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平成24年 4月臨時会(第11号)−04月24日-01号




平成24年 4月臨時会(第11号)

               平成24年4月滋賀県議会臨時会会議録(第11号)

                                      平成24年4月24日(火曜日)
           ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
議事日程 第1号
                                        平成24年4月24日(火)
                                        午 前 10 時 開 会
 第1 会議録署名議員の指名
 第2 会期の決定
 第3 議長辞職の件
 第4 議長の選挙
 第5 副議長辞職の件
 第6 副議長の選挙
 第7 常任委員会委員および議会運営委員会委員の選任
 第8 特別委員会委員の辞任
 第9 特別委員会委員の補充選任
 第10 議第105号から議第108号まで(滋賀県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例案ほか3件)(知事提出)
 第11 議第105号から議第107号まで(滋賀県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例案ほか2件)(委員長報告)
 第12 意見書第10号(国民的理解が得られない中での原子力発電所の再稼働をしないことを求める意見書(案))(議員提出)
           ──────────────────────────────
本日の会議に付した事件
 第1 日程第1の件
 第2 日程第2の件
 第3 日程第3の件
 第4 日程第4の件
 第5 削除
 第6 日程第6の件
 第7 日程第7の件
 第8 日程第8の件
 追加 特別委員会改編についての動議(目片信悟君提出)
 第9 日程第9の件
 第10 日程第10の件
 第11 日程第11の件
 第12 日程第12の件
           ──────────────────────────────
会議に出席した議員(47名)
   1番   佐  藤  健  司  君   2番   目  片  信  悟  君
   3番   有  村  國  俊  君   4番   青  木  甚  浩  君
   5番   大  野  和 三 郎  君   6番   岩  佐  弘  明  君
   7番   山  本  進  一  君   8番   富  田  博  明  君
   9番   山  本     正  君   10番   大  橋  通  伸  君
   11番   駒  井  千  代 さん   12番   冨  波  義  明  君
   13番   井  阪  尚  司  君   14番   清  水  鉄  次  君
   15番   成  田  政  隆  君   16番   九  里     学  君
   17番   柴  田  智 恵 美 さん   18番   江  畑  弥 八 郎  君
   19番   今  江  政  彦  君   20番   木  沢  成  人  君
   21番   粉  川  清  美 さん   22番   宇  野  太 佳 司  君
   23番   細  江  正  人  君   24番   高  木  健  三  君
   25番   川  島  隆  二  君   26番   小  寺  裕  雄  君
   27番   奥  村  芳  正  君   28番   生  田  邦  夫  君
   29番   野  田  藤  雄  君   30番   西  村  久  子 さん
   31番   石  田  祐  介  君   32番   宇  賀     武  君
   33番   山  田  和  廣  君   34番   佐  野  高  典  君
   35番   赤  堀  義  次  君   36番   家  森  茂  樹  君
   37番   吉  田  清  一  君   38番   辻  村     克  君
   39番   三  浦  治  雄  君   40番   蔦  田  恵  子 さん
   41番   梅  村     正  君   43番   山  田     実  君
   44番   西  川  勝  彦  君   45番   大  井     豊  君
   46番   谷     康  彦  君   47番   中  沢  啓  子 さん
   48番   沢  田  享  子 さん
           ──────────────────────────────
会議に欠席した議員(なし)
           ──────────────────────────────
会議に出席した説明員
             知事              嘉  田  由 紀 子 さん
             教育委員会委員長        高  橋  政  之  君
             選挙管理委員会委員長      伊  藤  正  明  君
             人事委員会委員長代理      宮  崎  君  武  君
             公安委員会委員長        宮  川  孝  昭  君
             代表監査委員          谷  口  日 出 夫  君
             副知事             荒  川     敦  君
             知事公室長           東     清  信  君
             総合政策部長          西  嶋  栄  治  君
             総務部長            北  川  正  雄  君
             琵琶湖環境部長         北  村  朋  生  君
             健康福祉部長          渡  邉  光  春  君
             商工観光労働部長        堺  井     拡  君
             農政水産部長          青  木     洋  君
             土木交通部長          美 濃 部     博  君
             会計管理者           谷  口  孝  男  君
             企業庁長            南     史  朗  君
             病院事業庁長          福  井  正  明  君
             教育長             河  原     恵  君
             警察本部長           福  本  茂  伸  君
           ──────────────────────────────
議場に出席した事務局職員
             事務局長            加  藤  誠  一
             議事調査課長          丸  尾     勉
             議事調査課課長補佐       澤  村  治  男
           ──────────────────────────────
  午前10時20分 開会
   ────────────────
○議長(家森茂樹君) これより平成24年4月滋賀県議会臨時会を開会いたします。
   ────────────────
○議長(家森茂樹君) 直ちに本日の会議を開きます。
   ────────────────
△諸般の報告
