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三重県 伊賀市

平成17年第3回定例会(第1日 6月 9日)




平成17年第3回定例会(第1日 6月 9日)





         平成17年第3回伊賀市議会(定例会)会議録


          平成17年6月9日(木曜日)(第1日)


         ─────────────────────


 
  平成17年6月9日(木)午前10時開議


  日程第 1 会期決定について


    第 2 会議録署名議員の指名について


    第 3 議会運営委員の選任について


    第 4 請願の委員会付託について


    第 5 市政に対する所信表明について


    第 6 議案第135号 平成17年度三重県伊賀市一般会計補正予算


                (第1号)


        議案第136号 平成17年度三重県伊賀市下水道事業会計補正予算


                (第1号)


        議案第156号 専決処分の承認について


        議案第157号 専決処分の承認について


                   一括上程──予算特別委員会(全員)設置付託


    第 7 議案第137号 伊賀市名誉市民条例の制定について


                          上 程──総務常任委員会付託


    第 8 議案第138号 伊賀市市税条例の一部改正について


                          上 程──総務常任委員会付託


    第 9 議案第139号 伊賀市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について


                          上 程──総務常任委員会付託


    第10 議案第140号 伊賀市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について


                          上 程──総務常任委員会付託


    第11 議案第141号 上野ふれあいプラザの設置及び管理に関する条例の一部改正について


        議案第142号 伊賀市駐車場条例の一部改正について


        議案第143号 新堂元気老人ステーション設置条例の一部改正について


        議案第144号 希望ヶ丘生きがいセンター条例の一部改正について


        議案第145号 下柘植かがやきの郷設置条例の一部改正について


        議案第146号 伊賀市グループホーム設置及び管理に関する条例の一部改正について


        議案第147号 伊賀市営共同浴場条例の一部改正について


                                    一括上程


        議案第141号〜142号総務常任委員会付託


        議案第143号〜147号教育民生常任委員会付託


    第12 議案第148号 伊賀市斎苑条例の一部改正について


                        上 程──教育民生常任委員会付託


    第13 議案第149号 伊賀市子育て支援センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について


                        上 程──教育民生常任委員会付託


    第14 議案第150号 伊賀市教育職員特別免許状授与審査委員の設置に関する条例の制定について


                        上 程──教育民生常任委員会付託


    第15 議案第151号 伊賀市文化財保護条例の一部改正について


                        上 程──教育民生常任委員会付託


    第16 議案第152号 伊賀市地域活性化条例の制定について


                        上 程──産業経済常任委員会付託


    第17 議案第153号 伊賀市農業委員会協力委員条例の一部改正について


                        上 程──産業経済常任委員会付託


    第18 発議第  2号 議員派遣について


                                上 程──採 決


         ─────────────────────


〇会議の付した事件


  議事日程のとおり


         ─────────────────────


〇出席議員(34名)


  議席番号    氏   名    議席番号    氏   名


    1番  田 山 宏 弥 君   18番  中 本 徳 子 君


    2番  本 城 善 昭 君   19番  桃 井 隆 子 君


    3番  北 出 忠 良 君   20番  恒 岡 弘 二 君


    4番  木 津 直 樹 君   21番  土 井 裕 子 君


    5番  空 森 栄 幸 君   22番  中 岡 久 徳 君


    6番  渡久山 カナエ 君   23番  英   成 樹 君


    7番  前 田 孝 也 君   24番  馬 場 登代光 君


    8番  松 村 頼 清 君   25番  宮 ? 由 隆 君


    9番  森   正 敏 君   26番  森 岡 昭 二 君


   10番  森 本 さとし 君   27番  森 永 勝 二 君


   11番  今 井 博 昭 君   28番  安 本 美栄子 君


   12番  今 井 由 輝 君   29番  山 岡 耕 道 君


   13番  岩 田 佐 俊 君   30番  小 丸 勍 司 君


   14番  大 西 保 定 君   31番  森 野 廣 榮 君


   15番  奥   邦 雄 君   32番  前 川 款 昭 君


   16番  勝 矢 節 義 君   33番  本 村 幸四郎 君


   17番  坂 井   悟 君   34番  葛 原 香 積 君


         ─────────────────────


〇欠席議員(なし)


         ─────────────────────


〇説明のため出席した者


  職   名         氏     名


  市長           今 岡 睦 之 君


  助役           権 蛇 英 明 君


  助役           内 保 博 仁 君


  収入役          角 田 康 一 君


  総務部長         中 居 喜 芳 君


  総務部次長        松 永 彰 生 君


  総務部参事        山 崎 猛 夫 君


  (兼総務課長)


  総務部参事        赤 澤 行 宏 君


  (兼財政課長)


  企画振興部長       西 田 麒代彦 君


  人権政策部長       澤 田 昌 彦 君


  生活環境部長       濱   一 吉 君


  健康福祉部長       前 川 慶 大 君


  産業振興部長       西 田 正 美 君


  建設部長         西 澤 民 郎 君


  教育委員長        勝 本 順 子 君


  教育長          味 岡 一 典 君


  教育部長         安 岡 千 明 君


  消防長          山 崎 和 憲 君


  監査委員         福 壽   勇 君


  監査事務局長       内 田 健 次 君


  水道事業管理者      秋 葉 茂 能 君


  市民病院事務長      大 藪 謙 一 君


  上野支所長        長谷川 正 俊 君


  伊賀支所副支所長     西 出 健一郎 君


  島ヶ原支所長       森 永 喜久雄 君


  阿山支所長        中 川 重 憲 君


  大山田支所長       恵 村 孝 次 君


  青山支所長        城 山 廣 三 君


  出納室参事        堂 山 敏 夫 君


  (兼出納室長)


         ─────────────────────


〇出席事務局職員


  職   名         氏     名


  局   長        山 村 伯 二 君


  次   長        久 保 善 信 君


  副 参 事        森 田 克 義 君


  副 参 事        森 本 一 生 君


  主   任        亀 井 英 樹 君


         ─────────────────────





             (午前10時00分 開会)


○議長(小丸勍司君)


 これより平成17年第3回伊賀市議会定例会を開会します。


 本日、ただいままでの出席議員数は34名、会議は成立いたしました。


 お諮りします。


 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。


 そのように取り扱うことにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本日の議事日程は、お手元に配付のとおり決しました。


 この際、当局から議案の訂正について、発言を求められておりますので、これを許可します。


 総務部長。


            (総務部長 中居喜芳君登壇)


○総務部長(中居喜芳君)


 失礼いたします。


 誠に恐れ入りますが、議案の訂正をお願いいたしたいと存じます。


 去る6月20日に告示をさせていただきました議案のうち議案第154号、伊賀市平和都市宣言について及び議案第155号、伊賀市交通安全都市宣言について、並びに報告第6号、平成16年度の一般会計にかかります繰越明許費についての3案件につきまして、その一部に誤りがございました。


 恐れ入りますが、お手元に配付させていただきました正誤表のとおり訂正をお願いいたしたいと存じます。


 よろしくお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 この際、議事に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。


 地方自治法第235条の2に基づく例月出納検査結果報告、平成17年3月分及び4月分でありますが、お手元に配付のとおり報告がありましたので、ご了承願います。


 次に、地方自治法第180条第1項の規定による専決処分事項概要でありますが、お手元に配付のとおり報告がありましたので、ご了承願います。


 さらに地方自治法第100条第12項及び伊賀市議会会議規則第162条の規定により、本年4月15日以降、閉会中において議員を派遣しましたので、お手元に配付のとおり報告いたします。


 次に、去る5月25日に東京都で開催されました第81回全国市議会議長会定例総会におきまして、葛原香積が議員永年勤続30年の表彰を、また、恒岡弘二君、土井裕子君、中岡久徳君、英成樹君、馬場登代光君、安本美栄子君の6名が、それぞれ議員永年勤続10年の表彰を受けられましたので、ただいまから伝達を行います。


 これにつきましては、名古屋市で開催されました第88回東海市議会議長会定期総会におきましても、議員永年勤続表彰が行われましたので申し添えます。


 それでは伝達を行います。


            (伝  達)


○議長(小丸勍司君)


 ただいま表彰状を授与されました方々を代表していただきまして、葛原香積君からご挨拶をいただきます。


○74番(葛原香積君)


