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滋賀県 近江八幡市

平成17年第3回11月臨時会 11月25日−01号




平成17年第3回11月臨時会 − 11月25日−01号







平成17年第3回11月臨時会



        平成17年第3回(11月)近江八幡市議会臨時会



                    平成17年11月25日(金) 午前9時30分開会

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1. 議 事 日 程

   第1 会議録署名議員の指名

   第2 会期の決定

   第3 諸般の報告

      市長報告

   第4 議案の上程(提案理由説明)

      議第121号〜議第124号

   第5 質疑

   第6 委員会付託

   第7 委員会審査報告

   第8 討論・採決

   第9 諸般の報告

   第10 議会運営委員会委員の選任



1. 会議に付議した事件

   日程第1 会議録署名議員の指名

   日程第2 会期の決定

   日程第3 諸般の報告

        市長報告

   日程第4 議案の上程(提案理由説明)

        議第121号〜議第124号

   日程第5 質疑

   日程第6 委員会付託

   日程第7 委員会審査報告

   日程第8 討論・採決

   日程第9 諸般の報告

   日程第10 議会運営委員会委員の選任



1. 会議に出席した議員(23名)

   1番  深 井 博 正 君        2番  川 崎 益 弘 君

   3番  中 村   巧 君        4番  加 藤 昌 宏 君

   5番  池 上 知 世 君        6番  有 村 國 俊 君

   7番  小 川 廣 司 君        8番  矢 掛   弘 君

   9番  中 谷 哲 夫 君        10番  井 上 伊 織 君

   11番  川 村 裕 治 君        12番  小 林 良 一 君

   13番  高 木 健 三 君        15番  塩 田 善 弥 君

   16番  前 出 幸 久 君        17番  井 上 栄一郎 君

   18番  福 本 匡 志 君        19番  山 本 英 夫 君

   20番  相 馬   学 君        21番  西 居   勉 君

   22番  大 橋 正 光 君        23番  辻     恪 君

   24番  友 清 尚 昭 君



1. 会議に欠席した議員(1名)

   14番  坂 井 千代枝 君



1. 会議に出席した説明員(17名)

   市長      川 端 五兵衞 君  助役      岡 田 三 正 君

   収入役     永 福 敏 一 君  教育長     堀   徳 治 君

   政策監     嶌 本 敏 雄 君  文化政策部長  北 村 博 史 君

   総務部長    中 江 義 一 君  市民環境部長  村 田 一 幸 君

   健康福祉部長  藤 井 稔 弘 君  産業経済部長  大 森 喜 三 君

   建設部長    玉 本 邦 雄 君  人権政策室長  三 崎   昇 君

   教育部長    向 井 美津男 君  病院事業管理者 澤 田 克 徳 君

   市民病院事務長 土 田 康 人 君  財政課長    村 田 正 美 君

   秘書広報課長  今 江 政 彦 君



1. 議場に出席した事務局職員(4名)

   事務局長    須 田 智 廣

   事務局次長   木 村 正 善

   副主幹     山 下 彰 人

   副主幹     杉 浦 寿 廣







               午前9時30分 開会



○議長(福本匡志君) 皆さんおはようございます。

 本日、14番坂井千代枝さんより欠席の届けを受けておりますのでご報告いたします。

 本日招集されました平成17年第3回近江八幡市議会臨時会をただいまから開会します。

 直ちに本日の会議を開きます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(福本匡志君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員に、

 3番 中村 巧君

 4番 加藤昌宏君

 5番 池上知世さん

の3名を指名します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 会期の決定



○議長(福本匡志君) 次に、日程第2、会期の決定を議題とします。

 お諮りします。

 本臨時会の会期は、本日1日としたいと思いますが、これに異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は本日1日と決定しました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 諸般の報告



○議長(福本匡志君) 次に、日程第3、諸般の報告を行います。

 市長報告に入ります。

 地方自治法の規定に基づき、報第14号専決処分の報告について(近江八幡市営住宅の明渡し及び滞納家賃等の請求に関する和解について)、以上1件の報告が提出されましたので、ご了承お願いいたします。

 以上をもちまして諸般の報告を終わります。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4 議案の上程(提案理由説明)

      議第121号〜議第124号



○議長(福本匡志君) 次に、日程第4、議案の上程を行います。

 議第121号から議第124号までの4件を一括上程し、件名を事務局から朗読させます。

 議会事務局長須田智廣君。



◎事務局長(須田智廣君) 朗読いたします。

 平成17年第3回(11月)近江八幡市議会臨時会提出議案

議第121号 近江八幡市長、助役及び収入役の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

議第122号 近江八幡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第123号 近江八幡市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を正する条例の制定について

