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三重県 伊賀市

平成18年第5回定例会(第1日 9月 1日)




平成18年第5回定例会(第1日 9月 1日)





        平成18年第5回伊賀市議会(定例会)会議録


         平成18年9月1日(金曜日)(第1日)


         ─────────────────────


 
  平成18年9月1日(金)午前10時開議


  日程第 1 会期決定について


    第 2 会議録署名議員の指名について


    第 3 請願の委員会付託について


    第 4 市政に対する所信表明について


    第 5 議案第122号 平成17年度三重県伊賀市一般会計歳入歳出決算の認


                定について


        議案第123号 平成17年度三重県伊賀市国民健康保険事業特別会計


                歳入歳出決算の認定について


        議案第124号 平成17年度三重県伊賀市簡易水道事業特別会計歳入


                歳出決算の認定について


        議案第125号 平成17年度三重県伊賀市住宅新築資金等貸付特別会


                計歳入歳出決算の認定について


        議案第126号 平成17年度三重県伊賀市駐車場事業特別会計歳入歳


                出決算の認定について


        議案第127号 平成17年度三重県伊賀市老人保健特別会計歳入歳出


                決算の認定について


        議案第128号 平成17年度三重県伊賀市介護保険事業特別会計歳入


                歳出決算の認定について


        議案第129号 平成17年度三重県伊賀市農業集落排水事業特別会計


                歳入歳出決算の認定について


        議案第130号 平成17年度三重県伊賀市公共下水道事業特別会計歳


                入歳出決算の認定について


        議案第131号 平成17年度三重県伊賀市浄化槽事業特別会計歳入歳


                出決算の認定について


        議案第132号 平成17年度三重県伊賀市サービスエリア特別会計歳


                入歳出決算の認定について


        議案第133号 平成17年度三重県伊賀市島ヶ原財産区特別会計歳入


                歳出決算の認定について


        議案第134号 平成17年度三重県伊賀市大山田財産区特別会計歳入


                歳出決算の認定について


                 一括上程───決算特別委員会(15名)設置付託


    第 6 議案第135号 平成17年度三重県伊賀市病院事業会計決算の認定に


                ついて


    第 7 議案第136号 平成17年度三重県伊賀市水道事業会計決算の認定に


                ついて


    第 8 議案第137号 平成17年度三重県伊賀市伊賀下水道事業会計決算の


                認定について


    第 9 議案第138号 平成17年度三重県伊賀市製材事業会計決算の認定に


                ついて


                         上 程───決算特別委員会付託


    第10 議案第139号 平成18年度三重県伊賀市一般会計補正予算(第1号)


        議案第140号 平成18年度三重県伊賀市国民健康保険事業特別会計


                補正予算(第1号)


        議案第141号 平成18年度三重県伊賀市簡易水道事業特別会計補正


                予算(第1号)


        議案第142号 平成18年度三重県伊賀市介護保険事業特別会計補正


                予算(第1号)


        議案第143号 平成18年度三重県伊賀市病院事業会計補正予算(第


                1号)


        議案第144号 平成18年度三重県伊賀市水道事業会計補正予算(第


                1号)


                  一括上程───予算特別委員会(全員)設置付託


    第11 議案第145号 辺地に係る総合整備計画について


    第12 議案第146号 消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条


                例の整理に関する条例の制定について


                         上 程───総務常任委員会付託


    第13 議案第147号 健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係


                条例の整理に関する条例の制定について


    第14 議案第148号 伊賀市児童館設置条例の一部改正について


    第15 議案第149号 伊賀市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正


                について


                       上 程───教育民生常任委員会付託


    第16 議案第150号 伊賀市農林関係土木事業分担金徴収条例の一部改正に


                ついて


                       上 程───産業経済常任委員会付託


    第17 議案第151号 指定管理者の指定について


                       上 程───教育民生常任委員会付託


    第18 報告第 21号 継続費の精算報告について


         ─────────────────────


〇会議に付した事件


 議事日程のとおり


         ─────────────────────


〇出席議員(34名)


  議席番号   氏   名     議席番号    氏   名


    1番  田 山 宏 弥 君   18番  中 本 徳 子 君


    2番  本 城 善 昭 君   19番  桃 井 隆 子 君


    3番  北 出 忠 良 君   20番  恒 岡 弘 二 君


    4番  木 津 直 樹 君   21番  土 井 裕 子 君


    5番  空 森 栄 幸 君   22番  中 岡 久 徳 君


    6番  渡久山 カナエ 君   23番  英   成 樹 君


    7番  前 田 孝 也 君   24番  馬 場 登代光 君


    8番  松 村 頼 清 君   25番  宮 ? 由 隆 君


    9番  森   正 敏 君   26番  森 岡 昭 二 君


   10番  森 本 さとし 君   27番  森 永 勝 二 君


   11番  今 井 博 昭 君   28番  安 本 美栄子 君


   12番  今 井 由 輝 君   29番  山 岡 耕 道 君


   13番  岩 田 佐 俊 君   30番  小 丸 勍 司 君


   14番  大 西 保 定 君   31番  森 野 廣 榮 君


   15番  奥   邦 雄 君   32番  前 川 款 昭 君


   16番  勝 矢 節 義 君   33番  本 村 幸四郎 君


   17番  坂 井   悟 君   34番  葛 原 香 積 君


         ─────────────────────


〇欠席議員(なし)


         ─────────────────────


〇説明のため出席した者


 職   名          氏     名


  市長           今 岡 睦 之 君


  助役           権 蛇 英 明 君


  助役           内 保 博 仁 君


  収入役          角 田 康 一 君


  理事           西 澤 民 郎 君


  総務部長         中 居 喜 芳 君


  総務部次長        横 尾 純 夫 君


  総務部参事        岡 部 隆 次 君


  (兼総務課長)


  総務部参事        浅 井 広 太 君


  (兼職員課長)


  総務部参事        赤 澤 行 宏 君


  (兼財政課長)


  企画振興部長       西 田 麒代彦 君


  人権政策部長       澤 田 昌 彦 君


  生活環境部長       濱   一 吉 君


  健康福祉部長       長谷川 正 俊 君


  産業振興部長       大 藪 謙 一 君


  建設部長         上 田 耕 二 君


  水道事業管理者      秋 葉 茂 能 君


  教育委員長        勝 本 順 子 君


  教育長          味 岡 一 典 君


  教育部長         安 岡 千 明 君


  消防長          山 崎 和 憲 君


  監査委員         福 壽   勇 君


  監査事務局長       槌 野 策 司 君


  市民病院事務長      前 川 慶 大 君


  伊賀支所長        西 出 健一郎 君


  島ヶ原支所長       森 永 喜久雄 君


  阿山支所長        中 川 重 憲 君


  大山田支所長       恵 村 孝 次 君


  青山支所長        城 山 廣 三 君


  出納室参事        堂 山 敏 夫 君


  (兼出納室長)


         ─────────────────────


〇出席事務局職員


 職   名          氏     名


  局長           永 持 嘉 宣 君


  次長           前 田 裕 三 君


  副参事          森 田 克 義 君


  副参事          森 本 一 生 君


  主任           亀 井 英 樹 君


         ─────────────────────





            (午前10時00分 開会)


○議長(安本美栄子君)


 おはようございます。


 これより平成18年第5回伊賀市議会定例会を開会いたします。


 本日ただいまの出席議員数は34名、会議は成立いたしました。


 お諮りいたします。本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。


 そのように取り扱うことにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認め、本日の議事日程は、お手元に配付のとおり決しました。


 この際、議事に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。


 地方自治法第235条の2に基づく例月出納検査結果報告、平成18年7月分、お手元に配付のとおり報告がございましたので、ご了承願います。


 次に、地方自治法第180条第1項の規定による専決処分事項概要でございますが、お手元に配付のとおり報告がございましたので、ご了承お願いいたします。


 これより議事に入ります。


 日程第1 会期決定についてを議題といたします。


 本定例会の会期は、本日より9月25日までの25日間と定めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認め、本定例会の会期は、本日より9月25日までの25日間と決しました。


 次に、日程第2 会議録署名議員の指名についてを議題といたします。


 20番 恒岡弘二さん、21番 土井裕子さんを指名いたします。


 次に、日程第3 請願の委員会付託についてを議題といたします。


 朗読願います。


               (書記 朗読)


○議長(安本美栄子君)


 以上の請願第16号、第17号、第18号、第19号は、それぞれ教育民生常任委員会に審査を付託いたします。


 次に、日程第4 市政に対する所信表明についてを議題といたします。


 市長の所信表明を願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 おはようございます。大変厳しい残暑が続いておりましたが、昨夜来の雨のせいもありまして一挙に秋の気配が感じられるようになりました。


 平成18年第5回伊賀市議会定例会を招集させていただきましたところ、皆様方には大変ご多忙のところご出席賜りまして、まことにありがとうございます。


 また、平素市政運営に格別のご協力、ご鞭撻を賜っておりますこと厚く御礼を申し上げる次第でございます。


 きょうは防災の日であります。これからはいよいよ台風シーズンに入ってまいります。最近の状況を見ておりますと、地球温暖化の影響もあるのか、勢力の強い台風がふえたのではないかと心配しております。行政といたしましては当然ですが、市民の皆様も備えを怠らないようにお願い申し上げたいと存じます。


 さて、先般、英国で摘発されました航空機爆破テロ未遂事件でありますが、ロンドン警視庁によりますと最大で12機の旅客機を標的に想像できないほどの規模の大量殺人をねらったものということでありました。英国当局は、数カ月前からグループの動きを監視していたということですが、国際社会が直面しているテロの危険性をまざまざと知らされた事件でありました。


 また、国内各地におきましても毎日のように目を覆いたくなるような残虐な事件がメジロ押しであります。日本の安全神話がもろくも崩壊してしまったように感じております。


 経済の動きであります。去る7月14日に日本銀行が平成13年から続いてまいりましたゼロ金利政策を打ち切りまして、利上げに踏み切りました。また、8月11日に公表された4月から6月期の国内総生産、GDP速報値では、物価上昇によりまして名目成長率が実質成長率を3年ぶりに上回るなどデフレ脱却への前進を裏づける形となってまいりました。ただ、8月25日に総務省が発表いたしました7月の全国消費者物価指数、CPIであります、新基準の採用もありまして伸び率が低下いたしましたためデフレ脱却宣言を模索している政府にとりまして今後難しい判断が迫られそうであります。


 政府は、7月7日に小泉内閣といたしまして最後となる骨太の方針2006を閣議決定いたしました。今回の骨太の方針には、新たな挑戦の10年と設定をいたしまして、1つには新たな成長の芽を開花させる挑戦、2つ目に人口減少・少子高齢化の負荷、巨額の政府借金の返済を克服する挑戦、3つ目に若年層を中心とした教育や就業の格差拡大のおそれや都市と地方間での不均衡の問題を解決する挑戦、この3つの挑戦という優先課題を設けまして、人々が安心して生きることのできる条件を国、地方の行政が中心となって構築していくことの必要性が掲げられております。


 また、最大の焦点は、歳出・歳入一体改革でありまして、2011年度に国・地方の基礎的財政収支、すなわちプライマリーバランスを黒字化させるということでありまして、最大14.3兆円の歳出削減策が盛り込まれております。大きな議論となりました地方交付税につきましては、現行法定率を堅持し、地方の財政収支の状況等を踏まえて適切に対処するとされました。


 また、地方六団体が今回の骨太方針に反映をさせるよう要望してまいりました分権改革に必要な7つの提言につきましては、地方分権に向けて関係法令の一括した見直しと記述されまして、一括法制定の方向は明確になりましたが、地方行財政会議とか地方共有税の提言等につきましては何ら触れられておりません。


 先般、全国の首長に行ったアンケートの結果であります。日刊紙に掲載されておりました。地方交付税削減で財政運営が厳しくなる、高齢化が予想以上のスピードで進み、財政を圧迫しているといった事情を背景に全国の市区町村長の91パーセントが自治体の存続に不安を感じているという結果でありました。団塊の世代が集中する都市部でも危機感が強まっております。私どもの公務は、市民の生活を支える社会的な基盤でありまして、セーフティネットの役割を担っている分野もあります。公務の質を落とさず効率的にきちんとその使命を果たすため、地方財政の安定的な運営、未来創造に挑戦できる自由と気概の持てる分権改革の推進がさらに必要であると考えております。


 8月末が提出期限でありました国の各省庁の来年度、平成19年度予算の概算要求の状況が徐々にわかってまいりました。今回の予算編成につきましては、骨太方針で定めた財政構造改革の出発点となるものでありまして、国の財政健全化の成否を占う試金石となるものであります。財務省によりますと、一般会計の総額が平成18年度当初予算比3.8パーセント増の82兆7,300億円程度になるということであります。来年度予算の最大の焦点は、来夏に参議院選を控えておりまして、国の財政規模を示す一般会計総額が8年ぶりに80兆円を割り込んだ本年度、平成18年度当初予算に続く緊縮路線を実現できるかどうかということであります。また、総務省からは地方交付税要求額などが発表されております。自治体に配分されるいわゆる出口ベースの交付税は、地方税の増収などが見込まれておりまして、平成18年度比2.5パーセント減の15兆5,000億円となってございます。年末に向けての査定など予算編成作業を注視する必要がありますが、自治体に引き続き厳しい歳出削減努力が求めると思っております。


 小泉首相の任期切れに伴う総裁選が9月8日告示、9月20日投票で進んでおります。小泉構造改革の光と影がよく議論されておりますが、中央と地方の格差や若者の所得格差が拡大している印象がぬぐえません。地方を元気にし、若年層の所得格差の固定化に歯どめをかけなければ国全体の立て直しも実現できません。先ほど骨太方針における3つの挑戦について申し上げましたが、この3つは国民が今抱えている将来への不安とほぼ一致するのではないかと思っております。骨太方針は、果たして計画どおりいくのかという危惧もありますが、あえてそのことを乗り越え、小泉内閣がその先の内閣に申し送ったものであります。次期政権がこれら内容を精査いたしまして実現に挑戦することにより国民の不安を払拭すべき地方と一体となり汗を流す正念場でもあります。


 それでは、市政の主な施策につきまして、6月議会以後の取り組みの概要をかねてから申し上げております4本のまちづくり目標に基づきまして説明させていただきます。


 まず、まちづくり目標の1つ目の自然と共生する健康で安全快適なまちづくりの推進でございます。


 6月議会におきまして議決をいただきました伊賀市総合計画については、各施策を推進いたしまして具体的事業を明確化するため、今後3カ年の実施計画を策定いたしております。財政計画との調整を図るとともに、行政評価システムにおける事務事業評価の結果も踏まえながら作業を進めております。来年度予算は、この総合計画の実施計画に基づいた編成といたしたいと考えております。


 伊賀市の市歌でございます。イメージを内外にアピールするとともに、市民の皆様に我がまち伊賀市への誇りや愛着、市民としての一体感を感じていただけるようにと取り組んでおります。伊賀市市歌といたしまして6月に決定いたしました歌詞に曲をつけるため、7月15日から8月15日までの1カ月間、作曲の募集を行いました。現在選考委員会に寄せられました264点作品ありましたが、専門家も交えまして選考作業を進めていただいております。11月には市民の皆様に発表できるよう進めてまいりたいと考えております。


 次に、防災・危機管理であります。伊賀市国民保護計画策定の進捗状況でありますが、第1回伊賀市国民保護協議会を去る7月5日に開催いたしました。策定に係る基本方針や骨子案、策定のスケジュールなどについてご審議をいただきまして、一昨日、8月30日には第2回協議会を開催いたしまして、計画素案及び市民の皆様方のご意見の聴取方法等につきましてご審議を賜ったところであります。この計画案につきましては、今議会中に議会の皆様方にご報告をさせていただく予定でございます。今後は、パブリックコメント、タウンミーティングを経まして、最終的に今年度中に計画を策定いたす予定でございます。


 消防についてでありますが、去る7月22日に開催されました三重県消防操法大会におきまして伊賀地域の代表として出場した伊賀市消防団が見事に優勝の栄に輝きました。来る10月19日に兵庫県三木市におきまして開催されます全国消防操法大会に三重県の今度は代表として出場いたします。県大会に続き皆様のご声援を賜りますようお願い申し上げます。


 人権施策であります。7月8日には昨年度に引き続きまして非核平和をテーマといたしました人権フェスティバルを開催いたしまして、約1,100名の参加を得ました。市民の方から戦争体験談の発表をいただきまして、平和の尊さを身近に感じていただくための市民参加型のフェスティバルを実施いたしました。後世に平和の尊さを伝えていくことは大変重要でありまして、今後も事業を継続してまいりたいと存じます。


