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三重県 伊賀市

平成19年第7回定例会(第1日 9月 6日)




平成19年第7回定例会(第1日 9月 6日)





        平成19年第7回伊賀市議会(定例会)会議録


         平成19年9月6日(木曜日)(第1日)


         ─────────────────────


 
  平成19年9月6日(木)午前10時開議


  日程第 1 会期決定について


    第 2 会議録署名議員の指名について


    第 3 請願の委員会付託について


    第 4 市政に対する所信表明について


    第 5 議案第 83号 平成18年度三重県伊賀市一般会計歳入歳出決算の認


                定について


        議案第 84号 平成18年度三重県伊賀市国民健康保険事業特別会計


                歳入歳出決算の認定について


        議案第 85号 平成18年度三重県伊賀市簡易水道事業特別会計歳入


                歳出決算の認定について


        議案第 86号 平成18年度三重県伊賀市住宅新築資金等貸付特別会


                計歳入歳出決算の認定について


        議案第 87号 平成18年度三重県伊賀市駐車場事業特別会計歳入歳


                出決算の認定について


        議案第 88号 平成18年度三重県伊賀市老人保健特別会計歳入歳出


                決算の認定について


        議案第 89号 平成18年度三重県伊賀市介護保険事業特別会計歳入


                歳出決算の認定について


        議案第 90号 平成18年度三重県伊賀市農業集落排水事業特別会計


                歳入歳出決算の認定について


        議案第 91号 平成18年度三重県伊賀市公共下水道事業特別会計歳


                入歳出決算の認定について


        議案第 92号 平成18年度三重県伊賀市浄化槽事業特別会計歳入歳


                出決算の認定について


        議案第 93号 平成18年度三重県伊賀市サービスエリア特別会計歳


                入歳出決算の認定について


        議案第 94号 平成18年度三重県伊賀市島ヶ原財産区特別会計歳入


                歳出決算の認定について


        議案第 95号 平成18年度三重県伊賀市大山田財産区特別会計歳入


                歳出決算の認定について


        議案第 96号 平成18年度三重県伊賀市病院事業会計決算の認定に


                ついて


        議案第 97号 平成18年度三重県伊賀市伊賀下水道事業会計決算の


                認定について


        議案第 98号 平成18年度三重県伊賀市水道事業会計決算の認定に


                ついて


                    一括上程───決算特委(15名)設置付託


    第 6 議案第 99号 平成19年度三重県伊賀市一般会計補正予算(第1号)


        議案第100号 平成19年度三重県伊賀市国民健康保険事業特別会計


                補正予算(第1号)


        議案第101号 平成19年度三重県伊賀市簡易水道事業特別会計補正


                予算(第1号)


        議案第102号 平成19年度三重県伊賀市介護保険事業特別会計補正


                予算(第1号)


        議案第103号 平成19年度三重県伊賀市市街地再開発事業特別会計


                補正予算(第1号)


        議案第104号 平成19年度三重県伊賀市病院事業会計補正予算(第


                1号)


        議案第105号 平成19年度三重県伊賀市水道事業会計補正予算(第


                1号)


                     一括上程───予算特委(全員)設置付託


  日程第 7 議案第106号 附属機関の設置等に関する条例の制定について


  日程第 8 議案第107号 伊賀市長の資産等の公開に関する条例の一部改正につ


                いて


  日程第 9 議案第108号 伊賀市行政サービス巡回車の運行及び管理に関する条


                例の一部改正について


                         上 程───総務常任委員会付託


  日程第10 議案第109号 伊賀市知的障害者授産施設の設置及び管理に関する条


                例の一部改正について


  日程第11 議案第110号 伊賀市養護老人ホーム偕楽荘設置及び管理に関する条


                例の一部改正について


                       上 程───教育民生常任委員会付託


  日程第12 議案第111号 字の区域の変更について


                         上 程───総務常任委員会付託


  日程第13 議案第112号 市道路線の認定について


                       上 程───建設水道常任委員会付託


  日程第14 発議第  6号 中岡久徳議員に対する辞職勧告決議(案)について


                               上 程───採 決


  日程第15 報告第 21号 継続費の精算報告について


         ─────────────────────


〇会議に付した事件


 議事日程のとおり


         ─────────────────────


〇出席議員(33名)


 議席番号    氏   名    議席番号    氏   名


    1番  田 山 宏 弥 君   18番  中 本 徳 子 君


    2番  本 城 善 昭 君   19番  桃 井 隆 子 君


    3番  北 出 忠 良 君   20番  恒 岡 弘 二 君


    4番  木 津 直 樹 君   21番  土 井 裕 子 君


    5番  空 森 栄 幸 君   23番  英   成 樹 君


    6番  渡久山 カナエ 君   24番  馬 場 登代光 君


    7番  前 田 孝 也 君   25番  宮 ? 由 隆 君


    8番  松 村 頼 清 君   26番  森 岡 昭 二 君


    9番  森   正 敏 君   27番  森 永 勝 二 君


   10番  森 本 さとし 君   28番  安 本 美栄子 君


   11番  今 井 博 昭 君   29番  山 岡 耕 道 君


   12番  今 井 由 輝 君   30番  小 丸 勍 司 君


   13番  岩 田 佐 俊 君   31番  森 野 廣 榮 君


   14番  大 西 保 定 君   32番  前 川 款 昭 君


   15番  奥   邦 雄 君   33番  本 村 幸四郎 君


   16番  勝 矢 節 義 君   34番  葛 原 香 積 君


   17番  坂 井   悟 君


         ─────────────────────


〇欠席議員(1名)


   22番  中 岡 久 徳 君


         ─────────────────────


〇説明のため出席した者


 職   名          氏     名


  市長           今 岡 睦 之 君


  副市長          権 蛇 英 明 君


  副市長          内 保 博 仁 君


  収入役          角 田 康 一 君


  理事           廣   行 雄 君


  総務部長         長谷川 正 俊 君


  総務部次長        赤 澤 行 宏 君


  総務部参事        岡 部 隆 次 君


  企画振興部長       中 嶋   孝 君


  人権政策部長       澤 田 昌 彦 君


  生活環境部長       永 持 嘉 宣 君


  健康福祉部長       槌 野 策 司 君


  産業振興部長       半 田 泰 士 君


  建設部長         上 田 耕 二 君


  水道事業管理者      濱   一 吉 君


  教育委員長        勝 本 順 子 君


  教育長          味 岡 一 典 君


  教育部長         森 永 喜久雄 君


  消防長          山 崎 和 憲 君


  消防次長         東   庸 介 君


  監査委員         福 壽   勇 君


  監査委員事務局長     松 本 博 臣 君


  市民病院事務長兼事務部長 武 藤 隆 勇 君


  伊賀支所長        西 出 健一郎 君


  島ヶ原支所長       安 岡 千 明 君


  阿山支所長        中 川 重 憲 君


  大山田支所長       恵 村 孝 次 君


  青山支所長        城 山 廣 三 君


  出納室長         岡 部 洋 子 君


  財政課長         西 堀   薫 君


         ─────────────────────


〇出席事務局職員


 職   名           氏     名


  局長            松 永 彰 生 君


  次長            前 田 裕 三 君


  副参事           花 岡 穣 一 君


  庶務係長          川 出 敦 子 君


  主査            亀 井 英 樹 君


         ─────────────────────





            (午前10時00分 開会)


○議長(岩田佐俊君)


 おはようございます。


 これより平成19年第7回伊賀市議会定例会を開会いたします。


 本日、ただいままでの出席議員数は33名、会議は成立しました。


 お諮りします。本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。


 そのように取り扱うことにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田佐俊君)


 ご異議なしと認めます。よって、本日の議事日程は、お手元に配付のとおり決しました。


 この際、議事に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。


 地方自治法第235条の2に基づく例月出納検査結果報告、平成19年5月分、6月分及び7月分でありますが、お手元に配付のとおり報告がありましたので、ご了承願います。


 次に、地方自治法第180条第1項の規定による専決処分事項概要でありますが、お手元に配付のとおり報告がありましたので、ご了承願います。


 これより議事に入ります。


 日程第1 会期決定についてを議題とします。


 本定例会の会期は、本日より9月28日までの23日間と定めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田佐俊君)


 ご異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日より9月28日までの23日間と決しました。


 次に、日程第2 会議録署名議員の指名についてを議題とします。


 5番 空森栄幸君、6番 渡久山カナエ君。


 次に、日程第3 請願の委員会付託についてを議題とします。


 書記をして朗読をさせます。


 なお、今議会に提出されました案件が多いため、請願要旨については先般の議会運営委員会において朗読を省略すべき審議されましたので、ご了承願います。(発言する者あり)


 どうぞ。


○27番(森永勝二君)


 今、朗読をしないという発言ですけども、私はきちっと議事録に載せるべきだと思いますので、朗読はしてほしいと思います。


○議長(岩田佐俊君)


 恐れ入りますけど、森永議員、議事録に載りませんので。載りません。


○27番(森永勝二君)


 議事録に載らないにしても、朗読してください、市民が聞いてますから。


○議長(岩田佐俊君)


 先般の、議員運営……(発言する者あり)


 どうぞ。葛原香積君。


○34番(葛原香積君)


 森永議員の意見もわかりますけれども、今、議長の言葉を聞きますと、議会運営委員会で審議されたということでございますので、議会運営委員会の決定について再度議運の委員長より言っていただければ、やはりそれに従うべきだと私は思います。


○議長(岩田佐俊君)


 松村君。


○8番(松村頼清君)


 請願につきましては、ただいま議長が言われたように、今回数が7件という数でございまして、議会運営委員会に諮らせていただきましたところ、請願の趣旨については省略いたしまして、請願を朗読していただくということで決定いたしました。


○議長(岩田佐俊君)


 ただいま委員長よりの報告でございますので、ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。


 では、書記、朗読してください。


               (書記 朗読)


○議長(岩田佐俊君)


 ただいま朗読しました請願第21号、第26号は総務常任委員会へ、請願第22号、第23号、第24号及び第25号は教育民生常任委員会へ、さらに請願第27号は建設水道常任委員会にそれぞれ審査を付託します。


 次に、日程第4 市政に対する所信表明についてを議題とします。


 市長の所信表明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 おはようございます。


 大変強い台風9号が本日夜に関東もしくは東海地方に接近いたしまして、そのまま上陸するおそれがあるようでございます。動きが非常に遅うございまして、長時間まとまった雨が降るとして、気象庁は大雨や防風に厳重な警戒を呼びかけております。十分な注意が必要でございます。


 こんな状況下ではございますが、平成19年第7回伊賀市議会定例会を招集させていただきましたところ、議員の皆様方には大変ご多忙のところ、ご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。また、平素、市政各般にわたりまして格別のご協力、ご鞭撻を賜っておりますこと、重ねて厚くお礼申し上げます。


 さて、最近、インターネットを悪用した犯罪が増加いたしております。中でも保護者が防犯のために持たせた携帯電話から児童生徒が有害な情報にアクセスし、犯罪に巻き込まれるケースが急増いたしております。人々の知恵や夢を結びつけるインターネットは、同時にその匿名性から、犯罪の温床となる可能性があるため、保護者の責任も無視できないものと考えます。


 国内の政治情勢でございますが、さきの参議院選挙で自民党が大敗いたしたことにより、安倍晋三内閣総理大臣は内閣改造と自民等役員人事を8月27日に行い、失われた信頼を再び取り戻すために新しい内閣のメンバーで全力を尽くし成果を上げていきたいと、政権立て直しへの決意を表明されました。参院選惨敗の原因の一つに、改革の影響で地方の格差に対する強い不満があったことから、今後の政権運営では地方と都市部との格差問題を重視する市政を鮮明にされております。そのため、今回の内閣改造では、地域の活性化を重視し、総務大臣に民間から改革派知事として定評のありました増田寛也前岩手県知事を起用されております。総務大臣には、地方の目線での取り組みを期待いたしたいと存じます。


 国の経済財政改革でありますが、政府が6月19日に骨太の方針2007を閣議決定したことにつきまして、地方六団体は共同声明を発表いたしました。その声明では、地方分権改革について、新地方分権一括法を3年以内に国会に提出することや地方支分部局の抜本改革が盛り込まれたことについて一定評価するものとしております。一方において、税源移譲につきまして、国税と地方税の税源配分を5対5にすることが明記されなかったことに関して、改革を進めるには数値目標が不可欠であり、具体的な目標を提示すべきであると求めております。また、地方が求めております地方交付税から地方共有税への変更及び仮称地方行財政会議の設置についても実現すべきであると強く要請をいたしております。さらに、最後に真の地方分権改革の実現に向けて、地方と十分協議をしながら、安倍内閣総理大臣のリーダーシップのもと、強力に改革が進められるよう求めております。


 こうした状況下での国の2008年度予算の概算要求基準でございます。政策的経費であります一般歳出の総額は社会保障関係費の増大などで2007年度当初予算より約3,000億円増の47兆3,000億円となりましたが、公共事業関係費の3パーセント削減を堅持するなど、7年連続で歳出抑制型のシーリングとなりました。特に注目されるのは、年金、医療に係る予算でありまして、高齢化の進展による医療費などの増加分7,500億円を制度、施策の見直しによる削減、合理化を行い、2,200億円の費用削減を図るといたしております。一方で、安倍政権が重点施策に掲げる成長力強化、地域活性化、環境立国戦略、教育再生、生活の安全・安心の5分野に6,000億円規模の特別要望枠を設けております。年末に向けまして各省への予算査定など、国の予算編成作業を注視する必要がありますが、自治体には引き続いて大変厳しい歳出削減努力が求められると思っております。


 それでは、市政の主な施策につきまして、6月議会以降の取り組みの概要を、伊賀市総合計画の6つの分野につきまして分野ごとにご説明申し上げます。


 第1の分野であります健康・福祉。健やかに暮らせる安心なまちづくり、さらに、地域で支え合う福祉のまちづくりなど5つの政策がございます。


 福祉関係であります。敬老の日が近づいてまいりました。本市では、敬老祝いの対象といたしている方で、100歳以上の方が43名いらっしゃいます。99歳の白寿の方が26名、88歳、米寿の方で395名おみえでございます。長寿をお喜び申し上げますとともに、今後もお元気でお暮らしいただくことを願うところでございます。


 発達障害児支援の件でありますが、平成17年に発達障害者支援法が施行いたしまして、発達障害児への発達支援が行政の責務として規定されました。本市では、発達障害のある児童を含めたすべての障害児につきまして、次のライフステージへの移行に際し、それぞれの支援する団体や機関が連続して機能する、途切れない支援づくりに向けまして、各支援機関との情報共有、支援センター的な機能づくりなどについて検討を行っておりまして、一定の方向性がまとまりましたらご報告をさせていただきたいと思ってございます。


 障害者職場実習モデル事業でありますが、今議会におきまして補正予算に計上させていただいております新規事業です。この事業につきましては、市役所を知的障害者の就労実習の場として、一定の期間、ごみの分別収集とか資料の整理など、簡易な補助業務を行っていただきまして、就労支援の一環として行政機関における障害者雇用を試行的実施するものでございます。


