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滋賀県 近江八幡市

平成17年第1回 3月定例会 03月24日−05号




平成17年第1回 3月定例会 − 03月24日−05号







平成17年第1回 3月定例会



         平成17年第1回(3月)近江八幡市議会定例会



                    平成17年3月24日(木) 午前9時30分開議

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1. 議 事 日 程

   第1 会議録署名議員の指名

   第2 委員会審査報告

   第3 討論・採決

   第4 議案の上程

      議第53号〜議第55号

   第5 質疑

      議第53号〜議第55号

   第6 委員会付託

      議第53号〜議第55号

   第7 委員会審査報告

      議第53号〜議第55号

   第8 討論・採決

      議第53号〜議第55号

   第9 特別委員会の中間報告

   第10 議員の派遣



1. 会議に付議した事件

   日程第1 会議録署名議員の指名

   日程第2 委員会審査報告

   日程第3 討論・採決

   日程第4 議案の上程

        議第53号〜議第55号

   日程第5 質疑

        議第53号〜議第55号

   日程第6 委員会付託

        議第53号〜議第55号

   日程第8 討論・採決

        議第53号〜議第55号

   日程第9 特別委員会の中間報告

   日程第10 議員の派遣



1. 会議に出席した議員(23名)

   1番  深 井 博 正 君        2番  川 崎 益 弘 君

   3番  中 村   巧 君        4番  加 藤 昌 宏 君

   5番  池 上 知 世 君        6番  有 村 國 俊 君

   7番  小 川 廣 司 君        8番  矢 掛   弘 君

   9番  中 谷 哲 夫 君        10番  井 上 伊 織 君

   11番  川 村 裕 治 君        12番  小 林 良 一 君

   13番  高 木 健 三 君        14番  坂 井 千代枝 君

   15番  塩 田 善 弥 君        16番  前 出 幸 久 君

   17番  井 上 栄一郎 君        18番  福 本 匡 志 君

   19番  山 本 英 夫 君        20番  相 馬   学 君

   21番  西 居   勉 君        22番  大 橋 正 光 君

   24番  友 清 尚 昭 君



1. 会議に欠席した議員(1名)

   23番  辻     恪 君



1. 会議に出席した説明員(18名)

   市長      川 端 五兵衞 君  代表監査委員  福 井 二 郎 君

   助役      岡 田 三 正 君  収入役     永 福 敏 一 君

   教育長     堀   徳 治 君  文化政策部長  西 村 喜 一 君

   文化政策部理事 北 村 博 史 君  総務部長    須 田 智 廣 君

   市民環境部長  山 本   清 君  健康福祉部長  藤 井 稔 弘 君

   産業経済部長  嶌 本 敏 雄 君  建設部長    玉 本 邦 雄 君

   人権政策室長  三 崎   昇 君  教育部長    加 納   隆 君

   市民病院事務長 向 井 美津男 君  市民病院事務部理事

                              土 田 康 人 君

   財政課長    村 田 正 美 君  秘書広報課長  今 江 政 彦 君



1. 議場に出席した事務局職員(4名)

   事務局長    佐 藤 弘 明

   事務局次長   川 南   隆

   副主幹     山 下 彰 人

   主査      杉 浦 寿 廣







               午前9時30分 開議



○議長(井上栄一郎君) 皆さんおはようございます。

 本日、23番辻恪君より欠席の届け出を受けておりますので、ご報告をいたします。

 これより本日の会議を開きます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(井上栄一郎君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員に、

 13番 高木健三君

 15番 塩田善弥君

 16番 前出幸久君

の3名を指名します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 委員会審査報告



○議長(井上栄一郎君) 次に、日程第2、委員会審査報告に入ります。

 各常任委員会に審査を付託していました諸案件を一括議題とし、各常任委員会の報告を求めます。

 まず、総務常任委員会の報告を求めます。

 22番大橋正光君。

             〔22番 大橋正光君 登壇〕



◆22番(大橋正光君) 皆さんおはようございます。

 それでは、ただいまより総務常任委員会の審査報告を行います。

 本定例会において当委員会に付託された諸案件を審査のため、3月18日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告します。

議第3号 平成16年度近江八幡市一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会所管部分

議第51号 平成16年度近江八幡市一般会計補正予算(第5号)

 以上2件は、原案を可決すべきものと決しました。

議第17号 平成17年度近江八幡市一般会計予算のうち本委員会所管部分

は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。

議第31号 近江八幡市風景づくり条例の制定について

議第32号 近江八幡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について

議第34号 近江八幡市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について

議第36号 近江八幡市長、助役及び収入役の給与及び旅費に関する条例及び近江八幡市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第39号 近江八幡市文化財保護条例等の一部を改正する条例の制定について

 以上5件は、原案を可決すべきものと決しました。

議第37号 近江八幡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第42号 近江八幡市立看護師養成所の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 以上2件は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。

議第44号 滋賀県自治会館管理組合規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて

議第45号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて

議第46号 滋賀県市町村職員研修センター規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて

議第49号 町及び字の区域及び名称の変更につき議決を求めることについて

 以上4件は、原案を可決すべきものと決しました。

請願第2号 2005年NPT再検討会議における核兵器廃絶早期実現のための積極的行動を日本政府に求める意見書採択の請願

は、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。

 以上で総務常任委員会の審査報告を終わります。議員各位のご賛同をよろしくお願いします。



○議長(井上栄一郎君) 次に、教育厚生常任委員会の報告を求めます。

 1番深井博正君。

             〔1番 深井博正君 登壇〕



◆1番(深井博正君) おはようございます。

 それでは、ただいまより教育厚生常任委員会の審査報告を行います。

 本定例会において当委員会に付託された諸案件を審査のため、3月18日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告いたします。

議第3号 平成16年度近江八幡市一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会所管部分

議第6号 平成16年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)

議第11号 平成16年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計補正予算(第2号)

議第12号 平成16年度近江八幡市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)

議第14号 平成16年度近江八幡市障害児通園事業特別会計補正予算(第2号)

 以上5件は、原案を可決すべきものと決しました。

議第17号 平成17年度近江八幡市一般会計予算のうち本委員会所管部分

議第20号 平成17年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計予算

議第25号 平成17年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計予算

議第26号 平成17年度近江八幡市介護保険事業特別会計予算

議第28号 平成17年度近江八幡市障害児通園事業特別会計予算

 以上5件は、原案を可決すべきものと決しました。

議第35号 近江八幡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第40号 近江八幡市立こどもの家の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 以上2件は、原案を可決すべきものと決しました。