 それでは30年で私が、10年で6名の、前にいる者が全国議長会並びに東海議長会の定例総会において表彰の栄誉に浴することができました。


 代表いたしまして、私の方から一言お礼を申し上げたいと存じております。


 私は30年、6名の者が10年、それぞれ市議会議員として議員の同僚の皆さん方はじめ行政の皆さん方、また、我々を選んでいただきました市民、有権者の皆さん方のお力添えによりまして10年ないし30年務めさせていただきました。それひとえに皆さん方の平素からのご指導、ご鞭撻のかいがあってだとお礼を申し上げたいと思います。


 なお、私にとりましては30年という長きでございますけれども、その間、伊賀市になってからは初めてでございますけれども、旧上野市のときには、思い出しますと私たちは、今ここにおいでの市長さんと一緒に、同期の者でございますけども、昭和52年に財政再建の準用団体に2回目、転落いたしまして、それ以来、いろいろと苦境を越えてきました。また、思い出しますのには、ごみの処理場でございまして、当初、野焼きでやっておりましたものが、第1回目が友生と中瀬の、あの地域にできました。それがほん最近、また、治田の方にできて2回にわたりましてのごみ焼却場の、ごみ処理場の建設につきましては、いろいろな問題がありましたことを思い出しております。また、新都市でございますけれども、新都市が、あそこにできるということで、いろいろ紆余曲折がございましたけれども、どうしても都市計画法に基づく線引きをしなければならないということで、大概、上野市がいろいろ紆余曲折がございまして、論議されたところでございますけども、新都市があって線引きということになったわけでございます。また、最後に思い出しますのは、やはり私らにとりましては、最大の思い出は、やはり伊賀市の合併の実現でございます。皆さん方の、同僚の皆さん方のご協力も得ながら伊賀市を考える議員の会を発足して以来、皆さん方とともに取り組んでまいりました。


 なお、1市は抜けましたけれども、6か市町村が、こうして無事に合併ができました。いろいろと問題は残っている思いますけれども、これを克服して新伊賀市の建設に向けて、さらに努力をしまてりいたいと、このように思っております。


 また、これからの大きな問題といたしましては、伊賀市の総合計画が計画されておりますのを皮切りに住民自治基本条例が制定されましたけれども、それに伴います住民自治協議会が各地区で結成、あるいは組織されておりますが、これを実行し、市民にとっては伊賀市になって安心・安全、実感できる、幸せが実感できるためには住民自治協議会が、どのような実行をしていくのかということが大きな課題になってこようと思いますけども、これらにつきましても我々の知恵を絞りながら行政、議会がタイアップしながら頑張っていきたいと思っております。


 また、ほかの問題でございますけれども、旧上野の問題でございますけども、やはり市駅前の開発の問題とか、また、関西線の問題とか、いろいろ合併によります、速やかに調整するという問題もたくさん残っておりますけども、それらにつきましても市民の皆さん方はじめ議員の同僚の皆さん方、また、行政の皆さん方とともに知恵を出し合って頑張ってまいりたいと思いますれば、今まで以上に皆さん方のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、お礼の言葉といたします。


 ありがとうございました。


            (拍  手)


○議長(小丸勍司君)


 ご受賞おめでとうございました。


 なお、市長から表彰状の額縁をご進配いただきましたので、ご披露申し上げます。


 これより議事に入ります。


 日程第1 会期決定についてを議題とします。


 本定例会の会期は、本日より6月24日までの16日間と定めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、本定例会の会期を本日より6月24日までの16日間の決しました。


 次に、日程第2 会議録署名議員の指名についてを議題といたします。


 署名議員に3番 北出忠良君、4番 木津直樹君の両名を指名いたします。


 この際、報告を申し上げます。


 本日、先ほど葛原香積君、勝矢節義君、恒岡弘二君、森岡昭二君、本村幸四郎君の、以上5名から伊賀市議会委員会条例第14条の規定に基づき、議長に議会運営委員の辞任願が提出されましたので、議長において、これを許可いたしました。


 つきましては、この際、議会運営委員の選任についてを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、この際、日程を追加し、議会運営委員の選任についてを議題とします。


 伊賀市議会委員会条例第8条第1項の規定により、新たに委員の選任を行います。議会運営委員に北出忠良君、岩田佐俊君、坂井悟君、英成樹君、馬場登代光君、本村幸四郎君、葛原香積君の、以上7名を指名します。


 お諮りします。


 ただいま指名しました7名を議会運営委員に選任することに、ご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員は北出忠良君、岩田佐俊君、坂井悟君、英成樹君、馬場登代光君、本村幸四郎君及び葛原香積君、以上の7名が選任されました。


 議会運営委員正副委員長の互選を行いますので、暫時休憩いたします。


             (午前10時15分 休憩)


             ─────────────


             (午前10時20分 再開)


○議長(小丸勍司君)


 休憩前に引き続いて会議を再開します。


 休憩中に議会運営委員会が開催され、同委員会の委員長に葛原香積君が、副委員長に坂井悟君が、それぞれ互選されましたので、ご報告申し上げます。


 以下、日程を順次繰り下げ、次に、日程第3を第4とし、請願の委員会付託についてを議題といたします。


 書記をして朗読をさせます。


            (書記 請願書朗読)


○議長(小丸勍司君)


 ただいま朗読が終わりました請願第1号は総務常任委員会へ、請願第2号は建設水道常任委員会へ、請願第3号及び請願第4号は教育民生常任委員会へ、それぞれ審査を付託いたします。


 次に、日程第5 市政に対する所信表明についてを議題といたします。


 今岡市長の所信表明を求めます。


 市長。


            (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 おはようございます。


 このところ初夏の爽やかな日々が続いてございますが、本日、平成17年第3回伊賀市議会定例会を招集させていただきました。議員の皆様方には、公私何かとご多忙のところご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。


 伊賀市初の市議会議員選挙後、去る4月15日に臨時会が開催されまして、小丸議長さんをはじめ新しい役員の方々をご選出され、新体制のもと「新生伊賀市」の行政の推進に対しまして、何かとご指導、ご鞭撻をいただいておりますことにつきまして、心からお礼申し上げる次第でございます。


 また、このほど全国市議会議長会及び東海市議会議長会において、葛原議員さんが在職30年表彰と、また、恒岡議員さん、土井議員さん、中岡議員さん、英議員さん、馬場議員さん、安本議員さんの6名の議員さんにおかれましては、在職10年表彰と、それぞれ栄に浴されまして、誠におめでとうございます。皆様には長年にわたり情熱を持って議会活動を続けてこられ、住民福祉の向上と市政の進展に格別のご貢献をいただいてまいりましたことに対しまして、心から祝意の敬意を表させていただきます。


 4月25日に起こりましたJR福知山線脱線事故でありますが、107人の方が死亡しまして、500人以上の方が負傷するというJR史上最悪の惨事となりました。お亡くなりになられました皆さんのご冥福をお祈りいたしますとともに、まだ、入院生活が続いておられる皆様、負傷されました皆様に心からお見舞い申し上げる次第でございます。


 国政関係でございますが、日中関係の冷え込み、さらには北朝鮮の核開発問題、日本の国連安全保障理事会常任理事国入り問題などアジア及び世界の平和と安定の上で大変重要な問題が山積いたしております。


 さらに郵政民営化間連法案の審議が衆議院で行われておりますほか、憲法改正論議も今年4月に衆参両院の憲法調査会が、それぞれ報告書をまとめられておりまして、今後、政党レベルで議論が本格化する見通しであります。


 また、我が国の経済情勢につきましては、5月17日に内閣府が発表いたしました、この1月から3月期の国内総生産の速報によりますと実質総生産は前期比1.3パーセント増、年率換算で5.3パーセント増となっておりまして、2四半期連続のプラス成長となり、この結果、昨年度の実質成長率は対前年比1.9パーセント増、名目で0.7パーセント増と2年連続のプラスとなりました。景気は回復基調にあるとは申しながら着実に上向いていくか、なかなか見えにくい状況にあるというのが大方の見方でございます。


 このような中、地方では市町村大合併によりまして、平成11年3月末に3,232市町村ありましたが、18年3月末には1,822になると見込まれておりまして、市町村は数にいたしまして1,410減少いたしまして、率にいたしますと何と40パーセント以上も減少することが見込まれております。さらに道州制につきましても、首相の諮問機関であります地方制度調査会の専門小委員会で道州制の区域割、あるいは道州制を導入する場合の移行方法につきまして論議が始まっております。旧来の日本の行政システムが大きな変革期を迎えようとしてございます。