 本年度策定の予定をいたしております伊賀市人権施策総合計画でありますが、これらの人権施策の基本的な方向を示す重要な計画でございます。現在庁内に設置しております人権施策推進会議において協議いたしておりまして、原案の作成に向け鋭意取り組んでおります。8月11日には、人権施策総合計画の策定について伊賀市人権政策審議会に諮問を行いまして、8月28日に第1回の審議会開催されました。今後十分なご審議をいただき、年内には中間案につきまして皆様方にご報告ができるよう努力してまいります。


 同和施策でありますが、本年度7月下旬から8月にかけまして伊賀支所管内を中心として260世帯を対象に同和問題の解決に向けた生活実態調査を実施いたしました。この結果と既に調査済みの地区のデータを合わせまして、来年度に今後の同和行政のあり方とその推進内容を示すため(仮称)伊賀市同和行政推進計画の策定を行う予定でございます。


 全国市長会から提唱のありました全国ごみ不法投棄監視ウィークの件でございます。去る6月24日からこの地域でも1週間実施いたしました。自治会の皆様にご協力をいただき、不法投棄監視パトロールの強化、警告看板の設置及び啓発活動などを行いました。この期間中の回収実績でありますが、テレビなど家電5品目で41台、タイヤ110本、バッテリー25個などが不法投棄されておりました。今後も集中的な監視ウィークを設けまして、不法投棄防止対策に継続して取り組んでまいります。


 指定ごみ袋制度導入の件であります。平成18年3月に伊賀市ごみ減量・リサイクル等推進委員会から指定ごみ袋に関するご提言をいただき、検討を行ってまいりました。今議会に伊賀市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の改正と補正予算を提案させていただいております。ご承認いただきましたら、ごみ減量化推進のため平成19年1月1日実施に向けまして可燃ごみを対象とした指定ごみ袋制度施行のための地元説明会を開催いたしまして、市民の皆様にご協力をお願いしてまいりたいと考えております。


 小児応急診療所についてです。7月1日開設後2カ月が経過いたしました。7月が451人、8月は30日までの実績で277人の方が受診されました。小児科医を中心とする医師会の皆様のご熱意に心より感謝申し上げたいと存じます。今後も伊賀医師会の支援のもとで充実した体制を継続していきたいと考えております。


 市民の健康づくりにつきましては、市民の皆様の参画を得て現在伊賀市健康21計画を策定いたしております。ことし2月に実施いたしました健康づくり意識調査の結果をもとに従来の保健事業の実績を分析いたしまして、健康の駅長さんやボランティアの方々など健康づくりを支える市民の方々と現状と課題について話し合う機会を設けて、計画づくりに反映してまいります。


 福祉関係でありますが、伊賀市では名張市と連携をとり広域的に成年後見制度の機能強化に取り組むことになりました。両市が負担金を拠出いたしまして伊賀市社会福祉協議会に委託をいたして、8月から伊賀地域福祉後見サポートセンターを開所いたしております。認知症の方などが後見人に日々の生活での見守りや身の上看護、財産管理を任せまして、地域で安心して暮らしていただけることを目指してまいります。


 敬老の日が近づいてまいりました。ことし伊賀市では、敬老祝いの対象となる方で100歳以上の方が昨年より1名多い31名おいでになられます。99歳、すなわち白寿の方が昨年より12名多い、これまた31名の方が生活されておられます。また、88歳、米寿を迎えられる方が354名となっております。大変おめでたい限りでございまして、今後とも元気でお暮らしいただきたいと存じます。


 介護保険の関係です。認知症高齢者やひとり暮らしの高齢者が全国的に増加いたしております。こうした方々ができる限り住みなれた地域で生活できるよう新たなサービス体系といたしまして、地域密着型サービスが創設されました。本市におきましても、第3期介護保険事業計画に基づきまして平成18年度から20年度までの間に認知症状対応型共同生活介護施設を9ユニット、地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護施設を1施設、小規模多機能型居宅介護施設を2施設、認知対応型通所介護施設2施設の整備目標を立てまして、去る6月から7月に平成18年度分、19年度分の計画に基づいて公募を行いました。多数のサービス事業者から応募がありました。現在地域密着型サービス運営委員会でご審議をいただいておりまして、今後もサービスの必要量、基盤整備の状況を把握しながら柔軟に整備を進めてまいりたいと存じます。


 まちづくり目標の2つ目であります、人づくりと文化交流のまちづくりの推進でございます。


 まず、学校教育であります。伊賀市の各学校における授業時間数の確保を目的といたしました、夏休みの3日間短縮を本年度から本格実施されました。さらに学校創立記念日を授業日とし、また各学校において行事と授業の兼ね合いを十分に検討するということで児童・生徒の授業時間を確保し、学力の向上につなげたいという考えでございます。特に授業時間が不足しておりました中学校につきましては、これらのことによりまして基準時間数を上回ることができるようになりました。


 次に、本年度初めに各学校、各幼稚園において作成いたしました学校(園)マニフェストについてでありますが、1学期を終えましたので、7月末に教育委員会と学校教育課が各小・中学校長・園長と面談いたしまして、進捗状況の聞き取りを行っていただきました。各校長、園長からは、マニフェストに即した具体的な活動計画が提示され、その達成状況が報告されましたが、教育委員会といたしまして学校長、園長が主体となって本年度の教育活動を保護者や地域に公表し、どの程度周知されたか、また達成状況においては教職員の満足度を把握しているかという点を重点的に確認をしていただきました。今後は、年度末に保護者の皆さんから外部評価をいただき、1年間の総括を行い、次年度の学校運営につなげていく予定となっております。


 上野地区校区再編に向けての取り組みでございます。まず、(仮称)上野東地区中学校につきましては、用地の取得手続を終えましたので、今後は造成工事及び建物設計の段階へと進めてまいりたいと存じます。ただいま(仮称)上野東中学校と申しましたんですが、本日の新聞に城東中学校になるという名前が出ておりましたが、これは学校設置条例に議決をいただいて正式の名称が決定をいたしますので、こういう表現を使ってございます。


 また、(仮称)上野南地区中学校につきましては、学校用地の選定に時間を要しております。できるだけ速やかに地域のご理解が得られますよう鋭意努力してまいりたいと存じます。


 スポーツの関係です。伊賀市スポーツ振興計画につきまして、平成18年度中に策定を行うため現在作業を進めております。9月4日に審議会を開催する予定であります。この計画をもとにいたしまして、だれもが気楽にいつでもどこでもいつまでもスポーツを楽しめる生きがいのある伊賀市を目指してまいります。


 また、11月5日には第2回伊賀市民スポーツフェスティバルを阿山第1運動公園ほか12会場で開催する予定であります。昨年は天候不良にもかかわらず2,582名の参加者で盛大に行われ、本年度も競技種目を卓球、バレーボール、ソフトボール、ゲートボール、グラウンドゴルフ、綱引き、ターゲット・バードゴルフの7種目として、各地区の子供から高齢者まで一堂に会し、一体感を高める内容として実施してまいります。


 晩秋の伊賀路に健脚を競う2006忍者の里伊賀上野シティマラソンでございますが、本年も11月26日に「風になって忍者の里をかけぬけよう」を合い言葉に開催いたします。昨年は、東は茨城県から西は福岡県まで1都2府23県から2,174名の参加者がありました。スポーツ活動を通しまして健康で活力の満ちた幅広い年齢層の市民が楽しめるマラソンとしたいと存じます。毎年伊賀警察署、また関係自治会、あるいは関係団体のご支援、ご協力のおかげで盛大に開催させていただいておりますが、どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。


 3つ目の目標ですが、次世代へ引き継ぐべきインフラ整備であります。


 望ましい公共交通や地域特性に応じた持続可能な交通体系の構築に向け、本年度策定を進めております伊賀市交通計画につきましては、本年2月に設置いたしました伊賀市交通計画協議会におきましてこれまでに2回の全体会と3回の部会を開催をしていただきまして、バスや鉄道を中心とする公共交通の現状や問題点及び課題を踏まえた交通施策の方向性と具体化の指針について議論をいただいております。特に合併後大きな課題となっておりますバス交通につきましては、中間案として一定の方向性をお示しいたしまして、議会のご意見もいただき、費用対効果も念頭に置きながら伊賀市としてのバス交通体系を構築したいと考えております。


 また、鉄道、特に近鉄伊賀線でございます。来年3月を目途に運営を新会社へ移行すべく手続を進めるとした近鉄との覚書に沿いまして、伊賀線を存続させるために必要な支援策等の協議を進めております。新会社運営の骨格等につきましては、その概要が明らかになってまいりましたら議会の皆様にご報告させていただきたいと存じておりますので、よろしくお願いいたします。


 伊賀市中心市街地活性化基本計画の件です。まちづくり三法が改正されまして、国の認定を受けるべく策定に向けて準備を進めております。コンパクトでにぎわいのあるまちづくりを目指しまして、現在計画策定に関する基本方針案についてパブリックコメントを実施しております。来月にも関係団体や公募による市民の方々、学識経験者等で構成する策定委員会を設置いたしまして、計画案の検討を進めてまいります。また、計画の策定に当たりましては、商工会議所とか関係者の皆さん方が中心となって組織をしていただきます中心市街地活性化協議会に意見を聞かせていただくほか、関係する地域に対しまして説明会等を開催させていただき、市民の皆様方の声をお伺いしながら進めていくということでございます。なお、活性化協議会を立ち上げますには、市も出資するまちづくり会社がその構成員となることが必須条件でございまして、まちづくり会社の設立が必要となることから、今議会におきまして計画策定の経費やまちづくり会社への出資金に関する補正予算につきまして提案させていただいておりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。


 川上ダムにつきましては、本年度国交省でダムの規模等見直しによる各種計画の策定がなされるという予定になっていると聞いております。これを受けまして去る7月11日に川上ダム建設促進期成同盟会とともに平成18年度中にすべての法手続完了と早期本体着工を求め、国交省関係機関に要望いたしました。


 道路関係では、昨年度末道路特定財源の見直しに関する基本方針が政府・与党で決定されまして、与党とか経済財政諮問会議等におきまして議論がなされてまいりました。県内では、行政はもちろんのこと県下各議会、県自治会連合会、みえのみち女性会議などから国に対しまして地方を初めとした道路整備に対する強い要望と道路特定財源の一般財源化反対の意見書を本年6月から7月にかけましてそれぞれの組織で関係機関に提出をいただいたところであります。このような要望活動は全国的な広がりを見せておりますが、政府は年内にも一般財源化に向けて具体案を取りまとめるということにいたしております。このため県下各市町の9月議会におきまして再度統一して道路特定財源の一般財源化反対の意見書をご採択いただきまして、関係機関に提出するということになりました。何とぞよろしくご配慮のほどお願い申し上げます。


 また、第二名神高速道路の関係の地域高規格道路、いわゆる名神名阪連絡道路に関係しまして、去る7月26日に伊賀市議会建設水道常任委員会さんと私ども行政で第二名神高速道路の現地踏査を実施いたしました。現在亀山−大津間約50キロを平成20年度中に供用開始をするということを目指しまして工事が進められております。進捗率は、約80パーセントと聞きました。


 なお、この第二名神の進捗にあわせまして、当面伊賀市と甲賀市と共同いたしまして名阪国道から第二名神土山インターまでのいわゆる忍者道路を強く要望をしてまいる予定でございます。


 下水道関係であります。農業集落排水事業では、事業を進めておりました広瀬・川北地区につきまして予定どおり事業完了いたしまして、本日から供用開始をいたします。また、本年度事業採択されました神戸地区につきましては、基本設計、管路設計等を発注いたしております。今後とも円滑な事業のため地元のご協力をお願い申し上げる次第であります。


 次、水道事業です。合併によりまして3つの上水道と13の簡易水道を現在運営管理いたしております。


 まず、上水道事業でありますが、上野上水道では、平成12年度から実施しております上野上水道第8次拡張事業によりまして高度浄水処理施設の整備等を進めております。


 伊賀上水道では、災害時における給水拠点とすべく各既存の配水池に緊急遮断弁整備事業を進めております。


 阿山上水道におきましても、高度浄水施設整備事業の準備を進めております。


 簡易水道事業でありますが、上野地区では、上水道事業に統合するため我山、出屋敷、比土及び古郡簡水の簡易水道再編推進事業を平成19年度事業完了に向けて進めております。


 青山地区では、南部簡水の未普及地域解消事業、阿保上津簡水では第6次拡張事業、阿波簡水では第3次拡張事業、馬野簡水及び島ヶ原簡水では生活基盤近代化事業をそれぞれ実施いたしております。


 また、川上ダムを水源とする伊賀水道用水供給に向けて伊賀市水道事業基本計画を平成18年度及び19年度で策定するため現在作業を進めているところでございます。


 4つ目の目標でありますが、地域経済を支える複合産業振興の件でございます。


 三重大学との相互友好協力協定に基づいて現在取り組んでおります研究開発機構の拠点創出につきまして、現在三重大学伊賀拠点設置推進委員会におきまして調査研究を進めていただいております。推進委員会では、拠点創出のためには大学の研究資源と企業のニーズが結びつくことが不可欠であるとの議論を踏まえまして、大学の研究資源や機能及び人的・知的交流を通じまして共同研究等の展開を目指すとともに、地域産業の活性化と活力ある地域づくりを推進するため三重大学発産官学連携セミナーを去る8月29日に開催をいたしたところでございまして、11月にも第2回目の同じセミナーを開催をする予定でございます。どうぞ議会の皆様方もご出席いただければ幸いに存じます。今後とも産学官の連携を促進することにより研究開発拠点の設置に向けて調査研究に取り組んでまいります。


 伊賀市地域活性化計画の件です。7月31日、第3回の地域活性化審議会を開催していただいて、委員の皆様に計画の基本方針の概要について説明させていただいたところであります。


 また、8月上旬には9つの地域の住民自治協議会と農業協同組合、商工会議所、商工会等の8組織に対しまして地域活性化と産業振興にかかわる現状と課題、目標等について聞き取り調査をさせていただきました。


 今後は、さきに行いましたアンケート調査の集約を行ってニーズの把握をいたしますとともに、庁内作業部会による事業メニューの抽出等を行い、活性化実現のための具体的な計画案づくりに入ってまいります。


 水田農業に関してですが、8月29日に東海農政局から8月15日現在の三重県下の水稲作柄状況の発表ございました。伊賀地方は、平年並みの見込みということでございました。6月から7月にかけて長雨に伴う日照不足で生育が心配されておりましたが、出穂期以降は天候に恵まれ、順調な生育になったようであります。


 また、来年度からの品目横断的経営安定対策についてであります。9月から秋まき麦の生産条件不利補正対策及び収入減少影響緩和対策の加入申請の受け付けが始まりましたので、可能な限り多くの集落におきまして秋まき麦についての認定農業者または集落営農の取り組みにつきまして支援制度が受けられるように啓発を行ってまいります。


 さらに、来年度から実施されます集落の資源・環境を守るための農地・水・環境保全向上対策につきまして、取り組み希望地域がまとまりつつございます。今後は、希望地域におきまして来年度から本格的に取り組んでいただけるよう制度の説明等を十分に行ってまいりたいと考えております。


 林政につきましては、昨年度まで青山地域のみを対象としておりました緊急間伐推進事業を18年度、本年度から市内全域を対象といたしまして、杉、ヒノキの間伐の施業に対しまして補助を行うこととしております。このほど本年度の補助申請がまとまりまして、212名の方々から約10万1,000本の間伐実施計画の申請がありました。この事業につきましては、来年度以降も継続的に実施してまいりたいと存じます。


 先般、経済産業省が平成18年度に実施をいたします産業振興ビジョン調査モデル事業の対象地区に伊賀市が選定されました。この事業では、伊賀市域における国の政策的な支援等の活用が見込まれる産業振興策が調査されまして、その実現可能性のあるアクションプランが作成・提案されることになっております。この調査事業で示されました成果については、本市が取り組んでおります伊賀市地域活性化計画での産業振興プランに反映させたいというふうに考えてございます。


 次に、中心市街地の活性を図ることを目的にいたしまして夏のイベントとして定着しております市民夏のにぎわいフェスタ、8月19日に盛大に開催されました。イベントには市内外からたくさんの方々のご参加をいただき、楽市・楽座、市民盆踊り大会、手筒花火大会、伊賀の産業展など催しが行われました。また、このフェスタを盛り上げるため市内の有志の方々によります打ち上げ花火実行委員会のご努力によりまして恒例の打ち上げ花火も実施されました。御礼を申し上げたいと存じます。今後は、中心市街地はもとより地域全体の活性化の一助となるよう住民活動の連携・結束を深めるよう努めていきたいと考えます。


