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滋賀県 近江八幡市

平成 3年第2回 6月定例会 06月17日−02号




平成 3年第2回 6月定例会 − 06月17日−02号







平成 3年第2回 6月定例会



        平成3年第2回(6月)近江八幡市議会定例会



                  平成3年6月17日(月) 午前9時30分開会

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1. 議 事 日 程

   第1 会議録署名議員の指名

   第2 議案の上程(提案理由説明)

      ・議第59号・会第3号

   第3 質  疑

   第4 委員会付託

   第5 委員会審査報告

   第6 討論、採決

   第7 請願の上程(紹介議員の説明)

   第8 総括質疑



1. 会議に付議した事件

   日程第1 会議録署名議員の指名

   日程第2 議案の上程(提案理由説明)

        ・議第59号・会第3号

   日程第3 質  疑

   日程第4 委員会付託

   日程第6 討論、採決

   日程第7 請願の上程(紹介議員の説明)

   日程第8 総括質疑



1. 会議に出席した議員(24名)

  1番  菱 田 治 男 君        2番  矢 掛   弘 君

  3番  岡 田 吉 裕 君        4番  小 磯 正 人 君

  5番  伊 藤 幸 枝 君        6番  青 木 茂 平 君

  7番  中 川 博 水 君        8番  志 村 久治郎 君

  9番  辻     恪 君        10番  白 井 久 隆 君

  11番  浦 口 哲 也 君        12番  南   真 司 君

  13番  大 橋 正 光 君        14番  西   由美子 君

  15番  田 中 隆 三 君        16番  早 瀬 允 人 君

  17番  檜 山 秋 彦 君        18番  西 野 耕 一 君

  19番  赤 部 豊 尚 君        20番  梅 村 芳 蔵 君

  21番  中 村 芳 雄 君        22番  小 西 昭 六 君

  23番  中 村 捨 三 君        24番  岩 佐   博 君



1. 会議に欠席した議員(なし)



1. 会議に出席した説明員(17名)

  市長      奥 野   登 君  助役      山 本 清 麿 君

  収入役     川 端 正 喜 君  教育委員長   西 川 豊 子 君

  教育長     藤 池 英 證 君  総務部長    田 中 市 郎 君

  企画部長    松 山 庄 治 君  生活環境部長  北   豊 重 君

  福祉保健部長  山 本 通 生 君  産業部長    永 福 敏 一 君

  建設部長    雪 吹 三 郎 君  同和対策部長  川 瀬 利 夫 君

  水道部長    山 岡 緑 朗 君  教育部長    福 永 吉 夫 君

  病院事務長   岩 越 善 一 君  総務部次長兼財政課長

                             西   順 次 君

  総務課長補佐兼秘書係長

          大 森 喜 三 君



1. 議場に出席した事務局職員(4名)

  事務局長    青 木 義 忠

  次長      古 本 恵 孝

  議事係長    木 村 隆 巳

  書記      松 宮 利 明







               午前9時36分 開議



○議長(田中隆三君) 皆さんおはようございます。

 ただいまから第2回定例会を再開いたします。

 全員御出席でございますので、直ちに本日の会議を開きます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(田中隆三君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定に基づき、

 4番 小磯正人君

 5番 伊藤幸枝君

 6番 青木茂平君

以上の3君を指名いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 議案の上程(提案理由説明)



○議長(田中隆三君) 次に、日程第2、議案の上程を行います。

 議第59号及び会第3号の2件を一括上程し、件名を事務局長に朗読いたさせます。

 青木事務局長。



◎事務局長(青木義忠君) 朗読いたします。

 平成3年第2回(6月)近江八幡市議会定例会追加提出議案書

議第59号 近江八幡市監査委員の選任につき同意を求めることについて

会第3号 近江八幡市における平和行政の基本に関する条例の制定について

 以上であります。



○議長(田中隆三君) 提案理由の説明を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) 本日、追加提案をいたしました議案につきまして御説明を申し上げます。

 議第59号近江八幡市監査委員の選任につき同意を求めることについて。

 前任者の任期が平成3年6月18日に満了いたしますのに伴い、近江八幡市多賀町470番地の2、福井二郎氏を監査委員として選任いたしたく、議会の同意をお願いを申し上げるものでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(田中隆三君) 提案理由の説明を求めます。

 17番檜山秋彦君。

             〔17番 檜山秋彦君 登壇〕



◆17番(檜山秋彦君) 提案者を代表して、会第3号について提案をいたします。

 近江八幡市における平和行政の基本に関する条例の制定について

 上記の議案を提出する。

  平成3年6月17日。

      提出者 岡 田 吉 裕

          西   由美子

          檜 山 秋 彦

 近江八幡市における平和行政の基本に関する条例(案)

 (目的)第1条、この条例は近江八幡市における平和行政の基本原則並びに平和に関する事業の推進及びその財源の確保について定め、もって市民の平和で豊かな生活の維持向上に資することを目的とする。

 (基本原則)第2条、近江八幡市は世界の平和を求める市民の意思を表明した湖国文化都市近江八幡平和都市宣言の精神に基づき、日本国憲法の基本理念である恒久平和の実現を求めるとともに、市民が、平和で安全な環境のもとに、人間としての基本的な権利と豊かな生活を追求できるよう、平和行政を推進するものとする。

 (平和事業の推進)第3条、近江八幡市は、平和行政を推進するため次の事業(以下「平和事業」という。)を実施するものとする。

 1 日本国憲法に規定する平和の意義の普及

 2 平和に関する情報の収集及び提供

 3 国内及び国外の諸都市との平和に関する交流

 4 その他、この条例の趣旨に基づき市長が必要と認める事業

 (基金の設置)第4条、平和事業に要する財源を確保するため、近江八幡市平和基金(以下「基金」という。)を設置する。

 (基金の管理)第5条、基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。

 2 基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券にかえることができる。

 (運用益金の処理)第6条、基金の運用から生ずる収益は、一般会計の歳入歳出予算に計上して、基金に繰り入れるものとする。

 2 市長は前項の規定により基金に繰り入れた額の全部または一部を平和事業に要する経費の財源に充てるため処分することができる。

 (繰替運用)第7条、市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定め、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。

 (処分)第8条、市長は、第6条第2項の規定によるほか、平和事業を実施するための財源に充てる場合に限り、基金の全部または一部を処分することができる。

 (平和事業の公表)第9条、市長は、平和事業の内容及びそれに要した経費並びに基金の運用状況を毎年市民に公表しなければならない。

 (委任)第10条、この条例の施行に必要な事項は、別に市長が定める。

 附則 この条例は、交付の日から施行する。

 提案理由。本市が湖国文化都市近江八幡平和都市宣言をしてから4年が経過している。湾岸戦争の勃発で世界的規模での戦争へのおそれが現実味を帯びてきた時局にあって、憲法の精神を喧伝し、国際平和に貢献する市民意識を醸成することは、市行政の本来の責務とせねばならない。よって、本議案を提出するものである。

 議員諸公の御賛同をよろしくお願いします。



○議長(田中隆三君) 以上で提案理由の説明を終わります。

 ただいま上程いたしました議案のうち、議第59号につきましては本日即決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(田中隆三君) 御異議なしと認めます。よって、議第59号は本日即決することに決しました。

 それでは、議第59号について質疑のある方は後刻、休憩中に事務局へ発言通告をお願いいたします。

 休憩いたします。

               午前9時44分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前9時44分 再開



○議長(田中隆三君) 再開いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 質疑



○議長(田中隆三君) 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4 委員会付託



○議長(田中隆三君) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議第59号につきましては、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(田中隆三君) 御異議なしと認めます。よって、議第59号は委員会付託を省略することに決しました。

 討論のある方は後刻、休憩中に事務局へ発言通告をお願いいたします。

 休憩いたします。

               午前9時45分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前9時45分 再開



○議長(田中隆三君) 再開いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 討論、採決



○議長(田中隆三君) 日程第6、討論、採決に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認め、これより採決いたします。

 起立により採決いたします。

 お諮りいたします。

 議第59号近江八幡市監査委員の選任につき同意を求めることについては、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(田中隆三君) 起立全員と認めます。よって、議第59号は原案に同意することに決しました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第7 請願の上程(紹介議員説明)



○議長(田中隆三君) 次に、日程第7、請願の上程に入ります。

 請願第4号1件を上程し、件名を事務局長に朗読いたさせます。

 青木事務局長。



◎事務局長(青木義忠君) 朗読いたします。

       請願文書表

受理年月日 平成3年6月10日

受理番号  請願第4号

請願者   蒲生郡安土町大中241

      滋賀県農民組合連合会

      会長 小 川 茂 夫

請願件名  米の輸入自由化に反対し、日本の米・農業を守ることについて

請願要旨  省略いたします。

紹介議員  岡田吉裕議員

      檜山秋彦議員

 以上であります。



○議長(田中隆三君) ただいまの請願に対して紹介議員の説明を求めます。

 17番檜山秋彦君。

             〔17番 檜山秋彦君 登壇〕



◆17番(檜山秋彦君) 朗読をもって紹介にかえさせていただきます。

 米の輸入自由化に反対し、日本の米・農業を守ることについて。自民党首脳の中に米輸入自由化を容認する発言が相次いでいます。これらの発言は、過去3回にわたる「米の輸入自由化はしない」との衆・参両院の国会決議や、総選挙で掲げた公約に違反する行為であります。たとえ少量といえども、米の輸入を認めれば、それが自由化への突破口になることは、これまでの牛肉・オレンジ、農産物10品目の自由化の経過を見ても明らかです。

 また、食糧自給率のこれ以上の低下は民族の自立、国の主権にかかわる重大な問題であります。米まで輸入されることになれば、日本農業が全面崩壊し、自給率が際限なく下がり、国民の食糧と健康を守る上でゆゆしい事態を招くことは必至です。あらゆる点から考えて、米の輸入は認めるべきでありません。

 以上の趣旨から下記請願事項を採択の上、政府関係省庁に対して意見を上げていただくよう請願いたします。

 請願項目。1、衆・参両院の国会決議(米の輸入自由化反対に関する決議)の立場から、米輸入自由化は絶対に行わないこと。

 以上であります。

 議員諸公の御賛同をよろしくお願いします。



○議長(田中隆三君) 次に、会第3号に質疑のある方は後刻、休憩中に事務局まで発言通告をお願いいたします。

 休憩いたします。

               午前9時49分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前9時51分 再開



○議長(田中隆三君) 再開いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第8 総括質疑



○議長(田中隆三君) 次に、日程第8、総括質疑に入ります。

 発言順序は、お手元に配付しました発言順位表に記載された順序によりお願いいたします。

 なお、本日は総括質疑の全部を終わりたいと思いますので、御協力をお願いいたします。

 まず、19番赤部豊尚君の発言を許します。

 19番赤部豊尚君。

             〔19番 赤部豊尚君 登壇〕



◆19番(赤部豊尚君) 皆さんおはようございます。

 私は、市政会を代表いたしまして総括質疑を行います。

 さきの5月14日の信楽高原鉄道の惨事におきますところの犠牲者並びに負傷者に対しましてお見舞いの言葉を申し上げます。

 また、これにおきまして私の町内の若宮自治会の役員の方からお見舞い金の募金として募っておりますことをここに皆さん方に御報告申し上げ、また皆さん方の御協力をよろしくお願いを申し上げます。

