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三重県 伊賀市

平成19年第1回定例会(第5日 3月 8日)




平成19年第1回定例会(第5日 3月 8日)





        平成19年第1回伊賀市議会(定例会)会議録


         平成19年3月8日(木曜日)(第5日)


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 平成19年3月8日(木)午前10時開議


 日程第 1 市政に対する一般質問について(続行)


 日程第 2 議案第 65号 伊賀市小児応急診療所の設置及び管理に関する条例の一


               部改正について


                       上 程───教育民生常任委員会付託


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〇会議に付した事件


 議事日程のとおり


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〇出席議員(33名)


  議席番号    氏   名    議席番号    氏   名


    1番  田 山 宏 弥 君   19番  桃 井 隆 子 君


    2番  本 城 善 昭 君   20番  恒 岡 弘 二 君


    3番  北 出 忠 良 君   21番  土 井 裕 子 君


    5番  空 森 栄 幸 君   22番  中 岡 久 徳 君


    6番  渡久山 カナエ 君   23番  英   成 樹 君


    7番  前 田 孝 也 君   24番  馬 場 登代光 君


    8番  松 村 頼 清 君   25番  宮 ? 由 隆 君


    9番  森   正 敏 君   26番  森 岡 昭 二 君


   10番  森 本 さとし 君   27番  森 永 勝 二 君


   11番  今 井 博 昭 君   28番  安 本 美栄子 君


   12番  今 井 由 輝 君   29番  山 岡 耕 道 君


   13番  岩 田 佐 俊 君   30番  小 丸 勍 司 君


   14番  大 西 保 定 君   31番  森 野 廣 榮 君


   15番  奥   邦 雄 君   32番  前 川 款 昭 君


   16番  勝 矢 節 義 君   33番  本 村 幸四郎 君


   17番  坂 井   悟 君   34番  葛 原 香 積 君


   18番  中 本 徳 子 君


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〇欠席議員(1名)


    4番  木 津 直 樹 君


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〇説明のため出席した者


  職   名          氏     名


  市長            今 岡 睦 之 君


  助役            権 蛇 英 明 君


  助役            内 保 博 仁 君


  収入役           角 田 康 一 君


  理事            西 澤 民 郎 君


  総務部長          中 居 喜 芳 君


  総務部次長         横 尾 純 夫 君


  総務部参事         岡 部 隆 次 君


  (兼総務課長)


  総務部参事         赤 澤 行 宏 君


  (兼財政課長)


  企画振興部長        西 田 麒代彦 君


  人権政策部長        澤 田 昌 彦 君


  生活環境部長        濱   一 吉 君


  健康福祉部長        長谷川 正 俊 君


  産業振興部長        大 藪 謙 一 君


  建設部長          上 田 耕 二 君


  建設部参事         直 居 量 行 君


  (兼都市計画課長)


  水道事業管理者       秋 葉 茂 能 君


  教育委員長         勝 本 順 子 君


  教育長           味 岡 一 典 君


  教育部長          安 岡 千 明 君


  消防長           山 崎 和 憲 君


  監査委員          福 壽   勇 君


  監査事務局長        槌 野 策 司 君


  市民病院事務長       前 川 慶 大 君


  伊賀支所長         西 出 健一郎 君


  島ヶ原支所長        森 永 喜久雄 君


  阿山支所長         中 川 重 憲 君


  大山田支所長        恵 村 孝 次 君


  青山支所長         城 山 廣 三 君


  出納室参事         堂 山 敏 夫 君


  (兼出納室長)


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〇出席事務局職員


  職   名         氏     名


  局長           永 持 嘉 宣 君


  次長           前 田 裕 三 君


  副参事          森 田 克 義 君


  副参事          森 本 一 生 君


  主任           亀 井 英 樹 君


         ─────────────────────





            (午前10時00分 開会)


○議長(安本美栄子君)


 おはようございます。


 これより本日の会議を開きます。


 本日、ただいまの出席議員数は32名、会議は成立いたしました。


 お諮りいたします。本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。そのように取り扱うことにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認め、さよう決します。


 これより議事に入ります。


 日程第1 市政に対する一般質問についてを議題といたします。


 昨日に引き続いて、市政一般質問を続行いたします。


 質問順位第11番 小丸勍司さんの質問を許可いたします。


 小丸勍司さん。


            (30番 小丸勍司君登壇)


○30番(小丸勍司君)


 おはようございます。


 一般質問3日目、まず冒頭でありますが、行政の皆さん方の少したがが緩んでるような気がしますね。特に税金の未収問題、あるいは今般また発生しました一番重要なセキュリティーの、この漏えい問題というのは、これはかなり深刻な問題だというふうに私自身とらえておりまして、議会に関しましても、どのような状況で漏えいされているかというのも含めまして、私たち議会としましても、しっかりと取り組んで精査をしていかなければならんというふうに考えておるわけであります。


 一方、行政の皆さん方の、特に財政、ましてや、新しい19年度の予算編成に当たりまして、市長中心に、特にわかりやすい予算の作成という形で皆さんが大変ご努力をされて、私ども議会人にとりましても、非常にわかりやすい表現で予算案を編成されていることにつきまして、これまた予算委員会でも申し上げますけれども、特に財政、財務担当の皆さん方には敬意を表しておきたいというふうに考えております。


 さて、きょうは久しぶりに一般質問をさせてもらうわけでありますが、特に3点、1つは、市長の施政方針における住民自治基本条例の推進研究会について、2つ目が、教育の基本法の改正問題、そして、3つ目が地上デジタルの放送につきまして、私ども伊賀市としてどのような取り組みをせにゃならないかという問題の3つについてご質問をさせていただきたいと存じます。


 まず、登壇に当たりまして、基本的なことをお伺いをいたしながら、後は自席で個々の問題についてご質問を再度申し上げたいと思いますので、どうぞよろしくご答弁のほどをお願いを申し上げたいと存じます。


 まず、施政方針につきまして、市長は方針の中でこのようにお述べになられました。伊賀市の最高規範と位置づけております自治基本条例ですが、各地域における自治活動の醸成とともに、市民の皆様へのさらなる周知徹底が必要となってまいりました。このため条例の解釈や運用の統一化について、市としての基本的な考え方を取りまとめる必要があり、現在、庁内で研修や議論、検討を進めております。条例制定後、2年余りが経過する中で、条例が現状に即した内容であるかどうかなど、市民の参加による自治基本条例推進研究会を設置し、行政、市民の双方の視点から検討、協議を進めたいとされております。


 そこで、まず、基本的にお伺いしたいのは、この基本条例につきまして、それぞれ市民の皆さん方も、私ども議会も行政も含めて、この条例につきまして推進、そして検討をするということは大変重要なことであります。これは重々承知しておりますが、この新しい施政方針の中で、この研究会を立ち上げるというふうにお考えになられたそもそもの理由と申しましょうか、何かあってのお考えだというふうに思うわけであります。そういったことで、この条例につきまして、行政の中でどのようなお考えでこれを立ち上げようとなさっているのか。及び、この構成はどのような構成になさろうとしているのか。また、これは住民自治基本条例でございますから、議会も当然関係しているわけであります。議会につきましてはどのようにお考えになってみえるのか。そのことも含めまして、基本的なお考えをご説明していただきたいというふうに考えております。


 2つ目は、教育基本法の改正問題であります。ご承知のとおり、昨年、まだ新しい、12月のことでありますが、昨年12月の15日に国会の第165回臨時国会におきまして教育基本法の改正が成立、そして12月の22日に公布、施行をされました。この問題につきましても、基本的なお伺いとしまして、市長並びに教育長にも基本的な考えをお聞かせ願っておきたいと思うわけですが、実は、伊賀市の教育につきましての行政方針というものが示されました。その中でお述べになられていますのは、昭和22年に前の教育基本法が施行され、そして、平成18年の12月に教育基本法が60年の時を経て改正、公布されるというふうには表明、方針を出されておりますけれども、しかし、そのような表現だけでありまして、新しい改正によってどのような教育方針が展開されるのかというふうにつきましては、何ら方針として出されていない。そこで、少し補足をしておきますが、この新しい教育基本法というのは、国民一人一人が豊かな人生を実現し、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の平和と発展に貢献できるよう、これまでの教育基本法の普遍的な理念を大切にしながら、道徳心、自立心、公共の精神等、日本人が持っていた規範意識、それらを醸成してきた伝統と文化の尊重など、まさに今求められている教育の理念などについて規定し、国及び地方公共団体の責務を明らかにし、教育振興基本計画を定めるとなっております。こういった基本的な方針、そして改正案を含めて、市長及び教育長の基本的な考えをただしておきたいと存じます。


 3点目は、地上デジタル放送、一般に地デジ地デジというふうに表現をされておりますが、この問題であります。実は、ご承知のとおり、このデジタル化というのは、これは国際社会においても、あるいは日本の国内の、特に放送関係における情報化も含めまして、デジタル化は避けては通れない、そういった状況の中で、デジタル化に対しての問題は、私はこれは議論をされているとは思いますが、こと伊賀市のデジタル放送につきましてはいささか問題があるように思うわけであります。


 それは、今、行政がこの高度情報化、あるいは地域の中でのケーブルテレビというものの推進あるいは促進、普及、こういったケーブルテレビの普及によって、今、伊賀市民、70パーセントを超える視聴率を現在、現状的にごらんになってみえるわけであります。その中で、2011年、平成でいきますと平成23年になるわけでありますが、あと4年ほどになりましょう。このときに、今現在見ているアナログ放送からデジタル放送に完全に切りかわるわけであります。そういたしますと、私どもこの伊賀の地域は、関西の経済あるいは文化、さまざまな面で大きな影響を関西の方からメディアとして取り入れているわけでありますが、この関西からの放送がケーブルテレビを含めて、見ることができなくなる状況になってまいります。そういたしますと、これは非常に問題が大きいように私は思っております。この問題について、行政の皆さん方もご検討、ご研究をされていると思いますが、しかし、なかなか大きなハードルがあるようでありまして、特に関西の民間放送4社、民放4社と呼ばれているこの民放の局とのいろいろな問題、あるいは総務省、それぞれの関係で、特に区域外の再送信という大きなハードルの中で、今後私ども市民に密接にかかわる、この問題について、行政としてどのような方策、あるいは、これからのご努力なりを含めてお考えをお持ちになってみえるのか、このあたりもお尋ねをしておきたいと存じます。


 登壇に当たっての質問を終わります。


○議長(安本美栄子君)


 答弁願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 おはようございます。


 本日、今回の一般質問最終日でございまして、どうぞよろしくお願いいたします。


 順次、お答え申し上げていきたいと存じます。


 まず、1点目の自治基本条例推進研究会についてお尋ねをいただきました。研究会を立ち上げる動機は何かと、こういうご質問であったと思います。


 合併直後の議会で基本条例を制定をしていただいて、今日まで来てるわけでございます。そして、各地区よりすばらしい条例であるということで問い合わせ等もある中で、特に住民自治にかかわる条文の部分、章の分につきまして結構高い評価をいただいているんでありますけれど、実は、その内容について、なかなかまだ市民の皆様方まで隅々まで浸透しているとは言いがたいところもございまして、なおかつ私どもの方も条例に基づいて仕事をしていくわけでありますけども、従来なかった、行政が取り入れてなかった、いろんなこともこの条例によって規定してございまして、そういう意味では、必ずしも条例がぴっちりと行政、そしてまた市民の方々までそしゃくができているかといったら、必ずしもそうでもないという部分がありまして、例えて申しますなら、26条に自治協議会の提言権とか動議権をうたったところがあるんですが、条文では行政が当該地域で行う事務について、当該地域に非常に重大な影響があるというふうな場合には同意をとるとか、そういう条文があるんですが、それじゃあ、市が当該地域で行うということは、市が例えば事業主体になって行うもののみでいいのか。あるいは、直接、市の許認可事務でなくても、市を経由して、国県の許認可の権限のある、しかも当該地域の中で重大な影響を及ぼすようなものまで含めるのかといったところの、何ていうんですか、明白な境界がまだきちっとできていないという部分もございます。これは一例でございます。事ほどさように住民と行政のかかわりの中で、やはりもう少し明確化をする方がいいのではないか。それにはまず行政がきちっと方針を打ち立てまして、その方針に基づきまして条例を実行していくと、条例に基づいて実行していくことが必要であるということを合併以後感じてまいりました。したがって、動機といたしましては、やはり行政のものでもあり、なおかつ市民のものでもあるべきであるという、この条例はということを、きちっと市民の方々にもご理解をいただきたいというのが本心でございます。


 したがって、現在は庁内で、その研究会を庁内だけで行っておりますが、19年度に市民の方々も入っていただいたり、あるいは地方行政等に詳しい、あるいは地方自治等に詳しい学識の方にも入っていただいたりしながら、一定の委員会をつくってまいると、こういう考え方でございます。したがって、具体的な構成員につきましては、まだ決定はいたしてございません。イメージとしてはそういうことでございます。


 議会の関係でございますが、この自治基本条例のときに、議会関係のことも書くのか、書かないのかという一定議論あったんですが、最終的に、当時の議会さんにもご相談申し上げて、議会の基本的なことだけ条例に書こうということになったんでありますが、これはよく言われるように、二元代表のような性格もございますから、議会の条文につきましては、別の分科会で、これは議員さんも入っていただいていたと思います。議論をしていただいて、現在の条文になっております。さらに、議会に関しまして、今回、基本条例をおつくりなさったわけでありますから、これとの整合性も出てまいろうというふうに思いますので、現在の条文のままでいいのか、あるいは、少し訂正をするのかということも含めて、今後、皆様方とご相談を申し上げたいというふうに思っております。


 また、この条例は、施行後、4年を目途に見直すということもうたってございまして、そういう意味ではまだ4年経過いたしておりませんが、一つの検討する時期に差しかかってるというタイムリーな話も一方ではございます。そういうふうに一つご理解をいただきたいと思います。


 次に、教育基本法の改正について。私にもお尋ねいただくということであれば、もう少し勉強しといたんですが、ちょっと内容について、つぶさによくわかりませんものですから、見当違いな答弁になった場合にはお許しをいただきたいと存じます。


 私は、基本法、教育というのは人づくりの最も原点になるわけでありますから、これはどこの国においても、最も重要な一つの決まり事をつくるということであろうと思います。そういった中で、戦後60年たった今日の子供たちの置かれている立場、さらには、これを取り巻く大人社会の状況、さらには、グローバルな環境、世界的な環境も、この基本法がつくられた時代と大幅に変わっていると思います。敗戦でうちひしがれている時代につくられた法律でありますから、ですから、教育基本法のみならず、今の状況を眺めていたときに、昔のままのそういった法律がそのままで必ずしもいいとは思ってございません。とりわけ教育に関しましては、例えば倫理観の欠如だとか、あわせて人々の道徳観とか、そういった部分で戦前戦後のよき、何と申しますか、日本人の規範意識みたいなものがここに来て崩れていると思います。したがって、そういったことも踏まえて、一番大事な教育の分野で、まだいろんな基本計画とか、そういうのはこれから出てくるんだろうと思いますけれど、一度、冒頭おしかりをこうむりました、たがが緩んでるんではないかという冒頭の言葉もありますように、この辺で全体にたがを締め直すということでは、この教育基本法の改定ということは必要な時期に来ているんだろうというふうに基本的に思っております。


 それから、3つ目の伊賀地区の地上デジタル放送の問題でございます。これは伊賀のようなところは全国各地でも起こり得る可能性があると思います。我々としては、この伊賀地域のことは、当面対応していく必要がありますが、こちらからだけではなくって、他の地区もそういう運動が展開をされてくるような気がいたします。したがって、究極というんですか、最終は、これは政治の問題だと、国の政治の問題になるんだろうというふうに思いますが、当面、我々としては、県と伊賀市と、そして名張市と一緒になりまして、関西の電波の再放送を受けられるようにということで申し入れをする予定になっておりますが、伊賀だけという話になるとなかなか難しいのかなという思いもいたしております。どういうわけでアナログ消してデジタルに全部ということにするのか、ちょっとよく私には、アナログ人間の私にはよくわかりませんが、それも法律で定められて切りかわるということであればやむを得ない話ですが、関西の影響を強く受けているこの地域から関西の電波を見られないということになるということは、市民生活にも影響があります。同じことが、名張市民も同じようなことが言えるだろうと。特に名張の方が関西方面から移住された方が多いですから、むしろ伊賀市よりも影響が大きいのではないかということなども勘案いたしながら、県、名張、伊賀市と3者でもって、今後取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。


○議長(安本美栄子君)


 教育長。


            (教育長 味岡一典君登壇)


○教育長(味岡一典君)


 教育基本法についてということで、昨年の12月の22日に公布をされまして、それについて、市としてはどういう対応をしているのかということかと思われます。私まず、この新しく改正されました教育基本法を見て、これが改正されるまでにはいろんなご意見があったようでございます。やらせの問題もありましたし、それはとにかくとしまして、一番やっぱり焦点になったのは愛国心の問題があったと。ただし、愛国心だけでここの部分を論議するという、教育基本法について論議するというのは、非常にこれは私やはり問題でありまして、全体にまず教育基本法を見まして、私の感想ですけども、よりこれは具体的になっていると。だから、60年たった中において、世の中いろいろ変わってまいりますから、その現状にあったような内容がかなり盛り込まれてきて、より具体的に詳しくなっているなという感想を持ったのであります。


 その中で、それじゃあこの教育基本法を伊賀市としてどう受けとめているのかということですが、私の率直な感想としましては、伊賀市としては、教育基本法で新しく改正された中身については、かなり先行的に取り組んでいるという私自身の実感を持っとるんですけれども。と申しますのは、この新設の条項とか、いろんなものがあるわけですけれども、まず、学力の充実といったようなことで、幅広い知識と教養を身につけといったような文言がそこにあって、さらに、必要な、みずから進んで学習に取り組む意欲を高めることを重視してというような文言があります。これ、伊賀市は学校教育の一番の方針に、学力の充実ということを上げておりまして、そのためには夏休みの短縮も行い、それからマニフェストをつくり、そして、学校が一つの数値目標をもって学力に向けて取り組んでおるという状況をつくっておりますので、この前も中瀬小学校の研究発表会、議員さんで何人か、中瀬小学校を訪問された方があるようですけれども、これに上げられますように、私はそういった部分では伊賀市は一つの取り組みをしておると。


 それから、さらに、人権の部分ですけども、これやっぱり教育基本法におきましては、男女の平等とか、そういったことがさらに生命をたっとび、自然を大切にし、環境保全というようなことがあり、さらにそこに、また障害のある人たちの教育、いわゆる特別支援教育についても、一つの条項が設けられまして、そこに出てきておると。だから、そういう部分でも伊賀市の取り組みはこれに従って、従ってって、まだ具体的な法、下位法はできてないですけれども、そういったこともまず当面意識をしてやっておる。したがって、人権の部分につきましても、そういった部分に述べられておると。


 それから、さらに、キャリア教育の部分ですけども、これは教育基本法2条の第2項のところに、自主自律の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視して、勤労を重んずる態度を養うといったようなことがはっきりと述べられております。


