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滋賀県 近江八幡市

平成17年第2回 6月定例会 06月22日−05号




平成17年第2回 6月定例会 − 06月22日−05号







平成17年第2回 6月定例会



         平成17年第2回(6月)近江八幡市議会定例会



                    平成17年6月22日(水) 午前9時30分開議

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1. 議 事 日 程

   第1 会議録署名議員の指名

   第2 委員会審査報告

   第3 討論・採決

   第4 推第1号 近江八幡市農業委員会委員となるべき者の推薦

   第5 議案の上程(提案理由説明)

      議第74号〜議第78号、会第5号

   第6 質疑

   第7 委員会付託

   第8 委員会審査報告

   第9 討論・採決

   第10 議案の上程(提案理由説明)

      議第79号

   第11 質疑

   第12 委員会付託

   第13 委員会審査報告

   第14 討論・採決



1. 会議に付議した事件

   日程第1 会議録署名議員の指名

   日程第2 委員会審査報告

   日程第3 討論・採決

   日程第4 推第1号 近江八幡市農業委員会委員となるべき者の推薦

   日程第5 議案の上程(提案理由説明)

        議第74号〜議第78号、会第5号

   日程第6 質疑

   日程第7 委員会付託

   日程第9 討論・採決

   日程第10 議案の上程(提案理由説明)

        議第79号

   日程第11 質疑

   日程第12 委員会付託

   日程第13 委員会審査報告

   日程第14 討論・採決



1. 会議に出席した議員(23名)

   1番  深 井 博 正 君        2番  川 崎 益 弘 君

   3番  中 村   巧 君        4番  加 藤 昌 宏 君

   5番  池 上 知 世 君        6番  有 村 國 俊 君

   7番  小 川 廣 司 君        8番  矢 掛   弘 君

   9番  中 谷 哲 夫 君        10番  井 上 伊 織 君

   11番  川 村 裕 治 君        12番  小 林 良 一 君

   13番  高 木 健 三 君        14番  坂 井 千代枝 君

   15番  塩 田 善 弥 君        16番  前 出 幸 久 君

   18番  福 本 匡 志 君        19番  山 本 英 夫 君

   20番  相 馬   学 君        21番  西 居   勉 君

   22番  大 橋 正 光 君        23番  辻     恪 君

   24番  友 清 尚 昭 君



1. 会議に欠席した議員(1名)

   17番  井 上 栄一郎 君



1. 会議に出席した説明員(17名)

   市長      川 端 五兵衞 君  代表監査委員  福 井 二 郎 君

   助役      岡 田 三 正 君  収入役     永 福 敏 一 君

   教育長     堀   徳 治 君  政策監     嶌 本 敏 雄 君

   文化政策部長  北 村 博 史 君  総務部長    中 江 義 一 君

   市民環境部長  村 田 一 幸 君  健康福祉部長  藤 井 稔 弘 君

   産業経済部長  大 森 喜 三 君  建設部長    玉 本 邦 雄 君

   人権政策室長  三 崎   昇 君  教育部長    向 井 美津男 君

   市民病院事務長 土 田 康 人 君  財政課長    村 田 正 美 君

   秘書広報課長  今 江 政 彦 君



1. 議場に出席した事務局職員(4名)

   事務局長    須 田 智 廣

   事務局次長   木 村 正 善

   副主幹     山 下 彰 人

   副主幹     杉 浦 寿 廣







               午前9時43分 開議



○議長(福本匡志君) 皆さん、おはようございます。

 本日、17番井上栄一郎君より欠席の届け出を受けておりますので、ご報告いたします。

 これより本日の会議を開きます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(福本匡志君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員に、

 21番 西居 勉君

 22番 大橋正光君

 23番 辻  恪君

の3名を指名します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 委員会審査報告



○議長(福本匡志君) 次に、日程第2、委員会審査報告に入ります。

 各常任委員会に審査を付託していました諸案件を一括議題とし、各常任委員会の報告を求めます。

 まず、総務常任委員会の報告を求めます。

 21番西居勉君。

             〔21番 西居 勉君 登壇〕



◆21番(西居勉君) おはようございます。

 総務常任委員会の審査報告を行います。

 本定例会において当委員会に付託された諸案件を審査のため、6月17日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告いたします。

議第59号 平成17年度近江八幡市一般会計補正予算(第1号)のうち本委員会所管部分

は、原案を可決すべきものと決しました。

議第60号 近江八幡市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定について

議第63号 災害による被害者に対する市税の減免に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第64号 近江八幡市伝統的建造物群保存地区等における近江八幡市税条例の特例を定める条例の一部を改正する条例の制定について

議第70号 近江八幡市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第71号 近江八幡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について

 以上5件は、原案を可決すべきものと決しました。

議第62号 近江八幡市税条例の一部を改正する条例の制定について

は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。

議第72号 近江八幡市・安土町合併協議会の廃止につき議決を求めることについて

は、審議の過程で協議会経費について、安土町が近江八幡市の分も負担することは、協議会破綻の原因者として当然のことであり、安土町側の一方的な理由により協議会廃止の議決をしなければならなことは、やむを得ないこととはいえ、甚だ遺憾であるとの意見を委員会の総意としながら原案を可決すべきものと決しました。

議第73号 近江八幡市と安土町との境界変更につき議決を求めることについて

は、原案を可決すべきものと決しました。

 以上で総務常任委員会の審査報告を終わります。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(福本匡志君) 次に、教育厚生常任委員会の報告を求めます。

 6番有村國俊君。

             〔6番 有村國俊君 登壇〕



◆6番(有村國俊君) 教育厚生常任委員会の審査報告を行います。

 本定例会において、当委員会に付託された諸案件を審査のため、6月17日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたのでご報告いたします。

議第59号 平成17年度近江八幡市一般会計補正予算(第1号)のうち本委員会所管部分

は、原案を可決すべきものと決しました。

議第65号 近江八幡市使用料条例の一部を改正する条例の制定について

は、原案を可決すべきものと決しました。

議第66号 近江八幡市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について

は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。

 以上で教育厚生常任委員会の報告を終わります。議員皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(福本匡志君) 次に、建設病院常任委員会の報告を求めます。

 24番友清尚昭君。

             〔24番 友清尚昭君 登壇〕



◆24番(友清尚昭君) 皆さんおはようございます。

 ただいまから建設病院常任委員会の審査報告を行います。

 本定例会において当委員会に付託された諸案件を審査のため、6月20日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたのでご報告申し上げます。

議第61号 近江八幡市景観法による届出行為等に関する条例の制定について

は、原案を可決すべきものと決しました。

 以上で建設病院常任委員会の審査報告を終わります。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いを申し上げます。