 特に地方自治に関しましては、地方自治体のあり方そのものが市町村合併によりまして大きく変化いたしまして、都道府県から市への権限委譲が進むことにより、市中心の体制となってまいります。そして、都道府県が一歩引き下がったような新しい地方行政体制になりつつあります。市町村が主役となる時代が到来いたしまして、とりわけ市が多くなりますから、市が主役となる時代が到来するわけでありますが、合併を経まして新しい体制となった市が、それぞれの地域において経営主体としての自覚を持ちつつ、効果的・効率的なサービス提供体制をつくり上げるとともに、三重県が提唱いたしているような「新しい時代の公(おおやけ)」という概念のように公共サービス全てを行政が担うのではなく、住民参加と協働のもとに新しいまちづくりを進めていかなければならない時代が到来したと考えております。


 さて、このような状況の中で、早いものでございまして「伊賀市」が誕生いたしましてから7カ月が過ぎました。


 私、初代の市長として一刻も早く市民の皆様が旧市町村の垣根を越えて融和し、早期の一体性の確立を図っていただくことが必要であると、機会あるごとに申し上げてまいりましたが、この夏以降に各地区におきまして、地域住民の皆さんとの懇談会を開催をいたしたいと考えております。「合併すると住民の声が届かなくなるのではないか」という市民の皆様の不安等をできるだけ払拭いたしまして、市民の皆様と率直な意見交換を行い、今後の伊賀市の市政運営に反映してまいりたいと考えております。


 また、この4月の伊賀市職員の人事異動におきましては、本庁・支所間の積極的な人事交流を行ったところでございますが、その後、仕事も少し落ち着いてきたと思われますので、各支所に出向き管理職はもとより若手職員の方々との意見交換会を6月中に実施したいと考えております。「合併後、支所に来られる市民の皆さんの様子はどんなものか」など、日ごろ各支所に職員が感じていることにつきまして話し合いを行いたいと考えております。


 さて、平成16年度の収支状況でございますが、5月末日をもって出納閉鎖をいたしましました。これは平成16年11月1日に伊賀市に合併いたしましてから、伊賀市初の決算でございますが、いずれ決算につきましては、後の議会でご審議を賜ることになりますが、一般会計及び特別会計の収支の概略をご報告させていただきます。


 一般会計におきましては、歳入総額で323億8,365万1,098円に対しまして、歳出総額で304億7,835万5,909円となっております。この歳入歳出の差引額19億529万5,189円から繰越明許費に関わります平成17年度への繰り越すべき財源を控除いたしました平成16年度の、いわゆる実質収支といたしまして16億8,830万1,189円の黒字となっております。


 国民健康保険事業などの11の特別会計でございますが、合計で7億642万7,487円の実質黒字でございまして、住宅新築資金等貸付特別会計及び老人保健特別会計を除きまして、全て黒字となっております。


 また、島ヶ原財産区特別会計及び大山田財産区特別会計では、実質収支でそれぞれ252万1,428円及び86万9,710円の黒字でございます。


 なお、3月末での企業会計決算は、病院事業につきましては、収益的収支が診療収益の増加によりまして9,600万円の黒字になっております。水道事業につきましては、収益的収支が営業費用の増大等によりまして約5,500万円の赤字でございます。下水道事業につきましても約5,100万円の赤字、さらに製材事業につきましては、景気低迷等によりまして受注件数が減少しておりまして約700万円の赤字でございます。


 それでは、去る2月議会の施政方針などで申し上げました本年度の伊賀市におきます主な施策につきまして、その後の取り組みの概要をご説明申し上げたいと存じます。


 まず、主要施策につきまして、かねてから申し上げてございます4本のまちづくり目標に基づきご説明いたしたいと存じます。


 第一に「自然と共生する健康で安全快適なまちづくり」の推進でございます。


 まちづくりの基本となります伊賀市総合計画でありますが、本年度中の策定を目途に進めておりますが、計画策定のための基礎調査といたしまして「より住みよさを実感できる伊賀市」をめざすために「何が必要か」を調査するアンケートを、過日、実施いたしました。無作為に抽出いたしました市民の皆様2,222名を対象に調査させていただいたところでありますが、最終的には1,283人、約57.8パーセントの皆さんからご回答をいただいておりまして、その結果の集計・分析を現在、行っているところでございます。


 また、各住民自治協議会や各地区の自治会関係者の皆様に、地域の現状、あるいは課題を整理していただくために計画策定のための地区別現況調査表の提出をお願いをいたしております。このアンケートや現況調査表から市民の皆様のニーズや地域の課題を把握いたしまして、今回、作成する総合計画に反映させたいと考えております。なお、6月末に第1回の「総合計画審議会」を開催いたしまして、秋ごろには中間案をお示しできるよう検討審議をお願いをしてまいりたいと考えてます。


 次に、行財政改革大綱の策定につきましてでありますが、6名の公募市民委員さんをはじめといたしまして、有識者の方、あるいは各種団体の代表者の方によります「行財政改革推進委員会」を、去る3月28日に設置いたしまして、これまでに3回の委員会を開催していただきました。この委員会では、策定にあたっての基本的な考え方や、取り組むべき行財政改革推進のための重点事項について、ご議論をいただいております。


 今後、さらに議論を重ねていただきまして、早期に中間答申をいただけるようお願いしたいと考えております。


 また、重点施策として取り組んでおります防災・危機管理施策の進捗状況でございますが、去る5月30日に第1回目の伊賀市防災会議を開催いたしまして「地域防災計画」の策定に着手いたしました。また、ハード事業といたしましては、防災行政無線の一元化工事に着手する予定でございます。この工事でございますが、各戸へ同時に一斉放送ができる「同報系・個別受信システム」の防災行政無線を有する伊賀・島ヶ原・阿山・大山田・青山の、各支所間と本庁をデジタル無線回線を利用いたしました同報系設備で接続いたしました。これにあわせまして上野支所管内に新たに屋外子局と伊賀市の親局を設置しようとするものでございます。この工事につきましては、本議会に請負契約につきましての議案を追加提案をさせていただく予定いたしておりますので、よろしくご審議いただきたいと存じます。


 消防・救急行政でございますが、平成16年度から整備を進めておりました「(仮称)西部分署」につきまして、用地購入を完了いたしまして、平成17年度予算におきまして庁舎建築をはじめ消防自動車・救急車等の車両配備を行いまして、伊賀市西部地区の防災拠点施設として、地域住民の安全と安心の確保のため、平成18年4月1日の業務開始をめざしまして、その整備に努めてまいります。


 救急業務でございますが、救命率向上のため、全ての救急車に、心臓が停止している人に自動的に電気ショックを与えて、蘇生を試みるための装置であります自動体外式除細動器(AED)を積載するとともに、広く救命講習会を実施いたしまして、市民の皆様の現場における応急手当の技術の普及と、その必要性につきましても認識を深めていただくよう啓発等を進めてまいりたいと思います。


 次に、情報セキュリティー対策でございます。本年4月に個人情報保護法が全面施行されまして、情報の安全性が強く求められています。


 伊賀市におきましても、職員1人1台のパソコンを配備いたしまして、電子市役所への構築を進めておりますが、市が保有する情報の安全性を早急に確立する必要があります。


 このため情報安全性確保のための基本的な考え方や庁内での体制整備情報の取り扱いに関してのルールの策定などにつきまして、市の組織全体といたしまして統一的に行い、情報セキュリティー対策に関する基本的な方針及び具体的な行動指針を「情報セキュリティーポリシー」といたしまして早急に策定をいたします。


 また、「市民の声」がたくさんございますが、この市民の声のデータベース化につきまして、伊賀市自治基本条例に基づきまして、市民と市が行政情報を共有する原則や市民の市政参加の原則を尊重、堅持していく必要がございます。このため行政情報を迅速に提供することや、市政に対するご意見のデータベース化を図るとともに、市民の皆様から寄せられます質問と、それに対する回答をホームページに掲載いたしまして、市民と行政が共通認識を持つことによりまして、市民の市政参画への主体性を醸成してまいりたいと思います。


 特に、今後、伊賀市が作成いたします各種計画の策定段階におきまして、市民の皆様方のご意見を反映させて市政への市民参加を得るためにも「市民の声」データベース化システムを早急に構築してまいりたいと思っております。