 障害児童の日中一時支援でありますが、夏休み期間中にいがまち保健福祉センターにおきまして実施いたしました。この事業は、障害のある児童を日常的に介護している家族の一時的な休息を確保するため、障害のある児童の日中における活動の場を確保、提供いたしまして、日常的な訓練を実施する事業であります。保護者、親の会、事業者、ボランティアの方々及び行政で運営委員会を立ち上げて進めてまいりました。今後は、運営委員会におきまして、今回の実施に係る課題の整理、検討を行いまして、より利用しやすい支援事業の展開を図ってまいりたいと考えております。


 少子化対策であります。放課後児童クラブですが、旧上野市内の施設では、平成19年度入所希望者が定員を超えまして、入所待ちをいただいてる状況でございます。本市においても共働きの家庭が多いことから今後も利用者の増加が予想されること、来年度からの待機児童の解消を図るため、友生小学校区の放課後児童クラブ建設の補正予算を今議会に計上させていただいております。どうぞよろしくお願い申し上げます。


 応急診療所でありますが、本年4月9日から、小児だけでなく一般の診療につきましても開始をいたしまして、5カ月が経過いたしました。7月31日までの実績として、一般の方で1,784人、小児の方で1,725人の合計3,509人の方が利用されております。これによりまして、2次救急病院における受診者数では、昨年の4月から7月の同期と比較いたしまして、岡波病院で2,677人に対し1,336人、上野市民病院では3,148人に対しまして1,537人と実に50パーセント以下になりました。このことによりまして、医師の過重労働の軽減が図られております。今後ともより充実した1次救急体制の確立のため、診療所運営に努めてまいりたいと考えております。


 介護保険関係であります。第3期介護保険事業計画に基づいた本年度分の施設整備といたしまして、認知症対応型共同生活介護施設及び小規模多機能型居宅介護施設をそれぞれ1施設設置するため、地域密着型サービス運営委員会でご審議をいただいた後に決定してまいりたいと考えております。介護保険施設の整備につきましては、今後もサービスの必要量、基盤整備の状況等を見きわめながら適切に整備を進めてまいりたいと存じます。


 地域包括支援センターであります。設置いたしましてから2年目に入りまして、支援センターで受け付けるケアプランの新規や継続の件数が増加しております。利用者の方々に安心して介護サービスを受けていただけるように、関係機関となお一層連携を図ってまいりたいと存じます。また、特定高齢者施策の通所型介護予防事業につきまして、本来7月から実施する予定で計画しておりましたが、利用者の応募が少なかったということでございまして、再募集する必要がありまして、実施時期を11月に変更いたして実施してまいりたいと考えております。


 第2の分野につきましては、生活・環境でございます。災害や火災に備える安全なまちづくり、暮らしを支える生活環境の整ったまちづくりなど8本の政策であります。


 9月1日は防災の日でありましたが、近い将来発生が懸念されております東海地震、東南海・南海地震や、この時期に多い台風への備えを怠らないように、行政といたしましては、非常時における市民の皆様への情報伝達手段の整備や職員の参集指示体制の改善に努めているところでございます。市民の皆様には、いま一度避難場所の確認、あるいは非常持ち出し袋の点検などをお願いいたしたいと存じます。


 川上ダム関係でありますが、本市では、ダムの早期着工のため本体工事の条件である整備計画の早期策定を関係各機関に強く求めてまいっておりました。その結果、8月16日に淀川水系河川整備基本計画が策定されまして、8月28日には、これを受けまして、近畿地方整備局が定める淀川水系河川整備計画の原案が提示、公表されました。従来からご説明してまいりましたダム着工の前提となる関連法手続の完了に向けて大きな前進となりました。今後は、一日も早い正式な整備計画とフルプランの策定に向けて引き続き関係機関に対して強力な要望活動を進めてまいります。


 下水道関係であります。公共下水道事業では、希望ヶ丘処理区と河合処理区におきまして引き続き管路工事などの面整備を実施してまいりますとともに、計画中の上野処理区、青山処理区につきましても、処理場建設予定地の関係地区との協議を行いまして、理解が得られますよう努めてまいります。


 農業集落排水事業では、建設事業中の神戸地区の管路施設工事を実施するとともに、計画中の花垣地区、依那古地区が平成20年度に新規事業採択されるよう国県と協議を進めております。また、老朽化した施設の機能強化・更新事業を上之庄地区、下友生地区、平田地区の3処理施設におきまして実施中であります。


 浄化槽事業では、個人が設置をいたします合併処理浄化槽の設置に要する経費の一部を補助します合併処理浄化槽設置整備事業を、また青山支所で実施中の浄化槽市町村整備推進事業を引き続き行ってまいります。


 また、し尿と生活雑排水の処理につきましては、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図っていくため、適正に処理、処分する必要があることから、長期展望及び基本的方策をお示しするため、伊賀市生活排水処理基本計画を策定中でございます。


 上水道事業であります。現在、本市の水道事業は3つの上水道と13の簡易水道を管理運営いたしておりますが、より安定・安全・効率的な水道事業の運営のため、統合簡水事業の推進に取り組んでいるところであります。今議会に我山・出屋敷・比土・古郡簡水の再編推進事業の推進のため補正予算を計上いたしておりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。


 都市計画関係でありますが、景観計画の策定につきまして、景観法の施行に基づきます本市の基本的方針について、議員の皆様方を含め市民の皆様と話し合ってまいりましたが、今後は、具体的な景観形成基準等につきまして、市民の皆様のご意見を聞きながら取りまとめを行ってまいりたいと考えております。


 しらさぎクリーンセンター跡地利用計画でございます。お年寄りから子供まで、だれもが気軽に運動できる公園として、また新たなスポーツ、レクリエーションの需要への対応と、自然との触れ合い、市民の健康増進、さらに災害時の防災機能も付加した公園となるよう既存のしらさぎ公園を拡張し整備しようと考えておりまして、本年度内の都市計画決定に向けて、内容及び機能につきまして関係機関及び庁内で協議を現在進めているところでございます。


 中心市街地活性化事業でございますが、まちづくり三法の改正に伴い、国の認定に向けて進めております中心市街地活性化基本計画の策定につきましては、上野商工会議所など多様な主体で構成する伊賀市中心市街地活性化協議会や民間事業の実施主体と協議会の事務局機能を担う株式会社まちづくり伊賀上野などと連携をとりながら策定に取り組んでおりますが、伊賀流コンパクトシティの実現を目指し、上野市駅前地区市街地再開発事業を核とした実効のある具体的な事業を盛り込んだ計画を策定してまいりたいと考えております。今後、数値目標等を明示いたしまして、来月に国との事前協議を進め、認定申請に取り組んでまいりたいと存じております。


 中心市街地活性化事業といたしまして先導的な役割が期待されております上野市駅前地区市街地再開発事業でございますが、去る4月に三重県知事から事業計画認可を受けまして、現在、権利変換計画策定の作業を進めております。7月中旬から8月上旬にかけて権利者との個別面談を実施いたしまして、意向を把握するとともに合意形成に努めてまいりました。今後は、権利変換計画を定め、三重県知事の認可を得るべく上野市駅前地区再開発協議会及び国県等関係機関と連携いたしまして、さらなる事業の進捗を図ってまいりたいと考えております。


 第3の分野につきましては、教育・文化でございます。明るい未来の希望をはぐくむまちづくり、だれもが尊重される人権文化のまちづくりなど、政策は6つでございます。


 内閣府の事業で、地域活性化を支援する地域再生計画に本市が申請いたしておりました、中山間地域の生き残りをかけた新たな芸術文化創造プログラムが認定されました。その認定書授与式が9月の4日、首相官邸で行われまして、安倍晋三首相から直接認定書をいただきました。この認定された計画につきましては、アーティスト・イン・レジデンス・アット・伊賀2007という事業でございまして、青山のハーモニー・フォレストに芸術家が滞在いたしまして、作品の公開制作を行う中で、学生ボランティアや地域ボランティアが協力いたしまして、人・作品・文化・心の交流を行い、地域再生、活性化を図るものでございます。公開制作は9月1日で終わりましたが、9月9日の日曜日まで作品の展示を行っておりますので、一度ごらんをいただきたいと存じます。


 次に、校区再編の取り組みでありますが、仮称上野東地区中学校につきまして、昨年度より進めてまいりました敷地の造成工事が完了いたしましたので、いよいよ校舎建築工事への着手を予定いたしております。つきましては、今議会におきまして、工事の契約締結に係る議案のご審議をお願いいたしたいと存じております。


 また、仮称上野南地区中学校の進捗状況でございます。学校建設候補地とされました森寺地区及び土地所有者との協議を行いながら、造成や進入道路の測量設計業務に着手しておりまして、地域の意向を踏まえました学校建設に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。


 小学校区の再編でございます。長田小学校、新居小学校、三田小学校の3小学校の統合再編に向けた取り組みを、地域代表の方々や保護者代表のご参加を得まして、上野北部地区小学校区実施計画検討協議会を組織いたしまして検討協議を進めていただいております。また、中瀬小学校、府中小学校の統合による仮称上野東部地区小学校の再編に向けた取り組みについては、協議会組織設立の準備を現在進めていただいております。


 なお、上野地区外の校区再編に係る取り組みにつきましては、7月末に河合、鞆田、玉滝、丸柱の各地区懇談会を開催させていただき、阿山地区4小学校の置かれている現状等についての情報共有を図るとともに、校区再編に向けた取り組みの必要性につきまして一定のご理解をちょうだいいたしたので、今後は地域のご協力を得ながら協議会組織の設立に向けた取り組みを進めたいと考えております。


 次に、安全安心な学校づくりとして学校の整備計画ですが、平成18年度から進めてまいりました上野東小学校の校舎改築工事では、平成20年3月の完成を目指して工事を進めております。平成18年度には第1期工事といたしまして南側校舎及び管理棟が無事完成いたしました。引き続き19年度事業としまして第2期工事の北側校舎の建築が現在順調に進んでおりまして、来年3月には予定どおり完成の見込みでございます。


 友生小学校区では、平成15年の当初の学校建築時の予想を超えまして児童数が急増しております。次年度には教室が飽和状態となります。翌々年度には教室が不足することが予想されております。こうした事態に対応するため、本年度からオープンスペース等の教室化や次年度の増築準備等を進め、児童の急増に対応してまいりたいと考えております。


 学校の空調整備計画でございますが、校区の再編、耐震対策とあわせて順次整備を進めることにいたしてございますが、毎年夏期に教室内の温度が問題となっておりました上野西小学校につきまして、今回、国庫補助が受けられる見通しとなりましたので、空調整備を実施いたしたいと考えております。


 耐震力不足によりまして関係者に多大のご迷惑をおかけいたしておりますふたば幼稚園問題でありますが、少子化の状況や地域や関係者のご意見、関連施設の老朽化などに配慮しながら、将来の公立幼稚園教育のあり方を見据えまして、統合再編に向け、新園舎の建設計画に取り組んでまいります。


 次に、学校教育でありますが、昨年度に引き続き本年度当初、各学校、幼稚園が教育目標達成のためにマニフェストを作成いたしまして、保護者や地域に公表いたしております。どの学校、どの幼稚園も伊賀市の教育の3本柱であります学力の向上、人権教育の充実、キャリア教育の推進を中心に据えまして、それぞれの教育活動を具体的に示し、その到達目標を数値化いたしまして設定しております。この7月末には、教育委員会が各学校、幼稚園を訪問いたしまして、進捗状況を聞き取りをいたしました。どの学校、園におきましても学校通信やホームページにおいて保護者や地域に公表しておりまして、皆さんの理解と協力を得るよう努力いたしております。どの取り組みにおきましても、子供たちが今まで以上に自主的に学習する力をつけるためには、家庭の協力がぜひとも必要でありますので、保護者の方々に力添えいただきながら、教育目標達成を目指したいと思います。


 学校給食につきましては、いがっこ給食センター夢の完成によりまして、初めて学校給食が開始となりました上野地区の中学校におきましては、施設整備の上で配送、配ぜんにおいて不安や心配がございましたが、現状といたしまして、円滑に進めさせていただいております。各学校は2学期が始まっておりますが、今後も栄養のバランスのとれた豊かな食事を子供たちに提供し、子供の健康保持、体位の向上を図るとともに、食に関する指導を効果的に進めるため、安全で安心した学校給食を実施してまいります。


 スポーツ関係でございます。本年3月策定しました伊賀市スポーツ振興計画に基づきまして、だれでもが気軽に楽しみ、元気をはぐくむスポーツの振興を基本理念といたしまして、スポーツのある豊かな暮らしを支える環境づくりとして総合型地域スポーツクラブの創設、活動の取り組みの支援を進めておりますが、また各種スポーツ施設の有効活用を図るため、効果的な施設運営を図っているところであります。さらに、健全な心身をはぐくみ、活力を生む生涯学習の推進では、青少年から高齢者に至る各種のスポーツ大会や教室等を効率的かつ効果的に開催するよう取り組んでおります。


 文化振興の推進であります。芭蕉翁顕彰事業といたしまして、本年61回目を迎えます芭蕉祭、10月の12日に芭蕉俳聖殿前での式典を中心といたしまして開催し、またしぐれ忌につきましては、11月12日に万寿寺でとり行われます。本年4月に財団法人芭蕉翁顕彰会といがまち芭蕉翁顕彰会が統合され、初めての芭蕉祭及びしぐれ忌となりますが、今後とも財団法人芭蕉翁顕彰会と連携し、芭蕉翁の顕彰事業に取り組んでまいりたいと考えております。


 また、芭蕉翁生誕地として全国に発信し、芭蕉の遺墨や連歌俳諧資料などを収集、展示する新芭蕉翁記念館整備構想につきましては、この秋にも市民の皆様や財団法人芭蕉翁顕彰会の皆様で構成をいたす仮称新芭蕉翁記念館整備検討委員会を発足いたしまして、建設場所や機能などをご協議をいただきまして、整備に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。


 人権にかかわる施策につきまして、啓発事業として去る7月16日、ひゅーまんフェスタ2007を開催し、約1,000名の参加を得ました。本年度から従来の講演会形式でのイベント手法を変更いたしまして、市内で人権に取り組んでおられる団体、組織によるステージ発表、それから啓発ブースの展示、食文化の体験コーナー等によりまして市民参加型のイベントにいたしました。また、当日会場では、非核平和事業の一環として、世界の恒久平和を願う折りヅルコーナーを設けまして、千羽ヅルに伊賀市民の思いを込め、8月の伊賀市中学生広島派遣団に託したところであります。今後も人権や平和の大切さを発信しつつ、市民の皆様が参加し、体験して、気づき、行動につながる市民参画型の啓発イベントを継続してまいりたいと考えております。


 男女共同参画の推進でございます。審議会からのご提言を参考に伊賀市男女共同参画基本計画に基づきまして、事業を進めております。また、女性の審議会等への委員登用などにつきましては、全庁で積極的に取り組んでおります。