 それから、さらに第10条なんでございますが、そこにも、自立心を育成しと、こういった言葉がございます。これは伊賀市が取り組んでおります、まさにキャリア教育でございまして、こういうキャリア教育の部分は、今の子供にとってはいわゆるニートの問題等を絡めたときに、非常に日本の国全体として取り組むべき問題であろうかと思うんですが、それが教育基本法にまず盛り込まれておるということで、この取り組みは伊賀市が既にやっておるというような一つの内容的なもの。


 それから、規律とか規範意識とか、道徳ということがまず出てくるわけです。これは常にそういったことは教育の世界で論議されてるんですけれども、伊賀市の場合におきましては、これは輝け!いがっ子憲章でございます。この憲章を7項目上げまして、今の子供たちが身につけなきゃならない一つの規範意識といったものをそこに集約をしておるわけでございます。そういう中において、各学校がやはりいがっ子憲章の実現化ということで、道徳教育や、そういった中で取り組んでおるということでございますので、そういう部分にもやっぱり郷土伊賀を、伊賀を好きと言える子というような文言がありますが、それはやはり郷土を愛するということは国を愛するということにつながっていくわけでございまして、そういう部分も学校教育として取り組んでおるということになろうかと思います。


 したがって、教育基本法が改正されて、では、具体的に一体どういうことをやっておるんかということを、既にやっておることが大体、教育基本法の改正の中にやはり盛り込まれているなということで、やはり教育の現代的な一つの課題といったものは、伊賀市においても、どこにおいても日本全国変わらないものであります。それが、一つの新しい教育基本法の中に盛り込まれてきたんではないか。さらに、そのほかに、新しく生涯学習の理念といったものに、今までなかった条項です。これがなされてまいりました。これは伊賀市としましては、生涯学習大綱及びスポーツ振興大綱といったようなものを制定して、今後こう取り組んでいくといったような一つの方向も出してございます。


 それから、家庭教育がございます。家庭教育といった部分についても、教育基本法においては新しくそれが盛り込まれてきました。第13条でございますけれども、そういう家庭教育、学校、家庭及び地域住民等の相互の連携、協力ということでございますが、そういう家庭教育を充実するためにということで、これもいがっ子憲章の中の行動計画等において、詳しく述べてやっておりますので、これはやはり、先ほども市長が申しました、住民自治協議会、あるいは各自治会単位で取り組んでもらうように、これを進めていかなきゃならないというように考えておるんですけれども。


 そういった中において、まず、教育基本法の第17条にこういう文言がございます。教育の振興に関する施策についての基本的な方針及び講ずべき施策、その他必要な事項について、基本的な計画を定め、これを国会に報告するとともに、公表しなければならないとあります。これはいわゆる伊賀市の、伊賀市版としましては、私どもとしては、学校マニフェストといったようなものをそれぞれの学校で作成をしておりますし、そのマニフェストについては、この前も森岡議員さんのご質問にお答えしたように、これはすべてそれの検証がどうなっているのかといったこともこの前ご報告したとおりであります。それで、しかも、それを公表しということですから、外部評価を経て、そして、子供の評価も経て、それを地域の保護者、地域住民の皆さんに学校は公表いたしております。そういったこともやりながら、しかも、私は教育はこういう方向でやってますといったことを一応成果、それから問題点、課題等も、ここの議会で、私は皆さんに逐一報告をいたしておるわけですから、こういった一つの17条における教育振興基本計画の部分につきましては、そういう実践をしておるということでございます。


 したがって、今後、諸法の改正がこの教育基本法によってなされてこようかと思います。学習指導要領等の内容も変わってまいろうかと思います。そういったことに、現在、伊賀市が行っていることは、十分に適応した教育を既に実施しているものだと私自身は考えているわけですが、しかし、なお今後、この教育基本法がトップにありまして、それでいろんな下位法が出てきて、指導要領もありまして、それが今後展開、新しく出されてくるときにおきましては、その新しい部分に即応した教育をやっていきたいというように思っております。


 なお、伊賀市としては、具体的にどうするのかと書いてないということですが、これはこのたび19年度に出します伊賀市教育基本方針という方針を出します。ここに新しく教育基本法が改正された内容について、内容というか、伊賀市としてはこういう部分で取り組みますといったことも、これにきちっと盛り込んでやっておりますので、またこれが作成されたあげくには、議員の皆さんにもご提示できるものと思っておりますので、そういう考え方でおりますので、私はかなり先取りをしてやってるかなという一つの自負を持っております。以上でございます。


○議長(安本美栄子君)


 小丸勍司さん。


○30番(小丸勍司君)


 ありがとうございます。


 それでは、自席からもう少しお尋ねをしておきたいと思いますが、まず、自治基本条例についてでございますが、市長の方からご答弁をいただきました。確かに、そういった形で、研究、検討を重ねながら見直しをするということは大事なことだと思っております。特に、基本条例の、先ほど市長がおっしゃられましたように、26条とおっしゃられましたが、25条のはずであります。25条の2項、ここには同意決定の部分が含まれておりまして、そういった意味で、今言われた25条2項の問題、あるいは、私個人的には33条、あるいは52条、57条あたりももう少し検討する必要があるんじゃないかというふうに思っているものでございますが、いずれにいたしましても、議会といたしましても、私ども議会は当然、先刻来、基本条例を成立をしたわけでありますが、私どもはあの議論の中でも、議会の基本条例に対して、決して反対をしているわけではありません。やはりもう少しこれは精査をする必要があろうと、そういった意味で申し上げているわけでございまして、基本的な議会の基本条例につきましても、自治基本条例にいたしましても、やはり日々見直しをしていくということは大事なことだというふうに思っているわけであります。


 そういった意味で、私ども議会といたしましても、やはりこの住民自治基本条例につきましても、鋭意検討をしていく必要があろうというふうに考えております。そういった意味で、行政の方々ともどもに市民の皆様方を中心にして、議論を深めていく必要があろうというふうに考えております。


 教育基本法改正についてでございますが、今、教育長がご答弁なさいました内容ですが、確かに伊賀市の教育基本方針には、今言われたように、そういった項目は既に実行をなさっているということも重々に了解をしております。それは私はそれで、非常に先駆的な方針として取り組んでみえるということでよく理解をしております。ただ、やっぱり今の特に社会を取り巻く環境の急激な変化、あるいは家庭、あるいは学校それぞれの教育環境の激変とともに、こういった教育基本法が改正をされ、その中で伊賀市として一生懸命取り組まれておりますが、少し教育長の今のご答弁の中で、既にやってみえることは、私は先ほども申しましたように、理解をしておりますが、特に改正の中で、今、先ほど少し教育長も触れられましたけれども、特に公共の精神、あるいは市長がおっしゃられます規範意識という、このあたりの部分について、もう少しやっぱりきちっと伊賀市の教育方針の中で確定をしておいてもらわなければならない問題だと思っておりますし、まして、先ほど教育長がおっしゃられました文部科学省からの通達の中にも、るる先ほどご説明いただきましたけれども、その中でも教育の目的及び目標について、旧法にも、旧法というのは前の、古い方の教育基本法の話ですが、旧法の規定されている人格の完成等に加え、公共の精神や伝統と文化の尊重など、今日重要と考えられる事柄を新たに規定したこと。また、教育に関する基本的な理念として、生涯学習、社会実現の教育等、これは先ほど教育長がおっしゃられたとおりであります。こういったことを、特に公共の精神や伝統と文化の尊重について、やはりもう少し突っ込んだ表現、あるいは具体的な方策というものも、やはり記載されるべきではないかというふうに思っておりますが、今、教育長のお話では、新しい伊賀市としての教育方針が間もなくでき上がるということだそうでございますから、それをもう一度私どもも精査をさせていただいて、その段階でまたご意見等も申し上げておきたいと思っておりますが、特に、教育長にお尋ねしておきたいのは、まず1つは、今、特に教育の変革の中で、例えば、教育委員会の言ってみれば改革というんですか、これも入っております。あるいは、教育委員会の中で、例えばスポーツ関係とか、そういった部分は首長、要するに市長のある程度の権限移譲という部分も含まれております。そういった部分について、やはり教育委員長として、教育委員長、済みません、教育委員会の立場として、教育委員長の部分、少しコメントもいただいておきたいと思いますし、それから、今申しました教育委員会の中でも、今、そういった関係、方向が若干変わってまいっております。あるいは、教職員の評価の問題、このあたりもかなり変わってきております。それから、特に教育長にお尋ねしたいのは校長の指導力の問題、このあたりにつきまして、教育長としての、要するに過去に校長をなさってみえて、それの実績をお持ちでございます。この機会に、校長の指導力というもの、リーダーシップというものを少しお考えをお述べ願いたいと思っております。


 地上デジタルの話ですが、今、市長がおっしゃられましたように、確かにこれから、そういった県、あるいは総務省あたりに、要望、要請、これは名張も踏まえてやっていただくということは、これは大事なことだと思います。しかし、なかなかハードルが高いように思えるわけです。関西の民放は、ご承知のとおり、例えば毎日放送、毎日テレビですね、4チャンネル、6チャンネルの朝日、8チャンネルの関西テレビ、関テレ、10チャンネルのよみうりという形で、関西の方の独自の、関西の独自のニュース、バラエティー含めて発信をしてくれております。名古屋の方のテレビは、例えば東海テレビやCBC、あるいは名古屋テレビ、名テレですね、あるいは中京テレビ、こういった4社、双方、名古屋も関西も大体4社ずつですね、放映をしてくれております。それをまとめているのが東京のキー局というやつでありまして、これは、例えばTBSや朝日、フジ、民テレ、こういった部分がキー局でやっておられます。私どもはこれから特に伊賀上野ケーブルテレビという、普及率、接続数からまいりますと上野地区で67パーセントの普及率です、接続率と言えばよろしいんでしょうかね。そして、島ヶ原が何と92.5パーセント、接続率ですね、伊賀地区、伊賀地区というのは旧伊賀町ですが、71.5パーセント、阿山地区が90.1パーセント、大山田地区が84.7パーセント、伊賀市全体としましても71パーセントの接続率になっております。こういった高度に普及といいましょうか、ケーブルテレビの回線が普及している状況の中で、関西のテレビの番組が見られないというのは、これは非常に大きな問題だと私は認識をしております。関西の民放4社の方に、何とかならんのかというふうに、いろいろとケーブルテレビさんも各3年ほど前からずっと折衝をしてくれているようでございますけれども、先ほど申しましたように、区域外の再送信、区域外、要するに伊賀は関西の区域じゃないよと。生駒の山から電波が届いているから、たまたま見れるだけであって、エリアじゃありませんからということで、関西の民放は余り乗り気じゃない。中京の名古屋圏の放送、これは現在、名古屋の準キー局というんですが、準キー局4社が、例えば木曽崎とか、そういったところで中継をして、そして、三重県内のケーブルテレビのネットワークに入り、三重県内のケーブルテレビのネットワークから伊賀上野のケーブルテレビが同じネットを通して我々に東海のエリアの放送を現在もアナログ放送もデジタル放送も両方、今見ることができます、ケーブルテレビではね。しかし、何度も申しますように、関西の放送が見えないということになってまいりますと、大きな問題だと考えております。


 私どももやはり今後、市民の皆さん方にお訴えをしながら、要望、要請、そういった活動は当然させてもらわなければならないと思いますが、行政の皆さんもやはり名張、県、そういった形で要請、要望をいただくことも大変な重要なことでありますけれども、あるいは市長が今言われた、大臣査定、あるいは総務省査定の、そういった部分も、これは大臣裁定というんでしょうかね、そういった部分の余地も残しているのかもわかりませんが、しかし、そうは簡単にはまいりません。今現在、アナログで放送されているこの部分も、今ケーブルテレビが放送されておりますが、この放送も関西の放送局から、民放からいえば、現在のアナログ放送も区域外の再送信になるわけです、現在もね。ところが、このときは、市長言われたように、いろいろと郵政政務次官を過去にされていた国会議員さん等も含めて、いろいろな折衝の中で裁定をなさって、現在、このケーブルテレビが関西の局も再送信されているということなんです。したがいまして、やはりこの状況は簡単にいく問題ではないと思いますが、やはりそういった今後の、特に強力な市民運動ということも含めて、お考えを、その部分だけ、市長、その心意気、あるいは心づもり、意気込みというものを再度一つご質問を・・・・・・たいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 市長。


○市長(今岡睦之君)


 先ほども申し上げましたように、例えば、四国でも、徳島県あたりは関西の放送をぜひとも見たいとか、あるいは、九州の南、佐賀県あたりでも福岡の放送を見たいとか、そういう全国的な要請が上がっておりますし、既に、今申し上げた2県等につきましては、エリア外民放が同意をいたしております。現在のアナログも一定同意を得ながらケーブルテレビで再放送いたしておりますので、運動のしようによって、私はできないことではないし、関西民放も伊賀地域で関西のローカルの放送をやることによって、関西の言ってみれば振興にも一定つながってくるというふうに感じます。ですから、まだ動きは本格化しておりませんが、この議会終わり次第、知事ともお会いして、あるいは名張市長とも相談しながら、取り組んでまいりたいと思っておりますので、ぜひとも議会の皆様方もそういう声をお上げいただいて、バックアップ、ご支援をいただければ実現するものというふうに、県の、現在の時点では、私自身感じておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(安本美栄子君)


 教育委員長。


           (教育委員長 勝本順子君登壇)


○教育委員長(勝本順子君)


 失礼いたします。


 議員さんの方から教育委員会の改革について、意見を述べよということでございますので、述べさせていただきます。


 これは、教育委員会が形骸化しているという世論が多くなってきているということからのご質問かと存じますので、その点からお答えさせていただきます。


 形骸化しているということが危惧されておりますけれども、伊賀市の教育委員会に限っては、そういうことはございません。私たち、教育長は教育のプロでございます。あとの4人の委員は素人、社会人、一般社会人から市長の委託を受け、それから皆さんの議会の議決で承認されて委員にならせていただいてます。年間2回、各学校長に面談をして、いろんな面から教育の現場のことを聞かせていただいております。それから、事務局案に対しまして、毎月の定例会では、各担当、それぞれから教育委員会事務局への意見を申し上げて、合議制の委員会をしております。それの中では、教育長の意見と対立する意見も聞かれることもございます。ただ、議会に上程するための前段階として、小さな議会という自負を持っておりますので、そこでは、多種多様な意見が出ております。それと、もう一つ、形骸化を防ぐためには、外部評価が必要だということで、ただいま地域教育協議会というものを立ち上げておりまして、実行しております。年間に数回開催いたしまして、合併前の各地域から数名ずつ、委員さん出ていただいて協議会を開催させていただいているところでございます。


 教職員評価とスポーツ関係につきましては、教育長の方から答弁させていただきます。ありがとうございます。


○議長(安本美栄子君)


 教育長。


○教育長(味岡一典君)


 まず最初に議員さんがおっしゃいました、教育の公共の精神やとか伝統文化の尊重の精神をということですが、これは前回の、毎年、出せる教育方針にもきちっと上げておりますので、内容的には、まず道徳教育の充実と道徳的実践の育成というようなことで具体的に掲げてあります。それから、伝統文化につきましては、郷土の先人文化の学習及び豊かな人間性の育成といったことで、幾つかの歴史やとか郷土の先輩の生き方、文化、伝統に対する関心や理解を深め云々ということが、ずっと項目がありますので、またこれ新しくできましたら見ていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 それから、スポーツ関係とか生涯学習関係は教育委員会の組織として、いわゆる市長部局の方へ権限を移譲した方がいいんじゃないかというような意見が全国的にいろいろ言われているんですけども、私の考えとしましては、これは、やはり教育というのは、学校教育から連続して生涯学習、生涯教育というか生涯学習、あるいはスポーツ振興へ向かっていくと思いますので、これはやはりその一体性を保つためにも、私はやはりそれは教育委員会の中の部局としてあるべきであろうというように、これは私の考えであります。


 したがって、例えば今のいがっ子憲章一つにしましても、これは生涯学習部門で制定して、これを受けて学校教育が具体的に努力をするし、家庭教育で努力をするし、地域ではこうやってくださいということでやっていくわけですから、こういったものが一つは市長部局へ移ってしまって、横断的にという言い方はありますけれども、やられますと、これはやはり一つの教育の一体性が保てないというように思いますので、これはぜひ私は教育委員会部局にあるべきであろうと。しかし、余り動かない教育委員会ではそうはなりませんので、私はそうならないように、動く教育委員会として、先ほど委員長が言いましたように努力をしております。


 それから、校長のリーダーシップの問題ですけれども、確かに学校というのは校長のリーダーシップによって随分変わります。まず、私は思うのですけれども、校長のリーダーシップというのは、これはまず校長は、教育委員会等の方針あるいは国の方針等を受けて、まず学校にどうするんかという方針、方向の提示、これをしっかりするのが第一番であると。それから、さらに、それをそしたら、職員とそれを実践していく上に当たって徹底した論議をしなきゃならない。その論議が、校長が上意下達で一方的にこうやれといったようなことでは、絶対これは教育は成果を上げれません。校長が提起をしますが、職員からこう返ってくる。これを双方向で、いろいろそやけど、こうではないんかって、こうしようかという論議がいろいろ固まって一つの学校がうまく運営できると思います。ただし、校長も自分がこうやらなきゃならないということは一歩も引けない部分もあります。だから、私がかつて東の小学校で校長してておったとき、随分職員と突き当たりはしましたけども、最終的にはこっちが折れたり、職員が折れたりという形で、一応一つのきちっとした方針が出せていけたということでありますから、それがやはり校長のそういうコミュニケーション能力ですね。協議をする力、これが一つのリーダーシップの2番目。


 それから2つ目としまして、その危機が起こった場合、その危機をまず未然に起こさないようにする一つの指導といったものも校長に求められます。それから、一つの危機が起こったときにどう対処、対応するかということ、この力もやはり校長のリーダーシップであろうかと。ただし、そのときは職員に、例えば私がかつて東小学校で、子供が朝、行方不明になっているということがありました。朝は家を出たんやけれども、学校へ来てない。そのときは、私は、各学年から2人ずつ先生を動員して、何年はここの何町、桑町とか、何年は緑ケ丘西町とかって決めて、だあっと捜査をしたというような一つの例でございますが、その中で子供を無事発見して学校へ連れ戻したと、こういうこともありますので、そういう一つの危機管理能力といったものを備えなければならない。したがって、一つは方針を示す、それから、職員と徹底して論議をして納得のした一つの学校の方針をつくる。それから、危機管理の能力、この3点が一番中心じゃないかと思います。どうも。


○議長(安本美栄子君)


 小丸勍司さん。


○30番(小丸勍司君)


 どうもありがとうございました。


 先ほども申しましたように、ひとつこの3点につきまして、ぜひ、私どもも一生懸命努力をしながらご提案をしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げまして、一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(安本美栄子君)


 これをもって小丸勍司さんの質問を終了いたします。


 恒岡弘二さん。


○20番(恒岡弘二君)