請願第1号 平成18年度からの全県一学区の実施を当面見送ることを求める請願

は、不採択とすべきものと決しました。

 以上で教育厚生常任委員会の審査報告を終わります。議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(井上栄一郎君) 次に、建設病院常任委員会の報告を求めます。

 15番塩田善弥君。

             〔15番 塩田善弥君 登壇〕



◆15番(塩田善弥君) おはようございます。

 それでは、ただいまより建設病院常任委員会の審査報告を行います。

 本定例会において当委員会に付託された諸案件を審査のため、3月22日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告いたします。

議第3号 平成16年度近江八幡市一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会所管部分

議第9号 平成16年度近江八幡市近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

議第16号 平成16年度近江八幡市病院事業会計補正予算(第2号)

 以上3件は、原案を可決すべきものと決しました。

議第17号 平成17年度近江八幡市一般会計予算のうち本委員会所管部分

議第23号 平成17年度近江八幡市近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計予算

議第30号 平成17年度近江八幡市病院事業会計予算

 以上3件は、原案を可決すべきものと決しました。

議第33号 近江八幡市法定外公共物管理条例の制定について

議第38号 近江八幡市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

議第43号 近江八幡市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

 以上3件は、原案を可決すべきものと決しました。

議第47号 市道路線の廃止につき議決を求めることについて

議第48号 市道路線の認定につき議決を求めることについて

 以上2件は、原案を可決すべきものと決しました。

 なお、付託案件すべてに委員の皆様の賛成をいただきましたが、建設部に関しましては改良住宅の譲渡に関して、また市民病院については来年秋、新病院開業に向けての準備や今後の継続した健全経営への取り組み等について、当局の考えをただしました。

 以上で建設病院常任委員会の審査報告を終わります。議員皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(井上栄一郎君) 次に、環境経済常任委員会の報告を求めます。

 6番有村國俊君。

             〔6番 有村國俊君 登壇〕



◆6番(有村國俊君) それでは、ただいまより環境経済常任委員会の審査報告を行います。

 本定例会において当委員会に付託された諸案件を審査のため、3月22日に委員会を開き、当局の説明を求め慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告いたします。

議第3号 平成16年度近江八幡市一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会所管部分

議第4号 平成16年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

議第5号 平成16年度近江八幡市と畜場特別会計補正予算(第2号)

議第7号 平成16年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)

議第8号 平成16年度近江八幡市老人保健事業特別会計補正予算(第3号)

議第10号 平成16年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

議第13号 平成16年度近江八幡市大中の湖地区基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第1号)

議第15号 平成16年度近江八幡市水道事業会計補正予算(第1号)

議第52号 平成16年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)

 以上9件は、原案を可決すべきものと決しました。

議第17号 平成17年度近江八幡市一般会計予算のうち本委員会所管部分

議第18号 平成17年度近江八幡市国民健康保険特別会計予算

議第22号 平成17年度近江八幡市老人保健事業特別会計予算

 以上3件は、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。

議第19号 平成17年度近江八幡市と畜場特別会計予算

議第21号 平成17年度近江八幡市公共下水道事業特別会計予算

議第24号 平成17年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計予算

議第27号 平成17年度近江八幡市大中の湖地区基幹水利施設管理事業特別会計予算

議第29号 平成17年度近江八幡市水道事業会計予算

 以上5件は、原案を可決すべきものと決しました。

議第41号 近江八幡市立環境衛生施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

は、原案を可決すべきものと決しました。

 以上で環境経済常任委員会の審査報告を終わります。議員の皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(井上栄一郎君) ただいまの審査報告に対して質疑はありませんか。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上栄一郎君) 質疑がないようでありますので、以上で委員会の審査報告を終わります。

 討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いいたします。

 休憩します。

               午前9時46分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前9時59分 再開



○議長(井上栄一郎君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 討論・採決



○議長(井上栄一郎君) それでは、日程第3、討論・採決に入ります。

 討論を行います。

 3名より発言通告がありましたので、順次これを許します。

 まず、7番小川廣司君の発言を許します。

 7番小川廣司君。

             〔7番 小川廣司君 登壇〕



◆7番(小川廣司君) 皆さんおはようございます。

 日本共産党を代表して、反対討論を行います。

 今議会提出議案のうち、議第17号、議第18号、議第22号、議第37号、議第42号に反対し、請願第1号、請願第2号については各常任委員会委員長の不採択とした報告に対し反対いたします。

 まず、議第17号であります。平成17年度近江八幡市一般会計予算に反対するものであります。

 国の三位一体改革のもとで、ことし、平成16年度に地方交付税が突然、かつてなく大幅に減らされた状況で予算が組まれました。各地の自治体が悲鳴を上げました。当然、近江八幡市もその一つであります。平成17年度予算は、その水準という予算編成ということで引き続き厳しいものになっている、そのことはそのとおりだと考えます。第5次行政改革の大綱の策定と経営改善計画の策定など、内容については個々、いろいろと意見がありますが、そういったことが必要となっている状況でもあります。歳入に見合った歳出の原則に基づき予算編成されたと伺いました。

 しかし、我が党が長年にわたり指摘してきた同和行政の終結についてでありますが、その終結の宣言がいまだに出せない状況であります。そのことが公正、公平な行政の実現に障害となり、不要不急な事業の継続となっています。部落解放同盟市協議会の副委員長、書記長、執行委員などが有罪判決を受けた入札妨害恐喝事件では、市当局も本会議質問に答え、ようやく部落解放同盟の役職を利用した事件と言明されました。解同市協の組織が、一部幹部による利権を求める団体そのものであると言えます。そういった存在として、市民には考えられているとも言えます。事件を起こした個人の責任で済まされる問題でないことは明らかであります。解同市協から、いまだに何の見解も謝罪も市民や当局に対し出されていないのは大きな問題です。彼らは、これまで多額の市民の税金などを組織役員などの人件費にその多くを充て、運営、維持管理に使い、団体の発行する解放新聞市協版の配布を連合自治会に依頼し、市民を当然のごとくに使ってきました。また、市当局も団体にそのことを、解同市協に見解を求めないということも理解できないところであります。解同市協の組織の実態を行政はしっかりと把握されているのでしょうか。

 そういう状況にあるにもかかわらず、現在も、来年度も引き続き市協には人権センターの一部を月1万円で借用を認め、八幡会館、末広会館もこれまでどおり貸すことを認めています。行政のけじめのない対応は、市民の受け入れないところだと考えます。けじめのなさは、安土町との合併協議会委員に最近まで解同市協の委員長をしていた人を充てるなどにもあらわれ、私も含め市民を唖然とさせたことにもあらわれています。

