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三重県 川越町

平成19年第2回定例会(第1日 6月 8日)




平成19年第2回定例会(第1日 6月 8日)





 
          平成19年第2回川越町定例会会議録(第1号)





召集年月日       平成19年6月8日





召集の場所       川越町役場議場





開会          平成19年6月8日





応招議員      14名


   1番 伊 藤 勝 也     2番 水 越 政 治


   3番 早 川 正 幸     4番 早 川 宣 雄


   5番 石 川 奈々子     6番 平 田 武 重


   7番 平 塚   勝     8番 寺 本 洋左右


   9番 寺 本 克 磨    10番 川 村 康 治


  11番 飯 田 勝 祐    12番 伊 藤   勝


  13番 安 藤 邦 晃    14番 松 岡 正 克





不応招議員        0名





出席議員        14名





欠席議員         0名





地方自治法第121条規定により説明のため出席した者の氏名


   町長      山田 信博  収入役     陣田 喜哉


   教育長     水越 種夫  総務部長    山下 健次


   民生部長    舘  善雄  事業部長    清水 正己


   企画情報課長  城田 政幸  総務課長    山本 正孝


   産業開発課長  森川 正美  建設課長    寺本  修


   上下水道課長  橋本 高明  税務課長    久保田吉春


   町民環境課長  加藤 和彦  福祉課長    東  弘之


   会計課長    大久保雅生  生涯学習課長  小山 秀夫


   学校教育課長  伊藤  隆  健康推進課長  小川 庸輔


本会議に職務のため出席した者の氏名


   事務局長    森田  昭


   書記      藤田 仁志  書記      小崎由紀子








開議           午前9時00分





議事日程         議長は議事日程を別紙のとおり報告した。





会議録署名議員の氏名


   3番 早 川 正 幸     4番 早 川 宣 雄





議員提出議案の題目


  発議第 4号 議員飯田勝祐君の議員辞職勧告に関する決議案


  請願第 1号 日豪EPA/FTA交渉に対する請願書





町長提出議案の題目


  報告第 4号 例月出納検査の結果報告について


  報告第 5号 三重郡土地開発公社の経営状況を説明する書類の提出について


  報告第 6号 平成18年度川越町繰越明許費について


  議案第36号 人権擁護委員の推薦について


  議案第37号 平成19年度川越町一般会計補正予算(第1号)


  議案第38号 川越町消防団員等公務災害補償条例の一部改正について


  議案第39号 川越町立川越学校給食共同調理場設置条例の一部改正について


  議案第40号 三泗鈴亀農業共済事務組合の規約変更に関する協議について


  議案第41号 川越町道の路線の認定について


  議案第42号 川越町道の路線の変更の認定について





議事日程


 第 1 会議録署名議員の指名


 第 2 会期の決定


 第 3 発議第 4号 議員飯田勝祐君の議員辞職勧告に関する決議案


 第 4 報告第 4号 例月出納検査の結果報告について


 第 5 報告第 5号 三重郡土地開発公社の経営状況を説明する書類の提出について


 第 6 報告第 6号 平成18年度川越町繰越明許費について


 第 7 一般質問


 第 8 議案第36号 人権擁護委員の推薦について


 第 9 議案第37号 平成19年度川越町一般会計補正予算(第1号)


 第10 議案第38号 川越町消防団員等公務災害補償条例の一部改正について


 第11 議案第39号 川越町立川越学校給食共同調理場設置条例の一部改正について


 第12 議案第40号 三泗鈴亀農業共済事務組合の規約変更に関する協議について


 第13 議案第41号 川越町道の路線の認定について


 第14 議案第42号 川越町道の路線の変更の認定について


 第15 請願第 1号 日豪EPA/FTA交渉に対する請願書


 追加日程第1 意見書第1号 日豪EPA/FTA交渉に対する意見書の提出について





              午前 9時00分 開会


○議長(松岡正克君) ただいまの出席議員は14名であります。


 定足数に達しておりますので、これより平成19年第2回川越町議会定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。





◎日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(松岡正克君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第119条の規定により、議長において、3番、早川正幸君と4番、早川宣雄君の両名を指名いたします。





◎日程第2 会期の決定





○議長(松岡正克君) 日程第2、会期の決定の件を議題といたします。


 お諮りします。本定例会の会期は、本日から6月19日までの12日間といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(松岡正克君) ご異議なしと認めます。


 よって、会期は、12日間と決しました。





◎日程第3 発議第4号 議員飯田勝祐君の議員辞職勧告に関する決議案





○議長(松岡正克君) 日程第3、発議第4号、議員飯田勝祐君の議員辞職勧告に関する決議案の件を議題といたします。


 本件は、飯田勝祐君の一身上に関する事件でありますので、地方自治法第117条の規定により、飯田勝祐君の退席を求めます。


              (11番 飯田勝祐君 退席)


○議長(松岡正克君) 提出者に趣旨の説明を求めます。


 伊藤 勝君。


○12番(伊藤 勝君) 議員発議といたしまして、ただいま議員飯田勝祐君の議員辞職勧告に関する決議案の趣旨説明をさせていただきます。


 政治に対する信頼は、議会制民主主義の根幹であり、町議会議員は、町民の代表としてより高い倫理的義務を負っており、清廉に徹し、いやしくも町民の疑惑を受けるような行為をしてはならない。今回の飯田勝祐君の事件については、町民に対して政治的・道義的責任は極めて重大でございます。


 今議会は、議員辞職勧告決議の前提として慎重に手順を踏み、全員協議会において要望書を作成し、弁護士を通じて辞職を促したが、かたくなにこれを拒み、町民の批判が一層高まる中、今日に至ってもなお職にあることは、断じて許しがたい。よって、我々は、議員飯田勝祐君がみずから速やかに議員の職を辞することを勧告する決議を提案するものでございます。


 以上でございます。どうか議員各位のご賛同をお願いを申し上げます。


○議長(松岡正克君) これをもって趣旨の説明を終わります。


 お諮りします。


 ただいま議題となっております発議第4号については、委員会の付託を省略したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(松岡正克君) 異議なしと認めます。


 よって、発議第4号については、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより質疑に入ります。


 質疑ありませんか。


 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 川村康治君。


○10番(川村康治君) 今の発議にもありましたように、町民の信頼を著しく失った行為であり、また議員にありまじき行為であると思います。いまだにみずから辞職をせず、そういう状態が続いている中、やはり議会として、こういう決議案を出さざるを得ないという状況にありますので、この案に対して賛成いたします。


○議長(松岡正克君) ありがとうございました。


 本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 寺本克磨君。


○9番(寺本克磨君) 私は、賛成討論に参加します。


 飯田議員は、町議会議員として、このたび最も恥ずかしい最低最悪な犯行といいますか、行為を犯しました。このことは全国ネットでいち早く報道されまして、新聞紙上にて大きく掲載され、私はもとより町民は愕然としたのであります。この事件に強い関心を持っている町民は、飯田議員はみずから潔く速やかに辞職されるものと確信していましたが、町民の意に反して示談にて不起訴となり、釈放され、既に23日経過しても、いまだ辞職されていません。


 ここに、町議会は、13人の議員は、議場において飯田議員がみずから辞職されるよう強く求めるものであります。


 以上、賛成いただくよう、よろしくお願いします。


○議長(松岡正克君) 本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 伊藤勝也君。


○1番(伊藤勝也君) 1番議員の伊藤勝也でございます。


 このたびの飯田勝祐議員の事件については、今まで飯田議員を選んでいただきました有権者の皆様、そして川越町、そして議会を、川越町民を冒涜するような行動であったというふうに考えております。川越町議会史上前代未聞の出来事であります。


 このことを十分に本人はまだ自覚はしてないと思っておりますけど、みずから自覚して、みずからの議員の職を辞するのが川越の町民に対するけじめであるというふうに思っております。また、今、川越町の町民の方からリコール運動も話をお聞きしておりますので、早く本人が自覚して辞職をしていただくというふうにお願いしたいと思います。以上でございます。


○議長(松岡正克君) 本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 早川正幸君。


○3番(早川正幸君) 私たち議員は、町の代表者としてその責任の重さを自覚するとともに、信頼された行動をし、地方自治の本旨に基づいて、その使命を達成しなければならないと定められております。しかるに、今回の飯田議員の行動は、町議会議員としてあるまじき行動であり、政治倫理に反し、町民の信頼を大きく裏切ることになりました。


 先ほど一部意見をお聞きしたんでございますけども、今回の事件は犯罪行為とならずに釈放され、起訴を免れたから議員活動を続けさせてほしいと、そのような飯田議員の意見もありましたが、そういう問題ではなくて、中学2年生のいたいけない少女に強制わいせつをした容疑で警察に逮捕された事実、あるいはマスコミに大きく報道され、全国に知られて、川越町の名誉が大きく損なわれました。


 今回の議員の事件は、幾ら弁明をしても疑惑を晴らすことはできないと思います。町民の多くより出されている辞職すべきとの声を真摯に受けとめて、議員みずから速やかに潔く辞任の意思を固められるようにお願いしたいと存じます。賛成討論とさせていただきます。


○議長(松岡正克君) 本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 寺本洋左右君。


○8番(寺本洋左右君) 今回の事件は、飯田議員が5月1日、臨時議会において教育民生常任委員会の副委員長というのをとられた後、5月17日、私ども商工会総代会で、宏彩閣におきまして総代会があっとる最中、この事件を耳にいたしました。まことにもってのほかの事件と、中学生を言葉巧みにおどかし、事件の発生を今回(聴取不可)、このようなことは、町議会議員として、また町の皆さんから投票により上げていただいた飯田議員が全く信じられない行動を起こしたことに対して深く反省を求め、即座に辞職するというのが全く議員本人としての行動だと、このように私は思います。町民に対しても、速やかにそういう行動でおわびを申し上げ、一つのけじめをつけてもらいたい、これが私の賛成討論でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(松岡正克君) 本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 平田武重君。


○6番(平田武重君) ただいまそれぞれの方からいろいろ意見をいただきまして、また先ほど議会運営委員長から報告があったとおりでございます。また、その賛成者にも議会運営委員会全員の同意であります。私も賛成者の一人でございます。


 町民に対し、政治的・道義的責任は重大であります。これ以上の説明をする必要はございません。住民の風評が高くなる前、飯田議員のためにも、みずから速やかに議員の職を辞することを強く要望いたします。私の意見でございます。


○議長(松岡正克君) 本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 早川宣雄君。


○4番(早川宣雄君) 本案に対する賛成討論を行います。


 町議会議員の職にある者がまことに恥ずかしい、弁明の余地のない事件を起こし、町政の信頼を大きく失墜させ、いまだに厳然と議員の職にあることは断じて許しがたいことであります。


 議員活動は、町民の皆様との信頼関係があって成り立つものであります。飯田議員は、既に今回の事件によりこの信頼関係を失っております。議員として死に体であります。今後どのように議員活動をしていくのか、どのような議員活動ができるのか、私は理解に苦しむところであります。飯田議員に対して、議会として再三辞職を促してまいりましたが、現在まだ議員の職にとどまっていることで、町民の皆様の憤りは日に日に高まってきております。


 飯田議員は、町民の皆様の怒りを十分理解して、辞職勧告を受け入れ、速やかに議員の職を辞することを強く望むものであります。討論を終わります。


○議長(松岡正克君) 本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 石川奈々子君。


○5番(石川奈々子君) 町内の女性を初め、知らない女性や子供さんたちを持つお母さんが許せない行為と言われております。また、私も、女性として当然ながら許容できない行為と思っております。


 これで私の賛成討論は終わります。


○議長(松岡正克君) 本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 安藤邦晃君。


○13番(安藤邦晃君) 今回の飯田議員の事件については、何らかの理由により刑事事件としてはなくなりましたが、事件性があり、逮捕され、テレビ、新聞等で報道された事実があるということ、また逮捕中、容疑を一部は否認しているものの、ほぼ認めていたということであり、そういったことからも、町民の疑惑を受け、不信感を募らせた道義的責任は極めて重大であります。よって、辞職勧告決議案に賛成するものであります。以上であります。


○議長(松岡正克君) 本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 平塚 勝君。


○7番(平塚 勝君) 決議案の賛成者の一人でありますが、公人として、その行為は許されるべきでないということであります。よって、賛成いたします。


○議長(松岡正克君) 本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 水越政治君。


○2番(水越政治君) 飯田君、貴殿は、20年余、議会の発言において熱心な活動をいたしておりました、その感心していた一人であります。だが、今回のこの事件により、君を見損なった。我々は、町民の先頭に立って町民の模範となるべき人間であり、信頼を得て議会議員になったはずであります。


 今回の事件は、議会議員として断じて許すことはできません。自身が責任を痛感して、直ちに議員を辞職すべきものであり、町民の皆様に深くおわびいたしまして、そして一日も早く議会の信頼の回復に努めたいものであります。以上。


○議長(松岡正克君) 次に、本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 賛成討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより発議第4号、議員飯田勝祐君の議員辞職勧告に関する決議案の件を起立により採決いたします。


 本案に賛成の諸君の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(松岡正克君) 起立多数であります。


 よって、本決議案は可決されました。


 暫時休憩いたします。開始時間は9時35分とします。


              午前 9時20分 休憩


              午前 9時35分 再開


○議長(松岡正克君) 会議を再開する前に先ほど可決されました、発議第4号につきまして休憩中に飯田勝祐君本人に告知しましたので報告します。


休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 飯田議員に席に戻っていただくようお願いいたします。


              (11番 飯田勝祐君 着席)





◎日程第4 報告第4号 例月出納検査の結果報告について





○議長(松岡正克君) 日程第4、報告第4号、例月出納検査の結果報告について、監査委員から平成19年2月分、3月分及び4月分に関する例月出納検査の結果報告が提出されておりますので、お手元に配付いたしておきましたから、ご了承願います。