 なお、委員会終了後、協議会を開催し、新病院の建設状況を視察してまいりましたので、簡潔に状況を報告申し上げます。

 20日、10時30分より市民病院工事事務所にて、所長さんはじめ工事関係者の方々から説明をいただき、工事現場を視察いたしました。

 説明では、昨年9月29日に起工式、10月1日に着工、12月に免震床躯体工事開始と進み、現在は当初の計画より約2カ月程度前倒しで工事が進んでいる。明年4月末には竣工引き渡しを予定しているとのことでありました。

 当日は、内装、モックアップ確認・検証のほぼ完了段階にありました。モックアップとは、マンション等の売り出しの際のモデルルームと考えていただいたらよいと思います。

 モックアップは、廊下と病室の1床室及び4床室の病室のモデルがほぼ完成状況にありました。完成後は、ベッド等の搬入があり、今月下旬からモックアップ確認・検証が始まります。7月に入りますと、病院看護師等の確認などが計画されており、現場の声をしっかりと取り入れた施設となるような配慮もなされております。

 視察段階では、4階の躯体工事中であり、今月下旬には5階の躯体工事が、8月中旬からは屋根工事へとのことであります。今後の工事計画は、8月にエネルギー機、設備機器の搬入、8月中旬に屋上階躯体完了、10月から外部足場解体が開始され、12月2日には受電、12月下旬、上下水道使用開始へと進んでいくとのこと、計画どおりに進めば明年4月末日引き渡しを受けることになります。

 視察させていただいた感想は、すばらしい病院が完成するのだとの思いとともに、市民の皆様はじめ、病院利用者の皆様から満足いただける施設が完成するのだとの思いが一層強くいたしました。きょうまで工事関係者はじめ、周辺地域の皆様の協力で事故なく工事が進められてまいりました。今後、完成に向かって工事関係者の皆様の十分な安全対策と予定工期内の完成、同時に周辺地域の皆様の工事に対するご理解とご協力をお願いを申し上げまして、ご報告とさせていただきます。



○議長(福本匡志君) 次に、環境経済常任委員会の報告を求めます。

 9番中谷哲夫君。

             〔9番 中谷哲夫君 登壇〕



◆9番(中谷哲夫君) それでは、環境経済常任委員会の審査報告を行います。

 本定例会におきまして当委員会に付託されました諸案件を審査のため、6月20日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告をいたします。

議第58号 専決処分の承認を求めることについて

     (1) 平成17年度近江八幡市と畜場特別会計補正予算(第1号)

     (2) 平成17年度近江八幡市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)

は、原案を承認すべきものと決しました。

議第59号 平成17年度近江八幡市一般会計補正予算(第1号)のうち本委員会所管部分

は、原案を可決すべきものと決しました。

議第67号 近江八幡市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について

は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。

議第68号 近江八幡市老人福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について

議第69号 近江八幡市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

 以上2件は、原案を可決すべきものと決しました。

請願第3号 滋賀厚生年金休暇センター(ウェルサンピア滋賀)の存続にかかる請願

は、採択すべきものと決しました。

請願第4号 全頭検査など現行のBSE対策を堅持し、日本と同水準の検査体制が実施されない限り、米国産牛肉の輸入再開をおこなわないよう求める請願

は、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。

 以上で環境経済常任委員会の審査報告を終わります。議員の皆様方のご賛同をよろしくお願いをいたします。



○議長(福本匡志君) ただいまの審査報告に対して質疑はありませんか。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 質疑がないようでありますので、以上で委員会の審査報告を終わります。

 討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。

 休憩します。

               午前9時57分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前10時11分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 討論・採決



○議長(福本匡志君) それでは、日程第3、討論・採決に入ります。

 討論を行います。

 2名より発言通告がありましたので、順次これを許します。

 まず、2番川崎益弘君の発言を許します。

 2番川崎益弘君。

             〔2番 川崎益弘君 登壇〕



◆2番(川崎益弘君) おはようございます。

 日本共産党の川崎益弘でございます。日本共産党を代表して反対討論を行います。

 反対討論に入ります前に、一言申し添えておきます。

 議第60号近江八幡市公の施設の指定管理者の指定の手続に関する条例の制定について、もろ手を挙げて賛成という立場ではありませんので、一言申し添えておきます。

 この制度は、2003年6月に地方自治法が改正されて、指定管理者制度が導入されたものであります。今となっては避けて通れない状況にあるのも事実であります。

 公の施設は、国民や市民の税金で建てたものであります。これを民間企業がただで使って、運営費の税金と利用料で賄われ、利益を上げ株主に配当される。民間に代行させることが、本来住民にとって自治体の責任を果たせない制度ではないかと考えます。市民の利益を守るということを前提に、透明性の確保のために情報公開で運営する資料の提出を求めること、施設の公平な利用になることなど、個別の条例を制定するとされましたが、個々の施設に対応した利用者の意向が反映された条例になるように、そして地方自治法244条の公の施設の精神を十分に反映して条例の運用を求めるものであります。このことを述べておきます。

 では、反対討論に入ります。

 今議会提出議案のうち、議第62号、議第66号、議第67号に反対し、会第3号に反対します。

 請願第4号については、環境経済常任委員会の不採択とした報告に対して反対をします。

 まず、議第62号近江八幡市税条例の一部を改正する条例の制定について反対をします。

 国の税制改正によることからやむを得ないところもありますが、本会議におきまして質問をしてまいりました。このことから明らかにされたことは、1つ老年者控除の廃止により対象者1,528人、金額で2,550万円、2つ目に65歳以上の公的年金控除は最低控除額が140万円から120万円に引き下げられ、課税標準額が20万円増とみなした場合で対象者は1,022人、金額で560万円に、また3つ目に65歳以上の非課税措置の廃止について、これが市税条例の一部改正についてであります。

 本年の1月1日現在において、65歳以上の方は18年度では3分の1、19年度は3分の2と経過措置が講じられることから対象者は1,728人、金額で平年ベースで1,580万円、18年度は520万円が見込まれていますと、このように明らかにされました。このことから、高齢者60歳以上の方に総額で3,630万円の負担がかかります。約2,000人にも影響が及びます。このほかに、国民健康保険料や介護保険料への影響も大きくあります。

 また、定率減税の縮減で所得割納税義務者、いわゆる一般の納税者である方々2万6,290人が対象となり、金額で1億3,700万円程度になると試算をされました。18年から行われる一連の税制改正において、市民に大きな負担がかかるものであります。