 観光振興であります。本年度市では、じっくり歩いて楽しめるつちづくり、住み続けたい・移り住みたい・一度は訪れてみたい・何度も訪れてみたいまちづくりを目指して伊賀市観光振興計画を策定する予定でございます。この計画ですが、平成20年度までのおおむね5年間の計画といたします。策定の手順にいたしましては、現在策定中の伊賀市地域活性化計画との整合を図りながら観光団体初め市民の皆様のご協力を得て今年度中に策定をいたしたいと考えております。


 以上、6月議会以降の主な取り組みにつきましてご報告を申し上げながら所信の一端を述べさせていただきました。


 今議会が終了いたしましたら、10月から12月初めにかけまして各地域にお邪魔いたしまして、市長懇談会を開催をさせていただく予定をいたしております。昨年は、合併後初めて各地域を回らせていただきました。それぞれの地域における自治会さん、あるいは住民自治協議会の活動状況などをつぶさに聞かせていただきました。それぞれの地域で特色ある活動が芽吹いております。ことしは、それらの新しい芽をさらに大きく育てるための方策などについて各地域の役員の皆様と忌憚のない話し合いができればと思っております。


 なおまた、厳しい残暑が続くようでございます。どうぞ皆様方におかれまして十分ご慈愛をいただきまして、ご活躍されますことをお祈りいたしますとともに、今後とも議員の皆様方のご指導、ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。


 なお、本定例会に提出させていただいております諸議案につきましてよろしくご審議をいただきましてご可決を賜りますようお願い申し上げまして、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(安本美栄子君)


 お疲れさまでした。


 次に、日程第5 議案第122号から議案第134号までの決算関係13議案を一括上程いたします。当局の説明を願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第122号から議案第134号までの平成17年度三重県伊賀市一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算につきまして、既に別冊決算書のとおり収入役から監査委員の審査を終え提出されております。


 つきましては平成17年度各種決算に係る主要施策の成果報告書及び監査委員の意見書を添えまして認定に付したいと存じます。


 決算概要でありますが、一般会計で歳入が416億4,646万1,128円、歳出では407億806万5,198円でございまして、歳入歳出差し引き残額が9億3,839万5,930円となりますが、翌年度へ繰り越すべき財源が1億1万7,000円ありますので、当該年度実質収支額といたしまして8億3,837万8,930円の黒字でございます。


 国民健康保険事業特別会計ほか11特別会計につきましては、歳入合計で286億7,772万1,410円でございます。歳出合計で283億8,292万7,739円であります。したがって、歳入歳出差し引き残額が2億9,479万3,671円となりますが、翌年度へ繰り越すべき財源が3,623万3,000円ありますので、当該年度実質収支額が2億5,856万671円になります。


 なお、これら12特別会計のうち住宅新築資金等貸付特別会計において歳入が歳出に対しまして7,438万4,868円不足になります。老人保健特別会計におきましても4,389万6,869円の同じく不足を生じましたので、それぞれ翌年度歳入から同額を繰り上げ充用いたしております。


 詳細につきまして収入役からご説明申し上げます。どうぞよろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 続きまして、説明お願いいたします。


 収入役。


            (収入役 角田康一君登壇)


○収入役(角田康一君)


 おはようございます。それでは、議案第122号から134号までの一般会計及び特別会計歳入歳出決算につきまして概要をご説明申し上げます。


 平成17年度決算は、伊賀市発足後初めての通年の決算でございます。お手元の方に平成17年度歳入歳出決算資料といたしましてA3判4枚つづりの資料を配付させていただいておりますが、これは主に前年度、16年度の決算額との比較を示すため作成したものでございます。


 伊賀市の16年度決算につきましては合併の平成16年11月1日以降のものでございますので、通年の数値を算出するために合併構成旧市町村の合併前、16年4月から10月までのそれぞれの打ち切り決算額を伊賀市決算に加えまして、さらに合併前に合併構成の旧市町村で組織いたしておりました一部事務組合は合併以降廃止いたしまして、これらに係ります会計は伊賀市の一般会計で経理いたしておりますので、16年10月までのこれらの一部事務組合の決算額を16年度一般会計決算額に加えております。


 お手元A3判4枚つづりの資料の1ページ、左側の表は、平成16年度一般会計の歳入歳出それぞれの旧市町村分と11月以降の伊賀市分を単純に合算いたしまして17年度と比較したものでございまして、右側の表につきましては合併構成旧市町村で構成いたしておりました一部事務組合の16年4月から10月までの決算額でございます。


 資料の2ページにつきましては、同様の算出によります特別会計の歳入と歳出の決算額でございますんですが、中段の介護保険事業につきましては16年10月以前は合併構成旧市町村で広域連合を組織いたしておりましたが、合併後は伊賀市の特別会計となったものでございます。


 資料の3ページにつきましては、一般会計歳入歳出の17年度決算額と比較を同等にするために16年度につきましては10月までの旧市町村一般会計決算額並びに旧一部事務組合の歳入歳出額に重複することとなります構成市町村のそれぞれの組合の分担金を控除しました実質決算額を11月以降の伊賀市一般会計決算に合算したものでございます。


 4ページの表につきましては、合併前、旧一部事務組合への構成市町村の分担金額の純計措置を示したものでございます。


 資料の3ページをごらんいただきたいと存じますんですが、上段の一般会計歳入の17年度決算額は416億4,646万1,128円でございまして、29.0パーセントと大幅な減となっております。16年度決算額では、11月以降の伊賀市の諸収入の中に10月までの各市町村打ち切り決算によります歳計剰余金が25億7,000万、また市債に16年度国の制度によります減税補てん借換債が約17億9,000万円含んでおりますので、この2つを控除いたしますと前年度比は実質で23.3パーセントの減となります。


 一方、歳出の17年度合計額は407億806万5,198円で、前年度比25.4パーセントの減となっておりますが、歳出におきましても平成16年度決算額に公債費の中で減税補てん債の償還約17億9,000万円、それと諸支出金の中で打ち切り決算によります歳入不足団体がございましたので、その補てんのための一時借入金の返済が3億円含まれておりますので、これらを控除いたしますと歳出の比較は実質22.4パーセントの減となっております。


 歳入歳出決算額とも前年度に比べまして100億円以上、20パーセントを上回る減となりましたのは、歳出で16年度は合併によります電算システム統合事業とか小・中学校の校舎新築改築事業など投資的経費が合計で約155億円ございましたんですが、17年度は約54億円と、約100億円の減となったこと。歳入におきましては、これらの事業の財源といたしまして国庫支出金、市債繰入金などが減となったことが主な要因でございます。


 お手元のもう1枚の1枚物の資料でございますが、平成17年度の決算状況でございます。これは全国統一の地方財政状況調査、いわゆる決算統計の一般会計と住宅新築資金等貸付特別会計を合わせました普通会計の決算総括表でございますので、お目通しをいただきたいと存じますんですが、表の下段中ほどの網かけの部分でございますが、経常収支比率は92.3パーセントとなっておりまして、16年度の89.9パーセントを2.4ポイント上回っております。


 また、下段の右側の端の方でございますが、公債費比率は17.5パーセント、起債制限比率は11.3パーセントでございます。今年度から導入されました地方債発行の許可制から協議制への移行につきましては、指標となります実質公債費比率が18パーセントを超えますと従来どおり許可制のものとされますんですが、当市の15年度から17年度、3カ年の平均数値は15.4パーセントとなりまして、協議制への移行が可能となっております。


 それでは、決算書によりまして議案第122号、一般会計の歳入からご説明を申し上げますので、決算書の2ページ、3ページをごらんいただきたいと存じます。各款ごとの前年度との比較につきましては、随時資料の3ページをご参照賜りたいと存じます。


 第1款市税でございますが、第1項市民税から第8項の入湯税までの合計で収入済み額が134億2,384万9,792円でございまして、予算に対しますと約5億8,000万円の増収でございます。調定に対します収納率でございますが、現年課税分では97.0パーセント、滞納繰越分23.4パーセント、合計では87.5パーセントでございます。不納欠損額1億8,068万2,705円につきましては、地方税法の規定に基づきます納税義務及び徴収権の消滅によりまして不納欠損処分したものでございまして、この結果、17億2,875万5,005円が収入未済となっております。なお、通年の市税の収入済額は、前年度に比べますと2.0パーセントの増収となっております。


 第2款地方譲与税から4ページ、5ページの第12款交通安全対策特別交付金までは、それぞれ制度に基づきまして国、県から譲与または交付される歳入でございまして、合わせて収入済額はすべて調定額どおりの合計131億2,496万9,250円となりまして、予算額に比べますと約7億5,900万円の増収、前年度決算額に比較いたしますと5.0パーセントの増となっております。


 4ページ、5ページの第11款地方交付税の収入済額は約97億2,000万円でございまして、前年度に比べますと約4億8,000万円、5.2パーセントの増でございます。このうち普通交付税は81億1,978万4,000円、特別交付税が16億29万7,000円でございまして、17年度も国の交付税原資は減少いたしておりましたんですが、当市平成16年の11月の合併を要因といたしまして普通交付税につきましては前年度比9.4パーセントの増、逆に特別交付税は12.1パーセントの減となっております。


 第1款の市税から第12款までは、いわゆる一般財源でございまして、これらの収入済合計額は265億4,881万9,046円でございまして、一般会計歳入総額の63.7パーセントを占めております。


 第13款分担金及び負担金から6ページ、7ページの第22款市債につきましては、おおむね特定財源収入でございまして、それぞれの款項の予算現額、調定額、収入済額及び収入未済額は記載のとおりでございますが、これらの収入済み合計額は150億9,764万2,082円でございます。


 各款の概要でございますが、まことに恐れ入りますが、96、97ページの決算事項別明細書をお開きいただきたいと存じます。96、97ページの第13款分担金及び負担金の収入済額は8億9,426万4,334円でございまして、前年度に比べて約9,900万円、12.4パーセントの収入増でございますが、これは99ページ、最下段に清掃費負担金で本市に所在いたします一般廃棄物処理施設に他の地方公共団体から持ち込まれます一般廃棄物に対しまして1トン当たり1,000円の環境保全負担金、これが17年度実質徴収の初年度でございまして、8,913万円収入したことが主な要因でございます。


 同ページの第2項第2目民生費負担金の収入未済額1,641万7,962円は、保育所保育料などの福祉施設の負担金でございます。


 100ページ、101ページ、第14款使用料及び手数料は、公共公益施設設備の使用料及び公益サービスに対します手数料でございますが、103ページ、住宅使用料で1億2,116万8,199円が収入未済となっております。


 108、109ページの第15款の国庫支出金でございますが、収入済額は37億31万8,504円で、建設事業の減によりまして前年度に比べますと約15億4,000万、29.4パーセントの減でございますんですが、113ページ上段で16年度に引き続きまして市町村合併推進体制整備費補助金を3億円、また過年度の建設事業に多額の市町村負担を要したことによりまして116、117ページの小・中学校費補助金などにおきまして近畿圏整備法に基づきます補助率差額といたしまして合計約1億2,000万円の追加の交付を受けております。収入未済額は、款全体で1億2,452万7,000円ございますが、113ページの児童福祉費補助金では大山田西保育園の整備、道路橋梁費補助金では腰山福川線改良などの翌年度への事業の繰り越しによるものでございまして、それぞれ事業の完成によりまして18年度で収入されるものでございます。


 118、119ページ、第16款県支出金につきましても、収入済額は建設事業費の減等によりまして前年度比約4億4,000万円、16.4パーセントの減となっております。収入未済額の3億3,661万2,200円は、社会福祉費負担金で阿山グループホームの建設、125ページの農業費補助金ではJAいがほくぶが整備されますシードセンター及び堆肥センターの生産振興総合対策事業が翌年度への繰り越しとなったことによるものでございます。


 140、141ページをお開きいただきたいと存じます。第9款の繰入金の収入済額は7億8,285万8,415円でございまして、これも建設事業に充当する基金からの繰り入れの減によりまして16年度の決算額は約60億円でございましたんですが、それに対しますと13パーセントの決算額となっております。また、予算現額21億8,064万4,000円に対しまして約14億円の減でございますんですが、これは17年度末決算見込みによりまして財政調整基金、公共施設等整備基金、芭蕉翁顕彰事業基金などからの繰り入れを縮減したことによるものでございます。


 146、147ページ、第21款諸収入の収入済額は、資料3ページのとおり前年度に比較いたしまして約41億円、85.2パーセントの減でございますんですが、これはさきに申し上げましたとおり16年度では合併前各市町村打ち切り決算によります歳計剰余金、合計約25億7,000万円を11月以降の伊賀市決算に含んでいますこと及び川上ダム下流負担金の交付金を16年度で約10億7,000万円収入したことが主な要因でございます。


 147ページ、諸収入全体で収入未済額は2億2,338万4,378円ございますんですが、これは同ページの福祉資金貸付金元利収入、149ページ、生活福祉資金貸付金元利収入、155ページ、民生費雑入の生活保護法による返還金などでございます。


 160、161ページ、第22款市債の収入済額は42億1,950万円でございますが、前年度に比べ歳出の建設事業の減及び16年度では減税補てん借換債があったことなどによりまして約69億円、62.1パーセントの減となっております。第1目の総務債から166、167ページ、第11目商工債まで備考欄に記載のそれぞれの事業に充当したものでございますが、これらのうち合併特例債及び合併推進債の合計でございますが、17年度決算9億7,300万円でございます。


 以上、歳入合計の予算現額、調定額、収入済額、不納欠損額、収入未済額は、それぞれ166、167ページ最下段に記載のとおりでございますので、ごらんいただきたいと存じます。


 続きまして、歳出でございますが、事項別明細書168、169ページをお開きいただきたいと存じます。第1款議会費の支出済み額は3億3,887万3,516円で、前年度に比べますと約2億6,400万円、43.7パーセントの減でございますが、これは合併によります議員さんの定数減及び事務局の職員数の減に伴います人件費の減約2億3,400万円が主な要因でございます。不用額は、主に議事録、議会だよりなどの印刷経費、それから第19節の議員さんの政務調査費の精算等により生じたものでございます。17年度決算調製後、欧州視察に関しまして不適切な会計処理が判明いたしましたので、精査の上、適切な対応が必要であると存じております。


 170、171ページ、第2款総務費の支出済額は71億2,437万998円でございますが、前年度に比較いたしますと特別職と一般職員を合わせた退職手当約3億6,000万円の減、16年度で電算システムの統合や本庁、支所等の施設改修費等々16億円余りの合併関連経費、島ヶ原ふれあいの里整備事業費が約11億円支出していることなどによりまして款全体で約35億1,000万円、33.0パーセントの減となっております。


 総務費の主な支出の内容は、183ページ上段の財政調整基金積立金12億1,594万6,101円、191ページ、第8目第15節の平成16年度からの継続事業でございました俳聖殿屋根ふきかえ工事費1億6,143万150円、204ページ、第20目の、207ページ、備考欄でございますが、防災行政無線設備を含みます施設整備工事費1億4,390万3,550円、216ページ、第4目の衆議院議員選挙費6,325万9,677円等でございます。


 171ページお戻りいただきますんですが、翌年度への繰越金が3,127万7,000円ございます。これは一般管理費の中の本庁トイレ等の改修費及び205ページの伊賀市防災計画策定費でございます。


 220ページから261ページまでの第3款民生費でございますが、障害者福祉、同和行政、児童福祉、生活保護などの施設運営を含めましたソフト事業を中心といたしまして款全体ではほぼ前年度並みの106億3,693万3,053円を支出いたしておりますんですが、225ページでは国民健康保険事業に約5億1,000万円、239ページでは介護保険事業に約10億4,000万円、老人保健約7億1,000万円、それぞれ特別会計に繰り出しいたしておりますが、261ページ、生活保護扶助費でございますが、前年度に比べ約2億2,500万円、17.2パーセントの増でございまして、平成18年3月現在の保護率につきましては1.1パーセントとなっております。


 翌年度への繰越額、まず232、233ページの障害者福祉施設費の3,332万2,000円につきましては、阿山グループホームの建設費でございまして、235ページの17年度決算額約1,260万円とあわせまして本年6月に完成いたしまして運営を開始いたしております。259ページの繰越明許費3億3,991万7,000円は、大山田西保育園の整備事業でございまして、現在建築施工中でございます。


