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滋賀県 近江八幡市

平成17年第1回 3月定例会 03月07日−01号




平成17年第1回 3月定例会 − 03月07日−01号







平成17年第1回 3月定例会



         平成17年第1回(3月)近江八幡市議会定例会



                    平成17年3月7日(月) 午前9時30分開会

            〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

1. 議 事 日 程

   第1 会議録署名議員の指名

   第2 会期の決定

   第3 諸般の報告

      議長報告、監査報告、市長報告

   第4 議案の上程(提案理由説明)

      議第3号〜議第49号

      会第1号〜会第2号

      議第50号

   第5 質疑

      議第50号

   第6 委員会付託

      議第50号

   第7 委員会審査報告

      議第50号

   第8 討論・採決

      議第50号



1. 会議に付議した事件

   日程第1 会議録署名議員の指名

   日程第2 会期の決定

   日程第3 諸般の報告

        議長報告、監査報告、市長報告

   日程第4 議案の上程(提案理由説明)

        議第3号〜議第49号

        会第1号〜会第2号

        議第50号

   日程第5 質疑

        議第50号

   日程第6 委員会付託

        議第50号

   日程第7 委員会審査報告

        議第50号

   日程第8 討論・採決

        議第50号



1. 会議に出席した議員(23名)

   1番  深 井 博 正 君        2番  川 崎 益 弘 君

   3番  中 村   巧 君        4番  加 藤 昌 宏 君

   5番  池 上 知 世 君        6番  有 村 國 俊 君

   7番  小 川 廣 司 君        8番  矢 掛   弘 君

   9番  中 谷 哲 夫 君        10番  井 上 伊 織 君

   11番  川 村 裕 治 君        12番  小 林 良 一 君

   13番  高 木 健 三 君        15番  塩 田 善 弥 君

   16番  前 出 幸 久 君        17番  井 上 栄一郎 君

   18番  福 本 匡 志 君        19番  山 本 英 夫 君

   20番  相 馬   学 君        21番  西 居   勉 君

   22番  大 橋 正 光 君        23番  辻     恪 君

   24番  友 清 尚 昭 君



1. 会議に欠席した議員(1名)

   14番  坂 井 千代枝 君



1. 会議に出席した説明員(18名)

   市長      川 端 五兵衞 君  代表監査委員  福 井 二 郎 君

   助役      岡 田 三 正 君  収入役     永 福 敏 一 君

   教育長     堀   徳 治 君  文化政策部長  西 村 喜 一 君

   文化政策部理事 北 村 博 史 君  総務部長    須 田 智 廣 君

   市民環境部長  山 本   清 君  健康福祉部長  藤 井 稔 弘 君

   産業経済部長  嶌 本 敏 雄 君  建設部長    玉 本 邦 雄 君

   人権政策室長  三 崎   昇 君  教育部長    加 納   隆 君

   病院事業管理者 澤 田 克 徳 君  市民病院事務長 向 井 美津男 君

   財政課長    村 田 正 美 君  秘書広報課長  今 江 政 彦 君



1. 議場に出席した事務局職員(4名)

   事務局長    佐 藤 弘 明

   事務局次長   川 南   隆

   副主幹     山 下 彰 人

   主査      杉 浦 寿 廣







               午前9時31分 開会



○議長(井上栄一郎君) 皆さんおはようございます。

 本日、14番坂井千代枝さんより欠席の届け出を受けておりますので、ご報告をいたします。

 本日招集されました平成17年第1回近江八幡市議会定例会をただいまから開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(井上栄一郎君) それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員に、

 13番 高木健三君

 15番 塩田善弥君

 16番 前出幸久君

の3名を指名します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第2 会期の決定



○議長(井上栄一郎君) 次に、日程第2、会期の決定を議題とします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、お手元に配付しました案のとおり、本日から3月24日までの18日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上栄一郎君) ご異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日から3月24日までの18日間と決定しました。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第3 諸般の報告



○議長(井上栄一郎君) 次に、日程第3、諸般の報告を行います。

 まず、議長報告を行います。

 さきの定例会以降における議長等の活動状況につきましては、お手元に配付いたしました報告書のとおりでございます。ご了承をお願い申し上げます。

 次に、監査報告に入ります。

 監査委員の報告を求めます。

 24番友清尚昭君。

             〔24番 友清尚昭君 登壇〕



◆24番(友清尚昭君) 皆さんおはようございます。

 ただいまより監査結果のご報告を申し上げます。

 地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき、平成16年11月、12月及び平成17年1月に執行いたしました一般会計、各基金会計、各公営企業会計の現金出納検査の結果、いずれの会計とも現金、預金等の在高をはじめ、歳入歳出等の計数は正しく、かつ出納に係る事務処理はおおむね適正と認めました。よって、同条第3項の規定に従い、この結果を市長と議長に報告いたしました。その内容は、例月現金出納検査報告書のとおりでございますので、ごらんいただきたいと思います。

 また、平成15年度定期監査等の結果、重要事項や共通事項の指摘及び要望に対する措置の状況につきましては、地方自治法第199条第12項に基づき、過日市長と教育長から通知を受けました。よって、地方自治法の定めによりこれを市民に公表するとともに、議員の皆様に写しを配付させていただきましたので、ごらんいただき、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。

 以上をもちまして監査の報告を終わります。



○議長(井上栄一郎君) 次に、市長報告に入ります。

 地方自治法の規定に基づき、報第1号専決処分の報告について、和解及び損害賠償の額を定めることについて、報第2号専決処分の報告について、近江八幡市営住宅の明渡しの請求に関する訴訟の提起について、報第3号専決処分の報告について、近江八幡市営住宅の明渡し及び滞納家賃等の請求に関する訴訟の提起について、以上3件の報告が提出されましたのでご了承をお願いいたします。

 以上をもちまして諸般の報告を終わります。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第4 議案の上程(提案理由説明)

      議第3号〜議第49号

      会第1号〜会第2号

      議第50号



○議長(井上栄一郎君) 次に、日程第4、議案の上程を行います。

 まず、議第3号から議第49号までの47件と会第1号から会第2号の2件を一括上程し、件名を事務局から朗読させます。

 議会事務局長佐藤弘明君。



◎事務局長(佐藤弘明君) 朗読いたします。

 平成17年第1回(3月)近江八幡市議会定例会提出議案

議第3号 平成16年度近江八幡市一般会計補正予算(第4号)

議第4号 平成16年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

議第5号 平成16年度近江八幡市と畜場特別会計補正予算(第2号)

議第6号 平成16年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)

議第7号 平成16年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)

議第8号 平成16年度近江八幡市老人保健事業特別会計補正予算(第3号)

議第9号 平成16年度近江八幡市近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

議第10号 平成16年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

議第11号 平成16年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計補正予算(第2号)

議第12号 平成16年度近江八幡市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)

議第13号 平成16年度近江八幡市大中の湖地区基幹水利施設管理事業特別会計補正予算(第1号)

議第14号 平成16年度近江八幡市障害児通園事業特別会計補正予算(第2号)

議第15号 平成16年度近江八幡市水道事業会計補正予算(第1号)

議第16号 平成16年度近江八幡市病院事業会計補正予算(第2号)

議第17号 平成17年度近江八幡市一般会計予算

議第18号 平成17年度近江八幡市国民健康保険特別会計予算

議第19号 平成17年度近江八幡市と畜場特別会計予算

議第20号 平成17年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計予算

議第21号 平成17年度近江八幡市公共下水道事業特別会計予算

議第22号 平成17年度近江八幡市老人保健事業特別会計予算

議第23号 平成17年度近江八幡市近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計予算

議第24号 平成17年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計予算

議第25号 平成17年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計予算

議第26号 平成17年度近江八幡市介護保険事業特別会計予算

議第27号 平成17年度近江八幡市大中の湖地区基幹水利施設管理事業特別会計予算

議第28号 平成17年度近江八幡市障害児通園事業特別会計予算

議第29号 平成17年度近江八幡市水道事業会計予算

議第30号 平成17年度近江八幡市病院事業会計予算

議第31号 近江八幡市風景づくり条例の制定について

議第32号 近江八幡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定について

議第33号 近江八幡市法定外公共物管理条例の制定について

議第34号 近江八幡市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について

議第35号 近江八幡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第36号 近江八幡市長、助役及び収入役の給与及び旅費に関する条例及び近江八幡市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第37号 近江八幡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第38号 近江八幡市手数料条例の一部を改正する条例の制定について

議第39号 近江八幡市文化財保護条例等の一部を改正する条例の制定について

議第40号 近江八幡市立こどもの家の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第41号 近江八幡市立環境衛生施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第42号 近江八幡市立看護師養成所の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第43号 近江八幡市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