○議長(家森茂樹君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。
 監査委員山田和廣君から知事に辞任届が提出されましたので、御報告いたします。
 次に、地方自治法の規定に基づき、監査結果報告書、出納検査報告書および専決処分報告書がそれぞれ提出されましたので、別途送付またはお手元に配付いたしておきました。
 次に、本臨時会の説明員として、お手元に配付いたしておきました文書のとおり、あらかじめ出席を求めておきましたので、御了承願います。
 なお、人事委員会委員長市木重夫君が都合により本日の会議に出席できませんので、代理として同委員宮崎君武君が出席されておりますので、御了承願います。
   ────────────────
○議長(家森茂樹君) これより日程に入ります。
   ────────────────
△会議録署名議員の指名
○議長(家森茂樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 今期臨時会の会議録署名議員には、
  9番  山 本   正  君
  30番  西 村 久 子 さん
を指名いたします。
   ────────────────
△会期の決定
○議長(家森茂樹君) 日程第2、会期決定の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
   (「異議なし」)
 御異議なしと認めます。よって会期は、本日1日と決定いたしました。
 議事の都合により、副議長と交代いたします。
   〔議長退席、副議長着席〕
   ────────────────
△議長辞職の件
○副議長(佐野高典君) 日程第3、議長家森茂樹君から議長の辞職願が提出されております。
 議長辞職の件を議題といたします。
 辞職願を職員に朗読させます。
   (丸尾議事調査課長朗読)
           ───────────────────────────────
                      辞 職 願
                                    平成24年(2012年)4月24日
 滋賀県議会副議長 佐 野 高 典 様
                                        家 森 茂 樹
 今般都合により議長を辞職いたしたいので、許可されるよう願い出ます。
           ───────────────────────────────
○副議長(佐野高典君) お諮りいたします。
 家森茂樹君の議長の辞職を許可するに賛成の方は、御起立願います。
   〔賛成者 起立〕
 御着席願います。起立全員であります。よって、家森茂樹君の議長の辞職を許可することに決定いたしました。
 この際、36番家森茂樹君から発言を求められておりますので、これを許します。
◆36番(家森茂樹君) (登壇)退任に当たりまして、一言、御礼のごあいさつを申し上げたいと思います。
 昨年5月の臨時会におきまして、議員各位の御推挙をいただき、第91代滋賀県議会議長の要職につかせていただきました。大過なく1年間を過ごさせていただくことができ、改めて議員各位に御礼と感謝を申し上げたいと思います。
 私は、滋賀県議会、県民本位の議会を目指し、県政運営を目指し、円滑な議事運営に努めてまいったつもりでございます。その間、議員各位、また、知事初め県当局の皆様方、さらには多くの県民、関係各位の御協力、御支援をいただき、滋賀県政発展のために1年間尽くさせていただくことができたこと、改めて皆様方に御礼と感謝を申し上げたいと思います。
 1年間振り返ってみますと、まさに3・11の東日本大震災以来、国民みんなが大きな価値観の転換を余儀なくされ、あらゆる課題に対して、防災面であったり、これからの人と地球のかかわりであったり、大きな考え方の転換を強いられた年であったかなと思っております。滋賀県政におきましても、さまざまな重要課題につきまして、本県議会で議員各位の御議論をいただきました。各定例会、また臨時会におきましても、有意義な議論がなされた議会であったというふうに感じさせていただいております。
 一方、市町、また国、さらには広域連合といった、県独自ではなし得ないさまざまな課題に対しての関係が問われた時代に入ってきたと思っております。そういった意味でも、県議会の果たすべき役割、また、県議会のあり方も改めて問われた年であったのかなと思っております。
 そういったことも含めまして、私は、就任以来、県民との関係強化、また政策立案、そして、監視機能の強化といった議会改革に取り組んでまいりました。まだ、改革は緒についたばかりでございますけれども、これからさらに県民の皆さんに親しんでいただき、そして、御信頼いただける県議会になっていくよう、まだまだ努力をしていかなければならないと思っております。
 もとより私ども47名の議員は、県民の皆様から負託を受けて、県民の代表として本県議会に臨んでいる立場でございます。県民の皆様が託していただいた我々への思いをしっかりと酌み取り、県民の声を代表できる県議会としてさらに発展し、滋賀県政が発展することを祈り、47人のうちの1人の議員として、今後、さらに活動をさせていただき、皆様方とともに滋賀県政の発展をお祈りすることを改めてお誓いを申し上げ、1年間大変お世話になりました県議会議長を退任するに当たりましての御礼のごあいさつにかえさせていただきたいと思います。1年間本当にありがとうございました。(拍手)
   ────────────────
△議長の選挙
○副議長(佐野高典君) 日程第4、これより議長の選挙を行います。
 選挙は投票により行います。
 議場を閉鎖いたします。
   〔議場閉鎖〕
 ただいまの出席議員数は、47名であります。
 投票用紙を配付いたします。
 念のため申し上げます。投票は、単記無記名であります。
   〔投票用紙配付〕
 投票用紙の配付漏れはありませんか。
   (「なし」)
 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
   〔投票箱点検〕
 異状なしと認めます。
 これより投票に移ります。職員の点呼に応じて、順次投票を願います。
 点呼いたします。
   〔氏名点呼〕
   〔各員投票〕
 投票漏れはありませんか。
   (「なし」)
 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
   〔議場開鎖〕
 開票を行います。
 お諮りいたします。
 会議規則第31条第2項の規定により立会人に10番大橋通伸君、12番冨波義明君、24番高木健三君を指名いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
   (「異議なし」)
 御異議なしと認めます。よって立会人に10番大橋通伸君、12番冨波義明君、24番高木健三君を指名いたします。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
   〔開 票〕
 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数  47票
  有効投票  47票
  無効投票  なし
   有効投票中
    34番 佐 野 高 典   30票
    45番 大 井   豊 君 12票
    48番 沢 田 享 子 さん 4票
    14番 清 水 鉄 次 君 1票
 以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は12票であります。よって、34番佐野高典が議長に当選をいたしました。