 次に、人権啓発に関わる諸施策でございますが、我が国は唯一の被爆国でありまして、核兵器の廃絶は広く国民が希求する願いでございます。その惨禍が二度と繰り返されることのないよう全世界に向けて核兵器の廃絶と世界平和を訴え続けていく責務がございます。しかしながら、21世紀に入りました今日におきましても、世界各地では武力紛争が絶え間ございません。こうした中、本市もあらゆる国の核兵器の全面廃絶と人類永遠の平和の達成を強く願うところでございます。このため、今議会に「非核平和都市宣言」を提案させていただきました。議決をいただきましたら、速やかに「日本非核宣言自治体協議会」というのがございますが、この協議会へ加入手続を済ませたいというふうに思います。


 なお、本年は広島・長崎での被爆60年、戦後60年という節目の年でもあります。市内中学生の代表を8月6日に実施されます広島平和記念式典に派遣いたしますとともに、各中学校におきましても平和学習の積極的な取り組みをお願いをいたします。


 また、人権施策推進の指針となります「伊賀市人権施策総合計画」の策定に向けまして、その基本データとなる意識調査の未実施地区において、早期に調査を実施してまいりたいと考えております。


 さらに同和問題につきましては、基本的人権に関わる重大な人権問題であります。同和対策特別措置法によりまして、住環境とか生活につきましては一定の成果を上げたわけでありますが、教育や産業、労働面の実態には依然として多くの課題が未解決であります。特に最近は、悪質な差別落書きとか、インターネットを悪用した差別情報が流布されるようなことが増大をしている深刻な状況もございます。「部落差別が存在する限り必要な施策を積極的に推進していく」という認識のもとに、これまで積み上げてまいりました成果等を踏まえまして、同和行政を市の重要施策の一つとして取り組んでまいります。


 次に、男女共同参画の推進でございます。「伊賀市男女共同参画基本計画」を市民の代表の方々からなる伊賀市男女共同参画審議会での審議、あるいはパブリックコメントの実施等を経まして、本年度中に策定を行う予定でございます。なお、「伊賀市男女共同参画ネットワーク会議」におきましては、新たな団体等の加入もいただきまして、本年もフォーラムの開催等、ネットワーク会議の役員の皆さんを中心に会員の方々との活発な連携を通しまして、男女共同参画社会の実現をめざしてまいりたいと考えております。


 次に、福祉施策でございます。伊賀市地域福祉計画でございますが、伊賀市総合計画、あるいは、福祉分野の高齢者・障害者・児童の個別計画に共通する理念を相互につなぐ役割を果たすとともに、地域福祉の推進を図るため、総合的な指針を定める計画でございまして、本年度及び来年度の2カ年で策定する予定であります。第1回目の同計画策定委員会及びテーマ別委員会を5月24日に開催をしていただいたところでございます。今後、この計画の策定にあたりましては、行政、そして、事業者、地域住民、NPOやボランティア活動をはじめとする社会福祉活動に携わる人々の積極的な参加のもとに「地域住民が相互に思いやり、支え合い、助け合うコミュニティーの形成」をどのように進めていくのか。また、「地域でともに生きる社会」の実現をめざしまして、各住民自治協議会単位でのまちづくり計画に反映できるようにしてまいる必要があると考えております。


 また、身体障害者、知的障害者分野と比べまして基盤整備は大変遅れております精神障害者福祉でございます。保健医療等との連携のもと社会復帰と地域での自立生活の支援を行っていきたいと考えております。


 次に、10万市民の健康づくりの問題です。元気で活力に満ちました都市、伊賀市を築くつめ「健康づくり推進協議会」の設立準備や、市民が手を携えて健康づくりを行うための健康都市宣言を進めるべく、現在、準備を行っております。


 ISO14001の推進でありますが、旧島ヶ原村を除く5市町村では、合併前からISO14001の認証を取得しておりましたが、本年度は、島ヶ原支所を含めた本庁、支所及び出先機関につきまして拡大認証を受けるべく取り組みを、現在、進めております。去る5月23日から25日までの間で、認定機関の審査を受けましたところであります。審査の結果につきましては、今月下旬になるということでございますかが、無事拡大認証が得られる見通しというふうに考えております。


 次に、しらさぎクリーンセンター内の旧清掃工場についてでございます。平成18年度で焼却炉の解体を予定をいたしております。現在、解体のため国の循環型社会形成推進交付金を受けるべく事務手続を行っておりますが、今回、解体のための設計調査経費を補正予算に計上させていただいております。お認めをいただきましたら解体の方法、経費、跡地の利用等につきまして具体的に検討してまいりたいと存じます。


 また、伊賀南部環境衛生組合が建設を予定いたしております新清掃工場でございます。現在のごみ焼却施設につきましては、昭和63年7月に建設されたものでありまして、今日まで操業を続けていただいておりますが、施設の老朽化と立地地域との協定の関連から平成20年6月30日に操業の期限を迎えることになっております。このため、現在のごみ処理施設を移転する方向で、平成12年度より用地選定に向けた取り組みが組合で進めていただいてまいりましたが、伊賀市への合併前に旧青山町から候補地を受け入れるという表明を受けまして、奥鹿野地区を建設候補地として、昨年7月より生活環境影響調査に着手いたしておりました。この調査は、本年6月末をもって終了する予定でございますが、現在、この生活環境影響調査の中間報告を踏まえまして、関係地域での説明会を開催いたしております。今後も新清掃工場建設用地の決定及び建設に向けまして、関係地区の皆様の合意が得られますよう取り組んでまいりたいと存じます。


 まちづくり目標の2つ目でございます「人づくりと文化交流のまちづくり」の推進でございます。


 平成14年度から新学習指導要領が完全実施されておりまして、市内各学校におきまして特色ある教育を推進しつつ、総合的な学習の時間等を設けるなど、学校教育全般を通じて「生きる力」を育成する取り組みを進めております。一方では、新学習指導要領の実施に伴いまして学習時間が削減されたことや、学習内容が以前と比較いたしまして約3割ほど削減されたことなどから、昨年12月に発表されましたOECDの国際的な学習到達調査の結果におきましても、日本の子どもたちの学力低下が指摘されておりまして、学力を向上させることが今後の大きな課題となっております。


 このような状況の中、伊賀市といたしましても、児童・生徒に確かな学力を身につける施策に取り組んでまいる必要がございます。そのため、今年度は児童・生徒の学習の習熟状況を把握するため標準学力検査を実施してまいるほか、学習時間が確実に確保されているかどうかを把握するため、事業実施状況につきまして調査をいたします。


 さらに今年度、試行として夏季休業期間を3日間短縮しまして、2学期の開始を8月29日として、少しでも学習時間の確保を図り、児童・生徒の学力の向上に努めてまいる所存であります。なお、このことについての詳細は、後ほどの議員全員懇談会で説明をさせていただく予定でございます。


 次に、中学校給食についてでありますが、現在、伊賀市内の中学校におきまして、上野地区中学校だけが学校給食を実施されていない状況でございます。このことから本年1月から学校関係者、あるいは保護者で組織する実施検討委員会を設けまして、上野地区の中学校給食につきまして検討していただいてきました。そして、基本方針の答申をいただいたところであります。その方針をもとにいたしまして委員会の方で、伊賀市全体の学校給食のあり方等につきまして実施計画をまとめていただきました。


 伊賀市学校給食の基本像といたしましては、「小学校は、子どもたちに調理場の見える自校調理方式、そして、中学校につきましては、センター方式で行いたい。」というふうに考えております。併せまして、今後、小中学校ともランチルームを設けまして、潤いのある食環境の創造に務めたいと考えております。今後、この実施方針に基づきまして上野地区を含め伊賀市全体の学校給食施設の整備を進めてまいりますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。


 また、伊賀市の小中学校区再編計画につきましてでございます。旧上野市で策定されております基本計画を伊賀市に引き継いでおりまして、本年度は計画に基づいて中学校区の再編統合に向けて取り組むことになってございます。実施計画の策定にあたりましては、地域の参画による学校づくりを基調に据えまして、地域の代表者で組織をしていただきます検討協議会におきまして協議を進めていただいているところであります。


 なお、検討協議会の実施計画が取りまとめられるのを受けまして、市役所内に学校建設に向けてのプロジェクトチームを設け、新しい校区の設置を円滑に推進してまいりたいと考えております。


 次に、株式会社ウィッツ青山学園高等学校につきまして、既に伊賀市と学校設置会社との間で施設の賃貸借契約を済ませております。現在は学校設置会社で本年9月開校に向けまして校舎の改修工事を進めていただいております。