議第124号 近江八幡市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて

 以上でございます。



○議長(福本匡志君) 提案理由の説明を求めます。

 市長川端五兵衞君。

             〔市長 川端五兵衞君 登壇〕



◎市長(川端五兵衞君) 皆さんおはようございます。

 朝夕の寒気がひとしお身にしみ、いよいよ冬の到来を感じる季節となりました。

 本日、平成17年度第3回近江八幡市議会臨時会を招集させていただきましたところ、議員各位におかれましては何かとお忙しい中ご出席を賜りましたことに対しまして厚く御礼を申し上げたいと存じます。また、日ごろから市政発展のためにそれぞれの分野でご支援、ご協力をいただいておりますことに対しましても、心から感謝を申し上げるものであります。

 さて、新聞報道等で全国にご紹介をいただき、皆様方も既にご承知いただいておりますように、去る11月18日に文化審議会が開催されまして、本市の水郷地帯や八幡堀など、約175ヘクタールを人と自然とのかかわりの中ではぐくまれた重要文化的景観として選定するよう、阿刀田会長から小坂文部科学大臣に答申されました。今後、文部科学省から正式に選定をされますと、全国で第1番目の重要文化的景観ということで、近江八幡の水郷が歴史にその名を長く残すことになるわけでありまして、今日までご協力や、またご支援を賜りました市民の皆様方をはじめ議会の皆さん、関係各位に対しまして深く感謝を申し上げる次第でございます。このことを契機といたしまして、21世紀におけるまちづくりの大きな要素である美しい風景の保全や、新たな生産活動のために今後もさまざまな事業を展開してまいりたいと存じます。

 とりわけ、景観保全のための啓発活動につきましては、市民の皆様をはじめ、各企業や金融機関、商工会議所など、広範囲に働きかけをいたしまして、自分たちがみずから生活や経済活動を営む場所における美しい景観を守っていこうという意識の醸成や、景観保全のための仕組みづくりに向けて努力をしてまいりたいと存じます。

 また、今回全国で第1番目という栄誉をいただいた者の、使命といたしましてこれから全国各地の関係団体にも呼びかけをいたしまして、全国各地の方からこれについて今でも10カ所ぐらいの選定の準備をされているところということでございますが、そういった方々に働きかけまして、地域の景観を守り育てていくということがいかに21世紀の、将来にとって大切なことであるかというふうなことについての活動の輪を広げていって、全国の先導的な役割を果たしてまいりたいと存ずる次第です。

 今後は、こうした啓発活動とあわせまして、景観行政の新しい分野とも言えます景観農振、農業振興の農振でありますが、にも積極的に取り組んでまいりたいと思っておりますし、またこの農業生産活動に励まれる場所としての風景というものを、これも景観的なとらまえ方をいたしまして、全国の第1号の設定をそこでやっていきたいなというふうにも思っておるわけでございまして、今後努力を重ねたいと思っております。

 また加えて、景観というものを、一つの風景でありますが、風景というものは生産したりあるいは再生産したりというふうなことが必要ではなかろうかと、風景というのは非常に脆弱なものでございまして、ちょっと何かがありますと傷つき傷んで、そしてついにはなくなってしまうというのは風景の運命的な存在でありまして、現在近江八幡で残ってるというのはまさに奇跡的なことではないだろうかというふうなところがたくさん見られます。したがいまして、これからはいわゆるリバーシブルディベロプメントというふうな思想に基づきまして景観の再生産をしていこう、そしてまた生産活動もしようじゃなかというふうなこととして全国に広く寄附を募りながら、ざっと100年規模ぐらいの大きなスパンでかつての水路の復元であるとか、あるいは里山の復元であるとかといったことについても取り組んでいきたいと、こういうふうに考えておるわけでございまして、世界に対する呼びかけをここからやっていこうというふうに考えておりますので、ご支援、ご協力のほどを切望する次第であります。

 次に、報告をさせていただきたいんですが、かねて申し上げていますように、SOHOの時代と、あるいは在宅勤務の時代なんだと、そういうものが21世紀にやってくるんだということに合わせまして、私たちのまちを終の栖のまちづくりというふうなことで取り組んでおるわけでありますが、この4月から取り組んでまいりました市の職員の方々によります在宅勤務の試行に対しまして、このたび社団法人日本テレワーク協会からテレワーク推進賞の中の奨励賞をちょうだいすることになりました。これは、本市の取り組みが地方自治体初の取り組みであることや、市にテレワーク事業を普及させようという私たちの積極的な姿勢を高く評価していただいたものでありますが、これを励みといたしまして今後も一層他の先導となるようなザ・ファーストの挑戦をしてまいりたいと存じます。