 教育に関連しまして、少しお尋ねしたいんでございますが、大変ご努力をいただいておりまして、日々目的を達するために大変なご苦労をいただいておりますことはよく存じております。


 そこでちょっと2点ほど聞かせていただきたいんですが、児童生徒の基礎的学習時間が総体的に足りないということはご承知のことでございますけれども、そこで、やはり教職員の資質の問題では、教職員の授業研究を積極的に進めているんだということで、特に各学校で、時間がないところを現実にはやっておられるのかどうか。その点を少しお聞かせをいただきたいと存じます。


○議長(安本美栄子君)


 答弁お願いいたします。


 教育長。


○教育長(味岡一典君)


 指導時間の不足の問題と教職員の資質の問題と、この2点でよろしゅうございますかな。


○20番(恒岡弘二君)


 はい。


○教育長(味岡一典君)


 指導時間の不足につきましては、これはやはり最初にそれが、私が教育長に就任したころ、それが考えられました。したがって、指導時間はきちっと全部、一応1年間の標準時数が満ちるべきで、満たされるべきであるということでもって、学校へそれを提示したわけです。先生は、きょうは国語をやった、算数をやったって全部きちっとつけてます。そして、それによって規定時数が満ちているかどうかということをやったわけですが、この前の議会でもいろいろご論議いただきましたように、中学校3年生の指導時数の不足といったものが多分にあったわけです。これもことしはほぼ、ほぼというですか、完璧に解決できました。ちゃんと、したがって、そのためには夏休みの短縮によって24時間程度、創立記念日も合わせて24時間程度の授業時間を創出できましたし、そういうことで、今、現時点では国の基準にきちっと合った教育課程が実施をされているということで、ご安心いただきたいと思います。


 それから、教職員の資質向上のための授業研究、この前も、子供たちが80何パーセントがわかると、授業が。それから70パーセント弱がわかると、中学生でしたですけども。わかる授業を展開するための研究をしてくれと言ってます。その方向に立って、先生方は一生懸命やっております。したがって、今までの授業研究は、難しい指導はいっぱい書くんです。この教材を扱うについては、これについての価値観はこうだとか、指導の方法はこうやとか、それに非常に時間を費やして、職員会議を延々とやってるんで、そんなことはやめてくれと。とにかくきょうの時間は、こういう形の内容のものを指導するという、B5、1枚かA4、1枚の授業の流し方だけでいいと。それをもとにして授業を全部見てもらったら、会議をして、こういう時間があればそれでいい。


 ただし、なければ、これはコメントをそれぞれ書いて、あの授業のあこの進め方はまずかったんではないか、こういうように発言した方がよかったんじゃないかというようなことを書いて先生に渡す。こういう一つの効率的な授業研究をやってくれという形で、そういうことで現在、各学校は今それで進んでると。したがって、わかる授業をとにかく展開しなけりゃ、何ぼ先生が難しい理屈をこねたところで、これは何もなってないんだと。子供にわかるということが第一番やと、こういう形でやっておりますので、その結果がこの前、提示しましたパーセントの数であったかというように感じております。以上でございます。


○議長(安本美栄子君)


 恒岡弘二さん。


○20番(恒岡弘二君)


 大変ご努力をいただいておると思います。お話のとおり、積極的に進めていただきたいというふうに思います。


 それから、教育委員長さんからの先ほどのお話の中で、開かれた学校づくりの中で外部評価というのが導入されているわけでございますけれども、現状はどういうふうないろんな議論がなされているのか、一例を挙げてお話しいただければなというふうに思います。さらに、開かれた学校づくりの中で、外部講師というのが時々お話を聞かせていただくんですが、実際どういう効果を上げているんか。また、これからの取り組みについて、外部講師、どういうケースがあるのか、その点をちょっとお話をいただければと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(安本美栄子君)


 答弁お願いいたします。


 教育長。


○教育長(味岡一典君)


 教育委員会のやっておることに対して外部評価を得るという意味で、地域教育協議会を立ち上げております。それは、先ほども委員長が申しましたような形で運営されてるわけですが、随分厳しい意見をいただきます。議員の皆さんどころではございません。そこでいただくのは、とにかく学校マニフェスト、これを実施して、こういう形でやってますといって提示しましたら、こんなものは絵にかいたもちではないのかとか、余りにも広くて総花的やないかとか、こんなん絶対に全部できへんはずやとか、だから、そういうご意見もいただいて、いわゆる焦点化をせいと、マニフェスト。そういうような方向でやっておりますので、それは、地域教育協議会の皆さんは非常に厳しいご意見で教育委員会を見ていただいてますので、そういう中において、市民の皆さんはこういう視点で見てるんだということから絡めての教育委員会の論議が成り立っているということですので、そういうご理解をいただきたいと思います。一つの一例でございました。


 それから、外部講師でございますけれども、これについては、各学校、随分外からその専門家の方を入れてます。例えば地域において何かわら細工をするんやったら、そのわら細工の地域のおじいさん、おばあさんに学んだり、あるいは英語が堪能な方があったら、その人を呼び入れたりとか、そういう外部講師を教育センターでプールしております。登録をしていただいております。教育センターで登録をしていただいて、学校がこういう外部講師の方が欲しいとなったら、そういう方にお願いをして、行っていただけるときに行っていただくという状況でやっておりますので。教員がいわゆる学校でやっておる教育のみならず、外からそれぞれの専門の方が入っていただいて、例えばだんじりのあれをみんな教えていただくというようなこともあったり、いろいろあるわけですけれども、そういう形での教育効果を上げていることでございますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 いいですか。


 これをもちまして小丸勍司さんの質問を終了いたします。


 恐れ入ります。5分間休憩といたします。


            (午前11時05分 休憩)


             ─────────────


            (午前11時11分 再開)


○議長(安本美栄子君)


 休憩前に引き続き一般質問を続行いたします。


 質問順位、第12番 森永勝二さんの質問を許可いたします。


 森永勝二さん。


            (27番 森永勝二君登壇)


○27番(森永勝二君)


 議長の許可がおりましたので、早速質問に入っていきたいと思います。今回、私は、4本の柱で質問をいたします。1つは、保育料の見直しをと、2つ目が横断歩道が危険だ、3番目がきじが台の水道問題、ごみの有料化の問題、この4点で質問をしていきたいと思います。


 まず最初の問題ですが、昨年は増税の年だったと思います。特に高齢者は、大変な負担増が集中したわけであります。しかし、これは昨年だけではありません。ことしも、この1月から所得税の定率減税、これ全廃です。それから、6月から住民税の定率減税、これも全廃になります。4月から保育料の値上げということで、これについてはこの議会にも案が出てるわけであります。実は2006年に実施された所得税の定率減税が半減になったことによって、収入がふえなかったのにことし4月から保育料が上がる、そういう子育て世帯が生まれる心配が出てきております。


 厚生労働省は、増税が保育料アップにつながらないようにするために基準の改定を行いました。これを通知として出しているわけであります。しかし、保育料の決定権は、各市町村の中にあります。基準改定を見送る動きも、あちこちで出ているわけであります。保育園の保育料は、前年の所得税額を基準にして決められます。そのための定率減税の半減は、保育料引き上げに直結するわけであります。例えば国の基準で見た場合に、2006年度の所得税が夫婦で6万2,400円、これは年収が夫が200万円、妻が180万円の世帯ですが、保育料は2006年度では月3万円でありました。これが変わりまして、月1万5,000円、年間17万円のアップ、そういう形になるわけであります。こういった事態を避けるために、厚生労働省は、昨年の12月に所得基準額の変更を地方自治体に通知しているわけであります。所得税区分を変えることで、所得税がふえても今の保育料がふえないようにする措置であります。


 共産党は、各市のいろんな調査をしたんですけども、かなりアンバランスがあります。この4月からはまだ早過ぎるとか、財政状況を見てからと、そういう返事もあるわけですけども、やはり変更しないと表明してるところもやっぱり問題でありまして、基準改定をしない市町村というのは、保育料の便乗値上げに値するんではないかと、そのように思うわけであります。


 そこで、質問ですが、伊賀市の基準では実際どのぐらいの影響が出るのか、それを示してほしいのと、当然保育料の見直しが必要だと思います。どうされますか、答えてください。


 次に、2つ目の質問に入ります。これは危険な横断歩道ということでありますけども、この場所は、国道422号線の、私のほんそばでありますけども、伊藤塗料とヤスダプリモの間にある横断歩道であります。桑町南口バス停でおりて、岡波病院に行くときに渡る横断歩道のことで、この横断歩道から70メートル北にある信号、ここに特に大きな問題があるというふうに私は思っています。


 先日も、私のところに手紙が入ってまいりました。若干それを紹介させていただきます。状況が非常に詳しく書いてありますので、紹介します。大げさかもしれないが、以前はそうでもなかったが、かの有名な開かずの踏切並みの横断歩道になってしまったと。車を運転できない老人たちがバスをおりて、岡波総合病院に通院するために利用する横断歩道であると。南方より市街地に入るときに、名阪国道東インター北300メートルほどにあって、横断歩道手前、伊賀上野アーチ、忍者3人がついてますけども、付近まではスロープ状態の上がり坂があって、名阪国道を走ってきたスピード感覚のままで駆け上がってくると。車の運転手の目線は、100メートル先の信号だけしか目に入っていない。手前の横断歩道の標示マークや標識も標示も眼中になく、横断歩道上に全くお構いなしに停止する車もあると。


 一方、南進する信号は赤がついて、両方の信号が赤だから、今のうちに横断しようとすれば、赤でも直進可の青色の矢印が出るために、変わらないうちに通過しようとスピードを一層上げた車が北の方から南へ進んでくる。危険この上ないところですと。朝夕のラッシュ時は、せいぜい車2台分ぐらいしか間隔がなくて、お年寄りの歩行スピードでは渡り切るには不可能と言いたいと。一般の人でも、すきを見て走って渡らなければ渡れないときもあると。けつまずいて転倒でもすれば、大惨事になりかねないと。横断歩道手前でちゅうちょしている老人を見るに見かねて誘導しようとしても、停止してくれる車はほとんどないと。自分も危険な目に遭うときも時々あると。全く歩行者無視、車優先だけの信号と言えるのではないかと。


 この場所での交通事故は、最近1カ月に一度ぐらいあり、世相とはいえ、困った信号となってしまったと。早急に何とかしていただきたいと。そういうことで、ぜひ十分な調査もして、早急に改善をしていただきたい、そういうことであります。特にこの信号を含めて、これに対してどのように思われるのか、どう改善されるのか、お聞きをしておきたいと思います。


 次に、きじが台の水道問題で質問をいたします。先日も、同僚議員が自己所有地に、権限なく上水道配水管を埋設しているとして行った損害賠償請求が却下された事例が示されました。このことも頭に置いていただいて、質問をしていきたいと思います。


 ご存じのとおり、きじが台は、造成当初より本日に至るまで専用水道による給水が続けられています。平成10年の7月に、この水問題をめぐって開発業者と住民の間に、業者が水をとめるトラブルが発生しました。問題の根本的な解決には、市営水道の導入しかないと、早期実現しかないと、そういう根本的な解決の方針で、その後、自治会と住民自治協議会は、市の指導も受けながら水道実現化のために条件整備で今まで取り組んできたところであります。


 そこで、質問をしたいと思います。1つは、21年度に上水道化を実現するということになってまいりますと、あと2年であります。一日も早く市道認定を速やかに行うべきではないかということであります。聞くところによりますと、住んでいる人の道路移管は解決をすると聞いてます。メーン道路は、あと一、二軒残して、そして道路移管に必要な手続が終わってます。わき道の問題も、不在者地主への連絡についても、自治会は1軒1軒連絡をとって、その努力を推進しているという現状です。したがって、この段階に、特にメーン道路、これを早いとこ市道認定を行うべきだと考えるんですが、どうされますか。


 次に、2つ目の問題ですけども、きじが台は現在300戸、1日200トン以上の水を必要としています。水圧が弱まると、高台の地域は水の出は悪くなり、断水します。ポンプも2台取りかえるなどの補修もしているようでありますけども、節水を呼びかけるなど自治会の対応が大変になってきています。決定的な断水時には市に対応をお願いしてるようでありますけども、ことしは暖冬と言われ、住民への不安もあります。住民は、本当に早く市営水道化へと願っているわけであります。工事着工への見通し、完成のめどを具体的にお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。


 次に、4つ目の質問に入ります。ごみの有料化についての質問であります。正確には伊賀市指定ごみ制度の実施ということで、ことしの1月1日から実施をされてます。青山を除く地域でスタートをしたわけであります。今回の実施のねらいは、平成23年までに平成17年度と比較して、燃えるごみを約6パーセント削減すると。数字まで出ております。2万3,625トンから2万2,208トンに減少させると。資源化ごみについては25パーセント増にして、再利用率を目指すということであります。これについても6,720トンから8,131トンを目指すということであります。アルミ缶やペットボトル回収なども、同じように始めました。


 私は、住民が負担増を望んでいないということと、長期的にはごみは減らせないということで、この導入を反対したものであります。ちょうど2カ月になるわけでありますけども、市民からは、不法投棄がふえてきてるということも聞いてます。また、改善してほしいという、そういった内容のことについても、いろいろ聞いてるわけであります。


 そこで、まず質問ですけども、実はこれの説明会をずっとやられていたわけですけども、ある方が紙のリサイクルに協力をしようということで、シュレッダーがないおうちの方なんですが、紙を手で細かくちぎって、そして袋に入れて、紙の回収日に出したそうであります。ところが、業者は持っていってくれなかったと。市役所に電話をしたら、資源回収と記入して出せと、そういう指示だったもんですから、またそういうように書いて、そのまま出したんですけども、やっぱり業者は持っていってくれなかった。だから、市の説明と実態とは食い違いがあるのではないかと。その辺の問題について、これからどうされるのか。このことについても含めて回答をお願いします。


 もう一つは、袋の値段が高過ぎるんではないか、もっとやっぱり安くしてほしいと。今までゼロやったのが、1週間に2回、月に8回ということで、例えば40円であれば160円、それがゼロだったもんだから、余計そのように感じるわけであります。実際には指定袋制度ですから、袋の有料化ということではないように説明をしてるわけですね。だから、やっぱり袋は原価に近い値段で、そしてあっせんすればいいと思うわけですね。そういうことで、この問題についてもどのように今お考えですか、報告してください。


 3つ目は、袋がかた過ぎるって言うんですね。お年寄りがこれを結ぶのに結びづらいというのが具体的な内容です。材質はポリエチレンでできとって、0.03ミリになってるんですが、これについてもう少し改良もしていただいて、やっぱり結びやすい袋にしてほしいという要望が出されてますので、それについての回答もお願いします。とりあえず後は自席から質問していきたいと思いますので、よろしくお願いします。


○議長(安本美栄子君)


 答弁願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 お答え申し上げたいと存じます。


 まず、保育料の関係でございまして、ここのところは所得等とのかかわりがございまして、国の基準はご案内のように一定できておりまして、直前に比べて上がったり下がったりという話に若干なると思うんですが、多分そう大幅に上がるということではないのかなというふうに感じております。そもそも定率減税は、たしか森内閣のときに景気浮揚ということで導入をした。消費を上げて景気を上げようと、こういうふうにやったんですが、結果的に景気が上がらなかったというふうなことから、今回、廃止をすると。国民としては、それは減税をそのまま続けてもらうのはありがたいんですが、国としては、そういう状況の中で定率減税廃止の法律をつくったというふうな状況でございまして、若干なりともそれは影響の出る話。


 それから、伊賀市の保育料につきましては、合併時に極力抑えて設定をしてございます。ですから、全国平均からいっても相当低いレベルになってるんではないかというふうに思っております。きちっとしたデータは持ち合わせておりませんが、そういうふうな状況の中で、国からも通知が来ているようでありますから、いずれ規則できちっと出していくということになろうと思いますが、細部にわたっては担当部からお答え申し上げます。


 それから、桑町の横断歩道、お聞きしますと大変危ないなという感じがいたします。関係部局、公安委員会等とも、その実情をお話ししながら、改善に向けて協議をしてまいりたいというふうに思います。


 それから、きじが台の道路の問題でございまして、これにつきましては、行政も大変苦労いたしたこともありますし、地域の自治会の皆さん方、特に役員の皆さんは、長年にわたって道路用地の取得について大変ご努力をいただいておりまして、行政といたしましても感謝を申し上げているという状況でございまして、何とか一日も早く市道、せめて幹線道路ぐらいは認定したいという思いを実は持ち続けております。そうすると、幹線道路の下は当然この団地の皆さん方の水道管が網の目のように入っておりまして、これは専用水道管でございますから、専用水道を経営する業者さんのもんであるということでは協議が必要となってまいりますけれど。いずれにいたしましても、これは水道の方からお話があると思うんですが、やはり平成21年の水供給ができるようにならないと、今の段階ではちょっと無理だというふうなこと。あわせて業者の専用水道ということになりましたら、管そのものを自治会さんに移管するとか、そういうことを今後詰めていかないと、他人様の管へ水を流すということにつきましては、なかなか難しいというふうな状況もございます。いずれにしても、あの地域の方々と一緒になりまして、今後とも生活に支障を来さないように行政としては万全を期してまいりたいというふうに思っております。


 あとごみ袋の件等につきましても担当からお答え申し上げますが、私が今申し上げたことにつきましても、補足をそれぞれの担当からいたしたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 水道事業管理者。


          (水道事業管理者 秋葉茂能君登壇)


○水道事業管理者(秋葉茂能君)


 きじが台にかかわりましての完成のめどはというお尋ねでございます。


 基本的なところは市長が申し上げたとおりでございますが、本当に地元の方々は、1年でも2年でも早く給水してほしいという要望もお聞きをしておるところでございます。それで、この地区への給水の計画につきましては、現在進めております上水道の第8次拡張事業という中で、未普及地域という位置づけで行っております。第8次拡張事業につきましては、平成25年が最終年度ということでございます。


 それで、地元の方々の気持ちからいたしますと、現在、神戸方面の4つの簡易水道、比土、古郡、我山、出屋敷という4つの簡易水道があるんですが、現在これの統合計画というのを進めておりまして、その地域からも何とか水を回してもらえないかというようなお話も伺っておりますが、今の4つの簡易水道をあわせても少し水が足らないということがございます。ですので、現在、企業庁が行っていただいております用水供給事業、これが21年4月から水を開始するということでございますので、当該地域へ向けての配水計画といたしまして、現在、我山の方で配水池の整備ということで行ってございます。我山配水池、第3配水池と申しておりますけども、ここに水を受けまして、そこから当該地域へ配水するということでございますので、この配水池の整備につきましては今年度から着手をしてございますし、来年、いよいよ本格的に配水池を築造してまいりたいということで思っております。ですので、水源が確保できて、第8次拡張事業までの間で何とか配水管面整備ができたらというぐあいに思っております。


