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滋賀県 近江八幡市

平成 3年第2回 6月定例会 06月10日−01号




平成 3年第2回 6月定例会 − 06月10日−01号







平成 3年第2回 6月定例会



        平成3年第2回(6月)近江八幡市議会定例会



                  平成3年6月10日(月) 午前9時30分開会

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1. 議 事 日 程

   第1 会議録署名議員の指名

   第2 会期の決定

   第3 諸般の報告

      議長報告、監査報告、市長報告

   第4 議案の上程(提案理由説明)

   第5 請願の上程(紹介議員説明)

   第6 議案の上程(提案理由説明)

      ・総括質疑

      ・委員会付託

      ・委員会審査報告

      ・討論・採決



1. 会議に付議した事件

   日程第1 会議録署名議員の指名

   日程第2 会期の決定

   日程第3 諸般の報告

        議長報告、監査報告、市長報告

   日程第4 議案の上程(提案理由説明)

   日程第5 請願の上程(紹介議員説明)

   日程第6 議案の上程(提案理由説明)

        ・総括質疑

        ・委員会付託

        ・討論・採決



1. 会議に出席した議員(24名)

  1番  菱 田 治 男 君        2番  矢 掛   弘 君

  3番  岡 田 吉 裕 君        4番  小 磯 正 人 君

  5番  伊 藤 幸 枝 君        6番  青 木 茂 平 君

  7番  中 川 博 水 君        8番  志 村 久治郎 君

  9番  辻     恪 君        10番  白 井 久 隆 君

  11番  浦 口 哲 也 君        12番  南   真 司 君

  13番  大 橋 正 光 君        14番  西   由美子 君

  15番  田 中 隆 三 君        16番  早 瀬 允 人 君

  17番  檜 山 秋 彦 君        18番  西 野 耕 一 君

  19番  赤 部 豊 尚 君        20番  梅 村 芳 蔵 君

  21番  中 村 芳 雄 君        22番  小 西 昭 六 君

  23番  中 村 捨 三 君        24番  岩 佐   博 君



1. 会議に欠席した議員(なし)



1. 会議に出席した説明員(16名)

  市長      奥 野   登 君  助役      山 本 清 麿 君

  収入役     川 端 正 喜 君  教育長     藤 池 英 證 君

  総務部長    田 中 市 郎 君  企画部長    松 山 庄 治 君

  生活環境部長  北   豊 重 君  福祉保健部長  山 本 通 生 君

  産業部長    永 福 敏 一 君  建設部長    雪 吹 三 郎 君

  同和対策部長  川 瀬 利 夫 君  水道部長    山 岡 緑 朗 君

  教育部長    福 永 吉 夫 君  病院事務長   岩 越 善 一 君

  総務部次長兼財政課長         総務課長補佐兼秘書係長

          西   順 次 君          大 森 喜 三 君



1. 議場に出席した事務局職員(4名)

  事務局長    青 木 義 忠

  次長      古 本 恵 孝

  議事係長    木 村 隆 巳

  書記      松 宮 利 明







               午前10時2分 開会



○議長(田中隆三君) 皆さんおはようございます。

 本会議の開会に先立ちまして、滋賀県市議会議長会から議長会の運営並びに市勢の発展に御尽力されました前議長三崎瑛郎君、前副議長西野耕一君に感謝状が授与されました。

 ただいまから西野耕一君にこれの伝達を行います。なお、三崎瑛郎君には後ほど私の方から伝達いたしますので、よろしくお願い申し上げます。



◎事務局長(青木義忠君) それでは、感謝状をお受けになられました西野議員、前の方へお願いいたします。



○議長(田中隆三君) 

                 感 謝 状

  西野耕一殿

 あなたは近江八幡市市議会副議長として滋賀県市議会議長会の運営並びに地方自治行政発展に寄与された功績はまことに顕著であります

 よってここにその業績をたたえ深甚なる感謝の意を表します

  平成3年5月31日

滋賀県市議会議長会会長 細川源太郎

 代読。おめでとうございます。(拍手)



◎事務局長(青木義忠君) おめでとうございました。

 以上で感謝状の伝達を終わります。



○議長(田中隆三君) それでは、去る6月3日、近江八幡市告示第33号により、本日招集されました平成3年第2回近江八幡市議会定例会をただいまから開会いたします。

 全員御出席でございますので、直ちに本日の会議を開きます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(田中隆三君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定に基づき、

