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三重県 伊賀市

平成18年第3回定例会(第1日 6月 8日)




平成18年第3回定例会(第1日 6月 8日)





        平成18年第3回伊賀市議会(定例会)会議録


         平成18年6月8日(木曜日)(第1日)


         ─────────────────────


 
  平成18年6月8日(木)午前10時開議


  日程第 1 会期決定について


    第 2 会議録署名議員の指名について


    第 3 請願の委員会付託について


    第 4 市政に対する所信表明について


    第 5 議案第 80号 伊賀市長、助役及び収入役の給与及び旅費に関する条


                例の一部改正について


    第 6 議案第 81号 伊賀市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の


                一部改正について


    第 7 議案第 82号 伊賀市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改


                正について


    第 8 議案第 83号 伊賀市消防団員等公務災害補償条例の一部改正につい


                て


    第 9 議案第 84号 伊賀市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関す


                る条例の一部改正について


                         上 程───総務常任委員会付託


    第10 議案第 85号 伊賀市放課後児童クラブ設置及び管理に関する条例の


                一部改正について


    第11 議案第 86号 伊賀市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正につ


                いて


                       上 程───教育民生常任委員会付託


    第12 議案第 87号 阿山交流促進施設の設置及び管理に関する条例の一部


                改正について


                       上 程───産業経済常任委員会付託


    第13 議案第 88号 伊賀市公共下水道条例の一部改正について


    第14 議案第 89号 伊賀市農業集落排水処理施設等の設置及び管理に関す


                る条例の一部改正について


    第15 議案第 90号 伊賀市ふるさと景観条例の一部改正について


    第16 議案第 91号 青山ハーモニー・フォレストの設置及び管理に関する


                条例の制定について


                       上 程───建設水道常任委員会付託


    第17 議案第 92号 伊賀市総合計画基本構想及び基本計画の策定について


                         上 程───総務常任委員会付託


    第18 議案第 93号 伊賀市地域福祉計画の策定について


                       上 程───教育民生常任委員会付託


    第19 議案第 94号 字の区域の変更について


        議案第 95号 字の区域の変更について


                        一括上程───総務常任委員会付託


    第20 議案第 96号 三重県自治会館組合の共同処理する事務の変更及び三


                重県自治会館組合の規約の変更に関する協議について


                         上 程───総務常任委員会付託


    第21 議案第 97号 土地の取得について


                     上 程───教育民生常任委員会付託


    第22 議案第 98号 土地の取得について


        議案第 99号 (仮称)伊賀市給食センター厨房備品の買入れについ


                て


                      一括上程───教育民生常任委員会付託


    第23 議案第100号 指定管理者の指定について


                       上 程───教育民生常任委員会付託


    第24 議案第101号 専決処分の承認について


        議案第102号 専決処分の承認について


        議案第104号 専決処分の承認について


        議案第105号 専決処分の承認について


        議案第106号 専決処分の承認について


                              一括上程───採 決


    第25 議案第107号 専決処分の承認について


        議案第108号 専決処分の承認について


        議案第109号 専決処分の承認について


                              一括上程───採 決


    第26 議案第110号 専決処分の承認について


        議案第111号 専決処分の承認について


                              一括上程───採 決


    第27 報告第  6号 繰越明許費について


        報告第  7号 繰越明許費について


        報告第  8号 繰越明許費について


        報告第  9号 繰越明許費について


        報告第 10号 予算繰越しについて


        報告第 11号 予算繰越しについて


        報告第 12号 予算繰越しについて


        報告第 13号 事故繰越しについて


        報告第 14号 継続費逓次繰越しについて


        報告第 15号 継続費逓次繰越しについて


         ─────────────────────


〇会議に付した事件


 議事日程のとおり


         ─────────────────────


〇出席議員(34名)


  議席番号    氏   名    議席番号    氏   名


    1番  田 山 宏 弥 君   18番  中 本 徳 子 君


    2番  本 城 善 昭 君   19番  桃 井 隆 子 君


    3番  北 出 忠 良 君   20番  恒 岡 弘 二 君


    4番  木 津 直 樹 君   21番  土 井 裕 子 君


    5番  空 森 栄 幸 君   22番  中 岡 久 徳 君


    6番  渡久山 カナエ 君   23番  英   成 樹 君


    7番  前 田 孝 也 君   24番  馬 場 登代光 君


    8番  松 村 頼 清 君   25番  宮 ? 由 隆 君


    9番  森   正 敏 君   26番  森 岡 昭 二 君


   10番  森 本 さとし 君   27番  森 永 勝 二 君


   11番  今 井 博 昭 君   28番  安 本 美栄子 君


   12番  今 井 由 輝 君   29番  山 岡 耕 道 君


   13番  岩 田 佐 俊 君   30番  小 丸 勍 司 君


   14番  大 西 保 定 君   31番  森 野 廣 榮 君


   15番  奥   邦 雄 君   32番  前 川 款 昭 君


   16番  勝 矢 節 義 君   33番  本 村 幸四郎 君


   17番  坂 井   悟 君   34番  葛 原 香 積 君


         ─────────────────────


〇欠席議員(なし)


         ─────────────────────


〇説明のため出席した者


  職   名         氏     名


  市長           今 岡 睦 之 君


  助役           権 蛇 英 明 君


  助役           内 保 博 仁 君


  収入役          角 田 康 一 君


  理事           西 澤 民 郎 君


  総務部長         中 居 喜 芳 君


  総務部次長        横 尾 純 夫 君


  総務部参事        岡 部 隆 次 君


  (兼総務課長)


  総務部参事        赤 澤 行 宏 君


  (兼財政課長)


  企画振興部長       西 田 麒代彦 君


  人権政策部長       澤 田 昌 彦 君


  生活環境部長       濱   一 吉 君


  健康福祉部長       長谷川 正 俊 君


  産業振興部長       大 藪 謙 一 君


  建設部長         上 田 耕 二 君


  水道事業管理者      秋 葉 茂 能 君


  教育委員長        勝 本 順 子 君


  教育長          味 岡 一 典 君


  教育部長         安 岡 千 明 君


  消防長          山 崎 和 憲 君


  監査委員         福 壽   勇 君


  監査事務局長       槌 野 策 司 君


  市民病院事務長      前 川 慶 大 君


  伊賀支所長        西 出 健一郎 君


  島ヶ原支所長       森 永 喜久雄 君


  阿山支所長        中 川 重 憲 君


  大山田支所長       恵 村 孝 次 君


  青山支所長        城 山 廣 三 君


  出納室参事        堂 山 敏 夫 君


  (兼出納室長)


         ─────────────────────


〇出席事務局職員


  職   名         氏     名


  局長           永 持 嘉 宣 君


  次長           前 田 裕 三 君


  副参事          森 田 克 義 君


  副参事          森 本 一 生 君


  主任           亀 井 英 樹 君


         ─────────────────────





            (午前10時00分 開会)


○議長(安本美栄子君)


 おはようございます。


 これより平成18年第3回伊賀市議会定例会を開会いたします。


 本日、ただいまの出席議員数は34名、会議は成立いたしました。


 お諮りいたします。


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。


 そのように取り扱うことにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本日の議事日程は、お手元に配付のとおり決しました。


 この際、議事に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。


 地方自治法第235条の2に基づく例月出納検査結果報告、平成18年3月分及び4月分につきまして、お手元に配付のとおり報告がありましたので、ご了承お願いいたします。


 次に、地方自治法第180条第1項の規定による専決処分事項概要でございますが、お手元に配付のとおりご報告がございましたので、ご了承お願いいたします。


 次に、去る5月24日に東京都で開催されました第82回全国市議会議長会定期総会におきまして、森野廣榮さんが議員永年勤続15年の表彰を受けられましたので、ただいまから伝達を行います。


 なおまた、森野廣榮さんにおかれましては、静岡市で開催されました第89回東海市議会議長会定期総会におきまして議員永年勤続表彰が行われましたので、申し添えておきます。


 森野廣榮さん、どうぞ前へお進みください。


 表彰状。伊賀市、森野廣榮様。あなたは市議会議員として15年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものでありましたので、第82回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。平成18年5月24日、全国市議会議長会会長、国松誠。代読。おめでとうございます。(拍手)


 ただいま表彰状をお受けになられました森野廣榮さんからごあいさつをいただきます。


 どうぞ。


            (31番 森野廣榮君登壇)


○31番(森野廣榮君)


 一言ごあいさつを申し上げたいと思います。


 私のような者が15年間、こうして議員として務めさせていただきましたのは、市民の皆様方の温かいご支持、そして同僚の議員の皆さん、先輩の議員の皆様のご指導のもと、そして家族の支えによって、きょうこの日を迎えることができましたことを、本当に心から感謝いたしております。ありがとうございました。


 これからも初心を忘れず、市民の皆様のご期待に沿えるように一生懸命頑張ってまいりますので、今後とも皆様よろしくお願い申し上げます。本当にありがとうございました。(拍手)


○議長(安本美栄子君)


 おめでとうございました。


 次に、第82回全国市議会議長会定期総会におきまして、全国市議会議長会理事、また同国会対策委員会委員であったことに対し感謝状が小丸勍司さんに、さらに全国市議会議長会理事であったことに対して葛原香積さんが感謝状を受けられましたので、ただいまからその伝達を行います。