 次に、新聞報道でもご存じのように、厚生労働省が生活保護制度に係る地方の負担率の引き上げを中心とする見直し案を提示されましたことに対しまして、地方6団体が11月18日に国に緊急申し入れをいたしました。厚生労働省がこの見直し案を撤回しない場合は、来年4月以降、新規の生活保護に係る事務は国が直接実施されるよう求めるなど、地方の重大な決意を表明したものでありまして、また近畿市長会におきましても同様の緊急アピールをするとともに、11月分から国に対する生活保護などの月次報告を停止するなどの抗議行動を実施するよう決定したところであります。こうした国の理念も、あるいはまた展望も見えない見直し案に対しまして、決して受け入れることはできないという決意をもちまして、今後とも生活保護費や児童扶養手当に係る国庫負担をどうか下げないでほしいというように求めてまいりますので、議員各位のご支援のほどをよろしくお願いを申し上げる次第であります。

 次のご報告でありますが、後ほど提案理由の中でも申し上げますが、平成12年4月から教育長として本市の教育行政発展のためにご尽力をいただきました堀徳治様が、今月末をもちまして退任されることとなりました。堀教育長は、長年中学校や高等学校の教育現場でご活躍をされまして、ご退職後も選挙管理委員を長く務められるなど、地方自治振興や地域社会の発展のために努力されてまいりました。また、本市教育長に就任されましてからは、青少年の非行の増加などの厳しい教育環境の中で卓越したリーダーシップを発揮されながら、次の世代を担う人材の育成に多大の貢献をなされました。これらの数多くのご功績に対しまして、この場をおかりいたしまして心から敬意を表しますとともに、感謝を申し上げたいと存じます。ご退任後も健康には十分ご留意をいただきまして、引き続き近江八幡市政発展のためにご活躍をされますようにお願い申し上げる次第であります。

 さて、本日提案いたします案件は、条例案件3件、人事案件1件の合計4件でございます。いずれも慎重なご審議をいただき、ご可決を賜りますようお願い申し上げまして、開会に際しましてのあいさつとさせていただきます。

 続きまして、本日提出いたします議案につきましてご説明を申し上げます。

 議第121号近江八幡市長、助役及び収入役の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例につきましては、その第1条に市長、助役及び収入役の、第2条に教育長の、第3条に議会議員の、おのおのの期末手当の支給割合を特別職の職員の給与に関する法律が改正されましたことに伴い、本市においても国の指定職職員の期末手当に準じて0.05カ月引き上げる改定を行いたく提案するものであります。

 議第122号近江八幡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、人事院勧告に基づき、全給料表の平均0.3%を引き下げる改定、扶養手当を月額500円引き下げる改定及び勤勉手当支給月数を0.05カ月引き上げる改定を本年12月から、また勤勉手当支給月数を改定後の0.75カ月から0.725カ月とする改定を来年4月から行いたく提案するものであります。

 議第123号近江八幡市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、同時に特別職の職員の給与に関する法律が改正されましたことに伴い、期末手当を0.05カ月引き上げる改定を行いたく提案するものであります。

 最後に、人事案件でございます。

 議第124号近江八幡市教育委員会委員の任命につき同意を求めることにつきましては、任期満了により退任されます堀教育長の後任として新たに近江八幡市教育委員会委員として國松嘉仲氏を任命したく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき議会の同意を求めるものでございます。

 以上、4議案につきましてご審議をいただき、ご可決を賜りますようよろしくお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(福本匡志君) 以上で提案理由の説明が終わりました。

 それでは、ただいま上程しました議第121号から議第124号までについて、質疑のある方は後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いいたします。

 休憩します。

               午前9時47分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前9時58分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 質疑



○議長(福本匡志君) それでは、日程第5、質疑に入ります。

 2名から発言通告がありますので、これを許します。

 まず、7番小川廣司君の発言を許します。

 7番小川廣司君。



◆7番(小川廣司君) 小川でございます。質問いたします。

 議第122号近江八幡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質問いたします。

 今回、人事院勧告に基づく改正であります。公務員給与について平成17年8月に出された人事院の給与勧告は、本年の給与に関してと、給与構造の改革ということが出されています。そこでお聞きいたします。

