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三重県 伊賀市

平成18年第4回臨時会(第1日 8月 4日)




平成18年第4回臨時会(第1日 8月 4日)





        平成18年第4回伊賀市議会(臨時会)会議録


         平成18年8月4日(金曜日)(第1日)


         ─────────────────────


 
  平成18年8月4日(金)午前10時開議


  日程第 1 会期決定について


    第 2 会議録署名議員の指名について


    第 3 議案第117号 (仮称)伊賀市検診センター備品の買入れについて


        議案第118号 (仮称)伊賀市検診センター備品の買入れについて


                              一括上程───採 決


    第 4 議案第119号 工事請負契約の締結について


        議案第120号 工事請負契約の締結について


                              一括上程───採 決


    第 5 議案第121号 工事請負契約の締結について


                               上 程───採 決


         ─────────────────────


〇会議に付した事件


 議事日程のとおり


         ─────────────────────


〇出席議員(34名)


  議席番号    氏   名    議席番号    氏   名


    1番  田 山 宏 弥 君   18番  中 本 徳 子 君


    2番  本 城 善 昭 君   19番  桃 井 隆 子 君


    3番  北 出 忠 良 君   20番  恒 岡 弘 二 君


    4番  木 津 直 樹 君   21番  土 井 裕 子 君


    5番  空 森 栄 幸 君   22番  中 岡 久 徳 君


    6番  渡久山 カナエ 君   23番  英   成 樹 君


    7番  前 田 孝 也 君   24番  馬 場 登代光 君


    8番  松 村 頼 清 君   25番  宮 ? 由 隆 君


    9番  森   正 敏 君   26番  森 岡 昭 二 君


   10番  森 本 さとし 君   27番  森 永 勝 二 君


   11番  今 井 博 昭 君   28番  安 本 美栄子 君


   12番  今 井 由 輝 君   29番  山 岡 耕 道 君


   13番  岩 田 佐 俊 君   30番  小 丸 勍 司 君


   14番  大 西 保 定 君   31番  森 野 廣 榮 君


   15番  奥   邦 雄 君   32番  前 川 款 昭 君


   16番  勝 矢 節 義 君   33番  本 村 幸四郎 君


   17番  坂 井   悟 君   34番  葛 原 香 積 君


         ─────────────────────


〇欠席議員(なし)


         ─────────────────────


〇説明のため出席した者


  職   名          氏     名


  市長            今 岡 睦 之 君


  助役            権 蛇 英 明 君


  助役            内 保 博 仁 君


  収入役           角 田 康 一 君


  理事            西 澤 民 郎 君


  行政改革・政策評価推進室長 山 崎 猛 夫 君


  総務部長          中 居 喜 芳 君


  総務部次長         横 尾 純 夫 君


  総務部参事         岡 部 隆 次 君


  (兼総務課長)


  総務部参事         赤 澤 行 宏 君


  (兼財政課長)


  企画振興部長        西 田 麒代彦 君


  人権政策部長        澤 田 昌 彦 君


  生活環境部長        濱   一 吉 君


  健康福祉部長        長谷川 正 俊 君


  産業振興部長        大 藪 謙 一 君


  建設部長          上 田 耕 二 君


  水道事業管理者       秋 葉 茂 能 君


  教育長           味 岡 一 典 君


  教育部長          安 岡 千 明 君


  消防本部消防次長      東   庸 介 君


  監査委員          福 壽   勇 君


  監査事務局長        槌 野 策 司 君


  市民病院長         村 山   卓 君


  市民病院事務長       前 川 慶 大 君


  市民病院参事        大 谷 泰 紀 君


  (兼医療業務課長)


  伊賀支所長         西 出 健一郎 君


  島ヶ原支所長        森 永 喜久雄 君


  阿山支所長         中 川 重 憲 君


  大山田支所長        恵 村 孝 次 君


  青山支所長         城 山 廣 三 君


  出納室参事         堂 山 敏 夫 君


  (兼出納室長)


  建築課長          中 島 美 輝 君


         ─────────────────────


〇出席事務局職員


  職   名          氏     名


  局長            永 持 嘉 宣 君


  次長            前 田 裕 三 君


  副参事           森 田 克 義 君


  副参事           森 本 一 生 君


  主任            亀 井 英 樹 君


         ─────────────────────





            (午前10時00分 開会)


○議長(安本美栄子君)


 おはようございます。


 これより平成18年第4回伊賀市議会臨時会を開会いたします。


 本日、ただいまの出席議員数は34名、会議は成立いたしました。


 お諮りいたします。


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおり取り扱うことにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本日の議事日程は、お手元に配付のとおり決しました。


 この際、諸般の報告をいたします。


 地方自治法第235条の2に基づく例月出納検査結果報告、平成18年5月分及び6月分でございますが、お手元に配付のとおり報告がありましたので、ご了承願います。


 さらにこの際、市長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 おはようございます。


 平成18年第4回伊賀市議会臨時会を招集させていただきましたところ、議員の皆様方にはご多忙のところ、また梅雨が明けまして大変暑い中、ご出席賜りましてまことにありがとうございます。


 なお、平素市政各般にわたりましていろいろとご指導、ご支援賜っておりますことを厚く御礼申し上げたいと存じます。


 ことしは、春先から天候が不順でございましたが、梅雨の期間も大変長く、去る7月30日に東海地方などの梅雨明け発表があったばかりでございます。平年より8日ないし11日遅いということでありました。また、気象庁が平成18年7月豪雨と名づけた7月15日から24日にかけての大雨、各地に被害をもたらしまして、特に長野、島根、鹿児島など広範囲で土砂災害や浸水被害を発生させまして、死者・行方不明者26名、浸水家屋1万棟以上と、甚大な被害となっております。犠牲になられました方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されました皆様方に心からお見舞いを申し上げている次第であります。


 なお、伊賀市における被災状況でありますが、滋賀県の多羅尾地区へ通じる市道東高倉高旗線が、西山地内におきまして長さ20メートルにわたって路肩が崩壊するなど、公共土木施設あるいは農林施設など、本市の把握をいたしている範囲で約100カ所被害が出てございます。今後復旧作業にしっかりと取り組んでまいりますとともに、いつも申し上げておりますが、防災・危機管理体制を市政の重点施策として取り組んでいきたいと考えている次第でございます。


