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三重県 伊賀市

平成17年第6回定例会(第1日11月30日)




平成17年第6回定例会(第1日11月30日)





        平成17年第6回伊賀市議会(定例会)会議録


        平成17年11月30日(水曜日)(第1日)


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  平成17年11月30日(水)午前10時開議


  日程第 1 会期決定について


    第 2 会議録署名議員の指名について


    第 3 市政に対する所信表明について


    第 4 議案第237号 平成16年度三重県伊賀市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について


        議案第239号 平成16年度三重県伊賀市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について


        議案第240号 平成16年度三重県伊賀市住宅新築資金等貸付特別会計歳入歳出決算の認定について


        議案第241号 平成16年度三重県伊賀市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について


        議案第242号 平成16年度三重県伊賀市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について


        議案第243号 平成16年度三重県伊賀市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について


        議案第244号 平成16年度三重県伊賀市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について


        議案第245号 平成16年度三重県伊賀市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について


        議案第246号 平成16年度三重県伊賀市浄化槽事業特別会計歳入歳出決算の認定について


        議案第247号 平成16年度三重県伊賀市サービスエリア特別会計歳入歳出決算の認定について


        議案第248号 平成16年度三重県伊賀市島ヶ原財産区特別会計歳入歳出決算の認定について


        議案第249号 平成16年度三重県伊賀市大山田財産区特別会計歳入歳出決算の認定について


                      一括上程───決算特委(15名)設置付託


    第 5 議案第250号 平成17年度三重県伊賀市一般会計補正予算(第4号)


        議案第251号 平成17年度三重県伊賀市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)


        議案第252号 平成17年度三重県伊賀市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)


        議案第253号 平成17年度三重県伊賀市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)


        議案第254号 平成17年度三重県伊賀市病院事業会計補正予算(第2号)


        議案第255号 平成17年度三重県伊賀市水道事業会計補正予算(第2号)


        議案第256号 平成17年度三重県伊賀市伊賀下水道事業会計補正予算(第2号)


        議案第270号 平成17年度三重県伊賀市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)


                      一括上程───予算特委(全員)設置付託


    第 6 議案第257号 伊賀市職員等公益通報条例の制定について


                      上 程───総務常任委員会付託


    第 7 議案第258号 伊賀市職員の給与に関する条例及び伊賀市任期付職員の採用等に関する条例の一部改正について                     上 程───総務常任委員会付託


    第 8 議案第259号 長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の一部改正について


                      上 程───総務常任委員会付託


    第 9 議案第260号 伊賀市教育研究センター設置条例の一部改正について


                      上 程───教育民生常任委員会付託


    第10 議案第261号 伊賀市グループホーム設置及び管理に関する条例の一部改正について


                      上 程───教育民生常任委員会付託


    第11 議案第262号 伊賀市農業集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例の一部改正について


                      上 程───建設水道常任委員会付託


    第12 議案第263号 伊賀市建築基準法関係手数料条例の一部改正について


                      上 程───建設水道常任委員会付託


    第13 議案第264号 損害賠償の額を定め、和解することについて


                      上 程───教育民生常任委員会付託


    第14 議案第265号 伊賀市生活排水処理施設整備計画について


                      上 程───建設水道常任委員会付託


    第15 議案第266号 工事委託協定の締結について


                      上 程───建設水道常任委員会付託


    第16 議案第267号 市道路線の認定について


                      上 程───建設水道常任委員会付託


    第17 議案第268号 市道路線の変更について


                      上 程───建設水道常任委員会付託


    第18 議案第269号 辺地に係る総合整備計画について


                      上 程───総務常任委員会付託


    第19 議案第271号 伊賀市・名張市広域行政事務組合規約の変更に関する協議について


                      上 程───総務常任委員会付託


    第20 総務常任委員長報告について


         ─────────────────────


〇会議に付した事件


  議事日程のとおり


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〇出席議員(34名)


  議席番号    氏   名    議席番号    氏   名


    1番  田 山 宏 弥 君   18番  中 本 徳 子 君


    2番  本 城 善 昭 君   19番  桃 井 隆 子 君


    3番  北 出 忠 良 君   20番  恒 岡 弘 二 君


    4番  木 津 直 樹 君   21番  土 井 裕 子 君


    5番  空 森 栄 幸 君   22番  中 岡 久 徳 君


    6番  渡久山 カナエ 君   23番  英   成 樹 君


    7番  前 田 孝 也 君   24番  馬 場 登代光 君


    8番  松 村 頼 清 君   25番  宮 ? 由 隆 君


    9番  森   正 敏 君   26番  森 岡 昭 二 君


   10番  森 本 さとし 君   27番  森 永 勝 二 君


   11番  今 井 博 昭 君   28番  安 本 美栄子 君


   12番  今 井 由 輝 君   29番  山 岡 耕 道 君


   13番  岩 田 佐 俊 君   30番  小 丸 勍 司 君


   14番  大 西 保 定 君   31番  森 野 廣 榮 君


   15番  奥   邦 雄 君   32番  前 川 款 昭 君


   16番  勝 矢 節 義 君   33番  本 村 幸四郎 君


   17番  坂 井   悟 君   34番  葛 原 香 積 君


         ─────────────────────


〇欠席議員(なし)


         ─────────────────────


〇説明のため出席した者


  職   名         氏     名


  市長           今 岡 睦 之 君


  助役           権 蛇 英 明 君


  助役           内 保 博 仁 君


  収入役          角 田 康 一 君


  総務部次長        松 永 彰 生 君


  総務部参事        山 崎 猛 夫 君


  (兼総務課長)


  総務部参事        浅 井 広 太 君


  (兼職員課長)


  総務部参事        赤 澤 行 宏 君


  (兼財政課長)


  企画振興部長       西 田 麒代彦 君


  人権政策部長       澤 田 昌 彦 君


  生活環境部長       濱   一 吉 君


  健康福祉部長       前 川 慶 大 君


  産業振興部長       西 田 正 美 君


  建設部長         西 澤 民 郎 君


  教育委員長        勝 本 順 子 君


  教育長          味 岡 一 典 君


  教育部長         安 岡 千 明 君


  消防長          山 崎 和 憲 君


  監査委員         福 壽   勇 君


  監査事務局長       内 田 健 次 君


  水道事業管理者      秋 葉 茂 能 君


  市民病院事務長      大 藪 謙 一 君


  上野支所長        長谷川 正 俊 君


  島ヶ原支所長       森 永 喜久雄 君


  阿山支所長        中 川 重 憲 君


  大山田支所        恵 村 孝 次 君


  青山支所長        城 山 廣 三 君


         ─────────────────────





            (午前10時00分 開会)


○議長(小丸勍司君)


 おはようございます。


 これより平成17年第6回伊賀市議会定例会を開会いたします。


 本日、ただいままでの出席議員数は34名、会議は成立をいたしました。


 お諮りします。本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。そのように取り扱うことにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本日の議事日程は、お手元に配付のとおり決しました。


 この際、議案の訂正について当局から発言を求められておりますので、これを許可します。


 総務部次長。


          (総務部次長 松永彰生君登壇)


○総務部次長(松永彰生君)


 おはようございます。


 まことに恐れ入りますが、議案の訂正をお願いいたしたいと存じます。


 去る11月22日に告示をし、送付をさせていただきました議案の一部に誤りがございます。その内訳でございますが、お手元に正誤表を配付させていただいておりますが、議案第237号、平成16年度三重県伊賀市一般会計歳入歳出決算の認定について、これに関しまして、あわせて提出をさせていただきました同決算に係る主要施策の成果報告書、それから議案第254号、平成17年度三重県伊賀市病院事業会計補正予算(第2号)の給与費明細書、続きまして、議案第255号、平成17年度三重県伊賀市水道事業会計補正予算(第2号)の5件、及び議案第258号、伊賀市職員の給与に関する条例及び伊賀市任期付職員の採用等に関する条例の一部改正、なお、議案番号が前後いたしましてまことに申しわけございませんが、議案第247号、平成16年度三重県伊賀市サービスエリア特別会計決算歳入歳出決算書の2カ所、同じく議案第247号、平成16年度三重県伊賀市サービスエリア特別会計決算歳入歳出決算事項別明細書の2カ所、同じく議案第247号、平成16年度三重県伊賀市サービスエリア特別会計歳入歳出決算の認定について、これに関しまして、あわせて提出をさせていただきました同決算に係る主要施策の成果報告書の3カ所、及び議案第247号、平成16年度三重県伊賀市サービスエリア特別会計決算歳入歳出決算の認定について、これに関しまして、あわせて提出させていただきました同決算審査意見書に誤りがございます。まことに恐れ入りますが、お手元に配付させていただきました正誤表のとおり訂正をお願いいたしたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 追加説明を求めます。


 角田収入役。


            (収入役 角田康一君登壇)


○収入役(角田康一君)


 ただいまの議案の訂正にかかわりまして、議案第247号のサービスエリアの特別会計の訂正でございますが、まことに訂正箇所が多うございますので、まことに申しわけございませんが、該当のページを差しかえるということで、恐れ入りますが、一般質問ご予定いただいております本会議中に、なるべく早い時期にお手元にお届けするようにさせていただきたいと思いますので、深くおわび申し上げ、ご了承賜りたいと存じます。


○議長(小丸勍司君)


 この際、諸般の報告をいたします。


 地方自治法第235条の2に基づく例月出納検査結果報告、平成17年8月分、9月分及び10月分、並びに地方自治法第180条第1項の規定による専決処分報告事項概要でありますが、それぞれお手元に配付のとおり報告がありましたので、ご了承願います。


 さらに、地方自治法第100条第12項及び伊賀市議会会議規則第162条の規定により、9月定例会での議決以降、閉会中において議員を派遣いたしましたので、お手元に配付のとおり報告をいたします。


 これより議事に入ります。


 日程第1 会期決定についてを議題といたします。


 本定例会の会期は、本日より12月21日までの22日間と定めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本定例会の会期は、本日より12月21日までの22日間と決しました。


 次に、日程第2 会議録署名議員の指名についてを議題といたします。


 会議規則第83条の規定により、議長において、9番 森正敏君、11番 今井博昭君の両君を指名いたします。


 次に、日程第3 市政に対する所信表明についてを議題といたします。


 市長の所信表明を求めます。


 今岡市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 おはようございます。


 いよいよ師走ということに相なるわけでございますが、さすがに朝夕めっきりと冷え込んでまいりました。


 本日、11月の末でございますが、平成17年第6回伊賀市議会定例会を招集させていただきました。皆様方には年末を控えられ公私何かとご多忙のところでございますが、こうしてご出席を賜りまして、まことにありがとうございます。


 また、平素、市政運営につきまして格別のご支援、ご指導を賜っておりますことにつきましても御礼申し上げたいと存じます。


 先般、11月1日に、市制1周年記念式典を開催をさせていただきましたところ、皆様方にはこれまた大変お忙しい中、多数のご出席を賜りまして、まことにありがとうございました。市長に就任させていただきまして1年経過いたしまして、2年目に入りました。新たな気持ちで市政運営に邁進してまいりたいと考えております。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


 さて、外交面でありますけれど、11月の16日、小泉内閣総理大臣とブッシュ米大統領との日米首脳会談が開催されました。北朝鮮の核開発の問題、あるいはテロとの戦いの問題等が話し合われました。また、21日にはロシアのプーチン大統領と会談が行われ、北方領土問題を中心に話し合いがなされました。さらに11月の15日からは韓国の釜山でアジア太平洋経済協力会議、APECでございますが、これが開幕いたしまして、特に今問題になっております鳥インフルエンザ対策の問題とか、あるいは国際協調を盛り込んだ共同宣言、さらには新多角的貿易交渉、ドーハ・ラウンドでございます、この交渉を後押しする特別声明が採択をされており、19日に閉幕をしたところでございます。この一連の外交を拝見をしておりまして、私たち国民には何かいま一つ物足りないなという思いもした方もたくさんいるんではないかという感じでございます。


 また、パキスタン地震の件でありますけれども、当局の発表によりますと、死者、これまで7万3,000人ということであります。さらに約33万人が家を失っていると、大変大きな地震災害でありました。その大部分は標高1,500メーター以上のところに住んでいるということでありまして、厳冬、厳寒を迎えているということでございます。


 伊賀市におきましては、これは伊賀市だけではございませんが、東海、東南海あるいは南海地震が想定をされておりまして、こういったことを考えたときに、パキスタンの状況はまさに他人事ではないというふうに感じておりまして、微力ながらも援助活動に取り組みたいということから、去る11月5日から1カ月間、毛布1枚運動を展開をさせていただきました。


 折しも地震発生から6日後の10月14日に、東海市長会臨時総会がございましたものですから、席上、東海地方が将来の地震の危険地域ということで、構成市に対しまして、支援活動をお願いする緊急提案を行いました。参加されておりました市長さん方の賛同を得まして、各市においても支援活動に現在取り組んでいただいているということでございます。


 なお、本市では、11月18日に第1回目といたしまして、ご寄附をいただきました毛布約270枚でございますが、神戸市のNPO法人の日本救援衣料センターというところがパキスタンへ運んでおります。ここに搬入をいたしまして、なお、昨日、11月の29日の現在でございますが、合計で574枚、さらに義援金といたしまして37万1,697円のご寄附をいただきました。ご寄附をいただきました市民の皆様方には心から御礼申し上げる次第でございます。