議第44号 滋賀県自治会館管理組合規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて

議第45号 滋賀県市町村交通災害共済組合規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて

議第46号 滋賀県市町村職員研修センター規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて

議第47号 市道路線の廃止につき議決を求めることについて

議第48号 市道路線の認定につき議決を求めることについて

議第49号 町及び字の区域及び名称の変更につき議決を求めることについて

会第1号 近江八幡市個人情報保護条例の施行に関する議会規則の制定について

 上記の議案を提出する。

  平成17年3月7日

     提出者 大 橋 正 光議員

         小 川 廣 司議員

         西 居   勉議員

         友 清 尚 昭議員

         中 村   巧議員

         山 本 英 夫議員

         矢 掛   弘議員

会第2号 近江八幡市農業委員会の選任による委員の議会推薦委員に関する定数条例の制定について

 上記の議案を提出する。

  平成17年3月7日

     提出者 大 橋 正 光議員

         小 川 廣 司議員

         西 居   勉議員

         友 清 尚 昭議員

         中 村   巧議員

         山 本 英 夫議員

         矢 掛   弘議員

 以上でございます。



○議長(井上栄一郎君) ここでお諮りします。

 ただいま上程しました会第1号と会第2号については、会議規則の規定により提案理由の説明を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上栄一郎君) ご異議なしと認めます。よって、会第1号と会第2号については、提案理由の説明を省略することに決しました。

 提案理由の説明を求めます。

 市長川端五兵衞君。

             〔市長 川端五兵衞君 登壇〕



◎市長(川端五兵衞君) 皆さんおはようございます。

 桃の節句も過ぎまして、ようやく春らしくなってまいりました。

 本日、平成17年度の第1回近江八幡市議会定例会を開催いたしましたところ、議員各位におかれましては公私何かとご多端のところをご出席賜りましてまことにありがとうございます。

 また、常日ごろから市政発展のため格別のご支援とご尽力を賜っておりますことに対し、心から感謝を申し上げる次第であります。

 開会に先立ち、報告をさせていただきたいと存じます。

 昨年6月7日に端を発しました本市発注の工事に絡む競売入札妨害恐喝事件についてでありますが、新聞紙上でも十分ご承知のとおり、今回の事件が市発注の工事に絡んで発生した事件であるということ、また4名の逮捕者のうち本市に関係する財団法人の理事や嘱託職員を含め、すべて有罪判決が確定いたしたところでありまして、こういうことを重く見まして、市が発注いたします工事などの契約相手に対しまして不当要求があった場合は、その状況を契約担当者に報告する制度なども現在検討中であります。

 いずれにいたしましても、このような不当要求が二度と発生しないよう、警察はじめ関係機関と十分に連絡を取りながら、コンプライアンス制度の充実強化に努めてまいりますので、ご理解のほどをお願い申し上げます。

 さて、今月23日から甲子園で開催されます第77回選抜高等学校野球大会に地元八幡商業が昨年に続き7度目の出場をされます。また、36回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会には近江兄弟社高等学校の皆さんが2年ぶり5回目の出場を決められるなど、団体、個人を問わず本市関係の皆さんが優秀な成績を上げられ、全国大会出場の栄誉をかち取られましたことに対し、心から敬意を表しますとともに、市民の皆さんとともにお祝いを申し上げたいと存じます。本番の日まで体調を万全にされ、日ごろから鍛えた技術を十分に発揮され、歴史に残る大活躍をされますことを心からお祈りいたします。

 次に、報告をさせていただきます。

 市民の皆さんが待ち望んでおられました近江八幡駅のバリアフリー化の最後の整備として進めておりました北口エレベーターがいよいよ完成し、去る3月1日に開通式を行わせていただきました。

 明るく生き生きとした社会を実現するため、高齢者や障害のある方はもちろん、すべての人が安心して社会参加できるよう取り組みを進めてまいりましたが、とりわけ北口のエレベーターにつきましては、JRさんの事務所を一部削っていただくという厚意によりまして、すべての人々にとって安全で便利な最善の場所に設置できましたことは望外の喜びであります。西日本旅客鉄道株式会社様をはじめといたしまして、ご協力いただきました福祉団体の方々など関係の皆様に深く感謝を申し上げますとともに、近江八幡駅が県下でも有数の駅舎として多くの人々に愛され、利用されますことを心からお祈り申し上げます。

 次に、市町村合併についてご報告させていただきます。

 2月8日に安土町から合併協議の申し出をいただきまして、14日の臨時市議会におきまして法定協議会の設置をお認めいただきまして以来、議員の皆様をはじめ協議会の委員並びに事務局の皆さん方の昼夜を分かたぬご尽力によりまして、去る3月3日に開催されました第3回合併協議会では、新市まちづくり計画の素案、あるいは新市の名称の候補として「安土八幡市」が提案されるなど、合併協議の重要な項目をお示しすることができました。

 新市のまちづくり計画の素案につきましては、3月4日に新聞折り込みにより全戸配付させていただきましたので、添付のはがきにより多くの市民の皆様からご意見をちょうだいしたいと存じております。

 臨時市議会でも申し上げましたように、市町村合併は地方分権が進む中で、住民に身近な分野で発生いたしますさまざまな課題に的確に対応できる行財政基盤の強化のためには大変有効な手段であり、また古代から戦国時代に至るまで歴史的にも縁の深い2つのまちが新しいまちづくりに取り組むことは、大変意義深く、両市町民の皆さんの幸せにもつながるものと確信をいたしております。当面の目標であります3月末の県知事申請に向けましても、今後も鋭意努力してまいりますので、皆さん方のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。

 次に、市民の皆様をはじめ関係機関の方々にも大変ご心配をいただいておりますダイエー近江八幡店の存続についてでありますが、去る2月21日に私ども行政と議会、商工会議所の3者が上京いたしまして、産業再生機構をはじめ関係機関に要望をしてまいりました。3月4日に丸紅など支援企業が内定したようでありますが、本市の市民生活や雇用状況に重大な影響が出ないように、今後も関係機関と情報収集に努めながら、存続に向けて努力をしてまいりたいと存じます。

 さて、政府が発表いたしました2月の月例報告によりますと、景気の現状は回復が緩やかになっているということで、2カ月間連続据え置かれました。個人消費につきましてもおおむね横ばいと下方修正がなされておるところであります。雇用情勢につきましても、改善が続いているということでありますが、1月の完全失業率は4.5%で、前月比では横ばいでありまして、建設など男性の多い分野では雇用の改善が進まない状況が続いております。

 こうした中、地方におきましても依然として厳しい経済情勢が続く中で、新年度の予算編成となりましたが、市制施行50周年を迎えましたことを一つの節目といたしまして、平成17年度を第2の創業と位置づけまして、市民の心を酌み取る行政の文化力の向上に努め、市民生活に密着した事業の推進に努めてまいりたいと存じます。

 ご承知のとおり、平成17年度はいよいよ三位一体改革が進められ、行政の革新度が問われることになります。本市ではこれまでコンプライアンス制度の導入、ISO9000シリーズ、14000シリーズのダブル取得、PFI事業の導入など行政改革に先導的に取り組んでまいりました。昨年10月には日本経済新聞社などの調査で、行政の透明度、効率化、活性化度、市民参加度、利便度などで高い評価を受け、行政の革新度で全国3位にランクをされたところでありました。

 こうした成果を背景にいたしまして、今後は一層の情報公開に努めるとともに、行政版のCSR、つまり企業の社会的責任と訳されておりますが、これの行政版、また第三者評価の取り組みなどを進めまして、市民の皆さんの信頼にこたえられる行政システムを確立してまいりたいと存じます。

 本市では、昨年4月に都市経営推進室を設置いたしまして、1,080項目にわたります業務を検証、評価するとともに、経営改善計画を策定し、その結果に基づき、緊縮型の予算となりましたが、これまで以上に説明責任を果たしてまいりたいと存じます。

 新年度の予算規模につきましては、一般会計で190億8,000万円といたしまして、前年度に比較いたしますと13.7%の減でありまして、前年度の減税補てん債一括償還分の12億6,590万円を除きますと、実質前年度比8.4%の減となります。特別会計、企業会計を含む予算総額では461億6,000万円余りで、6.4%の減となります。

 なお、人件費につきましては、私をはじめ特別職の給料や職員の昇給停止年齢の引き下げ、調整手当の1%削減、退職者不補充などで約1億1,000万円を削減する予定であります。

 以下、平成17年度の主要事業につきまして、総合発展計画の6つの柱ごとに説明をさせていただきます。

 最初に1つ目として、水と緑のうるわしいまちであります。私たちのまち近江八幡は、豊かに水をたたえる琵琶湖をはじめ、四季折々の表情を見せる湖辺の野山、我が国の淡水湖にあって唯一の住区を持つ沖島、日本一の景観を誇る水郷西の湖など、水と緑の織りなす美しい自然環境に恵まれております。

