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滋賀県 大津市

平成25年 5月24日交通対策特別委員会−05月24日-01号




平成25年 5月24日交通対策特別委員会

             大津市議会交通対策特別委員会会議記録

1 日  時    平成25年5月24日(金曜日)
             午前9時55分 開議  午後0時05分 散会

2 場  所    第2委員会室

3 会議及び調査に付した事件
 (1)  所管事項の概要について(9:55〜11:28)
 (2)  今後の委員会運営について(11:28〜12:05)

4 会議に出席した委員(12人)
     八田 憲児 、 武田 平吾 、 泉  恒彦 、 礒田 英清 、 黄野瀬明子 、
     佐々木松一 、 佐藤  弘 、 杉山 泰子 、 竹内 基二 、 津田 新三 、
     古尾谷雅博 、 山本 哲平

5 会議を欠席した委員   なし

6 会議に出席した説明員
 (1)  建設部   計15人
     伊藤技術統括監、井上建設部長、杉本建設部技監、西村建設部管理監(道路建設課長)、山口交通・建設監理課長、名島交通・建設監理課長補佐、初田交通・建設監理課副参事、山下広域事業調整課長、山田広域事業調整課参事、畠中広域事業調整課長補佐、井上道路建設課参事、奥村道路建設課副参事、内海路政課長、堀井道路管理課長、小嶋道路管理課参事
 (2)  都市計画部   計3人
     伊藤技術統括監、若園都市計画部政策監、白井市街地整備課長
 (3) 教育委員会   計2人
     黒川教育部次長、井口学校安全推進室長

7 会議に出席した事務局職員
     衣田議会総務課主査、田中議事調査課主任

8 会議を傍聴した者
 (1)  議員傍聴    なし
 (2)  一般傍聴    なし
 (3)  市政記者傍聴  なし
 (4)  執行部傍聴   なし

9 その他特記事項   なし

10 議事の経過概要    別紙のとおり



                  (議事の経過概要)
9:55〜
○八田憲児 委員長  おはようございます。
 ただいまより交通対策特別委員会を開催します。
 本日の委員会は、お手元に配付しております日程に従い、所管事項の概要について執行部より説明を受けた後、質疑を行います。また、質疑終了後に、今後の委員会の運営について協議を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 次に、申し上げます。
 委員会における発言におきましては、はっきりとした声で要点を明確に述べていただくようお願いをいたします。また、発言を行うときには、委員長との発言と同時に挙手をし、委員長から発言許可を受けた後、必ずマイクユニットの青色のボタンを押し、マイクの先端のランプが赤色に点滅したことを確認の上、発言してください。
 それでは、執行部の挨拶及び説明を求めますが、本日は初会合でありますので、執行部の紹介もあわせてお願いをいたします。

◎井上 建設部長  挨拶の前に一言おわびを申し上げます。
 建設部の職員が所属の親睦会等三つの会計口座から約551万円を横領しました。議員の皆様の信頼を傷つけ、また御迷惑をおかけしましたこと、誠に申しわけございませんでした。
 それでは、本日交通対策特別委員会の初会合に際し、説明の機会をお与えいただき、誠にありがとうございます。今年度この委員会において所管いただく事項については、建設部、都市計画部並びに教育委員会の所管事務でございまして、昨年度の当委員会において課題の共有化を行いながら協議を深めていただきました市内の交通混雑対策、公共交通をめぐる課題やバリアフリー対策の推進のほかに、今年度からは市道橋の長寿命化や通学路の安全対策についても取り上げていただくことになっております。この1年間、昨年度の調査、協議いただきました成果を踏まえて、それぞれの課題について御協議賜りますようお願い申し上げます。
 本日は初会合ということでございますので、これまで当委員会での御議論をいただいてきたことの振り返りといたしまして、市内の渋滞箇所の抽出と渋滞緩和と災害に備えての整備が進められている道路網整備の状況など交通渋滞をめぐる問題や、公共交通に係る課題の現状について、また新たに協議項目に加わりました通学路の安全性向上に対するこれまでの取り組み状況と市道橋の長寿命化修繕計画策定について、それぞれ担当課長から説明させていただくこととしております。よろしく御協議賜りますようお願い申し上げます。
 それでは、説明に入ります前に、本日出席しております職員の自己紹介をさせていただきます。

執  行  部  (自己紹介) 伊藤技術統括監、井上建設部長、杉本建設部技監、西村建設部管理監(道路建設課長)、山口交通・建設監理課長、名島交通・建設監理課長補佐、初田交通・建設監理課副参事、山下広域事業調整課長、山田広域事業調整課参事、畠中広域事業調整課長補佐、井上道路建設課参事、奥村道路建設課副参事、内海路政課長、堀井道路管理課長、小嶋道路管理課参事、若園都市計画部政策監、白井市街地整備課長、黒川教育部次長、井口学校安全推進室長
10:04〜
○八田憲児 委員長  続いて説明のほうをお願いいたします。

◎杉本 建設部技監  それでは、まず本日お配りをしております資料でございますが、前半部分の17ページまでが説明資料となっておりまして、後半部分は資料編とさせていただきました。本日は、この資料をもとに説明を進めさせていただきます。
 それではまず、説明資料の表紙の裏面でございます目次を御覧いただきたいと思います。
 本日につきましては、7項目にわたりまして説明をさせていただきます。
 まず、1番の市内の渋滞箇所の抽出についてにつきましては、私のほうから説明をさせていただきます。
 資料の1ページをお願いいたします。
 この資料につきましては、昨年度に滋賀県渋滞対策協議会において取りまとめられました滋賀県内の渋滞箇所の抽出についての資料でございます。
 まず、滋賀県渋滞対策協議会についてでございますが、次の2ページの中ほどに検討体制という記載がございます。これにつきましては、滋賀国道事務所や滋賀県などが中心となりまして、関係団体からの参画を得まして協議が行われ、取りまとめられたものでございます。
 なお、抽出対象となる道路につきましては、国道及び一般県道以上のものとなっておりまして、選定の方法としましては2ページの検討内容、検討体制の下でございますが、検討内容に記載のとおり渋滞損失時間が大きな交差点、平均旅行速度が低い区間など、休日及びその他地域の課題を反映の3点の視点から特定をされたものでございます。
 その結果として、1ページへお戻りいただきますと、中ほどよりやや下に記載がありますとおり、滋賀県内におきましては合計74カ所の主要渋滞箇所が選定をされました。また、申しわけございませんが、資料の3ページでございますが、3ページにはこの選定に当たりましての抽出フローが記載をされております。
 次に、これらの渋滞箇所のうち大津市内における渋滞箇所につきましては、合計24カ所となっております。その内訳でございますが、資料でまいりますと4ページ、字が小さくて少々見にくいことになってはおりますが、その4ページの表の左端にあります番号50番から73番、ここに係る部分が大津市域でございまして、渋滞多発箇所につきましては右側の丸の欄がございますが、丸の欄2列が渋滞多発箇所、丸の2列合計が13カ所となります。
 次に、その右側の列が、休日に混雑する箇所があらわしておりますが、これが2カ所ございます。1列飛ばしまして右側の丸がございます列、これが地域の実態に係るものが9カ所となっております。これらの丸の合計が24となるわけでございます。
 ちなみに、昨年度も当委員会は開かれておりまして、その段階におきましては、平成17年度の交通センサスなどの資料をもとに説明をさせていただいたわけでございますが、その時点では滋賀県の渋滞箇所を103カ所と説明をさせていただいておりましたので、今回の調査によりましては74カ所ということで、やや減少しているということになりました。しかしながら、74カ所のうち24カ所が大津市内でありますことから、県全体ではやはり約3割が大津市内に集中していると言えることになります。
 次に、その分布状況でありますが、5ページを御覧いただきたいと思います。
 5ページには、滋賀県全体の渋滞箇所図となっております。そのうち、大津市域を中心とした南部地域を拡大したものが資料編のほうの2ページ、A3判横の拡大図でございます。薄い黄色で塗られたエリアと赤色のポイント及び青く塗られた区間が本市の東南部地域と国道161号、湖西道路付近に見られます。
 さらに、資料編の5ページを御覧いただきたいと思います。
 この資料につきましては、滋賀県警察本部が昨年度に公表されました資料の抜粋でございますが、これは交通管制システムの車両感知器で収集をされました交通データをもとに、1日当たりの平均交通状況をあらわしたものでございます。このデータからも特に国道1号の瀬田川大橋の東側に当たります瀬田地域や浜大津、琵琶湖大橋西詰めなどが渋滞をしている状況であることがわかります。特に渋滞の激しいところが赤色の矢印となっております。こうした状況を踏まえまして、本市では東南部地域を中心に、市内に見られる渋滞箇所の解消を図るためには、市内における主要幹線道路の整備促進を国、県などの関係機関に働きかけるとともに、大津市自らも都市計画道路などの幹線道路の整備に取り組んでまいるものでございます。
 また、御覧いただいております資料編、同じ資料編の5ページでございますが、今現在はにおの浜や打出浜付近の県道大津草津線ではまだ、まだといいますか、赤い矢印の表示にはなっておりませんが、今後といいますか、近江大橋が今年の暮れに無料化されるということによりましても、この付近では交通量の変化するということや周辺生活道路への影響も危惧されるところであります。今年度は、こうした変化にも適切に対応できる地域幹線道路のあり方につきまして、具体的な検討を進めることといたしております。本委員会においても、適宜情報を提供させていただきまして、委員からの御意見を伺ってまいりたいと考えております。
 以上で1番目の市内の渋滞箇所の抽出についての説明とさせていただきます。

