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三重県 志摩市

平成18年決算特別委員会( 9月22日)




平成18年決算特別委員会( 9月22日)





 



                 決算特別委員会記録





1 会議年月日 平成18年9月22日(金)





2 会議の場所 志摩市議会委員会室





3 開会・閉会 午前 9時00分・午前 11時35分





4 出席議員  25名


        委員長  山 際   優 君   副委員長  森     昶 君


        委 員  小 田 幸 道 君         濱 口 三代和 君


             森 本 雅 太 君         出 間 敏 和 君


             西 ? 甚 吾 君         廣 岡 安 吉 君


             中 村 八 郎 君         杉 本 三八一 君


             小 森   仁 君         野 名 澄 代 君


             山 下   弘 君         松 尾 忠 一 君


             中 川 弘 幸 君         森 本 紘 正 君


             小 河 光 昭 君         坂 口   洋 君


             上 村 繁 子 君         西 尾 種 生 君


             三 橋 文 夫 君         大 口 秀 和 君


             畑   美津子 君         杉 木 弘 明 君


             谷 口   覚 君


         議 長 高 岡 英 史 君





5 欠席議員   な  し





6 職務のため出席した者の職氏名


  議会事務局長     井 上   司 君   議事課長  岡   英 雄 君


  議事係長       平 井   正 君   議事係   水 谷   聖 君





7 説明のため出席した者の職氏名


  市長         竹 内 千 尋 君   助役    田 中   稔 君


  収入役        磯 和 光 春 君   総務部長  谷 崎   豊 君


  総務部調整監兼総務課長            病院事業部長


             山 本 美 弘 君         信 田   仁 君


  大王病院事務長    山 村 幸 久 君   前島病院事務長


                               中 村 和 三 君


  浜島診療所事務長   濱 口   茂 君   上下水道部長


                               中 川 洋 司 君


  上下水道部調整監兼水道課長          下水道課長 箕 浦 神千男 君


             坂 本 清 文 君


  水道課長補佐兼経理課長            代表監査委員


             濱 口 邦 夫 君         山 川 泰 規 君


  監査事務局長     橋 本 一 敏 君





8 付議事件


   付託事項


   〇認定第1号 平成17年度志摩市水道事業会計決算認定について


   〇認定第2号 平成17年度志摩市下水道事業会計決算認定について


   〇認定第3号 平成17年度志摩市立国民健康保険病院事業会計決算認定について





9 審議の経過





○委員長(山際優君) 皆さんおはようございます。


 私、委員長初体験でございますので、進行上ふなれな点があろうかと思いますけど、皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。


 本日の出席委員は25名であります。志摩市議会委員会条例第16条の規定による定足数に達しておりますので、決算特別委員会を開会いたします。


 ただいまから、本会議におきまして当委員会に付託されました案件につきまして、審査を行います。審査に入る前に市長よりあいさつを受けます。


 市長。


○市長(竹内千尋君) 皆さん、おはようございます。


 きょうは、決算特別委員会ということで、委員の皆さんにはご出席を賜りましてありがとうございます。きょうは付託事項として認定第1号、平成17年度志摩市水道事業会計の決算認定について、認定第2号、平成17年度志摩市下水道事業会計決算認定について、認定第3号、平成17年度志摩市国民健康保険病院事業会計決算認定ていてということで、3件をご審議いただくということでございます。慎重審議をよろしくお願い申し上げまして、冒頭のごあいさつとさせていただきます。


よろしくお願いいたします。


○委員長(山際優君) 議案説明につきましては、本会議において説明がなされておりますので、これを省略したいと思いますがこれにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○委員長(山際優君) 異議なしと認めます。


 それでは各案件とも提案理由の説明は省略いたします。


 本委員会は、付託事項により議事を進めます。





                  認定第1号





○委員長(山際優君) 認定第1号、平成17年度志摩市水道事業会計決算認定についてを議題といたします。


                   質  疑





○委員長(山際優君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。


 小森委員。


○委員(小森仁君) 伺います。この決算の中でですね、普通預金の取り扱いのところでですね、普通預金の残高が12億円というふうなのが残っております。そして、これはですね、その前の年度、16年度の決算時もそのように処理をされていたというふうに思います。で、担当部長に伺いますが、この12億円というのは大金というふうに思いますが、普通預金にとどめておくという理由は何なんでしょうか。


