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三重県 伊賀市

平成20年第6回定例会(第1日 6月 6日)




平成20年第6回定例会(第1日 6月 6日)





        平成20年第6回伊賀市議会(定例会)会議録


         平成20年6月6日(金曜日)(第1日)


         ─────────────────────


 
 平成20年6月6日(金)午前10時開議


 日程第 1 会期決定について


   第 2 会議録署名議員の指名について


   第 3 請願の委員会付託について


   第 4 市政に対する所信表明について


   第 5 議案第80号 伊賀市ふるさと応援基金の設置、管理及び処分に関する条


              例の制定について


                         上 程───総務常任委員会付託


   第 6 議案第81号 地区コミュニティ施設設置条例の制定について


                       上 程───教育民生常任委員会付託


   第 7 議案第82号 伊賀市職員の給与に関する条例及び伊賀市職員の特殊勤務


              手当に関する条例の一部改正について


   第 8 議案第83号 伊賀市市税条例の一部改正について


                         上 程───総務常任委員会付託


   第 9 議案第84号 伊賀市手数料条例の一部改正について


   第10 議案第85号 伊賀市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正について


                       上 程───教育民生常任委員会付託


   第11 議案第86号 伊賀市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例


              の一部改正について


                         上 程───総務常任委員会付託


   第12 議案第87号 伊賀上野交流研修センター条例等の一部改正について


   第13 議案第88号 阿山ふるさと資料館設置及び管理に関する条例の一部改正


              について


                       上 程───教育民生常任委員会付託


   第14 議案第89号 伊賀市簡易水道条例の一部改正について


                       上 程───建設水道常任委員会付託


   第15 議案第90号 指定管理者の指定について


   第16 議案第91号 伊賀市同和施策推進計画の策定について


                       上 程───教育民生常任委員会付託


   第17 議案第92号 伊賀市耐震改修促進計画の策定について


                       上 程───建設水道常任委員会付託


   第18 議案第93号 財産の無償貸付について


                         上 程───総務常任委員会付託


   第19 議案第94号 専決処分の承認について


                               上 程───採 決


   第20 議案第95号 専決処分の承認について


                               上 程───採 決


   第21 議案第96号 専決処分の承認について


       議案第97号 専決処分の承認について


                              一括上程───採 決


   第22 報告第 6号 繰越明許費について


       報告第 7号 繰越明許費について


       報告第 8号 繰越明許費について


       報告第 9号 繰越明許費について


       報告第10号 繰越明許費について


       報告第11号 繰越明許費について


       報告第12号 予算繰越しについて


       報告第13号 事故繰越しについて


       報告第14号 事故繰越しについて


       報告第15号 継続費の逓次繰越しについて


         ─────────────────────


〇会議に付した事件


 議事日程のとおり


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〇出席議員(34名)


 議席番号    氏   名    議席番号    氏   名


    1番  田 山 宏 弥 君   18番  中 本 徳 子 君


    2番  本 城 善 昭 君   19番  桃 井 隆 子 君


    3番  北 出 忠 良 君   20番  恒 岡 弘 二 君


    4番  木 津 直 樹 君   21番  土 井 裕 子 君


    5番  空 森 栄 幸 君   22番  中 岡 久 徳 君


    6番  渡久山 カナエ 君   23番  英   成 樹 君


    7番  前 田 孝 也 君   24番  馬 場 登代光 君


    8番  松 村 頼 清 君   25番  宮 ? 由 隆 君


    9番  森   正 敏 君   26番  森 岡 昭 二 君


   10番  森 本 さとし 君   27番  森 永 勝 二 君


   11番  今 井 博 昭 君   28番  安 本 美栄子 君


   12番  今 井 由 輝 君   29番  山 岡 耕 道 君


   13番  岩 田 佐 俊 君   30番  小 丸 勍 司 君


   14番  大 西 保 定 君   31番  森 野 廣 榮 君


   15番  奥   邦 雄 君   32番  前 川 款 昭 君


   16番  勝 矢 節 義 君   33番  本 村 幸四郎 君


   17番  坂 井   悟 君   34番  葛 原 香 積 君


         ─────────────────────


〇欠席議員(なし)


         ─────────────────────


〇説明のため出席した者


 職   名            氏     名


  市長             今 岡 睦 之 君


  副市長            内 保 博 仁 君


  収入役            角 田 康 一 君


  契約監理室理事        松 本 博 臣 君


  総合危機管理室理事      森 永 喜久雄 君


  総務部長           赤 澤 行 宏 君


  総務部次長          森 岡 良 夫 君


  企画振興部長         中 嶋   孝 君


  人権政策部長         堀     忍 君


  生活環境部長         淺 井 広 太 君


  健康福祉部長         山 崎 猛 夫 君


  産業振興部長         半 田 泰 士 君


  建設部長           中 森   寛 君


  水道事業管理者        濱   一 吉 君


  水道部長           住 澤 博 文 君


  教育委員長          勝 本 順 子 君


  教育長            味 岡 一 典 君


  教育部長           松 永 彰 生 君


  消防長            山 崎 和 憲 君


  消防本部消防次長兼予防課長  服 部 和 樹 君


  監査委員           福 壽   勇 君


  監査委員事務局長       澤 井   修 君


  市民病院事務長兼事務部長   武 藤 隆 勇 君


  伊賀支所長          橋 本 光 平 君


  島ヶ原支所長         池 口 法 行 君


  阿山支所長          猪 田   勉 君


  大山田支所長         増 森 和 吉 君


  青山支所長          城 山 廣 三 君


  出納室理事兼出納室長     堂 山 敏 夫 君


  財政課長           西 堀   薫 君


         ─────────────────────


〇出席事務局職員


 職   名            氏     名


  局長             前 田 裕 三 君


  次長             奥 井 平 和 君


  副参事            稲 森 洋 幸 君


  庶務係長           川 出 敦 子 君


         ─────────────────────





            (午前10時00分 開会)


○議長(森岡昭二君)


 これより平成20年第6回伊賀市議会定例会を開催します。


 本日、ただいままでの出席議員数は34名、会議は成立しました。


 お諮りします。


 本日の議事日程は、お手元に配付とおりであります。


 そのように取り扱うことにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本日の議事日程は、お手元に配付とおり決しました。


 この際、議案の訂正について当局から発言を求められていますので、これを許可します。


 総務部長。


○総務部長(赤澤行宏君)


 失礼いたします。まことに恐れ入りますが、議案の訂正をお願いいたしたいと存じます。


 去る5月30日に告示をいたしまして、送付させていただきました議案の一部に誤りがございました。その内容につきましては、議案第81号、議案第93号及び議案第94号でございます。お手元に配付させていただいておりますとおり、正誤表の内容でご訂正をお願いいたしたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(森岡昭二君)


 この際、議事に入る前に諸般の報告をいたします。


 地方自治法第180条第1項の規定による専決処分事項概要でございますが、お手元に配付のとおり報告がありましたので、ご了承願います。


 次に、去る5月28日、東京で開催されました第84回全国市議会議長会定期総会におきまして、森永勝二君、小丸勍司君が議員永年勤続15年の表彰を受けられましたので、ただいまから伝達を行います。


 また、両君におかれましては、岐阜市で開催されました第91回東海市議会議長会定例総会におきまして議員永年勤続表彰を受けられておりますので、申し添えておきます。


 お二方、前にお進みください。


 表彰状。伊賀市、森永勝二殿。あなたは、市議会議員として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第84回定期総会に当たり、今回、表彰規程により表彰いたします。平成20年5月28日。全国市議会議長会会長、藤田博之。代読。おめでとうございます。(拍手)


 表彰状。伊賀市、小丸勍司殿。あなたは、市議会議員として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第84回定期総会に当たり、今回、表彰規程により表彰いたします。平成20年5月28日。全国市議会議長会会長、藤田博之。代読。(拍手)


 ただいま表彰を受けられました森永勝二君、小丸勍司君を代表いたしまして、小丸勍司君からごあいさつをいただきます。


○30番(小丸勍司君)


 一言ごあいさつを申し上げます。


 私ども両名がこのたび15年永年勤続ということで受賞させていただきました。まことに光栄なことでありますけれども、これも諸先輩を初め同僚議員の皆さん、そして市民の多くの皆さん方のご支援のたまものと深く感謝を申し上げるところであります。