◎日程第5 報告第5号 三重郡土地開発公社の経営状況を説明する書類の提出について





○議長(松岡正克君) 日程第5、報告第5号、三重郡土地開発公社の経営状況を説明する書類の提出について、地方自治法第243条の3第2項の規定により、平成19年度第1回理事会の結果報告書類をお手元に配付いたしておきましたから、ご了承願います。





◎日程第6 報告第6号 平成18年度川越町繰越明許費について





○議長(松岡正克君) 日程第6、報告第6号、平成18年度川越町繰越明許費について、地方自治法第213条の1項の規定に基づく繰越明許費の繰越計算書の報告が理事者側より提出されておりますので、お手元に配付いたしておきましたから、ご了承願います。





◎日程第7 一般質問





○議長(松岡正克君) 日程第7、一般質問を行います。


 質問の通告がありますので、順次発言を許します。


 3番議員、早川正幸君。


○3番(早川正幸君) 3番議員、早川正幸でございます。よろしくお願いいたします。


 一般質問に入ります前に、飯田議員の不肖事件について若干触れさせていただきます。先ほども同氏に対して議員辞職の勧告が全員の賛成のもと採択されましたが、このような事態になるのは非常に残念です。中学校2年生の女生徒に対して強制わいせつの疑いで逮捕され、容疑は一部否認はされてはみえましたが、合意の上とか……。


○議長(松岡正克君) 早川議員、これは一般質問と外れておりますので。


○3番(早川正幸君) はい、わかりました。私、言いたかったのは、議会もこれからはこの事件を契機に信頼の回復に努めて、改革を進めなきゃいかんということをお伝えしたかったもんですから、発言させていただきました。


 それでは、一般質問に入らさせていただきます。2つ質問の内容がございまして、1つ目は、新庁舎の利便性や効率性を総点検し、改善できないかということでございます。


 新庁舎が完成して、2月13日より執務が開始されましたが、その後4カ月ほど経過し、町民や職員の皆様より新庁舎の評価が出る時期と思われます。そこで、新庁舎建設の基本コンセプトでもあります、来訪者の方が利用しやすい、ユニバーサルデザインに配慮した建物、その思想は随所に見られるわけでございますが、町民の皆様の評価は必ずしもよくなく、いろんな意見、要望が出され、私も耳にしております。


 私は、6月1日発行の議会だよりの編集後記に書かさせていただきましたが、その中に若干この記事の内容を触れさせていただきますと、このたび34億の巨費を投入して完成した庁舎についても、住民のサービスの向上が図られ、憩いや交流の場所として活用が期待され、災害時には避難や防災拠点としての機能を備え、安心・安全に役立つ建物ではありますが、説明が十分でなく、使い勝手や年間の経費に異議を唱える町民の皆さんがみえます。


 また、新庁舎の目玉としてつくられたビオトープ、これは野生生物の生息場所と解しますが、ビオトープに蛍が出ないんではないかという町民の方もみえます。これらハードやソフトに不都合や不備なところがあれば、町民も行政任せでなく、みずから意見や提言を行政にすることが大事ですということを私は書かさせていただいてますが、今回の質問の内容も、その思いを質問の中に取り入れさせていただきました。


 我々の議員役割というのは、町民の意見や提案を積極的に取り上げて、行政とのパイプ役の機能を果たすということも大きな役割でございますので、使い勝手の悪いところがあれば、関係部局とよく詰めていただき、町長のリーダーシップ、英断をもって早期に改善をお願いしたいわけでございます。


 庁舎の関係で3つほど質問させていただきますが、その1つは、先ほど言いましたような声をぜひアンケート調査などしていただいて収集し、庁舎内、役場内に改善プロジェクトチームを立ち上げていただけないかなと。そういうチームの中で分析をし、対策を講じていただいてはいかがかなと思います。


 意見の内容、いろいろ出ておるわけでございますけども、私が聞いてる内容を一般質問に取り入れさせていただいてますけども、玄関の位置がわかりづらいとか、案内板の文字が小さい、わかりづらい、それから1階のフロアのスペースが広過ぎる、町民の接触が多い部署を1階に移して、1階で用事を済ませられるようにならないだろうか、配置がえも含めて検討をしてはどうかという声もございます。それから、裏口の階段利用の場合に、出入り口がわかりづらい、鉄扉が不要なのではないか、ここで迷われた方もみえるようでございます。その後、一般質問提出後、交通のアクセスのことや庁舎のレイアウト、職員の対応等々の意見も寄せられておりますので、ぜひいろんな意見や要望を聞くような体制をとっていただきたいと思うわけでございます。


 庁舎の関係で2つ目でございますけども、ランニングコストについてお伺いしたいと思います。


 本件については、この庁舎が建つ前、平成16年の5月に我々議員は要望を出させていただいております。私も、このときには維持管理費が幾らかかるかということを質問させていただいたわけでございますけども、このときの回答が年間51,000千と回答されております。これは超概算で言われてるので、51,000千というのは果たして妥当な積み上げた数字であったかというと疑問ではございますが、その要望書に経費効率、省エネルギー、セキュリティーを追求してスリムな庁舎を建設してほしいと付記したわけでございますけども。


 昨年の12月の定例会にて、寺本克磨議員が本件について質問され、保守点検等で46,000千、保守点検の中には、清掃、警備保障、エレベーター、エスカレーター等々の保守・メンテ費用も入っての46,000千でございます。それから、電気代が26,000千かかると。約70,000千強の維持管理費がかかると回答がありました。最近では、それが90,000千ぐらいかかるんじゃないかとか100,000千かかるんじゃないとか、数字が何かひとり歩きしてる状態で、町民の皆さんから一体幾らこの維持管理費がかかるのという質問もよく聞きます。


 まだこれから詰めはされるとは思いますけども、平田議員が後ほどこのことについて質問されてますので、私は細かい内容まではお聞きするつもりはありませんですけども。この数字自体が多いのか少ないのかというのがございまして、むだを省いて、余分な出費を抑えて今回の費用がかかるんだということであれば、ぜひ町民にその辺をわからせていただくような努力をいただきたいと思います。利便性や効率性が大きく向上し、改善して成果も出れば、町民の皆さんの納得を得られるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。


 3番目は、ビオトープのことでございますけども、今回の設計業者を決めるときにプロポーザル方式、これは提案書を提出して業者を選定する方式と聞いてますが、これで落札業者を決めたということがございます。その思想には、豊田一色の景観とか、特に蛍やコイを生息するビオトープの整備や伝統的な家屋や玉石積みを使って、基本コンセプトには4つあったわけでございますけども、その1つが親しみやすい憩いの庁舎ということをこの設計業者は強く訴えられて、策定委員会に評価され、受注されたと聞いてます。確かに川越町は面積が小さいので、自然が少ないために庁舎にビオトープをつくる、あるいは緑化に取り組む、こういう配慮をした設計思想はすばらしいことであり、各所にその思想は生かされておりますが、事ビオトープについて、肝心の水が引けない、蛍が出ない、ましてコイの生息ができるかどうかわからないということではちょっと問題ではないかと思われます。


 ご存じのように、当町には豊田一色と豊田に蛍を育てる会が活動しており、特に豊田では、広報かわごえに取り上げていただきましたが、小学生による蛍の幼虫放流会が3月末に実施され、その効果も出てきております。昨日も私、川越高校ユーハウスタウンのそばの公園を見てきたんですけども、蛍が飛しょうしてます。そういう状況で、南小学校の学校の先生3名ほどが蛍の役員のとこにお見えになりまして、蛍を教材にした総合学習は検討できないか聞いてほしいと。南小学校には、蛍のクラブがつくれないかということを検討してると。そんな話も伺ったわけでございます。このような蛍を仲立ちにした学校や町民の関心が高まり、環境を守ろうとする活動が、この当庁舎のビオトープをつくることによって蛍が舞う、そういう状況になれば、大きく環境に対する意識が高まり、子供たちにも教材を提供することになるんじゃないかなと思われます。いつごろ蛍が飛ぶようになるのか目標を定めてあるんであれば、お伺いしたいと存じます。


 2つ目でございますけども、魅力ある町づくりのため、新都市再生会議の創設をということでございます。


 山田町長は、ことしの1月に菰野の前服部町長の後任として三重県の町長会の副会長になられたと聞いてます。このことは、山田町長も3期目に当選を果たされて、町長の資質とか、川越町の勢いのいい、元気のよい町が評価され、副会長という要職を今回受けられたということで、私は朗報と受けとめております。


 そこで、当町は、先ほども触れさせていただきましたように、新庁舎が完成し、富洲原駅の整備が進み、次は川越インター周辺の開発と、夢ある町づくり事業が推進されることが期待されております。また、ご存じのとおり、朝明商工会の商工部において、川越町、朝日町を活気ある町にするためをテーマにしまして、5回ほど研究会が開催され、夢のあるすばらしい、いろんないい意見が、要望が出されております。そのうちの1つは、私が前々からお願いしてるわけですけども、コミュニティーバスの運行でありますが、3月定例会で町長は、福祉バスを1台増便するというお話をいただいたので、一歩前進かなと思いますけども、そういう川越町を、北勢地区のへそにならないかと。魅力ある町づくりのために山田町長がリーダーシップを発揮していただいて、広域行政、広域事業の推進役として近隣の、近隣といいますと四日市、桑名、朝日等になろうと思いますけども、働きかけをいただいて、新しい町づくり、新都市再生会議の創設ができないかなということをお伺いしたいと思います。


 北勢地区には、国内でも有数の流通集積した大企業もあります。東芝があり富士通があり、エネルギーでは、この当地の中部電力の火力発電所、そういう日本に冠たる大企業がございますし、歴史的・観光的な資源にも恵まれております。また、川越町は交通拠点として、いろんなアクセスの出発点となっており、立地条件も恵まれておりますので、富洲原駅の開発とあわせて第2期工事として町づくりをお願いしたいわけでございます。川越インター横に2,000坪の土地を取得いただいたわけでございますけども、その2,000坪の土地を核にして、川越インターからいろんな状況を北勢地区に発信いただいて、へそになるような努力をいただけんかということでございます。北勢地区の発展が川越町の発展にもつながると私は信じております。


 現在、政府の方で地方分権改革推進会議というのが開催されておりまして、第2次改革の方針が打ち出されて、中央集権型のシステムを捨てて、自主的な行政権、財政権、立法権を持つ地方政府の確立を打ち出して、頑張る地方の応援プログラムを用意されております。財源も含めて活性化を推進しようということでございますが、具体的には、シャッター通りをなくするとか、地域に昔のよさを取り戻すとか、そういうことが求められるわけでございますけども、新しい都市再生、コンパクトシティーという言い方もあるわけでございますけども、都市再生のためにまちづくり交付金が政府の方で予算措置を講じて用意されていると聞いております。


 また、この4月、先日の広報かわごえに取り上げていただきました、住民税の5%から10%に税率が変更されて、地方に税源移譲がされると。川越町もこの恩恵を受けるわけでございますけども、先日、町長からお聞きしましたら、170,000千強の財源がプラスで来る。交付税はカットされないんで、その金は町づくりに使うような状況が出るんじゃないかなと私は思うわけでございますけども、ぜひ新都市再生会議を実現させていただきたいと思いますので、町長の所見をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(松岡正克君) 山田町長。


○町長(山田信博君) 早川正幸議員の質問にお答えをいたします。


 まず、アンケート調査の実施につきましては、現在までに直接庁舎に来られた利用される町民の方々から貴重な意見を出していただいておりますと同時に、町職員の内部意見を部課長会を通じ聴取しております。また、インターネットのホームページ上にございます町政への提案箱に自由に意見を述べることができ、改めて町民の皆様からアンケートをとることは今のところ考えておりません。


 こうした意見の中で共通しているのが、先ほどご指摘いただきました玄関の位置のわかりづらさや駐車場から玄関までの通路が不便、玄関の雨よけがない等の多くの意見がありました。これらにつきましては、看板の追加とか歩道の設置及び順次改善を図り、利便性の向上に努めてまいりたいと考えております。


 また、1階のフロア、いわゆる町民ホールは、町民の皆様の展示、発表会など文化ホール、憩いの場として設けられた多目的スペースであり、行政事務として利用することは考えておりませんので、ご理解をいただきたいと思います。


 庁舎裏の通用門からの階段は職員等の専用通路であり、1階にある鉄製の扉は建築基準法による防火区画をするために設置されたもので、これをなくすることはできません。


 庁舎の維持管理につきましては、ご指摘のとおり、今後もコストの縮減に鋭意取り組んでまいりたいと思っております。


 最後に、ビオトープの蛍はいつ生息するかについて。まず、蛍のすみやすい環境づくりが一番重要であろうかと思います。このために用水の確保、幼虫、そのえさとなるカワニナの育成・放流など大変難しい問題をクリアしなければなりません。その中で現在、一番大事な用水の確保が難しく、風車式揚水機も揚水量が思ったほど少なく、農業用水路からの取水も雨量が少ないと安定した水量の確保ができない状況でございます。このため、庁舎西側の揚水機からの取水路の改修・手直しを施工業者にお願いするとともに、町において臨時のポンプで用水路から組み上げ、水の確保に努めております。


 今後は、しばらくの間、地元農業協同組合の協力を得るなど、水の確保を見きわめながら有効な手段を講じてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 2点目の部分につきましては、新都市再生会議の創設について、これにつきましては2点ほど考えられます。


 まず1点目は、広域の自治体による広域的な拠点づくりのための再生会議の提唱及び運営。2点目は、魅力ある町づくりのための総合的な拠点づくりの検討、計画立案、具体化作業を言われていると思います。その2点とも、要約して答えますと、各自治体の体力差、言いかえれば財政力を考慮し、さらに広域に属すると思われる自治体の現在の重要な事業から推察できる各自治体の方向性を見過ごすわけにはいきません。その方向性を調査し、どれだけその方向性に沿った計画にするかなど考えた場合、事業がうまく定まらず、机上の空論となるおそれがあります。


