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滋賀県 近江八幡市

平成17年第3回 9月定例会 09月29日−05号




平成17年第3回 9月定例会 − 09月29日−05号







平成17年第3回 9月定例会



         平成17年第3回(9月)近江八幡市議会定例会



                    平成17年9月29日(木) 午前9時30分開議

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1. 議 事 日 程

   第1 会議録署名議員の指名

   第2 委員会審査報告

   第3 討論・採決

   第4 議案の上程(提案理由説明)

      議第119号〜議第120号

   第5 質疑

   第6 委員会付託

   第7 委員会審査報告

   第8 討論・採決

   第9 特別委員会の中間報告

   第10 議員の派遣



1. 会議に付議した事件

   日程第1 会議録署名議員の指名

   日程第2 委員会審査報告

   日程第3 討論・採決

   日程第4 議案の上程(提案理由説明)

        議第119号〜議第120号

   日程第5 質疑

   日程第6 委員会付託

   日程第8 討論・採決

   日程第9 特別委員会の中間報告

   日程第10 議員の派遣



1. 会議に出席した議員(24名)

   1番  深 井 博 正 君        2番  川 崎 益 弘 君

   3番  中 村   巧 君        4番  加 藤 昌 宏 君

   5番  池 上 知 世 君        6番  有 村 國 俊 君

   7番  小 川 廣 司 君        8番  矢 掛   弘 君

   9番  中 谷 哲 夫 君        10番  井 上 伊 織 君

   11番  川 村 裕 治 君        12番  小 林 良 一 君

   13番  高 木 健 三 君        14番  坂 井 千代枝 君

   15番  塩 田 善 弥 君        16番  前 出 幸 久 君

   17番  井 上 栄一郎 君        18番  福 本 匡 志 君

   19番  山 本 英 夫 君        20番  相 馬   学 君

   21番  西 居   勉 君        22番  大 橋 正 光 君

   23番  辻     恪 君        24番  友 清 尚 昭 君



1. 会議に欠席した議員(なし)



1. 会議に出席した説明員(17名)

   市長      川 端 五兵衞 君  代表監査委員  福 井 二 郎 君

   助役      岡 田 三 正 君  収入役     永 福 敏 一 君

   教育長     堀   徳 治 君  政策監     嶌 本 敏 雄 君

   文化政策部長  北 村 博 史 君  市民環境部長  村 田 一 幸 君

   健康福祉部長  藤 井 稔 弘 君  産業経済部長  大 森 喜 三 君

   建設部長    玉 本 邦 雄 君  人権政策室長  三 崎   昇 君

   教育部長    向 井 美津男 君  病院事業管理者 澤 田 克 徳 君

   市民病院事務長 土 田 康 人 君  財政課長    村 田 正 美 君

   秘書広報課長  今 江 政 彦 君



1. 議場に出席した事務局職員(4名)

   事務局長    須 田 智 廣

   事務局次長   木 村 正 善

   副主幹     山 下 彰 人

   副主幹     杉 浦 寿 廣







               午前9時30分 開議



○議長(福本匡志君) 皆さんおはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(福本匡志君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員に、

 24番 友清尚昭君

 1番 深井博正君

 2番 川崎益弘君

の3名を指名します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 委員会審査報告



○議長(福本匡志君) 次に、日程第2、委員会審査報告に入ります。

 まず、決算特別委員会の委員長及び副委員長の互選の結果を報告します。

 決算特別委員会委員長に相馬学君、副委員長に井上伊織君、以上のとおりであります。

 なお、決算特別委員会委員長から付託しておりました議第81号平成16年度近江八幡市一般会計決算の認定を求めることについては、閉会中といえども継続して審査したい旨の申し出があります。

 お諮りします。

 同委員長から申し出のとおり、議第81号について閉会中の継続審査に付することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第81号平成16年度近江八幡市一般会計決算の認定を求めることについては、同委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。

 次に、各常任委員会に審査を付託していました諸案件を一括議題とし、各常任委員会の報告を求めます。

 まず、総務常任委員会の報告を求めます。

 21番西居勉君。

             〔21番 西居 勉君 登壇〕



◆21番(西居勉君) 皆さんおはようございます。

 総務常任委員会の審査報告を行いたいと思います。

 本定例会において当委員会に付託された諸案件を審査のため、9月26日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告いたします。

議第80号 専決処分の承認を求めることについてのうち

     (3) 平成17年度近江八幡市一般会計補正予算(第2号)

は、原案を承認すべきものと決しました。

議第95号 平成17年度近江八幡市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会所管部分

は、原案を可決すべきものと決しました。

議第102号 近江八幡市使用料条例の一部を改正する条例の制定について

議第108号 マルチメディアセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 以上2件は、原案を可決すべきものと決しました。

議第118号 東近江行政組合を組織する地方公共団体の数の減少及び東近江行政組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについて

は、原案を可決すべきものと決しました。

 以上で総務常任委員会の審査報告を終わります。議員皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(福本匡志君) 次に、教育厚生常任委員会の報告を求めます。

 6番有村國俊君。

             〔6番 有村國俊君 登壇〕



◆6番(有村國俊君) ただいまから教育厚生常任委員会の審査報告を行います。

 本定例会において当委員会に付託された諸案件を審査のため、9月26日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたのでご報告いたします。

議第84号 平成16年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計決算の認定を求めることについて

議第89号 平成16年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計決算の認定を求めることについて

議第90号 平成16年度近江八幡市介護保険事業特別会計決算の認定を求めることについて

議第92号 平成16年度近江八幡市障害児通園事業特別会計決算の認定を求めることについて

 以上4件は、原案を認定すべきものと決しました。

議第95号 平成17年度近江八幡市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会所管部分

は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。

議第99号 平成17年度近江八幡市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)

は、原案を可決すべきものと決しました。

議第103号 近江八幡市ホームヘルパー派遣手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第104号 近江八幡市駅南総合スポーツ施設の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第106号 近江八幡市総合福祉センターの設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 以上3件は、原案を可決すべきものと決しました。

議第107号 近江八幡市立こどもの家の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第110号 近江八幡市総合介護条例の一部を改正する条例の制定について

 以上2件は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。

 以上で教育厚生常任委員会の審査報告を終わります。議員の皆様のご賛同を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(福本匡志君) 次に、建設病院常任委員会の報告を求めます。

 24番友清尚昭君。

             〔24番 友清尚昭君 登壇〕



◆24番(友清尚昭君) 皆さんおはようございます。

 ただいまより建設病院常任委員会の審査報告を行います。

 本定例会において当委員会に付託された諸案件を審査のため、9月27日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたのでご報告申し上げます。