 4番 小磯正人君

 5番 伊藤幸枝君

 6番 青木茂平君

以上の3君を指名いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 会期の決定



○議長(田中隆三君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、お手元に配付しました案のとおり、本日から6月24日までの15日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(田中隆三君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日から6月24日までの15日間と決定いたしました。

 ここで、市長からごあいさつをいただきます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) 本日、平成3年第2回近江八幡市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位には御多忙にもかかわりませず御出席を賜り、開会の運びになりましたことに対し、厚く御礼を申し上げます。

 さて、過日の本県の甲賀郡信楽町の列車事故に際しまして多数の死亡者と負傷者が出たところでございます。また、最近では長崎県島原市の雲仙岳の火砕流によりまして多数の死亡者や負傷者が出たわけでございますが、これら死亡者の方々に対しましては、心から御冥福をお祈り申し上げますと同時に、また負傷者に対しましては一日も早い御回復を心からお祈りを申し上げるものでございます。

 これらの災害につきましては、当市にとりましてよそごとということではなく、これらの原因究明と同時に、また本市におきましても災害のない明るいまちづくりのために、今後とも全力を尽くしてまいる所存でございますので、議員各位の一層の御理解、御協力をお願いを申し上げるものでございます。

 さて、平素議員各位におかれましては、行政のそれぞれの各分野で御活躍をいただき、市勢の発展に深い御理解と御協力を賜り、心から敬意を表するものでございます。

 さて、昨今の新聞をにぎわわしております民間企業におきます3月期の決算業績は、建設業及び石油業を除きすべて曇りもしくは雨模様といった減益となり、いざなぎ景気を抜く勢いでございました平成景気も陰りの色を濃くし、今後より減速色を強めるのか、それとも浮上するのか全く不透明感の状況で、不確実性が高まりつつございます。

 こうしたバブル経済の崩壊といった不確実性の現象に出会いましたときに、頭をよぎりますのが、時という言葉でございます。イスラエルの国王として君臨いたしましたソロモンは「何事にも定められた時がある。植えるのに時があり、収穫に時がある。建てるのに時があり、崩すのに時がある。また、泣くのに時があり、笑うのに時がある等々、天のもとにすべてのことに時がある」と言ったそうでございますが、まさにそのとおりでございまして、時は決して逆方向に進むことなく、常に容赦なく前へ前へと一つの方向にしか進まず、たった今の現在も絶えず動いており、過去として流れているのでございます。したがいまして、人々はいかなる場合も、時というプロセスを一歩一歩進んでいかざるを得ないのでございます。この時の言葉といたしまして、エアコンや冷蔵庫等、家庭電化製品のコマーシャルでファジーという言葉を最近よく耳にするようになりましたが、家電製品のファジーの意味は「ほどよい」ということでございまして、もともとファジーという言葉は「あいまい」という意味で、不確実性が高まりつつある今日の経済現象をあらわしているのではなかろうかと思うのでございます。

 さらに、ファジーにつきましては広辞苑を見ますと「もう一度見て誤りを正す。または、前に気づかなかった価値を認める」となっております。これが政治用語では、「見直し」という意味で古くから使われているそうでございます。

 さきの消費税法の一部改正の見直しもファジーに当てはまるのではなかろうかと思っておりますが、見直しのもう一つのファジーといたしましては、米の自由化問題が云々されているところでございます。時の流れとはいえ、かつては田園都市を標榜をいたしておりました近江八幡市にとりまして、米の一部市場開放問題が大きく論議をされてまいりました今日、農業は我が市にとっても基幹産業でございまして、主食である米については国会決議を遵守され、国内自給政策を堅持され、市場開放は食いとめるべきと存じておるところでございます。

 私自身、農業振興を重要な課題として受けとめておるところでございますが、農業の先行き不安、農家の危機感が一層強まっている現状を見ますと、一地方自治体の首長といたしまして、この対応策に全く苦慮をしているというのが現状でございます。したがいまして、いつも申し上げているところでございますが、行政と農業協同組合、生産者が一体となって今後の農業の安定経営を確立することが何よりも肝要でございます。具体的方策に乗り出すべく、取り組みを強めてまいる所存でございます。

