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滋賀県 大津市

平成25年 9月13日予算決算常任委員会生活産業分科会−09月13日-01号




平成25年 9月13日予算決算常任委員会生活産業分科会

          大津市議会予算決算常任委員会生活産業分科会会議記録

1 日  時    平成25年9月13日(金曜日)
             午前10時00分 開議  午前10時50分 散会

2 場  所    第3委員会室

3 会議及び調査に付した事件
 1 付託案件の審査
  (1) 環境部(10:00〜10:06)
     議案第132号 平成25年度大津市一般会計補正予算(第7号)のうち、環境部の所管する部分
  (2) 産業観光部(10:07〜10:50)
     議案第132号 平成25年度大津市一般会計補正予算(第7号)のうち、産業観光部の所管する部分

4 会議に出席した委員(8人)
     近藤 眞弘 、 濱奥 修利 、 泉  恒彦 、 杉浦 智子 、 杉山 泰子 、
     竹内 照夫 、 津田 新三 、 藤井 哲也

5 会議を欠席した委員   なし

6 会議に出席した説明員
 1 付託案件の審査
 (1)  環境部   計9人
     橋本環境部長、比良岡環境企画監、増田環境部管理監(施設整備課長)、宿谷環境政策課長補佐、酒井不法投棄対策課長、田中不法投棄対策課副参事、金森施設整備課参事、増田施設整備課参事、居場施設整備課参事
 (2)  産業観光部   計13人
     井上産業観光部長、上野産業観光部政策監、河原産業政策課長、丸山産業政策課参事、金利農林水産課長、柴原農林水産課副参事、中江農林水産課副参事、一與農林水産課主査、丁野農林水産課主事、寺西田園づくり振興課長、森口田園づくり振興課参事、三國田園づくり振興課参事、浦谷田園づくり振興課主事

7 会議に出席した事務局職員
     木津議事調査課主査、田中議事調査課主任

8 会議を傍聴した者
 (1)  議員傍聴    なし
 (2)  一般傍聴    なし
 (3)  市政記者傍聴  なし
 (4)  執行部傍聴   なし

9 その他特記事項   なし

10 議事の経過概要    別紙のとおり



                  (議事の経過概要)
10:00〜
○近藤眞弘 分科会長  皆さんおはようございます。
 ただいまより予算決算常任委員会生活産業分科会を開会いたします。
 本日は、お手元に配付している日程により、当分科会が分担する議案の審査を行います。
 次に申し上げます。
 発言に際しては、各委員と執行部ともに挙手しながら会長と声をかけていただき、私から発言許可を受けた方は、各自マイクの青いボタンを押してから、執行部は所属と名前を、委員は名前を告げた上で発言してください。
 それでは、環境部の所管する部分について審査します。
 執行部の挨拶をお願いします。

◎橋本 環境部長  御苦労さまでございます。
 本日は、一昨日までの本会議に引き続きまして、予算決算常任委員会生活産業分科会をお開きをいただきまして、説明の機会を与えていただき、誠にありがとうございます。
 さて、本日御審議いただきます内容は、議案第132号 平成25年度大津市一般会計補正予算(第7号)のうち、環境部の所管する部分についてでございます。
 その主な内容は、比叡山霊園横の残土処分場におけるのり面崩落防止等対策工事に係る調査設計経費や地区環境整備事業費などにつきまして補正を行うもので、総額2,607万円の増額補正となっております。
 詳細につきましては、環境企画監から御説明を申し上げますので、よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げまして、御挨拶をさせていただきます。
 以上です。
10:01〜
○近藤眞弘 分科会長  ありがとうございました。
 それでは、議案第132号 平成25年度大津市一般会計補正予算(第7号)のうち、環境部の所管する部分を議題といたします。
 執行部の説明をお願いします。