 お二方、どうぞお進みください。


 感謝状。伊賀市、小丸勍司様。あなたは全国市議会議長会理事として会の運営の重責に当たられ、本会の使命達成に尽くされた功績はまことに顕著なものがあります。第82回定期総会に当たり深甚な感謝の意を表します。平成18年5月24日、全国市議会議長会会長、国松誠。代読。


 おめでとうございます。(拍手)


 同じ小丸勍司さんに国会対策委員会としてでございますので。感謝状。伊賀市、小丸勍司様。あなたは全国市議会議長会国会対策委員会委員として会の運営の重責に当たられ、本会の使命達成に尽くされた功績はまことに顕著なものがありますので、第82回定期総会に当たり深甚な感謝の意を表します。平成18年5月24日、全国市議会議長会会長、国松誠。代読。


 おめでとうございます。(拍手)


 感謝状。伊賀市、葛原香積様。あなたは全国市議会議長会理事として会の運営の重責に当たられ、本会の使命達成に尽くされました功績はまことに顕著なものがありますので、第82回定期総会に当たり深甚な感謝の意を表します。平成18年5月24日、全国市議会議長会会長、国松誠。代読。


 おめでとうございます。(拍手)


 まことにおめとうございました。


 以上で終わらせていただきます。


 なお、この表彰状、感謝状の額縁につきましては、市長様からちょうだいをいたしておりますので、この際、ご披露申し上げておきます。ありがとうございます。


 これより議事に入ります。


 日程第1 会期決定についてを議題といたします。


 本定例会の会期は、本日より6月23日までの16日間と定めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本定例会の会期は、本日より6月23日までの16日間と決しました。


 次に、日程第2 会議録署名議員の指名についてを議題といたします。


 15番 奥 邦雄さん、16番 勝矢節義さんの両名を指名いたします。


 次に、日程第3 請願の委員会付託についてを議題といたします。


 朗読をお願いいたします。


               (書記 朗読)


○議長(安本美栄子君)


 ご苦労さま。


 ただいま朗読いたしました請願第12号、第13号は建設水道常任委員会へ、請願第14号、第15号は総務常任委員会へそれぞれ審査を付託いたします。


 次に、日程第4 市政に対する所信表明についてを議題といたします。


 市長の所信表明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 おはようございます。


 少し前にはことしは日照不足というふうに言われておりましたのですが、ここのところしばらく大変暑い夏日の晴れの日が続いてございます。ことしも本市におきまして地球温暖化防止のためのクールビズを6月1日から実施をいたしてございます。軽装で職員が対応させていただいておりますが、どうかご理解のほどよろしくお願いを申し上げる次第でございます。


 本日、平成18年第3回伊賀市議会定例会の招集させていただきましたところ、議員の皆様方には公私何かとご多忙のところご出席をいただき、まことにありがとうございます。


 また、去る4月14日に伊賀市議会の臨時会が開催されまして、安本議長さんを初め、新しい役員の方々をご選出され、新体制のもと伊賀市の行政を推進するために何かとご指導、ご鞭撻をいただいておりますことにつきまして、心からお礼を申し上げる次第でございます。


 さらに、このほど全国市議会議長会及び東海市議会議長会におきまして、森野廣榮議員さんが在職15年表彰を、また、小丸勍司議員さんが全国市議会議長会の全国議長会理事及び国会対策委員会委員としての感謝状を、さらに、葛原香積議員さんが全国市議会議長会の全国議長会理事としての感謝状をお受けいただきまして、それぞれ栄に浴されまして、まことにおめでとうございます。


 皆様におかれましては、長年にわたり情熱を持って議会活動を続けてこられ、住民福祉の向上と市政の進展に格別のご貢献をいただいてまいりましたことに対しまして、心から祝意と敬意を表させていただきたいと存じます。


 さて、インドネシアのジャワ島中部の南岸で去る5月27日、大変強い地震がありました。地元当局によれば、地震により全半壊しました家屋で10万戸以上を上回り、死者は6,000人を超えているということであります。被災された方々には心からお見舞い申し上げますとともに、食糧や医療援助、そして一刻も早い復旧に少しでも役立てていただくため、本市といたしましては、市役所本庁、各支所、各地区市民センターに、5月30日から1カ月間、募金箱を設置いたしまして救援金の受け付けを行ってございます。皆様方のご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


 明日6月9日にサッカーのワールドカップ・ドイツ大会がいよいよ開幕となります。ジーコ監督率いる日本代表はF組でオーストラリア、クロアチア、ブラジルの順に対戦をいたします。6月12日のA組初戦の日本対オーストラリア戦を楽しみにしているところであります。ところで、南アフリカ共和国でありますが、2010年のワールドカップ開催地になってございますが、本大会では大変残念なことに予選で敗退いたしております。2010年の大会での活躍を期待をいたしたいと存じます。


 社会保険庁による国民年金保険料不正免除問題とか、秋田県藤里町の小学校1年生殺害事件、村上ファンドによるインサイダー取引事件など、相変わらず暗いニュースが多い中で、先般、大変気になるニュースがありました。


 6月1日に厚生労働省が発表いたしました人口動態統計で、日本人女性が産む子供の平均数を示す平成17年度の合計特殊出生率が1.25と、戦後最低記録を更新したことが明らかになりました。過去最低を更新するのは平成13年以降5年連続でありまして、低下傾向に歯どめがかからないようであります。


 現役世代の平均的収入の50パーセントを給付水準とする現行年金制度につきましては、2050年までに出生率が1.39前後で安定することを前提として組み立てられておりまして、このまま合計特殊出生率が予測を下回る状態が続けば、年金制度維持の前提が崩れかねません。年金問題のみならず、私は常に少子化につきましては諸悪の根源であると申し上げておりますが、国の子育て支援に対する今までのいろんな対策が余り功を奏していないようでありまして、今後は経済的支援だけではなく、行政や企業が今まで以上に一体となった努力が必要になってくるのではないかと思っております。


 経済情勢でありますが、5月19日に内閣府が発表いたしました、1月から3月期の国内総生産が実質年率1.9パーセント増となりました。産業界では景気回復を印象づける内容と受けとめられておりまして、堅調な景気回復とともに、デフレからの脱却が最終局面に入っていることを裏づけたといたしているようであります。原油価格の高騰や円高、金利上昇と、このところ米国株の大幅安を機に台頭いたしました世界的な株安などの懸念材料を抱えておりまして、今後も好調な経済活動が維持するかどうかは不透明であるとする見方もありますが、この夏のサミットの際にも日本政府のデフレ脱却宣言が出されるのではないかというふうに予想されております。


 さて、5月26日に行政改革推進法など関連の5法が成立いたしました。この行政改革推進法は、簡素で効率的な政府を実現いたしまして、必要性の減少した事務事業を民間にゆだね、行政経費を抑制し国民負担の上昇を抑えることが目的であります。政府系金融機関改革、特別会計改革、総人件費改革などが主な内容でありますが、地方自治体への影響が大きいものの一つといたしまして、公営企業金融公庫の平成20年度における廃止が決定をされております。地方自治体は上下水道などの基礎的インフラ整備の資金を主に同公庫から調達をいたしておりまして、これが廃止されますと今後はすべて自治体の力で市場から調達しなければならなくなります。したがって、資金調達コストが増大をいたしまして、ひいては公共料金に反映せざるを得なくなります。こういったこともありまして、昨日行われました全国市長会の総会におきまして、公営企業金融公庫廃止後もその機能が保てるよう、共同債券発行機能を保つ地方共同法人の実現を求める緊急決議を行ったところでございます。


 ところで、政府の歳出・歳入一体改革に伴う地方財政改革論議が進んでおりますが、特に経済財政諮問会議におきまして、1つに、従来の地方交付税の算定基準を見直しまして、各自治体の人口、面積を基本に配分する新型交付税を平成19年度予算から導入すること、2つ目といたしまして、3年後を目途といたしまして、人口20万人以上の自治体の半分程度が交付税の不交付団体となるようにすること、3つ目といたしまして、地方債発行の完全自由化を目指し、10年後には地方債の元利償還金の交付税算入措置を廃止すること、4つ目は、自治体の再生型破綻法制を3年以内に整備することを中心に議論を現在されております。


 平成12年の地方分権一括法の施行によりまして、市町村の合併の特例に関する法律が強化されたことを契機に、これまで地方は市町村合併を自主的に進めてまいりました。大変厳しい財政状況を踏まえ、行財政改革に真摯に取り組み、歳出削減を行ってまいりました。また、これからも歳出削減に取り組んでいく決意でありますが、このような地方の状況につきまして、国の方では十分な認識がなされているようではございません。地方を無視した、全く突然の提案でありまして、しかも地方にとって大変厳しい内容になっております。


 そもそも地方交付税制度でありますが、地方公共団体間の財政力の格差を是正するとともに、国が法令等で義務づけた仕事の実施に必要な財源を地方公共団体に保障いたしまして、地方公共団体の自主性と独立性を確保する地方固有財源であります。にもかかわらず、現在、政府の経済財政諮問会議で議論がなされている地方交付税総額の削減や地方税財政制度の見直しは、地方分権改革の趣旨に反しておりまして、国の財政再建を優先するためだけに地方交付税を削減しようとするものであります。