 一方、市街地に目を向けますと、城下町の風情を残す八幡堀や我国の近代商業の先導的役割を果たした近江商人の伝統的建造物群保存地区、大正ロマンの薫り高いヴォーリズ建築の数々が私たちの心を魅了してくれます。また、駅前の近代化された市街地、また古くは八風街道や中山道、朝鮮人街道が、また近年に至りましては琵琶湖の湖周道路が本市を西に東に横切りまして、それに沿うようにまち並みや田畑、ヨシ原が道行く人々を楽しませてくれます。

 これら先人から受け継がれ、歳月を経て築かれてきた詩情あふれる風景は、市民の共通する財産であり、一人ひとりの参画と協働により大切に守り、はぐくみ、誇りと愛着を持って次の世代に引き継いでいくため、今回風景づくり条例の提案をさせていただきまして、その事業費として1,040万4,000円を計上いたしております。

 また、2月18日に滋賀県のご同意をいただきまして、昨年施行されました景観法に基づく景観行政団体に近畿地方では1番目に指定を受けることができました。今後5月ごろには水郷周辺におき、景観計画を策定する予定でありますが、あわせて文化財保護法に基づきます重要文化的景観の第1号指定を目指して、景観という身近な文化財を活用していくことを通し、地域に対する誇りの醸成をしてまいりたいと存じております。

 次に、市民の皆さんの待望久しかった新火葬場につきましては、人生の最後の儀式を行うにふさわしい施設として、市民から認知されることを願い、これまで市民の皆さんや学識経験者のご意見を伺いながら整備を進めてまいりましたが、いよいよ本年7月に供用開始をさせていただきたく、運営の管理費といたしまして約3,840万円を計上いたしました。新火葬場の名称につきましては、市の内外から多くの方から寄せられました回答をもとに、火葬場運営検討委員会におきまして検討されました結果、近江八幡市立「さざなみ浄苑」と決定されました。このさざなみはご承知のとおり、近江の国の枕詞といえるものでありまして、また湖国の人々にとっては魂の帰っていくいやしの場であるということで名づけられたところであります。この名にふさわしく、新火葬場は公害防止対策の機能を重視しながら、周辺の景観を生かした木造の待合室や展示、思い出コーナーを設置するなど、故人との別れの場として悔いないときを過ごせる施設として整備を進めてまいります。

 次に、2つ目の柱であります健やかで明るいまちであります。少子・高齢社会に入った今日、心身ともに健康で安心して暮らせるまちづくりは、すべての人の願いであります。良質で安全な高度医療の提供など市民に信頼される東近江地域の中核病院として、平成13年度からPFI手法で整備をいたしております新病院につきましては、昨年10月に建設工事に着手し、現在免震基礎工事や1階部分の工事などを行っておるところです。平成17年度には内装工事が始まりまして、病室やトイレのモデルルームをつくり、確認をとりながら工事を進めてまいります。モデルルームが完成いたしましたら、関係団体をはじめ多くの皆さんにごらんいただきまして、貴重な意見をちょうだいしたいとも考えております。

 なお、建設工事の進捗管理の参考とするために、また内部デザイン等々の参考にもなると考えまして、1月末には大林組さんが建設をされました東京都内でのトップレベルの病院であります山王病院を視察させていただきました。ロビー、病室、トイレの状況などを詳細に視察をさせていただきましたが、本市の病院におきましても同等、あるいはそれ以上の施設整備が進められるよう努めてまいります。

 また、新病院のロビーには本市の教育委員長をお務めいただきました故山田良定氏が芸術院賞を受賞された代表作であります「開幕の刻」がご遺族のご厚志によりまして、近江八幡市へ寄贈されましたので、これを展示させていただくことになっておりますので、あわせてご報告をさせていただきたいと存じます。

 次に、介護保険についてでありますが、本市では現在第2期総合介護計画に基づきまして、介護保険事業を推進しております。平成18年度から始まります第3期総合介護計画の策定のため、事業費を535万6,000円計上いたしまして、これからの地域ケア体制のあり方を考えながら、市民の声を反映した計画策定を進めることで、ひとり暮らしで介護が必要になっても住みなれた地域で暮らし続けることができるまちづくりに取り組んでまいりたいと存じます。

 3つ目として、文化が薫り、人を育むまちであります。

 本市では生きがいや誇り、アイデンティティーの基本となる文化を大切にする視点から、平成16年を行政の文化化元年と位置づけまして、あらゆる行政を文化の視点から見直すことを始めました。

 それぞれの部課におきましても、文化化に係るレポートを作成、これを発表し、武庫川女子大学教授の森谷先生が座長をお務めいただいております文化政策会議において検討していただきました。

 こうした全庁的な文化化の取り組みにより、本市におきます政策形成能力は飛躍的に高まっていくものと確信をいたしておりますが、本年度におきましても各分野におきます文化政策を横断的、戦略的に展開していくことによりまして、市民の皆さんが生きがいや働きがいを感じ、この市で生涯を終えたいと思える「終の栖」を目指してまいります。

 行政の文化化に取り組んで2年目に当たります平成17年には、くしくも滋賀県をはじめ4県が主催されます日本まんなか共和国の文化首都を担当することになりました。5月15日には市文化会館におきまして、遷都式が行われますが、この機会に全国の堀や運河を持つ都市が一堂に会しての全国堀割サミットを開催いたしたいと存じまして、各地と共通の課題についても解決策を探るなど文化的景観の保存、育成に努めてまいりたいと存じます。

 また、八幡小学校給食室改修工事の3,800万円をはじめ、八幡西中学校改修工事など義務教育施設整備事業にも引き続き努めてまいります。

 4つ目には、たくましいまちであります。

 厳しい経済情勢が続く中で、本市におきましても商工振興対策をはじめ、雇用の確保、地域に根差した農林水産業の振興発展が大きな課題となっております。本市では平成17年度に50周年を迎えられます商工会議所と連携しながら、さまざまな商工振興対策を実施し、特に中心市街地におきましては、空き店舗や空き家の再生活用を進めるなど商業活動の活性化を図っております。

 しかしながら、商店街での高齢化、あるいは後継者不足が進んでおります中で、全国から人材を募りながら、近江商人の商道徳であります質素、倹約、奉仕の精神を学ぶ塾等々を開催し、後継者の育成に取り組んでまいりたいと存じております。

 また、厳しい雇用情勢が続く中で、緊急経済対策の一環として、平成15年度から始めました住宅リフォーム促進事業につきましては、1,000万円の事業費を計上いたしまして、引き続き実施してまいります。このことが経済の活性化や雇用の確保につながることを期待しているところであります。

 次に、国を挙げて取り組んでおります米政策の支援につきましては、平成14年12月に策定されました米政策改革大綱を受けまして、本市では高い団地化率の維持、地域農業を担う経営体を核とした生産体制の確立に向けて、農地の有効活用や流動化利用集積を進めていきます。

 また、環境こだわり米や平成16年度に商標登録を受けました江州水郷ブランドの農産物の生産振興を進めることで、売れる農産物づくりの推進を図ってまいります。折しも、江州水郷ブランド農産物の取り組みが、今年度の毎日新聞地方自治大賞で奨励賞に選ばれましたことは、今後の振興のため大きな弾みになるものと存じます。

 美しい近江八幡の景観を楽しんでいただき、そこでできた安全でおいしい野菜を風景とともに食べてもらう、このことによってやがては京野菜に負けないブランド商品に育っていくものと確信をしておりますので、皆様方のご支援のほどをよろしくお願いを申し上げます。

 昨年、多くの市民の皆さんの協力により「呉清源」の中国映画ロケが成功裏に終了いたしましたのは、まだ記憶に新しいところでありますが、歴史・文化の薫り高い観光資源や水郷地帯などの豊かな自然を背景に、テレビや映画の舞台に本市が選ばれ、その影響で観光客も年々増加傾向にあります。そのため、八幡堀を中心に交通混雑が発生し、近隣の皆さんの生活にも影響が出てまいりましたので、市営観光駐車場の整備もあわせて行ってまいりたいと存じます。

 5つ目に、安全で快適なまちであります。

 新潟中越大地震をはじめとしますたび重なる自然災害、小学校を舞台にした殺傷事件の発生などに見られる治安の悪化など、現在市民生活は大きな危険にさらされております。安全で快適な市民生活を営むための都市基盤づくりはすべての市民の大きな願いでありまして、防災基盤の強化、すべての人々に優しい公共空間の整備や地域情報基盤の充実などに向けまして、引き続き取り組んでまいります。

 災害に強いまちづくりの推進といたしましては、自主防災組織の設置、育成、地域防災のリーダー養成など災害に即応できます人づくりに努めるとともに、自主防災活動充実のための資材整備費の補助など、地域の自主防災力の強化を図ってまいります。

 また、より安全、安心な情報セキュリティー体制の構築を目指して、市の実情に合った全庁的で具体的な情報セキュリティーポリシーの策定に取り組みまして、近い将来ISMS、つまり情報セキュリティーマネジメントシステムの認証取得にも取り組んでまいりたいと存じます。

