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滋賀県 長浜市

平成28年第2回定例会 06月06日−01号




平成28年第2回定例会 − 06月06日−01号







平成28年第2回定例会



          平成28年長浜市議会第2回定例会会議録

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平成28年6月6日(月曜日)

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議事日程

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 諸般の報告

 日程第4 議案第52号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決第1号)

      議案第53号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決第2号)

      議案第54号 平成28年度長浜市一般会計補正予算(第1号)

      議案第55号 平成28年度長浜市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

      議案第56号 長浜市空家等に関する条例の制定について

      議案第57号 長浜市税条例等の一部改正について

      議案第58号 長浜市立公民館条例の一部改正について

      議案第59号 長浜市運動場照明施設条例の一部改正について

      議案第60号 長浜市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について

      議案第61号 長浜水道企業団規約の変更について

      議案第62号 湖北地域消防組合規約の変更について

      議案第63号 長浜市消防団に関する事務の委託について

      議案第64号 財産の取得について

      議案第65号 財産の取得について

      諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

      諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

      市長提案説明

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本日の会議に付した事件

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 会期の決定

 日程第3 諸般の報告

 日程第4 議案第52号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決第1号)

      議案第53号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決第2号)

      議案第54号 平成28年度長浜市一般会計補正予算(第1号)

      議案第55号 平成28年度長浜市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

      議案第56号 長浜市空家等に関する条例の制定について

      議案第57号 長浜市税条例等の一部改正について

      議案第58号 長浜市立公民館条例の一部改正について

      議案第59号 長浜市運動場照明施設条例の一部改正について

      議案第60号 長浜市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について

      議案第61号 長浜水道企業団規約の変更について

      議案第62号 湖北地域消防組合規約の変更について

      議案第63号 長浜市消防団に関する事務の委託について

      議案第64号 財産の取得について

      議案第65号 財産の取得について

      諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

      諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

      市長提案説明

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応 招 議 員 ( 26名 )

出 席 議 員 ( 26名 )

  1番 佐 金 利 幸 君            2番 中 川   勇 君

  3番 山 崎 正 直 君            4番 草 野   豊 君

  5番 中 川 リョウ 君            6番 矢 守 昭 男 君

  7番 轟   保 幸 君            8番 西 邑 定 幸 君

  9番 浅 見 勝 也 君            10番 松 本 長 治 君

  11番 森 田 義 人 君            12番 石 田 節 子 さん

  13番 吉 田   豊 君            14番 中 嶌 康 雄 君

  15番 柴 田 光 男 君            16番 阪 本 重 光 君

  17番 藤 井   繁 君            18番 竹 本 直 隆 君

  19番 柴 田 清 行 君            20番 竹 内 達 夫 君

  21番 鬼 頭 明 男 君            22番 浅 見 信 夫 君

  23番 東   久 雄 君            24番 鋒 山 紀 子 さん

  25番 西 尾 孝 之 君            26番 押 谷 與茂嗣 君

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欠 席 議 員 ( 0名 )

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事務局出席職員氏名

 事務局長 中 井 正 彦 君         次長   細 川   顕 君

 副参事  岩 崎 公 和 君         主幹   内 藤 長 人 君

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説明のため出席した者の職氏名

 市長     藤 井 勇 治 君       副市長    大 塚 義 之 君

 総務部長   且 本 安 彦 君       総合政策部長 松 居 雅 人 君

 市民協働部長 米 澤 辰 雄 君       市民生活部長 寺 村 治 彦 君

 健康福祉部長 市 川 壱 石 君       産業観光部長 北 川 雅 英 君

 都市建設部長 今 井 克 美 君       北部振興局長 山 田 昌 宏 君

 教育長    北 川 貢 造 君       教育部長   板 山 英 信 君

 会計管理者  平 尾 真 弓 さん      長浜病院事務局長

                               小 川 幸 男 君

 湖北病院事務局長               防災危機管理局長

        西 川   昇 君              藤 本 茂 良 君

 財政課長   藤 居   敏 君       財政課課長代理森   宏 志 君

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    (午前10時00分 開会)