◎比良岡 環境企画監  おはようございます。
 それでは、議案第132号 平成25年度大津市一般会計補正予算(第7号)のうち、環境部の所管する部分につきまして説明をさせていただきます。
 今回の補正は、ただいま部長のほうからございましたように、比叡山霊園横の残土処分場におきますのり面崩落防止等対策工事調査設計経費のほか、ごみ焼却施設等の建設時に地元と交わした覚書に基づきまして実施するとしている地区環境整備事業のうち、地元内での調整等が完了したものなどにつきまして、必要な経費の措置をお願いするものでございます。
 まず、歳出について御説明をいたします。
 補正予算説明書の36、37ページをお願いいたします。
 款4衛生費、項2清掃費、目1清掃総務費、説明欄1、清掃事業推進費につきましては、伊香立学区の皆様の承認をいただき、間もなく環境影響評価調査を実施しようとしております北部クリーンセンターの敷地の現況測量に必要な経費をお願いするものでございます。
 目2産業廃棄物対策費、説明欄1、土砂埋め立て等対策事業費につきましては、現在行政代執行により応急対策事業を実施しております比叡山霊園横の残土処分場におきまして、新年度に抜本的な土砂流出対策のためののり面崩落防止等対策工事を計画しておりまして、そのための土質調査や設計に要する経費、また同処分場につきまして公害調停が申請されていることから、対応に万全を期すための弁護士報酬費をお願いするものでございます。
 目5じん芥焼却場費、説明欄1、地区環境整備事業費につきましては、伊香立学区及び大石学区におきまして自治会館用地等の測量等に要する経費をお願いするものでございます。
 目6不燃物処分費、説明欄1、地区環境整備事業費につきましては、大田廃棄物最終処分場に係る用地交換に必要な経費をお願いするものでございます。
 目7し尿処理費、説明欄1、地区環境整備事業費につきましては、田上学区におきまして、自治会館改修等に要する経費をお願いするものでございます。
 次に、歳入について御説明をいたします。
 戻っていただきまして、補正予算説明書の24、25ページをお願いします。
 款16国庫支出金、項2国庫補助金、目3衛生費国庫補助金、説明欄の循環型社会形成推進交付金につきましては、歳出の最初で説明をいたしました北部クリーンセンターの敷地の測量設計経費に充当するものでございます。
 以上、環境部の所管いたします部分についての説明といたします。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
10:05〜
○近藤眞弘 分科会長  説明が終わりましたので、質疑に入ります。

                   (「なし」)

○近藤眞弘 分科会長  質疑がないようですので、議案第132号 平成25年度大津市一般会計補正予算(第7号)のうち、環境部の所管する部分の審査を終了します。
 執行部の皆さん御苦労さまでした。ありがとうございます。
〜10:06
                   (執行部退席)
10:07〜
○近藤眞弘 分科会長  それでは、再開いたします。
 審査に先立ち申し上げます。
 発言に際しては、各委員と執行部ともに挙手しながら会長と声をかけていただき、私から発言許可を受けた方は、各自マイクの青いボタンを押してから、執行部は所属と名前を、委員は名前を告げた上で発言してください。
 それでは、産業観光部の所管する部分について審査します。
 執行部の挨拶をお願いします。

◎井上 産業観光部長  委員の皆様には、環境部に引き続き、予算決算常任委員会生活産業分科会をお開きいただきまして、誠にありがとうございます。御審議をいただく前に一言御挨拶を申し上げます。
 本日御審議いただく案件は、議案第132号 平成25年度大津市一般会計補正予算のうち、産業観光部が所管する議案についてであります。
 今回の補正予算の主なものといたしまして、県補助金の交付決定に伴い、関連6次産業化に関わる緊急を要する補正、このほか昨年6月から8月にかけましての豪雨によります市内各所の農地や農業施設、特に農道や水路の災害復旧に係る経費を計上させていただいております。
 この後、政策監から詳細につきまして御説明を申し上げますので、どうかよろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げまして、甚だ簡単ではありますが、御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。
10:10〜
○近藤眞弘 分科会長  ありがとうございました。
 それでは、議案第132号 平成25年度大津市一般会計補正予算(第7号)のうち、産業観光部の所管する部分を議題といたします。
 執行部の説明をお願いします。

◎上野 産業観光部政策監  それでは、議案第132号 平成25年度大津市一般会計補正予算(第7号)、第1条、歳入歳出予算の補正のうち、産業観光部の所管いたします部分の説明をさせていただきます。
 まず最初に、歳入について説明をさせていただきます。
 24ページをお願いいたします。
 2、歳入、款14分担金及び負担金、項1分担金81万円の減額は、農業体質強化基盤促進事業の国の交付額確定に伴う地元分担金の減額でございます。
 次に、款16国庫支出金、項2国庫補助金、目4農林水産業費国庫補助金202万円の減額は、国の交付額確定に伴う国庫補助金の減額でございます。
 26ページをお願いいたします。
 款17県支出金、項2県補助金、目5農林水産業費県補助金800万円は、鳥獣被害防止緊急捕獲等対策事業の交付決定に伴う県補助金の増額でございます。
 28ページをお願いいたします。
 款22諸収入、項4雑入、目4雑入3万円は、滋賀県猟友会大津北支部に対しての平成22年度に支払い済みの有害鳥獣駆除等業務委託料のうち、ニホンジカ2頭分の委託料不正請求のございました分の同支部からの申し出による同返還金を受け入れるものでございます。
 次に、歳出について説明をさせていただきます。
 36ページをお願いいたします。
 款6農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費323万円は、ブランド化及び6次産業化推進のための近江蕪栽培地の造成費129万円及びお米の新品種みずかがみを使用いたします地酒開発のための委託料等66万円と病休援助職員の代替職員人件費のための増額でございます。
 目4畜産費203万円の減額は、説明欄1及び2の放牧場管理運営及び畜産環境保全振興対策事業に係る嘱託職員と臨時職員の見直しによる人件費の減額でございます。
 目5土地改良費254万円の減額のうち、説明欄1、土地改良事業調査費はアセットマネジメント策定業務委託費の入札減による228万円の減額で、2、市単独土地改良事業費は枝一丁目の緊急を要する水路改修に係る65万円の増額でございます。
 38ページをお願いいたします。
 引き続き、説明欄3、団体営土地改良事業費は、事業費確定に伴う92万円の減額でございます。
 次に、款6農林水産業費、項2林業費、目1林業振興費831万円は、鳥獣害対策事業に係る国の交付決定に伴う鳥獣被害防止緊急捕獲対策事業費の増額及び有害鳥獣駆除等業務委託料返還に伴う滋賀県への返還金でございます。
 46ページをお願いいたします。
 款11、項1災害復旧費、目1農地災害復旧費155万円並びに目2農業用施設災害復旧費269万円は、いずれも昨年6月から8月にかけて発生いたしました豪雨により崩壊いたしました農地並びに農業用施設の災害復旧に係る補助金の増額でございます。
 以上、平成25年度大津市一般会計補正予算(第7号)の産業観光部の所管いたします部分の説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願いいたします。
10:15〜
○近藤眞弘 分科会長  説明が終わりましたので、質疑に入ります。