 先ほど議員さんもご指摘いただいたとおり、少し最高裁の判決があったということでございますが、この判決の中身について、現在、きじが台のこととすべて一致してるのかなと。いろんな経過があるようでございますし、そういうところについては、何分民事上のことでございますし、公法関係ですと、それぞれ県やら国の指導もあると思うんですが、民事上のことでございますので、やはり法律の専門家のご意見もお聞きして、見解などを伺いながらやっていきたいというぐあいに思ってます。ちょっとあれなんですが、そのことによりまして、実際裁判を提起されたりなんなりして、例えば損害賠償というような話になってまいりますと、多大な損害というのを水道事業に与えるということも考えられますので、そういうことも避けたいというぐあいに思っております。


 補助事業ということで採択いただくわけでございますので、一つは、やっぱり事業実施が本当に確実にできるということでないと事業採択もいただけないというぐあいに思いますので、そういう面もございますので、きちっとした判断といいますか、そういうことが、もやもやしたような状態の中では、なかなかかかりにくいんではないかなと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 健康福祉部長。


          (健康福祉部長 長谷川正俊君登壇)


○健康福祉部長(長谷川正俊君)


 定率減税の縮減に伴います保育料の影響ということで、ご質問を2点いただきました。


 まず1点は、先ほど市長が答弁をさせていただきましたように、保育料の徴収につきましては、合併以前は、旧の上野市の方では前年度の所得税額を基準といたしておりまして、町村では前年度の市町村民税の税額を基準として算定をされておりました。また、階層区分もそれぞれ違っておりましたので、合併時に国の基準に基づきますとともに、サービスは高く、負担は低くというような観点から基準額を統一することといたしまして、平成17年4月から適用されております。


 また、議員さんご承知のように、保育料の基準額につきましては、階層1から10まで区分いたしまして、区分1が生活保護世帯、区分2・3につきましては市民税の非課税世帯、あとは所得税額に区分をいたしますとともに、3歳未満児と3歳以上の児童を区分して、現在、保育料を徴収させていただいております。


 それで、まず1点目の影響でございますけれども、定率減税が縮減されますと、所得や控除額が変わらないといたした場合、所得税額が試算では1.125倍となっております。それで、一つのケースでございますけれども、夫の年収が200万、妻が180万で、3歳未満の児童の保育料をおおむね試算をいたしました。ただ、それぞれ控除の形態が違います。例えば配当控除とか住宅取得特別控除などによってケースが違うんですけれども、今の先ほど申し上げたケースで試算いたしますと、世帯の所得税額が6万4,000円以下の第5階層に該当するものと思われますので、3歳児未満の保育料が月額1万9,300円から第6階層の2万6,600円となりまして、月額にいたしますと7,300円の負担の増となります。これが与える影響の主なものでございます。


 したがいまして、次に2点目のご質問で、この定率減税の縮減に伴って保育料の見直しをどう市としてされるのかということでございますけれども、先ほどもご質問いただきました中にもございましたように、四日市、亀山、名張市におきましては、19年度から改正すると。さらに、20年度に定率減税が全廃になった時点で、改正の必要があれば改正を施していくと、このような県下の状況でございます。


 それで、既に昨年の12月21日付で、厚生労働省の方から平成19年度における保育所運営費国庫負担金の取り扱いについてという通知をちょうだいいたしました。主な内容といたしましては、保育所徴収金基準額表ということで、定率減税縮減に伴う改正ということで既に通知をいただいておりますので、定率減税の縮減によりまして急激な保育料への影響を避けるために、保育所徴収基準額の改正が示されたところでございます。


 伊賀市といたしましても、この国の徴収基準額の改正を受けまして、平成19年4月からの保育料につきましては、伊賀市保育所入所に要する保育料の徴収に関する規則の一部を改正をさせていただきまして、保護者の負担が増加にならないよう対応いたしたいと考えてるところでございます。以上でございます。


○議長(安本美栄子君)


 生活環境部長。


           (生活環境部長 濱 一吉君登壇)


○生活環境部長(濱 一吉君)


 2点ご質問いただきました。横断歩道の件と、それとごみ袋の関係についてご質問いただいております。


 まず、1点目の横断歩道でございますが、国道422号線、桑町の信号をもとに戻すこと、それと伊藤塗料前の横断歩道が車が速くて高齢者が渡れないということで、今後の対応をどうするかというご質問でございます。国道422号、桑町の信号でございますが、交通量が多いために、昨年でございますが、南進の方の赤信号で、直進と右折可の青い矢印が出まして、車がスムーズに走行できるように改良されました。次に、黄色から赤に信号が変わりますが、このときの信号の時間は、従前の信号と同じ時間と聞いております。それから、この信号の南の方へ行きまして、伊藤塗料から岡波病院へ通じる道路に横断歩道がございます。手前にひし形マークで横断歩道ありの標示をしてございます。しかし、議員おっしゃられるように、車がスピードを上げて、横断をしようといたしましても、とまらないということでございますが、これは多分に運転手のモラルの問題もございまして、市としては今後も交通安全やマナーの向上の啓発に努めてまいりたいと思っております。


 当該箇所でございますが、この横断歩道の箇所でございますが、一部停止線の白線が消えているところもございますので、自治会さんともに協議をいたしまして、警察に要望をいたしてまいりたいと思っております。信号につきましても、これは警察あるいは公安委員会の専権事項でございますが、市といたしましても自治会と協議をいたしまして、同様に公安委員会あるいは警察の方に要望をいたしてまいりたいと思っておりますので、よろしくご理解のほどをお願いいたしたいと思います。


 それと、ごみ袋の関係でございますが、まず最初に、紙を資源ごみとしてシュレッダーで出していただいたと。それを資源ごみの収集日に回収してもらえなかったというご質問でございますが、基本的には分別収集していただいて、紙はシュレッダーにかけた分は紙の日の分別収集日に回収することとなっておりますけれども、そういうことがございましたら、業者の方を指導してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。


 それと、袋が高過ぎるということでございますが、このご質問の指定ごみ袋の販売金額につきましては、この導入に当たりまして、平成17年度から伊賀市ごみ減量リサイクル等推進委員会を設置しまして、委員会においてご議論、ご検討をしていただいてまいりました。この推進委員会におきまして、この中で市民を対象に実施したアンケートも行っていただきました。その中で価格を質問したわけでございますが、10円から20円の金額が市民の皆さん、適当ではないかということで74パーセント、この金額でいいんじゃないかというアンケートの結果もいただいております。これらのアンケート結果を参考にして、この減量委員会でも議論されまして、市の方へ提出されました指定ごみ袋に関する提言書におきましても、価格設定につきましては、大きい方の袋でございますが、これが45リットルの袋を20円が妥当ではないかということで提言をいただいております。


 市といたしましても、これらのご意見を参考にいたしまして検討の結果、市民の皆さんにご負担いただける上限と考えましたのは20円ということでございまして、これで設定させいただいたわけでございます。値段を下げよということでございますが、値段を下げる考えは現在ございませんので、ご理解をお願いをいたしたいと存じます。


 それともう1点、指定ごみ袋がかたくて結べないと、質を変えてほしいというご質問でございますが、この指定ごみ袋につきましては、1月からこのごみ袋制度の導入に伴いまして、燃えるごみにつきましては、従来の無色透明か、あるいは白色の半透明の袋に対応シールを貼付していただいて、排出をしていただいてます。指定ごみ袋の材質につきましては、簡単に破れやすい袋では市民の皆さんにご迷惑をかけると思いまして、少しかた目の袋を発注したわけでございます。


 発足して2カ月を経過いたしまして、市民の皆さんからいろんなご要望もいただいております。議員ご指摘のかたくて結べないというご要望もございますので、ちょっと今、手持ちの袋がございますので、それがさばけた以降、次回の発注に際しては、市民の皆さん、あるいは議員さんからいただいたご要望を受けまして、簡単で結べる袋あるいは矛盾するんですけども、簡単に結べる袋で、今の袋より少しやわからめの袋にいたしたいと思っておりますので、どうぞご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。


○議長(安本美栄子君)


 建設部長。


            (建設部長 上田耕二君登壇)


○建設部長(上田耕二君)


 きじが台の市道認定にかかわりまして、現状をご報告を申し上げます。


 まず、先ほども市長が申し上げましたが、私からも所管をいたしておりまして、地域の皆さん方に大変なご労苦をおかけいたしております。厚くお礼を申し上げます。当面、先ほども議員ご指摘いただきましたように、幹線道路の市道認定ということで、それに的を絞りまして、現在まで地域の方々ともども進めてまいったわけでございます。ご指摘いただきましたように、現在2筆を残すのみとなりました、幹線につきましては。早い機会に市道認定ができると思っております。


 それから、全体でございますが、1,167筆ございまして、現在、市に所有権が移っているのは593筆ということでございまして、50.8パーセントの取得率でございます。引き続きまして、今後も地域の皆さん方に大変ご迷惑、ご苦労をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 森永勝二さん。


○27番(森永勝二君)


 一定の回答をいただきました。


 まず、1つ目の保育料の改定の問題です。一応先ほどの報告では、5段階から6段階上がるのに7,300円上がるわけですね。年間にしたら、かなりの金額にやっぱりなるわけです。そういうことで、これについては見直すということですから、ぜひきちっとやってほしいなと、そのように思います。ただ、いつから実施するのかというのは、先ほど言うてくれたんかな。4月から実施する。ほんなら結構です。


 それから、見直しのもう一つの点は、実は私、この徴収に関する規則をずっと見てたんですけども、伊賀の場合は合併絡みも含めて、その以前の保育料の関係もあって、3種類の表があるんですよね。それで、1つは、これ同和の関係でこういう施策がとられてるんですが、一番低いのは一般の家庭の半分の値段になるわけですね。これは、どうも18年度から見直すというような感じに見れるんですけども、もう一度解明してほしいんですけども、そのように見てます。それから、ほかの地域については、同和地区の人については一応3割カットと、そういう中身になってます。これはやっぱり水道料で各地域のあれが違うとか、そういう問題ではないので、伊賀市民が同等で国の基準で対応してるわけですから、不公平な感じがするわけです。これはやっぱり見直していただくという方向でお願いしたいと思います。これについては回答をお願いします。


 次に、この横断歩道の問題です。先ほど同僚議員が信号いらうなと、そんな発言がありました。私は、この信号がやっぱり一番大きな問題で、八幡町へ曲がっていく右の矢ですね、これはいいんですけども、その右の矢は確かに今までも渋滞したんですよね。だから、これはそのままにしていただいて、真っすぐのやつはきちっととめていただくと。赤のときに真っすぐ進む矢、これが非常に危険なんですよね。先ほどこれが、今言うたように、あの横断歩道を渡るときに歩行者が右を見るんですね、まず信号の。ほんなら、両方赤になってんのに車が直進してくるんですよね。それが終わったら、今度は八幡町の方から曲がったやつがまた直進してくるわけです。こういう状況で、非常に危険です。


 だから、これは歩行者だけでなくて、車で出るのも、あの洋服屋さんからホンダヤスダモータースまで、あの間の人たちは、車が出るのも大変なんですね。それが1点と、1つは、反対側の伊藤塗料の方から見た場合、これもテレビでこの間やっとったんで、お年寄りはやっぱり車が来る方をどんどん見るんですよね。ほんなら、南から上がってくる方を見て、それで左を確認して、右を見て来やへんもんやから、外へ出たら、左側から飛んでくるんですよね。それで渡れないんです。そういう現状やて、これはこの間のテレビを見とったら、お年寄りが信号見るときは、必ずこっちから来るんじゃなくて、反対側をまず見て、そして右を見て、そして左を確認して出よると。それは実験結果で出てましたけども。それは、お年寄りにこうせえって言ったって難しいんです。だから、やっぱり現実に直進で走ってくる車もきちっととめるということが非常に大事だと思います。


 それで、現地を見ていただいたと思うんですが、右矢はいいんですけど、真っすぐ進むやつですね、赤になったら真っすぐ進む矢、加速されますからね。これをやっぱりきちっととめていただくと。今までどおり赤でとめるというようにぜひ変えてほしいと思うんです。ぜひ現地見てない人は見ていただいて、非常に危険です。だから、これについてはぜひ改良してほしいと思います。これからも何遍も質問をしていきたいと思います、この点につきましては。もちろん公安委員会やら、ほかへも私どもは声をかけていきますけども、市の方もこの点についてはぜひ改良をしてほしい、そのように思います。


 次に、きじが台の問題ですけども、行政の方もずっと苦労をされてきた中身ですし、現地の方たちは一刻も早く水を欲しいというのが正直なところです。やっぱり認定作業をできるだけ早く進めていただくと。それで、体制も何か今4名か数名、それにかかわってるというのは聞いてるんですけども、やっぱり作業を進めていただいて、21年度まで一定、2年ですけど、もうすぐですから、できるだけ早く対応してほしいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 ただ、1つは、先ほども述べられましたけども、業者が今、管理してますね、専用水道ということで。これを自治会で管理をしてほしいというのが、この前の住民が市長さんに要望出された中で回答として出てきてるんですね。これについてもう少し詳しく、なぜこれが住民の方へ管理を回さんとあかんのかという点ですね。これが例えばいつの段階でそれを考えておられるのかという点、それから、それがなかったら絶対入れられないんかという点、そういった点で、ちょっと詳しくこの問題、きっちりとおっしゃってほしいんです。そうでないと、水道管を入れるのは市のやつを入れるわけですから、市で今度は当然管理するわけですから、市の水道になるんですよね。それなのに、今ある業者が管理してるやつを住民の方へ移管せなあかんというのは、どうも納得がいかないと。


 それで、現実にはあの水道というのは非常に大変なんですよね。今、多少水の問題も出てますし、それから管理の問題もですし、それからいろんな面で複雑な配管にもなってますしね。それを今から住民の方へ回ったとしても、これは後大変ですよね。そういう難題を行政は押しつけるのか。これは私が言うことであって、住民はそんなこと言うてへんのやけども。とりあえずそんなことも含めて、やっぱりこの問題をきちっと解決をしてほしいんですよ。だから、なぜ住民が管理をせなあかんのか、どの時点で管理をせなあかんのか。その辺の問題をもう少し解明をしてくれませんか。住民に説明してくれませんか。


 今、専用水道そのものは、業者が県の方へ届けたら、それは手続をしたら、それで廃止になるんですよね。それはそんなに手間はかからないと言ってるんですよ。だから、これは業者がそうやってくれたら、それで終わるわけですからね。ただ、その全体の準備とのタイミング、状況、その辺の判断があるわけですから、これは住民にとっても大変大きな問題ですよね。だから、それに対してもう少し詳しく説明をしてほしいと思います。


 それから、ごみの有料化の問題では、先ほどから回答がありました。袋については検討していただくということですから、ぜひお願いしたいんですが。実はこのシールの問題ですね。3カ月という短期になってます。それから、非常に慌ただしく説明に入って、住民に本当に徹底していない状況の中で、年を越えて1月1日から実施という中で、シールを扱っている店でも、例えばシールが来なかったとか、住民からやかましく言うてるのにシールが来なかったとか、いろんなことがあったわけですけども、それは経過として進んでます。だけども、実はこの3カ月という点をもう少し延ばせないか。だから、シールがどの程度行き渡ってるか知らないけども、それが一定ある間は、別に少しぐらい延ばしても全体としては影響ない。むしろシールのむだをなくすという意味では、行政もそれの方がええのではないかと思うんですが。販売は中止をするとしても、現に住民の中に入ってるシールはやっぱり少し延ばしてでも利用してもらうと、そういう配慮、これもかなり強くいろんなところから意見が出てますので、その点について改善をお願いをしたいと思います。回答をよろしくお願いします。


○議長(安本美栄子君)


 答弁願います。


 水道事業管理者。


○水道事業管理者(秋葉茂能君)


 地元管理というお話で、いろいろ協議をさせていただいてございました。本当に今の水道の中では、水源を幾つも掘ってもなかなかうまくいかないとか、水が出ないということでございます。盆正のときにもまた水が不足してくるというようなことも伺っております。それで、ことしになりまして、またそういう話がございまして、いつ水が切れるかわからんのやという話もちょうだいをいたしまして、そういう意味では、水源の手当てをすることが非常に難しいというようなことでございます。仮に断水なりなんなりという事態になりますと、特に地元で管理していただいておる水道ということであれば、より公共的な関与がやりやすいということがございますので、それも一つの理由ということでございます。


 今後、事業を実施していく際に、現場でのいろんな話があろうと思いますが、そういう意味では情報交換がほとんどスムーズにいくんではないかなというようなこともございますので、こういうことで地元管理していただいたらいかがですかというような提案をさせていただきました。それで、それについては、技術的な支援とかということについては、水道部十分できるんで、そういう理由の中で地元管理をしていただいたらいかがですかというようなお話も申し上げてきたという、一つの考え方を示してきたということ、一つの経緯でございますので、必ずしもそうなってないということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 健康福祉部長。


○健康福祉部長(長谷川正俊君)


 ご質問いただきました内容で、先ほど保護者の保育料の急激な負担増を下げるために、平成19年4月から改正を行わせていただいて、保育料の徴収をさせていただきます。それで、ご質問をいただきました保育料の額でございますけれども、規則の定めでは、別表1、2、3とございまして、1につきましては、もうご承知のように、2人目以上の児童が入所してる場合は、2人目の児童については2分の1の額、3人目以降の児童については10分の1の額を減額するとなっております。


 それから、2表につきましては、同和地区に居住する児童がそれぞれの保育所に入所した場合につきましては、30パーセントの減額をすると。それから、3表につきましては、これは柘植第2保育所でございますけれども、50パーセントの減額というようなことで、既に合併時の調整の中で、合併後は30パーセントと50パーセントの減額でまいりましたけれども、19年度からはこれを統一をさせていただきまして、6園ございますけれども、すべて30パーセントの減額という形で対応させていただくとこになっております。


 それで、この方針でございますけれども、当然のことながら、先ほども申し上げましたように、保育料の基準につきましては、10階層の所得税額を基準といたしまして算定しております。そこから30ないし50パーセントを減額しているところでございますけれども、保育料の減額の理由につきましては、議員さんもよくご承知のように、同和地区にお住まいのご家庭につきましては、それぞれの生活実態調査等におきましてもわかるように、低所得の世帯が多いということも配慮いたしまして、この減額制度を採用してまいりました。


 今後は、見直しにつきましては、伊賀市はやはり同和問題の解消を重要施策として位置づけております。それで、差別の解消に向けまして、行政、市民、地域、企業の方々にいろいろ取り組んでいただいておりますけれども、今もなお差別事象や差別事件が発生をしておりまして、依然と同和問題が解消されない状況にありますことから、低所得者層の実態がある限り、今後もこの制度につきましては引き続き実施していきたいと考えておりますので、よろしくご理解をいただいたと存じます。以上でございます。


○議長(安本美栄子君)


 生活環境部長。


○生活環境部長(濱 一吉君)


 シールについて、3月までの期限が設けられているが、延長してはどうですかというご質問でございます。


 ご質問の指定ごみ袋の対応シールにつきましては、伊賀市指定ごみ袋制度の導入の経過措置として、本年の1月より3月までの3カ月間を暫定期間として実施しております。これにつきましては、昨年の10月から12月につきまして、市内、青山を除きます全域二百数十カ所、それぞれご説明に参っておりますので、ご理解をいただいたと思っております。しかし、対応シールの販売につきましては、少し年末から1月にかけまして大変計画を上回る需要がございまして、品不足が生じました。市民の皆さんには購入できなかった方も、少しおくれた方もおると思うんですけども、大変ご迷惑をおかけいたしましたことをおわび申し上げます。


