても内水排除を強く要請をいたしてきたところでございますが、現状では農林対策、あるいはまた河川対策を含めて、県当局も検討をしていただけるかに伺っておるところでございまして、なお一層議員各位のひとつ強力な要請をお願いを申し上げまして、行政、議会当局この一体になりまして、この大房の内水排除に努めてまいりたいと考えておりますので、御協力をお願いを申し上げるものでございます。

 次に、日野川の抜本的改修でございますが、御承知のとおり昭和50年7月に流域の1市5町、つまり近江八幡市、野洲町、中主町、竜王町、蒲生町、日野町の1市5町で日野川改修期成同盟会を結成いたしまして、抜本改修につきまして、県当局に対し強く今日まで要望をしてまいりました。おかげさまで、昭和61年度から基本調査を始められまして、昭和63年にはこの詳細設計に着手し、抜本改修につきまして検討を加えていただいてきたところでございます。本市区間約16キロメートルにつきましては、概略設計を終えたところでございます。

 そのような現況の中で、昨年9月19日の台風19号で各地で大きな災害が発生をいたしておりますが、日野川におきましても異常な洪水に見舞われました。護岸の欠損や漏水など、各所で被害をもたらしました。このために河口から2,800メートルにつきまして災害復旧助成事業として12月27日に建設省の採択をいただき、長年の懸案でございました日野川の抜本的改修にようやく着手される運びになったのでございます。現在、本市においても、この担当職員3名を配しまして、地元との折衝や用地買収について積極的に取り組んでいるところでございます。引堤工事に要する農地につきましては、6月中に調印するべく予定で、目下話し合いを進めておるところでございますので、議員各位のこれまた御協力をお願いを申し上げるものでございます。

 なお、上流の抜本改修につきましても、引き続き早期改修ができ得ますように努力をしてまいる所存でございますので、御理解の上、国あるいは県に対しての強い要請をやってまいりたいと存じておるところでございますので、お願いを申し上げます。

 黒橋川のJRのアンダーについてでございますが、黒橋川の改修につきましては、昭和61年7月の豪雨によりこの護岸欠損がございました。河川災害復旧助成事業として採択をされ、同年度より事業を実施をしていただいております。事業の進捗につきましては、JR橋工事及びその周辺工事を残しましてほぼ完了をいたしております。JR橋工事の見通しにつきましては、JRと建設省とのこの建運協定の締結がおくれましたけれども、平成元年末には協議が調いました。工事につきましてはJRに委託をいたしました。現在工事中でございます。これらすべての工事が完了するのは、平成4年度末の予定でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、長命寺港湾の整備でございますが、前回のこの定例議会でも回答をいたしておりますけれども、港湾整備は県の指導によりまして、地元の自治会、漁業関係者、水資源公団等と協議を重ね、長命寺港のこの背後地利用計画を立てまして整備を行ってまいったところでございます。整備は、港湾は2年度までの完了をいたしておりますが、背後地の整備は平成2年度にこの草の根ハウス、漁業センターが完成をいたしております。また、3年度には八幡商業高校のこの艇庫の整備が計画がされております。

 観光案内所を兼ねた共同店舗と駐車場の整備計画は、これは地元の観光関係者との意向が非常に大事なことでございまして、これらの方々とも協議をしながら、これを整備をしていく必要があるわけでございます。県道の拡幅におきましては、これは湖周道路が整備される中でこの2路線の整備は難しいというふうには思いますけれども、県に強く要望をしていきまして、琵琶湖のこの近江八幡市での玄関口にふさわしい整備を早急にしていく必要があるというふうに考えておるところでございますので、積極的に取り組んでまいる所存でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、同和問題でございますが、地対法の期限後に伴う残事業の整備についてでございますが、本市におきます残事業の主なものは、末広の住宅地区改良事業でございます。法期限内に事業の完成を目指し、鋭意努力を重ねてまいりましたが、不良住宅の除却及び用地買収に伴うこの相続の登記や、公図訂正に不測の日数を要したこと等々、計画どおりに事業が進まず苦慮しているのが現状でございます。平成2年度末の事業実績は、全体事業費101億円のうち約78億円でございます。残事業は補助対象経費だけで約23億円となり、現在の進捗率は77%でございます。地対財特法が切れ、国、県におきまして新しい施策が打ち出されないとすれば、これは一般施策のもとに事業を進めていかなければならないということになるわけでございますが、そのような事態になりますと、今日までこの補助率が3分の2でございましたけれども、この補助率は2分の1ということになります。また、地方債の元利償還金のうち5分の4を基準財政需要額に加算をしていただいておったものが加算がされなくなるということで、多額の市負担がのしかかってくるということになるわけでございます。つまり、この国の責務が市に押しつけられることになるということに相なるわけでございますが、こういうことになっては困りますので、ぜひ残事業がある限り国の財政措置が必要であるというふうに考えております。政府に対しまして、今日までももう再々にわたりまして、この法期限後の同和対策について、やはり責任を持ってきちっと財政措置をしていただきたいということで、要望をしてきたところでございますが、今後もなお要望を続けていくつもりでございます。

 私は、常々申し上げておりますとおり、この同和問題につきましては、やはり部落の完全解放に向けて、法があろうとなかろうと、これは差別のある限りきちっとしていくということが一番大事でございます。また、その環境事業は、いわゆる差別を解消するための一手段でもあるわけでございますが、その手段をまずは解消をしていくことが心理的差別の解消にも相つながるという認識の上に立って、今後とも努力をしてまいる所存でございますので、御理解を賜りたいと思うわけでございます。

 次に、丸川とその周辺の問題でございますが、八幡地区住宅地区改良事業区域につきましては、昭和61年度完了をいたしましたけれども、丸川周辺のこの住環境整備につきましては、八幡町住環境改善事業委員会に諮りまして、どのような方法で進めていくか、調査検討をしてまいりたいというふう考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、住宅新築資金の貸し出しのこの問題でございますが、このことにつきましては一近江八幡市だけでなくて、全国的な課題でございます。本県におきましても、この課題解決のために市町村同対連で住宅新築資金貸付事業に係るマニュアルづくりを進めているところでございます。本市におきましては、平成2年度で滞納額2,800万円弱という状況でございます。今後も完納へ向けての取り組みを継続を強めてまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 なお、滞納の内容といたしましては、借り受け者の努力、あるいは担当の昼夜を分かたぬ訪問等で、他市に見られるようなもう全く納付しないような悪質なものは本市には1件もございません。たとえわずかでも納付をいただいているところでございますが、このことから平成元年度から滞納額は減少はしておるというのが実態でございます。とは申しましても、先ほど申し上げましたように、2,800万円弱の滞納額は事実ございますので、今後一層借り受け者の償還意欲を高める啓発等を行ってまいりたいというふうに考えておるところでございますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、高齢者社会に向けての水茎の里のデイサービスの問題でございますが、昭和63年10月から社会福祉法人サルビア会に委託をいたしまして、デイサービス事業は2年9カ月を経過しようといたしております。今日まで利用された方や、現在利用されている方々から大変好評をいただいておりまして、心身機能の回復に大きな成果があったと受けとめておるところでございます。

 ところで、デイサービス事業の委託につきまして、市長、議会議員、民生委員、自治会長、社会福祉協議会あてに、だれから差し出されたかわかりませんけれども、投書が来ていることは事実でございます。その投書の中で、「3月18日、市長を初め関係者や市議会の方々等の10名余りが、5時間余りも監禁状態にして取り囲み」から始まり、次に「権力と圧力を持って事前相談も一回もないデイサービス事業委託の契約書を押しつけ」とか、「過年度の未払い分を抹殺しようとの行為が行われていたことをお聞きして、非常に驚いております」等々の内容でございますが、当時の事実につきまして、ひとつ冷静に説明を申し上げます。

 3月18日、午後3時30分から1時間ほど市長室で、平成3年度近江八幡市デイサービス事業の委託契約を社会法人サルビア会と締結をするために、サルビア会から理事長さん、園長さんを事前にこのアポイントメントをとりまして、御来幡をいただくようにお願いをしておりました。

 ところが、おいでになったのは理事長さんだけでございまして、園長さんは欠席をされました。そして、当日3月18日、市からは市長、私と助役、収入役、収入役は公務で途中退席をいたしました。福祉事務所長の計5人は同席をいたしまして、理事長さんは園長さんが来るのでちょっとしばらく待っててえなということで、10分ほど待たしていただきましたけれども、来るとも来んとも何ともお届けもなく御欠席でございました。

 したがいまして、この5人と理事長さんと話し合いをしたのでございまして、市議会の方々は同席をされておりません。

 また、この話し合いの中で、差別と暴力的な行為は全くの事実無根でございます。話し合いは、県下でデイサービスの実施状況や、平成3年度の積算根拠等につきまして、資料をもとに御説明を申し上げ、また年度途中でデイサービスの運営が経済的にしんどい場合には、関係書類を十分に精査し、増額してまいりましょうということでお約束をさせていただきました。

 理事長さんは、委託料について納得をしていただき、今後は多くの方々からデイサービスを御利用いただけるように、より一層充実をしていきたいということでお礼を述べられ、市から契約書をお渡しし、会議を終了したのでございます。

 なお、契約書は3月26日に直接園長さんから福祉事務所長が受理をいたしております。

 続いて、委託契約書の継続につきまして、事前相談が一回もないということでございますが、担当課は受託いただく社会福祉法人サルビア会の園長さんと、ことしの1月7日から再々にわたりまして協議を行いました。事業遂行に支障を来さないようるる検討を進めてまりいました。

 さらに、過年度の未払い金でございますが、私はきちっと適正な委託料を契約し、平成2年度の支払いも職員の給料や管理費も全部支払っております。委託契約に基づき委託料は全部支払っております。

 私は理事長、あるいは園長さんにデイサービスを委託する際に申し上げておりましたことは、「委託ですから必要経費は全額お支払いをいたします。支払い方法は、まずは概算払いをし、仕事が完了後は、証拠書類を見せてください。数字の書いたその書類だけでは困る。仕事の終了後は証拠書類を見せてください。これを精査した上、全額お支払いをさせていただきます」と言っております。今後もこの考えは変わりません。

 何にお困りになるのか、園長さんとじっくり話し合いをし、対応をしていく所存でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 いずれにいたしましても、デイサービス事業の実施につきましては、基本的には国が示す事業に準じて、その推進を図っておりますが、事業推進につきましては、利用者の皆さんが喜んでいただくため、また心地よいデイサービスセンターを目指していきたいと考えているところでございまして、議員各位のなお一層の御理解と御協力をお願いを申し上げるものでございます。

 なお、県下で実施しておりますデイサービス事業等の計数的なものにつきましては、事務的なことでございますので、部長からお答えを申し上げます。

 次に、シルバー人材センターの今後の対応についてでございますが、シルバー人材センターは、昭和63年10月に発足をして以来、順調な歩みをいたしております。平成2年度の実績は、契約額は4,688万9,000円、就業延べ人員1万401人、就業人員167人となっております。前年対比でそれぞれ14%を超える伸びを示しています。

 特に、会員の就業率は、72.6%となっておりまして、前年の56%から大幅に上回っております。シルバー人材センターの目的の一つでございます、高年令者の生きがいの充実により一層、一歩この前進をしたもんだというふうに思っておるところでございます。

 今後の課題といたしましては、会員数をふやすこと、またこの技能研修を実施すること、そして独自事業を展開することでございます。会員数につきましては、平成2年度末で230名となっておりますけれども、平成元年度末が252名でございましたので、22名の減となっております。この理由につきましては、ほかに就業の場ができた方が退会されたものであるというふうに承知をいたしております。他市の会員数と比較いたしますと、やや少ない状況でございますので、シルバー人材センターの内容を十分周知して、埋もれたこの技能者の掘り起こしを行い、会員数の拡大に努力をしてまいる所存でございます。

 また、技能研修につきましては、この草刈り講習を年1回実施しておりましたけれども、今後はさらに回数をふやすことや、植木や剪定などの受注をした、この仕事にマッチする新しい講習会を実施できるよう指導をしていきたいというふうに考えております。

 また、独自事業につきましても、取り決めをする必要があろうというふうに考えております。

 しかしながら、独自の事業を行うには、作業所等も必要となってまいります。仄聞いたしておりますところでは、作業所の建設に補助制度が国で検討をされているというふうに聞いておりますので、作業所の補助制度の動きとあわせて、事務所の整備も兼ねまして早急にこれをやっていきたいというふうに考えておるところでございますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、一般生活道路の環境標識等についてでございますが、道路の標識等につきましては、総理府・建設省令第3号の道路標識、区画線及び道路標示に関する命令によりまして、道路管理者が実施するものと、滋賀県公安委員会が実施するものとに明確に分かれておりますが、市民の要望はすべて市で受け付けをいたしまして、それぞれの実施機関で処理していただくよう、これをまた要請する等の体制をつくっておるところでございます。

 御質問のございました規制等に伴うこの標識、横断歩道は、市民の要望を受けまして公安委員会へ設置方要請をいたしております。規制ができるまでの間、市では啓発看板等によって対応をいたしておるところでございます。