 今議会明らかになったように、入札妨害事件に職員が事前に入札業者を漏らす、公務員としての守秘義務違反を行うなどで協力していたことを、当局回答では余り入札に影響を与えなかったとしましたが、極めて重大なことです。これまでの当局と解同市協との癒着が、職員の対応まで緩慢な状況をつくり出していると言えます。不当要求ととらえていない状況ではないでしょうか。コンポライアンスマネジャーの存在も問われるところであります。

 地域総合センターの運営も、見直しはされていないとお聞きしました。この運営委員長には解同市協の幹部が就任してきたのが今日までの普通の状態であります。解同市協が何の反省もせず、当局も市民に説明責任を果たせない今、地域総合センター運営予算を認めるわけにはいきません。総合センター費の職員給与費だけでも1億1,710万1,000円が計上され、それぞれの施設の維持管理事業費がそれに乗ってきます。市人権センター支援事業では3,214万1,000円の予算が計上されています。これは常務理事が逮捕され、有罪となって、そのポストがあいたため670万円の減額や、職員配置の変更などで約1,700万円が昨年より減額されました。評価はできますが、本来人権政策室と、あとスタッフを考えれば、十分に業務可能と考えます。人権センターを運営していくほどの財政豊かな市ではないと考えるものであります。

 少ない金額ですが、部落解放人権政策確立要求実行委員会負担金76万9,000円は竜王町とあわせた実行委員会と聞いていますが、今年度は人権センター内にある解同市協の事務所に実行委員会事務局があったようでありますが、来年度はどうなるのかわかりません。さきに述べたとおり、説明ができない状況での予算計上がされています。極めて不透明な支出先と言わなければなりません。

 事業評価ということからいえば、駅南のアクア21内に設置されている行政サービスコーナーでありますが、来年度も1,000万円近い予算が組まれました。図書返却以外の利用は、依然として投資効果が出ていません。もう既に、後で反対いたします職員の給与減額分に十分に相当するお金が使われてきています。図書返却は、事務所がなくても考慮すればできます。見直すとの当局の声も聞きますが、事業評価に信頼性がなく、納得いく説明がされていない事業に賛成することはできません。

 市町合併予算に反対するものであります。

 既に、安土との合併も特例債が使える期限内合併が破綻しています。法定協議会立ち上げ時に、無理な短期間での駆け込み合併協議は十分な住民への説明もできないし、協議会の意向を十分に反映できないと指摘し反対しましたが、今そのひずみが、安土町長さんの断念表明が物語っています。今の状況ではこの予算は使われないと思われますが、反対し、今後近江八幡市独自のまちづくりに専念されることを強く求めるものであります。

 こういった予算計上をする一方、未来の近江八幡市を担う子どもたちを育てる教育予算で、せめて小学校の2年生を35人学級にするための単独予算の計上をしてほしいとの要望や、教師の加配を増員するなどには冷たく背を向けた予算配分となっています。こういった平成17年度一般会計予算に反対するものであります。

 次に、議第18号平成17年度近江八幡市国民健康保険特別会計予算であります。

 平成16年度は大きな値上げがありました。多くの市民から問い合わせがあったと聞いています。全国的にも、今国保料や国保税の払えない世帯が461万世帯を超え、国保加入世帯の5世帯に1世帯が払えない異常な状況になっていることが厚労省の調査で明らかになりました。滞納を理由に国保証の取り上げも急増し、資格証明書の交付数は29万8,507世帯、短期保険証は104万5,438世帯に上り、いずれも過去最悪で、国民皆保険制度が根底から揺らいでいます。

 本市でも、資格証明書が、平成15年には36世帯だったものが平成16年度194世帯になっています。短期保険証は、平成15年には431世帯、平成16年度は445世帯になっています。また、分納申請件数も、平成15年度には305世帯だったものが平成16年度442世帯とふえてきています。本市の国保会計の状況も全国と同様な状況でありますが、国保証の取り上げは社会保障及び国民保険の向上に寄与するという国保の目的や、憲法25条、生存権、国の社会的使命を真っ向から踏みにじるものであり、許すことのできないことであります。保険証のないために病院にも行けず、病気を悪化させ、命が奪われる事例が各地で起きていると聞きます。本来、国が国庫負担の割合を下げてきたのが大きな原因というものの、国の指導に従い短期保険証、資格証明書の発行を大きくふやし、保険料の平準化に移行してからは大きく値上げが続いています。こういった運用の国民健康保険特別会計予算に反対するものであります。

 議第22号平成17年度近江八幡市老人保健事業特別会計予算では、この保険制度が、国の制度改悪が進められ、大きく後退してまいりました。本人の窓口負担引き上げで、深刻な受診抑制につながったりしていることが考えられます。市民病院の患者数の大幅減も、医療改訂によるところも影響しているとされているとおりであります。介護保険が、保険料や負担増が重く今高齢者にのしかかっています。高齢者が必要なときに必要な医療を受けられてこそ安心して暮らせるし、早期治療は医療費の削減にもつながります。医療費の一部負担をどうしたらできるのか考え、導入すべきであります。改悪された制度の個人負担を、すべて個人にしわ寄せしている会計予算に賛成できません。

 次に、議第37号近江八幡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について反対するものです。

 国の大増税路線、三位一体の改革による自治体財政の圧迫など国の悪政のもと、行政における財政の見直しの一つとして、経営改善計画に基づく人件費の削減について労働組合との協議に多くの時間をかけ、双方市民の目線で協調しながら合意を得たものを今回提案されてきたものと今議会でも説明がありました。本来、労働条件の改定などは、当局理事者側と労働組合の決定であれば多くはその内容を尊重してきたものでありますが、調整手当、管理職手当、あわせて永続的な昇給停止年齢の前倒しで影響額5,427万円ということでありました。双方市民の目線で協調しながらと言われていますが、市民の目線をどのように理解されているのか疑問であります。

 市民は行政に不要不急な事業の見直し、公正、公平な行政を、地方自治の本旨に基づいて仕事をしてほしいと願っていると私は考えます。その点では、多くのところで不十分と言わざるを得ません。その一部は、先ほど指摘したところであります。当局の皆さんの管理職就任は、しんどいだけ、それなら一般職でいた方がいいといった風潮が生まれそうな、今回の管理職手当の減額と昇給停止年齢前倒しは特に問題があると考えるものであります。管理職は職務内容とその権限により、本市の住民サービスに大きく影響するものです。勤労意欲を阻害するとも思われる提案には賛成できません。

 議第42号近江八幡市立看護師養成所の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について反対します。