 260、261ページの第4款衛生費の支出済み額は、前年度比2.8パーセント増の41億7,450万9,557円でございます。


 第1項の保健衛生費では、保健衛生、健康推進及び環境保全対策のための各種経費を支出いたしておりますが、267ページ、備考欄におきまして(仮称)健康検診センター整備費約8,600万円、簡易水道事業、病院事業及び水道事業の会計に対しまして合わせて9億9,300万円の繰り出し。271ページ、中段の少し上でございますが、他の地方公共団体からの環境保全負担金の約2分の1相当といたしまして約4,400万円の基金への積み立てなどを組んでおります。


 なお、仮称の健康検診センターの整備につきましては、17、18年度の継続事業でございまして、17年度事業のうち4,652万円を逓次繰越いたしております。


 次に、280、281ページをお開きいただきたいと存じます。第6款農林業費の支出済額は、主に建設事業の減によりまして前年度に比べますと約5億4,800万円、18.0パーセントの減でございます。


 主な支出の内容は、285ページ、細目番号111でございます、農業集落排水事業特別会計繰出金約3億3,300万円、287ページ、最下段の16年度からの繰越事業のモクモクファーム、やすらぎ空間整備約1億8,450万円、291ページでございます、中段でございますが、同じく繰越事業のJAいがほくぶが行われました堆肥センター、資源循環型農業・食品産業総合支援事業約1億1,300万円、293ページ下段のハーモニーフォレスト事業約1億9,300万円及び299ページ、伊賀広域農道整備などの県営事業負担金合わせますと約4億2,750万円などでございます。


 18年度に繰り越しいたしましたのは、284ページ、農業振興費の287ページ、第19節でございますんですが、堆肥センターの整備で1億3,232万8,000円、同じくJAいがほくぶが行います米・麦・大豆生産総合対策事業としてのシードセンター整備1億9,984万円でございまして、これらはいずれも県からの補助金と同額でございます。


 306、307ページをお開きいただきたいと存じます。第7款の商工費でございますが、前年度決算額の約2倍に当たります9億281万6,276円を支出しております。これは309ページ、中段に記載いたしておりますが、制度にのっとりまして地域総合整備財団のいわゆるふるさと融資といたしまして、ゆめポリスクリエイトランドへの立地企業に5億円の地域総合整備資金を貸し付けたことによるものでございます。また、同じページの最下段でございますが、当市の条例の規定に基づきまして既に立地している企業が新たに行った施設整備の固定資産税相当額といたしまして約2,700万円の工場誘致奨励金を支出いたしております。その他支出の内容につきましては、備考欄ご参照賜りたいと存じます。


 314、315ページでございます。第8款土木費でございますが、土木関係一般管理経費、道路橋梁、河川の維持管理と新設改良、市街地整備、下水道、公園及び公営住宅の管理と改修、新設などの経費を支出しておりますが、土木費全体の支出額は34億4,124万9,211円でございまして、前年度に比べますと約16億円、31.7パーセントの、これも減でございます。大幅な減となりましたのは、道路橋梁関係建設事業の減、川上ダム周辺整備事業基金への積立金の減が主な要因でございます。翌年度への繰越額は、318ページから321ページの腰山福川線緊急地方道路整備事業、臨時地方道整備などの道路新設改良で4,226万2,000円、326ページ、ダム関連整備費の道路改良1,654万円及び333ページ、市駅前再開発関連調査などの市街地整備推進費5,680万6,000円でございます。


 主な支出の内容でございますが、321ページでは細目番号103の中の西明寺生琉里緑ケ丘線、東湯舟上友田線、腰山福川線などの緊急地方道路整備事業約4億8,400万円、327ページ、下段の阿保老川線、阿保種生線、別府中島線などの道路改良のダム周辺整備事業約2億4,500万円、337ページ、中ほどでございますが、上野新都市や伊賀下水道など下水道事業会計への繰出金合わせまして約3億6,000万円、341ページでございますが、阿山の河合団地及び青山の下川原団地の公営住宅建設事業約1億3,600万円などでございます。


 340ページからの第9款消防費の支出済額は19億1,070万9,249円でございまして、前年度比3.6パーセントの増でございますが、347ページでございます、本年の3月に完成いたしました中消防署西部分署の整備事業といたしまして設計監理費、工事費、初度備品費など合わせまして約2億9,500万円支出いたしております。


 346、347ページの第10款教育費の支出済額は36億5,901万2,434円でございます。16年度の教育費の通年決算額は約101億4,000万円、これに比較いたしますと63.9パーセントの大幅な減となりましたが、これは16年度で島ヶ原小・中学校、友生小学校、大山田小学校、青山小学校などの義務教育施設の新築、改築及び阿山文化センターの整備など約70億円の建設事業を実施したことによるものでございます。翌年度への繰越額1,500万円につきましては、(仮称)上野東地区中学校の用地測量の繰越明許費でございます。17年度では、357ページで旧の友生小学校を改修し、設置いたしました伊賀市教育センターの整備費と運営費合わせまして約2,900万円、361ページで友生小学校校舎移転に伴います屋内運動場の新築及び青山小学校の屋内運動場とプールの整備合わせて4億7,900万円、373ページでは文化財保存整備事業といたしまして入交家住宅と上野西町集議所の保存整備工事など約7,800万円を支出しております。


 392ページから395ページの第11款災害復旧費でございますが、農林施設、道路、河川等の公共土木施設及びその他公共・公用施設といたしましては桐ケ丘市有地ののり面の復旧費合わせまして8,563万3,447円を支出いたしまして、翌年度へは約1,500万円を繰り越しいたしております。


 394、395ページ、第12款公債費は、市債の元金と利子の償還合わせて支出済額は57億253万2,639円でございます。16年度の決算額は約71億4,000万円でございますが、減税補てん債の償還17億9,030万円を含んでおりますので、これを控除いたしますと17年度決算額は16年度比6.6パーセントの増となります。


 396ページ、第13款予備費の予算現額3,000万円ございましたが、予備費からの充用は行っておりませんので、全額不用となっております。


 以上、歳出合計の支出済額、翌年度繰越額、不用額は、それぞれ397ページの最下段をご参照賜りたいと存じます。


 まことに恐れ入りますが、12ページにお戻りいただきたいと存じます。決算書12ページでございますが、歳入歳出差し引き残額でございますが、9億3,839万5,930円でございますが、翌年度へ繰り越すべき財源が1億1万7,000円ございますので、これを差し引きますと実質収支額は8億3,837万8,930円となります。


 続きまして、特別会計につきましてご説明申し上げます。


 まず、13ページの議案第123号、国民健康保険事業特別会計でございますが、14ページから17ページの事業勘定でございますが、この会計では国民健康保険法に基づきまして一般、老人、退職被保険者合わせまして加入者月平均で1万9,254世帯、3万7,718人の方々の疾病、負傷等に関しまして必要な保険給付を行ったものでございます。


 14、15ページの歳入の第1款国民健康保険税でございますが、地方税法の規定に基づきまして1億376万4,456円の不納欠損処分を行いまして、なお約6億9,000万円の収入未済額がございますが、国保税収納率につきましては現年の医療分92.7パーセント、同じく介護分で89.9パーセント、滞納繰越分では16.7パーセントでございまして、全体では74.3パーセントとなっております。


 当会計での介護保険第2号被保険者数は、平均1万530人でございまして、16、17ページの歳出、第4款の介護納付金につきましては約4億4,500万円支出いたしておりまして、また第6款の保健事業費におきまして簡易人間ドック326名の方、脳ドックにつきましては257名の方にご受診いただいております。


 15ページ、歳入決算額80億4,339万5,816円。17ページ、歳出決算額は79億8,940万8,158円でございます。


 次に、18ページから21ページの直営診療施設勘定診療所費でございます。昨年10月の1日に廃止いたしました諏訪診療所の9月までと山田、阿波及び霧生の診療所の年間の運営を行ったものでございまして、診療所数、これはレセプトの枚数でございますんですが、延べ9,019人でございます。


 19ページ、歳入決算額は1億6,718万3,234円。21ページ、歳出決算額は1億5,613万1,920円でございます。


 22ページ、歳入歳出差し引き残額は、事業勘定では5,398万7,658円、直診勘定1,105万1,314円でございまして、それぞれ翌年度へ繰り越すことといたしております。


 23ページ、議案第124号、簡易水道事業特別会計では、諏訪、第2西部などと本年4月に上水道に統合いたしました西山、鳥居出、この2つを含めますと上野地区8簡水、島ヶ原地区、山田、阿波、広瀬、馬野の大山田地区では4簡水及び阿保・上津、南部の青山地区2簡水の合わせまして15の簡水水道の運営と改良整備を行っております。


 25ページ、歳入決算額は25億4,294万6,073円。


 26、27ページの歳出では、第1款の第2項簡易水道整備事業費で青山南部簡水、阿保・上津第6次拡張、阿波簡水などの改良と拡張整備及び上野地区の統合簡易水道整備を分担金、国、県補助金、市債などを財源にいたしまして約17億8,000万円実施するなど決算額合計は歳出22億5,596万3,787円でございます。


 なお、翌年度繰越額3,562万5,000円は、南部簡水の整備工事費でございます。


 28ページの歳入歳出差し引き残額は2億8,698万2,286円でございますが、繰り越し事業に充当いたします翌年度へ繰り越すべき財源が1,177万5,000円ございますので、実質収支額は2億7,520万7,286円となります。


 次に、29ページ、議案第125号、住宅新築資金等貸付特別会計でございます。


 本会計では、過去に貸し付けを行いました住宅の新築改修及び宅地の取得に必要な資金の償還金収納業務と公債費の元利償還が主な内容でございます。


 歳入決算額は、31ページ、1億4,370万1,453円。33ページ、歳出決算額は2億1,808万6,321円でございまして、34ページのとおり歳入歳出差し引き7,438万4,868円の不足となりましたので、翌年度の歳入から繰り上げて充用措置を行っております。


 35ページ、議案第126号の駐車場事業特別会計は、駐車場法並びに都市公園法に基づきまして設置いたしております伊賀支所管内の新堂駅と柘植駅、島ヶ原及び上野管内8カ所、計11カ所の市営駐車場の運営を行っております。


 37ページ、歳入の決算額は5,986万5,179円でございますが、このうち38、39ページの歳出、駐車場事業費の中で一般会計へ約2,840万円を繰り出しを行いまして、これを含めた歳出決算額は5,976万7,679円でございます。


 40ページ、歳入歳出差し引き額9万7,500円は、翌年度へ繰り越すことといたしております。


 次に、議案第127号、老人保健特別会計でございます。


 本会計では、老人保健法に基づきまして老人医療受給者の疾病または負傷に関しまして必要な医療給付を行っておりますが、9割給付、8割給付を合わせました月平均の資格者数は1万5,507人でございまして、年間の医療費給付及びコルセットなどの現金給付の医療費支給の費用合計につきましては約95億円となっておりまして、資格者お一人当たりにつきましては約61万3,000円でございます。


 43ページの歳入決算額は96億845万6,428円。45ページ、歳出決算額は96億5,235万3,297円でございまして、46ページのとおり差し引き4,389万6,869円の不足となりましたので、翌年の歳入を同額繰り上げ充用いたしておりますんですが、この不足額につきましては支払基金交付金及び国県支出金が医療費の概算見込みによりまして交付されるため生じたものでございますので、18年度で精算交付されることになっております。


 なお、18年度決算総額は、16年度の通年決算額に比較いたしますと歳入歳出とも3.7パーセントの減となっております。


 議案第128号、介護保険事業特別会計は、16年10月末まで合併構成市町村によります広域連合を組織いたしておりますが、合併によりまして伊賀市の特別会計となったものでございます。


 17年の4月から18年3月までの年間の認定審査件数は5,110件でございますが、月平均の居宅介護サービス利用者は3,063人、施設入所利用者は780人でございます。


 48、49ページ、歳入の第1款第1号被保険者の保険料の調定に対します収納率でございますが、現年分が98.5パーセント、滞納繰越分については13.7パーセントでございます。その他制度に基づきます収入を含めた歳入の決算額合計は61億1,416万165円でございます。


 50、51ページ、歳出の第2款保険給付費、第1項介護サービス等諸費54億3,961万1,944円のうち施設の介護に係ります給付費につきましては47.8パーセントを占めております。


 歳出の決算額合計は61億955万5,602円でございまして、前年度に比べますと6.1パーセントの増となっております。


 52ページ、歳入歳出差し引き残額は460万4,563円でございまして、翌年度へ繰り越すことといたしております。


 53ページ、議案第129号の農業集落排水事業特別会計では、上野管内12、島ヶ原と大山田管内それぞれ3及び17年8月に供用開始いたしました阿山管内鞆田地区を加えました合計19のし尿、生活排水等の処理施設の維持管理費と分担金、県補助金、市債などの歳入を財源といたしました西山、花之木、広瀬川北地区の施設整備費及び過去に借り入れました市債の償還などを決算いたしております。


 歳出の翌年度繰越額は、広瀬川北地区の整備費でございますが、西山、花之木地区は既に完成いたしまして、本年4月から供用開始、先ほど市長の方からもお話ございましたように、広瀬川北地区につきましても本日、9月1日から供用を開始いたしております。


 55ページ、歳入決算額は11億3,043万6,971円、57ページ、歳出決算額11億515万8,930円でございまして、58ページ、歳入歳出差し引き残額は2,527万8,041円でございますが、繰越明許費に係ります翌年度へ繰り越すべき財源が567万9,000円ございますので、実質収支は1,959万9,041円でございます。


 次に、議案第130号、公共下水道事業特別会計でございます。


 本会計では、上野新都市の浄化センターと産業汚水処理施設、島ヶ原浄化センター及び伊賀支所のせせらぎ浄化センターを共同利用いたしました阿山管内の河合処理区の施設の維持管理、施設整備といたしまして引き続き島ヶ原地区と河合地区の管路施設の整備を行っております。翌年度への繰越額は、上野処理区の全体計画の見直し業務1,850万円と島ヶ原地区の管路工事375万5,000円でございます。


 61ページ、歳入決算額は7億5,450万8,301円、63ページ、歳出決算額7億3,201万8,479円でございまして、歳入歳出差し引き残額2,248万9,822円でございますが、翌年度へ繰り越すべき財源が1,877万9,000円ございますので、実質収支は371万822円の黒字となっております。


 65ページ、議案第131号、浄化槽事業特別会計では、浄化槽法及び伊賀市個別合併処理浄化槽の整備に関する条例に基づきまして、青山支所管内の区域で市が各戸ごとに設置する合併処理浄化槽の整備とその維持管理を行っております。17年度で新たに設置いたしましたのは、10人槽が1基、7人槽が38基、5人槽2基の合計41基でございまして、年度末におけます維持管理基数は106基となっております。


 67ページ、歳入決算額は5,512万6,584円。69ページ、歳出決算額5,346万1,787円でございまして、70ページ、歳入歳出差し引き残額166万4,797円につきましては翌年度へ繰り越すことといたしております。


 71ページの議案第132号、サービスエリア特別会計では、名阪国道下り線伊賀サービスエリアの運営管理及び施設の整備を行っております。16年度から引き続きまして駐車場の拡張整備、施設の改良整備を実施いたしまして、17年の11月にレストラン、売店等が全面新装オープン。その後、国交省の北勢国道事務所が担当する工事とともに当会計で舗装工事、緑地、植栽工事も完成いたしまして、18年の3月31日に全面供用開始したところでございます。


 73ページ、歳入の決算額は1,336万7,987円、75ページ、歳出決算額946万6,458円でございまして、76ページ、差し引き残額390万1,529円は翌年度へ繰り越しております。


 最後に、77ページの議案第133号、島ヶ原財産区特別会計及び83ページ、議案第134号、大山田財産区特別会計でございますが、両財産区につきましては地方自治法第294条の規定に基づきまして、16年11月1日の市町村合併に伴い設けられたものでございます。


 島ヶ原財産区会計では、78、79ページの歳入決算額がゴルフ場等への土地貸付収入などで3,814万4,007円、80、81ページの歳出決算額は財産区有林の樹木剪定伐採などの管理経費と基金への積み立てなど合計3,678万4,943円でございまして、82ページの差し引き残額135万9,064円は翌年度へ繰り越しております。


 また、大山田財産区会計では、84、85ページの歳入決算額は株式会社青山高原ウィンドファームなどへの土地貸付収入と緑資源機構からの受託事業収入などで642万9,212円、86、87ページの歳出決算額は緑資源機構からの受託によります除伐を含めました財産区有林の下刈り、間伐等管理経費と基金への積み立てなど合計477万378円でございまして、88ページ、歳入歳出差し引き残額165万8,834円は翌年度へ繰り越すといたしております。