○議長(浅見勝也君) 皆さんおはようございます。

 定刻にご参集をいただきまして、まことにありがとうございます。

 これより平成28年長浜市議会第2回定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 日程に先立ち、長浜市議会といたしまして、このたびの熊本地震で災害に遭われた方々に心よりのお見舞いを申しあげますとともに、犠牲になられた方々に謹んで哀悼の意を表し、黙祷をささげたいと思います。

 それでは、皆様ご起立をお願いいたします。

 黙祷。

    〔黙  祷〕



○議長(浅見勝也君) ありがとうございました。ご着席ください。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(浅見勝也君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において鋒山紀子議員、松本長治議員を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(浅見勝也君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 今期定例会の会期につきましては、去る5月30日に開催されました議会運営委員会におきまして、既に配付いたしております会期予定表のとおりご協議をいただきました。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期につきましては、本日から6月24日までの19日間といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浅見勝也君) ご異議なしと認めます。

 よって会期は本日から6月24日までの19日間と決しました。

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△日程第3 諸般の報告



○議長(浅見勝也君) 日程第3、事務局長から諸般の報告をいたします。

 議会事務局長。



◎事務局長(中井正彦君) ご報告申しあげます。

 まず、議案の送付についてでありますが、平成28年5月30日付、長財第35号で藤井勇治市長から浅見勝也議長宛てに今期定例会に提出するため議案14件の送付がありました。

 案件は、送付書記載のとおり、議案第52号 専決処分事項の承認を求めることについて(専決第1号)外13件及び諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて外1件であります。

 あわせて、予算に関する説明書及び繰越明許費の繰越しについての報告が地方自治法の定めにより、平成27年度長浜市病院事業会計予算の繰越しについての報告が地方公営企業法の定めにより提出されております。

 次に、地方自治法第180条の規定による市長の専決処分についての報告並びに法人の経営状況を説明する書類がそれぞれ地方自治法の定めにより提出されております。

 次に、長浜市債権管理条例第11条の規定に基づき、平成27年度における債権の放棄についての報告が提出されております。

 次に、同日付長病医第31号及び長病湖医第39号で野田秀樹長浜市病院事業管理者から浅見勝也議長宛てに平成27年度診療費等債権の放棄についての報告がありました。

 次に、請願1件を受理しております。案件は、請願第3号 2024年滋賀国体弓道競技の長浜市開催と長浜市民弓道場の新設整備を求める請願書であります。

 これら議案、諮問及び請願並びに関係書類につきましては、先般その写しを議員の皆様方にお届けしております。

 最後に、監査委員から本年2月、3月及び5月に実施されました定期監査報告書、同じく本年2月、3月及び4月に実施されました例月現金出納検査報告書が地方自治法の定めにより提出され、議会事務局に保管しております。

 以上、報告を終わります。

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△日程第4 議案第52号から議案第65号までについて

      諮問第2号及び諮問第3号について

      市長提案説明



○議長(浅見勝也君) 日程第4、議案第52号から議案第65号まで、諮問第2号及び諮問第3号についてを一括議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。

 市長。



◎市長(藤井勇治君) (登壇)皆さんおはようございます。

 本日、ここに平成28年長浜市議会第2回定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方にはご参集を賜り、厚くお礼を申しあげます。

 議案の説明に先立ちまして、諸般の報告をさせていただきます。

 初めに、熊本県、大分県に甚大な被害をもたらした熊本地震につきまして、お亡くなりになられた方々に深い哀悼の意を表するとともに、被災されました皆様に心からお見舞いを申しあげます。

 今回の熊本地震では、震度7を記録した前震の28時間後に再び震度7の本震が襲ったことで犠牲となられた方は5倍に膨れ上がり、さらにその後も強い余震が追い討ちをかける連鎖地震となり、我が国の地震防災に多くの課題を突きつけました。