 65歳以上の高齢者への非課税措置はそもそも担税力がない、または著しく薄弱である住民にその税負担を求めることは租税政策上、適当でないことからこれまで非課税とされてきたものであります。現役世代との税負担の公平を確保するとして非課税措置を廃止するのは適当でありません。今まで非課税者が課税者となると利用料などが大きくなるときもあります。

 さきにも述べましたように、65歳以上の方や年金生活者に大きな比率での負担がかかります。これらのことから、条例の改正に反対します。

 次に、議第66号近江八幡市立保育所条例の一部を改正する条例について反対をします。

 市立保育所にかかわる入所負担金の減免基準を別に定めることから改正を行うものであるとされていますが、長年保育所運営に携わってきた経験や実績から今回規則にして減免基準をこしらえるとされるものでありますが、規則が100%であるとは考えられないことから、不測の事態があることを想定して第6条の(3)、その他市長が特に必要と認めるとき、この条項は残すべきであります。

 また、規則だけになりますと、議会に諮られることなく改正されることとなり、議会のチェック機能が働きません。これらのことから、条例の改正に反対をします。

 次に、議第67号近江八幡市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について、反対をします。

 県の改正によりやむを得ないと言われますが、この条例の改正にかかわる重要なところは重度心身障害者・児、母子家庭、父子家庭、ひとり暮らし寡婦、重度心身障害老人、母子家庭老人、父子家庭老人等の弱者に対する改悪であります。

 この条例の一部は、平成18年4月1日からの施行になります。そのことは、市単費にて17年8月診療分から18年3月診療分までの入院に係る一部負担が行われます。このことに対しては、他の市町村に先駆けて行われることには評価するところでありますが、外来の一部負担が8月診療分から1レセプト500円の患者負担となります。本会議で明らかにされました。18年度分からの入院費用を市が負担するとなると、市の負担額は約2,000万円ぐらいになります。このくらいの金額でありますと、本市の17年度一般会計予算190億8,000万円から見るなら何とかなる額ではないかと思われます。今議会で明らかになりました地域総合センターに係る費用がいまだに3億3,500万円余りも使われているとされました。

 同和対策事業は終わりました。この際に精査されるべきであります。全額が不要とは言いません。この金額からすると、ほんの一部の金額で十分に賄える額であります。福祉医療助成制度の改正では障害者、母子家庭、父子家庭、寡婦と本当に弱い者ばかりです。弱い者いじめの政策であり、大きく後退をいたしました。

 また、乳幼児医療費の入院に係る一部負担も18年4月から助成しないとしています。この制度は15年8月から助成が行われてきました。これも他の自治体に先駆けて助成が行われてきたことは大いに評価するところであります。乳幼児医療費の無料化は外来、入院とも小学校入学までとか、進んだところは中学校入学まで無料化が進んでいるのに、当市では逆に有料化に進んでいこうとしています。少子化対策の上からも無料化を進めていくべきであります。

 当局の答弁では、少子化については、他の政策では考えるが、福祉医療費助成制度は考えないと答弁されました。一般的な私たちの家庭で言いますと、出費がかさむと何を優先させるか考えます。そのときに子どもがまず一番になるのですが、本市でもそうあるべきではないかと思われます。

 同様に、福祉医療制度こそ守るべきではないでしょうか。住民の健康と福祉の増進を図ることを本旨とする地方自治体の役割をあくまで貫くべきであります。これらのことから条例の改正に反対をします。

 次に、会第3号地方六団体改革案の早期実現に関する意見書の提出について、反対します。

 今議会、市長が開会のあいさつの中で地方交付税については大幅に削減された16年の規模がベースにされたものであり、18年以降も地方財政計画の合理化が進められることは必至であり、予断を許さない状況である。地方交付税による一般財源の確保などを政府に求めていきたいとされています。そのことがこの意見書に盛り込まれています。私たちもこの意見書の一部には賛同するところもありますが、以下のところで反対をいたします。

 5月31日、東京千代田区の都道府県会館で全国知事会議が開かれました。この中で、知事会の削減、廃止リスト案では、優先度の低かった義務教育費と案に上がってもいなかった国民健康保険の国庫負担引き下げが政府の方針とされたことをどのように評価するのかと問題提起されたことや、知事会の案は中教審で支持指示されず、自民党、公明党、共産党も反対している。国民に理解されていないという発言もあるなど激論になりました。

 6月6日に設置する地方分権推進特別委員会の下部組織の小委員会で素案を作成、全国市長会など他の地方団体とも調整し、7月じゅうには国に提出する方針ですと新聞報道がありました。今後、市長会や他の団体とも調整していくとのことであります。地方六団体でもまだ異論のあるところであります。義務教育制度については、国の責任を引き続き堅持するなどの方針のもとで、17年秋には中教審の答申を得て結論を得るとしていますが、国庫負担金を廃止、縮減しようとしています。憲法が保障するすべての国民がひとしく教育を受ける権利を財政面から危うくするものであります。この場で義務教育費用の議論をすることは、各自治体に義務教育費の負担が重くかかり、今後自治体間で格差ができることになります。憲法で保障されているとおり、国民がひとしく教育を受ける権利が失われます。

 本意見書では、地方六団体は義務教育国庫負担を廃止し、100%の税源移譲を求める内容になっていますが、その保障はありません。義務教育費国庫負担廃止に反対する立場から本意見書の提出について反対をいたします。

 次に、請願第4号全頭検査など現行のBSE対策を堅持し、日本と同水準の検査体制が実施されない限り、米国産牛肉の輸入再開を行わないよう求める請願に対して、環境経済常任委員会で不採択としたことに対して反対します。

 当委員会において、この請願に対して不採択とした意見や不採択とする討論は、一切行われませんでした。慎重に審議されたと報告されましたが、このように不採択とした意見も述べられず、不採択としたことは遺憾であります。

 本会議において、アメリカ産牛肉の輸入再開についての所見を聞きましたところ、以下のような回答をいただきました。

 国内20頭目となる感染牛が北海道で発生いたしましたが、4歳9カ月の雌の乳牛と公表されております。滋賀県では、近江牛のブランドを守っていくため、全頭検査を継続して実施していくと既に表明されておりますが、国内においては、20カ月齢以下の牛について全頭検査の緩和方針を食品安全委員会に諮問されております。平成13年から今日まで実施されてきたBSE全頭検査については、全国で約420万頭が検査されてきましたが、20カ月齢以下の陽性牛がなく、若齢牛としては21カ月齢及び23カ月齢の陽性牛が発見されております。

 このような実態から20カ月齢以下の輸入牛肉の再開については、米国では月齢管理がきちんとされていないため、年齢の判定基準や確認方法に課題があることや危険部位の除去が完全にされているのかの確認についても課題があると指摘されております。いずれにいたしましても、国内の安全基準と格差が生ずるおそれがあることから、消費者が混乱しないよう安全で安心できる体制づくりが望まれますと、このように回答をされています。