 なお、御質問にございました回転灯につきましては、それぞれの自治会におきましてお願いをいたしたいと考えておりますので、御理解賜りたいと思います。

 次に、職業訓練短期大学校の開校についてでございますが、近江八幡総合高等訓練職業訓練校を職業訓練短期大学校に転換して、技術革新の時代に対応する人材養成をするという滋賀県職業能力開発計画に基づきまして、本市は平成元年度から受け入れの土地整備を進め、平成2年度末に土地整備が完了をいたしました。現在、雇用促進事業団によりまして、全面建てかえ工事が行われております。建築内容は鉄筋コンクリート3階建ての本館と、実習実験等や体育館、学生ホール、そして全国で初めてのようでございますが、女子寮を併設をいたしました学生寮の5棟から成り、延べ8,400平方メートルでございます。これらの建築費は、約20億円が見込まれております。コンピューターや実験機械類に約17億円が見込まれております。平成3年度から5年度にかけまして整備されるというふうに仄聞をいたしております。

 また、滋賀県職業訓練短期大学校は、平成4年4月に開校に向けまして学生募集などの準備が進められております。これらの概要についてでございますが、設置目的が技術革新の著しい進展に伴い、高度な能力を有する実践技術者が求められているために、主として高校卒業生を対象とする2年間の専門課程の養成訓練を行うこととなっていることから、訓練科目はこの先端機器を使用した機械設計から製作、計測、制御、管理まで、生産システム全般を学ぶ生産技術科、電子回路、マイコン自動制御、コンピューター工学に精通した技術者を養成する電子技術科、情報工学、電子計算機械工学、情報処理を中心とした学習をするこの情報処理科、また建築設計、建築構造、施工技術、デザインなどの住宅建築の全領域を学習する住宅環境科の4科で、それぞれ20名の定員でございます。

 この教育訓練の特色は、科学的、技術的知識の教育とともに、実験実習を多く取り入れ、しかも知識、技術、技能を一体的に融合した効果的な独自の教育訓練を少人数の教育方式で行われるものでございます。

 この職業訓練短期大学校は、昭和50年4月に東京に設置されて以来、逐次全国に広げられ、本年4月に20校の設置を見ております。来年4月に開校されるのは21番目となります。滋賀県の近いところでは、京都、大阪、岐阜の各府県に設置されておりますが、公募されれば県外からの応募が多く見込まれているところでございます。

 ちなみに、平成3年度の全国平均の応募状況は2.8倍でございます。平成2年度の卒業生の全国平均の求人倍率は、25.6倍となっております。

 本市といたしましては、今後の滋賀職業訓練短期大学校開設準備室とともに、市民の皆さん方への周知を行い、円滑なスタートができますよう協力をしてまいる所存でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、自然保護に伴う蛍の里づくりでございますが、今日自然環境の破壊が地球的規模で急速に進んでいる状況にございます。本市の各地にはまだまだ自然が残されたところが多く点在をいたしております。この自然を守り、生かす中で、市民生活の質の向上を求めて、潤いや安らぎのある快適環境を創造していくことが、これからのまちづくりには欠かすことのできない要素の一つであるというふうに思っておるところでございます。

 そうしたことから、恵まれた自然との共存を図り、地域の特性を生かしたまちづくりを進めるための指針といたしまして、本年3月に近江八幡快適環境推進計画、いわゆるアメニティプランを策定したところでございます。

 コイやフナが泳ぐ小川、花ショウブが咲き乱れる川岸、四季の草花が絶えない街角、蛍の飛び交う川べりなどを創造していくことが、自治会や地域団体の生活の潤いをもたらし、コミュニケーションの輪が広がる快適な市民生活の一助になるものでございます。

 ただいまの御質問の蛍の里づくりの件につきましては、前向きにこれを進めてまいる所存でございますので、御理解と御協力をお願いを申し上げるものでございます。

 次に、女性行政の窓口の設置でございますが、近江八幡市におきましては、昭和60年女性行政の窓口といたしまして、商工観光課に労政婦人係を設置いたしまして、社会教育課と連携を取りながら女性行政に取り組み、昭和61年9月近江八幡市の社会教育行政として婦人問題に取り組むべき方策についての答申が出され、より積極的に推進をしてきたところでございます。しかしながら、21世紀に向けて一層の高齢化、社会の進展、女性の高学歴化、子供の少ない、いわゆる少子化等多様な変化が予測される中で、いわゆる女性問題の解決が求められるところでございます。

 女性問題は、教育、労働、福祉等行政の各分野に広範多岐にわたっておりまして、施策の総合調整等を行う必要があることから、本年4月に企画部企画課に女性行政担当者を配置し、女性問題に関する調査、研究、啓発活動、施策の総合調整を行うことといたしております。

 そこで、まず女性行政について全庁的な取り組みを足がかりといたしまして、庁内に女性行政プロジェクトチームを編成し、この6月1日に関係12課の職員を委嘱いたしたところでございます。プロジェクトチームは、女性問題について共通認識の上に立って、行政各般にわたり、女性行政に取り組むべき方向や施策について検討をすることといたしております。

 また、国や県が示しております男女共同参加型社会づくりや、またこの高度計画に基づいて、近江八幡市にふさわしいプランの策定に向けて検討をしていく必要があるというふうに存じておるところでございます。

 女性問題は、人々の意識や暮らし、社会の仕組み等長い歴史の中で形づくられたものでございます。その解決には、息の長い取り組みが必要でございまして、全庁挙げて施策の推進に努力をしてまいるつもりでございます。

 特に、この女性問題については、男性の理解が何よりも肝要であることを申し添えておきたいと思います。

 いずれにいたしましても、女性行政を進めるため、環境づくりや条件整備を図るためスタートをしたところでございますが、女性行政に取り組むことにつきましては、まずは人権意識を高め、男女ともに個性を大切にし、どこにも誇れる文化を、近江八幡市全体につくっていくとともに、市民総ぐるみで女性も男性もその能力を十分に発揮し、ともに生き生きと暮らすことができる明るく活力ある社会を実現することでございます。市の活性化及び発展に大きく寄与するものと確信をいたしているところでございます。今後とも女性行政の推進につきましても、議員の御理解、御協力をお願いを申し上げるものでございます。

 次に、非常備消防についてでございますが、消防団員の定数につきましては、現在340名の定数でございますが、この定数は市の人口が4万3,000人当時から定数是正をすることなく現在に至っております。

 しかしながら、今日の消防、水防活動も多岐にわたり市民からの期待も多大なものがございます。こうした状況のもと、各分団からの増員要望もございます。現在、分団長を初め関係自治会等とも協議をいたしておりまして、平成4年度をめどに、定数是正に向けまして現在取り組んでおるところでございますので、御理解と御了承をお願いを申し上げます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 山本福祉保健部長。

             〔福祉保健部長 山本通生君 登壇〕



◎福祉保健部長(山本通生君) 県下で実施されていますデイサービス事業の平成3年度委託料についての御質問にお答え申し上げます。

 まず、当市の委託先、社会福祉法人サルビア会につきましては、2,524万3,000円を議決いただき、先ほど市長より御答弁を申し上げました本年度の委託契約の話し合いにより、本年度委託は行いました。在宅老人デイサービス事業実施要綱に基づきますサルビア会と同じB型の県下の委託料を調査いたしました状況につきましては、大津市の福寿荘は2,564万円でございます。同市の桐生園は2,183万3,000円、彦根市の近江ふるさと園は1,782万6,000円、長浜市の市老人福祉センターは1,867万円、また八日市市の玉園ハイムにつきましては2,012万6,000円、水口町の兆生園は1,564万円でございます。なお、兆生園につきましては、登録者数が少ないということだそうでございます。

 私たちは、利用されている方々が大変喜んでいただいておりますので、今後もデイサービス事業はより充実に努め、利用者あるいは受託者の御意見もよくお聞きしながら、より心地よいデイサービスセンターを目指して、今後とも鋭意努力してまいる所存でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 藤池教育長。

             〔教育長 藤池英證君 登壇〕



◎教育長(藤池英證君) 教育関係について御質問にお答えいたします。

 まず、第1点目の馬淵小学校の埋蔵文化財調査につきましてでございますが、昭和56年度の運動場拡張に対しまして、校地の一部については緊急調査を実施してまいりました。その際に、全域に埋蔵文化財の分布を確認をいたしております。

 したがいまして、新校舎建設に伴いまして、以前に調査完了をいたしております以外の土地につきまして、緊急調査を実施する必要がございますので、調査を行いたいと考えております。

 なお、馬淵小学校近辺は、御承知のように勧学院遺跡として、蒲生郡中の蒲生郡内でも非常に屈指の遺跡として周知されておるところでございますので、十分な調査をしなくてはならないと、このように考えております。

 調査の時期といたしましては、関係機関や地元関係者の御協力を得ながら、来年の3月ごろまでに完了を予定しております。その後校舎等の建設に拡充していきたいと、このように考えておりますので、どうぞ御協力をよろしくお願いいたします。

 2点目の新指導要領の充実度合いと、国旗、国歌の実施度についてでございますが、平成元年3月15日に新しい小・中・高等学校の学習指導要領が告示されました。

 小学校につきましては、平成4年度から、また中学校については平成5年度から、1年ずつおくれて全面実施になることになっております。

 したがいまして、現在は移行措置期間として、現在の指導要領から新指導要領に移行するいろんな手続なり調整をしているところでございまして、また新指導要領実施に伴うところの学習計画等を立案しておる状況でございます。

 御指摘の心の教育の充実とか、あるいは基礎、基本の重視と個性教育の推進、あるいは自己教育力の育成、文化と伝統の尊重と国際理解の推進等、これは改訂のときの大きなねらいでございます。

 したがいまして、そういう点につきましては、十分この趣旨が生かされるよう計画の中で具体的に取り組みを、教育課程の編成を進めてまいらねばならないし、学校当局も現在取り組んでいるところでございます。

 2点目の国旗、国歌につきましては、平成2年度の第1回の議会で白井議員さんにお答えいたしましたとおり、入学式、卒業式などにおきましては、その意義も踏まえて国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するものとするというように取り扱いが明確にされました。

 それを受けまして、平成3年度の入学式におきましては、国旗掲揚は市内小・中13校中13校掲揚されました。国歌の斉唱につきましては、13校中12校が実施でございます。

 今後、完全実施に向けまして指導要領に示されました内容が忠実に実施されるよう十分な指導をしてまいりたいと、かように考えております。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 休憩いたします。

               午前11時13分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前11時39分 再開



○議長(田中隆三君) 再開いたします。

 再問ありませんか。

 12番南真司君。

             〔12番 南 真司君 登壇〕



◆12番(南真司君) それでは、当局から懇切丁寧なる御回答をいただきましたが、私の方から二、三の質問と要望をさしていただきたいと思います。

 まず、報第3号についてでございますが、先ほど市長の答弁の中で、八幡西中学校の保留地につきましては、今後日野川の全面改築におけるところの代替地用地として使用がしたい、それに充てたいというような答弁でございましたが、過去にこの土地につきましては、周辺の農村広場として使用するような話を聞いておりましたが、その辺のところにつきましてどのようになっておるのか、お聞かせをいただきたいと思います。

 次に、報第4号についての文化会館の雨漏りの件につきましてでございますが、ただいま当局の市長の方から、いろいろと文化会館の事業等、あるいは工事請負修理等につきまして、懇切丁寧に説明のあったところでございますが、現在その報告の中で出てくる雨漏りの対応が早急にという報告でございましたが、どの程度の雨漏りがあり、あるいはその費用がどのぐらいかかるものであるのか、この点についてお聞かせをいただきたい。そうでないと、せっかくそういった小ホールの改修をいたしましても、雨が漏るようでは意味がなさないように思いますが、その辺の整合性についてもお尋ねをいたします。

 次に、報第5号についての国際交流でございますが、先ほど来国際交流に向けての市民の国際化に対する要望に対しまして、市の方から細かな配慮がなされてることがよくわかりましたが、近年グランドラピッズとの市民レベルでの交流が大変盛んになっておりますが、それらの人たちにこたえるためにおきましても、今後本市で民間レベルの交流団、そういったものをつくっていただき、年内でもグランドラピッズの方に交流に行ける場がつくっていただけるならばと、このように考えるものでございます。

 次に、報第6号につきまして、金田小学校の体育館の拡充につきましては、ただいま市長の方から規模等について御回答がありましたところでございますが、そういった1,200平米の規模で体育館を改築されるということでございますが、これらの改築が一日も早く、その規模で行われるよう要望をさしていただきます。

 次に、幹線道路の整備についてでございますが、この点につきましては、住民の皆さんの足として、今日まで非常に──特に最近ではそういった交通渋滞、あるいはラッシュ時における市民の迷惑が目を覆うものがありますが、それらの緩和につきまして、特に中小森鷹飼線、これの白鳥川より日吉野地先における改修につきましては、当局におきましても、日夜御努力をいただいておりますが、サティのオープンによる混雑が相当厳しいものがございますので、それらの緩和につきましては、ぜひとも早急にやっていただきたい。

 とあわせて、その東方面への道路につきまして、先ほど市長の方から改修をしていきたいというお話でございましたが、この点先ほど質問の中で少し漏らしましたが、西本郷音羽線の、いわゆるJRアンダーについて、このことを先ほど質問の中から聞き漏らしましたので、そのアンダーについて、現在での進捗状況についてお尋ねをいたします。

 特に、近江八幡の幹線道路は、先ほどの質問で申し上げましたように、南北の縦断と申しますか、その道路が2路線しかございませんので、これはやはり近江八幡市を2分して、今日までの近江八幡市の発展を阻害している唯一の原因のように思われますので、それの横断道路については、格段の配慮をいただき、特に都市計画街路の船木弓削線につきましては、少なくとも上田若宮線までの開通を早期に望みたいと思うのでございますが、この点についてお願いをしたいと、このように思います。