 振り返ってみますに、ちょうど今岡市政が誕生をした年でございました。本当に早いもので、旧上野市の時代で12年、そして伊賀市になって3年ということでございますけれども、幾多の波もございましたけれども、こうして伊賀市が発展をしながら、それぞれの立場で一生懸命ご努力をいただき、民生の安定のためにご努力いただいてますこと、厚く御礼を申し上げながら、これからもこの市政のためにともに手を携えて、行政とともに歩んでいかなければならないというふうに思っているところであります。


 どうぞご指導をそれぞれの立場で賜りますようにお願いを申し上げまして、一言ごあいさつといたします。まことにありがとうございました。(拍手)


○議長(森岡昭二君)


 おめでとうございました。


 次に、第84回全国市議会議長会定例総会におきまして、岩田佐俊君が全国市議会議長会地方行政委員会委員として会務に尽力されたことに対しまして感謝状が贈られていますので、ただいまからその伝達を行います。


 岩田佐俊君、前にお進みください。


 感謝状。伊賀市、岩田佐俊殿。あなたは、全国市議会議長会地方行政委員会委員として会務運営の重責に当たられ、本会の使命達成に尽くされた功績はまことに顕著なものがありますので、第84回定期総会に当たり、深甚な感謝の意を表します。平成20年5月28日。全国市議会議長会会長、藤田博之。代読。


 おめでとうございます。(拍手)


 以上で、表彰状、感謝状の伝達を終わらせていただきます。


 これより議事に入ります。


 日程第1 会期決定についてを議題とします。


 本定例会の会期は、本日より6月24日までの19日間と定めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本定例会の会期は、本日より6月24日までの19日間と決しました。


 次に、日程第2 会議録署名議員の指名についてを議題とします。


 21番 土井裕子君、22番 中岡久徳君を指名します。


 次に、日程第3 請願の委員会付託についてを議題とします。


 書記をして朗読をさせます。


               (書記 朗読)


○議長(森岡昭二君)


 ただいま朗読しました請願第31号は、教育民生常任委員会に審査を付託します。


 次に、日程第4 市政に対する所信表明についてを議題とします。


 市長の所信表明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 おはようございます。


 いよいよ梅雨に入りまして、木々の緑もなお一層鮮やかな季節になってまいりました。もうしばらくいたしますと、花ショウブあるいはアジサイが咲き誇る季節を迎えることと思われます。


 ことしの夏も、太平洋高気圧に覆われ、暑い日が多いと予想されておりますが、地球温暖化防止のためクールビズを6月1日から実施いたしております。大変失礼ではございますが、軽装で職員が対応させていただきます。どうかご理解のほどよろしくお願いを申し上げます。


 本日、平成20年第6回伊賀市議会定例会を招集させていただきましたところ、皆様方には、公私何かとご多忙の中ご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。


 なお、先刻来、このほど全国市議会議長会及び東海市議会議長会におきまして、森永勝二議員さんと小丸勍司議員さんのお二人が在職15年表彰のはえある受賞、さらに岩田佐俊議員さんは全国市議会議長会地方行政委員会委員の重責を果たされたということで感謝状をご受賞されました。それぞれの皆様方におかれましては、まことにおめでとうございます。心からお祝い申し上げます。このたびの栄誉は、長年にわたり市議会議員を初め各種の公職を通じ、常に地方自治の確立と住民福祉の向上に尽くされたご功績に対して与えられたものでございまして、深く敬意を表するとともに、心から感謝を申し上げたいと存じます。


 現在、本市は、合併後3年半経過いたしまして、将来像であります「人が輝き 地域が輝く」まちへ一歩一歩着実に近づいております。これもただいまの受賞議員さんを初めとする議員各位のご支援、ご協力のたまものであると感じております。どうか今後とも十分ご自愛の上、市政発展のため、なお一層のご活躍をお願い申し上げます。


 さて、アジアで大きな災害が発生いたしました。5月2日には、ミャンマーを襲いましたサイクロンによる被害で7万7,000人以上が亡くなられたとされているほか、多くの学校、病院を含む公共機関や民間家屋が損壊する惨事となりました。また、12日には、中国四川省でマグニチュード8の大規模な地震が発生いたしまして、死者約6万9,000人、負傷者約36万2,000人、行方不明約1万8,000人を超える被害が発生をしております。多くの人命が失われたことにつきまして、心より哀悼の意を表するとともに、被災されました方々に心からお見舞いを申し上げます。とりわけ多くの子供たちが今回の災害の犠牲となっていることに深い悲しみを覚えております。


 本市におきましても、これらの災害で被災された皆様に対し、義援金を送付するため、5月16日から今日、6月6日まで、本庁や各支所の玄関ロビーに募金箱を設置いたしまして、市民の皆様や市職員に募金のご協力をお願いいたしております。きのうまでに募金いただいた金額は28万8,236円になってございます。日本赤十字社を通じまして、被災された皆様にお届けさせていただきたいと考えております。議員各位におかれましても、三重県市議会議長会で義援金についてお取り組みをいただいているということにつきまして、心から敬意と感謝を申し上げたいと存じております。ありがとうございます。


 また、このたびの不幸にもミャンマーと中国が被災されましたが、我が国も台風や地震による大きな自然災害が起こる危険性が十分にあります。また、これらの自然災害への対応はもとより、テロなどの重大事件、事故、健康危機など、市民の皆様の安全・安心の確保のために対応しなければならない危機の範囲が急速に拡大いたしております。これらの多様化した危機に対応するため、より広い視点で危機をとらえ、全庁的な調整等の業務をより迅速に、かつ効果的に行える体制の確保をするため、今年度から総合危機管理課を総務部から独立いたしまして総合危機管理室といたしまして、市長直轄組織といたしました。今後は、新しい管理体制のもと、10万市民の皆様の安全・安心のまちづくりに全力で取り組んでいく所存でございますので、引き続き議員の皆様方のご指導をよろしくお願い申し上げます。


 国内政治情勢であります。揮発油税などの暫定税率を復活させる税制改正関連法案が4月30日、道路特定財源を10年間維持する道路整備費財源特例法の改正案が5月13日、それぞれ衆議院本会議で再可決されました。このことによりまして、5月からガソリンや軽油の価格は暫定税率分高くなりましたが、行政にとりまして歳入欠陥の拡大に歯どめがかけられ、本市の予算執行が正常な状態で進められる条件が整ったことは喜ばしいことでございます。


 今後、政府が閣議決定いたしました平成21年度からの道路特定財源の一般財源化とこの道路整備費財源特例改正案をどう調整するかという課題は残っておりまして、道路整備のあり方や地方の道路整備の必要性につきまして本質的な議論がなされることを期待しております。そして、来年度以降一般財源化されても、これまで道路予算として地方に交付されてきた額は必ず確保できるよう要望してまいります。また、今回の道路特定財源をめぐる一連の問題ですが、国民の生活を守るべき国会が機能を果たしておらず、市民生活や地方財政に混乱を招いていますので、今後はこのような自体に陥らないよう、早急に与野党間で新しいルールづくりに努めていただきたいと考えております。


 また、去る4月2日から5月26日までの間、市民の皆様に平成20年度の予算と菜の花プロジェクトとか上野市駅前再開発事業などの主要施策をご説明させていただき、さらに市民の皆様のご要望を直接お聞きするため、地区懇談会の開催をお願いをいたしてまいりました。37カ所において実施させていただきました。特に市駅前再開発事業につきましては、伊賀市の中心市街地活性化のための核事業でございまして、再開発ビルの建設だけではなく、伊賀市の玄関にふさわしい駅前広場の整備や道路整備もあわせた事業であること、2つ目に、上野産業会館や上野商工会議所等の建物は、老朽化によりまして地震等に対する危険性が高いことから、防災性の強化を図るためであること、それから保健センターあるいは生涯学習センターなど市民活動の拠点となる施設を設置すること、4つ目といたしまして、伊賀市の観光情報発信基地の設置や伊賀市内の農産品や特産品をすべて集めた販売場所の設置を検討しておりまして、中心市街地だけでなく、農山村地域の活性化にもつながる事業であることなどを説明をしてまいり、再開発ビルの必要性につきまして市民の皆さん方の一定のご理解を得られたものと考えております。


 なお、その他再開発ビルの建設につきまして、デザイン、公共施設の機能、駐車場の数等につきましても、さまざまなご意見、ご要望をいただきました。できる限り市民の皆様のご意見、ご要望を反映させて再開発ビルの建設を進めてまいりたいと存じますので、ご理解、ご協力を賜りたいと存じます。