 請願趣旨の中にも書かれているように、BSE病原体の発見者でノーベル賞を受賞したプルシュナー米カルフォリニア大学教授は全頭検査のみが牛肉の安全性を確保し、消費者の信頼を回復すると述べています。

 このように、消費者の立場からするならば、食の安全と安心からもこの請願を採択されるべきであります。環境経済常任委員会で不採択とされたことに対して反対の討論とします。

 以上で反対の討論を終わります。議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(福本匡志君) 次に、3番中村巧君の発言を許します。

 3番中村巧君。

             〔3番 中村 巧君 登壇〕



◆3番(中村巧君) 市民の眼の中村巧でございます。

 私も議第67号の反対討論に入る前に、議第60号の近江八幡市の公の施設の指定管理者の指定の手続に関する条例の制定について、私も一言述べておきたいと思います。

 導入に当たって、なぜこの指定管理者制度が必要なのか、また目的は何なのか。基本的なもの、指針、ガイドラインが示されておりませんので、こういう論議を進めていく上で大切だと思いますので、早急にガイドライン、指針をまとめて公表していただきたいと思います。

 では、反対討論に移ります。

 議第67号市福祉医療費助成条例の一部改正に反対し、討論します。

 県の一方的な医療費助成制度改悪によって、重度心身障害者(児)、母子家庭、父子家庭、ひとり暮らし寡婦、重度心身障害老人等、母子家庭老人への助成が8月からなくなります。これに伴い、当市でも所要の改正が行われるわけですが、これは県からの市、町へその一部負担を押しつけられるものを市民に順送りする形の条例改正といってもよく、重度心身障害者の皆さんをはじめとする方々の命と暮らしに大きな打撃を与えることは言うまでもありません。

 また、母子家庭などへの助成は、少子化対策の一環として進められていたものであり、母子家庭等に新たな負担を強いることは、少子化対策推進と大きく矛盾するものであり、福祉施策の後退と言わざるを得ません。

 言うまでもなく、国や県をはじめ、市財政も厳しさが増していますが、医療の手、福祉の手を日常的に望んでいる社会的弱者が安心して暮らしていけるまちを権利として保障していくことも行政の責任でもあり、大きな役割でもあります。

 このたび、このような一部改正をしなければならない発端は、県の制度改悪にあるとはいえ、新たな負担を順送りにしてよいという理由は成り立ちません。当市もこうした県の制度改悪に対し、苦慮しながら17年度は現行どおり、独自に助成を続けていくとのことであり、一定の評価をしたいと存じます。

 しかし、その先の保障は不透明であり、温かい施策の継続が期待されています。県制度改悪によって新たに一部負担が強いられる当市における負担金の試算は1,200万円で、電算システム改修費などを合わせ約2,000万円とされています。低所得者分などを差し引くともう少し下がるとも考えられ、市独自で助成を継続していくことは事業を精査すれば可能ではないかと考え、市福祉医療費助成条例の一部改正に反対し、討論を終わります。議員皆様の温かいご賛同をお願いいたします。

 以上で終わります。ありがとうございました。



○議長(福本匡志君) 以上で討論を終わり、これより採決します。

 まず、市長提出議案のうち反対討論のある案件を起立により採決します。

 お諮りします。

 議第62号近江八幡市税条例の一部を改正する条例の制定については、総務常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第62号、原案を可決することに決しました。

 次に、お諮りします。

 議第66号近江八幡市立保育所条例の一部を改正する条例の制定については、教育厚生常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第66号は原案を可決することに決しました。

 次に、お諮りします。

 議第67号近江八幡市福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定については、環境経済常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第67号は原案を可決することに決しました。

 次に、市長提出議案のうち反対討論のない案件を採決します。

 まず、議第58号を採決します。

 お諮りします。

 議第58号専決処分の承認を求めることについて、(1)平成17年度近江八幡市と畜場特別会計補正予算(第1号)、(2)平成17年度近江八幡市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)は、環境経済常任委員会の審査報告のとおり原案を承認することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第58号は原案を承認することに決しました。

 次に、議第59号を採決します。

 お諮りします。

 議第59号平成17年度近江八幡市一般会計補正予算(第1号)は、総務、教育厚生及び環境経済の各常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することに異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第59号は原案を可決することに決しました。

 次に、議第60号から議第61号、議第63号から議第65号及び議第68号から議第71号の9件を一括採決します。

 お諮りします。

 議第60号近江八幡市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定について、議第61号近江八幡市景観法による届出行為等に関する条例の制定について、議第63号災害による被害者に対する市税の減免に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第64号近江八幡市伝統的建造物群保存地区等における近江八幡市税条例の特例を定める条例の一部を改正する条例の制定について、議第65号近江八幡市使用料条例の一部を改正する条例の制定について、議第68号近江八幡市老人福祉医療費助成条例の一部を改正する条例の制定について、議第69号近江八幡市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、議第70号近江八幡市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第71号近江八幡市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について、以上9件は総務、教育厚生、建設病院及び環境経済の各常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第60号から議第61号、議第63号から議第65号及び議第68号から議第71号の9件は原案を可決することに決しました。

 次に、議第72号から議第73号の2件を一括採決します。

 お諮りします。

 議第72号近江八幡市・安土町合併協議会の廃止につき議決を求めることについて、議第73号近江八幡市と安土町との境界変更につき議決を求めることについて、以上2件は総務常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第72号及び議第73号の2件は原案を可決することに決しました。

 次に、議員提出議案を採決します。

 まず、会第3号を起立により採決します。

 お諮りします。

 会第3号地方六団体改革案の早期実現に関する意見書の提出については、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(福本匡志君) ご着席願います。起立多数と認めます。よって、会第3号は原案を可決することに決しました。

 次に、会第4号を起立により採決します。

 お諮りします。

 会第4号地方議会制度の充実強化に関する意見書の提出については、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立全員と認めます。よって、会第4号は原案を可決することに決しました。

 次に、請願を採決します。

 まず、請願第3号を起立により採決します。

 お諮りします。

 請願第3号滋賀厚生年金休暇センター(ウェルサンピア滋賀)の存続にかかる請願は、環境経済常任委員会の審査報告のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立全員と認めます。よって、請願第3号は採択することに決しました。

 次に、請願第4号を起立により採決します。

 お諮りします。

 請願第4号全頭検査など現行のBSE対策を堅持し、日本と同水準の検査体制が実施されない限り、米国産牛肉の輸入再開をおこなわないよう求める請願は、環境経済常任委員会の審査報告のとおり不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(福本匡志君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、請願第4号は不採択とすることに決しました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4 推第1号 近江八幡市農業委員会委員となるべき者の推薦