○議長(佐野高典君) 高席からではありますが、お許しをいただき、議長就任に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 昨年、改選後の臨時議会におきまして、副議長に御選任をいただき、家森議長を補佐させていただきながら、県勢の発展のためにともどもに努力をさせていただいてまいりました。また、二元代表制のもと、議会の権能や議員資質の向上を目指すことを就任のごあいさつで申し上げましたが、議会改革検討会議、議会改革検討委員会を家森議長のもとで設置いただき、スピーディー感を持って諸般の改革が進められてきたところでございます。そのような1年が過ぎ、ただいま皆様方の温かい御推挙をいただきまして、歴史と伝統ある滋賀県議会第92代議長に拝命をいたしまして、まさに身の引き締まる思いがしているところでございます。
 さて、東日本大震災からはや1年が経過をいたしました。多くの皆さん方が犠牲になられ、心より哀悼の意を表しますとともに、今なお行方がわからない、かつ、避難生活を余儀なくされている方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。絆という漢字が昨年を代表する漢字に選ばれましたけれども、まさに今、日本がこぞって、一丸となって復興、復旧に努めなければならないと強く思う次第でございます。
 今、社会は人口減少時代を迎えております。統計によりますと、日本の人口は、昨年26万人減少したということでございます。ほとんどの都道府県で人口が減少が見られる中、滋賀県におきましては、人口増加率において、沖縄県、東京都、そして、本県が3番目に位置するところでございます。昨年も滋賀県は、約2,700人の人口増加がございました。その特色を生かしながら、本来ならもっと本県も活気や勢いがなくてはならないところであります。嘉田知事は、住みよさ日本一を標榜されているところでありますけれども、そのためには、経済の活性化や安全、安心の確保を図っていかなければならないと思うところでございます。
 こうした中、議会におきましても、地方分権の推進や、発足後1年余りが経過いたしました関西広域連合の問題、あるいは新たなエネルギー対策など、さまざまな課題を抱えているところでございます。このような大変厳しい状況の中ではありますが、二元代表制の一翼を担う議会といたしまして、執行機関の監視機能という議会本来の機能を十分発揮することに加えて、政策形成機能の強化、市町との連携強化、あるいは、住民との関係強化など、さらなる議会改革を進め、なお一層県民の負託にこたえなければならないと存ずるところでございます。
 議長に就任させていただきまして、微力ではございますが、それらへの課題に真摯に取り組み、県民の安全、安心と県民福祉の向上を目指して、全力を傾注してまいる所存でございます。どうぞ議員各位ならびに知事初め執行部の皆さん方の一層の御理解と御支援を賜りますよう、衷心よりお願いを申し上げまして、議長就任に当たりましてのごあいさつといたします。どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
   ────────────────
△議事日程の削除
○議長(佐野高典君) ただいまの議長選挙により、私が議長に就任いたしましたので、副議長が欠員となりました。
 よって、日程第5の副議長辞職の件は、議事日程より削除いたします。
   ────────────────
△副議長の選挙
○議長(佐野高典君) 日程第6、これより副議長の選挙を行います。
 選挙は投票により行います。
 議場を閉鎖いたします。
   〔議場閉鎖〕
 ただいまの出席議員数は47名であります。
 投票用紙を配付いたします。
 念のため申し上げますが、投票は、単記無記名であります。
   〔投票用紙配付〕
 投票用紙の配付漏れはありませんか。
   (「なし」)
 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
   〔投票箱点検〕
 異状なしと認めます。
 これより投票に移ります。職員の点呼に応じて、順次投票願います。
 点呼いたします。
   〔氏名点呼〕
   〔各員投票〕
 投票漏れはありませんか。
   (「なし」)
 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
   〔議場開鎖〕
 開票を行います。
 お諮りいたします。
 会議規則第31条第2項の規定により立会人に10番大橋通伸君、12番冨波義明君、24番高木健三君を指名いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
   (「異議なし」)
 御異議なしと認めます。よって立会人に10番大橋通伸君、12番冨波義明君、24番高木健三君を指名いたします。
 立会人の立ち会いをお願いいたします。
   〔開 票〕
 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数  47票
  有効投票  45票
  無効投票  2票
   有効投票中
    33番 山 田 和 廣君 27票
    44番 西 川 勝 彦 君 13票
    14番 清 水 鉄 次 君 5票
 以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は12票であります。よって、33番山田和廣君が副議長に当選されました。
 ただいま副議長に当選されました山田和廣君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。
 33番山田和廣君から発言を求められております。
○副議長(山田和廣君) (登壇)ただいま副議長選におきまして、皆様方より御推挙を賜り、副議長に就任できましたこと、まことに光栄に存じます。
 もとより浅学非才の私ではございますが、歴史と伝統のある滋賀県議会の副議長として、公平、公正な議会を目指し、議長を補佐して頑張っていきたいと思いますので、皆さん方の御協力をよろしくお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、就任に当たっての私のあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
   ────────────────
△常任委員会委員および議会運営委員会委員の選任
○議長(佐野高典君) 日程第7、常任委員会委員および議会運営委員会委員の選任の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 本件については、委員会条例第5条第1項の規定により、お手元に配付いたしておきました一覧表のとおり指名いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
   (「異議なし」)
 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
           ───────────────────────────────
                常任委員会および議会運営委員会委員一覧表
┌───────────────┬──────────────────────────────┐
│   委  員  会  名   │         委           員         │
├───────────────┼──────────────────────────────┤
│総務・企業常任委員会     │   大 野 和三郎  岩 佐 弘 明  山 本   正   │
│               │   駒 井 千 代  木 沢 成 人  高 木 健 三   │
│               │   生 田 邦 夫  石 田 祐 介  家 森 茂 樹   │
│               │   中 沢 啓 子                     │