 長浜市としましては、いち早く熊本地震長浜市支援対策本部を設置し、被災地支援を市民の皆様に働きかけるとともに、避難住民への健康支援、二次的災害を防止するための被災建物、宅地の危険度判定に4名の保健師や技師の職員を現地に派遣いたしました。現在も避難所の運営業務等に継続的に派遣を行っており、引き続き、しっかり被災地を支援してまいります。

 被災地に駆けつけてくれました職員からは、混乱の中での支援活動から得たもの、学んだもの、自ら感じた貴重な報告を受け、長浜市の災害対策に生かしてまいりたいと気を引き締めた所存でございます。

 長浜市としましても、熊本地震の避難所実態を教訓として、災害時に不足する物資の調達や支援活動を民間に協力を呼びかけ、医療援護活動として湖北医師会、湖北歯科医師会、湖北薬剤師会様と、また市内企業からは段ボール製品の調達、生活物資の調達、井戸水の提供等協定書を結び、ご協力をいただくこととなりました。

 引き続き、しっかりと啓発を行い、災害に強い地域づくりや防災体制の強化、公共インフラの耐震化を図ってまいります。

 次に、本年4月、新しく県立長浜北高等学校が開校し、私も開校式に来賓として参列をいたしました。

 振り返りますと、平成23年7月、県立高校の再編計画原案が唐突に県当局から発表されました。自我に目覚め、人格が形成される大切な時期、自分の将来の生き方を考えていく高等教育環境の充実が長浜市の将来にとって必要であると考えていた私は、財政論のみで統合を進められるこの計画に対しては到底容認できるものではありませんでした。

 私は、直ちに県知事に再考を求めました。そして、長浜市から高等教育のあり方を提言すべく、長浜の未来を拓く教育検討委員会を設置し、十数回にわたり多くの関係各位からよりよい教育環境づくりに向け、熱心に議論をいただき、長浜市の提言を取りまとめ、県当局に提案をいたしました。

 その結果、地域の教育改革にかける情熱と信念が実を結び、提言内容が全面的に盛り込まれることとなり、両校の伝統を継承し、新しい時代の要請に応じる新生長浜北高校として誕生いたしました。入学の門をたたいた生徒、そして教職員、保護者の皆様、加えて私ども多くの地域の関係者がともに力を結集し、未来へと躍進する学校づくりが行われることを期待するものでございます。

 次に、歴史文化を生かしたまちづくりの推進であります。

 ユネスコ無形文化遺産登録を本年秋に控えた今年4月の長浜曳山まつりは天候にも恵まれ、記念すべき年にふさわしい盛り上がりを見せました。曳山の見事な建築美と格式高い装飾、子ども歌舞伎に魅了された観衆は絢爛豪華な時代絵巻に思いをはせ、十分長浜の魅力を感じていただいたことと思います。これもひとえに400年の伝統と後世に継承しようとする町衆の熱意が感銘を呼び、集客の原動力となっているものと拝察いたします。

 長浜市では、広く内外に発信すべく、この曳山まつりをはじめ、丹生茶わん祭や太鼓踊り、さらに全国から多くの伝統文化、祭礼を一堂に会した地域伝統芸能全国大会日本の祭りinながはま2016を10月29日、30日の両日に開催するため、準備を進めております。長浜市を訪れる多くの方々に、地域の人々によって保存、伝承されてきた伝統芸能を文化資源としてその価値にぜひ触れていただきたいと考えております。

 また、市内には、地域の人たちの手によって大切に守り継がれてきた130驅を超える観音様が伝存しています。観音様への信仰が日常生活の中で満ちている地域にあって、住民の生活や人生、風土など地域コミュニティと密接に結びついた精神文化、生活文化を観音文化と位置づけ、全国、全世界に向け、その魅力を発信しているところでございます。