 さて、国内の状況でございますが、広島県広島市安芸区の小学校1年生の7歳のいたいけな女子児童が殺害された事件がありました。学校から500メートル離れた空き地に、プロパンガスのこんろの段ボール箱に制服姿のまま入れられまして捨てられているという、大変痛ましい事件が発生しました。県警の一生懸命の努力によりまして、容疑者は今朝未明に三重県の鈴鹿市で逮捕されました。今回の事件で改めて地域コミュニティーの問題、あるいは外国人との共生の問題等々の関係が浮き彫りになったというふうに考えさせられました。


 また、関東地方を中心に大変大きな社会問題となっておりますマンションあるいはホテルの地震耐力計算の偽造問題でございます。法の盲点をついた悪質な事件でございまして、看過できない大きな問題であるというふうな認識でございます。残念ながら性善説をよりどころとした日本の法律の多くが、社会規範の崩壊とともに、ざる法となってしまったというふうに感じております。法の再整備並びに社会規範の立て直しは、これから我が国の大きな課題であるというふうに存じております。


 経済情勢でございますが、11月21日に与謝野経済財政担当相が関係閣僚会議に提出いたしました11月の月例報告によりますと、今回も景気の基調判断は「緩やかに回復している」として、4カ月連続で回復基調が続いているとの認識が示されております。ほか、内閣府では11月11日に公表いたしましたことし7月から9月期の実質GDPでありますけども、前期比0.4パーセントの増、年率で1.7パー増となるというふうな発表でございます。伸び率といたしましては前期よりは鈍化しておりますが、4・四半期連続の増加となってまして、政府が既に宣言いたしました景気の踊り場からの脱却が統計面からも裏づけられたということになります。これらの状況が、今後は持続的で本格的な成長に結びついていかなければならないということでございます。


 小泉内閣の進めております官から民へ、国から地方へと、構造改革の問題でありますが、さきの衆議院議員総選挙におきましても国民の強い支持を得ておりまして、中でも三位一体の改革は、国から地方への改革の最大の柱であります。地方六団体といたしましては、国と地方の協議の場で、1つには、平成18年度までの第1期改革において3兆円の税源移譲をしなさいと、それから2つ目には、3兆円の税源移譲のうち残された、これは昨年の税源移譲の中で6,000億残されております。その残された6,000億については、政府の要請を受けて提出、すなわち地方が提出した改革案の中から選択をして実現せえと、それから3つ目におきましては、地方交付税の総額は絶対確保しなさいと、それから4つ目といたしまして、この後出てまいります第2期改革の実施と、国と地方の協議の場を制度化することなどについて、強力に改革を進めるように求めてまいりました。


 去年積み残された6,000億円の税源移譲の問題でございますが、このうち5,000億が厚生労働省へ割り当てられておりまして、厚労としましては5,000億達成できないということで、生活保護費をめぐりまして国と地方が対立をしておったんですが、これまた昨夜、安部官房長官の提案で一定の決着を見ました。しかしながら、他の児童手当の問題等々もたくさんございまして、そういうことを考えときに、この改革はまだまだ緒についたと申しますか、道半ばでございまして、正念場はこれからであります。したがって、地方といたしましても政府に対しまして積極的に意見を申していかなければならないということでありますので、議会等を通じまして、ぜひとも皆様方のご意見を賜りたいというふうに思っております。


 さて、冒頭少し申し上げましたが、この1年間を振り返ってみますと、まさに伊賀市の基礎づくりの1年であったというふうに思っております。伊賀市自治基本条例及び伊賀市地域活性化条例などの制定、あるいは総合計画、防災計画、地域福祉計画など、将来像を描くための各種計画の策定への着手、各支所職員との懇談会とか、あるいは去る9月から11月にかけまして、私が出向きまして各地区懇談会を開催いたし、合併後の各地区の状況等につきまして意見交換会を行ってまいりました。そして伊賀市の今後の進むべき方向を決定をしてきたというのが実感でございます。


 特にこの地区懇におきましては、合併して初めて37地区の地区委員の皆様、あるいは住民自治協議会の役員さんを交えて、伊賀市の行政に対して感じておられることなど、率直なご意見を伺うことができました。各地区における住民自治協議会の取り組み状況も聞かせていただきまして、地域おこしのための特色ある活動がいろいろな地域で始まっているということを実感いたしました。例えば夏祭りで花火大会を従来やっていたものを継続して自治協でやるということとか、交通弱者の方の移動支援をやっておられる地域、あるいはそれぞれの地域で、地域地域に合った住民自治協議会の取り組みが始まっております。伊賀市の範囲は大変広うございまして、各地域には特色ある伝統が息づいております。したがって、こういった伝統や文化を後世に継承していただくためにも、住民自治の精神が各地域に根づき、それぞれの地域で特色のある活動を展開していただくことによりまして、まず伊賀市全体が活性されていくということを改めて確信をいたしました。住民自治協議会の活動が各地域に定着するまでにはもうしばらく時間がかかると思われますが、今後、可能な限り活動を支援してまいりたいというふうに考えております。


 それでは、9月議会以降の市政の主な取り組みの概要をご説明申し上げたいと存じます。


 まず、伊賀市の市政運営を総合的かつ計画的に行うための指針といたしまして、本年度策定を進めております総合計画についてでございます。


 現在までに9回の審議会を開催をしていただきました。基本構想案の審議を一通り今日終えていただきました。そして、今議会中に基本構想案の策定経過を報告させていただきたいと考えております。


 また、基本計画案の方でございますが、各分野につきまして、現在熱心なご審議をいただいております。来年1月にはこの基本計画案を含めた総合計画の全体の中間案を議会の皆様方に説明させていただいた後、広く市民の皆様のご意見を伺うパブリックコメントあるいはタウンミーティングを開催をいたしたいと存じます。その後、最終案の答申を総合計画審議会よりいただきまして、来年の3月議会に計画案として提案させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。


 また、総合計画と同様、伊賀市の市政運営に重要な行財政改革大綱の策定の件であります。本年3月から、伊賀市行財政改革推進委員会におきまして、これまたご審議をいただいております。8回にわたりまして今日まで活発な議論を重ねていただきました。基本方針初め9つの重点項目の改革の方向性や、主な取り組みから成る中間案をいただきまして、今議会中に議会の皆様方にご報告させていただきたいと存じます。今後は、パブリックコメントを経まして、最終答申案をいただいて、来年3月議会には行財政改革大綱として提案させていただく予定でございます。あわせまして、大綱に基づく実施計画の策定につきましても、現在、各部署におきまして具体的な検討を進めてございます。


 組織改善の件であります。現在の行政組織につきましては、かねてから本庁と上野支所のあり方とか、支所機能全般につきまして、議会の皆様方を初め多くの方々から課題やご意見、あるいはご要望もいただいております。こうしたことから、庁内に組織改善委員会を設けまして、現行の組織・機構にとらわれることなく、市民の皆さん方の視点に立ち、本庁と支所の事務分掌の見直し等も含めまして、総合的に行政機構の見直しを進めていかなければならないということでございまして、このたびその骨格がまとまってまいりましたので、これまた今議会中に議会の皆様方にご説明申し上げ、ご意見をいただきたいと存じます。


 指定管理者制度であります。本年の6月並びに9月の定例会におきまして、指定管理者制度導入に必要な公の施設の設置条例の一部改正46議案を可決をしていただきました。その後、有識者等で構成をしていただいております選定委員会を設置いたしまして、指定管理者の候補者の選定と所要の手続を進めてまいりました。指定管理者制度対象施設につきましては、平成18年度から新たに指定管理者制度を導入する公の施設144施設及び、既に指定管理者制度導入済みの施設で指定期間が満了する1施設がございまして、これを合わせました合計145施設につきまして、指定管理者選定委員会で審査、選定をいただいてまいりましたが、このほど当該施設すべてにつきまして、指定管理者候補者の選定が終了いたしました。今議会中に指定管理者の指定議案を追加提案をさせていただきたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。


 次に、主要施策につきまして、かねてから申し上げております4本のまちづくり目標に基づいてご説明申し上げたいと存じます。


 まず、1つ目の目標の自然と共生する健康で安全快適なまちづくりの推進の件であります。


 伊賀市地域防災計画の策定作業の進捗状況でありますが、現在、各分野の災害資料の整理を行いまして、策定方針を決定し、計画原案の作成を行っている段階でございます。引き続き作業を進めてまいり、年度内の計画決定を行うべく作業を進めております。


 また、10月16日には、伊賀市として初めて総合防災訓練を大山田せせらぎ運動公園で実施いたしました。議会の皆様方初め、お忙しい中ご視察をいただいたのですが、当日は訓練参加者を含めて800人を超える規模となりまして、参加者それぞれの皆さん方が災害時の役割を再認識するとともに、防災や危機管理意識の高揚を図ることができました。ご参加をいただきました防災関係機関や企業の皆様方を初め、各自治会や一般住民の皆様方に厚くお礼を申し上げる次第であります。そしてこの訓練の成果を今後の防災行政に生かしていかなければならないと考えております。今後ともご協力いただきますようお願い申し上げます。


 次に、平成17年度の重点実施事業として取り組んでおります伊賀市防災行政無線設備整備工事でございますが、入札の過程におきまして発生いたしました瑕疵によりまして、皆様方に大変なご迷惑をおかけいたしましたが、現在、総務省東海総合通信局への免許申請手続を11月に終えまして、無線機器の製作準備を進める等、設置工事に向けた準備作業を鋭意進めております。引き続き工事の年度内完成を目指しまして努力をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。


 消防・救急行政でございますが、消防施設整備では、12月末までに各消防団の小型動力ポンプ10台を更新するとともに、小型動力ポンプ積載車、これ軽四でございますが、7台を新規配備いたす予定をしてございます。


 次に、人権にかかわる諸施策でありますが、ことしも全国人権週間が12月4日から始まりますが、本市ではこれに先駆けまして、11月11日から12月10日までの1カ月間を差別をなくす強調月間といたしております。各支所においてさまざまな取り組みを展開をいたしておりますとともに、人権草の根運動あるいは地区別懇談会等あらゆる機会をとらまえまして、市民啓発に努めてまいっております。


 また、仮称ではありますが、伊賀市人権施策総合計画の策定の件であります。現在、基礎資料づくりを行っておりまして、来年度じゅうの策定を目途に進めてまいりたいと存じます。


 同和問題であります。早期解決を図ることは国民的な課題でありまして、これまでも重要施策として位置づけ、各種施策を展開してまいりましたが、多くの差別事象が発生をしておりまして、部落差別が存在する限り、重要施策として同和行政に取り組んでいく所存であります。


 男女共同参画の推進の件でございますが、伊賀市男女共同参画基本計画の策定に向けまして、庁内の男女共同参画推進会議や伊賀市男女共同参画審議会で協議や審議を重ねておりますが、計画案につきましてのパブリックコメントを明日12月1日から募集いたしまして、広く市民の皆様方からのご意見等をいただきたいと存じます。


 また、37団体と個人で構成をしていただいております伊賀市男女共同参画ネットワーク会議では、来年2月18日に、「いきいき未来いが2006」を開催をしていただく予定になっております。今年度、この2月の開催の目玉は、立命館大学の伊田広行様の講演を初めといたしまして、ネットワーク加入の4団体による分科会をやっていただき、そして市内の保育所とか保育園児の絵画展などを計画をいたしていただいております。


 次に、環境問題です。長田地区内で民間会社が増設を計画をいたしております産業廃棄物処理施設の変更許可申請に関してでございますが、三重県におきまして、去る9月26日、第2回産業廃棄物処理施設変更許可申請に関する共同調査会が開催されました。前回に引き続き委員からの質問事項等につきまして、事業者から説明がありましたが、調査会といたしましては今回で終了いたしまして、各委員からの意見を集約の上、調査会の意見として県に提出され、最終判断が県において行われるというようになってございます。


 次に、宍粟環境事務組合から搬入されております一般廃棄物の処理でございます。安全性を確認するための実証実験の結果を9月議会において報告させていただきましたが、検査結果が基準値以下で安全性が確認できたことから、協定の締結を行い、10月3日から搬入が開始されております。先日、安全性確保のため民間処理施設に立入検査を実施いたしましたが、今後も搬入の立ち会いとか焼却灰の検査を抜き打ちで行いたいというふうに考えております。


 伊賀南部環境衛生組合の新清掃工場建設計画の件でございます。生活環境影響調査の最終結果が9月にまとまりましたので、9月23日から10月10日まで、名張市長とともに、奥鹿野地区を初め5地区において、新清掃工場の建設が周辺環境に及ぼす影響の予測、分析結果の説明をさせていただきました。新清掃工場の建設計画についてさらなるご理解を得るとともに、ご協力をお願いしたところでございます。今後とも関係地区の皆様方から建設への同意がいただけるよう鋭意努力をしてまいります。


 健康づくりでございます。9月議会におきまして、伊賀市健康都市宣言を議決いただきまして、健康で活力に満ちたまちづくりを進めております。特に忍にん体操につきましては、生活習慣病予防に効果があるということで、転倒予防や筋力アップも図れるということでございまして、最近では雑誌とかテレビで全国的に取り上げられることが多くなりました。今後とも市民の皆様の運動定着化を図るために、より一層の啓発に努めてまいります。