 逆に魅力ある町づくりをおのおのが実行することが、その地域あるいは広域での拠点なり地域での活力になると考えております。この質問内容のような課題につきましては、国あるいは県が強力なリーダーシップをとり、全国の市町に具体的な検討課題を提起した上ですべきものとも考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 そして、補足といたしまして、あす、北勢5市5町の知事招集のブロック会議があります。その中で県の考え方等についてもいろいろ考えてみようと思いますので、それもあわせながらやっていきたい。そしてもう一つ、元気な地域づくりの30,000千につきましても、今そういう川越町で年間に各町30,000千ずつ、今年もらえる予定になっておりますので、それを一つの財源として、その財源の裏づけの中には、今現在、児童館の建設等に充てていきたいというふうな考えを持っております。以上です。


○議長(松岡正克君) 早川正幸君。


○3番(早川正幸君) ありがとうございました。


 庁舎のことは、意見を町民も提案するような状況を今、町長がご披露いただきましたので、我々も進んでやりたいと思いますし、再質問とさせていただきたいんですけども、まず庁舎関連で、庁舎の西側、西角ですか、80坪の飛び地があるわけでございますけども、これは現在、公園になっていて、木が植わってるから維持管理にも費用がかかると。よく聞く話が、あの80坪の土地は何に使うんだろうか、どういう目的で買ったのかという質問がございます。私はそれに対して答えられないわけですけども、有効活用するという部分では、例えばの話ですけども、庁舎1階に緊急車両、特に大型の消防車が進入できるようにしておるわけでございますけども、逆に入れば今の位置へ行けるけども、道路の標識どおりでは天井が低くて入れない。だから、緊急のときにはちょっとまずいんじゃないかなということも想定できます。したがって、今の約80坪の土地のとこに緊急車両を移設すれば災害、火災のときに即出動できるような状況をつくれるんじゃないかなと思うわけでございます。


 それと、庁舎の中に中庭があるんですけども、芝が植えられて、ここは通れないわけなんですけども、これも何か埋め戻しして車が通れるようにすれば、今の緊急車両の出動もここからできるんじゃないかと私は思うわけでございますけども、この辺のもしご見解がいただけるんだったらお聞きしたいと思います。これが1点です。


 それからもう1点は、庁舎、屋外含めて今、町長は率先して点検をされてみえるわけでございますけども、聞くところによりますと、月に2回ほど屋外の草取りを職員もやろうじゃないかと、汗をかこうということを提案され、実行に移されているようなお話も聞きます。これは非常に町民にとってみれば、町も一生懸命やってくれてるんだなということで評価されると思います。


 こういうような町の維持管理について、私は、町民にもう少し訴えていただいて、ボランティアを動かすようなことができないのかなと。町の中にはいろんなボランティア団体もあるわけでございますし、この庁舎をよくしようというお気持ちを訴えていただければ、今の草取りだって町民の皆さんが応援隊を組んで来ていただけるではないかなとも思われます。植え込みなんかの木、これは難しい剪定等も要りますので、例えばの話ですけども、シルバー人材センターにそういう技能を持った方がみえると思われるんですけども、シルバー人材センターの方の活用もできないかなと。これは社協に対する委託業務の拡大ということになって、雇用にもつながることだと思われますので、いかがでしょうか。


 それからもう1点、今、警備保障が24時間体制でこの庁舎を警備いただいてます。思いますに、24時間体制が必要あるのかどうかということなんですけども、昼間は町の職員もみえますし、受け付けの方もみえますし、例えば夜間にするとか、土日・祝日だけに限って警備をお願いする。そうすればコストダウンにもつながらないのかなと思われますので、庁舎関連で関係部門長よりご意見をいただける、こういう方向もあるんだということがありましたら、ぜひこの場でお聞きしたいと思います。


 それから、先ほどの町づくりの関係で再質問でございますけども、先ほど町長が触れられましたように、三重県において地域主権の町づくりを推進するために、野呂知事がリーダーシップをとって、4ブロックで5月26日にスタートして、地域支援会議ということで今、運営されようとされてます。今、町長も触れられましたように、桑名、四日市、鈴鹿地区ということで、明日あるわけでございますね。それに朝日、川越も参加されておるんでしょうか。今回の会議に臨むに当たって、町長の抱負とか準備されてる内容がございましたら、ここでお聞きしたいなと思いますけども、よろしくお願いします。


○議長(松岡正克君) 山田町長。


○町長(山田信博君) この庁舎の特徴から申し上げますと、今この庁舎は3棟になっております。これは川越の「川」をあらわしております。そして、今グレ−チングがずっと入ってます。これは、過去に小林鋳造がグレ−チングがようけ川越町で使われたということが一つ大きな点。そしてもう一つ、1階の通風が5棟の部屋になってます。これはLNGのタンクのイメージが盛られておるというふうな大きな点と、そして、先ほど言いました石積みにつきましては、やはりこの豊田一色の石積みというものが、大変そのときに日本設計が目に映ったということで、そういうものを、地域にあるものを生かしながらこれを設計をしたという基本のものであります。そして、それにつきまして、今申されましたように免震ですので、やはり玄関は広くなります。その上に車が乗りますと、あの板自体が壊れます。壊れますので、ああいうふうに柵をつくってあるということを知っていただきたい。


 そしてまた、そういうことと、今、隣の100坪のところにつきましては、初めは川越郵便局の話を持っていったところが、あそこへ郵便局を持ってきたらいいだろうということで話をしたところが、やっぱり郵政の民営化等がありましたので断念されたということで、初めの計画は、あそこは郵便局を持ってくる考えがあったと。それを断念されたということで、今現在になっております。そして、なぜそれを買われたかというと、一体のこれは土地ですので、ここは好きで、ここはだめですと、そういうわけにはいきませんので、一体の土地として買わさせていただきました。


 そしてまた、今現在、職員で庁舎の草取りを月に1回ずつやることをしておりまして、やはりそれによって、ある程度いろんなことを、経費を削減していきたいというふうに思っておりますし、今、早川議員の言われましたボランティアとか人材センターにつきましては、社協の方に聞きますと、なかなか今は仕事が多くありまして、人材がおらないという状態ですので、やはり町の職員ができることはできるようにやっていきたいというふうに思っておりますし、そしてまた維持管理につきましても、歳出を少しでも抑えるということを心がけて、昼は2階、3階は全部消灯するということを原則としておりますけども、やはり住民のお客さんがおれば、それは消せないので、そういうことも随時やっております。


 そして、もう1点はガードマンの話ですけども、やはりこういう大きな、特に組合というような話し合いの中でガードマンを置くということと職員を1人、本来は職員を2名当直させるという案もあったんですけど、集中プランによって職員数が減ってきます。大体五、六名、この3年間で減らすということになっておりますので、そういうことも考えながら今現在でやっていきたいということを思っております。


 そして、あす開かれる北勢ブロックの5市5町は、今言われましたように、桑名、四日市、鈴鹿、亀山、そして木曽岬、東員、朝日、川越という5市5町でやっていきたいと。それについてのいろいろ方向性が出ましたら、また皆さんにお知らせをしていきたいというように思っております。以上です。


○議長(松岡正克君) 早川正幸君。


○3番(早川正幸君) ありがとうございました。ぜひ、いろんな努力をいただいてるというのはよくわかりましたので、これからも続けていただきたいと思います。以上で終わります。


○議長(松岡正克君) 次に、9番、寺本克磨君の質問を許します。


 寺本克磨君。


○9番(寺本克磨君) 私は、2点ほど質問させていただきます。


 1番目は、旧庁舎跡地の活用です。3月議会より継続の質問になります。


 高齢者の介護施設拡充を急いで着手してほしい。もうちょっと町民によく見える形に早くおろしてほしいということであります。これを特に強調しておきます。他の自治体と同じく高齢者数はどんどんふえておりまして、今後、この事業を継続するについては、財政的にも相当なメスをいれていかないと大変なことになってくると思います。いわゆるそういう意味では停滞期に入っております。


 介護予防事業の本格的な活動、これも4月からスタートしてるはずですが、強力に立ち上げていかねばなりません。当町が旧庁舎跡地に計画している介護施設は、政府の求めている高齢者介護の予防施設の方策ともある程度合致してるものと思われます。中身は、問題がそれがどこまで本気になって取り組んでおられるか、計画に考えておられるのかどうか、その辺も明確にお答えください。


 本論に入ってきますけれども、旧庁舎の取り壊しも既に大半終わっておりまして、8月下旬には整地されると伺っております。この場所に一体どんな施設をつくる計画なのか、あの広い土地に。この前、3月の回答は、小規模の施設、これは非常に結構だと思います。だけど、あれだけのところでそれだけの計画では、とても寂しい。そうじゃなくて、今後どのようにあの地を活用していくのか。この計画は、もう既にある程度概案で結構ですけども、構想でも結構ですが、示していただきたい。皆、あの前を通るたびに考えとるんですね。1号線に接してる貴重な土地だし、川越町はこれをほっておかないだろうと。いわゆる財政的にも決してそんなに苦しい町でもないし、今こそ絶好のチャンスが来てると思います。


 この場合、この施設につきましては、今度つくられる小規模のものもそうですが、町民の要望を十分取り入れた施設に配慮していただきたい。いわゆるこの施設をプロ級の業者にさせていただきたい。理由は、この施設を活用するのは高齢者及びその家族の方々でありますから、管理監督の立場にある行政関係者は十分なる入念なチェック・指導をお願いしたいと。できてしまってからでは遅い、設計がどうのこうの言っても遅い。したがって、その段階でもちろん議会にもお示しいただけると思いますが、十分検討を時間をかけてでもやらないいけないと思います。


 先ほど申し上げましたように、小規模介護老人施設、これは29人収容と町長は答えておられますけれども、既に答弁をいただいております。これは既に議会だよりナンバー112号で報告しておりますし、また3月9日の某新聞報道でも、私の質問の中身は町長と同じ内容で報道されております。これは非常に力強いと思います。町がいよいよここに乗り出してくれたかということで、非常に結構だと思います。


 問題は、この施設の完成までの概要、どういうことを考えておられるのか。いわゆる構想、細かいところは聞きませんけれども、その段階ではどういう設計内容になってるかとか、あるいは工事内容がこういうところが従来とは違うんだよ。あるいは日程、これは非常に大事なところですが、おおよその日程、完工、いわゆる完了して、いよいよ使える段階、それはおおよそどの辺を計画しておられるのか。これは非常に大事なところですので、具体的にお答えください。


 それから、2番目、情報公開の問題ですけども、当町も既に情報公開をして、活用しおられるわけですけれども、その実施状況について伺いたいと思います。


 町民側からの公開請求、これについては、平成18年度の実際に請求された件数、平均先別の件数、それから請求内容、主なもので結構ですが、お願いしたいと思います。


 それから、2番目ですが、町の公開活動の現状についての所見、行政当局側の、情報公開がスタートしてからもう大分たつわけですけども、現状までずっと振り返ってみて、どういうお考えですか。それから、当局の公開件数は適切であるのかどうか。既にいろんな形で情報公開をしておられます。フロントなんかでもしておられますけども、一体どういうことになってるのかと、いわゆる所見を伺いたい。川越町の情報公開についてはこういうもんだという、いわゆる情報公開の年度版でも本当は発行していただくとありがたいんですね。それらを年度ごとにずっと見ていくと、町民がどう考え、どういうところにポイントを持った情報公開を望んでるかということがわかるわけですけど、そういう意味で、ひとつご回答いただきたい。


 以上でございます。よろしくお願いします。


○議長(松岡正克君) 山田町長。


○町長(山田信博君) 寺本克磨議員の質問にお答えをいたします。


 前回の3月議会でお答えをいたしておりましたとおり、旧庁舎解体後の跡地利用につきましては、あいあい・いきいきセンターの駐車場も含め、小規模介護老人福祉施設等を検討対象としておりますが、この地域密着型の施設設備につきましては、国の交付補助事業であり、市町村が策定の介護保険事業計画での提示目標の業務を県内の単位での地域などを考慮し、国が対象事業を選定することになっております。


 現在、当町の第3次介護保険事業計画では、平成18年度から20年度までの3カ年の介護サービスの事業量や保育料などに係る方策につきまして定めておりますが、この計画の中には、今回の小規模介護老人福祉施設の整備目標は示されていないため、来年度に予定しております、平成21年度から23年度までの3カ年の介護保険事業計画の見直しの際に、小規模介護老人福祉施設等の整備を計画の中に示させていただきたいと考えております。


 また、この事業の見直しにつきましては、この基礎資料として、本年度において介護保険事業に係る町民アンケートを実施していく予定でありますので、その結果も踏まえさせていただき、町民の皆様の意向を十分に取り入れていただき、具体的な整備内容や時期等を決定次第、皆様にお諮りしながら進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。そして、今現在、デイサービスを3階の方でやっておりますけども、やはり車いすでああいう不便なこともありますので、それも新庁舎の中に一部取り入れて、健康な老人等そういうものを複合的なものをしていく考えの中に入れてございます。


 2点目の開示についてのお答えをいたします。


 情報公開請求件数は48件で、請求先は、総務課が12件、企画情報課が9件、福祉課が10件、建設課が11件、上下水道が4件、会計2件であります。内容につきましては、総務課につきましては、新庁舎関係及び平成17年度の地方債の残高等、企画情報課につきましては、富洲原駅地区整備関係、福祉につきましては、児童館関係、建設課につきましては、富洲原駅地区整備関係、新庁舎関係等、上下水道につきましては、雨水幹線工事にかかわる設計内容等、会計におきましては、指定金融機関等であります。適正に処理を行っております。


 公開活動の現状についてお答えをいたします。基本的な考え方といたしましては、町情報公開条例の目的に明記しておりますように、町政に対する町民の理解と信頼を深め、開かれた町政推進ということを目的として適切に処理しておりますので、ご理解をいただきたいと思います。以上です。