 それでは、発言通告に従いまして総括質疑を行います。

 議第45号平成3年度近江八幡市一般会計補正予算(第1号)の4款衛生費、1目清掃総務費の生活排水対策基本計画策定の委託料でありますが、今日青い水を取り戻し、琵琶湖の水質をきれいにしようを合い言葉に、県民一人一人が真剣に取り組んでおりますが、生活排水対策基本計画の中身をお尋ねいたします。

 次に、近江八幡市土地開発公社の借入金に対する債務保証の限度額を20億1,300万円増額しますが、その内容は教育福祉施設等の整備事業となっておりまして、土田町1318、1319番地の4,529平米、また鷹飼町字東上12の105番の3の土地5,354平米を取得のためとなっておりますが、鑑定価格は幾らになっているのか。また、施設をいつごろに事業の着手にかかるかをお尋ねをいたします。

 次に、議第48号近江八幡市水防協議会条例の一部を改正する条例の制定についてお尋ねをいたします。

 非常の災害に対応するために、近江八幡農業協同組合から1名、学識経験者として選任をいたしたいので、水防協議会の条例を改正するとありますが、私は本協議会機能の強化並びに組織の強化を図るものはもちろんでありますが、そのためには交通機関も取り入れるべきではなかろうかと思いますが、その考えはあるのかどうかをお尋ねをいたします。

 次に、議第49号近江八幡市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定についてお尋ねをいたします。

 職員の1週間の勤務時間を46時間から44時間に、第2条1項中を改めるとなっておりますが、本市は現在1週間で40時間30分でありまして、職員の勤務時間等の待遇の改善を図っておりますことは高く評価をいたすところでありますが、今回の改正により病院、プラント、保育所等の今日までの勤務体制が確立できておったのかどうか。また、今回の改正により市民のサービスの低下のないようにできるのかをお尋ねをいたすものでございます。

 次に、議第52号近江八幡市農業共済条例の一部を改正する条例の制定でありますが、家畜の共済収支は現在ではどのようになっておるのか。また、家畜の頭数を将来はどのような方向に持っていくのかをお尋ねするものでございます。

 次に、議第58号市道路線の廃止及び認定でありますが、昭和59年度より3カ年で道路台帳の整理を行い、それ以後は圃場整備内の市道認定及び駅南区画整理で新しくできた道路の市道認定でありましたが、今回の廃止の部分の区画整理東17条線及び区画整理東6号支線を市道路線の廃止でありますが、提案理由ではサルビアタウン周辺道路の交通渋滞緩和対策による市道の廃止をするとなっておりますが、この道路を廃止してどのように交通渋滞を解消することができるのか、その案があればお聞かせ願いたい。

 以上で私の総括質疑を終わります。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) 順次お答えをしてまいります。

 まず、清掃総務費の関係でございますが、現在まで生活排水対策のほとんどがこの都市機能の高い地域を対象とする下水道を中心に施策が進められてまいりました。しかし、生活排水を琵琶湖に流さないように水環境の汚染を食いとめ、近畿の1,300万人の飲料水として生活と健康を守ることの対策といたしまして、今までの公共下水道の推進のみならず、農村下水道や個人、事業主などが個別に処理をする合併処理浄化槽の設置推進など、さまざまな施策を講じて全県的な生活排水対策を展開することが大きくクローズアップされてきているところでございます。こうした背景から、本年4月20日に滋賀県下全域が水質汚濁防止法第14条の6に基づく生活排水対策重点地域に指定されました。県下ではこの指定によりまして、県下50市町村全部を生活排水処理対策の基本計画を策定することとなったわけでございます。本年度はとりあえず7市を初め10市町村が予定をされているところでございます。この基本計画は、本市の生活排水をどう対応していくのか、行政の基本的な考え方を定め、地域住民の方々の理解と協力によりまして、この処理体系の整備を図り、計画的に事業推進に取り組もうとするものでございます。今般、予算計上いたしました600万円は3分の2の県補助を受け、先ほど申し上げました近江八幡市の生活排水対策基本計画の策定に当たりまして、基本調査を行うものでございます。

 計画策定に当たりましては、議員各位初め、さわやか環境問題懇話会の皆さん方の御意見などを十分伺いながら、これをまとめていきたいというふうに思っておるところでございます。今申し上げましたように、その内容は近江八幡市の生活排水対策基本計画であるということでございますので、御理解を賜りたいと思うわけでございます。

 次に、債務負担行為の補正でございますが、教育福祉施設等整備事業といたしまして20億円の増額をお願いをいたしておるものでございます。内容は、一つはかねがね申しておりますように、社会的弱者と言われる真に恵まれない方々の福祉の充実と、高齢化社会を迎えての老人福祉対策、子供たちから老人まで幅広く世代を超え心の触れ合う場等、総合的な活動の拠点施設として総合社会福祉施設を建設すべく計画を進めております。この建設用地として土田町の1318番地先の4,529平方メートル、また社会文化施設整備につきましては鷹飼町105番の3、5,354平方メートルを取得しようといたしておるところでございます。この場所は県立婦人センターの南側に接しているところでございます。御承知いただいておりますとおり、日本カーボン株式会社の所有地でございまして、市道上田出町線バイパスの幹線道路に面した交通の要辺に位置し、区画もまとまっております。実は、この土地につきましては、当該地を開発すべくいろいろな不動産屋が引き合いをしておられるというふうに仄聞をいたしておるところでございます。聞きますと、坪120万円前後で不動産屋、デベロッパーが買いに行っているというようなことも聞いております。また、それらの内容を調査いたしてみますと、パチンコ屋等風俗営業等の話が具体的に出ているようでございます。したがいまして、県立婦人センター、またこちらの旧中学校跡に生涯センターであるとか短期大学の誘致であるとか、いろいろ文化的な話がある、そのはざまにパチンコ屋、あるいはまた風俗営業というのはいかがなもんでございましょうか。そういうようなことからいたしますと、一日も早くこれは市が確保しておかないと、仮に例えば風俗営業のようなものが来るというようなことが決まって、さあそれから慌て出してこれを買いかえるというようなことになれば、足元を見透かされて、鑑定価格どころか、3倍も4倍もの高さで市が泣かされるというような羽目にもなるわけでございまして、それのためには何といたしましても先行取得をしておかなければならないというふうに思っておるところでございますが、買収につきましては赤部議員御指摘のとおり、鑑定価格で購入をいたさなければならないというふうに思っておるところでございます。現在、鑑定価格を目下とっておる最中でございます。

 したがいまして、先日も東京の本社に出向きまして、ひとつ鑑定価格で何とか譲渡していただきたいということを強く要請をいたしました。社長は不在でございましたが、会長、副社長と会いまして、おおむねの了解を得ているところでございますので御理解、御協力を賜りたいと思うのでございます。よろしくお願いを申し上げます。

 次に、水防協議会条例の一部改正でございますが、水防協議会の定数の増員をお願いを申し上げているところでございます。この理由は、実は昨年実施をいたしました本市の総合防災訓練の経験と、また昨年の9月の19号台風によります日野川流域の避難命令、幸いにいたしまして事故には至らず、炊き出しまでする必要はなかったわけでございますが、これらのいわゆる訓練、あるいはまた台風等々の実態の反省の上に立ちまして、今後万が一、有事の際には当然、米であるとかパンであるとか、いろいろ食品が必要であるということを深く反省をいたしまして、これの供給をスムーズにしていただくためにも、ひとつ近江八幡農協に加わっていただくことが、食品供給をスムーズに対応できる一因になろうという考え方から要請をいたしました。このたび心よく協力がしていただけるようでございますので、改正をお願いを申し上げているものでございます。

 今日まで訓練であるとか、あるいはまた水害であるとかいろんな体験をしながら、徐々にこの内容を変え、あるいはまたこの定数を変化さす等、いろんな面でよりよいものにつくりつつあるわけでございます。例えば、一昨年では土のう等が非常に不足したというようなこと等から、あるいまたダンプ等が非常に確保しにくいというようなこと等から、近江八幡建設工業会の方々に委員に入っていただきまして、この水防活動が円滑にできるように組織がえをしたところでございます。

 赤部議員御指摘の、交通機関を入れる必要があるのではないかという御指摘でございますが、このことにつきましても十分検討し、前向きに取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、今回はとりあえずのところ農協の方を委員に参画してもらうべく改正をいたしておりますので、よろしくお願いを申し上げるものでございます。

 次に、市道路線の廃止及び認定につきましての議決を求めることについてでございますが、このことにつきましては、ダイエーはオープン以来、丸2年に達しようといたしておりますが、日曜、祭日における自家用車等、車利用をする来客車両は元年7月のオープン時はおおむね3,900台でございましたが、1年後は4,500台から4,900台、急増傾向にありました。この時点の、平成2年6月における駐車場使用台数は立体駐車場2棟合わせまして760台でございましたが、10時開店時から午後5時までの終日にわたって満車でございまして、収容し切れない車が路上で入庫待ちという形で行列をつくる状態が続いておったわけでございます。このために周辺路上における一般通行車両の交通の流れを阻害しておりました。この状態を解決するために、ダイエーでは昨年の7月に周辺の交通量調査と店舗駐車場関連調査を行われまして、明確な原因究明がなされてきたところでございます。調査の結果、入庫待ち行列による一般通行の流れを阻害している原因が駐車場不足によるものであるということが明確になったために、店舗の北側の用地買収をし、不足する455台収容可能な6階建ての駐車場増設計画がなされました。既設の760台と、今回の計画455台分を合わせまして1,215台収容可能な駐車場となります。ところで、この市道を挟んで2棟に分けて建設をいたしますと、駐車場利用にむらができまして利用効率が低く、有効利用ができなくなり、また駐車場入り口が2カ所になれば出口、入り口の車両の混雑を伴うために、入り口を1カ所で行う立体の駐車場計画が立てられました。このため、中央の縦横する市道2路線の存在は、立体駐車場建築確認申請の許可がおろされなくなり、この建築計画の支障となり、また455台収容可能な用地を確保するためには市道用地が必要となります。この周辺交通緩和等を図る上におきまして、地元自治会の同意も添付されておりまして、市道を廃止することといたしたわけでございまして、今回議会にこの承認をお願いを申し上げているものでございます。

 なお、廃道になった土地につきましては周辺の、いわゆるこの北側の道路事情を考えまして、北側市道が非常に狭うございますので、これの拡張用地ということで機能交換をする予定でございます。

 大体それで面積がとんとんになろうかと思いますけれども、万が一面積に差が生じました場合には、こちらが余るようでございますならば適正価格でその分は処分をする計画でございますので、御理解を賜りたいと思います。

 いずれにいたしましても、今申し上げましたような形で道路を北側につけかえるというふうにお考えいただいてもいいんじゃないかというふうに思っておりますことと、なおもう一つは道路を廃止いたしますけれども、私有の道路としてこれを残すというふうになっておりますので、申し添えます。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 山本助役。

             〔助役 山本清麿君 登壇〕



◎助役(山本清麿君) 赤部議員さんの御質問にお答えをいたしたいと思います。

 まず、議第49号近江八幡市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についてでございますけれども、御承知のように完全週休2日制の速やかな実現に向けまして、国全体の労働時間短縮が計画的に進められているところでございます。こうした中で、1週間の法定労働時間が46時間から44時間とされたことに伴いまして、条例を改正をいたすところでございます。