 さらに、時を刻むものといたしましての平成2年度におきます本市の決算につきまして、御報告を申し上げたいと存じます。

 地承知のとおり、本市は一般会計を初め企業会計の10会計で、均衡ある複合都市・近江八幡の構築に向け鋭意努力をいたしているところでございますが、平成2年度におきます決算見込みにつきましては、出納閉鎖直後のため決算数値の精査中でございますが、と畜事業特別会計が約100万円弱の赤字となりますものの、一般会計と9会計におきましては、おかげをもちまして前年度に引き続き健全状態で締めができる見込みでございます。特に一般会計におきましては5.2%の伸びとなります市税が67億4,500万円及び地方交付税の37億3,600万円のほか、抑制基調を指針としております市債につきましては、NTT債を除く本債を8億1,260万円借り入れいたしまして、歳入の総額は183億1,400万円となる見込みでございます。

 一方、歳出におきましては、事業の厳選及び冗費の節減等、効率的な予算の執行に努めました中で、関係住民からの強い御要望がございました八幡小学校の改築整備事業や桐原小学校におきます屋内運動場の完成を見ることができましたほか、市民の日常生活に密着した市道並びに河川の改修にかかわります市単独事業につきましても、まだまだ十分とは言えませんけれども、積極的な予算措置ができ得ました中で、177億900万円となる見込みでございます。したがいまして、歳入歳出の差し引き、すなわち形式収支は6億500万円、またこの形式収支からさきの臨時市議会で議決を賜りました繰越明許費におきます平成3年度への繰越財源1億9,792万8,000円を再差し引きいたしました実質収支、いわゆる一般的に言われております黒字につきましては4億700万円となる見込みでございます。

 なおまた、後年度以降の財政負担の軽減を図るべく、縮減に努めてまいりました普通会計におきます地方債現在高につきましては、平成元年度に比べ1億2,800万円減の152億9,100万円程度となる見込みでございます。

 時を刻む平成2年度の決算見込みや時の言葉でございますファジー及び時の流れとしましての米の一部市場開放問題といった昨今の様相の一端を過去として、また現在として申し上げてまいりましたのは、新世紀を真近に控えましての未来に対します確固たるまちづくりを構築いたしますためには、そのいっときいっときを重視することが肝要であると考えているからでございます。と申し上げますのは、御承知のとおり何事にも事を起こすことはタイミングが肝要でございます。したがいまして、時を逸しては6万7,000市民の英知やニーズをスムーズに活用することも、またおこたえすることもできないからでございます。こうした観点からいたしまして、生き生きとした活力あるまちづくりはもとより、心のゆとり、心と心のふれあい、やすらぎあるまちづくりを構築いたしますために、奇しくも時の記念日の本日、時の用い方をしっかりと意識し、かつ大切にしながら、市政を推進いたす所存でございますので、どうか議員各位におかれましては、より一層の御理解と御協力をお願い申し上げるものでございます。

 出納閉鎖直後の本定例市議会に当たりまして、平成2年度の決算見込みを初め現下の様相を踏まえ、所信の一端を申し上げてまいりましたが、こうした中で本日提案いたしますのは、報告が6件、補正予算が2件、条例の一部改正が8件及びその他が4件の合計20件でございますが、後日人事案件といたしまして、2件を追加いたしますので、いずれも慎重な御審議をいただき、御可決賜りますようお願いを申し上げまして、開会に当たりましてのごあいさつといたします。

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△日程第3 諸般の報告



○議長(田中隆三君) 次に、日程第3、諸般の報告を行います。

 まず、議長報告をいたします。

 3月定例会以後における議長などの活動状況につきましては、お手元に配付いたしました報告書のとおりであります。御了承をお願いします。

 次に、監査報告に入ります。

 監査委員の報告を求めます。

 21番中村芳雄君。



◆21番(中村芳雄君) 皆さんおはようございます。

 それでは、監査結果について御報告を申し上げます。

 地方自治法第235条の2第1項の規定により、平成3年2月、3月、4月、5月の4カ月における一般会計、各特別会計、基金会計及び公営企業会計の例月出納検査を実施いたしました。その結果は、各会計とも法令に基づいて事務処理が行われており、かつ帳簿の計数も合致し、内容も適切であることを確認いたしました。よって、同条第3項の規定により、この結果を市長及び議長に報告いたしました。

 その内容につきましては、お手元の例月出納検査報告書のとおりでございますので、ごらんいただきますようお願い申し上げます。

 以上で監査報告を終わります。



○議長(田中隆三君) 次に、市長報告に入ります。

 地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づく報第1号平成2年度近江八幡市一般会計予算繰越明許費の繰越について、報第2号平成2年度近江八幡市近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計予算繰越明許費の繰越について、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づく報第3号近江八幡市土地開発公社の平成2年度決算及び平成3年度予算等について、報第4号財団法人近江八幡市文化振興事業団の平成2年度決算及び平成3年度予算等について、報第5号財団法人近江八幡市国際交流協会の平成2年度決算及び平成3年度予算等について、地方自治法第125条の報告請求に基づく報第6号請願の処理の経過及び結果について、以上6件の報告が参っておりますので、御了承をお願いいたします。