 そのほか、駅南民間交番の開設、具体的には先般発足いたしました平成防犯見廻り隊の拠点整備でありますが、こうした民間によります防犯活動の支援や小学校におきます警備員の配置なども継続して実施してまいります。

 6つ目には、市民との協働によります高度な品質・能力に支えられたまちであります。

 本市では冒頭に申し上げましたように、常に新しい行政運営に取り組んでまいりました結果、行政改革度全国3位という評価をいただきました。また、全国自治体の中で初めての試みといたしまして、財政の格付評価を受け、AAという高い評価もいただきました。こうした取り組みはナンバーワンやオンリーワンを目指したものでなく、ザ・ファースト、つまり最初に挑戦をするという常に本市が先導的な役割を果たすという進取の気象を裏づけるものでございます。

 こうした取り組みの一つとして、新年度から地方都市では初のケースとなります職員の在宅勤務にチャレンジをいたします。

 総務省におきましては、本年1月から2月末まで試行期間として在宅勤務に取り組んでおられましたが、先日も私も訪問させていただきまして、試行されておりますテレビ会議を体験させていただきました。書籍や資料からの知識ではわかりづらいところもございますが、実際に見せていただきますと、新しい時代に即応した働きやすい就労形態、意欲的な職場づくりなどテレワークに大いに期待できると実感をいたしました。

 本市におきますテレワークは、当面四、五名の対象職員を募りまして、原則週1日以上実施することとし、あらかじめ週間業務計画を作成した上で、出張命令の扱いで行いたいと考えております。データ管理など情報セキュリティー対策を十分に講じながら実施いたしまして、将来に向けて育児、介護、地域活動をしながらの部分就業の可能性も同時に探ってみたいと考えております。この取り組みがSOHOや在宅勤務希望者への受け皿づくり、起業家の育成支援等にもつながっていくことを大いに期待をいたしております。

 これまで申し上げてまいりましたように、テレワーク、つまり在宅勤務が普及すれば、単身赴任から家族ぐるみでの移動をする、つまり仕事をする場所に関係なく自分たちが住むところを選べる時代が到来するわけでありまして、そのときの人々は何を最後の決め手に自分たちが生涯を過ごす町を決めるのかということであります。まちのインフラや利便性、生活環境が似たようなものであれば、それは美しい風景があるところであると私たちは結論づけたところであります。

 1つ目の水と緑のまちづくりで申し上げました風景づくり条例の制定や文化庁の重要文化的景観の指定を目指す理由の一つがここにあるわけであります。全国に誇れる歴史や文化遺産を生かし、美しい風土を守り育てながら、この地で生涯住み続け、このまちで生涯を終えたいと思えるような「終の栖」にすることをねらいとしてまちづくりを進めることは、将来の本市にとって最大の活性化につながるものでありまして、このことを念頭に置いて、市民の皆さんと協働してまちづくりを進めてまいりたいと存じます。

 平成17年度にはいよいよ全国の三位一体改革が実行の段階に入り、本市の第5次行政改革もスタートするところであります。本市の皆さんのニーズに的確にこたえながら、市町村合併の推進も含めまして、行政がどのような改革を行っていくのか、今まさにその真価が問われておると思います。

 これまでまちづくりのキーワードといたしておりました、環境・情報・協働をいま一度文化の視点で見直しを図りながら、多くの地方都市の中にあって常に先導的な役割を今後も果たしてまいりたいと存じます。

 後ほど新年度予算につきましては詳しくご説明をさせていただきますが、平成17年第1回定例会に当たりまして、新年度におきます市政運営の基本方針と主な事業の一端を述べさせていただいたところであります。議員の皆様方のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 さて、本日提案をさせていただきます案件は、補正予算14件、当初予算14件、条例関係13件、その他7件で合計48件であります。なお、後日追加案件を提案させていただく予定でありますので、いずれも慎重なご審議をいただきまして、ご可決賜りますようにお願い申し上げまして、開会に際しましてのあいさつとさせていただきます。

 引き続きまして、提案説明をさせていただきます。

 議第3号平成16年度近江八幡市一般会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出それぞれから3億9,600万円を減額し、予算総額を228億3,270万円とさせていただくものであります。

 主な内容につきましては、総務費において職員給与費で退職手当、近江八幡拠点地域整備事務事業で公有財産購入費を追加いたしまして7億781万1,000円の増額、民生費において国民健康保険基盤安定負担金で繰出金を追加する一方、知的障害者更生施設整備事業で補助金、介護保険事業勘定介護給付費繰出金で繰出金、児童手当事業で扶助費等の減によりまして8,849万1,000円の減額、衛生費において清掃事業推進事業で近江八幡市合理化事業計画協定書に基づきます補償費を追加する一方、合併処理浄化槽設置事業で補助金、新火葬場建設事業で入札に伴います工事請負費等の減によりまして2億2,995万7,000円の減額。農林水産業費において農業振興推進事業で竜王町に建設される新カントリーエレベーターへの補助金を追加する一方、米政策支援事業で集落ぐるみ需給調整対策等の補助金の減によりまして1,172万6,000円の減額。商工費において商工業振興事業で小口簡易資金貸付事業における貸付金や各資金利子補給補助金の減によりまして1億1,455万9,000円の減額。土木費において市道改良事業で県施行土木建設事業負担金、人にやさしいまちづくり事業で、事業費の減額に伴う委託料や公共下水道事業特別会計の繰出金の減によりまして、4億7,885万8,000円の減額。教育費において、文化振興事業団運営事業で補助金や埋蔵文化財発掘調査受託事業で委託料などの減によりまして、1億5,266万1,000円の減額をさせていただくとともに、各費目において職員給与費及び物件費等を精査し、補正をするものであります。

 一方、歳入では、市税、地方消費税の交付金、地方交付税、分担金及び負担金、使用料及び手数料、市債などと国庫支出金、県支出金、繰入金、諸収入で財源調整を行い減額させていただくものであります。

 第2表債務負担行為補正につきましては、電算システムホストコンピュータ機器等使用料、戸籍事務電算システム使用料で入札により額が決定し、限度額等の変更をするものであります。

 第3表地方債の補正につきましては、馬淵こどもの家施設整備事業ほか3事業を追加し、障害者施設整備事業ほか7事業におきましては、それぞれの事業量に応じ変更を行い限度額等の設定をするものであります。

 次に、議第4号平成16年度近江八幡市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれから4,000万円を減額し、予算総額を48億2,580万円とさせていただくものであります。

 主な内容につきましては、保険給付費において医療機関等支払負担金や高額療養給付負担金で、医療費の伸びに伴う負担金等を追加する一方、老人保健拠出金において県社会保険診療報酬支払基金への負担金を減額するとともに、各費目において物件費を精査し、補正するものであります。

 次に、議第5号平成16年度近江八幡市と畜場特別会計の補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれから113万1,000円を減額し、予算総額を6,400万円とさせていただくものであります。

 主な内容につきましては、総務費において物件費等を精査し、減額させていただくものであります。

 次に、議第6号平成16年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれから1,250万円を追加し、予算総額を7,770万円とさせていただくものであります。

 主な内容につきましては、総務費において繰越金に伴う減債基金積立金、公債費で繰上償還に伴う市債元金償還を追加させていただくものであります。

 これらの財源につきましては、繰入金、繰越金、諸収入と県支出金で財源調整を行うものであります。

 次に、議第7号平成16年度近江八幡市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出それぞれから2億円を減額し、予算総額を30億4,610万円とさせていただくものであります。

 主な内容につきましては、下水道事業費において一般管理費で流域下水道維持管理事業の負担金を追加する一方、管渠築造費で工事請負費等を減額するとともに、各費目において物件費等を精査し、減額するものであります。

 第2表地方債の補正につきましては、資本費平準化債を追加するとともに、公共下水道事業、流域下水道事業におきましては、各事業量に応じ限度額を変更するものであります。

 次に、議第8号平成16年度老人保健事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれから170万円を減額し、予算総額を49億750万円とさせていただくものであります。

 主な内容につきましては、総務費及び医療諸費において物件費等を精査し、減額させていただくものであります。

 次に、議第9号平成16年度近江八幡市近江八幡駅南部土地区画整理事業の特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれから10万円を減額し、予算総額を1億6,110万円とさせていただくものであります。

 主な内容につきましては、土地区画整理事業費を精査し、減額させていただくものであります。

 次に、議第10号平成16年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれから10万円を減額し、予算総額を3,960万円とするものであります。

 次に、議第11号平成16年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、介護認定審査会設置事業費において、職員給与費と物件費の組み替え補正を行うものであります。

 次に、議第12号平成16年度近江八幡市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出それぞれから1億2,190万円を減額し、予算総額を29億5,610万円とさせていただくものであります。