議第87号 平成16年度近江八幡市近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計決算の認定を求めることについて

議第94号 平成16年度近江八幡市病院事業会計決算の認定を求めることについて

 以上2件は、原案を認定すべきものと決しました。

 次に、

議第95号 平成17年度近江八幡市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会所管部分

は、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、

議第100号 近江八幡駅北口東側自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の制定について

議第101号 近江八幡市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について

議第113号 近江八幡市風景づくり条例の一部を改正する条例の制定について

議第114号 近江八幡市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第115号 近江八幡市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定について

 以上5件は、原案を可決すべきものと決しました。

 以上で建設病院常任委員会の審査報告を終わります。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いを申し上げます。



○議長(福本匡志君) 次に、環境経済常任委員会の報告を求めます。

 9番中谷哲夫君。

             〔9番 中谷哲夫君 登壇〕



◆9番(中谷哲夫君) それでは、続きまして環境経済常任委員会の審査報告を行います。

 本定例会において当委員会に付託されました諸案件を審査のため、9月27日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告をいたします。

議第80号 専決処分の承認を求めることについてのうち

     (1) 平成17年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)

     (2) 平成17年度近江八幡市水道事業会計補正予算(第1号)

は、原案を承認すべきものと決しました。

議第82号 平成16年度近江八幡市国民健康保険特別会計決算の認定を求めることについて

議第86号 平成16年度近江八幡市老人保健事業特別会計決算の認定を求めることについて

議第93号 平成16年度近江八幡市水道事業会計決算の認定を求めることについて

 以上3件は、賛成多数で原案を認定すべきものと決しました。

議第83号 平成16年度近江八幡市と畜場特別会計決算の認定を求めることについて

議第85号 平成16年度近江八幡市公共下水道事業特別会計決算の認定を求めることについて

議第88号 平成16年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計決算の認定を求めることについて

議第91号 平成16年度近江八幡市大中の湖地区基幹水利施設管理事業特別会計決算の認定を求めることについて

 以上4件は、原案を認定すべきものと決しました。

議第95号 平成17年度近江八幡市一般会計補正予算(第3号)のうち本委員会所管部分

議第96号 平成17年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

議第97号 平成17年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

議第98号 平成17年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

 以上4件は、原案を可決すべきものと決しました。

議第105号 近江八幡市白雲館の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第111号 近江八幡市農村広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第112号 近江八幡市沖之島漁港の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 以上3件は、原案を可決すべきものと決しました。

議第109号 近江八幡市立公衆浴場の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。

議第116号 武佐汚水枝線(友定町1工区)管渠築造工事請負契約の締結につき議決を求めることについて

は、原案を可決すべきものと決しました。

議第117号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて

は、原案を可決すべきものと決しました。

 以上で環境経済常任委員会の審査報告を終わります。議員の皆様方のご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(福本匡志君) ただいまの審査報告に対して質疑はありませんか。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 質疑がないようでありますので、以上で委員会の審査報告を終わります。

 討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。

 休憩します。

               午前9時46分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前10時2分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 討論・採決



○議長(福本匡志君) それでは、日程第3、討論・採決に入ります。

 討論を行います。

 3名より発言通告がありましたので、順次これを許します。

 まず、7番小川廣司君の発言を許します。

 7番小川廣司君。

             〔7番 小川廣司君 登壇〕



◆7番(小川廣司君) 日本共産党を代表して討論を行います。小川廣司です。

 議第82号、議第86号、議第95号、議第107号、議第109号、議第110号、議第115号の以上7件についての反対討論を行います。

 まず、議第82号平成16年度近江八幡市国民健康保険特別会計決算の認定を求めることについてであります。

 高過ぎて払えない国保料が中小業者、国民の営業と暮らしを押しつぶす事態が広がっています。本市は、平成16年度大幅な国保料の値上げを実施しました。1人当たり21.96%、1世帯当たり21.91%という大幅な値上げであります。2割も上げたものだから、徴収回数を年8回から10回にふやし、1回当たりの保険料は前年同額程度に抑えるという手段も講じました。市民からは抗議、問い合わせが集中したとも聞いていますが、なぜこのようなことができたのか、議会で一度も問題や疑問が投げかけられることもなく大幅値上げがされました。この当局のやり方に大きな疑問を抱くものであります。

 現在、市の国民健康保険運営協議会に議会の参加をやめています。国保税を国保料に改正したため、議会に諮ることなく決められてしまうということを悪用されたとしか言いようのない値上げ率であります。今後、このようなことがなされないよう、私も認識を改めたところであります。

 さて、大幅値上げの結果は、決算で基金からの繰り入れもなく、1億4,000万円の黒字で、1世帯当たり1万7,500円にもなります。医療費が当初見込みより少なかったとの見解でありますが、余りにも安易な値上げをしたとしか言いようがありません。全国の市町村では、2003年度一般会計から繰り入れた額が3,831億円にもなっていると聞いています。

 また、保険料滞納世帯に対する資格証明書や短期保険証の発行は年々増加し、資格証明書は平成15年度37件だったものが、平成16年度8.5倍の316件にもなっています。これまで悪質な滞納者のみに交付するとしてきたこれらの発行が、単なる滞納処理の手段に使われようとしていることは大きな問題であります。倒産やリストラがふえ、国保加入世帯の生活が苦しくなっている中、国保料を払いたくても払えない世帯が急増していると思われます。親身な相談に応じることが求められています。

 政府が1985年に総医療費に占める国庫負担割合を45%から38.5%に引き下げ、国保料は全国で一斉に引き上げられて今日の状態になっていることから考えれば、計画的な国庫負担の引き上げが根本的な解決につながると考えられます。しかし、大幅な保険料値上げや資格証明書、短期保険証の発行増加の運用の平成16年度国保特別会計決算に反対します。

 議第86号平成16年度近江八幡市老人保健事業特別会計決算の認定を求めることについてであります。

 国の医療改革で、この保健制度を利用する70歳以上の人には1割定率負担、一部の人には2割負担が導入され、この保健制度が大きく後退し、高齢者の健康維持にも影響を来しているのではないかと心配するところであります。

 本市市民病院の会計決算での収益落ち込みでも、医療制度改革による患者数の減少が上げられています。高齢者には、いまや介護保険制度による負担増とあわせ、医療費の負担増は重いものとなっています。高齢者が必要なときに必要な医療を受けられてこそ、安心して暮らせるし、早期治療は医療費の削減にもつながります。政府による医療の改悪をそのまま保健制度利用者に転嫁するのではなく、地方公共団体が住民の老後における健康の保持を図るための適切な施策こそ、今求められています。平成16年度本会計決算は、これまでの政府による医療改革そのまま導入で、利用者に負担増を押しつけるものとなっています。そのような制度運用に反対いたします。