├───────────────┼──────────────────────────────┤
│政策・土木交通常任委員会   │   目 片 信 悟  有 村 國 俊  青 木 甚 浩   │
│               │   井 阪 尚 司  柴 田 智恵美  川 島 隆 二   │
│               │   三 浦 治 雄  梅 村   正  西 川 勝 彦   │
├───────────────┼──────────────────────────────┤
│環境・農水常任委員会     │   大 橋 通 伸  九 里   学  宇 野 太佳司   │
│               │   細 江 正 人  小 寺 裕 雄  奥 村 芳 正   │
│               │   佐 野 高 典  山 田   実  沢 田 享 子   │
├───────────────┼──────────────────────────────┤
│厚生・産業常任委員会     │   佐 藤 健 司  富 田 博 明  清 水 鉄 次   │
│               │   成 田 政 隆  江 畑 弥八郎  西 村 久 子   │
│               │   山 田 和 廣  辻 村   克  蔦 田 恵 子   │
│               │   大 井   豊                     │
├───────────────┼──────────────────────────────┤
│文教・警察常任委員会     │   山 本 進 一  冨 波 義 明  今 江 政 彦   │
│               │   粉 川 清 美  野 田 藤 雄  宇 賀   武   │
│               │   赤 堀 義 次  吉 田 清 一  谷   康 彦   │
├───────────────┼──────────────────────────────┤
│議会運営委員会        │   山 本 進 一  今 江 政 彦  奥 村 芳 正   │
│               │   石 田 祐 介  赤 堀 義 次  三 浦 治 雄   │
│               │   山 田   実  西 川 勝 彦  沢 田 享 子   │
└───────────────┴──────────────────────────────┘
           ───────────────────────────────
△特別委員会委員の辞任
○議長(佐野高典君) 日程第8、特別委員会委員の辞任の件を議題といたします。
 お手元に配付いたしておきました一覧表の各特別委員会委員から辞任願が提出されております。
 お諮りいたします。
 防災対策特別委員会委員3番有村國俊君ほか19名の各特別委員会委員の辞任を許可することに御異議ありませんか。
   (「異議なし」)
 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
   (「議長、2番、動議提出」)
           ───────────────────────────────
               特 別 委 員 会 辞 任 委 員 一 覧 表
┌───────────────┬──────────────────────────────┐
│   委  員  会  名   │         委           員         │
├───────────────┼──────────────────────────────┤
│防災対策特別委員会      │   3 番 有 村 國 俊     10 番 大 橋 通 伸  │
│               │  13 番 井 阪 尚 司     17 番 柴 田 智恵美  │
│               │  23 番 細 江 正 人     25 番 川 島 隆 二  │
│               │  30 番 西 村 久 子     40 番 蔦 田 恵 子  │
├───────────────┼──────────────────────────────┤
│地方分権・行財政対策特別委員会│   4 番 青 木 甚 浩     11 番 駒 井 千 代  │
│               │  21 番 粉 川 清 美                  │
├───────────────┼──────────────────────────────┤
│温暖化・流域治水対策特別委員会│   2 番 目 片 信 悟     12 番 冨 波 義 明  │
│               │  15 番 成 田 政 隆     24 番 高 木 健 三  │
│               │  32 番 宇 賀   武     37 番 吉 田 清 一  │
│               │  38 番 辻 村   克     43 番 山 田   実  │
│               │  48 番 沢 田 享 子                  │
└───────────────┴──────────────────────────────┘
           ───────────────────────────────
△特別委員会改編についての動議(目片信悟君提出)
◆2番(目片信悟君) (登壇)おはようございます。
 この際、特別委員会の改編についての動議を提出いたします。
 本県議会では、県政が直面する課題のうち、喫緊に取り組みが必要な重要課題について、調査研究するため、特別委員会を設置し、当局への提言などの活発な活動を行い、一定の成果を上げてまいりましたが、東日本大震災を契機に、今後の施策の見直しが喫緊の課題となっているエネルギー対策問題や、県議会のかかわりがより一層求められている関西広域連合への対応など、今日的な課題に対応した調査研究を行う特別委員会に改編する必要があると考えます。
 そこで、今年度の特別委員会につきましては、防災対策特別委員会については、現行どおりの付議事件で存続させることとし、地方分権・行財政対策特別委員会については、地方分権の推進および広域連合に関する調査研究を行う地方分権・広域連合対策特別委員会と、行財政改革に関する調査研究を行う行財政対策特別委員会の2つの委員会として設置し、より専門的に調査研究することを希望いたします。
 次に、温暖化・流域治水対策特別委員会につきましては、これまで調査研究してまいりました流域治水対策に関する付議事件に関しましては、昨年度、流域治水基本方針が議決されるなど、特別委員会における調査研究について、一定の成果を得ましたことから、今後は所管の常任委員会で調査研究を行うこととし、新たに再生可能エネルギーや地域エネルギーなどのエネルギー対策に関する調査研究を付議事件に加えて、温暖化・エネルギー対策特別委員会を設置されるよう希望いたします。
 最後に、経済雇用対策特別委員会については、特別委員会を廃止し、これまで調査研究してまいりました付議事件については、所管の常任委員会に調査をゆだねられるよう希望いたすところでございます。
 また、委員定数については、現行どおり4特別委員会でそれぞれ11人とされますとともに、その調査が終了するまでの間、閉会中も継続して調査されますよう希望いたします。
 議員各位におかれましては、本動議に対しまして御賛同賜りますように心からお願いを申し上げます。
   (「賛成」)
○議長(佐野高典君) ただいま、2番目片信悟君から提出された動議には、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。