 本年の給与に関して提案されている行政職、教育職及び医療職、それぞれの給料表などがベースになって給与構造の改革がさらに考えられているのだと思います。その給与構造の改革では、幾つかのことが示されていますが、そのうち民間賃金の地域差をより公務員給与に反映させるため俸給表水準を反映するとして、平均4.8%引き下げ、勧告の中では民間の凡例なども例示し、経過措置もあるようですが、このような引き下げが勧告されています。さらに、この中で地域差が高いところには3から18%、現在は12%の地域手当の支給が言われています。人事院勧告は、これまでの調整手当に変えて物価なども踏まえつつ、主に民間賃金の高い地域に勤務する職員に対し、地域手当を支給することにするとし、人口5万人以上を単位とした地域手当支給地域を示しました。滋賀県の場合、大津市、草津市が10%、守山市は6%、彦根市、長浜市は3%となっています。近江八幡市は地域手当がつかないことになっています。これは本市の場合、今回提案されている改正で給料が下がり、さらに来年4月からは大きな給料減額の方向が示されたことになるのではないでしょうか。これが実施されていけば、公務員労働組合連絡会がことし8月15日に出された人事院勧告に対する声明でも言われていますように、公務員の生活だけでなく、地域経済にも大きな影響を与えると私も考えます。

 以上のことについて、当局は現段階でどのように考えておられるのかお聞きいたします。ご回答よろしくお願いいたします。



○議長(福本匡志君) 当局の回答を求めます。

 総務部長。

             〔総務部長 中江義一君 登壇〕



◎総務部長(中江義一君) 小川議員のご質問にご回答いたします。

 今回の人事院勧告では、来年4月から導入される新給与制度についてでございますので、現在職員組合とも協議をいたしておりまして、まだ決定はいたしておりません。議員ご質問のとおり、人事院勧告では俸給月額において平均4.8%の削減といたしておりますが、民間賃金の地域間格差が適切に反映されるような地域給制度を導入する必要があるということから、これまでの調整手当に変えまして物価等も踏まえつつ、主に民間賃金の高い地域に勤務する職員に対して地域手当を支給することとしております。地域手当の支給地域を指定いたしておりますが、その内容は民間事業所が集積し、経済活動が安定的、継続的に行われている地域について行うという趣旨で、民間賃金が特に高い東京都特別区で現行給与水準を維持するために必要な18%としまして、それを上限に15%、12%、10%、6%及び3%の6つの区分とされました。

 本県では、議員のご指摘にもありましたが、大津、草津市は10%、守山市では6%、彦根、長浜市では3%となっております。それ以外は0%ということで、したがいまして本市は0%ということになっています。たまたまこの地域には大きな企業の立地がないことなどから0%ということでございますけれども、本市に住んでおりまして大津市に通っておれば10%、大津市に住んでいて本市に通えば0%というような内容でございます。

 このように、同じ県内において極端な格差が生じることになりますから、滋賀県市長会にも県内を統一してほしい旨、申し入れをしていくなど考えていきたいと思っているところでございます。

 いずれにいたしましても、職員組合とも十分に協議をしながら県の動向も見て検討を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(福本匡志君) 回答漏れはありませんか。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 質問はありませんか。

 7番小川廣司君。



◆7番(小川廣司君) 今、お答えいただきましたように、県内では私も申し上げましたが、県内では大津市、草津市、守山市がベースアップされると、ふえる。それ以外は下がるんだというような、県内でもいろいろな状況が生まれている。これをできるだけ統一していきたい。こういうようなご回答だったと思います。ぜひ、そういった方面でひとつ頑張っていただいて、大きな減額にならないように、減額を回避できるように、労働組合の方とも話しておられるということでありまそたけれども、それとは別にそういった努力もしていただくことをさらにお願いしまして、質問を終わります。



○議長(福本匡志君) 以上で7番小川廣司君の質疑を終わります。

 次に、3番中村巧君の発言を許します。

 3番中村巧君。



◆3番(中村巧君) 中村巧でございます。

 議第122号市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について質問します。

 言うまでもなく、同議案は人事院勧告に基づき国家公務員の給与が改定されることに伴い、本市においても所要の改正を行うとのことであります。このたびの人事院勧告は、去る8月15日に国会と内閣に対して行われたものでありますが、官民較差を解消するためとし、月例給0.36%引き下げを勧告しました。その内容は、俸給表を0.3%、扶養手当を500円引き下げ、期末勤勉手当については0.05月引き上げようというものです。同時に、ことしの勧告は給与構造の見直しを図るとして全国共通俸給表の水準を平均して4.8%引き下げ、民間賃金が高い都市部などは最大18%まで地域手当を支給することになっています。

 また、中高齢層の給与抑制を図る昇給カーブのフラット化を行い、さらに2%程度引き下げを図ろうとしています。そして、国家公務員の給与に能力成果主義を持ち込み、査定昇給制への転換などを勧め、一方で本府省手当など新設を勧告しています。これらは国家公務員賃金制度を50年ぶりに見直すものではあるが、労働条件の重大な変更と思われるところが多く、大きな問題が内在していると考えています。

 では、質問に移りますが、同勧告では先ほども触れましたが、官民較差を解消するとして0.36%、扶養手当等を引き下げることになっている一方で、来春4月からの給与構造改革では地域手当や本府省手当、広域異動手当の新設を行うという国家公務員の賃金制度を見直すものであって、地方公務員の賃金制度にはなじまないものと考えますが、どのようにとらえておられるかご見解をお伺いします。