 授業料、月額5,000円、年額6万円の値上げは、経済が一向に上向かない現状の中で大変であります。統計調査でも、国民所得が減り続けています。また、子どもを抱える世帯では、国立大学の大幅な値上げなどとも重なり大きく影響してくると考えられます。議第37号職員給与の減額などでは、住民の視線を考慮して行うなどの提案をし、その一方では所得が減となっていることを認める、住民に大きな負担増を強いる、何とも矛盾した考え方であると指摘しなければなりません。対象は平成18年度からの入学生についてでありますが、1学年40人、合計年額240万円です。財源捻出は他の方法で十分に考えられます。学校で意欲ある者が学んでこそ未来の財産蓄積につながるものでありますから、その入り口を狭くしてはならないと考えます。すべてが受益者負担の増で切り抜けようとする手法は見直すべきであります。

 次に、請願第1号平成18年度からの全県一学区の実施を当面見送ることを求める請願を不採択とした教育厚生常任委員長の報告に反対する討論を行います。

 請願要旨に述べていますように、滋賀県の平成16年度12月議会で通学区域条項を削除する条例をつくりました。これには共産党、公明党が反対、一部県民ネットの議員が退席の中で採択されたと仄聞しています。その後開催されてきた県教育委員会の説明会には県教委の予想をはるかに超えた県民が参加し、何のための一学区かさっぱりわからないという声が多くあり、中学校2年生の保護者が「うちの子は実験台ではない」と発言されたと聞いています。請願者の滋賀県公立高等学校教職員組合の書記長杉原秀典さんは、これまで各地での全県一学区反対や慎重な取り組みを求める声を紹介し、子を思う親の心、次世代を思う大人の心の切実さと力強さがあふれていると言っておられます。多くの議会でも、政党や会派にかかわりなく紹介議員になっていただいたとも言っておられます。請願事項であるように、18年度からの実施の見送り、県教育委員会主催の説明会で出された県民の意見や疑問を誠実に受けとめ、改めて慎重に審議することを求めるのは、急速に広がる住民の意思を代弁する私たちの務めではないでしょうか。請願要旨で訴える滋賀の公教育と子どもの未来を守るために、教育厚生常任委員会がこの請願を不採択としたことに反対いたします。

 請願第2号2005年NPT再検討会議における核兵器廃絶早期実現のための積極的行動を日本政府に求める意見書採択の請願を不採択とした総務常任委員長の報告に反対する討論を行います。

 ことしは原水爆禁止運動にとって極めて重要な節目の年となっています。人類史上かつてない歴史的惨劇となった1945年の広島、長崎原爆投下の60周年という年であり、5年ごとに開かれる核兵器不拡散条約、NPTの再検討会議がニューヨークで開かれる年です。前回の再検討会議では、最終声明に核保有国は自国の核兵器の完全な廃絶を達成し、核不拡散条約第6条のもとで、すべての締約国に義務づけられている核軍縮をもたらすことを明確に約束すると明記される画期的な成果が生まれています。もともとNPTは核兵器を持ってよい国5カ国、持っていけない国5カ国以外のすべての国に分けたのですから、各国の主権平等の原理に背いた不平等条約でありますが、世界の核廃絶の願いは、さきに述べた最終声明の成果となりました。

 しかし、その後発足したアメリカブッシュ政権はこの約束を守ろうとしていませんが、新アジェンダ連合、非同盟諸国首脳会議の政府と世界のNGOが手を結んで核廃絶へと前進しています。今世界唯一の被爆国、日本政府の果たす役割が重要となっています。30年前の1975年3月18日、神戸市議会は核兵器積載艦の神戸入港拒否に関する決議を採択しました。これにより、神戸市長は神戸港の管理者として、核兵器を積載していないという証明書を提出しない軍艦の入港を拒否する措置をとることになりました。原爆の恐怖を知る日本の自治体が、市民と核兵器は共存できないとの見地を鮮明にした歴史的措置であったと思います。非核神戸方式であります。74年秋に、アメリカのラロック元海軍提督が米戦艦による日本への核持ち込みを明らかにしたときで、自治体として可能な非核の措置が検討されました。絶大な効果を今発揮しています。この方式により非核三原則を忠実に履行し、核兵器持ち込みを拒否してきたことは極めて重大です。

 北朝鮮の核問題が問題となっている今日、日本政府が核兵器廃絶に積極的に取り組むことは国民の願いであり、神戸方式のように、自治体で考えられることを積極的に進めることは効果を発揮し、政府を動かすことにつながります。被爆国日本の私たちは、長崎、広島の首長さんや住民だけの問題にせず、核兵器全面禁止、廃絶の早期実現を求めることが今大事であります。湖国文化都市近江八幡平和都市宣言が昭和62年6月22日にされています。この近江八幡市議会がこの請願を採択することは道理にかなったものであり、近江八幡市民の平和を考えるものだと考えます。

 以上で反対討論を終わります。議員皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(井上栄一郎君) 次に、5番池上知世さんの発言を許します。

 5番池上知世さん。

             〔5番 池上知世君 登壇〕



◆5番(池上知世君) おはようございます。

 私は市議会公明党議員団を代表して、議第18号平成17年度近江八幡市国民健康保険特別会計予算及び議第22号平成17年度近江八幡市老人保健事業特別会計予算について、環境経済常任委員会の報告に賛成の討論を行います。

 関連していますので、一括して討論いたします。

 国民皆保険制度の国民健康保険は、市町村の努力により守られ、支えられているといっても過言ではありません。健全な国保運営の基本は、国民保険料の収納率の向上であります。保険料の未納や滞納をなくすことが健全運営の第一であります。景気回復の傾向があると言われておりますが、実感として感じられず、依然として厳しい環境下にあります。

 このような状況下の中で、保険料をきちんと納付しているから生活が安定している、ゆとりがあるということではありません。厳しい環境下にあっても、国保制度が相互扶助により成り立っているからと理解されているからだと考えます。当然のこととはいえ、このように国保制度に理解を持ち、生活を切り詰めてでも保険料を納付されている納付者の心を大事にするならば、未納者や滞納者に一定の制約が与えられても仕方がありません。納付がおくれたからすぐに短期被保険者証や被保険者証明書の交付ではなく、一定の手続を踏んだ上で、やむなく短期被保険者証や資格証明書の交付となっています。短期保険証や資格証明書の発行が目的でないことは当然であり、このような制度をわざわざつくらなければならないことに問題があります。滞納者がふえたからといって、国保の運営をとめることはできません。むしろ心配されることは、国保の運営上必要となる保険料は収納しなければならず、滞納者の未納分はまじめな納付者の負担となります。国保加入者の皆さんにとってはまだまだ経済状況が厳しい中にあるだけに、保険料の支払いが困難な場合も生まれてくることでしょう。そんなときは積極的に窓口相談を受け、延納や分割納付など現状の生活に合った納付相談をされることをお勧めしたいと思います。