 以上、平成17年度伊賀市一般会計及び特別会計決算の概要説明を終わらせていただきますが、決算書末尾、559ページ以降には財産に関する調書がございます。別冊の主要施策の成果報告書等ご参照いただきまして、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。ありがとうございました。


○議長(安本美栄子君)


 お疲れさまでした。


 この際、監査委員の出席を求めておりますので、決算審査の概要について説明を願います。


 監査委員。


            (監査委員 福壽 勇君登壇)


○監査委員(福壽 勇君)


 ただいま上程されております平成17年度三重県伊賀市一般会計及び特別会計の歳入歳出決算について、審査の結果をご報告申し上げます。


 審査は、去る7月3日から7月28日までの長きにわたり実施をいたしました。


 審査に当たりましては、あらかじめ提出を求めておりました資料初め例月出納検査に提出されております資料などと調査を行いながら各所属の担当職員から業務の執行状況や内容について説明を聞き取りいたしますとともに、提示されております歳入歳出決算書及び附属書類について証書類のほか関係諸帳簿などを精査いたしましたが、いずれも計数に誤りがなく、正確に処理がされ、関係法令に準拠して適正に作成されているものと認めました。


 平成17年度我が国の景気は堅調な回復を見せ、その影響が企業部門から家計部門へ波及しつつあると見方があるものの、一方では原油価格や世界的な金利動向が経済に与える影響など景気の先行きには不安定な要素がございます。国においては、官から民へ、国から地方へとの方針のもと歳出については実質的に前年度水準をいかに抑制することを目標に徹底した見直しを行い、また地方財政については三位一体改革の推進による地方交付税の一層の抑制が盛り込まれるなど依然として厳しい状況にあったと思われます。


 このような状況の中、平成17年度は、市民の生活支援や介護支援等を初め防災対策、地域福祉、人権、環境、健康、子育て、地域振興等に重点を置いた予算編成を行われ、執行については一部事業に繰り越しがありましたが、限られた財源の効果的な、また効率的な活用し、おおむね所期の成果を上げたものと評価するものでございます。


 決算の内容につきましては、簡単にご説明申し上げますと、一般会計におきましては歳入決算額416億4,646万1,128円、歳出決算額407億806万5,198円でございます。歳入歳出差し引き額9億3,839万5,930円となりますが、翌年度へ繰り越すべき財源1億1万7,000円を差し引いた実質収支額は8億3,837万8,930円の黒字となっております。


 また、特別会計におきましては、13特別会計総合の歳入決算額が286億7,772万1,410円、歳出決算額が283億8,292万7,739円でございます。歳入歳出差し引き額は2億9,479万3,671円となりますが、翌年度へ繰り越すべき財源3,623万3,000円を差し引いた実質収支額は2億5,856万671円の黒字となっております。


 なお、会計別では、住宅新築資金等貸付特別会計で7,438万4,868円、老人保健特別会計で4,389万6,869円の収入不足が生じておりますが、各特別会計ともおおむね適正な予算執行のもと財政運営に努められたものと思われます。


 次に、普通会計における財政構造の分析を見ますと、経常収支比率が92.3パーセント、財政力指数が0.63、公債費比率が17.5パーセントでございます。財政の硬直化、財政力の低下等が懸念されるところでございます。近年の厳しい社会情勢の中では歳入の根幹をなす市税収入の増加は望めない上、義務的経費の増大や三位一体改革の影響などより厳しい財政運営を迫られることが予想されます。今後は、合併特例債などの財政支援措置を有効に活用するほか既存財源の確保に努め、総合計画や行財政改革大綱を踏まえた重点的な効率的な行政運営を行い、人が輝く、地域が輝く伊賀のまちづくりの実現になお一層精励されることを切望するものであります。


 なお、審査の詳細につきましては別冊意見書のとおりでございますので、ごらんをいただきたいと存じます。


 以上、簡単でございますが、これをもちまして監査報告とさせていただきます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対しご質疑ございませんか。


 葛原さん。


○34番(葛原香積君)


 申し合わせにより特別委員会の設置について諮らせていただこうと思っておりますけれども、それまでに少し、申しわけないわけでございますけれども、平成17年度の認定審査につきましては、決算の認定につきましては決算特別委員会を設置し、審査するということでございますが、それは承知しておりますが、内容については触れませんが、当局が決算審査を受け、また今、福壽さんから発表がありました決算の上、そのいわゆる本会議提案までの経過について3点お尋ねいたします。


 1点は、153ページの歳入の方の雑入の返還金2万円の項でございますが、これは多分政務調査費と思います。政務調査費の使い方等につきましては、議会の方で会派代表者会議等で慎重審議、使い方については吟味しておるところでございますけれども、こうしたことで少し返還しなくてはならない項目が出てきたということについては理解できます。実はこれは16年の決算の政務調査費が政党パーティー会費という新聞によりご案内の元市議、いわゆる1年前のやつと思うんでございますけども、これらについてのチェック、いわゆる私たちはチェック機能でございまして、行政全般、特に財政面についてはチェックする機関でございますので、みずから政務調査費のチェックについては確かに私どもの責任であります。しかしながら、それぞれの立場もございますし、見違えもございます。それを一応行政へ回しますので、行政の方はどのようなチェックをされてこれを指摘し、助役の方から前にお話ございましたように行政から返還請求は出されて、こうして2万円が返ってきたということでございますけれども、その経過についてどのような方法で、チェックはどこで、我々のチェックをしておるんですけど、我々のチェックで行き届かない点、議会のチェックはどうされてるのか、また最終的に行政のチェックがどうされているのか、それを超えて返還ということになると思うわけでございますけれども、それらの経過についてお尋ねします。


 あわせてことしのも1点政務調査費の返還がございましたけども、これは多分来年の決算になるのかならないのか、この経過についてもあわせてお尋ねしておきたいと思います。


 それと2点目は、同じ153ページの歳入の方の一番下にございます海外行政視察助成金12万450円の項でございますけれども、これはなぜ海外行政視察随行員の助成金とはっきりとその目的のとおり書かないのかというのが1点と、このことについて出納室長より、多分会派代表者会議であったと思うわけでございますけれども、会派代表者会議におきましては出納室長から議会事務局の職員より相談があり、三重県市議会議長会から海外行政視察補助金を一般会計への収納方法について相談があったと。ここで一部ということでございますので、全体の金額がわかってると私解釈するわけでございますけども、一部経費を差し引いた残額を一般会計へ歳入として収納処理をしてよいのかというお話がございましたが、それに対して出納室長は全額の把握できるように自治法で定められている総計予算主義の原則に従い計上、決算をすべきであるというご指導をされております。それは何条かと議長の方から問い合わせありまして、自治法210条ですということでございますし、後からまたN議員から30万円の公金か公金でないのかということでは出納室長は公金であると言い切っております。そういうような経緯を踏まえて、一部という金額の指定もありながら出納室あるいは収入役の方まで行き届いておったと思うわけでございますけども、それなぜ指導はしっ放しで出納閉鎖終わって決算そのまま上げてしまうのか、そういうことについてもチェックされたのか、されなかったのかについてをお尋ねしておきたいと思います。


 それから207ページのこの支出の方でございますけれども、総務費の防災費、多分これは防災無線のやつだと思うんでございますけども、当初予算は約2億3,280万円と思うんですけども、これについて第1回目は2億2,000万円の最高の設定額を立て、入札しましたが、いろいろ問題があり、流れた。また再度したときには、予算から約9,000万円余しの1億に近いお金が減額できる1億4,393万円で入札されております。約9,000万円の残額が出てるというわけでございますけども、今私どもは、私も傍聴で出向かせていただいておりますけども、38か9の住民自治協議会で、すべての住民自治協議会の役員さんは設立交付金の100万、100万の2年間が終われば今度は事業の交付金、それは戸数割と均等割で少ないとこでございますと約25万から40万ぐらいまで下がってしまう。この中では事業ができない。どうしてくれるんだということを強く求められております。9,000万も1億もこういうことで余ってくるということであれば、38住民自治会はもう少し皆さん方の指導をされて、ただならばいいですけども、なぜそういうところの住民の要望にこたえてやれないのか、そういうことも踏まえて、またセンターにおきましても新聞もとってはいけないということで、新聞も制限されているようでございますけども、もっともっと住民の声を聞いてする方へ回すべきだ。ただ単に1億余りの金が出るような予算の組み方をしているということについてそのまま提案もされるということについて、内容の審議につきましては決算委員会にゆだねることといたしますけども、この3点の経過についてご説明願いたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 答弁お願いいたします。


 まずは、最初の4点ばかりを出納室に答弁をお願いします。


            (収入役 角田康一君登壇)


○収入役(角田康一君)


 私の方からは、三重県議長会に係ります収入のチェックにつきましてお答え申し上げたいと思います。


 この収入調定につきましては、私の権限の行政的には権限外でございますんですけども、経過につきましては出納室長の方へそういった事務局からのご相談があったということは聞いておりましたが、後で聞きましたんですけれども、その金額は幾らかということについては、12万あるいは30万という金額については全く聞いておりません。その時点で出納室長も。ですから出納室長といたしましては、収入は公金であるから全額収入として入れなければならないというふうな指導をさせていただいたと。


 これのチェックの体制でございますが、チェックにつきましては、出納室には収入のチェック権限ございませんので、この収入につきましては議会の事務局の中での調定をいかにするか。それを現在のところチェックについては合議決裁の専決区分の中でも財政は調定は決裁が行かないと思いますので、収入調定につきましては議会の事務局で適正にやることということでございます。私の方からはその1点だけお答えいたします。


○34番(葛原香積君)


 政務調査費。


○議長(安本美栄子君)


 そうしますと、ちょっと答弁不足ですけれども、まずシステム上、記載方法として153ページの海外行政視察助成金のところに随行員となぜ入れてないのかというふうなまず記載の指摘がございましたので、それを。議会事務局ですか。


 次長。


          (議会事務局次長 前田裕三君登壇)


○議会事務局次長(前田裕三君)


 失礼します。3点お答えさせていただきます。


 まず政務調査費のチェックですが、その当時は議会事務局で行っておりました。政務調査費の関係につきまして。


 それともう1点の海外視察の件につきまして、納付書を納入するときに作業というんですか、納付書を切りましたのも議会事務局で行ってございます。


○議長(安本美栄子君)


 記入の仕方と。いや、それだけです。


○議会事務局次長(前田裕三君)


 でよろしいでしょうか。


○議長(安本美栄子君)


 随行の名前が入ってないのは。


○議会事務局次長(前田裕三君)


 随行の名前を決算書に、このように決算書をつくりますということでは、議会事務局から資料として出したところに抜けておったと、そのように今考えます。以上です。


○議長(安本美栄子君)


 引き続きまして、総務部長。


            (総務部長 中居喜芳君登壇)


○総務部長(中居喜芳君)


 失礼いたします。防災行政無線の契約に絡みまして、たくさん予算残額が出てるのにもっとほかに適正に使えなかったかというようなお尋ねであったと思います。この件につきましては、それぞれの予算を適正に組んでいくという中で措置をさせていただいてるものでございまして、残ったからこれをここへ回すというのではなくって、全体の必要な経費を予算編成という形で組ませていただきまして、残りました分については繰り越しがございますが、不用額という形になってまいります。繰り越した経費につきましては、その翌年度の予算の歳入という形になるわけでございますので、その中で適切な予算編成をまた行ってまいりたい、また今後もそのようにしてまいりたいというぐあいに考えております。以上でございます。


○議長(安本美栄子君)


 葛原さん。


○34番(葛原香積君)


 もう少し、今の防災無線については理解せんわけでもないんですけども、収入役答弁は、堂山出納室長がおっしゃったことの裏づけは全然なっておらないと思うんです。この場で審議するということは少しできませんので、この程度でとどめますけども、行政はこの3点については特にもう少し勉強していただきたい、このように思います。(発言する者あり)


 先に動議だけ提出しておきます。本村君も質問あると思うんですけど、私もそんな。


○議長(安本美栄子君)


 いや、先質問あれば質問伺いますから。


 本村さん。


○33番(本村幸四郎君)


 ただいまの質問聞いておりまして、葛原議員の質問は、12万のこの相談があったときに30万という補助金対象は知らなかったと。ところが事務局の我々が聞いた中では、30万のうち12万入れることがいいのかどうかという相談をしたら、それはだめだと言ったと。我々は、こういう倫理委員会で聞いてるんですな。ですから後であの書類が通ったので、ほっとしたと。ですからその意味では、当局は30万のうち12万しか納入されないということは知っていたのか、知らなかったと、これは意見が食い違うわけですよ。30万のうち12万納入することは、いわゆる決算、210条にあかんということを言ったと。それでそのあかんというそのまま決算が提出されたので、そこで何かひっかかるかと思ってたらひっかからなかったから、ほっとしたという言葉があるんですよ。そこら辺についてちょっとお答えいただきたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 大変恐れ入ります。本村さんに申し上げさせていただきます。この件につきましては詳細事項にかかわってまいりますので、決算委員会での質疑をお願いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。


○33番(本村幸四郎君)


 それでいいです。


○議長(安本美栄子君)


 それでは、葛原香積さん。


○34番(葛原香積君)


 すみません。時間とりました。ただいま上程されました議案第122号から第134号までの決算関係13議案につきましては、15名の議員で構成する決算特別委員会を設置し、申し合わせにより審査を付託したいとの旨を動議を提出いたします。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ただいま葛原香積さんから、議案第122号から134号までの決算関係13議案は、議員15名で構成する決算特別委員会を設置し、審査を付託したいとの動議が提出され、所定の賛成者があり、動議は成立をいたしました。


 お諮りいたします。ただいまの動議のとおり決することにご異議ございません。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認め、さよう取り扱います。


 お諮りいたします。ただいま設置いたしました決算特別委員会の委員の選任については、議長において指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認め、指名いたします。


 田山宏弥さん、本城善昭さん、木津直樹さん、松村頼清さん、今井博昭さん、奥邦雄さん、勝矢節義さん、坂井 悟さん、中本徳子さん、桃井隆子さん、土井裕子さん、宮?由隆さん、森永勝二さん、葛原香積さん、そして私、安本美栄子、以上15名を指名いたします。


 会議の途中でございますが、午さんのため午後1時まで休憩といたします。


           (午後 0時01分 休憩)


            ─────────────


           (午後 1時00分 再開)


○議長(安本美栄子君)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 日程第6 議案第135号を上程いたします。


 当局の説明を願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第135号、平成17年度三重県伊賀市病院事業会計決算の認定につきまして別冊決算書のとおり決算終えましたので、監査委員の決算審査意見書を添えまして認定に付したいと存じます。


 概要でありますが、収益的収支につきまして消費税及び地方消費税を含んで収入決算額34億8,990万3,233円、支出決算額で33億1,227万5,093円でございます。


 資本的収支につきましては、これも消費税及び地方消費税を含んで収入決算額3億6,161万819円、支出決算額4億7,648万811円となっております。


 また、損益につきましては、消費税及び地方消費税を除いて当年度純利益は1億6,918万1,285円でございます。前年度繰越欠損金が10億9,465万5,164円ありますので、この当年度純利益を控除いたしました当年度未処理欠損金で9億2,547万3,879円でございます。


 詳細につきまして病院事務長から説明申し上げます。どうぞよろしくご審議をお願いいたします。


○議長(安本美栄子君)


 市民病院事務長。


          (市民病院事務長 前川慶大君登壇)


○市民病院事務長(前川慶大君)


 議案第135号、平成17年度三重県伊賀市病院事業会計決算についてご説明申し上げます。


 お手元に提出の決算書の1ページ、2ページをごらんいただきたいと存じます。伊賀市病院事業会計決算報告書でありますが、この数値につきましては予算と対比し、その執行状況を明らかにするために消費税及び地方消費税を含んだ額であらわしてございます。


 1、収益的収入及び支出でございますが、収入で第1款病院事業収益の予算合計33億8,227万7,000円に対しまして決算額は34億8,990万3,233円で、予算額に比べまして1億762万6,233円の増、うち仮受け消費税及び地方消費税額は877万4,608円で、収入率は103.2パーセントでございます。


 内訳といたしましては、第1項医業収益の決算額は34億530万1,459円、第2項医業外収益の決算額は8,460万1,774円、第3項特別利益の欠損額はゼロでございます。