 お諮りいたします。
 この際、本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。
   (「異議なし」)
 御異議なしと認めます。よって、本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
 本動議を議題といたします。
 お諮りいたします。
 本動議のとおり可決するに賛成の方は、御起立願います。
   〔賛成者 起立〕
 御着席願います。起立全員であります。よって、そのように決定いたしました。
   ────────────────
△特別委員会委員の補充選任
○議長(佐野高典君) 日程第9、特別委員会委員の補充選任の件を議題といたします。
 本件については、委員会条例第5条第1項の規定により、お手元に配付いたしておきました一覧表のとおり、留任者を除いて、それぞれ指名いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
   (「異議なし」)
 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
           ───────────────────────────────
                特 別 委 員 会 委 員 一 覧 表
┌────────────────┬─────────────────────────────┐
│    委  員  会  名    │         委           員        │
├────────────────┼─────────────────────────────┤
│防災対策特別委員会       │ (佐 藤 健 司) 富 田 博 明  駒 井 千 代  │
│                │  成 田 政 隆  今 江 政 彦  宇 野 太佳司  │
│                │  高 木 健 三  赤 堀 義 次  吉 田 清 一  │
│                │ (梅 村   正)(中 沢 啓 子)          │
├────────────────┼─────────────────────────────┤
│地方分権・広域連合対策特別委員会│  有 村 國 俊 (岩 佐 弘 明)(山 本   正) │
│                │  井 阪 尚 司  柴 田 智恵美  川 島 隆 二  │
│                │ (小 寺 裕 雄) 生 田 邦 夫  家 森 茂 樹  │
│                │  蔦 田 恵 子 (谷   康 彦)          │
├────────────────┼─────────────────────────────┤
│行財政対策特別委員会      │  目 片 信 悟 (大 野 和三郎) 冨 波 義 明  │
│                │ (九 里   学) 細 江 正 人 (奥 村 芳 正) │
│                │  辻 村   克 (三 浦 治 雄) 山 田   実  │
│                │  大 井   豊  沢 田 享 子           │
├────────────────┼─────────────────────────────┤
│温暖化・エネルギー対策特別委員会│  青 木 甚 浩  山 本 進 一  大 橋 通 伸  │
│                │  清 水 鉄 次 (江 畑 弥八郎) 木 沢 成 人  │
│                │  粉 川 清 美  野 田 藤 雄  西 村 久 子  │
│                │ (石 田 祐 介) 西 川 勝 彦           │
└────────────────┴─────────────────────────────┘
                                      (   )は留任
           ───────────────────────────────
△議第105号から議第108号まで(滋賀県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例案ほか3件)(知事提出)
○議長(佐野高典君) 日程第10、議第105号から議第108号までの各議案を一括議題といたします。
 これより、上程議案に対する提出者の説明を求めます。
◎知事(嘉田由紀子さん) (登壇)本日の県議会臨時会に提出いたしました議案の概要を御説明申し上げますとともに、若干の御報告を申し上げます。
 まず、議案の概要でございますが、議第105号は、地域の自主性および自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律に基づく関係政令等の改正により、都道府県から市へ権限移譲することとされた事務について、市を移譲対象から除こうとするものでございます。
 議第106号は、近畿圏都市開発区域等における不均一課税措置の適用期限を延長しようとするものでございます。
 議第107号は、専決処分について承認を求めようとするものでございまして、地方税法等の一部改正に伴い、県税条例について所要の措置を講じたものでございます。
 議第108号は、滋賀県監査委員に宇賀武さんを選任することについて同意を求めようとするものでございます。
 以上、何とぞよろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。
 さて、現在、県民の皆さんが大変心配されております大飯発電所の再稼働問題について申し上げます。
 関西電力大飯発電所3号機、4号機については、政府において新たに原子力発電所の再起動に当たっての安全性に関する判断基準が決定され、4月13日の関係閣僚会議において、3号機、4号機に係る安全性、必要性についての判断がなされたところでございます。
 本県は、近畿1,450万人の水源である琵琶湖をお預かりしていることや、緊急時防護措置を準備する区域、いわゆるUPZの範囲にも入っていることから、万が一事故が発生した場合は、滋賀県はもとより、琵琶湖、淀川流域の住民生活や環境に重大な影響が及ぶことも想定されますことから、再稼働について大変懸念されるところでございます。
 さきの2月県議会定例会においても、福島第一原子力発電所事故の原因究明等がなされていない中での福井県に立地する定期検査中等の原子力発電所の再稼働を認めないことを求める意見書がこの議会でも可決されるとともに、4月10日に開催されました自治創造会議においても、県内の各市町から再稼働に対して慎重な御意見をいただいたところでございます。
 このような状況の中、今月12日に京都府の山田知事とともに大飯発電所を訪問し、安全対策の実施状況を視察させていただきました。発電所では、大規模災害に備えて電気対策や冷却、注水設備対策などの緊急対策に取り組んでいただいているものの、応急措置的な側面が強く、さらに安全性を高める必要があると感じ、改めて防波堤のかさ上げや免震事務棟の設置など、恒久的な対策の重要性を再認識したところでございます。
 大飯発電所の再稼働に当たっては、事故発生時には、本県も被害地元として影響が想定されますことから、福島第一原子力発電所事故の検証を踏まえたさらなる安全対策の実施や、原子力規制庁の早期発足、さらには今夏の電力の確かな需給見通しとピークカット対策などについて、透明性の高い議論と十分な説明が必要であると考え、4月17日には、京都府知事と共同で国民理解のための原発政策への提言を行い、再稼働について慎重な判断を国へ求めたところでございます。