 また、それぞれ各地区からいただいたご要望の件でありますが、地区内の道路の問題、下水道の補修の問題、地区独自のご要望のほか、行政バスの運行経路の問題、農山村部における獣害の問題、不法投棄、水質汚濁・悪臭などの環境問題、校区再編に伴う通学路の安全確保の問題、小学校統合の問題、公共下水道、終末処理場設置の問題など、複数の地区に共通する課題や伊賀市全体の問題として取り組む必要がある課題もございました。いただきましたご要望で緊急を要するものにつきましては速やかに対処し、予算化や計画策定が必要なものにつきましては、すぐにとはまいりませんが、重要な行政課題としてとらまえ、着実に課題解決に向けて取り組んでまいりたいと存じます。


 さて、本市の平成19年度の収支状況でございます。この5月30日をもちまして、一般会計など財産区を含めた特別会計の19年度出納を閉鎖いたしました。いずれ決算につきまして後の議会でご審議を賜ることになってございますが、一般会計及び特別会計の収支の概略をご報告させていただきます。


 まず、一般会計におきましては、歳入総額で423億6,667万8,815円に対しまして、歳出総額が415億9,000万3,197円となりました。この歳入歳出の差し引き額7億7,667万5,618円から繰越明許費等にかかわります平成20年度への繰り越すべき財源を控除いたしました平成19年度の実質収支といたしまして、5億5,451万618円の黒字ということになってございます。


 国民健康保険事業など14の特別会計でありますが、歳入不足から繰り上げ充用いたしました住宅新築資金等貸付特別会計及び老人保健特別会計を除きまして、実質収支は黒字となっております。


 また、3月末での企業会計決算は、病院事業について、収益的収支が3億2,542万9,283円の赤字でございます。水道事業につきましては、収益的収支が2,903万2,942円の黒字でございます。


 次に、さきの3月議会の施政方針などで申し上げました本年度の主な施策につきまして、その後の取り組みの概要を伊賀市総合計画の6つの分野ごとにご説明申し上げます。


 第1は、健康・福祉の分野でございます。


 健やかに暮らせる安心なまちづくり、地域で支え合う福祉のまちづくりなど5つの政策がございます。


 まず、伊賀地域救急輪番制の件でありますが、スタートいたしましてから2カ月経過いたしましたが、この間特に大きな問題もなく、無事に新救急体制に移行することができております。このことによりまして、医師不足による救急勤務医の業務の負担解消になったと思われますが、今後も伊賀地域の救急医療体制を維持するために、市民の皆様方のご理解、ご協力をお願いを申し上げる次第であります。


 また、伊賀地域の医療体制の確立でございますが、本年1月に作成いたしました伊賀地域医療体制マスタープランの方針に基づきまして、患者動向の把握、診療科目の重点化の検討、病院機能の集約化の検討を行うため、保健所を初め関係機関と検討する体制づくりにつきまして調整を行っているところでございます。


 少子化対策につきましては、待機児童解消のため、平成19年度から友生小学校区に整備を行っております放課後児童クラブ第2風の丘は、本年7月に開所を予定しております。また、東小学校区での放課後児童クラブは、緑ヶ丘中学校敷地内にさらに1カ所新設いたしまして、島ヶ原放課後児童クラブにつきましては、併設をいたします子育て支援センターとあわせて整備改修を行い、子育て支援の充実を図ってまいりたいと存じます。


 次に、後期高齢者医療制度であります。新聞、テレビ等で保険証の未到達が多数あると報道がありましたが、本市では該当する市民の皆様にすべてお手元へお届けさせていただきました。また、保険料納付方法等、制度全般に関しまして、電話や窓口でのお問い合わせが多数ございました。その都度説明をさせていただいて、ご理解をいただいておりますが、引き続き広報、出前講座等によりまして市民の皆様への周知を図り、ご理解をいただけるよう努めてまいりたいと存じます。


 続きまして、介護保険の関係でございます。第3期介護保険事業計画に基づきまして、認知症対応型共同生活介護施設を2ユニット、小規模多機能型居宅介護施設を1施設整備を行うべく3月に公募を行いました。地域密着型サービス運営委員会でご審議をいただきました結果、認知症対応型共同生活介護施設につきましては決定いたしましたが、小規模多機能型居宅介護施設につきましては、残念ながら決定には至っておりません。今後も、基盤整備の状況を把握しながら柔軟に整備を進めてまいりたいと存じます。


 また、通所型介護予防事業でございますが、平成19年度に実施いたしました基本健康診査に基づき、要介護状態になる危険性が高いと判定された高齢者の方を対象に利用者の募集を行いまして、6月から運動機能向上の事業を実施する予定でございます。今後も、高齢者の方々の尊厳を保持し、自立を支える観点から、安心してサービスを利用いただけますよう関係機関との連携を強化してまいりたいと存じます。


 第2の分野でございますが、生活・環境でございます。


 災害や火災に備える安全なまちづくり、暮らしを支える生活環境の整ったまちづくりなど8つの政策がございます。


 住宅等の建築物の耐震改修促進計画でございます。平成17年11月に建築物の耐震改修の促進に関する法律が改正され、各市町村は、建築物の計画的耐震診断及び耐震改修の促進を図るため、耐震改修促進計画の策定に努めることが規定されております。本市におきましても、この法律に基づき計画策定に取り組んでおりまして、今議会に伊賀市耐震改修促進計画の策定についての議案を提出させていただいてございます。よろしくお願い申し上げたいと存じます。


 治水関係でありますが、川上ダムの事業につきまして申し上げます。川上ダムは、治水・利水の両面のおきまして伊賀市民の安全と安心を確保する観点から早急な建設が望まれるものであります。現在、近畿地方整備局におきまして、ダム本体工事着手に向けた法手続でありますところの淀川水系河川整備計画の策定が鋭意進められております。4月25日に、諮問機関である淀川水系流域委員会によりまして、同計画案の作成に向けた意見書が提出されました。しかしながら、この意見書は、川上ダムの建設実施を整備計画に位置づけるのは適切でないという内容のものでございます。このような状況のもと、川上ダム早期建設着手のため、5月8日に伊賀市議会から議長さんを初め会派代表の皆さん、建設水道常任委員会委員の総勢15名の議員の皆様方が国土交通省近畿地方整備局河川部長にお会いをいただき、直接ご要望いただきましたことにつきまして心よりお礼申し上げます。


 そして、翌5月9日には、川上ダム建設促進期成同盟会が河川部長や県行政等を招き、地域の皆さんとの意見交換会を開催いたしました。この中におきまして、私も河川管理者の責任において早急に整備計画を策定してもらうことが地元行政を代表しての要望であると申し上げました。報道によりますと、意見交換の後、記者の質問に答える形で河川部長は、本年の夏までには河川整備計画の案をつくりたいと発言されてございます。本市といたしましても、引き続きダム本体工事の早期着手及びダム事業費の縮減に向けた取り組みを関係機関に対しまして強力に進めてまいりたいと考えております。


 下水道関係でございますが、公共下水道事業では、事業実施中の希望ヶ丘処理区と河合処理区につきまして、管路工事などの発注準備を進めてございます。また、計画中の上野処理区、青山処理区につきましては、処理場建設予定地の関係地区との協議を引き続き行い、理解を得られるよう努めてまいります。農業集落排水事業では、引き続き神戸地区の建設を実施するとともに、本年度、新規地区として事業採択されました花垣地区、依那古地区につきましても計画的に建設事業を進めてまいります。また、処理施設の機能強化対策事業といたしまして、桂地区、古山地区、比自岐地区の3地区が事業採択されましたので、年度内完成を目指しまして事業を進めてまいります。


 都市計画関係でございます。景観計画の策定につきましては、中間案のパブリックコメントを終了いたしておりまして、幅広く市民の方々にご理解いただくため、ただいま各地域での住民説明会を行っているところであります。今後、いただきました貴重なご意見を反映させながら最終案を取りまとめ、議会にお諮りをいたしまして、景観計画を策定してまいりたいと考えております。しらさぎクリーンセンター跡地利用のしらさぎ運動公園につきましては、地元のご理解が得られましたので、早期事業化に向け、都市計画決定を行うべく法手続を進めてまいります。また、都市計画の基本であります都市マスタープランにつきましては、地域ヒアリングを行いまして、策定委員の皆様のご意見を伺いながら土地利用の構想とまちづくりの方針を定めまして、平成21年度策定を目途に鋭意取り組んでいるところでございます。