○議長(福本匡志君) 次に、日程第4、推第1号近江八幡市農業委員会委員となるべき者の推薦を議題といたします。

 お諮りします。

 議会推薦の農業委員会委員の推薦については、議長から指名することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議会推薦の農業委員会委員は、議長から指名することに決しました。

 市内加茂町1024番地、岡田美由紀さん、市内大中町75番地、奥村一代さん、市内鷹飼町1132番地、中江しげ子さん。

 以上3名を推薦したいと思います。これにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議会推薦の農業委員会委員に、市内加茂町1024番地、岡田美由紀さん、市内大中町75番地、奥村一代さん、市内鷹飼町1132番地、中江しげ子さん。

 以上3名を推薦することに決しました。

 休憩します。

               午前10時47分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前11時3分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 議案の上程(提案理由説明)

      議第74号〜議第78号、会第5号



○議長(福本匡志君) 次に、日程第5、議案の上程を行います。

 議第74号から議第78号までの5件と会第5号を一括上程し、件名を事務局から朗読させます。

 議会事務局長須田智廣君。



◎事務局長(須田智廣君) 朗読いたします。

 平成17年第2回(6月)近江八幡市議会定例会追加提出議案

議第74号 近江八幡市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて

議第75号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて

議第76号 人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについて

議第77号 財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

議第78号 財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

会第5号 滋賀厚生年金休暇センター(ウェルサンピア滋賀)の存続を求める意見書の提出について

 上記の議案を提出する。

  平成17年6月22日

     提出者 中 谷 哲 夫議員

         中 村   巧議員

         川 崎 益 弘議員

         川 村 裕 治議員

         高 木 健 三議員

         山 本 英 夫議員

 以上であります。



○議長(福本匡志君) それでは、提案理由の説明を求めます。

 市長川端五兵衞君。

             〔市長 川端五兵衞君 登壇〕



◎市長(川端五兵衞君) 本日追加いたします案件につきまして提案理由の説明を申し上げます。

 議第74号は、近江八幡市固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求めるものでございます。

 任期満了に伴いまして、生田浩之氏を再任いたしたく議会の同意を求めるものであります。

 次に、議第75号及び議第76号は、ともに任期満了に伴いまして人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めるものであります。

 安吉治氏につきましては継続して、また樋上順子氏につきましては、新たに人権擁護委員の候補者として法務大臣に推薦したいので、議会に意見を求めるものでございます。

 次に、議第77号及び議第78号につきましては、財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてであり、江頭財産区及び野村財産区の任期満了に伴いまして、財産区管理委員を選任することにつきまして、議会の同意を求めるものであります。

 以上、追加いたしました5議案につきまして、よろしくご審議をいただきましてご可決賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。ありがとうございました。



○議長(福本匡志君) 次に、議員提出議案の会第5号について提案理由の説明を求めます。

 9番中谷哲夫君。

             〔9番 中谷哲夫君 登壇〕



◆9番(中谷哲夫君) それでは、会第5号の滋賀厚生年金休暇センターの存続につきまして、提出者を代表いたしまして意見書の朗読をさせていただきます。もって提案の理由とさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。

 滋賀厚生年金休暇センター(ウェルサンピア滋賀)の存続を求める意見書

 このたび、今国会において「独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法」が成立をいたしました。この法律は、厚生年金福祉施設の譲渡又は廃止を行うことにより、年金福祉施設の整理を図り厚生年金保険事業等の適切な財政運営に資することを目的としているものである。しかし、この手法は全ての厚生年金福祉施設を廃止・譲渡することを前提とするものであり、地域において施設が持つ公共的社会的役割の必要性について理解が不十分であることを危惧するものである。

 厚生年金福祉施設は厚生年金の被保険者や受給者その家族などの福祉の充実向上と健康増進を図るため全国に設置された施設であり、福祉という公共的な施設として地域住民の協力により開設されたものである。

 特に、滋賀厚生年金休暇センター(ウェルサンピア滋賀)は、近江八幡青年会議所が中心となり、全国初の民間誘致運動により、昭和60年4月に近江八幡市内でも最も景観の優れた「西の湖水郷」に面する一角に開設をされた。当施設は、地域における観光や来訪者の宿泊拠点としての役割を果たすと共に、健康増進や市民の安らぎ・余暇の場、会議や研修の場として、多くの人々に利用され親しまれており、公的施設としてその機能を十分に発揮している施設である。また、当施設は開設以来、住民の福祉向上と地域発展を念頭に運営が続けられており、地域住民はもとより、全国民の貴重な財産として必要不可欠な施設となっている。

 さらに、当施設は地域での取引業者も多く、従業員のほとんどが地元の雇用であるなど、地元経済への貢献からみても大きなものがあり、施設が廃止されることは観光や地元経済、雇用などへの悪影響が懸念されるところである。

 ウェルサンピア滋賀は、年間45万人の利用者があり、宿泊者も4万人を超えており、厳しい経済状況の下で健全な経営を維持している施設であり、独立採算での経営が可能な施設である。このため、施設の廃止存続にあたっては、経営状況等を十分に考慮し、地域発展のかなめとして重要な存在であること等をもとに判断されるべきものであると考える。

 このようなことから、地域における厚生年金福祉施設の公共的社会的重要性を認識され、滋賀厚生年金休暇センター(ウェルサンピア滋賀)が公的施設として存続するよう求めるものである。

                   記

1、「独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法の運用」については、国民の福祉向上が図られることが求められており、公的施設として必要なものについては、廃止・譲渡の対象外とされたい。

2、健全な経営を継続しており、独立採算で黒字経営ができる施設については、廃止・譲渡することなく公的施設として存続をされたい。

 以上でございます。議員の皆さん方のご賛同をよろしくお願いをいたします。



○議長(福本匡志君) 以上で提案理由の説明は終わりました。

 それでは、ただいま上程しました議第74号から議第78号までの5件と会第5号について質疑のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いいたします。

 休憩します。

               午前11時13分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前11時13分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 質疑



○議長(福本匡志君) 日程第6、質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第7 委員会付託



○議長(福本匡志君) 次に、日程第7、委員会付託に入ります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています議第74号から議第78号までの5件と会第5号については、会議規則の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第74号から議第78号までの5件と会第5号は、委員会付託を省略することに決しました。

 討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。

 休憩します。

               午前11時15分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前11時15分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第9 討論・採決



○議長(福本匡志君) それでは、日程第9、討論・採決に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認め、これより採決します。

