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滋賀県 大津市

平成25年 9月24日総務常任委員会−09月24日-01号




平成25年 9月24日総務常任委員会

              大津市議会総務常任委員会会議記録

1 日  時    平成25年9月24日(火曜日)
             午後3時00分 開議  午後3時18分 散会

2 場  所    第1委員会室

3 会議及び調査に付した事件
 1 付託案件の審査
  (1) 総務部(15:00〜15:04)
     議案第177号 大津市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について
  (2) 市民病院(15:06〜15:18)
     議案第178号 損害賠償の額を定めることについて

4 会議に出席した委員(10人)
     北村 正二 、 桐田 真人 、 礒田 英清 、 鷲見 達夫 、 塚本 正弘 、
     中野 治郎 、 仲野 弘子 、 藤井 重美 、 船本  力 、 山本 哲平

5 会議を欠席した委員   なし

6 会議に出席した説明員
 1 付託案件の審査
 (1)  総務部   計7人
     結城総務部長、杉江総務部政策監、澤総務部管理監(職員課長)、遠藤職員課参事、鮫島職員課副参事、田村総務課長、中岡総務課長補佐
 (2)  市民病院   計12人
     片岡市民病院長、青木市民病院副院長、戸田医療技術局長、河原林看護局長、北村市民病院事務局長、日比市民病院事務局次長(病院総務課長)、押栗病院総務課長補佐、尾上病院総務課主査、八田経理課長、菊池経理課長補佐、杉江市民病院事務局管理監(医事課長)、松下医事課参事

7 会議に出席した事務局職員
     目片議事調査課副参事、馬場議事調査課書記

8 会議を傍聴した者
 (1)  議員傍聴    なし
 (2)  一般傍聴    なし
 (3)  市政記者傍聴  なし
 (4)  執行部傍聴   なし

9 その他特記事項   なし

10 議事の経過概要    別紙のとおり


                  (議事の経過概要)
15:00〜
○北村正二 委員長   それでは、ただいまより総務常任委員会を開会いたします。
 本日の委員会は、先ほどの本会議において当委員会に付託を受けました案件について審査をいたしますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
 次に申し上げます。
 議事運営をスムーズに行うため、各委員及び執行部におかれましては、発言の前に必ず挙手をしていただき、所属及び氏名を告げ、委員長からの発言許可を受けてから御発言をよろしくお願いをいたします。
 それでは、総務部に係る付託案件について審査をいたします。
 執行部の御挨拶をお願いいたします。

◎結城 総務部長  本日は総務常任委員会をお開きいただきまして、総務部が関わります追加議案について御審議を賜りますことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。
 今回御審議をお願いいたします議案は条例の改正の1件であります。
 この後、議案につきまして担当より御説明申し上げますので、何とぞどうかよろしくお願い申し上げます。

○北村正二 委員長   ありがとうございました。
15:01〜
○北村正二 委員長   それでは、議案第177号 大津市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とさせていただきます。
 執行部の説明をお願いいたします。

◎澤 総務部管理監  それでは、よろしくお願いいたします。
 お手元の資料に基づきまして、議案第177号 大津市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について御説明を申し上げます。
 まず、制定の趣旨でございますが、大規模災害からの復興に関する法律につきまして、この一部を8月20日に施行されたところでございます。
 この法律につきましては、大規模災害を受けた市町村が市街地再開発や集団移転等土地利用の再編などによる円滑な復興を図るため、政府の復興基本計画に即しまして、復興計画等作成することができるなどの規定がされたところでございます。
 また、この復興計画の作成等につきまして、国や県、その他公共団体の職員の派遣要請を行うことができる旨もあわせて規定されたところでございます。この規定に基づきまして、復興計画の作成等のため、国や県、その他公共団体等から大津市へ職員が派遣されたときに、その職員に対しまして災害派遣手当を支給するものでございます。同様の手当につきましては、既に災害対策基本法等において規定されてるところでございます。
 別に添付いたしましたA4横長の対照資料をちょっと御覧いただきたいと思います。
 このとおり、大津市の一般職の職員の給与に関する条例の現行と改正案ということでつけさせていただきましたが、現在は第18条の3におきまして、災害派遣手当等ということで災害対策基本法の規定により派遣される職員につきまして手当を支給する旨の規定がございますが、今回の大規模災害からの復興に関する法律につきましても、同様に第18条の4におきまして規定を行うものでございます。
 なお、参考までに災害派遣手当の額につきましては、災害派遣手当の額の基準に定めるものでございまして、派遣期間及び施設の利用区分などに応じまして、1日につき3,970円から6,620円と規定されているところでございます。
 以上、誠に簡単ではございますが、御説明とかえさせていただきます。御審議をよろしくお願い申し上げます。
15:04〜
○北村正二 委員長   説明が終わりましたので、質疑に入ります。