 国が進めている歳出削減に向けては、まず国と地方の役割分担を明確にした上で、国の過剰な関与の撤廃や二重行政の排除など、建設的な議論をすべきでありまして、現在、政府で行われている議論は、地方がこれまで懸命に積み上げてまいりました歳出削減の努力を無視しており、本来の地方分権改革の理念とは大きくかけ離れたものであると言わざるを得ません。地方交付税の削減や交付税の不交付団体を増加させることは、とりもなおさず、税源移譲と一体的に考える必要があります。


 このような状況のもと、去る5月26日には三重県におきまして、知事を会長とする三重県自治体代表者会議等が三重県地方自治危機突破総決起大会を開催いたしましたほか、31日には全国知事会あるいは全国市長会などの地方六団体が地方自治危機突破総決起大会を開催をいたしました。さらに、昨日、6月7日も全国市長会総会におきまして、新地方分権推進法の制定、そして国と地方の代表者が地方にかかわる政策を協議をする地方行財政会議の設置など、7つの提言を盛り込んだ地方分権改革の推進に関する決議など、合わせて4つの決議を行うとともに、地方自治法に基づく意見書を内閣、国会に提出いたしまして、政府内で行われている交付税の削減論には断固反対するという地方の強い意思を示すとともに、7月上旬にも閣議決定を予定されております平成19年度予算の骨太の方針に地方の意見をぜひとも反映させるよう、前向きの回答を求めて強力な要請を行いました。


 さて、当伊賀市の平成17年度の収支状況でございます。この5月末をもって一般会計など、財産区を含めた特別会計の17年度出納を閉鎖いたしました。16年度は11月1日に合併をいたした関係もございまして、旧市町村の10月31日までの決算と11月1日から伊賀市としての決算に分割した処理となりましたが、平成17年度は伊賀市初の通年の決算でございます。いずれ決算につきましては後の議会でご審議を賜ることになるわけでございますが、一般会計及び特別会計の収支の概略をご報告させていただきます。


 一般会計におきましては、歳入総額が416億4,646万1,128円でありまして、歳出総額が407億806万5,198円となり、この歳入歳出の差し引き額が9億3,839万5,930円から繰越明許費にかかわる平成18年度への繰り越すべき財源を控除いたしました平成17年度の実質収支といたしましては、8億3,837万8,930円の黒字になっております。


 国民健康保険事業などの11特別会計でございますが、合計で2億5,554万2,773円の実質黒字でありまして、住宅新築資金等貸付特別会計及び老人保健特別会計を除きまして、すべて黒字になりました。


 また、島ヶ原財産区特別会計及び大山田財産区特別会計では、実質収支でそれぞれ135万9,064円及び165万8,834円の黒字でございます。


 なお、3月末での企業会計決算は、病院事業につきまして、経費の節減などによりまして収益的収支が約1億6,900万円の黒字ということでございます。水道事業につきましては、収益的収支で約1億8,200万円の黒字、下水道事業につきましては約9,100万円の、これは赤字になってございます。製材事業につきましても、平成17年度で事業を廃止いたしまして会計を閉鎖いたしましたが、約2,800万円の赤字となりました。


 それでは、さきの3月議会の施政方針などで申し上げさせていただきました本年度の主な施策につきまして、その後の取り組みの概要をご説明申し上げます。


 まず、伊賀市の市政運営を総合的かつ計画的に行うための指針となる伊賀市総合計画でございますが、昨年6月に伊賀市総合計画審議会に諮問いたしまして慎重な審議をしていただいて、ことし1月に中間案をいただきました。その後、パブリックコメント及びタウンミーティングを実施いたしまして、市民の皆様、議会の皆様からいただきました多くの貴重なご意見等を計画案に反映させ、さる4月26日に開かれました第16回総合計画審議会におきまして伊賀市総合計画案の答申がなされたところでございます。この答申を踏まえまして、伊賀市総合計画を今議会に提案させていただいております。総合計画につきましては、基本構想と基本計画から成り立っておりますが、ご可決いただきましたら、財政計画との整合を図りながら、基本計画に基づきまして3年間の今度は実施計画を早期に取りまとめまして、今後、計画的な市政運営を行ってまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。


 続きまして、主要施策の具体的な内容につきまして、かねてから申し上げてまいりました4本のまちづくりの目標に基づき申し上げたいと存じます。


 まず、目標の1つ目、自然と共生する健康で安全快適なまちづくりの推進の件でございます。


 防災危機管理体制についてでありますが、伊賀市国民保護計画の策定を進めるため、さきの3月議会におきまして議決をいただきました伊賀市国民保護協議会条例に基づきまして、7月上旬に第1回の伊賀市国民保護協議会を開催を予定いたしております。


 また、伊賀市地域防災計画の策定でございますが、現在、三重県と計画案の協議を行っておりまして、協議が調いましたら計画書を発行する予定になっております。


 次に、人権施策でございます。昨年は戦後60年という節目の年でもございまして、平和への願いをテーマとして人権フェスティバルを開催し、市民の方々から提供いただきました戦時中の資料等を展示し、人権、平和の大切さを再認識いただいたところであります。本年度も引き続き、戦争の愚かさ、悲惨を風化させないために、7月8日に平和をテーマにフェスティバルを開催いたします。8月6日には広島平和記念式典に市内中学生の代表を派遣するとともに、各中学校におきましても平和学習の積極的な取り組みを行います。


 人権施策の基本的な方向を示す人権施策総合計画の策定についてでございますが、人権問題に関する意識調査が未実施でありました島ヶ原地域におきまして、昨年、調査が終了し、伊賀市全域の調査結果を得ることができました。これらの調査分析データをもとにいたしまして、庁内に人権施策推進会議を設置し、伊賀市人権施策総合計画の原案作成に着手いたしたところでございます。国、県の動向を見据えまして、旧市町村で実施をいたしました意識調査結果、人権問題に関する各種方針、計画等を尊重しつつ、合併以来懸案となっております地域間の取り組みの温度差の解消、人権施策の充実のために年度内策定を目途に取り組んでまいりたいと存じます。


 男女共同参画の推進でありますが、さきの3月議会におきまして議決をいただきました伊賀市男女共同参画基本計画に基づきまして事業実施計画を策定いたすべく、現在、事業計画の集約を行っております。


 また、伊賀市男女共同参画ネットワーク会議では、伊賀市全域にわたり各種団体等に加入していただくことに努めるとともに、男女共同参画情報紙「きらきら」の全戸配布による市民啓発を行い、男女共同参画社会の実現を目指す取り組みを進めてまいりたいと考えております。


 同和施策でございますが、今年度は同和地区生活実態調査の未実施地区の調査を行います。現在、調査を行うための作業を進めておりまして、7月中旬ごろに実施を予定いたしております。既に調査を終えた支所管内とあわせまして、その分析結果を通して、来年度において課題解決のための仮称伊賀市同和行政推進計画を策定をする予定でございます。


 次に、窓口業務の時間外延長の件でありますが、平成17年9月1日から毎週木曜日に窓口延長の試行をしてまいりましたが、平成18年4月1日より市民の方々のニーズにおこたえすべく、これまでの試行どおり毎週木曜日に午後7時30分まで、2時間窓口を延長いたしまして、住民票の写し、戸籍、または除籍の謄本、抄本、印鑑登録証明書、外国人登録原票の写し及び記載事項証明書の交付業務を実施いたしております。


 今月、6月は環境月間でございます。ことしは全国市長会の呼びかけによりまして、本市では6月24日から6月30日までの1週間をごみ不法投棄監視ウイークといたしまして、不法投棄監視パトロールの強化、さらに自治会さん等と合同による不法投棄多発場所への看板の設置、街頭啓発活動などを実施いたします。全国の都市一斉の取り組みでございまして、この運動が不法投棄を根絶するための市民運動へと発展していくことを期待をいたしております。


 宍粟環境衛生組合からの一般廃棄物の搬入の件であります。平成17年10月から高濃度のダイオキシンを含んだ焼却灰等を市内の産業廃棄物処理業者が無害化処理の上、再処理を行っておりましたが、平成18年3月末をもって処理を終了いたしました。最終搬入量は5,138.25トンでございます。


 伊賀南部環境衛生組合の新清掃工場建設の件でありますが、去る2月20日に、奥鹿野地区及び福川地区と伊賀南部環境衛生組合との間で新清掃工場の立地協定及び公害防止協定を締結させていただきました。その後、4月13日に伊賀市で、また4月18日、名張市でそれぞれ都市計画審議会が開催されまして、新清掃工場の位置決定についてのご審議をいただき、それぞれの都市計画審議会におきまして原案どおり承認する旨、答申をいただきましたので、5月2日、伊賀市及び名張市の両市におきまして新清掃工場の位置及び区域についての都市計画決定を行いました。今後は平成20年7月の稼働に向けての第一歩となる造成工事の作業を進める予定でございます。


 福祉関係でありますが、伊賀市地域福祉計画の最終案がまとまりました。この計画は伊賀市総合計画と福祉の分野別計画の理念をつなぐ役割を果たすとともに、地域福祉を推進するための総合的な計画でございますが、今議会に議案として提案させていただいております。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。


 また、本年4月に障害者自立支援法が施行されましたが、法に基づき、保健福祉サービスの一元的な提供を行うため、今年度、伊賀市障害者福祉計画を策定する予定でございます。この計画は障害者施策の基本方針や達成すべき数値目標を定める障害福祉分野の総合的な計画でございまして、策定に当たりましては身近で幅広い意見を計画に反映させることができるよう、障害者団体やボランティア団体等の関係者の方々に策定委員会などへの参加を積極的にお願いしてまいりたいと存じております。