○委員長(山際優君) 中川部長。


○上下水道部長(中川洋司君) ただいまのご質問にお答えをいたしたいと思います。


 志摩市水道事業のいわゆる預金につきましては、小森委員がおっしゃったように12億余りということでございますが、その内訳につきましてはすべて普通預金ではなくって、定期預金と決済用普通預金と、それから振替口座の関係の預金とこの三つに分かれております。実は、16年度の段階でも監査委員より御指摘をいただきましたが、その段階では相当な普通預金がございました。12億1,300万余りの預金の中で、定期預金は4口の3億2,400万余りでございましたが、そういった御指摘を受けましたので、17年度におきましては5億円1口を定期預金に積み立てております。さらに内部の問題ではありますけれども、病院事業会計への短期貸付ということで、2億円を一時的に運用しておりました。常に普通預金といたしましては4億円前後の資金が常時動くものですから、その4億ないしは5億円は必要になってくるということであります。したがいまして、先ほど御指摘のありましたように、すべて12億円が普通預金ということではございませんので、その点御理解を賜りたいと思いますが、極力そういったことを踏まえながら、今後、有効活用を図るような運用をしていきたいと、このように考えます。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) そうすると、これは17年度の処理からということですか。16年度は普通預金と、だったということでしょうか。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) 16年度の末におきましてはですね、4口の3億2,431万円は定期預金でございました。したがって、差し引きしますと8億円余りが普通預金であったと、こういうことでございますが。それの中の5億円を新たにまた、積み立てを行って、定期の積み立てを行って運用を図っておるということでございます。事業等の推移も考えながら、それらの運用についてよく検討しながら有効活用を図っていきたいと、このように考えます。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) 私は、当初この12億円がすべて普通預金というふうに解釈していたものですから、この辺を少し指摘したかったということとですね、もう一つは、今、部長の答弁の中にもあったんですが、もし普通預金として扱っていくようなことであるならば、資金の効率的な運用という観点からも、例えば、他会計のところへですね、他会計は他の金融機関から一時借入金をしているところもあるわけですね。ですから、こういう他会計間との貸し借りはできないのものかというふうなことも、少し聞いてみようと思っていましたが、実際にはやておられるということですので、これは結構かと思います。監査の意見書の中にも、やっぱり資産の効率的な運用ということが指摘の一つとして出されておりますのでね、その資産の中の現金ということも当然その中に含まれることだと思いますので、ぜひ、有効的な運用というものをしていただきたいというふうに思います。


 それから次に、未収金のことなんですが、このことはずっと前々から引き継がれてきておるわけです。何回も指摘をされておるんですけどね、現在のこの未収金の中は、きちっと整理されているものなんでしょうか。といいますのは、時効にかかっているようなものは、今、出てきている金額の中にはですね、間違いなくないというふうなことができるように精査されているものかどうかと。この点をお伺いします。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) 現在の4億円余りの未収金につきましては、今、小森委員から御指摘がありましたが、いわゆる時効等の関連、従来は5年でありましたが、現在は2年というような問題、判例によって変化をしておりますけれども、そこまで具体的にすべてを洗い直して整理をされておるということではございません。私も今の立場になりましてから、いろいろ内容を見てみますと、十分経緯が明確にされていないようなところもございますので、それらの整理をしながらですね、いわゆる法的な手続というか順次いわゆる督促を、催促等々の手続を行っていく必要があると。それには、その前の対応してきた状況を十分把握しないと、また、市民との問題提起というか混乱を招くことにもなりますので、そういった点に注意を払いながらさらにそれらの精査をしていきたいということでありまして、現時点で必ずそのようにしてありますということは言えない状況でございます。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) 今、部長が言われたのはですね、そのとおりだと思いますね。ですから、手順としてはそのように進めていただきたいというふうに思います。