◎山下 広域事業調整課長  6ページをお願いします。
 2、渋滞緩和対策と災害に備える道路網の整備。
 資料編の23ページの資料1及び27ページの資料5も参考にお願いします。
 (1)新名神高速道路整備をはじめとした国直轄道路関連事業についてのうち、?新名神高速道路の整備でありますが、工事着工が凍結されていた新名神の大津以西の大津−城陽、八幡−高槻間につきましては、平成24年4月国土交通大臣が道路整備特別措置法に基づき西日本高速道路株式会社に事業を許可、当面着工しないとされていた区間の事業が再開され、平成35年度の完成を予定しております。
 大津市といたしましては、高速道路のダブルネットワーク化や現名神高速道路の老朽化もあり、新名神高速道路の早期全線供用、また大石地域でのスマートインターチェンジの設置について、引き続き国、県及び西日本高速道路株式会社に対して要望してまいります。また、当該事業への協力体制を構築するため、西日本高速道路株式会社から事業用地取得事務を受託している滋賀県土地開発公社に、取得完了予定の平成29年度までの予定で職員3名、建設部広域事業調整課付けで派遣しております。
 なお、今年度において、スマートインターチェンジの設置実現のため、地区協議会の前段となる勉強会を設置し、連結許可に向けた費用便益や採算性などの課題整理を県と一体となって進めていく予定であります。西日本高速道路株式会社大津事務所の事業としましては、現在県、市と道路や水路等の行政協議を行っており、今年度秋以降に通過の地元自治会に対し、設計協議に入られる予定となっています。
 次に、?の国道1号大津山科バイパスの事業促進でございます。
 同じく資料編1、資料1と26ページの資料4も一緒に御覧いただきたいと思います。
 現在国道1号では、国土交通省が渋滞緩和を目的に事業進捗を図られている、湖南市から栗東市にかけての水口道路や栗東水口道路が、近い将来、滋賀県が進めている山手幹線に接続される予定であります。一方、京都市側において平成22年3月に第二京阪道路、平成23年3月に阪神高速8号京都線、また平成25年4月には京都第二外環状道路が全線供用開始されました。このように、大津市域の周辺道路ネットワークの整備が進められる一方、大津−京都間の国道1号は滋賀県南部の都市化の進展に伴い交通量が増加するとともに、通過交通と地域内交通が混在し、交通渋滞が著しい現状であります。そういった状況の中で、その解決策として当バイパスの必要性が強く求められており、県と協力しながら、滋賀国道事務所をはじめ、関係機関への要望を行い、同バイパスの計画具体化を求めてまいります。
 ?の国道161号小松拡幅の整備でございます。
 同じく23ページの資料1及び24ページの資料2をお願いします。
 JR湖西線交差から高島市境付近までの小松拡幅については、高島市境から南1?を昭和63年7月に2車線供用しており、残る南側、志賀バイパスまでの間の事業を推進しております。今年度は物件調査、用地取得を進めることになっております。
 ?の国道161号湖西道路の本線4車線化の事業化要望についてでありますが、同じく資料1と29ページの資料7を御覧ください。
 西大津バイパス16工区の先線である坂本北インターチェンジから真野インターチェンジまでの湖西道路については、平成17年の無料化以降国道161号現道からの車両の流入が急増、各インターからの合流や地形的な影響もあり、特に休日、平日の朝夕などは上下線とも仰木雄琴インターチェンジを先頭に渋滞が著しい状況にあることから、4車線化の事業について国に要望してまいります。
 ?の国道161号西大津バイパス16工区の本線4車化でございます。
 25ページの資料3をお願いします。
 下阪本ランプから湖西道路坂本北インターチェンジ間については、平成8年から暫定2車線で供用しており、現在4車線化工事を進めていただいておりますが、間もなく完了し、来月の6月15日午前6時から4車線供用される予定であります。
 続きまして、(2)の県管理道路関連事業でございます。
 ?の国道477号の4車線化の要望でございます。
 23ページの資料1及び資料7を御覧ください。
 国道477号は、三重県四日市を起点に大阪府池田市に至る国道で、国道161号をはじめとする南北幹線を結節する横断幹線として、経済流通や地域間交流を促進する重要な幹線道路であります。このうち、琵琶湖大橋西詰めから伊香立下在地までの間については、都市計画道路大橋伊香立線として4車線で都市計画決定されています。しかし、湖西道路途中トンネルが無料化されたことなどにより、琵琶湖大橋交差点方面に通行する車両で渋滞が頻発し、真野地先の沿線住民の生活環境に多大な影響を与えております。このことを踏まえ、びわこサイエンスパーク以東の4車線化の事業実施が図られるよう、事業促進について県に要望してまいります。なお、このたび県の道路アクションプログラム2013に事業化検討路線として位置づけられました。
 ?の国道422号大石東バイパスの整備でございます。
 27ページの資料5をお願いします。
 国道422号は大津市の石山平和堂駐車場がある国道1号松原交差点から甲賀市、三重県の伊賀市を経て紀北町、国道42号に至る幹線一般国道であります。そのうち、大石東バイパスは大石東から田上、関津を経て瀬田川を橋梁で渡り、瀬田川右岸、南郷六丁目まででございます。関津地先のほ場整備区間に対しましては、一昨年12月に一部供用開始されており、今年度につきましては河川法申請、用地買収を進められる予定となっております。
 以上でございます。