 またあわせまして、今回夏季休暇制度を導入することになり、職員の家庭生活の充実や心身のリフレッシュを図り、もって公務の能率的な運営を推進するものでございます。

 また、完全週休2日制及び週40時間労働制へ向けまして、昨年6月より土曜閉庁を実施をいたしたところでございます。

 こうした中で、変則勤務職場等では4週6休制を実施しているところでありますが、行政サービスの低下を来さないように業務の合理化、効率化を進めながら、今後もゆとりある社会の実現に向けまして労働時間短縮の流れを促進をしてまいりたいというふうに考えております。

 特に夏季休暇制度につきましては、昨年度も年次休暇の集中消化という形で出先機関等変則勤務職場も含めまして幅広く実施しているところでございますが、今般の条例改正により制度化し、一層充実したいと考えております。この実施に当たりましては、適正な行政サービスと公務能率の向上に努めながら、職員が休暇を取得できるよう業務執行体制の整備に努力してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどをよろしくお願いを申し上げます。

 次に、議第52号近江八幡市農業共済条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、家畜共済にかかわります収支の状況でございますが、平成2年度につきましては引受頭数が、乳牛が115頭、飼育牛が130頭の合計245頭の引き受けをいたしております。

 また、共済金の支払い対象といたしましては、死廃事故が10頭、病傷事故が102件ございまして、収支の状況につきましては9万5,000円程度の事業利益の見込みでございます。

 損害事故の防止につきましては、県農業共済組合連合会家畜診療所を拠点といたしまして日常診療、事故防止の推進を行っているところでございます。

 飼育頭数と引受頭数の関係でございますが、本市の牛の飼育頭数は年々減少傾向にありまして、乳牛で195頭、飼育牛で278頭の合計473頭でございます。家畜共済の引受頭数と差がございますので、完全引き受けにつきまして、今後も関係農家の皆さんに対しまして加入推進を図っていきたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 休憩いたします。

               午前10時17分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前10時34分 再開



○議長(田中隆三君) 再開いたします。

 再問ありませんか。

 19番赤部豊尚君。

             〔19番 赤部豊尚君 登壇〕



◆19番(赤部豊尚君) 議第45号につきまして再問をいたします。

 清掃総務費の生活排水対策基本計画の策定におきまして、全市を網にかけるという市長の答弁でありますけれども、今日公共下水道が外れておる地域があります。この点を考えながら、これからの農村下水道、あるいは下水道の推進についてどのような方法でやっていくのかをお聞きをいたします。

 また、教育福祉施設等の土地の取得でありますけれども、鷹飼町におきまして、市長は実勢では120万円ぐらいと申し上げておりますけれども、私の聞くところによりますと100万円ぐらいだということをお聞きをいたしております。また、これだけの大きな面積でありまして、今後どのような施設を張りつけていくのか、そういったものを明示を願いたいと思います。

 これはなぜかと申しますと、過去に上田地先の新幹線の宿舎跡、この措置でございます。あの取得したときにおきまして、こういった施設が張りつける計画があれば、これは他の補償のかわりに出さなければよかった、こういうふうに考えております。その当時、ちょうど私が建設委員長をやっておりまして、金銭で解決せよと、こういうふうに議会の方から申し上げておりましたが、行政といたしましてはそれを無視してそういった処分をやっておるということは、私は非常に憤慨であり、議会軽視ではなかろうかと思いますので、この辺を改めてお聞きをいたします。

 また、議第49号にございますけれども、これは法律上の運営でありまして、そして窓口業務の市民のサービスがないように要望いたしておきます。

 以上で私の再問を終わります。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) 45号につきましてお答えを申し上げます。

 この清掃の計画等につきまして、全市に網をかぶせる、その場合に公共下水道にかかわりのない地域はどうするのかという御質問のようでございますが、公共下水道がかからないところ、こういうところこそぜひまた逆からいえば水の浄化をしていくということが非常に大事なことになるわけでございます。したがいまして、それぞれの地域地域によって、地点地点によっていろいろな浄化をするやり方があるわけでございますが、それらを駆使しながら、きれいな水を保っていくべく一つの計画を立てていこうというのが今回の計画でございますので、御理解を賜りたいと思うわけでございます。

 次に、駅南の地域の開発でございますが、今日本カーボンがお持ちでございますが、この跡地を何に使うのかということでございますが、これにつきましては先ほど申し上げましたように、文化社会教育施設か、もしくは老人福祉を含めたところの福祉施設に使っていきたいというふうに思っておるところでございます。現在のところ、何にどうするかということはまだ確定いたしておりません。いずれにいたしましても、やはりあれだけの大事なところでございますので、ひとつこれだけは確保しておきたいというふうに思っておるところでございます。

 もちろん立派な図書館を、例えば八幡学区の中に土地をつくると言われて、その代替地と言われれば、議員各位に相談を申し上げて代替地にする場合もあり得るというふうなことをひとつお含み願いたいと思います。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 再々問ありませんか。

 19番赤部豊尚君。

             〔19番 赤部豊尚君 登壇〕



◆19番(赤部豊尚君) 鷹飼地先の土地でございますけれども、市長の答弁の中では風俗営業等の問題もあり、ああいった文化施設の場所でありますので、先に先行取得するんだというふうな答弁でありますけれども、これは市民から考えれば大変大きな金額で購入する価格であり、市民としてもやはりそういった運営、あるいはそういった教育施設のものを張りつけたい、こういうふうに私どもは思ってはおりますけれども、今市長の言われるとおりに、八幡学区に図書館があればこれを、あるいは代替等に渡すという答弁ではありますけれども、それでは何がために我々は購入するのかというふうに疑問を感じるわけでございます。

 また、新日本カーボンの用地におきましても、市長さんが東京の方でいろいろ御相談を申し上げているというふうにただいまお聞きをいたしましたが、現在保有している土地におきましても、大変大きな面積ではありますけれども、やはり私どもに、市に任せていただきたい、活用の場を与えていただきたいということを市長さんに日本カーボンの方にお願いをいたしますことを要望いたしまして、私の質問を終わります。



○議長(田中隆三君) 以上で19番赤部豊尚君の質疑を終わります。

 次に、14番西由美子君の発言を許します。

 14番西由美子君。

             〔14番 西 由美子君 登壇〕



◆14番(西由美子君) 私は、日本共産党を代表して総括質疑を行います。

 市長は、冒頭あいさつにおいて財政状態に触れておられますが、幾つかの問題点と行政姿勢についてお尋ねしたいと思います。

 この10年間の臨調行革路線に沿った行財政見直しが強く推進され、地方自治体は大きな影響を受けてきました。消費税は低所得層の生活を直撃していますが、一方でそれが導入されるとき盛んに言われた福祉目的という言葉はいつの間にか消えてしまって、この国の福祉水準の低さは改められる気配すらありません。それどころか、老人医療の改悪は次々ととどまるところを知らず、福祉や教育の施策は無慈悲に切り捨てられてきました。国鉄の分割・民営化が地方住民から鉄道を奪い、国民の安全を冷酷に切り捨てるものであったことは、42人もの犠牲を出した信楽高原鉄道の惨事が示すとおりです。規制緩和による大企業の社会的規制の骨抜きは、かつてない地価高騰をもたらし、農産物輸入検査の基準緩和など、国民の命と生活を脅かしています。

 今回、第3次行革審が緊急提言している中身は、さらに政治改革の断行を迫り、福祉、教育切り捨てや大増税、軍拡推進の上に、自民党一党独裁の永久化を保障する小選挙区制によるアメリカ貢献の国家体制づくりに及ぼうとしています。行き着く先は憲法改悪です。臨調行革は社会保障をますます遠ざけ、地方自治を住民の期待にこたえ、その命や暮らしを守る本来の姿から遠ざけ、国が行う住民収奪の下請機関としようとしていることに歯どめをかけなければならない事態になっています。

 現在、各自治体では多額の貯金をふやしている現状が広く知られており、当市でも一般会計だけで34億円、そして数年来の黒字財政になっています。平成2年度決算でさらに4億700万円という大幅な黒字を見込んでいるということですが、自治体としてやるべきことをやった上で余裕が出たと言えるでしょうか。

 私は、選挙を通して市民の皆さんからたくさんの要求を聞きました。若いお母さんは、近畿で一番のマンモス幼稚園、桐原幼稚園を分離してほしい、仕事を持つお母さんは学童保育所をつくってほしいと訴えられました。病気のお年寄りを抱える女性は、介護に疲れた、行政の援助が足りなくて、長年勤めた仕事をやめなければならないと訴えられました。たくさんの人がデイサービスや特老ホームに入所を待っておられますし、給食サービスは月1回しかありません。今後ますます在宅介護に伴うホームヘルパーの増員も必要です。また、大型店の誘致ばかりを急いで、道路はどこも混雑して、狭くて危ない、道路整備を急いでほしいと、交通事故で肉親を亡くした人の訴えなど、多くの市民からのこうした強い訴えを受けながら、私はこれまでも誠実に議会を通して市長に伝えてきたことが少しも前進していないことをもどかしく思います。

 財政的に無理であるならともかく、黒字を計上し続けているのですから、黒字を毎年の施策に生かしていくことが自治体の役割ではないでしょうか。一日も待てない緊急の対策として、学童保育の整備やデイサービス、給食サービスの充実、ホームヘルパーの増員などの高齢化福祉施策の実現について市長のお考えをお尋ねします。

 また、市長は農業を基幹産業と考えていると述べられています。積極的な振興策を示して、農業従事者が展望を持ち、生産意欲に満ちた農村になるよう働きかけていただきたいと思います。市長は行政、農協、生産者が一体となって取り組みを進めていくと言われました。この具体的な政策の内容をお尋ねします。

 同時に、外国農産物の輸入や減反の拡大、生産者米価の引き下げなど、農業破壊の政治に向かって抗議の声をぜひ上げていただきたいと考えますが、このことについてもお尋ねします。

 次に、議第45号平成3年度一般会計補正予算の債務負担行為の補正についてお尋ねします。

 今回、先行取得する用地は、一つは総合福祉センターの建設を予定していると答弁がありました。子供たちからお年寄りまで幅広く、世代を超えた交流の場にするということですが、私は選挙の中でたくさんの方から老人の福祉施策を充実させてほしいと訴えを受けました。

 また、全国の自治体で高齢化対策の見直しや具体化が進められていると連日新聞報道されているように、老健法の影響を受けて老人と家族を取り巻く状況が深刻になる中、高齢化対策は当市にとっても重要な課題です。各団体が集まって交流の場にする、コミュニケーションの拠点のセンターをつくるという従来の考え方ではとても対応していけないのではないかと考えます。老人と介護者、ヘルパーが問題解決に向けて知恵を出し合って活動する場、老人が集い、研修する場、相談活動の場はもちろん、デイサービスやリハビリなどの事業を実施する在宅サービスセンターの内容を備えたセンターづくりが今必要だと考えますが、このことについてお考えをお尋ねします。

 続いて、歳出の生活排水対策基本計画策定についてお尋ねします。

 きれいな河川や琵琶湖を取り戻すために、生活排水処理施設の設置が国と地方自治体の責任において進められることに大きな期待が寄せられています。基本計画を進めるに当たっては、さわやか懇話会の意見を聞いていくということでしたが、生活環境に密接な主婦や、また現在環境問題について運動を進めている人たちの意見を酌み上げる工夫もしていただきたいと考えます。

 また、計画の中に上げられています合併浄化槽対策については、現在実施されている合併浄化槽設置に対する補助制度について、平成元年度から平成3年度までの補助金交付の実態についてお尋ねします。