                   (「なし」)
15:04〜
○北村正二 委員長   ないようでございますので、討論に入ります。

                   (「なし」)
15:04〜
○北村正二 委員長   討論も特にないようでございますので、採決に入ります。
 お諮りいたします。
 議案第177号 大津市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに賛成の方は挙手をお願いいたします。

                   (賛成者挙手)

○北村正二 委員長   挙手全員であります。
 よって、議案第177号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で総務部に係る付託案件の審査を終わります。
 執行部の皆さん、御苦労さまでした。
 暫時休憩いたします。
〜15:04

                 (休憩 15:04〜15:06)

15:06〜
○北村正二 委員長   それでは、再開をいたします。
 引き続き、市民病院に係る付託案件について審査をさせていただきます。
 なお、議事運営をスムーズに行うため、執行部におかれましては、発言の前に必ず挙手をしていただき、所属及び氏名を告げ、委員長からの発言許可を受けてから御発言をよろしくお願いをいたします。
 執行部の挨拶をお願いいたします。

◎片岡 市民病院長  本日は総務常任委員会を開催いただきまして、誠にありがとうございます。
 平素は病院事業の運営に格別の御理解と御支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
 それでは、議案第178号 損害賠償の額を定めることについて、議案の概要を御説明申し上げます。
 本件は、市民病院で発生いたしました医療過誤について、和解による損害賠償を行うものでございます。このような事故が起こりましたことは大変残念であり、患者様をはじめ市民の皆様方に御心配をおかけしましたことにつきまして、ここに深くおわび申し上げます。
 今後につきましては、より安全な医療の提供を目指して、職員一丸となって再発防止に向けて誠意取り組む所存でございます。詳細につきましては、担当のほうから説明いたしますので、どうぞよろしく御審議賜りますようにお願い申し上げます。
 本日はどうぞよろしく審議賜りますようにお願い申し上げます。
 以上です。

○北村正二 委員長   ありがとうございました。
15:08〜
○北村正二 委員長   それでは、議案第178号 損害賠償の額を定めることについてを議題とさせていただきます。
 執行部の説明をお願いいたします。

◎日比 市民病院事務局次長  それでは、議案第178号 損害賠償の額を定めることについて、御説明を申し上げます。
 議案書に記載をされてますとおり、損害賠償の相手方は市内在住の女性で当時29歳でございました。
 2番目の損害賠償の額でございますが、3,350万2,329円でございます。その内訳は、入院雑費、病院へ通う交通費、付添看護費、休業損害費、逸失利益、入院慰謝料、後遺障害慰謝料として2,500万円、さらに大津市民病院及び京都府立医科大学附属病院における診療費といたしまして850万2,329円となってございます。
 事故の概要でございますが、別紙資料に基づいて御説明をいたします。
 平成22年4月13日に当院の産婦人科におきまして、左卵巣腫瘍摘出のため腹腔鏡手術を実施した際に、医師が内視鏡トロッカー挿入時に下腹部の動脈であります左総腸骨動脈を損傷させたものであります。直ちに開腹手術に移行し、止血術を施行した後に左卵巣の摘出を行っております。当院の心臓血管外科に相談した結果、損傷した血管壁の修復が必要と判断をされ、翌14日未明に修復術を施行しております。その後の経過観察において、さらなる血管壁補強術の施行が必要であると判断をされまして、京都府立医科大学附属病院へ転院し、同年5月14日ステントグラフト留置術を受け、5月23日に退院をされました。その後、本件事故が原因と考えられる術後腸閉塞(イレウス)にて京都府立医科大学附属病院に再入院されるなどしましたが、同年の9月23日からは通院による自宅療養を続けることになり、現在も同病院にて経過観察を継続中でございます。
 訴訟経過ですが、平成24年5月10日、大阪地方裁判所を管轄裁判所とする訴訟が提起されました。
 原告の申し立て内容ですが、まず申し立ての趣旨として、9,808万864円を支払え。訴訟費用は大津市の負担とする。
 2の主張ですが、先ほど申し上げました事故概要のほかに、現在でも腹部臓器機能障害が残存し、服薬、労務、生活、食事について厳しい制限を強いられており、勤務先への復職も断念せざるを得ず、退職した旨の主張がございました。
 平成24年6月20日の第1回期日から9回に及びます審理を経まして、平成25年8月29日京都府立医科大学附属病院での診療費など850万円余りを含めた3,350万2,329円を解決金とする和解条項が大阪地裁から勧告され、双方が内諾したものであります。
 本件につきましては、患者さんが小柄で痩せておられ腹壁が薄かったこともあり、細心の注意を払っていたものの、内視鏡トロッカーを挿入したときに一度に腹腔内の奥まで進入させて、左総腸骨動脈を損傷させたことが直接の原因でございます。患者さんや御家族に対しまして、将来イレウスを再発する可能性があるなど後遺障害を発生させてしまったことにつきまして、当院に責任があるものと考え、損害賠償をするものでございます。
 なお、再発防止に向けた取り組みでございますが、一般的に婦人科腹腔鏡手術にあっては、最初のトロッカー挿入時に事故発生することが多く、最も注意が必要な段階の一つであると言われています。特に痩せておられる患者さんなど腹壁の皮膚が伸展しない、伸びない場合においては、トロッカー挿入前に腹壁を小切開してからトロッカーを挿入する、いわゆるオープン方式を選択し、より慎重なトロッカー挿入操作を徹底し、再発防止に努めているところです。
 医療の安全管理を推進し、患者さんの安全を確保することは病院としての当然の責務でございます。今後も医療安全に配慮して、最善の医療を提供すべく取り組んでまいります。
 以上、議案についての御説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
15:12〜
○北村正二 委員長   説明が終わりましたので、質疑に入ります。