 この内容につきましては、総務費において職員給与費及び物件費等、保険給付費において介護サービス給付費を精査し、減額させていただくものであります。

 次に、議第13号平成16年度近江八幡市大中の湖地区基幹水利施設管理事業特別会計の補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出それぞれから80万円を減額し、予算総額を2,310万円とさせていただくものでありまして、この内容につきましては、基幹水利施設管理事業費において物件費を減額させていただくものであります。

 次に、議第14号平成16年度近江八幡市障害児通園事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれから180万円を減額し、予算総額を3,580万円とさせていただくものであります。

 この内容につきましては、障害児通園事業費において職員給与費や物件費等を精査し、減額させていただくものであります。

 次に、議第15号平成16年度近江八幡市水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、収益的収支予算において3,501万4,000円を追加し、予算総額を14億5,168万4,000円とさせていただくものであります。

 また、資本的収支予算において5,021万9,000円を減額し、9億840万6,000円とさせていただくものであります。

 主な内容につきましては、収益的収支予算で、給水収益の増額並びに人件費、退職給与金等の増額、資本的収支予算では公共下水道事業に伴う配水管設備工事や鉛給水管更新工事及び建設拡張工事を減額させていただくものであります。

 次に、議第16号平成16年度近江八幡市病院事業会計補正予算(第2号)につきましては、資本的収支予算において683万7,000円を減額し、6億2,140万9,000円とするものであります。

 主な内容につきましては、資本的収支予算でそれぞれの事業費の額の確定に伴いまして、建設改良費の減額をさせていただくものであります。

 また、債務負担行為補正につきましては、市民病院健全経営維持事業費の限度額を変更させていただくものであります。

 次に、議第17号平成17年度近江八幡市一般会計予算につきましてご説明を申し上げます。

 新年度の予算編成の基本的な考え方につきましては、冒頭ご説明申し上げましたとおりでありますが、予算の主な内容について予算説明書に基づき順次説明を申し上げます。

 第1款議会費では、会議録作成業務や「議会だより」の発行など議会運営に要する経費として2億1,141万2,000円。

 第2款総務費では、いきいき職員育成事業で職員在宅勤務によりますテレワークを試験的に導入する経費、市史編さん事業で平成16年度に引き続き第2巻「匠と技」の発刊、近江八幡市・安土町合併協議の推進のための合併協議会への負担金、企画事務事業で風景づくり条例の施行に伴う風景づくり事業の推進のための経費、文化政策推進事業で滋賀県をはじめ三重・岐阜・福井の4県で構成されます日本まんなか共和国において、平成17年度は本市が文化首都となり、全国堀割サミット等の開催経費、情報管理事業で平成17年4月の市個人情報保護条例の施行に合わせ、安全、安心な情報セキュリティー体制の構築経費、またNPO活動促進事業でNPOまちづくり団体活動促進のための支援経費など、21億4,501万9,000円。

 第3款民生費では、障害者支援事業で障害者の施設、居宅における生活を支援する経費、障害者サポートセンター整備事業で軽度障害児サポートセンターへの運営費補助、知的障害者更生施設整備事業で、知的障害者通所生活訓練施設くすのきを建設するための施設整備補助金、家庭児童相談室運営事業での児童の虐待の未然防止や相談指導業務の充実などの経費や、国民健康保険特別会計、老人保健事業特別会計、介護保険事業特別会計、障害児通園事業特別会計への繰出金など、58億1,323万5,000円。

 第4款衛生費では、健診事業で市民の受診率向上のため、生活習慣病検診の40歳から69歳の対象者を新たに医療機関委託とする経費、環境基本計画推進事業で平成14年度に策定した環境基本計画に基づき、市民や事業者と協働で環境学習や啓発活動を推進する経費、浄化槽設置事業で合併処理浄化槽設置のための補助金、廃棄物処理施設整備計画策定事業で新しいごみ処理施設整備構想の策定経費、市民病院事業会計、と畜場特別会計への繰出金、各クリーンセンターや最終処分場の施設管理や運営のための経費など、19億6,612万5,000円。

 第5款労働費では、労働者福祉対策事業で財団法人近江八幡地域勤労者福祉サービスセンターへの中小企業福祉事業補助金、高齢者勤労推進事業で社団法人近江八幡市シルバー人材センターへの運営補助金など、8,209万1,000円。

 第6款農林水産業費では、米政策支援事業で農業者や農業者団体による集落ぐるみの米の需給調整や、売れる米、大豆、麦づくりの推進に対する支援経費、農業生産総合対策条件整備事業で農業生産の維持、増大や持続的発展を図るための補助金、農村総合整備事業で岡山地区の農村集落環境の整備に要する経費、土地改良事業で土地改良施設維持管理への補助金や農業集落排水事業特別会計への繰出金など、6億2,357万9,000円。

 第7款商工費では、商工業振興事業で地域産業の振興と充実を図り、活力あるまちづくりを推進するための商工団体への支援補助金、地域経済活性化住宅リフォーム促進事業補助金をはじめとする中小企業への支援のための小口簡易資金制度の金融機関貸付金、観光施設整備事業での観光客の受け入れ体制の整備として観光駐車場を整備するとともに、交通混雑を解消するための経費など、4億3,215万円。

 第8款土木費では、市道改良事業で市道黒橋八木線、市道若宮上田線等の幹線道路整備、あるいは市内の市道改良整備のための経費、土砂災害情報相互通報システムの整備事業で平成16年度に引き続きまして、情報伝達等水防活動の充実を図るためのシステム導入の経費、街路整備事業でJR近江八幡駅から官公庁施設へのアクセス道路である近江八幡駅北之庄線の街路整備に要する経費、耐震診断員派遣事業で木造住宅の耐震対策のための経費、公共下水道事業特別会計、駅南部土地区画整理事業特別会計、住宅新築資金等の貸付特別会計への繰出金など、21億9,266万円。

 第9款消防費では、常備消防負担金で東近江行政事務組合への負担金、非常備の消防活動の推進事業で非常備消防の活動経費、消防施設維持管理事業で各種消防施設の維持管理に要する経費や防災活動事業で自主防災組織の設置、育成、緊急用の食料や生活必需品などの災害備蓄品の購入など、災害に強いまちづくりに要する経費など、6億6,102万8,000円。

 第10款教育費では、発達支援センター運営事業で発達支援センターを設置し、発達相談事業に取り組む経費、小学校運営事業で教育施設などの警備業務に要する経費、小学校施設整備事業での体育館の耐震診断の調査のための経費、市内幼稚園、小学校、中学校の施設管理や運営に要する経費や子どもいきいき事業で各公民館に地域教育推進員を設置するための経費など、23億3,321万3,000円。

 第12款公債費では、市債償還のための元金や利息など、25億9,948万8,000円。

 第14款予備費では、前年度と同額の2,000万円。

 人件費につきましては、予算説明書の給与費の明細書のとおりであります。

 地方自治体を取り巻く財政状況は、景気の動向が一進一退の状況で、市税の増収が見込めない状況におきまして、国の三位一体改革や県の財政構造改革プログラムの影響など大変厳しい財務状況でありますが、歳入に見合った歳出の原則に基づきまして、限られた財源を市民生活に密着した施策に効果的、効率的に活用し、予算総額を190億8,000万円とさせていただいたものであります。

 一方、歳入につきましては、第1款市税では、歳入全体の環境が厳しくなる中で年間予算を計上することにより、前年度対比5.7%増の75億5,428万6,000円としました。

 第2款地方譲与税では、三位一体の改革で新たに税源移譲として創設されました所得譲与税を含め、対前年度比40.9%増の4億3,400万円。

 第9款地方交付税では、普通交付税で前年度対比1.5%の33億7,000万円。

 特別交付税では、前年同額の4億5,000万円。

 第13款国庫支出金では、前年度対比6.6%減の15億5,151万6,000円。

 第14款県支出金では、対前年比22.1%減の10億5,009万8,000円。

 第17款繰入金では、市債の償還に減債基金を6億円、公共下水道事業特別会計へ繰り出す財源に公共施設等整備基金を5億6,000万円、財政調整基金から一般財源の不足分に2億5,600万円を取り崩しまして、総額14億1,600万円を繰り入れするものであります。

 第20款市債では、第3表地方債のとおりそれぞれの事業量に応じ、前年度対比75.1%減の8億2,530万円を借り入れるものであります。

 第2表債務負担行為につきましては、土地開発公社の借入金に対する債務保証をはじめ、小規模企業者の小口簡易資金の保証に対する債務の損失補償、人事給与システム使用料などの債務負担行為を設定させていただくものであります。

 次に、議第18号平成17年度近江八幡市国民健康保険特別会計予算についてご説明を申し上げます。

 この国民健康保険制度は、老人保健制度の改正によりまして、前期老人の医療費の負担や長引く経済不況の影響で、退職された方々の医療制度の確保及び医療費の急増に対応するため、まことに厳しい財政運営を強いられている状況にあります。