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△日程第4 議案の上程(提案理由説明)



○議長(田中隆三君) 次に、日程第4、議案の上程を行います。

 議第45号から議第58号の14件を一括上程し、件名を事務局長に朗読いたさせます。

 青木事務局長。



◎事務局長(青木義忠君) 朗読いたします。

 平成3年第2回(6月)近江八幡市議会定例会提出議案書

議第45号 平成3年度近江八幡市一般会計補正予算(第1号)

議第46号 平成3年度近江八幡市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)

議第47号 近江八幡市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について

議第48号 近江八幡市水防協議会条例の一部を改正する条例の制定について

議第49号 近江八幡市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第50号 近江八幡市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について

議第51号 近江八幡市立幼稚園の幼稚園医、幼稚園歯科医及び幼稚園薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第52号 近江八幡市農業共済条例の一部を改正する条例の制定について

議第53号 近江八幡市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第54号 近江八幡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について

議第55号 和解契約の締結及び損害賠償額の決定につき議決を求めることについて

議第56号 近江八幡市公共下水道岡山汚水幹線(新中小森工区)管渠築造工事請負契約の締結につき議決を求めることについて

議第57号 近江八幡市公共下水道篠原・緑町汚水幹線(丸の内・古川工区)管渠築造工事請負契約の締結につき議決を求めることについて

議第58号 市道路線の廃止及び認定につき議決を求めることについて

 以上であります。



○議長(田中隆三君) 提案理由の説明を求めます。

 奥野市長。

             〔市長 奥野 登君 登壇〕



◎市長(奥野登君) 提案理由を順次御説明申し上げます。

 まず、議第45号平成3年度近江八幡市一般会計補正予算(第1号)につきましては、市税の6,948万3,000円、県支出金400万円、繰入金366万円及び諸収入の1,089万円を充当財源といたしまして、職員の退職に伴います人件費としましての7,498万7,000円を初め下水道整備及び河川改修整備を主体としました生活排水対策に係ります基本計画の策定料といたしましての600万円、また後ほど御説明を申し上げます議第55号との関連でございます昭和63年1月16日に発生いたしました道路事故につきまして、このほど和解契約が調いましたので、訴訟業務委託料及び損害賠償金といたしまして704万6,000円を計上し、歳入歳出の総額をそれぞれ151億1,803万3,000円といたしますほか、第2表の債務負担行為の補正につきましては、社会福祉施設建設事業並びに社会文化施設整備事業の用地を先行取得いたしますために、市土地開発公社の借入金に対します債務保証の限度額を20億円増の55億円に変更するものでございます。

 次に、議第46号平成3年度近江八幡市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、平成2年度におきます医療費が確定いたしましたことによりまして、支払い基金等関係機関への償還と、一般会計へ繰り出しをいたしますために繰越金を財源といたしまして、歳入歳出をそれぞれ2,627万7,000円追加し、歳入歳出総額を24億7万7,000円とするものでございます。

 次に、議第47号近江八幡市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について、地方自治法の一部を改正する法律が改正されましたことに伴い、条文整理等、所要の改正を行うものでございます。

 次に、議第48号近江八幡市水防協議会条例の一部を改正する条例の制定についてにつきましては、現在の協議会委員に議会議員、消防団、学識経験者としての警察署長、各学区連合自治会長等をお願いをいたしておりますが、近江八幡農業協同組合から委員として選任いたしたく、提案をいたすものでございます。

 議第49号近江八幡市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部を改正する条例の制定について、労働基準法第32条第1項の労働時間等に係る暫定措置に関する政令の一部を改正する政令及び人事院規則15の11の一部改正に伴い、1週間の勤務時間の最高限度を「46時間」から「44時間」に、また新たに夏季休暇制度を創設するために改正するものでございます。

 なお、本市の現在の勤務時間は40時間30分でございます。

 また、夏季休暇制度につきましては、夏季を中心に連続した休暇の取得が家庭生活の充実や心身のリフレッシュを図る上でも有効的であることから、本市におきましても新たに3日の範囲で夏委休暇、いわゆる特別休暇を創設いたしたく、提案をいたすものでございます。