◎西村 建設部管理監  続きまして7ページの下のほう、3、市道等管理をお願いします。
 位置につきましては、資料編の29ページの資料7、30ページの資料8を参考に御覧ください。
 まず、1番、和邇駅前広場の整備、市道北6017号線についてでございますが、参考資料29ページ、資料7の右上の赤丸が和邇駅前でございます。和邇駅前広場は周辺道路4カ所と接続されていることから、通過交通が和邇駅前広場を通ることを余儀なくされており、広場機能が損なわれて非常に危険な状態であります。また、一般送迎車両用のスペースが確保されていないことなどから、朝夕のラッシュ時には大変混雑しております。これらの改善を図り、安全性と広場機能を高めるために整備に取り組んでいるものでございます。北側の県道の守山大津志賀自転車道線から駅前広場の東側を通過し、平和堂に至る延長200m、幅員11mの道路を新設し、駅前広場への通過交通を分離の上、広場の再整備をするものであります。
 広場面積は約2,600?で、一般送迎車両用のスペースなども確保いたします。また、鉄道駅及び周辺の整備事業として、大津市・志賀町合併建設計画に位置づけされております。今年度に用地買収等のめどをつけ、今年度中には工事着手を目指すものであります。完成は平成27年度の完成予定でございます。
 続いて2番、都市計画道路3.4.21号本堅田真野線ほか1線の整備についてでございます。
 委員会資料8ページを御覧いただきますと位置図がございます。ちょうどJR堅田駅と記載しています左側の緑色にちょっと塗った堅田駅西口土地区画整理事業区域以外の赤色の実線が今回の当該路線でございます。都市計画道路3.4.21号本堅田真野線につきましては、JR堅田駅、湖西道路へのアクセス強化と琵琶湖大橋西詰め交差点の混雑解消を図るため、事業を推進しているところでございます。また、合併建設計画における、堅田地区を中心とした北部地域と志賀地域の連携を強化するための幅員18mの幹線道路として位置づけられております。事業区間につきましては、堅田駅西口土地区画整理事業区域の北側からびわ湖ローズタウンまでの延長1,450mを工区別に整備を進めているものでございます。
 工区別に説明いたしますと、まず1工区につきましては、堅田駅西口土地区画整理事業区域から市道北1103号線、これは真野、中村の在所を通っている市道でございますが、それらの間の延長380mにつきましては、昨年度にほぼ埋蔵文化財の試掘調査が終了いたしまして、今年度中に工事の完了を目指しております。
 2工区は、市道北1103号線から真野川を横断いたしまして国道477号、琵琶湖大橋の取りつけ道までの延長340mでございます。昨年度末にようやく用地買収のめどがつきまして、今年度中には全ての用地を確保いたしまして、来年度から本格的に工事着手する予定でございます。2工区の完成予定は平成29年度でございます。
 3工区につきましては、国道477号からびわ湖ローズタウンまでの延長730mでございます。1工区と同様、今年度中の完了を予定しております。
 次に、都市計画道路3.4.53号今堅田真野線につきましては、都市計画道路3.4.21号の整備にあわせて、3.4.21号から市道北1143号線、これ湖西線の側道でございます、までをつなぐ延長210m、幅員16mの道路整備を進めております。プラス地番解消に関わる公図訂正が一部当事者間での解決ができないことから、今年度土地収用手続を進める予定であります。当路線も合併建設計画に位置づけられております。先ほど説明いたしました3.4.21号の1工区と堅田駅西口都市区画整理事業区域内の一部道路供用に合わせて、来年度の完工を目指しております。
 続きまして3番でございます。
 8ページの下のほうに書いてございますが、資料のほうは参考資料は8、30ページの左上の北国町工区と記載しております右側に南北方向に赤色の実線が書いておりますが、それが当該路線でございます。
 本路線は、平成19年度に完了いたしました疏水亭前の大門先線工区、それと平成21年度に完了しました日赤前の札の辻工区との歯抜けの部分、ちょうど延長が330m、計画幅員は16mでございますが、その工区でございまして、県庁前から主要地方道下鴨大津線までの連続性を確保し、大津市の中心部の交通体系の円滑化を図るものでございます。平成22年度より事業着手しており、一部建物を除却した区間については側溝を敷設しております。平成24年度末での用地進捗率は111名の地権者のおられる中で24名、率にしまして21.6%の買収率でございます。工事完成は平成28年度の予定でございます。
 続きまして、4、都市計画道路3.4.15号石山湖岸線、通称天津通りの整備でございます。参考資料8の右下にJR石山駅、30ページでございますが、JR石山駅の下側のほうに白の東西方向に赤色の実線がございます。これが当該路線でございます。
 本路線は、もう既に整備が完了しておりますJR石山駅から県道石山停車場線の交差点に至る区間の先線でございまして、県道大津湖岸線までの道路の拡幅事業、延長が210m、幅員が16から17mの事業でございます。石山駅周辺の交通の円滑を図る街路であります。平成24年度末での用地進捗率はあと一件を残すのみとなりました。今年度より水道、ガス等の移設工事、また本体工事に着手いたしまして、次年度以降は電線類の地中化工事へと進めていき、平成28年度の完成予定でございます。
 次に、委員会資料の9ページをお願いいたします。
 3の東南部地域における渋滞への対策についてということでございますが、まずこれ説明いたします前に、昨年度策定いたしました大津市道路網整備計画というのがございまして、それに基づき実施するものでございますので、昨年度この委員会でもその整備計画につきましては報告しておりますが、今年度より新たになられた方もおられますので、この場で東南部地域を中心に簡単に説明をさせていただきます。
 ちょっと後のほうですが、資料編の6ページをお願いします。
 資料編の6ページには表紙がございまして、それをめくっていただきますと7ページ、1、計画の概要でございます。計画立案の背景といたしましては、平成17年に無料化になりました湖西道路、また昨年12月の志賀バイパスの開通、また平成30年頃には全線開通する予定の大津湖南幹線や山手幹線など、道路交通ネットワークが変化しております。特に、今年12月からの近江大橋無料化により、大きな交通量変化が予想されます。瀬田川ダムへの交通容量を確保することが大きな課題となると考えられます。
 次に、8ページ、9ページでございますが、東南部地域の現況における問題点を整理しております。
 まず、8ページの右下の図を御覧ください。
 瀬田川には北側から近江大橋、国道1号、唐橋、京滋バイパスの側道、それと南郷洗堰の5橋がかかっております。しかし、右のグラフを見ていただきますとおわかりになるかと思いますが、交通容量が7万4,900台しかございません。それに対して発生交通量が9万4,200台ということで、約2万台の交通容量が不足しております。混雑度は1.26でございます。
 次、ページめくっていただきまして9ページを御覧ください。
 先ほども冒頭で渋滞箇所のお話がありましたが、黄色の丸印につきましては混雑ある箇所でございます。赤色の路線は混雑時の旅行速度が30?未満でございまして、太い路線につきましては混雑度が1.5以上になります。混雑度の指標につきましては、1.0未満というのが混雑は全くしないという指標でございまして、1.0から1.25は朝夕の混雑時に渋滞すると、1.25から1.75につきましては朝夕以外にも何時間か混雑する時間帯がございますと、それと1.75以上になりますと慢性渋滞ということで、指標につきましてはそういうことでございますので御理解ください。桃色のグラフなんですが、混雑度をあらわしておりまして、左のほうから京都断面1.67、中央東西断面2.04、瀬田川断面、先ほども説明いたしましたように1.26、草津断面は1.3で、かなり渋滞していることがおわかりになるかと思います。
 次に、下の10ページをお願いいたします。
 近江大橋が無料化になり、湖南幹線、山手幹線が全線開通いたします平成30年頃の混雑度をあらわした図であります。上の青いグラフを御覧いただきますと、大津草津線のにおの浜付近では混雑度が1.98から2.47になります。交通量は4万8,000台から約6万台になります。その反面、近江大橋無料化の影響で国道1号は2.15から1.65、唐橋につきましては1.30から1.03に下がりますが、瀬田川断面の混雑度自体は左側のグラフに書いていますように1.26から1.46へと上がり、深刻な状況になります。
 少し飛びまして、13ページを御覧ください。
 13ページのほうですが、今後20年間の道路整備プログラムということでプログラムを組んでいるわけですが、その概要につきましては後ほど説明いたしますが、図の赤色の太い破線の路線、また緑色の丸印の路線が今後20年間に整備される路線でございます。その整備後の混雑度をあらわした図がこの図でございます。桃色のグラフを御覧いただきますと、左のほうから京都断面、混雑度が1.80から1.03に下がります。中央東西断面につきましては1.92から1.16に下がります。瀬田川断面につきましては1.46から1を切りまして0.95、草津断面につきましても1.05から0.93ということで、そういったシミュレーションをさせていただいています。
 次に、また戻りまして申しわけございませんが、北中部地域についてもちょっと簡単に触れさせていただきます。
 11ページを御覧ください。
 11ページのほうは、今時点における北中部地域の混雑度をあらわした図でございます。右の青色のグラフを見ていただきますと、縦に赤色の線が引いていまして混雑度が1.0で、赤色の線が混雑度1.0という指標でございまして、1.0を超えている断面というのが下のほうの下阪本とか皇子山、京都1の断面が1を少し超えていると、あとそれ以外につきましては1.0以下とか若干超えているのもありますが、そういったことでございます。東南部地域と比較いたしますと、深刻な状況ではないとおわかりになるかと思います。
 続きまして、下の12ページをお願いします。
 これは琵琶湖大橋が無料化になる平成30年頃の混雑度をあらわした図でございます。右の青色グラフを御覧いただきますと、国道477号、ちょうど大津北署付近ですが、1.00から1.20に若干上がります。国道161号、堅田のまちなかですが、1.03から1.12に上がります。近江大橋の無料化と違いまして混雑度が大して上がらないのは、琵琶湖大橋は有料であろうと無料であろうと他の橋という選択肢がないものと考えられます。皇子山断面は1.20ですが、その他の断面は1.0を切ります。
 次に、14ページを御覧ください。
 14ページはこれも北中部ですが、赤色の太い破線の路線が整備される20年後の路線でございまして、その混雑度をあらわした図でございます。皇子山断面を除くほとんどの断面では混雑度が1.0以下になります。右側の青色グラフを見ていただきますと、先ほどの国道477号では1.20から1.02、それと国道161号では1.12から0.61に下がります。そういったことで、北中部につきましては、東南部に比較いたしますと、それほど深刻な状況ではないということが理解いただけたかと思います。
 次に、15ページをお願いします。
 下の15ページ、道路整備プログラムの策定手順の概要でございますが、その説明は割愛させていただきますが、右側の表の5項目について評価をいたしまして整備の優先順位をつけ、整備プログラムを策定いたしました。その結果が16ページ、またちょっと飛びますが、次のページの16ページと17ページでございます。
 16ページを御覧ください。
 この表は東南部地域の評価結果であります。茶色が短期5年以内に着手する路線、それと黄色が中期ということで5年から10年以内に着手する路線、白色が長期ということで10年から20年以内に着手する路線でございます。
 17ページと19ページの北中部につきましては、ちょっと説明は割愛させていただきます。
 最後に、18ページをお願いします。
 18ページは東南部地域の整備プログラムをあらわした図でございます。赤色の実線が短期、緑色の実線と丸印が中期、紫色の実線と丸印が長期の整備路線であります。なお、青色の路線につきましては、国とか県との調整が必要であることから対象路線には含めず、主要対策路線として考えております。青色の大きな丸印の大津山科バイパス、それと国道1号のバイパス的な役割をする瀬田川横断道路、また膳所公園前から国道1号にタッチする都市計画道路丸の内平尾線の3路線が青色の路線でございます。
 それでは戻りまして、委員会資料の9ページへ戻っていただきます。
 東南部地域における渋滞対策について御説明します。
 まず、(1)東南部地域災害支援交通問題対策検討でございますが、長々としたタイトルでございますが、社会資本整備総合交付金の今年度より創設されました防災安全交付金の補助を受けるためのもので、端的に言えば県内の渋滞箇所の3割近くを占めている大津市の東南部地域の渋滞緩和対策を検討する調査業務であります。東日本大震災の発生を契機に、道路の重要性が再認識されております。大災害に備えて代替性を確保した道路ネットワークの整備を推進する必要があります。国道1号や唐橋周辺の慢性渋滞や、今年の12月26日からの近江大橋無料化により大津草津線、におの浜付近では交通量が1万台以上増加する予測をしており、大変深刻な状況となります。そこで、昨年度策定いたしました、先ほど説明いたしました大津市道路網整備計画に基づきまして、今年度地域を限定した交通流動改正を施し、大津草津線や国道1号、唐橋周辺の渋滞対策を検討いたすものでございます。
 検討する項目は、下のほうに1番、2番、3番と書いてございますが、1番が防災安全対策からの検討、2番が道路交通問題からの検討、3番が1と2の検討結果を踏まえた具体的な対策の検討でございます。
 次に、2番、東南部地域防災実施道路整備計画でございますが、昨年度に策定いたしました道路網整備計画の東南部地域で短期事業として位置づけている路線、先ほど説明いたしました資料編の18ページで御確認いただきたいと思います。
 恐れ入りますが、もう一度資料編の18ページをお開きください。
 ちょうど18ページの図のほう、瀬田地域におきまして、十字にクロスしている赤色の路線がございます。南北方向の路線が都市計画道路3.4.72号浜街道大江線、ちょうど草津イオンの南側から浜街道の一部と重複いたしまして、国道1号を横断し、京滋バイパスにタッチする路線でございます。それと、東西方向の路線が3.4.16号鳥居川南大萱線、既に開通しております都市計画道路南大萱月輪線、瀬田東小の付近から学園通りを横断し、浜街道大江線を横断し、唐橋東詰に通じる県道にタッチする路線でございます。それから、瀬田川の東側の紫色の丸印がございますが、その先線に南北方向に赤色の2本の路線が書いてございます。ちょうど歯抜けの瀬田西インター前後はもう完成しておりますので、北側と南側に分かれておりますが、これが3.5.106号大江橋本線ということで、瀬田川沿いの県道のほうにタッチする路線でございます。そういった3路線を調査いたしまして、防災、安全、渋滞緩和の観点から整備実施に可能な計画を策定するものでございます。早ければ来年度より一部の路線につきまして事業着手を考えております。
 ちょっと長い説明になりましたが、以上で説明を終わります。