 昨日には、大飯発電所の再稼働の安全性と必要性について、牧野経済産業副大臣から説明を受け、理解を求められたところですが、本県におきましては、有識者による専門委員会を5月1日に開催し、原子力施設の安全性を初めとした幅広い観点からの知見をいただきたいと考えております。
 その上で、議会や県内市町、住民の皆さんからの御意見をお聞きしながら、知事として判断をしてまいりたいと考えております。議員の皆様の御理解、御支援を賜りますようお願い申し上げます。
 さて、最後になりましたが、先ほどの議長改選で退任されました家森前議長ならびに佐野前副議長に一言お礼を申し上げます。
 地方自治が新たな段階を迎えるに当たって、その手腕を遺憾なく発揮され、強力に議会改革を推進されるなど、本県の議会運営に大変な御尽力をいただきました。執行部を代表いたしまして、お礼と感謝を申し上げます。ありがとうございました。
 また、新しく御就任されました佐野議長ならびに山田副議長には、御就任、まことにおめでとうございます。特に、佐野議長におかれましては、副議長に引き続き重責を担われることになります。真の地域主権の確立に向けて、活発かつ真摯な審議を通じて県民の皆さんの負託にこたえ、いよいよ御活躍いただきますことを心から祈念いたしまして、ごあいさつとさせていただきます。
○議長(佐野高典君) 以上で、提出者の説明は終わりました。
 お諮りいたします。
 議第108号議案は、議会選出監査委員に係る案件でありますので、質疑、委員会付託および討論を省略して、直ちに採決いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
   (「異議なし」)
 御異議なしと認めます。よって、直ちに採決いたします。
 滋賀県監査委員に宇賀武君を選任することを同意するに賛成の方は、御起立願います。
   〔賛成者 起立〕
 御着席願います。起立全員であります。よって、議第108号議案については、同意することに決定いたしました。
 これより質疑に入ります。
 議第105号から議第107号までの各議案に対し、質疑はありませんか。
   (「なし」)
 質疑なしと認めます。
   ────────────────
△議第105号から議第107号まで(滋賀県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例案ほか2件)(総務・企業常任委員会付託)
○議長(佐野高典君) 議第105号から議第107号までの各議案は、総務・企業常任委員会に付託いたします。
 ただいま付託いたしました各議案は、休憩中に審査を終了し、再開後の本会議において報告されるようお願いいたします。
 なお、各委員会委員の選任が終わりましたので、お手元に配付いたしておきました文書のとおり各委員会を開き、正副委員長の互選をし、その結果を本職まで御通知願います。
 しばらく休憩いたします。
  午前11時25分 休憩
   ────────────────
  午後2時40分 開議
○議長(佐野高典君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
   ────────────────
△諸般の報告
○議長(佐野高典君) この際、諸般の報告をいたします。
 各常任委員会、議会運営委員会および各特別委員会正副委員長の互選の結果は、お手元に配付いたしておきました文書のとおりであります。
           ───────────────────────────────
          各常任委員会、議会運営委員会および各特別委員会正副委員長一覧表
┌───────────────────────┬───────────┬───────────┐
│     委   員   会   名     │  委  員  長  │  副 委 員 長  │
├───────────────────────┼───────────┼───────────┤
│総務・企業常任委員会             │  生 田 邦 夫  │  岩 佐 弘 明  │
├───────────────────────┼───────────┼───────────┤
│政策・土木交通常任委員会           │  川 島 隆 二  │  有 村 國 俊  │
├───────────────────────┼───────────┼───────────┤
│環境・農水常任委員会             │  九 里   学  │  宇 野 太佳司  │
├───────────────────────┼───────────┼───────────┤
│厚生・産業常任委員会             │  西 村 久 子  │  江 畑 弥八郎  │
├───────────────────────┼───────────┼───────────┤
│文教・警察常任委員会             │  野 田 藤 雄  │  今 江 政 彦  │
├───────────────────────┼───────────┼───────────┤
│議会運営委員会                │  石 田 祐 介  │  山 田   実  │
├───────────────────────┼───────────┼───────────┤
│防災対策特別委員会              │  成 田 政 隆  │  佐 藤 健 司  │
├───────────────────────┼───────────┼───────────┤
│地方分権・広域連合対策特別委員会       │  小 寺 裕 雄  │  柴 田 智恵美  │
├───────────────────────┼───────────┼───────────┤
│行財政対策特別委員会             │  細 江 正 人  │  冨 波 義 明  │
├───────────────────────┼───────────┼───────────┤
│温暖化・エネルギー対策特別委員会       │  清 水 鉄 次  │  山 本 進 一  │
└───────────────────────┴───────────┴───────────┘
                                         (  )は留任
           ───────────────────────────────
△議第105号から議第107号まで(滋賀県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例案ほか2件)(総務・企業常任委員長報告)
○議長(佐野高典君) 日程第11、議第105号から議第107号までの各議案を一括議題といたします。
 これより、総務・企業常任委員長の報告を求めます。
◎28番(総務・企業常任委員長生田邦夫君) (登壇)今期臨時会において、総務・企業常任委員会が付託を受けました議案の審査の経過ならびに結果について、御報告申し上げます。
 本委員会が付託を受けました議案は、議第105号および議第106号の条例案2件、議第107号のその他の議案1件、以上合わせて3議案でありました。
 先ほどの本会議休憩中に委員会を開き、当局の説明を求め、慎重に審査いたしました結果、全員一致で、いずれも原案のとおり可決または承認すべきものと決しました。
 以上をもちまして、総務・企業常任委員会の報告を終わります。
           ──────────────────────────────
                   委 員 会 審 査 報 告 書
本委員会に付託の事件は審査の結果、別紙のとおり決定したから、会議規則第76条の規定により報告します。
 平成24年4月24日
滋賀県議会議長 佐 野 高 典  様
                       滋賀県議会総務・企業常任委員会委員長 生 田 邦 夫