 それでは、議第74号から議第78号を起立により採決いたします。

 まず、議第74号を採決します。

 お諮りします。

 議第74号近江八幡市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、原案に同意することに賛成諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(福本匡志君) ご着席願います。起立全員と認めます。よって、議第74号は原案に同意することに決しました。

 次に、議第75号を採決します。

 お諮りします。

 議第75号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(福本匡志君) ご着席願います。起立全員と認めます。よって、議第75号は原案に同意することに決しました。

 次に、議第76号を採決します。

 お諮りします。

 議第76号人権擁護委員の候補者の推薦につき意見を求めることについては、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(福本匡志君) ご着席願います。起立全員と認めます。よって、議第76号は原案に同意することに決しました。

 次に、議第77号を採決します。

 お諮りします。

 議第77号財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(福本匡志君) ご着席願います。起立全員と認めます。よって、議第77号は原案に同意することに決しました。

 次に、議第78号を採決します。

 お諮りします。

 議第78号財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求ます。

             〔起立全員〕



○議長(福本匡志君) ご着席願います。起立全員と認めます。よって、議第78号は原案に同意することに決しました。

 次に、議員提出議案を採決します。

 会第5号を起立により採決します。

 お諮りします。

 会第5号滋賀厚生年金休暇センター(ウェルサンピア滋賀)の存続を求める意見書の提出については、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(福本匡志君) ご着席願います。起立全員と認めます。よって、会第5号は原案を可決することに決しました。

 ここでお諮りします。

 本日意見書が可決されましたが、字句、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、字句、その他の整理は議長に一任願うことに決しました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第10 議案の上程(提案理由説明)

       議第79号



○議長(福本匡志君) 次に、日程第10、議案の上程を行います。

 議第79号を議題とします。

             〔8番 矢掛 弘君 退場〕



○議長(福本匡志君) なお、本件については、地方自治法第117条の規定により、8番矢掛弘君が除斥の対象となりますが、同議員は既に退席されております。

 それでは、議第79号を上程し、件名を事務局から朗読させます。

 議会事務局長須田智廣君。



◎事務局長(須田智廣君) 朗読いたします。

 平成17年第2回(6月)近江八幡市議会定例会追加提出議案

議第79号 訴訟の提起につき議決を求めることについて

 以上であります。



○議長(福本匡志君) 提案理由の説明を求めます。

 市長川端五兵衞君。

             〔市長 川端五兵衞君 登壇〕



◎市長(川端五兵衞君) 本日、最後に追加いたします案件につきまして提案理由の説明を申し上げます。

 議第79号訴訟の提起につき議決を求めることにつきましては、平成15年度に本市が入札を実施した市立自立支援センターの機械設備工事及び電気設備工事に際し、公正な入札を妨害する不法行為により、本市に損害が生じたことから、当該損害金の支払いを求める訴訟を提起したく提案するものであります。

 以上、追加いたしました議案につきましてよろしくご審議をいただき、ご可決賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。ありがとうございました。



○議長(福本匡志君) 以上で提案理由の説明は終わりました。

 それでは、ただいま上程しました議第79号について質疑のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いいたします。

 休憩します。

               午前11時22分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前11時32分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第11 質疑



○議長(福本匡志君) 日程第11、質疑に入ります。

 1名から発言通告がありますので、これを許します。

 7番小川廣司君の発言を許します。

 7番小川廣司君。



◆7番(小川廣司君) 質問いたします。

 議第79号訴訟の提起につき議決を求めることについてであります。

 既に、議案の提案のときに内容は申し上げられましたけども、損害賠償を求める西義治氏、西豪氏、矢掛光秀氏の3名が競売入札妨害、恐喝事件で有罪判決が確定いたしました。私は、この事件、西義治氏また矢掛光秀氏については、市職員と本来同等の、言えば立場にあった者、矢掛光秀氏については嘱託職員でありましたし、西義治氏は人権センターの常務理事という人権を侵してはならない立場にいてた。こういうことは大変重要なことだと考えています。

 また、事件は業者の弱みにつけ込み、公平公正であるべき公共工事の入札の信頼を失墜させたものでもあります。このようなことは、法廷内でも明らかにされているとおりであります。

 また、残念なのは、この事件に関しまして既に当局が明らかにされていますように、市職員1名も守秘義務違反で地方公務員法第29条により戒告処分されたことであります。市民にとっては、非常に残念で許しがたい犯罪と言わなければなりません。

 今議会上程された議案は、公正な入札価格による工事契約が妨げられ、不公正な価格による契約を余儀なくされ損害が生じたとして損害賠償を求め、訴訟を提起するものとされています。この訴訟を提起された市の決断に、私は大変今までにない決断だということでは評価するものであります。

 さて、質問であります。

 この訴訟を提起するまでにコンプライアンス委員会などに諮られたのかどうか、この点についてお聞きします。

 また、本市においてこれまでにこのような損害賠償を求めた事例はあるのか。

 また、全国にそういった判例はあるのか、調査されているのか、お聞きするものです。

 質問の最後に、平均落札率の算出について、具体的に対象件数などお答えください。

 以上について回答を求めます。



○議長(福本匡志君) 当局の回答を求めます。

 助役。

             〔助役 岡田三正君 登壇〕



◎助役(岡田三正君) 小川議員のご質問にお答えをいたします。

 今回の損害賠償の訴訟を提起するまでの経過の中で、コンプライアンス委員会に諮ったのかと、こういうことでございます。

 このことにつきましては、平成16年、昨年でございますけれども、10月21日に開催をされました近江八幡市のコンプライアンス委員会におきまして、損害賠償請求が妥当との意見を受けたところでございます。そういうことを受けまして、近江八幡市といたしまして、平成17年4月11日に3名に対しまして損害賠償請求の文書を郵送をいたしました。期日までに何ら回答がございませんでしたので、平成17年5月13日、先月に開催をいたしましたコンプライアンス委員会に経過報告を行いまして、その上で今回訴訟の議案を提出に至ったところでございます。

 また、このような損害賠償を本市がしたことがあるのか、また判例は調査しているかということでございますけれども、当市にとりましてもこのことについては初めてでございます。過去にはございません。

 また、判例についての詳細な情報は現在のところ得ておらないところでございます。全国でも余り例がないようには聞いているところでございます。

 次に、損害賠償額を求めるための平均落札率の算出でございますけれども、これにつきましては、平成14年10月から平成16年の9月末までの2年間、この2年間と申しますのは、予定価格あるいは最低価格の公表を始めたときからこの事件が発生したときまでと、こういう2年間でございます。この間の工事件数260件ございました。この260件の平均落札率87.01%を採用をしたところでございます。それで、事件の対象となりました2件の工事の落札額との差額を計算いたしまして、それを請求額としたところでございます。