 まちづくり目標の2つ目でございますが、人づくりと文化交流のまちづくりの件です。


 まず、中学校給食でございますが、平成19年度当初からの実施に向けまして、現在、中学校給食センターをゆめが丘に建設すべく、設計業務を委託したところであります。この給食実施に向けましては、11月の伊賀市広報で、伊賀市の給食の実施方針につきましてお知らせするとともに、11月には上野地区の保護者の皆様に説明会を開催させていただいております。


 次に、伊賀市教育研究センターの件であります。旧友生小学校の改修を行いまして、整備を進めてまいりました。12月中旬には整備が完了する運びとなっております。伊賀市の教育の拠点として、学校教育だけではなく、社会教育の面も含めまして、さまざまな形でご利用いただきたいと存じます。なお、これまで上野公園内の上野市民会館に設置しておりました適応指導教室でございますが、来年1月から新しく整備されましたこちらのセンターの方へ移転する予定でございます。なお、本議会に教育研究センターの設置条例の一部改正につきましてご提案させていただいております。よろしくご審議をいただきますようお願い申し上げます。


 青少年の健全育成の問題でございますが、本年3月に伊賀市子ども健全育成条例を議決いただきました。その後、この条例に基づく子ども健全育成施策検討委員会におきまして、子供の健全育成のための憲章の制定及び行動計画の策定作業を進めていただいておりました。その結果につきまして、10月に各支所別6カ所の会場において説明会を開催し、さらにパブリックコメントを経て、このたび憲章と行動計画案をまとめていただきましたので、今回ご報告を申し上げたいと存じております。今後、この憲章に基づき、子供の健全育成に全市民の皆様がより一層かかわっていただけるよう方策を展開してまいりますので、今後ともご支援、ご協力をお願い申し上げたいと存じます。


 スポーツの振興でありますが、伊賀市といたしまして、第1回目の市民スポーツフェスティバル、11月6日に約2,600人の市民の参加を得まして、盛大に開催することができました。いがまちスポーツセンターでのグラウンドゴルフ競技を初め、市内10会場で7種目にわたって熱戦が繰り広げられました。また、11月27日には恒例の伊賀上野シティマラソンを、全国各地から約2,200人の参加を得まして開催できました。スポーツに親しむことは健全な青少年の育成、あるいは市民の健康づくり、あるいは地域のきずなやコミュニケーションの形成にも大きな役割を果たすものでございます。そうした意味から、今後もスポーツの振興に努めてまいりたいと存じます。


 3つ目の目標でございます。次世代に引き継ぐべきインフラ整備の推進でありますが、まず、治水関係で、特に川上ダムの早期本体着工に向けた取り組みを関係地域の皆様のご支援をいただきながら進めておりますが、現在、淀川水系河川整備計画の策定作業が近畿地方整備局で進められております。その前提となる淀川水系の河川整備基本方針の策定に向けた議論が10月3日から国交省の諮問機関であります社会資本整備審議会河川分科会で開始をされておりまして、岩倉峡開削の是非なども含めて検討されていくこととなりました。


 一方、近畿地方整備局の諮問機関であります淀川水系流域委員会でございますが、10月25日に木津川上流部会を開催いたしまして、川上ダムの調査検討に関する河川管理者との意見交換を行っておりますが、関係いたします地域の皆様にも川上ダムの早期完成の意見などを発表していただいておりまして、ご足労をおかけしております。また、11月2日に近畿地方整備局と水資源機構関西支社、さらに11月18日は国土交通省、川上ダムの早期本体着工につきまして、川上ダム建設促進期成同盟会の会長さんともども要望をいたしたところでございます。


 次に、道路関係です。本年3月に三重県で工事発注をしていただきました国道163号新長野トンネルですが、仮設道路が完成いたしまして、去る10月28日から平成19年度開通に向けた開削工事に着手する運びになりました。また、国道422号三田坂バイパスにつきましても関西本線の跨線橋のけたの架設が近々にも開始されることになっておりまして、大谷地内の県道高倉佐那具線までの区間の本年度一部供用開始に向けた工事が進められております。


 市道でありますが、川上ダム周辺整備事業として平成14年度から施工しておりました阿保種生線の約600メートルがこのほど2車線で完成いたしまして、10月3日から供用を開始いたしました。


 名阪国道の伊賀インターチェンジ下り線にあります伊賀サービスエリアでございます。このほど自動車専用道路から直接利用できる道の駅としての接続手続が完了いたしました。12月上旬から既に整備済みの駐車場、そして情報提供施設、さらに商業施設等につきまして、供用開始をいたしたいと存じます。なお、今後は、駐車場の残工事、既設施設の除却等を行いまして完成となりますが、地元の特産品の展示販売等の拠点として役割を持たせるなど、新たな集客交流拠点として活用してまいりたいと考えております。


 次に、市営住宅でございます。若い人たちに地域へ定着をしていただくため、阿山、そして青山の子育て支援住宅でございますが、8月に入居募集を行っておりましたが、51件の申し込みと大変多くの応募がございましたので、公開抽せんをいたしました。21世帯の皆様が10月17日及び18日から新たな住まいでの生活を始めておられます。


 次に、上野市駅前地区市街地再開発事業の件であります。当事業やこれに関する都市計画道路等の都市計画決定につきましては、既にご報告いたしましたように、去る8月9日に決定告示がされておりまして、現在事業区域内の測量や土地、建物等の現況調査を実施いたしております。また、あわせて各権利者の皆様やテナントの方々との個別面談を行いながら、意向調査も実施いたしております。今後は、平成18年度の事業認可に向けまして、権利者の皆様や各関係機関との調整に鋭意取り組んでまいります。


 下水道関係でありますが、公共下水道、農業集落排水の事業を中心として、それぞれの地域特性に応じた生活排水処理施設の整備を効率的、計画的に推進していくために、伊賀市生活排水処理施設整備計画の策定に取り組んでまいりました。


 また、公共下水道事業につきましては、昨年度からの継続事業であります特定環境保全公共下水道事業(西部処理区)せせらぎ浄化センター建設工事第2期におきまして、流入汚水量の増加に対応すべく、処理系列を従来の1系列から2系列に増設工事が完了いたしましたので、河合処理区の一部につきまして、明12月1日から供用開始を行いたいと存じます。また、希望ヶ丘処理区につきましては、既に汚水処理施設の土木建築工事に着手しておりますが、機械・電気設備工事につきましては、日本下水道事業団へ委託したいと考えております。


 さらに、農業集落排水事業であります。花之木地区、西山地区、広瀬・川北地区の3地区を平成18年度供用開始を目途といたしまして工事を進めてまいりましたが、花之木、西山地区につきましては、来年4月1日の供用開始ができる予定でございます。


 これら下水道関係事業につきましては、本議会に、生活排水処理施設整備計画につきまして、また、工事委託協定の締結につきまして、及び農業集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例の一部改正についての議案を提案させていただいておりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。


 4つ目の目標であります地域経済を支える複合産業振興の推進であります。


 農政問題でございますが、本年の伊賀地方の水稲の作柄は昨年並みということでございまして、予想収穫量といたしまして、10アール当たり523キログラムが見込まれております。水稲被害も獣害や大雨、強風による倒伏など一部地域で発生いたしましたが、全体として前年よりも少なかったようでございます。また、心配されておりました豊作時に発動される過剰米を市場から遊離する集荷円滑化対策でございます。作況指数100ということでございまして、ことしは発動がございませんでした。


 さて、平成19年以降の新たな水田農業政策といたしまして、政府・与党では10月27日に経営所得安定対策等大綱というものを決定しました。現行の全農家を対象とする対策から、担い手中心に再編されるということになりまして、認定農家と、また一定の要件を満たした集落営農組織のみが対象となるということになります。ただ、生産調整の実績や規模拡大が難しい地域などでは、特別に面積緩和とか、あるいは転作受託組織も対象となるほか、地域内で農地などの共同管理等を行う組織に対する支援も制度化される予定でございます。こうした政策転換による新たな制度につきましては、できるだけ早く情報提供いたしまして、集落内での話し合いを持っていただけるよう努めてまいりたいと考えておりますが、いずれにいたしましても、従来の営農から大きく変わってまいります。


 地域活性化計画の策定につきましては、現在、審議会委員の公募及び関係団体からの委員の方のご推薦をお願いを申し上げております。平成18年度における計画策定に向けた体制づくりを進めるというところでございます。ご理解をいただきたいと存じます。


 商工行政でありますが、雇用の基盤となります企業誘致につきましては、県のメディカルバレー構想を機軸といたしまして、県と三重大学、そして伊賀市で連携いたしまして、「メディカルバレーフォーラム2005in伊賀」をこの11月25日に開催をいたしました。企業関係者あるいは大学等、学術関係者、国・県など行政関係者とか経済団体等、多数が参加されまして、岩手大学とか、あるいはNPO法人からの講師による講演会を開催いたしました。また、海外からの対日投資を促進するため、三重県が行う医療・健康・福祉産業交流ミッション団に、去る10月27日から11月1日までは中国へ、また、11月9日から11月17日までは欧州へと、それぞれのミッションに参加いたしまして、現地政府、大学等の機関、企業等を訪問いたしまして、交流・連携を進めてまいりました。今後とも企業誘致活動を強力に展開してまいります。


 また、中心市街地の活性化対策でございますが、今後、中心市街地の空洞化がますます進むことが懸念されておりまして、伊賀市といたしましての中心市街地の位置づけや、駅前再開発事業やその他市街地の整備改善に係る事業につきまして、エリアを変更するなど現計画と内容が変更されてまいっておりますことから、中心市街地活性化基本計画の見直しが必要となってまいり、来年3月までに見直しを完了すべく進めております。


 次に、観光行政であります。秋の代表的な催し物であります上野城の薪能、さらには芭蕉祭、そしてしぐれ忌、天神秋祭は、天候にも恵まれまして、たくさんの人出がございました。多くの観光客にお越しいただきました。特に天神祭につきましては、400年近い歴史を持つこの祭りを今日まで継承してこられました祭りまちの皆さんや関係者の方々に深く敬意を表するとともに、今後も町の宝として守り育てていただきたいと願っております。


 昨今の観光の情勢を見ますと、歴史や文化、そしていやしといったものを求めての旅が主流になりつつあるようであります。幸い伊賀には、歴史や文化にはぐくまれたこの町の存在そのものが観光の資源であり、温泉施設も今日多数できてまいりました。今後とも積極的に情報発信に努めてまいりたいと考えております。


 伊賀市製材事業所でございますが、昭和25年5月に島ヶ原村営製材所として発足をいたしまして、学校建築等の公共建築を初めとする村内外の住宅建築受託や製材業務受託など、公共の福祉に今日まで大きく貢献してまいりましたが、住宅様式の変遷と景気低迷により、事業の縮小を余儀なくされております。今議会で皆様方に状況をご報告を申し上げ、今後についてご協議をさせていただきたいと存じております。


 以上、9月議会以降の主な取り組みについてご報告を申し上げながら、所信の一端を述べさせていただきました。冒頭申し上げました総合計画のほか、伊賀市の将来像を描いた各種計画が仕上げの段階を迎えております。伊賀市が誕生いたしまして2年目に入りました。心機一転、職員と一丸となって汗をかいてまいりますので、議会の皆様方初め市民の皆様方の格別のご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。


 なお、本定例会に提案させていただいております諸議案につきましてもよろしくご審議をいただきながら、ご可決を賜りますよう心からお願いいたしまして、開会に当たってのごあいさつにいたしたいと存じます。ありがとうございます。


○議長(小丸勍司君)


 次に、日程第4 議案第237号、平成16年度三重県伊賀市一般会計歳入歳出決算の認定についてから議案第249号、平成16年度三重県伊賀市大山田財産区特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの決算関係13議案を一括上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第237号から第249号までの平成16年度三重県伊賀市一般会計及び各特別会計の歳入歳出決算につきまして、既に別冊決算書のとおり収入役から、監査委員の審査を終え、意見書を添付の上、提出されました。つきましては、平成16年度各種決算に係る主要施策の成果報告書及び監査委員の意見書を添えまして、認定に付したいと存じます。


 概要でありますけれども、一般会計におきまして、歳入が323億8,365万1,098円、歳出が304億7,835万5,909円、歳入歳出差し引き残額といたしまして19億529万5,189円となりますが、翌年度へ繰り越すべき財源が2億1,699万4,000円ございますので、当該年度実質収支額は16億8,830万1,189円ということになります。


 国民健康保険事業ほか12特別会計でございます。歳入の合計といたしまして161億8,447万2,180円、歳出合計では154億1,055万5,555円でございます。歳入歳出差し引き残額7億7,391万6,625円になりますが、翌年度へ繰り越すべき財源が6,409万8,000円ありますので、当該年度実質収支額が7億981万8,625円ということになります。


 なお、これら12特別会計のうち住宅新築資金等貸付特別会計におきましては、歳入歳出差し引き額が6,100万3,398円の不足を生じております。また、老人保健特別会計におきましても、歳入歳出差し引き額が4,549万4,756円の不足を生じております。それぞれ翌年度歳入から繰り上げ充用いたしております。