 同和施策でございますが、今日なお心理的、実態的差別が解消されておらず、多くの課題が残されております。特に差別落書き、差別郵便を初めインターネット上の掲示板へ地名を掲載したり同和対策事業を批判するなどの差別書き込み等、同和地区住民を誹謗中傷する差別事件、事象が続発しておりまして、同和問題は依然として深刻かつ重大な社会問題であるとの認識のもと、早期解決に向け諸事業を進めてまいりたいと考えております。本年度、今後の本市における同和行政の方向を示す伊賀市同和施策推進計画策定に向けまして、実情把握と課題の洗い出しを図るため、現在市内関係団体に対して聞き取りを実施するとともに庁内関係各課へ事業の実施状況及び成果と課題等の調査を実施するなど、実態調査の結果等も踏まえまして、計画原案の作成に向け、取り組みを進めているところでございます。


 第4の分野につきましては、産業振興でございます。地域資源を生かした活力あるまちづくりなど4つの政策がございます。


 水田農業に関してでございますが、8月30日に東海農政局が8月15日現在の伊賀地方の水稲作柄をやや不良、三重県、全国におきましては平年並みの見込みと発表いたしました。6月から7月にかけて低温、日照不足で生育が抑制されましたが、7月下旬以降、気温、日照とも平年並みに回復いたしまして、出穂期以降は連日の猛暑により豊作基調になったようでありまして、伊賀でも最終的には平年並みに落ちつくのではないかと考えております。また、今年度の品目横断的経営安定対策の加入状況につきましては、7月2日現在、加入経営体は水稲82組織、麦で64組織、大豆67組織となっております。本年の全国的な作況により平成20の生産調整はさらに強化されることが予想されますので、JA等生産団体とともに集落営農組織や担い手農家に対しまして、麦の先行播種の合意につきまして啓発を行ってまいりたいと存じます。


 さらに、集落の資源、環境を守り営農活動、共同活動を支援するための施策であります農地・水・環境保全向上対策につきまして、4月2日付事業採択地区では、19地区でスタートいたしました。今年度新たに6地区の追加採択を行いまして、計25地区、約1,440ヘクタールの面積となります。今回補正予算に計上させていただいております。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。


 森林・林業につきましては、昨年度から市内全域を対象として、杉、ヒノキの間伐の施業に対しまして補助を行う緊急間伐推進事業を実施しておりまして、今年度198人の方から申請がありまして、約11万本の間伐に対して交付決定を行ったところです。さらに森林の環境林としての機能を発揮させるための森林環境創造事業につきましても継続いたしまして実施をしてまいります。


 バイオ関連事業につきまして、遊休農地の利活用と農村景観の向上、環境保全型農業を実践するため、菜の花プロジェクトを実施をいたしました。施策の方向を示すための菜の花エコシンポジウムや菜の花栽培勉強会等を開催いたし、事業の推進を図ってまいります。また、市内2地区におきまして、菜の花の作付を予定いただき、計5ヘクタールの栽培を計画しております。


 産学官連携事業、三重大学伊賀拠点設置事業についてでございます。大学院生物資源学研究科を中心といたしまして、共同研究機能、共同開発機能、インキュベート機能、情報交流・人材育成機能を備えた施設の設置に向けまして実施設計を進めておりましたが、今月中には完了いたす予定でございます。その後、工事の契約締結に向けての手続を進めてまいりたいと考えております。また、建設場所でありますゆめが丘地内の高等教育施設用地の取得でありますが、所有者との交渉が調いまして、本定例会に補正予算として計上させていただいておりますので、よろしくお願い申し上げます。


 商工関係でありますが、市民夏のにぎわいフェスタ2007が8月18日、銀座通りと本町通りをメーン会場に開催されました。この事業は、今年度から伊賀市中心市街地活性化協議会が実施委員会を組織いたしまして、中心市街地活性化事業の一つとして開催いたしました。歩行者天国となりました会場にはフリーマーケットのテントが約140店立ち並び、5つの特設ステージで47団体によりますダンスやバンド演奏などのパフォーマンスが繰り広げられまして、猛暑の中でございましたが、例年に増して多くの来場者でにぎわいました。青空ステージで行われました盆踊り大会では、芭蕉を通して交流のあります大津からお招きいたしました大津市民連の皆様に加えまして、外国人の方々や浴衣姿の子供たちの飛び入り参加もあり、約200名が踊りに参加していただいて、交流の輪も大きく広がりました。


 また、昨年度、経済産業省の事業として策定をいたしました伊賀市産業振興ビジョンにつきまして、フォローアップ委員会を立ち上げまして、さらにビジョンの具現化に向けての産・学を含めた市民連携を図ってまいりたいと存じます。以上が第4の分野でございます。


 次に、第5の分野でございますが、交流基盤でございまして、市内外を移動しやすいまちづくり、郷土を支える交流のまちづくりなど、5本の政策がありますが、伊賀線につきまして、ご案内のように、10月1日から新会社の伊賀鉄道株式会社で運行すべき準備が進んでおりますが、8月31日に国土交通省中部運輸局から新運賃が認可されました。普通運賃や通学・通勤定期が値上げとなり、利用者の負担が大きくなると存じますが、伊賀線存続のための事業者、利用者、行政が一体となって支えていく必要があると考えておりますので、どうぞご理解賜りたいと存じます。


 関西本線の整備促進でございますが、三重県に対しましてさらなる取り組みの強化を求めるとともに、引き続き関係団体と連携いたしましてJR西日本、そしてJR東海に対しましても亀山−加茂間の電化促進、乗りかえ時間の改善など、利用者の利便性向上の要望活動をいたしてまいりたいと存じます。


 公共交通機関など交通対策でありますが、伊賀市の交通施策の基本方向や運賃、路線の見直しなどを定めた伊賀市交通計画を本年3月に策定いたしましたが、この交通計画に位置づけております行政バスの運賃改定や路線変更などにつきまして、改正道路運送法に基づき設置をいたします伊賀市地域公共交通会議におきまして協議が調いましたので、本定例会に行政バスの運賃改定等の条例改正案をご提案させていただいております。よろしくご審議をお願い申し上げます。


 道路関係では、道路特定財源の見直しに関する具体策が昨年12月に閣議決定されまして、平成20年通常国会において所要の法改正を行うとされております。一方、地方を中心といたしました道路整備に対するニーズを踏まえまして、真に必要な道路整備は計画的に進めていくといたしておりまして、19年度中に今後の具体的な道路整備の姿を示した中期的な計画を作成するとされております。このことにつきまして、地方の道路整備の実情をおくらせることなく、またその財源が確保されるようなものにされるべく、三重県、市町等で取り組みを行ってきておりまして、過日私も国土交通省に対しまして書面で意見を提出いたしました。つきましては、議会の皆様におかれましても、地方自治法第99条の規定に基づく道路財源に係る意見書の提出方についてご配慮をいただきたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げる次第でございます。


 第6の分野は、仕組みです。一体感を生み出す市民と行政の協働の仕組みなど8つの政策がございます。


 住民自治協議会の関係でありますが、上野支所管内、青山支所管内の住民自治協議会では、地区市民センター嘱託職員に住民自治協議会の事務の一部を委任をいたしてございますが、伊賀、島ヶ原、阿山及び大山田支所管内等の市民センターが未設置でございます12地区の住民自治協議会において、みずから事務員を雇用し事務を行っていただいている状況にございます。この状況を改善するため、平成20年度から地域交付金制度の見直しを行う予定でありますが、暫定的な措置といたしまして、平成19年10月から住民自治協議会が雇用する事務員の賃金の一部につきまして、半期分として上限15万円の支援を行ってまいりたく、今議会で補正予算計上させていただきました。よろしくお願い申し上げます。


 また、市民活動支援センターにつきまして、住民自治活動やNPO、ボランティア活動を支援する拠点として、阿山支所の多目的集会施設内に設置してございましたが、9月3日よりゆめぽりすセンター内に移設させていただきました。今後も市民の方々の利便性を向上させるとともに、市民活動支援の機能充実を目指してまいりますので、ご利用いただきますようお願い申し上げます。


 以上、6月議会以降の主な取り組みにつきましてご報告申し上げながら所信の一端も述べさせていただきました。


 まだもう少し残暑が続くようでございます。皆様方におかれましては十分ご自愛をいただきまして、ご活躍をいただくことをお祈りをいたしますとともに、今後とも議員の皆様方のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


 なお、本定例会に提出させていただいております諸議案につきましても、よろしくご審議を賜りまして、ご可決をいただきますよう心からお願い申し上げまして、開会に当たりましてのごあいさつにいたしたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(岩田佐俊君)


 次に、日程第5 議案第83号から議案第98号までの決算関係16議案を一括上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第83号から議案第98号までの平成18年度三重県伊賀市一般会計歳入歳出決算、国民健康保険事業特別会計ほか各特別会計歳入歳出決算及び病院事業会計ほか2企業会計の決算の認定につきましてでございます。


 まず、平成18年度の一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算につきましては、別冊決算書のとおり収入役から提出されておりまして、監査委員の審査を終えておりますので、平成18年度各種決算に係る主要施策の成果報告書及び監査委員の意見書を添えまして認定に付させていただきたいと存じます。


 決算の概要でありますが、一般会計におきましては、歳入で439億9,195万8,047円でございます。歳出では、431億9,446万8,305円でありまして、歳入歳出差し引き残額で7億9,748万9,742円となりますが、翌年度へ繰り越すべき財源が2億1,097万5,000円ありますので、当該年度実質収支額といたしまして5億8,651万4,742円の黒字となります。


 国民健康保険事業特別会計ほか11特別会計につきましては、歳入合計が289億1,196万7,491円でございます。歳出合計で285億909万9,008円で、歳入歳出差し引き残額は4億286万8,483円となりますが、翌年度へ繰り越すべき財源といたしまして5,128万9,000円でありますので、当該年度実質収支額は3億5,157万9,483円の黒字でございます。


 なお、これら12特別会計のうち住宅新築資金等貸付特別会計におきましては、歳入が歳出に対しまして8,700万8,949円不足となります。また老人保健特別会計におきましても、5,402万8,182円の不足を生じましたので、それぞれ翌年度歳入から同額を繰り上げ充用いたしております。


 続きまして、平成18年度三重県伊賀市病院事業会計及び平成18年度三重県伊賀市伊賀下水道事業会計決算につきましては収入役から、平成18年度三重県伊賀市水道事業会計決算につきましては水道事業管理者から、別冊決算書のとおりそれぞれ提出されておりまして、監査委員の審査を終えておりますので、監査委員の決算審査意見書を添えまして認定に付したいと存じます。


 まず、病院事業会計の決算の概要でございますが、収益的収支につきまして、消費税及び地方消費税を含んで、収入決算額32億3,897万2,837円、支出決算額では34億1,191万1,238円でございます。資本的収支につきましては、消費税及び地方消費税を含めまして、収入決算額3億4,011万9,141円、支出決算額で4億5,046万1,895円となっております。損益につきましては、消費税及び地方消費税を除きまして、当年度純損失で1億8,226万2,973円となりまして、前年度繰越欠損金9億2,547万3,879円と合わせまして、当年度未処理欠損金といたしまして11億773万6,852円になりました。


 次に、伊賀下水道事業会計の決算の概要でありますが、収益的収支につきまして、消費税及び地方消費税を含んで、収入決算額2億2,248万3,886円、支出決算額4億1,658万6,456円でございます。資本的収支につきまして、前年度からの事業費の繰越額を含め、消費税及び地方消費税を含めまして、収入決算額で9億6,457万600円、支出決算額11億2,811万8,827円でございます。また、不用額のうち2億2,496万2,000円は希望ヶ丘処理区建設事業費として平成19年度伊賀市公共下水道事業特別会計予算へ計上いたしております。損益につきましては、消費税及び地方消費税を除きまして、当年度純損失で2億239万567円となりまして、前年度繰越欠損金2億5,571万6,174円と合わせまして、当年度未処理欠損金といたしまして4億5,810万6,741円でございます。なお、伊賀下水道事業会計は、平成19年度3月31日をもって企業会計による会計処理を終了いたしまして、平成19年4月1日から特別会計による会計処理に変更いたしております。


 続きまして、水道事業会計の決算の概要を申し上げます。収益的収支につきましては、消費税及び地方消費税含めまして、収入決算額21億4,540万4,657円でございます。支出決算額19億681万98円でありまして、資本的収支につきましては、消費税及び地方消費税含めまして、収入決算額10億4,338万321円、支出決算額15億20万2,518円となっております。損益につきましては、消費税及び地方消費税を除きまして、当年度純利益といたしまして2億2,322万5,317円となりまして、前年度繰越利益剰余金1億2,142万7,038円合わせますと、当年度未処理剰余金といたしまして3億4,465万2,355円でございます。


 詳細につきましては、一般会計、各特別会計、病院事業会計及び伊賀下水道事業会計決算は収入役から、水道事業会計決算は水道事業管理者からご説明申し上げます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(岩田佐俊君)


 収入役。


            (収入役 角田康一君登壇)


○収入役(角田康一君)


 それでは、議案第83号から97号までの平成18年度一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに病院、伊賀下水道の2つの企業会計決算につきまして、概要をご説明申し上げます。しばらくお時間いただきたいと思います。


 お手元に平成18年度歳入歳出決算資料といたしましてA3判の3枚つづりの資料を配付させていただいておりますが、これは一般会計につきましては歳入歳出、款ごとの、特別会計及び企業会計は歳入歳出ごとの前年度決算額との比較を示すものでございまして、3ページにつきましては、全国統一の地方財政状況調査、いわゆる決算統計によります住宅新築資金等貸付特別会計などを加えました普通会計ベースの18年度の決算状況でございます。


 資料の1ページをごらんいただきたいと存じますが、一般会計歳入の18年度決算額の合計は、前年度に比べますと5.6パーセントの増、歳出決算額は6.1パーセントの増となっております。


 歳入では、税源移譲を初めといたします国の三位一体改革によりまして、前年度に比べますと市税及び地方譲与税が増収になりました一方で、地方交付税、国・県支出金収入は減となっております。また歳出では、健診センターや小・中学校及び給食センターの建設などによりまして衛生費、教育費が前年度比大幅な伸びとなりまして、これら投資的経費の増に伴いまして、歳入で合併特例債など市債が大幅な増となっております。


 資料3ページの決算状況につきましてでございますが、表の下段中ほどに網かけで経常収支比率とございますが、この経常収支比率は92.1パーセントでございまして、17年度の92.3パーセントを0.2ポイント下回っております。また、下段の右側のうち公債費比率は17.8パーセント、起債制限比率は12.5パーセントでございまして、表にはございませんですが、昨年度から導入されました地方債発行につきまして許可制か協議制かの判断の指標となります実質公債費比率は16.1パーセントとなりまして、昨年度からはわずかに上昇いたしておりますが、従来の許可制とされます18パーセントは下回っております。その他の数値につきましては、お目通しいただきたいと存じます。


 それでは、決算書によりまして、議案第83号、一般会計の歳入からご説明申し上げますので、2ページ、3ページをお開きいただきたいと存じます。各款ごとの前年度との比較につきましては随時、資料をご参照賜りたいと存じます。