 議第50号近江八幡市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定につきましては、末広町内団地8棟16戸の新築に伴い家賃を設定するもの及び看護専門学校の入学考査料及び入学金について、近県、県内他校の動向等を勘案いたしまして、見直ししたものでございます。入学考査料「6,000円」を「1万円」に、入学金県内「3万円」を「5万円」に、県外「5万円」を「7万円」に改正するものでございます。

 議第51号近江八幡市立幼稚園の幼稚園医、幼稚園歯科医及び薬剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、幼稚園医、幼稚園歯科医及び薬剤師の公務災害補償に関しまして、休業補償の算定基礎となる補償基礎額の引き上げ等を行うものでございます。

 議第52号近江八幡市農業共済条例の一部を改正する条例の制定につきましては、家畜共済の共済事故の廃用の範囲に牛の白血病を加えるものでございます。

 議第53号近江八幡市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部が改正されましたことに伴い、退職報償金の引き上げを行うものでございます。

 議第54号近江八幡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定につきましては、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令の施行に伴い、補償基礎額の引き上げ等、所要の改正を行うものでございます。

 議第55号和解契約の締結及び損害賠償額の決定につき議決を求めることにつきましては、道路管理の瑕疵に伴い発生いたしました事故につきまして、今般和解が調いましたので、損害賠償額及び和解契約を締結いたしたく、提案をいたすものでございます。

 議第56号近江八幡市公共下水道岡山汚水幹線、いわゆる新中小森工区でございますが、これの管渠築造工事請負契約の締結につき議決を求めることについて、議第57号近江八幡市公共下水道篠原・緑町汚水幹線、いわゆる丸の内・古川工区の管渠築造工事請負契約の締結につき議決を求めることにつきましては、両議案とも公共下水道の工事請負契約の締結に関するものでございます。

 まず、議第56号につきましては、近江八幡市公共下水道岡山汚水幹線(新中小森工区)の管渠築造工事(延長291.5メートル)の計画を進めておりましたが、今般10業者で指名競争入札を実施いたしましたところ、真柄建設株式会社大津営業所が9,991万円で落札をいたしましたので、また議第57号近江八幡市公共下水道篠原・緑町汚水幹線(丸の内・古川工区)の管渠築造工事(延長912メートル)の工事につき、今般10業者で指名競争入札を実施いたしましたところ、竹中土木滋賀営業所が3億4,196万円で落札をいたしましたので、いずれも工事請負契約につきまして御審議をお願いをいたすものでございます。

 議第58号市道路線の廃止及び認定につき議決を求めることにつきましては、蟻尾土地区画整理事業に伴います市道の認定、廃止及びサルビアタウン周辺道路の交通渋滞緩和対策に伴う市道の廃止をお願いいたすものでございます。

 以上、予算2件、条例8件、その他4件につきましてよろしく御審議をいただきますようお願いを申し上げます。

 なお、会期中に人事案件2件を追加提案いたす予定でございますので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(田中隆三君) 補足説明はありませんか。

 補足説明もないようでありますので、以上で提案理由の説明を終わります。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 請願の上程(紹介議員説明)



○議長(田中隆三君) 次に、日程第5、請願の上程に入ります。

 請願第3号1件を上程し、件名を事務局長に朗読いたさせます。

 青木事務局長。



◎事務局長(青木義忠君) 朗読いたします。

       請願文書表

受理年月日 平成3年6月7日

受理番号  請願第3号

請願者   近江八幡市鷹飼町751番地の3

      近江八幡農業協同組合

      組合長理事 村田 武夫

             外1団体

請願件名  米の市場開放阻止と米穀政策・価格に関することについて

請願要旨  省略いたします。

紹介議員  小西昭六議員

      浦口哲也議員

      梅村芳蔵議員

 以上であります。



○議長(田中隆三君) ただいまの請願に対しまして紹介議員の説明をお願いします。

 22番小西昭六君。

             〔22番 小西昭六君 登壇〕



◆22番(小西昭六君) 議長のお許しをいただきましたので、請願件名を朗読して御賛同賜りたいと思います。

 請願件名、米の市場開放阻止と米穀政策・価格に関することについて。

 今、農業は「相次ぐ農産物の自由化」「価格政策を初めとする農政の後退」「深刻な担い手不足」という現状の中にあって、生産の縮小を余儀なくされております。

 このような中で、稲作農家は、何とか農業生産を続けようと集落営農への取り組みに懸命の努力をしているにもかかわらず、米の市場開放圧力が高まっており、農業の先行き不安、農家の危機感が一層強まっております。