 使用期間につきましては、本年3月までの期間でございます。これは制度発足までに、既にご購入いただいておりますお手持ちの袋に対します暫定措置でございますので、4月1日からは予定どおり市指定のごみ袋一本でお願いをいたしたいと思っており、延長は考えておりませんので、どうぞご理解のほどをお願いをいたしたいと思います。


 信号につきましては、右折はそのままで、直進はもとに戻せということでございますが、一度調査もさせていただいて、地元の自治会さんも協議に入っていただきまして、ぜひとも直進をとめよということでございましたら、警察あるいは公安委員会等に要望してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 森永勝二さん。


○27番(森永勝二君)


 一定の報告をいただきました。


 まず、保育所の見直しについては、一応現状はわかりました。これから後については、30パーセントということで、同和地区についてはそのまま維持するということであります。だけども、これ所得が低い人は、それに応じた対応がされてるわけですね。所得の高い人も同じように30パーセントにします、それがこの表ですからね。やっぱり不公正ということでは問題がありますから、見直していただくという方向が大事ではないか、そのように思います。今、特に京都とか奈良とか、いろんな問題があるわけですけども、やはりこの問題は公平であるということが一応基準ですからね。そういう立場から対応していただいたと、そのように思います。まず要望にしておきたいと思います。


 それから、横断歩道の問題については、一応対応していただくということですから、それで結構です。本当に危険なんですよね。だから、一日も早くそういう方向でよろしくお願いいたします。


 きじが台の水道問題ですけども、一応説明いただきましたけども、十分住民の方たちと行政との話し合い、この間も何か業者と県も含めて懇談会をやったようですけども、あと2年ですからね、やっぱりこれから調整せんなんこともたくさんあると思いますから、できるだけそういう形で対応していただいて、そして具体的な手を打っていかんなんことを一つ一つ解決していくと、そういう方向でぜひ努力をお願いしたい、そのように思います。


 もう一つ、その横断歩道でもう1点だけ、ちょっと時間がありますから言いますけども、実は銀座通りの横断歩道ですが、東西に走ってる道路に応じて横断歩道があるんですよね。それで、甲野屋さんのところが2本あって、欠けてるところがシバタカの写真店のところと、それから中央駐車場の南側の道路に対する横断歩道、これが欠けてるんです。ただ、気になるのは、やっぱり高齢者がどんどんふえてきた中で、前に横断歩道がなかったら横を通るんですよね。ずっと回っていって横断歩道を渡るというよりも、通っちゃうんですよ。だから、そんなんもあって、あんだけ細かく入ってますからね、やっぱりかえって横断歩道があんまり間隔が狭過ぎたら車に支障があるということで、どうもそのままに来てると思うんですけども、通っている道に合わせて横断歩道をつけてくれという要望もありますので、これも1回、あわせて検討してほしいと思うんですね。この間も、南部の関係で、あの辺をずっとパトロールされたということも聞いているわけですけども、やっぱりその問題もあわせてちょっと検討してほしいなと、そのように思います。


 それから、ごみの有料化については、先ほどからの点で、改善する点と、しない点と明確にしていただきました。改善するという点については、ぜひよろしくお願いを申し上げたいと思います。いずれにしましても、住民との関係では慌ただしく説明会をやって、そして導入された制度ですね。それで、やっぱりあんまり制度を何回もいらっていくということは、本当に住民の方が大変なんです、それについていくのが。説明する方も大変だと思うんですけども、住民の方も大変なんですね。だから、準備を十分とって、説明する期間も十分とって新しい制度を入れていくというのが基本だと思うし、今はごみの減量のためにということでありますけども、本当は分別を徹底をもっとしていければ、青山のような形で対応できるのかなと思うんですけども、そういう改善も当然これから必要になってくると思いますけども。とりあえず先ほど私が述べさせていただいた内容で、ぜひ方向をお願いしていきたい。よろしくお願いします。銀座通りのその歩道のことだけ。


○議長(安本美栄子君)


 生活環境部長。


○生活環境部長(濱 一吉君)


 この件につきましても、現在、横断歩道が必要であるならば、警察あるいは自治会とも協議の上、要望をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(安本美栄子君)


 森永勝二さん。


○27番(森永勝二君)


 終わります。


○議長(安本美栄子君)


 これをもちまして森永勝二さんの質問を終了いたします。


 ただいまから午さんのため、午後1時15分まで休憩といたします。


            (午後 0時10分 休憩)


             ─────────────


            (午後 1時15分 再開)


○議長(安本美栄子君)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 一般質問を続行いたします。


 質問順位第13番 馬場登代光さんの質問を許可いたします。


 馬場登代光さん。


            (24番 馬場登代光君登壇)


○24番(馬場登代光君)


 ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、順次質問させていただきます。今回は、教育の質問がありますので、ご存じのように、教育長は、一般的に立て板に水を流すというか、そういうような熱弁の答弁が聞けると思いますし、また教育委員長も、最近熟れてきたような、いろいろ答弁、ここへ立たれる機会が多い。その中で、今回は2問の質問にさせていただきますので、市長も答弁常時していただいておりますので、私の場合はお休みいただきまして、質問を始めさせていただきます。


 まず第1、複式学級についてであります。どんな対応をなされてますか。


 本定例会開会日において、市長より施政方針が、また教育委員長より教育行政方針が発表され、いずれも教育に取り組まれる熱意を心強く感じたわけであります。そこで、複式学級についてお尋ねいたします。


 18年度、花垣小、古山小、比自岐小で取り組まれておりました複式学級解消加配教員は、予算編成は大変難しく、19年度より廃止の意向を教育委員会より保護者は聞いております。比自岐小学校は、依那古小へ統合のため関係がなくなりましたが、先生が1名減る花垣小、古山小の影響がどれほど保護者、学校を戸惑わせるのか。花垣小の保護者、地区民350名の署名を集め、減らさないでほしいとの要望書を出されたと聞いております。市は、少子化対策にも取り組まれて、将来を担う子供は貴重な宝であります。きのうも市長より、子供は宝であるという答弁がなされておりました。


 また、中学校の統合が目先に迫っておりながら、この間も待てず、花垣小、古山小の教員を減らさなければならないほど財政が苦しくて、教育に力を入れられないのか。教育長がここで得意の熱弁を振るって、このように至った経緯を保護者が納得できるように聞かせてください。また、教育委員長は、ここに座ってるのも教育長よりも上席ですか。その給料の方は私、低いと思いますけども、上席だと思います。花垣小、古山小の複式学級の現場をごらんになったことがございますか。この教員を減らそうとしている決断を伊賀市教育最高責任者としてどう考えておられるのか、開会のときに立派な教育行政方針は、絵にかいたようなもちであったのか、この点をお尋ねいたします。


 次に、観光行政についてであります。どんな取り組みをなされていますか。


 まちづくりについては、新しいまちづくり会社も発足されまして、市街地活性化に期待申しているところであります。何と申しましても銀座通りの拡幅によりまして、まちは大きく変わったことは揺るぎもない現実であります。国道を県道に格下げし、県を主導にして、市からの投資というか、持ち出しを少なくして取り組んでやり遂げた市長の手腕を高く評価させていただきたいと思うところであります。私は、市長にそうして敬意をあらわしたというのは初めてございますけども、今回は市長の手腕に対して評価させていただくところでございます。


 そこで、私は、この市街地を活性化する、またにぎわいのまちにする手段として、観光も重大な手段であると思っております。市駅前をごらんください。市駅前にあったパチンコ屋さんは廃業しましたが、車のたくさん集まるところ、すなわち人が集まるところは、パチンコ屋さん、平日の日でも満杯になってるんじゃないかと思います。いつ見ても、休日なんか車のとめるところがないほどのにぎわいでございます。この前に座って方も、専門の方がおられるんではないですか。それと、スーパー、病院、温泉、こんなところは、にぎわいが目立っております。すべて中心市街地を離れているところであります。


 3月24日から始める忍者フェスティバルに期待してるところであります。伊賀市観光振興計画を見ても、おもてなしの心とか、いろいろ書かれております。私は、今回の質問に当たって、市駅前から歩いて回ってみました。駅からまず目につくところに大きな字で「上野市」と書いてある立て看板があります。これは「暴力追放、上野市」と、こんな大きな字で書いてある看板というのは少ないと思いますけども。その横には上野警察とか、いろいろあります。これ市駅からおりて一番目立つところに、まだ上野市ですよ。合併して2年が経過しても上野市、これ合併のときに名称、いろいろ問題がありました。やっぱり上野市に未練があるんで残してあるんですか。市駅前のまちづくりの計画をなされておられるお偉い方は、現場を見て計画なされているんでしょうか。何事も計画をするには、わらじを履いて、歩いて現場を確認して行うくらいの熱意が欲しいと思うのであります。


 さて、忍者フェスティバルですが、当時の観光課長と言い合ったこともありましたが、子供心、親心をとらえたことで、これは当たったと思っております。休日には、忍者姿で親子連れが多くなりました。ことしは、忍者フェスティバルにどんな新しい取り組みを考えられ、何パーセントぐらいの観光客増加を見込んでおられるのか、お尋ねいたします。


 また、伊賀市の観光の目玉をどこへ置いておられるのか。私は、皆さんもそうだと思います。この伊賀市を離れて遠方へ行ったときに、伊賀市から来たと言っても、こんなんどこ、さっぱりわからん人が多い。三重県から来たと行ったら、ああ、伊勢神宮やなとか、いろいろ言われます。やはり一つの目玉的なものが私は観光には欲しいと思うんですよ。伊賀市の目玉をどこへ置いておられるのか。忍者なのか芭蕉なのか、それともそびえ立つお城なのか、いろいろ考えられると思いますが、観光の取り組みをお尋ねしたいと思います。


 それから、温泉も私は観光の一つであると思っております。私は温泉が好きなので、暇があれば温泉へ行きます。島ヶ原温泉やぶっちゃの湯で聞いた話ですが、私らは20パーセントの割引で入っているんやと得意そうに話している方、うらやましいなと聞いている人、1枚5人分入れる入浴補助券というのが発行されております。また、5名以下のいろんな券もございます。これは、いろいろ現状を知りたいんですけども、これ何団体ぐらいのところに発行されているのか。これ温泉は市とは関係ないように思われますけども、やはり市のものでございまして、指定管理者でただ委託してあるだけでございまして、理事さんも市のお偉い方が入って運営されておりますので、質問させていただくわけでございます。何団体ぐらいにそういう恩典を与えているのか、教えていただきたい。こういうことが本当かどうか、はっきりとしていただきたいと思うところでございます。また、伊賀市の温泉は、大山田のさるびの温泉もございます。これもどんな特典があるのかどうか、お尋ねしたいと思います。


 これで私の壇上での質問とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 答弁お願いいたします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 私は答弁しなくてもいいとおっしゃっていたんですが、一言だけお礼を言わせてください。


 24日から、今もお話しいただきましたように始まります、ことしの忍者フェスタ、先ほど担当課より私の方へメモが来まして、34名の議員さんのうち半分の方がこの忍者フェスタをボランティアでお手伝いいただくというお申し出をいただいたようでございまして、そのお心持ちに心から感謝を申し上げますと同時に、お礼申し上げたいと思います。


 あと答弁の方は、それぞれ申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 教育委員長。


           (教育委員長 勝本順子君登壇)


○教育委員長(勝本順子君)


 失礼いたします。給料低いのに、偉そうに上席に座っている委員長でございます。お答えいたします。


 複式学級の現場を見たことがあるか、そしてどう考えているのかというご質問でございます。複式学級の現場、学校には訪問いたしました。古山小学校、花垣小学校、比自岐小学校、3校とも訪問しております。ただ、授業の現場は、ことしは見たことがございません。ただ、旧の青山地区におきましては3校の複式学級がございましたので、現場は何度も見させていただいております。


 どう考えているかについて、ご返事申し上げます。結論から申し上げますと、加配を打ち切ることでの支障はまずないと申し上げます。ただし、子供が極端に減った、少ないということでの支障はございます。例えば団体競技、スポーツ関係、それから活発な意見交換ができないとか、人間関係が固定化するといった、極端な子供が少ないということでの障害はございますけれども、議員さんおっしゃる学力、点数にあらわせる学力の低下という心配はまずございません。


 県教育委員会の学級編制基準によりますと、学校におきましては、2つの学年で児童数が16名に満たない場合は、2つの学年をもって1学級を編制するということが定められております。来年度、伊賀市では、こういう学級が花垣小学校、古山小学校で3年生3名と4年生10名、13名で1つの学級、それから5年生4名と6年生7名、11名で1つの学級、古山小学校では、2年生6名と3年生5名で11名の学級、4年生6名と5年生4名で10名の学級、これらを1つの学級として編制予定でございます。そして、県教育委員会の学級編制基準を満たす人員を配置する予定でございます。


 いずれも指導に当たる教職員は、長期的な展望を持って、子供たちの学びが深まり、十分な学力が身につくよう指導計画を立てて臨みます。学力が低下するというご心配は、もう一度申し上げますが、まずございません。担任が一方の学年の授業を進めておりますとき、片方半分は自習という形をとったり、それから2学年が一緒になるわけですから、3年生で習う教科を今年度はやりましょう、4年生で習う教科は来年度やりましょうという、教科によって、いろんな指導方法をとっていきます。


 これまでのように加配措置がありますと、複式学級での指導時間をより少なくし、単式で学習が進められる時間を生み出す配慮ができますが、たとえ加配措置がなくなったとしましても、それぞれの学校におきましては、指導方法や教材等に工夫を凝らしたり、異学年で授業を進めることで教育効果を上げるよう、時間割りを工夫したりして、子供たちの確かな学びを保障するよう、精いっぱい取り組んでまいります。これは19年度の伊賀市教育委員会教育方針の中で、学校教育努力目標として、小規模校の効果的運営と少人数学級指導の創意工夫という項目で上げておりますので、また議員さんのお手元に配付させていただいたときには、ごらんいただきたいと思います。


 議員さんご心配の加配にかかわるものとしての対応として説明をさせていただきます。


 教育活動サポーターの配置についてでございます。学校におきましては、教育活動サポーターとして、学校のさまざまな教育活動に対して支援していただく方をお願いしております。時給700円、1日4時間で2,800円、週に5日の勤務となりますが、来年度も30人という予算措置を要望しております。


 複式の解消のための人員として活用する方法ですが、わたり方式といって半分ずつの授業をする場合、教科の指導をした場合に、一方の学年が自習となりますのに、その補助として授業に入っていただくことができます。ただし、教育活動サポーターが1人で授業を担当することはできません。あくまでも補助として教育活動に参加する人員でございます。花垣小学校、古山小学校への配置について検討をしているところでございますので、予算措置かなうように、よろしくご協力お願いいたします。以上でございます。


○議長(安本美栄子君)


 教育長。


            (教育長 味岡一典君登壇)


○教育長(味岡一典君)


 馬場議員さんが私に熱弁を振るえということで、立て板に水のようにということですけど、この場合は非常に難しくございまして、洗濯板をひっくり返して、そこへちょろちょろ水を流すような答弁になりますが、よろしくお願いしたいと思います。


 まず、財政が苦しくてつけられないのかということでございますが、教育委員会としましても、市の全体の財政計画の中において、一応教員等のいわゆる配置をしておるわけでございまして、教員の配置ということは教育委員会はできないんですね。あくまでもサポーターとか補助員の配置はできるんですけれども、教員はあくまでも県がそれを配置をしてくるということでして、その人でないと授業をしては違反になるということになります。したがって、今までも複式学級の解消の補助員という人をつけておりましたんですけども、これにつきましては、あくまでも今、委員長が言いましたように、複式で例えば3、4年が一緒になって授業をするわけですけれども、そしたら、3年と4年を分けて、こちらでいわゆる市の補助員がやって、こちらで正規の教員がやるということはできないんです。だから、あくまでも複式なんですけども、そこへ入っての補助をすると、これなら可能なんです、正規の教員がおる中において。したがって、そういう状況で今まで花垣、古山でやってこられたと思うんですけども、比自岐でも同じでございます。しかし、そこはいろいろと運用の妙というのがありまして、学校の時間割りの編成をいろいろと変えて、例えば人数が少ないんで、1、2、3年を一緒に体育をやって、そこで、その時間に先生があいてきた部分を複式の解消に回すと、これは可能なんです。したがって、そういうような工夫も凝らしてもらいながら今後やっていただきたいと。


 今、委員長が言いましたように、複式学級解消の補助員というスタイルでつけますと、昨年度、それに要した金は520万9,440円要ってるわけでございます。だから、それはちょっと今の財政状況からいうと、余りにもこれは大きな金だと。例えば私は、伊賀市の小学校の5、6年生にALTを入れて、週1時間の英語授業をやりたいという希望を持っております。こういったことで、じゃあどれだけの予算が要るんだといったら、1,600万あればALTを入れて、そして5、6年生全部、週1時間の英語をやるわけです。そうすると、大体今までの先進的にやってるところのデータでは、英語が大体しゃべれる子、いわゆる日常会話の初歩ぐらいがしゃべれる子ができてくるということで、それを実現したいんですが、その1,600万の金が出てこないというか、ないので、できない。何とか英語はALTは多少入れてやっておりますけれども、そういう状況でございますので、そういうことから考えますと、やっぱり520万という金は余りにも大きな金だと。しかし、今そういう形で、この前、花垣、古山の統合の会議では、そういう一つの複式の解消の補助員がつけられないと、保護者の方の前で言わせていただきましたんですけれども、あくまでもそのようなスタイルのようなものが多少は持続できていけるようにということでのサポーターの配置であります。したがって、そういうことで、サポーターを配置して、1日4時間の5日をやるという中において、授業の一つの補助をしていけると。


 ただ、先ほど委員長が言いましたように、学力低下はない、私はそのように思います。と申しますのは、前もこの議会でも私は言ったんですけども、花垣やら古山の複式になる状況は、4年生が例えば4人、それから3年生が3人とか、そういう状況で、これを分けて授業をしても、集団での授業スタイルにならないんです。あくまでも個別対応なんです。といいますのは、これは言うたら、前もここで言いましたが、国語の授業をしてるときに、はい、4人集めて、何々君、ここ読みなさいと、こう言うたら、どこ読むんや、ここ読んだらええんやろというようなことで、ここの登場人物の気持ちはどうですかって言ったら、論議にならないんです。そんなんわかってるやん、そんなもん寂しいに決まってるやんって言われたら、それでしまいなんですわ。ほかの子も4人とも、そうやという形で終わるんです。そうじゃなくて、やはり寂しいという答えがあっても、いやいや、この子はもっと悲しい思いをしてるはずやとか、つらい思いをしてるはずやとかいうような論議があって、子供たちの中において授業が成立していき、授業が深まるということですから。