 なお、詳細につきまして、収入役からご説明いたします。よろしくご審議をお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 角田収入役。


            (収入役 角田康一君登壇)


○収入役(角田康一君)


 失礼します。


 それでは、議案第237号から249号までの一般会計及び特別会計歳入歳出決算につきましてご説明申し上げます。


 平成16年度は、昨年10月末日までの合併前の6市町村の各会計決算につきましては、各市町村で打ち切り決算をいたしまして、本年3月に伊賀市議会において既にご認定いただいておりますので、今回は11月1日の伊賀市発足以降の歳入歳出決算となっております。


 お手元に平成16年度歳入歳出決算資料といたしまして、A3判の6枚つづりの資料を配付させていただいておりますが、これは合併構成市町村の合併前16年4月から10月までの決算額を伊賀市決算に加えまして、16年度通年の合計決算額を算出いたしますとともに、前年度、平成15年度につきましても同様に、構成市町村の決算の合計額を算出したものでございます。


 資料の1ページ上段は、平成15年度及び16年度の一般会計歳入のそれぞれの決算額と、それらを単純に合算した額でございまして、下段の表につきましては、合併前に合併構成市町村で組織いたしておりました一部事務組合の歳入決算額でございますんですが、16年11月合併以降は、これらの一部事務組合は廃止いたしまして、これらに関します歳入は伊賀市の一般会計におきまして決算をいたしております。


 資料2ページは、1ページに対応する歳出でございます。


 資料の3ページは、同様の算出によります特別会計の歳入と歳出の決算額でございますが、3ページ中段の介護保険事業につきましては、16年10月以前は合併構成全市町村で広域連合を組織いたしておりましたが、合併後は伊賀市の特別会計となったものでございます。


 資料の4ページでございますが、合併後、伊賀市一般会計に編入いたしました一部事務組合の決算額を加えまして、さらに歳入歳出額に重複することとなります構成市町村のそれぞれの組合への分担金を控除いたしました平成15年度分の実質の歳入歳出決算額でございます。


 資料の5ページは、4ページの15年度と同様に算出いたしました16年度通年の歳入歳出それぞれの決算額でございます。上段の歳入の16年度決算額は合計で586億7,279万5,903円でございまして、前年度比22.4パーセントの増となっておりますんですが、16年11月以降の諸収入におきまして、16年10月までの各市町村打ち切り決算によります歳計剰余金が約25億7,000万円、また、市債の中には減税補てん債の借換債約17億9,000万円が含まれておりまして、これらを控除いたしますと、実質前年度比は13.3パーセントの伸びとなります。


 一方、下段の歳出でございますが、16年度合計額は545億3,291万5,108円でございまして、前年度比17.5パーセントの増となっておりますが、歳出におきましても公債費の中に減税補てん借換債の償還金17億9,000万円と、諸支出金の中で打ち切り決算によります歳入不足補てんのための一時借入金の返済が3億円含まれております。これらを控除いたしました実質伸び率は12.9パーセントの増となります。


 それでは、決算書によりましてご説明申し上げますが、ただいまの資料、随時ご参照賜りたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。主に5ページにより参照いただきたいと存じます。


 決算書の方、まず、議案第235号の一般会計でございます。歳入から申し上げますので、お手元の決算書の2ページ、3ページをお開きいただきたいと存じます。


 第1款市税は、予算現額44億6,758万8,000円に対しまして、調定額68億6,417万8,677円、収入済額は47億8,805万4,857円で、調定に対します収納率は、現年課税分で91.29パーセント、滞納繰越分では6.35パーセント、合計額では69.75パーセントでございます。収納率が低率となっておりますのは、当決算が16年11月以降であることが主な要因でございます。不納欠損額1億918万7,681円は、地方税法第15条の7及び第18条に基づきまして、納税義務及び徴収権の消滅によりまして不納欠損処分したものでございまして、この結果、19億6,693万6,139円が収入未済となっております。なお、通年の収入済み額は、先ほどの資料の5ページをごらんいただきたいと存じますが、約131億6,000万円でございまして、前年度に比較いたしますと1.9パーセントの増収となっております。


 第2款の地方譲与税から4ページ、5ページの第11款交通安全対策特別交付金までは、それぞれ制度に基づきまして国、県から譲与または交付される収入でございまして、合わせて予算現額は47億2,950万6,000円となりますんですが、これに対しまして収入済額はすべて調定額どおりの52億5,745万4,441円でございまして、予算額に比べまして約5億2,800万円の増収となっております。


 資料の5ページをごらんいただきたいと存じますが、通年の歳入決算額では、前年度と比較いたしますと、地方譲与税は所得譲与税の創設などによりまして約2億5,000万円の増、39.0パーセントの増でございます。配当割交付金、株式等譲渡所得割交付金の創設によりまして約4,700万円、地方消費税交付金約8,400万円の増となった一方で、地方交付税につきましては、普通交付税が74億1,920万3,000円、特別交付税18億2,035万3,000円でございますんですが、国の交付税原資の減少によりまして、前年度に比べまして約7億2,800万円、7.3パーセントの減収となっております。


 決算書の方、4ページ、5ページに戻っていただきまして、第12款分担金及び負担金から6ページ、7ページの第20款市債につきましては、おおむねいわゆる特定財源収入でございまして、それぞれ款項の予算現額、調定額、収入済額は記載のとおりでございますが、第12款から第20款までの合計額は、予算現額237億2,192万3,000円に対しまして、調定額233億4,070万2,289円、収入済額は223億3,814万1,801円となりまして、調定に対します収入率は95.7パーセントでございます。


 これら各項の概要でございますが、恐れ入りますが、決算の事項別明細書98、99ページをお開きいただきたいと思います。98、99ページ、第12款の分担金及び負担金の収入は、主に農業関係の事業分担金、及び100ページ、101ページの老人ホームや保育所など福祉施設入所に対します負担金でございますが、第3目の衛生費の負担金の中で、平成16年10月1日から旧上野市で施行いたしまして伊賀市に引き継いでおります、本市に所在する一般廃棄物処理施設に他の地方公共団体から持ち込まれる一般廃棄物に対しまして、1トン当たり1,000円の環境保全負担金100万500円を収入いたしております。99ページの収入未済額3,282万298円は、老人ホーム、保育所など社会福祉施設負担金でございます。


 第13款使用料及び手数料は、公共公益施設設備に対します使用料及び公共サービスに対します手数料でございますんですが、105ページ、住宅使用料で1億1,047万7,380円の公営住宅使用料の収入未済が生じております。


 110、111ページでございますが、第14款の国庫支出金では、特に112、113ページの第2項国庫補助金の総務管理費補助金で、合併後3年間で7億5,000万円交付されます市町村合併推進体制整備費補助金の本年度分3億円、同ページ上段でございますが、第1項国庫負担金の第3目教育費国庫負担金、及び117ページの小学校費補助金並びに中学校費補助金の中で、島ヶ原小・中学校、大山田小学校、友生小学校、青山小学校及び霊峰中学校の施設整備費に対します国庫支出金、合わせますと15億7,312万8,000円を収入いたしております。


 111ページの中で、国庫支出金全体で2億4,997万9,000円の収入未済がございますんですが、113ページの中の青山支所管内の公共土木施設災害復旧事業、115ページの隣保館整備事業、腰山福川線などの道路整備事業、及び117ページ、青山小学校プール整備事業など、翌年度への繰越によるものでございまして、それぞれ17年度で事業完成によりまして収入されるものでございます。


 118、119ページ、第15款県支出金では、各項を通じまして、それぞれの事務事業に対します経常収入のほか、121ページでございますが、総務管理費補助金の123ページの備考欄でございます。市町村合併に対します県からの支援交付金1億4,000万を収入いたしております。また、129ページ、恐れ入ります、備考欄でございますが、最上段に輸入急増農産物への対応といたしまして、タマネギの低コスト化によります産地化を目指した集出荷施設等の整備事業費に対しまして2億2,449万3,000円、中段のモクモクファームのジャージー牛の飼養と乳製品加工施設などの整備に対しまして、アグリチャレンジャー支援事業補助金といたしまして1億3,826万4,000円を収入いたしまして、その県補助金と同額をそれぞれの法人に交付いたしております。さらに青山支所管内のハーモニーフォレスト整備事業に対します県補助金といたしまして、次の林業費補助金、教育のもり整備補助を含めまして、合わせて1億401万円を受け入れております。


 118、119ページで、県支出金全体で約3億9,000万円の収入未済がございますが、これは、121ページ下段の総務管理費補助金で携帯電話通信対応のための電気通信格差是正事業、127ページでは、農業費補助金で阿山支所管内のモクモクファーム宿泊研修施設整備のやすらぎ空間施設整備事業、家畜飼養環境整備の生産振興総合対策事業等が翌年度への繰越となりましたことによるものでございまして、国庫支出金と同様、17年度で収入することになっております。


 140、141ページをお開きいただきたいと存じます。第18款繰入金につきましては、予算現額に対しまして収入済額は約3億3,000万円の減となっておりますが、これは、16年度末の決算見込みによりまして、財政調整基金、減債基金などからの繰入額を縮減したことが主な要因でございます。


 144、145ページの第19款諸収入では、148ページでございますが、第5項雑入、総務費雑入の中で、151ページの中段、芭蕉翁生誕360年記念事業に対しまして合併前の各市町村が実施いたしました事業に対します県の蔵びらき委員会からの負担金1,239万5,974円、その4項目下でございますが、合併前の構成市町村の一般会計並びに一般会計と統合されました特別会計、及び一部事務組合の16年10月末の打ち切り決算によります各会計の歳計剰余金合計が25億6,881万1,078円、153ページでございますが、衛生費雑入の155ページの備考欄でございますが、県企業庁RDF発電施設の事故等に伴う超過経費の補償金2,625万6,055円、土木費雑入の157ページの備考欄でございますが、川上ダム下流地方公共団体からの負担金によります交付金10億6,590万9,000円などを収入いたしております。


 収入未済額でございますが、145ページの2億1,461万310円は、同ページの福祉資金貸付金元利収入、149ページ、恒風寮等養護老人ホーム措置の受託事業収入などでございます。


 158、159ページの第20款市債の第1目総務債から162、163ページの第8目災害復旧債までは、備考欄に記載させていただいてますそれぞれの事業に充当したものでございますが、これらのうち合併推進債につきましては、159ページの総務債の市町村合併電算システム統合事業と大山田支所管内の交流拠点施設整備並びに島ヶ原支所管内のふれあいの里整備推進事業、及び161ページ、農業債のうち県営伊賀コリドール整備に係る負担金などの財源として、合わせまして合併推進債17億6,350万円でございまして、合併特例債につきましては、159ページ、児童福祉債のうち、一部17年度へ繰越いたしましたんですが、ゆめが丘の放課後児童クラブ施設整備に対します起債の前借り1,000万円が合併特例債でございます。


 162、163ページの第9目から第11目までは、これ一般財源でございますんですが、第10目につきましては、赤字地方債としての臨時財政特例債16億240万円、第11目は、平成7年、8年度での住民税減税に伴いまして発行いたしました減税補てん債を歳出の公債費で17億9,030万円償還いたしまして、制度に基づきまして同額借り換えたものでございます。


 以上、歳入合計は、予算現額329億1,901万7,000円、調定額354億6,233万5,406円に対しまして、収入済額323億8,365万1,098円で、不納欠損額1億918万7,681円、収入未済額29億6,949万6,627円でございます。調定額に対します収入率は91.3パーセント、予算現額に対します収入歩合は98.4パーセントでございます。


 別添の資料の5ページの中で、分担金及び負担金から市債までの前年度との比較をいたしますと、歳出の合併関連事業及び土木並びに教育関係事業の増加によりまして、国庫支出金、繰入金、市債などの伸び率が高くなっておりますんですが、諸収入が146.3パーセントと高い伸びになっておりますのは、先ほど申し上げました打ち切り決算によります歳計剰余金を歳入決算したことによるものでございます。


 続きまして、歳出でございますが、事項別明細書164、165ページをお開きいただきたいと思います。


 第1款議会費は、予算現額2億5,133万2,000円に対しまして支出済額は2億4,788万2,267円で、執行率は98.6パーセントでございます。


 支出の内容は、議員さんの報酬、手当等、事務局職員の人件費及び議会運営のための諸経費でございますが、不用額につきましては、第11節で議会だより、議事録などの印刷製本費、及び第19節で議員さんの政務調査費の精算によりまして生じたことが主な要因でございます。


 第2款総務費は、予算現額62億5,396万4,000円に対しまして支出済額59億1,197万4,375円で、執行率94.5パーセントでございます。


 総務費の主な支出の内容は、166ページ、第1項第1目一般管理費、167ページ、備考欄の特別職と一般職員を合わせました退職手当9億7,408万7,097円。176ページに飛んでいただきまして、第6目企画費の179ページの備考欄、細目番号103の島ヶ原支所管内のふれあいの里整備推進事業9億1,439万1,804円。180ページ、第7目の合併管理費では、電算機の購入を初めといたしまして、合併によります電算システム構築経費や本庁、支所等の施設改修工事費等々、目全体で10億3,717万7,981円。飛んでいただきまして、206、207ページの第3目市長選挙費、208、209ページの第4目市議会議員選挙費合わせますと1億4,059万1,199円などでございます。