 また、障害者自立支援法の理念に基づきまして、身体障害、知的障害、精神障害の総合的な相談支援を強化いたしまして、地域で自立した日常生活や社会生活が送れるよう、伊賀市障害者支援センターを介護保険課事務所内に設置いたしまして、相談員3名と事務職員1名を配置をいたしました。さらに、本年10月からは児童相談、就労支援相談、及び精神障害相談を施設及び病院から派遣を受けながら実施してまいりたいと考えております。この障害者自立支援法の施行に伴いまして、障害者の福祉サービスが身体障害、知的障害、精神障害の種類にかかわらず、共通の制度により提供されるようになりましたが、伊賀市単独事業といたしまして、精神障害者保健福祉手帳1級を保持されている方に入院以外の医療費を助成してまいりたいと存じます。また、乳幼児医療費の助成につきましては、4歳以上6歳までの乳幼児に入院料の助成を行ってまいりましたが、対象者の範囲を4歳以上就学前乳幼児まで拡大いたしまして入院医療の助成を行いたいと存じます。


 なお、これらの福祉医療費の助成につきまして、平成18年9月1日から実施する予定でございますので、今議会に議案として提案させていただいております。何とぞよろしくお願い申し上げます。


 少子化対策でございます。本年4月の児童手当制度の拡充に伴いまして、小学校6年生まで支給対象年齢が拡大されました。保護者の皆様へは現在、広報、ケーブルテレビ等で周知を図っているところでございます。また、子供の虐待及び配偶者からの暴力を防止するため、関係機関が連携したネットワーク会議を早急に設置いたしたいと存じます。問題の早期発見、早期対応を図るとともに、未然防止のための手段として子育て支援を推進してまいりたいと考えております。その他保育環境の向上の一環といたしまして、本年度で大山田西保育園の改築整備を行うとともに、市内各保育所の空調機改修も順次進めてまいります。


 次に、介護保険でございますが、伊賀市地域包括支援センターを開設をいたしまして、2カ月余り経過いたしました。現在8名体制の職員で業務を進めてございます。この4月、5月の2カ月間の実績といたしましては、当初では要支援1及び2で122件を見込んでおったのでありますが、172件の方が認定、現在されておりまして、そのうち130件の方にご利用いただいておるところでございます。しかしながら、今年度末には1,000件の利用者が見込まれますので、今後なお一層ケアプランの作成ができる体制づくりが必要であると考えております。今後も関係各課との連携体制によりまして、スムーズに業務が実施できるよういたしたいと存じます。


 小児救急医療でございます。医師会さん、さらには三重大学等の関係機関のご理解とご協力をいただきまして、一次医療の夜間、休日などにつきまして、平成18年7月1日から介護老人保健施設おかなみさんの一部をお借りいたしまして実施できる運びとなりました。また、二次医療につきましては、岡波総合病院でお願いすることにいたしております。このことにつきましては後ほど懇談会に詳しくまた説明をさせていただきたいと存じます。


 さらに、市民の健康づくりの件でありますが、地域の独自性を生かした人と自然に優しい地域環境づくりを目指しまして、市民の参画を得て健康増進に関する施策として伊賀市健康21計画を本年度じゅうに策定をいたします。策定に当たりましては、健康づくり意識調査の結果をもとに従来の保健事業の実績を分析し、ボランティア、健康づくり推進委員等、健康づくりを支える市民の方々と現状や課題につきまして話し合う機会を設けてまいりたいと存じます。


 まちづくり目標の2つ目でありますが、人づくりと文化交流のまちづくりの推進でございます。


 教育、文化施策であります。まず、校区再編計画でありますが、仮称上野東地区中学校建設につきましては、平成21年度開校を目指しまして、現在取り組んでおります。このたび学校用地に関して、地権者の皆様方と売買交渉が調いましたので、今議会に用地取得に関する議案を提案させていただいております。何とぞよろしくお願い申し上げます。また、同時に取り組んでおります仮称上野南地区中学校の建設につきましても、平成22年度の開校を目指しまして、関係地区等と協議を現在進めております。


 次に、教育施設整備の関係でございますが、上野東小学校校舎の改築につきましては、平成18、19の2年度にわたって実施をするほか、中学校給食センターにつきましても、平成19年度からの供用開始に向けまして業務を現在進めているところでございます。なお、当該給食センターのゆめぽりす伊賀産業用地内の用地取得に関しまして今議会に議案を提案させていただいております。どうぞよろしくお願い申し上げます。


 学校教育でありますが、児童生徒に確かな学力を保障するため、昨年度試行いたしました夏休み3日間短縮につきまして、本年度、授業時間確保ということで本格実施をいたします。


 また、児童生徒の人権意識の高揚を図るため、学校での人権同和教育の一層の充実を図ってまいります。具体的な取り組みといたしまして、市内26校の小学校の児童たち、12校の中学校の生徒たちが集い、部落問題を初めとする人権問題について考える機会を持ちたいと考えております。


 さらに、キャリア教育でございます。働くことへの関心、意欲の高まりを学習意欲の向上へとつなげていきたいと存じます。学校での教科学習を初めとする教育活動すべてが子供たち一人一人の将来に結びつくよう、勤労観、職業観を育てる教育ということで進めてまいる予定でございます。


 以上のように、学校教育全領域におきまして、学力、人権、キャリアを大きな3本柱といたしまして取り組んでまいります。そのため各小・中学校長、幼稚園長におきましては、学校、園マニフェストといたしまして、本年度の経営方針をまとめ、具体的な取り組みとそれぞれの数値目標を設定いたしております。8月には各学校長、各園長と教育委員会とが検証した上で学校教育の一層の充実を図ってまいります。


 また、本年度からの新たな試みといたしまして、学校美術館構想を進めてまいります。伊賀の地で創作活動をしておられる方々にお願いいたしまして、絵画、彫塑、書などの作品を寄せていただき、学校や幼稚園に芸術空間を創造し、幼児、児童生徒の豊かな感性をこれまで以上にはぐくんでまいるという考え方でございます。


 次に、青少年健全育成でございます。子供の健全育成には、家庭を初め、密接に関係する学校、企業、あるいはこれを取り巻く地域が互いに連携を取り合う一体的な取り組みが必要でございます。そのため、昨年度で子ども健全育成条例に基づくいがっこ憲章を策定いただいたところでありますが、今年度はこの憲章に基づき、学校や家庭、地域が一体となって子供の健全育成にさらなる取り組みを推進してまいります。


 その一環といたしまして、市内各家庭あるいは学校等公共施設に啓発パンフレットやチラシの配布、また、自治会さん、あるいは住民自治協議会へも取り組みをお願いをいたしまして、地域ぐるみで子供の健全育成を進めていただくよう努めてまいります。


 さらに、伊賀市の将来を託す青少年には、自分の生き方とともに、郷土にも誇りを持ってほしいと願っております。そのため、本年度の夏休みからですが、市内の全小学生を対象といたしまして、市内の主要文化財施設及び観光施設の管理者にご協力をいただきまして、これらの施設につきまして、1回に限り無料で参観できるようになりました。これによりまして、先人の偉業あるいは地域の文化の学習を通して、ふるさとへの誇りとふるさとを大切にする心の醸成を目指すほか、あわせて伊賀市の情報発信につきまして、伊賀市の子供たちにも一役買っていただこうとするものでございます。


 次に、文化財関係であります。三重県指定有形文化財に指定をされております江戸時代の武家屋敷、入交家住宅の整備が完了いたしましたので、本年8月1日から一般公開を予定いたしております。この公開に先立ちまして、7月30、31と、両日につきまして無料公開とさせていただく予定でございます。今後は市民の貴重な文化遺産であり生涯学習の場として、また憩いの場として活用しながら、大切に守り伝えてまいりたいと考えております。なお、入交家住宅の指定管理者の指定につきまして、今議会にこれまた議案として提案させていただいております。よろしくお願い申し上げます。


 3つ目の目標は、次世代に引き継ぐべきインフラの整備であります。まず、交通政策でございますが、行政バスや鉄道を含めた市内の総合交通体系につきまして、本年2月に設置いたしました伊賀市交通計画協議会において検討を行いまして、伊賀市が目指す公共交通の基本方針として本年度じゅうに伊賀市交通計画を策定をする予定でございます。また、行政バスを含む生活交通に関しましては、来年度から具体的施策を段階的に実施できるよう検討してまいります。


 鉄道につきましては、近鉄伊賀線では、その存続を目的といたしまして、伊賀線に関する設備を近鉄が主体的に維持、保全することを前提に新会社の健全な運営のため、市と近鉄が協力、支援を行うことなどを基本とした覚書を去る3月28日に近畿日本鉄道株式会社と締結させていただいたところであります。今後はこの覚書に基づきまして新しい運営体制へスムーズに移行できるよう、支援等の内容につきまして協議、検討を進めたいと考えております。


 JR関西本線でございますが、三重県下のJR在来線は、その電化率におきまして本州最下位でございます。このため平成18年度で見直す予定の三重県総合計画県民しあわせプランの戦略計画の中で、県下JR在来線の電化率向上、複線化への取り組み等につきまして明記されるよう、関係市町に呼びかけまして、三重県市長会及び三重県町村会で、この両者で去る5月8日の日に三重県知事へ要望書を提出をいたしました。今後とも関係府県、関係市町と連携いたしまして、これらとともに関西本線の電化実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。