 また、7月5日未明から、北朝鮮がテポドン2号1発を含む合計7発の弾道ミサイルを発射いたしまして、いずれも日本海に落下するということがありました。周辺国の自制要求の中での発射であり、大変驚いたのでありますが、こういうようなことからも、常に緊張感を持った防災・危機管理体制でなければならないと思っております。


 国の動きでありますが、経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006、いわゆる骨太の方針でございますが、これの閣議決定、ゼロ金利政策解除、サンクトペテルブルグ・サミットの開催、国の来年度予算の概算要求基準の閣議決定、自民党総裁選の事実上のスタートなどが最近の動きでございますが、とりわけ7月7日に閣議決定されました骨太方針2006は、地方都市にとりまして、最も心配をいたしておりました地方交付税関係につきましては、現行法定率を堅持し、地方の財政収支の状況等を踏まえて適切に対処するという表記になりました。地方の意見を取り入れ、地方財政の円滑な運営に資する形でとりあえず決着いたしました。ただ具体的な総額につきましては今後の検討にゆだねられるということになってございまして、これからは必要な行政サービスを行うための財源がきちっと確保されるよう強く求めていかなければならないと考えております。


 さて、本日の臨時議会でございますが、現在建設中の仮称伊賀市検診センターに設置を予定いたしております医療機器等の購入に関する契約締結につきまして2議案、また仮称伊賀市給食センター新築工事につきまして、建築主体工事及び機械設備工事それぞれの工事請負契約の締結について2議案、伊賀市立上野東小学校校舎改築工事に係る工事請負契約の締結につきましては1議案、合計5議案につきましてご提案させていただいてご審議をいただくわけでございますが、何とぞよろしくお願いを申し上げたいと存じます。


 梅雨が長引きまして7月は記録的な日照不足となっております。気象庁によりますと、8月は例年どおり晴れて夏らしい夏になり、気温も全国的に高めで、残暑も厳しくなる見通しのようでございます。暑い日が続いてまいります。どうぞ皆様方におかれましては十分ご自愛をいただきまして、ご活躍いただきますことをお祈りいたし、簡単でございますが開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。


 本日の臨時会、どうぞよろしくお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 これより議事に入ります。


 日程第1 会期決定についてを議題といたします。


 本臨時会の会期は、本日1日と定めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認め、そのようにいたします。


 次に、日程第2 会議録署名議員の指名についてを議題といたします。


 会議規則第83条の規定により、議長において、18番 中本徳子さん、19番桃井隆子さんの両名を指名します。


 次に、日程第3 議案第117号及び議案第118号の2議案を一括上程いたします。当局の説明をお願いいたします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第117号及び第118号の仮称伊賀市検診センター備品の買い入れについてでございます。


 現在、伊賀市立上野総合市民病院敷地内におきまして建設を進めております仮称伊賀市検診センターの医療機器等の購入につきまして、地方自治法第96条第1項第8号の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。


 まず、議案第117号の放射線機器及び腹部超音波装置につきましては、機器相互の関連性が高い胸部エックス線撮影装置、エックス線テレビ装置、マンモグラフィ、ドライプリンター、腹部超音波装置の5つの機器の一括購入といたしました。去る6月22日に指名競争入札を行ったところでございますが、2回の入札とも不調となりまして、地方自治法施行令第167条の2第1項第8号の規定によりまして入札参加者中、唯一、第2回入札に参加いたしました中辻医科器械株式会社と随意契約の方法によりまして、7,770万円で契約を締結いたしたいと存じます。


 次に、議案第118号、PET−CT装置及び管理システム等につきまして、PET−CT装置2基とこれら装置の管理用電算システム等の購入といたしまして、去る7月11日に一般競争入札を行ったところでありますが、2回の入札とも不調となりまして、地方自治法施行令第167条の2第1項第8号の規定によりまして、入札参加者中、唯一、第2回入札に参加いたしました中辻医科器械株式会社と随契契約の方法によりまして、5億9,745万円で契約を締結いたしたいと存じます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


 森永さん。


○27番(森永勝二君)


 1点聞いておきたいんですが、議案第118号のPETの関係ですけども、ちょっとインターネットを見てましたら、全国の各施設のこのPETの導入状況をずっと見てたんですけども、ここに示されているこの機種ですね、これが全国的には2つか3つぐらいの施設しかないような感じがしたんですが、これはどこのメーカーのあれで具体的にはどういうあれなのかちょっと教えていただきたいんですが、それをまずお願いします。


○議長(安本美栄子君)


 答弁をお願いいたします。


 市民病院長。


           (市民病院長 村山 卓君登壇)


○市民病院長(村山 卓君)


 市民病院長の村山でございます。


 先ほどのご質問ですけど、当医院が導入予定しておりますPET、これはまだそういう意味では新しい機種でございまして、まだ導入されている施設が少ないことは事実であります。それで、これ当科の放射線専門医とも検討を重ねた結果、現在ではこの機種が非常に診断のすべてにおいてすぐれているだろう、それからもう一つは医療面の後のアフターケア等も含めましてこの機種に決定したという次第でございます。


○27番(森永勝二君)


 ありがとうございます。


○議長(安本美栄子君)


 他にご質疑ございませんか。


 中岡さん。


○22番(中岡久徳君)


 すみません。このPETの機械を操作するというんですか、診断されるお医者さんというんですか、何名ぐらいみえるのか教えていただけませんか。


○議長(安本美栄子君)


 答弁をお願いいたします。


 村山院長。


○市民病院長(村山 卓君)


 現在、当医院には放射線科常勤医が1名おります。病院側としましては、大学の放射線の方にもう1名の常勤医を希望というか要望しておりますが、ただ現在のところまだ常勤医が来るという確約はいただいておりません。ただ、PET診断に支障を来さない程度の非常勤という形で来てもらうという確約は得ております。そういう意味で、今、本医院の放射線科医と、それから現在のところは非常勤になるという可能性が高いと思いますが、非常勤の放射線科医で診断するというふうなシステムになると思います。


○議長(安本美栄子君)


 中岡さん。


○22番(中岡久徳君)


 市民の健康を守っていただくのには大変いい機械かなと思いますが、何せ2台足して10何億ということで、常勤の方が1名、非常勤がまた1名と、2名で本当にこの機械がうまく利用できるんかなと思って心配がございますので、そのようなことのないようにやっていただきたいというふうに思います。