 次に、議第95号平成17年度近江八幡市一般会計補正予算(第3号)についてであります。

 日本共産党は、真に同和行政を終結することを、これまで求めてきました。2002年3月末日をもって同和対策特別法がすべて終了し、本来ならその時点で地域総合センター方式など、一切の同和行政を終わることが必要でありました。しかし、今なお継続されています。

 今議会で、私の個人質問でも同和行政の終結を取り上げ、当局も一定の検討を加えている段階である旨の回答であったと考えています。隣保館を必要としない地域をつくるために隣保館が設けられてきたという認識が大事だと申し上げてきたところであります。歴史的な役割を終えた地域総合センター方式をきっちりと総括して、廃館にするものはする、今当局の判断が求められています。第5次行政改革が今後を迎えるさらに厳しい財政状況を考える中で検討されています。その具体的な検討対象施設などでもあります。健康や人命にかかわるアスベスト対策事業はやむを得ないと考えますが、本補正予算の民生費で計上の隣保館施設維持管理事業などは、同和行政の終結をまず第一に考えるなら、あいまいな状態のまま市財政が厳しいと言われる中で認められる予算ではなく、反対するものです。

 なお、今補正予算に議会費に備品購入費として議長用の車購入代金が430万円計上されています。現使用車が年数などからいって、更新の時期は理解するといたしましても、代金については十分に理解するものではありません。今日、全国の自治体では高級黒塗り車の市長用の車も控えるというところも出ています。議会からは、財政危機を念頭に置いた上での市職員の削減などの意見も出されていますが、議会みずから市民に説明責任できるよう、車種の選定を考慮し、今回計上された補正額を大きく下回る実行を求めておくものであります。

 次に、指定管理者制度を導入するための条例の制定については、2件について反対いたします。

 まず、議第107号近江八幡市こどもの家の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 働く親たちの切実な願いから、学童保育は保育所と同じように子どもが就学後も親が安心して働き続けられるような施設が欲しい、この当たり前の願いを掲げて運動が始まり、1997年学童保育を放課後児童健全育成事業という名称で法制化されました。その規定の中で、留守家庭児童の最善の利益のために、対象児童を特定して行われる事業であり、遊びと生活の場が与えられる必要があるということ、そして子育てと仕事の両立支援の事業であるということが述べられています。政府の子育ての基本方向が、家庭の責任でから安心して子どもを産み育てられる社会に変わっていった一つとも言えます。その方向において、本市が十分とは言えないまでにも最近では馬淵子どもの家を設立し、さらにはいまだに建設されていない学区の立ち上げにも努力されておられます。

 本市の子どもの家は、現在6カ所でありますが、それぞれに設立からこれまでの歩みは大きく違っていますし、運営や経営状況についてもその基盤がしっかりとしてきているものもそうでないものもいろいろであることは、担当部署においては十分に認識されているところであります。子どもの家としてやっていくのなら同じようにやってもらわないとというような考え方ではないとは思いますが、今回の条例改正が余りにも厳しい状況を、指導員や保護者会に持ち込むものだと言えます。これも反対の理由の一つであります。

 学童保育事業は、施設管理業務が本来の目的ではなく、子どもたちの毎日の安全、安心な生活を保障することが目的であり、その生活をつくることが仕事です。指導員が子どもたちとの信頼関係を築きながらつくっていく、毎日の生活づくりそのものが業務なのです。従来の委託制度では、委託先の変更は予定されていませんでしたが、指定管理者制度は指定の期間が設定され、指定の期間が経過するごとに改めて指定の手続を行うことにもなります。指定管理者の変更も考えられるところであります。しかし、子育て、保育や学童保育などは、子どもたちの継続し育ちを見詰める営みであり、指定管理者制度がなじまないものと言えます。

 また、学童保育は、法律上の位置づけが児童福祉施設ではなく児童福祉事業となっていることからも、施設管理業務についての制度である指定管理者制度はそもそもなじまないものであります。これまで市の管理する施設に自治法第234条に基づく契約で委託され、保護者会などが行ってきたものであり、これからも施設の市直営で行うことで指定管理者制度の導入を必要としないと考えます。

 以上の理由から反対いたします。

 次に、指定管理者制度導入の議第109号近江八幡市立公衆浴場の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 この施設は、同和対策事業として建設され今日に至っています。平成14年3月末で同和対策特別法がすべて終了したことから、近江八幡市立公衆浴場の設置等に関する条例も改正されていますが、同和対策の成果と今後の運営維持存続について、何も深い検討が加えられないまま存続されています。まずこのことが大きな問題であります。

 また、今議会で私が質問いたしました2カ所の浴場への委託料の問題であります。いずれの施設にしても年間の黒字決算から大きな残金が残っていることも当局も認められたところです。毎年の予算編成において、最近では特に厳しく委託料について経費の検討を行った上で予算計上することが求められていたのではないのでしょうか。

 業務委託については、適切に見積もってくださいと具体的な指示も早くから出されてきていますが、これらの指示文書は全く無視された委託料の予算が組まれ、実行されてきているとしか考えられません。このような委託料を出し続けていた責任は、市当局にあることはもちろんであります。

 今回指定管理者制度を導入するに当たり、浴場営業による年間の収益と委託料の決定における考え方を市民に明らかにすることが大変重要であります。これまでの不明瞭な委託料支出をそのままにしたままで、また今後の浴場施設の使用の方向性をあいまいなまま、指定管理者制度を導入することに断固反対いたします。

 議第110号近江八幡市総合介護条例の一部を改正する条例の制定について反対討論します。

 軽度の人の介護サービス切り捨て、施設利用者に大幅な負担増を押しつける介護保険改悪法案が、6月22日、自民、公明党、民主党の賛成で可決成立しています。老齢、病気を持って生活障害を抱える高齢者とその家族にとって深刻な問題だらけの制度のスタートになろうとしています。

 要介護区分の変更などについては、今議会でも詳しく当局が答弁されていますが、要支援1、2と判定された人が新予防給付の対象とされ、従来の介護サービスが受けられなくなります。家事援助サービスを原則禁止とし、筋力向上、口腔ケアをサービスの中心としていく方針となっています。10月からの施設給付などの見直しで、入所者、利用者の自己負担が導入されます。介護3施設、特養ホーム、老健施設、療養型病床群のホテルコストと言われる居住費、食費が保険給付から外され、全額自己負担となります。ショートステイの居住費、食費、デイサービスやデイケアの食費も負担増となります。その負担増により、施設から在宅へ戻らざるを得ない場合が出てきます。