 国家公務員の給与を100とした場合の地方公務員の給与水準を示したラスパイレス指数は、平成16年本市は97.6で竜王町と並び順位は640位だったと思います。旧の八日市市は、306位で99.2。全国の市平均98.2より上位にあります。本市は県内の旧8市と比べると、びりの方でもあることを考えれば、ことしは人事院勧告に準じてあえて引き下げる必要もないのではと思いますが、どうお考えですか。なお、17年のラスパイレス指数はどうなっていますか。ことしの勧告で労働条件に極めて大きな影響があると思慮する能力成果主義による査定昇給制の導入についてはどのように考えていますか。制度運用によってはモラルハザードを引き起こさないか問題なのではないかと思いますが、人事評価のあり方などをどのように考えていますか。また、職員組合との合意形成についてのご見解をお聞きします。



○議長(福本匡志君) 当局の回答を求めます。

 助役。

             〔助役 岡田三正君 登壇〕



◎助役(岡田三正君) 中村議員のご質問の中で、国の今の人勧の中での能力の成果主義と申しますか、人事評価をどう考えているのかと、こういうご質問に対してお答えいたしたいと思います。

 戦後、私たち公務員給与につきましては、人事院勧告という制度ができました。職務あるいはまた職責に応じた給与を支給すると、こういうことを基本といたしております。実績に応じまして昇給、昇格やまたボーナスの支給を行うという制度でございますけれども、現実には経済成長に伴いまして給与水準も上昇をしてまいりました。1つには、公務員はどうしても年功序列型と申しますか、そういった形での処遇が行われてきたところでもございます。近年、いろんな経済環境のもとで民間企業では合理化あるいは効率化という観点から、その一環として仕事や成果に応じた賃金制度を導入をしておられます。同時に、新たな事業への弾力的な人材配置の必要性、そういったことからも仕事に実績を的確に反映できる賃金制度へと改める動きも見られているところでもございます。こうしたことから、公務員におきましても現在の厳しい財政環境の中、職員の士気を確保しつつ能率的な人事管理を行っていくということが求められております。

 今日までの任用におきましては、継続的なこと、あるいはまた安定的な行政を維持していくと、こういうことから職務経験を、どうしても経験年数というものを重視した制度がございました。職務遂行に必要な専門能力を必要とするということから、そういった長期雇用あるいは年功序列型というものになっておりました。しかし、このような年功序列的な給与処遇が今公務員としても見直さなければならないという環境にあるというふうに思っております。そういうことで、職務に対します責任感の自覚が、ともすれば少し薄いと、そういうような指摘もございました。そういうことから、このような年功的な給与上昇要因というものを抑制した給与システムを構築をしていくと。個々の職員の給与決定におきましても、職務、職責やまた勤務実績に応じた適切な給与を確保していく必要があるのではないかというふうに考えております。

 そういうことで、人事評価制度というのが、一つ大きなその中に要素を帯びているわけでございますけれども、成果が数字になかなかあらわれにくいという、この役所の仕事の特性もございますし、またチームワークが重視されます職場風土というのもございます。そういう中で、職員を評価するシステムや技法がこれからどのように定着をしていくのか、この人事評価制度につきましては研修あるいはまた前回9月の議会でも少し申し述べましたように、評価制度の試行を重ねていきながら進めてまいりたい。また、市労連本市の職員組合とも十分いろんな意見を聞きながら協議をしてまいりまして検討を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。

 ことしは、とりあえず部長級を対象といたしまして人事評価制度の試行をしてまいりたい、このように現在考えているところでございますので、ご理解をよろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(福本匡志君) 回答漏れはありませんか。

 総務部長。

             〔総務部長 中江義一君 登壇〕



◎総務部長(中江義一君) 中村議員の、人事院勧告については国家公務員の給与の見直しであり、なぜ市がこれに準じてやっていくのかというご質問にお答えいたします。

 ご承知のとおり、人事院の勧告制度は、労働基本権制約に対する公務員の適正な処遇を確保するためでございまして、行政適用の原則に基づいて公務員の給与水準を民間の給与水準に合わせるものとして、国民の理解と支持を得ながら定着をしてきたものでございます。今日まで、本市職員の給与体系は地方公務員においても同じように労働基本権が制約されているという、そういった背景のもとで国家公務員準拠の考え方を中心に据えまして、制度改正に対応をしてまいりました。今後ともこういう考えのもとで、県はもとより県内の市や近隣市町の動向を見据えながら職員組合とも協議を行い、給与の決定を進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。