 また、申込者すべてに交付ができているのか、お尋ねします。

 さらに、今後基本計画のもとに実施するに当たっては、補助は増額になるのかをお尋ねします。

 次に、議第46号平成3年度老人保健事業特別会計補正予算についてお尋ねします。

 補正の内容とともに、老人保健法の改正案がさきの国会で継続審議となり、次の臨時国会にかけられると聞いています。この改正案はお年寄りの自己負担をふやす内容と報道されていますが、どのような方向に向いているのか。また、それに対して当局はどう考えられるのかをお尋ねします。

 次に、議第48号水防協議会条例の一部改正についてお尋ねします。

 雨季に入り、水防への関心が高まる中、その充実に向けた提案が行われましたが、さらに昨年の集中豪雨時の日野川沿川住民の避難の経験を生かして対策を充実させることが強く望まれています。住民の中には避難命令は出されたが、避難場所がわからず、ともかく高いところへ逃げたという人や避難しなかった人、避難しても解除命令が出るまでに帰宅した人など、避難状況はまちまちでした。多くの死者を出した島原市での災害は、避難活動を徹底させることがいかに重要かを教えています。

 また、非常袋を用意することや、各自治会ごとに緊急連絡網を作成したり、お年寄りや障害を持つ人への援助などを具体化し、いざというときスムーズに避難できる体制を整えておくことが必要だと考えますが、当局は避難体制の充実や防災組織の育成などどのように進めていかれるのかをお尋ねします。

 議第49号市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正についてお尋ねします。

 過労死に象徴されるように、労働時間の短縮は命と健康の問題です。余暇の権利は、人間が人間らしく生きる上で欠かせない権利であり、これを保障されることが仕事への意欲につながると思います。これを現実のものとするためには、一日の労働時間の短縮や休日、休暇が保障されなければなりませんが、職員の皆さんが夜遅くまで仕事をされるのを見て、労働時間の短縮が実際には労働条件を悪くしているのではないかと心配をしています。

 仕事の量が一定で、労働時間の枠が短くなる場合、同じ職員数でこなそうとすれば、過密労働になるか残業を余儀なくされます。労働時間の短縮が本当に実のあるものであるためには、当然人員の確保が必要となりますが、増員は行われているのかをお尋ねします。

 また、職員の労働時間の短縮は同時に市民サービスへの影響が問題になりますが、今回の夏季休暇の導入とかかわってお盆は開庁をされるのかどうかをお尋ねをします。

 次に、議第50号使用料及び手数料条例の改正のうち、看護専門学校の受験料、入学金の改正についてお尋ねします。

 昨年11月9日に行われた看護婦さんの「看護婦ふやせ、夜勤減らせ」の全国統一ストライキは近年にない規模と広がりで、白衣のストに込められた切実な願いは人々の共感を呼んでいます。それは実際に病人になったり、入院した経験のある人は、その深刻さを身をもって経験しているからです。看護婦不足の理由は多くありますが、看護婦養成のおくれも挙げられます。この点では、近江八幡市は他市に先駆けて看護専門学校設置に努力されたことは評価できるものですが、病人の看護という高い使命感を持って入学を目指してくる人たちに門戸を広げていくのが自治体の役割と思いますが、看護婦不足の解消が重視されている時期にあえて値上げ案を出された根拠についてお尋ねします。

 また、この値上げを実施すれば、どれだけの収入がふえるのかをお尋ねします。

 さらに、市内、県内、県外の生徒の数と来年3月卒業生の市内病院への就職はどのくらいと見込んでおられるのかをお尋ねします。

 次に、議第53号非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例について。火災が発生すれば、直ちに現場に駆けつけ、危険な消火活動に携わる消防団は、地域の安全の守り手として人口の増加に見合った団員の増員が必要となっていますが、団員が退団した後の補充も現在では困難になっていると聞いています。

 昨年9月議会で団員の増員について当局は「現在340名の消防団員の組職をいただいているが、他市の状況からして多いとは考えられない。いろんな社会情勢を考える中で、今後増員を図っていくべきときに来ている。今後検討を加えてまいりたい」と答弁されています。市民の安全を守る要請に一人でも多くこたえてもらうには、地域のバランスや報償金の増額なども必要と思います。

 全国的なニュースによると、地域の婦人や在宅主婦の力をかりているところも出ていますが、どのような方法で増員されるのか、計画をお尋ねします。

 最後に、議第58号市道路線廃止についてお尋ねします。

 大型小売店の駐車場増設のため、市道の認定を外すという提案ですが、これは交通渋滞を緩和するという理由ですが、この計画が企業主導で進められていることに疑問を抱かずにはおれません。市道を廃止した後、この土地は交換及び売却するということですが、営利を目的とした企業に公共用地を売却することについては慎重な対応が必要だと思われます。

 駐車場増設に伴って売り場面積が拡張されると聞いていますが、地元商工会との意見調整はなされているのかをお尋ねをいたします。

 また、交通渋滞の緩和という点に関して、駅南でも大型店の誘致により深刻な渋滞が起こっていますし、かえって買い物が不便になったという声も聞きます。駐車場から道路へ出る地点や日吉野踏切付近では事故直前の状況を目撃しています。これら道路整備の具体的な計画についてお尋ねをいたします。

 以上で私の質問を終わります。当局の答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) 黒字と行政姿勢というようなことでの御質問でございますが、臨調行革に従って福祉目的に名をかりて、その教育や実際は福祉を切り捨ててきたという御指摘でございますが、当近江八幡市におきましては決してそのようなことはございません。私が市長になりましてからは、御案内のとおり義務教育施設整備の充実を初め、またこの福祉につきましても今までにない施策を創意工夫のもとにより充実をしてきたところでございます。今後ともより充実をしてまいる所存でございますので、ひとつ今の私に対する御意見あるいは御批判であるならば、即刻お取り消しをお願いを申し上げるものでございます。

 本定例会の開会日におきまして申し上げましたとおり、平成2年度におきます一般会計の決算見込みを申し上げました中で、御指摘のとおり実質収支見込み額の4億700万円が大幅な黒字であるということの御指摘でございましたが、基金から6億2,759万9,000円を繰り入れをいたしましての4億700万円の黒字でございます。

 また、決算統計上でございます普通会計ベースでの実質収支は3億8,300万円程度でございまして、実質収支比率は適正範囲内と言われております4%になる見込みでございます。その上、御承知のとおり、本市は元年度末で154億1,871万円という類似都市では例を見ない地方債の現在高となっております中で、八幡小学校の完成に引き続きましての馬淵、沖島及び金田小学校におきます義務教育施設の整備を初め道路、河川、住宅、地区改良及び下水道整備事業等々、ハード事業に加え老人福祉あるいは農業振興、あらゆる分野でのソフト事業等、重要施策が山積をいたしておることは西議員も御指摘のとおり、お認めのとおりでございます。したがいまして、わずか3億円や4億円のその黒字でもってそれが全部できるかと、でき得ない。したがって、それを少しでも積み立てていって目的が達成できるまである程度めどをつけて、起債と両方でその議員が御指摘の事業をやっていこうというのが基金でございますから、基金の積み立てがけしからんとは何事だということでございます。ましてや、この21世紀に躍動する均衡ある複合都市近江八幡の構築に向けましてのまちづくりには、今申し上げましたように膨大な事業費を要することは必至でございます。したがいまして、こうした6万7,000市民の行政ニーズに着実におこたえをいたしますには、常々申し上げてまいりましたところの財政基盤の確立を今後ともより一層図ることが首長としての責務でもあり、また重要なキーワードだと私は確信をいたしておるところでございます。したがいまして、足腰の強い財政基盤の確立を志向いたしていきます中で、万一有事の際に対しましての対応と御指摘の「うるおい、やすらぎ、ふれあい、活力のあるまちづくり」に向けまして、ソフト、ハード双方にわたる行政ニーズに対しまして、一歩一歩着実におこたえをしてまいりたいと考えておるところでございます。

 先ほども申し上げましたが、幸いにいたしまして本年度も黒字となりましたが、決してそういう意味では大幅であるとは言い得ないのでございます。ただ、西議員の御指摘のとおり、この予算総計主義の観点から言うならば、歳入歳出は常に決算時ではゼロが正しいのかもわかりません。しかしながら、不幸にして大火災であるとか、あるいはまた大水害が生じたときには、やはり直ちに対応できるところの最小限度の積み立て、いわゆる基金は当然必要でございます。そういう点からすれば、当市の積立額は考えれば、人によってはいろいろ考え方があろうかと思いますが、十人十色でございますから、いろいろございますけれども、私といたしましては、まことに基金の総額は心細い感じがいたしてならんわけでございます。

 さらにもう一点、市はこの21世紀に向けまして、今も申し上げましたように、やらなければならない仕事が山積をいたしております。これを立派に成し遂げますには、どうしても今申し上げましたように、一つの目的を持って、そうしてある一定の積み立てをしていく、つまり貯金をしていく、これが何よりも肝要であります。このことは各御家庭でも全く同様でございます。

 それともう一つは、この受益者負担という言葉が最近ございますが、当然受益者負担は必要でございますが、受益者負担に名をかりて孫やひ孫の代にまで自分らのよい目の分を負担さしていくということは、これはもう当然避けていかなければならないと、このことも大事なことでございます。したがいまして、過大な借金は避けるべきである。そのためには、やはりみんなが汗、油を出しながら、働きながら一定の貯金を目的のために積み立てていって、そうして大きな仕事をし、明るいすばらしいまちづくりをしていく。西議員の言われる福祉も皆すべてそうでございます。西議員が言われるのは、これもやれ、あれもやれ、直ちにやりたい、立派なことばっかしおっしゃっている。私はそれには大いに賛同をいたしますけれども、その基礎となる金はどうしていくのかと、それをひとつ御提言を願えれば、非常に共産党としては立派なもんであるというふうに私は思うのであります。ぜひひとつお示しをいただきたいと、このように考えているところでございます。

 次に、農業のビジョンの問題でございますが、御承知のとおり現在の農業を取り巻く情勢は、米の市場開放の問題を初めといたしまして、農業者の高齢化、担い手不足あるいは農業機械の過剰投資等、本当に多くの問題を抱え、非常に厳しゅうございます。したがいまして、本定例会の冒頭に申し上げましたように、やはりこれは何といたしましても、安定した農業経営をやはりやるべく努力をしていかなければならないと、それは単に一生産者だけでなく、また農業協同組合だけでなく、行政だけでなく、三者一体になりましてやはり当たっていかなければならないというふうに思っておるところでございます。

 昨年の12月の議会で小川議員にお答えをいたしましたように、本市の地域に応じた土地利用を考慮した中で、農業農村の活性化のための振興計画を本年の2月に発足をいたしました近江八幡21世紀村づくり塾の中で検討を行い、樹立をしていきたいと考えておりますので、この中で十分今後の農業のあり方と、どうするかということの具体化に向けて努力をいたしてまいりたいと、このように考えておるところでございます。

 なお、この農業のいわゆる安定した農業を確立するために、農業の保護のために県あるいは国に対して強く要請をしていく気があるのかないのかという御指摘でございますが、今日までも国に対して機会あるごとに要請をしてまいりましたし、今後ともこの近江八幡市の基幹産業であります農業の確立のために、ひとつ国に向けて最大の努力をひとつ要請をしてまいりたいので、議員各位におかれましてもぜひ御協力をお願いを申し上げるものでございます。