○議長(松岡正克君) 寺本克磨君。


○9番(寺本克磨君) ありがとうございました。


 簡単ですが、次、追加質問をさせていただきます。


 最初に言われましたように、町長は、今のお答えですと、実現するのが平成23年度からというような、大体計画はそのように考えておられるようですが、あそこを解体された後、整地されまして、駐車場があるのに、何台一体駐車場を考えておられるのか知りませんけど、それまではずっとあそこはどういう状態に置かれるんですかね、土地そのものは、あの広い土地が。何も建たないんですね、建物そのものが。小規模なあれは建ちますけども、それは限られた面積ですから、坪数から見て。その辺ちょっとお願いしたいと思います。


○議長(松岡正克君) それだけでいいんですか。


○9番(寺本克磨君) よろしいですか。


 続きまして情報公開ですけども、今細かく説明されましたけども、スタートしてから現在まで相当増加の方向にありますか、請求件数が。増加の方向なのか横並びなのか、減っていっとるのか、その辺ちょっと触れていただきたいと思います。以上2点です。


○議長(松岡正克君) 山田町長。


○町長(山田信博君) 情報公開は、今の時期ですとやはり増えておるのが現状でございます。


 そして、駐車場の件ですけども、やはり今、本来であれば、あいあいホールの駐車場が600台ということで、今現在、それが西棟では足りない部分がございます。それで今、介護サービスとか、そういうものの考え方によって、壊したから、すぐに建てると、これはできませんので、いろいろとそういう国の補助事業ですので、そういうものをあわせながら、どれだけのスペースで、どれだけのものが大体どうなんかということも今後十分検討しながら進めていきたいと。今現在は、当分の間は駐車場で、1号線から入れないようにちゃんと管理をしていきたいというふうに思っております。以上です。


○9番(寺本克磨君) 終わります。


○議長(松岡正克君) これにて寺本克磨君の質問を終わります。


 次に、6番、平田武重君の質問を許します。


 平田武重君。


○6番(平田武重君) 6番議員の平田武重でございます。一般質問をさせていただきます。


 新庁舎維持管理費及び利便性を問うということで、お伺いしたいと思います。これにつきまして、先ほど早川議員の方から質問がございましたので、ラップする点もございますが、一応質問事項に基づき質問をさせていただきたいと、こういうふうに思っております。


 新庁舎に業務を移しまして4カ月が過ぎました。心配していました引っ越し作業も支障なく終わりまして、町民の利用しやすい役場を目指してほしいものでございます。この新しい役場を今後、新庁舎を長期的・永久的に活用するには、しっかりとした維持管理が必要であります。かかる維持費は理解はしておりますが、しかし、先ほども言われましたように、計画時と比べまして大幅に管理費が増えたと、こういうふうに聞いております。初年度の維持管理費が今後、毎年毎年続くわけでございますが、契約目標値となりますので、最大限費用軽減に努めてほしいと思っておるところでございます。


 そこで、次のことをお聞きします。維持管理に関しまして主な委託業種は、入札参加業者は、決定業者名は、予算額は、決定額は、以上、業種ごとに報告を求めております。


 それと、関連性でございますが、庁舎外部の床面が耐震性・免震性にすぐれているということでございまして、木製でありますが、これが風雨に耐えられるものか、耐用年数、保証期間はどのようになってるのか。私は昔人間でございますので、木材は腐敗するものと思っておりますが、その辺は今の技術ですから心配ないと思いますが、強いて伺いたいと思います。


 あと庁舎玄関でございますが、これも随時改善していくという今の町長の答弁でございましたけども、先般も役場へお邪魔したら、受付嬢の女の子が玄関の外へ出てうろうろしてるもんですから、何をしてるのと聞きましたら、来庁者が玄関がわからんから捜しに行くんやと、こういうことがございましたので、やはり半年、三月、四月たったら、ある程度わかってみえると思いますけど、それでもわからない人もありますから、もう少しわかりよいようにしていただいたらどうかなと思うわけでございます。


 それと、職員の駐車場の西のごみステーションですね、これ交差点に近く、安全面が保たれるかどうかということでございますが、これは恐らく豊田一色地区さんの自治会長との話し合いで決定したもんだと思いますけど、やはりこれはくれぐれも安全面には注意していただきたいと思いますし、再三の注意はやっていただきたいと、こういうふうに思いますが、これが一応壇上での質問でございます。よろしくお願いします。


○議長(松岡正克君) 山田町長。


○町長(山田信博君) 平田議員のご質問にお答えをいたします。


 主な委託業種は、庁舎総合管理業務、庁舎緑地帯管理委託、庁舎消防設備保守点検業務及び庁舎電気設備保守点検となっております。庁舎総合管理業務につきましては、4業者の指名競争入札で、三重コニックス株式会社が落札をいたしました。予算額34,649千円に対して契約額は31,500千円です。庁舎電気設備保守業務管理につきましては、電気設備点検業務の特殊性から、随意契約により財団法人中部電気保安協会と契約を締結し、予算額747千円に対しまして契約額665千円です。庁舎緑地帯管理委託及び庁舎消防設備保守点検業務につきましては、入札により契約する予定ですが、現在は準備段階でございます。なお、予算額は、それぞれ6,269千円と3,650千円となっております。


 次に、庁舎外部の床面につきましては、当該床面の材料は再生木材となっており、再生木材は廃材からつくられた木の粉と熱可塑性樹脂等を原料としたリサイクル可能な環境に優しい素材であり、特徴として天然木のように腐ることもなく、耐久性にもすぐれております。耐用年数といたしましては、メーカーにおいて定めはなく、保証については10年保証となっております。


 玄関がわかりづらいということにつきましては、先ほど早川正幸議員にお答えしたことによりご理解をいただきたいと思います。


 そして、駐車場西の交差点の安全面につきましては、ご指摘のとおり、交差点付近にごみステーションを設置している関係上、北側から通行する車等の見通しが悪くなっておりましたので、安全確認のために停止線及びカーブミラーを設置するとともに、ステーション付近の植樹を取り除くなどして安全確保に努めておりますので、ご理解を賜りたいと思います。これにつきましては、地区の区長さん、そして地元の方と相談した上で決定してございますので、そういう安全面は後から追加して今やっておりますので、そういうことをご理解をいただきたいというふうに思います。以上です。


○議長(松岡正克君) 平田武重君。


○6番(平田武重君) 答弁ありがとうございました。


 庁舎維持管理でございますけども、三月ごとに値段がだんだんだんだん上がっていきますので、できるだけこれを抑えていただきたいなというふうに思っておりますし、ちょっと再確認でございますけど、庁舎の総合管理業務というのは、内訳としては、庁舎の清掃とガードマン、エレベーター、エスカレーターの管理というふうに聞いておりますが、ほかに含まれてる業務があったらちょっと教えてほしいと思います。


 それと、少しこれ話がずれるかもわかりませんが、3月、4月、5月で電気使用料ですね、もし手持ちにどのぐらい電気代がかかっているのか、月ごとわかれば教えてほしいと思います。といいますのは、これから夏季になりますと冷房を使用しますから、かなり電気代が上がるかなというふうに思っておりますが、現在は電気料金というのはデマンド方式ということで、年間の最大値をとって、それが基本になりますから、これ冷房がどのぐらいになるかちょっと心配なんですけども、電気代がもしわかればちょっと教えてほしいと思います。


 それともう一つ、エスカレーターの横にソーラー発電の現在の発電量という表示がございまして、あれは庁舎に入ってくるときに気がついて、なかなかいいことだと思うんですけども、これの中部電力への売電額ですか、これがもしわかれば教えていただきたいなというふうに思います。


 それと、次の床面の材料、これ今、町長が10年保証するということでございますが、これは口頭での保証なのか、文書での保証なのか、ちょっとその辺も教えてほしいと思います。


 あとは、交差点については、やはり地区の自治会長さんとの話し合いで、あそこにできたということですから、くれぐれも安全面には注意をしていただきたいなというふうに思います。


 以上ですけども、今の庁舎の総合管理業務ですね、これの内訳を少し教えていただきたいのと電気料、それと床面の材料の保証が口頭か文書か。この辺を再質問しておきたいと思います。


○議長(松岡正克君) 山下総務部長。


○総務部長(山下健次君) まず1点目の庁舎総合管理業務の内訳でございますけども、再度報告させていただきます。建築物環境衛生管理業務、それから警備員兼設備管理員業務、庁舎総合清掃業務、それから庁舎日常清掃業務、エレベーター・エスカレーター保守点検業務、以上が含まれております。


 それから、もう1点目が今までの電気使用料でございますけども、3月は1,210千474円、4月が1,128千772円、5月が784千156円でございます。当初予算よりか若干減になっております。


 それから、耐震用の床面の木材ですけども、これは一応メーカー指定ということで契約等はしておりますので、ご了解をお願いいたします。


 太陽光の発電について、売電についてですね。


○6番(平田武重君) 売電額。


○総務部長(山下健次君) 済みません。発電より需要が多くて、5月分で初めて1キロワット11円の売電がございました。以上でございます。


○議長(松岡正克君) 平田武重君。


○6番(平田武重君) 再質問ではございませんが、床材、これ10年、一応口頭での保証ということでございます。これ10年以内に悪くなることも考えられますので、もらっておいた方がいいんじゃないかと私は思います。


 以上で私の質問を終わります。


○議長(松岡正克君) これにて平田武重君の質問を終わります。


 暫時休憩いたします。開始時間は10時45分であります。


              午前10時30分 休憩


              午前10時45分 再開


○議長(松岡正克君) 会議を始めます前に、飯田議員に申し上げます。議場内での文書の配布はだめですので、本人が直ちに文書を回収して下さい。


休憩前に引き続き会議を再開します。


 次に、13番、安藤邦晃君の質問を許します。


 安藤邦晃君。


○13番(安藤邦晃君) 13議員の安藤邦晃です。私は、スタンプ券、これは仮称ですが、このスタンプ券でも納税オーケーをということで質問をさせていただきます。


 戦後、商店は、地域経済の核であると同時に、地域社会を支える大きな役割を果たしてきました。中小企業庁は、ほぼ3年に一度、商業統計調査を行っております。ことしも、現在行われている最中だと思いますが。これは平成16年の統計調査の結果でありますが、全国に小売店舗は約150万店、商店街は約1万8,700あるそうです。


 先日、当町の商店数を企画情報課で尋ねたところ、これも平成16年度の調査結果ですが、卸・小売業で、飲食店は除いて128店、997人の従業者でありました。当町においては、平成3年をピークに年々減少傾向にあります。これは全国的に言えることだと思いますが、大型店の進出や大規模小売店舗立地法等の改正など、商店や商店街を取り巻く環境が厳しく、ほとんどの商店が停滞か衰退しているというのが現状であります。


 当町の商店も例外ではありません。そのため、変わったサービスを行ったり、いろいろなアイデアを出したりして、みずからの生き残りのために必死の努力を重ねております。しかし、確かに経済的効率性から見た場合、個人商店や商店街の存在意義は小さくなっているかもしれません。しかし、それで地域社会がよくなるか、地域住民にとって住みよい豊かな地域、町になるのかといった町づくりの観点からすると、大きな問題点が生じてくるような気がいたします。


 そこで、提案なんですが、町づくりの一環として町内の商店街や商店にスタンプ券を発行してもらい、それで納税や公共料金の支払いができる制度を導入してはいかがということであります。


 福島県に矢祭町という、人口約7,000人の小さな町があります。来月、同僚の早川正幸議員とともに視察に行く予定でありますが、その矢祭町ですが、近年、国主導による平成の大合併で小規模町村が切り捨てられるとの懸念から、合併しない宣言を出して話題にもなりました。現在、自立財政確立のため、全国の自治体から注目を集めるほどの行政改革を遂行中であります。この矢祭町が昨年8月より、全国で初めてスタンプ券、商品券で納税ができる制度を開始しました。


 もう少し詳しく紹介しますと、地方自治では、納税は現金または有価証券に限られていますので、スタンプ券や商品券を小切手と交換して納税する仕組みで、町民が集めたスタンプ券、商品券を役場の出納室に持ち込むと、役場の職員が一たん預かり、商工会から委託された小切手と交換し、役場内にある金融機関で現金化して納税する。つまり町民は、税金や各種公共料金を小切手を現金に換金して支払う形をとることで、法の壁をクリアしております。このとき預かったスタンプ券を現金化するときの手数料3%は、町が負担しているそうです。


 スタンプ券は、100円につき1枚のシールがもらえ、台紙に280枚を張ると500円分の商品券にかえられるようになっており、現在では町県民税、固定資産税、国民健康保険税、軽自動車税などの町税や介護保険料、水道料、保育料、幼稚園授業料など、さらには80歳以上の人に贈る敬老祝い金、区長手当や職員のボーナス、消防団員の報酬などの一部を商品券で支払っているそうであります。この制度により、これまで余り興味を示さなかった若者が買い物をした後、スタンプ券を要求する姿もよく見られるようになったと。商店の活性化に大きな役割を果たしているそうであります。


 このように、商店の活性化は町の活性化にもつながります。また、矢祭町を参考に群馬県の大泉町は、4月から試行として1年間実施し、効果を検証した上で平成20年度以降の継続を判断するなど、数町の自治体もこの制度を導入しております。当町も、町民サービスの向上や商店、そして町の活性化を図るためにも、ぜひともこの制度を導入していただきたいと思いますが、町長の所見をお願いいたします。


○議長(松岡正克君) 山田町長。


○町長(山田信博君) 安藤議員の質問にお答えをいたします。


 日本の経済は、5月の月例経済報告でもありましたように、景気は生産の一部に弱さが見られるものの、回復している。先行きにつきましては、企業部門の好調さが持続し、これが家計部門へ波及し、国内民間事業に支えられた景気回復が続くと見込まれるとの基調判断がされております。しかし、地域経済、とりわけ中小企業、商店、商店街等においては、原油価格の増嵩等の影響、当該大型店舗の進出、消費者ニーズの変化から景気回復の手ごたえを感じられないのが実情であり、当町におきましても同様の状況下にあるのではないかと感じております。