○議長(安本美栄子君)


 ご意見ですね。


 他にご質疑ございませんか。


 小丸議員。


○30番(小丸勍司君)


 一つお尋ねをしたいのは管理システムの関係なんですが、この中には放射線の画像管理システム、それから放射線の情報システム、それから検診システムと3つのシステムが内容として書かれてございますが、この画像の管理システムあるいは情報システムは一応システムとしては理解できるんですが、特にこの検診システム、この検診システムにつきまして私ども市民の方から見てこの検診システムがどのような状況でシステムとして成り立っていくのか、これからのこのシステムの方向についてちょっとわかる範囲でご説明を願えればと。


○議長(安本美栄子君)


 答弁をお願いいたします。どなたがしていただけますか。事務長でしょうか、院長でしょうか。検診のシステムをお願いいたしますね。


 院長。


○市民病院長(村山 卓君)


 システムといいますのは、具体的に例えば患者さんが見えて、まず問診して、それからあとレントゲン撮ってという、一連の流れの中でいろいろなものを組み立てるということでして、具体的にちょっと僕も余り存じてませんので申しわけないんですけど、ちょっと答弁になってないかもしれませんけど。もうちょっとすみません具体的に、システムがどういう中身かということでしょうか、ああそうですか。


 すみません、ちょっと事務長に答えさせます。


○議長(安本美栄子君)


 答弁をお願いいたします。


 参事、どうぞ。


       (市民病院参事兼医療業務課長 大谷泰紀君登壇)


○市民病院参事兼医療業務課長(大谷泰紀君)


 失礼します。ご質問いただきました検診システムについてお答えいたします。


 検診の予約や進捗状況、それからスケジュールの管理を行うシステムでございまして、問診表や結果表の作成、それから検査項目別の受診者数や年齢別構成等、統計分析する分析レポートなどの作成を行うシステムでございます。


○議長(安本美栄子君)


 小丸さん。


○30番(小丸勍司君)


 ありがとうございます。そういたしますと、市民病院のこの検診システムで一つの構築していくわけですけれども、例えば他の病院にかかった場合に、そのそういったデータ的なものも、例えば検診センターで集約的に管理をなさろうとしているのか、そのあたりもう少しこの検診システムの、今おっしゃられた内容でしたら今までの流れとはさほど変わりがないように思うんですが、あえてこのシステムが導入されるというのは、やはりもう少し意味のあることじゃないかというふうに私は思っているんです。また、以前にもそういうふうに聞かせてもらっておりますものですから、もう少しその辺わかりやすくと申しましょうか、もう少し具体的にお願いいたします。


○議長(安本美栄子君)


 答弁をお願いいたします。


 院長。


○市民病院長(村山 卓君)


 先生のおっしゃるとおりでございまして、その辺のことはこちらも考えております。というのは、当然横とのつながりが大事でありますし、それから検診というのは年次的な経過を見ることが非常に大事でありますので、当医院のデータはこのシステムの中に入りますが、具体的なよそのデータが項目等いろいろなシステムは向こうも違いますので、この中にどんなふうに組み込まれるかというのはまだ未定でありますが、そういうふうな方向でいきたいというふうに思います。要するに向こうのデータであったもの、よその病院で得られたデータも取り込めるような方向を何とかできるだけ活用していきたいというふうには考えております。


○議長(安本美栄子君)


 小丸さん、いいですか。


○30番(小丸勍司君)


 はい、ありがとうございます。


○議長(安本美栄子君)


 葛原さん。


○34番(葛原香積君)


 初歩的なことで申しわけないです。前にも計画書が出てたかもわかりませんけれども、日刊のとこで見せていただきますと、このPETの相当の使用の金額もかかるし、なかなか難しいような記事も載ってたのを見たことがあるんですけども、この上野総合市民病院としてこれを導入してどういう計画、いわゆる利用者あるいは診察受ける計画をどのように人数的に把握され計画されているのか、1点お尋ねいたします。


○議長(安本美栄子君)


 答弁お願いいたします。人数等の経営計画ですね。いいですか。


 じゃあ院長、お願いします。


○市民病院長(村山 卓君)


 現在のところ1日10名程度の予定をしております。それで、これ他の病院でもそうですけど、検診を利用する場合と、それから診療ですね、一般患者さんがどこかにがんがあるかどうか、またがんの場所がわからないという診療と、2つの面で利用していくと。要するに検診だけじゃなくて診療にも当然活用していくということです。その上においては、近隣の病院との関連が非常に大事かというふうに考えてまして、開業医の先生もしくは近隣の名張、岡波病院等といろいろこちらの方もお願いに当たって、患者さんをできるだけ集めて経営を図りたいというふうに考えております。


○議長(安本美栄子君)


 他にご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 議案第117号及び議案第118号の2議案は、委員会付託を省略し討論に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認め、討論に入ります。


 ご意見ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご意見なしと認めます。


 よって、採決に入ります。


 採決は一括行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、採決は、一括行います。


 議案第117号及び議案第118号の2議案に対し、可決することに賛成の方の起立を求めます。


             (賛 成 者 起 立)


○議長(安本美栄子君)


 全会一致でございます。


 よって、議案第117号、議案第118号の2議案は、いずれも可決いたしました。


 次に、日程第4 議案第119号及び議案第120号の2議案を一括上程いたします。


 当局の説明願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第119号及び第120号の工事請負契約の締結についてでございますが、さきの6月定例会で可決いただき購入いたしましたゆめが丘7丁目の用地に仮称伊賀市給食センターを建設するものであります。契約の内容といたしましては、建築主体工事、機械設備工事及び電気設備工事の3つの工事に分けまして、このうち建築主体工事及び機械設備工事につきまして去る7月18日に入札を行いました結果、建築主体工事につきましては山一建設株式会社が2億5,042万5,000円で、さらに機械設備工事につきましては閑林工業株式会社三重営業所が1億7,850万円で落札いたしましたので、工事請負契約の締結につきまして、地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づきまして、議会の議決をお願いするものでございます。


 施設の概要でありますが、鉄骨造、地上2階建て、延べ床面積で1,869.89平米でございます。1階が事務室及び調理室等、2階が会議室等となっております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


 本村さん。


○33番(本村幸四郎君)