◎山口 交通・建設監理課長  続きまして、お手元の委員会資料の10ページを御覧ください。
 4項目めの公共交通についてであります。
 本日は初会合でもございますので、昨年度の委員会における協議の概要を振り返りながら、今年度に予定している公共交通に関する取り組みについて説明させていただきます。
 最初に、10ページの(1)路線バスの現状と維持、活性化への取り組みについてであります。
 本市にとりまして公共交通に係る最も重要な課題は、路線バスの存続であると考えております。そこでまず、路線バスの現状についてであります。
 市では、減便や退出が相次いでいる路線バスについて、路線ごとの輸送人員や損益などの経営状況を把握するため、四つのバス事業者に対する実態調査を行いました。この調査の結果からは、次の4点が明らかになりました。
 その1点目には市内で運行されている163路線のうち赤字の路線が113路線にも上っていること、2点目に前回調査を行いました平成19年度よりも輸送人員が約160万人減少していること、さらに3点目には4社を合計した営業損益は前回よりも7,400万円悪化していることでございます。また、4点目は、この5年間の間に赤字が拡大した路線を抱える地域においては勤労世代が減少し、高齢化が進んでおり、経営の悪化と住民の高齢化に何らかの因果関係がうかがえるのではないかということであります。
 次に、昨年度までに市で取り組んできた公共交通の維持、活性化施策についてでございます。本市では、平成20年度に作成いたしました大津市公共交通総合連携計画を中心に、計画に上げた取り組みを年次的に行ってきたところでございます。利用者離れが続き、厳しい経営を強いられている路線バスの維持を図る上において、利用者の意識の変容を促すことが何よりも重要であると考え、10ページの?に記載した取り組みを進める一方で、バスの利用環境を整える取り組みとして、2に記載した事業を推進してきたところでございます。
 こうした取り組みは、いずれも現在あるバス路線を維持することを重要視している連携計画の趣旨に基づくものでありまして、本市では事業としての持続可能性や不測の事態への適切な対応を考えても、現在のバス路線の維持を図ることが最も現実的で、かつ経済的であると考え、計画的に施策を進めているものであります。
 しかし、マイカーの急速な普及により市民の移動手段が大きく変化してきたことに加え、最近では地域住民の高齢化が公共交通離れの進む一因となり、採算性が低い市街地外縁部の路線バスにおいてはさらなる減便が行われ、特に比叡平地区では退出が打診されたことを受けて、昨年度から実証運行の取り組みを行っているところであります。また、高齢者の運転免許証返納制度の施行などの社会的変化に加え、地域に暮らす高齢者にとっては身体的理由によるバス停等までの移動のしにくさなどから、市街地においても交通の不便さが課題となってきております。
 昨年度には、公共交通に係る地域の課題と今後の対策の方向性について探ってきたところでありまして、この検討の結果を11ページと12ページにまとめております。
 今回の検討においては、これまで公共交通の確保の視点から課題があるとしている6地域を選定し、それぞれの地域に暮らす高齢者の移動の実態についてアンケートを通じて把握し、交通の不便さに対する市民意識とそれぞれの地域に必要な輸送サービスのあり方を掘り下げたものでございます。選定した地域としては、志賀地域をはじめ、11ページの中ほどに記載のある六つの地域でございまして、それぞれに移動上の課題を抱えております。
 なお、今回実施いたしました調査の結果では、商業施設や病院、介護施設が主な外出先となっており、その外出時に感じる困難としては、最寄りの交通機関までの距離が遠いことや運行本数の少なさ、さらに運賃が高いといったものでありました。また、自宅から最寄りのバス停や鉄道駅をつなぐ新たな輸送サービスを導入することなど、約8割の方が公共交通機関の充実を望んでおられます。さらに、路線バスを増便するとした場合、新たな負担が生じることについても受容できると考えていることが明らかとなりました。
 11ページの下段には、地域ごとの検討の方向性をまとめておりますが、各地域に見られる課題を踏まえて、地域のニーズと住民の理解と協力を見極めながら、新たな輸送サービスのあり方についてさらに研究してまいりたいと考えております。特に、上田上地域や比叡平地域については今年度に実証運行を終えることから、それぞれについてこれまでの取り組みの効果を検証しながら、平成26年度以降における各地域の公共交通のあり方を明確にしていきたいと考えております。この委員会の機会を捉え、委員の皆様にもできるだけ多くの御意見をいただけるよう協議をお願いしてまいりたいと考えております。
 以上でございます。

◎白井 市街地整備課長  委員会資料13ページをお願いいたします。
 5番の大津港口交差点改良事業について御説明いたします。
 当事業は、国道161号大津港口交差点付近の慢性的な交通渋滞の解消や交通事故防止を図るため、国の直轄事業であります浜大津交通事故対策事業として、滋賀国道事務所において平成19年度から国道拡幅整備に着手していただいたものであり、事業の早期完工と中心市街地活性化を促進するため、滋賀国道事務所と大津市で用地取得に関する覚書を交換し、事業に取り組んでいるものでございます。
 本市におきましては、事業用地取得や地権者の調整等、積極的に支援、協力するとともに、代替地希望者には公社用地や新たに近隣土地を取得し、代替地を提供しているものでございます。事業箇所は、紙面下の写真、赤の実線で囲んだ範囲で、その右端の交差点が大津港口交差点でありまして、左端の市道中2504号線までの間、約160mを琵琶湖側に約6m拡幅改良するものでございます。
 進捗状況でありますが、滋賀国道事務所において積極的に用地買収や建物移転補償等を進めていただいた結果、残るは地権者1名、借家人3名となっております。昨年度にあたか飯店との補償契約が締結できましたので、用地取得率といたしましては、平成24年度末で84%になっております。未買収区間は約20mとなっております。今年度においては、早期に残る事業用地の買収を終えるとともに、概ね事業用地が取得できましたので暫定工事を実施し、平成26年度末の工事完了を目指して、引き続き滋賀国道事務所と協力して事業を推進してまいります。
 以上でございます。

◎堀井 道路管理課長  続きまして、資料の14ページをお願いいたします。
 6番、人にやさしい道づくりの推進についてでございますが、本市におきましては大津市交通バリアフリー基本構想に沿って、誰もが安全・安心、快適に移動できる道づくりを目指して整備を行ってきております。特に、JR大津駅から京阪浜大津駅周辺を重点整備地区と位置づけ、整備を進めてまいりました。昨年度におきましては、京町三丁目の滋賀県体育文化会館北側の市道中3402号線の整備を行いました。また、大津地方裁判所北側の市道中3403号線につきましては繰越事業で、今年度夏頃には完成予定でございます。
 今年度からは、JR膳所駅、京阪膳所駅周辺地区について、歩道などの交通安全施設の整備を進めてまいります。この膳所駅周辺地区は、中心都市核と位置づけられ、膳所駅周辺整備推進事業が進められており、この事業と並行して膳所駅周辺地区内の市道のバリアフリー化を進めてまいります。
 工事概要でございますが、資料14ページの下段を御覧ください。
 大津市打出浜一丁目地先の市道幹1072号線の琵琶湖文化館付近の歩道を拡幅するものでございまして、延長40m、改良します歩道幅員は3mとして計画しております。
 続きまして、通学路の安全施設整備について説明させていただきます。
 資料の15ページを御覧ください。
 平成24年度に相次いで発生しました、登下校中の児童・生徒等が巻き込まれた通学路における事故の発生を受けまして、警察、教育委員会と道路管理者の3者で通学路の緊急合同点検を実施し、その結果に基づき対策必要箇所を抽出し、昨年度から通学路安全施設整備工事を実施してまいりました。今年度におきましては富士見台の市道幹2130号線において、通学路の安全対策として歩道の横断防止柵を設置いたします。横断防止柵の延長としては450mを予定しております。
 その他、4路線において通学路の安全施設整備工事を実施いたします。
 以上でございます。

◎井口 学校安全推進室長  16ページをお願いいたします。
 通学路の安全性を高める取り組みについて御説明を申し上げます。
 ただいま道路管理課長からありましたように、昨年4月23日、亀岡市で登校中の児童と引率の保護者の列に軽自動車が突っ込み、10人がはねられて3人が死亡、7人が重軽傷を負った事故が発生をいたしました。これは運転をしていた少年が遊び疲れ、睡眠不足による居眠り運転でございました。この事故を受けまして、教育委員会といたしましては、直ちに小中学校の55校に対しまして危険箇所調査を依頼し、歩道が狭い、横断歩道や信号機がない、ガードレールがないなど小学校では247カ所、中学校では85カ所の危険箇所を把握したところでございます。
 また、この亀岡市の事故から4日後の27日に千葉県の館山市におきまして、バス停でバスを待っていた児童らに軽自動車が突っ込み、1名が死亡する事故が起こりました。相次いで登校中の児童・生徒が巻き込まれる交通事故が発生したことから、文部科学大臣が緊急メッセージを発するとともに、通学路における交通安全を確保するため、国土交通省、文部科学省、警察庁の副大臣レベルの会議が開催されまして、通学路の緊急合同点検が実施することとなりました。
 本市では、6月25日から29日まで、先に学校が実施いたしました調査を参考にいたしまして、大津、大津北警察署、道路管理課、学校保健体育課職員が小学校55校の247カ所を合同点検いたしまして、改善の主体はどこかなど具体的な対応策について確認をいたしまして、改善に向けた対策に取り組んでまいりました。また、10月11日から警察、道路管理者、教育委員会の3者による対策協議会を年度末までに4回開催いたしまして、対応策の実施状況を確認するなど通学路の安全対策の推進に努めてきたところでございます。
 改善措置の内容は記載のとおりでありますが、警察におきましては横断歩道や信号機の設置、通行規制や制限など、道路管理者につきましては歩道を確保するためガードレールや路側帯の設置などの対応策を講じてしていただきました。教育委員会、学校といたしましては、これら警察や道路管理者において対応することが困難な危険箇所につきまして、注意を促す看板の設置や交通安全指導の実施、保護者や地域の協力を求めるなどの対応策を講じてきたところでございます。
 これらの対応を進めてきた結果、平成24年度におきましては247カ所のうち161カ所について対応が完了いたしましたが、国道や県道部分でありまして国や県への要望が必要なものにつきましては、市として改善が困難なものが31カ所ございました。今年度改善してまいります箇所は55カ所ございます。未対応でございます中学校の通学路85カ所も含めまして、引き続き関係機関との調整を図った上で対応を進め、児童・生徒の交通事故の防止に努めてまいります。
 以上でございます。

◎堀井 道路管理課長  それでは続きまして、17ページをお願いいたします。
 大津市の橋梁長寿命化修繕計画について説明いたします。
 まずはじめに、橋梁長寿命化修繕計画策定の背景、目的について説明いたします。
 わが国の橋梁は、昭和60年前後の高度成長期以降、急激に施設数を増加してきました。今日では、過去に設置された橋梁のうち、築後50年以上の割合が9%程度であり、20年後には50%以上になると言われており、急激に橋梁の高齢化の進行が懸念されるところでございます。
 資料の上段右側のグラフを御覧ください。大津市の橋梁の現況をまとめたものでありまして、架設年度が明確な橋梁のみを集計したものでありますが、先ほど申し上げましたような形の同様の傾向を示しております。
 続きまして、大津市の市道橋長寿命化修繕計画の目的でございますが、今後老朽化する市道橋が増大する中、橋梁の長寿命化を目的として、従来の事後的な修繕及び架け替えから予防的な修繕及び計画的なかけかえへと政策転換を図るとともに、架け替え費用の縮減と平準化を図り、地域道路網の安全性と信頼性を確保するとして、計画的な予防保全の実施を目指すものでございます。
 次の橋梁点検による現状把握についてでございますが、平成24年度の計画策定対象橋梁の点検結果によりまして、大半が健全な状態ではございましたが、資料の2項目めに状況写真を掲載しておりますが、一部の橋梁におきましては修繕が必要な損傷が確認されました。これらの橋梁については、優先的に修繕を実施するものとしております。
 次に、橋梁長寿命化修繕計画の策定計画についてでありますが、本市におきましては914橋の市道橋を管理しており、平成20年度から点検を実施してまいりました。それらの橋梁のうち、橋長15m以上及び鉄道、高速道路、国道、県道、市道をまたぐ橋、緊急輸送路、バス路線上にある橋梁を重要橋梁と位置づけ、平成24年度に策定した46橋を含む170橋に対しまして橋梁長寿命化修繕計画を平成25年度中に作成するものとしております。このようにして、同修繕計画に位置づけられました橋梁に対する予防的な修繕及びその後の計画的な架け替えについて、社会資本整備総合交付金等による財政的支援を受けられることになっております。
 最後に、市道橋長寿命化修繕計画の策定においては、この計画に基づき、修繕及びかけかえ等に係る経費の縮減や平準化を図りつつ、積極的に同事業を実施し、市域道路網の安全性と信頼性を確保してまいりますので、よろしくお願いいたします。また、今後の修繕やかけかえなどの事業実施に当たりましては、財源の確保など多くの課題がございますが、委員皆様方の御理解と御協力なしでは進まない事業であることから、この場をおかりいたしまして御支援のほどよろしくお願いいたします。
 以上で説明を終わらせていただきます。
11:00〜
○八田憲児 委員長  ありがとうございました。
 説明が終わりましたので、委員の皆様から質問がありましたらお願いをいたします。