 そういうことから考えましたら、複式でわたり方式、あるいはAB年度方式を使ってやっていっても、そんなに学力的な面では変わらない。いわゆる1人の子に対する先生の接せれる時間というのは、それほど変わらない。むしろそれの方が手厚い可能性はあるわけです。しかし、そういう中において、やはり補助員を一つつける必要があるだろうという考え方からサポーターの配置をして、何とか授業の補助はできないかなというような考え方でおりますので、そういう一つのご理解をお願いをしたいというように思います。


 なお、県下的に今まで県が複式の解消のためにという形での加配をつけておりました。3複式、3つの複式があるところなんかは1人加配を入れましょうとかいうスタイルがあったんですけどもね。余りにも三重県下すべての、特に南部地区ですけども、小規模な学校がどんどんとふえてきているんです。そういう中において、一々サポーターをつけていったら大変なことになると。そういう中で、それよりもむしろ30人学級をつくっていく。だから、小学校1年生の30人学級の設定というのは大事なんですよ。というのは、なかなかきょうび1年生は35人、40人近い子がおりますと、先生の指導が行き届かないし、そして言うことを聞かない。だから、教室から飛び出していく子もおると。そういうことをやらないためにも、県下的には30人学級をやっぱり何とか設定していきたいというような形での取り組みをしてますから、そういう部分があれば、いわゆる複式の方は、そのための補助はつけられない、加配教員はつけられない。


 それから、例えば教育事務所をことしはなくしております。去年からなくなっております。教育事務所がなくなるということは、そこに使っておる人員を30人学級に回していこうというのは県も努力をしておるわけですから、30人学級の設定というのは、もっと大きな意味があります。だから、それは何もてんびんにかけてるわけではないんですけども、私は、そういう形で補助員をつけるというよりも、サポーターというスタイルでやっていけば、今の形はそれほど大きく変わらない設定になるんではないかなと思っておりますので、そういうひとつご理解をお願いをしたいと思います。以上です。


○議長(安本美栄子君)


 産業振興部長。


           (産業振興部長 大藪謙一君登壇)


○産業振興部長(大藪謙一君)


 失礼いたします。観光行政にかかわりまして大きく2点ほどご質問をいただきましたので、ご答弁申し上げたいと存じます。


 まず、忍者フェスタの新たな取り組みについてどうやということと、それから観光客をどのように見込んでいるんだということでございます。


 ご存じのように、昭和39年から35回ぐらいになるでしょうか、非常に歴史あるフェスタということで、今日まで先人たちがはぐくんでまいりましたので、引き続いて発展的にするよう、いろんな方とのご協力をいただきながら取り組んでいるところでございます。そういった中で、いろんな工夫もし、いろんな取り組みもしてきたわけでございますけども、特に今年度に限ってのことで申し上げますと、総じて地域の方々の協賛が非常にふえてきたということで、ご指摘の新しいことということでありますと、いわゆる主催、道場等の変身どころ等の主催事業としましては、7つほど新しいものを進めておりまして、12のメニューがあるわけでありますけども、そのうち新しくなったということで、来ていただく方については、目新しいものが見えたかなということを進めているところでございます。


 また、地域の方々、まちの中心市街地の方々、いろんなご協力をいただいてる方も大変ふえてまいりましたんですけども、そういった中でも22ぐらいあるんですけども、新しい取り組みとして13ほどございます。そういったようなことで、ある面につきましては、ご参加いただいた方については、ことしは変わったかなというようなことでお越しもいただけるんじゃないかと考えておるところでございます。特に行政なり、いろんな方々で進めているものといたしましては、忍者衣装を一昨年は子供さん、ことしは議員さんご指摘のように、学生にターゲットを絞った関係もございますので、少し期間を1週間延長しております。そんな関係もございまして、子供向けの衣装を追加をいたしまして、220着を追加をいたしましたので、その分だけ非常にまちへ出るあれが多くなるんではなかろうかとも思っております。


 それから、あと顕著なものとしましては、キャラクターの募集をしたり、いろんなイベントに向けの発信をしていったり、それから愛称募集というようなことでは、全国的、北海道から九州までのご回答をいただいたというようなこと等もございます。それから、既にご存じの伊賀市と甲賀市の市長との交流によります手裏剣全国大会と名を打ちまして、このオープニングにするというようなことも行政として新しい取り組みかなというようなことで、関係の方々のまたご支援もお願いしたいと思っております。


 そのほかいろんな取り組みとしては、忍者をもじった関係のマラニックでありますとか、マラソンとピクニックを兼ねたような方々が来ていただくと。これは全国情報発信のたまものではないかなと思っておりますし、あと各島ヶ原でありますとか伊賀市の関係のときにおきましての協賛事業、宝探し大会であるとか、そういう非常に地道ではあるんですけども、いろんな各地域の取り組みが出てきたというのは、非常に力強いイベントになってきたかなと感じておるところでございます。


 ただ、新しいものばかりも大事なんですけども、やっぱり発信していくであるとか、それから報道機関に取り上げでいただくというようなことでは、旅の雑誌「東海じゃらん」とかいうのをご存じかと思うんですけども、そういった月刊誌、雑誌でありますとか、それからカワサキのオートバイに「ニンジャ」というのがございます。そういった面と鈴鹿とのタイアップでしておりますとか、月刊「ミスターバイク」に載せていただいたとかいうようなことで、いろんな忍者の里を売る、こういうものも出てきたというようなことでございます。こんなんをもちまして、今年度はおおむねどのくらいを見込んでるのかということがございましたけども、全体よりも10パーセント、期間の上ではもっと延びると思うんですけども、アップを図りたいと考えております。


 それから、さらには、先ほど申しましたように、衣装をふやしましたので、前は6,000人であったんですけども、そういった関係で、うちの試算としては1万人ぐらいを見込んでおりますので、町中へ出る方々については、かなり多くの方々が見えるんではないかと、こんなことを思っておるところでございます。


 それから、もう一つお聞きの観光の目玉は何やということでございますので、強いて2つ言わせていただきたいと思うんですけども、やっぱり歴史・文化を生かしたということでは、芭蕉であり忍者であると思っておりますので、そういったことをしながら、先生もご存じの錬成のまちづくりに取り組みたいということで、それぞれテーマごとに進めることと、それから合併しました各町村のいろんな観光資源に取り組んでいく、これも連携しながら進めていくということを観光計画には網羅していきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上、ご答弁とさせていただきます。


○議長(安本美栄子君)


 島ヶ原支所長。


          (島ヶ原支所長 森永喜久雄君登壇)


○島ヶ原支所長(森永喜久雄君)


 失礼いたします。今、馬場議員さんの方からご質問いただきました島ヶ原里公社ふれあいの里の入湯の関係でございますが、何団体に20パーセントの割引券を発行しているかと、それと、それは本当かどうかというご質問をいただきました。


 20パーセント引きにつきましては、しております。団体数につきましては、11団体に行っております。また、それより以外にバス会社、そして旅行代理店として、それぞれ1社の実績がございます。


 これにつきまして、この団体の割引につきましてもう1点、発行しているかというご質問でございますが、里公社として発行しておりますのは1団体のみでございます。ほかの団体または企業さんにつきましては、それぞれの団体、企業さんで発行する利用券、または会員証のカードを提示して行っております。これにつきましても、公社と相手さんとの契約あるいは協定書を結びまして行っております。以上でございます。


○議長(安本美栄子君)


 大山田支所長。


           (大山田支所長 恵村孝次君登壇)


○大山田支所長(恵村孝次君)


 ただいまお尋ねいただきました、さるびの温泉につきましてのまず利用料でございますけれども、条例によりまして、一般については400円から800円と、こういうようなそれぞれの範囲で決められておりますんですが、ご利用いただいております方々からちょうだいをいたしております利用料金につきましては、一般が800円、小人が400円、70歳以上の高齢者の方につきましては650円、そして心身障害者、障害児及び介助員につきましては、それぞれ半額ということになっております。また、回数券につきましては、12枚つづりで、2枚お得でございますけれども、一般につきましては8,000円、小人が4,000円、高齢者は6,500円、もちろん回数券につきまして、障害者、介助員につきましては、それぞれ半額と、こういうふうなことでございます。


 それで、お尋ねをいただいております通常料金以外の割引はどうであるかということでございますが、まず1回の利用につきまして、30名以上の団体につきましては、2割引きといたしております。また、別途2割券というものを発行いたしておりまして、主にイベント、例えば大山田の元日マラソンとか収穫まつり、あるいは青山高原つつじまつりのような観光イベント等の景品といたしまして、またあるいはPR用といたしまして発行させていただいてるところでございます。


 また、特定な団体への割引でございますが、ほかの温泉施設でも多く行っているようでございまして、最近では、企業あるいは互助会等から利用に際しての割引の申し入れが多く寄せられているようでございます。しかし、申し入れがあったからといいまして、すべてオーケーをしているわけではございません。温泉公社といたしましては、あくまでも安定的な入浴者の確保を図りまして、持続可能な温泉運営を図るための措置として行うものでございます。


 これらの団体等の選定につきましては、一定の基準を設けております。その基準をかいつまんで申し上げますと、まず社員等の福利厚生に資すること、そして一定以上の利用者が見込め、営業利益に貢献でき、永久的に利用可能な団体であること、そういうふうにいたしておりまして、こうした条件に合えば、1年間を期限といたしまして契約を締結をいたしておるところでございます。ちなみに割引率は2割でございます。そして、団体数につきましては10数団体ございます。中には、年間約5,000人近くご利用をいただいているところもございます。大変簡単ではございませんでしたが、答弁とさせていただきます。


○議長(安本美栄子君)


 馬場登代光さん。


○24番(馬場登代光君)


 答弁は簡単にしてください。時間も経過してまいりました。


 まず、教育面でございますが、学力の低下がない。それと、私が聞きたいのは、本当に子供は宝でございますが、予算請求、これサポーターだけでしょう。もう統合は目先に迫ってるんですから、保護者としては一番心配している、教員が1名減るというその事実ですね。財政当局へ予算を要求したんかどうか。それと、保護者へそうした、学力が低下しない見返りをもっと、説明が不足してるんじゃないか。この答弁を聞いただけで、まだ納得してもらえないじゃないかと思うんです。サポーターの中でも先生を、今一番心配しているのは算数、国語、花垣小がやってた社会、それは重点的にやっていたと思います。古山も同じだと思います。そういうところに4時間で充足できるのか。それとも草ひきするのもサポーターでしょう、先生もサポーター。同じような単価の人を雇って本当に学力が充実するのかどうか、それが心配です。もう一度、教育長の答弁が長過ぎるから、教育委員長、簡単に、絶対にその1名の不足分を完全にサポーターで先生を探して充足する、その答弁をしてください。


 それと、観光、芭蕉も言われた。芭蕉の宣伝の上手なのは東北ですよ。東北新幹線に乗ったら、みんな新幹線の座席に芭蕉の宣伝をしてあります。やはり私は、伊賀市は忍者一本で宣伝していく、それぐらいの取り組みをせんと全国へ発信はできない。芭蕉は、東北の方が上手にやってる。奥の細道、時間が早くたちますんで、焦ってきますよ。


 それと、忍者の取り組みです。市としても、名阪沿いにマスコットみたいな標示があります。それから、銀座へ入る門みたいなところにもあります。大内のドライブイン、民間でもしてるんですよ。それと、バス会社も伊賀市にはたくさんあります。それで、1社だけ芭蕉の絵をかいたバスがあります。それと、三重交通にしても、梅田行き、名古屋行きのバスでしたら、何とかマークでも入れてもらう。頼んだらいいだけで、金は要らんですよ。バス会社にも、そうやって忍者の絵を入れてもらうようにしたらどうですか。


 それと、上手な宣伝で、お漬物屋さんもありますね。それと、肉屋さんもありますね。あらゆるところへ看板がある。そこへ忍者のマスコットを入れてと頼んだらええだけです、そういうような取り組み。それと包装紙もそうですよ、忍者のマークを入れてもらう。頼んだらいいだけで、何も金は要らん。協力してくれるところに頼む。そういうこととか、それとマスコミを利用する。忍者議会もそうでした。全国へ発信された。それで有名になった。そういう一面もあるんですよ。そういうふうなことの取り組み。市の1階のフロアを忍者の衣装で埋め尽くして、そういう姿を全国へ発信してもらうようにNHKに当たるとか、そういうような取り組み。それと、特に近鉄沿線とか関西線沿線とか国道関係の沿線に、そういう忍者、忍者を埋め尽くしてもらうような取り組み。


 それと、新入社員も、これは権蛇助役の関係になるかも知らんけども、やはりやってると思うんですよ。その研修に1日を、大阪と名古屋へ行かせて、そしてフェスティバルのビラを配るとか、そういう取り組み、宣伝。そうしたときに、その体験した人が10年、15年、係長、課長になったときに必ずや観光に生かせると思うんですよ。それともう一つ、この車のですねご当地ナンバーというのがありますね。鈴鹿が採用された。伊賀こういう取り組み、企画の関係と違うんか、どこか知りませんが、そういう取り組みも、伊賀と忍者と宣伝しまくるような意気込み、そういう体制はあるのかどうか、その一言回答いただきたいと思います。


 それと、温泉、もう島ヶ原のやぶっちゃだけ言いますよ。11団体、西日本鉄道OB会天王寺地方本部、三重県警察職員互助会、イナックス労働組合、安永労働組合、奈良市勤労者福祉サービスセンター、日本ファイン株式会社、名張市職員互親会、伊賀市の職員はなぜそういう対象にしないのか。それと、上野キャノンマテリアル株式会社、島ヶ原観光協会、東海3県中小企業勤労者サービスセンター、松下冷機労働組合草津コイル支部、なぜそんなところだけ、大山田のさるびの温泉やったら、70歳以上の方がそうした利用特典があるんでしょう。そういうことをなぜ考えられないのか。私は、こうした偏ったやり方、だれがこんなことをやってるんですか。職員がやってるんですか。理事として、内保助役が入ってるんでしょう。任せてるんですか。そういう発想はできないんですか。高齢者を優待するとか、伊賀市の温泉と違います。名張市の温泉ですか、島ヶ原が。そんなよそのところばっかし優遇して、何のメリットがあるんですか。こういう悪いことは、みんなもろた人は得意になって言う。大山田も、いろいろあるんですよ、もう言いませんけどね。


 私は、きのう、月ケ瀬温泉へ行きました。そしたら、支配人が受付まで来てる。何でしてるんやと言ったら、親の背を見て子は育つ。職員は1人、あとはパート、1人がやってる。受付までやってる。何にもむだなところはない。そういうところを見習わなあかん。答弁ください、もう簡単に。


○議長(安本美栄子君)


 内保助役。


             (助役 内保博仁君登壇)


○助役(内保博仁君)


 1つ目の観光ですけども、総じて簡単に答弁させていただきますが、いろいろと特に忍者の売り出しについてのご意見をたくさんいただきました。ことしのイベントも新しい企画を考えております。きょう、馬場議員からお聞きしたことも十分また検討させていただきますし、ことしの新しいメニューとして取り入れてる部分もございますので、詳細につきましては、また後ほど細かいことについてお話をさせていただく機会がありましたら、お話を申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


 次に、温泉の関係ですけども、馬場議員さんおっしゃるように、市民全体がひとしく平等に利用できるというのがやはり伊賀市の中の施設でございますので、そんな中で、指定管理者制度の中で一定の利用料金については幅を持たせて契約をしてございますので、その幅の中で向こうの施設の長が裁量してることだというふうに思いますが、市民にとって不公平感があるというご指摘でございますので、島ヶ原にしろ大山田にしろ、それぞれ理事として、そちらの方に行かせていただいておりますので、次の理事会でそうしたご意見も十分反映させていただいて、再考いただくようにお話をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 教育委員長。


○教育委員長(勝本順子君)


 失礼いたします。教員の数が県の基準を満たしていなければ、教育委員会は声を大にして加配を要求いたします。今回は、基準を満たしております。したがって、要求はいたしません。財政当局との折衝については、事務局事務を統括する教育長の方からお答えいたします。


○議長(安本美栄子君)


 教育長。


○教育長(味岡一典君)


 教育委員長というのは、教育の委員会を総括してる立場ですから、こういう財政を要求したかどうかというのはわからないんです。したがって、そこらを教育長の答弁が長いから教育委員長に振るということだとか、教育長が反問しそうやから教育委員長に振るというようなことはしないようにしてください。私に尋ねるべきは尋ねていただいて、教育委員長に尋ねる、そこは分けていただいて、このたび教育委員長の発言が多過ぎるんですよ。いや、多くてもいいんですけど、適切な発言やったら、それでいいですけどね。


 予算要求をしたかというのは、予算要求は、全体の総枠の人件費としてしております。ただ、それをどう配分していくかというのが教育委員会の裁量ですから、そういうことです。それから、1日4時間で満ちているのかということですけども、サポーターを1日4時間配置しますと、4時間の補助ができます。ところが、算数、国語にしましては、算数の場合、1週間に3ないし4時間なんです。国語は1週間に5時間なんです。そうすると、その1日の一つのところに4時間入れますと、十分にそれは満たしてますから、そういうご理解をお願いしたいと思います。


 ただ、伊賀市の教育は、伊賀全体で8,007人の子供がおるんです、今年度の当初は。8,007人の子供が学力を上げなきゃならないですから、花垣、古山の子だけの学力を上げるというわけにはいかないんです。したがって、そういう意味では、みんな平等にいくようにやってるわけですから、そういうご理解をお願いしたい。したがって、サポーターで十分に補助をすると言ってるんですから、そういう形でご理解をお願いしたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 馬場登代光さん。


○24番(馬場登代光君)


 それと、温泉、内保助役、諮ってお願いするわって、するわっていうことは断言できないのか、それだけの力が、市が大山田さるびのには100万でしょう。3,000何ぼも出してるんでしょう、いろいろな施設もありますけども。そんな理事でいってるんですか。自分がそういうことをやらせているのが悪ければ、理事会でそうしたことをやらせません、そして高齢者のために、市の温泉ですから、市民のためになるような、そういう取り組みを高齢者に対してはしますとか、そういうことを、そんなしてもらいますやなしに、自分がどう取り組みするんか答弁してください。


○議長(安本美栄子君)


 内保助役。


○助役(内保博仁君)


 少し言葉が足りませんで、申しわけありませんが。先ほども申し上げたように、利用料金については、一定の幅をそれぞれの施設に持たせてますので、その料金の範囲内の中で年間のそこの収益がよりベターに上がるように、それぞれの施設で考えとるわけですので、その辺のことについては、それぞれの公社の努力を、裁量をせんならんという部分がございます。しかしながら、先ほど申し上げたように、市民の間に不公平感があるということについてはきっちり理事会で申し上げて、そのことについてどう対応するのかということについて、理事会で結論を出してもらうということでご理解をいただきたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 馬場登代光さん。


○24番(馬場登代光君)


 これ市民のためになる温泉、よその人に優遇してる現在の姿を変えるという決意ですね、もう一度。


 それと、教育長、学力は低下しない、そしてサポーターで補充するという、保護者が納得できるような、今までは加配できたけども、今度はサポーターで教員を送るという、もうちょっとわかりやすく一言だけ言ってください。