 ちょっとお尋ねしたいんですけども、山一さんが落札なんですけど、入札参加者が4社しかないようですけれども、どうしてか。普通大体12社ぐらい以上とかなんで、この金額は12社なくてもいいのか知らないけれども、仕事がないないと言うとる割には4社しか入札に参加してないという、ここら辺のちょっと理由を説明してくれませんか。


○議長(安本美栄子君)


 答弁をお願いいたします。どなたかお願いできますか。


 理事。


             (理事 西澤民郎君登壇)


○理事(西澤民郎君)


 給食センターの建築主体工事の応募者数でございます。実はこれ一般競争入札で公募をいたしました。公募をさせていただく締め切り日には9社の応募がございました。しかし、入札当日までに5社の方が辞退をされておりまして、残る4社で入札をさせていただいておるところでございます。


○議長(安本美栄子君)


 本村さん。


○33番(本村幸四郎君)


 9社公募して5社が辞退ということでございますけども、採算的に合わないというか、設計価格が2億6,300万、2億5,000万ですから、設計価格、予定価格との落差はそうでもないんだけども、9社のうちに5社が辞退というのは普通ちょっと常識的に考えられない気もするんですけれども、そこら辺は業者が辞退したんだから業者に聞かなきゃわからんというんじゃなくして、行政から見て9社のうちに5社が辞退するということの大きな何かの理由か背景というのはわかりませんか。


○議長(安本美栄子君)


 答弁お願いいたします。


 理事。


○理事(西澤民郎君)


 お説のように、辞退書には理由を付記しないことになっておりまして、内容についてはわかりませんが、推測をさせていただくと値段が合わないというのが一番、それから見積もりをする期間が短かった、できなかったということがあるのかなと推測をさせていただいているところでございます。


○議長(安本美栄子君)


 本村さん。


○33番(本村幸四郎君)


 値段が合わないというのは一応理由やけど、見積もりする時間が少なかったというのは、指名から入札までの期間はどうしてそういう短い期間でされたのか。また、私らが期待するのは、日常活動で仕事がないと、地元参画をといってわいわい雑音は耳に聞こえてきている割には、こういうことというのはそういうものとちょっと一致してないなと思う気がしてお尋ねするんですけど、見積もりする期間がないというのは何か理由があったんですか。


○議長(安本美栄子君)


 答弁お願いします。


 理事。


○理事(西澤民郎君)


 見積もりする期間というのは、私どもはとっておりますが、業者の方でその期間がなかったという意味でございます。


○議長(安本美栄子君)


 他にございませんか。


 森さん。


○9番(森 正敏君)


 先ほどの入札の4社という話をお聞きしたんですが、私これインターネットで調べたらこのうちの1社が辞退という形で3社になっているんですが、これはどちらが正しいのかちょっとお答えいただきたい。


○議長(安本美栄子君)


 理事。


○理事(西澤民郎君)


 この入札は4社が参加をいたしまして、その4社のうち1社が入札に辞退ということで入れていただいて、入札札の正式な数字を書いてあったのが3社でございます。だから4社が入札したんですが、入札のときにさらに辞退をされたと、1社が。そういうことで応札は4社ですけども、実質金額入りのものは3社でございます。


○議長(安本美栄子君)


 他にございませんか。


 中岡さん。


○22番(中岡久徳君)


 1点、工事内容でお聞きしたいんですけども、建築主体工事の中でトイレ等を設備するようになっておりますが、次に、機械設備に合併浄化槽10人槽と分けてあるんですけども、何か来客用とか職員用、来客用、いろんなトイレたくさんつくって、これ10人槽と業者2つに分けた理由と、この10人槽程度で賄えるものか、説明していただけますか。


○議長(安本美栄子君)


 答弁お願いいたします。理事ですか、それともどうですか。


 建設部長。


            (建設部長 上田耕二君登壇)


○建設部長(上田耕二君)


 分割をした理由でございます。機械設備と電気設備と建築主体工事ということで分割した理由につきましては、市内業者ということで全体の工事費も分割した場合も検討しまして、市内業者で対応できる部分があるということで、建築、機械、電気に分割したわけでございます。合併浄化槽の10人槽でございますが、これちょっと課長の方からご説明します。


○議長(安本美栄子君)


 建築課長。


            (建築課長 中嶋美輝君登壇)


○建築課長(中嶋美輝君)


 失礼いたします。合併浄化槽の10人槽というのは、ここに働く職員の便所でありまして、給食による雑排水、これはまた別個につくっております。ですから、あくまでも合併浄化槽というのは人因の浄化の槽でございます。


○議長(安本美栄子君)


 中岡さん。


○22番(中岡久徳君)


 新都市は公共下水が整っておると思うんですけども、それで聞いておるんで、何でそのそこへほんなら接続せんと合併浄化槽をつくって、職員用か10人槽でも結構ですけども、なぜせないかんのか。そこらちゃんと、公共下水あるんやからそこへつないだらいいんと違うかなと、そこらをちょっと説明していただけませんか。


○議長(安本美栄子君)


 答弁お願いいたします。建設部長、建築課長、どちらが答弁していただけますか。


 建設部長。


○建設部長(上田耕二君)


 ゆめが丘につきましては、公共下水確かに整備されておりますが、クリエイト、産業用地地区につきましてと、それから一部いわゆる公共下水道に接続されてない部分がございます。したがいまして、その地域でございますので、計画によると。


○議長(安本美栄子君)


 中岡さん。


○22番(中岡久徳君)


 そうすると、この10人槽で給食センターとかいろんなたくさんの方の作業に従事すると思うんですけども、この程度で賄えるのかどうか、それだけお願いします。


○議長(安本美栄子君)


 建設部長。


○建設部長(上田耕二君)


 先ほど課長が申し上げましたように、職員の方ということでございまして、昼間、いわゆるそこで寝食ということではございませんので、10人槽で賄えます。


○議長(安本美栄子君)


 他にご質疑ございませんか。


 森永さん。


○27番(森永勝二君)


 来年の4月から実施ということで日も迫ってきているわけですけども、せっかくですので、検討委員会がずっと検討を続けておりますけども、特に今大きな問題になっているのがどういう問題が出ているのか、どういう検討をされているのか、その内容を報告してください。


○議長(安本美栄子君)


 答弁をお願いいたします。


 教育長。


            (教育長 味岡一典君登壇)


○教育長(味岡一典君)