 総務費の翌年度への繰越額でございますが、これは177ページ第6目企画費で、携帯電話対応の情報通信格差是正事業4,016万3,000円、島ヶ原支所管内のポケットパーク設置事業320万円、194、195ページの第8目市史編さん費の考古編の編さん経費でございます。


 212、213ページ、第3款の民生費でございますが、予算現額54億861万7,000円に対しまして支出済額は50億6,952万9,878円でございまして、執行率93.7パーセントでございます。


 民生費の支出の内容は、217ページの備考欄、細目番号121、国民健康保険事業特別会計及び231ページの介護保険事業並びに老人保健特別会計への繰出金、合わせますと11億4,143万2,661円でございます。218、219ページ、障害福祉費の備考欄下段、用地取得費のうち、知的障害者授産施設きらめき工房青山分譲整備のための用地費1,069万2,000円。225ページの備考欄で設計監理委託料、施設整備工事費、備品購入及び事務費を合わせました同じくきらめき工房青山分譲の建設費でございますが、これが合計1億1,329万7,787円でございます。232、233ページ、同和行政総務費では、備考欄下から3行目でございますが、設計監理委託料、235ページの施設改修工事費及び備品購入費のいがまち隣保館施設機能充実とバリアフリー化などのための大規模改修並びに増築費合わせまして8,428万9,027円など福祉施設の整備事業のほか、障害者福祉、老人福祉、同和行政、児童福祉、生活保護、その他社会福祉に要した経費でございます。


 民生費の翌年度繰越明許費は、235ページの老川隣保館エレベーター棟と図書室の増築整備が2,325万6,000円、及び239ページ、ゆめが丘放課後児童クラブ整備費3,184万5,000円でございます。


 248、249ページ、第4款衛生費でございますが、予算現額24億8,674万7,000円に対しまして支出済額23億6,561万6,948円でございまして、執行率95.1パーセントでございます。


 第1項の保健衛生費におきましては、保健衛生、医療及び環境保全対策のための各種経費を支出いたしておりますが、第1目の255ページの備考欄、細目番号131から257ページにかけまして、簡易水道事業特別会計、病院事業、水道事業会計に対しまして、合わせますと5億5,554万5,166円の繰り出しを行っております。また、260ページからの第2項清掃費でございますが、市町村合併に伴う上野市ほか4か町村環境衛生組合の廃止によりまして、262、263ページの第2目でRDFごみ燃料化施設の運営、265ページの資源化ごみ処理並びに不燃物処理、さらに第3目で浄化センターのし尿処理のための各経費を一部事務組合から引き継ぎまして、当伊賀市一般会計におきまして、合わせて7億7,135万7,715円決算いたしております。


 266、267ページの第5款労働費は、勤労者福祉会館運営、シルバー人材センター運営費補助及び(新)緊急雇用特別対策交付金事業など、予算現額2,347万2,000円に対しまして2,280万589円を支出いたしております。


 268、269ページの第6款農林業費は、予算現額25億5,833万9,000円に対しまして支出済額は20億4,397万4,332円でございまして、執行率79.9パーセントでございます。執行率が低いのは、翌年度への繰越事業が多くなったことによるものでございまして、繰越明許費は歳入でも申し上げましたが、モクモクファームのやすらぎ空間整備事業、畜産環境整備の生産振興総合対策事業、上野西部地区農村振興総合整備事業など5つの事業合わせまして、繰り越しは4億937万7,000円でございます。


 主な支出の内容でございますが、271ページの備考欄、下段の方でございますが、細目番号111の農業集落排水事業特別会計繰出金が1億5,453万4,366円。273ページの中段下、モクモクファームのアグリチャレンジャー支援事業補助金1億3,826万4,000円。277ページ、細目番号108、中山間地域等直接支払交付金事業1億192万2,374円。279ページでございます。細目番号114のタマネギの産地化のための輸入急増農産物対応特別対策事業2億2,480万10円。283ページから284ページにかけまして、104の事務費を除きまして、伊賀広域農道整備など県営事業負担金が4億4,949万9,000円。284、285ページ、第6目の上野西部と上柘植地区圃場整備事業と伊賀支所管内の農村振興総合整備事業1億5,581万2,354円、及び林業費の291ページの細目番号103のうちの施設整備工事と104の山村振興事業、さらにさきの農業費の281ページの新山村振興事業費を合わせますと、ハーモニーフォレスト整備事業が1億7,910万5,529円などでございます。


 第7款の商工費は292、293ページ、第1目の伊賀サービスエリア駐車場造成のための特別会計への繰出金、及び第2目並びに294ページ、第3目の商工業振興及び観光振興と観光施設運営のための備考欄記載の経費を支出いたしまして、款全体では予算現額1億7,981万6,000円に対しまして支出済額は1億6,725万7,106円で、執行率は93.0パーセントとなっております。


 296、297ページをお開きいただきたいと存じます。第8款土木費の決算の内容は、土木関係一般管理経費、道路、橋梁、河川の維持管理と新設改良、市街地整備、下水道、公園及び公営住宅の管理棟改良建設などでございますが、土木費全体の予算現額43億2,591万5,000円に対しまして支出済額は36億3,049万5,253円で、執行率は83.9パーセントでございます。翌年度への繰越明許費は、青山支所管内の腰山福川線緊急地方道路整備事業、川上ダム関連整備の阿保種生線など道路新設改良及び下水道青山処理区全体計画策定費など、合わせまして3億9,076万1,000円が繰越となっております。


 主な支出の内容は、299ページ、備考欄5行目でございますが、合併前の各市町村が年次計画で実施してまいりました国有財産の法定外公共物譲与の最終年度といたしまして、その申請業務委託料4,034万1,000円。303ページの細目番号103、阿山管内の東湯舟上友田線、青山管内、腰山福川線並びに羽根岡波線の国庫補助によります緊急地方道路整備事業、合わせまして2億9,586万3,203円。308ページから311ページにかけまして、川上ダムの関連整備費といたしまして、下流負担金による交付金などを財源といたしました基金積立金が11億3,712万3,000円を初めといたしまして、市道の新設改良費など合わせて、目全体で14億9,513万7,426円。310、311ページでございますが、第5目で、阿山及び大山田支所管内の土砂災害ハザードマップ作成費924万円と、阿山管内の土砂災害通報システム等の整備工事費1,302万円。315ページでございますが、上から9行目でございます。上野の市駅前地区の推進費でございます。3,150万円。銀座通り整備のための県施行街路事業に対します6分の1の負担金1,700万円。321ページに飛びますが、住宅建設費で、阿山管内河合団地8戸及び青山管内下川原団地13戸の公営住宅建設事業、合わせて2億5,662万7,270円などでございます。


 第9款の消防費では、322ページの第2目で消防団に係る各種経費、324ページ、第3目では、325ページ、備考欄最下段の中消防署西部分署の建設用地費1億3,881万3,000円などが、消防施設の整備費など支出いたしております。ちょっとお戻りいただきまして、320ページ、第1目では、市町村合併に伴いまして伊賀北部消防組合が廃止になりましたので、伊賀市の常備消防各種経費、さらに青山管内に係ります伊賀南部消防組合への負担金を支出いたしております。


 326、327ページの第10款教育費は、予算現額53億3,337万2,000円に対しまして支出済額50億7,017万9,254円で、執行率は95.1パーセントでございます。繰越明許費は、青山小学校プール建設の9,359万6,000円と、上野支所管内の府中中学校運動場照明設備工事1,585万5,000円でございます。


 支出の主な内容でございますが、336ページから339ページの小学校の建設費で、上野管内友生小学校校舎移転新築約18億4,000万円、大山田小学校建設約4億2,000万円及び青山小学校建設約2億5,000万円など、合わせまして小学校建設25億1,834万7,307円。341ページでございますが、中学校の管理費の細目番号104、施設整備事業費の中で、霊峰中学校大規模改造工事費2億420万8,905円。345ページでございますが、社会教育推進経費、備考欄下段の工事費で、青山管内初瀬街道交流の館建設工事3,445万9,300円。347ページ、104であやま文化センター整備事業6億8,044万7,455円。351ページ、文化財保存整備事業の設計監理委託料と工事費で、上野支所管内の入交家保存整備事業が5,663万4,900円など、記載のとおりでございます。


 364ページから369ページの第11款災害復旧費は、農林施設と道路、河川の公共土木施設などの復旧費合計で、予算現額2億6,033万1,000円に対しまして支出済額は1億6,980万5,825円で、翌年度へ約6,000万円繰り越すこととなりましたので、執行率は65.2パーセントとなっております。


 368、369ページの第12款公債費は、市債の元利償還金と一時借入金の利子を含めまして、予算現額45億6,822万1,000円に対しまして支出済額45億6,078万3,201円で、執行率は99.8パーセントでございます。


 なお、合併前旧市町村での一般会計の公債費の決算額と住宅新築資金等貸付特別会計などを含めました普通会計の16年度の公債費比率は16.8パーセント、公債費の負担比率は15.6パーセントとなっております。


 第13款諸支出金は、16年10月31日、旧村打ち切り決算の時点で、旧島ヶ原村と大山田村が借り入れておりました一時借入金の3億円の返済金でございます。


 第14款予備費からの充用はいたしておりませんので、予算額3,000万円が全額不用となっております。


 以上、歳出合計は、予算現額329億1,901万7,000円に対しまして支出済額は304億7,835万5,909円、翌年度繰越額10億7,618万9,000円、不用額が13億6,447万2,091円で、全体の執行率は92.6パーセントでございます。


 恐れ入りますが、12ページにお戻りいただきたいと存じます。12ページ、記載のとおり、歳入歳出差し引き残額は19億529万5,189円でございますが、繰越事業に充当いたします翌年度へ繰り越すべき財源が2億1,699万4,000円ございますので、差し引き実質収支額は16億8,830万1,189円となっております。


 別添資料5ページの下段、歳出の前年度比の欄をごらんいただきたいと存じますが、通年の決算額を前年度と比較いたしますと、総務費が30.2パーセント増となっております。これは主に合併推進経費によるものでございまして、労働費の12.4パーセント減は新緊急地域雇用特別対策事業の縮小、その他衛生費から災害復旧費までの増減につきましては、それぞれの年度で実施いたしました投資的経費の増減が主な要因でございます。公債費が34.4パーセントの増となっておりますのは、さきに申し上げましたように、減税補てん債を借り換えるに当たりまして、一たん償還した17億9,030万円を含んでいるためでございます。


 続きまして、特別会計につきましてご説明申し上げます。決算書の13ページをお開きいただきたいと存じます。


 まず、議案328号の国民健康保険事業特別会計でございます。


 14ページから19ページにわたりまして、事業勘定でございますが、国民健康保険法に基づきまして、一般、老人、退職被保険者、16年11月から17年3月までの平均では、1万9,204世帯、3万7,729人の方の疾病、負傷等に関しまして必要な給付を行ったものでございます。国民健康保険税の現年度の収納率は、医療保険分で85.82パーセント、介護保険分では82.08パーセントとなっております。当会計での介護保険第2号の被保険者数は期間中の平均いたしますと1万683人でございまして、16、17ページのとおり、介護納付金につきましては2億1,535万8,000円支出いたしております。なお、一般会計と同様に、合併前各市町村打ち切り決算によりまして、10月31日末で、黒字団体の剰余金合計を歳入の諸収入で1億6,752万4,351円、赤字団体の一時借入金返済金を歳出の諸支出金で1億8,663万549円決算いたしておりますが、以降、各特別会計につきましても同様の措置を講じております。


 15ページでございます。収入済額の合計は43億1,073万3,456円、19ページの支出済額は37億6,911万6,041円でございまして、歳入歳出差し引き残額は、24ページに記載いたしておりますが、5億4,161万7,415円でございまして、これを翌年度へ繰り越すことといたしております。各款別の決算額は記載のとおりでございます。


 なお、当勘定の通年決算額の対前年比は、資料のとおり、資料の3ページでございますが、歳入で5.2パーセント、歳出3.7パーセントのそれぞれ増でございます。


 次に、20ページから23ページの直営診療施設勘定診療所費でございますが、山田、阿波、霧生及び諏訪の診療所の運営を行ったものでございまして、16年11月から17年3月までの延べ受診者数は7,672人でございます。歳入決算額は、21ページ、9,929万8,489円、歳出決算額は、23ページでございますが、8,271万5,249円でございまして、24ページの差し引き残額1,658万3,240円は翌年度へ繰り越すことといたしております。


 次に、25ページ、議案239号、簡易水道事業特別会計でございます。本会計では、水道法に基づきまして、西山、諏訪、比土、第2西部など上野地区は8簡水、島ヶ原地区と山田、阿波、広瀬、馬野の大山田地区4簡水及び阿保上津、南部の青山地区2簡水、合わせますと15の簡易水道の運営及び改良整備を行っております。