 次に、支出につきましては、第1款病院事業費用の予算合計33億8,224万9,000円に対しまして決算額は33億1,227万5,093円、うち仮払い消費税及び地方消費税額は5,983万9,093円でございます。地方公営企業法第26条第2項の規定による繰越額は157万5,000円で、不用額は6,839万8,907円で、執行率は97.9パーセントでございます。


 内訳といたしましては、第1項医業費用の決算額は32億2,494万1,199円、第2項医業外費用の決算額は7,133万4,462円、第3項特別損失の決算額は1,599万9,432円でございます。詳細につきましては、15ページから17ページに税抜きによります収益費用明細書を添付してございますので、よろしくお願い申し上げます。


 次に、3ページ、4ページをごらんいただきたいと存じます。2、資本的収入及び支出でありますが、収入では、第1款資本的収入の予算額合計3億7,291万1,000円に対しまして決算額は3億6,161万8,019円。予算額に比べ1,130万181円の減で、その内訳は、第1項企業債の決算額1億6,820万、第2項補助金の決算額1億9,341万819円となっております。


 次に、支出では、第1款資本的支出の予算額合計4億9,313万9,000円に対しまして決算額は4億7,648万811円、うち仮払い消費税及び地方消費税額は844万6,855円でございます。地方公営企業法第26条の規定による繰越額は975万7,650円で、不用額は690万539円、執行率は96.6パーセントでございます。


 内訳といたしまして、第1項建設改良費の決算額は1億7,738万3,979円、第2項無形固定資産費の決算額は216万4,000円、第3項償還金の決算額は2億9,693万2,832円でございます。


 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億1,486万9,992円は、当年度消費税及び地方消費税、資本的収支調整額844万6,855円及び過年度分損益勘定留保資金1億642万3,137円で補てんいたしております。詳細につきましては20ページより税抜きによります資本的収支明細書を添付してございますので、よろしくお願い申し上げます。


 次に、5ページをごらんいただきたいと存じます。平成17年4月1日から平成18年3月31日までの損益計算書でございますが、これは消費税及び地方消費税抜きであらわしてございます。


 1の医業収益では、入院収益、外来収益、その他医業収益の合計が33億9,807万3,089円。2の医業費用では、給与費、材料費、経費、減価償却費、資産減耗費、研究研修費の合計が31億6,510万2,106円で、1の医業収益と2の医業費用の差は2億3,297万983円の医業利益となりました。


 3の医業外収益では、受取利息等補助金、その他医業外収益の合計が8,417万3,542円。4の医業外費用では、支払い利息及び企業債取扱諸費、雑損失の合計が1億3,196万3,808円。3の医業外収益と4の医業外費用の差は4,779万266円の医業外損失となり、医業利益から差し引きますと1億8,518万717円の経常利益となりました。


 5の特別利益はゼロで、6の特別損失は臨時損失、過年度損益修正損の合計が1,599万9,432円。この額が損失となり、経常利益から損失を控除した額1億6,918万1,285円が当年度純利益となります。前年度繰越欠損金10億9,465万5,164円から差し引きますと、当年度未処理欠損金は9億2,547万3,879円となりました。


 次に、6ページをごらんいただきたいと存じます。剰余金計算でございます。


 利益剰余金の部では、1の減債積立金が当年度末残高が1,021万3,000円、2の欠損金では前年度未処理欠損金が10億9,465万5,164円で、当年度純利益を差し引きますと当年度未処理欠損金は9億2,547万3,879円となっております。


 資本剰余金の部では、1の受贈財産評価額は当年度末残高350万円、2の寄附金は当年度末残高1,713万円、3の補助金は当年度末残高9,529万1,500円、4のその他資本剰余金は前年度末残高26億5,843万9,467円に当年度発生額1億9,341万819円を合わせまして当年度末の残高は28億5,185万286円となりました。したがいまして、翌年度繰越資本剰余金は29億6,777万1,786円となっております。


 次に、欠損金処理計算書でございます。当年度末処理欠損金9億2,547万3,879円は、翌年度繰越欠損金といたしたいと存じます。


 次に、7ページ、8ページをごらんいただきたいと存じます。平成18年3月31日現在の貸借対照表でございます。


 資産の部の1の固定資産では、有形固定資産として土地、建物、構築物、器械備品等の前年度年度末残高から減価償却累計額を差し引きまして有形固定資産の合計は27億6,802万5,082円でございます。無形固定資産の合計は、718万5,600円。投資合計は1億4,925万円。有形固定資産と無形固定資産、投資の合計を合わせた固定資産の合計は29億2,446万682円となっております。


 次に、2の流動資産では、現金預金、未収金、貯蔵品の合計が12億3,285万375円で、固定資産と流動資産の合計を合わせた資産合計は41億5,731万1,057円となりました。


 次に、負債の部でございます。4の流動負債は、未払い金、預かり金の合計が2億4,583万438円、負債合計も同額でございます。


 次に、資本の部でございますが、5の資本金は自己資本金と借入資本金を合わせた資本金合計が18億5,896万9,712円でございます。


 6の剰余金では、資本剰余金、利益剰余金から欠損金を差し引いた剰余金合計は20億5,251万907円でございます。


 この資本金合計と6の剰余金合計を合わせました資本合計は39億1,148万619円で、負債資本合計は41億5,731万1,057円となりました。


 以上で決算書に基づく概要をご説明申し上げましたが、9ページ以降に決算附属書類としまして事業報告書、収益費用明細書、固定資産明細書、企業債明細書を添付してございますので、ご参照いただきたいと存じます。


 また、お手元に配付させていただいております決算審査意見書によりご審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 ご苦労さまでした。


 決算審査の概要について監査委員の説明を願います。


 監査委員。


            (監査委員 福壽 勇君登壇)


○監査委員(福壽 勇君)


 ただいま上程されております平成17年度三重県伊賀市病院事業会計の決算について審査の結果をご報告申し上げます。


 審査に当たりましては、薬品や医療材料など貯蔵品につきましては棚卸し直後に保管現場に出向き検査を行い、関係書類につきましては去る6月6日に実施をいたしました。


 提示されました決算報告書、財務諸表及び附属関係書類について担当職員から執行状況等の概要説明を受け、精査いたしましたが、いずれも関係法令に基づいて調製され、計数に誤りはなく、正確に処理がされ、適正に表示されているものと認めました。


 平成17年度の病院事業につきましては、病棟改修として本館4階の大規模改造工事、また医療機器の整備として電動リモートコントロールベット100台、透析患者監視装置9台、人工呼吸器、それから全自動pH/血液ガス分析装置一式を導入するなど地域の医療の中核病院として病院機能評価を取得するための年次計画により事業を推進されております。


 今年度の病院利用状況を見ますと、外来患者数が延べ14万3,481人、入院患者数が延べ7万72人となっております。


 経営状況につきましては、病院事業収益は34億8,224万6,631円、病院事業費用は33億1,306万5,346円であり、収益的収支は1億6,918万1,285円の純利益を生ずる結果となり、前年度繰越欠損金10億9,465万5,164円を差し引いた当年度未処理欠損金9億2,547万3,879円を次年度に繰り越すことといたしております。


 病院を取り巻く環境は、医療保険財政の悪化に伴う医療保険制度改正など引き続き厳しい状況下にありますが、市民が求める医療ニーズを的確に把握し、市民の健康と福祉の増進を目指し、公的医療機関としての役割を認識され、経営の合理化並びに効率化に一層の努力を期待するものでございます。


 また、社会的な問題となっております医療ミスの防止については、特に万全の体制で臨み、安心と信頼のできる医療提供がなされるよう強く願うものでございます。


 なお、審査の詳細につきましては別冊意見書のとおりでございますので、ご覧をいただきたいと思います。以上でございます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対しご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認め、議案第135号は、決算特別委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第7 議案第136号を上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第136号、平成17年度三重県伊賀市水道事業会計決算の認定につきまして別冊決算書のとおり決算を終えましたので、監査委員の決算審査意見書を添えまして認定に付したいと存じます。


 概要でございますが、収益的収支につきまして消費税及び地方消費税を含んで収入決算額で21億87万2,376円、支出決算額で19億1,252万9,174円であります。


 資本的収支につきましては、これも消費税及び地方消費税を含んで収入決算額3億8,630万3,207円、支出決算額で10億3,752万7,449円となってございます。


 まず損益につきましては、消費税及び地方消費税を除きまして経常利益が2億53万5,347円でございます。この額から特別損失1,828万683円を差し引きまして、当年度純利益といたしましては1億8,225万4,664円となります。


 詳細につきまして水道事業管理者から説明を申し上げます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 水道事業管理者。


          (水道事業管理者 秋葉茂能君登壇)


○水道事業管理者(秋葉茂能君)


 それでは、平成17年度伊賀市水道事業会計の決算についてご説明を申し上げます。


 お手元の決算書の1ページをごらんをいただきたいと存じます。伊賀市水道事業決算報告書でございます。いずれも消費税及び地方消費税を含んだ額であらわしてございます。


 まず、1番目の収益的収入及び支出で収入におきまして、第1款水道事業収益、予算額合計が地方公営企業法第24条第3項の規定による財源充当額といたしまして消費税納税に係る増額分1,114万8,025円を含みまして25億9,310万6,025円に対しまして決算額は21億87万2,376円で、予算額に比べまして776万6,351円の増で、この水道事業収益のうち仮受け消費税及び地方消費税は9,343万7,041円でございます。


 決算額の内訳といたしまして、第1項営業収益18億9,997万8,015円、第2項営業外収益2億89万4,361円でございます。


 次に、支出でございますが、第1款水道事業費用の予算額合計が収入で申し上げました地公法第24条第3項に基づく支出額として収入額と同額を含み、19億2,989万25円に対しまして決算額は19億1,252万9,174円で、不用額は1,736万851円となりまして、執行率は99.1パーセントでございます。この決算額のうち仮払い消費税及び地方消費税は1,862万4,703円でございます。


 決算額の内訳といたしまして、第1項営業費用13億5,617万4,939円、第2項営業外費用5億3,718万7,546円及び第3項特別損失の1,916万6,689円でございます。


 次に、2ページの方をごらんください。資本的収入及び支出でございますが、まず収入でございまして、第1款資本的収入、予算額合計4億2,726万4,000円に対しまして決算額3億8,630万3,207円で、予算額に比べまして4,096万793円の減で、この決算額のうち仮受け消費税及び地方消費税は343万5,048円でございます。


 決算額の内訳といたしまして、第1項負担金7,213万6,012円、第2項企業債1億5,620万円、第3項出資金6,550万円、第4項他会計繰入金2,685万1,195円、第5項国庫補助金6,561万6,000円でございます。


 次に、支出でございますが、第1款資本的支出の予算額合計13億1,311万3,000円に対しまして決算額10億3,752万7,449円で、不用額は2億5,271万4,451円となりまして、執行率は79パーセントでございます。決算額のうち仮払い消費税及び地方消費税は2,163万7,083円でございます。


 決算額の内訳といたしまして、第1項建設改良費5億181万9,296円で、小田高度浄水処理施設及び下神戸橋の配水管工事費の一部を合わせまして2,287万1,100円を翌年度に繰り越すことといたしてございます。


 第2項企業債償還金でございますが、5億3,570万8,153円でございます。


 なお、資本的収入額が資本的支出額に不足する額6億5,122万4,242円につきましては、当年度分損益勘定留保資金で補てんすることといたしております。


 次に、3ページをごらんをいただきたいと存じます。平成17年4月1日から平成18年3月31日までの消費税抜きの損益計算書でございます。


 第1項の営業収益は、給水収益、受託工事収益、その他の営業収益を合計をいたしますと18億962万1,499円となりまして、これから第2項の営業費用でございます原水及び浄水費からその他営業費までの合計額13億3,843万6,242円を差し引きをいたしました営業利益は4億7,118万5,252円となりました。


 これに営業外収益の受取利息及び配当金から加入負担金までの合計額1億9,781万3,836円と第4項営業外費用であります支払利息から企業債取扱諸費と雑支出の合計額4億6,846万3,746円を差し引いた額2億7,064万9,910円を営業利益から差し引いた経常利益は2億53万5,347円でございます。


 この経常利益から第5項特別損失1,828万683円を差し引きをいたしました当年度純利益は1億8,225万4,664円となりました。


 さらに、これから前年度の繰越欠損金5,442万7,626円を差し引きをいたしました当年度未処分利益剰余金は1億2,782万7,038円となりました。


 次に、4ページをご覧をいただきたいと存じます。平成17年4月1日から平成18年3月31日までの剰余金計算書でございます。


 利益剰余金の部でございますが、第1項未処分利益剰余金は前年度未処理欠損金はそのまま繰越欠損金年度末残高といたしまして、当年度純利益から差し引いた額は当年度未処分利益剰余金でございまして、1億2,782万7,038円となりました。


 次に、資本剰余金の部でございますが、第1項工事負担金及び第2項その他資本剰余金と国庫補助金の当年度発生高は1億5,442万3,889円で、前年度末残高に加えまして翌年度繰越資本剰余金は2億7,148万3,593円となりました。


 次に、剰余金処分計算書(案)でございます。先ほど申し上げました剰余金計算書によりまして当年度未処分利益剰余金は1億2,782万7,038円でございまして、減債積立金といたしまして640万円を積み立て、これを差し引いて翌年度繰越利益剰余金は1億2,142万7,038円といたしてございます。


 次に、5ページをご覧をいただきたいと存じます。貸借対照表でございますが、平成18年3月31日現在ということでございます。


 まず資産の部でございまして、固定資産のうち有形固定資産は当年度末現在高293億2,447万1,803円から減価償却累計額96億1,750万3,549円を差し引きをいたしまして、有形固定資産合計は197億696万8,254円で、無形固定資産合計45万5,370円、投資合計11億9,872万円を合わせました固定資産合計は209億614万3,624円でございます。


 また、流動資産では、現金及び預金から貯蔵品までの合計は17億9,484万8,873円で、固定資産と流動資産を合わせました資産合計は227億99万2,497円となります。


 次に、6ページの負債の部でございます。流動負債合計が4億1,466万791円で、負債合計も同額でございます。


 資本の部でございますが、資本金合計は自己資本金並びに借入資本金を合わせまして218億8,702万1,075円と剰余金合計3億9,931万631円を合わせました資本合計は222億8,633万1,700円となり、負債資本合計は227億99万2,497円となりました。


 以上で平成17年度伊賀市水道事業会計決算の概要を申し上げました。


 7ページ以降に決算の附属書類といたしまして水道事業報告書、固定資産明細書、企業債明細書及び決算審査意見書を添付してございますので、ご参照の上よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 続きまして、決算審査の概要について監査委員の説明を願います。


 監査委員。


            (監査委員 福壽 勇君登壇)


○監査委員(福壽 勇君)


 ただいま上程されております平成17年度三重県伊賀市水道事業会計の決算について審査の結果をご報告申し上げます。


 審査に当たりましては、貯蔵品につきましては棚卸し直後に保管現場に出向き検査を行い、関係書類につきましては去る6月6日に実施をいたしました。


 提示されました決算報告書、財務諸表及び附属関係書類について担当職員から執行状況等の概要説明を受け、精査いたしましたが、いずれも関係法令に基づいて調製され、計数に誤りがなく、正確に処理がされ、適正に表示されているものと認めました。


 平成17年度の主な事業につきましては、上野上水道第8次拡張事業計画に基づく西山地内での中継ポンプ場及び遠方監視設備工事を初め長田地内での配水管布設工事を施工いたしております。


 給水区域内配水施設事業では、上野上水道配水管更新事業計画に基づく鋳鉄管布設がえ工事を上野忍町、上野伊予町、上野紺屋町において施工され、また配水管布設がえ工事は阿山上水道エリアでは河合地内、伊賀上水道エリアでは御代及び小杉地区において施工いたしております。


 また、緊急時給水拠点確保事業として緊急遮断弁設置工事を川東地区で、高度浄水施設整備事業として高度浄水施設設置工事を小田浄水場において施工いたしております。


 平成17年度の業務状況につきましては、年度末における給水戸数が2万9,116戸、年間総配水量は1,191万793立方メートル、有収水量は1,026万3,468立米となっております。


 経営状況につきましては、事業収益は20億743万5,335円、事業費用が18億2,518万671円となっており、収益的収支は1億8,225万4,664円の純利益を生ずる結果となり、前年度未処理欠損金の5,442万7,626円の差し引いた年度末未処理剰余金が1億2,782万7,038円となりました。


 近年の水道事業を取り巻く情勢は、厳しい経済状況と節水型社会の移行により給水収益の伸びが期待できない状況であります。


 また、下水道の整備、未普及地域の解消、簡易水道の上水道への統合による上水道区域の拡大等により給水量の増加は見込まれるものの、老朽化施設の維持・補修並びに安全対策等当面する課題への取り組みに対する費用の増加は拒めないと考えられます。