 このような状況下で、安藤議員のご質疑にもありましたように、スタンプ券の発行につきましては、地域内での買い物を促すことを目標に導入することは、商店、商店街での活性化につながり、よい仕組みではありますが、残念ながら当町には共通スタンプ券等の発行がなされていないのが現状であります。また、そのスタンプ券の納税ですが、この仕組みにつきましては、先ほど申されましたように、福島県の矢祭町の商店街、矢祭スタンプ会が平成18年8月より初めて導入したのを、全国でも静岡県東伊豆町、群馬県の大泉町、熊本県の上天草市などが運用が開始されているようであります。


 ご承知のとおり、地方税法や地方自治法ではスタンプ券等による納税は認められていないため、スタンプ券を小切手と交換した上で現金化し、その後、納税の手続となります。この仕組みは、スタンプ券等を発行する商工会等との連携業務も重要になっているようです。そのような先進地事例も参考にしつつ、従来からの当町で行っております小規模等経営改善資金利子補給制度や中小企業信用保険法に基づく倒産、災害関連資金等融資の認定業務により、融資資金に対する利便性を図るなどの活性化を進めながら、朝明商工会との連携、話し合いの中で引き続き商工業の育成・活性化に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(松岡正克君) 安藤邦晃君。


○13番(安藤邦晃君) ありがとうございました。


 先ほど町長の答弁にもありましたように、この制度は商工会との連携が不可欠であります。また、どちらかというと商工会の方にウエートを置いて進めていかないと、実現は難しいのではないかと思っております。朝明商工会としても、商業部のメンバーで今、矢祭町への視察では勉強会等を開き、アクションプログラムを作成し、行政側と協議し、ぜひとも導入に至りたいと考えております。その折には、よろしくお願いしたいと思いますが、所見をお伺いしたいと思います。


○議長(松岡正克君) 山田町長。


○町長(山田信博君) 先ほども申しましたように、やはり商工会が中心でこの物事を進めるべきではなかろうかということで、それ以外にもいろいろな方策、これにかわる、もっと違った形で商工会の方からいろいろ提案がありましたら、我々行政としても支援体制をとっていきたいという、このスタンプ券だけではなしに、それ以外のもので、やはりスタンプ券ですと、お互いに整理する整理しないとかいうことで、人員の関係がようけありますので、それ以外にいろいろなことがありましたら、またご支援をしていきたいというふうに思っております。以上です。


○議長(松岡正克君) 安藤邦晃君。


○13番(安藤邦晃君) ありがとうございました。終わります。


○議長(松岡正克君) これにて安藤邦晃君の質問を終わります。


 次に、12番、伊藤 勝君の質問を許します。


 伊藤 勝君。


○12番(伊藤 勝君) 12番、伊藤 勝です。私は今回、一般質問といたしまして、入札・契約制度の信頼を望むということと、スクールカウンセラーの取扱要綱、この2点を質問をしたいと思っております。


 まず、第1点の入札・契約による官製談合の再発防止策ということで、平成14年度から平成18年度の随意契約による年度別の契約額と件数を問いたいということ。


 それから、もうこれは平成6年に初めて、平成6年といいますと丸13年を迎えるわけですが、12年前に実は汚職再発防止策として第三者機関、この入札・契約の監視をする制度、既に四日市市と菰野町では実施をしております。早急に設置をして、町民の信頼が得られるよう制度の導入を望むということで、入札監視制度は非常に大事だと思っております。この平成6年の12月定例議会で、入札監視制度導入を私が初めて提言して12年たちました。現在も町は制度を導入せず、同じメンバーで指名審査会を運用しております。長年の間、同じメンバーで審査を続けると、いつの間にか業者との癒着が始まり、危険性が高い。


 平成18年1月に、当町職員が汚職事件で逮捕されたことは記憶に新しい。汚職再発防止策として菰野町が導入した有識者・第三者機関による入札監視委員会を設置し、請負業者との談合、不正、癒着などの汚職が起きないよう制度の導入を強く望みたい、こういうふうに私は叫びますが、ちょうどこの議会だよりは、63号で平成6年12月の定例議会にこのように監視制度導入をきちっと訴えてございます。もう再度これをちょっと読み直すのは時間がありませんので、言いませんが。今言うたことでございますし、再質問でもまた言おうと思うんですが、菰野町も、やっぱり談合事件があって、汚職事件があって、初めて入札監視委員会というものを有識者で実はつくってございます。これ情報公開であるので申し上げますが、委員長に伊藤さんという三重県の元職員でございます。また、委員には、建設会社の方と、それからもう1人は公認会計士ということで、この委員の皆さんがちょうど平成16年度から発足して、今に至っておるそうでございます。


 やはり私も叫び続けて12年間、まさか起こってはならないことが起こった。一度あることは二度あり、二度あることは三度あると、よう昔のことわざにございますが、あってはならないことが起こってはだめでございまして、同じメンバーで続けてるのは当然だめでございます。菰野町もしておるのに、なぜしないのか。何もして、後じゃあどういう経緯でどうなったかということをやらなかったら前に進まないと私は思うんです。傍聴者もお見えになっております。傍聴者がおるからやるとかやらんとかという問題じゃございませんですけれども、本当に皆さんで真剣に考えて、やはり努力すべきものはすべきだというふうに強く考えます。どうぞご所見を賜りたい。


 2点目につきましてでございますが、スクールカウンセラーの取扱要綱等がございまして、心の教育相談の取扱要綱の現状と今後の取り組み、これをお聞きをしたいということと、いじめ、不登校、児童生徒のための適応指導教育の開設が必要というふうに感じております。当町単独事業として進めてはいかがかということで問いたいと思いますが、これも菰野町で、実は週1回の県の事業のカウンセラーを町単独で週3回にしておるということも事実でございまして、ぜひこの取り組みをいただきたいと思っております。


 それで、悩みを抱える子供を救う適応指導教育の開設をということで、精神的に不安定な子供が学校での生活に適応できず、いじめ、不登校、暴力行為などに及ぶケースが深刻化しております。川越町の宝である子供を守るため、町内のさまざまな機関が協力し合い、悩みを抱える子供をサポートしていける場、仮称適応指導教室、これどういう名称でも結構でございます。を将来つくっていただくことが必要であると強く感じます。また、現在活動しているスクールカウンセラーの勤務日数の拡充も図っていくことで、子供が心の悩みを相談できる機会を多く持てるようにすることが急務であると考えております。どうぞ今、私、質問いたしました所見に対しまして、教育長の答弁をお願いしたいと思っております。以上でございます。


○議長(松岡正克君) 山田町長。


○町長(山田信博君) 伊藤 勝議員の質問にお答えをいたします。


 平成14年度の随意契約は、件数は141件で、契約金額は334,687千円、平成15年度は161件で389,952千円、平成16年度は152件で463,988千円、平成17年度は156件で324,682千円、平成18年度は174件で438,474千円となっております。


 第三者機関による監視制度につきましては、以前にも答弁をしておりますが、第三者機関による入札監視制度につきましては、委員となっていただく方々の人選及び運用が小規模な団体ほど困難であるのが現状であり、当町におきましても例外ではなく、独自に設置しております運用を図ることは非常に困難と思っております。当面は、現行の入札制度検討委員会及び入札調査委員会制度を維持しながら、中立・公平な立場で客観的に入札に係る事務を執行し、入札制度の透明かつ公平性を一層図っていきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


 そして、その談合の監視制度、談合というのは業者の方でやる部分で、こちらの方は今現在、指名競争入札の中でも公募制をとっておりますので、以前から、よその町村よりは先んじて公募制をとっておりますので、そういうこともご理解をいただきたいというふうに思っております。


 2点目につきましては、教育長の方から答弁させます。


○議長(松岡正克君) 水越教育長。


○教育長(水越種夫君) それでは、ご質問のうちスクールカウンセラー等の取扱要綱について、まずお答えを申し上げたいと思います。


 スクールカウンセラー活用事業の目的は、教職員研修事業補助金、これはスクールカウンセラー活用事業補助とも言われておりますが、これの交付要綱、これは文部科学大臣裁定でございますが、この規定に基づきまして、国からの補助事業としまして三重県教育委員会において取扱要綱が策定されております。現在、川越中学校に1名の心理士が年間35週の勤務で週1回、年間210時間、1日6時間程度でございますが、主に児童生徒が学校にいる日に勤務し、保護者、児童生徒、教職員に対しまして面談や電話相談等によりカウンセリングを実施して、適切な助言・援助を行っております。


 平成18年度の相談につきましては、年間、延べでございますが、71人からの相談があります。児童生徒、保護者、教職員からのものでございますが、中には継続的に複数回相談を受ける場合も、また緊急に子供のケアをしなければならない場合もございます。相談の種別といたしましては、不登校関係、人間関係、学習関係などとなっております。このような状況から、今後スクールカウンセラーの活用につきましては、さらに重要度が増しているものというふうに考えております。


 そこで、中学校では、スクールカウンセラーに校内の生徒指導委員会や不登校対策委員会、ケース検討会議等に出席していただきまして、それぞれの事例への適切な助言あるいは援助を受けるとともに、関係機関との効果的な連携や教職員との連携を図ることができ、生徒指導体制等の確立にも有効活用をしております。このような取り組みや現状から、今後、学校における心理士の必要性が増してくる状況にありまして、本町といたしましても、県を通じてスクールカウンセラー活用事業のさらなる拡充に向けまして、国へ働きかけていただくよう行っていく所存でございます。


 また、19年度より、これは議会の方のご理解を得てでございますが、週1回、年間45回、川越町特別支援教育コーディネーターとして心理士の方を1名招聘しまして、幼児・児童生徒の発達やその保護者の相談、教職員の相談等に応じるような体制を現在、整備を進めております。今後も、ご理解を賜り、さらなる充実にご尽力を賜りますようお願い申し上げたいと思います。


 それから次に、適応指導教室についてでございますが、現在、適応指導教室は、心理的な要因で不登校状態にある児童生徒を対象に、学校生活への復帰や社会的自立に向けまして、四日市市の第1・第2ふれあい教室の2教室において実施されております。これは、四日市市の適応指導教室が三泗地区におきましてセンター的役割を果たすという考えから、三泗地区適応指導教室運営事業として当町も分担金を支払いまして運営されております。


 町単独での事業としての運営についてですが、現在、適応指導教室に通級するための助言・援助をする体制といたしまして、さきに述べました川越町特別支援教育コーディネーターを本年度より配置し、活用のシステムや関係機関との連携の推進をしているところでございます。今後は、まずこの川越町特別支援教育コーディネーターの有効活用と予防的な支援の構築を確立することが早急に必要であると考えております。


 そのため、現在、週1回程度の運用から、状況によりまして、さらに幼・児童生徒やその保護者、教職員の相談の要望に十分こたえられるよう、心理士の配置の一層の充実を図っていく、それと町単独で園や学校において特別な教育的支援を必要とする子供たちに対する支援を行う特別支援教育加配教員の配置も現在検討しておりまして、その際には、ご理解、ご支援を賜りますよう切にお願い申し上げまして、答弁といたします。


○議長(松岡正克君) 伊藤 勝君。


○12番(伊藤 勝君) 再質問をさせていただきます。


 12年前とほとんど変わらない答弁は、非常に残念だと思います。ちょうど平成6年12月の定例議会の私が言った第63号の言葉をそのままちょっと一遍ちょっと読んでみます。川越町請負工事指名審査会規程があり、請負業者の公平・公正を図り、工事の適正な執行を確保するために運用されている指名審査会では、会長は助役であり、当時は助役がございました、委員は、企画調整課長、総務課長、産業建設課長、下水道課長、会計課長をもって充てられている。長年の間、同じメンバーで審査を続けると、いつの間にか業者との癒着が始まることがよくある。全国で既に導入されている第三者機関での監督強化策、入札監視委員会(仮称)を設置、審査会のメンバーに町内複数の学識者等に参画をいただき、指名審査規程の改革を推進し、審査の鮮明度を高め、請負業者との談合、不正、癒着、汚職等の不名誉なことが絶対起きないよう、請負工事指名審査会規程を見直しながら、入札監視制度の導入を実現すべきと考えます。


 当局の所見を問うということで、当時の助役の答弁でございますが、入札条件の設定とか指名審査等の経緯をチェックさせる入札監視制度は、大変すぐれた制度であろうと思います。現実に、その人選の中立性の確保とか、それから本来行政が負うべき責任というものが不明確になるのではないのとか、現在の監査委員との役割の分担等、そういうものもまだまだ多く整理をしなければならない問題があります。透明性を高めていくために、その審査規程につきましての見直しをやっていくことについては、やぶさかではございません。今後の検討課題とさせていただきますという、この63号を読む限りにおきましては、12年たった今も同じような答弁というのは、町民の皆さんに対しては申しわけないんではないかなというふうに思う。


 なぜそういうことを言うかと申し上げますと、平成18年1月11日に汚職事件が起きました。そして、起きてはならん、してはならんことをやりました。これはどうなんですか。そのためにやるべきと違いますか。もう一遍、最後にそのことについて本当にどれだけ、どういう思いなのか。やっぱりそれは何かの方法をとるべきだと思う。とってみえる、やってみえるけれども、何でも階段は一歩ずつ上がっていくんですけども、プラン・ドゥー・シーである程度きちっと見きわめてがら上っていかないと開けない。私は、やっぱり談合は防げないんではないかなと、また同じような失敗を、汚れてしまうようなことをまた繰り返すんではないかというふうに不安になります。ちょっとその辺の答弁をもう一遍いただきたい。