 この損害賠償額の算定のこの請求額につきましては、一概にこれが確たるものということではございませんけれども、公判において、この公判と申しますのは、さきの競売入札妨害事件の公判でございますが、において明らかに犯罪が行われていたことは事実でございます。今回の事件が原因となって、入札価格が高どまりしたことを実証するには妥当な額であると思料しているところでございます。

 また、新潟市におきまして最近談合によって、少し事件の内容は違いますけれども、談合によりまして発注価格が不当に引き上げられた事件の損害賠償請求というのが載っておりました。これの算定根拠につきましても、平均落札率を採用をされているというふうに聞いてるところでございます。議員のご理解とご支援をよろしくお願いを申し上げまして、回答とさせていただきます。



○議長(福本匡志君) 回答漏れはありませんか。質問はありませんか。

 小川廣司君。



◆7番(小川廣司君) 今、ご回答をいただきまして、これまでに近江八幡市でも事例はなく、また全国でもそういった判例は今のところ見つかっていない、こういうふうなことでありました。そういった訴訟を今回提起するということで、市当局も並々ならぬ決意は必要ではなかろうかと、このように思うところであります。

 また、本当にこういった不当な入札に対する妨害等を許してはならないという決意のあらわれではないかなと、このように思っとります。その点、私は本当に評価したいなと、こういうふうに思うとこであります。

 ただ、この平均落札率等の問題をもっといろいろな視点から掘り下げて訴訟に当たっていただきたいと、このように思うところであります。

 平成15年に入札された金額、先ほどの件数二百数十件の中に出ていますけれども、私が見たところ97%、97%というのは機械設備を落札したパーセンテージが97.08%であります。これを超えているのは、わずか5件だけでありました。

 また、電気関係の落札は95.38%というのが落札率であったろうと、このように記憶しておりますが、この95%以上の落札率を平成15年度で見てみますと、12件プラス7件で19件、約20件足らずであります。そういった高位なところに位置している。これも一つの理由になるんではなかろうかと、理由というか、そういった位置づけができるんじゃなかろうかと。

 ただ、残念なことに、私がこの議会で何回も申し上げてきましたけども、この物件に関して建設の落札率が2度目の入札におきましても98.04%という大変高額のところで決まった。このことは残念ながら、残念ながらというか、幸か不幸か、事件にはならずに終わりました。しかし、建設、機械、電気とも高額で建設がされたということを、私は申し述べておきたい。このように思うとこであります。

 いかに訴訟などを起こしましても、やはりそれを運用するのは人であります。職員の今後の対応の仕方等が非常に大事になってくるんではなかろうかと、このように思うところであります。

 いろんな入札制度についても、いろいろと検討を加えられ、不当要求にこたえてはならないといったことで警察の手もおかりする、こういったことも入札制度の中に盛り込まれました。そういったところで、今後のこういった不当行為を許さない、そういった決意を最後にお願いいたしまして、述べていただきまして、私の質問とさせていただきます。



○議長(福本匡志君) 回答を求めます。

 助役。

             〔助役 岡田三正君 登壇〕



◎助役(岡田三正君) 小川議員の再問にお答えをさせていただきたいと思います。

 不当要求に対します毅然たる態度への決意ということでございます。以前からいろんな入札制度の改革も行ってまいりました。また、現在の時代背景に合ういろんなことを常に模索をしながら不当要求、あるいはまた適切な入札制度が運用されて市民の疑惑を招かないように、今後も一生懸命精査し努力をしてまいりたいと、このように思いますので、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。



○議長(福本匡志君) 質問はありませんか。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 以上で7番小川廣司君の質疑を終わります。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第12 委員会付託



○議長(福本匡志君) 次に、日程第12、委員会付託に入ります。

 それでは、ただいま議題となっています議第79号については、お手元に配付しました議案付託表のとおり、総務常任委員会に付託します。

 後刻再開後に審査報告を願いますようよろしくお願いをします。

 休憩します。

               午前11時48分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午後1時0分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

 21番西居勉君より早退の届け出を受けておりますので、ご報告いたします。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第13 委員会審査報告



○議長(福本匡志君) 次に、日程第13、委員会審査報告に入ります。

 それでは、審査を付託していました議第79号について、総務常任委員会の報告を求めます。

 20番相馬学君。

             〔20番 相馬 学君 登壇〕



◆20番(相馬学君) それでは、総務常任委員会審査報告をいたします。

 本定例会において当委員会に付託されました諸案件を審査のため、先ほど委員会を開きまして当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたのでご報告をいたします。

 議第79号訴訟の提起につき議決を求めることについては、原案を可決すべきものと決しました。

 以上で総務常任委員会の審査報告を終わります。議員の皆さんのご賛同よろしくお願い申し上げます。



○議長(福本匡志君) ただいまの審査報告に対して質疑はありませんか。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 質疑がないようでありますので、以上で委員会の審査報告を終わります。

 討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。

 休憩します。

               午後1時2分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午後1時2分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第14 討論・採決



○議長(福本匡志君) それでは、日程第14、討論・採決に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認め、これより採決します。

 お諮りします。

 議第79号訴訟の提起につき議決を求めることについては、総務常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することに異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、議第79号は原案を可決することに決しました。

 ここで除斥人の入場を許します。

 この場で休憩します。

               午後1時3分 休憩

             〔8番 矢掛 弘君 入場〕

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午後1時4分 再開



○議長(福本匡志君) 再開します。

 ここでお諮りします。

 行政改革特別委員会及び広域環境対策特別委員会の各委員長より、委員会において審査中の事件につき会議規則の規定に基づき閉会中の継続審査の申し出があります。各特別委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付すことにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(福本匡志君) 異議なしと認めます。よって、各特別委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付すことを決しました。

 以上をもって本日の日程は全部終了し、本定例会に付議されました案件はすべて議了しました。

 ここで市長からごあいさつをいただきます。

 市長川端五兵衞君。

             〔市長 川端五兵衞君 登壇〕



◎市長(川端五兵衞君) 閉会に当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。

 議員各位におかれましては、去る6月6日に平成17年第2回定例会を招集させていただきましたところ、提案させていただきました報告並びに議案につきまして慎重なるご審議を賜り、全案とも原案どおりご承認、ご可決賜りまして、まことにありがとうございました。心から厚く御礼を申し上げます。

 審議の過程におきまして、皆様方から賜りました貴重なご意見やご提言につきましては、これを真摯に受けとめまして、今後の市政執行に当たって適正かつ慎重に生かしてまいりたいと存じます。