◆藤井哲也 委員  36ページ、37ページの農業振興費についてなんですが、この中の323万円のうちで近江蕪と米を使った試作地酒ということで、これについてのその事業の概要をもう少し詳しく教えていただけませんでしょうか。

◎金利 農林水産課長  今の藤井委員の御質問にお答えします。
 事業の概要といたしましては、今県で売り出しておりますみずかがみという品種の米がございまして、その米を、食用米なんですが何とかお酒にできないかなというちょっと考えがありまして、それはなぜかといいますと、大津市の農業自身が枯渇していますといいますか、水稲一辺倒で野菜もないという状況で野菜が足りない状況ですので、何とか農業を盛り上げたいというのがまず根底にあります。
 それプラス、あとそれに付随する意味で道の駅というのが平成27年開設予定がありますので、それに対して何かトイレ休憩だけで寄るような場所ではなく、やっぱり寄っていただいてお金を落としていただくということが重要かなというふうに考えております。
 その中で、何かやはり止まっていただいて買っていただくもの、何かつくりたいなというのと、今大津で何があると、よその県の方に何がありますか特産物と言われるとなかなか出てこないのが実情なんです。
 ですので、できましたらその広い意味で特産物、要するに食用米を使ったおいしい日本酒をつくりたいなというところから、やはりそれとプラス道の駅があるという、この二つの条件で何とかそれを開発して商品化につなげたいなと。商品化につながる自信ができましたら、それはあとは民間で広くつくっていただくように仕向けていくというのが最終的な目的なんですが、基本つくったものをうちが売るということは考えておりません。やはり民間の人、大津市に酒蔵が何軒かありますので、そのところでみずかがみを使った日本酒というところで宣伝をしていただいて売っていただくと。
 ただ、そういう特産物については1年、2年で成り立つものではないですので、これを気長にやっていただいて全国に広まることになれば結果いいのかなというふうに考えております。
 あとそれと近江蕪ですね。近江蕪は、1300年、もとをただしますと鎌倉時代の後半に大津市で非常に多くつくられていたという歴史があります。その近江蕪が1800年に享和年間なんですが、これが京都に渡りまして聖護院蕪となります。結局聖護院蕪のもとが近江蕪なんですね。ですので、その聖護院蕪が大正15年にまた折り返し山中を超えて大津市のほうに入ってきて、結局近江蕪と聖護院が両方ともがつくられてたんですが、やはり漬物に向いてるのは聖護院だということで近江蕪が衰退していく。そして、漬物の需要も減っていって聖護院も衰退していくということで、今現在大津市で近江蕪を生産しておられるのが1軒だけなんです。
 その近江蕪というのが、物すごく異様な形をした蕪なんですが、それを試作して漬物にされて、今おっちん漬けという形で1軒だけが販売しておられるんですが、ただうちらはそれを、歴史ある蕪、大津から出たものということで、何とかこれも特産物にしたいなというところで種を集めてるんですが、なかなか安定しておりません。だから、普通の蕪のようになったり、ぺっちゃんこの近江蕪になったりするんで、それをうちが、放牧地の有効活用ではありませんが、そこで栽培をして、うちだけではなくJAにも今お頼みしてます。JAとか一般の方、実はうちの職員の持ってる田んぼでも植えて、とりあえずつくって安定した種にして、それが商品化できる形になったら、あとはいろいろな団体がありまして、滋賀調理技能士会とか野菜ソムリエコミュニティ滋賀、滋賀の食文化研究会等ありまして、その辺の協力を得て何か商品化できないかというところまで持っていきたいなというふうに考えております。そのための試作品をつくる場所だというふうに理解していただければなと考えてます。
 以上です。