 なお、同高等学校を設置するにつきまして必要な人材を確保するため、伊賀市が教員の特別免許状を授与することのできる第7次構造改革特区で認定を受けました。これにかかる「伊賀市教職員特別免許状授与審査委員会の設置に関する条例」を本議会に提案させていただきました。よろしくお願い申し上げたいと思います。


 次に、生涯学習でございます「ひとが輝く 地域が輝く」ために、新しい時代の変化に対応した生涯学習の基本となる構想や計画を具体化いたしまして、向こう10年間の生涯学習の指針となります「伊賀市生涯学習大綱」の策定に取り組んでまいりたいと思っております。


 また、先の2月議会でご承認をいただいております「伊賀市子ども健全育成条例」でございますが、今後は憲章の制定とともに、行動計画を策定することとなりますので、市民の皆様からご意見を伺いますとともに「子ども健全育成施策検討委員会」で協議をいただきながら、本年度中に皆様方にお示しできるように作業を進めてまいります。


 次に、俳聖殿の屋根葺替工事でございます。平成16年度から2カ年の継続事業といたしまして、工事を現在、進めております。平成17年度につきましては旧檜皮の葺替えのほか、壁の補修、あるいは柱等のクリーニングを行っております。また、俳聖殿は「旅人と建築」という2つのテーマを一つのものにして表現をされております。他に類例を見ない日本建築であります。このため、このたびの葺替工事を機会に7月上旬に工事の状況につきまして一般公開を行うよう、現在、準備を進めております。


 この工事につきましては、8月末の完成を目途に現在、取り組んでおりますので、今年の芭蕉祭につきましては、修復されました俳聖殿の前で開催する予定でございます。


 次に、住民自治協議会についてでありますが、伊賀市自治基本条例の定めるところによりまして、住民自治協議会の設置を促進をいたしておりますが、今日現在で設置予定をされております37地区のうち約8割32地区で設置を既にいただいたところであります。制度にのっとり財政支援及び人的支援を行いまして、それぞれの地域の意見が行政施策に反映できるよう務めたいと存じます。


 また、市民活動支援センターにつきましては、平成17年4月1日に阿山支所に隣接しております多目的集会施設の一角に開設をいたしておりますが、NPO団体の活動の場として、あるいは住民自治協議会に対しまして情報提供等を行っております。


 次に、第3の目標でございます「次世代へ引き継ぐべきインフラ」の推進の件であります。


 まず、日常生活を支える身近な公共交通機関である近鉄伊賀線の関係でありますが、現在、置かれている大変厳しい状況を踏まえまして国交省中部運輸局、さらには三重県・近畿日本鉄道株式会社・伊賀市の四者により設置をいたしましております「近鉄伊賀線に関する研究会」におきまして、活性化の方策等について、昨年9月から検討を行ってきております。


 さらにこのたび、この研究会から提案のありました「取り組むべき利用促進活動」を官民一体となりまして展開する必要があるということで、「近鉄伊賀線活性化協議会」を、沿線の自治会の皆さん方、また、関係団体等によりまして、去る4月27日に設立をいただいたところでございます。


 今後、「近鉄伊賀線に関する研究会」と連携しながら、近鉄伊賀線の意義と、その現状につきまして理解を深めるとともに、利用促進等を推進することによりまして、統制の活性化を図り、次世代に引き継げるような近鉄伊賀線を守り育てていきたいと考えております。


 次に、大山田支所管内の坂下(さかげ)地区におきます移動通信用鉄塔施設整備事業、いわゆる携帯電話不通話地区の解消をめざした情報通信格差是正事業の進捗状況であります。平成17年度への繰越事業として実施を現在いたしておりますが、9月末の工事完成をめざしまして順調に作業が進められております。


 次に、上野市駅前地区市街地再開発事業であります。昨年から地権者等で構成をされております再開発協議会や全市民を対象といたしました説明会などにおきまして、事業に対し一定の理解が得られましたことから、去る4月12日に告示いたしまして、26日までの2週間、都市計画法の規定に基づいて都市計画案の公告縦覧を実施いたしました。また、5月30日には、これら関係する都市計画議案を伊賀市都市計画審議会においてご審議をいただき答申をいただいたところでございます。


 今後、都市計画決定につきましては、三重県都市計画審議会の審議を経まして、本年8月ごろ都市計画決定の告示を行う予定でございます。


 なお、都市計画決定後の本年秋ごろからは、事業区域内の測量、あるいは調査等を実施いたしまして、平成18年度に三重県知事の事業認可を受けられるよう各関係機関との調整を進めてまいります。


 次に、道路関係でありますが、かねてから国県へ整備促進を要望いたしております国道163号長野峠バイパスでございますが、既に工事に着手されておりまして、平成17年度から平成19年度の3カ年で約38億円をかけまして完成する予定となってございます。


 また、国道25号服部地内での拡幅、あるいは国道422号三田坂バイパス、そして、県道では川上ダム関連道路、そして、上野名張バイパス、あるいは伊賀信楽線、上野島ヶ原線など、昨年度、この予算につきましては昨年度を大幅に上回る予算が配分されておりまして、大変ありがたいことでございます。交通安全事業を含めました道路改築事業全体で対前年度比で104パーセントの増になってございます。


 しかしながら、伊賀県民局建設部所管全体といたしましては公共事業、対前年比98パーセントでありまして、大変厳しい状況下でございます。


 道路は地域間の交流や連携を促進する重要な社会資本でありますので、今後とも引き続き事業予算の確保につきまして、関係機関に強く要望してまいりたいと考えております。


 また、市道整備につきましても、東湯舟上友田線他5路線で道路新設を行うほか、市民生活に密着いたしました道路の整備も継続して進めてまいります。


 川上ダム関連でございます。去る4月9日、盛大に建設促進に向けまして決起集会を開いていただきました。また、5月12日は近畿地方整備局並びに水資源機構に対しまして、現在、策定作業が進められております淀川水系新河川整備計画にダム本体建設の位置づけが早期にされるよう関係地域の代表者の皆さんと一緒になりまして要請をいたしてまいったところであります。


 今後ともダム本体工事が早期に着手されれますよう強力に働きかけてまいりますが、平成17年度におきまして前年度の予算額同様の13億1,000万円の事業費が確保されておりまして、現在、県道松阪青山線などの6工区で付替道路の整備が行われることになってございます。


 次に、下水道関係であります。今年度は伊賀市における生活排水処理施設整備計画書を作成をするということとともに公共下水道事業は、事業実施中の伊賀西部処理区と希望が丘処理区の工事を円滑に進めると同時に河合処理区の「一部供用開始」を行いまして、上野、青山の公共下水道につきましては、ご議論、ご提言をいただきながら早期に事業化できるよう努めてまいります。


 また、農業集落排水事業でありますが、花之木地区、西山地区、広瀬・川北地区の3地区が、平成18年度の供用開始をめざしまして工事を進めると同時に、事業未着手地区の早期事業化へ向けたさらなる推進と、供用開始済地区の早期接続を促し、稼働中処理区の管理運営に万全を期しまして、良好な水環境の創設に努めてまいります。


 次に、水道の関係であります。上水道並びに簡易水道の事業を継続いたしまして実施し、安定給水に鋭意努めてまいりたいと考えております。さらに三重県企業庁の「伊賀水道用水供給事業」につきましては、平成17年4月から建設事務所を伊賀県民局内におきまして、職員を従来の9人から19人に増員をしまして、平成21年4月の給水開始をめざしまして、事業を実施をいただくところでございます。


 市役所庁舎前の駐車場の件でありますが、時間帯によりまして大変混雑をいたしまして、ご来庁をいただく皆さんにはご迷惑をおかけをすることが多くございます。また、7月から丸之内交番所の庁舎前の、この駐車場の北側へ移転工事が行われる予定でございまして、このことによりまして約16台分の駐車スペースが利用できなくなる見通しであります。駐車場の混雑が、なお一層深刻な状況になると予想いたしております。このため近鉄上野市駅北側の白鳳門駐車場を7月から平日に限りまして来庁者用に無料開放をさせていただくことといたしました。この駐車場につきましては、庁舎は近くでありますし、可能台数が31台でございます。7月からの工事によって利用できなくなるのが16台でございますので、これより15台分多くの駐車場が確保できる予定でございまして、ご来庁の皆さん方に少しでも利便性を図ることができるんではないかと考えております。このことにつきましては、この議会に伊賀市駐車場条例の一部改正案を提案させていただいております。よろしくお願い申し上げたいと存じます。