 このような中で、市民の身近な医療の確保を図ることはもちろんのこと、保健衛生普及事業で、健康のつどいの開催に伴います経費、人間ドックの検診補助等々保健サービスの向上を目指しまして、予算総額を対前年7.3%増の49億9,100万円とさせていただくものであります。

 次に、議第19号平成17年度近江八幡市と畜場特別会計予算についてご説明を申し上げます。

 現と畜場は明治45年の開設以来、昭和42年に改築され現在に至っておりますが、老朽化が著しく、施設の維持管理に要する経費が増加する中で、予算総額を6,500万円とさせていただくものであります。

 これらの財源につきましては、事業収入、県支出金、繰入金等を充当させていただきます。

 次に、議第20号平成17年度近江八幡市住宅新築資金等貸付特別会計の予算につきましてご説明申し上げます。

 主な内容につきましては、償還業務を中心とする事務費や市債の償還に要する経費など予算総額5,740万円とさせていただくものであります。

 財源は県支出金、一般会計からの繰入金、諸収入などにより充当いたします。

 次に、議第21号平成17年度近江八幡市公共下水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。

 予算総額を28億1,600万円とさせていただきます。

 主な内容につきましては、桐原第1、第5処理分区、北里第1処理分区及び近江八幡東第1処理分区の面整備をはじめ、新たに北里第2処理分区の幹線整備を予定しているところでございます。

 第2表債務負担行為につきましては、水洗化の普及促進を図るため、水洗便所改造等資金融資あっせん制度の実施に伴う損失補償のために債務負担行為を設定するものであります。

 第3表地方債につきましては、それぞれの事業量に応じ借り入れを行うものであります。

 次に、議第22号平成17年度近江八幡市老人保健事業特別会計予算についてご説明申し上げます。

 主な内容につきましては、平成14年10月の制度改正によりまして、老人医療の対象者の年齢がこれまでの70歳から毎年1歳ずつ引き上げられまして、75歳以上となりますこと、負担割合が変更になったこと、あるいは年々受給対象者の高齢化に伴う医療費が増加傾向にあることなどを勘案いたしまして、予算総額を47億8,500万円とさせていただくものであります。

 次に、議第23号平成17年度近江八幡市近江八幡駅南部土地区画整理事業特別会計の予算についてご説明を申し上げます。

 主な内容につきましては、平成13年度から清算業務を実施しているところでありまして、この清算業務に要する経費等予算総額を1億5,700万円とさせていただくものであります。

 次に、議第24号平成17年度近江八幡市農業集落排水事業特別会計予算につきましてご説明を申し上げます。

 主な内容につきましては、平成5年に供用開始いたしました大中地区と平成11年に供用開始いたしました佐波江地区の汚水処理場の維持管理経費として、予算総額を4,100万円とさせていただくものであります。

 次に、議第25号平成17年度近江八幡市介護認定審査会共同設置事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。

 本市と蒲生郡内の自治体が共同で介護認定審査を実施するものでございまして、これらの経費として予算総額を4,000万円とさせていただくものであります。

 次に、議第26号平成17年度近江八幡市介護保険事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。

 第2期介護保険事業計画の最終年度で大幅な制度改正が予想されます第3期の計画策定を見据えた中で、介護保険制度の普及や要介護認定申請者、サービス利用者などの増加によります今後ますます給付が伸びると言われる各種介護サービス給付費や事務費など予算総額を32億2,600万円とさせていただくものであります。

 次に、議第27号平成17年度近江八幡市大中の湖地区基幹水利施設管理事業特別会計の予算についてご説明を申し上げます。

 大中の湖干拓地の揚水機場の管理を本市と安土町、能登川町の1市2町が5年ごとに幹事市町を持ち回り管理するもので、本市の最終年の施設管理に要する費用として予算を2,610万円とさせていただくものであります。

 財源につきましては、分担金及び負担金、県支出金、諸収入などを充当いたします。

 次に、議第28号平成17年度近江八幡市障害児通園事業特別会計の予算についてご説明を申し上げます。

 心身障害児通園センターは、安土町、竜王町から委託を受け、本市が運営しておりますが、発達に障害を持つ乳幼児の早期療育や保護者及び関係者への指導、相談、援助活動に要する経費として予算総額を3,680万円とさせていただくものであり、財源につきましては県支出金、一般会計からの繰入金等で充当させてもらうものであります。

 次に、議第29号平成17年度近江八幡市水道事業会計予算についてでありますが、まず業務の予定量につきましては、給水戸数を2万4,332戸、年間総配水量948万立方メートル、1日平均給水量2万1,559立方メートルといたしております。

 一方、予算額は収益的収入を前年度並みの14億1,713万3,000円、このうち給水収益につきましては13億6,315万8,000円を計上いたしております。

 一方、支出額は13億9,199万円を計上いたしました。なお、収入と支出に差額が生じておりますが、消費税算定上生ずるものであります。

 主な経費といたしましては、安全な水道水を供給するための水質検査や薬品費、各浄水場関係の維持管理費、動力費、県水の受水費等の原水及び浄水費といたしまして7億5,458万2,000円を、配水管漏水修理や量水器の維持管理費の配水費として1億4,966万4,000円を計上いたしました。

 次に、資本的収支予算でありますが、収入を6億6,334万4,000円、支出を9億1,382万4,000円といたしまして、収入につきましては企業債に4億1,193万円、工事負担金及び寄付金に1億8,640万8,000円を計上し、支出では建設改良費に7億3,134万円の予算を計上いたしました。

 この中で主な事業は、鉛給水管更新事業、石綿セメント管更新事業及び下水道関連工事に伴います配水管布設替え事業であります。

 資本的収入が支出に対し不足しております2億5,048万円につきましては、当年度分の消費税、資本的収支調整額2,414万3,000円及び過年度分の損益勘定留保資金の2億2,633万7,000円で補てんいたします。

 次に、議第30号平成17年度近江八幡市病院事業会計予算につきましてご説明を申し上げます。

 平成14年度の医療制度改正等の影響を受けまして、それ以来入院及び外来とも患者数が減少いたしました。平成16年度になりましてもこの傾向は続きまして、病院経営は今年度末の決算は赤字必至というような憂慮すべき経営状態となっております。

 このような状況の中ではありますが、地域医療の中心をなします市民病院として、平成17年度には新病院に向けたハード面、ソフト面での整備、効率的な業務改善、医療サービスの向上、新しい医療環境の創造を図るとともに、最少の経費で最大の効果を発揮するという経営理念に基づいた経営の健全性の確保と市民の皆さんのご期待におこたえできる良質な医療の提供を図ることを基本にいたしまして、予算編成を行いました。

 まず、予算の第2条に定めます業務の予定量といたしまして、入院患者にありましては、1日平均315名、外来患者にありましては、1日平均1,170名といたしまして、両方合わせての年間延べ患者数は40万455人を予定いたしております。

 この事業量に伴いまして、予算第3条の収益的収入につきまして、主に入院収益、外来収益等によります医業収益としまして77億5,970万円、売店販売収益等によります医業外収益としまして2億690万円、また収益的支出につきましては、主に給与費、薬品費、診療材料費等の医業費用といたしまして76億9,414万7,000円、企業債支払利息等の医業外費用といたしまして2億5,745万3,000円を計上いたしまして、収入、支出それぞれ79億6,660万円を計上いたしております。これは対前年度当初予算に比べまして1.67%の減少であります。

 次に、予算第4条の資本的収支予算につきましては、収入7,400万円、支出5億4,793万7,000円といたしております。

 内容としまして、収入は企業債6,100万円及び出資金1,300万円を計上し、支出に当たっては建築改良費に3億404万8,000円、企業債償還金2億4,328万9,000円を計上いたしております。

 支出のうち建設改良費の器械及び備品購入費につきましては、デジタルマンモグラフィーやエアデルマトーム等の使用頻度の高い医療機器の買いかえなど、新病院での医療機器整備の一部前倒し等を中心にいたしまして、11品目の購入を図るために、これらの整備購入費に1億円を計上したところであります。

 また、新病院の移転新築事業にかかわります経費といたしまして、運営システムの委託や埋蔵文化財整理調査など7,222万円、西門線の新設道路舗装の工事、太陽光発電システムの工事等に5,670万円を計上いたしました。

 続きまして、条例関係についてご説明を申し上げます。

 議第31号近江八幡市風景づくり条例の制定につきましては、本市の重要施策であります文化行政の先駆的事業の景観行政を進めるための条例を制定したく提案させていただくものであります。

 議第32号近江八幡市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の制定につきましては、地方公務員法が改正されましたことに伴いまして、本市におきましても人事行政の運営等の状況の公表に関する必要な事項を定めるものであります。

 議第33号近江八幡市法定外公共物の管理条例の制定につきましては、平成17年4月1日から国の所管でありました法定外公共物が市に譲与されることに伴いまして、当該公共物の適正な保全、利用を図るため、管理等について定めるものであります。