 また、相談窓口に立たれる職員の皆様には、納付者の生活状況をしっかりと把握していただき、納付者の立場に立った対応をお願いいたします。

 国民皆保険制度は、我が国が世界に誇ることのできる社会保障制度であります。その制度の根幹が国保制度です。厳しい状況が続きますが、より一層の創意工夫と努力の積み重ねで国保の健全な維持に努めていただきますよう担当職員の皆様に期待するとともに、収納率向上と納付者サービス向上に向けコンビニでの納付を取り入れていただきたいと思っております。

 また、老人保健事業の健全な運営は、治療というよりも予防に力を入れていただくことと、社会環境の整備や閉じこもりがちな高齢者をつくらないよう、社会参加しやすい工夫、努力をしていただくことが健全な老人保健事業の運営につながると考えます。今後とも、高齢者がいつまでもお元気で暮らせる暮らしやすい環境の構築に努めていただき、国民健康保険特別会計予算、老人保健事業特別会計予算に賛成いたしまして、賛成討論を終わります。



○議長(井上栄一郎君) 次に、18番福本匡志君の発言を許します。

 18番福本匡志君。

             〔18番 福本匡志君 登壇〕



◆18番(福本匡志君) 皆さんおはようございます。創政会の福本でございます。会派を代表して、討論を行います。

 まず、議第17号近江八幡市一般会計予算について、総務常任委員会、教育厚生常任委員会、環境経済常任委員会及び建設病院常任委員会の各委員長の審査報告のとおり可決とされたことについて、賛成討論を行います。

 平成17年度予算については、財政事情の厳しい中、歳入に見合った歳出を原則として190億8,000万円と、昨年より13.7%減の予算とされておられます。そのような中で、市税の収納率や徴収方法の改善等の取り組み、また使用料、手数料などの見直し検討がされております。歳出に当たっては、新火葬場の運営や風景づくり事業の推進など市民環境に関することをはじめとし、新市民病院の建設も予定どおり進められており、福祉・保健・医療への取り組み、また各小・中学校、幼稚園の整備事業等、環境整備や文化政策の展開、産業経済においては米政策の支援や水郷ブランドの農産物の推進と商工振興対策の実施など、また都市基盤においては主要街路の整備や公共下水道の整備、推進と鉛給水管の布設替えなど、市民生活に密着した取り組みなど、一定の評価ができるものと考えます。

 次に、2005年NPT再検討会議における核兵器廃絶早期実現のための積極的行動を日本政府に求める意見書採択の請願について、総務常任委員長の審査報告のとおり不採択とされたことについて、賛成討論を行います。

 政府は、核軍縮を進めるためには現実的な核軍縮措置を着実に積み重ねていくことが重要であり、現実的アプローチが最も効果的であると考えられています。一例を挙げますと、94年以来、毎年核軍縮決議案を国連総会に対して提出され、圧倒的多数の支持を得て採択されてきております。その上、国連総会において、これまで提案されてきた核兵器使用禁止に関する決議案においては、核兵器禁止のための国際約束を作成するように求める内容が多かったが、現時点で核兵器保有国を含む多くの国が受け入れられておらず、このような国際約束の作成を直ちに求めることや期限を限ることなどは、核兵器保有国と非保有国との間の対立を助長し、結果としてはむしろ核軍縮をおくらせるおそれがあると考えられます。非核三原則を堅持する我が国としては、このような現実の課題を直視しつつ、核兵器廃絶への道筋を確かなものにしていくべきと考えます。本請願にある核兵器の廃絶につながる諸決議の採択に当たっては、被爆国である我が国の政府としてふさわしい役割を積極的に発揮されておられ、私たちはこの意見書を提出する必要はないと考えています。

 次に、平成18年度から全県一学区の実施を当面見送ることを求める請願について、教育厚生常任委員会委員長の審査報告のとおり不採択とされたことについて賛成討論を行います。

 県立高等学校通学区域制度検討委員会からの答申では、特色ある学校づくりの一層の推進を図るとともに、できるだけ広い範囲から自由に学校を選択できることが必要であるとし、5点の必要な対応を求めつつ、全県一区が最も望ましいとされています。1つ目には、特色ある学校づくりとして、高校と大学の連携、化学や英語といった専門分野を伸ばす教育、国語力の育成など特色ある高校づくり事業などの展開がされています。2つには、入学選抜の改善について、生徒の能力を多面的に評価できる制度のあり方について、県立高等学校入学者選抜方法等改善協議会を設置され、検討を進められております。3つ目の各地域の事情等への配慮と4つ目の中学校や地域との連携については、中学校や高校が広域での連携の場を設定し、一貫性のある指導や学校評議員制度の活用などにより高校と地域が互いに連携し、地域に開かれた信頼ある学校づくりを推進されております。5つ目の進路指導の充実については、より適切な進路選択ができるように、中学校の教員や生徒、保護者を対象に、高校の特色や進路にかかわる説明会の開催や各高校での体験入学の充実などを進められております。よりまして、通学区域制度検討委員会答申にありました全県一区が最も望ましいとされたことと、それを受け滋賀県が平成18年度4月の入学者より実施されることについて理解するものであります。

 以上で賛成討論を終わりますが、議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いを申し上げます。



○議長(井上栄一郎君) 以上で討論を終わり、これより採決します。

 まず、市長提出議案のうち反対討論のある案件を起立により採決します。

 お諮りします。

 議第17号平成17年度近江八幡市一般会計予算は、総務、教育厚生、建設病院及び環境経済の各常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(井上栄一郎君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第17号は原案を可決することに決しました。

 次に、お諮りします。

 議第18号平成17年度近江八幡市国民健康保険特別会計予算は、環境経済常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(井上栄一郎君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第18号は原案を可決することに決しました。

 次に、お諮りします。

 議第22号平成17年度近江八幡市老人保健事業特別会計予算は、環境経済常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(井上栄一郎君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第22号は原案を可決することに決しました。

 次に、お諮りします。

 議第37号近江八幡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、総務常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(井上栄一郎君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第37号は原案を可決することに決しました。

 次に、お諮りします。

 議第42号近江八幡市立看護師養成所の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、総務常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(井上栄一郎君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、議第42号は原案を可決することに決しました。