 中心市街地活性化の推進につきましては、伊賀流コンパクトシティーを目指しまして、国の認定に向けまして中心市街地活性化基本計画の策定に取り組んでおります。現在、国との事前協議を行っておりまして、実施事業とか数値目標等の指導、指摘を受けまして協議を重ねているところでございますが、早期認定に向けてさらなる努力をしてまいりたいと考えております。


 なお、認定を受けた後には、戦略的中心市街地商業等活性化支援事業費補助金の採択に向けまして取り組むとともに、市独自の空き店舗改装や家賃補助の制度等を創設してまいりたいと存じます。


 中心市街地活性化事業として先導的な役割が期待されております上野市駅前地区市街地再開発事業でございますが、権利変換計画認可を去る3月5日、三重県知事より認可をいただきました。その後、事務手続を行いまして、3月27日に権利変換期日を設定いたしました。現在、権利者の皆様方への補償関係業務を実施いたしまして、ことしの夏ごろには商工会議所など南側エリアの建物を除却する予定でございます。今後とも、権利者の皆様と連携し、さらに議会のご協力をいただきながら当開発事業の進捗を図ってまいりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


 環境保全の関係でございますが、今月の6月は環境月間でございまして、5月30日から6月5日、昨日までを全国ごみ不法投棄監視ウイークと位置づけまして、全国一斉に不法投棄対策の取り組みを強化しておりましたが、本市におきましても、この1週間、市内主要企業約100社に対しまして出入りの運輸業者に不法投棄募集の啓発チラシを渡していただきまして、不法投棄をしないよう呼びかけていただくとともに、不法投棄監視パトロールを強化するなどの取り組みを行ったところでございます。また、地球温暖化防止、ごみ削減を目指したマイバッグ推進・レジ袋有料化につきまして、市民団体、事業者、県、市の四者による検討会での協議の結果、7月1日からまずは市内大手スーパー9店舗でレジ袋の有料化を実施することとなりましたので、今後は市民団体等と協力いたしまして、啓発活動を積極的に行ってまいりたいと存じます。


 伊賀南部環境衛生組合が奥鹿野地区で建設中の新清掃工場でございますが、一部設計変更が生じたため、計画変更の確認の手続を行ったところ、19年6月の建築基準法の伴いまして構造計算が必要な建物の審査期間が延長された影響によりまして、当初の予定より3カ月完成がおくれることとなりました。そのため、ごみの焼却試運転は10月から開始することになります。


 第3の分野、教育・文化でございます。


 明るい未来の希望をはぐくむまちづくり、だれもが尊重される人権文化のまちづくりなど政策は6つございますが、まず、上野地区の校区再編計画であります。城東中学校につきましては、昨年度より校舎建築を行っておりまして、本年度は校舎の第2期工事のほか、新たに屋内運動場、武道館及び屋外附帯施設整備工事を実施いたしまして、平成21年4月の開校に向けた準備を進めているところであります。つきましては、今議会におきまして、屋外運動場新築工事並びに屋外附帯施設整備工事につきまして契約締結に係る追加議案の提出を予定させていただいてるところでございます。また、城東中学校開校時には、桃青中、府中中の廃校に伴う校区移動のほか、崇広中、緑ヶ丘中の一部通学区域の見直しも行われますことから、円滑な校区再編ができますよう事前準備に努めてまいります。仮称上野南地区中学校につきましては、学校敷地を拡大いたしまして、グラウンド面積がより広く確保できるよう造成計画の見直しを行っておりまして、森寺地区や関係地域の理解を得るための取り組みを進めてまいります。


 小学校区の再編では、長田、新居、三田の3小学校を統合する仮称上野北部地区小学校の学校施設候補地が特定されつつありますことから、関係地区の方々の理解を得るため取り組みを進めてまいります。なお、中瀬、府中の2小学校を統合する仮称上野東部地区小学校区の再編に向けましては、地域関係者のご意見を拝聴するため懇談会を今後も開催してまいりたいと考えております。また、上野地区以外の校区再編ですが、阿山地区内での4小学校の統合合意を得ましたことから、昨年12月に設置されました阿山地区小学校区再編計画検討協議会を中心といたしまして、継続して設置候補地の検討に係る協議を行ってまいります。


 次に、安心・安全な学校づくりといたしまして、学校の整備計画でありますが、本年度は、久米小学校屋内運動場、緑ヶ丘中学校校舎の耐震補強工事を実施しますほか、緑ヶ丘中学校につきましては、耐震補強工事にあわせた大規模改修事業として空調設備の設置工事も行ってまいります。


 幼稚園舎の整備でございますが、長期間にわたり関係者にご迷惑をおかけいたしているところであります。桃青中学校の敷地の一部に統合幼稚園を建設するため、本年度は進入道路測量設計及び建設設計等を実施してまいりたいと考えております。


 次に、学校教育でございます。本年度におきましても、市の教育における三本柱である学力の向上、人権教育の充実、キャリア教育の推進を基調といたしまして推進してまいっております。具体的な教育目標を小学校、幼稚園それぞれがマニフェストとして公表いたしまして、保護者の方や地域の皆様から学校評価をいただいておりますが、マニフェストを導入いたしまして3年目となる20年度は、マンネリ化を防ぐためにスクラップ・アンド・ビルドの考え方を取り入れ、より焦点化し、成果目標を明確に示して学校運営に生かしたいと考えております。


 生涯学習の関係であります。伊賀市の子ども読書活動推進につきまして、本年3月議会でご議決いただきました伊賀市子ども読書活動推進計画に基づいて本年度より取り組みを進め、あらゆる機会と場所におきまして自発的に本に親しみ、読書習慣を身につけることができるよう、家庭、地域、学校等のあらゆる場所において計画を推進してまいります。


 また、伊賀市のスポーツ振興でございますが、本年4月に教育委員会組織の改革によりまして分室を廃止いたしたことから、地域の社会体育施設はスポーツ振興課の事務となります。それぞれの地域の担当職員を決めまして、関係団体等との連携・強化を図り、自主活動への支援を行い、地域スポーツの推進に努めているところでございます。


 人権に関する施策でありますが、同和問題を初めとするあらゆる人権問題の解決に向けた市民啓発の場といたしまして、昨年度に引き続き7月21日、ゆめドームうえので「ひゅーまんフェスタ2008」を開催を予定いたしております。人権尊重につきまして、市民がともに考え、参加し、気づき、行動することを目的として、人権問題に取り組んでいる市民団体の参画のもと、啓発ブース、食文化ブース等による啓発、日ごろの取り組みのステージ発表など市民参加型のフェスタを実施いたします。なお、本年度のフェスタの目玉といたしまして、昨年度に市内外から歌詞募集をいたしまして、審査をいたしました最優秀作品に曲をつけたものを伊賀市の平和メッセージソングといたしまして、当日、会場で披露いたします。また、エフエム三重の生放送を活用いたしまして、市内外に人権や非核平和の大切さを発信してまいりたいと考えております。


 男女共同参画の推進でございますが、伊賀市男女共同参画基本計画を策定いたしまして3年目に入りますが、だれもが輝く男女共同参画社会への実現を目指してを目標に、行政、市民、事業者がそれぞれの立場で、社会のあらゆる分野におきまして男女の人権が尊重される社会の実現を目指していきます。本年度は、6月23日から29日までの男女共同参画週間にあわせまして、三重県内男女共同参画センター3館、名張市と連携を図りまして映画祭を実施いたします。伊賀市におきまして、6月14日に阿山文化センターで「老親」を上映いたしますので、ぜひ皆様にごらんいただき、男女がともに生きるヒントをこの映画の中から見つけていただきたいと思います。


 続いて、同和施策でございます。昨年度から実施いたしておりますインターネット上の差別表現の書き込みのモニタリングの結果から、書き込みの約8割が同和問題に関する内容であるとの調査報告を受けております。こうした厳しい現実を踏まえまして、部落差別が存在する限り、積極的に必要な施策の推進を図っていくとの認識のもと、一般施策を活用した同和施策の推進を図ってまいりたいと考えております。なお、今後5カ年の同和問題の抜本的解決に向けた総合的、計画的な取り組みを進めるため、昨年より同和施策審議会で議論を重ねてまいりました伊賀市同和施策推進計画の最終案がまとまりましたので、今議会でご審議賜りたいと存じます。