 歳入決算額は、27ページ、17億6,702万7,478円。28、29ページの歳出では、第1款第2項簡易水道整備事業費で、島ヶ原、大山田及び青山地区など7つの簡水の改良と拡張整備及び上野地区の統合簡易水道整備を分担金、国・県補助金、市債の同財源に12億2,653万9,386円で実施いたしておりまして、決算額合計は15億3,399万4,933円でございます。なお、これら整備事業につきまして、1億3,029万6,000円を翌年度へ繰り越すことといたしております。差し引き残額は、30ページのとおり、2億3,303万2,545円ございますが、繰り越すべき財源が6,342万3,000円ございますので、実質収支額は1億6,960万9,545円でございます。


 31ページの議案第240号、住宅新築資金等貸付特別会計は、過去に貸し付けを行いました住宅の新築、改修及び土地の取得に必要な資金の償還金の収納業務と公債費の元利償還が主な内容でございます。


 歳入決算額は、33ページ、8,942万9,669円、35ページの歳出決算額は1億5,043万3,067円でございまして、36ページのとおり、歳入歳出差し引き6,100万3,398円の不足となりますので、翌年度の歳入から繰り上げ充用措置を行っております。


 次に、議案第241号の駐車場事業特別会計でございますが、本会計は、駐車場法並びに都市公園法に基づきまして設置いたしました上野支所管内では8カ所、伊賀支所管内の新堂駅と柘植駅及び島ヶ原の計11カ所の市営駐車場の運営を行っております。


 39ページ、歳入の決算額は4,957万3,516円、41ページ、歳出決算額は一般会計への繰出金3,026万8,855円を含めまして4,843万3,000円で、42ページ、歳入歳出差し引き残額114万516円は翌年度へ繰り越すことといたしております。


 43ページ、議案第242号、老人保健特別会計は、老人保健法に基づきまして、老人医療受給者の疾病または負傷に関しまして必要な医療を行っておりますが、医療費給付の期間中の月平均資格者数の方は、9割給付、8割給付分の方合わせまして1万6,133人、月平均の給付額は約7億8,000万円でございます。


 45ページの歳入決算額は45億3,324万241円、47ページ、歳出決算額は45億7,873万4,997円でございまして、48ページのとおり、差し引き4,549万4,756円の不足となりましたので、翌年度歳入を繰上充用いたしておりますが、この不足額につきましては、支払い基金の交付金及び国、県の支出金が医療費の概算見込みによりまして交付されるため生じたものでございまして、これは17年度で精算交付されることになっております。


 次に、49ページ、議案第243号、介護保険事業特別会計でございます。本会計は、制度創設以来、今回の合併構成旧市町村で広域連合を組織いたしておりましたが、合併によりまして、16年11月1日から伊賀市の特別会計となったものでございます。16年11月から17年3月まで5カ月間の認定審査件数は2,914件でございますが、3月末現在の認定者数は、要支援の方が706人、1から5までの要介護の方は4,181人の計4,887人でございまして、5カ月間の月平均の居宅介護支援サービス利用者の方は2,822人、施設入所利用者は713人でございます。


 歳入の第1款、第1号被保険者の保険料の調定に対します収納率は、現年分が96.7パーセント、滞納繰越分につきましては18.1パーセントで、第8款の第3項雑入には、16年10月末の広域連合解散時の歳計剰余金2億533万2,689円を含んでおりまして、歳入決算額合計は29億4,386万9,709円でございます。52、53ページ、歳出の第2款保険給付費、第1項介護サービス等諸費26億9,349万2,118円のうち、施設介護に係ります給付費につきましては12億4,825万4,085円でございまして、支出額といたしましては46.3パーセントを占めております。歳出の決算合計は29億3,253万9,751円でございまして、54ページのとおり、歳入歳出差し引き残額の1,132万9,958円は翌年度へ繰り越すことといたしております。


 55ページ、議案第244号の農業集落排水事業特別会計は、農業集落におきますし尿、生活排水等の処理施設の運営、整備を行うものでございまして、供用中の上野支所管内12、島ヶ原と大山田支所管内それぞれ3の計18処理施設の維持管理と、上野管内花之木、西山地区と大山田管内の広瀬・川北地区及び阿山管内鞆田地区の施設整備費と、整備費に係ります分担金、県補助金、市債の歳入などの収支を決算いたしております。歳入、57ページ、県支出金の収入未済額と、歳出、59ページ、翌年度繰越額は、西山地区及び広瀬・川北地区施設整備の17年度への繰越明許費でございます。


 57ページ、歳入決算額は16億7,884万8,825円、59ページ、歳出決算額は16億4,796万475円で、60ページ、歳入歳出差し引き額は3,088万8,350円でございますが、67万5,000円を繰り越すべき財源といたしまして、実質収支は3,021万3,350円でございます。


 61ページの議案第245号の公共下水道事業特別会計では、上野新都市浄化センターと産業汚水処理施設及び島ヶ原浄化センターの施設維持管理と、島ヶ原地区の管路の延長、阿山管内の河合地区の処理施設並びに管渠の特定環境保全公共下水道事業としての施設整備等を行っております。


 63ページ、歳入決算額は5億8,904万186円、65ページ、歳出決算額は5億4,989万6,021円でございまして、66ページ、差し引き残額3,914万4,165円は翌年度へ繰り越すことといたしております。


 67ページ、議案第246号の浄化槽事業特別会計は、浄化槽法及び伊賀市個別合併処理浄化槽の整備に関する条例に基づきまして、青山支所管内の区域で市が設置する各戸ごとに処理する合併浄化槽の整備と、その維持管理を行っております。16年度で設置いたしました浄化槽は、10月以前の青山町時代の1基を含めまして、5人槽が1基、7人槽が36基、10人槽が2基の合計39基でございます。


 69ページ、歳入決算額は4,849万9,579円、71ページ、歳出決算額は4,786万6,928円でございまして、72ページ、差し引き残額は63万2,651円でございます。


 73ページの議案第247号、サービスエリア特別会計では、名阪国道下り線の伊賀サービスエリアの運営管理及び施設整備を行っておりますが、16年度では駐車場拡張などの施設改良事業を実施いたしまして、これに充てるため一般会計から3,659万7,000円を繰り入れております。


 75ページ、歳入の決算額は5,831万8,154円、歳出決算額5,566万3,353円で、78ページ、差し引き残額265万4,801円を翌年度へ繰り越しております。


 最後に、79ページの議案248号の島ヶ原財産区特別会計及び85ページの議案第249号、大山田財産区特別会計でございますが、この2つの財産区は、地方自治法第294条の規定に基づきまして、平成16年11月1日の市町村合併に伴いまして設けられたものでございます。


 島ヶ原財産区の会計では、80、81ページの歳入決算額は、ゴルフ場等への土地貸し付け収入で1,307万1,565円、82、83ページの歳出決算額は、財産区管理図の整備、財産区森林の間伐経費、基金への積み立てなど、合計1,055万137円でございまして、84ページ、差し引き252万1,428円は翌年度へ繰り越しております。


 また、大山田財産区会計は、86、87ページの歳入決算額は、株式会社青山ウィンドファームへの土地貸し付け収入と緑資源機構からの受託事業収入などでございまして、352万1,313円、88、89ページの歳出決算額は、管理会経費、財産区有林管理経費及び緑資源機構からの受託によります間伐、枝打ち経費など合わせまして265万1,603円で、90ページ、差し引き残額86万9,710円は翌年度へ繰り越すことといたしております。


 以上、平成16年度伊賀市一般会計及び特別会計の概要の説明を終わらせていただきますが、決算書の末尾、525ページ以降、財産に関する調書、別冊に主要施策の成果報告書をご参照いただきまして、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明が終了いたしましたが、午さんのため、午後1時まで休憩をいたします。


            (午前11時46分 休憩)


             ─────────────


            (午後 1時00分 再開)


○議長(小丸勍司君)


 休憩前に引き続きまして、会議を再開いたします。


 決算関係13議案につきまして、この際、監査委員の出席を求めておりますので、決算審査の概要につきまして説明を願いたいと存じます。


 福壽監査委員。


            (監査委員 福壽 勇君登壇)


○監査委員(福壽 勇君)


 ただいま上程されております平成16年度三重県伊賀市一般会計及び特別会計の平成16年11月1日から平成17年3月31日までの歳入歳出決算について、審査の結果をご報告申し上げます。


 審査は、去る9月29日から11月10日までの間に実施をいたしました。審査に当たりましては、あらかじめ提出を求めておきました資料を初め定期監査、例月出納検査に提出されております資料などと照査を行いながら、各所属の担当職員から業務の執行状況や内容について説明を聞き取りいたしますとともに、提出されております歳入歳出決算事項別明細書及び附属書類について証書類のほか関係諸帳簿など精査いたしましたが、いずれも計数に誤りがなく、正確に処理され、関係法令に準拠して適正に作成されているものと認めました。


 平成16年度国の予算は、これまでの改革断行予算という基本路線を継続するとともに、構造改革を一層推進し、活力ある経済社会と持続的な財政構造の構築を図るとの観点に立って編成されましたが、景気回復のはっきりした兆しは依然見られず、また、三位一体改革による国庫補助金の削減、税源移譲、地方交付税の大幅な削減など、地方財政を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあったと思われます。


 このような厳しい財政状況の中で、国の経済対策による制度等を最大に活用し、少子高齢化、情報化、環境保全、人権尊重、教育環境整備等に重点的に努力されており、また、各施策も執行計画どおり推進を図られ、合併にかかわる所期の成果を上げたものと評価するものであります。


 平成16年11月1日、当市は、6市町村の合併により、新たに伊賀市としてスタートいたしました。合併に伴い、平成16年度伊賀市の各会計決算は、平成16年11月1日から平成17年3月31日までの期間に係るものとなっております。また、平成16年度、通常会計年度より短期間であることから、決算額、収入率、執行率等の年度間比較は数値を表に掲げる程度にとどめ、決算の正確性の検証を中心に検査を実施したところであります。


 一般会計におきましては、歳入決算額323億8,365万1,098円、歳出決算額304億7,835万5,909円でありました。歳入歳出差し引き額は19億529万5,189円となりましたが、翌年度へ繰り越すべき財源2億1,699万4,000円を差し引いた実質収支額は16億8,830万1,189円の黒字となっております。


 また、特別会計におきましては、13特別会計総合で、歳入決算額が161億8,447万2,180円、歳出決算額が154億1,055万5,555円でありました。歳入歳出差し引き額は7億7,391万6,625円となりますが、翌年度へ繰り越すべき財源6,409万8,000円を差し引いた実質収支額は7億981万8,625円となっております。


 なお、会計別では、住宅新築資金等貸付特別会計で6,100万3,398円、老人保健特別会計で4,549万4,756円のそれぞれ収入不足を生じておりますが、各特別会計ともおおむね適正な予算執行に努力されたものと思われます。


 旧市町村のすべての事務事業を継承しスタートしましたが、合併後の予算は合併前の旧市町村の継続事業から予算執行残額を中心に編成されたため、多額の不用額が見られておりますが、今後の予算編成に関しては、慎重かつ適切な見積もりに努めて、本庁・支所間の連携をなお一層密にし、予算、事務事業の簡素化、一体化に努められたいと思います。また、事務量の偏りや各支所間に公平性を欠くところが見受けられましたが、早々に改善の努力をされたいと思います。


 今後の財政運営は、社会的変化に柔軟に対応する行政施策の推進が重要であり、起債の償還など義務的経費も含め、財政需要の増大が予想されます。現在策定中の伊賀市総合計画、伊賀市行政政策大綱等によって推進されることとしている改革を積極的に推進し、事務事業の見直しや徹底した経費の節減と合理化を図り、限られた財源の効率的な配分に努められ、市勢の発展、住民福祉の向上に精励され、住民が安心して暮らせる愛される伊賀市となるよう、なお一層の努力されるよう切望するものであります。


 なお、審査の詳細につきましては、別冊意見書のとおりでございますので、ごらんいただきたいと存じます。


 簡単ではございますが、これをもちまして監査報告とさせていただきます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


 葛原香積君。


○34番(葛原香積君)


 ただいま上程されました議案第237号から議案第249号までの決算関係13議案につきましては、15名の議員で構成する決算特別委員会を設置し、審査付託いたしたいと思いますが、その旨の動議を提出いたします。


○議長(小丸勍司君)


 ただいま葛原香積君から、議案第237号から議案第249号までの決算関係13議案は、議員15名で構成する決算特別委員会を設置し、審査を付託したいとの動議が提出され、所定の賛成者があり、動議は成立をいたしました。


 お諮りします。ただいまの動議のとおり決することにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、議案第237号から議案第249号までの決算関係13議案は、いずれも議員15名で構成する決算特別委員会を設置し、審査を付託いたします。


 お諮りいたします。ただいま設置しました決算特別委員会の委員の選任については、議長において指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご異議なしと認めます。よって、議長において指名をいたします。


 本城善昭君、木津直樹君、渡久山カナエ君、森正敏君、今井博昭君、今井由輝君、勝矢節義君、坂井悟君、桃井隆子君、恒岡弘二君、馬場登代光君、森永勝二君、山岡耕道君、森野廣榮君、そして私、小丸勍司、以上15名を指名いたします。


 次に、日程第5 議案第250号、平成17年度三重県伊賀市一般会計補正予算(第4号)から議案第256号、平成17年度三重県伊賀市伊賀下水道事業会計補正予算(第2号)と議案第270号、平成17年度三重県伊賀市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)、以上予算関係8議案を一括上程します。