 本年3月には、東京上野、不忍池のほとりに、東京にある長浜の観音堂をテーマとしたびわ湖長浜KANNON HOUSEをオープンいたしました。ここでは、長浜からお出ましいただく観音様1驅を2カ月交代で展示しており、オープン時には竹生島・宝厳寺の観音様、また明日からは川道町の尊住院の観音様にお出ましいただきます。

 首都圏の方々には、日常から離れ、ゆっくりと心ゆくまで観音様と向き合う時間をお過ごしいただく場となっております。

 この東京上野周辺は、美術館、博物館の薫り高いエリアで、格式の高い文化が紹介されています。その一角で長浜の観音文化が発信できますことは、本市にとって非常に意義深いものであり、大いに期待するところでございます。

 また、今年の夏、7月5日から8月7日の約1カ月間、東京藝術大学大学美術館において再び「観音の里の祈りとくらし展−びわ湖・長浜のホトケたち−」を開催する運びとなりました。

 こうした観音文化が発信できますのも、展覧会の趣旨に賛同し、ご協力をいただきましたお寺や神社、自治会の方々のおかげと心から感謝を申しあげる次第でございます。

 今回の展覧会は、前回の18驅の倍を超える仏像42驅をはじめ、中世、惣村の実態を知ることができる菅浦文書など50点余りを出展し、観音の里・長浜の信仰文化や村の様子などをあわせて紹介をいたします。荘厳な空間の中で本物と向き合うひととき、観音様をお預かりする人々、さらには長浜へと思いをはせていただき、観音の里・長浜への誘客へとつなげていきたいと考えております。

 先般、こうした取り組みも踏まえ、本市としましては日本遺産への単独認定を目指し、「神を斎く観音霊場・竹生島」の提案を行ってきたところでございますが、残念ながら今年の認定は見送られたところでございます。

 しかしながら、昨年認定された日本遺産、「琵琶湖とその水辺景観−祈りと暮らしの水遺産」には、菅浦の湖岸集落景観と信仰の聖地竹生島が今年4月に新たに認定されました。この史跡の登録により、信仰面、歴史面での魅力が増し、より多くの観光客を誘客できる条件が備わったことは大変うれしく思っております。

 本市としましては、引き続き単独での認定を目指すとともに、認定された日本遺産とあわせて、東京上野観音展からの全国発信を推し進めてまいります。

 次に、国では「明日の日本を支える観光ビジョン」が策定され、観光が地方創生の礎となり、我が国の基幹産業として世界一快適な観光地を目指す方向が示されたところであります。

 長浜市でも、訪日外国人旅行客の誘致を図るため、北びわ湖国際観光推進協議会を設立したところであり、長浜・彦根・米原三市圏域の各種団体、企業様と連携して積極的なインバウンド観光を実践し、より大きな経済活動になるよう取り組んでまいりたいと考えております。

 また、折しも大河ドラマ「真田丸」放映で当地ゆかりの石田三成公に熱い視線が集まり、長浜市・彦根市・米原市観光圏における絶好の機会も到来しております。この機会を逸することなく、三市が連携してMEET三成展のプロモーションを展開し、戦国の聖地・長浜を発信してまいります。

 次に、実に50年ぶりに長浜駅周辺の再開発事業が本格的に動き出しました。これもひとえに権利者の皆様方並びに関係各位のこれまでのご尽力のたまものであり、心から敬意を表する次第でございます。

 この市街地再開発事業では、長浜駅から新たな建物へ幅9メートルの公共歩廊と建物中央部に黒壁スクエア方面に導くガラス張りのアトリウム空間を一体的に整備し、買い物やイベント、憩いや安らぎを提供する緑豊かな多様な施設として、市民や観光客の皆様に大勢利用していただけるものとなります。さらなる駅前の活性化に一日も早い完成をご期待申しあげる次第であります。