 文化振興の推進でございますが、仮称新芭蕉記念館基本構想につきまして、去る4月9日に整備検討委員会より答申を受けておりますが、過日の市議会全員懇談会にもご報告申し上げたところでございますが、答申内容を真摯に受けとめ、基本構想に基づき基本計画の策定に向けての取り組みを進めてまいりたいと考えております。基本計画の策定に当たりましては、各種団体の代表の方々や学識経験者、市民公募の方々などで構成する委員会を設置いたしまして、活動計画、施設計画、展示計画、施設運営計画などを検討していただきまして、年内の中間報告の策定に向け、取り組みを進めてまいりたいと存じます。


 第4の分野、産業振興でございます。地域資源を生かした活力あるまちづくりなど4つの政策がございますが、水田農業政策につきましては、水田畑作経営所得安定対策、米政策改革対策、農地・水・環境保全向上対策の3つの大きな政策が実施されております。本市といたしましては、これらの施策を推進するために、売れる米づくり、集団化、6次産業化などを関係機関と連携を密にしながら努めてまいります。また、水田農業につきましては、集落の過疎化や担い手の高齢化が進行いたしておりまして、特に中山間の条件が不利な水田では、畦畔や高土手の除草作業の困難さから耕作放棄が進みがちで、景観の悪化や鳥獣害発生の原因となっております。このような状況に対応するため、本市では、昨年度よりカバープランツによる畦畔管理技術の研究を開始いたしております。技術の取得という面では、まだ完全とは言いがたい状況でございますが、本年度は地域の皆様方に身近なところで見ていただけますように、研究を兼ねた実証圃場を市内に約20カ所設定する予定であります。


 鳥獣害対策につきましては、農作物に対する経済的被害は言うに及ばず、丹精込めて栽培した作物を収穫直前に荒らされるという精神的苦痛も甚大であります。本年度につきましては、鳥獣による農林水産物などに係る被害の防止のための特別措置に関する法律が新たに施行されましたので、伊賀市鳥獣被害防止計画を策定いたしまして、猟友会など関係機関の皆様方と被害防止対策協議会を組織いたしまして対応してまいりたいと考えております。


 バイオマスタウン構想の推進につきましては、昨年度より菜の花プロジェクトを開始いたしましたところ、趣旨にご賛同くださる営農団体や企業の皆様が多数作付をしてくださいました。昨年度は、試験栽培ということもありましたが、菜種の収穫や菜種油の搾油もしてみたいと希望される団体には積極的に支援させていただきます。地域の特産品づくりやグリーンツーリズムの推進につなげてまいりたいと考えております。また、ハード整備につきましては、三重大学伊賀拠点の建設にあわせまして、隣接地に廃食油を原料としたバイオディーゼル燃料の小型プラントを建設予定でございます。製造いたしました燃料につきましては、農業機械等に利用いたしまして、資源循環型社会や環境に優しい農業の実践モデルを構築してまいります。


 産学官連携三重大学伊賀拠点施設設置事業でございます。企業立地促進法に基づく地域企業促進等共用施設整備費補助金を受けまして、事業主体をお願いいたしました財団法人伊賀市文化都市協会におきまして、去る6月4日、入札が行われまして、6月10日に起工の運びとなりました。今後は、三重大学の研究シーズと企業のニーズをマッチングさせますための情報交換、情報収集を行い、共同研究を行う企業やインキュベーション施設に入居する起業家の発掘を進めるとともに、スムーズな運営に向けまして協会はもとより、従前どおり三重大学との協議を行いながら、21年春の開設に向け、準備を行ってまいります。


 観光振興でございます。本年も忍者フェスタを4月1日から5月の連休にかけて開催いたしました。忍者になれる町として定着いたしてきたことに加えまして、各種マスコミで取り上げていただいたこと、さらには天候に恵まれたことなどによりまして、ことしは忍者に変身された方が前年より大幅に増加をいたしまして、1万153人に上っております。忍者体験道場など、連日大変にぎわったところであります。また、期間中、伊賀鉄道におきまして忍者衣装着用者の西大手から茅町駅の間、乗り放題スペシャル忍者列車運行などのイベントを行っていただいたところ、忍者衣装着用者の乗客数は約2,000人、イベントエリアであります西大手から茅町駅のフリー切符でも500枚が売れまして、さらに高校生忍者による社内アナウンスが乗客の皆さんに大変好評を得たところでございます。今後も、観光振興と伊賀鉄道の利用促進のため、観光イベントとの合同イベントを企画してまいります。


 第5の分野、交流基盤であります。


 市内外を移動しやすいまちづくり、郷土を支える交流のまちづくりなど5つの政策がございます。


 関西本線の整備促進につきましては、本年度、三重県鉄道網整備促進期成同盟会と関西本線複線電化促進連盟との合同によります促進大会が予定をいたしておりますが、関西本線の整備促進の機運を盛り上げるため伊賀市での開催を要望いたしまして、現在、三重県と調整を行っております。詳細が決定いたしましたら、議員の皆様方にもご案内させていただきますので、ご出席方よろしくお願い申し上げます。また、三重県に対しまして、今後ともJRに対し、さらなる取り組みの強化を求めるとともに、JR西日本とJR東海に対しましても、加茂−亀山間の電化促進、乗りかえ時間の改善など利便性の向上を要望してまいります。


 一方、伊賀鉄道でありますが、開業から8カ月経過いたしました。その間、伊賀鉄道友の会など各種団体では、活性化に向けたさまざまな取り組みをいただいております。今後とも、市民、地域、伊賀鉄道、行政が一体となり、事業促進のための取り組みを進めてまいりたいと考えております。


 バスにつきましては、平成19年3月に策定いたしました伊賀市交通計画に基づきまして運行いたしておりますが、本年度は各路線の検証・評価を実施いたしまして、その改善・変更を進めてまいります。また、交通空白地に対しましても実態調査を行い、対策を講じられるよう検討してまいります。


 次に、道路関係であります。地域間の交流や連携を促進する名阪国道の高規格化整備に伴うインター改良の整備並びに南北軸の地域高規格道路、名神名阪連絡道路の早期具体化について、関係機関に強く要望してまいります。また、国道368号の4車線化整備、国道422号三田坂バイパス、川上ダム整備に関連いたします県道松阪青山線、青山美杉線の整備促進を初め、国道25号一ツ家バイパス、県道上野名張線バイパス、伊賀信楽線など整備促進につきましても、早期完成に向けまして関係機関に強く要望してまいります。


 なお、三重県が平成16年度から整備を行っておりました国道163号新長野トンネルでありますが、本年7月12日、開通する予定になってございます。市道整備につきましては、地方道整備交付金事業といたしまして、西明寺生琉里緑ヶ丘線ほか5路線で、また道路整備交付金事業で、ゆめが丘摺見線ほか3路線で新設道路改良工事を行うほか、市民生活に密着した道路整備も継続して進めてまいります。


 第6の分野、仕組みでございますが、情報化施策の推進につきまして、市民サービスの向上や利便性を図るための情報化の一環といたしまして、住民基本台帳カードを利用した証明書の広域自動交付サービスの開始に向けて取り組んでおります。これは平日の時間外や休日に、伊賀市、名張市のいずれからも住民票の写しと印鑑登録証明書を交付できる自動交付機を伊賀市役所本庁舎と近鉄名張駅に設置しようとするものでございます。来年2月から稼働できるよう準備いたしておりまして、住民基本台帳カードの普及啓発を進めてまいります。


 次に、ふるさと納税制度でございます。平成20年4月30日に本制度を盛り込みました地方税法の一部を改正する法律が可決されました。このことによりまして、ふるさと納税につきましては、ふるさとに対し、貢献または応援をしたいという気持ちを持つ納税者がふるさとと思う地方自治体に寄附を行った場合、個人住民税からその1割程度を上限といたしまして寄附金額を控除しようとする寄附金税制のことでありますが、今後は伊賀市ご出身の方々に広くPR活動を行うとともに、伊賀市ご出身の方に限らず、伊賀市をふるさとと思っていただける方々の掘り起こしなど、積極的な呼びかけを行政だけではなく議会の皆様や市民の皆様のご協力を得ながら行う必要があると思っております。そのため、本議会におきまして伊賀ふるさと応援基金の設置、管理及び処分に関する条例をご提案させていただいておりますが、早急に寄附金の充当事業やPR活動の具体化を決め、取り組んでまいりたいと存じます。


 以上、3月議会以降の主な取り組みにつきましてご報告を申し上げながら、所信の一端を述べさせていただきました。


 今年度は、先ほど申し上げましたように、菜の花プロジェクトや市駅前再開発事業など、伊賀市の未来に向けた大きな事業がスタートする年でございますので、私の残された任期中、職員と一丸となって全力で取り組んでまいる所存でございます。議員の皆様方におかれましても、ご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