◆古尾谷雅博 委員  道路の渋滞の状況で、今後の予測ということで言っておられたと思うんですけれども、聞いている限りでは、今の車の台数での予測だと思うんですけれども、今後20年後とかという話もあったんで、20年後って人口予測大分、1割ぐらい減ってくると思うんですけれども、またそういったものも加味した予測も立てられるのかどうかちょっとお伺い、まず1点したいなと。
 次に、通学路の安全の部分なんですけれども、たくさんの場所を上げていただいて、私去年の施設の常任委員会の場で、正直な話たくさん出てくるだろうとちょっと予測していたんで、やっぱりそのとおりだったんですけれども、きちんと優先順位、またその優先順位の中で予算面も出てくると思うんですけれども、そういった予算面で、本当は優先順位は上に上がっているけれども、短期ではできないから下がってしまうというようなときのどうやってやるのか、その優先順位、どうやってつけているのか、ちょっと教えていただきたいなと。
 もう一つは、今後の公共交通のあり方の部分なんですけれども、最後のほうにオンデマンドというようなことも出てたと思うんですけれども、具体的にはどういった形、いろんな、オンデマンドといって一言で言ってもいろんな形があって、いろんな形態で成功されているところ、失敗されているところがあると思うんですけれども、その辺、大津市に見合うのはどういったところとかというのがもう出ているのかどうか、ちょっとお伺いしたいなと思います。

◎西村 建設部管理監  今の古尾谷委員の御指摘、1番目の道路渋滞の件ですが、車の台数とかその辺の予測とかも加味されるのかという御質問やったと思うんですが、人口自体は人口問題研究所のほうからずっと予測されているのが数年前から一応下降ぎみと、大津に限りましてはあと何年か上昇ぎみということが予測されていますが、車の台数というのは人口の増加と同じ時期に減るんじゃなくて、高齢者の方が運転されるというケースもございますし、そういった予測、国のほうから出しておられるデータとか見ていますと、今から30年後以降に車の台数が減るという予測が出されているそうなので、今後20年間につきましては、車の台数は増え続けると理解していただいたら結構やと思います。
 それと、今現在この道路交通の整備の計画につきましては、道路交通センサスの平成17年のデータを使っておりまして、今年、この策定業務の中で平成22年の交通センサスのデータがこの前公開されましたので、その辺も加味させていただきまして、それも修正を加えた上で予測をしていきたいと思っております。
 以上でございます。

◎井口 学校安全推進室長  古尾谷委員の通学路に対する優先順位についてでございます。
 これにつきましては、小学校37校の247カ所を選考して3者で緊急合同点検をいたしまして、直ちに改良に取りかからなければならない場所ばかりでございます。これにつきましては、当然やるべきことを直ちに昨年度やりましたけれども、予算化が必要な分につきましては今年度の予算で要求もさせていただきまして、対応することで今道路管理のほうで努めていただいていますので、この改善状況のうち改善が困難なもの、特にこれは国道とか県道とかの部分が31カ所ございます。これにつきましては、国、県に要望させていただいているところでございますので、これ以外につきましては今年度中に対応策を講じるところで今進めているところでございます。
 以上でございます。

◎山口 交通・建設監理課長  3点目の公共交通の件でございますが、昨年度検討いたしました地域別の公共システム、いろんな提案とか可能性の整理を行いました。今年度におきまして、導入に対する課題、それとか一番問題なのが実現可能性の検討、こういったことが大事かと考えております。実用化が可能と判断された場合は、今年度においてモデル地域を選定してさらに検討を加え、実用化プランを作成するということを今年度やっていきたいと、このように考えております。
 以上でございます。

◆礒田英清 委員  ページ16ページの通学路についての、今の分に続くわけですけれども、大津市としてこんなんやということで項目が上がっておりますけれども、この辺のところは何が問題なのか、もう少し教えてほしいなと思います。それで、具体的にどういうことが支障になっているのかということを、31カ所ですか、ありましたね。少し市として困難なところ。
 それからもう一点と、瀬田地域、唐橋が中心か、ここについての都市計画道路を名神出たところを引っ張ったりしてますやつがあるのが1本、それからもう一点は、先ほど琵琶湖の環境をするという計画を今見せていただいたんですけれども、こういうものが実質上計画倒れみたいな形になっておるんですが、その辺あたりがやっぱり大きな商店とかまちの経済に関わっているに関わらず、道路対策については恐らく、これ失礼な言い方ですが、ほとんど手をつけてないということで、もう少し踏み込んだ対策、僕も今日実は、この委員会があるんで一遍走ってみようということで、9時に家を出て、瀬田の唐橋を渡ってくる、僕は一応瀬田の唐橋の麓のほうにおりますんで、渡ってくるのに15分、それから今度は晴嵐の真ん中を走って15分というふうな道路でずっと走って警察の裏まで、大津市の裏まで出てきたんですけれども、実質上もうほとんど並んでいるという、こういう状態で今歩道対策も、それから道路拡幅にしてもほとんどの手つかずなんですけれども、この辺についてもう少し具体的に、大津市の取り組む姿勢を見せていただかないとあかんのかなあと思いながら今日来ました。そういうことも含めて、北大路から唐橋に向けてとか、そのあたりの計画道路も止まっているという状況をどう捉まえているのか1点お聞きしたいのと、それから一点は京都と滋賀の山科バイパスというんですか、大阪へもくりぬこうとかということであるんですけれども、実質では京都が嫌がっているといううわさをよく聞くんですけれども、京都から大津に客が流れることもあるだろうし、逆に道路が込むだろうしということであるんですが、実質上滋賀県ではほとんど大津からお勤めになる、帰ってくるということで、京都のための貢献度ばっかしで残っているのは交通渋滞というこういうことなんで、その辺あたりももう少しその状況、交渉状況がどうなっているのかということも教えていただければありがたいなと思うが、ちょっとこの書類だけではわかりませんのでよろしくお願いします。

◎井口 学校安全推進室長  礒田委員の御質問の通学路の安全対策のうち、改善が困難なものはどういったものがあるのかという御指摘でございますが、これら昨年の調査で特に言われているのは、やはり道が狭く歩道が分離されてない、歩車道の分離がされてないということがほとんどの学校から緊急で出てきたところでございます。これらにつきまして、市道部分については何らかの対応策をということで、ガードレールの設置等を今検討もしていただいておりますが、国道や県道に係る部分がこの31カ所のうちに入っているもんでございまして、今はこれに対して要望させていただいているところでございますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。

◎山下 広域事業調整課長  ただいまの礒田委員の御質問の大津山科道路についての件でございますけれども、これにつきましては平成19年度までは協議会が催されて検討されておりましたが、新規道路についての凍結問題がありまして、一旦中断しておりました。しかしながら、やはりこの国道1号のバイパスについては必要なということでありまして、大津市のほうから国道事務所を通じまして近畿地整へ要望してまいっております。その中で、近畿地整としまして、近畿地区の幹線道路協議会というのが近畿地整のほうで会議が設けられております。その中で、道路部長より国道1号大津−京都間機能強化検討会議において検討していきたいというお話もいただいておりますし、以前のお話で、今おっしゃられました京都が嫌がっているというお話も以前はそういう話も若干あったのかもしれませんけれども、京都は今も、先ほども申しました京都第二外環も終わりまして、恐らくこちらのほうへの課題についても御検討いただけるものと期待しており、今後強力に国のほうへ具体化について検討していただくようにお願いしてまいりたいと考えております。
 以上です。

◎西村 建設部管理監  先ほどの御質問、礒田委員の御質問の2点目の瀬田川の付近、唐橋周辺の渋滞ということで御指摘ございましたが、計画倒れというお話もございましたが、実は石山駅の北側に3.4.12号馬場大江線という都計道路が通っております。それは、極論言えば橋だけというような形で、向こうの夕照の道のタッチするんですが、現実問題ランプ形式にもなっていませんので、なかなか現実も難しいということもございます。昨年度策定いたしましたうちの道路網整備計画の中で、瀬田川にもう一橋要ると、大津山科道路も含めていきますと2橋ということになるんですが、瀬田川にももう一橋要るという予測結果が出ておりますので、今年策定業務の中で国とか県の方にも入っていただき、連絡協議会を立ち上げまして、想定していますのは国道1号のバイパス的な意味合いもございますし、また国の方のいろんな意見もございますし、その辺も調整しながら検討していきたいとは考えております。
 それと、あと唐橋周辺の今現在近江大橋の無料化という話もさせていただきましたが、実はシミュレーションでいきますと唐橋が渋滞がほとんどなくなるというふうなシミュレーションになっているんですが、これだけの手法ではなかなかわからない。先ほど冒頭でうちの技監のほうから説明のありました警察のほうの交通管制の車両感知器の図にございましたように、唐橋周辺というのは意外と渋滞の割合、指標に比較しまして、赤の実線ということでかなり渋滞、3時間以上渋滞するという結果が出ております、車両感知器で。現実、感覚的には唐橋周辺はかなり渋滞しているということがございます。そういったこともありまして、今年県のほうでも無料化対策会議を立ち上げられまして、先日私もその会議に出席させていただきましたが、そういったことも含めて、今後国と県と連携をとりまして、その辺の対策を考えていきたいと思いますので、また御支援のほうよろしくお願いします。
 以上でございます。