 次に、2点目の近江八幡市はラスパイレスが他市と比べても低いのに、なぜ減額するのかというご質問にお答えいたします。

 本市のラスパイレス指数は、平成15年までは100.3など、100をわずかに超える数値となっておりましたが、平成16年は議員ご指摘のとおり97.6。そして平成17年は97.9、若干上がりましたが100を下回る数値になっております。

 また、県内のラス指数は、平成16年4月については公表されていますので、その数値から見てみますと旧7市の平均は98.6で本市はそれより下位の状況ではありますけれども、県内全市町では94.8でございますので、決して低いという状況ではないと認識しております。ただ、具体的にはラスの指数は5年刻みの階層の変動によりまして1ポイント程度は過敏に変動いたしますので、この数値のみをもって判断いたしかねるという状況もございますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(福本匡志君) 質問はありませんか。

 中村巧君。



◆3番(中村巧君) 今部長の回答の中で、公務員給与と国家公務員給与の問題の。私のこの質問とちょっと趣旨が違ってあったんじゃないかと思います。

 それは別として、扶養手当や月例給の引き下げは公務員の暮らしに影響を与えるのみならず、民間労働者の賃金水準及び地域経済にとっても大きな影響を与え、賃下げへの悪影響が危惧されます。そうした点を考えれば、ことしの勧告は民間賃金との比較から行われたというものの、不満が残ります。また、今回勧告された給与構造の見直しは、査定昇給や地域手当など重要な問題が内在していますが、まず住民奉仕の観点を忘れることなく職員組合などと十分な交渉、協議を行い合意形成を図っていただきたいということを申し述べ、質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(福本匡志君) 以上で3番中村巧君の質疑を終わります。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 委員会付託



○議長(福本匡志君) 次に、日程第6、委員会付託に入ります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております議第124号については、会議規則の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) ご異議なしと認めます。よって、議第124号については委員会付託を省略することに決しました。

 それでは、本臨時会に上程しました案件はお手元に配付しました議案付託表のとおり、所管の各常任委員会に付託します。総務及び建設病院の各常任委員会は直ちに委員会を開催され、後刻審査報告を願います。

 なお、総務常任委員会は第1委員会室で、建設病院常任委員会は第3、4委員会室でそれぞれ開議をされますのでよろしくお願いします。

 休憩します。

               午前10時23分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前11時7分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第7 委員会審査報告



○議長(福本匡志君) 次に、日程第7、委員会審査報告に入ります。

 各常任委員会に審査を付託していました諸案件を一括議題とし、各常任委員会の報告を求めます。

 まず、総務常任委員会の報告を求めます。

 21番西居勉君。

             〔21番 西居 勉君 登壇〕



◆21番(西居勉君) ただいまから総務常任委員会の審査報告を行います。

 本臨時会において当委員会に付託された案件を審査のため、先ほど委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告をいたします。

議第121号 近江八幡市長、助役及び収入役の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

は、原案を可決すべきものと決しました。

議第122号 近江八幡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。

 以上で総務常任委員会の審査報告を終わります。議員の皆様のご賛同よろしくお願い申し上げます。



○議長(福本匡志君) 次に、建設病院常任委員会の報告を求めます。

 24番友清尚昭君。

             〔24番 友清尚昭君 登壇〕



◆24番(友清尚昭君) ただいまから建設病院常任委員会の審査報告を行います。

 本臨時会において当委員会に付託された案件を審査のため、先ほど委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたのでご報告申し上げます。

議第123号 近江八幡市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

は、原案を可決すべきものと決しました。

 以上で建設病院常任委員会の審査報告を終わります。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いを申し上げます。



○議長(福本匡志君) ただいまの審査報告に対して質疑はありませんか。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 質疑がないようでありますので、以上で委員会の審査報告を終わります。

 討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。

 休憩します。

               午前11時11分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前11時14分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第8 討論・採決



○議長(福本匡志君) それでは、日程第8、討論・採決に入ります。

 討論を行います。1名より発言通告がありましたので、これを許します。

 7番小川廣司君の発言を許します。

 7番小川廣司君。

             〔7番 小川廣司君 登壇〕



◆7番(小川廣司君) 日本共産党を代表して討論を行います。

 提出された議案のうち、議第122号近江八幡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての反対討論を行います。

 本来、労働者の賃金は、労使による交渉により決めることを私どもも原則支持していきたいと考えています。しかし、もともと公務員労働者という制約や、人事院勧告ということから多くの困難性があります。今日ではさらに厳しい経済状況が反映していると考えているところであります。

 さて、90年代末からの日本の雇用状況には大きな変化があり、失業率は2%台から一挙に5%台に。現在は4%台と高率で維持しています。一部の上場企業が、バブル期を上回る史上最高の利益を上げています。大企業を中心に激しい中高年のリストラのあらしがいまだに続き、新卒者の採用抑制が進んできました。