 次に、高等看護学院の入学考査料と入学金の値上げの問題でございますが、確かに門戸を開けるということは御指摘のとおりだと思っておりますし、現在この定数に対して大体応募してくるのが5倍前後ではなかろうかというふうに思っておるところでございますが、実は本年度から看護養成課程の教育カリキュラムが大幅に変更をされました。専門の基礎科目の学内実習、学内授業の時間が増加いたしまして、学内の備品施設の充実が課題となっております。また、来年度からはこの看護婦の国家試験の内容、いわゆる試験科目が大きく変更をされます。在校生に対しまして、これらの改正に適応できる教育を行うことはもちろんのことでございますが、平成4年度からの入学生の選考に当たっても、いわゆる3年後の国家試験に合格できる専門教育についていける学力を持つ学生を選考をしていかなければなりません。そこで、当然のことながら入学試験の内容も変更しなければなりませんし、学内施設の充実にも努めなければなりません。

 以上のようなことから、今回変更をしようとするものでございますので、御理解を賜りたいと存じます。

 なお、入学考査手数料の算出根拠といたしましては、仮に定員の3倍に当たる120名の受験者があったといたしまして、試験実施に必要な経費は、入学募集要項の作成並びに試験問題の作成費用、さらには願書の受け付け、試験当日や採点に係る人件費などの諸経費などをトータルいたしますと、ちょうど120万円ぐらいになるわけでございます。受験者1名当たり1万円の費用が大体かかっていると、そういうことも考慮に入れまして今回お願いをいたしているものでございますので、よろしくお願いを賜りたいと思います。

 次に、非常勤の消防団の問題でございますが、平成2年度におきます退職者は総数で38名でございます。退職報償金支給額は360万円となっております。これら退職者に対する団員の確保につきましては、各学区分団ごとに地域住民の生命、財産を災害から守るという大きな使命のもとに消防団関係各位の御努力によって、現在条例で定められております340名の団員を確保していただいているところでございますが、しかし人口増加や近年の水防、防災の観点から団員増加の必要性が高まっておりますので、現在各団で各学区の自治会と協議を進めていただいているところでございます。町によっては町単位で御指摘の自警団を結成されているところが見受けられますが、これはそれぞれの自治会の実態のもとに組織をされておるものでございます。市といたしましては、法的に統一的に指導するというようなことは不可能な状況でございます。

 いずれにいたしましても、この報償あるいはまた定数につきましても、現在検討をいたしているところでございますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、市道路線の廃止及び認定についてでございますが、大企業の営利目的のためにこの市道を廃止するのではないかということでございますが、決してそうではございませんので、要するに近江八幡市民あるいは近郊の住民の皆さん方がより快適な交通ができ得るふうになるにはどうすれば一番よいのかということを十分精査をいたしまして、工夫をいたしまして、そういう中からはみ出してきた知恵によりまして決断をいたすものでございますので、御理解を賜りたいというふうに思うわけでございます。

 西議員御指摘のとおり、ニチイができましたり、いろいろできましたので、また自動車の量もふえましたので、交通が非常に渋滞を来しているところがあちらこちらで見られます。これについても早いことこのアクセスを整備をしていかなければならない。しかし、それは2億円や3億円ではできませんので、ある一定の基金を早急に積み上げるべく、みんなが始末をして、貯金をして、たまった金で成し遂げてまいりたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 田中総務部長。

             〔総務部長 田中市郎君 登壇〕



◎総務部長(田中市郎君) 西議員の質問にお答えを申し上げます。

 初めに、議第49号の近江八幡市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正の中で、人事の確保なり市民サービス、お盆の開庁か閉庁かという質問があったわけでございます。先ほど赤部議員にお答えをいたしましたとおり、本改正は重要な国民的な課題であるということから、労働時間の短縮及び週休2日制の推進のために行うということでございます。

 これらの実現のためには、さまざまな条件整備が必要と考えるわけでございますが、特に行政サービスが低下することのないように、業務の計画的、効率的な処理を図るとともに、適正な人員配置に留意をしていきたいと、このように考えておるものでございます。

 特に勤務時間短縮の観点から年次休暇の計画的な使用を推進するとともに、職員の健康に重大な影響を及ぼすおそれのある長時間の超過勤務を縮減するため、事務の合理化を含め具体的な方策を今後も検討していきたいと、このように考えておりますので、御理解をお願いするものでございます。

 それと、職員数につきましては、この3年間で一般行政部門で27名の増でございまして、全体では43名の増ということになっております。必要な部門におきましては、非常勤、嘱託職員や臨時職員を配置することによりまして、業務の円滑な推進に努力をしているところでございます。

 また、時間外勤務の推移につきましては、この1年間で一部の勤務では増の部分もあるわけでございますけれども、大方が減少ということ、また大体同じ程度というような状況でございます。先ほど申し上げましたように、過重な超過勤務は職員の健康や福祉の面からも縮減が必要でございます。その方向で今後も努力をしていきたいと考えております。

 なおまた、お盆の閉庁につきましては、これは考えておりません。大体従前どおり半数交代で休んでいくと、こういうことで市民サービスに努めていきたいと、このように考えております。

 次に、高等専門学校の関係で基本的なことにつきましては、市長の方から回答をされたわけでございますけれども、この中で収入増はどのぐらいになるかという質問でございますが、入学金につきましては今回2万円のアップということでお願いしております。そういったことから40人の定員でございますので80万円、それと考査料につきましてはいわゆる4,000円のアップということになりますので、市長が先ほど申されましたとおり、120人仮に受けられるといたしました場合には48万円ということでございまして、合わせまして128万円の増になると、こういう予定でございます。

 それから、入学者のいわゆる県内、県外の内訳はどうなっているかというような御質問でございますけれども、平成2年度におきましては40名の内訳といたしまして、市内の方が2名でございます。県内が19名、県外が19名と、合わせまして40名ということでございます。

 それと、いわゆる市民病院への定着率と申しますか、これは平成3年度分ではどのように見込みをしているかと、こういった質問であったわけでございますけれども、昨年のいわゆる4月の例でございますけれども、いわゆる高等看護学院の時代でございます。27名の方が全員国家試験にかかられて合格されたわけでございます。そのうち市民病院には8名でございます。また、ヴォーリズ病院には4名、青樹会病院に4名ということで、27名中16名の方が市内の病院にとどまられたということでございます。

 平成3年につきましては、ちょっと今のところ申し上げられませんので、御了承をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 松山企画部長。

             〔企画部長 松山庄治君 登壇〕



◎企画部長(松山庄治君) 西議員の議第45号平成3年度一般会計補正予算(第1号)、土地開発公社の債務負担行為の補正に係ります御質問にお答えを申し上げます。

 このことにつきましては、さきの赤部議員さんの御質問に奥野市長がお答えを申し上げましたとおり、総合社会福祉施設建設事業と社会文化施設整備事業の用地に供するための先行取得するものでございます。

 特に総合社会福祉施設につきまして御質問があったわけでございますが、いろいろ御提案もあったわけでございますが、今年度原課では具体化に向けまして検討プロジェクト委員会を設けまして、その施設の内容等につきまして検討がされるというふうになってございますので、御了承をいただきたいと思います。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 北生活環境部長。

             〔生活環境部長 北 豊重君 登壇〕



◎生活環境部長(北豊重君) 西議員さんの御質問に対しましてお答えを申し上げたいと思います。

 生活排水対策推進計画策定に当たりましての主婦、また環境問題にかかわりのある方々の意見を聴していくのかというお話でございました。もちろん、先ほど市長がお答え申し上げましたように、さわやか環境問題懇談会の皆様方を初め広く市民、また環境にかかわりのあります方々の御意見も参考としてお聞きしてまいりたいと、こういうふうに思っております。

 それから、合併処理浄化槽の補助の状況でございますけれども、平成元年につきましては14基、平成2年度につきましては29基、平成3年度に入りましては、ただいまのところ二十数基の事前に申し込みを聞いているのが現状でございます。

 それから、補助の方について増額はするのかというお話でございましたが、今後も合併処理浄化槽の利用はますます増加してくるものと考えております。国なり県なり予算の確保に補助いただきますように努力をしてまいりたいと、かように思っております。

 次に、老人保健法の改正につきましてのどのような方向にあるのかという御質問でございますが、これは前の通常国会で継続審議になり、また7月にも初旬に開会されます次期の臨時国会におきまして、老人保健法の成立がされるやに仄聞しとるところでございますが、内容的には十分承知いたしておりませんし、医療費の増額を抑制する従来の考えから、質的に充実させる方向にウエートが移されておるように聞き及んでおります。国保財源の長期安定の確保を我々といたしましては望むところでございます。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 雪吹建設部長。

             〔建設部長 雪吹三郎君 登壇〕



◎建設部長(雪吹三郎君) 西議員さんの御質問にお答えを申し上げます。

 議第48号近江八幡市水防協議会条例の一部改正でございます。水防協議会条例の改正の趣旨につきましては、さきの赤部議員の御質問にお答えを申し上げたとおりでございますので、御理解を賜りたいと思います。

 その中でございました避難命令なり避難体制の充実の問題でございますけども、水防時におきます避難情報伝達あるいは避難場所でございますけれども、これは近江八幡市水防計画に基づきまして、まず情報伝達につきましては、水防本部から市の生活環境課、それに各学区の連合自治会長、さらに各自治会、住民というルートでそれぞれ周知を願っておるところでございます。

 また、避難場所につきましては、近隣の公共施設あるいは準公共施設あるいは寺院等を指定しているところでございます。この避難につきましては、水防法の第22条によりまして、水防管理者が指示するということになっております。この水防法の22条と申しますのは、何分にも法的な拘束力がございませんので、なかなか住民各位にまで周知しないのが現状でございます。非常の万が一によります災害におきましては、警戒区域の指定ということで、水防法の第14条によりまして、これらの災害の区域内に立ち入りを禁止するという行為がございます。これで行います場合には、罰則規程がございまして、これらの区域への立ち入りの禁止ということは、現在までのところ行ってきたことはございません。そういうことで、今後一般市民の方への周知につきましては、市広報あるいは各自治会長を通じまして周知をしてまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願い申し上げます。

 それと、市道路線の廃止のうち、廃止の内容につきましては先ほど市長が答弁申し上げたとおりでございます。その中で駅南のサティの進出によります道路対策はどのようになっておるかということでございますけれども、駅南部の交通緩和対策におきましては、抜本的な対策といたしまして、国道8号線へ通じる市道上田出町線の新設道路を平成2年度から事業着手したところでございまして、現在早期完成に向けて上田町、千僧供町自治会、JR東海、土地改良関係機関と協議をいたしておるところでございます。

 また、交通量を分散させる施策といたしまして、駅東方面におきましては市道金剛寺鷹飼線の整備を進めており、平成4年度には完成する見通しでございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 答弁漏れはありませんか。

 休憩いたします。

               午前11時30分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前11時52分 再開



○議長(田中隆三君) 再開いたします。

 再問ありませんか。

 14番西由美子君。

             〔14番 西 由美子君 登壇〕



◆14番(西由美子君) 再問をいたします。

 市長は、農業問題にかかわって活性化計画を策定していく、検討中であると言われました。昨年の12月議会で小川議員の質問に対して市長は「農協、行政、生産者が一体となって今後の農業の安定経営と活性化を目指したところの補助要綱を作成する必要があると考えている」と答弁しておられます。今回の検討の作業の中にこの補助要綱の作成は入っているのかをお尋ねをいたします。