 検討委員会で検討するというのは、要するに給食センターの建築とかいうとこに係る部分についてはもう既に検討済みでやっているわけですけども、今後そこに導入する機器類をどういう形で、一応これはもう検討が済んでおります。ただ委託業者をどうしていくかという部分が今後大きな一つの検討課題になってこようかと思いますので、これは2つ、機器類と委託業者という、そういった部分において2つに検討委員会分けて現在検討して、これからその委託業者を検討委員会で選定していくという形になろうと思います。


 それから、今その地産地消の問題でございますが、この部分をどうしていくかということで、いろんなところでの今折衝をしておるところでございまして、要するに2,700食分の野菜を伊賀で常に常時的に賄えるかどうかというような問題がいろいろあるわけですけども、今できる限り地産地消をやっていくということですので、初年度の19年度においては地産地消は、あくまでもこれは一つの試行的な段階になろうかと思います。しかし、その中に徹底して地産地消をやっていくということです。それがうまく軌道に乗れば19年度の半ば過ぎぐらいから地産地消というのが一つのかなりいい形でスタートしてくるんではないかなというようなことですが、そんなことが大きな一つの課題になっているということでございます。以上でございます。


○議長(安本美栄子君)


 森永さん。


○27番(森永勝二君)


 もう1点聞いておきたいんですけども、実は昨年度に食育基本法というのが法律がつくられました。それが実際上、中学校の給食との絡みですね、中学校において食育基本法を具体的にどういう形で進められていくのかというのは、なぜそれを聞くのかといいますと、実はその中で一番大事な問題というのは栄養士さん、それから調理員さんですね。実際上、給食をずっとつくっていく過程を子供たちが見ていく中でいろんなことを知っていくと、そういう内容になってくると思うんですが、大事な点はそれぞれの学校の具体的な教育目標の中にその食育教育をどう具体化させていくかということでは、やっぱり教育、今言われるようでしたなら調理員さんの役割というのは非常に大きいと思うんですが、その辺が民間へまくっていくという中で実際やれるんかどうかという心配をしてるんですよ。そんなのも含めてこの職員基本法について中学校給食の中で、中学校の中でどうやっていこうとしているのか、その点お願いします。


○議長(安本美栄子君)


 教育長。


○教育長(味岡一典君)


 その食育基本法におけるところの食育という発想ですけども、これにつきましては食育は給食をどこでどうつくるかということとの食育との絡みというのは、私はそんなにない。ですから、できた給食をどのように子供に教育として提供するかという問題だと思いますので、ですから栄養士さんは伊賀市で学校栄養教諭というように位置づけた方も今年度一人みえますが、そういうことでの栄養士さんが中学校や小学校へ入ってのいろいろな栄養指導ということが、これは現在も心がけているわけですから、給食ができたものを、これは一つの栄養バランスがこのようになっておりますというようなことをいろいろと指導し、そして要するに今の社会、いわゆる子供たちの世界におけるところの栄養のバランスの偏りとか食育にかかわるいろんな問題点とかいうことが、これはこの民間というか、民営化をしていくという形においての問題とは別の問題になろうかと思います。


 ですから、民間委託をしてできてくる給食が質のいい給食であるべきであると。それを確実に私は保障できるというように、今まであちこちで見てきているわけですけども、民営化をされているセンターというのは非常に効率的にやっておりますし、衛生的にもやっておりますし、栄養的なことも十分に配慮されております。そこへ学校栄養士さんがかかわっていろいろなことをお願いをしていきますから、例えば民間委託業者と学校栄養士の間の絡みがうまくいかないんじゃないかというようなことですけども、そんなことは決してありません。これはきちっと最初に委託業者を選定するときに、そこの契約事項にうたえばそれでいいことでございますから、今まで見ていったところ、いろんな民営化されているセンターというのはうまくそこが絡んでやっております。そういう現場をたくさん見てきておりますので、その部分では問題なかろうというように思います。


 したがって、食育基本法というのは、これは当然それに従っての中学校、小学校の教育はなされていくべきでありまして、それは給食がどこでつくられ、どのようにつくられているかという問題とは別の問題。ただ、小学校においては身近なところでつくられているという発想は、私は大事であろうということで、自校給食という形のものを小学校では保障していきたい、そのように思っておりますので、これは今までも議会で何回かご説明申し上げてきたとおりでございます。以上でございます。


○議長(安本美栄子君)


 他にご質疑ございませんか。


 小丸さん。


○30番(小丸勍司君)


 先ほど来の議論の中で、入札参加者の問題なんですが、9社中、実質的に6社が辞退をするという状況は、これはいささか問題があるように思うんです。理由を担当者から聞きますと、入札の価格の問題あるいは日数の問題でというふうに答えられていたようですが、どうもこのあたり、今までの入札のずっと流れから見まして、そういった理由が出てくること自体はいささか問題だというふうに思っておるんですが、このあたり、契約管理を管轄している助役あたりからもう少しそのあたりの、あるいは担当者からでも結構でございますから、もう少し詳しい状況なりをお聞かせください。


○議長(安本美栄子君)


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 冒頭に、契約管理、助役と言いましたが、機構改革によりまして契約管理は市長の直轄になっておりますので、私の方からお答え申し上げます。


 ここ昨年の、17年度の後半ぐらいから今年度の前半にかけて、一般競争入札というのはだれでも一定の条件を満たせば申し込むことができます。ところで、申し込んでおいて入札だけを辞退するというのは、非常にたくさん件数ふえてまいっております。したがって、これもその一例でありまして、ほかの土木の工事とか、そういったところもございまして、今、契約管理に指示をいたしておりますのは、ただいま年度の途中ですからなんですが、来年度新しい制度を見直すように指示をいたし、例えば、これは今後の検討課題ですが、申し込んでおいて辞退をした場合に少しのペナルティーを科すとか、そういうことも含めて入札の制度を新年度から直していくように今指示をしているところであります。


○議長(安本美栄子君)


 小丸さん。


○30番(小丸勍司君)


 今の市長のご答弁ですと、入札を辞退した業者に対してペナルティーを科すという、そういった具体的な方法を示されたんですが、どうなんでしょう、私はそういった方法も方法論としては考えられますが、契約自体のもっと中身というんでしょうか、そのあたりこれは非常に難しい部分があるのかもわかりません。しかし、ペナルティーを科すというふうなハードルだけで解決できるんかなというふうに私は思うんですが、このあたり入札全般に関して、もう少しそれはやっぱり行政側も含めて対策をこれ考えなければ、やはり異常だとしか考えられませんから、もう少しお互いに知恵を出し合う必要があろうかと思うんですが、市長いかがでしょう。