 第1款市税は第1項市民税から第8項の入湯税までの合計で、収入済み額が138億2,828万4,999円でございまして、予算額に対しますと約2億6,000万円の増、前年度と比べますと、市民税の個人分では11.3パーセント、法人分では19.6パーセントの増となりましたが、固定資産税が3年に1回の評価がえで、特に家屋分につきましては10.1パーセントの減となりましたので、市税全体では約4億円、3.0パーセントの増収となっております。調定に対します収納率でございますが、現年課税分で97.2パーセント、滞納繰り越し分18.9パーセント、合計では88.5パーセントで、前年度を1ポイント上回っております。不納欠損額1億1,245万7,479円は、地方税法の規定に基づく納税義務及び徴収権の消滅によりまして不納欠損したものでございまして、この結果、16億7,678万6,675円が収入未済となっております。


 第2款の地方譲与税から4ページ、5ページの第12款交通安全対策特別交付金までは、それぞれ制度に基づきます国、県から譲与または交付されます歳入で、これらを合わせますと収入済み額はすべて調定額どおりの130億393万3,222円となりまして、予算額に比べて約6億円の増収、前年度決算額に比較いたしますと1.0パーセントの減となっております。特に、国の三位一体改革によりまして、第2款地方譲与税の第1項の所得譲与税の収入済み額は7億7,332万379円でございまして、前年度比約4億2,000万円ふえまして倍額以上となっております一方で、第11款の地方交付税は約4億5,000万円、4.6パーセントの減となっております。このうち普通交付税、特別交付税ともいずれも減となっております。


 第1款の市税から第12款まではいわゆる一般財源でございまして、これらの収入済み合計は268億3,221万8,222円でございまして、一般会計歳入総額に対しまして一般財源収入は61パーセントを占めております。


 4ページ、5ページの第13款分担金及び負担金から6ページ、7ページの第22款市債までにつきましては、おおむね特定財源収入でございまして、これら収入済み額合計は171億5,973万9,825円でございますが、各款の概要につきましては、まことに恐れ入りますが、96、97ページの決算事項別明細書をお開きいただきたいと存じます。


 第13款の分担金及び負担金の収入済み額は8億8,293万1,845円でございまして、前年度に比べますと約1,100万円、1.3パーセントの収入減でございます。これは農林関係の土地改良事業等の減によります農業費分担金、約2,500万円の減が主な要因でございます。98、99ページでは、上段、青山地区での辺地対策事業によります携帯電話用鉄塔施設の整備に伴い、事業者からの分担金355万9,893円を収入いたしております。同ページ、第2項負担金は、第2目民生費負担金の収入未済額が2,396万4,974円ございますが、これは保育所保育料などの福祉施設の負担金でございます。


 第14款の使用料及び手数料は、公共公益施設、設備の使用料及び公共サービスに対する使用料でございますが、収入済み額は4億7,287万2,626円で、前年度比約800万、1.7パーセントの減収でございます。第1項の使用料は、平成18年度本格的に導入いたしました指定管理者制度によりまして、一定の公共施設につきましては、使用料を直接指定管理者の収入としたことに伴いまして、約3,600万円の減収となりました。一方で、102ページの第2項手数料は、104、105ページ、第2目衛生手数料、清掃手数料の備考欄最下段でございますが、指定ごみ袋の導入によります一般廃棄物処理手数料を約3,500万円収入したことに伴いまして、項全体で約2,800万円の増収となっております。103ページ、住宅使用料では、1億2,800万1,760円が収入未済となっております。


 106、107ページの第15款国庫支出金の収入済み額は34億8,189万5,812円でございまして、前年度に比べますと約2億2,000万円、5.9パーセントの減でございます。これは111ページ、保健衛生費補助金のRDF冷却装置など、循環型社会形成推進交付金や113ページの義務教育施設整備への補助金など、建設事業に対します補助金は約3億4,000万円増となりましたんですが、三位一体改革によります107ページの児童福祉費負担金などの削減、109ページで総務管理費補助金の市町村合併推進体制整備費補助金が前年度より約1億6,000万円減となったこと等によるものでございます。107ページ、収入未済額は款全体で4億9,469万3,000円ございますが、109ページの公共土木施設災害復旧、111ページの腰山福川線などの道路橋梁整備、都市計画、市駅前再開発事業などの翌年度への事業の繰り越しによるものでございまして、それぞれ事業の完成によりまして19年度で収入されるものでございます。


 114、115ページ、第16款県支出金につきましては、主に農業関係建設事業補助金の減によりまして、前年度比約2億9,000万円、12.8パーセントの減となっております。収入未済額の7,047万7,000円は、121ページの農業費補助金で、やすらぎ空間整備、青連寺地区での市民農園整備及び上野西部地区の農村振興総合整備事業等が翌年度への繰り越しとなったことによるものでございます。


 130、131ページをお開きいただきたいと存じます。第17款財産収入の収入済み額は7,424万24円でございまして、前年度に比べますと約5,200万円、41.1パーセントの減でございますんですが、135ページの土地建物等売り払い収入の中には伊賀上野観光協会への忍者屋敷等を売却いたしました1,158万9,000円を含んでおります。


 136、137ページの第19款繰入金の収入済み額は6億4,979万1,710円でございまして、17年度決算額に対しまして17.0パーセントの減となっております。特に第2項基金繰入金につきましては、予算現額16億7,090万1,000円に対しまして約10億5,000万円の減でございますが、これは歳出の削減等決算見込みによりまして、財政調整基金、公共施設等整備基金、退職手当基金などからの繰り入れを縮減したことによるものでございます。


 140、141ページ、第20款繰越金は、17年度決算によります本年度分としての純繰越金及び歳出の17年度からの繰り越し事業に充当するものでございますが、内訳は備考欄記載のとおりでございます。


 142、143ページ、第21款諸収入の収入済み額は、前年度に比較いたしまして約3億3,000万円、45.7パーセントの増となっておりますんですが、この主な要因は、第3項、144ページ、第6目の地域総合整備資金貸付金元利収入で約8,300万円の増、146ページ、第5項第2目の開発行為納付金が約3,300万円の増、及び第3目の総務費雑入で、149ページでございますんですが、備考欄中段で平成17年度末で閉鎖いたしました製材事業会計の剰余金を約1億9,700万円受け入れたこと並びに衛生費雑入、153ページ上段の18年度開設いたしました1次小児救急センターの診療収入が約2,600万円あったことなどでございます。


 143ページ、諸収入全体で収入未済額が2億2,439万764円ございますが、これは同ページの福祉資金貸付金元利収入、149ページ、民生費雑入の生活保護法による返還金などでございます。


 156、157ページをお開きいただきたいと存じますが、第22款市債の収入済み額は75億9,650万円でございますが、同ページ下段の振興基金の造成及び159ページ中段、健診センターや161ページ、小・中学校施設並びに給食センターなどの建設事業費の増によりまして、前年度比約34億円、80.0パーセントの増となっております。その他、第1目の総務債から162ページの第2目退職手当債まで、備考欄に記載のそれぞれの事業に充当したものでございますが、これらのうち合併特例債は46億7,260万円でございまして、18年度末合併特例債の現在高は約78億1,000万円となっております。


 以上、歳入合計の予算現額、調定額、収入済み額、不納欠損額及び収入未済額はそれぞれ162、163ページ最下段に記載のとおりでございます。


 続きまして、歳出、164、165ページをお開きいただきたいと存じます。


 第1款議会費の支出済み額は3億3,588万4,893円でございまして、前年度に比べますと約300万円、0.9パーセントの減でございますが、これは行政視察旅費の大幅な減が主な要因でございます。不用額につきましては、主に第19節の議員さんの政務調査費の精算により生じたものでございます。


 166、167ページ、第2款総務費の支出済み額は70億8,422万7,657円でございまして、前年度比0.6パーセントの減でございます。これは、第1項の総務管理費は第6目の企画費、183ページでございますんですが、備考欄中段で、合併特例債によりまして伊賀市振興基金を10億円積み立てたことなどによりまして、総務管理費、項全体で2億1,000万円の増となりましたんですが、一方で、17年度に、第2項徴税費で、18年度1月1日現在での固定資産評価がえ経費、第4項選挙費では衆議院議員選挙があったことに伴いまして大幅な減となったことによるものでございます。総務費の主な支出の内容は、177ページ備考欄の下段で、17年度末製材事業会計閉鎖に伴う同会計の剰余金受け入れなどによります地域振興基金積立金1億9,920万1,980円、179ページ中段でございますが、用地取得費の上野北部地区土地区画整理事業地内での法務局移転新築用地として貸し付けを予定いたしております伊賀市土地開発公社保有用地の取得費2億207万886円、183ページ、6項目でございますが、株式会社まちづくり伊賀上野への出資金300万円、197ページ中段でございますが、住民自治協議会への設立と地域交付金合わせて7,601万4,000円、212ページから214ページの三重県知事及び三重県議会議員の18年度分選挙経費合わせて1,714万9,666円などでございます。


 167ページ全体で記載しておりますんですが、翌年度への繰越額が2,439万8,000円ございます。これは一般管理費の市勢要覧等の作成事務1,350万円、177ページ、財産管理費での製材事業所の跡地の整備539万などでございます。


 216ページから259ページまでの第3款民生費でございますが、18年の4月1日から施行されました障害者自立支援法による業務を含めました障害者福祉、高齢者福祉、同和行政、児童福祉及び生活保護などの施設運営を含めましたソフト事業を中心に支出いたしております。款全体の支出済み額は、前年度に比べまして約3億8,000万円、3.6パーセントの増となっておりますんですが、これは257ページの17年度から繰り越しいたしました大山田西保育園の整備事業、約3億2,500万円が最大の要因でございます。235ページ備考欄中段上にございますんですが、平成20年4月に開始されます後期高齢者医療費制度の運営のため、県内の全市町で構成いたします広域連合とその準備委員会への負担金、約300万円のほか、221ページでは、国民健康保険事業に約5億3,200万円、237ページでは介護保険事業、約9億5,400万円、老人保健、約7億3,500万円、それぞれの特別会計に繰り出しております。259ページ、生活保護の扶助費は約15億9,560万円、前年度に比べますと4.4パーセントの増でございまして、平成19年3月現在の保護率は11.4パーミル、前年同期比0.4ポイントのアップとなっております。翌年度繰越額は、217ページの福祉総合システム改修業務446万3,000円、235ページ、後期高齢者医療システム等開発業務3,370万5,000円などでございます。


 258、259ページの第4款衛生費の支出済み額は、前年度比、約15億9,000万円、38.2パーセントの大幅な増となっておりますんですが、265ページ備考欄下段から267ページに記載のとおり、17年度分の逓次繰り越し分を含めました健診センターの整備費を約14億円支出したことが主な要因でございます。


 その他、18年度の支出の主な内容は、第1項の保健衛生費では、263ページの18年度開設いたしました小児応急診療所の開設及び運営経費といたしまして、医師等の報酬、医事業務委託、施設改修工事負担及び補償費などを合わせまして約8,800万円、267ページ、簡易水道、病院事業会計への繰出金と水道事業会計への出資金、繰出金合計で約10億3,000万円、269ページ下段、他の地方公共団体からの環境保全負担金の約2分の1の4,350万円余りの積立金、271ページ中段下の合併処理浄化槽246基の設置に対します補助金9,663万6,000円などでございます。272ページからの第2項清掃費では、ごみ及びし尿の収集並びにさくらリサイクルセンター、しらさぎクリーンセンター、不燃物処理場及び浄化センターなどの運営経費と伊賀南部環境衛生組合への負担金合わせて23億3,888万4,447円を支出いたしておりますが、18年度は特に、青山支所管内を除きまして、19年1月1日から実施いたしました指定ごみ袋制度にかかわりまして、273ページ備考欄、消耗品で指定ごみ袋の製作費、印刷製本費で経過期間の従来の袋への対応シール、手数料で袋の取扱店への経費及び保管搬送委託料など合わせまして約3,400万円、277ページでは、105でございますが、施設整備事業の工事費で、しらさぎクリーンセンターの焼却施設の解体工事費、約1億400万円を支出いたしております。


 278、279ページ、第5款労働費の支出済み額は2億2,131万2,889円でございまして、前年度に比べて1,200万円余りの減となっておりますが、これは、281ページ備考欄の貸付金の減によるものでございます。


 同ページの第6款農林業費の支出済み額は、主に建設事業費の減によりまして前年度比、約4億円、16.0パーセントの減でございます。支出の主な内容は、285ページ備考欄102で、三位一体改革によりまして国庫補助金が廃止となりまして、前年度比、約9,700万円の増となりました伊賀市名張市広域行政事務組合の農業共済事業に対します負担金、約1億600万円、同ページ111の農業集落排水事業特別会計への繰出金、約3億8,800万円、291ページ109のうち、17年度から繰り越し事業のJA伊賀北部さんが実施いたしました堆肥センター及びシードセンター整備への補助金、約2億8,000万円、297ページ中ほど、伊賀広域農道整備などの県営事業負担金、約2億9,300万円、303ページ下段から305ページで、山村振興事業といたしまして、ハーモニー・フォレストの駐車場、オートキャンプ場の整備など約4,100万円等でございます。


 304、305ページ、第7款商工費でございますが、前年度決算額に対しまして約3億9,000万円、43.3パーセント減の5億1,188万4,112円の支出となっておりますが、これは、307ページ101、下段の地域総合整備財団のふるさと融資としてゆめぽりすクリエイトランド立地企業への地域総合整備資金貸付金が1億4,300万円であるのに対しまして、17年度はこれを5億円支出したことによるものでございます。


 また、309ページで、当市の条例の規定に基づきまして、既に立地いたしております企業に対しまして約4,400万円の工場誘致奨励金を支出いたしております。その他、備考欄をご参照賜りたいと存じます。


 312、313ページをお開きいただきたいと存じます。第8款の土木費につきましても、河川費の川上ダム関連整備及び住宅費の公営住宅建設事業等の減によりまして、前年度に比べて約3億4,000万円、9.8パーセントの減となっております。支出の主な内容は、315ページ備考欄102の1行前で、島ヶ原地内のゴルフ場開発の中止に伴いましてちょうだいいたしました寄附金によります地域振興基金積立金2,084万1,000円、316ページから321ページの道路新設改良費では17年度からの繰り越し事業を含めまして317ページ、生活関連市道の改良、舗装など臨時地方道整備57件の工事など約2億4,400万円、319ページ、佐那具千歳線の測量設計と用地取得、川西大山田線、楯岡小杉線の舗装、東湯船上友田線の改良などの地方道路交付金事業、約4億1,700万円、腰山福川線を中心といたしました道整備交付金事業、約9,500万円、327ページの備考欄では、阿保老川線、羽根東出間処線などのダム周辺整備事業、約1億7,500万円、330ページ、市街地整備推進費は、上野地区市駅前地区市街地再開発事業の基本設計、調査業務を中心に目全体で約8,500万円、335ページ中ほど、公共下水道事業特別会計と伊賀下水道会計への繰出金合わせて約3億8,800万円などでございます。なお、伊賀下水道事業につきましては、18年度末をもちまして企業会計を閉鎖いたしまして、19年度から公共下水道及び農業集落排水事業特別会計へ移行いたしましたので、水道事業会計からの借入金の償還を含めまして精算措置を行っております。