 次に、市長提出議案のうち反対討論のない案件を採決します。

 まず、議第3号から議第16号まで及び議第51号から議第52号の16件を一括採決します。

 お諮りします。

 議第3号平成16年度近江八幡市一般会計補正予算(第4号)、議第4号平成16年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議第5号平成16年度近江八幡市と畜場特別会計補正予算(第2号)、議第6号平成16年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)、議第7号平成16年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)、議第8号平成16年度近江八幡市老人保健事業特別会計補正予算(第3号)、議第9号平成16年度近江八幡市近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)、議第10号平成16年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議第11号平成16年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計補正予算(第2号)、議第12号平成16年度近江八幡市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)、議第13号平成16年度近江八幡市大中の湖地区基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第1号)、議第14号平成16年度近江八幡市障害児通園事業特別会計補正予算(第2号)、議第15号平成16年度近江八幡市水道事業会計補正予算(第1号)、議第16号平成16年度近江八幡市病院事業会計補正予算(第2号)、議第51号平成16年度近江八幡市一般会計補正予算(第5号)、議第52号平成16年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)、以上16件は総務、教育厚生、建設病院及び環境経済の各常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上栄一郎君) ご異議なしと認めます。よって、議第3号から議第16号まで及び議第51号から議第52号の16件は原案を可決することに決しました。

 次に、議第19号から議第21号まで及び議第23号から議第30号までの11件を一括採決します。

 お諮りします。

 議第19号平成17年度近江八幡市と畜場特別会計予算、議第20号平成17年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計予算、議第21号平成17年度近江八幡市公共下水道事業特別会計予算、議第23号平成17年度近江八幡市近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計予算、議第24号平成17年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計予算、議第25号平成17年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計予算、議第26号平成17年度近江八幡市介護保険事業特別会計予算、議第27号平成17年度近江八幡市大中の湖地区基幹水利施設管理事業特別会計予算、議第28号平成17年度近江八幡市障害児通園事業特別会計予算、議第29号平成17年度近江八幡市水道事業会計予算、議第30号平成17年度近江八幡市病院事業会計予算、以上11件は教育厚生、建設病院及び環境経済の各常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上栄一郎君) ご異議なしと認めます。よって、議第19号から議第21号まで及び議第23号から議第30号までの11件は原案を可決することに決しました。

 次に、議第31号から議第36号まで及び議第38号から議第41号並びに議第43号の11件を一括採決します。

 お諮りします。

 議第31号近江八幡市風景づくり条例の制定について、議第32号近江八幡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について、議第33号近江八幡市法定外公共物管理条例の制定について、議第34号近江八幡市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について、議第35号近江八幡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第36号近江八幡市長、助役及び収入役の給与及び旅費に関する条例及び近江八幡市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第38号近江八幡市手数料条例の一部を改正する条例の制定について、議第39号近江八幡市文化財保護条例等の一部を改正する条例の制定について、議第40号近江八幡市立こどもの家の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第41号近江八幡市立環境衛生施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議第43号近江八幡市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、以上11件は総務、教育厚生、建設病院及び環境経済の各常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上栄一郎君) ご異議なしと認めます。よって、議第31号から議第36号まで及び議第38号から議第41号並びに議第43号の11件は原案を可決することに決しました。

 次に、議第44号から議第49号の6件を一括採決します。

 お諮りします。

 議第44号滋賀県自治会館管理組合規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて、議第45号滋賀県市町村交通災害共済組合規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて、議第46号滋賀県市町村職員研修センター規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて、議第47号市道路線の廃止につき議決を求めることについて、議第48号市道路線の認定につき議決を求めることについて、議第49号町及び字の区域及び名称の変更につき議決を求めることについて、以上6件は総務及び建設病院の各常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上栄一郎君) ご異議なしと認めます。よって、議第44号から議第49号の6件は原案を可決することに決しました。

 次に、議員提出議案を採決します。

 まず、会第1号を起立により採決します。

 お諮りします。

 会第1号近江八幡市個人情報保護条例の施行に関する議会規則の制定については、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(井上栄一郎君) ご着席ください。起立全員と認めます。よって、会第1号は原案を可決することに決しました。

 次に、会第2号を起立により採決します。

 お諮りします。

 会第2号近江八幡市農業委員会の選任による委員の議会推薦委員に関する定数条例の制定については、原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(井上栄一郎君) ご着席ください。起立全員と認めます。よって、会第2号は原案を可決することに決しました。

 次に、請願を起立により採決します。

 お諮りします。

 請願第1号平成18年度からの全県一学区の実施を当面見送ることを求める請願は、教育厚生常任委員会の審査報告のとおり不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(井上栄一郎君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、請願第1号は不採択とすることに決しました。

 次に、お諮りします。

 請願第2号2005年NPT再検討会議における核兵器廃絶早期実現のための積極的行動を日本政府に求める意見書採択の請願は、総務常任委員会の審査報告のとおり不採択とすることに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(井上栄一郎君) ご着席ください。起立多数と認めます。よって、請願第2号は不採択とすることに決しました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4 議案の上程(提案理由説明)

      議第53号〜議第55号



○議長(井上栄一郎君) 次に、日程第4、議案の上程を行います。

 議第53号から議第55号を一括上程し、件名を事務局から朗読させます。

 議会事務局長佐藤弘明君。



◎事務局長(佐藤弘明君) 朗読いたします。

 平成17年第1回(3月)近江八幡市議会定例会追加提出議案

議第53号 近江八幡市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて

議第54号 財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

議第55号 財産区管理委員の選任につき同意を求めることについて

 以上でございます。



○議長(井上栄一郎君) 提案理由の説明を求めます。

 市長川端五兵衞君。

             〔市長 川端五兵衞君 登壇〕



◎市長(川端五兵衞君) 本日追加いたします人事案件3件について、ご説明を申し上げます。

 まず、議第53号近江八幡市公平委員会委員の選任につき同意を求めることにつきましては、任期満了に伴いまして、引き続き池田鈴子氏を選任したく提案するものであります。

 次に、議第54号及び議第55号ともに財産区管理委員の選任につき同意を求めることについてでありまして、馬淵財産区管理委員の欠員に伴いまして中江孝次氏を、長光寺財産区管理委員の欠員に伴いまして小西治氏をそれぞれ補充、選任するものであります。

 以上、追加いたしました議案につきましてご審議をいただき、ご可決を賜りますようよろしくお願い申し上げ、説明とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(井上栄一郎君) それでは、ただいま上程いたしました議第53号から議第55号について、質疑のある方は後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。

 休憩します。

               午前10時51分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前10時51分 再開



○議長(井上栄一郎君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 質疑



○議長(井上栄一郎君) それでは、日程第5、質疑に入ります。

 発言通告がありませんので、質疑なしと認めます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 委員会付託



○議長(井上栄一郎君) 次に、日程第6、委員会付託に入ります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています議第53号から議第55号については、会議規則の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上栄一郎君) ご異議なしと認めます。よって、議第53号から議第55号については委員会付託を省略することに決しました。