 また、県道彦根近江八幡線の長命寺地先の拡幅につきましては、先ほど長命寺港湾の背後施設をあわせてやっていきたいという御答弁でございまして、それで了とはいたしますが、今日その地先につきましては、湖岸堤道路の建設が予定をされておりますので、もしその道路の建設が完了すれば、恐らくそれが県道になり、現在の県道が市道に格下げをなるやに思いますので、今現在県との間に県で工事対策を講じていただくよう要望するものであります。

 それら幹線道路につきましては、今後とも市民の足でございますので、それらの対応につきましては、先ほどの答弁を踏まえまして、今後とも行政の方で一日も早からん市民の皆さん方の要望を満たしていただきたい、このように要望する次第でございます。

 河川整備につきましては、先ほどの答弁の中で、いろいろ懇切丁寧にいただきましたので、このことにつきましても住民が枕を高くして休めることのできますよう、洪水対策等につきましても御配慮がいただきたいと、このように思う次第でございます。

 次に、同和行政でございますが、地対法切れの今日、非常にたくさんの工事が残るやに聞いておりまして、その残事業につきましては、市の単独事業でもやり遂げるという強い市長の決意でございますが、そのことに対しましては、我々市民といたしましても深く感銘をいたしておりますが、しかしそのようなことを本当にやれば、一般会計がパンクをいたしますので、できればその市の負担が少なくなりますよう何らかの形で国に働きかけていただくことを今後とも当局の格段の御努力をお願いするものでございます。

 次に、高齢化社会に向けての水茎の里のデイサービスにつきまして、先ほどの怪文書等につきまして、市長の方から懇切丁寧に中身についてもお話しをいただき、了解をいたしております。これは単なる中傷文書のようにも思われますが、現在介護家庭が近江八幡で150世帯ございますが、それらの皆さん方が本当に今日まで喜び、そしてその水茎の里でデイサービスを受けてる方々が、本当に生きがいを感じられる今日、現在の近江八幡市のいわゆるデイサービスに対する対応につきましては、先ほどの答弁の中で了といたしておりますが、今後ともそういった姿勢で、そういった中傷文書に惑わされることなく、今後ともそういった家庭の皆さん方のためにも格段の御努力をいただき、そのデイサービスが、今後ともその役員さんと協議をしながら進めてまいりたいと、このようにお願いをするものでございます。

 次に、先ほど女性行政の窓口についての質問に対しまして、市長の方から懇切丁寧なる答弁がございまして、本当に今後これからが本当の意味での近江八幡市の婦人の地位向上ということになろうかと思いますが、そういったことで今後とも女性の地位向上に対しまして、人口の半分が女性でございますので、今後はその女性の地位向上のためにもひとつ当局の御努力が願えればと、このように思うわけでございます。

 それで、教育長にひとつお尋ねをしたいと思いますが、先ほどの私の新学習指導要綱等に基づきまして、今日までの学校教育と申しますか、我々の時代と今の子供の世代での心の持ち方と申しますか、こういったことの中で、ひとつの参考までに、アメリカのミシガン大学で社会調査研究所が調査をいたしました国家的な、世界的な価値観を持つその調査結果が出ておりますが、このことに対しまして教育長の所感を求めたいと思います。

 と申しますのは、二度と戦争はあってはほしくないというのがすべての願いですが、「もし仮にそういう事態になったら、あなたは進んでこの国のために戦いますか」、「はい」と答えた日本人は10%、韓国人は85%、アメリカ人は70%、こういう結果が出ております。また、これらの調査は18歳以上約1,000人の方を対象で、日本でも電通総研などが担当してこういった調査をされたものでございますが、この中で「国民が安心して暮らせるように国はもっと責任を持つべきか」という問いに対しまして、「はい」と答えた日本人は69%、韓国人29%、アメリカ人17%、国それぞれの事情があろうが、日米の差には、故ケネディ大統領の名言で、「国が何をしてくれるかではなく、国のために何ができるかを問いたまえ」、こういったことを思い出すわけでございますが、こういった調査時点が湾岸危機にある昨年の9月ということで、多少国の差が出てこようかと思いますが、そういった中で、今日その湾岸戦争での日本の対応についても、非常にもたもたとした非難の視線が集中したことも事実でございます。金は出したが、人の貢献策は今なおごたごたが続くといったことをやり抜いてきましたが、そんな中で、「あなたは日本人であることに誇りを感じますか」ということに対して、「はい」と答えた人は62%、同様の質問で「誇りを持つ」と答えたアメリカ人96%、韓国人80%、こういった調査が出ておりますが、こういう調査を受けられまして、教育長どんなふうに考えましたか、ひとつその点教育長にお答えを願いたいと思います。

 以上で私の再問を終わります。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) 報3号の八幡西中の残地の問題でございますけれども、もうこの内容を知ってる職員は少ないんじゃないかと思いますが、そしてむしろ議員さんの方がよく知っておられると思いますけれども……。

 西部土地改良推進協議会の間では、これを広場にするという約束でこれをなされておりますけれども、私が58年に助役に来たときにはその土地を見にいきましたら、ばらばらであります。したがって、西部土地改良区に早くまとめてきちっとしてほしいという要請をいたしたことも事実であります。ところが、いまだにできません。したがって、これはもう売ってしもうた方がいいというふうに私は判断をいたしまして、売ってもよいのかということを西部土地改良区に聞きましたところ、売ってくれという話も返ってきたことも事実であります。それが今日まで延びておりますので、幸いに日野川の抜本的改修が行われてそのときに欲しいという人があるならば代替に渡した方が事業がスムーズにいくというふうに私は確信をいたしておるものでございます。約束が守られていないということを私はここで表明をしておきたいわけであります。そのことは職員が知らないということは担当の職員がもうほとんど退職していてもう知ってる職員は少ない。私もこの問題にはかかわっておりませんけれども、私が調査の結果そういうことになっているという事実だけを申し述べておきます。

 次に、文化会館でございますけれども、継ぎ目のとこが雨漏れを一遍直しましたけれども、なおやっぱし出てくると。それで業者に見せさしますと大体800円ぐらいが必要であろうというようなことのようでございます。

 次に、報告の第5の国際交流の問題でございますが、民間レベルでの交流は大いに歓迎をいたすものでございます。それに全額補助を出すか、ちょびっと出すかはそのときのケース・バイ・ケースでございます。

 800円と言うたそうですけど800万円でございますので。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 雪吹建設部長。

             〔建設部長 雪吹三郎君 登壇〕



◎建設部長(雪吹三郎君) 南議員さんの再問にお答えをさしていただきます。

 幹線道路問題のうち、西本郷音羽線のJRアンダーの件でございますけれども、これにつきましては近江八幡駅と安土駅との間で現在計画がなされておりますJRの工事が何カ所かございます。近江八幡駅側から申し上げまして、災害復旧の黒橋川の改修事業、それと今申し上げましたJRアンダー、それと長命寺川の改修、さらに安土の方へまいりまして山本川の改修がございます。これはそれぞれJRの工事が必要になってくるわけでございますが、この西本郷音羽線につきましては、黒橋川のJRの工事が完了いたします平成4年度末、それの次から実施をしていくということで、現在JR側と協議を進めているところでございますので御了解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 藤池教育長。

             〔教育長 藤池英證君 登壇〕



◎教育長(藤池英證君) 非常に大きな国策的な課題、質問を受けましたんで、私が御回答申し上げることはまことに僣越であろうかと思います。しかし、所感をということでございますので所感を申し上げたいと思います。

 まず、郷土愛とか愛国心とかあるいは家庭愛と言いますか、そういうものが希薄になってきているというのは現代社会の一つの流れかと思います。この世にいわゆる生を受けて育ててもらってその国や地域や家庭を愛するということは人間として自然な姿だと思うんですけれども、そういう自然な素直な心というものがこれも薄れてるんじゃないかと、こんな感じがいたします。いわゆる恵まれ過ぎて自分の周りを見る目がなくなっている。いわゆる周囲の人々が私のためにいろんなことを援助していただいているというそういう感謝の気持ちもなくなっている。そういう感謝の気持ちのないところに奉仕作業というものは奉仕の心というのは出てこないし、人を愛し地域を愛し国を愛するという気持ちも生まれてこないんじゃないかと思います。そういう意味でいろいろ心の時代としての指摘がございますけれども、これは子供、若者だけの問題じゃなしに、日本人のすべてが自己中心的になり過ぎていないだろうか。あるいは権利の主張のみに走り過ぎていないだろうか。そういう点十分見つめ直して、同時に責任と義務を果たす、それを遂行するということも人間生活の中で大事であるということを総反省すべき時期ではなかろうかと、このように考えております。

 御質問に合うか合わないか所感として申し上げておきます。



○議長(田中隆三君) 再々問はありませんか。

 12番南真司君。

             〔12番 南 真司君 登壇〕



◆12番(南真司君) 再々問さしていただきます。

 先ほど再問の中で質問を落としましたので、お答えをいただきます。

 それは幹線道路の黒橋八木線についてでございますが、先ほど市長の方から答弁をいただき、進捗状況等につきましては大方了解をいたしましたところでございますが、この道路につきましては、現在サンロードと申しますか、八幡高校付近周辺のいわゆるラッシュ時の交通緩和に向けては、この道路ができることが非常にその緩和に向けて役立つんじゃなかろうかという中で、非常にこの用地交渉につきまして難航いたしているように聞いておりますが、これらにつきましては余り期日を置かずに大変職員の皆さん方には御苦労かとは存じますが、先ほど教育長のお話ではございませんが、心の問題といたしまして八木住民の方々に十分御理解をいただくようにお話に行ければ、皆さん方の情熱を通せばこういった問題も解決するんじゃなかろうかと、このように思いますので、こういった用地交渉については格段の御努力をいただきたいと、このように要望しておきます。

 また、2点目につきましては長命寺川の河川の進捗状況の中で、先ほど市長の答弁の中で、いわゆるふるさと川モデル事業に当たるところの下流部の日牟礼橋、あるいは渡合から渡合橋の間の説明がなかったに聞いておりますが、ここの中でふるさと川モデル事業とあわせてこの点につきまして再度御答弁がいただければと、このように思います。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 雪吹建設部長。

             〔建設部長 雪吹三郎君 登壇〕



◎建設部長(雪吹三郎君) 南議員さんの再々問にお答えをさしていただきます。

 黒橋八木線の問題につきましては、先ほども市長の方から話がございましたように、県道上野荒見線、特にサンロードの交通緩和対策、これの代替措置と、代替措置というわけではございませんけれども、そういうふうなことでこの黒橋八木線の計画を進めているところでございます。特に朝夕のラッシュ時、通勤者の車両によりまして交通渋滞が顕著にあらわれておるのが現状でございます。そういうことから、現在先ほどのお話のように、藤間川までの用地買収につきましては今年度ですべて完了する予定でございますけれども、それの先、八木町につきまして地元の関係者の皆さん方と鋭意交渉を進めておるところでございますので、議員各位のなお一層の御協力を賜りたいと存じます。

 それと、長命寺川の特に県道大津能登川長浜線から下流の件でございますけれども、県道大津能登川長浜線から下流白王橋までの区間約3キロメートルにつきましは、ふるさとの川モデル事業ということでモデル河川に指定されております。しかし、この区間のうち円山町付近におきまして現在まだ未買収になっております。今年度買収をするために測量を実施いたす計画になっております。そういうことで今年度じゅうに買収を終わりまして、まず治水事業を完成させ、それからこれらのモデル事業の実施の方に向けていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 以上で12番南真司君の質問を終わります。

 休憩いたします。午後は1時より再開いたします。

               午後0時6分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午後1時2分 再開



○議長(田中隆三君) 再開いたします。

 次に、3番岡田吉裕君の発言を許します。

 3番岡田吉裕君。

             〔3番 岡田吉裕君 登壇〕



◆3番(岡田吉裕君) 私は、さきの市会議員選挙におきまして市民の皆さんの信任をいただきました。住民の皆さんはもちろん、市職員の皆さんとともに市民にとって住みやすいまちづくり、市民こそ主人公のまちづくりを進めるよう全力を尽くす決意です。

 さきの信楽高原鉄道の事故に対して安全を軽視したJR、信楽高原鉄道はもちろん県や国に対して、多くの犠牲者の遺族の気持ちを思うと大きな憤りを抑えることができません。国が進める臨調行革の結果、国鉄が解体された結果であります。

 日本共産党を代表して発言通告に従い一般質問を行います。

 ことしは日本が真珠湾に奇襲攻撃を開始し、太平洋戦争に突き進んでいってからちょうど50周年という年に当たります。したがって、1991年はこの侵略戦争から教訓を学びとり、確固とした平和への基礎、民主主義の基礎を固めることが住民にとって重要な課題となる年です。