 次に「島ヶ原ふれあいの里」でございます。去る2月にオープンいたしましてから、このゴールデンウィーク中に利用者の方が5万人を突破をいたしました。泉質につきましても大変良好なことから京阪神からの利用者も多く、大変盛況でございます。また、「健康づくり棟「まめの館」」でございます。この利用者も着実に増加いたしておりまして、伊賀市民の健康づくりに一定の役割を果たしていけるものと考えております。


 さらには温泉施設に併設をいたして建設をいたしました特産品加工施設の朝市におきましては、島ヶ原地内の方をはじめ伊賀市内の特産品が品ぞろえされておりまして、利用客の皆様方からご好評をいただいているところであります。


 また、平成15年12月にオープンをいたしました「道の駅あやま」であります。道路利用者の方のための休憩機能、さらには道路利用者や地域住民のための情報交流機能、そして、活力ある地域づくりを行うための地域連携機能、この3つの機能を果たす施設といたしまして整備をされております。約1年半が経過をいたしました。1周年記念イベント、あるいは毎月1回の集客イベント等によりまして、昨年度は推定でありますが18万5,400人と多くの来訪者があったというふうに成果が上がっております。


 さらに本年3月に、この所へ文化・芸術活動や生涯学習活動の拠点施設としてオープンいたしました「あやま文化センター」でありますが、本年度は図書の増冊、あるいは子育て支援センターの開設によりまして、さらに施設を充実するとともに利用者の増加を図るため情報発信に努めていきたいと存じます。


 第4番目の目標であります「地域経済を支える複合産業振興」の件でございます。


 若年層の定着化、あるいは雇用の創出を図るために名阪国道沿線を対象地といたしまして、集客交流型の新産業の創出や拠点の整備など、さまざまな可能性につきまして検討を進めるべく財団法人地域総合整備財団に要請をいたしておりましたが、このほど「地域再生マネージャー事業」といたしまして決定される運びとなりました。本議会で審議をお願いをいたします補正予算に計上させていただいております。よろしくお願い申し上げたいと存じます。


 農業振興でございます。従来からの伊賀ブランド「伊賀米」「伊賀肉」「伊賀豚」の産地育成、販売拡大に力を注いでおりますが、特に水田農業は、平成18年度までは各支所の協議会で旧市町村時代に作成されましたビジョンによりまして地域の創意工夫ある取り組みを推進することとなっておりますが、新たな国の食料・農業・農村基本計画に沿った売れる米作り、あるいは担い手育成など、本市の地域水田農業の将来ビジョンの計画を、次なる計画を検討をしてまいりたいと存じます。


 次に、地域活性化条例の件でございます。4月に地域活性化条例案につきましてのパブリックコメントの募集を行いまして、17年のご意見をいただいております。いただきましたご意見を反映させまして、条例案を作成させていただきました。本議会におきまして制定をお願いを申し上げておりますので、よろしくお願い申し上げます。条例が制定をいただきました後は、この条例に基づきまして審議会を立ち上げて広く意見を聞かせていただきながら、地域が持つ豊かな自然、あるいは歴史、社会的特性を生かしまして、農林商工業の持続的な発展を図るため「地域活性化計画」を策定いたしまして、農山村地域が持つ多面的な機能を発揮しつつ均衡ある活性化の実現のため生活環境整備、あるいは生産基盤整備、担い手の育成対策、地域間交流など計画に基づいて事業の推進をしてまいりたいと思います。


 商工観光政策でございます。政府の月例経済報告によりますと5月基調判断では、「景気は一部に弱い動きが続くものの、緩やかな回復をしている」ということになってございまして、先行きにつきましても「企業部門の好調持続と、世界経済の着実な成長を根拠に、景気回復は底堅く推移する」というふうな見通しでございまして、これを維持をされております。留意点といたしまして、前月同様、情報化関連分野の在庫調整と原油価格の動向を上げておりますが、当伊賀地方では企業立地に係る問い合わせも増加をしておりまして、地域経済情勢がよい方向に動き出したかなと感じ取れる状況でございます。


 雇用面でありますが、伊賀公共職業安定諸管内での月間有効求人倍率は、平成17年3月に1.01となりまして、0.9を初めて上回った状況になりました。


 このような状況のもと、本年度の商業対策では特定中小企業の認定を円滑に行うとともに小規模事業資金等に係る保証料に対する補助等を行いまして資金調達円滑化支援を展開をいたしております。


 また、伊賀市の中心市街地におきまして、ウォーキングトレイル事業、あるいは街かど博物館の設置、お宝拝見コーナーをはじめといたしました「まちを歩く」ための魅力や機能の強化に関する事業が一部着手されておりますが、まだまだ、活性化されたという実感は少なく、今後は伊賀市中心市街地活性化基本計画の見直しに着手いたしまして、より一層の商業等活性化を進めてまいりたいと存じます。


 観光行政でございます。4月1日から5月5日まで実施をいたしてまいりました「伊賀上野忍者フェスタ」でありますが、忍者に変身していただく「忍者変身処」や「忍者犬変身処」と、町を巡っていただくため「まちかど忍びの者を捜せ」、あるいは「まちかど忍者道場」などのスポットを空き店舗や集会所で開いていましたほか、忍者衣装で観光客の皆様への「もてなし」ということでお店や事業所も昨年以上のご参加をいただきました。


 期間中は天候にも恵まれまして、新聞・雑誌・放送などで数多く取り上げられ、「忍者になれる町」が口コミで広がってまいりました。多くの方々が忍者衣装で町中を散策されておりまして、まさしく忍者だらけとなりました。多くの市民の方々や団体に参画いただきまして大変ありがとうございました。


 また、伊賀焼新緑陶器市、さらに与野公園つつじまつり・青山高原山開き等、伊賀市全域を一帯といたしまして、この春、多くの観光客の皆様に尋ねていただいております。市民の皆様や関係機関、関係団体のご協力をいただきながら「伊賀流もてなしの心」を高めまして、伊賀のよさを多くの方々に味わっていただくよう、今後ともさらなる観光振興に努めてまいります。


 以上、2月議会以降の主な取り組みにつきましてご報告を申し上げながら、所信の一端を述べさせていただきました。これからも新生伊賀市の運営に職員と一丸となりまして取り組んでまいる所存でございます。議員の皆様方におかれましてもご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


 なお、本定例会に提出させいただいております諸議案につきまして、よろしくご審議を賜りまして、ご可決を賜りますようお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。


○議長(小丸勍司君)


 次に、日程第6 議案第135号、議案第136号、議案第156号及び議案第157号の、以上4議案を一括上程いたします。


 当局の説明を求めます。


 市長。


            (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第135号、議案第136号でございますが、平成17年度の伊賀市一般会計補正予算第1号及び伊賀下水道事業会計補正予算の第1号でございます。併せてご説明申し上げます。


 まず、議案第135号の一般会計補正予算第1号につきましては、既定の予算額に歳入歳出それぞれ1億952万3,000円を追加いたしまして、補正後の予算額を歳入歳出それぞれ394億4,357万6,000円とするものでございます。


 今回の補正でありますが、当初予算の編成時におきまして確定できなかった事業及び補助事業や助成事業の確定に伴う事業の追加調整、並びに年度内に新たな予算措置の必要が生じた経費を追加するものでございます。


 歳出補正の主な内容を申し上げますと、投資的経費におきましては、主な事業といしましてハーモニーフォレスト事業で2,700万円、中学校施設整備事業で700万円、大山田西保育園整備事業で640万円等、5,857万8,000円計上しております。


 その他歳出の主なものといたしまして物件費で、全体で4,482万3,000円増額いたしております。内訳でありますが、新産業等創出地域再生事業調査委託料1,500万円、(仮称)伊賀市給食センター建設工事設計業務委託料1,240万円、旧清掃工場解体工事調査設計委託料380万円など、追加補正でございます。


 補助事業等におきましてはコミュニティー助成事業などで562万5,000円追加いたしております。


 これらの歳出財源といたしましては、国県支出金、市債などの特定財源は、それぞれの事業費の変更に伴いまして所定の増減を行っております。


 また、一般財源でありますが、財源調整のため財政調整基金から2,728万4,000円の繰り入れを行っております。


 次に、議案第136号の伊賀下水道事業会計補正予算第1号です。希望ヶ丘浄化センター建設事業につきまして、当初予算におきましては、平成17年度単年度事業としてお認めをいただいておりましたが、当事業を平成17年度及び18年度の継続事業として実施をすることになりました。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