 338、389ページの第9款消防費の支出済み額は16億6,923万8,335円で、17年度で中消防署西部分署を約2億9,500万円で整備したことによりまして、18年度は12.6パーセントの減となっております。343ページ104で、18年度末をもちまして名張市と青山地域の伊賀南部消防組合を廃止いたしまして、伊賀市消防本部で旧青山町地域の消防業務を行うための組織再編の経費を約2,780万円支出しておりますが、その他の支出の内容は備考欄記載のとおりでございます。


 344ページからの第10款教育費の支出済み額は53億3,396万766円で、前年度決算額に比べまして45.8パーセントの大幅な増となりましたが、これは小・中学校等の施設整備、建設事業が大きな伸びとなったことによるものでございます。主な事業は、358ページ、359ページ下段の上野東小学校校舎改築の第1期事業費、約10億3,000万円、363ページ104施設整備事業の中で、柘植中学校大規模改造事業費1億5,000万円、365ページ、仮称上野東地区中学校の用地取得を初めといたします建設事業費、約2億4,500万円及び391ページ102の市内全中学校で給食を実施するためのいがっこ給食センター夢の建設事業費、約9億4,400万円などでございます。その他につきましては、備考欄ご参照賜りたいと存じます。


 392ページから395ページの第11款災害復旧費は合計で1億4,399万5,248円を支出しておりますが、農林施設では中尾池のため池、公共土木施設では東高倉高旗線等の道路及びその他、公共公用施設では島ヶ原運動広場の復旧費、合わせまして1億1,581万7,000円を翌年度へ繰り越しいたしております。


 394から397ページの第12款公債費の収入済み額は、市債元金と利子の償還合わせまして59億866万8,109円でございまして、前年度比3.6パーセントの増でございます。


 396ページ、第13款の予備費の予算現額3,000万でございますが、予備費からの充用を行っておりませんので、全額不用となっております。


 以上、歳出合計の支出済み額、翌年度繰越額、不用額はそれぞれ397ページ最下段をご参照賜りたいと存じます。


 まことに恐れ入りますが、12ページにお戻りいただきたいと思います。12ページで、歳入歳出差し引き残額及び翌年度へ繰り越すべき財源は、さきに提案説明で市長が申されたとおりでございまして、差し引きの実質収支は5億8,651万4,742円となります。


 続きまして、特別会計及び2つの企業会計につきましてご説明申し上げます。


 まず、13ページの議案第84号 国民健康保険事業特別会計でございますが、14ページから17ページの事業勘定でございます。国民健康保険法に基づきまして平成19年3月末現在では、一般、老人、退職被保険者合わせまして1万9,453世帯、3万7,204人の加入者の方々の疾病、負傷等に関する必要な保険給付並びに医療給付費分、あわせまして40歳から64歳までの方々からちょうだいいたします介護納付金分の保険税の徴収事務と納付事業などを行っております。14、15ページの歳入の第1款国民健康保険税は、地方税法の規定に基づきまして7,753万2,918円の不納欠損処分を行いまして、なお6億4,000万円の収入未済額がございますが、収納率につきましては、一般及び退職被保険者、現年度分、滞納繰り越し分、いずれも前年度を上回りまして、全体といたしましては、17年度は74.29パーセントでございましたが、本年度76.33パーセントになっております。16ページ、歳出の第6款の保健事業費におきましては、簡易人間ドックは433人、脳ドックは252人の方々にご受診いただいております。第1款総務費の翌年度繰越額2,677万5,000円は、平成20年4月創設予定の後期高齢者医療制度への対応のためのシステムの改修費でございます。15ページ、歳入決算額は88億6,487万6,723円、17ページ、歳出決算額86億2,753万1,347円でございます。


 18ページから21ページの直営診療施設勘定診療所費では、山田診療所、阿波診療所、霧生診療所の運営を行ったものでございますが、年間受診者件数は山田で4,956件、阿波3,805、霧生704の計9,465件でございます。19ページの歳入決算額は1億6,455万3,182円、21ページ、歳出決算額は1億6,280万9,481円でございます。22ページの歳入歳出差し引き額は、事業勘定では2億3,734万5,376円でございますが、翌年度への繰り越すべき財源が2,377万5,000円ございますので、差し引き実質収支額は2億1,357万376円でございます。なお、実質収支が黒字となりましたのは、支払準備基金から4億700万円繰り入れたことによるものでございまして、このため、本年度から保険税率の改定をお願いしたところでございます。直診勘定の歳入歳出差し引き額は174万3,701円で、翌年度へ繰り越すことといたしております。


 23ページ、議案第85号 簡易水道事業特別会計では、諏訪、第2西部などの上野地区では6簡水、島ヶ原簡水、山田、阿波、広瀬、馬野の大山田地区4簡水、阿保上津、南部の青山地区の2簡水の合わせまして13の簡易水道の運営と施設の改良整備を行っております。25ページの歳入決算額は21億6,223万3,511円でございまして、前年度比15.0パーセントの減、歳出決算額は20億8,586万4,521円で前年度比7.5パーセントの減でございますが、これは歳出の第1款第2項の整備事業費がその財源とともに減になったことによるものでございます。歳入に比べまして歳出の減の率が低いのは、17年度決算剰余金などによりまして3億円余りを基金に積み立てたためでございます。18年度実施いたしました整備事業は、阿波地区で約1億8,600万円、阿保上津第6次の拡張で1億3,000万円、青山南部、約3億3,000万円、島ヶ原地区、約3億6,400万円、上野神戸地区の統合簡水で約2億5,500万円などでございます。28ページ、歳入歳出差し引き額は7,636万8,990円でございますが、翌年度へ繰り越すべき財源が1,577万2,000円ございますので、実質収支額は6,059万6,990円となります。


 次に、29ページ、議案第86号の住宅新築資金等貸付特別会計でございます。本会計は、過去に貸し付けを行いました住宅の新築、改修及び宅地の取得に必要な資金の償還金収納業務と公債費の元利償還が主な内容でございます。31ページ、歳入決算額1億689万4,643円に対しまして、33ページ、歳出決算額は1億9,390万3,992円でございまして、34ページのとおり、差し引き8,700万8,949円の不足となりましたので、翌年度の歳入から繰り上げ充用措置を行っております。


 35ページ、議案第87号の駐車場事業特別会計は、駐車場法並びに都市公園法に基づきまして設置いたしております伊賀支所管内の柘植駅と新堂駅、島ヶ原及び上野管内の8カ所、計11カ所の市営駐車場の運営を行っております。37ページの歳入決算額はほぼ前年度並みの5,978万2,989円でございまして、このうち38、39ページの歳出で一般会計へ2,456万円の繰り出しを行いまして、これを含めた歳出決算額は予算額どおりの5,762万円でございます。40ページ、歳入歳出差し引き額216万2,989円は、翌年度へ繰り越すことといたしております。


 次に、41ページ、議案第88号の老人保健特別会計でございます。本会計では、老人保健法に基づきまして、老人医療受給者の疾病または負傷に対し必要な医療給付を行っておりますが、9割給付、8割給付を合わせた月平均の資格者数は1万4,737人、資格者1人当たりの受診件数は月平均で2.03件でございます。年間の医療費給付額と審査支払い手数料の合計額は約91億6,000万円でございまして、前年度比では4.0パーセントの減でございます。43ページ、歳入決算額は92億2,535万8,023円、45ページ、歳出決算額は92億7,938万6,205円で、46ページのとおり、差し引き5,402万8,182円の不足となりましたので、翌年度歳入から同額を繰り上げ充用いたしておりますんですが、この不足額は国、県から19年度精算交付されることになっております。


 47ページ、議案第89号の介護保険事業特別会計でございますが、18年度、介護保険制度が大幅に改定されまして、要支援、要介護の認定の見直し、介護予防サービスや予防支援事業、地域支援事業の創設などがなされたところでございます。48、49ページ、歳入の第1款の第1号被保険者の保険料でございますが、約760万円の不納欠損処分をいたしておりますが、調定額に対します収納率は現年分が98.64パーセント、滞納繰り越し分につきましては不納欠損額控除後で17.79パーセント、全体では97.25パーセントでございます。その他、制度に基づく収入を含めました歳入合計は64億7,075万5,240円でございます。50、51ページの歳出では、月平均の居宅介護サービス利用者の方は2,983人、施設入所利用者は839人でございますが、18年度からの新たな制度によりまして、第2款第2項で要支援の方々へのサービス給付費など介護予防サービス等諸費として約1億3,700万円、第3款では介護予防特定事業や地域包括支援センターの運営費など地域支援事業費、約7,100万円、及び第8款で要支援1、2の利用者の方々に係る介護予防支援事業、約1,400万円の支出を行いまして、歳出の決算額は62億9,777万9,956円となっております。第1款総務費の翌年度繰越額は、後期高齢者医療費制度導入に対応いたしました介護保険システム開発費525万円と全額国庫補助金を財源といたしまして社会福祉法人とNPO法人が行います介護事業所3施設の整備に対する地域介護、福祉空間整備事業としての補助金4,500万円でございます。52ページ、歳入歳出差し引き残額は1億7,297万5,284円でございますが、翌年度へ繰り越すべき財源が406万5,000円ございますので、実質収支額は1億6,891万284円となります。


 53ページ、議案第90号の農業集落排水事業特別会計では、56、57ページ、歳出で、上野管内では18年4月から供用開始いたしました花之木、西山地区を加えました14施設、島ヶ原管内2、18年9月供用開始の広瀬川北地区を含めました大山田管内4、阿山管内1、合計21の処理施設の管理と分担金、県補助金、市債などの歳入を財源といたしました広瀬・川北地区、神戸地区、朝屋百田地区の施設建設改良費及び市債の償還を決算いたしております。建設改良費のうち1億2,114万円を翌年度へ繰り越しいたしております。55ページ、歳入決算額は10億5,439万601円、57ページ、歳出決算額10億2,562万7,632円でございまして、58ページ、差し引き残額は2,876万2,969円でございます。翌年度へ繰り越すべき財源が2万7,000円ございますので、実質収支は2,873万5,969円となります。


 次、議案第91号 公共下水道事業特別会計でございます。62、63ページの歳出の第1款第1項施設管理費では、上野新都市浄化センターと産業汚水処理施設、島ヶ原浄化センター及び伊賀支所のせせらぎ浄化センターを共同利用いたしました阿山管内河合処理区の施設維持管理経費、約1億円、第2項の建設改良費では、引き続き島ヶ原地区と河合地区の管路施設の整備、上野処理区の全体計画見直し業務など約4億9,700万円を支出いたしております。61ページ、歳入は、供用いたしております施設の使用料及び建設改良に伴う特定財源など、決算額合計は6億9,102万7,838円、63ページ、歳出決算額6億7,965万3,064円で、64ページ、差し引き残額は1,137万4,774円でございますが、翌年度へ繰り越すべき財源が765万円ございますので、実質収支額は372万4,774円となります。


 65ページ、議案第92号 浄化槽事業特別会計では、青山支所管内の区域で、市が各戸ごとに設置する合併処理浄化槽の整備とその維持管理を行っております。18年度で新たに設置いたしましたのは、5人槽が3基、7人槽が29基、18人槽が1基の計33基でございまして年度末におけます維持管理基数は149基となっております。67ページ、歳入決算額は5,153万5,446円、69ページ、歳出決算額は4,989万3,981円でございまして、70ページ、差し引き残額164万1,465円は翌年度へ繰り越しております。


 71ページの議案第93号 サービスエリア特別会計では、名阪国道下り線、伊賀サービスエリアの運営管理及び施設整備を行っております。72、73ページ、歳入は、第2款第1項の売り上げ収入、約1,300万円など合計1,774万9,466円でございましたんですが、次ページの歳出は、駐車場舗装工事、約256万円のほかは大きな施設整備がございませんでしたので、76ページ、歳入歳出差し引き残額は927万1,160円となっております。


 77ページ、議案第94号 島ヶ原財産区特別会計は、78、79ページの歳入決算額がゴルフ場等への土地の貸し付け収入などで3,468万858円、80、81ページの歳出決算額は北部山林の施業計画策定費189万、森林整備費、約750万円、基金への積立金、約1,800万円など合計3,354万1,256円でございまして、82ページの差し引き残額113万9,602円は翌年度へ繰り越しております。


 次に、議案第95号 大山田財産区特別会計では、84、85ページの歳入決算額は、株式会社青山高原ウインドファームなどへの土地貸し付け収入と緑資源機構からの受託事業収入など812万8,771円、86、87ページの歳出決算額は緑資源機構からの受託によります伐採を含めました財産区有林の下刈り、間伐経費や基金への積み立てなど合計700万9,467円で、88ページ、歳入歳出差し引き残額は111万9,304円でございます。


 以上、ここまでの平成18年度一般会計及び特別会計の決算に関しまして、本決算書末尾567ページ以降の財産に関する調書及び別冊の各種決算に関する主要施策の成果報告書をご参照賜りたいと存じます。


 続きまして、病院及び伊賀下水道の企業会計決算の概要をご説明申し上げます。別冊、それぞれの会計の決算書をごらんいただきたいと存じます。


 議案第96号の病院事業会計でございます。1ページ、2ページの収益的収入及び支出並びに3ページ、4ページの資本的収入及び支出の決算額は、提案説明で市長が申されたとおりでございまして、項別内容は記載のとおりでございますが、2ページの収益的支出のうち翌年度への繰越額1,000万円でございますが、これは必要な国の許可のおくれによりまして繰り越しとなりました老朽化いたしましたコバルト60装置の撤去業務でございます。5ページの損益計算書でございますが、1の医業収益は30億9,400万円で、本館6階の改造や医師不足によりまして、医業収益、前年度に比較いたしますと入院で約2億1,700万円、外来で約7,200万円、いずれも減、合計で2億9,000万円の収入減となっております。一方、2の医業費用は、前年度比、約7,500万円の増となっておりますんですが、これは?の給与費のうち退職給与金が約8,800万円ふえたことが主な要因でございます。4の医業外費用の?雑損失のうち6,600万4,828円が消費税でございまして、また6の?臨時損失、約3,500万円は医療事故による賠償金でございますんですが、3の?その他医業外収益で同額の保険金を受け入れております。これらの結果、17年度は約1億6,900万円の純利益を生じたのに対しまして18年度は1億8,226万2,973円の欠損となりましたので、前年度からの繰越欠損金と合わせまして、6ページ下段の計算書のとおり11億773万6,852円の欠損金を翌年度へ繰り越すことといたしております。


 7ページ、8ページの貸借対照表をごらんいただきたいと存じますが、2の流動資産の?平成19年3月31日現在の現金預金につきましては、5億7,287万5,639円で、その上段?投資で、現金の効率的な運用を図るため保有いたしております有価証券、国債でございますんですが、これと合わせますと約8,200万円となります。9ページ以降の報告書では、10ページ下段の建設改良は、マルチカラーレーザー光凝固装置など医療機器の購入、本館の6階の大規模改造と記載のとおりで、12ページ上段、業務量の利用者数は入院、外来とも減、延べ人員合計では前年度比2万1,202人減の19万2,351人でございますんですが、各診療科の状況は下段の表のとおりでございます。14ページ中段の?他会計繰入金につきましては、記載のとおり一般会計から収益的収入に対しましては2億905万9,120円、資本的収入に1億6,101万9,141円、計3億707万8,261円を繰り入れております。