 討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いいたします。

 休憩します。

               午前10時53分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前10時53分 再開



○議長(井上栄一郎君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第8 討論・採決



○議長(井上栄一郎君) それでは、日程第8、討論・採決に入ります。

 発言通告がありませんので、討論なしと認め、これより採決いたします。

 まず、議第53号を起立により採決します。

 お諮りします。

 議第53号近江八幡市公平委員会委員の選任につき同意を求めることについては、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(井上栄一郎君) ご着席ください。起立全員と認めます。よって、議第53号は原案に同意することに決しました。

 次に、議第54号を起立により採決します。

 お諮りします。

 議第54号財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(井上栄一郎君) ご着席ください。起立全員と認めます。よって、議第54号は原案に同意することに決しました。

 次に、議第55号を起立により採決します。

 お諮りします。

 議第55号財産区管理委員の選任につき同意を求めることについては、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立全員〕



○議長(井上栄一郎君) ご着席ください。起立全員と認めます。よって、議第55号は原案に同意することに決しました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第9 特別委員会の中間報告



○議長(井上栄一郎君) 次に、日程第9、特別委員会の中間報告に入ります。

 行政改革特別委員長より、現在審査中の事件につき中間報告を行いたい旨の申し出があります。これを許します。

 9番中谷哲夫君。

             〔9番 中谷哲夫君 登壇〕



◆9番(中谷哲夫君) それでは、行政改革特別委員会の中間報告をさせていただきます。

 国の三位一体の行財政改革や地方分権に伴う権限委譲など、地方自治体を取り巻く環境が大きく変わってまいりました。

 当委員会は、旧来の行政手法や慣例では財政的にも行き詰まり、自治体運営に大きな問題を生ずることから抜本的な改革を図ろうとして設置をされました。今年度、研修を含め5回の委員会を開催し、行財政改革について協議を重ねてまいりました。

 本市の財政状況が非常に厳しい状態になることが予測される平成17年度から平成19年度を対象期間とする第5次行政改革大綱や経営改善計画の策定、また議会改革に関して主に議論をしてまいりました。第4次の行政改革までは、新しい行政運営システムの構築や新時代の行政と市民とのかかわり方などに視点を置きながら、主に革新度を高める視点で取り組まれてまいりました。その成果として、行政革新度が全国第3位の評価をいただいたところですが、しかし、その中で経営的視点に立った財政運営ができていなかったのではという反省すべき意見も出され、その評価や反省点を踏まえて、第5次行政改革大綱の策定に生かされるよう議論を重ねてまいりました。

 経営改善計画については、従来の財政運営の手法では平成19年度には破綻するとの財政シミュレーションをもとに、1,000件を超える事務事業の見直しや職員の定員管理の適正化等、経費削減を図るべく議論をしてまいりました。これをもとに今後の財政シミュレーションも作成され、財政面では好転を見せるだろうとの予測であります。しかし、このことは一面において市民生活に大きく影響することも考えられますが、公正で効率のよい財政運営を行う中で、いかにすれば市民サービスを低下させずに済むかということを議論をしてまいりました。

 また、議会といたしましてもみずからの改革に取り組もうとして、議員定数の削減につきましても一定の方向づけを行う予定で議論を進めてまいりました。本年9月議会までには結論を出したいというふうに思っております。

 最大の合理化のチャンスでありました安土町との合併協議も現段階では困難な状況となっており、当面単独市政を図っていかなければならない可能性が大きくなってまいりました。このためには、行財政改革は避けられない喫緊の課題であり、今後も市民の皆さんの視点で、公正、公明で効率のよい市政運営が行われますよう取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解、ご支援を賜りますようお願いを申し上げまして、行政改革特別委員会の中間報告といたします。ありがとうございました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第10 議員の派遣



○議長(井上栄一郎君) 次に、日程第10、議員の派遣を議題とします。

 お諮りします。

 地方自治法第100条第12項及び会議規則第159条第1項の規定により、お手元に配付しましたとおり13番高木健三君を派遣したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上栄一郎君) ご異議なしと認めます。よって、お手元に配付しましたとおり13番高木健三君を派遣することに決しました。

 次に、お諮りします。

 市町合併特別委員会、行政改革特別委員会及び広域環境対策特別委員会の各委員長より、委員会において審査中の事件につき会議規則の規定に基づき閉会中の継続審査の申し出があります。各特別委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上栄一郎君) 異議なしと認めます。よって、各特別委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。

 以上をもって本日の日程は全部終了し、本定例会に付議されました案件はすべて議了しました。

 ここで市長からごあいさつをいただきます。

 市長川端五兵衞君。

             〔市長 川端五兵衞君 登壇〕



◎市長(川端五兵衞君) 閉会に当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。

 議員各位におかれましては、去る3月7日に平成17年第1回定例会を招集させていただきましたところ、提案させていただきました議案につきまして慎重なるご審議をいただき、全案とも原案どおりご承認、ご可決賜りまことにありがとうございました。

 審議の過程におきまして、皆様方から賜りました幾多のご意見、ご提言につきましてはこれを真摯に受けとめ、今後の市政運営に当たり適正かつ慎重に生かしてまいりたいと存じます。

 とりわけ防災の取り組みにつきましては、今議会におきましてもさまざまなご提言をいただいたところでありますが、折しも福岡県沖地震が発生いたしまして、多くの方々が死傷され、また家屋などにも、全壊、半壊を含め甚大な被害が発生いたしたところでありました。昨年の新潟中越地震や集中豪雨によります被害など、まだその傷がいえぬ間のたび重なる災害発生に、全く言葉もございません。本市におきましても、万全の備えをするべく決意を新たにいたしますとともに、被災されました方々に対し心からお見舞いを申し上げるものでございます。

 さて、安土町との合併協議につきましては、去る3月17日の第5回合併協議会において知事申請に必要な35項目すべての協議を終了いたしましたが、ご承知のとおり、3月16日に集計されました安土町の住民アンケート結果を受けて、津村町長が合併を断念したい旨発表されたところであります。それに対しまして、近江八幡市は去る2月8日、安土町長、議長の両氏がそろって当方に合併申し出をされたという経緯がありますことから、議会と協議をされ、連名で申し出されたいとお答え申し上げましたところ、協議会でもそのように決定をしていただきました。現在、先方の回答待ちであります。

 さて、今回安土町が実施されました住民アンケートの是非をめぐりましては、第5回の合併協議会の席上におきましてさまざまな意見が出されたところでありました。その意見につきましては、いずれ別の機会にご報告申し上げることといたしますが、ここで少々私の所感を述べさせていただきますと、余りにもアンケート実施の時期が不適切であったと感じております。合併協議の途中、つまり政策形成をしているさなかに、十分な情報提供をしないまま住民に対し賛成か反対かの二者択一で実施されたことは、極めて残念に思います。