 ところが、そういう反省と教訓を深めることとは正反対の年になりました。政府自民党は憲法をじゅうりんし、湾岸戦争への戦費負担や自衛隊のペルシャ湾派遣など国民の強い反対にもかかわらず強行しました。戦後日本は憲法の中で恒久平和を内外に強く決意しています。その前文には、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすると明記しているではありませんか。戦力を禁止し、国の交戦権を禁止する、これによって世界の平和に貢献していくのが憲法の立場です。ペンを銃に持ちかえて1枚の召集令状で戦場に送り出されていった青年学生の悲劇を繰り返してはなりません。日本共産党は戦争反対を叫ぶと命さえ奪われたあの暗黒の時代から創立以来69年間、一貫して戦争反対を叫び続けています。戦前、戦中はコレラ菌、国賊、非国民などとさまざまな弾圧を受けても、なおその主張を決して曲げなかったのです。こうした不屈の戦いの担い手は主として20代、30代の青年でした。私は平和を愛して国民こそ国の主人公という民主主義の守り手としての日本共産党のこれまでの活動に誇りを持っている一人として、また近江八幡市民の信任を受けた一人として今回市政について質問いたします。

 第1に、近江八幡市が1987年6月に制定した「湖国文化都市近江八幡平和都市宣言」についてです。

 この平和都市宣言は、憲法の平和理念の市民的具体化であると私は理解していますが、この宣言に基づくこれまでの取り組みと今後の具体的な計画についてまずお尋ねします。

 第2点目に、市営住宅の問題です。

 上昇率日本一という地価高騰で1戸建てを持つことも民間の借家を見つけることも大変困難になっています。とりわけこれから結婚しようという青年や母子家庭などの方にとっては深刻かつ緊急の問題です。近江八幡市は1979年以降、市営住宅を1戸も建設していないこれまでの姿勢を直ちに改めるべきです。さきの3月議会で建設部長は建替えマスタープランについて触れられていますが、その内容についてお答えいただきたい。そして早急に市営住宅の新設に努力してほしいという市民の声は大変多いのですが、この件について当局の姿勢をお尋ねします。

 第3点は国保税についてです。

 市民の皆さんから国保税が大変高いという訴えを何度も受けました。私も昨年10月まで健保組合の組合員でしたが、議員報酬をいただくようになって国保家庭の一人となりました。先日税務課にざっと試算をお願いしましたところ年間の国保税は何と22万円を超えるとのことです。約1カ月分の手取りが国保に消えるというのでびっくりしています。若いしほとんど病気もしませんから割り切れない思いがします。聞けば、国保税は市町村によって賦課方式を決定できるということですが、本市の国保税額は県下7市の中で高い方でしょうか、安い方なのでしょうか。また、過去の3年間の滞納件数と滞納繰り越し分についての収納率の変化をお尋ねします。

 第4点は、市営スポーツ施設についてです。

 テニスをしたり、水泳をしたり、近江八幡にサッカー競技場がほしいなど青年を初め市民の多くからスポーツ施設の充実を求める声がたくさん出ています。民間のプールやテニスコートなど施設はありますが、だれでも気軽に利用できる市営の施設は十分とは言えません。例えば昭和60年3月近江八幡市総務部発行の「近江八幡総合発展計画」の中でも、市民の健康づくりにスポーツ施設が必要なこと、同時に現存の施設だけでは不十分だと認めています。まず、昭和62年3月19日に採択されました球技専用競技場などスポーツ施設の充実を求める請願に対して具体的なお答えをいただきたい。そして、お年寄りから子供まで利用できる施設にするために市内何カ所かに健康づくりの施設が必要だと思いますが、当局のお答えをいただきたい。

 第5点目は、桐原幼稚園についてです。

 さきの3月議会で教育長は、理想としては1小学校1幼稚園、検討すべき課題であると考えている、と答弁しておられます。小学生よりも幼い園児が交通量が多くて、しかも歩道のない拡幅工事が中断したままの危険な道路を歩かせなくはなりません。これはいつ交通事故が起こっても不思議ではない状況です。園児の命を守るという点からも早急に解決すべき問題と考えますが、桐原幼稚園の分離についてどのような検討がなされたのかお尋ねします。

 第6点は、教育実態調査についてです。

 市民の皆さんからたびたび聞いたことの1つは、教育実態調査についてです。何でこんなことまで調べんならんの、こんな疑問の声が調査の内容について投げかけられています。同和地区の人たちからも地区外の人たちからも疑問の声があります。学校が聞いてくるからいやいやでも答えなければならないのか、というのが率直なところのようでした。畳の数や家族の収入などどうして今回の調査の必要項目となるのか教えてください。

 また、同和地区と地区外とを分けて調査することへの疑問も出されました。今なぜ殊さらに同和地区の子供たちの学力を一般地区との比較において調査しなければならないのか。また、地区の子、地区外の子と分ける仕事はだれがするのでしょうか。地先は地区の中、そこに住んでいても同和施策を受けていない家庭の子供はどちらに入れていますか。この子は地区の子、この子は地区外の子と答案用紙や調査用紙を分ける行為は差別的な行為ではありませんか、お尋ねします。

 教育実態調査は現在どういう進行状況にありますか。既に述べたような数々の問題点があり中止してはどうかと考えますが、当局の御見解を伺います。

 第7点は、市民病院についてです。

 全国的に看護婦不足が深刻な問題となっています。これに対して近江八幡市民病院ではことし新しい寮が完成して新卒看護学生の確保に大きな成果を上げたと聞いています。従来4畳半1間だけだったものを6畳2間、台所、バス、トイレ、そして電話つきと青年層の生活態度に合うこれらの設備が好評の理由です。これから本格的に迎える高齢化時代に向けて看護婦さんの力を抜きにして住民の命、健康を守ることはできません。言いかえれば看護婦として資格を持つ女性が1人でも多く働くことができるように育児休暇、院内保育園の充実、産休のための代替人員の確保などの条件整備、いわゆる看護婦のためのソフト面の充実が社会的に求められています。具体的には現在市民病院は特2類としての基準をクリアする看護体制がとられていますが、患者さんからはナースコールをしてもすぐに見に来てくれない、看護婦さんからは午前0時から仕事を始めても忙し過ぎて休憩をとるのは午前3時あるいは4時などの声もあり、看護人員をふやすことが緊急の課題です。看護婦だけではなく事務職員も大変忙しい状況です。本庁に比べて超過勤務が市民病院の庶務課、医事課はおよそ2倍となっています。正規職員だけでは足りないので臨時職員でやりくりしているのが現状です。市民病院の事務職員の増員について庶務課、医事課から要求が出ていますか。私は医療に対する住民の期待にこたえ昼夜をわかたぬ医師、検査技師、看護婦、そして事務職員などの医療に従事する職員の皆さんの日ごろの奮闘に対して深く感謝する立場から当局にお伺いするものです。

 最後に、ダイヤルQ2についてです。

 子供がダイヤルQ2を勝手にかけて39万円の電話代請求がきてびっくりした。これは大阪消費者センターに寄せられた相談です。ことしの5月31日には兵庫県明石市内の父母7人が、NTTを相手取り総額650万円の電話料金の支払い義務のないことの確認などを求める訴訟を神戸地方裁判所に起こしました。このようにNTTの有料情報サービスダイヤルQ2は今社会的な問題となっています。1987年から始まったダイヤルQ2はことしの3月で8,170番組で、これによるNTTの収入は278億円、1年間で約193倍にもなるフィーバーぶりとなっています。その多くがわいせつ番組や不特定多数の男女の会話を結ぶパーティーラインと呼ばれるものです。これらの大半は3分で300円という高額の情報料、すなわち通話料をとっています。NTTに連絡すれば簡単にこのサービスを発信規制できると聞いています。青少年の健全な環境づくりに努力する上でも市民にこのような方法があると知らせる上でも、庁舎内のダイヤルQ2の発信規制が必要だと考えます。

 以上、当局の御見解をお伺いします。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) まず、「湖国文化都市近江八幡平和都市宣言」の取り組みと今後の計画でございますけれども、これまでの取り組みにつきましては昭和62年6月の議会におきまして宣言をいたしまして以来、毎年8月には懸垂幕を掲出し、また平成元年度には平和堂におきまして人権平和展を開催し、さらには市内の公民館で平和展を開催をいたしております。昨年度はこの秋の学区文化祭で八幡、島、岡山学区の公民館でチラシの配布やパネル展を開催をいたしたところでございます。今後の計画といたしましては前年度と同様に市内の3学区の公民館にお願いをいたしまして平和展を開催し、また市広報への掲載等平和の重要性の意義を多くの市民の方々に浸透するようさらに啓発を進めてまいりたいと考えております。もとより平和への希求は人類共通の願いでございまして、人類の永久平和の実現を目指しまして、ほかにも機会あるごとにこの平和への訴えを鋭意努力をし、継続的に活動を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、スポーツ施設でございますが、国体時に建設されました運動公園施設や学校の開放事業でほぼ充足をしていると考えておりますけれども、高齢化社会の到来によりまして健康、体力づくりの必要性はますます増大をいたしておりまして、スポーツに対する関心も一段と高まる中、市民の皆さん方が気軽にスポーツ活動が行えるよう諸条件の整備や球技専用競技施設のこの社会体育施設の整備を考えていく必要があるというふうに思っておるところでございまして、市政会からも言われておりますように、1極に集中せずに分散してやれというふうに御指摘もございます。そういう中で、他学区というよりも各学区にそれぞれやはりそういうような球技場を置きたいわけでございますが、これとても財源と大きなかかわりがあるわけでございまして、財源のないところにそういうもんはできませんので、今後基金を十分積み立てながらひとつこういうもんができ得るようにしていきたいと思っておるところでございます。殊に7市を比較いたしますと、6市はすばらしいサッカー場がございますが、まことにサッカー人口はどんどんふえていっております。野球よりももうじきふえるんじゃないかというふうに思っておりますが、私は、プロサッカーができるようでございますが、このプロサッカーを呼べるような立派なサッカー場をどこかに八幡の中につくりたいというのが私の願望でございますが、私が市長をしている間にひとつとにかく財源を生み出しましてやっていきたいと、市長の長期化になるかもわかりませんが、努力をしてまいる所存でございますので、御支援のほどよろしくお願いを申し上げる次第でございます。

 次に、公共施設におきますところのダイヤルのQ2の発信規制でございますが、一部の自治体で問題があったことは十分に承知をいたしているところでございますが、本市の場合、現在1,000人の職員がそれぞれの業務に精励をいたしておりまして、私はこの1,000人の職員の個々に絶対的信頼をいたしておりまして、本市の職員に限ってこのようなことは起こり得ないと確信をいたしているところでございます。

 なお、ちなみにNTTに照会をいたしましたところ、この市内局番の33局及び34局はこれは旧式の交換機でございまして、NTTの近江八幡営業所におきまして4月26日にダイヤルQ2に通話ができないよう措置をしたとのことでございます。

 また、残りの32局、36局、37局につきましては、新式の交換機のため保有している加入者の意思に基づきまして規制ができるとの回答を得たところでございます。したがいまして、先ほども申し上げましたとおり、全職員に信頼をいたしております中で青少年の非行化防止対策上の観点から市が模範を示す意味におきまして32局、36局及び37局の電話機につきましてはダイヤルQ2に通じないように現在実施をしていただくべく申し入れをやっているところでございますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 田中総務部長。

             〔総務部長 田中市郎君 登壇〕



◎総務部長(田中市郎君) それでは、岡田議員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。

 保険税の滞納の関係でございますけれども、実は資料が2年分しか持っておりませんので御了承いただきたいと思います。

 それで、平成2年度末の保険税の滞納額でございますけれども、現年分が4,567万6,056円でございます。それと滞納繰り越し分につきましては1億764万9,212円でございます。また、平成元年度末の現年分の滞納額につきましては4,776万3,220円でございまして、前年度より約200万円ほど下回っております。また、滞納繰り越し分につきましては1億710万4,807円でございますので、約50万円上回ってるというような状況でございますけれども、収納率向上対策事業等によりまして年々収納率は向上いたしておりますので御理解いただきたいと思います。

 それと、県下の7市の状況ということでございますけれども、実はちょっと今資料を持っておりませんので、後ほどまた御報告申し上げますのでよろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 雪吹建設部長。

             〔建設部長 雪吹三郎君 登壇〕



◎建設部長(雪吹三郎君) 岡田議員の御質問にお答え申し上げます。

 建替えマスタープランについてでございますが、その前に御質問の中で昭和54年以降公営住宅の建設は1戸もないという内容でございましたけれども、それ以降におきましても地域改善対策によります改良住宅の建設、いわゆる特目住宅ということで、これも公営住宅でございます。それ以後も建設を行っておりますので御理解を賜りたいと思います。

 建替えマスタープランでございますが、本市に建設されております公営住宅の今後のあり方、いわゆる基本方針を示すべく再生マスタープラン策定事業の実施につきまして、昨年の第1回臨時議会におきまして御承認をいただきましたことは既に御承知のとおりでございます。その後、公営住宅建替えマスタープラン策定事業連絡協議会を設置いたしまして、滋賀県の関係担当者をメンバーに加え委員12名の構成で昨年の6月から本年の3月まで、またこの間、株式会社国際技術コンサルタントに資料収集及び策定の取りまとめ等の事務委託をする中で議論を重ねてまいりました。現在すべての作成事務を完了を見ましたので、滋賀県住宅課を経由いたしまして建設省に承認の申請中でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 今後の増設計画でございますけれども、既設の公営住宅の再生、つまり建替えを実施しながら可能な範囲内で供給増を図っていきたいと、このように考えておりますのでよろしく御理解をいただきますようお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 岩越病院事務長。