 さらに議案第156号と議案第157号につきましては、先般も全員協議会の中でご説明をさせていただきました専決処分議案でございます。


 まず、平成17年度予算につきまして2つの特別会計で地方自治法第179条第1項の規定によりまして専決処分をいたしました。このことにつきまして、ご報告申し上げますとともにご承認賜りたいと存じます。


 議案第156号につきましては、平成17年度三重県伊賀市住宅新築資金貸付特別会計の補正でございます。


 平成16年度の決算におきまして、歳入は歳出に対しまして6,100万3,398円不足いたしました。したがって、平成17年度から振替支出をするために歳出補正といたしまして、前年度繰上充用金6,100万4,000円計上いたしまして、歳入は貸付金元利収入で同額を増額補正いたしております。


 議案第157号は、平成17年度三重県伊賀市老人保健特別会計の補正予算であります。


 平成16年度の決算におきまして、歳入は歳出に対しまして4,549万4,756円不足いたしました。このため平成17年度におきまして歳出補正といたしまして、前年度繰上充用金4,549万5,000円計上いたしますとともに、償還金797万9,000円追加いたしております。


 歳入は支払基金交付金で19万8,000円、国庫支出金で6,209万7,000円、県支出金117万9,000円増額いたしまして、繰越金1,000万円を減額しております。


 よろしくご承認賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


 葛原香積君。


○34番(葛原香積君)


 ただいま上程中の予算関係4議案につきましては、いずれも議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、審査を付託いたしたいと思いますが、その旨の動議を提出いたします。


○議長(小丸勍司君)


 ただいま葛原香積君から上程いたしました予算関係4議案は、いずれも議員全員で構成する予算特別委員会を設置し、審査を付託したいとの動議が提出され、所定の賛成者があり、動議は成立をいたしました。


 お諮りします。


 ただいまの動議のとおり決することにご異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、議案第135号、議案第136号、議案第156号及び議案第157号の予算関係4議案は、いずれも議員全員で構成する予算特別委員会へ審査を付託いたします。


 次に、日程第7 議案第137号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


            (書記 議案朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 市長。


            (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第137号でございますが、伊賀市名誉市民条例を制定いたしたいと存じます。


 本条例は、市の発展に多大な貢献がありまして、その功績が卓絶で市民から尊敬されている方に伊賀市名誉市民の称号を贈り、顕彰しようとするものでございます。


 主な内容といたしまして、選定は議会の同意を得ること、また、選考にあたっては伊賀市名誉市民選考委員会を設置することなどを規定したものでございます。


 なお、本条例は公布の日から施行することといたしまして、経過措置といたしまして合併前の旧市町村において名誉市町村民の称号を贈れた方につきましても、本条例の規定により名誉市民の称号を贈られたものといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は総務常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第8 議案第138号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


            (書記 議案朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 市長。


            (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第138号、伊賀市市税条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 理由でございますが、「不動産登記法」の改正及び不動産登記法の施行に伴う関係法規の整備に関する法律が制定されたことに伴いまして、「土地登記簿」及び「建物登記簿」を「登記簿」という文言に改めるほか、所要の改正を行うものでございます。


 また、「地方税法」の改正によりまして「文化財保護法」に規定する登録有形文化財等の固定資産税の減免規定が新設されたのに伴いまして適用する法律、条文を「文化財保護法」の関係条文から「地方税法」の関係条文に改正するものでございます。


 なお、この条例は公布の日から施行いたしまして、「不動産登記法」の改正、「不動産登記法の施行に伴う関係法規の整備に関する法律」の施行に係る改正規定につきましては、平成17年3月7日から「地方税法」の改正に係る改正規定につきましては、平成17年4月1日から、それぞれ適用するものといたしております。


 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は総務常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第9 議案第139号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


            (書記 議案朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 市長。


            (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第139号でございますが、伊賀市消防団員等公務災害補償条例の一部改正をいたしたいと存じます。


 理由でございますが、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令が、平成17年3月18日に公布、施行されたことに伴いまして、非常勤消防団員等の障害補償等に係る障害の等級につきまして所要の改正を行うものでございます。


 内容でございますが、手指の障害の等級では、一手の示指を失ったものに係る障害の等級を第10級から1級引き下げて第11級とし、一手の小指を失ったものに係る障害の等級を第13級から1級引き上げて第12級と改めたことや、眼の障害の等級でありますが、複視に係る障害につきましては正面視で複視を生ずるものにつきまして第12級、左右上下視で複視を生ずるものにつきまして第14級としておりましたが、正面視で複視を残すもの及び正面視以外で複視を残すものとして、それぞれ第10級及び第13級と改めることなど、その他所要の用語の整理を行うことといたしております。


 この条例は、公布の日から施行いたしまして、改正後の規定は平成16年7月1日から適用することといたしておりまして、所要の経過措置につきましても附則において規定いたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は総務常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第10 議案第140号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


            (書記 議案朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 市長。


            (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第140号でございますが、伊賀市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正いたしたいと存じます。


 理由でございますが、「消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が」平成17年3月18日に公布されまして、4月1日から施行されることに伴いまして所要の改正をするものであります。


 内容でありますが、伊賀市が非常勤消防団員に支払う消防団員退職報償金につきまして、分団長、副分団長、部長及び班長の階級で勤務年数10年以上15年未満、15年以上20年未満、20年以上25年未満の団員について定められた支払額を一律2,000円ずつ引き上げるものでございます。


 この条例は、公布の日から施行いたしまして、改正後の規定は平成17年4月1日以降に退職した非常勤消防団員につきまして適用するといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ありませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は総務常任委員会へ審査を付託します。


 午餐のため午後1時まで休憩いたします。


             (午前11時46分 休憩)


             ─────────────


             (午後 1時00分 再開)


○議長(小丸勍司君)


 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。


 この際、お諮りをいたします。


 先ほど請願第1号、ウェルサンピア伊賀の存続について、総務常任委員会へ審査を付託いたしましたけれども、本請願の紹介議員でありました恒岡弘二君、森岡昭二君の両名から伊賀市議会申し合わせにより付託先の常任委員会の正副委員長であることから、本請願の紹介議員を取り消したい旨の申し出がございました。


 つきましては、本申し出のとおり紹介取消を許可することにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、請願第1号につきましては、恒岡弘二君、森岡昭二君の両名を本請願についての紹介取消を許可することに決しました。


 次に、日程第11 議案第141号から議案第147号までの、以上7議案を一括上程します。


 議案の朗読をさせます。


            (書記 議案朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 市長。


            (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第141号から議案第147号の「上野ふれあいプラザの設置及び管理に関する条例の一部改正について」、「伊賀市駐車場条例の一部改正について」、「新堂元気老人ステーション設置条例の一部改正について」、「希望ヶ丘生きがいセンター条例の一部改正について」、「下柘植かがやきの郷設置条例の一部改正について」、「伊賀市グループホーム設置及び管理に関する条例の一部改正について」及び「伊賀市営共同浴場条例の一部改正について」の7議案でございますが、指定管理者制度の導入に伴いまして、それぞれの条例の一部の改正をいたしたいと存じます。


 これらの施設につきましては、現在、それぞれ公共的団体に管理運営を委託しておりますが、平成15年9月に地方自治法の一部を改正する法律の施行されたことによりまして、平成18年9月までに現在の管理委託から指定管理者制度に移行する必要がございます。


 つきましては、平成18年4月から指定管理者制度を導入するために、それぞれの条例の一部改正を行うものでございます。


 条例改正の主な内容でありますけれども、施設の管理を指定管理者に行わせること、指定管理者が行う業務、指定の期間等を定めております。


 これら条例改正後、伊賀市公の施設に係る指定管理者の指定手続等に関する条例の手続にしたがいまして指定管理者の候補者の選定を進めてまいりたいと存じます。


 なお、議案第142号「伊賀市駐車場条例一部改正」でございますが、このことにつきましては指定管理者制度導入のための改正と併せまして、所信表明でも述べましたが、市営白鳳門駐車場を市役所の開庁日は来庁者用駐車場とするための改正も併せて行っております。