 そして、今までの発生しているものには確かにそうなんですが、こらからどんどん発生していくものについてですね、その少なくとも時効に至るまでの手続ですね。督促、それからそれらのそれに続く処理というものはですね、これは適切に行われているのかどうか。この点、もう一回確認します。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) 新たに発生をしております未収金につきましては、その都度担当から一月、二月、三月経過する、いろいろ人によって異なりますけれども、その都度電話等の手段をもって催促しながら、いわゆる至急納付していただくようにお願いをしておりまして、現年度分の滞納がふえている現状につきましては、従来からの、いわゆる失礼な言い方ですけれども、特定される方々のものがやっぱり新年度も引き続き滞納、未収になっておるということから、少なからず私が理解しておる段階では、10件程度でも約4,000万程度になってしまうというような状況がございますので、それらの対策を早急に進める必要があるんではないかなと、こういうふうに、今、感じておりますが、ただ、先ほど申し上げたような事情もございますので、直ちに良薬というものはないものですから、順次努力をしながらその解決に努めていくということになっております。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) では、先ほど部長が言われた、一つ一つきちんと精査をしてですね、洗い直している作業中だということを言われましたですけど、これは、今あるものすべて全部きちんと整理できるのには、どれぐらいかかりそうですか。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) その中身を見ながら、どの程度の期間を要するのかということは、今の段階では明確にちょっとわからない状況ですけれども、いずれにしましても、過去の経緯から少し間をおいておるということもございますので、それらに対する、いわゆるお願いとか請求とかそういうものをしながら進めていかなきゃならないと。全体言いますと約2,000件ございますので、それらを旧町別に、やはりある程度そういった実態も見ながら、お互いに理解をしながらやぱり進めていかなきゃならないと、こういうことでありますので、今、御質問のどの程度期間がかかるのかということは、ちょっと定かではございませんが、今の陣容の中で努力する中でもある程度時間は要すると、このように考えております。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) このことは、重要なことだと思うんですね。ですから、大変な作業だと思いますが、これには少し力を注いでいただきたい。


 それからもう一つは、新たな滞納を容易に発生させないというところにももちろん主力は注いでいかなきゃいけませんが、それに加えて、この過去の分の精査についてもスピードアップしてもらいたいというふうに思います。


 それから、代表監査委員にお伺いしますが、この滞納分の処理、それから、今、帳簿に上がっているものすべてその有効な債権であるかどうかということは、今、部長の方は精査しているということですから、全部が正当な債権と言えないということになると思うんですが、このことについてはですね、その作業の進め方とか監査の結果の指摘はどのようにしていただいているでしょうか。


○委員長(山際優君) 監査委員。


○代表監査委員(山川泰規君) その点に関しましては例月監査を通じまして、なるべく早くその一件一件の債権の精査をするようにということをお願いをしております。今までの状況を見ますと、これまで債権管理という面での議員御指摘のように、意識が少し弱かったのかなという気がしております。今後は、やはりこの一つ一つきちんと精査をしていくと同時に、そういった中で例えば悪質な滞納、あるいは本当に払えなくって滞納していると。やっぱりいろいろあろうかと思うんですね。悪質な滞納については、やはり給水停止ということも視野に入れながら、やはりきちんと対応していくということが必要ではないかというように考えております。で、私どもの方としても、その一件一件、どれが時効にかかってしまっておって、どれがかかってないかというところまでの把握はできてないわけですが、そのための精査をして、なるべく早くこちらの方にもそのあたりのことをですね、報告をいただきたいというようなことでお願いをしている、そういう状況でございます。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) 確かに、ですから部長が言われるように精査をしてですね、悪質なものであるとかそうでないものであるとかっていう区分けをしていかなきゃいけないということが言えると思います。ですから、この滞納分については、税も含めてそうなんですが、その悪質なものは許さないという姿勢ですね。それから、当然情状酌量あってしかるべきというふうなものは、そのようなことを法に沿った手続をするべきだと。これはもう積極的にするべきだというふうに、私は考えております。ですから、それらをごっちゃにしてですね、かわいそうな人から無理やり取り立てるのはいかがなものかという理屈を、悪質な滞納者にまで転嫁して、手を緩めるというふうなことが、一番問題だというふうに思いますので、ここはしっかりやっていただきたいと。