 最後に、議案第97号 伊賀下水道事業会計でございます。同会計の決算書をごらんいただきたいと存じます。


 決算書1ページの収益的収入及び支出並びに2ページ、資本的収入及び支出の決算額、さらに資本的支出の不用額のうち希望ヶ丘処理区建設事業費の予算繰り越し分として平成19年度公共下水道事業特別会計予算へ引き継いだ額につきましては、提案説明で市長が申されたとおりでございます。3ページの損益計算書は消費税抜きの金額でございますが、2の営業費用のうち減価償却費が1億8,749万7,532円、これは現金支出を伴いませんので、これを控除いたしますと1,500万円余りの黒字となります。営業外収支の費用は主に支払い利息の1億2,758万5,376円でございまして、収益では、これに充てるため一般会計からの繰入金7,273万8,000円、県補助金2,103万円を受け入れております。4ページでございますが、当年度未処理欠損金は4億5,810万6,741円となっております。当企業会計は平成18年度をもって廃止いたしまして、平成19年4月1日から柘植処理区、西部処理区及び希望ヶ丘処理区は公共下水道事業特別会計、壬生野東部処理区は農業集落排水事業特別会計にそれぞれ編入いたしましたので、9ページをお開きいただきたいと存じますが、3月末現在の貸借対照表のうち公共下水道事業特別会計へは、流動資産の現金預金のうち3億2,371万1,464円、未収金は5,727万8,259円、10ページの流動負債の未払い金のうち3億5,313万5,301円、また農業集落排水事業特別会計へは現金預金100万円、未収金266万1,171円、未払い金282万4,351円をそれぞれ各会計へ引き継いでおります。12ページの事業報告書でございますが、イの供用開始と処理区域でございますんですが、平成19年3月31日現在で供用済み処理区域は柘植処理区127ヘクタール、西部処理区112ヘクタール、壬生野東部処理区69.7ヘクタールの計308.7ヘクタールでございまして、水洗化を完了いただいております世帯は1,892戸、5,786人でございまして、詳細につきましては19ページ、業務量の表をご参照賜りたいと存じます。収益的収支及び資本的収支の内容は、13ページ、オの経理の本文及び24ページから26ページと35ページから37ページの明細書をご参照いただきたいと存じますんですが、資本的収支の建設改良費は本年6月1日に一部供用を開始いたしました希望ヶ丘処理区の浄化センター及び管路等を中心にいたしまして、17年度からの繰り越し事業を含めまして、消費税込みの金額、約7億6,100万円で整備いたしております。なお、企業会計の廃止に際しまして、過去に水道事業から借り入れておりました長期借入金1億6,100万円を返済いたしております。


 以上で18年度の一般会計、12の特別会計及び2企業会計の決算の概要の説明を終わらせていただきます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(岩田佐俊君)


 会議の途中でございますが、午さんのため、午後1時まで休憩いたします。


            (午前11時55分 休憩)


             ─────────────


            (午後 1時20分 再開)


○議長(岩田佐俊君)


 休憩前に引き続き会議を再開します。


 水道事業管理者。


○水道事業管理者(濱 一吉君)


 それでは、議案第98号 平成18年度三重県伊賀市水道事業会計の歳入歳出決算についてご説明申し上げます。


 いずれも、上野上水道、伊賀上水道、阿山上水道の合計額でございます。


 主な事業は、上野上水道第8次拡張事業といたしまして、古山及び神戸地内で第3配水池築造工事、花之木地内で送水管布設工事等を実施いたしました。給水区域内の配水池施設整備事業といたしましては、配水管布設がえ工事を上野上水道では上野農人町、上野鉄砲町で、阿山上水道では石川地内で、伊賀上水道では小杉地内でそれぞれ施工いたしました。また、緊急時給水拠点確保事業といたしまして、山畑地内で緊急遮断弁設置工事を施工いたしました。また、高度浄水施設整備事業として、丸柱浄水場で活性炭設置設備工事を、小田浄水場で高度浄水施設工事を施工いたしました。


 経営面におきましては、当年度未処分利益剰余金として3億4,465万2,355円といたしております。


 それでは、お手元に配付の決算書をごらんいただきたいと存じます。いずれも消費税及び地方地方消費税を含んだ額であらわしております。


 まず、1ページの収益的収入及び支出、それと2ページの資本的収入及び支出の決算額は、提案説明で市長が申し上げましたとおりでございますので、その項目内訳は記載のとおりでございます。


 次に、3ページの損益計算書を説明させていただきます。消費税抜きの額でございますが、第1款営業収益は給水収益、受託工事収益、その他営業収益を合計いたしますと18億316万5,578円となり、これから第2項の営業費用である原水及び浄水費から資産減耗費までの合計額13億7,748万9,137円を差し引きました営業利益は4億2,567万6,411円となりました。これに第3項営業外収益の受取利息及び配当金から加入負担金までの合計額2億4,879万5,767円を加えまして、第4項営業外費用であります支払い利息及び企業債取扱諸費から雑支出までの合計額4億3,845万7,236円を差し引いた経常利益は2億3,601万4,972円でございます。この経常利益から第5項特別損失1,278万9,655円を差し引きました当年度純利益は2億2,322万5,317円となりました。前年度繰越利益剰余金1億2,142万7,038円と合わせまして、当年度未処分利益剰余金は3億4,465万2,355円となりました。


 次に、4ページをお開きください。剰余金計算書でございますが、利益剰余金の部では、第1項減債積立金、当年度末積み立て合計は640万円であります。第2項未処分利益剰余金では、前年度未処分利益剰余金1億2,782万7,038円から減債積立金の640万円を差し引いた額に繰越利益剰余金1億2,142万7,038円に当年度純利益2億2,322万5,317円を加えまして、当年度未処分利益剰余金は3億4,465万2,355円となりました。


 次に、資本剰余金の部では、第1項受贈財産評価額では当年度末残高1,100万1,192円、第2項工事負担金では当年度末残高1億8,153万5,349円、第3項その他資本剰余金・国庫補助金の当年度末残高5億875万404円で、翌年度繰越剰余金の合計額は7億128万6,945円となりました。


 次に、剰余金処分計算書案でございますが、先ほどの剰余金計算書により当年度未処分利益剰余金3億4,465万2,355円から減債積立金1,120万円を差し引きまして、翌年度繰越利益剰余金3億3,345万2,355円といたしたいと存じます。


 次に、5ページをごらんください。平成19年3月31日現在の貸借対照表でございますが、資産の部で、固定資産のうち有形固定資産の合計額は203億468万8,611円となりました。無形固定資産の合計額は49万6,072円であります。


 次に、投資では、投資有価証券と出資金を合わせまして投資合計額は10億3,772円で、固定資産合計は213億4,290万4,683円となっております。また流動資産では、現金及び預金から貯蔵品までの合計は24億9,414万7,701円で、固定資産と流動資産とを合わせました資産合計は238億3,705万2,384円となりました。


 次に、6ページをお開きください。負債の部では、流動負債が7億172万9,628円で、負債合計も同額でございます。資本の部では、資本金合計220億8,298万3,456円と剰余金合計10億5,233万9,300円を合わせました資本合計は231億3,532万2,756円となりました。負債資本合計は238億3,705万2,380円となりました。


 以上で平成18年度伊賀市水道事業会計決算の概要をご説明申し上げました。


 7ページ以降に決算附属書類といたしまして水道事業報告書、事業収益費用明細書、固定資産明細書、企業債明細表及び資本的収支明細書を添付してございますので、ご参照の上、よろしくご審査いただきますようお願い申し上げます。


○議長(岩田佐俊君)


 この際、監査委員の出席を求めておりますので、決算審査の概要について説明願います。


 監査委員。


○監査委員(福壽 勇君)


 ただいま上程されております平成18年度三重県伊賀市一般会計及び特別会計の歳入歳出決算について、審査の結果をご報告申し上げます。


 審査は、去る7月5日から7月27日までの間に実施をいたしました。審査に当たりましては、あらかじめ提出を求めておきました資料を初め定期監査、例月出納検査に提出されております資料などと照査を行いながら、各所属の担当職員から業務の執行状況や内容について説明を聞き取りいたしますとともに、提出されております歳入歳出決算書及び附属書類について証書類のほか関係諸帳簿など精査をいたしましたが、いずれも計数に誤りがなく、正確に処理をされ、関係法令に準拠して適正に作成されているものと認めたところでございます。


 平成18年度の我が国の景気は、顕著な回復を見せ、その影響は企業部門から家計部門へ波及しつつあるところであるものの、一方では原油価格の上昇が経済に与える影響など景気の先行きには不安定な要素がございます。国においては、民間にできることは民間に、地方でできることは地方にとの方針のもと、歳出水準について実質的に前年度水準以下に抑制することを目標に歳出全般にわたる徹底した見直しを行い、また地方財政については三位一体の改革が行われ、地方交付税の抑制が盛り込まれるなど、依然として厳しい状況にあったと思われます。


 このような状況の中、平成18年度は市民の生活支援や地域福祉、人権、環境、健康、子育て、地域振興等に重点を置いた予算編成が行われ、執行については、一部事業に繰り越しがありましたものの、限られた財源を効果的、効率的に活用し、おおむね所期の成果を上げられたことと評価するところでございます。


 決算の内容について簡単にご説明を申し上げますと、一般会計におきましては、歳入決算額439億9,195万8,047円、歳出決算額431億9,446万8,305円であり、歳入歳出差し引き額7億9,748万9,742円となりますが、翌年度へ繰り越すべき財源2億1,097万5,000円を差し引いた実質収支額は5億8,651万4,742円の黒字となっております。


 また、特別会計におきましては、13特別会計総合合計で歳入決算額が289億1,196万7,491円、歳出決算額が285億909万9,008円でございます。歳入歳出差し引き額は4億286万8,483円となりますが、翌年度へ繰り越すべき財源5,128万9,000円を差し引いた実質収支額は3億5,157万9,483円の黒字となっております。


 なお、会計別では住宅新築資金等貸付特別会計で8,700万8,949円、老人保健特別会計で5,402万8,182円の収入不足を生じておりますが、各特別会計ともおおむね適正な予算執行のもと財政運営に努められたものと思われるところでございます。


 次に、普通会計における財政構造の分析を見ますと、経常収支比率が92.1パーセント、財政力指数が0.674、公債費比率が17.8パーセントであり、財政の硬直化、財政力の低下等が懸念されるところでございます。近年の厳しい社会情勢の中で歳入根幹となる市税収入の市民税の定率減税が2分の1に縮小されたことによる増収がございますが、大幅な増加は望めない上、義務的経費の増大や三位一体改革の影響など、より厳しい財政運営を迫られることが予想されます。今後は合併特例債などの財政支援措置を有効に活用するほか、既存財源の確保に努め、総合計画、行政評価システム及び行財政改革大綱を踏まえた重点的、効率的な行財政運営を行い、「ひとが輝く地域が輝く」伊賀市のまちづくりの実現になお一層精励されることを切望するものであります。


 なお、審査の詳細につきましては別冊意見書のとおりでございますので、ごらんをいただきたいと存じます。


 続きまして、平成18年度三重県伊賀市病院事業会計ほか2企業会計の決算について審査の結果をご報告申し上げます。


 まず、平成18年度三重県伊賀市病院事業会計決算の概要でございますが、審査に当たりましては、薬品や診療材料など貯蔵品につきましては棚卸し直後に保管現場に出向き検査を行い、関係書類は去る6月5日に実施をいたしました。


 提示されました決算報告書、財務諸表及び附属関係書類について担当職員から執行状況等の概要説明を受け、精査をいたしましたが、いずれも関係法令に基づいて調製され、計数に誤りがなく、正確に処理がされ、適正に表示されているものと認めたところでございます。


 平成18年度の病院事業につきまして、病棟改修として本館6階の大規模改造工事を施工、また医療機器の整備としてマルチカラーレーザー光凝固装置、それから透析患者監視装置5台、手術室用ビデオシステム、超音波検査機器を導入するなど、地域医療の中核病院として年次計画により事業の推進をされたところでございます。


 本年度の病院利用状況を見ますと、外来患者数が延べ13万1,796人、入院患者数が延べ6万555人となりました。


 経営状況につきましては、病院事業収益は32億3,045万7,055円、病院事業費用は34億1,272万28円でございます。収益的収支は1億8,226万2,973円の純損失となり、前年度繰越欠損金9億2,547万3,879円を加えると、当年度未処理欠損金は11億773万6,852円となりました。


 病院を取り巻く環境は医療保険財政の悪化に伴う医療保険制度改正など引き続き厳しい状況下にありますが、市民が求める医療ニーズを的確に把握し、市民の健康と福祉の増進を目指し、公的医療機関としての役割を認識され、経営の合理化並びに効率化に一層の努力を期待するところでございます。


 また、社会的な問題となっております医療ミスの防止については、特に万全の体制で臨み、安心と信頼のできる医療提供がなされるよう強く願うところでございます。


 次に、平成18年度三重県伊賀市伊賀下水道事業会計決算の概要についてでございますが、主な事業につきましては、特定環境保全公共下水道事業では、柘植処理区は供用開始第9年次に当たり、本年度の年間総汚水処理量は45万9,122.8立方メートル、供用を開始している処理区域は127ヘクタールとなっております。


 西部処理区は供用開始第3年次に当たり、本年度の年間総汚水処理量は32万9,689立方メートル、供用を開始している処理区域は112ヘクタールとなっております。


 また、希望ヶ丘処理区は平成19年の供用開始に向け、本年度は処理場建設の土木・建築工事並びに管渠詳細設計業務及び幹線管路施設工事等を行っております。


 一方、農業集落排水事業は、壬生野東部処理区は供用開始第8年次に当たり、本年度の年間総汚水処理量は9万4,329立方メートル、供用を開始している処理区域は69.7ヘクタールとなっております。


 本年度の水洗化の状況でございますが、特定環境保全公共下水道事業で本年度新たに152戸、476人が水洗化し、累計では1,651戸、4,872人となりました。また、農業集落排水事業として本年度新たに1戸が水洗化し、累計で241戸、914人となっております。


 平成18年度の経営状況につきましては、事業収益は2億762万7,320円、事業費用は4億1,001万7,887円となっており、2億239万567円の純損失となり、前年度繰越欠損金2億5,571万6,174円を加えた当年度未処理欠損金は4億5,810万6,741円となっております。


 今後の下水道事業は、財政面で非常に厳しい状況が予想されます。公共用水域の水質保全と良好な居住環境の整備に資する建設的費用の増加はやむを得ないと考えますが、維持管理費や諸経費の増加は下水道料金と関連せざるを得ないので計画的に対応し、企業としての経済性についても重視すべきであると考えるところでございます。


 これらの課題を踏まえ、今後は財政収支を十分見きわめ、計画的、効率的な運用のもと、経営基盤の確立と健全性確保に努めるとともに、生活環境の改善を図り、公共用水域の水質保全という下水道事業の使命を果たすため、経営の長期安定化、住民福祉の増進に寄与されるよう切望するものでございます。