 次に、議第45号の生活排水対策について、現在実施されています合併浄化槽施設整備の補助制度は5人槽の標準設置費用が110万円かかると言われていますが、個人の負担は80万円、補助金は30万円と圧倒的に個人の負担が大きくなっています。補助金の支出割合は国が3分の1、県が3分の1、市が3分の1ということですから、市の持ち出しは設置費用全体の1割にしかすぎません。今回の法改正により、市町村は施設の整備や施設の実施に努める。国は技術上、財政上の援助に努めることが明記されたのですから、事業の実施促進に当たっては当然住民の負担が軽減されてこそ事業は効果的に前進するだろうと考えます。補助金の増額については、国や県に要求していただくということですが、それとともに市独自の助成措置を設けて普及を図る方法で検討されたいと思いますが、このことについてお尋ねいたします。

 次に、老人保健事業特別会計について、老健法の改正案というのは報道によりますと、70歳以上のお年寄りの自己負担を今の外来で1カ月800円を1,000円に、入院患者1日400円を800円に引き上げるもので、入院費は月にして一挙に1万円以上も大幅に引き上がることになります。さらに、今後患者負担を医療費の伸びに応じて国会の審議なしに自動的に引き上げるスライド制を導入するという内容は大きな問題点です。入院をすればおむつ代や付き添いなど経費がかさむお年寄りにとって、その上入院費が倍になれば、負担はいよいよ重くなります。1カ月の老齢福祉年金が丸々持っていかれることになってしまいます。老齢年金はお年寄りの多くが月3万円程度、厚生年金でも平均月13万円で、夫婦で生活を送るとなると、最低でも月10万円の不足です。わずかな貯金を取り崩しながら老後の日々を必死の思いで送っているのが多くの高齢者の実態です。お年寄りに負担を押しつける改正案が通らないように、やはり市民を守る市長におかれましては、市長会を通じてぜひとも反対の声を上げていただきたいと思います。

 次に、議第50号について、看護専門学校の受験料、入学金の値上げによる収入増は128万円ということです。考査をするのに120万円かかるということですが、それを全額受験者の負担で賄うというのは間違いではないでしょうか。答弁の中で、定員の5倍の受験者があると言われました。120人を超える分については、市が丸々もうけることになります。入学試験は絶対に必要なものです。定数分の入学考査費用も当局としては負担する考えはないのでしょうか、このことについてお尋ねします。

 次に、議第53号について、火災が起こったとき初期消火が最重要の課題であり、各地域の在宅婦人が大きな力になると思いますが、消火器や消火栓の使い方など、日ごろから使う練習をしておかないと、いざというときに力が発揮できません。各自治会で在宅婦人の消防隊を配置することや、消火訓練を年1回以上実施することなどが必要だと考えますが、このことについてお尋ねします。

 最後に、議第58号についてお尋ねします。

 先ほどお尋ねしたのですが、駐車場の増設に伴って売り場面積が拡張されると聞いていますが、地元商工会との意見調整についてはなされたのか、お尋ねをいたします。

 以上です。御答弁をお願いいたします。



○議長(田中隆三君) 休憩いたします。

 再開は午後1時より再開いたします。

               午前11時59分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午後1時3分 再開



○議長(田中隆三君) 再開いたします。

 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) まず、農業問題の補助要綱の関係でございますけれども、このことにつきましては、さきの12月の議会でもお答えをいたしましたとおりでございまして、農業振興に対する補助金につきましては、本市の農業の活性化のために補助金交付規定を抜本的に見直す必要があるというふうに思っておるところでございまして、現在交付基準等につきまして検討をいたしているところでございます。できる限り農業協同組合が竜王町と近江八幡市ということで行政区画を2つを1つになっているような関係もございますので、できる限り竜王町と歩調を合わせたいと、同じような率等々にもしていきたいということで、これにつきましても検討を加えているところでございます。早い時期にこの補助金の交付規定の改正を行いたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に、看護専門学校の入学考査手数料のことでございますが、入学考査料について当局が負担する気はないか──気はございません。

 この看護専門学校の入学考査手数料の算出に当たりましては、さきにも回答を申し上げましたとおりでございますが、受験者数が多ければ収入はふえますけれども、教育カリキュラムが医療技術の進歩に伴いまして著しく変化する分野に進む受験者の選抜試験問題の作成、採点に当たりましては独自性を発揮し、充実に向け試験内容等々の工夫を凝らしていかなければならんわけでございまして、これらに充当をしていく所存でございます。

 入学考査手数料の1万円といいますのは、これは全国の看護専門学校の平均額になっておることを申し添えておきます。

 以下は部長からお答えを申し上げます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 永福産業部長。

             〔産業部長 永福敏一君 登壇〕



◎産業部長(永福敏一君) 道路問題と相まって、今後ダイエーの増床があるのかないのかという、こういう御質問でございますが、ダイエーの増床につきましては今日までの中で、商調協で結審された分についてはもう既に増床されたと、こういうふうに聞いております。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 雪吹建設部長。

             〔建設部長 雪吹三郎君 登壇〕



◎建設部長(雪吹三郎君) 消防団の消防訓練についてということでございますけれども、消防訓練につきましては県単位あるいは支部単位、市単位で年1回、会場を変えながら開催をしております。

 また、各分団におきましては事業計画の中に夏季訓練を組み込んでおりまして、自治会単位で自警団の協力のもとに自主的に実施をしていただいておるというのが現状でございます。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 北生活環境部長。

             〔生活環境部長 北 豊重君 登壇〕



◎生活環境部長(北豊重君) 先ほどの御質問で、合併処理浄化槽の補助金を増額する考えはないかという御質問でございました。合併処理浄化槽の補助制度は便所の水洗化の補助金ではなく、雑排水の対策として便所の浄化槽をしていただくときに、あわせて台所等の生活排水を浄化していただくために、その差額に見合う費用を補助金として補てんしておるわけでございまして、例えば5人槽の合併浄化槽を設置していただきますと、先ほども例を挙げていただいておりましたが、110万円ほどかかるわけでございますが、し尿処理のみの単独処理浄化槽ですと80万円ほどで設置できるわけでございます。したがいまして、その差額の30万円を国、県、市でもって補助いたしておりますので、その点御理解を賜りたいと、こういうふうに思います。よろしくお願いいたします。

 先ほど、老健の方が出ておりまして、これにつきましてもお答えを申し上げたいと思います。

 本格的な高齢化社会の対応に向けて老人保健の分野で介護の総合的な体制づくりや、それに伴う訪問看護制度の創設等、急速に増大している老人医療の長期安定化を図るために必要な受診を抑制しない程度の一部負担の見直しが検討されるように希望していきたいと、こういうふうに思っております。



○議長(田中隆三君) 再々問はありませんか。

 14番西由美子君。

             〔14番 西 由美子君 登壇〕



◆14番(西由美子君) 1点だけ質問をさせていただきます。

 議第50号看護専門学校の受験料及び入学金の改正について、カリキュラムの改正があったとしても、それが試験の作成費用に大きな影響を及ぼすとは考えにくいものです。今年度の入学時の受験者は、市内が7人、県内が82人、県外が208人で、計297人だったと聞いています。当局は、受験者数を120人と随分低く見積もっておられるように思います。受験者数が多ければ、受験料でもうけることになりますし、これを受験生に還元するといっても、落ちた生徒はもういないのですから、することはできません。受験生の経済状況によっては、この受験料の値上げは負担が大きいものですし、県外からの受験生の経済的負担は大変大きいと思われます。やはり命にもかかわる深刻な解決策につながる看護婦養成の立場で、経済的な負担を生徒に押しつけることは避けていただきたいと思います。

 また、専門学校は医療機器の設置など多額の経費がかかりますが、現在看護婦養成学校に対する国庫補助は3割にも満たないと聞いています。国に対する補助金増額要求を強めていただくことを要望して質問を終わります。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) この入学金が受験生にとって非常に負担になるのではないか。したがって、非常に頭脳のよい方が経済的に受けられないのではないかという危惧をお持ちのようでございますが、資金貸与の方法もございますし、最近全国的な平均額をちょうだいしていこうということでございますので、その辺は御理解を賜りたいと思うわけでございますが、もうけるというよりも、まあまあそういうようなものをちょうだいいたしまして、備品等々の充実に充てていき、教育を充実もさせていきたいという一面性もあることを御理解願いたいと思います。



○議長(田中隆三君) 以上で14番西由美子君の質疑を終わります。

 次に、11番浦口哲也君の発言を許します。

 11番浦口哲也君。

             〔11番 浦口哲也君 登壇〕



◆11番(浦口哲也君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、市民クラブを代表して総括質疑を行いたいと思います。

 発言通告順序に従って質問いたしますが、第1点の議第45号一般会計補正予算の債務負担行為の補正の件につきましては、さきの質問者の答弁で私がお聞きしたいと言っておったところが答えられておりますので、この場ではとりやめをいたします。

 次に、議第45号の生活排水対策基本計画の策定についてでございますが、滋賀県生活雑排水処理基本計画に基づいて、近江八幡市も生活排水対策基本計画を策定しようということであり、大変喜ばしいことだと思います。生活文化の向上に伴って、家庭から排出される生活雑排水の量が年々ふえ、水の汚れも進んできており、排水対策が必要となりつつある今日、一日も早く手を打つ必要があると思います。

 聞くところによりますと、下水道や河川の水質保全のあり方などを策定しようということで、600万円計上されております。600万円で満足のいくものができるのかというふうなことと、600万円の算出根拠についてお尋ねをしたいと思います。

 次に、議第50号近江八幡市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例についてでございますが、さきの質問者に対するお答えもありましたが、あえて質問をいたします。

 看護専門学校の入学考査手数料及び入学金を県内と近県他校の動向や最近の社会経済情勢などを勘案して、考査手数料「6,000円」を「1万円」に、また入学金の県内「3万円」を「5万円」に改正しようというものでありますが、アップ率を見ますと、いずれも66.6%となっております。開校するときに、6,000円や3万円と決められているわけでございますが、3年経過をしておりますが、この間に経済情勢の変化から見て66.6%という比率は高いのではないかと私は思うものでございます。

 開校前に決められました6,000円と3万円は、当時としては妥当なものであったと思われますが、そのときの決められた状況並びに今回66.6%アップしようということに至った背景などについて説明をお願いしたいものでございます。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) お答えを申し上げます。

 まず、生活排水対策でございますが、この計画策定は水質汚濁防止法第14条7に基づきまして市町村が計画を策定をするものでございまして、お話のように県下50市町村全部が今後やるということになるわけでございますが、この御質問にございました600万円の算出根拠でございますが、公共用水域における生活排水による水質の汚濁を防止するための基本調査として地域現状の把握、人口や土地利用計画、産業水系環境、利水実態の把握並びに生活排水対策の現状と住民意識の把握などを踏まえて、将来の動向予測、整備目標、地区区分の設定、処理方式の選定から施設整備や住民啓発も含めた処理計画の策定を行おうとするものでございまして、そのほとんどの額が人件費ということになるのではないかというふうに見ておるものでございます。

 したがいまして、満足のいくものができるのかということにつきましては、今後業者選定の上、委託業者と具体的な打ち合わせをいたしまして、また関係者等の御意見を賜りながら満足のいくようなひとつ計画を樹立をしてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解と御協力をお願いを申し上げるものでございます。

 それと、看護専門学校の入学考査手数料あるいは入学金が66.6%のアップ率ということで、率からいけば非常に高いのではないかという御指摘でございますが、率だけを見ますと非常に高いわけでございますが、金額そのものはそう高くないというふうに思っておるわけでございます。