○議長(安本美栄子君)


 内保助役。


○助役(内保博仁君)


 年々集客力を維持し、高めていくという努力も大事です。そんな中で、しかしながら、繰り返し申し上げますけれども、市民の不公平感についてはきちっと整理するようにということは申し上げたいと思いますが、あくまでもやっぱり営業の努力も大事ですので、その点もひとつおわかりをいただきたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 教育長。


○教育長(味岡一典君)


 サポーターでということで、これに教員免許を持ってる人をサポーターに充てられれば一番いいと思います。ただ、1時間700円の時給で、そういう人が手に入れられるかどうかという問題があります。そのための努力は私どもはしたいと思いますから、サポーターで私は授業に関しては、今までの補助員とそんなに変わらないと対応になるではないかというように考えてます。


○議長(安本美栄子君)


 馬場登代光さん。


○24番(馬場登代光君)


 内保助役の答弁でまた納得いかんのですけども。そしたら、もう3,000万ぐらいの管理委託料もなしに、営業努力でするということですか。もっと市民のために、市民の温泉ですから、高齢者に対してもそういう取り組みを必ずやりますということを言ってくださいよ。


○議長(安本美栄子君)


 内保助役。


○助役(内保博仁君)


 指定管理料が両温泉に大きな差があるということについては、指定管理をしている中身に大きな違いがありますので、その点はひとつご理解をいただきたいと思います。単に温泉だけを比較すれば、どちらの温泉も同じぐらいな収益で来ております。その点もひとつご理解をいただきたいと思います。さらに、先ほども申し上げたように、今度の理事会にきっちりとその辺の話をさせていただくということで、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 馬場登代光さん。


○24番(馬場登代光君)


 これをもちまして私の質問を終わります。


○議長(安本美栄子君)


 岩田佐俊さん。


○13番(岩田佐俊君)


 熱弁の後の馬場議員さんに関連して、観光行政について一言お聞きします。


 議員となって8年目ですけども、先進地の方へ何回かお伺いさせていただきまして、必ず帰りには議場の方を見せていただいてます、伊賀市の議場も立派でございますけれども、他の市も立派でございます。でも、格好はどうでもいいんです。帰りしなに必ず私は聞いて帰ることは、雨が漏りますかって聞きます。1回も漏ったって聞いておりません。ところが、私どもの議場は、梅雨になると後ろの方へ雨がしみてきますね。初めて議員となって座ったときに、6月議会でしたけども、1日1日雨がしたたり落ちてくる。よく見れば、世界地図ができるんですね。議長の上がインド大陸、そっちがアフリカ、あれが中国で、日本はあそこにあるでしょう。アメリカ、それから南米ですね、上がロシア。これ幸いにしてこういう状態ですから、議場の雨が漏るということで一つ観光の目玉にしていただいたら、これは日本でたった一つの議場、こういうふうな環境でございますので、ひとつしていただきたい。


 もう1点、議会事務局の前の屋根、去年から穴があいておりまして、直せといいましたところが、直せない、わからない。雨がやんでも3日間、雨が漏ってきまして、ぽたぽたとポリバケツに入っております。あれも、ひとつできたら雨がやんでも3日は雨漏りのする天井があるということを言っていただきまして、有料とはなりませんやろけども、それも名所の2つにつけ加えていただきまして、見に来ていただいたらと思うんですけども、市長はどうですやろ。


○議長(安本美栄子君)


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 なかなかいいアイデアだと思います。


○議長(安本美栄子君)


 岩田佐俊さん。


○13番(岩田佐俊君)


 えてして観光の目玉というものは、こういったものが目玉になるわけでございまして、今までのような箱物にお金をかけて来てもらうということやなしに、こういったある意味では逆の発想も、私はこの伊賀市の庁舎に対しては大変有効やと思っております。まず、新築されるまでの間でございますので、長い期間か短い期間かわかりませんけども、そういったこともひとつ市長さん、関係いただきたいと思います。


 それともう1点だけ、手裏剣対決には負けないように、負けますと、イベント、ずっと5月の連休明けまでございますけども、士気と心意気にかかわってきますので、腕前の方をひとつ聞かせてくれますか。


○議長(安本美栄子君)


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 負けないように頑張りますが、勝負は時の運でございますから、もし負けたら負けたで、また宣伝していきたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 岩田佐俊さん。


○13番(岩田佐俊君)


 練習をしっかりしていただきますようにお願い申し上げます。終わります。


○議長(安本美栄子君)


 これをもって馬場登代光さんの質問を終了いたします。


 続いて、第14番 前田孝也さんの質問を許可いたします。


 前田孝也さん。


             (7番 前田孝也君登壇)


○7番(前田孝也君)


 前田でございます。議長の許可を受けましたので、順次一般質問に入らせていただきます。


 3月議会というのは、冒頭から伊賀市市議会の基本条例の上程というふうになりまして、反問権ということがクローズアップされてまいりました。先輩議員の初日からの説明もあったように、市長、勇気を持って反問していただきたいと、こういうふうに内容のこともございましたけれども、きょうは最後でございます。市長、勇気を持って最後まで反問をしないようにしていただきたいと、こういうふうに思います。


 それでは、一般質問に入らせていただきます。まず、1番目に、伊賀市道路等愛称名検討委員会についての進捗状況について質問させていただきます。


 16年12月8日、358号、市長の招集通達によりまして、16年12月の17日、建築都市計画事業の一環といたしまして、伊賀市道路愛称名称検討委員会が立ち上げられました。約1年間、各指定場所の道路の愛称が一般公募や小学生公募によって多数寄せられました。その中には、サッカーワールドカップの選手を誘致した経緯を色濃く反映した道路愛称の名前から、幅広く小京都城下町上野の固定的概念を象徴する道路愛称、それから桜並木をほうふつとさせた愛称、子供たちの奇想天外、ユニークな発想を抱かせた道路愛称と、各箇所の候補として多数寄せられたわけでございまして、道路愛称の名前が数多くある中、またつけていく場所もたくさんありまして、交錯する意見を整理するのに1年半の限定検討委員会では、大いに苦慮をした次第でございまして、ここで質問させていただきますは、進捗状況については、名づけられた道路愛称は現在どのように使用されて、どのように利用促進、進捗状況を、これは期待をするところを持ってお尋ねしたいと、こういうふうに思います。


 2つ目については、道路標識委員会の招集についてでございます。


 道路等愛称検討委員会といたしましては、たくさんの協議を重ねましたが、限られた期間で課題を残した部分が多数ございました。特に道路の標示方法や標識の位置の指定、それから形状、デザイン等については検討課題が非常に多く、城下町上野の景観、また中心市街地活性化支援措置の一環から、再度伊賀市道路愛称検討委員会の招集を図るべくし、観光都市伊賀、景観都市伊賀の道路形成を市民にわかりやすく、市民に親しみのある道路の位置づけを希望し、道路標識委員会の招集を再度希望するものでございますけれども、その考え方をお示ししていただきますようにお願いいたします。


 次に、ごみ袋の有料化についてでございますが、これは午前中の部分でも、ほかの議員さんからも質問がございました。私の方は角度を変えて質問をしたいと、こういうふうに思いますので、ご答弁のほどをよろしくお願いいたします。


 まず1番目に、青山地区はどうなるのかという、こういう質問でございます。ごみ袋の有料化は現在、全国で8割の自治体が行っており、伊賀市でも平成19年、ことしでございますけれども、1月1日から実施されました。有料化の主な目的というのは、ごみの量を減らすことにあり、またその相乗効果として収集車の手間も相当抑えていくと、こういったものがねらいだろうかと思います。ごみ分別の徹底を図り、減量化を推進することにある、これが要は有料化の本来のねらいではなかろうかと、こういうふうに思うわけでございますが。


 ただ、心配されるのは、全国の8割の自治体でも同じような壁にぶつかっているわけでございますけれども、有料化に伴い不法投棄がふえるという、この実態でございます。青山地区におきましては、現在、伊賀南部組合に属しておりまして、名張市との協定に準じ、指定ごみ袋の制度も現在の伊賀市とは大分異なるわけでございますが、いつからこの伊賀市と同じような状況でごみを収集できるのか。要は協定書の見直しというのはいつなのかをまずお尋ねしたいと、こういうふうに思います。


 伊賀市は、指定指定ごみ袋制度によりまして、現在、大きい方で800掛ける650の大きさのこの大きいサイズで20円でございます。それから、中型の袋700掛ける500の大きさで15円、小さい袋に至りましては600掛けるの400で10円でございます。名張市の現在の答申によりますと、大きい方が80円、ちなみに先ほど説明したとおりに伊賀市は20円でございます。それから、中型の袋につきましては50円で、伊賀市は15円と、小さい方においても30円と10円、こういう格差がございます。これは、あくまでも現在の名張市の答申でございまして、80円になるということはまずなかろうというふうに考えてるわけでございますけれども、これからパブリックコメント、それからタウンミーティングをひいていくうちに、6月の議会で答申されると、こういう状況の流れを見せてるという状況でございます。同じ伊賀市の市民として、このごみ袋の格差をどのように考えておるのか、市長にご答弁のほどをお願いしたいと、こういうふうに思います。


 続きまして、生ごみ堆肥の促進についてでございますけども、ごみ袋の有料化というのは、ごみの減量促進であるということは先ほど申し上げたとおりでございます。しかし、有料化しただけでは、ごみの減量化に期待できないのも現状でございます。ごみの減量対策は、各全国の自治体のそれぞれの施策というものを見させていただいてるわけなんですけれども、伊賀市におきましては、例えば地域にどういう施策をしてるんやとか、そういったものをひとつお示しいただきたいと、こういうふうに思います。


 3番目の一般質問の大きな項でございますけれども、これは伊賀市市役所南側交番所について質問させていただきます。


 まず、移設の背景についてお尋ねいたします。平成17年第5回定例会の説明によりますと、交番の移設位置については、市長が手を挙げて答弁されておりました。現在の交番所の位置というのは私が決めましたと、はっきりとこれは申されておりました。その理由につきましては、西側方向から左折するとき、北側へ向かうときにブラインドとなる、要は交通安全上の問題が一つあったと、こういうふうに指摘されていたかなと、こういうふうに今でも覚えております。


 また、2つ目の理由といたしまして、あんなところに交番所があってはというような庶民の意見が多数あったと、こういうふうなことを聞かされたかなと、こういうふうに受けとめております。そのときのあんなところという、要はその場所というのは中心市街地における特殊建築物の立地条件と市街地の景観を示唆されていたのではないかと、こういうふうに憶測する次第でございますけれども、その経緯というものをちょっとご説明をお願いしたいと、こういうのがまず第1点でございます。


 これについては、移設事業の背景につきましては、資料も非常に少ないために、先ほど申しましたように、市長のご答弁と建設部長の見れる範囲内での要はどういった背景があったのかというものをお聞かせいただければと、こういうふうに思います。


 2つ目に、伊賀市景観条例に即した看板の設置についてでございますけれども、現在、伊賀市におきましては、住民参加の景観審議会、計画素案の条例整備の協議が進行中でございます。景観条例とは、昨年12月に三重県で最初に景観行政団体となりまして、古い歴史の中から受け継いできた風情のあるまち並みや豊かな美しい風景を後輩たちにできるだけたくさん引き継いでもらいましょうといった、そういった自主条例に基づく行為の届け出、勧告手法の制限や景観を整備・保全する基本理念の維持、それから国からの財政上の支援策、そういったところから現況をかんがみ、条例の制定を図ろうとするものであると、こういうふうに私自身考えて、その資料も読んだわけでございますけれども、19年12月に条例議決を目指すこの伊賀市におきまして、景観条例とはやっぱり一般市民にとってなかなか聞きなれない言葉でございまして、内容の中身も非常に難しいというのが現状でございます。


 そこで、初めての方でもすぐなじめるように、理解のできるように、説明のできる方をまずこちらの方でご指名させていただきます。今後、進めようとしている法に基づく景観計画を直接担当して、ここまでこの景観条例をつくり上げてきました、これは直居参事さんにその現状を説明していただこうと、こういうふうに思います。参事の説明後に、自席から景観条例に即した看板設置等について再度質問をしたいと思います。


 以上、壇上からの質問を終わります。よろしくご答弁をお願いします。


○議長(安本美栄子君)


 答弁願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 まず、1点目の道路の愛称のことでございまして、旧上野市の時代でございますが、愛称をつけてはどうかということで、相当長い期間にわたって検討をしていただいております。折しも合併問題のけんけんがくがくの時期でございまして、私も今回、ご質問いただくまで余り意識になかったんでありますけども、その後、せっかくつけてもらった愛称の標識もありませんし、そういう意味では、きちっとしたことをやはりやらなければいけないなと、今回、ご質問いただきまして改めて気づいた次第でございますし、伊賀市となりましたものですから、ほかにもそういう旧町村も愛称にふさわしい道路なんかもあれば、今後つけていけば、それは国道でも県道でも市道でもいいんですが、そういうふうに感じておりますが、進捗状況等について、それぞれ担当の方からお答え申し上げます。


 それから、ごみの問題でございますけれど、実は青山のごみは環境衛生組合で収集をいたしまして、そして環境衛生組合で処理をしているということでございますので、袋を販売するとなれば、これは環境衛生組合、要するに収集してるところでないとできません。したがって、基本的には環境衛生組合議会で条例を決めて、その条例に基づいて有料になっていくと。手順としては、そういうことになるわけでございますが。旧青山町の時代は、実は現在も1枚10円で販売されております。それ以外の伊賀市は、大で20円と、こういうことでございますけど。これは今後の問題ではございますが、そういった意味で、環境衛生組合の金額が20円を仮に超えるということになりましたら、同じ伊賀市民として不公平が出てまいりますから、そこんところは、条例その他で伊賀市が同じ金額になるようにしていかなければならないというふうに思っておりますが、まだ具体的に金額も出ておりませんしするんですが、基本的な考え方は、そのように思っております。


 それから、あと通告のところに生ごみの堆肥の推進とございます。これはご質問の中になかったようでございますので、またご質問ございましたら、させていただきます。


 それと、その次の交番の件でございます。交通事故防止あるいは取り締まりは、警察が第一義的な仕事でございまして、その警察の出先があの交差点の角にあることにつきまして、前々から市民の方々から、あんなところというのはそういう意味です。ああいう交差点の角のところに交番があるということについて、市民の方から目ざわりと申しますか、要するに通行の安全の確保上ぐあい悪いねという声がありまして、折しも駐在所の廃止とか、それから交番の充実とかいう三重県警の方針が打ち出されまして、丸之内交番所を充実をしていくという方針のもとで、市の方へ、あすこの場所を2階建てにしたいという実は申し入れがございました。平家でも、当時、市民の方からそういった指摘があるにもかかわらず、2階建てとなれば、なおさらというふうなこともありましたので、あの場所へ2階建てでつくり直すということについては、お断りしますということを申したわけであります。ということの中で、現在のあの位置へ移転をしてもらったと、こういう経緯でございます。現在の位置につきましては、入り口に交番があるということについて、いろんな評価があると思うんですが、言ってみれば交通ルール初め治安の維持も若干なりと貢献してもらえるのかなと。いずれにしても、この敷地内でお願いしたいというお話がございましたから、現在の位置に決めたと、経緯はそういうことでございます。


 それから、景観条例の件については直居参事をご指名でございますから、そちらの方からお答え申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 建設部長。


            (建設部長 上田耕二君登壇)


○建設部長(上田耕二君)


 道路愛称検討委員会のその後の進捗はということでございます。今も市長申し上げました、平成16年度に市民の皆さん方の公募委員、それから市議会の議員さん、それから観光関係者あるいは自治会関係者、商業者等々20名でご審議をいただきまして、原案につきましては、市民の方から案を募っていただきまして、それを今申し上げました検討委員会の方で審議をさせていただきまして、この町中の道路15路線につきまして決定をいたしたわけでございます。その後、今も市長も申し上げましたように、私の方も市民の方への周知が万全でなかったのかなという反省もいたしております。その当時、広報あるいはケーブル等で宣伝といいますか、結果もお知らせを申し上げたわけですけども、また市民団体の伊賀上野まちづくり市民会議がまちなか散策マップというのをおつくりいただいてます。そこにも、決定しました愛称名を記載してあるんですが、その後、現地の方へそういった看板を、ここは何通りというのを、横か縦かは別にしまして、そういったものをやっぱり立てませんと、1回の周知ではそのときだけのものになってしまうということで、その辺は現地へ立てる計画をいたしております。ただし、財源とか補助金の関係で、今の時点では中心市街地活性化事業の中で国の金をいただきながら立てていきたいなと、このように思っておりまして、したがいまして、平成20年度ぐらいに立てられるようになるのかなということでございます。


 それから、道路標識検討委員会ということでお触れいただきました。この委員会につきましては、今現在のところまだこれは設立といいますか、つくっておりません。愛称名の検討委員会の審議の折にでてきまして、現地へ看板を立てるのには、こういった検討委員会でデザイン等を検討した方がよろしいねと、こういうふうな意見がございまして、このことをおっしゃっていると思うんですけども、したがいまして、先ほど申し上げましたように、現地へ看板を平成20年度ぐらいと私、申し上げました。この時点に、改めましてまた道路標識検討委員会の方をつくって、委員さんとして、どなたがご指名いただくかわかりませんけども、その時点で設立を、あるいは組織を結成をしたいなと、こう思っております。


 それから、ちょっとご質問の趣旨が私、よくわかりませんのですが、建設部長としてとおっしゃった、景観行政を所管させていただいてる立場から、私の考えでということでしたら、やはり交差点に建てましたときに、今のあの交差点の姿が公園等の一部をするにおきまして、現在の姿がすかっとしてるなと、こういう印象でございます。以上でございます。


○議長(安本美栄子君)


 生活環境部長。


           (生活環境部長 濱 一吉君登壇)


○生活環境部長(濱 一吉君)


 ごみの有料化に関しまして、2点ご質問をいただきました。


 1点目の青山地域はどうなるかということでございますが、基本的な考えにつきましては、先ほど市長の方からご答弁申し上げましたので、省略させていただきます。


 2点目の生ごみの堆肥の推進ということでございますが、ごみの減量と兼ねて少しお話をさせていただきたいと思います。ご質問の生ごみ堆肥の推進につきましては、各地区あるいはグループ等で取り組まれておりますが、ごみの減量化と再利用を図っていく観点から、大変よいということで考えております。市では、生ごみ等の燃えるごみにつきましては毎週2回収集しておりますので、特に生ごみ堆肥化の収集等の計画は現在ございません。今後ですけども、収集運搬やら処理の施設の建設の課題もございまして、できれば平成19年度から新設いたします地域活動支援補助事業、これらを活用していただいて、住民自治協議会等で取り組んでいただければ幸いかと考えております。


 なお、生ごみの減量につきましては、生ごみ処理容器購入補助金交付要綱によりまして、それぞれのご家庭に購入していただければ、コンポストにつきましては限度額3万円、それから電動処理機につきましては限度額2万でございます。補助率は3分の1でございますが、こういう補助をさせていただいて、生ごみの減量化あるいは堆肥化をお願いいたしたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。