 後になりましたが、私の任期は本年11月20日まででございますが、今期をもって引退させていただく予定をいたしております。今日までのご指導、ご支援に対しまして、心より御礼申し上げる次第でございます。


 なお、本定例会に提出させていただいております諸議案につきまして、よろしくご審議をいただきまして、ご可決を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。ありがとうございます。


○議長(森岡昭二君)


 坂井悟君。


○17番(坂井 悟君)


 市長は辞意を表明されましたけども、職員の混乱や市民、それと本当にこれからやっていかなければならない施策、市長が公約でもありました駅前再開発の事業とか、しらさぎ公園、農業問題、いろんな形で、下水の問題、いろいろありながら、なぜこの6月議会に、任期は11月まであるはずです。その分、なぜそういう形で今、引退表明、辞意の表明をされるのか。今後やっぱりこれ市民の動揺にもつながっていくし、まだ伊賀市が抱えてる諸問題やら600億の借金、特会含めたら九百何十億の借金、そういった形で市民の負担、いろんな形でありながら、私は、9月議会が終わり、臨時議会を招集してするべきだろうとなと、辞意の表明は。本当に心の中では、それは辞意表明してても私はいいと思うんやけど、やっぱり10万市民が混乱したり、職員が混乱したり、議会が本当に次の一般質問、今議会の一般質問、だれにしていったらいいのやろなと。そしたら、各部長へしていくのか。そしたら、各部長は決裁権持ってるのか。最終決裁するのは市長であり、そしたら、その決裁をしたら責任とっていかないかん。5カ月や6カ月で駅前再開発やら、みんなこれは終止したらいいと思いますけれども、不可能な状況にありながら、なぜ今、辞意を表明されたのか、その真意だけお伺いしたいなと。


○議長(森岡昭二君)


 市長、どうぞ。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 所信表明の中でも少し最後申し上げたんでありますが、11月の20日までの任期、約半年間でございます。したがいまして、あと1回9月議会がございますが、私が引退をした後、どなたか新しい人が当然出馬をされるわけでありまして、その出馬の準備の問題からいいますと、9月議会では少し遅いのかなという思いもございまして、この6月議会で表明をさせていただいた次第であります。


 行政は継続性を持っておりますし、総合計画もこの皆様方で議決をいただいたものでありますし、そして将来計画、5年以上の計画も、大半の数十本にわたる将来計画も今議会の皆様方で議決をいただいて、それに基づいて行政が一歩一歩進めてございますものですから、私だけが立案してやってるということではございません。したがいまして、継続性のある行政を望みながら、あとの半年間、全力投球で汗を流してまいるというふうなこととあわせまして、次に立候補される方の準備のことも考えまして、この議会に発表させていただいたということでありますので、どうぞご理解いただきたいと思います。


○議長(森岡昭二君)


 次に、日程第5 議案第80号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第80号、伊賀市ふるさと応援基金の設置、管理及び処分に関する条例について制定いたしたいと存じます。


 制定の理由でございますが、ふるさと納税制度の導入に当たりまして、ふるさと伊賀市を愛し、ふるさと伊賀市を応援しようとする方からご寄附いただきました寄附金を、篤志家のご意思を尊重いたしまして本市のまちづくりに資するため、本条例を制定いたすものでございます。


 主な内容でありますが、基金の設置、積み立て、管理、処分等につきまして規定いたしております。


 なお、この条例は、公布の日から施行することといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第6 議案第81号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました。議案第81号でございますが、地区コミュニティ施設設置条例を制定いたしたいと存じます。


 その理由でございますが、辺地に係る総合整備計画に基づきまして、青山地区の福川に地域住民の福祉の増進及びコミュニティーの醸成を図ることを目的といたしまして、福川公民館を設置するに当たりまして、本条例を制定するものでございます。


 その主な内容でありますが、設置、名称、位置、管理、使用時間、使用の許可及び使用料等につきまして規定いたしております。


 なお、この条例は、公布の日から施行することといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第7 議案第82号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第82号でございますが、伊賀市職員の給与に関する条例及び伊賀市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正いたします。


 改正の理由及び主な内容でございますが、平成20年4月1日から養護老人ホーム偕楽荘が指定管理者による管理となったことに伴いまして、これらの条例におきまして、偕楽荘に係る規定について削るなどの所要の改正を行うとするものでございます。


 この条例は、公布の日から施行することにいたしてございます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本件は、総務常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第8 議案第83号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第83号、伊賀市市税条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 その理由でございますが、上野市駅前地区第一種市街地再開発事業の施行区域内の土地、建物につきまして、平成20年3月27日の権利変換期日におきまして、これらの土地、建物の所有権者は従前の所有権を喪失または所有権は有しておりませんが、使用収益が不能となります。実質的に使用等の制約が課せられた状態になっておりますことから、これらの土地、建物に課せられる固定資産税を免除するため、本条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 その内容でございますが、伊賀市市税条例第71条第1項に、都市再開発法第2条第1号の規定により実施される都市計画事業、上野市駅前地区第一種市街地再開発事業の施行区域内にある土地及び家屋という文言を加える改正をいたしております。


 なお、附則につきまして、この条例は、公布の日から施行いたしまして、改正後の伊賀市市税条例の規定は、平成20年4月1日から適用することなど規定いたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託します。


 次、日程第9 議案第84号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第84号でございます。伊賀市手数料条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 改正の理由でございますが、戸籍法に基づく事務の手数料を全国的に統一して定めた地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部が平成20年3月19日に改正されました。この中で、手数料を徴収する条文が新たに規定されましたことから、本条例別表第1の戸籍法に基づく事務の一部を改正するものでございます。


 改正の主な内容でありますが、手数料を徴収する事務等を定めた別表第1におきまして、戸籍法第126条に規定するところの統計の作成または学術研究で公益性が高く、その目的を達成するために戸籍もしくは除かれた戸籍に記載した事項に係る情報を利用する必要があると認められる場合で、これらの情報が市が提供する際の手数料について新たに定めることといたしております。


 なお、この条例は、公布の日から施行することといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第10 議案第85号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第85号でございます。伊賀市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 その理由でございますが、三重県の福祉医療費助成制度が見直されまして、助成の対象等につきまして改められることになりましたことから、これにあわせて本条例を改正いたします。


 改正の主な内容でございますが、乳幼児の医療助成につきまして、従来4歳以上は入院料のみを助成の対象といたしておりましたが、新たに通院につきましても助成の対象とするといたしたほか、非課税世帯の方に助成しております入院時の食事代につきましては、日常生活をしていく上で当然必要な費用であることや、介護保険制度など他の制度における食事代等の取り扱いも踏まえまして助成の対象外とすることといたしております。また、障害者という表現を精査いたしました結果、漢字で表記しております「害」を平仮名表記とするなど所要の改正を行うものでございます。


 なお、この条例は、福祉医療費の助成の更新の日及び三重県の福祉医療費補助金交付要領の施行の日にあわせまして、平成20年9月1日から施行することにいたしてございます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次、日程第11 議案第86号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第86号でございます。伊賀市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正でございます。


 改正の理由でありますが、本市の消防団の現状につきましては、少子高齢化の進展や団員の勤務、職業の状況により消防団の確保が困難となってきております。特に昼間の災害発生時には、即応できない等の問題が起こっております。このことから、国が進めております機能別消防団員として、新たに支援団員を設置することといたしまして、これに係る所要の改正をいたしたいと存じます。


 改正の主な内容でありますが、消防団に置く団員は基本団員と支援団員といたしまして、新たに支援団員の報酬額を定める等の改正を予定いたしております。


 この条例は、公布の日から施行するものといたしております。


 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託します。


 次、日程第12 議案第87号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第87号、伊賀上野交流研修センター条例等の一部改正についてでございます。


 伊賀上野交流研修センター、栄楽館、史跡旧崇廣堂、旧小田小学校本館、城之越遺跡、上野歴史民俗資料館及び入交家住宅の計7施設に係る関係条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 改正の理由及び内容でありますが、これらの施設は平成18年度から3年間の指定期間を設けまして、指定管理者による管理を行ってまいりました。このうち生涯学習施設であります伊賀上野交流研修センターと栄楽館につきましては、7割から8割の利用率となっておりますが、一方で利用者が限定され、従前より利用率が低下している現状でありますことから、さらなる利用者の獲得による利用率の向上と生涯学習の振興を図るため、これまで施設管理に加えまして、新たに研修会や教室などの自主事業の開催による長期的な経営計画を立てることが必要になってまいります。