 失業率の増加とともに、終身雇用制は終えんを告げようとしています。正規常用労働者から派遣、パート、契約などいわゆる非正規社員にかわり、非正規社員は既に全労働者の3人に1人。若者では2人に1人が不安定雇用のもとに置かれ、極端な低賃金やサービス残業が当たり前になるなど、無権利状態に苦しめられています。小泉構造改革路線は、中小零細企業と地域経済に深刻な打撃を与えています。不良債権処理の号令での貸し渋り、貸しはがしの横行、規制緩和による大型店の出店、大企業による下請切り捨て、消費落ち込みによる経営などの圧迫などのもとで、年間4,000人を超える中小零細企業の経営者が経済苦から自殺に追い込まれていることは痛ましい異常な事態であります。

 こういうもとで、民間事業者との賃金比較には大変な困難性が予測できるところであります。国民の所得格差は今後ますます広がることが予想されます。民間業者の平均給与は、さらに下がることも予想されます。

 そのときに、公務員の給与引き下げはさらに民間の給与引き下げへの悪循環につながることも容易に予想でき、ひいては地域経済に悪影響を与えるものとなります。今年度の、今提案されている給料の引き下げ、地域の民間業者との比較では今このぐらいの給与引き下げは我慢すべきではないか、こういった意見もございました。確かにそれもそのとおりだと考えます。

 しかし、近江八幡は既に調整手当で減額されている状況や、この条例改正がベースとなって人事院勧告のさらなる給与構造の改革ということを考えるなら、給料表での減額は、今回するべきでないと考えるものです。住民にも十分に説明できる範囲であろうと考えます。

 以上の理由から反対いたします。議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(福本匡志君) 以上で討論を終わり、これより採決します。

 まず、反対討論のある案件を起立により採決します。

 お諮りします。

 議第122号近江八幡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、総務常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第122号は原案を可決することに決しました。

 次に、反対討論のない案件を採決します。

 議第121号及び議第123号の2件を一括採決します。

 お諮りします。

 議第121号近江八幡市長、助役及び収入役の給与及び旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定について、議第123号近江八幡市病院事業管理者の給与等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上2件は総務及び建設病院の各常任委員会の審査報告のとおり、原案を可決することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第121号及び議第123号の2件は、原案を可決することに決しました。

 次に、議第124号を起立により採決します。

 お諮りします。

 議第124号近江八幡市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第124号は原案に同意することに決しました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第9 諸般の報告



○議長(福本匡志君) 次に、日程第9、諸般の報告を行います。

 議会運営委員会委員の辞任届が21番西居勉君から議長に提出され、許可いたしましたので報告いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第10 議会運営委員会委員の選任



○議長(福本匡志君) 次に、日程第10、議会運営委員会委員の選任を議題とします。

 お諮りします。

 議会運営委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により12番小林良一君を指名したいと思いますが、これに異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名した12番小林良一君を議会運営委員会委員に選任することに決しました。

 以上をもって本日の日程は全部終了し、本臨時会に付議されました案件はすべて議了しました。

 ここで市長からごあいさつをいただきます。

 市長川端五兵衞君。

             〔市長 川端五兵衞君 登壇〕



◎市長(川端五兵衞君) 閉会に当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。

 本日、平成17年第3回臨時会を招集させていただきましたところ、提案させていただきました議案に対して慎重なるご審議の結果、原案どおりご可決賜りましたことに対しまして、心から御礼を申し上げます。審議の過程におきまして皆様方から賜りました多くの意見、ご提言につきましては、これを真摯に受けとめまして今後の市政執行に対し、適正かつ慎重に生かしてまいりたいと存じます。

 月日がたつのは早いものでございまして、あと数日で師走に入ります。まちでは木の葉が舞い、散り行く秋が惜しまれるきょうこのごろではありますが、色づいたふるさとの山々はいつも私たちの心をいやしてくれます。こうした美しい自然をみんなの力で守ろうと。本市におきましても、多くのボランティアの皆さんが活躍していただいております。八幡山では、定年退職された方々を中心に、定期的に昨今非常に繁茂をいたしてまいりました竹林、竹やぶの景観整備等々にお取り組みをいただいておられますし、今月の27日には沖島の通称ケンケン山におきまして、市内外から40名余りのボランティアの皆様がお集まりになって、住民の方々とともに古道の山道の整備に取り組まれる予定であります。