○議長(安本美栄子君)


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 冒頭申し上げましたように、新年度、19年度から見直すという前提で、今言ったように、それでは常に申し込んでおいて常に辞退しても、それでもそのままいいのかという問題もやっぱり頭の中に入れていかなければいけないのではないかというふうに思います。さらに、現在の制度では、どれだけ大きな事業でも最低4社あれば入札をすることができるんですね。だから一般競争入札で公募をしまして、入札のときに例えば20社なら20社申し込んでまいります。そして16社入札の日までに辞退しても入札がしなきゃいけんというふうに今なってまして、それはそれでいいのかどうなのか。もう少し例えばこんだけの20億もするようなやつであれば、指名競争ですと最低でも12社を寄せないと入札できないように一方の基準ではなっているにもかかわらず、一般競争になりますと4社でできるという矛盾があるのではないかとか、そういうことも含めまして、従来はこんな時代ですから辞退というのはほとんど今まではない話であります。最近こういう現象が頻繁に起きているということは、一つは発注者側も考えていかなきゃ、これだけのでかい仕事でしたら10社とか20社とか落札行為をやって普通の話なんですけども、それがならないということは、やっぱり発注者側ももう少しきちっと適正な競争のできるようなシステムをつくっていく必要があるというふうに思っております。


○議長(安本美栄子君)


 他にご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 議案第119号、120号の2議案は、委員会付託を省略をし討論に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、討論に入ります。


 ご意見ございませんか。


 森永さん。


○27番(森永勝二君)


 議案第119号と120号については、反対をしておきたいと思います。理由は、先ほども少し話ししましたけども、昨年度食育基本法が制定されました。今までの自校方式でありますとそれが非常に導入しやすい。また、地産地消も含めて地域の方たちのいろんな考え方も、そういった中で教育の場面に協力してもらえるというあれがあります。しかし、実際上、自校方式からセンター方式に変えて、まだセンター方式を官でやるんならいいんですけども、いきなり民間ということになってまいりますと、例えば調理員さんは、職員さんは直接指導はできないわけですから、学校での協力もなかなかできないと思います。したがって、この2つの議案については反対をしておきたいと思います。以上です。


○議長(安本美栄子君)


 他にご意見ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご意見なしと認めます。


 よって、採決に入ります。


 採決は一括行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認め、採決は一括で行います。


 議案第119号及び議案第120号の2議案に対し、可決することに賛成の方の起立を求めます。


             (賛 成 者 起 立)


○議長(安本美栄子君)


 起立多数でございます。よって、議案第119号、議案第120号の2議案は、いずれも可決いたしました。


 次に、日程第5 議案第121号を上程いたします。


 当局の説明をお願いいたします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第121号の工事請負契約の締結についてでございます。上野東小学校校舎の老朽化に伴いまして、校舎の改築工事を行おうとするものであります。契約内容でありますが、去る7月24日に入札を行った結果、村本建設株式会社三重営業所が19億9,185万円で落札いたしましたので、工事請負契約の締結につきまして、地方自治法第96条第1項第5号の規定に基づき議会の議決をお願いいたしたいと存じます。


 工事の概要でありますが、鉄筋コンクリート造、地上2階建て、延べ面積8,216.5平米の校舎を新たに建設いたしまして、老朽化いたしました既存校舎を解体しようとするものでございます。改築校舎には、普通教室21室、特別教室11室、給食棟、職員室、会議室などの整備を図るものでございます。本工事には、電気設備工事、機械設備工事、給排水設備工事、外構工事、仮設工事、合併浄化槽工事、解体工事一式を含んでおりまして、完成期限は平成20年3月20日を予定いたしてございます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


 岩田さん。


○13番(岩田佐俊君)


 先ほどの議案となりました工事には、地元の企業が落札されました。今回のこの議案となりました東小学校の校舎改築工事にいたしまして、この工事発注に関しまして、地元企業の参入、そして育成の観点からどのように行政としてご配慮されたのか、お聞きしたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 答弁をお願いいたします。


 理事。


             (理事 西澤民郎君登壇)


○理事(西澤民郎君)


 本件の入札の参加条件につきましては、まず地元業者が参加できる体制ということで、特定企業体の設定をいたしております。なおまた、単独で施工できる能力のある業者もおりますので、その企業については単体でという複合式の混合入札というのを採用いたしておりまして、それぞれの業者の能力、資力に合った入札体制といたしております。


○議長(安本美栄子君)


 岩田さん。


○13番(岩田佐俊君)


 今答弁いただきましたけども、このような条件であるならばゼネコン単体で十分できるわけでございまして、わざわざ地元と組んでまでしなければならない理由はございません。一応地元企業も形式的に参入に一応取り入れたということでしかないのではないですか。こぶをつけてまでゼネコンさんは受注しませんよね。その辺のことは考えなかったんですか。


○議長(安本美栄子君)


 答弁お願いいたします。


 理事。


○理事(西澤民郎君)


 まず基本の、伊賀市の発注基準の基本は、まず地元でできる仕事は地元の本店を有する業者、地元でできない順位につきましては準地内、県内、県外というような決めというんか、基準になっております。まず、このような大きな20億の工事になりますと、これを地元の業者に単体で発注することは、地元の業者、特に資力の面からにおいて相当無理があるんではないかということになります。そうなりますと、これをすべて俗に申し上げますゼネコンに発注するということは、地元業者が入札に参加できないということになります。そういう中では、この企業体制度がございます。そういうことで企業体の中で一緒に、これ企業体は自由結成でございますが、そういう中で入札に参加をできる仕組みを今回の場合導入したわけでございます。以上です。


○議長(安本美栄子君)


 岩田さん。


○13番(岩田佐俊君)


 私は何も地元の企業を単体だけでということを申し上げてません。こんだけの20億弱になってきますとゼネコンさんの力が必要です。でも、かねがねから市長さんがおっしゃってますけど、技術力がないとか、そういうような面から見るといつまでたってもこのままでは地元の企業が育ちません。JVのやっぱり技術を身につけるとか習うとかいうことがないと地元の企業は伸びないと思います。ですから、私は単体でなぜ出したのか、JV、企業共同体を組んでの発注にしなかったのかが私伺っているわけでございまして、決して地元の企業だけではこんな大きな工事できませんから、ゼネコンだけの単体をなぜ外さなかったのか。それを外していただいて、地元とJVで組んでやっていただきたかったかなと思うんですけども、それは全く考慮しなかったんですか。