 次に、治水関係であります。川上ダムにつきましては、現在、国交省におきまして河川整備基本方針並びに淀川水系新河川整備計画の策定を、また本年度、水資源機構におきましてダム規模等の見直しによる各種計画の策定を行っていただいております。本年7月には川上ダム建設促進期成同盟会とともに関係機関に要望いたしまして、本体工事の早期着手に向けた取り組みを強力に進めてまいりたいと考えております。


 青山ハーモニー・フォレスト事業であります。学習棟が本年3月に完成をいたしました。山村地域の特性や資源を活用し、都市との交流を深めるとともに、地域の活性化及び振興の促進を図る施設として、本年7月に学習棟や芝生広場の一部供用開始を予定いたしております。したがいまして、今議会に青山ハーモニー・フォレストの設置及び管理に関する条例を提案させていただきました。これまたよろしくお願い申し上げます。


 道路関係ですが、東西軸に比べまして整備がおくれがちな南北軸であります地域高規格道路名神名阪連絡道路のルート、さらに構造、手法等の早期具体化や、本年4月に一部供用開始いたしました継続事業、一般国道422号三田坂バイパス、一般国道163号長野トンネル、国道25号一ツ家バイパス及び川上ダムに関連いたします県道松阪青山線、青山美杉線を初め、国道368号の4車線化の整備、県道上野名張線のバイパス、県道伊賀信楽線、県道上野島ヶ原線、下柘植インターなどの整備促進につきまして、5月に強力に関係機関に要望したところであります。また、市道整備につきましても、西明寺生琉里緑ヶ丘線ほか11路線で新設改良工事を行うほか、市民生活に密着した道路整備も継続して進めてまいります。


 このように、地方には整備を進めなくてはならない道路が多数いまだ存在をいたしております。にもかかわらず、今般、政府は道路特定財源の一般財源化を検討いたしております。地域振興のおくれや地域間格差が問題となっている昨今ですが、これら問題を是正するためにも道路整備は必要でありまして、今後も道路特定財源は堅持すべきであることを各方面に強く訴えていかなくてはならないと考えております。


 議会におかれましても、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。


 次に、上野市駅前再開発事業でございます。今日まで施行区域内の測量や土地、建物等の調査を実施いたしました。さらに、本年5月上旬に施設建築物予定地の地質調査を実施してきたところであります。また、4月下旬には、再開発ビルの外観デザインについて広く市民の方々からご意見をちょうだいすることを目的に、外観デザインワークショップを開催いたしました。今後は月1回程度の割合でワークショップを開催し、8月ごろに方向性の確定をしたいと考えております。さらに、今年度におきまして、当再開発事業の三重県知事の事業計画認可を得るため各関係機関との調整を図ってまいりたいと存じます。


 市営住宅でございますが、阿山地区の子育て支援住宅の第2期工事でございます。本年度で実施設計を行い、平成19年度に建築工事を行う予定でございます。また、平成16年6月に消防法が改正されまして、平成20年5月末までに住宅への火災報知機の設置が義務づけられましたが、市営住宅全戸に平成18及び19両年度で火災報知機を設置する予定でございます。


 それから、次に平成15年度から行っております個人住宅耐震診断支援事業を本年度も引き続いて実施をする予定でございます。この事業によりまして耐震診断を受けられまして、耐震補強が必要と判断された木造住宅の耐震補強補助事業を本年度からスタートいたします。


 下水道関係でありますが、公共下水道事業では、事業実施中の希望ヶ丘処理区、島ヶ原処理区、河合処理区の建設工事を円滑に進めますとともに、上野処理区につきましても、公共下水道上野処理区推進委員会からいただきました第2次提言に基づき、処理場建設予定地の関係地区へその内容説明を行うとともに、今後、理解が得られますよう努力をしてまいります。


 農業集落排水事業では、花之木地区、西山地区がこの4月1日から供用開始いたしまして、広瀬・川北地区につきましては本年9月から供用開始の予定でございます。また、計画いたしております神戸地区につきましては、事業採択されましたので、本年度から事業着手をいたします。とともに、供用開始後7年以上が経過いたし、機械設備等の老朽化により機能低下を来しております朝屋百田地区の農業集落排水処理施設におきまして、機械設備等を更新するための機能強化補助事業を実施をいたします。


 浄化槽事業でございますが、個人が設置する合併処理浄化槽の設置に要する経費の一部を補助いたしております合併処理浄化槽設置整備事業を行ってまいりますとともに、市が合併処理浄化槽を設置し、その維持管理を行う浄化槽市町村整備推進事業もあわせて行ってまいります。


 また、供用中の公共下水道処理施設や農業集落排水処理施設につきましては、経営の健全化並びにサービスと負担の公平化に取り組んでいるところでありますが、使用料金の改定につきまして、今議会に議案として提案させていただいておりますので、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


 4つ目の目標でございますが、地域経済を支える複合産業振興の推進であります。水田農業につきましては、国の米政策改革大綱によりまして、平成18年度までは各支所の水田農業推進協議会で作成されておりましたビジョンにより地域の特色ある取り組みを推進しておりましたが、平成19年度から新たな経営所得安定対策として実施されることになります。


 この制度の概要につきまして、各集落で営農座談会を開催いたしまして、その概要を説明をさせていただいているところでありますが、来年度新設されます麦、大豆の品目横断的経営安定対策に係る交付金の単価などの基準が8月中には国から示されてまいりますので、地域の方々に営農情報の提供に努めるとともに、引き続き集落営農に重点を置いた取り組みを推進してまいります。


 伊賀市地域活性化計画の策定でございますが、去る4月25日に第2回の地域活性化審議会を開催していただきまして、委員の皆様に今後の策定スケジュールと計画概要につきましてご了解をいただいたところであります。今後は地域の皆様や産業界を対象といたしましたアンケート調査などを行い、現状の課題と活性化要因やニーズの把握、庁内作業部会による事業メニュー抽出などを行いまして、各方面からのご助言をいただきながら、農山村地域が持つ多面的機能を発揮しつつ、地域力を生かした活性化実現のため計画案づくりを進めてまいります。


 商工関係でありますが、去る5月23日、上野丸之内に本社のあります企業様とゆめが丘地内のゆめぽりすクリエイトランドへの立地協定を締結させていただきました。このことによりまして、クリエイトランドの産業用地面積、合計で80.8ヘクタールのうち分譲済みが78.3ヘクタールということになりまして、分譲率96.9パーセントになりました。立地件数につきましては29社でございまして、そのうち23社が操業いただいております。さらに2社が現在、新工場の建設をしていただいておりまして、また1社が既設の工場を増築をいただいております。そういった状況でございます。


 最近の景気回復を背景といたしまして、企業の設備投資が積極化しております。三重県でも特に交通アクセスのよい県北部地域と伊賀地域の公的公共団地はほぼ分譲済みとなってしまいました。こうした状況の中で、本市といたしましては、好機を逃さないよう、新しい産業創出の可能性につきまして現在調査を行っているところでございます。


 観光関係でありますが、4月1日からゴールデンウイーク最終日の5月7日までの1カ月余りの間、「伊賀上野NINJAフェスタ2006」を開催いたしました。ことしで第4回となりますが、回を重ねるごとに、県内はもとより、関西、中部圏の皆様に認知されるようになってまいりまして、ことしはリピーターの方も含め、インターネットを見て関東方面からも泊まり込みでご参加いただいたご家族連れや、遠くの海外からの方もお見えになりました。


 入り込み客数の実績でありますが、中心的な忍者変身どころのふれあいプラザでは、変身者数は4,840人、昨年の4,779人、61人上回りました。また、同フェスタ期間中の市内の主な観光施設を訪れられた行楽客数は、伊賀流忍者博物館など計10カ所で11万3,237人となりました。昨年より約6,900人増加いたしました。今後はイベントの評価と改善点等の検討を加えながら、一層の観光振興を図ってまいります。


 以上、3月議会以降の主な取り組みにつきまして、ご報告申し上げながら所信の一端を述べさせていただきました。


 今年度は伊賀市といたしまして本格的なまちづくりが始まる、ホップ・ステップ・ジャンプのホップの年でございます。地方自治体を取り巻く状況がにわかに厳しくなろうとしてございますが、職員と一丸となって取り組んでまいります。


 議員の皆様方におかれましても、ご指導、ご鞭撻、引き続いて賜りますようお願い申し上げます。


 なお、本定例会に提出させていただいております諸議案につきまして、よろしくご審議をいただきまして、何とぞご可決を賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつにいたします。どうぞよろしくお願いします。


○議長(安本美栄子君)


 次に、日程第5 議案第80号を上程いたします。


 当局の説明をお願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いたしました議案第80号でございますが、伊賀市長、助役及び収入役の給与及び旅費に関する条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 平成17年度におきまして伊賀市防災行政無線設備整備工事の入札手続及び国民健康保険税の課税漏れに関しまして、部下の職務遂行に管理監督義務がありながら、当該義務を怠ったことにより市政に対する市民の信頼を著しく損ね、また議員の皆様にも大変なご迷惑をおかけいたしましたことにかんがみ、市政への責任者である市長、助役及び収入役の責任を明らかにし、その給与を減額するために所要の改正を行うものでございます。