 それからもう一つは、この18年度の予算編成の基本方針を、市長は積極的な税源の確保ということを明確に言っているわけですのでね、この辺をきちんとするためにも、こういう当然いただくべきようなものを放置しておく、放置に近いよな形にしておくということはですね、やっぱり市長の方針にも沿わないわけですから、この辺はしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) この未収金の問題につきましては、私どもも心を痛めておるところでございまして、何とか解消のために努めなければいけないと、こういうふうに思っておりまして、部内ではいわゆるそのあたりの対応についてですね、いろいろ指示もしながら検討を加えるようにしておるわけですけど、今、監査委員も申していただきましたように、そのあたりの進め方が少しスピードが遅い部分はございますけれども、さらにその努力を積み重ねまして、できるだけ早期にそれらの方向性が出るように努めていきたいと、このように考えます。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) 済みません。もう一点だけ。先ほども言いましたけれども、監査意見書の中でですね、監査委員の指摘として、資産の有効な活用ということが2年連続で指摘されております。で、この中では、前の説明では監査委員も、今ある12億円を有効な事業に積極的に活用してもいいんじゃないかというふうな指摘もされております。私も前から申し上げておりますが、まだ、この志摩市内には統計の数からいけば少ない数字かもしれませんが、未給水地区というのはあるわけですね。これはいろんな条件があって、例えば民間の開発業者が開発した中で、なかなか容易には立ち入れないという例もあるんですどね、しかし、それらも含めてですね、もう少し積極的にその未給水地区を解消するというふうな努力をするべきではないかというふうに思います。このことを、部長としてはこれから先どう言うふうに考えていかれるのか、ちょっとお伺います。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) この件につきましても、御指摘の中でいろいろ御意見をいただいておるわけですが、私どもとしましても、今回のその補正予算で水道事業基本計画ビジョンの策定を当初本年度のみでありましたが、皆さんにお願いをして、今年度から来年度にかけての債務負担で2カ年で進めていきたいと、こういうことで、今、進めておりますけれども、その中で、いわゆる今おっしゃられたような事業の先行投資というか、給水区域の見直し等も含めてですね、将来的ないわゆる資金調達、資金の計画、そういったことの中でですね、いわゆる可能な限りそういったことも検討しながら、一つ計画の中に反映できるように考えていきたいと、このように思っておりまして、したがいまして、単年度の6カ月とか5カ月で計画を策定するのは非常に難しいということと、種々のいわゆる社会情勢からして、もう少し時間を要するというために、2カ年でご無理をお願いするというような事態になりました。したがいまして、その中でも、今、おっしゃったような御意見も参考にしながら、検討を加えていきたいと、このように考えます。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) この決算の中でも、給水人口、それから給水栓数は前年と比べて人口で630人、給水栓数は665件、減少しているわけですね。これ、人口が減ったりなんかして、自然に減少していくんでしょうから、だから、その収益性もどんどん落ちてくるということなんでしょうが、それならば、積極的に未給水地区の解消ということを打ち出して、そちらへ先行投資していくのも悪い方法ではないんじゃないかと。で、そういう水道が、水道管が近くまで来ているということになれば、そこの不動産としての価値の評価も上がるわけですから、そうすればまた、その周辺地区の不動産の売買が活発になれば、そのことによってまた志摩市も潤う部分も出てくるわけですから、そういうことを考えてもですね、自然に減っていくものだからしようがないということばかりでなくて、もう少し前向きな、積極的な方策も考えていただきたいというふうに思います。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) 先ほども申し上げましたように、合併後の、いわゆる水道基本計画の策定ということもございますので、それらと合わせてそのあたりの問題についても検討を進めていきたいと、こう思います。ただ、水道の場合は、安全な水をやっぱり供給するという意味からしまして、いわゆる供給地域の人数というか、戸数にもよってはいわゆる非常に供給がしがたいような部分がございますので、いろんな角度からよく考えてみないといけないなと、こういうふうに思います。したがって、皆さんの御意見も参考にしながらですね、今回進めております策定の中へ盛り込むように進めていきたいと、このように考えます。