 よって、米の国内自給と食管制度の基本的堅持を柱に、農業の将来方向の明確化と稲作経営の安定を図る政策・価格の確立に向けて、下記を重点とした施策を実施されるよう政府・関係行政庁に対し強く働きかけを願いたく、ここに請願いたします。

                   記

1 米の市場開放阻止と国内自給政策の堅持

2 生産農家が展望と見通しを持って営農にいそしめる食料、農業、農村政策の将来方向を示す「食料・農業基本政策」の確立

3 食管制度の基本を堅持した米の需給均衡化対策の確立

4 平成3年産米の政府買入価格の引き上げ

5 自主流通奨励金及び予約概算金の現行維持

     紹介議員 小 西 昭 六

          浦 口 哲 也

          梅 村 芳 蔵

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(田中隆三君) 次に、6月10日、岡田吉裕君外2人から提出された会第2号岩佐博君の議員辞職を勧告する決議(案)の提出があります。

 この際、会第2号を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(田中隆三君) 御異議なしと認めます。よってこの際、会第2号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 議案の上程(提案理由説明)

      会第2号

      総括質疑

      委員会付託

      委員会審査報告

      討論、採決



○議長(田中隆三君) 会第2号を議題といたします。

 地方自治法第117条の規定に基づき、岩佐博君が除斥の対象となりますので、同議員の退席を求めます。

             〔24番 岩佐 博君 退席〕



○議長(田中隆三君) それでは、提出者より提案理由の説明を求めます。

 17番檜山秋彦君。

             〔17番 檜山秋彦君 登壇〕



◆17番(檜山秋彦君) 朗読をもって提案にかえさしていただきます。

 岩佐博君の議員辞職を勧告する決議(案)

 大津簡裁は、さきに本市議会議員岩佐博氏に対して、公職選挙法違反で罰金10万円、公民権停止4年の略式命令を下した。

 当議員は、4月の県会議員の選挙で、玉田盛二候補者の選挙運動において物品を供与して票の取りまとめを依頼したとされている。かかる行為は、民主主義の基礎となるべき公職選挙の公正を著しく損なうものであり、本市議会に対する市民の信頼を根底から破壊するものである。

 本来、命令のおりた段階で直ちに市会議員を辞職するべきであるのに、そのまま公職にとどまる姿勢を見せている。我々は、かかる厚顔無恥の態度を到底許すことができない。

 今日、リクルートの問題とも絡んで、政治家の腐敗が指摘され、政界浄化と政治家のけじめの問題が大きな関心事となっているとき、本市議会としても放置できない問題である。

 当議員がこの際、みずからの主張は主張として、一審判決を受けたものとして、潔く議員の職を辞してけじめをつけるべきである。

 よって、本市議会は当議員の辞職を勧告する。

  1991年6月10日

      提出者 岡 田 吉 裕

          西   由美子

          檜 山 秋 彦

 以上でございます。議員諸公の御賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(田中隆三君) 以上で提案理由の説明を終わります。

 ただいま上程いたしました会第2号について質疑のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いいたします。

 休憩いたします。

               午前10時44分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前10時52分 再開



○議長(田中隆三君) 再開いたします。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております会第2号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議はありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(田中隆三君) 御異議なしと認めます。よって、会第2号は委員会付託を省略することに決しました。

 討論のある方は後刻休憩中に事務局に発言通告をお願いいたします。

 休憩いたします。

               午前10時53分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前10時53分 再開



○議長(田中隆三君) 再開いたします。

 発言通告がありませんので、討論なしと認め、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 会第2号岩佐博君の議員辞職を勧告する決議(案)は、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立少数〕



○議長(田中隆三君) 起立少数と認めます。よって、会第2号は原案を否決いたしました。

 除斥議員の入場を許します。

             〔24番 岩佐 博君 入場〕



○議長(田中隆三君) 以上で本日の日程のすべてを終了いたしました。

 明11日から16日までを休会とし、17日定刻に再開し、総括質疑及び一般質問を行います。

 発言予定者は、発言通告書の御提出を13日の午前中に事務局へお願いします。

 これをもちまして本日の会議を閉じ、散会といたします。

 御苦労さまでございました。

               午前10時55分 散会

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





 会議規則第81条の規定により下記に署名する。

  平成3年6月10日



     近江八幡市議会議長

          田 中 隆 三



     署 名 議 員

          小 磯 正 人



     署 名 議 員

          伊 藤 幸 枝



     署 名 議 員

          青 木 茂 平