 このような状況のもと採算性と公共性の調和を図りながら経営全般にわたり分析を行い、従来にも増して収益の確保、経費の節減及び業務の合理化に努め、計画的かつ効率的な運用と有収率の向上を心がけ、より一層の経営の効率化と創意工夫に努められるとともに、安全かつ安心な水の安定供給と市民福祉の増進に寄与されるよう切望するものでございます。


 なお、審査の詳細につきましては別冊意見書のとおりでございますので、ご覧をいただきたいと存じます。


 以上、簡単でございますが、これをもちまして監査報告とさせていただきます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対しご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認め、議案第136号は、決算特別委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第8 議案第137号を上程いたします。


 当局の説明を願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第137号の平成17年度三重県伊賀市伊賀下水道事業会計決算の認定につきまして別冊決算書のとおり決算を終えましたので、監査委員の決算審査意見書を添えまして認定に付したいと存じます。


 概要でありますが、収益的収支につきまして、消費税及び地方消費税を含んで収入決算額3億3,762万4,421円、支出決算額4億2,373万4,734円でございます。


 資本的収支につきましては、これも消費税及び地方消費税含んで収入決算額5億5,860万5,525円、支出決算額6億9,689万9,904円となっております。


 なお、希望ケ丘処理区建設事業費の一部2億6,540万円は、翌年度に繰り越すことにいたしてございます。


 損益計算につきましては、消費税及び地方消費税を除きまして当年度純損失9,111万7,366円になりました。前年度繰越欠損金が1億6,459万8,808円ございますので、この当年度純損失を加えました当年度未処理欠損金といたしまして2億5,571万6,170円になります。


 詳細につきまして伊賀支所長からご説明申し上げます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 伊賀支所長。


           (伊賀支所長 西出健一郎君登壇)


○伊賀支所長(西出健一郎君)


 それでは、議案第137号、平成17年度三重県伊賀市伊賀下水道事業会計決算につきましてご説明を申し上げます。


 お手元に提出の決算書の1ページをご覧いただきたいと存じます。伊賀市伊賀下水道事業会計決算報告書でございますが、この数値につきましては予算と対比し、その執行状況を明らかにするために消費税及び地方消費税を含んだ額であらわしてございます。


 1、収益的収入及び支出でございますが、収入で、第1款下水道事業収益の予算額合計3億3,516万1,000円に対しまして決算額は3億3,762万4,421円で、予算額に比べて246万3,421円の増、うち仮受け消費税及び地方消費税額は955万1,855円で、収入率は100.7パーセントでございます。


 内訳といたしましては、第1項営業収益の決算額は1億730万5,315円、第2項営業外収益の決算額は2億3,031万9,106円でございます。


 次に、支出につきましては、第1款下水道事業費用の予算額合計4億3,001万2,000円に対しまして決算額は4億2,373万4,734円で、不用額は627万7,266円、うち仮払い消費税及び地方消費税は465万6,005円で、執行率は98.5パーセントでございます。


 内訳といたしましては、第1項営業費用の決算額は2億9,406万1,028円、第2項営業外費用の決算額は1億2,967万3,706円でございます。


 次に、2ページをご覧いただきたいと存じます。2の資本的収入及び支出でありますが、収入では、第1款資本的収入の予算額合計8億810万8,000円に対しまして決算額は5億5,860万5,525円、予算額に比べ2億4,950万2,475円の減となっております。


 内訳といたしましては、第1項企業債の決算額は1億4,530万円、第2項補助金の決算額は2億2,988万円、第3項負担金の決算額は1億8,342万5,525円となっております。


 次に、支出では、第1款資本的支出の予算額合計9億6,294万3,000円に対しまして決算額は6億9,689万9,904円、不用額は64万3,096円、うち仮払い消費税及び地方税額は2,392万9,595円、執行率は72.4パーセントでございます。


 内訳といたしまして、第1項建設改良費の決算額は5億1,542万8,654円、第2項企業債償還金の決算額は1億8,147万1,250円でございます。翌年度繰越額としまして2億6,540万円でございます。内訳といたしましては、地方公営企業法第26条の規定によります繰越額が1,080万円、継続費逓次繰越額が2億5,460万円でございます。


 次に、3ページと4ページをご覧いただきたいと存じます。平成17年4月1日から平成18年3月31日までの損益計算書でございますが、これは消費税及び地方消費税抜きであらわしております。


 1の営業収益では、下水道使用料、その他営業収益の合計が1億219万5,556円。2の営業費用では施設維持、総係費、減価償却費、資産減耗費の合計が2億8,978万475円で、1の営業収益と2の営業費用の差は1億8,758万4,919円の営業損失となりました。


 3の営業外収益では、他会計補助金、県補助金、雑収益の合計が2億2,587万7,010円。4の営業外費用では、支払い利息、雑支出の合計が1億2,940万9,457円で、3の営業外収益と4の営業外費用との差は9,646万7,553円の営業外利益となり、営業損失から差し引きますと9,111万7,366円の経常損失となりました。


 5の特別利益はゼロ円、6の特別損失はゼロ円でありましたので、9,111万7,366円が当年度純損失となります。前年度繰越欠損金1億6,459万8,808円を加えた当年度未処理欠損金は2億5,571万6,174円となりました。


 次に、5ページと6ページをご覧いただきたいと存じます。剰余金計算書でございますが、利益剰余金の部で4の欠損金として前年度未処理欠損金は1億6,459万8,808円となっております。繰越欠損金年度末残高1億6,459万8,808円に当年度純損失9,111万7,366円を加えて当年度未処理欠損金2億5,571万6,174円となりました。


 次に、7ページと8ページをご覧いただきたいと存じます。資本剰余金の部では、1の工事負担金、2の受益者負担金、3の補助金、4の繰入金、5の受贈財産評価額、6のその他資本剰余金の前年度末残高に当年度発生額を合わせまして、翌年度繰越資本剰余金は78億7,141万4,645円となっております。


 次に、9ページをご覧いただきたいと存じます。欠損金処理計算書(案)につきましては、当年度未処理欠損金2億5,571万6,174円を翌年度繰越欠損金といたしたいと存じます。


 次に、10ページから12ページをご覧いただきたいと存じます。平成18年3月31日現在の貸借対照表でございます。


 資本の部、固定資産では、有形固定資産として土地、建物、構築物、機械及び装置、車両及び運搬具、工具、器具及び備品の年度末残高から減価償却累計額を差し引きまして、建設仮勘定9億2,650万543円を加えた固定資産合計は138億636万5,341円となっております。


 次に、流動資産では、現金、預金及び未収金の合計は3億1,554万7,505円で、固定資産と流動資産を合わせた資産合計は141億2,191万2,846円となりました。


 次に、負債の部では、固定負債1億6,100万円と流動負債1億1,670万2,998円となっており、負債合計は2億7,770万2,998円となりました。


 資本の部では、まず自己資本金と借入資本金を合わせた資本金合計62億2,851万1,377円と資本剰余金と欠損金を合わせた剰余金合計76億1,569万8,471円を合わせた資本合計は138億4,420万9,848円となり、負債資本合計は141億2,191万2,846円となりました。


 以上で決算書に基づく概要をご説明を申し上げましたが、13ページ以降に決算附属書類として事業報告書、収益費用明細書、固定資産明細書、企業債明細書及び参考表を添付してございますので、ご参照いただきたいと存じます。


 また、お手元に配付させていただいております決算監査意見書をご参照の上よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 ご苦労さま。


 決算審査の概要について監査委員の説明を願います。


 監査委員。


            (監査委員 福壽 勇君登壇)


○監査委員(福壽 勇君)


 ただいま上程されております平成17年度三重県伊賀市伊賀下水道事業会計の決算について審査の結果をご報告申し上げます。


 審査に当たりましては、関係書類につきまして去る6月6日に実施をいたしました。


 提示されました決算報告書、財務諸表及び附属関係書類について担当職員から執行状況等の概要説明を受け、精査をいたしましたが、いずれも関係法令に基づいて調製がされ、計数に誤りはなく、正確に処理がされ、適正に表示されているものと認めました。


 平成17年度の主な事業につきましては、特定環境保全公共下水道事業では、柘植処理区は供用開始より第8年次に当たり、今年度の年間総汚水処理量は40万6,395立方メートル、供用を開始している処理区域は127ヘクタールとなっております。


 西部処理区は、供用開始より第2年次に当たり、本年度の年間総汚水処理量は21万6,287立方メートル、供用を開始している処理区域は112ヘクタールとなっております。


 また、希望ケ丘処理区は、平成19年の供用開始に向け本年度は処理場建設工事の一部、実施計画用地造成及び管渠基本設計業務を行いました。


 一方、農業集落排水事業壬生野東部処理区は、供用開始より第7年次に当たり、本年度の年間総汚水処理量は9万3,017立方メートル、供用を開始して処理区域が69.7ヘクタールとなっております。


 本年度の水洗化の状況は、特定環境保全公共下水道事業で本年度新たに176戸、549人が水洗化し、累計では1,499戸、4,396人となっております。


 また、農業集落排水事業として今年度新たに1戸が水洗化し、累計で240戸、914人となっております。


 平成17年度の経営状況につきましては、事業収益は3億2,807万2,566円、事業費用は4億1,918万9,932円となっております。収益的支出は9,111万7,366円の当年度純損失となり、前年度繰越利益欠損金と合わせ当年度未処理欠損金は2億5,571万6,174円となっております。


 今後の下水道事業は、財政面で非常に厳しい状況が予想されます。公共用水域の水質保全と良好な居住環境の整備に資する建設的な費用の増加がやむを得ないと考えますが、維持管理費等諸経費の増加は下水道料金と関連せざるを得ないので、計画的に対応し、企業としての経済性について重視すべきであると考えます。これらの課題を踏まえ今後は財政収支を十分見きわめ、計画的、効率的な運営のもと経営基盤の確立と健全性確保に努めるとともに生活環境の改善を図り、公共用水域の水質保全という下水道事業の使命を果たすため経営の長期安定化、住民福祉の増進に寄与されるよう切望するものであります。


 以上をもちまして監査報告といたします。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対しご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑ないと認め、議案第137号は、決算特別委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第9 議案第138号を上程いたします。


 当局の説明願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第138号、平成17年度三重県伊賀市製材事業会計決算の認定につきまして別冊決算書のとおり決算を終えましたので、監査委員の決算審査意見書を添えまして認定に付したいと存じます。


 概要でございますが、収益的収支は、消費税及び地方消費税を含みまして収入決算額3,288万5,492円、支出決算額6,140万5,615円でございます。


 次に、損益につきましては、消費税及び地方消費税を除きまして当年度純損失で2,852万123円となりました。


 なお、この会計につきましては、伊賀市製材事業所の閉鎖に伴いまして平成17年度をもって廃止いたします。


 詳細につきましては島ヶ原支所長からご説明申し上げます。よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 島ヶ原支所長。


          (島ヶ原支所長 森永喜久雄君登壇)


○島ヶ原支所長(森永喜久雄君)


 失礼いたします。どうかよろしくお願い申し上げます。議案第138号、平成17年度三重県伊賀市製材事業会計決算の概要につきましてご説明をさせていただきます。


 1ページの平成17年度伊賀市製材事業決算報告書をお願い申し上げます。?収益的収入及び支出は、消費税及び地方消費税を含んだもので、収入は、第1款事業収益につきましては予算額7,517万5,000円に対しまして決算額は3,288万5,492円で、予算額に比べまして決算額は4,228万9,508円の減となっております。


 その内訳は、第1項営業収益では、予算額7,481万5,000円で、決算額は3,211万4,815円。第2項営業外収益では、予算額31万円、決算額は54万4,677円となっております。第3項特別収益は、予算額5万円で、決算額は22万6,000円となっております。収入合計も第1款事業収益に同額でございます。


 次に、支出でございますが、第1款事業費、予算額7,505万5,000円、決算額6,140万5,615円で、執行率は81.8パーセント、不用額が1,364万9,385円となっております。


 その内訳は、第1項営業費用では、予算額7,255万5,000円、決算額5,595万8,356円。第2項営業外費用では、予算額100万円で、決算額36万3,073円。第3項特別損失は、予算額100万円、決算額は508万4,186円でございます。これは事業所閉鎖に伴いまして貯蔵品の在庫を処分したための損失でございます。第4項予備費につきましては、予算額50万円ですが、執行しておりません。支出合計も第1款事業費に同額でございます。


 2ページをお願い申し上げますが、?資本的収入及び支出で、収入では、第1款資本的収入は予算額、決算額ともゼロ円でございます。


 一方、支出では、第1款資本的支出が予算額50万円、決算額はゼロ円でございます。この内訳は、第1項建設改良費で予算額50万円、決算額はゼロ円でございます。


 続きまして、3ページをお願い申し上げます。平成17年4月1日から事業を終了しました平成18年3月31日までの製材事業損益計算書でございますが、消費税及び地方消費税を除きまして第1項営業収益は建築収益や材料売り上げなどで3,058万5,537円でございます。


 第2項営業費用は、?営業費用である職員人件費や外注費、材料費などが4,987万7,847円、?減価償却費が386万1,285円、?資産減耗費が105万3,019円で、計5,479万2,151円を差し引きをしますと営業利益は2,420万6,614円の損失でございます。


 第3項営業外収益は54万4,677円で、その主なものにつきましては不用となりました鉄材やアルミニウムの売却16万4,560円、阿山木材組合の脱退によります出資金の返戻金10万円、預金利息12万9,186円などでございます。


 第4項営業外費用はゼロ円で、差し引き営業外収支は54万4,677円の収益でございます。


 第5項特別収益は22万6,000円で、これは事業所閉鎖に伴う不要工具等売却収入でございます。


 第6項特別損失は508万4,186円で、これは貯蔵品勘定の木材等を処分しましたので、これをゼロにするためのものでございます。


 特別収支は485万8,186円の損失となります。


 当年度純損失は2,852万123円でございます。また、前年度繰越利益剰余金はありませんので、当年度未処理欠損金は同額の2,852万123円となりました。


 次に、4ページをお願いいたします。平成17年4月1日から平成18年3月31日までの製材事業剰余金計算書でございますが、利益剰余金の部では、第1項利益積立金では前年度末残高が2,631万7,094円でございます。平成16年度の欠損金を利益積立金に繰り入れをすることといたしておりましたので、前年度処分金702万4,316円を差し引きをし、当年度末残高が1,929万2,778円となりました。


 第2項厚生積立金、第3項建設改良積立金には変更がございませんので、積立金合計は9,028万2,972円でございます。


 第4項未処分利益剰余金につきましては、前年度未処分利益剰余金も繰越利益剰余金もいずれもございませんので、当年度純損失が損益計算書のとおり2,852万123円となり、当年度未処理欠損金が同額の2,852万123円となりました。


 次に、5ページをお願いを申し上げます。平成18年3月31日現在の貸借対照表でございますが、まず資産の部では、第1項固定資産、1、有形固定資産では、イ、土地が132万504円、ロ、建物の減価償却後は5,371万9,746円、同じくハ、構築物の減価償却後は594万9,372円、ニ、機械・装置の減価償却後は805万9,187円、ホ、車両運搬具の減価償却後は4,321円、ヘ、工具・器具及び備品の減価償却後は27万3,926円で、有形固定資産合計が6,932万7,056円となり、固定資産合計も同額でございます。


 また、第2項流動資産は、1、現金・預金が現金はゼロ円、預金は1億9,735万5,415円。2、未収金32万4,500円は消費税の還付金でございます。3、貯蔵品は、事業所の閉鎖を前に製品やその他原材料を処分いたしましたので、在庫がゼロとなっておりまして、流動資産合計が1億9,767万9,915円。資産合計が2億6,700万6,971円となりました。


 次に、6ページをお願いいたします。負債の部では、第3項流動負債で未払い金が18万8,639円ありますが、これは3月末までの臨時職員の賃金ほかでございます。これにつきましては既に支払い済でございます。負債合計も同額でございます。


 資本の部では、第4項資本金及び資本金合計は昨年度と同額の2億505万5,483円でございます。


 第5項剰余金は、2、利益剰余金で利益積立金1,929万2,778円、厚生積立金は200万円、建設改良積立金は6,899万194円で、当年度未処理欠損金2,852万123円を差し引きまして、利益剰余金合計は6,176万2,849円でございます。