 次に、先月の27日、アメリカのオバマ大統領は、米国の現職大統領として初めて第2次世界大戦末期で原子爆弾が投下された広島市を訪問しました。

 大統領は、平和記念公園で被爆者の皆さんが見守る中、献花と演説を行い、この広島の中心に立つと、混乱した子どもたちが抱いた恐怖感を感じ、声にならない叫びを聞きます。広島と長崎は核戦争の夜明けではなく、私たちの道義的な目覚めの始まりであるべきですと話されました。その後、大統領は被爆者と長い握手を交わし、さらに肩を抱きしめました。この姿は、憎しみを超えて未来を築こうとする象徴的な場面であり、まさに核なき世界への決意は平和への熱い感動を覚えたのであります。

 唯一の原爆投下国と唯一の被爆国の両首脳同士がそろって広島を訪問するという歴史的な事実が71年の歳月を経て実現したのであります。この地球上の全人類が核を廃絶し、戦争のない平和を望んでいます。核廃絶への大きな一歩となりました。

 我が長浜市においても、核なき世界への追求として、今から10年前、憲法施行60年の年に当たる平成19年12月、長浜市平和都市宣言を行い、今日における平和の意義と暮らしの中から平和を求めることの尊さを踏まえ、次代を担う子どもたちに平和で豊かな暮らしを引き継ぎ、核兵器の廃絶とともに、真の恒久平和を実現していくことを宣言しています。

 こうした市の基本理念の継承を行うため、来る11月5日、長浜市平和祈念式典を開催いたします。市内の子どもから大人までが集い、改めて戦没者に心からの冥福を祈り、戦争のない平和への誓いを全市民挙げて行う予定でございます。市民の皆様のご参加を切にお願いを申しあげます。

 最後に、5月31日をもちまして出納を閉鎖しましたので、平成27年度決算の概況についてご報告を申しあげます。

 一般会計において、各種事務事業の効率的な執行に鋭意努めてまいりました結果、実質収支で16億円程度を引き継ぐ見込みであり、特別会計につきましても黒字となり、おおむね健全財政を堅持できる見通しとなっております。

 今後、国、地方の財政運営は、赤字国債からの早期脱却に向け、健全化が至上命題となっています。地方財政にとりましては、人口減少社会を踏まえ、今まで以上に創意工夫を凝らし、諸施策の適切な選択と財源の確保が求められています。将来の長浜市民によりよきものを残すために、健全財政に十分留意してまいりたいと考えております。

 それでは、ご提案をいたしました諸議案についてご説明を申しあげます。

 議案第52号と議案第53号は、地方自治法の定めに基づき小職において専決処分をしたものをご報告を申しあげ、ご承認を賜らんとするものであり、その主な内容をご説明いたします。

 議案第52号は、特別交付税、各種交付金等の額の確定により、今後の公共施設等の整備に要する財源確保のために公共施設等整備基金等、三つの基金に積み立てを行ったほか、市道速水6号線整備事業につきましては繰越明許費の設定を行ったものです。

 議案第53号は、地方税法等の一部を改正する法律等が4月1日から施行されたことに伴い、所要の改正を行ったものです。

 次に、議案第54号は、平成28年度一般会計の補正予算であります。補正予算額は8億8,400万円余となるものであります。その主なものとしましては、総務費ではコミュニティ助成事業の採択に伴う助成金のほか、マイナンバーカードの交付体制の充実に係る経費を計上しております。

 また、次期住民情報システムにつきましては、ネットワーク経由で利用するクラウド化を採用し、整備に向けた所要の経費を、産業文化交流拠点整備事業では建物等の実施設計について債務負担行為を設定しております。