 それともう一つは、今、私は、不登校児をつくらないということで第2点目の質問をさせていただきました。これは大学生が学校とか、また家庭で相談相手となって、本当に不登校生がなくなったというか、そういう方たちが先生に言えないことでもケアサポートになら気軽に話できるとか、またケアサポートがそばにいると教室に入れたり遊んだりできるとか、相談に乗ってくれたり勉強を見てもらうと自信が出てくるとか、非常に子供が変わってきて、評価されて、これは滋賀県でスクーリングケアサポーターということで、大学生の皆さんにご参加いただいてやったことで、これも6年ぐらいかかってます。しかし、これも全国に、いいことだから広めようということで、こういう運動を取り組んでおるところも多くございます。


 何でもそうでございますけれども、みんなの力でやっぱり一遍、いいことならやってみて、やっていくという姿勢、努力、これが私は大事ではないかなというふうにも思っております。できれば私は、この適応指導教室も大学生でなかってもいいと思います。やっぱり公募して、何らかの形でこういう保護者も含めて、本当に悩んでみえる皆さんがみえるわけですから、その解消のためには私ども議員が先頭に立つ、議員がまずきちっと勉強をさせていただきながら、こういうことも取り組んでまいりたいと思っております。適応指導教室でもし所感がありましたら、私の再質問に対して所見をいただきたい。以上、お願いします。


○議長(松岡正克君) 陣田収入役。


○収入役(陣田喜哉君) 入札につきましては、談合のないようにいろいろと検討を重ねておりまして、監視制度につきましては、先ほどもご答弁させていただきましたとおり、当町のような小さな町では導入に非常に難しい問題が多々ありますので、当面は現行制度による入札執行を続けていきたい。また、なお一層の公平と公立性を図るよう、日々努力してまいります。よろしくお願いをいたします。


○議長(松岡正克君) 水越教育長。


○教育長(水越種夫君) 適応指導教室についての再度のご質問にご答弁申し上げたいと思います。


 この教室を開設するに当たりましては、教室などの施設的な面での確保ももちろんのこと、学校での出席扱いということになることから、人員の確保、これは指導員ですが、それとか心理士、場合によっては官的人材、これらの人たちが必要であるということで、対象生徒の状況、また場所的にも極めて慎重に考慮すべき必要があるというふうに言われております。こうした点も踏まえまして、現在の状況から、ご承知のとおり三泗地域としての現在の対応で望みたいと考えております。なかなか伊藤議員もおっしゃられましたように、成長期にある子供たちの心、心理が極めて繊細で微妙なものがあるとされておりまして、個別の慎重な対応が求められるというものでございます。したがいまして、児童生徒、保護者あるいは学校が信頼関係の構築、相互理解を深める努力を行いまして、またこのフォローを行うための専門知識を有する人材を配置しながら、指導あるいは相談事業を充実させて、予防的施策を展開していく必要があると考えております。


 いずれにいたしましても、教育委員会といたしましては、学校との連携を密にいたしまして、よくよく状況把握を行いながら施策の充実を図ってまいりたい。その際には、ぜひご理解をいただきたいというふうに思っております。以上でございます。


○議長(松岡正克君) 伊藤 勝君。


○12番(伊藤 勝君) 再質問について……。


○議長(松岡正克君) 申し上げます。


 質問は1回でございますので、ご了承願いたいと思います。


○12番(伊藤 勝君) わかりました。要望はいいんですか。


○議長(松岡正克君) どうぞ。


○12番(伊藤 勝君) 議長のお許しをいただきましたので、今のこの入札監視制度のことを言って終わりたいと思います。


 もうとにかく同じメンバーでやっておればマンネリ化もいたしますので、今、年金問題は町とは関係ないんですが、年金問題でもいろいろありますが、そのときにも第三者機関で対応しておると。これで大事なことはやっぱりやっておりますので、川越町も、小さいけれども、そういうことをすれば町民の皆さんは理解するんですよ。強く要望して、終わります。以上でございます。


○議長(松岡正克君) これにて伊藤 勝君の質問を終わります。


 次に、5番、石川奈々子君の質問を許します。


 石川奈々子君。


○5番(石川奈々子君) 5番議員の石川奈々子でございます。私は、ラジコンヘリの農薬散布と、よつばの会が当初計画から縮小という2点を一般質問させていただきます。


 新緑に青田の緑が美しく、よくぞ日本に生まれけりと思う季節ですが、麦や稲の病害虫防除のため空中散布のラジコンヘリが飛ぶ季節となりました。私は、昨年、初めて散布しているところに直面し、驚きと疑問を感じました。散布範囲の入り口に警告板もなく、警備している様子の人を見かけましたが、横を通っても特に何もあったわけではありません。自転車で散布区域を通りすがったけれども、幸い私は日やけの防止のために長そでを着ていたのと帽子を目深にかぶっていたので、何も実害はありませんでしたが、衣服は帰ってからすぐに洗濯しました。そのとき、しばらくは何となく胸苦しい感じを受けました。そして、しばらくしますと、また同じヘリが場所を変えて空中散布をしていました。やはりそこには警告板もなく、通る人に注意する様子もありませんでした。


 後で役場でお尋ねしましたら、注意書きが散布区域に回覧で回ってるとのことでした。空中散布は、土曜日で学校のお休みの日、早朝の午前5時から正午ごろと書かれており、使用薬剤も記入されておりました。子供たちは、時として思いがけない行動をとり、行動の予測がつきにくいものです。十分な配慮をした上で行っていると思いますが、くれぐれも事故のないよう願うものであります。警備の人もしっかりと注意をしてほしいというものでございます。警告板や必要に応じて縄を張ったり、旗を立てるなどの処置は必要ではないでしょうか。


 近年は、蛍の保護に力を入れてくださる方か増え、環境に関する関心も深まっております。既に川越町内でも蛍が飛んでいるということを耳にいたします。回覧の中に書かれている文章には、薬剤効果について、低毒性であり、いもち病、ウンカ、カメムシ類に効果があり、人畜及び魚類に対する毒性は心配ありませんと書かれ、薬剤が散布されている地域では、洗濯物、寝具、食器などを戸外に出さないでください。なお、自動車を路上駐車される方は、覆いをするか、移動するかにご協力くださいとのことです。野菜、食器類は、薬剤がかかった場合は洗剤で洗って使用してください。住宅、畜舎など散布時には戸を閉め、薬剤が家の中に入らないように注意してくださいとの内容でした。農地と宅地が混在したり、新しい住宅がどんどん建っている川越町です。家庭で使う農薬、除草剤でも、使用注意を守らなければ危険が潜んでいることを忘れてはなりません。


 そこで、質問させていただきます。まず1つ、回覧によると、連絡先は農協さんとなっていましたが、行政の窓口はどうなっているのでしょうか。また、町の関与はどうなっているのでしょう。


 2つ目、空気は目に見えないものだけに対処するのが難しいものです。警告板も広報車もありませんでしたが、回覧が回されていない散布地域以外の通りすがりの人にも配慮する必要があるのではないでしょうか。


 3つ目、今年の使用回数はどのようになっておりますか。


 4つ目、ラジコンヘリの許可はどのような手順で進められているのですか。非農家にもわかりやすい説明をお願いいたします。


 5番目、どんな基準で散布し、散布者の資格はどうなっていますか。


 6番目、住民からの苦情や被害の実例はありますか。


 次に、よつばの会が当初計画から縮小ということでございますが、よつばの会は、皆様ご存じのように、川越町とその周辺地域に住む知的障害者、知的障害児を持つ保護者とよつばの会の趣旨に賛同する個人及び団体が会員となっております。だれもが住みなれた町で人として尊厳を持ち、生き生きと安心して暮らせることが私たちが望む地域福祉の目標であります。よつばの会が高齢に向かう保護者の不安から、知的障害者授産施設をつくろうとしています。今までに実績がないとの理由があるでしょうが、福祉の町として授産施設は必要です。計画当初は、川越町からの助成金を当てにしていたようですが、それは無理なようで、福祉法人の団体の規定どおり、国が2分の1、県が4分の1、町が4分の1の補助金額となりました。当初計画より縮小とは残念です。


 そこで、質問させていただきます。福祉に関して皆さんの意識は、以前とは違って大きく変化しています。そのようなわけで、川越町としては応援してもらえる補助金団体を紹介していただけることはできないでしょうか。


 2つ目ですが、昨年4月から施行されました障害者自立支援法で変わった3点ですが、1つ目、年齢や障害の種別を超えて、身体障害、知的障害、精神障害の福祉サービスは一元体制となり、川越町が実施主体となりました。


 2つ目、自立支援型のシステムへの転換により、支援費制度ができて、措置から契約になりました。つまり保護から自立支援へと変わったのです。支援費制度は、障害者が自分でサービスを選び、事業者との契約によりサービスを受ける仕組みです。


 3つ、支援費制度の財源を維持するために、能力に応じた負担、応能負担からサービスを受けることに対しての負担、応益負担に変わりました。健康な人が当たり前にできることでも、障害者には支援を必要とすることがあります。例えばトイレや食事をすること、お風呂に入ること、それも支援を必要とする障害者には、応益負担の重過ぎる負担が重なります。作業所で極めて少ない収入のもとで働くことで、配偶者が得られない。病気と障害が共存するので医療費負担が大きく、そのことは知的障害者を抱えた保護者には不安が募る大きな要因となっています。思いやりのある町として、よつばの会への今後の方針はどのようにお考えですか。この2点をお伺いいたします。


○議長(松岡正克君) 山田町長。


○町長(山田信博君) 石川議員の質問にお答えをいたします。


 ラジコンによる空中散布は、従来の地上作業より防除能力が格段にアップし、少量の薬剤をきめ細かく近隣に一斉防除できるものであり、生産者が実施主体となって行っております。行政の窓口につきましては、農業関連事業である産業開発課になります。住民への広報につきましては、実施前に散布地区の世帯案内文書を全戸配布しており、通学・通園時間等の確認も踏まえ、小・中学校、幼稚園及び保育園並びに警察等にもあらかじめ連絡をしております。


 防除回数は年2回で、本年度には麦作に対しましての散布を4月に実施しており、稲作に対する防除散布を7月に予定しております。許可制度等ではございません。薬剤散布の基準は、麦、水稲ともに1反当たり原液を希釈した0.8リットルの薬剤を散布しております。ラジコンヘリを操作できるのは、散布飛行の知識と技術を取得したオペレーターに限定されていることから、オペレーター技能認定書を所有している専門会社に委託しております。


 住民からの苦情につきましては、案内文書の配布が遅れたなど数件ございましたが、使用している薬剤につきましても、農林水産省登録済みの製品を用法、用量に基づき基準どおり使用しており、毒物についてはなく、衣服等には付着しても、中性洗剤で洗えば流れるといったものでありますので、ご理解をいただきたいと思います。


 よつばの会につきまして、法人等への障害者福祉施設の整備に対する補助団体につきましては、日本財団、大和福祉財団、日本自転車振興会などで、おのおの事業の内容や緊急度などの基準に基づき助成事業が行われております。これらの補助金の申請につきましては、法人から直接補助団体へ助成の申請を行うことになっておりますが、町といたしましては、今後、法人等の申請の際、町の意見書等が必要であれば前向きに支援させていただきたいと考えております。


 よつばの会の今後の町の方針にお答えをいたします。


 今回、よつばの会によります障害者支援施設の整備計画につきましては、当会が法人化を行い、国の社会福祉施設等施設整備費国庫補助金交付要綱に基づき、国・県補助金の交付を受け、施設の整備を行うものであります。町といたしましても、国庫補助金の交付決定があり次第、社会福祉法人に対する助成の手続に関する条例・規則並びに町障害者支援施設等整備補助金交付要綱に基づき、施設整備費に対する支援をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。以上です。


○議長(松岡正克君) 石川奈々子君。


○5番(石川奈々子君) ラジコンヘリの方ですが、川越町の病害虫防除対策協議会と、それには書いてありましたが、どのような組織ですか、教えていただきたいと思います。


○議長(松岡正克君) その1点ですか。


○5番(石川奈々子君) はい、その1点です。


○議長(松岡正克君) 清水事業部長。


○事業部長(清水正己君) 防除協議会の組織についてお答えをいたします。


 まず、組織そのものは、事務局が農協ということになっております。各農協の中で各地区の生産団体が存在をしておりまして、それらが中心となって防除作業に当たるということでございますので、よろしくお願いをいたします。以上です。


○5番(石川奈々子君) 以上をもって私の質問を終わります。


○議長(松岡正克君) これにて石川奈々子君の質問を終わります。


 次に、1番、伊藤勝也君の質問を許します。


 伊藤勝也君。


○1番(伊藤勝也君) 1番議員の伊藤勝也でございます。初めて私、質問させていただきますので、多々失礼な点があるかもわかりませんけど、お許し願いたいと思います。


 私は、自然災害の中でも非常に予知のしにくい地震、それからゲリラ的な集中豪雨、昨日も大分県の方で震度4の地震がありました。そして、関東・東北地方でゲリラ的な豪雨があったということで、特にやっぱりいろんな意味で、私ども非常に身近な問題として取り上げてみたいと思います。


 近年、世界各地で環境破壊による、また地球規模での温暖化による自然災害の多くが発生しており、我が国においても各地方で異常気象が起きている現状であります。その中でも特に印象に残っているのが、地域規模でのアメリカにおけるハリケーンによる堤防の決壊で多くの家屋が消失しておると。それから、スマトラ沖の地震の大津波による甚大な被害など非常に悲惨な災害が起きている状況でございます。


 一方、国内においても、全国各地で台風、集中豪雨等による災害が多く発生しております。また、真新しいところで阪神・淡路大震災を初め、新潟の中越地方の地震など大きな地震が発生しており、最近においては能登半島地震に始まり、4月の15日には最も身近な三重県の北・中部における震度5強の大きな地震があり、若干の被害も出ております。我々自身も、いよいよという危機感を感じたような次第であります。