             〔病院事務長 岩越善一君 登壇〕



◎病院事務長(岩越善一君) お答えをいたします。

 職員の配置でございますけれども、特に看護部門につきましての御質問でございますのでお答えを申し上げます。

 国の基準では大体2人夜勤の月8回と、こういうようなことで答申が示されておりますけれども、私どもは3人夜勤をやっておりますので、それが大体9回か10回くらいになっている現状でございます。夜間を勤務していただく看護婦さんには非常に御苦労を煩わすわけですけれども、医療の充実ということで御理解をいただきたいと思います。

 また、看護婦の充足につきましては国の基準をいずれも上回っておりますので、今後とも人員の補充につきましては努力をしてまいりたいと。

 また、定着対策につきましてはハード面、ソフト面をあわせまして一生懸命やってまいりたいと、このように考えております。

 また、先ほど事務部門についてのお話が出ましたが、ことしの4月に電算機を入れかえをいたしております。4月に限って申し上げますと若干事務に負担がかかったかもわかりませんが、あまり一般会計と大差がないんじゃないかなと、このように考えておりますのと、外来について言いますと、午前中は非常に忙しいんですけれども、午後については比較的閑散になってくると、このようなことでございますので御理解をいただきたいと思います。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 藤池教育長。

             〔教育長 藤池英證君 登壇〕



◎教育長(藤池英證君) お答えいたします。

 桐原幼稚園の分離につきましては、御指摘のとおり3月議会で御答弁申し上げたとおりでございます。義務教育施設整備後に検討してまいりいと、このように考えております。

 教育実態調査につきましては、この問題につきましては本議会で何回か御回答申し上げているところでございます。行政といたしまして本市の同和教育を今後どのように進めるべきかに視点を当て調査をするもので、多くの方々の御理解と御協力によって大方完了をし、データの集計を急ぎ分析を行っているところでございます。中止をする考えはございません。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 休憩いたします。

               午後1時31分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午後1時52分 再開



○議長(田中隆三君) 再開します。

 さきに答弁を保留をしておりました田中総務部長から発言を求められておりますので、これを許します。

 田中総務部長。

             〔総務部長 田中市郎君 登壇〕



◎総務部長(田中市郎君) 岡田議員の質問で、先ほど保留いたしました保険税の他市の状況につきまして御回答申し上げます。

 平成2年度のいわゆる見込みということで、1人当たりの保険税の額でございます。一番高いのが大津市でございまして7万5,073円でございます。次に、長浜市でございまして6万5,931円、3番目が彦根市でございまして6万5,899円、4番目が八日市市でございまして6万5,745円、5番目が草津市でございまして6万4,663円、それで近江八幡市は6番目で5万9,983円でございます。また、守山は5万7,280円でございます。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 再問はありませんか。

 3番岡田吉裕君。

             〔3番 岡田吉裕君 登壇〕



◆3番(岡田吉裕君) それでは、再問を行います。

 市営住宅のことについて、可能な範囲での増設がというお話がありましたが、どのぐらいの範囲ですか。御答弁いただきたいです。

 3点目の国保税の問題についてです。

 全国の自治体で200以上も国保税の値下げを行っております。近江八幡市では繰越金について黒字か赤字か。そして、将来国保税を値下げする気があればその旨御答弁いただきたいと思います。

 それから5点目、桐原幼稚園の分離についてです。義務教育施設終了後という御答弁がありましたけれども、これは馬淵小学校、沖島小学校、金田小学校体育館の次に桐原幼稚園の分離をすると理解してもよろしいのでしょうか。御答弁お願いいたします。

 6点目、教育実態調査についてですけれども、今議会はさきの一斉地方選挙、近江八幡市におきましては市会議員の選挙後に行われました最初の定例議会であります。3月の答弁を持ち出して、しかも私の質問であります部落の子とそうでない子をどのように分けるのか、明確な答弁。そしてこの教育実態調査の問題で教育の現場の中で管理職の先生と一般の先生方の中に大きな混乱をもたらしたことについてどのような認識を教育長は持っておられるのか、はっきりとお答えいただきます。

 それから、市民病院の問題についてです。

 私がお尋ねいたしました院内保育園、産休のための代替要員の要請について明確にお答えいただきたいと思います。

 それから、本庁に比べて明らかに臨時職員が多いのはなぜか。そして、臨時職員の方が担当しておられる職務内容について御答弁いただきたいと思います。

 それからもう一点ございます。教育実態調査のことについてですけれども、教育実態調査はほぼ完了したという答弁でありましたけれども、現場の先生と子供たちがこれから以降、再び教育実態調査に関連して何か行うといったことはありませんでしょうか。明確にお答えいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 雪吹建設部長。

             〔建設部長 雪吹三郎君 登壇〕



◎建設部長(雪吹三郎君) 公営住宅の建てかえにかかります可能な範囲ということでございますけれども、公営住宅を建てかえする場合には現状の用地の中で建てかえをするようになってまいります。そういうことでおのずと土地の高度利用を図らなければならないということで、それに伴いまして公営住宅につきましても高層化というふうなことになってこようかと思います。そうした中で可能な住宅戸数の増が見込まれるということであれば増築を行っていきたいということでございますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 北生活環境部長。

             〔生活環境部長 北 豊重君 登壇〕



◎生活環境部長(北豊重君) 岡田議員の質問に対しましてお答えを申し上げます。

 国民健康保険税の中で、平成2年度決算見込みはどうかということでございますが、平成2年度の決算は若干の黒字が見込める予定でございます。しかし、受診件数の動向や診療の内容によって医療費が大きく左右されるものでございます。単年度の財政収支により国民健康保険全体の財政状況をあらわしているとは言えませんし、したがいまして税の引き下げをする考えは持っておりません。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 藤池教育長。

             〔教育長 藤池英證君 登壇〕



◎教育長(藤池英證君) 再問にお答えいたします。

 桐原幼稚園の分離につきましては、義務教育施設が完了の後に検討するということでございますので、御理解をいただきたいと思います。

 それから、実態調査にかかわってのことでございますけれども、子供を区分けするという項目は調査の中にはございません。ただ、集計上、従来から行われております進学率とか、あるいは中退状況とか奨励資金の受給者とか、あるいは加配教員配置等についての課題を引き出すための区分けは進めていかねばならないと、このように考えております。

 それから、教育現場で混乱があったかどうかということでございますが、大部分の学校では混乱はなかったと私は認識をいたしております。

 それから、本年度につきましては第2回の学力調査を実施する予定をいたしております。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 岩越病院事務長。

             〔病院事務長 岩越善一君 登壇〕



◎病院事務長(岩越善一君) お答えをいたします。

 院内保育所につきましては、現在も行っておりますし、今後も続けてまいりたいと、このように考えております。

 それから、代替要員につきましてでございますけれども、育休、産休、いろんなことにつきましては当然一般行政と同じような取り扱いをいたしております。したがいまして、基準看護の算定の中では当然休暇のものは要員から算定を外されますので、当然充足をいたしておると、こういうことで御理解をいただきたいと思います。

 それから、臨時職員につきましてはいろいろございますけれども、比較的技術を要しない単純と言いますとちょっと語弊があるかもわかりませんけれども、受付とかあるいは電話の交換とかそういう部門でございますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(田中隆三君) 再々問はありませんか。

 3番岡田吉裕君。

             〔3番 岡田吉裕君 登壇〕



◆3番(岡田吉裕君) 再々問をいたします。

 まず、教育実態調査の問題でございます。

 まず、教育実態調査の問題について、今教育長が答弁されましたように、集計をする上で子供を区分けするというお話がありましたけれども、この地区の子、地区外の子、このように分ける仕事はだれがどのような基準で行うのでしょうか。明確にお答えいただきたいと思います。

 そして、市民病院の問題についてです。

 本年度の4月1日付市民病院の医事課では職員数45名のうち、23人が臨時職員と伺っております。本庁では考えられないような臨時職員の比率が高いということについて明確にお答えをいただきたい、このように考えております。

 それから、先ほど新しいコンピューターシステムの導入のお話がありましたけれども、これは医事課の残業時間が多いことは説明できても、庶務課については不足であるように思いますけれども、明確な御答弁お願いいたします。

 以上です。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 岩越病院事務長。

             〔病院事務長 岩越善一君 登壇〕



◎病院事務長(岩越善一君) お答えをいたします。

 臨時職員の比率なんでございますけれども、例えば人材派遣会社等にある一定の受付業務なり給食なりいろんなことを人材派遣会社に頼んでおられる病院もございますので、そういうことをやりましたらなるほど臨時職員が少なくて済みまして委託料がふえると、こういうことになります。ただ、人材派遣会社に出すのがいいのか臨時職員がいいのかその辺は十分考えていきたいと、このように考えております。

 それから、庶務課のことにつきましは説明がなかったということでございますが、ことしは非常に職員の異動が多うございました。総数で五十数名異動をいたしておりますので、新しく退職金の精算なりあるいは新しい任用とかいろいろな手続がございまして時間外がふえたものと考えております。

 以上です。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 藤池教育長。

             〔教育長 藤池英證君 登壇〕



◎教育長(藤池英證君) 再々問にお答えいたします。

 同和対策事業対象地域とそうでない地域とによって区分をいたします。それから、調査員の方で調査をいたします。



○議長(田中隆三君) 以上で3番岡田吉裕君の質問を終わります。

 次に、20番梅村芳蔵君の発言を許します。

 20番梅村芳蔵君。

             〔20番 梅村芳蔵君 登壇〕



◆20番(梅村芳蔵君) 私は、日本社会党を代表いたしまして一般質問をいたします。

 初めに、本議会は4年ごとの洗礼を受けての初の定例議会であります。市民の皆さんから注目と期待を集めての議会であると思っています。91年4月の統一地方選挙、マスコミは焦点なき選挙と報じていましたが、私たち近江八幡市にとっては多くの課題を掲げての選挙戦でありました。県下7市でも最もおくれをとり財政的にも好転の兆しは見えたとは言え、なお厳しい状態であります。まちの活力は一定の兆しが見えてきました。しかし、今日大切なことはよき方向へのまちづくりに向け、行政、議会、住民が一体となり英知を出し合うことであります。

 一方、自然破壊、ゴルフ場、リゾート開発、廃棄物処理、原子力発電問題等々ことしの統一地方選挙は過疎に悩む地域の開発、環境保全か、それぞれ地域が抱える身近な問題についての訴えの結果が市民の皆さんからの審判となって出てまいりました。私は、今回の選挙戦に当たり幾つかの公約を申し上げてまいりましたが、常に初心を忘れることなくまじめに市民の皆さんとともに歩む市政の確立、温かみのある福祉施策の充実、自然に恵まれた近江八幡市の自然保全、わけても環境問題について与えていただいた場で一生懸命に頑張っていきたいことを申し上げて、以下質問に入ります。

 まず初めに、JR篠原駅周辺都市基盤整備事業費に伴う経過と取り組みについてであります。

 平成元年度一般会計当初予算に計上されました企画費208万円、委託料として200万円についてでありますが、決算報告を見てみますと、206万円が消化をされていますが、基本的に大きく分けてとりあえずお尋ねをいたしてまいります。

 初めに、元年度に調査費が計上されて今日までどのような取り組みをされてこられたのか。まず、内容について具体的にお示しをいただきたいのでございます。

 次に、本件については元年度に調査費が計上されていながら、翌年2年、あるいは3年度において何らかの形で継続した予算計上がされてしかるべきではないかと考えます。しかし、予算計上の項目は見当りませんでした。

 次に、元年の9月議会での本事業に対する質問がなされました。そのとき市長の答弁は、関係課により連絡調整会議を持ち専門のコンサルに委託し、構想づくりに着手している。問題点あるいは課題点としては、駅舎の改築、駅前の広場の整備を含めた土地区画整理事業の可能性について、また一方では、竜王インター方面や市内各所への道路のアクセスはどうあるべきか、今後関係課の論議と同時に、コンサルタントの作業の中で各方面の御意見を伺いながら篠原駅周辺の将来像、総合的なビジョンとして探っていきたいと、このように回答がされています。

 また、2年の9月議会での答弁では、元年度において駅周辺都市基盤整備構想を作成し、駅舎改築及び駅前広場の整備を含め土地区画整理事業や駅南北の交通体系など大きなビジョンのもと基礎的な調査を整え、バックデータを整え、構想を明らかにしたいと当時の理事から回答がされています。私どもにはその中身について今日現在においても明らかにされてませんが、少し時間がたち過ぎているのではないでしょうか。

 一方、JR篠原駅改築については、利用者の面から見ましても隣接の竜王、野洲町などに対する対応策については、あるいは協力を要請していくべきである。既に手順はなされているのかお尋ねするものであります。

 以上、幾つかの観点からお尋ねをいたしてまいりましたが、市長は常にガラス張り行政、市民の英知と協力を力説されています立場からも、本事業の着手はもとより事業内容の構想を一日も早い時期に明らかにされることを申し上げながら、今日現在での取り組み状況をお尋ねするものであります。

 次に、日野川災害復旧助成事業についてでありますが、昨年末に最終決定されて以降、今日まで関係職員の御苦労のもとに限られた5年間での事業完成を目指して取り組んでいただいていますが、地元地域の具体的な折衝を含め1点目の今日までの経過と問題点、及び今後の事業推進に向けた対応方についてお聞かせをいただきたいのであります。