◆山本哲平 委員  3点お伺いしたいと思います。
 まず、1点目が西大津バイパス、湖西道路の関係で、今の説明ですと湖西道路が今後4車線化が進んでいくわけでありますが、西大津バイパスの状況を見ていますと、4車線化することによって渋滞の緩和にはつながっているわけでありますが、その一方の問題として結構スピードを出す車が出てきている、それで騒音なり振動等の問題が地域住民に出てきているわけでありますので、渋滞解消の問題の課題解決と同時にそのあたりの一緒に発生してくる問題等を考えていく必要というのが、西大津バイパスの事例からちょっと浮かび上がってきているわけでありますが、そういった点も含めて国等にこういった整備等を要望されていかれると思いますけれども、そのあたりの今の考え方をちょっとお伺いしたいなと思います。
 もう一点が、同じく湖西地域のほうで、国道161号の自衛隊から柳が崎付近の問題についてなんですが、あのあたりも渋滞等の問題があるんですが、一方では歩道がない中にマンションがいっぱい出てきているということで、これは子どもの安全対策にもつながってくるんですが、今国のほうでいろいろな対策等を考えていらっしゃるということをお聞きしていますので、今どういう状況か、大津市がわかっている範囲でもしあればお答えいただきたいなと思います。
 3点目に、近江大橋の無料化についてなんですが、これがある意味今年度の一番の大きな課題なのかなということで今説明があったんですが、昨年度大津市のほうからも建設部長が県のあり方検討委員会に参加されたりという形で、いろいろな形で大津市が意見なり要望等をする機会があったかと思うんですが、近江大橋の無料化に際して大津市がどういった意見なり要望なりをされてきたのか、それについて県からどういった回答等があって、渋滞解消に向けて県としてどういったことをしていただけるのかということを教えていただけたらと思います。
 以上です。

◎山下 広域事業調整課長  ただいまの御質問のうちの、一番最初の西大津バイパス関係のスピード及び騒音等の対策についてでございますけれども、以前から地元要望でもお伺いしておりまして、滋賀国道事務所のほうにスピード対策等の要望もいたしております。また、環境対策につきましても、2車線道路では防音壁とかできないとかという話もございました関係上、4車線化を進めていただく中でそういう環境基準を超えているようなところについての防音壁についても、環境対策の要望という形で意見させていただいております。
 以上でございます。

◎山口 交通・建設監理課長  2点目の件についてお答えさせていただきます。
 特にバイパスを今つくっておるわけですが、旧の国道161号なんか今聞いておられるかと思うんですが、今年度におきまして国のほうでは柳が崎、元競輪場の琵琶湖側でございますけれども、あそこは歩道分離もできていない、歩道形態になっていないわけですけれども、今年度お聞きしているところによりますと、設計を予算計上しているということをお聞きしております。そういった形で、今後もそういったところにつきましては市としましても要望を上げ、国のほうでの予算化をしていただくという方向を何とか支援していきたいと考えております。
 さらに、国道1号のほうにつきましても、交通安全対策ということで一部歩道の整備をやっていただくというふうに聞き及んでおります。
 以上でございます。

◎西村 建設部管理監  山本委員の3点目の御質問で、近江大橋無料化に関しての御質問でございますが、近江大橋無料化あり方検討委員会の中では、この参考資料の22ページにも添付しております、最後、括弧書きのところに最後の結論というか、あり方検討委員会の方向性が出ております。要は最後のほうに、無料化による周辺道路への影響については事前の予測により把握するとともに、無料化後の状況も見て、関係機関と調整の上必要な対策をとられたいということで、以前からそういったことも市のほうから検討委員会のほうに要望していたわけですが、結果、無料化というのがどうしても12月末からなるということですので、避けられないということになりましたので、先程にも示しましたが、県のほうで無料化対策委員会というのを立ち上げられまして、その中で懸念される、混雑ができれば市道のほうに回るということで、特に旧東海道とかがございますし、あと考えられるのは国道1号までのラダー状の道路というか、湖岸道路と国道1号を結ぶ市道がございます。そんな大した幹線道路はないんですが、3本ぐらいあるんですが、そういったところの、もし万が一そこに流れ込んできた場合の安全対策を何とか短期で、それもこの秋するということで、次回の会議ではそういった対策を検討するというふうになっております。
 あと、市としてはそっちに誘導するわけじゃなくて、万が一の場合ということでございますし、できれば交通規制とかそういったことで、通学路安全対策もございますので、そういった通過交通が生活道路に進入しないような対策もお願いしていきたいと思っています。
 それと加えまして、今近江大橋の西詰めから由美浜プリンスホテルの前まで6車化になりましたが、それ以降、特に西武百貨店のにおの浜の付近までの間も、さらなる6車化の延伸の要望をしていこうと考えております。それと、大津の港湾道路、ちょうど湖岸道路を通すことによりまして大津港口の交差点の渋滞を緩和するということで、今回の今年度の検討業務の中で、それも含めて検討していきまして、県とまた調整させていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 以上です。

◎井上 建設部長  私のほうからちょっと補足でございますが、近江大橋の無料化のあり方検討委員会へ出席させていただきまして、私どもが主張しておりましたことは、無料化になれば1日1万台増えるということですので、大津市にとりましてはにおの浜から浜大津が大渋滞を引き起こすであろうという想定のもとで、計算上はわかるんですけれども、社会実験をしていただかないと生活道路へどんどんどんどん抜けてしまう実態がなかなかわかってもらえないんじゃないかということで、社会実験をお願いしておりました。ただ、ここにも書いていますように、費用と効果がなかなか合わないということで、社会実験は見送られた経緯がございます。ただ、そういう中で私たちとしましては、多分この12月26日から無料になりますので、一番心配しておりますことは、生活道路への流入が一番問題になるのかなというふうに思っていますので、それは県のほうにも伝えておりますので、先ほど管理監が言いましたように、関係機関でそういう検討会を設けていますので、そちらのほうに委ねたいというふうに考えております。
 以上でございます。

◆佐々木松一 委員  新名神についてお伺いします。
 新名神はもちろん国の広域の幹線道路ということで、国全体のことで考えられているものですから、我々としては大津市としてどうなのかということがあると思います。つくられる以上は、役に立つ道路になってほしいという思いは地元の人間としても特に思うわけですが、一つは通過されるだけではたまらんなという思いはみんな持っております。そこにスマートインターの話が出てきておりまして、ただしこれは1日1,000台というハードルがあるんです。一つはあそこにスマートインターが可能かどうかという見通し、どのように思っていらっしゃるかということが一つ。ただ、車たくさん来てねということだけでは事は済まないんで、多分大津市域の南部地域の振興という市域の問題と合わせて考えなければならない問題ではないかと思っていますが、そこらあたりどうお考えかということ。
 それから、国道422号のバイパスが間もなく開通をする、そうなりましてそこへ新名神のスマートインターができます。新名神は10年先の話ですけれども、ただあの地域の様子は大きく変わる。相当な交通量になる可能性があって、国道422号は住宅地をかすめて走っている道路でもあります。そこらで住民の、あそこは全く住宅地ですから、そこらあたりの調整なども考えて手当てしておかないと、将来大きな禍根を残す可能性もあると思いますので、そこらあたりのお考えをお伺いします。

◎山下 広域事業調整課長  ただいまの御質問の、スマートインターチェンジの見通しについての御質問でございますけれども、確かにスマートインターチェンジというのは地域の発意によってするものでありまして、要件がございます。その中で費用便益やら採算性というのが問題になっておりまして、ここの大石地区の場合に、今委員おっしゃられました1日1,000台以上というのが、採算性の一つの目安になるということを聞いております。その中で私たち市としましては、やはり今おっしゃられたように通過だけでは何のメリットもないではないかということから、何とか大石地区にスマートインターチェンジを設置してもらえるような手だて、いわゆる1,000台以上を確保するようなことを今年度、先ほど言いました課題整理をしたいというふうに考えています。これは庁内での検討会議と、それから県と一緒になってこの1,000台をクリアできるいわゆる施策、そういったものを検討していきたいというふうに考えております。
 それから、今おっしゃられました2点目の国道422号と新名神との関係でございますけれども、確かに422号につきましては平成29年前後に完了予定というふうにいただいています。新名神は平成35年が目標でございます。その間の交通量がどうなるかというのは、ちょっと今把握はさせてもらってないですけれども、新名神の高速道路に関連して県道大石東線とかの整備等もあわせて、今後県と協議して、また地元の振興もおっしゃられましたけれども、先日も大石学区自治連合会長さん、副会長さんとお話しさせていただきまして、ともに力を合わせてこれから新名神のスマートインターチェンジに向けてと、各幹線道路の整備について御協力して、お話しさせてもらって要望していきたいというふうにお話しさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

○八田憲児 委員長  時間があと5分、11時30分までと考えておりますが、ほかに質問はございませんか。

◆黄野瀬明子 委員  公共交通のところでお聞きしたいんです。ページは11ページから12ページにかけての部分で、公共交通の不便地で地域に意識調査をしていただいて、不便地6地域でそれの改善の方向性をデマンド型だとかタクシーだとかお示しいただいたんですけれども、最後のところで、今年度どう取り組むかというところで、この6地域をその方向で実施するために選定をするということなんですけれども、示していただいた方向性で進めるための絞り込みがされるわけなんですけれども、どういう条件があるのかというのを、その辺を教えていただきたいんです。

◎山口 交通・建設監理課長  ただいまの質問にお答えいたします。
 具体的にどのような条件がとか、どういったことをクリアして選定の条件になるかということはございません。非常に全国的にも難しい問題であるということは認識しておりますし、どのような継続性、それとか安全性ということが、やはりこういった交通システムでこれからモデル地域の実験をしていきたいと考えておるわけですが、その条件というんじゃなしに、逆に皆さんのいろんなアンケートのことを総合して、こういった方法がこの地域にはいいんじゃないか、大抵どこの地域でも同じような問題を抱えていますので、こういったものはどうか。
 次にじゃあ、もちろん地域の方ともお話はさせていただかなければいけませんが、この地域が一番取り組みやすい、実験しやすいというようなところということを検証しながら決めていきたいと思っております。
 以上でございます。

○八田憲児 委員長  ほかに質問はございませんか。

                   (「なし」)

○八田憲児 委員長  ないようでしたら、以上で協議を終了いたします。
 執行部の皆さん、御苦労さまでした。
〜11:28
                   (執行部退席)
11:28〜
○八田憲児 委員長  続きまして、当委員会としての今後の調査項目など、委員会の運営、進め方について協議をお願いいたします。
 お手元のほうに委員長案を配付しますので、御意見をいただけますでしょうか。また、現地視察につきましては、休会中の11月6日を予定しておりますので、日程についても確認をお願いいたします。
 一応、1枚目が案でございます。
 2枚目が、昨年から引き続いて行っていますので、昨年の実績を合わせてつけさせていただいておりますので、御検討お願いいたします。