 また、食費を自己負担化し利用を抑制することは、在宅の高齢者の食事の保障を乏しくするだけでなく、外出の機会や入浴の機会も減るなど、身体の清潔をはじめ高齢者の健康にも影響が出ることが考えられます。

 このように、余りにも改悪法案の内容が大きな負担増となっているため、現場関係者の要求などにこたえる形で政府は低所得者対策を設定していますが、それがこの条例改正であります。この議案のみ見るならば改正でありますが、あわせて実施される、さきに申し述べましたような改悪される事項がセットであることから、この条例改正には反対するものです。

 次に、議第115号近江八幡市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 健康保険法改正による特定医療費制度の創設に伴い、高度先進医療の提供、患者サービスの充実などを図るため、他の医院などからの紹介状を持たない患者さんに、初診時に紹介料に見合う負担2,100円を患者さんに負担してもらおうというものですが、この負担を求める条例改正に反対するものです。

 平成16年度の市民病院の決算では、収益的収入75億8,200万円で純損失1億2,300万円となり、平成13年度で収益収入86億5,300万円、純利益1億3,200万円と比較すれば大きな経営状況の悪化であります。医療制度の改革はじめ経営環境が厳しい状況にあるのは一昨年からも指摘されてきており、平成16年にはなお一層の経営充実が求められ、公営企業の全部適用により、管理者を置き経営されてきたが、数字だけの結果はさきに述べたとおりであります。

 紹介状を持った患者さんに多く来てもらおうとすれば、病院のそのための努力が欠かせません。早くから地域医療連携について、その重要性が言われ、その部署を設け取り組みされてきましたが、担当者の兼務の中で、30%の目標は出されているものの、いつ、どのように達成しようとしているのか、明快な説明はこれまでの議会でもなく、現実18%の数字があらわすところの横ばい状況です。

 地域医療連携の地域とはどのように考えているのかとの本議会での問いに、全国的な地域を想定するような答弁がありましたが、これは地域医療連携でいかに紹介率を上げていくかの具体的検討がいまだ病院経営の中に位置づけられていない回答そのものであると感じました。営業活動の重要性もごく一般的な検討範囲ではないかと思うところです。外部の調査機関の結果を待つまでもなく、方針が出せていないところにも管理者制度の破綻、赤字計上の原因があるのではないかと思うところです。地域に小児科、産婦人科など開業医は少なく、開業しても採算性も厳しいと言われているのは当病院関係者も認識されているのでないでしょうか。

 今回の初診時2,100円の負担は、環境が整っていない中で、経営者の責任を市民病院を利用する患者さんに負担を求めることで経営改善を図ろうとするものと言わざるを得ません。障害者や乳幼児の診療にワンレセプト500円の負担を求め、その上に2,100円の負担を求めることは、弱者や少子化対策からも今回認めるわけにいきませんの理由で、議第115号に反対いたします。

 以上で討論を終わります。議員皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(福本匡志君) 次に、24番友清尚昭君の発言を許します。

 24番友清尚昭君。

             〔24番 友清尚昭君 登壇〕



◆24番(友清尚昭君) 私は、公明党の議員団を代表して、議第82号及び議第86号について、環境経済常任委員会委員長の報告に賛成の討論を行います。

 議第82号平成16年度近江八幡市国民健康保険特別会計決算の認定を求めることについて及び議第86号平成16年度近江八幡市老人保健事業特別会計決算の認定を求めることについては、関連がありますので、一括して討論を行います。

 市町村が運営する国民健康保険制度があることで、我が国の国民皆保険制度が保たれています。その国民健康保険、国保事業が、安定的で財政の健全性が保たれなければ国民皆保険制度は崩壊してしまいます。国保の健全な運営は、保険料の収納率の向上、医療費適正化、そして保健事業の推進であります。国保の運営は、保険制度である以上、保険料が原資となるのは当然で、医療費が増加すればそれに比例して保険料が引き上げられるのは制度上仕方がありません。こうしたことから、当初、賦課前でありますが、平成16年度から世帯当たりは前年度の12万9,886円から14万4,331円と11.12%の引き上げとなりました。しかし、この額は県下旧8市の中では、高い順番では5番目に位置していることから、飛び抜けて高い保険料となっているとは言えません。

 また、黒字決算になったから保険料を引き下げるべきとの意見がありますが、当初の予測より医療費が下がっただけで、例えばインフルエンザの流行などがあればたちまち赤字決算になってしまいます。黒字分は、次年度の国保事業に反映されるわけで、長い目で見れば保険料の引き上げを抑止する効果も出てくると考えられます。

 次に、短期保険証や資格証明書の発行は、本来業務の目的ではないと理解すべきであります。突然のリストラや勤め先の倒産などで保険料を支払うことができない状況も現下の社会状況では出てまいります。その場合は、積極的に窓口相談をされることを望みたいと思います。

 また、保険税から保険料に変わったことで時効が5年から2年になり、不納欠損金が増加傾向にあり、大変心配されるところであります。担当部の収納率向上には、短期保険証や資格証明書の発行は有効な方法で、これを行うことで納付相談がきめ細かく行えると答弁しております。善良な納付者すべてがゆとりある生活をしているとは限りません。むしろ、悪質な滞納者以上に厳しい生活環境にある方もあると思います。その意味からも、悪質な保険料滞納者に一定のペナルティーが科せられたとしても、公平性の立場からは仕方がないと理解しています。むしろ、善良な納付者からは収納率をもっと上げてもらって、予定収納率を今以上に高くしてほしいという声が聞かれます。そうした声にこたえて、現状の収納率に満足することなく、職員挙げて収納率向上を目指していただくことを強く望みたい。

 国保制度は、農業者や自営業者が中心で始まりました。このことは、加入世帯ほとんどが一定の所得がありました。しかし、現在は所得がない世帯の占める割合が高く、そのしわ寄せは低所得者以上に中間所得層に負担が増大しています。本会議の質問でもいたしましたが、標準世帯、夫婦と子ども2人の家庭で年収300万円、健保加入者の保険料は12万3,000円、これに対して国保は41万7,900円と3.4倍も高い状況にあります。ぜひ、この実態を直視いただき、制度改善に一層の努力を求めたい。

 一方、現在の医療費負担制度は、3歳未満は2割、3歳から70歳未満は3割、70歳以上は原則1割、一定の所得以上は2割となっています。こうした負担割合は、現下の社会状況から考えると、公平性が保たれていると理解すべきで、高齢者すべてが弱者と考えるのは誤りであります。年金制度の充実から、安定した老後の生活を送られている方や、今なお現役として活躍されている高齢者などさまざまであります。むしろ現役世代として働き、子育てや教育費にお金がかかり、窮屈な生活を強いられている世代を考えれば、1割負担または2割負担は可能な範囲と言えます。その上、現行制度では、患者負担限度額があり、所得状況に配慮した状況となっております。