 川越町でも、過去に昭和19年の12月に東南海、それから昭和21年に南海道という形で2回の大きな地震に、マグニチュード8クラスの地震に見舞われて、大きな被害が出ておる現状でございます。川越町の各地区においても今、防災訓練は実施されていますが、決して川越町を取り巻く地形は恵まれているようには思われません。海抜ゼロメーターの地域が多く、高いところでも5メーターにも満たないのが川越町であります。川越町を守るのは海岸堤防であり、朝明川及び町屋川の堤防道路であるように思われます。過去には、伊勢湾台風で海岸堤防の決壊により、尊い命と大切家屋をなくすという大災害が発生しております。川越町にとっての堤防は、町民の生命と財産を守る命綱であると思います。もし今日、明日にでも東南海、南海、東海という大きな地震が来るかもわかりません。町民にとっては、一体堤防の強度は、震度は幾つまで耐えられるのか、不安がまず先に立っておる次第です。お答え願いたいと思います。


 その地震による東南海、南海、それから東海と3つが同時に来た場合には、津波も相当来るんじゃないかという予想も想定されております。津波に対しても大丈夫であるか、町民にとっては不安な要素が混在してるように思われます。また、川越町に住む高齢者世帯及びひとり暮らしの方がたくさんおみえになります。その大多数が古い日本家屋に住んでみえる方がおるわけです。その方の対策はどういうふうに考えているのでしょうか。


 もう1点、自然災害の中で予知がしにくいゲリラ的な、昨日も東北地方、関東地方でありましたけど、ゲリラ的な集中豪雨の問題です。特に数年前、東海集中豪雨ということで、名古屋市内においても堤防の決壊、庄内川の堤防が決壊したということで浸水事故、ほかにも多くの名古屋市内で浸水の被害が発生しております。そのときの当町においても、私ども含めて川越町の各地で浸水あるいは冠水の被害が多く発生しております。川越町では、川の北部に5カ所の排水機場がございます。ましてや川の南の方においては、四日市との共同の朝明ポンプ場1つということでございますが、私どもの疑問としては、一体その排水量がどのぐらいであるのか、果たして時間雨量で何ミリぐらいに耐えれる排水能力があるのかをお聞かせ願いたい。川越町においては、住民の安全・安心で住んでいけるように、特にそういうことを踏まえてご答弁をよろしくお願いしたいと思います。


○議長(松岡正克君) 山田町長。


○町長(山田信博君) 伊藤勝也議員の質問にお答えをいたします。


 まず、海岸・河川堤防の強度について、施設管理者である三重県によりますと、堤体が機能の確保ができなくなるような具体的な震度については算出していないとのことであります。しかしながら、本町における地盤全体で地震等で液状化による変形・沈下を起こすおそれがあると推察されるため、堤防の耐震化は今後の大きな課題であると考え、県へ強く要請してまいりたいと思います。


 また、津波に対する対策につきましては、東海、東南海、南海地震で発生する津波の高さは約2メーター程度と想定されており、現況、堤防の高さより約5メーター程度低い位置であることから、特別な対策は考えていないとのことであります。


 なお、河川側につきましては、護岸堤防、望海橋から国道23号まで、パラペット等のかさ上げ工事を実施予定で、今年度から随時整備していくとの方針であり、今後一層の安全確保がなされていくものと期待をしておりますので、ご理解を賜りたいと思います。


 家屋に対する地震対策について、まずは家屋の耐震性についての認識を持っていただくことが大事だと考えております。このお手伝いとして、平成15年度より木造住宅の無料耐震診断事業に取り組んでまいりました。町内において昨年度まで約70件ほどの診断を行ってまいりました。この事業は、国、県、そして市町が連携を図り取り組んできたものであり、今年度より診断を受診するための面積要件も一部緩和され、これまで以上にご利用になりやすくなりました。また、耐震補強助成制度につきましては、県費及び町費により最大600千円までは補助を行うものであります。基本的には家屋の補強等を個々で行うものと考え、この制度を受けるに当たっては、公営住宅法でいう収入が高額でない世帯または高齢者、60歳以上の老人のみで生活されている世帯となっており、ご質問に当たる高齢者世帯の方々にご利用いただきやすい制度となっております。今後も、広報等により住民への情報を促していきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。


 次に、集中豪雨対策についてお答えをいたします。


 まず、本町の雨水排水対策でございますが、排水区域について、朝明川を挟んで北部地域と南部地域に分かれており、いつでも幹線水路等を経て排水機にて強制的に海へ排水しております。南部地区は、朝明ポンプ場を主体に一部を新富洲原ポンプ場で排水をしており、その能力は1時間に64ミリの雨量に耐える対応となっております。また、北部排水機地域は、川越排水機場を主力に湛水防除排水機や里中排水機で排水しており、能力は1時間当たり70ミリの雨量に対応できる計画となっております。


 しかしながら、ご指摘の東海豪雨は平成12年9月、突如として強い豪雨が発生し、三重県北部から愛知県を襲い、特に愛知県では庄内川堤防の決壊や天白川が氾濫するなど大きな被害をもたらしておりました。本町でも、1時間に90ミリという未曾有の豪雨に見舞われ、路面冠水はもとより、床下浸水など多くの家屋に被害が出ました。特に南部地域では、幹線水路の朝明川都市下水路や排水機場が整備増強する前であったということもあり、冠水期間が長くなりました。


 地球温暖化が原因とされている異常豪雨が3年前、三重県でも発生したように、時間100ミリ以上の雨で2時間以上も降り続くといった大災害が全国的にも多発している昨今であり、本町では、こうした状況を踏まえ、事前にインターネットを利用して気象情報を早期かつ的確な把握に努める一方、湧水地等の水位低下の促進、主要道路のゲートの開放など障害物の除去を行うなど、不測の事態に備えてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。以上です。


○議長(松岡正克君) 伊藤勝也君。


○1番(伊藤勝也君) ありがとうございます。


 今、町長が言われました問題ですけど、震度については具体的な数字は出ておりませんということでしたけど、私の聞き及ぶところによりますと、海岸堤防については震度5強ぐらいまでは耐えれるんじゃないかというふうに情報は聞いておりますけど、もしこれ南海、東南海、東海地震が同時に起きた場合は、震度6強から7ぐらいの震度になるんじゃないかという場合には、特にやっぱり海岸堤防、伊勢湾台風のときに海岸堤防の決壊さえなければ多くの人命をなくすということもないだろうし、それから多くの家屋が消失するということもないと思われます。ひとつその辺も十分考慮いただきまして、今後、対策に講じていただきたいなというふうに思っておりますけど。


 それと、先ほどお話ししました高齢者の問題ですけど、これは町民に割合PRがまだ末端までされてないように思われますので、なお一層PRに努めていただいて、そして災害の少ない町、それから安心して安全な町にしていただくようにひとつよろしくお願いしたいと思います。以上で終わります。


○議長(松岡正克君) これにて伊藤勝也君の質問を終わります。


 これをもって一般質問を終了いたします。


 暫時休憩いたします。開始時間は午後1時からであります。


              午前11時50分 休憩


              午後 1時00分 再開


○議長(松岡正克君) 休憩前に引き続き会議を再開します。





◎日程第8 議案第36号 人権擁護委員の推薦について





○議長(松岡正克君) 日程第8、議案第36号、人権擁護委員の推薦についての件を議題といたします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 山田町長。


○町長(山田信博君) 議案第36号について提案説明を申し上げます。


 片山四郎委員が平成19年9月で、諸岡亮委員が平成19年12月で3年の任期満了となりますので、引き続き推薦いたしたく提案させていただきました。


 片山四郎委員及び諸岡亮委員は、現在、人権擁護委員として活躍され、経験、知識の豊富な方です。人権擁護に理解と熱意のある清新な方として、また活発な活動が期待できる適任者であります。


 また、当町区域において人権擁護委員が1名増員されることに伴い、川村清子さんを推薦いたしたく提案させていただきました。川村清子さんは、広く社会の事情に通じ、人権擁護について理解があり、活発な活動が期待できる適任者であります。


 以上、どうかよろしくご審議賜りまして、原案をご承認くださいますようお願い申し上げます。


○議長(松岡正克君) これをもって提案理由の説明を終わります。


 お諮りします。


 本来であれば質疑に入ることになりますが、本案については意見を聞くことになっております。ご意見ございませんか。


 意見もないようでありますので、お諮りします。


 ただいま議題となっております議案第36号、人権擁護委員の推薦についての件は、これに同意することにご異議ありませんか。


 異議なしと認めます。


 よって、議案第36号、人権擁護委員の推薦についての件については、これに同意することに決しました。





◎日程第9 議案第37号 平成19年度川越町一般会計補正予算(第1号)





○議長(松岡正克君) 日程第9、議案第37号、平成19年度川越町一般会計補正予算(第1号)の件を議題といたします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 山田町長。


○町長(山田信博君) 議案第37号の提案説明を申し上げます。


 本案は、既定の歳入歳出予算に3,490千円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,115,790千円とするものであります。


 まず、歳出における主な内容を申し上げます。総務費は、新庁舎建設工事に伴う家屋破損に対する補償金の追加計上を行いました。


 衛生費は、AEDの小児用バッドにより小児用のAED使用が可能となったことから、保育所等町施設へ追加設置するための賃借料の追加計上を行いました。


 教育費は、南小学校学童利用者増による教員住宅修繕工事費及び中学校の学校保護者コミュニケーション充実事業への補助金並びに新給食センターのフェンス設置工事の追加計上を行いました。


 歳入につきましては、歳出の各事業に関連する特定財源を補正計上するとともに、繰り越しにて収支の均衡を図りました。


 以上、概要をご説明いたしましたが、何とぞよろしくご審議のほどお願いを申し上げます。


○議長(松岡正克君) これをもって提案理由の説明を終わります。


 これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 お諮りします。


 ただいま議題となっています議案第37号、平成19年度川越町一般会計補正予算(第1号)の件は、お手元に配付いたしてあります委員会付託審査表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(松岡正克君) 異議なしと認めます。


 よって、議案第37号、平成19年度川越町一般会計補正予算(第1号)の件は、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決しました。





◎日程第10 議案第38号 川越町消防団員等公務災害補償条例の一部改正について





○議長(松岡正克君) 日程第10、議案第38号、川越町消防団員等公務災害補償条例の一部改正についての件を議題といたします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 山田町長。


○町長(山田信博君) 議案第38号の提案説明を申し上げます。


 本案は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、非常勤消防団員等の扶養親族に係る補償基礎額を改正するものであります。


 以上、概要をご説明申し上げましたが、何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。


○議長(松岡正克君) これをもって提案理由の説明を終わります。


 これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終了いたします。


 お諮りします。


 ただいま議題となっています議案第38号、川越町消防団員等公務災害補償条例の一部改正についての件は、お手元に配付いたしてあります委員会付託審査表のとおり、総務建設常任委員会に付託いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(松岡正克君) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第38号、川越町消防団員等公務災害補償条例の一部改正についての件は、総務建設常任委員会に付託することに決しました。





◎日程第11 議案第39号 川越町立川越学校給食共同調理場設置条例の一部改正について





○議長(松岡正克君) 日程第11、議案第39号、川越町立川越学校給食共同調理場設置条例の一部改正についての件を議題といたします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 山田町長。


○町長(山田信博君) 議案第39号の提案説明を申し上げます。


 今回の改正は、ことしの3月末に給食センターが完成したことにより、これまでの給食センターの設置場所を高松258番の1から豊田一色237番地の1に変更するものであります。


 また、この条例施行日につきましては、1学期の給食業務が終了して新給食センターでの準備が整い、給食業務が可能となる8月1日といたします。


 なお、9月からは給食業務の本格稼働に向けて現在準備中であり、どうかご理解を賜りますようお願いを申し上げます。


○議長(松岡正克君) これをもって提案理由の説明を終わります。


 これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 お諮りします。ただいま議題となっています議案第39号、川越町立川越学校給食共同調理場設置条例の一部改正についての件は、お手元に配付いたしてあります委員会付託審査表のとおり、教育民生常任委員会に付託いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(松岡正克君) ご異議なしと認めます。


 よって、議案第39号、川越町立川越学校給食共同調理場設置条例の一部改正についての件は、教育民生常任委員会に付託することに決しました。





◎日程第12 議案第40号 三泗鈴亀農業共済事務組合の規約変更に関する協議について





○議長(松岡正克君) 日程第12、議案第40号、三泗鈴亀農業共済事務組合の規約変更に関する協議についての件を議題といたします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 山田町長。


○町長(山田信博君) 議案第40号の提案説明を申し上げます。


 本案は、三泗鈴亀農業共済事務組合の事務所の場所を移転するためのものであります。事務所につきましては、平成12年4月1日から現在の場所、三重郡菰野町大字大強原3247番地を使用しております。今般、事業運営の見直し等に伴い、事務所を平成19年11月の26日に四日市市桜町3690番地の4に移転するために当たり、地方自治法第286条第2項の規定により、三泗鈴亀農業共済事務組合規約を変更することについて協議したいので、地方自治法第290条の規定により議決を求めるものであります。


 以上、概要をご説明申し上げましたが、何とぞよろしくお願いを申し上げます。


○議長(松岡正克君) これをもって提案理由の説明を終わります。


 これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


 質疑なしと認めます。


 これをもって質疑を終了いたします。


 これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 賛成討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより議案第40号、三泗鈴亀農業共済事務組合の規約変更に関する協議についての件を起立により採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(松岡正克君) 起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。