◆藤井哲也 委員  今説明いただきました両事業の費用対効果といいますか、事業化になったときの税収効果ですね。そこら辺について教えていただけますでしょうか。

◎金利 農林水産課長  効果ですね。効果につきましては、既にお酒の場合でしたら、議会の答弁でもありましたように、既に大津市が本気でやるのであればということでJAのほうから田上のほうの麦を使った、今現在麦王という麦茶があるんですが、その麦を使った焼酎、麦焼酎をもう本格的につくりますということで申し入れも受けておりますし、これが一定66万円の費用対効果と言えればそうだと思いますし、あとそれだけではなくて、やっぱり民間の方々もそういう市が自らということを聞いて、まあまだ確定はしておりませんのでここでは申し上げることできませんが、民間からもちょこちょこと問い合わせみたいなことがありますので、それだけでも非常に効果があったのかなと、火つけ役として、そういう意味で66万6,000円の効果があったのかなというところと、あと近江蕪については、やはりもう1軒しかないということで、これ絶えてしまう可能性は十分あるんですよね。
 これだけ野菜が足りてない大津市でまた一つ消えてしまうというのは非常にもったいない気がしますので、そのほ場でそれをつくって、それ以降はもうほとんど消えてます尾花川でニンジン、昔からあるニンジンがあるとか、あと坂本の食用菊、あとお茶ですね。その辺も栽培して関わっていって、何か6次産業的なことはできないかなという研究をうちの課でしていきたいなという意味で、試験補助というふうに考えていただけたらええと思います。ですので、将来的な投資の始まりだと考えていただければいいのかなというふうに考えております。
 以上です。

◆藤井哲也 委員  近江蕪についてはある程度理解が深まりました。
 地酒について伺っていきたいと思いますけれども、民間企業とはまた違うので少し視点が違うのかなと思いますけれども、66万円かけたらそれ以上のリターンが返ってくる、行政で言えば、私は税収が増えるというふうなことだと思う、66万円以上に増えるというようなことだと思いますけれども、そういうふうな確信というのはどこら辺から出てくるのでしょうか。

◎金利 農林水産課長  正直幾ら入ってくるという確信はございません。
 ですので、先ほども言いましたように、やはり何かきっかけというところで考えてる分もありますし、ただつくって、いろんな調査をしてみますと、やはり地酒ということで売り出すと、それなりに売れてくるという結果がどこを調べてもありますので、例えば民間の酒造会社がつくってそれを販売する、それが売れた後、もちろんその酒税が入ってきますので、そういう意味では税金、大津市直接ではないかもわかりませんけれども、国に入ってくる税金等で増えてくるという、それが微量な数字あるかもわかりませんけれども、ですのでそれが、66万円がその種火になって売れて入ってくるというのは、今ここで金額が幾らということを申し上げることはできませんけれども、そういう効果はあるというふうに信じております。
 以上です。

◆藤井哲也 委員  少し別の質問になってきますけれども、今回試作品ということなんですが、事業化になったらというふうなお話なんですけれども、事業化になる基準といいますか、ならなかったらまあ言うたらムダ金になるわけなんですけれども、どうなったら事業化されるのか、その基準について教えていただきたく思います。

◎金利 農林水産課長  事業化になったらといいますのは、要するにつくっておいしかったらということなんです。これ、食用米でつくっておりますので、通常酒米でつくりますと、酒米の米というのは40%か50%削って、米を1粒削って中の心白というやつを使ってお酒をつくられるんです。その心白をつくるために米のおいしいところを全て削ってしまって、画一化されたお酒にするために削って、その真ん中の心白を使ってつくると。
 ただ、食用米ですと、その米の本当のおいしさのある周りのところですね。周りにあるおいしさとかうまさ、栄養分をそのまま使えるという利点があると。
 ただ、その米が使われては今までなかったというのは、歴史的に醸造法がまだ進歩してなかったと。現在で言いますと、それをおいしくつくれる醸造がだんだん進化してきたというふうにお聞きしております。
 例で挙げますと、出雲のほうでもコシヒカリを使ったお酒売られてますし、実際仰木のほうでもみずかがみございませんけれども、酒米じゃない食用米を使ってお酒も販売されております。
 だから、そういうところでおいしいお酒ができるという自信はありますけれども、どうかわからないというリスクがあって、難しいところがあるんですけれども、事業化になる、要するにうちがつくるんじゃなくて、試作品をつくっておいしいかどうかを確認、売り物になるかどうかという確認をして売り物になるということでしたら、あとは民間の力をかりていくと。そこで、製作していただけませんかというところで民間に働きかけていくと。それでつくっていただいて販売されたら、うちの役目はこれで一定果たせたかなと。あと、それに対するキャンペーン等は、またうちでいろいろと民間と協働してやっていきたいなというふうに考えております。
 以上です。