○委員長(山際優君) ほかに質疑はございませんか。畑委員。


○委員(畑美津子君) 市長にお伺いします。今回、水道会計でこれが問題に、公共料金の部分が問題になっておりますが、それ以外に税等大変な滞納がある状況で、市長、この総務財政の委員会報告書はごらんいただいたと思うんですけれども、私はちょっと総務財政ではありませんので、報告書の内容の中でしか物が言えないんですけれども、福知山市で大変有効な税、公共料金等の徴収に対して、有効な動きをしておられるということが報告されておりますが、市長は本部長として管理職員による全庁徴収、歳入部署を総括した公共料金研究会を組織して、税、公共料金の滞納解消に当たっておられるということで、滞納処分におきましても、給与、預貯金、不動産、生命保険、売掛金、不動産等に対しても実施しており、それから差し押さえもしておりますね。その差し押さえたものに対するネット公売。それから、地元紙に納期内納付率の向上を目指した内容の公告を月2回掲載すると、本当に真剣に取り組んでおられて、大きな成果を上げられておられるようです。これは、もう水道料金に限らず、全体の滞納整理ということで、市長はこのあたりで、例えば各部署、部署の職員体制を見ておりましても、滞納整理の徴収がどこまでできるのかというふうな、今のところ体制ではないかと私は感じますので、そのあたりは全庁的に整理に対するものをつくっていかなければ、これは滞納整理がなかなか無理ではないかと思います。市長、そのあたりに対するお考えをお聞かせいただきたいと思います。


○委員長(山際優君) 市長。


○市長(竹内千尋君) 委員会の視察の報告ということで、福知山の例も拝見をさせていただきました。非常に有効な取り組みをやられておるなということで、志摩市にとっても参考にしていく部分っていうのが多くあるなということで拝見をいたしました。未収金であるとか、この未納の部分についての対策というのは、必要な財源の確保という部分について、また公平な負担という部分を維持していくためにも、非常に重要な部分だというふうに思っておりまして、そういった未収金また未納金のことについて、志摩市としても大きな問題ととらえて、先日も各部を横断した形での対策会議を行ったところでございます。そういう中で、具体策について、今後の取り組みも含めて、今、取り組みを進めておるところでございますので、そういったことも含めて、より実効性のある対策ということに真剣に取り組んでいくということでございます。


○委員長(山際優君) 畑委員。


○委員(畑美津子君) はい。取り組んでおられるということですが、職員にとってはやはり滞納の徴収という仕事は大変な仕事だと思います。この福知山の最後の部分で、市長の理解と市民の応援のもとで、徴収業務に従事できることがうれしいというふうな職員の声もあったようです。市長、この志摩市におきましても、このように職員がやる気になれるような体制づくりで徴収に当たっていっていただきたいと思いますので、提言いたします。


○委員長(山際優君) 答弁よろしいですか。


○委員(畑美津子君) はい。


○委員長(山際優君) 他にございませんか。小河委員。


○委員(小河光昭君) 部長にお伺いいたします。決算書の中で受取利息が33万ほどありますが、これはどの貯金に対する利息になりますか。ページは23ページです。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) 昨年度も病院の事業会計へも貸し付けておりまして、一応2億円貸し付けておりますが、それらの利息がこれに相当するというか、相当分がこれらの利息に当てはまります。例えば、今年度18年度に先般貸付をいたしました2億円につきましても、おおよそ利率の関係もございますけれども、20数万程度というような予想をしておりますけれども、まだ確たる金額ではございませんが、その33万1,240円のうちの主たるものは、病院の事業会計への貸し付けの利息ということでございます。