◎日程第13 議案第41号 川越町道の路線の認定について


 日程第14 議案第42号 川越町道の路線の変更の認定について





○議長(松岡正克君) この際、申し上げます。


 日程第13、議案第41号、川越町道の路線の認定について、日程第14、議案第42号、川越町道の路線の変更の認定についてまでの2件を一括議題といたします。


 提出者から提案理由の説明を求めます。


 山田町長。


○町長(山田信博君) 議案第41号の提案説明を申し上げます。


 本路線は、路線整備とともに道路改良を行い、町道亀崎10号線と接合させ、町民の生活道路として利便性を向上させるため、町道の新規認定を行うものであります。


 議案第42号につきまして、本路線は、富洲原駅周辺整備事業に伴い、町道の形態が変わるため、町道の変更認定を行うものであります。


 以上、概要をご説明いたしましたが、何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。


○議長(松岡正克君) これをもって提案理由の説明を終わります。


 議案第41号から議案第42号までの2件について、これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


 早川正幸君。


○3番(早川正幸君) 議案第42号の豊田1号線のことなんですけども、町道の形態が変わるというので変更路線が点で描かれてますけども、短くなるわけですよね。変更した内容というのは、富洲原駅の整備でこの道路が広場なりどういう形態に変わるんでしょうか。


 それともう1点、1号線ということで今回こういう路線になってるというのは初めて私、認識したんですけども、幅員が2.5から11、一部すごく狭いところがあるわけですよね、この1号線で。これの将来計画、もう少し、整備にかかわる部分ですから、幅員を広げていただくような計画はないのかなと。この2点をよろしくお願いします。


○議長(松岡正克君) 寺本建設課長。


○建設課長(寺本 修君) 早川議員のご質問にお答えします。


 豊田1号線につきましては、富洲原駅の周辺の整備でここにエレベーター等が建ちますので、ここを減らしております。そして、1号線の中に2.5メートルの幅員のところがあるということですので、これは地域の人たちともう一度整備についての話し合いを進めていきたいと思っております。以上でございます。


○3番(早川正幸君) ありがとうございました。


○議長(松岡正克君) ほかに質疑ありませんか。


 これをもって質疑を終了いたします。


 議案第41号について、これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 賛成討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより議案第41号、川越町道の路線の認定についての件を起立により採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(松岡正克君) 起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。


 議案第42号について、これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 賛成討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより議案第42号、川越町道の路線の変更の認定についての件を起立により採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(松岡正克君) 起立多数であります。


 よって、本案は、原案のとおり可決されました。





◎日程第15 請願第1号 日豪EPA/FTA交渉に対する請願書





○議長(松岡正克君) 日程第15、請願第1号、日豪EPA/FTA交渉に対する請願書の件を議題といたします。


 紹介議員に提案の趣旨の説明を求めます。


 寺本克磨君。


○9番(寺本克磨君) 私、この件についての紹介議員として説明させていただきますので、何とぞよろしくお願いしたいと思います。


 まず、理由の方から直接入ります。


 4月から開始された日本、豪州、いわゆる日本とオーストラリアの日豪EPA(経済連携協定)及びFTA(自由貿易協定)交渉に対し、オーストラリア政府は、農産物を含む関税撤廃を強く主張するものと見られております。オーストラリア政府の要求どおり、農産物の輸入関税が全面的に撤廃されるようなことになれば、日本政府の試算でも、牛肉、酪農、小麦、砂糖の主要4分野で約800,000,000千円もの打撃を受け、関連産業や地域経済への影響を含めると2,000,000,000千から3,000,000,000千円規模となるとされております。


 また、食料自給は30%台に低下するなど日本の農業と食料は壊滅的な打撃を受けることになり、農林業の多面的機能が失われ、農山村の崩壊、国土の荒廃、環境の悪化を招くことになります。


 さらに、昨年、干ばつによって大減産となったように、オーストラリアの農業生産条件は極めて不安定であり、これに安易に依存することは、世界的な食料不足、危機が心配されている中で、日本の食料安全保障を危うくする結果を招きかねません。


 私たちは、日本・豪州EPA/FTA交渉に当たり、日本農業に多大な影響を与える重要品目を交渉から除外するなどの対策を求めます。つきましては、貴議会におかれまして、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を政府関係機関に提出していただくとともに、請願内容の実現に向けて強力な働きかけをお願いいたします。


 内容。1、日豪EPA/FTA交渉に当たっては、米、小麦、牛肉、乳製品、砂糖などの農林水産物の重要品目を除外するとともに、万一これが受け入れられない場合は、交渉を中断することを求めます。


 2、農産物貿易交渉は、農業・農村の多面的機能の発揮と国内自給による食料安全保障の確保を基本とし、各国の多様な農業が共存できる貿易ルールを確立することを求めます。


 以上のとおり、請願書を提出いたします。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(松岡正克君) これにて趣旨の説明を終わります。


 お諮りいたします。


 ただいま議題になっております請願第1号については、会議規則第92条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(松岡正克君) 異議なしと認めます。


 よって、請願第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。


 紹介議員に対し、これより質疑に入ります。


 質疑はありませんか。


 平田武重議員。


○6番(平田武重君) 今の説明、いろいろお聞きしまして、内容は私もわかっておるつもりでございます。このFTAというのは、これは自由貿易協定ということで、特定の国、地域との間で物に係る関税及びサービス貿易の障害を撤廃するという目的での協定でございまして、これを廃止することによってオーストラリアからの輸入物が30%ぐらい下がるんじゃないかということだと思います。


 現在、日本は、オーストラリアからの輸入が、輸入100%とした場合、石炭が32.5%、鉄鉱石が12.5%、液化天然ガスが11.9%、今回の問題になってる肉類、これが9.1%、こういうことだろうと思うんです。今回、牛肉、小麦、砂糖、それから酪農、こういうことなんですけども、日本が牛肉に関しましては、1999年ですと国産の牛肉の生産率が50%だったのが2003年では34.5%に減っとるわけです。アメリカが、1999年では23%であったやつが14%にこれが減ってます。これはBSEの問題で減ってるんじゃないかと思っております。オーストラリアは、1999年では15%のやつが、アメリカが減った分だけが増えまして44.5%にふえてるわけです。それで、一般的には、肉を食べる場合は、国産とオーストラリアというのは、やっぱり料理によって多少は買われる人もランクづけしながら買ってみえると思いますので、大きな私は影響はないと思います。


 また、小麦につきましては、現在、日本は100%近く輸入してるわけです。そのうちのアメリカが54%、カナダが25.2%、オーストラリアが19%ということになっておりますけども、これがもし30%下がれば、100%輸入してるんですから、アメリカかカナダの分が減ってオーストラリアのものを買うということであれば、私は、日本の生産者に対しては、そう大きな影響はないというふうに見ております。


 今回の請願でありますが、やはり生産者を守るのか、国民の給与所得が下がっている中で、安い肉とか小麦加工品のパンとかの安いやつを選ぶかということは、これから一般住民が分かれるところではないかと、こういうふうに思いますし、今後のやはり動きとしては、世界的にグローバル化が進みまして、どこの国もそうかもわかりませんけども、生産者を守るのがなかなか厳しいようなことになりつつあるような気もしますし、日本の自給率をアップするには、生産者もそれぞれのブランド化に取り組みまして、米、果物、牛肉、お茶等、生産に力を入れて、世界に発信するべきじゃないかと思います。


 今回、対象になっているオーストラリアでございますけども、日本のそういう食べ物についての自給率が大体30%ぐらいと聞いておりますけども、オーストラリアは250%と、150%余ってるわけです。それをやはり安く免税で買うというのも一つの方法じゃないかという気もしますし、生産者を守るのも大事だと。両方で私は意見がちょっと、どうしたもんだろうかなという意見は持っております。私は、どちらかといえば、関税を撤廃してほしいというふうに感じております。以上です。


○議長(松岡正克君) 寺本克磨君。


○9番(寺本克磨君) 根幹をついたご質問でありがたいんですが、結局結論を申し上げますと、日本と豪州、オーストラリアとのこれ農産物の交渉のことを言ってます。米国やほかもいっぱいありますけど、とにかく今、日本が一番大事なのは、この前も松岡さんもパリにこの件で行ってこられて、ああいう結果になったんですけども、日本にとっては重大問題なんですね。といいますのは、はっきり言いますと、オーストラリアという国は、あれだけの広い土地で、とにかく農産物が余るほど、日本とは比べ物にならないぐらいの力を持ってますから、日本に対しては関税撤廃、FTAを強く要望してます。しかし、向こうの言うのももっともだ。こんなことは日本政府だってわかってますけども。これをもしも日本がオーケーにしますと、そこに書いてありますように、800,000,000千円という甚大な損害、日本の農業がそれだけ壊滅的な打撃を受けますから、輸入して安い肉が入っても、日本のこれで生計をしとる農家が生計が成り立たなくなる。日本の農家は、今までつくった歴史的にすぐれた農法から何から、みんなだめになってしまう。これは絶対許せない。


 したがって、この提案は、議会に要求してるのは、日本の農業を守るために、ひとつ何とかしてということで農林省の方へ提案していっておるんです。それをバックアップしてくれという意味なんですね。だから、今おっしゃるのも、我々は、今オーストラリアに対して電気製品をどんどんどんどん輸出してますけども、これも向こうから見りゃ関税撤廃と言えば、向こうは安く買えるからいいけど、今度は韓国なんかも全部もう既に撤廃して入れてるんですね。だから、日本と韓国が激烈な競争をオーストラリアで展開してるんです。こんなことやってると日本の工業は今度は成り立たなくなるんですね。生産とか利益の面で。いずれにしましても、あらゆる面でこちらがよければ、こちらがだめだということになるんですが、こんなことを言うとっても交渉が成り立ちませんので、この7月、東京でいよいよ日本とオーストラリアとの合同の決着の会議になりますけども、今の総理も全力を挙げてこれに取り組んでくれてますけども。そういう意味で、日本の農業をあくまでも守ると。それから、向こうの言い分も十分聞いてくると。鉄鉱石も安く入ってきますからね。あれが高くなったら、日本も中国との対応が、鉄鉱石の値が上がったら競争もできませんので。いずれにしましても、大きい問題なんです。しかし、ここでは農作物に限って言ってますので、ひとつよろしくお願いいたします。以上です。


○議長(松岡正克君) ほかに質疑ありませんか。


 これをもって質疑を終了いたします。


 これより討論に入ります。


 まず、本案に対する反対討論の発言を許します。


 反対討論なしと認めます。


 次に、本案に対する賛成討論の発言を許します。


 賛成討論なしと認めます。


 これをもって討論を終了いたします。


 これより請願第1号、日豪EPA/FTA交渉に対する請願書の件を採決いたします。


 請願第1号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


               (起 立 多 数)


○議長(松岡正克君) 起立多数であります。


 よって、請願第1号は、原案のとおり採択することに決しました。


 事務局職員は、意見書を配付してください。


                (意見書案配付)





◎追加日程第1 意見書第1号 日豪EPA/FTA交渉に対する意見書の提出について





○議長(松岡正克君) この際、申し上げます。


ただいま請願第1号が採択されましたことにより、追加日程第1、意見書第1号が提出されましたので、直ちに追加し、議題といたします。


 提出者の趣旨の説明を求めます。


 寺本克磨君。


○9番(寺本克磨君) どうもありがとうございました。


 ここで意見書を朗読させていただきます。


 日豪EPA/FTA交渉に対する意見書の提出について。


 地方自治法第99条及び川越町議会会議規則第14条の規定により、提出いたします。平成19年6月8日提出。提出者、川越町議会議員、寺本克磨。賛成者、同じく伊藤 勝、水越政治、早川正幸、平塚 勝、川村康治、以上の諸氏でございます。川越町議会議長、松岡正克様。


 同文でございます。もう一度読ませていただきます。


 日豪EPA/FTA交渉に対する意見書案。


 4月から開始された日豪EPA(経済連携協定)/FTA(自由貿易協定)交渉に対し、オーストラリア政府は農産物を含む関税撤廃を強く主張するとみられています。豪州政府の要求どおり、農産物の輸入関税が全面的に撤廃されるようなことになれば、日本政府の試算でも、牛肉、酪農、小麦、砂糖の主要4分野で約800,000,000千円もの打撃を受け、関連産業や地域経済への影響を含めると2,000,000,000千から3,000,000,000千円規模となるとされています。


 また、食料自給は30%台に低下するなど日本の農業と食料は壊滅的な打撃を受けることになり、農林業の多面的機能が失われ、農山村の崩壊、国土の荒廃、環境の悪化を招くことになります。


 さらに、昨年、干ばつによって大減産となったように、オーストラリアの農業生産条件は極めて不安定であり、これに安易に依存することは、世界的な食料不足、危機が心配されている中で、日本の食料安全保障を危うくする結果を招きかねません。


 よって、国におかれましては、日豪EPA/FTA交渉に当たり、日本農業に多大な影響を与える重要品目を交渉から除外するなどの対策を求め、下記事項に取り組まれるよう強く要請いたします。


 1、日豪EPA/FTA交渉に当たっては、米、小麦、牛肉、乳製品、砂糖などの農林水産物の重要品目を除外するとともに、万一これが受け入れられない場合は、交渉を中断することを求めます。


 2、農産物貿易交渉は、農業・農村の多面的機能の発揮と国内自給による食料安全保障の確保を基本とし、各国の多様な農業が共存できる貿易ルールを確立することを求めます。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。平成19年6月8日。三重県三重郡川越町議会議長、松岡正克殿。提出先、内閣総理大臣、安倍晋三様、外務大臣、麻生太郎様、農林水産大臣、赤城徳彦様。


 以上でございます。ありがとうございました。


○議長(松岡正克君) これをもって趣旨の説明を終わります。


 この意見書第1号につきましては、ただいま採択されました請願第1号の趣旨と同等でありますので、質疑、討論を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(松岡正克君) 異議なしと認めます。


 よって、質疑、討論等を省略することに決しました。


 これより意見書第1号について採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(松岡正克君) 異議なしと認めます。


 よって、意見書第1号については、原案のとおり可決されました。


 この際、申し上げます。


 6月19日の会議は、議事の都合により、特に午後1時30分に開くことにします。


 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。


 本日はこれにて散会いたします。


 ご苦労さまでした。


               午後 1時40分 散会





会議の経過を記載して、その相違のないことを証するため、ここに署名する。








川越町議会議長








川越町議会議員








川越町議会議員