 さすれば、その浦口議員御指摘のとおり、3年前はどうやったのかと、そのときがもともと低いのではないかという御指摘に相なるわけでございますが、まさにそのとおりだと思うんです。それはどういうことかと申し上げますと、実は八幡は準看護婦を正看護婦にする今まで学校でございました。それをいわゆる正規の看護専門学校ということに切りかえるときに、その入学考査料であるとか入学金をほかの全国的な平均並みに上げていくということにつきましては、その応募をしてくるときにどういうような影響があるかという一つの不安がございます。したがいまして、まずは、とりあえずは準看を正看にする学校と同じぐらいでスタートし、そしてその動向を見ていこうということで、非常に安くした経過がございます。ところが、ふたをあけてみますと、もう当初から7倍ぐらいあるというような状況でございました。2年目から直ちに上げようというふうには考えたんですが、余りにも短兵急であるということで、今日まで見てきたというのが実態でございますので、ひとつ御理解を賜りたいと思うわけでございます。

 これは、実は入学考査料は全国平均の手数料は大体1万円でございますが、入学金はこれはもうまちまちでございます。もっと高いとこもあるし、もっと低いとこもございます。いろいろございますが、授業料とのかかわりがございまして、大体授業料はそのまま今回据え置いておりますけれども、やはり授業料が高いとこ、低いとこ、授業料が低いと入学金が高いし、入学金が高いと授業料が案外高くないというような、いろいろな問題がございますが、まあまあ他県の状況等々をにらみながら、また優秀な生徒が集まるような範囲の中で今後設備等充実させていく一助にもなるというようなとこ等を十分精査いたした中で、検討に検討を加えてこのような提案をさせていただくものでございますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(田中隆三君) 以上で11番浦口哲也君の質疑を終わります。

 次に、23番中村捨三君の発言を許します。

 23番中村捨三君。

             〔23番 中村捨三君 登壇〕



◆23番(中村捨三君) 私は日本社会党を代表いたしまして総括質疑を行います。

 もうさきの皆さんが質問をいたしておりますので、私の質問する範囲というのは限られておりますし、もうなくなったというようなことになろうかと思いますが、とりあえず私の思うままに質問をさせていただきますので、よろしく御答弁を願いたいと思います。

 市長は開会のあいさつの中で、難しい農業問題について米の自由化は許せないということを強調をしておりましたし、行き詰まっている農業経営についても行政と生産者、農協が一体となって経営安定の具体策をつくっていくというようにおっしゃっておられました。この農業政策というのはなかなか難しいものでございまして、具体策をつくるにしてもなかなか頭を悩ましているものと思いますが、あいさつの中にもございました他経済の先行きがこう冷え込んでゆく中で、農業に携わる皆さんの収入というものは農業によって守っていかなければならないというように私も考えておりますので、この農業経営の安定を図るための具体策については9月の議会までには提示をしていただきたいということを特に要望をしておきます。

 それでは、発言通告に従いまして質問をさせていただきます。

 まず、議第45号の平成3年度一般会計の補正予算でございますが、市長は先ほどの市政会の債務負担行為についての質疑の中で、取得を予定しているカーボンの用地については代替地ということも考えるというように答弁されましたが、私は少なくともこの代替地ということについては発言を取り消しをしていただきたいと。そして、やはり目的どおりに使用をしていただくように考えますが、この答弁を取り消す考えがあるのか、お聞きをしておきたいと思います。

 それから次に、歳入の市税についてでございますが、固定資産税が6,900万円というものが補正をされているのでございます。本来、固定資産税というのは、これは動かないものでございますので、当初予算に組み込まれていくものというように私は受けとめているのでございますが、どうして今固定資産税がこうして補正として出てきたのか。その理由についてお聞きをしておきたいと思います。

 それから、第4款の2項の清掃費についてでございます。これ委託料、先ほどからいろいろと質問がございましたが、この調査の中の委託料についてでございますが、内容は先ほど答弁でわかるのでございますが、市長も開会のあいさつの中で、市民の日常生活に密着した市道並びに河川の改修にかかりますというようなあいさつをしているわけでございますが、私は河川の改修とこの清掃の委託料というのは密接な関係にあるというように考えるのでございます。幸い集落の排水につきましては相当進んでまいりました。しかし、この集落の排水、昔は土どめといいましてくいを打ったりして竹で土どめをしたりして行われたのでございますが、最近はセメントで3面打ちをされたものが使われて、急激に排水されたものが河川に流れ込んでゆくということで、琵琶湖や河川を汚している原因になっているということも言われているわけでございます。そういう中で、私はやはりこのことについてはさわやか環境推進員の意見も聞くという答弁がございましたが、この家庭から出ていく雑排水については、やはりどっかで私は沈砂池とか、そういうものをつくって直接河川なり琵琶湖に流入していくということについては防いでいかなければならないというように考えておりますが、その辺の調査についてはどのように考えておられるのか。本当に河川や琵琶湖を守っていこうということになれば、私はやはり集落の一番最後のそういう水路の中で、そういう施設が必要ではないかというように考えるものでございますが、私もさわやか推進員というものを町から推薦されて、市長からおととい委嘱されたのでございますが、常々そういうことを考えておりますので、この辺についても今後こういう排水路の整備の中で考えていこうとされているのかどうかということをお聞きをいたしまして、総括質疑を終わります。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) お答えを申し上げます。

 まず、議第45号の問題でございますが、先ほど赤部議員にお答えをいたしました内容につきましては、一部舌足らずのとこがあるわけでございますが、といいますのはまずは第一義的には申し上げましたとおり文化施設あるいは福祉施設に充てると、まずはこれに充てていくということが第一義的でございますが、これはいろいろの検討委員会、今図書館一つにいたしましても検討委員会等でこれから検討してもらうことになっておりますけれども、そのような状況の中で、場所が変わったというような場合には、これは当然この文化施設、あるいはまたこの福祉施設をつくるわけでございますが、それらの条件をきちっと踏まえた中で条件を入れて、そして代替えにいわゆる違う公共施設を持っていきたいという意味でございます。

 といいますのは、単に代替えでございましたならば、結局その代替地がまたパチンコ屋や風俗営業の地になってしまうというようなことになってしまいますので、そういうことのないように十分考えた中で措置をしてまいりたいというふうに考えておるところでございますので、御理解を賜りたいと思うわけでございます。

 次に、固定資産税の問題でございますが、固定資産税はもともともうこれはきちっと税が当初から固定してあるのではないかと。当初に全額それをなぜ計上しないのかという問題でございますが、固定資産税も評価の問題で税が変わったり、あるいはまた変えざるを得ないいろいろな問題がございます。そういう中で、ある程度の幅を持たしたやはり見方をする必要があるわけでございますが、平成2年度におきます固定資産税の収入見込み額は24億5,600万円弱となる見込みでございますが、こうした平成2年度の決算見込み額等を勘案いたしまして、現在のところ6.5%増の26億300万円程度の収入を見込んでいるところでございます。この26億300万円と既決予算額でございます25億511万8,000円との差、つまり9,788万2,000円から今回6,948万3,000円を充当をしていきたいというふうに思っておるところでございますので、ひとつよろしく御理解を賜りたいと思うわけでございます。

 次に、生活排水の処理計画の策定でございますが、これは中村議員御指摘のとおりでございまして、この河川の改修と委託料とには深いかかわりがあるわけでございまして、河川のある箇所に1つのそういうような浄化装置を設けて浄化的なものをするというのも必要でございます。それよりも何よりも、やはりこの湖の玄関口であるまずは台所、一軒一軒の台所にやはり、例えば微細目ストレーナー、これはもう既に設けてもらっておりますけれども、そういうようなことを徹底をさしていく、そういうようなことからもやはりもう一度確認をし合う必要もあるのではなかろうかというふうに思っておるところでございます。

 いずれにいたしましても、今の御指摘のとおりでございまして、それら等も十分勘案しながらの計画を策定をしてまいる所存でございますので、御理解と御協力を賜りたいと思います。



○議長(田中隆三君) 再問はありませんか。

 23番中村捨三君。

             〔23番 中村捨三君 登壇〕



◆23番(中村捨三君) 再問をいたします。

 私が取得をしようと予定しているカーボンの用地について、ああいう質問をいたしましたのは、やはり前例があるという危機感を持っているわけです。というのは、国鉄の官舎用地を取得したときには、ここについては勤労福祉センターとか、そういうものを考えているということで取得したものでございましたが、いつの間にかしら三明川の代替地にばけてしもうたと、そういういきさつがございますので、やはりこの辺はひとつそういう今後市民から批判やひんしゅくを買うようなことにならんようにということで、特にお願いを交えてこう質問をしたのでございますので、その辺はきちっと受けとめて、今後そのようなことのないように取得はしていただきたいというようにお願いをしておきます。

 それから、市税につきまして、市長の言うこともよくわかるのでございますが、市長も開会のあいさつの中で難しい横文字を使うて、ほどよいとかあいまいとか、政治用語でいうたら見直しやというように申されておりましたが、少なくとも近江八幡市においては私はそういうことのないように市政を進めていただきたいというように考えておりますし、それから清掃の計画の委託につきましては、やはり私は市民が快適な生活が送れるように、また琵琶湖の美しい水を守れるようにきちっとしたそういうものを計画を策定をしていただきまして、それをまず公開する前に私たちにもひとつ見せていただきたいと。そういう中で手直しをすべきものは手直しをしていくべきであるというように考えております。

 それから、先ほど農業の経営の安定化について9月までということでお願いをしておいたんでございますが、それに対する答弁がなかったので、ひとつできればそういうことについてもお願いをしておきたいと思います。

 以上です。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) まず、議第45号の問題でございますが、確かに御指摘のとおり鷹飼の旧国鉄用地の場合には、三明川の代替地として使用をしたという経過がございますし、一部まだ雑草が生えている部分もございまして、その奥地が市有地であるというようなことで、この活用の難しさもあるわけでございますが、二度とああいうことの繰り返しにはならないように、なおかつ今回求めております用地がある程度まとまった土地でもございますので、中村議員御指摘のとおり十分その辺は踏まえて対応をしてまいる所存でございます。

 次に、清掃の計画の問題でございますが、このことにつきましては、やはり地域住民の皆さんが理解、納得し、これに賛同し、この計画を実践をしてもらう必要がございます。そのためにも、やはりみんなが参画をしたんだという計画でなければなかなか実行してもらえないと思いますので、御指示のとおり計画案ができました場合には、議員各位にも相談しながら、また地域の住民の皆さんにも十分話し合いをしながら、あらゆる多方面の御意見を聞いた中で、ひとつ快適な生活が送れるような計画をつくってまいりたいというふうに考えておるところでございます。

 また、農業問題につきましては、これは9月までにということでございますが、9月までにまとまりますかどうかわかりません。けれども、早い機会にきちっとできるように最善の努力をしてまいる所存でございます。よろしくお願いします。