 次に、議第34号近江八幡市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定につきましては、市の行政組織の中で景観に関する所管を文化政策部から建設部に移管いたしたく提案するものであります。

 議第35号近江八幡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、非常勤の特別職で配置いたしておりました人権教育推進員を廃止したく条例の改正を行うものであります。

 議第36号近江八幡市長、助役及び収入役の給与及び旅費に関する条例及び近江八幡市教育長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定でありますが、本市の財政構造に照らしまして、自主財源の確保が喫緊の課題となりますことから、当面平成17年度に限りまして、市長、助役、収入役、教育長の給料について減額調整を行いたく提案をするものであります。

 議第37号近江八幡市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましても、本市の財政構造に照らし、自主財源の確保が喫緊の課題となりますことから、職員の昇給停止年齢の引き下げ及び調整手当の減額を行いたく提案するものであります。

 次に、議第38号近江八幡市手数料条例の一部を改正する条例の制定につきましては、建築基準法の改正に伴います当該条例の改正及び年金受給権者の現況届に係ります証明手数料の減免規定の改正を行いたく提案するものであります。

 議第39号近江八幡市文化財保護条例の一部を改正する条例の制定につきましては、文化財保護法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、引用法令の条項のずれ等の調整を行うものであります。

 議第40号近江八幡市立こどもの家の設置に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、馬淵小学校内に馬淵こどもの家を設置したく条例の改正を行うものであります。

 議第41号近江八幡市立環境衛生施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、このほど整備が完了いたします新火葬場の供用開始に伴いまして、火葬場の名称、使用料等を定めたく提案するものであります。

 議第42号近江八幡市立看護師養成所の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、平成9年度から据え置いておりました市立看護専門学校の授業料を平成18年度の入学生から改正いたしたく提案するものであります。

 議第43号近江八幡市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、市民病院につきまして小児医療の充実を図るため、新たに小児外科の診療科目を設置したく提案するものであります。

 次に、議第44号滋賀県自治会館管理組合規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて、議第45号滋賀県市町村交通災害共済組合規約の一部を変更することにつき議決を求めることについて及び議第46号滋賀県市町村職員研修センター規約の一部を変更することにつき議決を求めることにつきましては、市町村の廃置分合に伴います構成市町村の名称の変更等、規約の変更協議について議決をお願いするものであります。

 議第47号市道路線の廃止につき議決を求めることにつきましては、浅小井町地先の道路の市道路線の廃止を、また議第48号市道路線の認定につき議決を求めることにつきましては、多賀町地先の道路ほか10件の市道路線の認定を行いたく道路法の定めるところによりまして提案をするものであります。

 議第49号町及び字の区域及び名称の変更につき議決を求めることにつきましては、びわこ揚水土地改良区が実施しました土地改良事業におきまして、土地の合筆登記を行うに当たりまして字の名称の一部に変更が生じたため、地方自治法の規定に基づきまして議決を求めるものであります。

 以上、議第3号から議第49号までの提案理由の説明といたします。ご審議いただきまして、ご可決賜りますようよろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(井上栄一郎君) 続いて、議第50号を議題とします。

             〔2番 川崎益弘君、4番 加藤昌宏君、7番 小川廣司君 退場〕



○議長(井上栄一郎君) なお、本件については、地方自治法第117条の規定により、2番川崎益弘君、4番加藤昌宏君、7番小川廣司君の3名が除斥の対象となりますが、3名の議員は既に退席されておられます。

 それでは、議第50号を上程し、件名を事務局から朗読させます。

 議会事務局長佐藤弘明君。



◎事務局長(佐藤弘明君) 朗読いたします。

議第50号 控訴の提起につき議決を求めることについて

 以上でございます。



○議長(井上栄一郎君) 提案理由の説明を求めます。

 市長川端五兵衞君。

             〔市長 川端五兵衞君 登壇〕



◎市長(川端五兵衞君) それでは、議第50号控訴の提起につき議決を求めることにつきましての提案理由の説明をいたします。

 この件につきましては、2月28日大津地方裁判所におきまして判決言い渡しがありました損害賠償請求行為請求事件につきまして、市の敗訴部分について違法という判断に不服がありますので、大阪高等裁判所に控訴を提起したく、地方自治法の規定に基づきまして議決を求めるものであります。

 なお、この議案につきましては、控訴の期間が定められておりますことから、本日議決をいただきますようにお願い申し上げるものでありますので、よろしくお願いを申し上げます。

 以上であります。ありがとうございました。



○議長(井上栄一郎君) 以上で議案の上程を終わります。

 ここでお諮りします。

 ただいま上程しました議案のうち、議第50号については、本日即決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。

             (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上栄一郎君) ご異議なしと認めます。よって、議第50号は本日即決することに決しました。

 それでは、ただいま上程しました議第50号について質疑のある方は後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いします。

 休憩します。

               午前11時10分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午前11時27分 再開



○議長(井上栄一郎君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 質疑



○議長(井上栄一郎君) それでは、日程第5、質疑に入ります。

 2名から発言通告がありますので、順次これを許します。

 まず、11番川村裕治君の発言を許します。

 11番川村裕治君。

             〔11番 川村裕治君 登壇〕



◆11番(川村裕治君) 創政会の川村でございます。会派を代表いたしまして、本日提案のありましたうち議第50号控訴の提起につき議決を求めることについて質問をしたいと思います。

 部落解放同盟近江八幡協議会への補助金支出の件について、去る2月28日に大津地方裁判所にて、平成14年度分900万円と平成15年度分450万円の合計1,350万円の支出は違法であるという判決が下されました。

 このことを不服として控訴するとの議案でありますが、この件につきましては、当議会におきましても旧地対財特法執行後のことであり、経過措置とのことで十分議論を重ねてきた経緯があります。そこで、判決の理由を見てみますと、補助金交付手続の適正確保の観点を軽視したことや、廃止規則違反の手続上で不適切であると言われています。

 そこで、次の4点についてお尋ねをいたします。

 1、交付規則の5年延長という重大な事項を職員が起案したにすぎない回議書の定めることは許されないとされた考えについて。2、適法な経過措置の定めがないので、廃止規則の施行日には旧交付規則の適用を受ける団体は存在しないとされたが、その見解について。3、近江八幡市は旧地対財特法執行後において、政府の方針と同一の立場にあり、近江八幡市独自の立場を認めることができないとなっているが、その考え方について。4、住民監査請求が3回にわたって起こされ、それぞれ却下されてきた経緯があるが、代表監査委員の見解をお伺いいたします。

 以上で質問を終わりますが、明快なご回答をよろしくお願いいたします。



○議長(井上栄一郎君) 当局の回答を求めます。

 総務部長。

             〔総務部長 須田智廣君 登壇〕



◎総務部長(須田智廣君) 川村議員のご質問にお答え申し上げます。

 まず、補助金交付の根拠が薄弱であるといたします回議書による決定の今回の地裁の判断でございますが、本補助金は根拠といたしまして、地方自治法第232条の2の規定に基づき補助したものでございます。その上、平成9年度から平成13年度の補助金につきましては、補助金規則の交付という手続はとっていないものの、その後の補助金交付のあり方について慎重に審議いたしまして、回議書で5年間の経過措置を設け、交付いたしたものでございます。

 なお、議会でも十分審議いただき、予算化されたものでございまして、決して内密に交付をしてきたものではありません。残念ながら、一審では手続論のみで市の主張いたしました地方自治法232条の2の規定に基づき補助したものとする主張に何ら判断をされてない結果となっております。

 次に、2つ目に適法な経過措置の定めがなく、法規上の団体は存在しないとされたことについてでございますが、今回の判決となりました平成14年度、15年度の補助金につきましては、市はその対象団体を市協議会といたしまして、年度ごとの金額を明示した規則を制定いたしまして支出をしているものでございます。

 3つ目に、法執行後近江八幡市独自の立場を認めることはできないとされたことについてでございます。

 本市の同和対策については、国の動向も踏まえ、市の実態を的確に把握しながら補助金の継続を判断したものでございます。今回の地裁判決は、市の主張が認められず、違法という判断がされたことに対しまして控訴するものでございますが、二審におきましては同和行政に対します市の見解を十分に理解いただき、判断をいただきたく考えてお願いするものでございます。

 以上でございます。



○議長(井上栄一郎君) 当局の回答を求めます。

 代表監査委員。

             〔代表監査委員 福井二郎君 登壇〕



◎代表監査委員(福井二郎君) 控訴の提起に関しまして川村議員さんにお答えをいたします。

 昨年の6月に加藤議員さんにお答えしましたとおり、監査の結果と裁判所の判決とが異なることは全国的にたくさんございます。特に、滋賀県内にもございます。また、裁判所の判断、これも一審、二審あるいは三審におきまして異なるということは珍しいことではございません。