 民生費では、介護福祉施設整備を行う民間事業所に対する補助金を計上しております。

 商工費では、訪日外国人旅行者を積極的に誘致し、インバウンド観光を推進するため、国内外のプロモーション経費を計上しております。

 土木費では、長浜駅東口の公共歩廊の整備経費を計上するとともに、事業計画を踏まえ、翌年度予算に繰り越す必要がありますことから繰越明許費を設定しております。

 消防費では、耐震性貯水槽2基を追加して整備する経費を計上しております。

 議案第55号は、平成28年度国民健康保険特別会計補正予算で、平成30年度から都道府県が市町村とともに国民健康保険の運営を行う制度改正に伴う本市システムの改修経費を計上しております。

 次に、議案第56号 長浜市空家等に関する条例の制定につきましては、空家等の対策推進に関する特別措置法に基づき所有者等の責務を明らかにし、適切な管理を促すとともに、予防や活用を進めることで空家等の増加の抑制を図り、良好な景観の保全等に寄与するため、条例の制定を行うものです。

 議案第57号 長浜市税条例等の一部改正につきましては、再生可能エネルギー発電設備に係る固定資産税のわがまち特例の適用や法人市民税の法人税割の税率改正など、地方税法の改正に基づく所要の改正を行うものです。

 議案第58号 長浜市立公民館条例の一部改正につきましては、神照公民館の移転改築に伴い、位置及び使用料について改正するものです。

 議案第59号 長浜市運動場照明施設条例の一部改正につきましては、旧上草野小学校の屋外運動場照明施設を廃止するものです。

 議案第60号につきましては、元浜町13番街区地区の地区整備計画に基づく建築物に関して制限を設けるものです。

 次に、議案第61号から議案第65号までは事件議案となります。

 議案第61号につきましては、平成29年4月1日から余呉、木之本及び西浅井簡易水道事業を長浜水道企業団に経営統合することに伴い、長浜水道企業団規約の一部を変更するものです。

 議案第62号につきましては、平成29年4月1日から煙火消費事務を共同処理することに伴い、湖北地域消防組合の規約の一部を改正するものです。

 議案第63号につきましては、平成29年4月1日から市内全域の消防団事務を湖北地域消防組合に事務委託するものです。

 議案第64号は、備蓄倉庫15台の購入について過日執行いたしました指名競争入札により1,652万4,000円で長浜市八幡中山町1202番地5、株式会社山久代表取締役平山正樹氏との間で契約締結することにつき、地方自治法等の規定により議会の議決をお願いするものであります。

 議案第65号は、消防ポンプ自動車2台の購入について過日執行いたしました指名競争入札により2,930万円で長浜市田川町328番地1、田川モータース伊藤敬一氏との間で契約締結することにつき、地方自治法等の規定により議会の議決をお願いするものであります。

 続きまして、人権擁護委員の諮問につきましては、現人権擁護委員の北川由美子氏、七里まさ子氏が任期満了を迎えられることから、再び両氏を推薦するものでございます。

 お二人は、人格、識見ともに高く、広く社会実情に通じ、人権擁護への深い理解をお持ちであり、人権擁護委員として適任であり、人権擁護委員法に基づく議会の意見をいただき、法務大臣に推薦したいと考えていますので、よろしくお願いをいたします。

 以上、本日ご提案を申しあげました諸議案及び諮問につきまして、その概要をご説明申しあげました。

 何とぞ慎重なるご審議の上、ご議決を賜りますようよろしくお願いを申しあげます。



○議長(浅見勝也君) 本日の日程は、これをもって全部終了いたしました。

 お諮りいたします。

 明6月7日から6月14日までの8日間は議案熟読のため休会といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(浅見勝也君) ご異議なしと認めます。

 よって明6月7日から6月14日までの8日間は休会とすることに決定いたしました。

 なお、発言通告書は内容を詳細かつ具体的に記入の上、6月8日正午までに議会事務局へご提出ください。

 本日はこれをもって散会いたします。

 ご苦労さまでした。

    (午前10時32分 散会)







 会 議 録 署 名 議 員



  議 長   浅 見 勝 也



  議 員   鋒 山 紀 子



  議 員   松 本 長 治