 このことにつきましては平成17年9月議会におきまして同趣旨の議案の上程いたしましたが、防災行政無線設備整備工事につきましては、まだ今後の事故再発防止への取り組み等、明確な方向性がないというようなこともございまして否決をされました。その後、入札、契約事務等につきまして、再発防止のため事務改善に取り組み、契約管理部署を市長直轄機関にする等、伊賀市の機構の見直しを行いました。つきましては、防災行政無線設備整備工事も完了いたしましたことから、再度本条例案を上程いたしたいと思います。


 内容につきましては、市長の平成18年7月の給与を15パーセント減じるとともに、助役及び収入役のうち、一連の防災行政無線の契約管理に係る総務担当である権蛇助役の平成18年7月の給料を10パーセント、内保助役並びに角田収入役につきましては、平成18年7月の給料を5パーセント減じることといたしました。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第6 議案第81号を上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第81号でございますが、伊賀市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正でございます。


 内容でありますが、議員報酬につきましては、月の途中でその職を離れた場合、現行では月額で報酬を支払っておりますが、死亡による場合を除き、日割りによる計算方法に変更するものでございます。また、議長及び副議長の報酬の支給につきましても、現行では月の途中で議員の職務の交代があった場合、前正副議長及び新正副議長について、それぞれの職務の報酬額を月額報酬として支給いたしておりますが、この支給方法を在任期間に応じ日割りによる計算方法に改めようとするものでございます。


 なお、この条例は公布の日から施行することといたしております。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第7 議案第82号を上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第82号、伊賀市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてであります。


 人事院規則の改正の伴いまして、育児または介護を行う職員の早出、遅出勤務の対象範囲を拡大しようとするものであります。


 主な内容でありますが、小学校に就学している子のある職員であって、市長が定める者を早出、遅出勤務の対象にすることとしまして、児童福祉法に基づく放課後児童健全育成事業を行う施設に子を出迎えるために赴く職員に適用とするものであります。


 この条例は公布の日から施行することといたしております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第8 議案第83号を上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 上程いただきました議案第83号、伊賀市消防団員等公務災害補償条例の一部改正でございます。


 刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律が平成18年5月24日から施行されたことに伴いまして、用語の改正を行うものであります。


 内容でありますが、第8条第1号の中に「監獄」という表現ございましたが、これを「刑事施設」に改めるものでございます。


 この条例は公布の日から施行し、平成18年5月24日から適用することにいたしております。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第9 議案第84号を上程いたします。


 当局の説明をお願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 上程いただきました議案第84号、伊賀市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正でございます。


 消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が平成18年3月27日に公布され、4月1日から施行されたことに伴いまして所要の改正を行います。


 内容でございますが、伊賀市が非常勤消防団員に支払う消防団員退職報償金につきまして、分団長、副分団長、部長及び班長の階級で、勤務年数10年以上15年未満、15年以上20年未満、20年以上25年未満の団員について定められました支給額を一律2,000円ずつ引き上げるものであります。


 この条例は公布の日から施行いたしまして、改正後の規定は平成18年4月1日以降に退職した非常勤消防団員について適用することにいたしてございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第10 議案第85号を上程いたします。


 当局の説明をお願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 上程いただきました議案第85号であります。中瀬放課後児童クラブネバーランドの開設に伴いまして、伊賀市放課後児童クラブ設置及び管理に関する条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 昼間、保護者が労働等によりまして家庭にいない小学校低学年の児童や、その他健全育成上、指導を要する児童を対象として、保育及び指導を行い、もって児童の健全な育成を図ることを目的とし、中瀬放課後児童クラブネバーランドを開設するものでございます。施設につきましては、中瀬小学校の空き教室を活用いたしまして、今年度夏休み中に改修を行い、11月を目途に運営を開始することといたしております。


 条例改正の内容につきましては、名称及び位置の追加の改正を行うものであります。この条例は公布の日から施行するものといたしております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第11 議案第86号を上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 上程いただきました議案第86号であります。伊賀市福祉医療の助成に関する条例の一部改正でございます。


 障害者自立支援法の制定に伴いまして、障害者の福祉サービスが身体障害、知的障害、精神障害の種類にかかわらず、共通の制度により提供されるようになったことを受けまして、心身障害者の医療費助成につきましては、精神障害者の通院公費負担医療費が対象とされたことから、その対象者の範囲を精神障害者保健福祉手帳1級保持者に拡大いたしまして、精神障害者の入院以外の医療費も助成しようとするものでございます。


 また、乳幼児の医療費助成につきましては、現在、市単事業で4歳以上6歳に満たない乳幼児に入院料のみの助成を行っておりますが、三重県の福祉医療費補助金交付要領が改正されまして、県の補助金を受けて助成事業を行うことになりました。このことから、助成対象者の範囲を4歳以上就学前の乳幼児まで拡大しようとするものでございます。


 改正の主な内容でありますが、心身障害者の用語の定義に精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第45条の規定により、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた精神障害者でその等級が1級の者を加えまして、乳幼児の用語の定義を6歳に満たない者から6歳に達する日以降の最初の3月31日までの間にある者に改めるなど、所要の改正を行うものでございます。


 この条例は福祉医療費の助成の更新の日及び三重県の福祉医療費補助金交付要領の改正の日に合わせて、平成18年9月1日から施行することといたしております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第12 議案第87号を上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 上程いただきました議案第87号でございますが、阿山交流促進施設の設置及び管理に関する条例の一部改正でございます。


 阿山交流促進施設は、地域の情報を発信するとともに、地域産業の振興及び市民の福祉の増進を図るため、平成15年に設置されました。現在は指定管理者として阿山物産振興協同組合が運営を行っております。平成19年3月末で指定期間が終了いたしますことから、新たに指定管理者を選定いたしたいと存じます。つきましては、阿山交流促進施設の安定的な経営や計画的なイベントの企画を進めるため指定管理者の指定期間を現行の2年間から5年間に変更いたしたいと存じます。


 条例改正の内容でございますが、第15条の指定管理者の指定期間を2年から5年間ということに改めるものでございます。


 この条例は平成19年4月1日から施行することといたしております。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、産業経済常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第13 議案第88号を上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第88号であります。伊賀市公共下水道条例の一部改正でございます。


 内容でありますが、ゆめが丘地内で供用中の上野新都市浄化センター処理施設の公共下水道使用料につきまして、基本料金、超過料金それぞれ改定しようとするものでございます。理由でありますが、現在、他の農業集落排水処理施設や特定環境保全公共下水道処理施設含めまして、各処理施設の経営健全化及びサービスと負担の公平化に取り組んでいるところでありますが、この新都市浄化センター処理施設は平成9年4月からの供用開始以来、毎年度その収支におきまして経常的に赤字が生じ、一般会計繰入金によって補てんをしているのが現状でありまして、その経営改善、収入増加を図るため改定をするものでございます。


 この条例は平成18年10月1日から施行することにいたしてございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、建設水道常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第14 議案第89号を上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 上程いただきました議案第89号であります。伊賀市農業集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例の一部改正でございます。


 内容でありますが、かねてから大山田支所管内で建設を行ってまいりました広瀬川北地区の農業集落排水処理施設につきまして、事業完了により平成18年9月1日から供用開始の予定でございまして、これに伴いまして、別表第1にその施設の名称及び位置等を、それから別表第2にはその使用料、別表第3にその使用料の徴収方法につきまして新たに規定するものであります。また、供用中の平田、真泥、奥馬野の各処理施設の使用料につきまして、経営の健全化、将来の修繕費等の増嵩等に対応するため改定を行いますとともに、あわせて今までの維持管理経費相当額の案分による料金体系から、他の処理施設の使用料金体系と同様に、基本料金、加算料金の体系に統一改定するものでございます。


 この条例は平成18年9月1日から施行することにいたしてございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、建設水道常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第15 議案第90号を上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 上程いただきました議案第90号でありますが、伊賀市ふるさと景観条例の一部改正でございます。


 昨年度全面施行されました景観法に基づきまして、後世に引き継いでいく景観の精査保全のための方策の検討等を盛り込んだ景観計画の策定を本年度予定をいたしております。つきましては、景観計画をご審議いただくため景観審議会委員の定数を15人以内から20人以内に改めまして、あわせて審議会を構成する委員に市民からの一般公募による者を加えるものでございます。


 この条例は公布の日から施行することといたしております。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、建設水道常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第16 議案第91号を上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第91号でございます。青山ハーモニー・フォレストの設置及び管理に関する条例の制定をいたしたいと存じます。


 青山ハーモニー・フォレストは、都市と農村の交流を目的といたしまして、農林水産省や林野庁などの補助金を受けて伊賀市種生地内に設置するものであります。現在までに全体計画のうち、自然体験学習などを行う学習棟、炊事棟、シャワー棟、屋外トイレ、芝生広場、森林学習歩道、あずまや、ビオトープなどの施設が整備されましたことから、新たに条例を制定いたしまして運営を行いたいと存じます。


 主な内容でありますが、これらの施設の使用時間、使用許可、使用料等、管理及び運営に必要な事項を規定いたしております。


 この条例は施設の開設を予定をいたしております平成18年7月1日から施行することにいたしてございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、建設水道常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第17 議案第92号を上程します。