 今後は、国にあっても治療中心の医療から予防重視の医療へと方向が転換されるようであります。本市にあっても、市民が健康で暮らせる暮らしやすい社会環境を創出され、健康で長寿な健康寿命が伸びる地域環境づくりを進めていただきたいと願っています。特に、本市は沖島という20年後の高齢社会のお手本があります。保健事業にも一層力を注いでいただくことを期待し、議第82号及び議第86号に賛成をいたします。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いを申し上げます。



○議長(福本匡志君) 次に、3番中村巧君の発言を許します。

 3番中村巧君。

             〔3番 中村 巧君 登壇〕



◆3番(中村巧君) 市民の眼の中村巧でございます。107号、115号について討論いたします。

 指定管理者の設置管理については、他の案件についても問題が残るものがありますが、議第107号市立こどもの家の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定についての案件に反対し、討論します。

 言うまでもなく、公の施設、文化会館や公民館、体育館などの管理運営については、来年9月2日までの間にどこかに管理委託をしているところは、指定管理者制度に基づいて施設管理者を決めるか直営で行うかを決めることが義務づけられています。

 ところで、昨年12月議会で指定管理者制度導入に当たって、学童保育所についてはどう考えているかとの質問に際し、総務部長が導入は考えていませんとの回答でしたので、導入の除外施設ととらえたものと受けとめていました。しかし、このたびは検討を加え提案に至ったとのことですが、学童保育所については指定管理者制度を導入する対象になじまない事業と考えています。なぜならば、白雲館などのように施設の管理業務が目的ではなく、全国学童保育連絡協議会の木田事務局長が述べているように、子どもたちの毎日の安全、安心な生活を保障することが目的であり、その生活をつくることが仕事であります。

 また、さきの質問の折にも触れましたが、学童保育所は働く父母と子どもたちとそして指導員のコミュニケーションによって受け継がれ、あらゆる苦難を乗り越え、子どもたちの生活の場、信頼のきずなを育てていくところでもあります。

 ところで、「日本の学童ほいく」10月号で、学童保育の法律上の位置づけが児童福祉施設ではなく児童福祉事業となっているので、現在の制度のもとでは公の施設の施設を使っていても施設管理業務についての制度である指定管理者制度はなじまないものとしています。同条例案で対象になっています八幡、桐原東、馬淵、金田、桐原、北里の学童保育所の運営主体は民営である保護者会で、施設管理は市が直接行う形で平成11年の法改正に基づいて児童健全育成事業の一環として事業委託し、運営費の一部を委託料として補助しているにすぎないもので、同制度導入はなじまないものと考えます。

 なお、北里、金田、桐原の学童保育所は、学校や幼稚園などの施設を利用していますが、行政が設置、管理している施設は現状のままでも差し支えがないものと考えます。

 また、学校施設などを一時的に利用している場合は、学校教育法第5条により、指定管理者制度が導入できない施設と定められているのではないでしょうか。こうした点からもわかるように、公設民営の学童保育所は、施設は従来どおり市が直接管理し、地方自治法234条に基づいて保護者会等に委託を継続すればそれでよく、指定管理者制度の導入はなじまないものであり、同改正案の撤回を求め、反対します。

 議第115号市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例案に反対する立場で討論します。

 当案件は、特定療養費制度の創設に伴い、当病院においても高度先進医療の提供、医療サービスの充実等を図るためとし、市民病院に医院などからの紹介状を持たずに初診を受けようとする患者に対し、新たに2,100円を来年1月から徴収するものですが、年々患者数減少が続く現在、今同制度を導入すればさらに患者の減少につながり、医療収益もそれに伴い大幅に減収するものと考えます。

 殊に市民病院は、30年間赤字計上もなく健全経営が続いてきた病院であったが、16年度決算では1億2,000万円余の赤字を計上することになりました。

 また、来年10月には新病院も完成する運びになっており、より足腰の強い財政基盤を築き、健全経営を保持し、市民に信頼される医療奉仕を行うことが期待されているときでもあり、導入に当たっては慎重な対応が求められています。

 言うまでもなく、医療法第4条で地域医療支援病院は、医療は患者に身近な地域で提供されるのが望ましいという観点から、かかりつけ医などを地域における第一線の医療機関と位置づけるとともに、これらの医療機関を支援し、2次医療圏単位で地域医療の充実を図る病院としています。市民病院も、新病院の医療面での7つの役割として、急性期医療の提供とともに地域医療支援病院を目指し、紹介者の増加を念頭に置いて紹介率を高めることを目指していますが、利用しやすく、わかりやすく、市民に開かれた病院との整合性をどう考えたらよいのでしょうか。紹介率を引き上げようとすれば、一般患者の診察を断る方向に持っていくか、紹介状をそのたびに求めるしかありません。

 このたびの条例改正は、病院と診療所の機能分担の推進がねらいとされていますが、一般外来には医療費がさらに重なり、利用しにくい、わかりにくい病院となります。それはまた、結果的に一般外来の受診抑制にもつながり、医療収益が落ち込む要因にもなり、病院の財政基盤を揺るがすとともに、自治体病院として市民の人命と健康を預かる病院のあり方にもかかわる問題が内在しており、この条例改正案に反対し、討論を終わります。議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(福本匡志君) 以上で討論を終わります。

 これより採決します。

 まず、市長提出議案のうち反対討論のある案件を起立により採決します。

 お諮りします。

 議第82号平成16年度近江八幡市国民健康保険特別会計決算の認定を求めることについては、環境経済常任委員会の審査報告のとおり、原案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第82号は原案を認定することに決しました。

 次に、お諮りします。

 議第86号平成16年度近江八幡市老人保健事業特別会計決算の認定を求めることについては、環境経済常任委員会の審査報告のとおり、原案を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第86号は原案を認定することに決しました。

 次に、お諮りします。

 議第95号平成17年度近江八幡市一般会計補正予算(第3号)は、総務、教育厚生、建設病院及び環境経済の各常任委員会の審査報告のとおり、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第95号は原案を可決することに決しました。

 次に、お諮りします。

 議第107号近江八幡市立こどもの家の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定については、教育厚生常任委員会の審査報告のとおり、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第107号は原案を可決することに決しました。

 次に、お諮りします。

 議第109号近江八幡市立公衆浴場の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、環境経済常任委員会の審査報告のとおり、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第109号は原案を可決することに決しました。

 次に、お諮りします。

 議第110号近江八幡市総合介護条例の一部を改正する条例の制定については、教育厚生常任委員会の審査報告のとおり、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第110号は原案を可決することに決しました。