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました平成17年度の一般会計補正予算(第4号)と国民健康保険事業特別会計など4特別会計の補正予算並びに病院事業会計など3企業会計補正予算につきまして、その概要をご説明申し上げます。


 今回の補正でありますが、各会計を通じまして、本年度人事院勧告に基づく国家公務員に準じた職員給与の改定及び年度内の職員異動、退職予定者に係る人件費につきまして所要額の補正を行うほか、国県の補助認証の追加、変更がありました事業などを中心に補正を行いました。


 まず、議案第250号、一般会計補正予算(第4号)につきましては、既定の予算額に歳入歳出それぞれ15億8,010万7,000円追加いたしまして、補正後の予算額を429億472万5,000円とするものであります。また、仮称伊賀市健康検診センター整備事業に係る継続費の変更、指定管理者制度導入等に伴います債務負担行為の追加及び一時借入金の借入限度額の変更などを行うものでございます。


 それでは、歳出予算の主な内容を申し上げますと、人件費で、議員の期末手当、特別職の給料及び期末手当の額を実所要額に減額するとともに、一般職では国家公務員に準じて行う給与改定による減額を行うほか、退職予定者の増加等によります所要額などを計上し、全体で約4億3,100万の増額補正でございます。投資的経費におきましては、全体で約3,000万円の増額でございますが、主な事業は、緊急地方道整備事業で3,750万円増額いたしますとともに、ダム周辺整備事業で4,761万円の減額を行います。扶助費では、児童扶養手当を約4,690万円、生活保護の扶助費約1億290万円を増額し、全体で約1億7,300万の増額でございます。また、補助費等では、米・麦・大豆生産総合対策事業費補助金約2億100万円追加するほか、病院群輪番制運営費負担金約2,540万円、伊賀農業共済事務組合負担金520万円を増額するなど、約2億5,400万円増額でございます。物件費では、情報漏えい防止のためのシステム開発業務委託料約320万円や、介護保険制度の改正に係るシステム開発業務委託料約590万円など、約9,100万円の増額でございます。投資及び出資金におきましては、水道事業会計に対する出資を1,700万円増額でございます。繰出金では、介護保険事業特別会計は約7,550万円、国民健康保険事業特別会計へ260万円の増額でございます。


 これら歳出の財源といたしましては、国県支出金、市債等の特定財源をそれぞれの事業費の変更に伴い所定の増減を行い、一般財源では地方交付税を約6億4,900万円増額でございます。


 次に、議案第251号の国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)では、事業勘定で、職員人件費約200万円を増額するほか、保険給付費約6億4,800万円の増額などを行い、また、診療所費では予備費の増額などを行い、合わせて6億7,134万5,000円の増額補正でございます。


 議案第252号の簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)では、職員の異動等によりまして職員人件費を増額したほか、簡易水道台帳整備委託料などの追加や簡易水道事業施設整備基金積立金の減額を行いまして、合わせて3,305万3,000円の増額補正でございます。


 議案第253号の介護保険事業特別会計補正予算(第2号)では、職員の異動等によりまして職員人件費約200万円を増額いたしますほか、介護保険制度の抜本改正等に対応するためシステム開発業務6,800万円、地域介護・福祉空間整備事業4,000万円の追加などを行いまして、全体で1億8,868万1,000円の増額補正でございます。


 議案第254号でありますが、病院事業会計補正予算(第2号)では、収益的支出で給与改定と職員の異動、退職等によります減額を行いまして、資本的支出でその他無形固定資産費の増額を行い、合わせて1億9,889万円の減額補正でございます。


 議案第255号の水道事業会計補正予算(第2号)では、収益的支出で、職員の異動などに伴いまして給与費約70万円増額いたしましたほか、資本的支出では、第8次拡張事業に伴う建設改良費約5,020万円の増額など、合わせて4,597万円の増額補正でございます。


 議案第256号の伊賀下水道事業会計補正予算(第2号)では、収益的支出で、職員の異動等に伴う職員給与約160万円の増額などいたしましたほか、資本的支出では、希望ヶ丘浄化センター建設工事管理費で約9,500万円の減額を行いまして、合わせて3,952万4,000円の減額補正でございます。


 議案第270号、駐車場事業特別会計補正予算(第1号)でございますが、指定管理者制度導入によります駐車場の指定管理料につきまして、債務負担行為の設定を行うものでございます。


 以上、今回の補正は、一般会計、4特別会計及び3企業会計、合わせて22億1,074万2,000円を追加いたしまして、補正後の全会計の予算総額は827億1,906万7,000円にしようとするものでございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


 葛原香積君。


○34番(葛原香積君)


 ただいま上程されました議案第250号から議案第256号までと議案第270号の予算関係8議案につきましては、議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、審査付託いたしたいと思いますが、その旨の動議を提出いたします。


○議長(小丸勍司君)


 ただいま葛原香積君から、議案第250号から議案第256号までと議案第270号の以上予算関係8議案は、議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、審査を付託したいとの動議が提出され、所定の賛成者があり、動議は成立しました。


 お諮りします。ただいまの動議のとおり決することにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、議案第250号から議案第256号までと議案第270号の以上予算関係8議案は、いずれも議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、審査を付託いたします。


 次に、日程第6 議案第257号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


 書記。


              (書記 朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第257号であります。公益通報者保護法が平成18年4月1日から施行されることに伴いまして、伊賀市職員等公益通報条例を制定をいたしたいと存じます。


 条例でございますが、公益通報者の保護及び職員の倫理観の高揚を図りまして、市政運営における公正の確保と透明性の向上に資することを目的といたしております。


 主な内容でありますが、職員が遵守すべき職務に係る倫理原則、職員の報告義務、公益通報の手続、不利益取り扱いの禁止、任命権者及び管理監督者の責務、公益監察員の設置等について定めております。


 この条例を制定いたしまして、市職員等の公益通報者の保護を図りまして、公益通報の機会を拡充することによりまして、公平かつ公正な市政運営と市民の皆様の市政に対する信頼の確保を目指す次第でございます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第7 議案第258号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


 書記。


              (書記 朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 今岡市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第258号、伊賀市職員の給与に関する条例及び伊賀市任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてでありますが、伊賀市職員の給与に関する条例及び伊賀市任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 去る8月15日、人事院は国会及び内閣に対しまして、国家公務員の基本給を引き下げることなどを盛り込んだ給与等の改定に関して勧告を行いました。本市におきましても、この人事院勧告に準じまして、伊賀市職員の給与に関する条例及び伊賀市任期付職員の採用等に関する条例の改正を行おうとするものでございます。


 主な内容でございますが、本年4月の職員の給与が民間と比較いたしまして平均で1,389円、率にいたしまして0.36パーセント高かったことを踏まえまして、本年12月の給料から職員の給料表を一律0.3パーセント引き下げを行い、また、配偶者に係る扶養手当も民間と比較して月額214円上回ったことから、月額1万3,500円を500円引き下げまして、1万3,000円といたします。4月から11月までの格差につきましては、所要の計算を行い、本年12月の期末手当で調整を行うこととしております。一方、ボーナスにつきましては、民間の支給率が0.05カ月上回ったことから、本年12月の勤勉手当を0.05カ月分引き上げることといたしております。


 また、任期付職員の給与等につきましても、職員の給与等の改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。


 なお、この条例は、平成17年12月1日までに公布、施行する必要がございますので、本日、ご審議いただき、ご議決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


 どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第8 議案第259号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


 書記。


              (書記 朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 今岡市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第259号でございますが、長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 内容でありますが、近年、庁舎等の警備業務が、警報装置等の機器を設置して警備を委託する方式が主流となってございます。今後も増加することが見込まれておりますことと、商習慣上、複数年での契約が一般的でございまして、経費面におきましても有利になると思われますことから、長期継続契約できる契約に機器の設置を伴う庁舎等の警備業務委託を追加いたしたいと存じます。


 この条例は、公布の日から施行することといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第9 議案第260号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


 書記。


              (書記 朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 今岡市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第260号でありますが、現在、上野市民会館内に設置しております伊賀市教育研究センターを旧友生小学校に移転するため、伊賀市教育研究センター設置条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 教育研究センターは、学校教育や社会教育の拠点として調査研究や教育関係者の研修を行うとともに、不登校児童生徒の支援を行う施設であります。これら事業を行うには、現在の市民会館より広い場所が必要となってまいります。旧友生小学校校舎の一部を改修いたしまして、来年1月に移転いたしたいと存じます。


 改正の内容でありますが、教育研究センターの位置を上野丸之内114番地から上友生785番地に変更するものであります。


 この条例は、平成18年1月1日から施行することにいたしてございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第10 議案第261号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


 書記。


              (書記 朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 今岡市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第261号の伊賀市グループホーム設置及び管理に関する条例の一部改正であります。平成18年4月から伊賀市馬田972番地に多機能型知的障害者グループホーム「阿山ホーム」を開所するため条例の改正をするものでございます。


 阿山ホームは、合併前に計画されました伊賀地区町村障害者保健福祉計画に基づき設置するもので、自活訓練を行うための体験入居の場や、地域で生活する障害者やその家族などが交流することができる場所をあわせ持った多機能型グループホームであります。


 建物の概要でありますが、木造の平家建て、延べ面積で197.09平方メートル、居室5部屋と体験入居室2部屋のほか、地域交流スペース、娯楽・食堂室等を整備するものであります。


 改正の内容でありますが、第3条に、阿山ホームの名称、位置を定め、別表に定員等を加えるものであります。


 この条例は、平成18年4月1日から施行することといたしております。


 よろしくご審議いただきますようお願いします。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第11 議案第262号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


 書記。


              (書記 朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 今岡市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第262号でございます。伊賀市農業集落排水処理施設等の設置及び管理に関する条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 内容でありますが、かねてから上野支所管内で建設を行ってまいりました花之木地区及び西山地区の各農業集落排水処理施設につきまして、事業完了によりまして平成18年4月1日から供用開始することに伴いまして、別表第1にその施設の名称及び位置等を、別表第2にはその使用料を、別表第3にはその使用料の徴収方法につきまして、新たに規定するものでございます。


 この条例は、平成18年4月1日から施行することにいたしてございます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。よって、本案は、建設水道常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第12 議案第263号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


 書記。


              (書記 朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 今岡市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第263号ですが、建築物の安全性及び市街地の防災機能の確保等を図るための建築基準法等の一部を改正する法律が平成16年6月2日に公布されまして、平成17年6月1日から施行されたことに伴いまして、伊賀市建築基準法関係手数料条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 内容でありますが、既存不適格建築物に係る規制の合理化の観点から、建築基準法の規定の適用を受けない既存不適格建築物を複数の工事に分けて増築等を含む工事を行う場合、段階的に適合させていく計画につきまして、市が認定を行う全体計画認定制度の創設でありまして、この認定申請及び変更申請の手数料の徴収につきまして、条例に追加するものでございます。


 この条例は、公布の日から施行することにいたしてございます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 質疑なしと認めます。よって、本案は、建設水道常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第13 議案第264号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


 書記。


              (書記 朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 今岡市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第264号、損害賠償の額を定め、和解することについてでありますが、平成16年2月26日、上野総合市民病院で、当時44歳の女性の患者様に、乳がんの診断のもとに、一般的な乳房切断ではなく、左乳腺組織全摘出術及び腹直筋皮弁再建術を施行いたしましたが、摘出いたしました組織の病理組織診断は悪性ではないことが判明いたしまして、さらに術後、合併症を併発し、乳房に醜状痕の後遺症を残してしまいました。この医療事故につきまして、患者様から市に対して損害賠償の訴えがありまして、双方代理人弁護士を立てて話し合いを進めました結果、602万3,969円で和解いたしましたので、上野総合市民病院事業の設置等に関する条例第10条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。


 このような医療事故が起こったことはまことに遺憾なことだと存じますので、患者様やご家族の皆様に対し深くおわびを申し上げますとともに、なお、この損害賠償金につきましては、全額が医療賠償責任保険から補てんされる予定でございます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。よって、本案は、教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第14 議案第265号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


 書記。


              (書記 朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 今岡市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第265号、生活排水処理施設整備計画につきましてでありますが、生活排水処理に関しまして最も効率的な事業手法によって整備を進めることを目的といたしまして、新たに伊賀市生活排水処理施設整備計画を策定いたしました。伊賀市議会の議決すべき事件を定める条例第3条の規定によりまして、議決を求めるものでございます。


 概要でありますが、整備済みの地区、現在実施中もしくは推進中の地区はその区域と整備手法は変えずに、それ以外の計画地については、従来の計画を尊重しつつ、集合処理区域の決定から整備手法を決定いたしまして、5年後と10年後の整備率の目標値をまとめたものでございます。また、建設コストや維持管理費の縮減を図るため、従来は分割されていた近接した処理区を一つに統合し、73ありました処理区を48処理区といたしております。


 今後は、この計画をもとに事業の推進と整備を行い、整備率の向上に努めてまいります。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。よって、本案は、建設水道常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第15 議案第266号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


 書記。


              (書記 朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 今岡市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第266号ですが、工事委託協定の締結についてであります。伊賀市特定環境保全公共下水道事業希望ヶ丘浄化センターの建設工事委託につきまして、10月17日に日本下水道事業団と5億3,210万円で仮協定を締結いたしております。したがいまして、この仮協定を議決をしていただきたいものでございます。