 また、今回の合併協議が、先ほど申しましたように、去る2月8日、今後の安土町の財政運営上の問題から当市に対して合併申し込みをされたことに端を発することを考えますとき、安土町としての合併に対する真の意思決定をなされないままの申し込みであったということとなりまして、重ねて残念に思う次第であります。

 そもそも合併協議会というものは新しいまちづくり、つまり新市の設計図を描く場所でございます。となれば、今回のように、設計図が完成する前に、つまり合併協議の途中で実施された今回のアンケートは、住民にとっては未完成の設計図を提示され、その建築の判断を求められるという流動的かつ大きな情報格差のある中で行われたものでございまして、合併協議会の存在理由さえ問われかねないものでありました。

 また、くしくも安土町長がアンケート結果を受けて断念の表明をされた第5回協議会は、35項目の合併協議の残っておった課題について、すべてが協議完了し、新しいまちづくりの設計図が完成した日でもありました。まことに皮肉なことであります。こうしたアンケートや住民投票によりまして、政策決定することの是非につきましては議会制民主主義のあり方とのかかわりなどから、各分野でもさまざまな議論がなされておりますので、その本質についてこの場で断じることはできませんが、少なくとも今回安土町が実施されたアンケートにつきましては、その時期、手法について、今後に大きな課題を残したということは申し上げておきたいと存じます。

 また、第5回の協議会の席上では、今後の両市町の方向づけがどのようになろうとも、それにかかわらず、民間レベルで両市町のまちづくりの協議は続けたいということを皆さんの総意でお決めいただきまして、今回の合併協議で培われた両市町の連帯感と、そしてまた協働してまちづくりを進めていこうという精神は今後も長く引き継がれていくことと存じます。

 いずれにいたしましても、少子・高齢化社会が著しく進展する中で、円滑に行政を運営し、今後直面するであろうさまざまな問題解決の方策として市町村合併の可能性を追求することは我々行政の責務でもありますので、隣接の安土町さんや竜王町さんのみならず、東近江地域全体の中で今後も取り組んでまいりたいと存じます。議員各位のさらなるご理解とご協力をお願いする次第であります。

 さて、来月からいよいよ新しい年度がスタートすることになりました。平成16年度は近江八幡市の半世紀の歩みを振り返り、反省しながら総括の年といたしましたが、平成17年度はまさに第二の創業の年であります。

 我が国は、これからますます情報化が進展し、市民生活はもとより企業活動の形態や地方自治体のありようも大きく変化していくことと存じます。その中にあって、本市は先人によって築き上げられた豊かな歴史、文化、そして守りはぐくまれてきた自然や美しい景観を生かしながら、市民の皆さんとともに、ここで生涯を終えたいと思える「終の栖」づくりを目指して邁進してまいりたいと存じます。そのための大きな第一歩として、新年度は議会で今回お認めいただきました条例に基づきまして風景づくりに取り組みまして、また、新たに文化財の一つに加えられた重要文化的景観の指定を全国に先駆けて目指すなど、近江八幡市の美しい風景に磨きをかけるとともに、さらなる行政の文化化を各分野で進めてまいりたいと存じます。議員各位におかれましては、なお一層のご理解とご指導を賜りますようお願い申し上げます。

 湖国に春を告げる勇壮な左義長祭りも無事に終わりまして、来月には1000年以上の伝統を誇る八幡祭りが開催されます。これから本市にとりましても一年じゅうで一番よい季節を迎えますが、議員各位におかれましてはどうか健康には十分ご留意をいただきまして、ご活躍いただきますようご祈念申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。



○議長(井上栄一郎君) 平成17年第1回定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 去る3月7日に開会されました本定例会も、議員各位をはじめ市長並びに当局の皆様方の格別のご協力によりまして、ここに無事閉会の運びとなりましたことに対し厚くお礼を申し上げます。

 さて、本年2月14日に安土町との1市1町の枠組みによる法定合併協議会の立ち上げが議決され、これまで多くの議論を重ねてまいりました。あすのすばらしいまちづくりのため、本市は対等合併を貫き、真摯に対応してまいりました。また、議員の定数及び任期の取り扱いにつきましても、在任特例を適用せず、定数を24名と定め、新市の議員の選挙も選挙区を設けないという、先行事例に比較しましても誇れる提案をしてまいったと思っております。そのような中、3月17日に安土の津村町長から、合併協議会において突然、一方的な合併断念の表明がされたことは驚きであり、まことに遺憾であります。その席上、各委員の涙ながらの訴えは委員すべての思いであり、目頭を熱くしたのは決して私だけではなかったと思っております。今後どうするかは、合併協議会での協議はすべて終わっております。もし合併協議が解散することになりましても、私たち多くの者がどれだけ熱い思いで議論し提案をしたか、歴史にしっかりと刻まれており、後世に胸を張れるものと申し上げたいと思っております。

 さて、本市は行政革新度が全国第3位に評価されるなど、その取り組みに対しましては敬意を表するものであり、経営改善計画についても1,000件を超える事務事業の見直しや職員の定員管理の適正化等、経費節減による財政面では好転を見せるであろうと予測もあるところです。しかしながら、国の三位一体の行財政改革や地方分権に伴う権限委譲など、地方自治体を取り巻く環境はますます厳しくなるのは必至であり、また国の動向にかかわらず、最少の経費で最大の効果を目指すことは地方自治法の趣旨でもあります。今後とも、さらに市民の視点で、公正、公明で効率のよい市政運営に努められますようお願いするものでございます。

 議会におきましても、昨年から一問一答方式を一部導入するなど議会の活性化に努めてまいったところですが、さらに開かれた議会、わかりやすい議会運営に向け鋭意取り組んでまいる所存でございますので、ご協力をお願いするものでございます。

 結びになりましたが、きのうは八幡商業高校が出場する選抜高校野球が開幕いたしました。厳しい冬から待望の春の到来であります。皆様方におかれましては健康に十分ご留意いただきまして、本市発展のため、なお一層のご尽力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。

 それでは、これをもちまして平成17年第1回近江八幡市議会定例会を閉会いたします。

 皆様ご苦労さまでございました。

               午前11時15分 閉会

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 会議規則第81条の規定により下記に署名する。

  平成17年3月24日



      近江八幡市議会議長

           井 上 栄一郎



      署 名 議 員

           高 木 健 三



      署 名 議 員

           塩 田 善 弥



      署 名 議 員

           前 出 幸 久