○議長(安本美栄子君)


 答弁をお願いいたします。


 理事。


○理事(西澤民郎君)


 そういう考え方も一つございますが、公共工事に係る入札の適正化法、適正化指針によりますと、単体でできる業者がある場合は混合入札を考えなさいという閣議決定の文書が、通知がございまして、そのことに従って入札参加資格を定めたところでございます。


○議長(安本美栄子君)


 他にございませんか。


 森野さん。


○31番(森野廣榮君)


 2点質問させていただきたいと思います。


 文部科学省の小学校施設整備指針では、新しく学校をつくる場合、複合化による社会教育施設とか地域コミュニティーの拠点として整備していくことが求められておりますし、またこの企画、整備する段階から、学校、家庭、地域等の参画によってその施設を計画していくことが重要であるということも言われておりますけれども、この2点について今後今建てられる東小学校についてはどのようになっているのか、お尋ねいたします。


○議長(安本美栄子君)


 答弁をお願いいたします。


 教育長。


            (教育長 味岡一典君登壇)


○教育長(味岡一典君)


 複合化という発想は、この学校をまず改築していくという段階において、多目的ホール等の設定をしていくということでの一応考えているわけですけれども、その他の大規模な複合化という、例えば市の図書館施設やとかなんとか、いろんな施設とか、そういうところまではちょっと考えてないということでございます。


 それと、参画の問題ですけども、これは校舎建築委員会というのを地元で立ち上げまして、保護者代表、それから教員、それから地元地区のいわゆる自治会の代表の方とか、そういった方々でいろんな論議をしていただいた上で、こういう一つの設計という形になってきて、そこに校区の皆さん方の、教員も含めてですけども、そのものが設計に生かされておるということでございます。以上でございます。


○議長(安本美栄子君)


 森野さん。


○31番(森野廣榮君)


 そうしましたら、その多目的ホールにつきましては、地域のコミュニティーの施設みたいな形の中で利用させていただくことができるのでしょうか。


○議長(安本美栄子君)


 教育長。


○教育長(味岡一典君)


 そのように考えております。


○議長(安本美栄子君)


 他にございませんか。


 中岡さん。


○22番(中岡久徳君)


 1年半程度でこの20億ほどの建築物を完成せないかんということで、建築の工事の管理をどのように考えてくれているのか。


○議長(安本美栄子君)


 答弁をお願いいたします。


 建設部長。


            (建設部長 上田耕二君登壇)


○建設部長(上田耕二君)


 工事管理につきましては、管理業務の委託を専門の会社に委託したいと思っております。もちろん私どもはその委託も含めまして総監督といいますか、それはもちろん行ってまいります。1年半で完成したいと思っております。


○議長(安本美栄子君)


 中岡さん。


○22番(中岡久徳君)


 工事の管理ですけども、友生小学校のとき見せていただきましたら、3つ、4つほどに分けて、それぞれ工事の管理がついてなかなか事業が、最後はうまく進んだんかなと思うんでございますけど、今これは建築構造、電気設備、機械設備とか、それぞれの部門について工事の管理をしていかな立派なものができへんと思うんですけども、そこらについての考え方を聞きます。


○議長(安本美栄子君)


 建設部長。


○建設部長(上田耕二君)


 管理業務の契約の中に、おっしゃいますように設備担当、それから電気担当、機械担当、いわゆる建築本体担当という担当の技術者を置きなさいということで規定をいたしております。しかし、これらをすべて兼ねることも可能ですということで今考えておりまして、したがいましてそれぞれの、本来ですとそれぞれの担当がおっしゃるように応じてということなんですが、すべて1級建築士ということで現在兼ねられますんで、兼ねまして、ただ管理技術者、それから主任技術者2人を置きなさいということで、2人体制ということで考えております。


○議長(安本美栄子君)


 中岡さん。


○22番(中岡久徳君)


 そうすると、建築の当初からこの管理の方も一緒に工事の進捗ぐあいについてずっとやっていただけるんか、そこらそうなけりゃなかなか立派なものができへんかなと思うんですけども、それもう一度お願いします。


○議長(安本美栄子君)


 建設部長。


○建設部長(上田耕二君)


 管理技術者は主任技術者よりも一段ランクが上といいますか、そういう扱いを私どもでいたしておるんですが、管理技術者につきましては専任ということで、この東小学校に専任をしなさいと、こういうことです。主任技術者についてはもちろんそうでございまして、常駐ということでございます。


○議長(安本美栄子君)


 中岡さん。


○22番(中岡久徳君)


 すみません、そうすると資格のある方が、2名がこの建築について絶えずおってくれるんかどうかわかりませけども、専任で立派な校舎をつくっていただけるということで、もう一度ちょっと部長さん、お願いします。


○議長(安本美栄子君)


 建設部長。


○建設部長(上田耕二君)


 今申し上げました、議員さんのご指摘どおり頑張ってまいりたいと思っていります。


○議長(安本美栄子君)


 本村さん。


○33番(本村幸四郎君)


 前の工事も、これもそうなんですけれども、市長、先ほどの案件で説明がありましたが、今後の一つの公共工事、事業のあり方といいますか、といいますのはこういう地方分権時代においてどうしても総括的公共事業が減ってくる。そうしてくると、やっぱり地域事業者等はすごく大きな期待をしているんだけれども、いろいろ制度の上からなかなか届かないとか、いわゆる入札等に対してのふぐあいというか不満等を私たちいろんな角度から耳にしてるわけなんです。


 そういう先ほどの件で市長、来年に向けて入札参加業者が不調とか辞退する等についてひとつ検討するとおっしゃられて、私もそれは当然だろうと思うんですけれども、私は今総論として思うんですが、いろんな形で地域保護というか、行き過ぎてもなんですけども、ある一定はやはり地域擁護的な政策も必要であると、こう思うわけなんです。そういうような点で私は、今後予想される工事は分割できるところは分離発注すれば、小刻みで結構ですけども、大きい駅前再開発だとか、いろいろな形の中では大きい一つの固まり、工事が予想されるけれども、地域の方々等については手が届かない等いろいろご心配もいただいております。ですから、そうかいうたって適正価格というものもございますから、適正な価格の競争もしていただかなきゃなりませんけれども、私はある一定の地域の了解が得られるならば、地域価格というのは保障されていいんじゃないだろうかと思う一人なんです。