◆山本哲平 委員  委員長がつくっていただいた委員長案の中の11月6日にバス事業者の運行状況視察、意見交換とあるんですが、これ私からの提案なんですが、いや、今からちょっと違う形の提案をさせてもらいたいんですが、多分我々議員あるいは執行部とバス事業者、各会社へ行ったところで、本音の議論は余り聞けないのかなと思うんです。私からの提案としましては、去年観光の特別委員会で議員がペアを組んで各ホテル、旅館等を回ったという実績があるんですが、そういう形で少人数で、議員でまたちょっとペアとかを組んで、聞き取り調査あるいは意見交換を実施したほうがより本音が聞けて、その本音を踏まえて去年、さっき黄野瀬委員が質問したように、大津市のほうでバス利用者のアンケートをとっています。それとの整合性をとっていけば、このあたりでミスマッチがあるんじゃないかとかといったことがいろいろと見えてくるんじゃないかと思いますので、全体では意見交換会もやってもいいのかもしれませんけれども、個別でやればより本音を聞くことができるのかなと思いまして、それを一つ私のほうから提案したいなというふうに思います。

○八田憲児 委員長  提案事項を先にお聞かせいただいて、まとめてちょっと協議という形にしたいと思いますが、ほかに提案事項ございませんでしょうか。

◆佐藤弘 委員  道路橋については、修繕計画の策定ということで報告を受けるんですけれども、平成24年度の補正で市道の全般的な点検、道路に係る、橋梁だけではなしに道路全体、例えば附帯施設の照明であるとかブロック積み、擁壁とかそういったものも含めて調査を、一斉点検を行うという、こういうことになっているので、その部分もちょっとまた報告いただけたらなというふうに。

◆礒田英清 委員  基本的にはこれで僕もいいんですけれども、ただここであります現地へ、近江大橋無料化に向けて、なった段階で一度膳所あたりとか、車両で込むところ、あの辺現地へもう一遍入る方法がないんかなということが1点あります。
 それから、勝手なことを申し上げますが、11月6日、市民ネット21視察の計画を6、7、8日と入れています。できたらずらしていただけるかどうか御検討いただきたい。うちのほう2人おりまして、誠に申しわけありません。検討だけよろしくお願いしたいと思います。

○八田憲児 委員長  いや、変えないかんでしょう、それは。

◆古尾谷雅博 委員  公共交通をめぐる課題と地域にふさわしい公共輸送のあり方についてということがあるんですけれども、どういうやり方をされようとしているのか、ちょっと質問させてもらっていいですか。

○八田憲児 委員長  これは一応執行部との意見交換になろうかと思うんですが、この12月までに地域との協議もずっと進んでいきますので、その経過報告と、大体こういう方向性で、特に今年二つは結論出さないかんです、上田上と山中比叡平については。その辺の執行部としての経過と方向づけみたいな意見が出てこようかと思います。それに対して、我々委員としての意見を述べていくというふうなディスカッションになろうかと思いますが。

◆山本哲平 委員  11月6日のやつと連動するわけですね。

○八田憲児 委員長  だから、内容を逆に前に持ってきて、その委員の意見を踏まえた上で地域との協議に盛り込んでいただくというのも一つですし、これはどっちか言うたら後のほうなんですね。

◆古尾谷雅博 委員  いろんな形があって、こんなんがあるよというのを提案してあげるのも一つの手かなともちょっと思ったんで、どっちがいいのかなと今ちょっと悩んでいる。

○八田憲児 委員長  一応、とりあえず意見としてお聞きしておきます。
 ほかにございませんか。

                   (「なし」)

○八田憲児 委員長  では、今四つの意見が出ましたので、それに対してまた御意見がございましたらお願いしたいんですが、まず山本委員のほうから出ました視察の、この11月6日の2番、路線バス、これは京阪とかそれぞれのバス会社に少人数、2人、3人で訪問をしていただいて、当然執行部も誰かつくんですか。もう議員だけですか、これは。議員だけですか。はい。で、本音の話をお聞きしてくる。それに対して委員会で報告をいただいて、委員間討議をするというふうな流れですかね。

◆山本哲平 委員  4事業者ある。

○八田憲児 委員長  四つありますからね。
 そうなると、4班に分かれて行くみたいな感じになりますかね。

◆古尾谷雅博 委員  結局、自分の地域を外れていくというのもありやと思うけれども。

○八田憲児 委員長  でも、実状が言えていいかもしれないです。代弁できるというか。

◆黄野瀬明子 委員  基本的に、4班に分かれていくというのでいいと思います。ただ、何を聞くのかというところで意思統一はもちろん要ると思いますし、ちょっとその辺の何を聞くのかというところで、行く前に協議が要るのかなと思いました。

○八田憲児 委員長  それについては別途全員で委員間討議して、項目は決めて、これについてのレクチャーをしてくるというふうな形でいいかなと思います。どうでしょうか。
 あと古尾谷委員、この時期的なもんなんですけれども、例えばこれ11月ですけれども、9月のほうにするか。

◆古尾谷雅博 委員  それまでにやって、またこういうようなものがあるよと調べなあかんと思いますけれども、それが早く出来るのか。

○八田憲児 委員長  例えば、現地視察の前に、委員間討議もそうですけれども、執行部も踏まえた所管事務の、9月やったら9月にこれを入れるとか、だから2回になりますよね。それをして、訪問して、その結果でもう一回してという感じでどうですか。重要課題ですもんね、今年方向づけせないかんというと。
 どちらにしても11月6日は見直す形でいくということと、それとそういう事前の執行部も踏まえたもう所管事務に上げてしまうと。訪問前にある程度ディスカッションした上で訪問してまた最終、そういう形で。
 では、山本委員の意見につきましてはそれでいきます。
 次、佐藤委員のほうで市道の老朽化、道路管理課のほうになろうかと、路政とか、それを全部詳しく報告いただくわけですか。

◆佐藤弘 委員  詳しくというか、調査して全部まとめたものを。

○八田憲児 委員長  それは時期的にはどうですか。

◆佐藤弘 委員  橋梁長寿命化修繕計画とかその辺とあわせて。

○八田憲児 委員長  ここに市道橋プラス市道の長寿化という、市道及び市道橋と。

◆佐藤弘 委員  市道の点検結果というかそういった内容で。

○八田憲児 委員長  点検結果と今後の修繕計画ということでよろしいですか。
 歩道も入れたほうがいいですよね。歩道も入れたらいいですね。物すごい量。

◆泉恒彦 委員  平成24年度にまとめたやつを報告受けるというだけやからそんでいいけれども、なかなかそんなんまで。市道橋の保守点検って、こんなん我々が聞いたってわからん。みんなわかる、そんなん。わしは専門や、でもわからへんのや。そんなんほんで聞いたかて、そんなもん任せとかなしょうがないで。ほな、予算が付いたからやっているだけで、わからへんで。ほんなんに、もっと大事なことがあると思う。

○八田憲児 委員長  市道橋ではなくて。

◆泉恒彦 委員  やってはる人もわからんと思う、わしは。

○八田憲児 委員長  はいはいはい。そりゃそうや。

◆泉恒彦 委員  いやいや、そんなんレントゲン持って回ってるわけじゃなし、そんなん見て危ないなとか、それは寿命はどうとかこうとか、そんなんわからんへんわ。そんなこと、ほんで報告を受けても、ああそうですかぐらいやと思うわ。

◆佐藤弘 委員  傷み具合もあるんですけれども、これ将来にわたってどのぐらいの計画で補修していって、予算の関係でどのぐらいのコストがこれから発生、そっちのほうが大事かなと。

◆泉恒彦 委員  それなら、その報告を受けるぐらいで十分やと思うな。詳細にわたってというようなことは、まずわからない。

○八田憲児 委員長  専門的なところですよね。

◆泉恒彦 委員  まずわからない。

○八田憲児 委員長  そうなりますと、この17ページで重要なところが170カ所、170ありますわね。これの報告、いわゆるどこの場所やというのを報告受けると、専門的なことやなくて。

◆礒田英清 委員  結局、市道橋の古いやつの報告を聞いて、それで今たちまち目の前にあるやつを確認するということで、その市道の危ないだけの3点ぐらいじゃなくって、やっぱり10段、20段に分けてそういうものを計画立てていくと思うんです、大津市は。それに基づいた結果報告を聞いて、それに対する予算なり我々の行動、どこがやるという意見を出していったほうがいいのと違うかなと思います。
 それでもっと言えば、市道についての先ほど佐藤委員が言わはったけれども、歩道と市道をつけるともうてんやわんやになってしまうんで、歩道は歩道で今上がっている部所をどうするかという、もう報告受けたんやからそういう、通学路と合わせながら見ていくということで分離したらどうですか。

○八田憲児 委員長  わかりました。
 では、今この17ページの、平成25年度に170、優先道を上げているわけですよね。それと昨年が46ですか、橋のほうですけれども、それの報告を受けると。170の箇所が出せなかったら出せないにしても、例えば優先道を50ほど出してもらうとか、そういうふうな、今度平成25年度の策定計画、策定なんでどの段階で出せるかですけれども。
 ですから、歩道については通学道という視点でやりますと。道路は道路、それから橋は橋という形で、優先度を見て直近、平成25年度にどうしていくのかということを詳しく聞くということでよろしいですか。専門的な建築上のことじゃなくて、箇所ですね。でよろしいですか。

◆佐藤弘 委員  報告も、さっき170あるうちの一部とか、やはり全体的として多分市のほうはまとめると思うんで、それをまた分類して選んでとなると、これまたちょっと大変だと思いますので、その辺はちょっとお任せして、しやすい方向で。難しい部分も議員にとって、市民にとって必要な必要なわかりやすい部分、難しい部分は難しいとしても、必要なこれからの維持管理補修にしてもやっぱり大分コストがかかりますので、どのぐらいコストのかかるものとか、そういったものをやっぱり我々も市民も知っていくべきだと思いますんで、そういった部分をしっかり聞かせてもらったらいいのかなというふうに思います。