 次に、お諮りします。

 議第115号近江八幡市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例の制定については、建設病院常任委員会の審査報告のとおり、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第115号は原案を可決することに決しました。

 次に、市長提出議案のうち、反対討論のない案件を採決します。

 まず、議第80号を採決します。

 お諮りします。

 議第80号専決処分の承認を求めることについて(1)平成17年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、(2)平成17年度近江八幡市水道事業会計補正予算(第1号)、(3)平成17年度近江八幡市一般会計補正予算(第2号)は、総務及び環境経済常任委員会の審査報告のとおり、原案を承認することに異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第80号は原案を承認することに決しました。

 次に、議第83号から議第85号まで及び議第87号から議第94号までの11件を一括採決します。

 お諮りします。

 議第83号平成16年度近江八幡市と畜場特別会計決算の認定を求めることについて、議第84号平成16年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計決算の認定を求めることについて、議第85号平成16年度近江八幡市公共下水道事業特別会計決算の認定を求めることについて、議第87号平成16年度近江八幡市近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計決算の認定を求めることについて、議第88号平成16年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計決算の認定を求めることについて、議第89号平成16年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計決算の認定を求めることについて、議第90号平成16年度近江八幡市介護保険事業特別会計決算の認定を求めることについて、議第91号平成16年度近江八幡市大中の湖地区基幹水利施設管理事業特別会計決算の認定を求めることについて、議第92号平成16年度近江八幡市障害児通園事業特別会計決算の認定を求めることについて、議第93号平成16年度近江八幡市水道事業会計決算の認定を求めることについて、議第94号平成16年度近江八幡市病院事業会計決算の認定を求めることについて、以上11件は、教育厚生、建設病院及び環境経済、各常任委員会の審査報告のとおり、原案を認定することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第83号から議第85号まで及び議第87号から議第94号までの11件は原案を認定することに決しました。

 次に、議第96号から議第99号までの4件を一括採決します。

 お諮りします。

 議第96号平成17年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議第97号平成17年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議第98号平成17年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議第99号平成17年度近江八幡市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、以上4件は、教育厚生及び環境経済の各常任委員会の審査報告のとおり、原案を可決することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第96号から議第99号までの4件は原案を可決することに決しました。

 次に、議第100号から議第106号まで及び議第108号並びに議第111号から議第114号までの12件を一括採決します。

 お諮りします。

 議第100号近江八幡駅北口東側自転車駐車場の設置及び管理に関する条例の制定について、議第101号近江八幡市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について、議第102号近江八幡市使用料条例の一部を改正する条例の制定について、議第103号近江八幡市ホームヘルパー派遣手数料に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第104号近江八幡市駅南総合スポーツ施設の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第105号近江八幡市白雲館の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第106号近江八幡市総合福祉センターの設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第108号マルチメディアセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第111号近江八幡市農村広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第112号近江八幡市沖之島漁港の管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第113号近江八幡市風景づくり条例の一部を改正する条例の制定について、議第114号近江八幡市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上12件は、総務、教育厚生、建設病院及び環境経済の各常任委員会の審査報告のとおり、原案を可決することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) ご異議なしと認めます。よって、議第100号から議第106号まで及び議第108号並びに議第111号から議第114号までの12件は、原案を可決することに決しました。

 次に、議第116号を採決します。

 お諮りします。

 議第116号武佐汚水枝線(友定町1工区)管渠築造工事請負契約の締結につき議決を求めることについて、環境経済常任委員会の審査報告のとおり、原案を可決することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第116号は原案を可決することに決しました。

 次に、議第117号から議第118号までの2件を一括採決します。

 お諮りします。

 議第117号滋賀県市町村交通災害共済組合規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて、議第118号東近江行政組合の組織する地方公共団体の数の減少及び東近江行政組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについて、以上2件は、総務及び環境経済の各常任委員会の審査報告のとおり、原案を可決することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第117号から議第118号までの2件は原案を可決することに決しました。

 次に、議員提出議案を採決します。

 会第6号を起立により採決します。

 お諮りします。

 会第6号自治体病院の医師確保対策を求める意見書の提出については、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(福本匡志君) ご着席願います。起立全員と認めます。よって、会第6号は原案を可決することに決しました。

 ここでお諮りします。

 本日意見書が可決されましたが、字句その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、字句その他の整理は、議長に一任願うことに決しました。

 この場で休憩します。

               午前10時55分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前10時57分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4 議案の上程(提案理由説明)

      議第119号〜議第120号



○議長(福本匡志君) 次に、日程第4、議案の上程を行います。

 議第119号から議第120号までの2件を一括上程し、件名を事務局から朗読させます。

 議会事務局長須田智廣君。



◎事務局長(須田智廣君) 朗読いたします。

 平成17年第3回(9月)近江八幡市議会定例会追加提出議案

議第119号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて

議第120号 財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

 以上であります。



○議長(福本匡志君) それでは、提案理由の説明を求めます。

 市長川端五兵衞君。

             〔市長 川端五兵衞君 登壇〕



◎市長(川端五兵衞君) 本日追加いたします案件につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 議第119号は、委員の辞任に伴いまして、新たに川橋袖子氏を人権擁護委員の候補者として法務大臣に推薦したいので、議会の意見を求めるものでございます。

 次に、議第120号につきましては、委員の任期満了に伴いまして大林、新巻、東川、倉橋部、小田、千僧供、浄土寺、上畑、池田本町及び八木中湯のそれぞれの財産区管理委員の選任につき同意を求めるものであります。

 以上、追加いたしました2議案につきまして、よろしくご審議いただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。ありがとうございました。



○議長(福本匡志君) 以上で提案理由の説明は終わりました。

 それでは、ただいま上程しました議第119号から議第120号までの2件について、質疑のある方は後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いいたします。

 休憩します。

               午前11時0分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前11時0分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 質疑



○議長(福本匡志君) 次に、日程第5、質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 委員会付託



○議長(福本匡志君) 次に、日程第6、委員会付託に入ります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています議第119号から議第120号までの2件については、会議規則の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第119号から議第120号までの2件は委員会付託を省略することに決しました。

 討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。

 休憩します。

               午前11時1分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前11時1分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第8 討論・採決



○議長(福本匡志君) それでは、日程第8、討論・採決に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認め、これより採決します。

 それでは、議第119号から議第120号を起立により採決いたします。

 まず、議第119号を採決します。

 お諮りします。

 議第119号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(福本匡志君) ご着席願います。起立全員と認めます。よって、議第119号は原案に同意することに決しました。