 資本合計2億6,681万8,332円で、負債資本合計は2億6,700万6,971円となりました。


 次の7ページは、平成17年度伊賀市製材事業報告書でございます。


 1、概要、?総括事項で昭和25年開設以来50有余年にわたり製材事業を実施してまいりましたが、近年の景気の低迷や住宅様式の変遷と林業の衰退により本年3月31日をもって閉鎖となりました。そのことを報告をいたしております。


 また、8ページで?行政官庁許認可等事項では、平成18年4月3日付で地方公営企業法適用状況異動の報告で製材事業の廃止を総務大臣あて報告いたしております。


 決算の附属書類といたしまして、6、事業収益費用明細書は11ページに、7、固定資産明細書は14ページに、財務分析は15ページに添付をさせていただいております。


 また、これに関連いたしまして製材事業所閉鎖によります行政財産の普通財産への用途変更は平成18年3月31日付で、また同年4月1日付で一般会計に所属がえを行っております。


 以上で平成17年三重県伊賀市製材事業会計決算の概要の説明とさせていただきます。どうかよろしくご審議いただきましてご承認賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 続きまして、決算審査の概要について監査委員の説明を願います。


 監査委員。


            (監査委員 福壽 勇君登壇)


○監査委員(福壽 勇君)


 ただいま上程されております平成17年度三重県伊賀市製材事業会計の決算について、審査の結果をご報告申し上げます。


 審査に当たりましては、貯蔵品につきましては棚卸し直後の現場に出向きにして検査を行いました。関係書類につきましては、去る6月6日に実施をいたしました。


 提示されました決算報告書、財務諸表及び附属関係書類について担当職員から執行状況等の概要説明を受け、精査をいたしましたが、いずれも関係法令に基づいて調製され、計数に誤りがなく、正確に処理がされ、適正に表示されているものと認めました。


 平成17年度の主な事業は、前年度より引き続いておりました本家1件、車庫1件、補修工事ほか22件を実施いたしました。


 平成17年度の経営状況につきましては、事業収益は3,135万6,214円、事業費用は5,987万6,337円でございました。収益的収支は2,852万123円の当年度純損失となり、同額を当年度未処理欠損金としております。


 本年度に生じた欠損金につきましては、現金・預金とあわせて伊賀市一般会計へ引き継がれました。また、土地、建物、備品等の財産につきましても引き継がれ、今後は市長部局の島ヶ原支所総務振興課において管理されることとなっております。


 製材事業所は、旧島ヶ原村において昭和25年に事業を開設され、合併後も新市で引き継ぎ、事業を行っておりましたが、近年の景気低迷や住宅様式の変遷、需要の減少、林業の衰退により経営は厳しい状況に陥り、経費削減等の経営努力を及ばず、平成18年3月31日をもって閉鎖をすることを余儀なくされたとこでございます。


 開設以来56年にわたり運営されてきた製材事業所が終止符を打つということはまことに遺憾でありますが、今日までの功績並びに苦労に敬意を表するものでございます。


 なお、審査の詳細につきましては別冊意見書のとおりでございますので、ご覧をいただきたいと存じます。


 簡単でございますが、これをもちまして審査報告とさせていただきます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対しご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認め、議案第138号は、決算特別委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第10 議案第139号から議案第144号までの予算関係6議案を一括上程いたします。


 当局の説明を願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました平成18年度の一般会計補正予算、国民健康保険事業特別会計ほか2特別会計及び水道事業会計、病院事業会計の補正予算につきまして、その概要説明を申し上げます。


 まず、議案第139号の一般会計補正予算(第1号)でございます。


 既定の予算額に歳入歳出それぞれ10億7,088万6,000円追加いたしまして、補正後の予算額を歳入歳出それぞれ456億4,172万3,000円といたします。


 今回の補正でございますが、国県の補助認証の決定または変更がありました事業費の補正や過年度分精算に伴う返還金のほか一般廃棄物減量等推進事業や青山地域消防再編事業に係る経費などにつきまして所要額を補正するとともに、前年度の実質収支にあわせ繰越金1億3,837万8,000円を追加計上し、うち7,810万円を財政調整基金に積み立てようとするものでございます。


 歳出補正の主な内容を申し上げますと、投資的経費の国庫補助事業では、アスベスト対策改修事業費で約1,200万円計上したほか、補助認証の変更によりまして地方道路交付金事業費を約1億6,400万円、地区市民センター整備事業分を含むまちづくり交付金事業費を約8,900万円、ダム周辺整備事業費を4,000万円、改良住宅改修事業費約500万円などそれぞれ追加計上いたしております。


 単独事業といたしましては、旧診療所改修事業費700万円、青山地域消防再編経費を2,100万円、産業廃棄物最終処分場周辺環境整備事業費1,800万円計上し、並びにダム周辺整備事業費を約1,800万円追加計上いたしております。


 災害復旧事業では、公共土木施設災害復旧事業費で5,000万円、その他公共・公用施設災害復旧事業費2,900万円追加いたしております。


 その他歳出の主なものといたしまして、物件費で全体で約6,300万円増額いたしております。内訳でありますが、一般廃棄物減量等推進事業費約3,100万円、感染症予防経費約1,000万円、青山地域消防再編経費約850万円、中心市街地活性化基本計画策定事業費約440万円などでございます。


 積立金では、地方財政法に規定された平成17年度の決算剰余金の2分の1を上回る約7,810万円を財政調整基金に、製材事業の廃止に係る剰余金約1億9,700万円を地域振興基金に積み立てることといたしております。


 補助費等では、コミュニティー事業助成金500万円、企業立地に係る奨励金約1,400万円計上いたしますとともに、障害福祉費、老人福祉費及び児童福祉費に係る過年度国県支出金精算返還金約3,600万円など約7,500万円を増額いたしております。


 扶助費では、障害者自立支援給付事業費など510万円を増額いたしております。


 維持補修費では、体育施設、文化施設及び地区市民センター等維持管理経費約320万円の増額補正でございます。


 繰出金では、簡易水道事業特別会計繰出金約7,060万円、国民健康保険事業特別会計繰出金約270万円、介護保険事業特別会計繰出金約3,740万円など合計で約1億1,070万円増額いたしております。


 出資金では、水道事業会計出資金3,810万円、仮称株式会社まちづくり伊賀上野出資金300万円追加いたしております。これは歳出の財源といたしまして、一般財源である繰越金や地方交付税のほか国県支出金、市債などの特定財源をそれぞれの事業費の変更に伴い所定の増減を行っております。


 次に、議案第140号の国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)では、事業勘定で保険給付費のうち出産育児一時金400万円、介護給付費、地域支援事業支援納付金約3,180万円、予備費約1,600万円追加計上するとともに、新たに保険財政共同安定化事業創設に伴う拠出金約3億6,500万円計上いたしております。


 歳入では、保険財政共同安定化事業交付金を拠出金と同額の3億6,500万円計上いたしましたほか出産育児一時金に係る一般会計繰入金約270万円、繰越金4,898万7,000円を追加計上し、補正後の予算額を78億9,053万3,000円にいたしております。


 また、直営診療施設勘定診療所費では、備品購入費60万円計上いたしまして、また予備費約860万円を追加計上いたしております。


 歳入では、繰越金920万1,000円を追加計上し、補正後の予算額を1億7,055万2,000円といたしております。


 次、議案第141号の簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)では、簡易水道事業施設整備基金に約2億7,400万円の積み立てを行いますほか簡易水道改良事業費を約2億6,200万円、統合簡易水道整備事業費約3,500万円をそれぞれ追加計上いたしております。


 歳入では、国県支出金、市債など事業の変更に伴いまして所定の増減を行っておりますほか繰越金約2億7,400万円などを追加計上いたしまして、5億7,178万6,000円の増額補正でございます。


 次に、議案第142号の介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、制度改正に係るシステム開発委託料や過年度国県支出金精算金、介護予防支援事業費などを計上いたしまして、1億2,122万9,000円の増額補正でございます。


 歳入の方では、介護予防支援手数料や介護給付費準備基金繰入金、繰越金などで同額増額いたしております。


 次に、議案第143号の病院事業会計補正予算(第1号)では、資本的支出で医療ガス設備改修工事費を計上するとともに、医療機器及び器具購入費を3,493万5,000円追加計上いたしまして、資本的収入では企業債3,490万円を追加計上いたしております。


 次に、議案第144号の水道事業会計補正予算(第1号)では、資本的支出で上野上水道第8次拡張事業費や固定資産購入費として1億2,169万円追加計上いたしております。


 以上、今回の補正では一般会計、特別会計及び企業会計合わせまして23億4,629万9,000円増額いたしまして、補正後の全会計の予算総額842億2,691万8,000円にしようとするものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対しご質疑ございませんか。


 葛原さん。


○34番(葛原香積君)


 ただいま上程されました議案第139号から議案第144号までの予算関係6議案につきましては、議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、審査を付託いたしたいと思いますので、動議を提出いたします。(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ただいま葛原香積さんから、議案第139号から144号までの予算関係6議案につきましては、議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、審査を付託したいとの動議が提出され、所定の賛成者があり、動議は成立いたしました。


 お諮りいたします。ただいまの動議のとおり決することにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認め、さよう取り扱います。


 会議の途中でございますが、ただいまから10分間休憩といたします。


           (午後 2時15分 休憩)


            ─────────────


           (午後 2時25分 再開)


○議長(安本美栄子君)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 日程第11 議案第145号を上程いたします。


 当局の説明願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第145号、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により、公共的施設の整備をしようとする市町村は、当該市町村の議会の議決を経て当該辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画を定め、これを総務大臣に提出しなければならないとされております。


 このたび青山支所管内の下高尾地区及び奥鹿野地区、大山田支所管内の坂下地区、中馬野地区、奥馬野地区及び上阿波地区におきまして道路、簡易水道の施設、消防施設、通信施設等につきまして今後5年間における整備を計画しているため、元利償還金の交付税算入など有利な条件である辺地対策事業債を借り入れられるよう平成18年度から平成22年度までの総合整備計画を策定しようとするものでございます。


 なお、同法第3条に規定されております県知事との事前協議は既に終了しております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対しご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認め、本案は、総務常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第12 議案第146号を上程いたします。


 当局の説明願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第146号、消防組織法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてであります。


 消防組織法の一部を改正する法律が平成18年6月14日に施行されましたことに伴いまして、引用条番号の変更を行うものであります。


 なお、この条例は、公布の日から施行することといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対しご質疑ございません。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認め、本案は、総務常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第13 議案第147号を上程いたします。


 当局の説明願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 上程いただきました議案第147号、健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてであります。


 医療費の適正化の総合的な推進及び新たな高齢者医療制度の創設等を目的として健康保険法等の一部を改正する法律が平成18年6月21日に公布され、一部を除きまして平成18年10月1日から施行されることに伴いまして、伊賀市福祉医療費の助成に関する条例、伊賀市国民健康保険条例及び伊賀市立上野総合市民病院の診療報酬額の基準及び使用料、手数料等に関する条例の3条例の一部改正が必要になりましたので、本条例を制定いたしたいと存じます。


 主な内容でありますが、特定療養費が廃止され、保険外併用療養費に改めたこと、一定以上の報酬を有する70歳以上の者について療養の給付に係る一部負担金の割合を3割にすること及び出産育児一時金の支給額を35万円に改めること等所要の改正が必要で行うものでございます。


 なお、伊賀市福祉医療費の助成に関する条例につきましては、三重県療育手帳制度実施要綱の障害の程度の表示が変更されたことによります改正もあわせて行う予定でございます。


 この条例は、健康保険法等の一部を改正する法律の施行日に合わせまして平成18年10月1日から施行するものとし、伊賀市福祉医療費の助成に関する条例第2条第1項第2号の改正規定は平成18年4月1日から適用することといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対しご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認め、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第14 議案第148号を上程いたします。


 当局の説明願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第148号でありますが、伊賀市児童館設置条例の一部改正でございます。


 児童館は、児童の健全育成を図るため児童福祉法第40条に規定する児童厚生施設として設置いたしたもので、市内にはしろなみ児童館、前川児童館、老川児童館の3つの児童館がありますが、その運営につきましては伊賀市児童館運営委員会を設置し、運営方針等をご協議いただき、適正な運営に努めているところでありますが、条例に使用している字句等について現行の運営内容と整合性をとるため所要の改正をいたしたいと存じます。


 内容でありますが、第3条及び第5条の「母親クラブ」という組織名を一般的に使用されている団体名称の「保護者会」に改めるほか館の名称及び字句の訂正等を行うものでございます。


 なお、この条例は公布の日から施行するものといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対しご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認め、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第15 議案第149号を上程いたします。


 当局の説明を願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第149号、伊賀市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてでございます。


 家庭ごみの減量化を推進することを目的として指定ごみ袋制度を導入することに伴い、条例を改正いたしたいと存じます。


 この指定ごみ袋制度につきましては、伊賀市ごみ減量リサイクル等推進委員会の提言を受けまして実施に向けて検討してまいりました結果、平成19年1月1日から可燃ごみを対象に指定ごみ袋の有料化を導入することといたします。


 改正の内容でございますが、旧青山町の区域を除き一般廃棄物取扱手数料に可燃ごみを加え、指定ごみ袋を義務づけること等を規定し、あわせて他の関係法令と字句を整合させるため所要の改正を行っております。


 また、附則において平成19年3月31日までに限り可燃ごみシールを張りつけることで従来のごみ袋が使用できる旨を規定しております。


 この条例は、平成19年1月1日から施行することといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対しご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認め、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第16 議案第150号を上程いたします。


 当局の説明を願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第150号でありますが、伊賀市農林関係土木事業分担金徴収条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 理由でございますが、三重県の農水省交付関係補助金等交付要綱の改正及び農村集落機能強化支援事業実施要領の制定に伴いまして所要の改正を行うものであります。


 改正の内容でございますが、別表におきまして県単独麦・大豆づくりスケールアップ事業が廃止されたことからこれを削除し、麦・大豆スケールアップ事業が新設されたことから新たに県単独土地基盤整備事業の中にこれを加えることといたしております。


 また、県単独補助事業として農村集落機能強化支援事業が新設されたことによりまして、同事業の追加をいたしております。


 なお、農村集落機能強化支援事業は、既存の県単独土地基盤整備事業と類似した事業内容となっておりますことから、県の補助率が同率の事業につきましては分担金徴収の率を県単独土地基盤整備事業と同率といたしております。


 この条例は、公布の日から施行することといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対しご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認め、本案は、産業経済常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第17 議案第151号を上程いたします。


 当局の説明願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第151号でございますが、社会福祉法人伊賀市社会事業協会を伊賀市公の施設の指定手続等に関する条例第4条の規定に基づき、中瀬放課後児童クラブ、ネバーランドの指定管理者に指定することについて地方自治法第244条の2第6項の規定により議決をお願いするものであります。


 指定管理者の選定につきましては、公募を行いまして、2つの法人から申請いただきましたが、去る7月31日に開催された指定管理者選定委員会で審査された結果、全体を通じた事業計画、同種の施設の運営実績、さらには児童の安心・安全面において特にすぐれていることから社会福祉法人伊賀市社会事業協会を選定いただいたところでございます。


 指定期間は、平成18年11月1日から平成24年3月31日までといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対しご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認め、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第18 報告第21号を上程いたします。


 当局の説明願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました報告第21号についてでございますが、平成17年度三重県伊賀市一般会計継続費精算報告を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。


 俳聖殿屋根ふきかえ工事につきまして平成16年度から継続で実施してまいりましたが、平成17年度をもって完了いたしました。工事費は1億8,585万円で、その財源は国県支出金2,441万9,850円、地方債が1億2,330万円、その他財源が3,800万円、一般財源13万150円となっております。


 また、友生小学校校舎移転新築事業につきまして平成16年度から継続で実施し、平成17年度をもって完了いたしました。総事業費20億263万450円で、その財源は国県支出金が5億963万4,000円、地方債が14億50万円、その他財源が578万9,356円、一般財源8,670万7,094円となっております。


 以上、ご報告申し上げます。よろしくお願いいたします。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対しご質疑、ご意見ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑、ご意見なしと認めます。


 よって、報告第21号は、当局の説明どおりご了承願います。


 以上で本日の議事日程は終了いたしました。


 なお、本会議の再開日は、来る9月7日午前10時といたします。


 市政一般質問の通告書は、9月4日正午まででございます。


 なお、8月25日開催の会派代表者会議でお願いを申し上げましたように、質問内容の重複についてはそれぞれの会派でご調整いただきますようお願いを申し上げます。


 本日はこれをもって散会いたします。大変ご苦労さまでございました。


            (午後 2時43分 散会)


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