 また、史跡旧崇廣堂などの文化財の5施設につきましては、入館者数は減少傾向でございまして、現在、企画展や講座などの自主事業の開催を進めておりますが、入館者等への長期的に安定したPRやサービス提供を行うことで、利用者数の増加を図っていく必要がございます。また、施設自体や展示物が文化財としての指定を受けておりまして、原状変更などの取り扱いについて、通常の施設管理とは異なる特別なノウハウの蓄積に基づいた長期的な管理運営が望ましいと考えるところであります。このようなことから、指定管理者の指定期間を現行の3年間から、より長期的な管理運営が可能な5年間に改めたいと存じます。


 この条例は、公布の日から施行することといたしておりまして、経過措置といたしまして、この条例の施行の日の前日までに改正前の各条例の規定によりなされた手続、処分、その他の行為は、なお、従前の例によることといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次、日程第13 議案第88号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第88号でございます。阿山ふるさと資料館設置及び管理に関する条例の一部改正をいたしたいと存じます。


 改正の理由でございますが、阿山ふるさと資料館は、阿山ふるさとの森公園内に位置しておりまして、民俗資料や発掘調査における出土遺物を展示しておりまして、平成18年4月1日から平成21年3月31日までの指定期間によりまして、指定管理者による管理をいたしているところでありますが、今回、3年間の指定期間の満了を迎えるに当たり、阿山ふるさとの森公園との管理面により、一層の緊密な連携を図るため、5年間の指定期間を設けております阿山ふるさとの森公園に指定期間の満了時期をそろえるための改正をいたしたいと存じます。


 内容でありますが、阿山ふるさとの森公園の指定期間が平成23年3月31日で満了を迎えるにあわせまして、阿山ふるさと資料館の指定期間も平成21年4月1日から平成23年3月31日までの2年間とすることにいたしてございます。


 この条例は、公布の日から施行することとし、経過措置といたしまして、この条例の施行の日の前日までに改正までの阿山ふるさと資料館設置及び管理に関する条例の規定によりなされた手続、処分、その他の行為は、なお、従前の例によるものといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次、日程第14 議案第89号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第89号でございます。伊賀市簡易水道条例の一部改正でございます。


 改正の理由でありますが、上野地区の我山簡易水道、比土簡易水道、出屋敷簡易水道及び古郡簡易水道が上野上水道に統合することに伴いまして、所要の改正を行うものでございます。これら4地区の簡易水道は、平成25年度を目標年度とする上野上水道第8次拡張事業の一環として、平成16年度から統合簡易水道事業に着手しておりまして、平成19年度の完了によりまして、本年7月1日の統合を予定しております。


 改正の主な内容でありますが、本条例の別表第1及び第2中におきまして、統合される4つの簡易水道を削るなどの改正を行っております。


 この条例は、平成20年7月1日から施行するものといたしてございます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、建設水道常任委員会へ審査を付託します。


 次、日程第15 議案第90号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第90号でございますが、本年7月の開設を予定しております放課後児童クラブ第2風の丘の指定管理者を指定いたしたいと存じます。


 指定管理者の選定につきましては、さきに公募を行いましたところ、社会福祉法人伊賀市社会福祉協議会から応募いただきまして、去る5月9日に開催されました指定管理者選定委員会で審査をいただいた結果、全体を通じた事業計画、同種の施設の運営実績にすぐれているということから、同法人を選定いただいたところでございます。このことを受けまして、地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして、議会の議決を賜りたいと存じます。


 なお、指定期間は、平成20年7月15日から平成26年3月31日までといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次、日程第16 議案第91号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第91号、伊賀市同和施策推進計画の策定についてでございます。


 この計画は、伊賀市における部落差別を初めとするあらゆる差別の撤廃に関する条例の理念及び伊賀市人権尊重都市宣言の理念を踏まえまして、同和問題の解消を目指し、伊賀市における今後の同和行政施策につきまして総合的、計画的に進めるため策定いたします。


 計画の策定に当たりましては、公募の市民の皆様を委員に含む伊賀市同和施策審議会で慎重な審議を重ねていただきまして、取りまとめていただきました中間案について、本年4月にパブリックコメントを募集して、ちょうだいいたしました貴重なご意見等を計画案に反映させ、さらに議論を重ねていただいたところであります。そして、去る5月16日に伊賀市同和施策推進計画の策定について答申をいただきました。この答申を受けまして策定いたしました伊賀市同和施策推進計画につきまして、伊賀市議会の議決すべき事件を定める条例第3条の規定によりまして、議会の議決を賜りたいと存じます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次、日程第17 議案第92号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第92号、伊賀市耐震改修促進計画の策定につきましてでございます。


 平成7年に発生いたしました阪神・淡路大震災を教訓に、国において地震による人的被害及び経済的被害を被害想定から半減させる目標が示されまして、住宅や建築物の耐震改修が最も重要な緊急かつ最優先に取り組む課題とされました。また、平成17年11月に建築物の耐震改修の促進に関する法律が改正されまして、各市町村は、建築物の計画的な耐震診断及び耐震改修の促進を図るため、耐震改修促進計画の策定に努めることとされました。三重県では、平成18年度に三重県耐震改修促進計画が策定されておりまして、県の計画の内容を勘案いたしまして、平成27年度末までの耐震改修促進計画を策定したものでございます。つきましては、伊賀市議会の議決すべき事件を定める条例第3条の規定によりまして、議会の議決を賜りたいと存じます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、建設水道常任委員会へ審査を付託します。


 次、日程第18、議案第93号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第93号でございますが、市有財産を無償で貸し付けることにつきまして、地方自治法第96条第1項第6号の規定に基づき、議会の議決を賜りたいと存じます。


 貸し付ける財産でございますが、本市が普通財産として所有いたしております比土字三谷4525番の山林12万2,644平方メートルの土地で、その目的につきましては、三重県が進めております企業の森事業を導入いたしまして、三重県から紹介を受けた民間企業に土地を貸し付け、民間企業の資本によりまして山林の整備を行い、その資産価値を高め、自然環境の保全を図ろうとするものでございます。


 無償貸し付けの相手方でありますが、伊賀市予野字鉢屋4713番地にあります三重中央開発株式会社で、貸し付けの期間は、契約締結の日から5年間といたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託します。


 次、日程第19 議案第94号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第94号の専決処分の承認についてでございます。


 地方税法の一部を改正する法律が4月30日に公布されまして、一部を除いて同日から施行されました。つきましては、この法改正に伴いまして、伊賀市市税条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分をさせていただきましたので、ご報告申し上げますとともに、ご承認を賜りたいと存じます。


 主な内容でございますが、市民税関係で新しくふるさと納税制度が導入されたことによりまして、地方公共団体に対する寄附金税制の大幅な拡充や個人住民税における公的年金からの特別徴収制度を設けたことなどでございます。また、固定資産税では、住宅の省エネ改善に係る固定資産税の減額措置や長期優良住宅に係る特別措置が創設されまして、それぞれ税額の減額措置を講じることといたしております。


 なお、この条例は、平成20年4月30日に公布いたしまして、一部を除いて同日から施行いたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 お諮りします。


 本案は、委員会付託を省略し、討論に入りたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、討論に入ります。


 ご意見ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご意見なしと認めます。


 よって、採決に入ります。


 本案に対し、承認することに賛成の方の起立を求めます。


             (賛 成 者 起 立)


○議長(森岡昭二君)


 起立多数であります。


 よって、議案第94号は、承認されました。


 次に、日程第20 議案第95号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第95号、専決処分の承認についてでございます。


 地方税法の一部を改正する法律が4月30日に公布されまして、一部を除き、同日から施行されました。つきましては、この法改正に伴いまして、伊賀市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第1項の規定に基づいて専決処分をいたしましたので、ご報告申し上げますとともに、ご承認賜りますようお願い申し上げます。


 改正の主な内容でありますが、後期高齢者医療制度を支えるため、従前の国民健康保険税に新たに後期高齢者支援金等を課税額を加え、介護医療分をあわせ三本立てにするもので、国の基準と同額の限度額を制定しております。また、軽減措置の規定、支援金等課税額の率、申請による減免ができる規定等所要の改正を行うものでございます。


 改正後の条例は、平成20年度以降の年度分の保険税について適用することといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 お諮りします。


 本案は、委員会付託を省略し、討論に入りたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、討論に入ります。


 ご意見ありませんか。


 森永勝二君。


○27番(森永勝二君)