 次に、議第120号を採決します。

 お諮りします。

 議第120号財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(福本匡志君) ご着席願います。起立全員と認めます。よって、議第120号は原案に同意することに決しました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第9 特別委員会の中間報告



○議長(福本匡志君) 次に、日程第9、特別委員会の中間報告に入ります。

 行政改革特別委員長より現在審査中の事件につき中間報告を行いたい旨の申し出がありますので、これを許します。

 23番辻恪君。

             〔23番 辻  恪君 登壇〕



◆23番(辻恪君) 行政改革特別委員会の中間報告をさせていただきます。

 分権型社会システムへの転換が求められる今日、地方公共団体においては人口減少時代の到来、住民ニーズの高度化、多様化など、社会経済情勢の変化に一層適切に対応することが求められています。

 本市においては、これまでも積極的に行政改革の推進に努めてこられたところでありますが、その進捗状況については住民の皆さんの厳しい視線も向けられているところであり、これらの状況を改めて認識の上、さらなる改革を進めていくことが必要であります。こうしたことを踏まえ、今年度は8月までに研修を含め、5回の委員会を開催し、行財政改革について協議を進めてまいりました。

 第5次行政改革実施計画については、人員削減、経費削減は当然のことながら、行政運営の効率化、職員の資質の向上等について活発な議論をしてまいりました。

 また、指定管理者制度を活用しながら、市民との協働、パートナーシップをどのように進めていき、いかに市民サービスを向上させていくかということについても議論をしていたところでございます。

 また、議会としてもみずからの改革に取り組もうと、議員定数の削減につきましても3月定例市議会の中間報告に基づき議論を重ねてまいりましたが、結論を出すまでには至りませんでした。

 議論の中で、安土町との合併協議時に合併後の議員定数を24名とするとなっており、いまや合併断念となりました今日、単独市政なら当然議員定数削減は避けて通れないから、協議段階で話が出ていた20名もしくは18名にすべきという意見、また法定数の30名を6名も下回っていることでもあり、類似都市と比較しても決して多い方ではなく、現状のままという意見もありました。あるいは議員定数を論ずるときに、議員の役割というところからもっと研究、学習していき結論づけるべき等々出されましたが、委員の多数が定数削減は必要という意見でありました。今後、当委員会の結論として早急に出していきたいと考えております。

 今後も、市民皆さんの視点で公正、公明で効率のよい市政運営が行われますよう取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解とご支援を賜りますよう申し上げ、行政改革特別委員会の中間報告とさせていただきます。

 以上、終わります。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第10 議員の派遣



○議長(福本匡志君) 次に、日程第10、議員の派遣を議題とします。

 お諮りします。

 地方自治法第100条第12項及び会議規則第159条第1項の規定により、お手元に配付しましたとおり、11番川村裕治君を派遣したいと思いますが、これに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、お手元に配付しましたとおり、11番川村裕治君を派遣することに決しました。

 次に、お諮りします。

 行政改革特別委員会及び広域環境対策特別委員会の各委員長より、委員会において審査中の事件につき会議規則の規定に基づき閉会中の継続審査の申し出があります。各特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付すことにしたいと思いますが、これに異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、各特別委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付すことに決しました。

 以上をもって本日の日程は全部終了し、本定例会に付議されました案件はすべて議了いたしました。

 ここで市長からごあいさつをいただきます。

 市長川端五兵衞君。

             〔市長 川端五兵衞君 登壇〕



◎市長(川端五兵衞君) 閉会に当たりまして一言御礼のごあいさつを申し上げたいと存じます。

 議員各位におかれましては、9月5日に平成17年度第3回定例会を招集させていただきましたところ、提案いたしました議案につきまして慎重なるご審議をいただきまして、原案どおりご可決、ご承認を賜りましたことに対しまして、心から厚く御礼を申し上げます。

 今議会の審議の過程で皆様方から賜りました多くのご意見、ご提案につきましては、これを真摯に受けとめまして、今後の市政運営に当たり、適正かつ慎重に生かしてまいりたいと存じます。引き続きご指導のほどよろしくお願いを申し上げたいと存じます。

 なお、決算特別委員会の継続審査に付されました議第81号平成16年度近江八幡市一般会計決算認定を求めることにつきましては、引き続きご審議を賜りますようお願いを申し上げる次第です。

 さて、9月22日に出されました9月の月例経済報告では、8月と同様に景気が踊り場を脱却し、企業、家計の両部門とも穏やかに改善をしていると発表をされました。しかしながら、ご承知のとおり、原油の価格の動向が内外経済に与える影響が懸念される中で、今後の動向につきましては市民生活に深刻な影響を来すのではないかと憂慮されているところでございます。現実に各種の材料等々の高騰というんですか、値上げ折衝が経済界では行われていると、また飛行機等々の航空会社にも多大の影響を及ぼしているというふうなことを仄聞するところでございます。

 こういう中にありまして、26日には小泉総理が総選挙後の所信表明の演説をされまして、改めて郵政民営化関連法案の成立に向けた意欲を表明されるとともに、三位一体改革や財政構造改革など、これまでの改革の総仕上げを示唆されたところであります。

 郵政民営化に関しまして、所信表明の中にありましたように、郵便局のネットワークは市民の皆さんにとっても貴重な資産であり、これまで地方自治体と連携しながら地域社会の発展や利便性の向上に大きく寄与されてきましたのはご承知のとおりでありまして、今回の民営化によりまして、郵便局が今日まで果たしてこられた役割や利便性に今後とも支障が生じることがないように、切に望むものであります。

 また、三位一体改革につきましては、全国市長会をはじめといたします地方関係諸団体がこれまでも主張してまいりましたように、税源移譲の確実な実行、また18年度以降の地方交付税総額を確保する等々の多くの課題がございます。国と地方の協議の場を制度化した上で、真の地方分権推進のための改革につながりますように、これからも求めてまいりたいと存じます。

 現在、本市におきましては都市経営推進室や財政課を中心に全庁的に歳出削減の努力をするなど行政改革に取り組んでおりますが、限られた人、物、また財源を活用して、この厳しい環境下で地方自治体を運営するためには、今議会におきましてもご提案がございましたように、職員研修また提案制度を生かしまして、職員自身のマンパワーを引き上げる必要があると痛感した次第であります。とりわけ、財源確保が難しい状況下におきましてまちづくりを進めていくためには、職員がいかに知恵を出して、そして努力をするのかということが大きな分かれ目になると存じます。

 今日まで行政の文化化を進める中で、職員の政策形成能力を向上させ、市民の皆さんの情にかなう行政の推進を目指してまいりましたが、今回の職員提案規程の改正を踏まえまして、市民の皆さんをはじめ、幅広い人々との協働によって市政発展と市民福祉向上のための提案や実行を求めていきたいと考えておりますので、議員各位の一層のご理解とご指導をお願い申し上げる次第であります。