 なお、企業会計として伊賀市伊賀下水道事業会計は平成18年度をもって終了し、平成19年度から伊賀市公共下水道事業特別会計並びに伊賀市農業集落排水事業特別会計としてスタートしております。


 続きまして、平成18年度三重県伊賀市水道事業会計決算の概要でございますが、審査に当たりましては、貯蔵品につきましては棚卸し直後に保管現場に出向き検査を行い、関係書類につきましては去る6月5日に実施をいたしました。


 平成18年度の主な事業につきましては、上野上水道第8次拡張事業計画に基づく古山及び神戸地内で第3配水池築造工事、花之木地内での送水管布設工事等を施工しております。


 給水区域内配水施設事業では、上野上水道配水管更新事業計画に基づく鋳鉄管布設がえ工事を上野農人町、上野鉄砲町等において施工し、配水管布設がえ工事は、阿山上水道エリアでは石川地区、伊賀上水道エリアでは小杉地区において施工しております。


 また、緊急時給水拠点確保事業として山畑配水池緊急遮断弁設置工事を、高度浄水施設整備事業として丸柱浄水場で活性炭設備設置工事を、また小田浄水場ではろ過材設置工事を施工しております。


 平成18年度の業務状況につきましては、年度末における給水戸数が2万9,428戸、年間総配水量は1,193万9,598立方メートル、有収水量は1,020万7,428立方メートルでございました。


 経営状況につきましては、事業収益は20億5,196万1,345円、事業費用は18億2,873万6,028円となっており、収益的収支は2億2,322万5,317円の純利益を生じる結果となり、前年度未処分剰余金の1億2,142万7,038円を加えると当年度末未処分剰余金は3億4,465万2,355円となっております。


 近年の水道事業を取り巻く情勢は、厳しい経済状況と節水型社会への移行により、給水収益の伸びは期待できない状況であります。これからは下水道の整備、未普及地域の解消、簡易水道の上水道への統合など、上水道区域の拡大等により給水量の増加が見込まれる一方、老朽化施設の維持、補修並びに安全対策等、当面する課題の取り組みに対する費用の増加は否めないものと考えられます。


 このような状況のもと、採算性と公共性の調和を図りながら経営全般にわたり分析を行い、従来にも増して収益の確保、経費の節減及び業務の合理化に努め、計画的かつ効率的な運用と有収率の向上を心がけ、より一層の経営の効率化と創意工夫に努められるとともに、市民生活に不可欠なライフラインとして安全かつ安心な水の安定供給と市民福祉の増進に寄与されるよう切望するものでございます。


 なお、審査の詳細につきましては別冊意見書のとおりでございますので、ごらんをいただきたいと思います。


 大変簡単でございますが、これをもちまして監査報告とさせていただきます。


○議長(岩田佐俊君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


 松村頼清君。


○8番(松村頼清君)


 ただいま上程されました議案第83号から議案第98号までの決算関係16議案につきましては、15名の議員で構成する決算特別委員会を設置し、審査を付託したい旨の動議を提出いたします。


○議長(岩田佐俊君)


 ただいま松村頼清君から、議案第83号から議案第98号までの決算関係16議案は、議員15名で構成する決算特別委員会を設置し、審査を付託したいとの動議が提出され、所定の賛成者があり、動議は成立しました。


 お諮りします。ただいまの動議のとおり決することにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田佐俊君)


 ご異議なしと認めます。よって、議案第83号から議案第98号までの決算関係16議案は、いずれも議員15名で構成する決算特別委員会を設置し、審査を付託します。


 お諮りします。ただいま設置しました決算特別委員会の委員の選任については、議長において指名したいと思いますが、これにご異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田佐俊君)


 ご異議なしと認めます。よって、議長において指名します。


 田山宏弥君、渡久山カナエ君、森正敏君、森本さとし君、大西保定君、奥邦雄君、勝矢節義君、中本徳子君、馬場登代光君、宮?由隆君、森永勝二君、安本美栄子君、山岡耕道君、葛原香積君、そして、私、岩田佐俊、以上15名を指名します。


 次に、日程第6 議案第99号から議案第105号までの予算関係7議案を一括上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました平成19年度の一般会計補正予算、国民健康保険事業特別会計ほか3特別会計、病院事業会計及び水道事業会計の補正予算につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 まず、議案第99号の一般会計補正予算(第1号)につきましては、既定の予算額に歳入歳出それぞれ6億3,812万2,000円を追加いたしまして、補正後の予算額を歳入歳出それぞれ425億2,207万6,000円とするものでございます。


 今回の補正でございますが、国県の補助認証の追加または変更のあった事業費の補正、過年度分精算に伴う返還金や放課後児童施設整備事業、防災対策経費などにつきまして所要額を補正しようとするものであります。


 また、債務負担行為につきましては、同和問題に関する伊賀市職員意識調査業務委託を平成20年度まで、都市マスタープラン策定業務委託を平成21年度まで設定いたしております。


 歳出補正の主な内容を申し上げますと、投資的経費では、全体で約5億2,625万円の追加を行っておりますが、主な事業といたしまして、国庫補助事業で上野西小学校大規模改修事業、約9,251万円、まちづくり交付金事業といたしまして大森5号線道路改良事業費を約3,050万円をそれぞれ新規計上いたしましたほか、補助認証の追加によりましてダム周辺整備事業費4,000万円、仮称上野東地区中学校建設事業費を約920万円、改良住宅ストック総合改善事業費、約700万円など、それぞれ増額いたしております。


 単独事業においては、文化会館さまざまホール舞台照明設備改修事業費、約2億70万円、友生小学校教室改修事業費及び普通教室棟増築事業費、合計4,640万円、放課後児童施設整備事業費、約2,730万円、産学官連携研究開発拠点整備事業費、約2,680万円など追加いたしております。


 物件費では、全体で約1,720万円増額いたしておりますが、内訳といたしまして、耐震改修促進計画策定業務委託料300万円、南消防署庁舎耐震診断業務委託料180万円などを新規計上いたしましたほか、ふたば幼稚園移転に係る園管理経費、約450万円を追加いたしております。


 積立金では、地方財政法の規定どおり平成18年度の決算剰余金の補正額8,651万4,000円のうち2分の1相当額以上の4,325万8,000円を財政調整基金に追加積み立てを行うことにいたしてございます。


 補助費等では、全体で約4,640万円増額いたしておりますが、コミュニティ事業助成金390万円を新規計上いたしましたほか、社会福祉総務費、老人福祉総務費、児童福祉総務費及び母子福祉費に係る過年度国県支出金精算返還金合計で約3,970万円など追加いたしました。


 扶助費では、障害者自立支援給付事業費、約1,970万円を追加するなど、扶助費全体で2,140万円を増額いたしております。


 繰出金では、簡易水道事業特別会計繰出金、約370万円を増額するとともに、介護保険事業特別会計繰出金、約2,440万円の減額をいたしましたので、繰出金全体で約2,040万円の減額となっております。


 出資金では、上野上水道第8次拡張事業に係る水道事業会計出資金3,300万円を追加いたしております。


 一般会計の歳出の財源といたしましては、国県支出金、市債などの特定財源をそれぞれの事業費の変更に伴い所定の増減を行いまして、一般財源では繰越金や過年度の国県支出金を見込んでおります。


 次に、議案第100号の国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)では、事業勘定で、介護給付費納付金、約2,300万円、過年度国庫支出金精算返還金、約5,330万円、予備費、約1億3,090万円追加計上いたしました。これら補正予算の財源といたしましては、繰越金2億857万円を追加するなど、補正後の予算額を94億3,230万7,000円といたしております。


 次に、議案第101号の簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)では、簡易水道事業施設整備基金に約5,900万円の積み立てを行いますほか、南部簡易水道管理費、約1,160万円、阿波地区簡易水道改良事業費、約3,000万円、統合簡易水道整備事業として我山・出屋敷・比土・古郡簡易水道再編推進事業費で約2,120万円をそれぞれ追加いたしております。歳入では、国庫支出金、市債など事業の変更に伴い所定の増額を行っておりますほか、繰越金5,959万6,000円を追加いたしまして、会計全体で1億2,175万6,000円の増額補正でございます。


 次に、議案第102号の介護保険事業特別会計補正予算(第1号)では、過年度国県支出金精算返還金、約1億4,820万円、認定調査等経費、約240万円、任意事業費、約230万円、給付費準備基金積立金で約1,790万円など、支払基金交付金、繰越金などを財源といたしまして追加いたしまして、全体で1億6,947万4,000円増額補正でございます。


 次、議案第103号の市街地再開発事業特別会計補正予算(第1号)では、再開発ビルの完成するまでの間、権利者が営業を行うための仮設店舗の設置に係る設計及び工事に要する経費など、市債を財源といたしまして1億3,010万円を増額補正をいたしました。


 次に、議案第104号の病院事業会計補正予算(第1号)でございますが、収益的支出で、医療ソーシャルワーカー設置や地域医療体制マスタープラン作成に要する経費などを計上する一方、修繕費を資本的支出に組みかえ、収益的支出全体では266万2,000円の減額にいたしております。資本的支出では、病院正面駐車場改修工事費499万3,000円計上いたしまして、資本的収入では、企業債を490万円追加発行いたしております。


 次に、議案第105号の水道事業会計補正予算(第1号)でございますが、資本的支出で、上野上水道第8次拡張事業費で1億480万円追加計上いたし、資本的収入では、国庫支出金や企業債など、事業の変更に伴い所定の増額を行いました。


 以上、今回の補正は、一般会計、特別会計及び企業会計合わせまして13億7,515万1,000円の増額をいたしまして、補正後の全会計の予算総額823億3,537万4,000円にしようとするものでございます。


 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(岩田佐俊君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


 松村頼清君。


○8番(松村頼清君)


 ただいま上程されました議案第99号から議案第105号までの予算関係7議案につきましては、議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、審査を付託したい旨の動議を提出いたします。


○議長(岩田佐俊君)


 ただいま松村頼清君から、議案第99号から議案第105号までの予算関係7議案につきましては、議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、審査を付託したいとの動議が提出され、所定の賛成者があり、動議は成立しました。


 お諮りします。ただいまの動議のとおり決することにご異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田佐俊君)


 ご異議なしと認めます。よって、議案第99号から議案第105号までの予算関係7議案は、いずれも議員全員で構成する予算特別委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第7 議案第106号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第106号でございますが、附属機関の設置等に関する条例を制定いたしたいと存じます。


 審議会に代表される市長等執行機関の附属機関の設置につきましては、地方自治法第138条の4第3項により、条例の定めるところにより置くことができることになってございますが、行政執行上の課題に対し、一時的または急施を要する場合などは要綱等によりまして随時設置を行い、その社会的要請にこたえてきたところであります。


 しかしながら、このような対応につきまして、他の自治体において住民訴訟となったり附属機関が条例に基づく設置でないため自治体側が敗訴する判例が出てまいっております。また、本市におきましても要綱等による附属機関が増加する傾向にあることから、設置に当たって所定の条件を満たし、行政執行上の必要性を慎重に判断した上で要綱等により設置できるよう附属機関の設置に関し基本となる事項を定める条例を制定しようとするものでございます。


 主な内容でありますが、予想される附属機関の設置に係る条件、構成員の選任に係る努力義務、施行状況の議会への報告等を規定いたしております。


 この条例は、平成20年1月1日から施行するものにいたしてございます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(岩田佐俊君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田佐俊君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第8 議案第107号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第107号 伊賀市長の資産等の公開に関する条例の一部改正についてでございます。


 郵政民営化法を初め郵政民営化関連法が平成19年10月1日から、証券取引法等の一部を改正する法律が平成19年9月30日からそれぞれ施行されることに伴いまして、本条例の所要の改正をいたしたいと存じます。


 その内容でありますが、資産等報告書の資産等の区分を規定しております第2条第1項のうち第4号の郵便貯金に係る部分及び同項第5号の規定を削除いたしまして、同項第6号中の証券取引法を金融商品取引法に、同号から第10号までを1号ずつ繰り上げる改正をいたしております。


 また、附則におきまして、改正後の伊賀市長の資産等の公開に関する条例第2条第1項第4号の規定の適用については、本改正条例の施行の日前に有していた通常郵便貯金を除く郵便貯金及び郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律附則第3条第10号に規定する通常郵便貯金を除く旧郵便貯金は、貯金とみなす経過措置を定めております。


 なお、この条例は平成19年10月1日から施行するものといたしまして、第2条第1項第4号の改正規定を除く同項の改正規定は、証券取引法等の一部を改正する法律の施行期日に合わせまして平成19年9月30日から施行することにいたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(岩田佐俊君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田佐俊君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第9 議案第108号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第108号でございます。伊賀市行政サービス巡回車の運行及び管理に関する条例の一部改正をいたしたいと存じます。


 本市では、運輸局の公共交通活性化総合プログラムによりまして伊賀市交通計画の策定を進め、本年3月に計画書としてまとめました。


 この計画のアクションプログラムに位置づけました平成19年度の自動車交通施策のうち、行政バスの運賃改定などにつきまして、道路運送法の規定に基づき設置しております伊賀市地域公共交通会議にお諮りをいたしまして、協議が調いましたので、条例改正をしようとするものでございます。


 改正の内容でありますが、現在、行政バス料金を路線ごとに100円または200円と定めておりますが、大人、小児、幼児、乳児という4段階の年齢区分による料金体系に統一いたしまして、身体に障害のある方などへの料金の割り引きを明記いたしました。


 また、運休日を変更することといたしまして、さらに大沢線を循環型としたため、終点を千戸から大山田支所に変更しようとするものでございます。


 この条例は、平成20年1月1日から施行することといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(岩田佐俊君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田佐俊君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第10 議案第109号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第109号でありますが、伊賀市知的障害者授産施設の設置及び管理に関する条例の一部改正いたしたいと存じます。


 伊賀市知的障害者授産施設は、就労や生産活動の場の提供を通じ、障害のある人の福祉の増進を図ることを目的にいたしまして、授産施設きらめき工房を平成13年1月に、授産施設きらめき工房青山分場を平成17年4月に設置いたしたところでございます。


 従来、これらの施設につきましては市直営により管理運営を行ってまいりましたが、平成20年4月から指定管理者制度を導入することといたしたいため、本条例の一部を改正するものでございます。


 改正の主な内容でございますが、授産施設きらめき工房及び授産施設きらめき工房青山分場の管理、指定管理者が行う業務、指定の期間等を規定いたしておりますほか、所要の改正を行いたいと存じます。


 この条例は公布の日から施行するものといたしまして、うち指定管理者制度に係る改正規定につきましては、平成20年4月1日から施行するものといたしております。


 なお、本条例の改正後、伊賀市公の施設に係る指定管理者の指定手続に関する条例の手続に従いまして、指定管理者の候補者の選定を進めてまいりたいと存じます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(岩田佐俊君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田佐俊君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第11 議案第110号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第110号でございますが、伊賀市養護老人ホーム偕楽荘設置及び管理に関する条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 伊賀市養護老人ホーム偕楽荘は、居宅において養護を受けることが困難な高齢者の福祉の向上を図ることを目的といたしまして昭和28年11月に設置され、現在に至っております。