 こうした評価は立場立場によって異なるというのは、これはもう当然の原理でございます。そのようなことから、我々監査委員の任務は中立と公正、公平を貫きながら、いかなる場合におきましても淡々と粛々と惑うことなく職務を遂行いたしております。

 いずれにいたしましても、今回のこの判決はインパクトのある一審の判決でございました。これを真摯に受けとめ、一つの教訓としなければならないと、このように考えております。

 なお、つけ加えますのならば、我々がいたしました監査結果が十分に裁判所の方でご理解いただけなかったのかなあと残念に思っております。どうかこの心情をよくご賢察を賜りまして、よろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(井上栄一郎君) ほかに質問はありませんか。

 川村裕治君。



◆11番(川村裕治君) この件につきましては、行政と議会の信頼関係にもかかわる問題でございます。

 現在進行形の類似事項もあるかと思いますが、それについても十分調査研究を行い、今後再発しないよう最大限努めていただきたいと願うものであります。

 このことを強く要望といたしておきまして、質問を終わりたいと思います。



○議長(井上栄一郎君) 以上で11番川村裕治君の質疑を終わります。

 次に、これより関連質問を許します。

 関連質問はありませんか。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上栄一郎君) 関連質問がないようですので、以上で創政会の代表質問を終わります。

 次に、3番中村巧君の発言を許します。

 3番中村巧君。

             〔3番 中村 巧君 登壇〕



◆3番(中村巧君) 市民の眼の中村巧でございます。私の質問時間がごく限られておりますので、ごく簡単に質問させていただきます。

 新聞によりますと、補助金交付の適法な経過措置がなく、市の規則に違反するとして返還請求を命令されました先ほどの議第50号の控訴について質問させていただきます。

 先ほど議運で総務部長の方から何ら違法ではないということで、根拠とする法は地方自治法232条の2だとおっしゃいました。この条文には公益上必要ある場合は、補助や寄附はしてもいいというふうに定められていると思います。この中で客観的に見て、公益上必要と認定される点はどのようなところなのか、1つお聞きしたいということと、もう一点は財政上余裕がある場合に限られて、こういう寄附とか補助をしなさいというふうに通知が来てると思うんですが、この2点についてお聞きいたします。

 以上です。



○議長(井上栄一郎君) 当局の回答を求めます。

 総務部長。

             〔総務部長 須田智廣君 登壇〕



◎総務部長(須田智廣君) 中村議員のご質問にお答え申し上げます。

 まず、公益上の判断の関係でございますが、実例で出されておりますものから読み上げさせていただきますが、「公益上必要かどうかを一応認定するのは市長及び議会であるが、公益上必要であるかどうかの認定は全くの自由裁量行為ではない。そのため、客観的にも公益上必要であると認められなければならない」としたこれまでの実例がございます。

 また、財政上云々という部分につきましても、議会で予算を上げて審議をいただくということにもなりますので、当然そういった財政上の配慮というものは生ずるものと考えております。

 以上でございます。



○議長(井上栄一郎君) 中村巧君。



◆3番(中村巧君) 財政上の点でございますが、何分にも近江八幡市の財政も非常に厳しくなってきております。こういう中で、今こういう判決をきっかけとして行政の転換が必要ではないかと思うんですけれども、いわゆる一般行政への移行はどのようにお考えでしょうか。



○議長(井上栄一郎君) 回答を求めます。

 助役。

             〔助役 岡田三正君 登壇〕



◎助役(岡田三正君) 補助金行政につきましては、時代背景なりいろんな社会的環境の変化、いろんなものを勘案をいたしまして、本当に市民の皆さんの公益が守られていく、またそのことによって市民の皆さんの生活の向上なり文化の向上に資すると、そういうことをきちっとやはり見きわめていかなければならないというふうに思ってます。

 今回のこの事件につきましては、手続の問題がこの裁判の争点になっていた部分もございますので、この辺につきましては、本市といたしましても規則化を現在図っておりまして、すべての補助金にはきちっとした規則を設けまして、それに基づいて事業の実施をしていくと、そういう方向に現在進めているところでございます。

 過去には今の地方自治法の232条の2によりますことを根拠としまして、近江八幡市の条例がございます。補助金の適正化に関する条例がございます。それに基づくという形で、すべてに規則を設けていたということではございませんでした。しかし、そういったことで、より市民の皆さんにわかりやすく、また情報公開等にもたえられる状況につくっていかなければならないということで、すべての補助金は規則化をしていく、あるいは規定化をしていくと、こういうことで、あるいはまた要綱をつくっていくと、そういうことで取り組みをいたしておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



◆3番(中村巧君) もう時間がないので、これで終わります。



○議長(井上栄一郎君) 以上で3番中村巧君の質疑を終わります。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 委員会付託



○議長(井上栄一郎君) 次に、日程第6、委員会付託に入ります。

 それでは、ただいま議題となっています議第50号については、お手元に配付しました議案付託表のとおり総務常任委員会に付託します。後刻再開後に審査報告が願えますようよろしくお願いをいたします。

 休憩します。

               午前11時43分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午後1時34分 再開



○議長(井上栄一郎君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第7 委員会審査報告



○議長(井上栄一郎君) 次に、日程第7、委員会審査報告に入ります。

 それでは、審査を付託をしていました議第50号について、総務常任委員会の報告を求めます。

 22番大橋正光君。

             〔22番 大橋正光君 登壇〕



◆22番(大橋正光君) 総務常任委員会の審査報告を行います。

 本定例会において当委員会に付託された案件を審査のため、先ほど委員会を開き、当局の説明を求め、慎重に審査した結果、次のとおり決しましたので報告します。

議第50号 控訴の提起につき議決を求めることについて

は、原案を可決すべきものと決しました。

 なお、附帯決議として本議案については、予算審議の段階で、当局提案に基づき議会として真摯に審議し、採決に至った経緯があり、補助金交付の規則等が手続的に欠落していたことの判決内容は、議会として残念である。ついては、今後事務事業の執行に当たっては適正に対処され、説明責任が果たせるよう対応を願いたいということを委員会として決議いたしました。

 以上で総務常任委員会の審査報告を終わります。議員皆様の賛同をよろしくお願いします。



○議長(井上栄一郎君) ただいまの審査報告に対して質疑はありませんか。

             (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(井上栄一郎君) 質疑がないようでありますので、以上で委員会の審査報告を終わります。

 討論のある方は、後刻休憩中に事務局へ発言通告をお願いいたします。

 休憩します。

               午後1時37分 休憩

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

               午後1時41分 再開



○議長(井上栄一郎君) 再開します。

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第8 討論・採決



○議長(井上栄一郎君) それでは、日程第8、討論・採決に入ります。

 討論を行います。1名より発言通告がありましたので、これを許します。

 3番中村巧君の発言を許します。

 3番中村巧君。

             〔3番 中村 巧君 登壇〕



◆3番(中村巧君) 市民の眼の中村でございます。

 先ほどの総務常任委員会審査報告可決に際しまして、反対討論をさせていただきます。

 先ほどの委員会報告附帯決議、非常にすばらしい点で、これはこのとおりで私も認めていきたいと思っておりますが、あえて反対討論という形で述べさせていただきます。

 規則の効力を延長するという重大な経過措置は、市の規則をもって規定すべしと手続の不備を大津地裁が判断したことについて、市も手続の不備があったとしても違法ではないと言うが、公金の支出に当たっては根拠となる条例なり規則に基づいて行うものであると考えています。

 また、裁判でも指摘していましたように、市長は支出の適法性を判断する注意義務があったことをあわせて考えますと、地方自治法232条の2に規定しておりますが、補助金や寄附行為をすることが認められているとはいえ、市には財政上においても余裕があるとは言えません。本件に関し控訴することが妥当性があるとは考えられず、また同和行政の転換を図っていく一つの機会でもあると思いまして、議第50号の控訴に反対し、討論を終わります。



○議長(井上栄一郎君) 以上で討論を終わり、これより採決します。

 議第50号を起立により採決します。

 お諮りします。

 議第50号控訴の提起につき議決を求めることについては、総務常任委員会の審査報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

             〔起立多数〕



○議長(井上栄一郎君) ご着席ください。

 起立多数と認めます。よって、議第50号は原案を可決することに決しました。

 以上をもって本日の日程は全部終了しました。

 明8日から14日までは議案熟読のため休会とし、15日定刻に再開し、代表質問及び個人質問を行います。

 発言予定者は発言通告書に発言内容を詳細かつ具体的に記入の上、10日午前中に事務局へ提出をお願いいたします。

 本日はこれをもちまして散会いたします。

 ご苦労さまでした。

               午後1時45分 散会

              〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





 会議規則第81条の規定により下記に署名する。

  平成17年3月7日



      近江八幡市議会議長

           井 上 栄一郎



      署 名 議 員

           高 木 健 三



      署 名 議 員

           塩 田 善 弥



      署 名 議 員

           前 出 幸 久