○委員長(山際優君) 小河委員。


○委員(小河光昭君) ということは、同じ志摩市の中でも利子はいただくということですね。水道会計の方から病院会計に回したら、利息はいただいているということですね。


 今年度から定期預金5億円、これの利息はどこに入っていますか。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) 前段の質問のことですが、病院事業会計と言えども私どもも普通とか定期預金に預け入れるとこういうことですから、病院事業会計に負担をかけない状況の中で貸し付けると。強いては、水道事業会計もマイナスにならないように貸し付けを行うということで、運用をいたしております。


 それから、この5億円につきましてはまだ満期がきておりませんので、その利息はこの中に入ってございません。いずれにしましてもこの5億円の運用につきましては、17年度の後半1月ですので、預け入れが。だから、どうしても17年度に利息が入るということではないという状況になっております。


○委員長(山際優君) 小河委員。


○委員(小河光昭君) 定期預金、何年の定期預金にしたのか知りませんが、普通預金の場合や言うてくると、大体金融機関0.1%ぐらいとお伺いいたしました。定期ですと0.3ということで、約1年間の定期でも0.3になるということで3倍にはなるということですから、金額が相当なものですから、やはり有効利用という意味では定期で運用して、利息の方も上げていただきたいと思います。


 それと、有収率の向上ということで、本年度わずかですが上向いていると。それでも全体の12、3%がどこかに消えてしまっている。数量で見たら約100万トンになるんですか。資料で見ますと100万トンぐらいの量になるということで、これ、100%に近づけるというのは非常に難しいことだと思いますが、その原因として漏水が主なものなのか、メーターの故障なのか、今までの実績でいってどちらが割合を占める率が多いのか、その点についてはいかがでしょうか。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) これらの問題につきましてはですね、いわゆる県から受水を受ける時期と、こちらが測定する時期との期間の問題もございますので、同じ時期に同じ測定をすれば、もう少し定かな数字が出るんですが、そういったあやがまず一点あることと、委員のおっしゃられるように、いわゆる漏水、それから器具等の消耗による問題等で、それとどうしても配管の距離数が長い場合は、そういったことも老朽化とともに生じてくるということで、16年度は磯部地区の漏水調査を実施して、現在磯部地区では多少有収率は上がっております。18年度につきましては、志摩町で漏水調査を実施いたしまして、それに基づいてのいわゆる漏水箇所の修繕等々を含めるとともに、いわゆる以前から課題となっております、いわゆる石綿管、老朽管の改良工事の推進ということを進めていかないと、それらの解消が少なくとも向上しないのではないかと。有収率の向上にならないのではないかというふうに思っておりますが、有収率の低いというか、そういった地域については、さらにそういった調査も含めながら、改修とか修繕とかをしながらさらに向上するように努めてまいりたいと。したがって、今年度は志摩町地区で実施しておりますので、これらの結果の中で修繕等をすれば、それなりの効果が上がるものとこのように期待をいたしております。


○委員長(山際優君) 小河委員。


○委員(小河光昭君) 最後、市長に。先ほどの畑委員の質問にもあったわけなんですが、そして、市長の答弁の中で福知山を有効的な対策をしているというふうな話しがありましたが、私は決して有効的というような対策をしているとは感じておりません。当たり前のことをやっているだけだと。当たり前のことができない市町村が多いと、そういうふうに感じておりますので、それはやはり市長、トップが責任を持って職員に指示をし、職員がとれる状態をつくる。その当たり前のことができるかできないかにかかっていると、私、思いますので、そういうふうな感じで市長の腹一つで私はできることだと思いますので、私の方からもその点について要望しておきます。