           ………………………………………………………………………………
 議第105号 滋賀県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例案
                                           可決すべきもの
 議第106号 滋賀県税の課税免除および不均一課税に関する条例の一部を改正する条例案   可決すべきもの
 議第107号 専決処分につき承認を求めることについて(滋賀県税条例の一部を改正する条例)
                                           承認すべきもの
           ──────────────────────────────
○議長(佐野高典君) 以上で、総務・企業常任委員長の報告は終わりました。
 ただいまの総務・企業常任委員長の報告に対し、質疑はありませんか。
   (「なし」)
 質疑なしと認めます。
 これより討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、討論なしと認めます。
 これより採決いたします。
 議第105号から議第107号までの各議案を一括採決いたします。
 以上の各議案を、総務・企業常任委員長の報告のとおり決するに賛成の方は、御起立願います。
   〔賛成者 起立〕
 御着席願います。起立全員であります。よって、各議案は、総務・企業常任委員長の報告のとおり決しました。
   ────────────────
△意見書第10号(国民的理解が得られない中での原子力発電所の再稼働をしないことを求める意見書(案))(議員提出)
○議長(佐野高典君) 日程第12、意見書第10号議案が議員から提出されておりますので、これを議題といたします。
 案文については、お手元に配付いたしておきました文書のとおりであります。
 この際、件名および提出先を職員に朗読させます。
   (丸尾議事調査課長朗読)
           ──────────────────────────────
△意見書第10号 国民的理解が得られない中での原子力発電所の再稼働をしないことを求める意見書(案)
                                           平成24年4月24日
滋賀県議会議長 佐 野 高 典  様
                                   提 出 者  岩 佐 弘 明
                                          富 田 博 明
                                          細 江 正 人
                                          川 島 隆 二
                 議 案 の 提 出 に つ い て
 平成24年4月滋賀県議会臨時会に下記の議案を提出します。
                         記
 意見書第10号
  国民的理解が得られない中での原子力発電所の再稼働をしないことを求める意見書(案)
           ………………………………………………………………………………
 平成23年3月11日に発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故は、国家の根底を揺るがしかねない未曾有の被害をもたらし、我が国の社会に多大な影響を与えている。今回の事故を教訓に、二度と原子力災害を繰り返してはならない。
 本県は関西電力大飯発電所に隣接しており、一たび当該発電所で事故が発生すれば、立地地域と同様の被害を受けるばかりでなく、近畿1,450万人の命の水源である琵琶湖を汚染させるおそれがある。
 現在、政府は関西電力大飯発電所3号機および4号機の再稼働に向けた手続を進めているが、いまだ福島第一原子力発電所の事故の実態および原因が究明されていない中にあって、暫定的な安全基準に基づき再稼働しようとする政府の動きは余りにも拙速で到底国民の理解が得られるものではない。特に枝野経済産業大臣の発言は一貫性を欠いており、政府の信用や政治への信頼を失墜させると共に、国民を一層不安に陥れている。当該発電所の再稼働は、国民の安全確保のために冷静かつ真摯に取り組むべき問題であり、政治的なパフォーマンスの場にすることは厳に慎むべきである。
 よって、政府におかれては、福島第一原子力発電所事故の実態および原因が究明され、原子力発電所の安全基準について国民的理解が得られるまで関西電力大飯発電所3号機および4号機の再稼働に慎重に対応されるよう強く求める。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  平成24年4月24日
                              滋賀県議会議長  佐  野  高  典
内閣総理大臣
       あて
経済産業大臣
           ──────────────────────────────
○議長(佐野高典君) お諮りいたします。
 意見書第10号議案については、提出者の説明、質疑および委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
   (「異議なし」)
 御異議なしと認めます。よって、そのように決定をいたしました。
 これより討論に入ります。
 発言通告書が提出されておりますので、順次これを許します。
 まず、26番小寺裕雄君の発言を許します。
◆26番(小寺裕雄君) (登壇、拍手)意見書第10号国民的理解が得られない中での原子力発電所の再稼働をしないことを求める意見書について、賛成の立場から討論をいたします。
 意見書にあるとおり、福島第一原子力発電所の事故は、私たち日本国民はもとより、これからの世界じゅうの人々が教訓としなければいけない事態であります。そのことを冷静に見きわめた上で、しっかりとした議論が必要なことは言うまでもありません。
 しかしながら、今の政府の議論は、再稼働ありきを前提として、そのためのつじつま合わせをしているかのような議論をしております。こうしたやり方で果たして国民の理解が得られるだけの十分な理論の構築ができるのでしょうか。
 その証拠に、担当大臣である枝野経済産業大臣の発言のぶれには目を覆うばかりであり、原発の再稼働に対して否定的な発言をした翌日に、その言葉を覆すのですから、枝野大臣の発言に私たち国民が安心感を得られるようなものは何一つありません。
 そして、それに輪をかけたのが仙石民主党政調会長代理の「日本経済は集団自決をするようなもの」発言であります。この言葉は、国民に対して、電力需給が逼迫するであろうという不安感を殊さらあおろうとする中での発言でありますが、全くもって不適切であり、この人物が民主党内の実力者として位置づけられていることに大いに不安を感じるものであります。
 そして、昨日は、牧野経済産業副大臣が県庁にお見えになったようですが、その訪問は、通り一遍のものであり、ただただ原稿を棒読みされているだけで、誠意や熱意の感じられるものではなく、大飯原発の再稼働に対して十分な情報提供もなく、一体何をしに本県に来られたのか理解に苦しむようなものでありました。
 今回の大飯原発の再稼働問題は、3・11の教訓を全く生かせず、適切な対応ができなかった民主党政権の失政であることは明白であります。国民に対して余計な不安感ばかりをあおり、そして、経済界に対してはこの夏の電力不足を解消する手だてさえも現時点で提示できない状況が続いております。
 さらに、菅前総理に至っては、脱原発を次期衆議院選挙の争点の一つにするといった当時の最高責任者として余りにも無責任な発言を繰り返しておられます。選挙のことしか考えず、何を発言すれば票に結びつくかという基準しか持ち合わせていない、いかにも民主党的な考え方ではありますが、前総理からそういう発想が出てくるということに違和感を感じずにはいられません。