◆藤井哲也 委員  ありがとうございます。もう少し具体的な話していきますと、さっき課長から売り物になるかならないかというようなことが基準になるということでおっしゃってらっしゃるので、そこをちょっと聞いてまして、何か指標というか、例えばアンケートにしろ、民間の将来引き受けてくださる企業、地元の企業だと思うんですけれどもね、そこが何らかの基準持ってはると思うんですよ。じゃないと引き受けるか引き受けないかを決められないと思うんですけれどもね。そこら辺も詰めた上で、当然こういうふうな予算を計上されてらっしゃると思いますので、どういう評価だったら事業化されるのか、そこら辺について教えていただけますでしょうか。

◎金利 農林水産課長  今のお尋ねの件ですが、確かに企業名をお話しさせてもらうわけにはいきませんので、参考に聞かせていただいたんですけれども、やはり食用米をつくって経験のある酒蔵さんがございまして、そこに一定相談をさせていただいてどうでしょうということであれば、その結果、言うておられるのは、自信はあると、おいしい酒をつくる自信はあるということを参考程度におっしゃっていただきましたし、そのノウハウを持ってますということでしたので、それなら何とか商品化できるかなと。酒蔵がおいしいということは、間違いなく一般でもおいしいというふうに信じられると思うんですよね。
 だから、その辺でつくって売り物になるんじゃないかなというふうに私のほうは考えております。
 以上です。

◆竹内照夫 委員  今の件ですけれども、もしその酒蔵がおいしいものできるよというんであれば、何で自分らが自らされないのかなという、そこらはどういう話になってるんですか。

◎金利 農林水産課長  そのことをお聞きはしてないんですが、通常言いますと、やっぱり山田錦等でつくるのが通常であるというふうにおっしゃってましたし、わざわざ食用米でつくるというのはリスクが多いんですよね。
 だから、自信はあるけれども100%できるかどうかわからないというお返事をされましたので、そういうところから多分つくられないのと、それから通常の酒米をつくるよりも米が少し多く要るということも言われておりましたし、おいしいかどうか、もう間違いなく酒米を使えば40%、50%削って心白を使ってつくればおいしいのができると。要するに、画一された通常の日本酒の味を出せるというふうにおっしゃってましたし、ただ食米はその言うてますおいしいところ、米の本当のおいしいところとかを残したままつくられるんで、苦みとか渋みが入ってくる可能性があると。だから、あえてつくってないというようなことをおっしゃってましたので、食用米は基本的には使っていないというふうな話をされてました。
 以上です。

◆藤井哲也 委員  竹内委員の意見、質問に関連してなんですけれども、私もその醸造会社さんとか、そういうところがこれいけるんじゃないかというふうに考えてらっしゃるということで、先ほど金利課長からも御説明いただいたわけなんですけれども、これ本来市がやらなくてもいいことかなというのがそもそも思ってるところでして、いけるのであれば、市の今回単費で出されることになってますけれども、国であったりとか県の補助事業、助成事業というのがもう今自民政権にかわって非常に潤沢にファンドが形成されてるわけでございます。
 ですので、そういうようなものを使えば、市民が苦労して納税したお金を使わなくてもいけるんじゃないかなと思うわけなんですね。
 ですので、その点、別に市がやらなくてもいいと思いますので、そういうような醸造会社さんにそういう部分のお金の資金繰りについてはお任せされて、あとその土産開発するのであれば、これ一般質問で取り上げましたけれども、市が何らかの認定するとか、道の駅に目立つところに置いてあげるとか、そういうふうなまあ取り組みで進めていくことができたら、これ十分じゃないかなと思ってるんですけれども、その点についてまたお伺いできればと思います。