 当局の説明をお願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第92号、伊賀市総合計画基本構想及び基本計画の策定についてご説明申し上げます。


 伊賀市の市政運営を総合的かつ計画的に行うための指針となります伊賀市総合計画につきましては、昨年6月に伊賀市総合計画審議会に諮問させていただきました。その後、審議会で慎重な審議を重ねていただき、取りまとめていただいた中間案につきまして、ことし1月にパブリックコメント及びタウンミーティングを実施し、市民の皆様や議会の皆様からちょうだいいたしました貴重なご意見等を計画案に反映させ、さらに議論を重ねていただいてまいりました。去る4月26日に開催された第16回審議会におきまして伊賀市総合計画案について答申をいただきました。この答申を受けまして策定いたしました総合計画基本構想及び基本計画について、基本構想は地方自治法第2条第4項、基本計画は伊賀市議会の議決すべき事件を定める条例第3条の規定によりまして議会の議決をお願いいたすところでございます。なお、この総合計画を議決いただきました後は、財政計画と整合を図りながら早期に基本計画に基づく3カ年間の実施計画を取りまとめ、これに沿いまして計画的な市政運営を行ってまいります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


 葛原議員。


○34番(葛原香積君)


 この第92号の総合計画の策定にかかわっては、総務委員会に付託、私も総務委員でございますので、内容については触れませんけれども、今、市長の方の提案説明の中で、総合計画審議会から答申のあった、それがもとだということでございますが、仄聞いたしますと、答申の中に一部反対の意見も出たのだと、書かれたという答申書ということでございますけども、公開できるものなら答申書の表を、一部反対だといいましょうか、そういう意見を付してあるというものを、ここで朗読なり、公表できるものなら公表していただきたいと思います。


○議長(安本美栄子君)


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 非公開ではございませんで、委員会の場所ですか、この場で、委員会でよければ委員会でお渡しさせていただいて、ということは、結構長い文章ですから、朗読させてもらうのもあれかと思います。そこのところをお決めいただいたら結構かと思います。


○議長(安本美栄子君)


 わかりました。


 葛原議員。


○34番(葛原香積君)


 委員会でということで、それで結構でございますけども、やはり文書は長い長ないは別として、答申書は審議機関である議会から請求があれば出せるという筋のもんでございますので、またその委員会のときには、委員会だけじゃなくして、やはりこれは全体にかかわる総合計画でございますので、その資料を当局に申し入れておきます。以上です。


○議長(安本美栄子君)


 わかりました。


 当局さんにおかれましては、資料を後ほど全議員にお願いをいたします。


 説明に対して、ご質疑、他にございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第18 議案第93号を上程いたします。


 当局の説明をお願いいたします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第93号、伊賀市地域福祉計画の策定についてでございます。


 伊賀市地域福祉計画は、社会福祉法第107条の規定に基づいて策定いたしました計画でありまして、さまざまな福祉課題を行政だけではなく、広く関係者や市民が協働して解決していくこと、地域を活性化し、だれにとっても安全で安心して暮らせる地域にしていくこと、一人一人の人権がしっかりと保障されていくことを規定した伊賀市の地域福祉に関する総合的な基本計画でございます。


 計画の策定につきましては、福祉・保健団体関係者、住民自治協議会代表、人権団体代表、公募の市民、学識経験者、市議会代表の皆様で構成する地域福祉計画策定委員会で慎重な審議を重ねていただき、取りまとめていただいた中間案につきまして、ことし3月にパブリックコメント及びタウンミーティングを実施いたしまして、市民の皆様や議会の皆様方からいただきました貴重なご意見等を計画案に反映させ、さらに議論を重ねていただいたところであります。まとめていただきました最終案をもとに策定しました伊賀市地域福祉計画につきまして、伊賀市議会の議決すべき事件を定める条例第3条の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託いたします。


 会議の途中でございますが、午後1時まで休憩といたします。


            (午前11時45分 休憩)


             ─────────────


            (午後 1時00分 再開)


○議長(安本美栄子君)


 休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 先ほど葛原議員より要請のございました資料につきまして、皆様方のお手元にご配付をさせていただいてございますので、よろしくお願いを申し上げます。


 次に、日程第19 議案第94号及び議案第95号の以上2議案を一括上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第94号及び議案第95号でありますが、字の区域の変更の議案でございます。


 議案第94号は農村総合整備統合補助事業上柘植地区の土地改良事業の施工に、また、議案第95号につきましては阿山支所管内の西山地区共同施工の土地改良事業の施工に伴いまして、それぞれ耕地等が整理統合されることになりました。つきましては、これらの小字の区域が従前のままでありますと、整形され一体化された区画とは無関係に小字の区域が存続することになりまして、地権者の土地の管理等に不合理が生じることになりますことから、土地改良がなされた区画に従いまして小字の区域の変更をしようとするものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第20 議案第96号を上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 上程いただきました議案第96号、三重県自治会館組合の共同処理する事務の変更及び三重県自治会館組合の規約の変更に関する協議についてでありますが、三重県が策定いたしました三重県全市自治体情報システム共同化基本想に基づく共同化事務の実施に当たりまして、三重県自治会館組合を情報システム共同化事業の実施主体とするため、三重県自治会館組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更をする必要が生じましたことから、地方自治法第290条の規定によりまして、協議することにつきまして議会の議決をお願いするものであります。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第21 議案第97号を上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第97号でございますが、仮称市立上野東地区中学校建設用地及び事業代替地に係る土地所有者との協議が調いましたので、地方自治法第96条第1項第8号の規定に基づき議会の議決をお願いいたしたいと存じます。


 学校建設用地として取得しようとする土地は、伊賀市印代字長良450番、451番、452番、服部町字新寺2377番、2378番、2379番及び2380番の7筆、合計3万915平方メートルでありまして、取得金額といたしましては1億4,131万7,000円で、伊賀市印代の6人の方々から取得しようとするものでございます。なお、事業用地の代替地として、伊賀市印代字長良447番、地積5,221平方メートルを2,871万5,500円の価格をもって取得し、建設用地である印代字長良452番及び服部町字新寺2379番の対象の一部とするものでございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第22 議案第98号及び議案第99号の2議案を一括上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第98号及び第99号でございますが、仮称伊賀市給食センターの土地の取得と厨房備品の買い入れにつきまして、地方自治法第96条第1項第8号の規定に基づき議会の議決を得ようとするものでございます。


 まず、議案第98号の土地の取得についてでありますが、取得しようとする土地は伊賀市ゆめが丘7丁目9番4及び9番8のゆめぽりす伊賀クリエイトランド内にあります合計7,164.89平方メートルの宅地でございまして、1億5,619万4,000円で独立行政法人都市再生機構西日本支社から取得しようとするものでございます。


 次に、議案第99号の厨房備品の買い入れについてでありますが、厨房備品の配置設計につきましては、総合厨房機器メーカー7社によるプロポーザル方式による設計案の選定を行いました。つきましては、本体建築工事と並行して設計仕様に基づく厨房備品の設置を行う必要があるため、厨房機器配置設計案選定業者である日本調理機株式会社中部支店三重営業所と厨房備品の購入契約を締結いたしたいと存じます。この厨房備品の買い入れ金額は2億864万4,576円でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、議案第98号及び議案第99号は、教育民生常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第23 議案第100号を上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第100号、指定管理者の指定についてでありますが、財団法人伊賀市文化都市協会を伊賀市公の施設の指定手続等に関する条例第5条の規定に基づきまして、入交家住宅の指定管理者に指定することにつきまして、地方自治法第244条の2第6項の規定により議決をお願いをするものでございます。


 その理由でございますが、当該団体がこれまで文化財施設を管理運営されてきた実績があることや、入交家住宅と同様の目的を持った文化財施設であります史跡旧崇廣堂、城之越遺跡等との一元管理を行い、横断的な施設の利用を促進するためであります。なお、指定期間につきましては、施設の開館に合わせまして平成18年8月1日から平成21年3月31日までといたしております。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第24 議案第101号から議案第106号までの6議案を一括上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第101号から議案第106号の専決処分の承認についてでございます。


 平成17年度の地方債につきまして、日銀の金融政策によります量的緩和政策解除などの影響により金利上昇が予想されるため、繰り越し事業に充当する地方債の利率の限度を3パーセント以内から5パーセント以内に変更する必要が生じました。つきましては、議案第101号は平成17年度三重県伊賀市一般会計補正予算、議案第102号は平成17年度三重県伊賀市簡易水道事業特別会計補正予算、議案第103号は平成17年度三重県伊賀市農業集落排水事業特別会計補正予算、議案第104号は平成17年度三重県伊賀市公共下水道事業特別会計補正予算、議案第105号は平成17年度三重県伊賀市水道事業会計補正予算及び議案第106号は平成17年度三重県伊賀市伊賀下水道事業会計補正予算につきまして、地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分をいたしましたので、ご報告を申し上げますとともにご承認を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 議案第101号から106号までの6議案は、委員会付託を省略し、討論に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、討論に入ります。


 ご意見ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご意見なしと認めます。


 よって、採決に入ります。


 採決は一括行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、採決は一括で行います。


 議案第101号から議案第106号までの6議案に対し承認することに賛成の方の起立を求めます。


             (賛 成 者 起 立)


○議長(安本美栄子君)