 今後もこうした活動が活発に行われまして、まさに風景はみんなのものという意識が広がっていくことを心から念願するものであります。

 これからいよいよ寒さも厳しくなってまいります。議員各位におかれましては、この上とも健康には十分ご配慮をいただきまして、なお一層ご活躍されますことをお祈り申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(福本匡志君) 次に、堀教育長におかれましては、今回任期満了により11月30日付をもって勇退されることになりました。平成12年4月1日に教育長に就任されて以来、持ち前の熱意と長年の教育現場の経験を生かされ、本市の教育行政の発展に多大なご貢献を賜り、多くの業績をお残しになりました。このご功績は、まことに多大なるものがありました。ここに深甚なる敬意を表する次第であります。

 今回、勇退されるに当たり、堀教育長から一言退任のごあいさつを受けたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

             〔教育長 堀 徳治君 登壇〕



◎教育長(堀徳治君) 晴れの市議会議場におきまして、私の退任のあいさつの機会をお与えいただき、議長をはじめ議員の皆様方に厚くお礼を申し上げます。

 私、この11月30日の任期満了をもちまして、教育長を退任するに当たりまして一言お礼のごあいさつを申し上げます。先ほどは川端市長様、そして今福本議長様から本当に身に余るお言葉をいただき、大変恐縮をいたしております。

 私は、平成12年4月1日の就任以来5年8カ月の長きにわたりまして、微力ではありますが近江八幡市教育行政の推進に最善の努力を傾注してまいりました。

 顧みますと、就任以来教育行政の基本方針を豊かな心を持ちみずから学び、たくましく生きる人間の育成とし、充実した生涯を通じての学習の推進を図ってまいりました。殊にこの大きな思い出として挙げられますのは、就任当初から教育の質を高めるため学校評議員制度を各学校で積極的に推進し、保護者や地域住民の意見を聞くことや、学校の自己評価、外部評価を奨励してまいりましたこと。また、平成13年6月の大阪の池田小学校事件に端を発しました学校の危機管理には、いち早く学校への常駐警備員の配置等の対応をとることができましたこと。また、平成14年度からより早い幼児期での教育の充実を目指し、市立幼稚園での3年保育を開始しましたこと。平成15年3月には、八幡学区の生涯学習の拠点であります八幡公民館の老朽化に伴います新築移転をしましたこと。また、平成15年度からは小・中学校の耐震等、整備計画策定にも努めてまいりましたこと。今後はこの計画に基づく補強工事、大改修の早急な整備が待たれます。そして、今年度は運動公園の野球場のリニューアルオープンをすることができましたこと等々が挙げられます。

 この間、何分にも行き届かぬ点が多かったにもかかわりませず、川端市長様、並びに市議会の皆様方をはじめ、市当局の皆様方の温かいご指導のもとで他の教育委員さんとも議論を重ねながら近江八幡市の教育行政に参画することができました。このことは、私にとりまして大変な光栄であり、終生忘れ得ぬ思い出になるものと存じます。今日までご指導いただきました皆様方に対し、改めて厚くお礼を申し上げます。本市の目指すまちづくりは、豊かな自然、歴史、そこから生まれる風景を大切にした詩情あふれるまちづくりであり、そしてそこにだれでも住みたい、住んでよかったまち、終の栖の実現であります。そのもとで、地域に根差し、地域に開かれた特色ある学校づくりをはじめとする教育行政のさらなる推進を強く願っている次第でございます。

 終わりに、近江八幡市のますますの発展を祈念いたしますとともに、皆様方がご健康で本市発展のためご活躍くださいますことを心から念願いたします。そして、私に対しましても今後とも相変わらざるご厚誼を賜りますようお願いを申し上げまして、甚だ意を尽くしませんが、退任のごあいさつとさせていただきます。どうも長い間本当にありがとうございました。(拍手)



○議長(福本匡志君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。

 議員の皆様におかれましては、提案されました議案について終始熱心にご審議いただきありがとうございました。

 また、市長をはじめ当局の皆さん方の格別のご協力によりましてここに無事閉会の運びとなりました。厚く御礼を申し上げます。市長、並びに当局の皆さんにおかれましては、各議員が審議の過程で述べられた意見や要望を十二分に反映されるようお願いを申し上げるところでございます。

 これからは朝夕の冷え込みも一段と増すものと思われます、市議会12月定例会も近日に予定されております。この上は皆さん方には健康に留意され、ますますご活躍されることを心からご祈念申し上げ、閉会に当たってのごあいさつといたします。

 それでは、これをもちまして平成17年第3回近江八幡市議会臨時会を閉会いたします。

 皆様大変ご苦労さまでございました。

               午前11時35分 閉会

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



 会議規則第81条の規定により下記に署名する。

  平成17年11月25日



      近江八幡市議会議長

           福 本 匡 志



      署 名 議 員

           中 村   巧



      署 名 議 員

           加 藤 昌 宏



      署 名 議 員

           池 上 知 世