 さらに、上流に向けた改修計画についてでありますが、日野川沿線住民にとりましては河口から2.8キロの改修埋め土に対する安心感はすべてよしとは正直に申し上げられない率直な気持ちであります。今回の改修事業が上流に向けた日野川全面改修の足がかりと理解をいたしながらも、現在の事業の完成後とは考えたくありません。5年後現在の計画事業完成まで待てないのは沿線住民の願いであります。そうした立場から上流の改修についての市の考えは今日まで何回か明らかにされてきましたが、相手のあることとはいえ住民が安心して地域に居住でき得る条件づくりを上げることは、私どもを含め地域住民の皆さんに対する責務ではないだろうか。一定の明るい方向は考えられるのかお示しを願いたいのであります。

 次に、県道、市道を含めての生活道路の管理についてであります。

 最近市内を回って感じられることに、緑町から篠原小学校の前、古川橋から上野町手前までの間、あるいは八幡駅から上田方面にわたる道路が市内全域の主要道路になればと思っていますのは私1人ではないと思います。道路整備はその地域の地権者はもとより地域住民の協力は当然のことながら、やはり金であります。金をかければでき得ることであります。一日も早い時期にこうした道路整備ができてこそすばらしい近江八幡市のまちづくりと市民の皆さんの共感が生まれてくるものであります。

 そこで、考えられますことは、一定の道路拡張整備をいたしました道路が雨天ともなれば道路上が河川のように水たまりとなっています。その雨水が路肩上の雑草と路肩の盛り土のために排水されず、道路上の歩行者に車の通行のたびにお構いなくはね返ってきています。私は、常に申し上げていますが、ここでも弱者と言われる子供さん、あるいは高齢者の皆さんに、もろにかぶさってきます。市内の幾つかの道路で見られますが、特に通学路に面した西中学校への江頭町、小田町、野村町の道路の整備については梅雨季でもあります。早期に整備をしていただきたいのでございます。

 次に、環境問題についてであります。

 6月は環境月間、7月1日は琵琶湖の日と定められ、今日各地で地球を守る運動が一斉に行われています。自然環境を守る運動の一環として地域ぐるみのごみ拾い、ピクニックなどを初め、いろいろな角度から多彩な市民運動が今行われています。私たちは地域の環境問題、本当に真剣に取り組むべきであります。近江八幡市は全国にも注目されています。ごみのない町さわやか条例が本年から施行、より条例を具体化するためにさわやか環境問題懇話会が市長の諮問に答えるべく、広く市民の代表者からの委員により何回かの論議を重ねてまいりました。私もその委員の一人として参画をしてまいりました。ごみ問題をいろいろの角度から検討を重ね、それらの経緯を踏まえて近く市長に答申が出されると思います。

 私は、今日まで何回となく環境保全の立場から、また今日市の財政がごみ処理費に大きな負担となっていること、なぜごみが大量にふえ続くのか、いろいろその原因は言えますが、ごみをつくる日本の企業に対する国の甘さを指摘せざるを得ません。問題は大量のごみにより人間生活が破壊されようとしていることが心配でございます。近畿1,300万人の飲み水の琵琶湖、水質は大丈夫だろうか、残念ながら太鼓判は押せません。市長を初め皆さん、毎日の水はおいしいですか、うまいですか。毎日の生活に欠かすことのできない飲み水は安心なのか、おいしい水、うまい水と言えるのか。いつかの議会でも申し上げました環境問題で市民の方からいただきました提言の中に、昔はよかった、山も川も草も木も人の心もと思い浮かべます。近江八幡市は「水と緑に親しむ快適な町」そうしたキャッチフレーズのもとに今日全国的にも大きく知られてまいりました。水郷めぐりの水は嫌な臭いはしないだろうか、リゾートに名をかりた開発、ゴルフ場農薬散布による公害問題、企業による汚水、家庭の雑排水等々、まだまだ言い尽くせない問題が数多くありますが、市の環境課の担当職員の御苦労もあり今や市民ぐるみの問題として実りあるものになりつつあります環境問題、私はこうした取り組みをさらに強めていただきたいと願うものであります。

 そこで、私はごみ問題と切り離せない問題点として水質保全について、さきのさわやか環境問題懇話会の継続により再び水質保全について諮問されてはと提起申し上げ、市の考えをお聞きいたしたいのであります。

 もう一点は、ごみ処理についての長期的な取り組みについてであります。

 さきにも申し上げましたが、今日各自治体ではごみの処理問題が大きな財政の負担度となってきています。近江八幡市においてもその対策を講じていかなければなりません。わけても最終処分場についてであります。現行の処分場はもはや機能を果たす状態とは言えません。市内での最終処分場が既に不可能の状態、そのことで大阪のフェニックスまで輸送、ますます市の財政に負担をかけることは言うまでもありません。現在津田干と言われてます一帯はかつては処分場であったことは皆さんも御承知のとおりであります。ごみを土に返すことが今叫ばれています。市内の用地確保は物色でき得ないのかお尋ねをいたすところであります。

 次に、報告案件、請願の処理経過についてお尋ねをいたしてまいります。

 1つには、市立図書館建設について、2つには老人福祉センター建設に向けて、3つには県道丸の内町通学路の信号機設置についてであります。市民の願い、国民の願いであります。

 以上、3点にわたる請願事項については、近江八幡市が掲げています多くの課題の山積しています中でも今日最も重要視すべき点ではなかろうかと思います。生涯学習が今必要性を高めています。その意味からしてぜひ生涯学習の必要の場としての図書館の建設、高齢化社会に向けた対応策の一環としての老人福祉センターの早期建設はどうしても早期に実現化を図っていただきたいのであります。現在の時点でのお考えをお尋ねするものであります。

 3点目の通学路の信号機設置についてであります。

 市長もよき理解をいただいていますが、毎日180名を超える小学生の通学路、当然のことながら安全が保障されなければならない道路、人の命は何にもまさるものはありません。一日も早く市民の請願事項の解決を願いたいものです。具体的な対応策についてお尋ねをいたしてまいります。

 最後になりました。同和問題について4点にわたりお尋ねをいたしてまいります。

 財特法期限後の残事業の処理についてでありますが、残事業とはハード、ソフト、すべてにおいての関係する予算事業等を考えていますが、特にソフト面の残事業は同和地区に対する直接な事業はもちろんのこと、社会啓発事業、学校同和教育における教師や職員の人件費等、差別を解決するための事業予算すべてにかかわるものであります。法が執行した後の問題解決に向けた処理についての基本的な見解についてお示しをいただきたいのであります。

 2つ目には、地区内施設の管理についてであります。

 近江八幡市は施設の管理運営を民間委託にゆだねるという答申を受けていますが、部落解放を目的とした施設の管理等については委託すべき問題ではないと考えていますが、部落差別の解決は行政の責務であるということからしてどのような見解をお持ちなのか、お聞かせください。

 3つ目、人権センターの取り組み状況についてであります。

 1991年3月に人権センター施設検討委員会より市長に意見具申が提出されました。これからの部落差別撤廃に向けた取り組みには人権センター建設が大きな役割を果たすものと考えています。そうした面からしても早急に会館の建設を望むところでありますが、市は人権センター建設に対する基本的な考えについてお尋ねをいたします。

 4点目、事業推進の就労対策についてであります。

 事業推進とは一例であって、基本的には全指導員の問題としてとらまえて考えていただきたいのであります。社会同和教育推進指導員については県の補助制度とあわせて考えていかなければなりません。同和地区指導員については地区住民の部落差別解決に向けた取り組み、自立を推進していくための制度であります。事業推進については同和対策事業の推進に大きく貢献しています制度であります。

 以上の基本的な内容からして指導員制度は法が限られたからといって直ちに打ち切ることは部落解放に大きなマイナス面を与え、部落差別を解決するために設置した指導員制度が所期の目的を達成していない今日においてどのように取り組んでいくべきなのか。基本的な考え方をお尋ねいたします。

 また、事業推進員のように事業の目的が達したときにはその後の就労対策をどのようにお考えなのかお尋ねをいたします。

 幾つかお尋ねをいたしてまいりましたが、私は大いに市の当局に期待をしています。期待があるがゆえに私ども24人議員この選挙戦一生懸命頑張ってまいりました。どうか市民の皆さんに負託にこたえるべき答えを期待して私の質問を終わります。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) 順次お答えをしてまいります。

 まず、JR篠原駅とその周辺の基盤整備事業についてでございますが、将来のあるべき姿につきましてコンサルタントに依頼をいたしまして大まかな将来像、ビジョンをつくっていただきました。したがいまして、これを地元や議会への相談も含めまして今後具体的にどうこれを進めていくか検討をいたしているところでございます。

 まず、駅舎の改築から着手したいとは考えておりますが、同時にまた南北の駅前の広場を整備をしなければなりません。そのためにはこの土地区画整理事業などの面的整備も必要となってまいります。

 また、この課題に取り組むには本市だけでなく、御指摘のとおり野洲町や竜王町などの隣接町を含めた広い範囲への波及効果も大きく、今後予想されるこれらの地域への開発可能性を考えますと慎重に進めなければならないというふうに考えておるところでございます。今日まで議会でいただきました各議員さんに、またお答えをしてまいりましたとおり、この駅周辺地域は既にかなりの市街地が形成をされておりますのに加えて、土地の境界や権利関係など複雑な問題がございますので、実際に事業に着手いたしますにはいろいろな詳細な裏づけ調査、いわゆるこの土地区画整理事業で申し上げますA調査からB調査、さらにはこのC調査と段階を追った実地調査が必要でございます。先ほど申し上げましたように、開発はまず駅舎改築から手がけるべきであるというふうには思っておりますけれども、この駅舎改築の具体的な方法につきましても近江八幡駅のように期成会を組織して補助金方式でいくのか、JRなど民活を導入した京都駅のような駅ビル方式でいくのか、これから十分慎重に検討していきたいというふうに考えておるところでございます。

 また、隣接の町との協議の場も持つため働きかけをしていかなければならないわけでございますが、いずれにいたしましてもまずは地元にこの考え方、図面等をおろしながら地元の議員さん等も含め議会にも十分相談しながら、さらには申し上げました隣接町との連携も十分保ちながら関係地域全体のコンセンサスを得ながら条件整備を図る努力を重ねまして、実現に向けまして前向きに取り組みを進めてまいる所存でございます。御指摘のとおり、現在予算がついていないというのは今その下準備をやっておるところでございまして、この準備には金は不要でございますので計上していないということでございますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、日野川の災害復旧助成事業でございますが、昨年の12月27日に事業採択以来、野村町、佐波江町等関係町及び地権者への計画説明を行いまして、御理解と御協力を得るよう努力をしてまいりました。その結果、皆さん方の御協力によりまして、また地元関係者の御理解のもと3月には現地立入調査をさせていただきました。幅ぐいを打ち、また4月19日佐波江町、4月23日には野村町に、5月11日には三共開発、三和興産開発地の地権者各位の立会を得まして用地測量を実施することができました。

 今後の予定といたしましては、丈量図をもとに地権者に対しまして買収交渉を重ねまして7月には工事に着工していただけるよう努力をしていく予定でございます。

 申すまでもなく河川工事は下流から始めまして、かつ引堤工事を先行しなければならんわけでございます。したがいまして、この用地買収が大前提になっていて、現在これについて最大限の努力をいたしているところでございます。

 災害復旧事業は5カ年間で完成をしなければならない非常に短期間でかつ膨大な経費を要する重要な治水工事でございます。さらに上流に向けまして事業化ができるよう努力をしてまいる所存でございます。これは毎回の議会にも申し上げておりますように、まずはこの2,800メートルの工事を着手をいたしましたけれども、これを一つの起爆剤とでも申し上げましょうか、起点といたしまして毎年強く上流に向けての要請をしながらこの距離を延ばしていくことが何よりも肝要であろうというふうに思っているところでございます。議員各位の格段の御協力をお願いを申し上げるものでございます。

 次に、県道、市道を含めましての生活道路の管理でございますが、県道、市道の路肩上の雑草につきましては交通安全上等々勘案しながら、県道につきましては年2回程度除草作業を、またこれにつきましては八日市土木事務所が行っておりますが、市道につきましては沿道沿いの個人の方や、あるいはまた地元の自治会等の自主的な管理をお願いをいたしているところでございます。

 また、この路肩の盛り土等の整備につきましては、接道をされている農家の方々が農地の保全上路肩に盛り土をされまして、そしてこの石と水が入るのを防いでおられるところがたくさんございます。したがいまして、この盛り土を削り取りますと田畑等に小石や水等が入ってくるということで農地を荒らすことにもなりますので、農地に影響を及ぼさない程度に部分的にこの盛り土を切って排水をしているというのが実態でございます。今後も県道、市道ともにこのような手法で部分的に排水できるよう鋭意努力をしてまいる所存でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、環境問題、水質保全の問題でございますが、我が国の公共用水域の水質状況を見ますと、近年若干改善はされているものの横ばい状況で推移をいたしておりまして、湖沼や内海などの閉鎖性水域及び都市部でのこの中小河川につきましては依然として環境基準の達成率が低い状況でございます。このような水域の汚濁原因を見ますと、近年はやりの朝シャンや、あるいはまた水洗化など生活用水の使用量の増大を背景に生活系負荷の比重が高まりつつあるのでございます。公共用水域の水質の一層の改善を図るためには工場、事業所に対する排水規制とあわせて汚濁原因に占める割合が高い生活雑排水対策を進めることが何よりも肝要であろうと、緊急の課題ということが言えるのではなかろうかというふうに思っております。国や県におきましても生活排水対策を積極的に推進するため水質汚濁防止法の改正を行いまして、対策の強化と推進方策の検討を鋭意進めているところでございます。生活排水問題に対処するには下水道等の生活排水処理施設の整備を地域の特性等に応じて計画的に推進するとともに、各家庭からの汚濁付加を減らしていくための合併処理場等の普及、さらには地域での環境に優しい暮らしの工夫などの実践活動の取り組み等を総合的に推進していくことが必要でございます。このために今般本市では生活排水対策を総合的に推進していくための基本計画を策定することといたしたのでございます。この意味におきましては、まことに時宜を得て有意義なことだとは考えております。生活排水対策には生活排水の処理施設の整備に関するハード面と住民のこの生活排水に対する意識啓発に関するソフト面がございまして、それぞれ地域の特性や住民の意向などを考慮いたしまして最適な処理システムを計画的に推進することが何よりも必要でございます。幸いにいたしまして、本市では各会、各層の代表者からなる「さわやか環境問題懇話会」を設置し、また本年度からは各自治会にこのさわやか環境推進委員を委嘱いたしまして地域の環境問題に関するリーダーとしての役割をお願いをいたしているところでございます。