◎井上 産業観光部長  みずかがみ、地酒づくりについてですけれども、総合的な判断の中で我々は今回独自に試作品をというふうな考えに至ったものでございます。まずは、そのみずかがみの希少度といいますか、今みずかがみでつくることの価値というものを我々は非常に重要に考えたんです。
 9月7日に実際食用米として販売始まりましたけれども、知事の肝いりでキャンペーンをしたり、非常に盛り上がったというふうに聞いてますが、現実じゃあその盛り上がりに合わせてその食用米みずかがみと、みずかがみという食用米を使ったお酒をセットで売ることの目に見えないメリットというか、相乗効果というのは非常に大きいんじゃないかというふうにひとつ考えてます。
 一方で、それをじゃあ業者として取り組むというふうな判断は、今のこの我々みずかがみに接してる中でできるか、その情報を幾ら言っても動いていただけるかという問題がやっぱりありましたし、今決断しないと、平成24年度産米で試作をして、試作品を市民の皆さんにアピールする機会を持ちましてアンケートをとったりということで、さらにそれで名を上げていきたいというふうにも思いましたんで、全てそういう総合的な機会、チャンス、挑戦みたいな、そういう中でのかみ合わせで起きたことでございます。
 ファンドにしましても、現在県のファンドとか、いわゆるこれもタイミング的には今もう募集が終わってたり、そういう時期のファンドばっかりでしたし、それから市の認定という、あの表彰制度をおっしゃってるかと思うんですが、表彰制度は完成品に対する表彰制度を今我々検討しておりまして、こういう試作品の試行にというものでもないんですね。
 農政におけるさまざま補助金もございます。これは6次産業化であったり、それからブランド化であったりという名目の中で補助を出しますけれども、これも全てやっぱりちょっと今の制度の中では縛りがあり過ぎて、今回のお酒の試作にはちょっと使えなかったと。そういういろいろ総合的な判断の中で、もっと市が積極的にチャレンジをすることがあってもいいじゃないかという判断で原材料と委託料合わせまして66万円というふうな補正をお願いするところでございます。
 費用対効果のお話もございますが、今の時点では費用対効果というよりも波及効果をにらんでの投資でございます。費用対効果はもう少し先に行って投入する資金が出てきたときには具体的な事業としてどれほどのものが入ってくるかということも考え合わせる時期が来るかと思いますが、先ほど農林水産課長申しましたように、まあ既に波及効果の一つとして、JAが焼酎づくりに取り組むという話もございますんで、現在ではそのような考え方での取り組みについて御理解を願いたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

◆藤井哲也 委員  ちょっともうかなり拡散してきそうなのですけれども、一つ意見と、あと質問なんですけれども、波及効果については今回はそれに直接関連してるかというのはなかなか結びつけられない問題かなと思います。実際大津市が呼びかけたらそういうふうなものをつくるというところも考えられますし、それを逆に波及効果だということでおっしゃられるのであれば何か根拠を示していただきたいところではありますけれども、それと質問ですね、部長からは県もしくは国のファンドというのは今ちょうど時期的にないというふうにおっしゃってらっしゃいましたけれども、私も実は事業やってますので、いろんなところにネットワーク張りながら情報を集めてるわけなんですけれども、恐らくこれを考えられた時期には既にあったと思います。もう少し待てばまた出てくるのかなと思います。道の駅のオープンに合わせて市単費66万円出してやるべきなのかなと思うと、逆にもう少し待てば出てくるはずのファンドだと思いますので、そこら辺はなぜその道の駅のオープンに合わせなければならないのか。恐らく、どうですかね、これ国のことやからわからないんですけれどもね。あと半年も待てば、十分そこら辺出てくるかなと思いますし、その予算の査定の前段階とかで上がってくる前に、恐らくそこら辺って調整できたと思います。ファンドもまだ受け付けが終わらない時期にそういう話があったと思いますので、そこら辺も踏まえた上で、あえて大津市が税金使ってやるべき事業ではないなと私は感じるところなんですけれども。

◎河原 産業政策課長  道の駅のお話が少しありましたので、道の駅のスケジュールも含めて、今回のこと少しお話をさせていただきたいと思います。
 今年度中に国土交通省のほうにおきましては、道の駅の認定申請をもう既に出していこうと考えております。来年の1月に申請を出すつもりでおります。
 また、ハードのほうにつきましては、従前から御説明させていただきましたとおり、今詳細設計に入っておりますし、平成27年のゴールデンウイークを目途に、今準備を進めております。
 そうした中で、管理運営に関しまして、地域振興施設、それから観光情報発信施設、それから地域防災拠点という位置づけをさせていただいた中で、指定管理者制度の導入を前提に地元関係団体にももう既に説明をさせていただいたところですけれども、今年度中に施設の設置管理条例案の起草、それから指定管理者の募集を行いますに当たっての委託業務の仕様の内容等の精査も始めていきたいというふうに考えております。
 こうした中で、道の駅で取り扱う地域特産品の取り扱いの予定でございますけれども、今申し上げましたとおり、和邇インターで予定をしております道の駅につきましては、地域振興施設という設置の大きな目的の中から、地元産の原材料を指定しているもの、また地元業者が製造したもの、それから地元のイメージの向上に結びつくようなブランド化されたもの、こういうものを特にこだわって地域産業の振興に大いにこの施設を活用していきたいというのが大きな目的でございます。
 そういうことから、これから策定します、特に指定管理者の委託業務の仕様書の中には、指定管理者が物販とかサービスの提供を行うに当たりまして、こうした地酒も含めた地場産品、それから地域特産品を優先して積極的にその施設で取り扱うというようなことも書き込んでいきたいなというふうに考えております。
 その意味で、大津をアピールできる地域特産品が早期に開発、商品化されるというのは、今後考えております道の駅の事業の施行にも大いに追い風になってまいるということと、先ほど冒頭に申し上げましたスケジュール的にはもう来年度から指定管理の募集が入ってまいりますので、それに向けて具体的なプレゼンをしていただく中でも、やはり実際にこういう地域の特産品をどれぐらい取り扱えるのかということの提示はしていただきたいなというふうに思うておりますので、この時期にこういった特産品の開発、商品化に向けての尽力を部内協力をして扱ってるということで御理解をいただきたいと思います。