 また、今議会におきましてもご質問やご提言をちょうだいいたしましたアスベスト問題につきましては、その影響が公共施設のみならず市内の建物や家庭用品など市民生活の広範囲に及ぶことから、関係する民間団体と十分連携を取りながら、相談体制の充実をはじめ全市的な対応策を講じてまいりたいと考えております。

 この9月30日には、対策本部顧問にご就任をちょうだいしました大気環境学会会長の笠原先生を講師にお招きをいたしまして、職員をはじめご協力をお願いしました関係団体の皆さん、また市民の方々もご参画をしていただいて結構だということで、その方々に専門的な見地からアスベストに関する研修会を開催していく予定であります。この研修の機会を通して行政と民間団体の皆さんの間で共通の認識や理解が深まれば幸いかと存じます。

 振り返りますと、アスベスト問題につきましては1987年から88年にかけまして、学校の吹きつけアスベストが社会問題化いたしました。いわゆる学校パニックと呼んでおるんですが、そのときに発がん性物質として一般の人々にも知られ、各省庁からは行政通達やガイドライン等々が出されたことを記憶しておるわけでございます。しかしながら、結果として十分な法的措置がなされずに、つまりフォローを全くされないままに報告を提出するだけに終わってしまったと。これは当市の教育委員会も県に報告をしただけ、県も国へ報告をしただけ、それであと何もなかった、そういったことで今日の状態が生まれたということはまことに残念なことでございまして、同じ轍を踏むことがないように、現在行われている飛散性のものに対する対応に終始するだけではなくて、今後長いスパンで建物の解体時の対応などにも万全を期す必要があります。

 本市におきましても、今回の調査結果の保存、これが一番大事なことでありますが、調査結果をコンピュータでインプットしておくと、あるいは建物に表示をするといったこと等々が考えられるわけですが、こういったことを含めて、アスベストに関する恒久的な安全管理体制を確立し、安全でまた安心できる日常生活が送れますように邁進してまいりたいと存じます。ご理解のほど、よろしくお願いを申し上げます。

 安全で安心できるまちづくりと申しますと、これまでにも紹介をいたしました本市の平成防犯見廻り隊が、その地道な活動と、またその大きな成果や純粋なボランティア精神等々を高く評価されまして、来る10月8日に開催されます「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり実践県民会議で大賞を受賞されることになりました。これまでの献身的なご努力と、みずから進んで安全なまちづくりを実践しようとする進取の気象に心から敬意を表するものであります。お陰をもちまして、長らくワーストワンを記録しておりました駅前交番管内の刑法犯罪発生件数が減少する等々、具体的な成果が上がってまいりまして、今後のますますのご活躍とこうした皆さんによります自主的な活動の輪が広がりますように期待するものであります。

 さて、日ごとに秋が深まりまして、朝夕は肌寒く感じる日もございます。待望の実りの季節を迎えまして、先般、農林水産省からことしの米の作況指数が9月15日現在で102、やや良となっているという発表がありました。ちなみに、滋賀県は昨年同期と同じ103でありました。作況指数が10月15日現在で101を超えますと、米価安定のための過剰米を市場から隔離する新しい対策であります集荷円滑化対策が行われる可能性がございますが、いずれにいたしましても農家の皆さんのご努力が報われて、これまで本市が取り組んでまいりました売れる米づくりの成果が大きく得られますことを心から期待しておる次第であります。

 今議会は総選挙の関係もございまして、通常よりも長い会期となりましたが、議員各位におかましては終始熱心にご審議を賜りまして、まことにありがとうございました。これから夏の疲れなども出てくるかと存じますが、健康にはこの上ともご留意をいただきまして、なお一層のご活躍をされますようお祈り申し上げまして、閉会に当たりましてのあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(福本匡志君) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 去る9月5日に開会されました本定例会も、議員各位はじめ市長並びに当局の皆さんのご協力によりまして、本日ここに無事議了し閉会の運びとなりましたことに対しまして、心から感謝を申し上げますとともに、議事運営に当たりましてご理解、ご協力を賜りましたことを厚く御礼を申し上げます。

 当局の皆さんにおかれましては、今定例会におきまして各議員から出されました貴重なご意見やご要望を十分に尊重され、市政の一層の発展に努められるようお願いを申し上げるものでございます。

 また、地震、風水害などの自然災害時の初期対応と災害によります被害軽減を目的として、去る8月21日に近江八幡市総合防災訓練が武佐小学校グランドを主会場に実施され、21防災関係機関と地元の武佐学区はじめ600名の市民の皆さんが参加されました。最近では、地震、台風による被害が各地で頻発しており、本市においてもいつ起こるかわからないということもあり、どの防災関係機関とも真剣に取り組まれ、実のある訓練でありました。参加をいただきました関係者の皆さんに厚く御礼を申し上げます。

 最近では、9月6日の台風14号と豪雨により27名が死亡されるなど、各地で大きな被害をもらたしまして、8月16日には宮城県沖を震源とするマグニチュード7.2の地震が発生し、負傷者46名と家屋損壊などの被害がありました。近江八幡市では、幸いにも近年大きな自然災害は発生していないわけでございますが、各地の災害から学び、いざというときのために地域防災計画に基づき、危機管理体制の充実に一層努めていただきますようお願い申し上げます。

 さて、去る9月11日に衆議院選挙が執行され、衆議院の新しい議員が選出されました。私たちの地方議会では、開かれた議会、市民にわかりやすい議会運営が大切であり、昨年度より質問形式の改善、決算特別委員会の設置など、議会の活性化に向け鋭意取り組んでまいりました。今後、さらに市民にわかりやすい議会運営に努めるとともに、分権時代における市議会のあり方についても議論を深め、議員定数問題などに一定の方向性を見出してまいりたいと考えております。

 秋の日はつるべ落としと言われるように、1日が短く感じられる時候となってまいりました。皆様方におかれましては、健康に十分ご留意いただきまして、さらなる市民福祉の増進と本市の発展のため、なお一層のご尽力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会に当たりましてごあいさつといたします。

 それでは、これをもちまして平成17年第3回近江八幡市議会定例会閉会いたします。皆さん大変ご苦労さんでございました。

               午前11時27分 閉会

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 会議規則第81条の規定により下記に署名する。

  平成17年9月29日



      近江八幡市議会議長

           福 本 匡 志



      署 名 議 員

           友 清 尚 昭



      署 名 議 員

           深 井 博 正



      署 名 議 員

           川 崎 益 弘