 全会一致でございます。


 よって、議案第101号、102号、103号、104号、105号及び106号、以上の6議案はいずれも承認いたしました。


 次に、日程第25 議案第107号から議案第109号までの3議案を一括上程いたします。


 当局の説明願います。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第107号、議案第108号及び議案第109号の専決処分の承認についてでございます。


 診療報酬の算定方法及び入院時食事療養に係る食事療養の費用の額の算定に関する基準が新たに告示され、平成18年4月1日から施行されました。つきましては、この診療報酬の算定方法等の改正に伴いまして、伊賀市国民健康保険条例の一部を改正する条例、伊賀市国民健康保険診療所条例の一部を改正する条例及び伊賀市立上野総合市民病院の診療報酬額の基準及び使用料、手数料等に関する条例の一部を改正する条例につきまして、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をさせていただきましたので、ご報告を申し上げますとともに、ご承認を賜りたいと存じます。


 改正の主な内容でありますが、健康保険法と老人保健法に分かれておりました基準が一つになったこと及び診療報酬の基準が平均約3パーセント減額となったことなどでございます。


 なお、この条例は平成18年3月31日に公布いたしまして、4月1日から施行いたしております。よろしくご承認のほどお願い申し上げたいと存じます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 議案第107号から議案第109号までの3議案は、委員会付託を省略し、討論に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認め、討論に入ります。


 ご意見ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご意見なしと認め、採決に入ります。


 採決は一括行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、採決は一括で行います。


 議案第107号から議案第109号までの3議案に対し承認することに賛成の方の起立を求めます。


             (賛 成 者 起 立)


○議長(安本美栄子君)


 全会一致でございます。


 よって、議案第107号、議案第108号及び議案第109号、3議案はいずれも承認いたしました。


 次に、日程第26、議案第110号及び議案第111号の2議案を一括上程いたします。


 当局の説明お願いします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第110号及び議案第111号の専決処分の承認についてでありますが、平成18年度の2つの特別会計予算につきまして、地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分をいたしましたので、このことにつきましてご報告申し上げますとともに、ご承認を賜りたいと存じます。


 議案第110号でありますが、平成18年度三重県伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計の補正予算でありますが、平成17年度の決算におきまして歳入が歳出に対しまして7,438万4,868円不足することから、平成18年度から振替支出にするために歳出補正といたしまして、前年度繰り上げ充用金7,438万5,000円を計上いたしまして、歳入は貸付金元利収入で同額を増額補正いたしております。これによりまして同特別会計の本年度予算額は歳入歳出それぞれ7,438万5,000円を追加いたしまして、補正後の予算額といたしましては、歳入歳出それぞれ1億9,288万4,000円となっております。


 続きまして、議案第111号の平成18年度三重県伊賀市老人保健特別会計の予算でありますが、平成17年度の決算におきまして歳入が歳出に対して4,389万6,869円の不足が生じましたため、平成18年度において歳出補正といたしまして前年度繰り上げ充用金4,389万7,000円計上いたしますとともに、償還金1,712万9,000円を追加いたしております。歳入は支払い基金交付金で10万4,000円、国庫支出金で7,092万2,000円を増額いたしまして、繰越金1,000万円を減額しております。これによりまして同特別会計の本年度予算額は歳入歳出それぞれ6,102万6,000円を追加いたしまして、補正後の予算額といたしましては歳入歳出それぞれ97億9,535万3,000円となっております。どうぞよろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑なしと認めます。


 お諮りいたします。


 議案第110号及び111号の2議案は、委員会付託を省略し討論に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認め、討論に入ります。


 ご意見ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご意見なしと認め、採決に入ります。


 採決は一括行いたいと思いますが、それにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご異議なしと認め、よって、採決は一括で行います。


 議案第110号及び議案第111号の2議案に対し承認することに賛成の方の起立を求めます。


             (賛 成 者 起 立)


○議長(安本美栄子君)


 全会一致でございます。


 よって、議案第110号及び議案第111号の2議案は、いずれも承認いたしました。


 次に、日程第27 報告第6号、7号、8号、9号、10号、11号、12号、13号、14号、15号を一括上程いたします。


 当局の説明をお願いいたします。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました報告第6号、繰越明許費についてから報告第15号の継続費の逓次繰り越しにつきまして、ご報告申し上げます。


 まず、報告第6号の繰越明許費につきましては、平成17年度三重県伊賀市一般会計予算の繰越明許費に係る繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。予算に定める繰越限度額は、庁舎整備事業など18事業で14億7,313万1,000円でありますが、平成18年度へ繰り越す額は15事業で8億9,353万6,000円となりました。財源といたしましては、既収入の特定財源409万3,650円のほか国県支出金、市債及び一般財源であります。


 続きまして、報告第7号の繰越明許費であります。平成17年度三重県伊賀市簡易水道事業特別会計予算の繰越明許費に係る繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。予算に定める繰越限度額は南部簡易水道整備事業で3,562万5,000円でございますが、平成18年度へ繰り越す額は限度額と同額の3,562万5,000円となりました。財源といたしましては、既収入の特定財源1,177万5,000円のほか国県支出金及び市債であります。


 続きまして、報告第8号は、同じく繰越明許費であります。平成17年度三重県伊賀市農業集落排水事業特別会計予算の繰越明許費に係る繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告いたします。予算に定める繰越限度額は大山田地区の農業集落排水施設整備事業で1億7,518万7,000円でありますが、平成18年度へ1億5,777万9,000円繰り越すことになりました。財源としましては、国県支出金、市債及びその他特定財源で、うち567万9,000円は既収入の特定財源でございます。


 続きまして、報告第9号の繰越明許費でありますが、平成17年度三重県伊賀市公共下水道事業特別会計予算の繰越明許費に係る繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。予算に定める繰越限度額は上野処理区計画策定及び島ヶ原地区処理施設建設事業で2,875万5,000円であります。平成18年度へ繰り越す額は2,225万5,000円となりました。財源といたしましては、既収入の特定財源1,877万9,000円のほか国県支出金及び市債でございます。


 続きまして、報告10号の予算繰り越しであります。平成17年度三重県伊賀市病院事業会計に係る予算繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。予算の資本的支出、建設改良費のうち外来トイレ整備事業で設備配管工事に不足の日時を要しましたため、年度内の完成ができなくなり、平成18年度に繰り越し施工いたしたもので、工事は既に完了いたしております。財源としましては、企業債及び損益勘定留保資金であります。


 続きまして、報告第11号の同じく予算繰り越しであります。平成17年度三重県伊賀市水道事業会計に係る予算繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。本繰り越しは建設改良費における小田浄水場高度浄水施設整備事業及び下神戸地内水道施設整備事業でございますが、調査及び関連事業との調整に日時を要しまして、年度内に完成が困難となり、平成18年度に繰り越して施工するものであります。財源といたしましては、国庫補助金、企業債及び損益勘定留保資金でございます。


 続きまして、報告第12号の予算繰り越しでありますが、平成17年度三重県伊賀市伊賀下水道事業会計に係る予算繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。本繰り越しにつきましては、建設改良費の希望ヶ丘浄化センター建設事業でありますが、希望ヶ丘処理区管渠基本計画策定に不足の日時を要しまして、年度内の完成ができなかったため、平成18年度に繰り越しをするものであります。財源といたしましては、国庫補助金、企業債及び損益勘定留保資金でございます。


 続きまして、報告第13号の事故繰り越しでありますが、平成17年度三重県伊賀市病院事業会計予算繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。本繰り越しは地方公営企業法第26条第2項ただし書きの規定による事故繰り越しでございまして、病院機能評価に関する業務委託について関係機関との調整に日時を要し年度内に完成できなかったため、平成18年度に繰り越しするものであります。財源といたしましては、医業収益でございます。


 続きまして、報告第14号の継続費の逓次繰り越しについてであります。平成17年度三重県伊賀市一般会計の継続費繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。仮称伊賀市健康検診センター整備事業につきまして、平成17年度から18年度の2カ年の継続事業として進めているものであります。継続費の17年度予算計上額から支出済み額を差し引いた4,652万円を平成18年度へ逓次繰り越しするものでございます。財源につきましては、市債及び繰越金でございます。


 続きまして、報告第15号の同じく継続費の逓次繰り越しについてでありますが、平成17年度三重県伊賀市伊賀下水道事業会計の継続費繰越計算書を調製いたしましたので、ご報告申し上げます。希望ヶ丘浄化センター建設事業について、平成17年度から18年度の2カ年の継続費決定を行っておりましたが、年度内に支払い義務の生じなかった2億5,460万円について平成18年度へ逓次繰り越しするものでございます。財源といたしましては、国庫補助金、企業債及び損益勘定留保資金でございます。


 以上、ご報告申し上げました。よろしくお願い申し上げます。


○議長(安本美栄子君)


 説明に対し、ご質疑並びにご意見ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(安本美栄子君)


 ご質疑、ご意見なしと認めます。


 よって、報告第6号、第7号、第8号、第9号、第10号、第11号、第12号、第13号、第14号、第15号は、いずれも当局の説明どおりご了承願います。


 以上で本日の議事日程は終了いたしました。


 なお、本会議の再開日は来る6月13日午前10時といたします。


 市政一般質問の通告書は、6月9日正午までに質問の内容を詳細記入の上、提出をお願いをいたします。


 本日はこれをもちまして散会いたします。


 大変ご苦労さまでございました。


            (午後 1時30分 散会)


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