 後期高齢者の医療制度の導入ということで、それにかかわって国民健康保険から支援をするという形の改定でありますけども、後期高齢者についての医療制度については反対でございますので、これについては反対をしておきたいと思います。


○議長(森岡昭二君)


 他にございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご意見なしと認めます。


 よって、採決に入ります。


 本案に対し、承認することに賛成の方の起立を求めます。


             (賛 成 者 起 立)


○議長(森岡昭二君)


 起立多数であります。


 よって、議案第95号は、承認されました。


 次に、日程第21 議案第96号及び議案第97号の2議案を一括上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第96号及び議案第97号の専決処分の承認についてでございます。


 平成20年度の2つの特別会計予算につきまして、地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分いたしましたので、このことにつきましてご報告申し上げますとともに、ご承認賜りたいと存じます。


 まず、議案第96号の平成20年度三重県伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)であります。


 平成19年度の決算におきまして、歳入は歳出に対しまして9,513万2,885円の不足が生ずるために、平成20年度において歳出補正といたしまして、前年度繰り上げ充用金9,513万3,000円計上いたしております。歳入は、貸付金元利収入で9,513万3,000円増額いたしております。これによりまして同特別会計の本年度予算額が歳入歳出それぞれ9,513万3,000円追加いたしまして、補正後の予算額といたしまして、歳入歳出それぞれ1億8,873万7,000円になってございます。


 続きまして、議案第97号の平成20年度三重県伊賀市老人保健特別会計補正予算(第1号)であります。


 平成19年度の決算におきまして、歳入は歳出に対しまして8,421万4,140円の不足が生じるために、平成20年度において歳出補正といたしまして、前年度繰り上げ充用金8,421万5,000円を計上いたしますとともに、償還金227万4,000円を減額いたしております。歳入は、国庫負担金で8,410万1,000円、県負担金で784万円増額し、繰越金1,000万円を減額いたしております。これによりまして、同特別会計の本年度予算額が歳入歳出それぞれ8,194万1,000円を追加いたしまして、補正後の予算額は歳入歳出それぞれ10億231万6,000円となっております。


 よろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑なしと認めます。


 お諮りします。


 議案第96号及び議案第97号の2議案は、委員会付託を省略し、討論に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、討論に入ります。


 ご意見ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご意見なしと認めます。


 よって、採決に入ります。


 採決は一括行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、採決は一括で行います。


 議案第96号及び議案第97号の2議案に対し、承認することに賛成の方の起立を求めます。


             (賛 成 者 起 立)


○議長(森岡昭二君)


 全会一致であります。


 よって、議案第96号及び議案第97号は、承認されました。


 次に、日程第22 報告第6号、報告第7号、報告第8号、報告第9号、報告第10号、報告第11号、報告第12号、報告第13号、報告第14号及び報告第15号を一括上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました報告第6号、繰越明許費についてから報告第15号の継続費の逓次繰り越しについてをご報告申し上げます。


 まず、報告第6号の繰越明許費についてでありますが、平成19年度三重県伊賀市一般会計予算の繰越明許費に係る繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。


 予算に定める繰越限度額は、製材事業所跡地整備事業など30事業でありまして、11億433万7,000円でありますが、平成20年度へ繰り越す額といたしまして27事業、9億4,377万7,000円になりました。財源といたしましては、既収入の特定財源6,832万円のほか、国県支出金、市債及び一般財源などでございます。


 続きまして、報告第7号の繰越明許費についてでございますが、平成19年度三重県伊賀市簡易水道事業特別会計予算の繰越明許費に係る繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。


 予算に定める繰越限度額は、簡易水道管理費と簡易水道改良事業で1億929万円でありますが、平成20年度へ繰り越す額は8,357万8,000円でございます。財源といたしまして、既収入の特定財源207万9,000円のほか、国県支出金、市債、その他特定財源及び一般財源でございます。


 続きまして、報告第8号の繰越明許費でありますが、平成19年度三重県伊賀市介護保険事業特別会計予算の繰越明許費に係る繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。


 予算に定める繰越限度額が介護保険システム開発事業で139万4,000円ででありますが、平成20年度へ繰り越す額は139万2,000円となります。財源といたしまして、全額既収入の特定財源であります。


 続きまして、報告第9号は、同じく繰越明許費についてでありますが、平成19年度三重県伊賀市農業集落排水事業特別会計予算の繰越明許費に係る繰越計算書を調製しましたので、ご報告申し上げます。


 予算に定める繰越限度額は、神戸地区の農業集落排水施設整備事業で1億4,635万円でありますが、平成20年度へ繰り越す額は、限度額と同額の1億4,635万円となります。財源といたしましては、国県支出金、市債及びその他特定財源などで、うち1万5,000円は既収入の特定財源であります。


 続きまして、報告第10号は、同じく繰越明許費についてでございますが、平成19年度三重県伊賀市公共下水道事業特別会計予算の繰越明許費に係る繰越計算書を調製しましたので、ご報告申し上げます。


 予算に定める繰越限度額は、希望ヶ丘地区処理施設建設費で3,860万円でありますが、平成20年度へ繰り越す額は、限度額と同額の3,860万円を繰り越すこととなってございます。財源といたしまして、既成収入の特定財源200万円のほか、国県支出金及び市債であります。


 続きまして、報告第11号の繰越明許費についてであります。平成19年度三重県伊賀市市街地再開発事業特別会計予算の繰越明許費に係る繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。


 予算に定める繰越限度額は、市駅前地区市街地再開発設事業で4億9,052万2,000円ででありますが、平成20年度へ繰り越す額は、2億8,614万円となります。財源といたしましては、既成収入の特定財源1億3,101万3,000円のほか、国県支出金及び市債であります。


 続きまして、報告第12号の予算繰り越しにつきましてでございます。平成19年度三重県伊賀市水道事業会計に係る予算繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。


 本繰り越しは、建設改良費における第8次拡張事業でありますが、建築工事に係る構造計算に不測の日時を要したため、年度内の完成が困難となり、平成20年度に繰り越して施行するものでございます。財源といたしましては、国庫補助金、企業債及び損益勘定留保資金等であります。


 続きまして、報告第13号の事故繰り越しについてでありますが、平成19年度三重県伊賀市病院事業会計予算繰越計算書を調製いたしました。ご報告を申し上げます。


 本繰り越しは、地方公営企業法第26条第2項ただし書きの規定による事故繰り越しでありまして、耐震計画策定業務につきまして工法の選択と工事期間中の病院の運営の調整に日時を要しまして、年度内に完成ができなかったため、平成20年度に繰り越しをさせていただくものであります。財源といたしましては、医業収益であります。


 続きまして、報告第14号の同じく事故繰り越しについてでありますが、平成19年度三重県伊賀市水道事業会計予算繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。


 本繰り越しは、地方公営企業法第26条第2項ただし書きの規定による事故繰り越しでございまして、第8次拡張事業に伴う三重県分資産合併施工事業につきまして、建設工事に伴う構造計算に不測の日時を要し、年度内に完成ができなかったため、平成20年度に繰り越しをさせていただくものであります。財源といたしましては、工事負担金でございます。


 続きまして、報告第15号の継続費の逓次繰り越しについてであります。平成19年度三重県伊賀市一般会計の継続費繰り越し計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。


 仮称上野東地区中学校建設事業につきましては、平成19年度から20年度の2カ年の継続事業として進めているところでありますが、継続費の19年度予算計上額から支出済み額を差し引いた2億8,325万3,000円を平成20年度へ逓次繰り越しをするものであります。財源といたしましては、繰越金、国庫支出金及び市債であります。


 以上、それぞれご報告をいたしました。


○議長(森岡昭二君)


 説明に対し、ご質疑、ご意見ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(森岡昭二君)


 ご質疑、ご意見なしと認めます。


 よって、報告第6号、報告第7号、報告第8号、報告第9号、報告第10号、報告第11号、報告第12号、報告第13号、報告第14号及び報告第15号は、当局の説明どおりご了承願います。


 以上で本日の議事日程は終了いたしました。


 なお、本会議の再開日は、来る6月12日午前10時といたします。


 市政一般質問の通告書は、6月9日正午までに、質問の内容を詳細記入の上、提出願います。


 なお、一昨年の8月25日開催の会派代表者会議でお願いいたしましたように、質問内容につきましては、それぞれの会派で調整していただきますよう、よろしくお願いいたします。


 本日はこれをもって散会します。


 ご苦労さまでございました。


            (午前11時40分 散会)


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