 なお、これらの条例は、一部を除きまして平成18年4月1日から施行するものといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、議案第141号から議案第147号までの、以上7議案のうち議案第141号と議案第142号の2議案は総務常任委員会へ、議案第143号から議案第147号までの5議案は教育民生常任委員会へ、それぞれ審査を付託します。


 次に、日程第12 議案第148号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


            (書記 議案朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 市長。


            (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第148号でありますが、「伊賀市斎苑条例」の一部を改正いたしたいと存じます。


 理由でございますが、斎苑の使用料減免規定の内容精査のためと小動物の収骨を行えるようにするために所要の改正を行うものでございます。


 主な改正内容といたしましては、「生活保護法第18条の規定に基づき、葬祭扶助料の給付を受けて葬儀を営む場合」を「生活保護法による保護を受けている場合」に改めることや、小動物の火葬の際の使用料を収骨をされない場合、市内の方につきましては2,000円、市外の方につきましては2万円とし、収骨をされる場合、市内の方につきましては5,000円、市外の方につきましては4万円とするものでございます。


 なお、この条例は平成17年9月1日から施行することといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第13 議案第149号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


            (書記 議案朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 市長。


            (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第149号でございますが「あやま子育て支援センター」及び「いがまち子育て支援センター」の設置に伴いまして「伊賀市子育て支援センターの設置及び管理に関する条例」の一部を改正いたしたいと存じます。


 子育て支援センターは、育児の相談指導及び情報提供並びに子育てサークル等への支援等を実施することによりまして、地域全体で子育てを支援する基盤の形成を図ることを目的にしている施設でございます。


 伊賀市合併後、あやま文化センター内に「あやま子育て支援センター」を、いがまち保健福祉センター内に「いがまち子育て支援センター」をそれぞれ開設いたしたことに伴いまして設置条例の改正を行うものでございます。


 条例改正の内容でございますが、名称及び位置、利用時間等について所要の改正を行うものであります。


 なお、この条例は公布の日から施行するものといたしております。


 よろしくご審議ほどお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第14 議案第150号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


            (書記 議案朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 市長。


            (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第150号でありますが、「伊賀市教育職員特別免許状授与審査委員の設置に関する条例」を制定いたしたいと存じます。


 制定の目的でありますが、内閣総理大臣に申請しておりました「伊賀市意育教育特区」に係る変更申請が平成17年3月28日に認定されまして、市教育委員会による特別免許状授与という教育職員免許法に係る特例が認められましたので、大学での教育養成教育を受けていなくても、優れた知識や技能を有する社会人に免許を与えることが可能となりました。


 つきましては、免許授与権者としての伊賀市教育委員会に教育職員免許法第5条第4項の規定によりまして、伊賀市教育職員特別免許状授与審査委員を設置いたしたいと存じます。


 条例の内容でございますが、設置いたします伊賀市教育職員特別免許状授与審査委員に関しまして定数、任期等必要な事項を定めるものでございます。


 なお、この条例は公布の日から施行することといたしております。


 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第15 議案第151号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


            (書記 議案朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 市長。


            (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第151号でございますが、「伊賀市文化財保護条例」の一部を改正いたしたいと存じます。


 理由と主な内容でございますが、文化財保護法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、条例中に引用しております法律の条番号が変わったことに伴う所要の改正と条例中の罰則規定につきまして検察庁と協議を行いました結果、罰金の金額を現在の社会経済状況に見合った金額にすることといたしまして、第60条及び第61条において金額を「5万円」から「10万円」に改めることや、科料につきまして犯罪抑制力として低い規定であるとのことから、これを削除するなど、所要の改正を行うものでございます。


 なお、この条例は公布の日から施行し、罰則を定めた一部の規定を除きまして平成17年4月1日から適用することといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は教育民生常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第16 議案第152号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


            (書記 議案朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 市長。


            (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第152号「伊賀市地域活性化条例」を制定いたしたいと存じます。制定の目的でございますが、近年、地域や地域産業を取り巻く現状は、少子高齢化、消費者ニーズの多様化に加えまして、農林商工業の後継者不足など数多くの課題を生んでおります。地域全体での活性化が必要となってまいっております。


 そこで、地域産業が抱える諸課題の解決に地域全体で取り組み、地域産業を担う人たちが「夢」と「誇り」を持ち、持続的に経営を維持できるよう地域産業の振興に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、時代の変化に対応した構造的な改革の取り組みを行い、地域産業の経営安定と生活の向上、活力のある豊かで住みよい地域社会をめざし「ひとが輝く、地域が輝く」まちづくりを実現するため本条例を制定するものでございます。


 主な内容でありますが、地域がめざすべき基本方針を定めまして、これに基づく施策推進のため地域活性化計画を策定することといたしております。また、市、地域及び市民の役割につきましても規定いたしまして、それぞれが一体となり相互に連携協働しながら計画の実施に務めることといたしております。


 このほか、地域活性化の円滑な推進のため「伊賀市地域活性化審議会」を設置することとし、その所掌事項、委員の構成及び任期等につきましても規定しております。


 また、本条例の制定にあたりまして、自治基本条例第18条の規定に基づく市民参加手続といたしまして、パブリックコメントを募集いたしましたところから17件のご意見を提出されました。この概要等につきましては状況調書を議案に付させていただいてございます。


 なお、この条例は、公布の日から施行することといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は産業経済常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第17 議案第153号を上程します。


 議案の朗読をさせます。


            (書記 議案朗読)


○議長(小丸勍司君)


 当局の説明を求めます。


 市長。


            (市長 今岡睦之君登壇)


○市長(今岡睦之君)


 ただいま上程いただきました議案第153号でございますが、「伊賀市農業委員会協力委員条例」の一部を改正いたしたいと存じます。


 理由でありますが、現在、農業委員会協力委員は合併時に在任特例によりまして就任された農業委員会委員の業務補助を行っていただくために旧市町村の農業委員会委員で合併時に同委員を辞職をいたしまして、新市の同委員に就任されなかった方に協力委員として就任いただいておりますが、平成17年7月19日に在任特例期間が終了する農業委員会委員の定数が81人から47人に大幅減員となるため、新たに同委員の業務補助のため条例の一部改正を行いまして、同委員の選挙区に協力員を設置いたしまして、農業委員会の円滑な運営をめざすものでございます。


 内容でございますが、「伊賀市農業委員会の委員の選挙区及び各選挙区において選挙すべき委員の数に関する条例」に定める選挙区に協力委員を置くことができることに改めることや、協力委員の任期を農業委員会委員の任期と同じとすることに改めるものでございます。


 なお、この条例は平成17年7月20日から施行することといたしております。


 よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(小丸勍司君)


 説明に対し、ご質疑ございませんか。


            (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご質疑なしと認めます。


 よって、本案は産業経済常任委員会へ審査を付託します。


 次に、日程第18 発議第2号を上程します。


 議案の朗読を省略します。


 本案は地方自治法第100条第12項及び伊賀市議会会議規則第162号の規定により、お手元に配付のとおり議員を派遣しようとするものであります。


 本案について、ただちに採決に入りたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 ご異議なしと認めます。


 よって、採決を行います。


 本案に対し、可決することにご異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(小丸勍司君)


 森永勝二君。


○27番(森永勝二君)


 今回の発議第2号ですけども、新しくこの11月から伊賀市が出発いたしました。議会も選挙が終わりまして、新しい議員によって出発したわけでありますけども、この問題についても十分私は議会の中で議論はされてないように思います。実際には、これ4名でですね、280万円の公費を使うわけですから、そういった意味でも問題があると思います。私はこれについては反対をしておきたいと思います。以上です。


○議長(小丸勍司君)


 他にご異議ございませんか。


 ただいま1件、ご異議がございますので、起立により採決をしたいと思います。


 本案に対し、可決することに賛成の方の起立を求めます。


            (賛 成 者 起 立)


○議長(小丸勍司君)


 起立多数であります。


 よって、本案は可決しました。


 なお、発議第2号に関する内容変更、または次期定例会までの間に新たに議員派遣の必要性が生じた場合、その取り扱いについては、議長に一任を願いたいと存じます。


 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。


 なお、本会議の再開日は、来る6月14日の午前10時といたします。


 市政一般質問の通告書は6月10日の正午までに提出願います。


 通告事項は、本年5月30日開催の議員全員協議会での申し合わせのとおり、通告書に具体的に明記し総括的、抽象的なものにならないよう、特にご留意を願います。


 本日は、これをもって散会します。


 ご苦労さまでございました。


             (午後 1時24分 散会)


             ─────────────