 そういった中にありまして、生活排水対策問題について取り組んでいただく予定でございまして、生活排水のこの処理率の向上とあわせて快適な生活環境が確保されるよう市行政といたしましても施設の整備等についてできる限りの努力をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 したがいまして、梅村議員のこの水質保全について諮問をする考えはないかということでございますが、今申し上げましたさわやか環境問題懇話会、あるいはまた推進委員の皆さん方等々で計画をしていただくことそれ自体が一つの諮問であるというふうにも考えておるところでございまして、これの計画ができ得ましたならば、これはまさに答申ということにも相なるかと思うわけでございまして、これらを着実にソフト、ハード面、両面からこれの実践をしてまいりたいというふうに考えておるものでございますので、御理解を賜りたいと思うわけでございます。

 また、一般廃棄物の処理につきましては、この廃棄物の処理及び清掃に関する法律第6条第1項によりまして、「市町村がその区域内における一般廃棄物の処理について、一定の計画を定めなければならない」とされております。処理計画には長期的視点に立った一般廃棄物処理の基本方針となる計画である基本計画と、基本計画に基づき年度ごとに収集、運搬、処分について定める計画である実施計画とがございます。本市におきましては、毎年度当初に一般廃棄物処理実施計画を定めましてそれをもとにこの収集、運搬、処分を行っておりますが、基本計画について今までまだ策定はいたしておらないわけでございます。長期的視点に基づくこの廃棄物、行政の取り組みが実際おくれておったというのが実態でございます。

 そこで、このごみのない町さわやか条例の制定を機に平成2年度から近江八幡市ごみ処理基本計画の策定を行っておりまして、梅村議員にも御参加をいただいておるとろでございます。さわやか環境懇話会の御意見も十分参考にさせていただき現在鋭意策定を急いでいるところでございます。近く基本計画を完成する予定でございます。

 また、今後につきましては、さわやか環境懇話会からの意見に基づきまして施策、制度の検討委員会を関係者により組織し具体化を図ってまいりたいというふうに考えておるところでございますので、御理解を賜りたいと思います。

 なお、このごみ処理の長期的な取り組みについてでございますが、最終処分場は廃棄物の最終的な受け皿でございまして、この機能は欠かすことができ得ないのでございます。最終処分場の目的は中間処理を経て最終的に残った焼却残渣やこの破砕不燃残渣を長期の間無害化し安定化させて自然に還元することでございます。そのためには長期的な展望に立った用地の確保と施設の整備が重要でございます。本市における最終処分場に搬入する埋め立てごみは年間5,000トンが見込まれておるところでございますが、本市では大阪のフェニックスに焼却残渣など搬入する計画はございますが、現在のところ未搬入でございます。したがいまして、このさわやか環境問題懇話会で大阪のフェニックス搬入するよりも市内の処分場を求めるべきだという御意見が出ておりまして、現在市内で処分場を確保すべく努力をいたしているところでございます。御協力をお願いを申し上げるものでございます。

 次に、請願関係でございますが、市立の図書館につきましては毎回申し上げておりますように、他の6市に負けない立派なひとつ近代的な図書館をつくってまいりたいというふうに思っておるところでございまして、今日生涯学習が高まり当市といたしましても湖国文化都市にふさわしい図書館建設を目指しまして、今年度図書館建設検討委員会を選出をしていただきまして、現在この図書館建設検討委員会でどのような図書館が理想的であるかということを検討をいただいているところでございますが、これらを参考にいたしながら立派な図書館を早急に建設をいたすべく最善の努力を尽くす所存でございます。

 また、老人福祉センターにつきましては複合施設としてこの整備を図りたいというふうに考えておりますが、その内容といたしましては市民が交流できる場所となるためどのような施設としていくかを検討委員会でこれまた検討をしていただいております。

 この身体障害者、母子等の施設もあわせたものとしてのこの関係機関、団体の意見を聞きながら先進地における施設の例をも参考にしながら理想的なものをつくっていきたいというふうに考えておるところでございます。

 この建設につきましては、国、県を初め関係機関等に御指導、御支援をいただく必要もございまして、この点の要望も現在、国、県にいたしているところでございます。できるだけ早い時期にこの施設の骨格となる素案をまとめ検討委員会をスタートさせる予定をいたしております。

 用地につきましても福祉保健施策が一体として推進できるように福祉保健ゾーンとしての位置づけに配慮しながら取得いたすべく土地開発公社において取得を予定をいたしているところでございますので、御理解を賜りたいと思います。

 また、丸の内のこの通学路の信号設置の問題でございますが、丸の内町の幼稚園児及び小学生が通学のために横断をされています。県道大津能登川長浜線は近時交通量が増大し、信号機の設置の必要性を痛感をいたしております。信号機の設置につきましては、梅村議員も御承知のとおり滋賀県公安委員会で設置するものでございますので、今3月議会で採択をされまして請願を踏まえまして早速に近江八幡警察署長に要望書を提出し、早い時期に設置について強く要請を行っているところでございます。

 ただ、仄聞するところによりますと、近江八幡警察署管内での平成3年度の信号機の設置予算は3台程度と聞いておりまして、既に設置場所が予定されているようでございますので、追加台数等の配慮とあわせて要請をいたしておりまして、一日も早い信号機の設置に努めるべく努力をしてまいる所存でございます。

 次に、同和問題でございますが、同和問題につきましては私は常々申し上げておりますように、この部落の完全解放、差別のない本当に明るい楽しい生涯が送れるまちづくりにつきましては、法があろうとなかろうとこれはやらなければならないということを常々申し上げておりますが、ひとつ議員各位のなお一層の御理解と御協力を賜りたいと思うわけでございます。

 そのような状況の中で、この財特法の期限後の残事業でございますが、これは先ほどもお答えを申し上げましたとおり、末広でも補助対象部分だけとりましても23億円からの残事業があるわけでございますが、これまで同和問題の解決を本市の最重要課題として位置づけ施策を講じてまいりました。まことに残念ではございますが、この時期に至りましても今申し上げましたようなハード面のこの残事業、またこの差別も後を絶たないどころか、本当にどんどんふえているというような側面がございまして、これらソフト面におきましても、ハード、ソフト、両面において解決をしなければならない課題が山積をいたしておるのが実態でございます。したがいまして、先ほど申し上げましたように、法のいかんを問わず解消されるべき実態がある以上、その解決に向けまして取り組みを行ってまいります。

 地区内の施設の管理についてでございますが、地区内における諸施策につきましてはこれまで同和問題解決のために必要に応じ施設を設置をしてまいりました。法期限切れを目前にいたしましてそれぞれの目的や達成度など十分に把握した上で適切な管理運営に向けまして地元とも協議しながらひとつ検討をしてまいりたいというふうに考えておるところでございますが、梅村議員御指摘のとおり、このやはり差別がある以上、やはり差別の解消に向けて努力するという観点からこの施設の管理につきましては検討を進めるべきであるというふうに認識をいたしておるものでございますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、人権センターの取り組みの状況でございますが、本市におきましては差別は社会悪であるとの認識に立ってこれまで人権擁護都市宣言を行うなどこの部落差別を初め、あらゆる差別の解消に向けた人権擁護の精神を市民の日常生活に浸透させ、明るい住みよいまちづくりを目指し市民ぐるみで取り組みを進めてまいったところでございます。しかしながら、この身元調査お断り運動などを通じて人権尊重の機運は徐々には高まってきているとは言え、一方ではこれを軽視する風潮すら見られる等市民の人権意識を高揚していくのには多くの課題がございます。したがいまして、部落差別を初めあらゆる差別の解消と人権啓発や人権確立のためにはそれらの課題解決への相互機能を有する拠点づくりが必要であるというふうに考えておりますので、人権センターの建設に向けまして努力をしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。検討委員会から答申をいただきましたが、この答申を踏まえながらどうあるべきかを具体化に向けましてことしは検討をしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 次に、事業の推進員の就労対策でございますが、基本的には前段で御回答申し上げましたとおり、実態により見直しを進めてまいるについては指導員制度も同様でございます。したがいまして、お尋ねの事業推進員の事業目的が達した場合は事業推進制度は廃止をいたします。事業推進員の就労対策につきましては地区内の就労対策の総合的な取り組みの中でひとつ考えてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(田中隆三君) 再問はありませんか。

 20番梅村芳蔵君。

             〔20番 梅村芳蔵君 登壇〕



◆20番(梅村芳蔵君) 再問をいたします。

 いろいろの面にわたって御回答をいただき、それなりに理解をいたしたいのでありますが、どうも私の理解度がもう一つ足りないのか、あるいは当局の誠意がないのかどちらかはもう一度質問してお答えで判断していきたいと、このように思います。

 初めに、JR篠原駅周辺都市基盤整備事業についてであります。

 一つの自治体であっても私たちの家庭と同じだと思います。調査をして金をつけていよいよ実施をしていくと、こういうように思います。しかし、今市長の答弁をお聞きしてますと、金をつけて調査をして難しいので二、三年一服してそれから金をつけると、こういうように聞こえてきました。私は少しちょっとむだ金ではなかろうかと。そして、市民から見まして篠原駅がようなるのやぞ、駅前広うなるのやぞ、駅舎を改築しよるんやぞと。そのために調査費が208万円ついたぞ。その翌年に決算を見たら2万円だけ余って206万円使わった。それはもう来年はこういうことでやるぞという計画が金額は少なくてもついてくるのが私は妥当ではなかろうかと、皆さんどうお考えになりますか。私ならそう思います。間違いがあれば教えていただきたいと思います。

 特に市長は、常にガラス張り、そして市民の皆さんの英知がいただきたい。もちろん私どもに元年に予算をつけた、2年にはできなんだけどことしの当初にはこういうようにやりたいという、よく言われる青写真、それぐらいは出てくるだろうと、もし見ておられる議員さんがおったらこれは問題がありますが、私は24名の議員さんすべてが見ておられないのは当然だと思います。平等の原則からして私は当然だと思います。だからぜひこれは英知を議員が出そうと思っても出せません。わからないのでありますから出せません。出すための資料が私は当然あるべきではなかろうかと。そうじゃないと予算がついて議会でチェックをしようと思うても、今のこのような例になってきますとどのように私どもがチェックしていいのかわからなくなってきます。これからすべて物事に一線を画した見方をせざるを得ん。ちょっとへそ曲がりになりましたか、市長、私はそういうように思えてなりません。ぜひ2年間取り組みされたのが問題が非常に難しい、難しいなら難しい、この点が難しい、だから今調査をしている、今年度は金をつけませんでした、担当される課があるはずであります。そこからでもお聞かせがいただきたかった。今からでも遅くありません。お示しがいただきたいのでございます。

 日野川問題、非常に御苦労をいただいています。下流の野村、小字、野ケ崎、川向いと通称言っていますが、7軒でしたかね部長、家屋の移転、川は改修してほしいと願い、当然であります。しかし、長らく住みなれた家屋を移転するのにはそれなりにその地域の人には悲愴な決意がと言いますか、ものがあります。よく言います。あばら家でも住みなれたら我が家、家を出るのは忍びがたい、このことをよく言われます。特にあの辺をお通りの方、御存じだと思いますけれども、7軒のうち6軒までが新築であります。特に1昨年建てられた家もございます。特に私は若い人なら割り切れるでしょうけれど、60年、70年とその土地に住まれたお年寄りにとっては非常に深刻な問題ではなかろうかと思います。そういう観点に立ちまして、私はここで日野川の改修をせえと言いながらその7軒の人たちの気持ちに立ったら、ただ改修、改修だけで叫び続けていいのか、実はジレンマに陥ります。しかし、何と言いましても多くの住民がその沿線に住んでいます。これは単にその沿線の住民ではなしに近江八幡、ひいては滋賀県全体、国全体の大きな課題でもあります。私はそういう意味で促進をしながら、反面そうした家屋の移転の皆さん方の意見をどう取り入れ、そして誠意ある取り組みをされてるとは思いますが、ぜひそのことをもう一度。聞くところによりますと、7月ごろには決着を求めたいと、こうおっしゃいますが、果たしてそう短期間でいくのかどうか、疑問をいたします。今わかっておるならばお聞かせをいただきたいと思います。