○議長(田中隆三君) 再々問はありませんか。

 以上で23番中村捨三君の質疑を終わります。

 発言通告者の総括質疑を終わり、これより関連質疑を許します。

 関連質疑はありませんか。

 17番檜山秋彦君。

             〔17番 檜山秋彦君 登壇〕



◆17番(檜山秋彦君) 私は西由美子議員の質疑に関連して2点について質問を行います。

 まず、議第50号についてでございます。

 市長は看護専門学校の授業のカリキュラム等の変更に伴って、授業内容の充実に今後費用がかかるということで備品等の充実に充てるという御答弁をいただいたところでございます。しかし、私はとりわけそういう御答弁にかかわるならば、入学考査料の値上げについては、若干の疑義なしとしないものであります。つまり、わずかに40名の合格者に対して、その3倍あるいは4倍の受験者がその考査料の恩恵を受けずに入学を許されないという事態になるわけでございます。ですから、さきの御答弁の中でちらっとおっしゃいましたように、入学考査そのものを充実させるという方向でこのお金が必要であるというのであればわかるわけですけれども、入学を許されない人たちに対しての恩恵を及ぼす費用にこれが充当されることについては、入学考査料そのものの値上げの理由につながらい、つなげることは不当であるというふうに思います。

 とりわけ、この入学考査料については、私は広く門戸を広げ、可能な限り優秀な人材を、また意欲的な人材をこの職業に迎え入れるためにも、できることならば据え置く、低料金で考査を受けさせてあげると、そして入学後は市のさまざまな援助のシステムの中で卒業まで面倒を見てあげると、こういう努力があってこそ本市の看護婦不足に対する施策として実を上げることができるであろうというふうに考えるものであります。

 私は、本来この議第50号の提案のすべてについて、一般的に考えて公共料金の値上げにつながるものであり、本市が意欲を持って看護婦の充足に向かっている、その意欲とは裏腹のものであるという観点から反対の意見を持つものですけれども、とりわけこの入学考査料については、どうしても私自身としては納得のし得ない部分を、今申し上げたような意味で持つものでございますが、当局のお考えをお聞きするものでございます。

 次に、議第58号でございます。

 部長のお答えでは、ダイエーの増床は商調協で結審した分についてはもう既に増床しているという御答弁でございました。私どもがお聞きしているのは、現在のサルビアタウンショッピングセンターのあの大きな建物の北側に新しく取得された用地は、そこにも一定の売り場が設置されるというふうに聞いておりますが、これについてはいかがでございましょうか。つまり、駐車場になる1階の部分ですか、2階まででしょうか。私はつまびらかではありませんが、一定の面積を持つ売り場ができるというふうに聞いております。この部分については、商調協の議論はあるのか。近隣商店街との間に話し合いが持たれているのか。これをお尋ねするものであります。当局のお答えをよろしくお願いします。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 田中総務部長。

             〔総務部長 田中市郎君 登壇〕



◎総務部長(田中市郎君) それでは檜山議員の関連質問にお答えを申し上げたいと思います。

 入学考査手数料についての関連でございますけれども、教育カリキュラムが医療技術の進歩に伴いまして著しく変化する分野に進む受験者選抜試験問題の作成、また採点に当たって独自性を発揮し、充実に向けて充当していきたいと、こういう考えでございますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 永福産業部長。

             〔産業部長 永福敏一君 登壇〕



◎産業部長(永福敏一君) 新たに用地を求められて駐車場を建てられるところに店舗面積が含まれるのかどうか、また新たに店舗がつくられるのかどうかという、こういうな意味の御質問でございますが、我々が承知しております範囲では売り場面積がそこに設けられるということは聞いておりません。

 しかしながら、売り場面積というのは、御承知のとおり商調協の中で面積等が決められるわけでございますが、店舗面積については、店舗というのはそれ以外のものでございますが、商調協の中で協議がなされる以外のものでございますが、については新たにされるのかされないのか、現段階では承知をいたしておりません。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 再問はありませんか。

 17番檜山秋彦君。

             〔17番 檜山秋彦君 登壇〕



◆17番(檜山秋彦君) 再問をいたします。

 58号にかかわってでございますが、御答弁の趣旨を私は十分理解することができなかったんですけれども、結論的に言えば今のサルビアタウンショッピングセンターの売り場面積以上に、あそこに売り場がふえるのかふえないのか、つくられようとしているのかしていないのか、それをお尋ねしているわけでございます。

 それから、私はこの問題については非常に一市民として割り切れない思いを持っております。私が本市議会に籍を置かせていただく少し前でしたけれども、多分昭和58年の3月議会、あるいは12月議会かもしれませんが、だと思いますが、このサルビアタウンの協業組合、中央商店何とか組合というこの組合でございましたんですけれども、この組合の申し出にこたえて、この地域の市道のつけかえ認定を本市議会はしております。その時点では、中小の小売店の集合店舗をつくる。国の補助金施策にのって核店舗を一定招致しながら、ここに大きなショッピングセンターをつくるのだと、こういう名目でございました。あくまでも近江八幡市内の小さな小売店の皆さんがたくさん集まってここにショッピングセンターができるというふうな市民的理解があったわけです。そういう中で、市道のつけかえ認定が行われて、そうしてでき上がったものは今日、私どもはあれをダイエー、ダイエーとここでも呼び交わしておりますように、核店舗以外の何物でもない。巨大な小売店が出現したわけであります。そして、今また今日の時点で、その敷地に近い隣接する市道のつけかえを行う。私は、一市民としていかにも、余りにも大企業に対して親切なお振る舞いではないかと、こう思われてならないんです。しかし、それも市民的に考えてどうしても必要であればやればよろしいです。しかし、私は現時点でそれを急がなければならない理由を探し得ないのでございます。

 今、確かに駐車場の面積の確保の問題、駐車場に流れる車の通行の問題等での当局側の説明がありましたけれども、しかし私は本市がこういう仕方で市道を廃止し、ダイエーに便宜を計らう、そこまでしなければならないのか。どうしてもそうしか解決の方法はないのか、こうお尋ねしたいのであります。

 もう一つは、もしこの廃止に伴ってダイエーの所有になる市道の面積分については、北側でこれを等積で市の所有にする。あるいは、それが余る場合には、金銭的な取り引きになるという御答弁がございましたけれども、この問題についても私は等積交換、あるいは鑑定価格による交換ということでは市民的な納得は得にくいのではないかと、こう考えるものです。この点についても当局はどうお考えか、お尋ねするものであります。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) まず、サルビアの売り場面積なんですけれども、御承知のとおり売り場面積は商調協で結審をし、大阪の通産局へ行き、そして通産省へ行って、それでこちらへ返ってきて、またそこで初めて決定するということでございますから、売り場面積はもうすべて消化しているというふうに承知をいたしております。

 したがって、今後北側にもしも売り場面積をいわゆる増床していこうとすれば、今の法が改正されない限りもう一度商調協に申請をし、審議をしていただかなくては拡張することができないというふうに思っておるところでございます。

 ただ、問題は今の建物のところを空白にいたしまして、その一部を今度建てるところへ持っていくと、面積は一緒やということになれば、これは可能であるというふうに思うわけでございます。

 それにいたしましても、檜山議員が言われましたこのサルビアができる前に、道路の一部変更をしたと。これはたしか昭和57年以前だと思うんです。58年ではないんですが、これももう檜山議員御指摘のとおり、これは近江八幡の市民の商業の小売業の人がみんなが集まって一つの協同組合をつくろうと。その中でどうしていったらいいかということでできたというふうに私も承知をいたしております。残念ながら、それが1人減り、2人減りというような形で、結局組合員数がもう本当になくなってしまったと。そういうような中で、ほっておくわけにいかんということで、組合を持っている責任者の人がもうどうにもならないということで、今のような結果になったというふうに承知をいたしておるものでございまして、これも時代の流れに即応してやむを得ない問題ではなかったろうかというふうに思っておるところでございます。

 といいますのは、私は何が言いたいかといいますと、昭和58年に助役として近江八幡市に御厄介になりました。このときも、あそこのダイエーの今ある場所、あるいはまた駅の南の場所、これも地域の商業者の皆さん方と3回も4回も繰り返し繰り返しお話をさせていただきました。それは何かというたら、あなた方が今この土地を求めて、そしてあなた方の店をつくってくださいと、市もある程度バックアップいたしましょうと。しかし、これをただで提供とか2分の1で提供ということは、地権者がやはりおられるんですから、もともとの、その人らの立場上できない。したがって、きちっと適正な価格、そしてそういう中で買収をしてもらって、みんながやろうやないかと。そのやり方によっては助成の道もあるやないかということを繰り返し繰り返し申し上げましたけれども、だれも手を挙げてくれなかっというのが実情であります。

 そういう中で、ダイエーができ、今回サティが来たと。これも時代の流れである。時代の流れをまたどう活用していくかということが、今大きな課題であるというふうに思っておるわけでございまして、今こういうような拠点ができた。その拠点を既存の小売、中小企業の皆さんがどう活用し、共存共栄していくかと、それに行政がどう手を差し伸べていくか、このことが今与えられた行政の課題であるというふうに認識をいたしております。ひとつ御理解の上、よい頭脳をおかし願いたいと思います。



○議長(田中隆三君) 雪吹建設部長。

             〔建設部長 雪吹三郎君 登壇〕



◎建設部長(雪吹三郎君) 用途廃止し、交換の土地に差が出た場合には、どのような価額で処分するかということでございますけれども、当然用地の価額につきましては不動産鑑定士によります価額でもって処分をいたしたいと、かように考えております。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) 再々問はありませんか。

 17番檜山秋彦君。

             〔17番 檜山秋彦君 登壇〕



◆17番(檜山秋彦君) 再々問をいたします。

 ただいまの問題でございますが、私はダイエーにとっては用地が隣接したところをさらに便宜がよいようにかえるわけでございますから、用地の具体的な交渉に当たっては、こうしたことが加味された取り引きになることを強く期待しておるところでございます。

 また、当局としては、それではあの北側の用地はすべて駐車場としてダイエーショッピングセンターが建設をすると、こういうふうに御理解をしておられるということかどうかを確認するものでございますが、あの北側の用地の利用計画が、もし私どもは一定の売り場面積ができるようにお聞きしましたもので、重ねてお聞きしましたけれども、もしあの用地の使用計画が現時点でまだ確定していないとしたら、私はこの市道の廃止、用途変更は行うべきでないと考えます。はっきりとあの地域がどのようになるのか、どのように用途利用されるのか、ここを明確にされた中で、市民的な合意を経て本市が市道をダイエーに明け渡すということはあり得るだろうと。そういう準備がなされない中で行われるならば、禍根を残すことになると思いますが、御答弁をお願いします。



○議長(田中隆三君) 当局の回答を求めます。

 雪吹建設部長。

             〔建設部長 雪吹三郎君 登壇〕



◎建設部長(雪吹三郎君) お答えを申し上げます。

 今回のダイエー周辺の道路事情の改修につきまして、ダイエー側の方から交通の検討資料が参っております。これに基づきまして、今回行います北側の店舗ですか、これの建築の予定につきましては、一応1階部分で約1,600平方メートルほどの拡張店舗用地を計画をしておられます。2階以上6階までの部分につきましては、先ほども答弁の中にございましたように、455台分の駐車場を予定すると、このような計画で進んでおるようでございます。

 以上でございます。



○議長(田中隆三君) ほかに関連質疑はありませんか。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(田中隆三君) ほかに関連質疑がないようでありますので、以上で総括質疑を終わります。

 本日の日程はすべて終了しました。

 明18日は定刻より本会議を再開し、一般質問を行います。

 本日はこれにて散会します。

 御苦労さまでございました。

               午後2時4分 散会

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





 会議規則第81条の規定により下記に署名する。

  平成3年6月17日



     近江八幡市議会議長

          田 中 隆 三



     署 名 議 員

          小 磯 正 人



     署 名 議 員

          伊 藤 幸 枝



     署 名 議 員

          青 木 茂 平