○議長(安本美栄子君)


 建設部参事。


        (建設部参事兼都市計画課長 直居量行君登壇)


○建設部参事兼都市計画課長(直居量行君)


 都市計画課の直居でございます。ご指名をいただきましたもんですから、景観法に基づきます景観計画につきましてご説明を申し上げます。5日に開催をさせていただきました全員懇談会で報告いたしましたのと重複することがあろうかと思いますけれども、お許しをいただきたいと思います。


 まずは、景観計画を作成するに至った経緯でございますけれども、既にご案内いただいておりますように、平成16年12月に上野相生町におきまして、高さ43メートルの高層マンション計画が提出をされました。その際に、現行の伊賀市ふるさと景観条例に基づきまして、強く指導させていただいたんですけれども、悲しいかな強制力を欠いておりましたために、相手方に受け入れられることができませんでした。結局は関係をいたします市民の皆様方によりまして、司法による係争となりまして、結果、平成17年11月に、高さを20メートル以下ということで和解となったところでございます。この際には、早期に強制力を持ちました条例の制定を求められまして、多くの市民の方々から署名をいただき、また17年3月議会におきましては、この旨の請願が採択されたところでございます。このことがきっかけとなりまして、景観法に基づきます景観行政団体となりまして、景観計画の策定を進めることとなったわけでございます。


 景観計画と申しますのは、景観行政団体が景観法の手続に従って定めます、良好な景観の形成に関する計画のことでございまして、主に次の事項を定めることとなっております。1つには、景観計画の区域、2つ目には、景観計画区域内の良好な景観の形成に関する方針、3つ目といたしまして、良好な景観の形成のための行為の制限に関する事項、それから4つ目は、景観重要建造物または景観重要樹木の指定の方針、さらに必要に応じましては、5つ目としまして、屋外広告物に関する制限等となってございます。


 当市におきましては、現在、先ほども申しましたように、伊賀市ふるさと景観条例を施行しておるわけでございますけれども、これは合併前の上野市ふるさと景観条例をそのまま引き継いだものでございまして、対象といたしますのは旧上野のエリアだけでございます。それ以外の地域につきましては、景観形成に関します法的制限を特に持たない状況でございます。しかしながら、伊賀市全域におきまして良好な景観形成の促進を図るためには、その制限区域を拡大することが必要であると考えまして、行政区域全域を景観計画区域にしたいと考えておるところでございます。


 何分広大な範囲でございまして、城下町あるいは田園地域、丘陵地などと、それぞれの地域によって状況が異なってまいりますことから、景観の特性に応じました山の風景、それから農の風景、城下町の風景、それからまちの風景、ニュータウンの風景といった5つの風景区域に区分をいたしまして、またこれら風景区域を通ります川、道路、それから街道、これらのうち特に景観形成上重要であると考えられます景観要素につきましては、木津川、服部川、柘植川の川の風景軸、それから大和街道、伊勢街道、初瀬街道の街道の風景軸、それともう一つは、名阪国道の沿道の風景軸、この3つの風景軸といたしまして、景観区域の制限内容にさらに上乗せした制限内容を考えているところでございます。


 また、この景観計画区域以上に厳しい制限を設けていこうと考えている地区といたしましては、国指定の重要無形民俗文化財でございます上野天神秋祭りの際に、だんじりが巡行いたします地域と、それから寺町の寺院が建ち並ぶ区域につきまして、都市計画法上の景観地区という網をかぶせることを検討をいたしているところでございます。


 これらの区域内での制限項目といたしましては、建築物、工作物の建設等につきまして、高さ、色彩、緑化、壁面位置、それから屋根の構造、それから開発行為の伴う土地の開墾あるいは土地の形質変更につきましては、擁壁部分への緑化あるいはのり面勾配及び緑化の基準、それから自然資源の保全に関する基準、それから土石の採取、木竹の伐採につきましては、その手法、それから伐採後の緑化、それから屋外における土石とか産業廃棄物等の堆積でございますけれども、これにつきましては禁止とか、堆積方法に関する基準、それから屋外広告物関係につきましては、現在の三重県屋外広告物条例を遵守していく、あるいはまた禁止区域を設けるというような格好で基準を考えているところでございます。高さを何メートルにするかとか、こういった詳細につきましては、今後皆様方のご意見をいただきながら、罰則規定あるいは改善命令を含めました条例の制定に向け、取り組んでまいる所存でございます。


 景観計画と申しますのは、良好な景観を保全するための計画でございまして、今後とも市民の方々との意見交換を重ねまして、いただいたご意見をもとに修正を加えながら、風情のあるまち並みや豊かな美しい風景を後世に引き継ぐために、最良の計画であるよう努めてまいりたいと考えておりますので、今後ともよろしくご指導を賜りますようお願いを申し上げます。以上でございます。


○議長(安本美栄子君)


 生活環境部長。


○生活環境部長(濱 一吉君)


 済みません、先ほどご答弁申し上げた内容について誤りがございましたので、訂正させていただきます。


 生ごみの処理機の購入補助金でございますが、コンポストについて、私、先ほど3万と申したようでございますので、限度額3,000円でございます。失礼いたしました。訂正します。


○議長(安本美栄子君)


 前田孝也さん。


○7番(前田孝也君)


 まず、第1点目の伊賀市道路等愛称名検討委員会のこの件につきましては、市長からも新しい新市になったんやから、もう1回きちっとつけなあかんなと、こういうふうなご答弁をいただいた次第におきまして、委員会の人たちも、その成果をもう一つ踏まえることができるなと、きっと喜んでくれるんじゃないかなと、こういうふうに期待しております。


 それから、事業なんですけれども、道路標識の方の看板なんですけども、この看板につきましては、先ほど建設部長の方から伊賀市中心市街地活性化基本計画の中で、事業名、多分これは観光案内サイン設置整備計画の中でやりますという、こういう内容のことじゃないかなと、こういうふうに承っておるわけなんですけれども。ただ、この事業というのは、事業名が観光案内サイン設置整備事業というふうになっておりまして、内容につきましては、観光案内サイン設置を行い、観光客の回遊性を創出すると、こういうふうな内容のものでございまして、私が今申し上げている伊賀市道路等愛称名検討委員会の標識とは確かにダブるところもあろうと思います、標識ですので。ところが、検討委員会の方で考えていた標識とは少し網羅することができへんところがこれは十分出てくるという、こういう見解の中で、もう一度考えていただきたいなと。この事業名そのものを網羅できるものとできないものをきちんと識別してするか、検討委員会は検討委員会の標識というものを位置づけて協議をさせるか、いずれかに絞り込んでほしいなと、こういうふうに思います。


 それから、ごみの有料化についてでございますけれども、これは青山地区のごみの問題については、確かに合併協定書の取り巻きとか南部衛生組合協定書の見直しとか、そういったもんで、いろんな取り巻きがあって難しい状況であろうと、こういうふうに思うわけなんですけれども。ただ、青山地区は伊賀の住民でございます。そういったものをとらまえたときに、さあ、どうするのと、こういう見解でもう一度考えていただきたいと、こういうふうに思います。これは市民税は同じように払うんですから、これごみで80円と20円との格差が出ている、こういう状況というのはやっぱり平等性を欠くと、こういうふうに考えますので、もう一度市長の方もご検討いただきますようお願い申し上げます。時間もございませんので、答弁は結構でございます。


 それから、市役所の南側交番所の件についてでございますけれども、まず市長の方から、移設したものについては交通の安全性のものが非常にあったとか、建設部長の方からは、すきっとしたと、移設したことによってのこの見解があると、こういうふうに思うわけでございますけれども、また、参事の方からは、景観法についていろいろとるる説明をいたしました。


 ここで、最初の質問に戻りたいと思います。伊賀市景観条例に即した看板設置の質問についてでございますけれども、先ほどの参事からの景観法に基づく景観というものをるる説明していただいたわけなんですけれども、これを一言で景観というものは何だと、こういうふうに一言でしゃべりなさいと、こういうふうに言われたときには、これは軽犯罪で、違法で犯罪を起こして警察に縛られていくとか、そういったことじゃなくて、古いもの、よいものを次世代へ残していくと、要は美しい建物、美しい古い建物とか、そういったものを景色を含め、次世代へ残していこう、これが景観法の制定ではないかなと、こういうふうに考えております。そういうふうにとらまえたときに、今の交番所を皆さん、ちょっと頭に入れてほしいんですけれども、交番所を移設いたしました。移設いたしました交番所のまず立地条件でございますけれども、これについては私は問題ないと思います。


 それから、その建物をちょっと想像してほしいんですけれども、昔ながらの要はお城に似たような、商家に似たような、そういった景観を持っております。したがって、この建物についても問題はないんじゃないかなと、すばらしい建物だなと、こういうふうに思います。ところが、2階建ての部分の2階の部分の南側、ここに看板がついております。大きく交番って書いてあります。これは「KOUBAN」、ローマ字で大きく書いてるわけでございます。それから、東側の方の2階の部分にも、大きくローマ字で「KOUBAN」って書いています。この部分がいかがなもんであろうかと、こういうふうに申し上げたいんです。と申しますのは、この看板につきましては、和風の建築物であるのに、何でローマ字の看板をわざわざつくるんだろうと、こういうことでございます。というのは、それは景観法という、要は見てくれの問題で法で縛ってます、私たちは。これは三重県第1号の景観行政団体として位置づけて、古いまち並みを古いものなりに残しましょうという、こういう位置づけの中で和風建築物をつくってるのに、何でローマ字をあのところにつくらなきゃいけないのだと、こういう話をしたいわけでございます。


 これについては、実は私が気づいたことではないんです。これは敬老会のある団体のところに行ったときに、前田さん、ちょっと来なはれと。あんたとこ、丸之内のあの交番、何で老人にも読めるような、そういった文字を入れへんの、日本語を忘れてしもうたんかいと。これは敬老会の人に私、指摘を受けました。それから、伊賀の方へ盆栽の会で出席したときに、同じことを聞かれました。和風建築であるのに、何で横文字の大きなものをつけると。要は入りにくいと、こういったものを踏まえて、あの文字自体が読めないとか、いわゆる年配の方々は特にそういうことを申されるんですよね。それから、阿山の方に行って、やはり同じことを年配の方に、何でそれに応じた名前を日本語で書かへんのということを私、指摘を受けました。よく見ますと、東側の入り口の上に「丸之内交番」というふうに漢字で書いてあることは書いてあるんですよ。ところが、私もよく見ると、そういうふうに書いてあります。要は申しわけなさそうに日本語が書いて、何で横文字の、景観条例という景観を位置づけるこの市のあり方が、ああいった状況にしたのかなということを残念に思いました。


 それから、もう一つのエピソードといたしまして、昨年の夏に銀座通りで建築物を建設中の業者の方から電話がございました。その業者の方は私に、銀座通りの道路に面してスロープをつくりたいと。そのスロープをつくるのに手すりをつくりたいと。この手すりについては、ステンレスの手すりを使っていいのかどうかということを問い合わせてまいりました。この業者は京都の業者でございまして、景観条例というのが頭にあったために、伊賀市は景観条例というものがあったために、単にきらきら光るステンレスの材料を使って手すりをつけていいものかというものを問い合わせに来たわけでございます。


 そういうふうに考えますと、この交番所というのは、建設課の行政の方で景観条例をつくって法をつくり、景観を整えようという、こういう流れの中で、施工するのも、どちらかというと民ではなく官の方でやってるという。要は他府県の民の方でさえ景観条例というものを重視して、手すりの一つに神経をとがらせてるという、そういう状況の中で、何でこの看板というものが和風に準じたものにできなかったのかと。要は景観条例というものの考え方と実行してることが少しボタンがかけ外れていませんかということを申し上げたくて、今回質問させていただきました。この質問につきましては、本来ならば市長に答えていただくのが本意でございますけれども、実は建設課の部長さんにも前もってこういったことについてはどう思いますかということを申し上げておる次第におきまして、建設課の部長さんにちょっとお答えいただければと、こういうふうに考えてる次第でございます。よろしくお願いします。


○議長(安本美栄子君)


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 なるほど筋の通ったお話だと思うんですけども、突き詰めて今のお話を考えてみますと、日本家屋に外国人が住んで、その外国人の表札をつけてはいかんということにつながってまいります。言いかえましたら、どこの国の人でも、これは何だということをわかる。交番というのは英語で何と言うのか、ちょっとポリスボックスと言うんか、よくわかりませんが、従来の日本の言葉でありまして、この地域も外国人の方がたくさんおります。ですから、今、日本じゅうの新しい交番は、大体あの「KOUBAN」というローマ字を使ってやってます。これは国際化の一環というんですか、あえて上野のやつだけそういう字にしてあるというんではなくて、日本の字がちょっと小さ過ぎるのかよくわかりませんですけれども、それは警察官が入ってる建物だということで、どこの国の人でもローマ字で見るとわかるという意味があるようでして、その辺をご理解いただければというふうに思います。


○議長(安本美栄子君)


 建設部長。


○建設部長(上田耕二君)


 愛称名の看板につきまして、私どもで考えてますのは、愛称名でつけていただいた、決定しました何々通りという看板そのものを設置したいと思っております。よそに行ったらよくありますように、何々通りというふうな、どういうふうな形で、どの辺に、先ほども言いましたが、縦にするのか、いろいろな形があります。これは道路看板検討委員会ですか、そこで具体的にまた検討いただいたらと思うんですが。そう思っておりまして、その回遊云々とおっしゃったんですが、要するにつけていただいた愛称名を現地に看板として何々通りということをつけるということ、こう思っております。


 それから、実施時期につきましては、私、20年度と申し上げたと思うんですが、20年度以降ということで訂正をさせていただきたいと思います。


 それから、今の交番の件ですが、現行の伊賀市ふるさと景観条例におきましては、この件についての届け出制度の対象になっておりませんので、今の現行の条例はそういうことでございます。


○議長(安本美栄子君)


 前田孝也さん。


○7番(前田孝也君)


 市長のご意見もなるほどなと、こういうふうに思うところでございます。ただ、私は、表札云々を申し上げてるわけではございませんので、一つの例として示されたんではなかろうかと、こういうふうに思うわけなんですけども。表札の問題ではなく、やはり景観条例という条例の中で、まち並みをつくっていきましょうというふうに、こういうふうな位置づけをするならば、そういった看板にしても、これは看板というのは建築物ではございません、工作物になろうかと、大きくなったらそういうふうになろうかと思いますけれども。そういったとらえ方でいったならば、やはり南側、東側にそういったものをするんじゃなくて、それは半分ずつするとか、それなりの方法はあったんじゃないかなと、こういうふうに思いますので、ご意見として申し上げておきます。以上でございます。きょうは最後ですので、私の一般質問を終わりたいと、こういうふうに思います。


 最後に、ごあいさつだけ申し上げたいと。特に3日間の一般質問もきょうが最後となりました。きょうに至って定年を迎える方や、特に後輩に席を譲らんとして退職される方が多数おられると、こういうふうにお聞きしております。今後とも、体をご自愛しつつ、どうか私どもにご指導、ご鞭撻をいただきますように切にお願いと、ご苦労さまでしたと、こういったお礼を申し上げたいと、こういうふうに思います。


 これで私の一般質問を終わります。


○議長(安本美栄子君)


 森正敏さん。


○9番(森 正敏君)


 最後の最後にちょっと申しわけないと思いますが、ごみ問題について、市長さんの答弁がございました。青山が今10円で、青山以外の伊賀市の住民の方は今度20円になったわけです。この10円というのは、伊賀南部の環境衛生組合で決めたんじゃなくて、青山町の行政が単独で自主的にごみを減らそうじゃないかということで決めたことでございますので、伊賀南部環境衛生組合とは関係がないということでございます。したがって、今、名張で80円という話が出てます。これも名張市の話であって、伊賀市の我々には関係ない、私はそういう理解をしております。


 もう1点、青山以外の伊賀市の皆さんは、粗大ごみについては無料なんですね。私ども青山の住民は、1個につき500円払ってるんです。年間5回捨てれば2,500円です。となると、30円のごみ袋が月に7枚も買えるんですわ。だから、そういう面も、一つは一緒にするんであれば、そういう形でやっていただきたいと。これは要望というよりも、ちょっと答えをいただきたい、こう思います。


○議長(安本美栄子君)


 答弁お願いいたします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 後段お触れいただいた持ち込み料500円の件もありまして、青山以外のところを20円にしたところを減量審議会等々で議論していただいて、青山エリアは現状据置きと、こういうことになってございます。ただ、今度どういうふうな収集方法になるのかちょっとよくわかりませんですが、新しい南部環境衛生組合で分別が行われるわけでして、そのときには若干伊賀市と南部との分別の方法が違うかわかりませんが、少なくとも南部環境衛生組合で幾らという、最終わかりませんが、例えば一番高いので50円なら50円となったら、伊賀市と比較したときに30円の開きがございますから、それは同じ青山にお住まいの伊賀市民としては耐えられる話ではないですから、その場合は、伊賀市と同等の扱いにしなければいけないということを申し上げているのであって、これは南部の環境衛生組合で値段を決めてまいります。ですから、そこんところはまだ未決定でございますけど、よしんば20円よりも高い値段になったとしても、青山の市民の方々については20円で合わせるというふうな考え方を述べさせていただいたわけでございます。


○議長(安本美栄子君)


 森正敏さん。


○9番(森 正敏君)


 よくわかりました。ありがとうございました。以上で終わります。


○議長(安本美栄子君)


 これをもって前田孝也さんの質問を終了いたします。


 以上で通告者による市政一般質問は終わりました。


 次に、日程第2 議案第65号を上程いたします。


 当局の説明を願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 お疲れのところ大変恐縮でございますが、ただいま上程いただきました議案第65号の伊賀市小児応急診療所の設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。


 現在、伊賀市におきまして、市内2病院、すなわち岡波病院と上野総合市民との輪番によりまして救急医療体制を運営をいたしております。ところで、医師数が不足する中、1次救急と2次救急のすみ分けも現在ではできておらない状況でございまして、救急医療を受け持つ医師への負担が過大な状況となってまいっております。また、本年4月からは三重大学からの派遣医師の見直しが提示されておりまして、現状のままでは運営体制の維持が困難になることも予想されます。


 このような状況を受けまして、名張市内の病院も加えた伊賀地域内3病院による2次救急の輪番制整備を視野に入れながら、1次救急につきましては、既存の伊賀市小児応急診療所を改修いたしまして、内科を含めた伊賀市応急診療所として平成19年4月1日から開設をいたしたいと存じます。


 改正の概要でございますが、小児応急診療所を応急診療所という名称に改めまして、診療科目に内科を加える等、所要の改正を行いたいと存じます。また、あわせて診療報酬の算定方法の告示の名称につきましても、改正をいたしたいと存じます。


 この条例は、平成19年4月1日から施行することといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認め、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託いたします。


 以上の本日の議事日程は、終了いたしました。


 本会議の再開日は、3月23日午前10時といたします。


 本日はこれをもって散会いたします。大変ご苦労さまでございました。


            (午後 3時10分 散会)


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