 さて、長年にわたり本市の懸案でございました新しい火葬場「さざなみ浄苑」の竣工式を来る6月24日挙行させていただくことになりました。この記念すべき日を迎えることができましたのは、議員各位をはじめ、船木町、小船木町の両自治会や関係各位のご理解とご協力のたまものであり、改めて深く感謝の意を表するものでございます。

 さざなみ浄苑の建設に当たりましては、設計段階から各分野の専門家にご苦労をいただきまして、本市の目指す文化の視点でさまざまなご検討をいただき、まさに利用いただく人々の情感を満たすことができる、そしてまた緑豊かな自然環境にマッチした近江八幡らしさが随所に感じられる品格ある施設として完成することができました。

 7月からいよいよ供用が開始されますが、近江八幡の風土を通して故人を忍び、また自分自身の人生を振り返っていただくため、全国の火葬場でも珍しい展示思い出コーナーを設けるなど、心に残るお別れの場所として全国に誇れる施設として運営をしてまいりたいと考えます。

 火葬場といいますと、とかくマイナスイメージが先行するものでありますが、故人を心から弔う場所という本来のプラスイメージの中で検討していただき、田園地帯が広がる緑豊かな風景に調和し、見送る人の心がいやされる場所として多くの皆様のご努力のもとに完成していただいたことを心から感謝する次第であります。議員各位におかれましては、ぜひとも竣工式にご出席を賜りますとともに、26日、27日の見学会には多くの市民の皆様にお越しをいただきますようお願いを申し上げます。

 さて、気になる経済情勢でございますが、15日に政府から発表されました月例経済報告では、景気は緩やかに回復し、雇用情勢も改善に広がりを見せているということでございます。しかしながら、まだまだ私どもには実感として伝わってこないのが現状でもあります。こうした中で、国や地方を取り巻く財政状況は一層厳しさを増しまして、21世紀の大きな課題であります少子・高齢化対策についても、目に見える形で成果があらわれていないのが現状であります。

 新聞報道でもご承知のとおり、昨日来年度の政府の予算編成の指針となる経済財政運営と構造改革に関する基本方針、いわゆる骨太の方針第5弾が経済財政諮問会議の答申を受けて閣議決定されました。公務員の人件費や定員の削減など小さな政府の実現に向けた政策が示されましたが、少子・高齢化などに対する具体策の検討は、先送りされた格好になっております。

 高齢化対策として、平成12年4月からスタートいたしました介護保険制度も今年で6年目を迎えましたが、現状のままでは介護保険料が大幅に増加することが予測される中で、平成18年からは新予防給付の創設、また施設給付の見直しなど、制度を大きく見直していこうということのご提案がございました。これによって、将来上がると予想されている介護保険料を若干でも下げることができるんじゃないだろうかということであります。

 また、国を挙げて少子化対策に取り組んでおりますものの、出生率は過去最低を更新している状況でありまして、本市におきましても健康福祉部だけでなく、全庁的な取り組みをしなければならないと痛感しているところであります。

 申し上げるまでもなく、子どもを産み育てやすい社会の実現のために国や自治体、企業には大きな責任がございまして、性別を問わず働き方の見直しをすることが必要であることは論をまたないところであります。こうした課題解決のためにも、新しい勤務形態として注目をされておりますテレワーク、いわゆる在宅勤務の普及が望まれるところでありまして、本市といたしましても、その先鞭を切るべくこの4月から試行に取り組んでいるところであります。

 少子・高齢化や三位一体改革に代表されます行財政改革などの多くの課題を背負って、これから各地方自治体は厳しい道を進んでいくわけでありますが、本市といたしましても常に他市の先導となるような新しい取り組みに挑戦をするとともに、先人が築き上げた文化や歴史、自然を生かしながらこの地で子どもを育て、この地で生涯を終えたいと思える「終の栖」づくりのために邁進してまいりますので、ご支援、ご理解のほどお願いを申し上げます。

 これから日を追うごとに暑さもますます厳しくなってまいります。議員各位におかれましては、この上とも健康にご留意をいただきまして、ますますご活躍されますことをお祈り申し上げまして閉会に当たりましてのあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(福本匡志君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。

 6月6日に開会いたしました定例会も議員各位のご協力並びに市長はじめ当局の皆さん方の格別のご協力をいただきまして、本日ここに無事議了し、閉会の運びとなりましたことに感謝を申し上げますとともに、議事運営に当たりましてご理解、ご協力を賜りましたことを厚く御礼を申し上げます。

 当局の皆様方におかれましては、今定例会におきまして、議員各位から出されました貴重な意見やご要望を十分に尊重され、市政の一層の発展に努められるようお願いを申し上げるものでございます。

 なお、このたび10年の長きにわたり、地方自治行政の発展並びに市民福祉の増進に努められ、はえある全国市議会議長会並びに滋賀県市議会議長会表彰をお受けになられました前出幸久議員、井上栄一郎議員、山本英夫議員、また滋賀県市議会議長会の運営と地方自治行政の発展に寄与された功績に対し、感謝状をお受けになられました前議長の井上栄一郎議員並びに副議長の高木健三議員に心からお祝いを申し上げるとともに、今後ますますご活躍をご期待申し上げるものでございます。

 さて、分権型社会システムへの転換が求められる今日、地方自治体においては、人口減少時代の到来、住民ニーズの多様化など社会経済情勢の変化に適切に対応することが求められております。このことから、国、地方を通じた厳しい財政状況の中で、国においては、地方公共団体における行政改革の推進のための新たな指針を策定され、本市もこの指針を参考としてより一層積極的な行政改革の推進に努めることとして、第5次行政改革実施計画の策定作業に取り組まれております。議会といたしましても、真の分権化社会を実現するためには、自己決定、自己責任に基づく地方財政基盤の確立が緊急の課題と受けとめ、真の三位一体の改革の実現を図るため、引き続き国に対して強く求めてまいる所存でございます。

 日一日と夏の気配が増してまいりましたきょうこのごろでございます。梅雨どきでもあり、何かと体調を壊しやすい時期でございますので、皆様方におかれましてはどうかご自愛の上、さらなるご活躍をご期待申し上げます。

 それでは、これをもちまして平成17年第2回近江八幡市議会定例会を閉会させていただきます。

 大変ご苦労さんでございました。

               午後1時16分 閉会

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



 会議規則第81条の規定により下記に署名する。

  平成17年6月22日



      近江八幡市議会議長

           福 本 匡 志



      署 名 議 員

           西 居   勉



      署 名 議 員

           大 橋 正 光



      署 名 議 員

           辻     恪