◆竹内照夫 委員  今の地酒の件ですが、既に引受先の蔵元が決まってるということ、決まってるというか、この予算が通らなあかんねんけれども、恐らく大体目星はついてるんやと思うんですが、もしそこで成功しました、逆にそこしかつくれないというようなことになると、何か独占製造販売を公が助けたということになってしまう、そこを大変危惧します。
 私は、藤井委員が言うような、市が、公がそういうことをする必要はないという、そこまでは思ってない。その大津市の観光産業、農林水産業の発展のために大津市がそういうことを先駆けてやる、率先してやるということは一定評価はしますけれども、その結果、1社しかつくれないということになるとちょっと具合悪いかなという気がするんですけれども、その辺はどうなんですか。

◎金利 農林水産課長  委員お尋ねの件なんですが、現在大津市に蔵元が2軒ございます。県内でしたらもっと多数あるんですが、そのあくまでも今回は一旦切らせていただく委託ですので、もうそれで名前も何も決まってないそのみずかがみを使ったお酒をつくっていただいて、それがおいしいとなれば、そのつくり方にレシピがあるんであればそれを全部に広げていきたいなと。だから、いろんな酒蔵でそのみずかがみを使ったお酒をつくって販売して、大津市で食用米のみずかがみでつくったといけば、名前はいろんな名前をつけられても結構やと思うんですけれども、別として食用米でつくったおいしい酒が飲めるというところで広めていきたいなというふうに考えておりますので、そのレシピを隠すとか、その1社で特別な手法でやってもらうしそこしかつくれないということは考えておりませんし、その辺はその相談相手にも言ってありますし、その辺の確実な約束というか、話はできております。
 ただ、まだそのところにつくってもらうというふうにはまだ今回予算も通っておりませんので、できておりませんけれども、内容としてはそういうことです。
 以上です。

◆藤井哲也 委員  長くなるので1点だけ質問したいと思います。
 先ほど政策監からスケジュールについてお話がございました。その点について伺えればと思いますけれども、平成27年に道の駅ができるということで、それに合わせて逆算して進めていくということなんですが、先ほど私が言ったこと等も踏まえてといいますか、あと半年待てば消費税増税になるかわかんないですけれども、それに合わせて新しい何か経済政策も当然打たれるわけだと思いますので、当然こういうふうな国、県のファンドというのはでき上がってくると思います。それに合わせて、逆に間に合わへんのかなとは私思ってるわけなんですけれども、来年度のその委託のとき、どの店に入っていただくのかというか、どういう商品を置くのかというのはプレゼンがされると思いますけれども、言うたらその商品がなければその会社というのは不利になるものなのか。
 既に大津市の蔵元なんで大津の地酒ということで持ってらっしゃると思うんですよね。ですので、既にそういう点でかなりプライオリティ高い事業者になってくると思いますので、その商品がなければならないというふうな、そんなに高いものじゃないと思いますので、その点について、そのスケジュールの観点からも教えていただければと思っております。

◎河原 産業政策課長  委員の御質問についてお答えをさせていただきます。
 まず、スケジュールにつきましては、今も申し上げましたとおり、平成27年度ということになっておりまして、今議員が申されましたとおり、ここで取り扱う商品につきましては、決してお酒だけとかお米に限ったものではございません。大津市内各地のものも含めて、特に志賀町域での振興ということを重点と考えておりますので、その地域の農産品とか中心にということにはなってくるとは思うんですけれども、ただそういった中で、先ほども申しましたとおり、大津をひとつアピールできる商品ということで言いますと、お米に関しても大津、滋賀県が独自につくられましたお米を使って地元がつくってというような意味では、一つのブランド化、また民間が取り扱いされる新しいお酒につきましては、例えばネーミングなんかにつきましても使っていただけるというようなことも考えますと、既存の商品、当然これ重点的に取り扱っていくということはありますけれども、今市長が常々申しておりますとおり、新しい産品を見つけていくということについても、ここ道の駅でもそういったものを重点的に取り扱っていきたいということを考えております。
 それから、もう一つはファンド、それから国、県の助成制度の活用についてでございますけれども、これにつきましても、決して商品開発だけではなくって、市場開拓であるとか、さまざまな分野で今特に消費税の関係もありましたので、今日も朝ニュースで流れておりましたけれども、いろんな意味で民間の、特に中小零細も含めた企業の活動を支援していこうということでは、委員申されるとおり、今後期待ができるものであると思います。
 そうしたものが今試作の段階から今度民間へ降りていったときにそういったリスクも含めた資本投資、そういうものに今後も活用ができるという意味では、私どももこれからも国、県、また民間のファンド、そういったものの活用も含めて、企業支援のあり方を研究していきたいというふうに考えております。
 以上でございます。