◆塚本正弘 委員  1点ちょっとお聞きしたいんですけれども、この手術で先ほど言われましたようにトロッカー挿入時にそういう事故が起きる可能性が高いというような、この担当されたお医者さんはどの程度の御経験を有しておられたのか。
 また、こういうものの研修というんですか、そういうふうなのはどういうような体制で行われるのか、ちょっとお聞きをしたいというふうに思います。

◎日比 市民病院事務局次長  担当医師はこの腹腔鏡手術のベテラン、パイオニア的存在と言われる当院でもこの手術についてはたけたドクターでございました。
 研修等については、よろしゅうございますか。

◎青木 市民病院副院長  研修というシステムが、今は腹腔鏡の研究会というのでできてるんですけれども、そのできる以前のあれで、申しわけないです。そこのところのどこで研修したとかというのをちょっと把握はしておらないです。私がこの病院に来た段階には、もうかなりの症例数を経験されておいで、滋賀で一番多分件数が多いドクターです。
 今最初に言われましたように、一番最初のトロッカー入れるとき、あそこが一番多いかなということで、ここに関してはやっぱり要注意だろうということで指導はしております。申しわけありません、ちょっと不十分な説明で。

◆塚本正弘 委員  その先生ベテランだったということですので、多分十分に注意をされてそういうふうな手術に当たったんだというふうに思うんですけれども、それでもなおこういう事故が発生したということであると、つまり再発防止のための研修というのは一体どう充実をさせるというのか、どういうことになるのかわかりませんけれども、その辺の考え方についてちょっとお聞かせをいただけたらと思います。

◎青木 市民病院副院長  今うちの病院ではこの腹腔鏡を使った手術というのは、胸腔鏡も含めまして、ここに今医療技術局長の戸田もいますけれども、呼吸器外科もありますし、それから泌尿器科、それから婦人科、外科、これそれぞれの科が腹腔鏡を使ってやっております。認定員もいまして、その一つも全体で、要するに腹腔鏡を使った手術に関しての統一マニュアルを医院内で今作成の予定です。準備を進めております。

◆礒田英清 委員  ちょっと教えていただきたいんですけれども、これ和解をするということですけれども、まだ京都府立で継続中で腸閉塞起こるかもわからんという場合、これはこの段階での医療費とか、府立の場合ですね、そういうなところらへんは、ちょっと僕もよくわからないんですけれども、一応和解としてはその金の中に入ってるということですか。

◎日比 市民病院事務局次長  裁判所の和解勧告案の中に、積算として今後の発生し得る医療費も含まれているということでございます。

○北村正二 委員長   ほかに質疑ありますか。

                   (「なし」)
15:17〜
○北村正二 委員長   質疑がないようでございますので、討論に入ります。

                   (「なし」)
15:17〜
○北村正二 委員長   討論特にないようでございますので、採決に入ります。
 お諮りいたします。
 議案第178号 損害賠償の額を定めることについて、賛成の方は挙手をお願いいたします。

                   (賛成者挙手)

○北村正二 委員長   挙手全員であります。
 よって、議案第178号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上をもって当委員会に付託を受けました案件についての審査を終わります。
 執行部の皆さん、御苦労さまでございました。
〜15:17
                   (執行部退席)
15:18〜
○北村正二 委員長   それでは、委員長報告の確認をさせていただきます。
 先ほどの審査結果を受けて、議案第177号 大津市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定については、全委員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 また、議案第178号 損害賠償の額を定めることについては、全委員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、報告させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 以上をもって総務常任委員会を終了いたします。
〜15:18