 次に、生活道路であります。

 随分市長も思い切ったことをおっしゃいますが、私は道路問題でこういうことを言いました。道路はかまぼこ形の道路でないといかん、今の道路はV形になってはせんか。かまぼこというのは丸くなっている、道路の中央が丸くなっておったら雨が自然に流れていくわけであります。今の道路はほとんどV形、真ん中に水がたまるように道路がへこんでしまってる。これは管理者の責任じゃない、それだけ車社会で車が多く通るために幾ら道を直してもそういうように道がなってくると、こういうことも言われます。しかし、やはり市道、県道含めて、そこでたまった雨水は管理者が最後まで責任を持って排水をすべきだと思います。今おっしゃいますと農振地、いわゆる田んぼには石が流れてくると困る。それは最後まで責任を持ったU字溝並びに側溝がされてないためにそういう箇所が出てくると思います。これは道路上、管理者の責任であります。昔はよく私どもの子供の時分はスコップを持った作業員が雨の日にああここは水がたまるなあ、そしたら路肩の盛り土の土を削ってその土を除いてそして排水をしたものであります。私はぜひ道路上の管理については非常にいろいろと難しい面があると思います。今ちょっとお聞きしたんですが、グレ車、機械でびゃっとこうやってしもうて後ほったらかしやからせっかく路肩を削ってもそれが逆に排水にたまってしまう、こういうことも思います。そういう意味で私はこれはやはり一遍雨の降ったときに道路上を担当の皆さん方大変でございますが、委託してでも一遍見ていただくとよくわかると思います。特に私どもの町内からは西中学校へ大勢の子供たちが通学していますが、これも選挙中に私どもに随分と言われました。家を出るときに子供が服を着せて、帰ったらどろどろになって帰ってきよった。学校へ行くまでに雨水がはね返ってまともにかぶって帰ったということを言われました。私は特にこの西中学校に面したあの道路を一遍せめて通っていただきますと他のところについても御理解がいただけると思います。特に私は農振地、いわゆる田んぼ、この八幡弁で言いますとなわて、家屋のないところ、ここをいわゆる道路が特に路肩面がひどいように思います。こういう意味でいずれにしても弱者、先ほども申し上げましたが、子供や高齢者の皆さんが安心して通れる道路管理をお願いしたいものでございます。

 次に、環境問題でございます。

 朝ほどもお尋ねがあって下水道の問題が出ました。私ども先進地を勉強したりあるいはいろいろ本を読んでみますとこういう言葉を思い浮かべます。上水道は工事に入ってから50年、下水道は工事に入ってから100年かかると、このように言われております。今近江八幡市はたしか60年に供用開始をしたと思います。これから100年かからんと全市内が下水道完了しない。これは先進国のほとんどの国が引用をいたしておる工事予定でございます。今私たちが毎日飲んでいる水、汚すだけ汚して今きれいにせよと、下水道まで待ってくれえ、下水道ができたら水はうまい水になる、これから何年になるかわかりませんが、それまでもう待てない今状態であります。

 そこで、私は先ほど市長はごみ問題で答申を受けたらその中に水の問題が入っているだろうと、こういうように受けとめたわけでありますが、私は当時委員でありました。ごみの問題だけでほとんど時間を費やしまして水の問題まで入れませんでした。私は環境問題は広く専門的な分野から分析をしていかなければならないと思っています。今回出されます答申は、ごみを減らすのはもとよりごみの有料化、あるいは事業所のごみの責任追求まで答申をしているわけであります。なかなか大変な論議でありまして、私はそういう意味から今回ごみ問題は一定の答申がなされたら引き続いて水の問題、今の世代のものはいいそうであります。いずれ年がきたらいいんですが、次の世代に生まれてくる子供がどんな子供が生まれてくるか、これは環境によって出てくるわけであります。特に飲み水については人間の命を奪うとまで言われています。そういう意味で私は早急にごみ問題で一定の成果をおさめましたさわやか環境懇話会、水専門委員会とでも言いますか、そういうようなものをつくっていただきたい。つくらなければならないと、このように思っています。

 最終処分場について、市長は前向きのお答えをいただきました。ぜひ近江八幡市内で、先日ですか、新聞を読みました。今全国各自治体ともごみで困っておる。自治体でその地域で出たごみはその自治体が処分をしよう、すべきだと、こういう答申も国が出しています。そういう意味からして、私はぜひこの問題は全体の問題としてごみが減っても最終処分場は必要であります。燃えるごみを燃やしても後のはいの処分場が要るわけであります。私は最終処分場について市長の御答弁を率直に受けとめて、ぜひ努力をしていただきたいものだと、このように思います。

 3つの請願事項、もう申し上げることはありません。いずれにしても市民の願いであります請願事項、まさか抹消されることはないと思います。早い時期に解決するようにより一層努力をしていただくことを要請して私の再問を終わります。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) 再問にお答えを申し上げます。

 まず、JRの篠原駅周辺とその整備の問題でございますが、このことにつきましては梅村議員は家庭と同じやと、金を出して調査をして実施をするということで、順次そのずっと継続して事を運ばなければならんやないかとおっしゃいますが、まさに私もその通りだと思っておりますし、またその通りにやっているつもりでございます。といいますのは、コンサルにかけまして大まかなこのビジョン的なものはできております。前回の議会のときにも申し上げましたように、この篠原駅周辺は公図が非常に乱れておったりいろんなことがございますので、これらを解決まずしていかなければならないという問題もあるわけでございます。それと地域の地元の皆さんがやはりやる気になってもらわないとなかなかできない、これをまずは浸透さすんだと、これを理解をしてもらうんだと。その上に立って予算を計上して実施をしていく必要があろうというふうに思っておるところでございまして、今鋭意その方法はどうあるべきかということを検討をいたしているところでございますので、もちろんまずは地元におろしながら、また地元の議員さんとも協議をしながらこの辺を模索した中で公開をしてまいりたい、そして実施に踏み切っていきたいというふうに思っておりますので、ひとつよろしくお願いを申し上げるものでございます。

 それと、生活道路につきましては、行政の責務としてできる限り最善の努力を積み重ねてまいりたいというふうに思っております。

 それと、この水質問題につきましての答申の問題でございますが、水質保全本当に非常に重要なことでございまして、私個人といたしましても今後本当に50年、100年先、どのようになっていくんだろう、人間が本当に住んでいけるんだろうかという危惧すらする昨今でございます。したがいまして、やはり孫、ひ孫、その代にまできちっとやはりきれいな水で残していく責務が私たちにはあるというふうに思っておるところでございまして、そのためにはあらゆる方法を講じ、あらゆる犠牲を払いながら、やはり水質の保全に努めていかなければならないというふうに思っておるところでございます。したがいまして、ことしは今までも努力をしてまいりました。例えば各家庭に微細目ストレーナーなどを設けてもらうなりいろんなことをして水質保全に努めておりますが、それだけで決してよしとはいたしませんので、国、県から400万円の補助をいただきまして、そうして600万円でもってこの水質保全のための計画をつくっていきたいと。それにさわやか懇話会の皆さん方や、あるいはまた自治会の皆さん方、市民の皆さん方のお知恵をかりながらコンサルのたたき台の上にそれらの英知を上乗せしたところのひとつ計画をつくっていきたいということで、今回生活排水対策基本策定の予算をお願いを申し上げているところでございまして、このことが一つのまあまあ梅村議員が言われる答申に当たるのではなかろうかとは思っておりますけれども、これがなおさらに不足な面が出てきて、あるいはまたこの手法等々によりましてはどうあるべきかというような点につきましては御指摘のとおり諮問をしてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 日野川の家屋の移転につきましては、非常に大変な問題でございますが、やはり百年の大計の上に立ってひとつ本当に犠牲を払っていただくということに相なるわけでございますが、十分な御説明をしながら納得をしていただくように最善の努力を払い、一日も早くこれがスムーズに抜本的改修ができますように努力をしてまいる所存でございますので、特に議員の皆さん方の格別の御理解、御協力、御支援をお願いを申し上げるものでございます。



○議長(田中隆三君) 再々問はありませんか。

 20番梅村芳蔵君。

             〔20番 梅村芳蔵君 登壇〕



◆20番(梅村芳蔵君) 再々問いたします。

 篠原駅の改修周辺整備であります。

 いろいろと地権者あるいは地域の皆さんの協力、当然であります。私はその前にぜひ市当局にやっていただきたいこと、それはJRであります。先ほどびっくりしましたが、京都駅の今の改修と比較されました。今私ども滋賀県でも一番小さな駅が篠原駅やとこう思っているわけです。それがまた大きな京都駅と比較されましたが、いずれにしても私はいまだに橋上駅でないのは篠原駅と河瀬の駅であります。隣の野洲町を橋上駅にするときに中主町に大きな協力を得られまして、私どもの調査では野洲町が70%、中主町が30%負担してあの橋上駅を建てられたと聞いています。これは押しつけではなしに野洲町、竜王町、幸い財政豊かな両町であります。八幡の財政をよく理解されまして私は協力をいただけると思います。そういう意味で私はJRにまず陳情団を送り、そして野洲町、竜王町の首長さんとの話し合いをしていただくのが、やられとったらお許しいただきたいんですが、欠けているのではないだろうかと、このように思います。そういう意味でぜひひとつ篠原駅の周辺が整備され、そして非常に毎朝、毎朝、御苦労いただいております安養寺の踏切も立派になり南北の交通もうまくいく、これができれば私は近江八幡すばらしい町、住んでよかったと言われる住宅の皆さんが多くなってくるんではないだろうかと、そういう意味でぜひひとつこの面について私も力を入れ、私のやれる範囲内で頑張っていきたい。そういう意味でぜひ今3点にわたる市の考え方についてお聞かせください。

 きれいな水、環境保全、いろいろ言われました。私は今きょうも主婦の方が多くお見えでございます。今男性は外で働くだけだしなかなか環境問題、男性の理解は薄いです。ごみ問題、家庭の水、これは主婦の皆さんが一番よく知っておられます。今あちこちで市民運動が非常に盛り上がっています。次の世代に生まれてくる子のために一生懸命に主婦の皆さんが少しでも町を美しくしよう、ごみを減らそう、そして環境保存をしようという運動が随分盛んになって、盛んというよりやっていただいております。先週の日曜日にも環境課がすばらしい計画をされました。石鹸問題、あるいは再資源の問題、リサイクル、いろいろと運動が広がっています。私は市の当局にお願いしたいんであります。これは当然私どもを含めてであります。市民の皆さんに大胆的にごみ問題については避けてはいかん、訴えるべきであると思います。ごみを減らすためには一体何をしたらいいのか、ごみの無料化はこれでいいのか、有料化に踏み切るべきか。しかし、踏み切るにはどうしたらいいか、大胆的に訴えていくときだと思います。そのために市民の皆さんの協力は私はいただけると、このことだと思います。どうか今こそ環境保全、ごみ問題、みんなで考え、みんなで行動をしていこうではありませんか。

 そのことを申し上げて再々問を終わります。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) 再々問にお答えを申し上げます。

 篠原駅のこの駅舎の改築につきましては、かつて議会で申し上げたかと思いますが、民活でできることなら京都駅と比較してとおっしゃいますが、あそこは何階建ちでもできるんですから、実際民活で30階か50階くらいのものを建てると。そして1、2階を駅舎に寄附をさすと、3階は店舗にすると、4階以上はマンションにするとすれば採算は十分に合いますので、そういうことがよいのか悪いのか大阪の実際JRの星野施設部長にお伺いしたことがあるんです。星野部長はいいことやなあと、一遍検討しようということにはなってるんです。それがよいのか、まあまあスタンダードにこの橋上駅をするのがよいのか、この辺は一遍市民の皆さんのひとつ御意見を十分拝聴しながらやっていかなくてはならないと思っておりますが、いずれにいたしましても隣接町とのやはりコンセンサスは一番大事でございますので、このことは野洲町長さんにも一度申し上げました。野洲町長さんはこれはいいことだと、大いに協力するということを言っていただいております。竜王にはまだ声はかけておりません。竜王に声がかけにくいといいますのは、実は議員各位も御承知かと思いますけれども、あの竜王のインターができたとき、あのインターができたときにみんな協力してくれということで関係市町に竜王が依頼されましたけれども、陳情書の名義は貸したけれども金は一銭も払ってないと、竜王勝手にやんなさいと、こういうような形になっていると。2市7町何もかもそういうような形になっておりますので、この辺でやはり中部は一つという考え方のもとにやはりやるべきだというふうに思っておりますので、関係市町に対しましてひとつ連携を取りながら立派な駅舎を早急にできるように最善の努力を尽くす所存でございます。

 また、ごみの問題につきましては、最近の社会新報では梅村議員のごみ議員として立派な日吉更生社とごみの収集のあれで特集が出ておりまして感銘をいたしました。大いに参考にさせていただきたいと存じております。



○議長(田中隆三君) 以上で20番梅村芳蔵君の質問を終わります。

 以上で本日の日程はすべて終了しました。

 明19日は定刻より本会議を再開し、5番伊藤幸枝君の一般質問から続行することにいたします。

 本日はこれにて散会します。

 御苦労さまでございました。

               午後3時24分 散会

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





 会議規則第81条の規定により下記に署名する。

  平成3年6月18日



     近江八幡市議会議長

          田 中 隆 三



     署 名 議 員

          小 磯 正 人



     署 名 議 員

          伊 藤 幸 枝



     署 名 議 員

          青 木 茂 平