 従来、本施設につきましては市直営によりまして管理運営を行ってまいりましたが、平成20年4月から指定管理者制度を導入することといたしたいため、本条例の一部を改正するものでございます。


 その主な内容でございますが、養護老人ホーム偕楽荘の管理、指定管理者が行う業務、指定の期間を規定いたしておりますほか所要の改正をいたしております。


 この条例は、平成20年4月1日から施行することといたしております。


 この条例改正後、伊賀市の公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の手続に従いまして、指定管理者の候補者の選定を進めてまいりたいと存じます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(岩田佐俊君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


 森岡君。


○26番(森岡昭二君)


 1点だけお聞きしたいと思います。


 指定管理にゆだねるということでございますけども、現在職員が、市の職員の方がおられると思うんですけども、その待遇はどのようにされるのかお聞きしたいと思います。


○議長(岩田佐俊君)


 答弁願います。


 健康福祉部長。


○健康福祉部長(槌野策司君)


 失礼いたします。


 職員の方々につきましては、お話し申し上げまして、そのままといいますか、現状のままの部分で残っていただくか、それとも市の方でほかのところに来ていただくかということにつきまして話を申し上げまして、今いろいろとどうするかということをご検討いただいておるところでございます。以上でございます。


○議長(岩田佐俊君)


 他にご質疑ございますか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田佐俊君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第12 議案第111号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第111号でございます。字の区域の変更いたしたく存じます。


 県営経営体・育成基盤整備事業倉部川沿岸地区(倉部換地区)の土地改良事業の施行に伴いまして、耕地等が整理統合されることになりました。


 つきましては、字の区域が従前のままでありますと整形され一体化された区画とは無関係に字の区域が存続することになりまして、地権者の土地の管理等に不合理が生じることになりますことから、土地改良がなされた区画に従いまして字の区域の変更をしようとするものでございます。


 なお、変更の時期でございますが、地方自治法第260条第3項の規定に基づく効力発生日といたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(岩田佐俊君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田佐俊君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第13 議案第112号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 上程いただきました議案第112号 市道路線の認定についてでございます。


 今回新たに2路線、延長にいたしまして420.07メートルを旧路線に加えて認定いたしたいと存じます。


 これらの道路につきましては、国道バイパスに伴う旧道移管による道路が1路線、市の道路建設計画に伴う道路が1路線となっておりまして、各路線とも市道として管理が必要となったため認定を行おうとするものでございます。


 よろしくご審議を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(岩田佐俊君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田佐俊君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、建設水道常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第14 発議第6号を上程します。


 発議者代表の説明を求めます。


 本村幸四郎君。


            (33番 本村幸四郎君登壇)


○33番(本村幸四郎君)


 ただいま議題となりました発議第6号について提案理由の説明をさせていただきます。


 中岡久徳議員に対する辞職勧告決議(案)。


 中岡久徳議員は、伊賀市議会政治倫理条例にのっとり、政治倫理に反するおそれがあるとして14名の議員から審査請求がされたことに伴い、政治倫理審査会の調査が行われ、同審査会会長から報告を受け、議長より辞職勧告がなされたところであります。


 同審議会からの報告によれば、中岡久徳議員には、当然のこと審査請求を受けた事柄に対し真相を明らかにすべきであったにもかかわらず、同審議会からの再三の出席要請には病気を理由に出席を拒み続け、疑念の弁明、または市民への説明責任は全く果たされなかった。中岡久徳議員は、真摯にこれらの点に思いをいたし、議長より辞職勧告があったときに、みずから潔く議員を辞職すべきであった。


 ついては、伊賀市議会として、中岡久徳議員には社会的、道義的責任を真摯に受けとめ、公人としてみずからの責任を痛感し、速やかに市議会議員を辞職することを強くここに求めるものである。


 以上決議する。


 平成19年9月6日。三重県伊賀市議会。


 以上であります。良識のある議員各位の全会一致のご賛同を求めて提案理由説明とさせていただきます。以上であります。


○議長(岩田佐俊君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


 大西保定君。


○14番(大西保定君)


 説明者にお聞きいたしたいと思います。


 本村議員さんが調査請求者で、調査請求14名の中の1人でありました。議会運営委員あるいは政倫審の委員長さんもされて、中身は十分ご承知のことと思います。


 議案の内容でございますが、行政に不当な介入、民間事業への事業妨害ということでありました。これらの事実認定が証明されたのかどうか、お聞きいたします。


○議長(岩田佐俊君)


 本村幸四郎君。


○33番(本村幸四郎君)


 大西議員の質問にお答えいたします。


 大西議員も審査会の一員でありますので十二分にご存じと思いますけれども、私どもは再三再四にわたって関係者からの事情聴取は確認をし、そして本人にわたって再度のお尋ねをしようとしても、その本人の出席を求められず、聴取した方々の意見をその事実と認定せざるを得ないということで結果報告したことはご存じのとおりでありいます。そういうことでございますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(岩田佐俊君)


 大西保定君。


○14番(大西保定君)


 私もそれわかってるんですけど、私が聞いたのは、事実認定がどうですかということを聞いたわけです。あるんかないんか、例えば民間事業の方にも聞きました。それは民間事業の方の言い分であります。行政の不当介入って、行政の方にも何回かお呼びいたして聞きました。その中で、行政のとこはなかったと思います。そういう形の中でお聞きしたんですから、そのことも答えになってなくても、そういうことで聞いたということでご理解いただきたいと思います。


○議長(岩田佐俊君)


 他にございませんか。


 森永勝二君。


○27番(森永勝二君)


 2点聞いておきたいと思います。


 1点は、先日会派代表者会議が行われました。これはその前の全懇で、ある議員が、この中岡議員のことについて発言があって、それを受けた形で会派代表者会議が開かれたわけですけども、この内容についてどういう議論をされたのか教えてください。


○33番(本村幸四郎君)


 それは会派代表議長に聞かなきゃ。


○27番(森永勝二君)


 一応発議者に聞いとる。


○議長(岩田佐俊君)


 本村幸四郎君。


○33番(本村幸四郎君)


 ただいま森永議員から質問でございますけれども、会派代表者会におきましては、いろいろと意見は出ましたけれども、全員懇談会で本来説明した方がいいんじゃないかとか、いろいろご意見は出ましたが、今、出されているいろんな市民感情、いわゆるいろんなご意見、我々個別でもそうだし議会に対しても今の現状で中岡議員が勧告を受けていながら、その日に記者会見をして、その勧告は否定するという発言がされている、そのことをしていくと、勧告は重要視、生かされないということで、再度この議会として決議をする必要性があるということで、会派代表者会において決定をされて本日に至ったということでございますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(岩田佐俊君)


 森永勝二君。


○27番(森永勝二君)


 もう1点ですけども、審査会の結果、議長から辞職勧告の決議をするように審査会からあったわけですけども、それを受けて議長が本人に勧告をしたという流れです。実際この決議案の文章を見てみますと、審査会をやってるときの内容がるる上げてあるわけですね。だけども、この勧告決議をした後、議長がどういう努力をされたのか、その辺について発議者が報告されるのか、議長が報告されるのか、それはどちらでも結構ですけども、一応質問をしておきたいと思います。


○議長(岩田佐俊君)


 本村幸四郎君。


○33番(本村幸四郎君)


 議長が勧告されたのは、私らも、その場にはおりませんけれども、新聞報道等によると写真もついて、わかりましたと、議長から渡されたらわかりましたと受け取ったと聞いておりますけれども、その後において議長から何らか努力されたかどうかはちょっとわかりません。


○議長(岩田佐俊君)


 森永勝二君。


○27番(森永勝二君)


 それでは、聞いておきたいんですが、この辞職勧告というのは非常に重要な内容ですよね。倫理審査会の条例から見ても、一番重いところにあるわけです。先ほど大西議員が、事実認定の話がありましたけども、その内容ではなしに、むしろ倫理審査会に本人が出てこなかった、説明を十分に果たしていない、そういう点を特に重きを置いて、こういう勧告がなされたと思うんですよね。その問題について、当然議長がこれを本人に勧告するわけですけども、これから先は議長に私は聞いといた方がいいと思うんですよね。その後どういう努力を議長はされたのか、勧告した後、あと何日か日がたっとるわけですけども、どういう努力をされてきたのか、それについて報告願います。


○議長(岩田佐俊君)


 私は議長の立場から、あくまでも中立ということでずっと政倫審の皆さん方の意見も全く伺っておりません。最後に答申を受けまして、私どもの議長としての裁量で彼に勧告したわけでございますけども、実は、させていただいたその日に彼とお話をしたかったんでございますけども、おのずから報道関係の方を前日に呼んでありまして、私、もうその後、全くお話しする機会ございませんでした。もう記者室の方へ行かれて、できたら議長室の方で一緒に私どもとできたら報道関係の方もお入りいただいてと思ったんですけど、実は彼の方から報道関係の方へ時間を設定して行かれましたので、全くもって私からそういうような話をする機会はございませんでした。いまだにございません。ですから、一応私はルールにのっとって議長として決定を下したわけでございますので、ご了解願いたいと思います。


○27番(森永勝二君)


 結構です。


○議長(岩田佐俊君)


 他にございませんか。


 ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田佐俊君)


 では、ご質疑なしと認めます。


 お諮りします。本案は、委員会付託を省略し、討論に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田佐俊君)


 ご異議なしと認めます。よって、討論に入ります。ご異議ございませんか。(発言する者あり)討論です。


 森永君。


○27番(森永勝二君)


 私は、この辞職勧告というのは非常に重要な内容なんですよね。議員にとっても、議会にとってもだと思います。私は先ほど質疑含めて議論をさせていただいたんですが、もちろんこれ、中岡議員がこの問題について十分やっぱし意見を述べて、本人の考えを述べるということは非常に大事です。だけども、一応こういう形で審査会が結論を出して、そして議長の勧告があったという中で、やっぱり私はもっと議長がこの本人に対する後の問題について努力すべきだと。当然これ辞職勧告ですから、そのぐらい重たいものを本人に一応あれするわけで、勧告したわけですから、これの結果について粘り強い努力をすると、そしてその上で全体でもしもそのことについて本人の態度が議会の権威にマイナスになるということであれば全体でこの決議をする必要があると思うんですが、私はそれに行くまでにそういう努力がなかったというのは非常に残念に思います。


 したがって、今回の決議については、そういう努力がないという中で決議を上げられたということについては非常に私は残念に思っています。したがって、今回の決議案については反対をしておきたいと思います。


○議長(岩田佐俊君)


 大西保定君。


○14番(大西保定君)


 中岡議員に対する辞職決議案に対し、反対の意見を申し上げたいと思います。


 人権という視点から見ますと、なぜ辞職の勧告なのか、私には理解できません。先ほども聞きましたけど、行政への不当介入というのは証明されませんでした。先ほど本人さんが出てこないということ、やはり本人がそれは悪いと思います。しかし、事実証明というのは本人さんから2点、違う意見が出されております。そういう証明の。やはりそのことをきちっと証明してあげるのも議員の務めだと思います。そういう形の中では、私は、疑わしきは罰せずという原則があります。やはり客観的な事実の中に証拠ちゅうか認定されなかった、事実は認定されなかったということについては、遺憾に思っております。そういう形の中で、常識的な議員の姿として、やっぱり議員各位の常識を信じて反対したいと思います。


○議長(岩田佐俊君)


 他にございませんか。


 小丸議員。


○30番(小丸勍司君)


 私の方からも意見を申し上げておきたいと思います。


 今回の問題につきましては、私は中岡久徳議員に対して弁解、あるいは弁護をするとかそういった気持ちで申し上げるつもりはさらさらありません。中岡議員に対しては、やはり潔く真摯に議会の決定事項については従ってもらいたかったというのが本心であります。しかし、この辞職勧告を決議するということにつきましては、私はいささか問題があろうというふうに思っております。今、大西議員が言われたように、確かに人権の問題もありましょうけれども、それにも増して、この問題は本人が否定をしているわけなんですよね。そういったこともございますし、ましてや議長の方からも勧告という形で発令されているわけであります。にも増して、ここで議会で決議を行うということについては、私はいささかこれは飛躍をし過ぎているというふうに感じざるを得ない。伊賀の議会議員の一員として、私はこの決議に対しては反対の立場をとらせていただきたい。以上です。


○議長(岩田佐俊君)


 他にございませんか。


 宮?君。


○25番(宮?由隆君)


 私も意見を申させていただきます。私の場合は、賛成の立場で意見を申させていただきます。


 まず、政倫審から答申されて、議長が辞職勧告ということでございますけども、政倫審の中で、やはり事業者、そして行政、本人、本人におきましては、文書の回答ではございましたけども、我々議会議員は公人でございます。出席して政倫審でみずからの弁明をまずはしていただきたかったと、その中でわかったことは業者からの飲食を接待として受けていると、そして入札指名業者を記名したメモを渡したと、そしてまた我々公人であります。中岡議員におかれましては、病気を理由に、しかしながらいろんな形の中で、私的かどうかわかりませんけれども、いろんな活動している。東京へ行く、水機構へ行く、名張市役所へ行く、伊賀支所に来る、各方面でいろんな方がお会いしております。私ごとでございますけれども、一昨年、大病をしました。しかしながら、我々市民から負託を受けた議員として、本会議の出席、委員会の出席、これは議員の使命でございます。堂々とあらわれて、審査会に、みずからの弁明をするのが議員の職務でございます。この本会議場で辞職勧告を議決するのも我々の公人の仕事だと疑いません。どうか皆様、ご賛同、よろしくお願いいたします。


 賛成の討論とさせていただきます。以上でございます。


○議長(岩田佐俊君)


 他にございませんか。


 ご意見なしと認めます。


 よって、採決に入ります。


 本案に対し、可決することに賛成の方の起立を求めます。


             (賛 成 者 起 立)


○議長(岩田佐俊君)


 起立多数であります。よって、発議第6号は可決しました。


 次に、日程第15 報告第21号を上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました報告第21号につきましてであります。


 平成18年度三重県伊賀市一般会計継続費精算報告を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。


 伊賀市健康健診センター整備事業につきまして、平成17年度から継続で実施してまいりましたが、平成18年度をもって完了いたしました。総事業費は12億9,124万1,700円でございます。その財源は、地方債12億2,680万円、一般財源が6,444万1,700円となっております。


 以上ご報告申し上げます。よろしくお願いいたします。


○議長(岩田佐俊君)


 説明に対し、ご質疑またはご意見ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(岩田佐俊君)


 ご質疑、ご意見なしと認めます。


 よって、報告第21号は、当局の説明どおりご了承願います。


 以上で本日の議事日程は終了いたしました。


 なお、本会議の再開日は来る9月11日午前10時といたします。


 市政一般質問の通告書は明日9月7日正午までに質問の内容を詳細記入の上、提出願います。


 なお、昨年の8月25日開催の会派代表者会議でお願いいたしましたように、質問内容につきましては、それぞれの会派で調整していただきますようよろしくお願いを申し上げます。


 本日はこれをもって散会いたします。ご苦労さんでした。


            (午後 2時11分 散会)


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