○八田憲児 委員長  箇所とやっぱり予算、予算どれだけ必要なのかという、そういう視点ですね。

◆佐藤弘 委員  はい。

○八田憲児 委員長  170って上がってましたから、根拠は当然あるわけですから、膨大な量でない限りは報告してもらうということで。

◆佐藤弘 委員  先ほど、公になって危険な橋があったらという話ありましたけれども、これは今非常に危険だということであればそれは通行止めにして、当然対応はされていますんで、これはまだ数年はまず問題ないという、そういう橋だけだと思いますんで。

○八田憲児 委員長  御意向はわかりましたので、後はちょっと事務局と調整してさせていただくということでよろしいでしょうか。

                   (「結構」)

○八田憲児 委員長  では三つ目、近江大橋の視察の件でございますが、これにつきましては今先生が、礒田委員おっしゃったとおりだと思うんですが、時期的に、12月26日に開通されますからいつ行くかです、急いで視察と言っても。

◆礒田英清 委員  近江大橋無料化になったときに、膳所のあのあたりの生活道路、膳所駅前とかあの辺に入ってくる、そういうふうな実態をやっぱり確認をしていかないと、後の対応策をこの交通対策でこうせえああせえということで、やっぱり求めていかなあかんと思うんで、できたら生活道路の進入を中心として、確認しないと膳所あたりは大変なんと違うかなと、それを危惧しています。
 以上です。

◆山本哲平 委員  日程は3月でも2月でも1月でもいいと思うんですが、時間帯なんですが、やっぱり一番多い朝夕の混雑時、朝のほうが多いかなと思うんですけれども、やっぱり昼間に行っても意味がないと思いますので、ちょっと大変かもしれませんが、朝早くから集まって行くべきやと思います。
 以上です。

◆古尾谷雅博 委員  逆に、日程のほうで言いたいんですけれども、多分近江大橋無料化して新しい、車が1万台増えるということで、その後最短ルート、一番短い時間で行くルートっていろいろと考えながら走られて、1カ月2カ月してからそういうの動きが固まる場所が出てくると思うんです。だから、すぐではなくて、若干あと一カ月以上はたってから見に行く方がいいとは思うんで、済いません、それだけ。

○八田憲児 委員長  となりますと2月という、寒い時期に朝早くということで、そうですね。
 じゃあ、そういうふうなことで視察を計画させていただいてよろしいでしょうか。

                   (「結構」)

○八田憲児 委員長  では最後、古尾谷委員の公共交通についてですが、もう一度ちょっと内容を詳しく言ってもらえますか。

◆古尾谷雅博 委員  公共交通、去年からの延長ですごく、今年はある程度方向性を出さないけない問題やと思っているんで、その中で12月で意見を、もうある程度の方向性をついた意見だけを聞くんであれば、逆にこういう委員会も余り必要ないのかなというのもあって、逆にこういう地域にはこういう交通が今いいんじゃないかというような提案を出していけるほうがいいんじゃないかと。そのためにもうちょっと前に、前もっていろんな公共交通、オンデマンド一つにとってもいろんなタイプが出てきているので、そういったものをまず持ち寄ることも一つ大事なんじゃないかなと思うんで、それを前もってちょっと一度検討するのはいかがとかという提案です。

○八田憲児 委員長  ちょっとよろしいですか。
 ちょうど、この間各会派に何か講習というか、セミナーの案内がきている中で、京丹後市の企画総務部企画政策課の方の講演がありまして、実はここで公共交通で成功した事例の発表がなされるという講演だったんですが、ちょうど先週ぐらいに配られていましたんで、逆にその講演内容を直接ここの京丹後市に聞き取りを議会事務局のほうからしてもらうとか内容を聞いたらどうかなと思って、別にそういう講演会へ行かなくても。京丹後市ですわ。
 内容がそういう公共交通の路線バスの赤字を解消できたという事例の内容でしたんで、これいいなと思いましてちょっとメモってましたんで、今ちょうど古尾谷委員から、ちょっとこう、ここで議論するよりもほかの自治体での事例を、じゃあ大津にとってどうやろうという具体的に取り組んで協議してもいいかなと思うんですが、どうですか。

◆古尾谷雅博 委員  バスの利益出してそのまま運行してもらえるというような事例であれば、それはそれでまたちょっと聞きたいですし、大津、ちょっといろんな地域があって、どうしても利益がとれない地域というのは、本当にオンデマンド化も必要な部分があると思うんです。
 そういった中で、僕自身は今注目しているのがコンビニクルというシステムがあるんですけれども、そのシステムはどこがやっているというよりも、東大とちょっとどっかの会社がコラボしてつくり上げたシステムで、いろんなタイプに合わせられやすいシステムがあるんです。僕自身は注目はしているんですけれども、また一度逆にそういったものを皆さんにも聞いていただきたいなとも思うんですけれども、そういった方の事例もまたその中に一つ入れて、もし可能であれば。

◆山本哲平 委員  古尾谷委員の意見のような違う形の方策も模索してやらなきゃいけないですが、ただ第一に考えるのは既存の路線が維持できるかどうかかなと思いますので、いっぱいやり過ぎるとちょっとわけわからなくなっていきますので、当初の目的はバス事業者と意見交換をして、それでいけるかどうかの判断かなと思いますので、そこまでまず一旦やった上で、そこがいけないようであればほかの形を模索していくということで、それを今年度やれたらやったらいいと思いますけれども、無理やったら来年度に回すとか、執行部のほうもそこまで今年度でやろうとは思ってないと思うんですよ。まだ既存のバス路線がいけるかどうかまでぐらいかなと思いますので、そういう形で、できる範囲内で運営をされたほうがいいかなと思いますが、それを私から意見させていただきたいと思います。

◆黄野瀬明子 委員  今の話で、私もいろんな事例を提案するというのもそれはいいと思うんですけれども、ここまで執行部のほうで去年から引き続いて、地域の実態調査を踏まえてある程度提案が出てますので、バス会社に聞きに行って本当にこれでできるのかどうかって、その辺の検証のほうがいいのではないかなという気がしていまして、答弁してくれはったみたいに、この方向性でできるかどうかというのは、安全性の面であったり継続できるのか、つまり経済、財政的な面であるとか、そういうところが課題になってくるのはと思うので、そういう部分をじゃあバス会社と突き合わせて、実際のところどうですかというほうがいいんではないかなというふうに思いました。

◆竹内基二 委員  公共交通の研修に以前行ったことあるんですけれども、コミュニティバスを走らせてほしいという要望で、それを走らすことによって既成路線が引いてしまう、そういう意見が非常に強かったんですよ。だから、既成路線を引かれないような形の話し合いでないとということで、そのときはもう流れてしまったんですけれども、先ほどの議論の中で既成路線をどうするかというのを先決に考えるほうがいいんじゃないですか。

◆古尾谷雅博 委員  既成路線が市民にとってきちんとニーズがあるのであれば残せばいいと思うんですけれども、逆に言うと僕の発想は、市民のために既成路線よりもっと便利で使いやすい、生活に合ったものがあるんならば、赤字でわざわざ運行してもらわなくても黒字路線だけでやっていただくというのが一つの手やと僕は思っているんです。だから、何が何でも既成のバス路線、しかも赤字になっておられるのを、もしかして市が予算を投入してやるんであれば、新たな模索も必要なんじゃないかなという意見なんで、それはただもう少し長くなるかもわからないんで、逆に皆さんの意見で、それがまず逆にその中で、市民の足としてそのままでいいのかどうかという検討も入れていただければそっちでもいいと思います。

○武田平吾 副委員長  いろいろもっともな意見がいっぱい出てあるわけですが、そもそもこの議論をすることについては、大分赤字路線で乗る人が少なくて空のバスが走ってある地域がいっぱいあるわけで、それをどうするかというようなことが事の発端やろうと思うんですけれども、非常に乗る人少ない赤字、採算のとれん、それを税で補うということですので不合理な面はありはしますけれども、それを黒字路線だけにするとか、黒字やなかったらもうやめとこうというような議論に、ぽんと一足飛びに発展するとするなら、これはやっぱり政治ではないと思うんです。地域にバランスよく、人口の少ないところもそれなりに公共交通機関もあってということで、何とか地域の活力も継続しつつあるわけやから、それをもうしてしもうたらまちなかの交通の便利のいいところばっかしが発展するやろうけれども、田舎やとか高齢化したところとか、そういうところについてはますます過疎化が進んでしまうというような問題も起こってくる可能性がある。ですのでそれは、税を投入するということは、やっぱり民間会社で採算のとれないところにこそ陽を当てるという必要もあるということも考えながら議論する必要があるかとこんなふうに思いますので、そうしろというふうに絶対言うてるわけやないけれども。

◆古尾谷雅博 委員  ちょっと誤解されているかなと思ったんでつけ足しますけれども、逆に言うたら、バス路線が赤字になるというのは乗りにくい、使いにくいで乗らないで赤字という、根本が乗りにくい、ニーズに合ってないから赤字になっていっていると思うんです。逆にいったら、ニーズに近いものでもし税金も投入せにゃあかないんだったら、同じ投入の仕方でその地域が使いやすいほうが地域の活性にもつながりますので、そういった検討が必要じゃないかという発想ですので、地域を、都心ばっかりという理屈ではなくて、都心が黒字なのはニーズに合っているから黒字なんだと私は判断しているんで、その辺はちょっと理解していただきたいなと。申しわけないです。

◆礒田英清 委員  ここまで出たんで、委員長、副委員長、事務局で一度調整していただいてお決めいただければいいかなと思いますが、いかがでしょうか。

○八田憲児 委員長  よろしいですか。

                   (「結構」)

○八田憲児 委員長  じゃあ、日程の上では9月に入れますので、2回ということでしますし、ほんでまた11月6日ではございませんが、少人数での聞き取り調査というのを行いますので、そういうことで、また一任でよろしいでしょうか。

                   (「結構」)

○八田憲児 委員長  ありがとうございます。
 では、いただいた御意見をもとに調査項目を再検討、日程も踏まえてさせていただきますので、今年度の調査研究項目については、あとの内容は委員長、副委員長に一任ということでよろしいでしょうか。

                   (「結構」)

○八田憲児 委員長  そうしましたら、本年度の調査研究項目については委員長に一任いただき、次回委員会にて今年度の調査研究項目について報告をさせていただきます。
 それでは、次回の委員会は6月19日、6月通常会議時に開催をいたします。
 これをもって本日の委員会を終了いたします。
 委員の皆さん御苦労さまでした。
 散会いたします。
 ありがとうございました。
〜12:05