◆杉浦智子 委員  これまでの藤井委員と竹内委員の質疑にも関係するかもしれませんが、もう一回確認させていただきたいのは、こういう市が直接、行政が直接試作をしてというようなことをどこかでこういうやり方をされているところがあるのかなというふうに思って、もしどこかで先進的にやってはるものを今回大津市もこういう形でやろうというふうに決めはったのか、その辺をひとつ伺いたいのと、もう一つは、先ほど竹内委員の質問の中にあった開発のことなんですけれども、この開発、試作をつくるということで、それをみずかがみでお酒ができるということを確認するということだけの作業なのか、一定その商品というか、お酒になったものについてその開発の権利というか、そういうものが出てくるのか。出てきたら、それは大津市のものになっているのか、それともまた別のものなのか、そういう権利は発生しないものなのか、そしてそのことを二つ目に伺いたいのと、もう一つは、このみずかがみがこれJAとの連携でもっとこれたくさん大津市内でもこれからつくられていくのか、平成24年度米のお米を使って今回は試作しはるということなんですけれども、この平成25年度、それから今後のこのみずかがみをどうつくっていかはんのかということを三つお伺いしたいと思います。

◎金利 農林水産課長  委員お尋ねの、まず1点目に、他市ではということですが、それは申しわけございません、調べておりません。独自でやるということを考えております。
 2点目ですが、みずかがみについてですが、その製作は山田錦という酒米と一緒で、それを使ってつくられるのはそれぞれの酒造がつくられることであって、それに対する占拠するというか、占用の部分というのはないんで、だから先ほども申し上げましたようにみずかがみを使っておいしいとわかれば、皆さんが、酒蔵が、県内でもいいし、県外でもいいですけれども使ってお酒をつくっていただくのは自由なことですので、それでつくっていただいて、それは最終的に何かというと、大津市産のみずかがみでつくった、食用米のみずかがみでつくったお酒ですよというところに価値があるのかなというふうに考えております。
 あと、3点目のJAさんですが、みずかがみ、これからどんどんどんどん増やしていかはる予定です。本来は平成25年度のみずかがみでつくりたいなと思うとったんですが、もう数が少量ですので分けていただけないという結果がわかったので、どこかにないかなということで、平成24年度につくられたみずかがみがありましたので、それを確保してというふうに考えております。
 次年度以降、ずっとどんどんどんどん広げていって数を増やしてくというふうにJAのほうで申し上げてますので、どんどん広がって、もう中核品種ということで頑張って宣伝しておられますので、増えていくと思います。
 以上です。

○近藤眞弘 分科会長  ほか、ございませんか。

◎柴原 農林水産課副参事  今、課長の答弁に補足のほうさせていただきます。
 みずかがみの生産についてでございますけれども、当初平成25年度産で計画ということでありましたけれども、県のほうの普及の計画でありまして、平成25年度は150ha、平成26年度1,000ha、平成27年度は2,000haと、随時こうやって早期に生産拡大をされると。その中で、平成25年度産については食用米を中心に販売をされる。既に9月7日販売開始されておりますが、ただ平成26年度、平成27年度産につきましては、生産拡大の中で加工用に回せる、地酒の原材料として活用ができると、そういったところ確認のほうをとっております。
 以上でございます。

○近藤眞弘 分科会長  ほかよろしいですか。

                   (「なし」)

○近藤眞弘 分科会長  それでは、質疑がないようですので、議案第132号 平成25年度大津市一般会計補正予算(第7号)のうち、産業観光部の所管する部分の審査を終了します。
 執行部の皆さん、御苦労さまでした。
〜10:48
                   (執行部退席)
10:49〜
○近藤眞弘 分科会長  それでは、委員の皆さんに、次回の分科会は決算の案件について9月30日月曜日午前10時から審査しますので、よろしくお願いします。
 これで、予算決算常任委員会生活産業分科会を終了いたします。
〜10:50