 協定の内容でありますが、機械設備工事及び電気設備工事に係るもので、機械設備工事は主ポンプ施設、消毒施設、汚泥脱水施設等の工事であります。電気設備工事は、自家発電施設、監視制御施設、水処理運転操作施設等となっております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。よって、本案は、建設水道常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第16 議案第267号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


 書記。


              (書記 朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 今岡市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第267号、市道路線の認定についてでありますが、今回新たに2路線、延長348.3メートルを旧路線に加えまして認定いたしたいと存じます。


 これらの道路でありますが、平成15年度から旧青山町で施工いたしておりまして、平成17年7月に完了したため、認定を行うものであります。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。よって、本案は、建設水道常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第17 議案第268号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


 書記。


              (書記 朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 今岡市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第268号、市道路線の変更についてでございますが、今回、1路線を変更いたしたいと存じます。


 この道路でありますが、国道25号線バイパス工事に伴いまして、市道取り付けの変更により起点の見直しが生じたため、市道路線の変更を行うものでございます。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。よって、本案は、建設水道常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第18 議案第269号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


 書記。


              (書記 朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 今岡市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第269号、辺地に係る総合整備計画についてであります。


 辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定によりまして、公共的施設の整備をしようとする市町村は、当該市町村の議会の議決を経て、当該辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画を定め、これを総務大臣に提出しなければならないとされております。


 伊賀市におきましては、旧青山町及び旧大山田村の各辺地該当地区でこの計画が定められておりますが、合併によりまして、新たに種生地区が辺地に該当することになりました。つきましては、同地区において進められておりますハーモニーフォレスト事業等の辺地対策事業債の対象事業として進めたいということから、平成17年度から平成22年度までの6年間の計画を策定しようとするものでございます。


 なお、同法第3条に規定されております県知事との事前協議は既に終了いたしております。


 よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第19 議案第271号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


 書記。


              (書記 朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 今岡市長。


             (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第271号、伊賀市・名張市広域行政事務組合規約の変更に関する協議についてでありますが、伊賀市・名張市広域行政事務組合規約の一部を変更いたしたいと存じます。


 理由でありますが、平成15年、16年度に関係市町村並びに三重県と共同で実施いたしました「生誕360年芭蕉さんがゆく 秘蔵のくに 伊賀の蔵びらき」事業の平成16年度関係市町村負担金といたしまして、伊賀地区ふるさと市町村圏基金から1億1,000万円を取り崩しまして、その財源に充てたところでありますが、当該事業費の精算の結果、負担金に不用額1,469万7,022円が生じました。その不用額を改めて当該基金に出資するため、組合の規約を変更するものでございます。


 内容といたしましては、組合規約別表2に規定いたしております出資金を伊賀市5億47万9,001円、名張市3億421万8,021円といたすものであります。


 なお、組合規約の変更につきましては、地方自治法第286条第1項の規定によりまして、関係地方公共団体である名張市と協議し、三重県知事の許可を受ける必要がございまして、この協議につきまして、同法290条の規定により、議会の議決を賜るものでございます。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


             (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。よって、本案は、総務常任委員会へ審査を付託します。


 ただいまから、議案第258号、伊賀市職員の給与に関する条例及び伊賀市任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてを総務常任委員会で審査をいただくために、暫時休憩をいたします。


            (午後 1時47分 休憩)


             ─────────────


            (午後 2時19分 再開)


○議長(小丸勍司君)


 休憩前に引き続いて会議を再開いたします。


 お諮りします。この際、議案第258号、伊賀市職員の給与に関する条例及び伊賀市任期付職員の採用等に関する条例の一部改正につきまして、日程追加を行い、総務常任委員長報告についてを議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご異議なしと認めます。よって、この際、総務常任委員長報告についてを日程に追加し、議題といたします。


 議案第258号に関し、総務常任委員長の報告を求めます。


 恒岡総務常任委員長。


            (20番 恒岡弘二君登壇)


○20番(恒岡弘二君)


 ただいま議題となりました総務常任委員会に付託されました議案について、当委員会における審査の経過と結果についてをご報告申し上げます。


 議案第258号、伊賀市職員の給与に関する条例及び伊賀市任期付職員の採用等に関する条例の一部改正についてでございます。


 当局の説明によりますと、今回の改正は、平成17年8月に行われました国家公務員に対する人事院勧告に準拠したものであるとのことでございます。改正の主な内容といたしまして、平成17年4月の給与が民間と比較して高かったことを踏まえ、平成17年12月の給料から職員の給料表を一律0.3パーセントの引き下げを行い、また、配偶者に係る扶養手当も民間と比較し上回ったことから、月額500円引き下げ1万3,000円とし、4月から11月までの格差については、所要の計算を行い、平成17年12月の期末手当で調整を行うこととされております。一方、ボーナスにおいては、民間の支給率が公務員の支給率を上回ったことから、平成17年12月の勤勉手当を0.05カ月引き上げることとされております。


 任期付職員の給与等についても、伊賀市職員の給与等の改正に伴い、所要の措置を講ずるものであるとのことでございます。


 審査に当たり、委員からは、国家公務員への人事院勧告が地方公務員へも適用されるのか、また、その法的根拠があるのかとの質疑がなされましたが、当局からは、特に法的な決めはないとのことでございます。


 審査の結果、本案は、全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。


 以上、よろしくご審査の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。以上です。


○議長(小丸勍司君)


 報告に対し、ご質疑ございませんか。


 森永勝二君。


○27番(森永勝二君)


 何点か質問しておきたいと思います。


 一つは、17年度の人事院勧告ですけども、これは今回も減額ということであります。何年連続してこれはずっと減らされてるのか、その点について、委員長、わかってたらお答えください。


 また、これについてですね、行政が引き下げをやらない場合は、どういうペナルティーが課せられるのか、影響あるのかないのか、その点についてもご報告願います。


○議長(小丸勍司君)


 恒岡総務常任委員長。


○20番(恒岡弘二君)


 今回の改正につきましては、50年ぶりの大改革というふうにご説明をいただいたんですが、後の件につきましては特にご説明をいただいておりません。ご質問に対しまして、行政当局の改めてのご説明をお願いいたします。


○議長(小丸勍司君)


 浅井総務部参事。


         (総務部参事兼職員課長 浅井広太君登壇)


○総務部参事兼職員課長(浅井広太君)


 失礼いたします。


 まず、1点目の何年連続で下がったんやというようなご質問でございますが、昨年度は人事院勧告はございませんで、下げておりません。ですから、2年ぶりということになろうかと思います。


 それと、どういう影響があるんだということでございますが、さきの9月の議会でもお認めていただきました給与等の公表に関する条例がございまして、その中で、給与の逐一どういう改正を行ったかとか、どういう手当が出ているだとか、あるいはラスパイレスがどうだとか、そういうことまで総務省のホームページにリンクしながら公表ということがもう決まっております。その中で公表もされてまいりますので、それに従いまして、当然のことながら三重県の市町村室あるいは、国を通じてですが、厳しい指導もあろうかと思います。特段だからペナルティーがこういう具体的なことを行うよということはないかと思いますが、指導を受けることは間違いないと思います。以上でございます。


○議長(小丸勍司君)


 森永勝二君。


○27番(森永勝二君)


 もう1点はですね、18年度については思い切った改革があるという話も出てるわけですけども、これについては具体的にどんな改革が行われるのか、その点についての報告をお願いします。


○議長(小丸勍司君)


 恒岡総務委員長。


○20番(恒岡弘二君)


 その後の方針につきましても特に今回説明がなかったと思っておりますので、さらにご説明を追加していただきたいと思います。


○議長(小丸勍司君)


 浅井総務部参事。


○総務部参事兼職員課長(浅井広太君)


 失礼いたします。


 18年度につきましては、先ほども50何年ぶりかの大改革というふうにもご報告があったと思います。そのとおりでございまして、実は、今まで新聞紙上等あるいは雑誌等で報道もされておりますように、公務員につきましては、年功序列型の給料表になってますねということが盛んに指摘されております。今回、18年度の勧告の中で、いわゆる給料表が私どもでも毎年上がっていくわけでございます。その上がる率を抑え込みましょうよという形になってまいります。給料表のフラット化というこれは表現で申し上げてるところでございますが、そういうような形になりまして、具体的な例を申しますと、フラット化にすることによりまして、係長であって、ある程度年功がたっている人たちが新しくなった課長さんよりも給料が高くなっている、そういうことが極めて少なくなる、そういう形でございますし、大きな金額的なことを申し上げますと、平均で4.何パーセントかの給与カットの表が出てまいります。それで、私ども50歳以上の部類でございますと、7パーセントの給与カットになります。しかしながら、制度の中で来年度3月末の給料につきましては現給保障という形でもう盛り込まれておりますので、たちまちは下がるということはないんですが、少なくとも私ぐらいの年でございますと、定年退職まで一切上がらないという形が生じてこようかと思います。もっと詳しく言えば、若い40歳代ぐらいで五、六年昇給ストップ、それで30歳の中時分ですと、やっぱり二、三年の昇給ストップ。ただし、若年層につきましては、入ったばっかりの人たちは給料が安いということが言われておりますので、それにつきましては20歳代の方たちについては若干の給与、フラット化の関係でしっぽがぽんと上がるように、若年層の給料は増加すると、そういうようなことがございます。


 もう1点、大きなポイントといたしましては、全国的に4.6パーセント平均して下げます。しかしながら、各地方都市によってそれぞれ民間との給与格差がございますから、それにつきましては、地域手当という概念が出てまいりまして、三重県でございますと地域手当を鈴鹿が10パーセント、四日市と津が6パーセント、それと名張市と伊賀市につきましては3パーセントの地域加算で、いわば上積みしてもいいですよちゅう制度が出てまいります。そういうようなことや、いろいろな要素が非常に変わってまいります。したがいまして給与構造といたしましては、大きな変化になろうかというふうに認識しております。以上でございます。


○議長(小丸勍司君)


 森永勝二君。


○27番(森永勝二君)


 もう1点だけ、委員長、教えてください。


 20代から50代までの差額というのがモデル給与例で出てるんですが、今も説明あったように、20代については850円しか影響がないと。ところが、30代から50代についてはそれぞれ7,245円、5,818円、6,839円、8,195円というように差がついてます。50代の部長さんになると2,035円と減ってるんですけども、これは何か理由があるんですか。計算の仕方があるんですか。


○議長(小丸勍司君)


 恒岡総務常任委員長。


○20番(恒岡弘二君)


 給与例のご説明がなされたわけでございますが、今のご質問に対しまして、特にそういうことで議論をされておりませんので、中身のことにつきましては、再度、行政側のご答弁をお願いいたします。


○議長(小丸勍司君)


 浅井総務部参事。


○総務部参事兼職員課長(浅井広太君)


 失礼いたします。


 今、森永議員さんのご質問は、数字を言っていただきましたのは、17年度の1年間でのそれぞれモデルでございます。17年度中に、ことしの4月から来年の3月までに全体でどれだけの影響があるんだということでモデルを示しました。先ほど申しましたように、50歳代の課長といたしまして、配偶者がおって子供が2人おりますと、年間で8,195円の減額になります。50歳代の部長につきましては2,035円、これは何でこんなに減るんやということでございますが、このモデル例では配偶者の控除がしていません。それから子供ももう旅立って扶養がとれていますよ、ですから、そこの扶養手当とかに反映するところがないですねということもありまして、そういう計算になります。そういう計算式を持っておりますので、50代につきましては影響が少ないというふうなことでございます。


○議長(小丸勍司君)


 他にご質疑なしと認めます。


 よって、討論に入ります。ご意見ございませんか。


 森永勝二君。


○27番(森永勝二君)


 何遍も済みません。人事院勧告としては、昨年はなかったということで、今年新たにまた下がったということですけども、やはりこんだけ全体で224万7,000円の影響が職員にあると、一人頭にして大体5,000円から8,000円ぐらい真ん中のところは減るということです。やはり民間よりも高かったら公務員を減らして、公務員がまた低くなってくると今度は民間を下げると、そういう状況が今までは続いておったわけであります。実際には、今、不況が完全に回復してるわけではないんですから、もちろんこれ、消費そのものがこれによって節約される方向に向くと思います。景気にとってもそんなにいいことではないと私は思っています。


 そういうこともありまして、この金額ではですね、大した金額でないように見えますけども、今回のこの258号の議案につきましては、反対をしておきたいと思います。以上です。


○議長(小丸勍司君)


 他にご意見なしと認めます。


 よって、採決に入ります。


 本案に対し、委員長の報告どおり可決することに賛成の方の起立を求めます。


             (賛 成 者 起 立)


○議長(小丸勍司君)


 起立多数であります。


 よって、議案第258号は、可決しました。


 以上で本日の議事日程は終了いたしました。


 本会議の再開日は、来る12月6日の午前10時といたします。


 市政一般質問の通告者は、明日12月1日の正午までに提出願います。


 なお、通告事項は、申し合わせのとおり、通告書に具体的に明記し、総合的、抽象的なものにならないよう特にご留意願います。


 本日はこれをもって散会します。ご苦労さまでございました。


            (午後 2時34分 散会)


             ─────────────