 再稼働に向けてのロードマップをつくってこなかった現政権の責任は重く、つけ焼き刃的に暫定基準をつくり、アリバイづくりを繰り返してきたその姿勢は、全国民の非難にさらされてはおりますが、この状況を打開することはもはや期待できそうにもありません。
 この原発再稼働問題は、拙速な政治判断に基づくものではなく、冷静な判断のもとに国民が納得し、安心できる政治が進められることが第1に優先されるべきではないでしょうか。この問題に関しては、何かと目立とうとする政治家が国でも地方でもパフォーマンスをしているようですが、いま一度何が大事で、何を優先すべきかということを考えていただいて、この問題に対して政府は余り期待は持てませんが、全力をもって取り組んでいただきたいと切に願うものであります。
 パフォーマンス的な動きは、もうやめましょう。安全対策を十分に確立し、国民に客観的な情報を提供し、その上でどういう判断が必要なのかということを丁寧な説明をもってするべきです。再稼働をするかしないかにかかわらず、そうした手順が明らかに不足しております。いま一度、むなしい言葉だけではなく、しっかりとした手順を踏まえた行動を示し、原発事故という教訓を共有した上で、国民が納得できるような政府の努力を続けていただきたいと考えております。
 よって、本意見書は、この問題に対して国民の理解をしっかりと得られるよう求めるものであり、議員各位の賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。(拍手)
○議長(佐野高典君) 次に、14番清水鉄次君の発言を許します。
◆14番(清水鉄次君) (登壇、拍手)意見書第10号国民的理解が得られない中での原子力発電所の再稼働をしないことを求める意見書案に、会派を代表して賛成の立場で討論いたします。
 国民の皆様が今一番関心を持たれ、不安を抱かれ、あらゆるところで議論になっているのが、関西電力大飯原子力発電の再稼働問題であります。この問題は、今後の日本の原発政策のあり方を問う観点から、国民的な注目を集めているところであり、滋賀県議会としても明確な意思表示をしなければなりません。
 けさの新聞の世論調査においても、大飯原発運転再開に対して、滋賀県民の約60%の方が反対を表明しておられ、原発事故への不安を感じておられることがうかがえます。
 また、4月10日に開催された自治創造会議においても、各市町長から慎重な意見が多く出されたと伺っております。
 このような状況下、去る4月13日の閣僚会議でこの大飯原子力発電所3号機、4号機の安全性と必要性が確認できたので再稼働するとの見解を表明されました。しかし、この決定に至る政府の審議過程と決定根拠が余りにも不明瞭かつ科学的見地を欠いたものであり、今の状況では、近畿1,450万人の水源を預かる本県として容認できるものではありません。
 まずは、昨年の東京電力福島原発事故の徹底的な検証を行い、その結果を早急に国民に報告されること、第2に、地震大国日本における原発施設の安全性を科学的に証明されること、第3に、大飯原発再稼働の必要性について、正確で子細な今夏の電力需給の見通しを明らかにされ、立地県、近隣県民の民意を踏まえ、明確に説明されることであります。
 国民は、目先の便利な生活より、安心できる生活を求めているのではないでしょうか。そのためなら、少々不便でも節電する覚悟もあると考えます。どう再稼働するかではなく、どうしたら再稼働しなくてもよいかの観点を含めた第三者的な観点からの議論を踏まえた政府の対応を強く求め、討論を終わります。(拍手)
○議長(佐野高典君) 最後に、41番梅村正君の発言を許します。
◆41番(梅村正君) (登壇)私は、公明党県議会を代表いたしまして、意見書10号に賛成の討論をいたします。
 昨年3月11日、東日本大震災よりはや1年が経過をいたしましたが、その大惨事を教訓とした将来にわたる抜本的な安全対策はいまだ進んでおりません。政府の対応の遅さ、くるくる変わる重要事項の見解とその不透明感、現場の意見が反映されていない現状に、国民の不安は増大し、原子力行政の不安から政治への不信感が増大している現状を、私は大変危惧をしております。
 その原因はさまざま指摘されますが、結論的には、3月11日の教訓が生かされていないということだと思います。3月11日の事故原因の究明や公表もいまだされず、ゆえに抜本的な安全対策も進まず、将来の安全、安心の姿は国民に全く見えてこない、国民が共有しなければならないこの重大問題であるにもかかわらず、共感するものが伝わってこないということであります。
 このような中、大飯原発3、4号機の再稼働を求める政府の考え方は、3月11日を教訓とはしていないということではないでしょうか。憤りさえ覚えます。
 また、政府は、再稼働への理解を求められる中で、今夏や今後のエネルギー不足が産業活動などに影響を与えると不安を言われています。しかし、今、大事なのは、そのような不安を言われる前にすべき3月11日の原因究明と解明と対策、それを教訓とした技術的安全基準の確立、将来のエネルギー需給、再生可能エネルギーの姿の提示などであり、国民への説明と理解を求めることであります。現状では、国民の理解が得られるものではありません。極めて残念であります。
 本県において、公明党県議会は、原発に依存しない社会を目指す中で、現場でどのようにして県民の命と健康を守るのか、特に危機管理の強化につきましては、過去の教訓が生かされ、本県の地勢に適した現場の視点での確かな基準と対策の強化が不可欠という観点から、滋賀県独自の放射性物質拡散予測システムの構築の提案や、専門家チームの設置、琵琶湖と河川を一体的に特別区域としての取り組み、食品検査の強化、充実の重要性など、現場発の提案また推進をしてまいりました。
 さらに今、国民、県民の願いである安全、安心のエネルギー社会を目指し、県民の命を守る具体策が強化されることを強く願い、取り組んでまいる決意でございます。
 以上のことから、大飯原発の再稼働問題について、このようなUPZ区域内にある本県が原子力という全く新たな、かつ多くの課題を抱える中、3月11日の事故原因が究明されず、解決策が示されていない今日、国民的理解が得られない中での原子力発電所の再稼働をしないことを求める同意見書に強く賛成するものであります。
 あわせて、我が国の非常事態とも言える今、全党が力を合わせ、一刻も早く国民の信頼をかち得る安全で安心の抜本対策が進められるよう強く求め、討論を終わります。(拍手)
○議長(佐野高典君) 以上で、討論を終わります。
 これより採決いたします。
 意見書第10号国民的理解が得られない中での原子力発電所の再稼働をしないことを求める意見書案を原案のとおり可決するに賛成の方は、御起立を願います。
   〔賛成者 起立〕
 御着席願います。起立多数であります。よって、意見書第10号議案は、原案のとおり可決いたしました。
 お諮りいたします。
 ただいま議決されました意見書中、万一字句等について整理を要する場合は、その整理を本職に一任されたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
   (「異議なし」)
 御異議なしと認めます。よって、そのように取り計らいます。
 なお、意見書は本職から直ちに関係先へ提出いたします。
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○議長(佐野高典君) 以上で、本臨時会に付議されました案件はすべて議了されたものと認めます。
 これをもって、平成24年4月滋賀県議会臨時会を閉会いたします。
  午後2時58分 閉会
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