 といいますのは、いろんな形の中で先ほどから給食の問題等でも言われたように、少々割高でも地域の地産地消であるならば、消費者が理解するならばそういうものも導入すべきだというのは全国的にそうなんですな、地産地消で自分とこのとれるものが地域で消費されて子供たちに届くであるならば、少々価格競争的には、価格だけじゃなくてもそれを導入すべきだというのは一つの一般的な流れなんです、ですから私は今こういう今後大きく、今後数多くの大型市事業が予測される中においては、公共工事のあり方、基本的にもう少し行政だけの判断じゃなくして、いろんな角度の声等を交えて、業者もそうならば、あるいろんな団体なり、それに係る市民の有志等も交えて、今後における公共事業の一つのあり方というものはある一定検討すべき、考える必要性があるんじゃないかと私は思うんです。そうでなければ競争原理に合わせていくならば、地域、いわゆる地方業者というのはいろんな形の中ではみ出していかざるを得ないと思うんですので、そういうものをどちらを有利、不利じゃないけれども、せっかく検討していただくならば、公共事業全般にわたって一つのそういうマクロ的な検討するような検討をしてもらえないのかどうか、ちょっと市長にお尋ねをしておきたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 地方行政にとりまして地域経済の振興というのは非常に大事なことでございます。そういう観点に立って、言ってみれば地域の方が仕事をしていただければ市税を地域の方が納めていただくと、こういう循環になってございます。おっしゃることは当然のことでありまして、今回もそういった意味におきまして、何十パーセントかちょっと数字があれですが、入札の条件の中に、たしか30パーセントだと思うんですが、材料購入等につきましては必ず地域で、この事業費の中で30パーセント分は伊賀市の中で調達をすることを条件ということで入札なんかを今回などもやっておりますし、今後の公共事業の発注なんかも、一番いいのは地域の方々に入札に参加をしてもらうのが一番いいんですが、今回のようにジョイントを組んで参加をしてくださいといって募集をいたしましたが、申し込みがなかったということがまことに残念でございます。そんなことも含めて地域の方々が経済行為に参加できるようなことを、これはもう基礎的自治体としては当然考えていく必要があるというふうな認識でございます。


○議長(安本美栄子君)


 本村さん。


○33番(本村幸四郎君)


 市長おっしゃられるように、私はどういう形というのは、これはその地域住民のコンセンサスの得られるような一つの方法であればいいと思うんですけれども、行政主導じゃなくして、私は建設業者なりいわゆる経済界とかいろんな消費者とか、そういうような角度の形の何種類か、学識経験等も結構かと思うんですけど、今後の公共事業の受発注についての一つの諮問といいますか、そういう検討会なんかをつくっていただいて、そこで何らかの形でコンセンサスのできるような、そういう協議、そして新しい方向のそういう事業推進、今おっしゃられたように最大限投資効果、それが地域経済にはね返るということも一つの前提であろうし、そうかいったって適正価格を競争を阻止することもなんですけど、そういうような点を第三者的な形で検討するような場なんかでご検討するような機関をつくってはどうかと思うんですけど、ちょっともう一回だけお尋ねしておきたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 先ほど申し上げましたように契約等につきまして一定の基準がありますが、これの見直しを今年度中にやるわけでございます。見直しの中でそういったことも考えてまいりたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 他にご質疑ございませんか。


 今井さん。


○12番(今井由輝君)


 ちょっと1点だけお聞きしたいと思いますけども、今までの私の知る範囲では、友生小学校の建築のときとかでもございましたけども、やはりこういった大きな事業は税金によって行われるわけでございますので、終盤になってきまして、途中になってきましてからちょっと設計の例えばミス、ミスではないかもわかりませんけど、設計は完璧なものなのか、そして後でまたふえたり減ったりとか、減るのはめったにないんですね。大体工事、すごく後でウン千万とかいうお金が何回か出ていかんなんというような、そういうような設計にはなってないのか、その辺完璧にやっぱりチェックをしていただいて入札をきっちりやっていただいてあるんか、どうですか。


○議長(安本美栄子君)


 建設部長。


○建設部長(上田耕二君)


 建築工事でございまして、基礎に係る部分等不確定な要素もございます。しかしながら、完璧な設計、完璧な入札で発注しておりまして、先ほど申しましたような要件を除きましては変更あるいは増嵩というようなことはないと思っております。


○議長(安本美栄子君)


 他にご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 本案は、委員会付託を省略をし討論に入りたいと思いますが、ご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認め、討論に入ります。


 岩田さん。


○13番(岩田佐俊君)


 今回の議案第121号の工事請負契約については反対いたします。


 先ほどの市長及び部長の答弁には納得いきません。今後も小・中学校の統合問題、駅前再開発ございます。これが事例となって今後の工事にこうした入札制度を取り入れることになれば、地元企業の淘汰でございまして、全くもってこれは地元企業を無視した契約でございます。他の多くの自治体がゼネコンと地元業者を組んだJVを主としてやられるとこもたくさんございます。先ほどから私申しましたけども、ゼネコン単体でもよし、組んでもよしとなれば、今回ゼネコンさん、これ地元業者に組みましょうかと言ったんでしょうかね。恐らくこれは言ってないと思います。今後地元企業の育成の観点から、こうしたゼネコン単体での発注には一切反対をさせていただきたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 他にご意見ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご意見なしと認めます。


 よって、採決に入ります。


 議案第121号に対し、可決することに賛成の方の起立を求めます。


             (賛 成 者 起 立)


○議長(安本美栄子君)


 賛成多数でございます。


 よって、議案第121号は、可決いたしました。


 以上で本臨時会に付議されました案件は議了いたしました。


 平成18年第4回伊賀市議会臨時会は、これをもって閉会といたします。慎重審議ありがとうございました。


            (午前11時10分 閉会)


             ─────────────








地方自治法第123条第2項の規定により次に署名する。





             議  長   安 本 美栄子





             議  員   中 本 徳 子





             議  員   桃 井 隆 子