○委員長(山際優君) ほかにございませんか。杉木委員。


○委員(杉木弘明君) 3点ほどお伺いします。


 この決算書を拝見いたしまして、まず2ページの3項の負担金。これ200万が不用額となっておりますが、18年度の当初予算にも再掲されていないというようなことですもんで、この内容についてお伺いします。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) この2ページの負担金の200万につきましては、予算200万に対し決算ゼロということでございます。この負担金につきましては、給水区域内におきまして、個人から給水申し込みがなされたものにつきまして、いわゆる将来複数の住宅、住宅というか戸数がふえると、複数になるというように見込まれる場合は、その場合に増径が必要とすると判断された場合は、その増径する部分のみ市並びに町が負担するというようなことで、これは従来阿児町で実施をしてまいってきた制度でございまして、17年度におきましてはそういうケースがなかったということで今回はゼロになっておりますが、いわゆるそういったものにできるだけ、今の小森委員の質問にお答えするような形もございますが、できるだけ給水戸数をふやしていくというか、拡大に努めるということの中でですね、いわゆる18年度からこういったものについて、できるだけ期待に答えるようにしていきたいということから、いわゆる補助管の補助というか負担をするその規定を設けまして、いわゆる事業費の2分の1を負担すると。いわゆる市が。市が負担をして、その限度額を100万円とするということで、規定で、今年度始めたところでございます。これについては、予算上では500万の負担金と工事費が1,000万計上をしてございますけれども、現在のところ、今、そういった規定を適用するという件につきましては、2件出てきておりまして、やはり住宅等がふえる可能性、また水の使用がふえるというような状況であれば、そういった対応をして、できるだけ給水戸数をふやしていくということに努めたいというふうに思いまして、これは、先ほど申し上げましたように、旧阿児町で実施していたものを市として実施をしたわけですが、それをさらに具現化しながらですね、実施に向けての対応をしていきたいということで、18年度からそういう規定を設けて運用を図りつつあると、こういうことでございます。


○委員長(山際優君) 杉木委員。


○委員(杉木弘明君) はい。よくわかりました。旧志摩町でも以前から遠くの一軒家に引き込む場合に、ほとんどが多額の工事費自己負担というようなことでしたけれども、それは途中また支線的な新築家屋がふえた場合に、いろいろと応分の負担をしていただいて、ここに配合を設置するというようなことも当事者同士間でやっていたわけなんですが、それを市の方がきちっとした制度を設けて、今度は先行投資的な意味合いでどんどんと整備を拡張していくという姿勢だということですね。先ほどの小森委員の要望にお答えするという考え方で。それじゃあ、もうこれは、そういった要望が持ち上がった時点で補正なり何なりというようなことの手だてをしていくというようなことですか。当初予算では当然これを見てもらってないわけですから、今後発生した場合の対応策。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) これは、先ほども申し上げましたように、18年度におきましてですね、500万の負担金とそれに相対する工事費1,000万は既に計上しております。その中で運用しながら、先ほど委員がおっしゃったようにそういうケースが多く出てきた場合に、その予算の範囲内で実施できないという見通しが立ったとするならば、皆さんにそういったことでの配慮をお願いするということで予算計上してまいりたいと、このように思います。


先ほどおっしゃったように、例えば従来の形式ですと、一個人が長い距離を自分の負担でやったという場合には、それやっぱり給水をつなぐ場合にですね、いろんな問題が生じるもんですから、例えば、50ミリでいいものを例えば100ミリとか150ミリにした上で、その市が負担をしていくと。その市が負担した中で、いわゆる後で供給される方にはそういった市の負担の中でですね、対応したというような形をとりたいということから、その制度にさせていただきました。だから、従来よりはもう少しそういうことでの給水が可能になったと我々は考えております。


○委員長(山際優君) 杉木委員。


○委員(杉木弘明君) はい、わかりました。


 次に7ページの下から5行目ですね。無形固定資産の施設利用権について、この内容をお伺いします。


○委員長(山際優君) 上下水道部調整監兼水道課長。


○上下水道部調整監兼水道課長(坂本清文君) それでは7ページの施設利用権、29ページにもございますが、無形固定資産の内容につきましてご説明を申し上げます。この内容につきましては、恵ヵ丘、磯部町のエリア内にあります恵ヵ丘地区の県の企業庁の分水の関係で取り出し工事の負担金、それから、パールロードの的矢大橋に添架をさせていただいております関係の負担金。それから、磯部分庁舎の建設の負担金という内容でございます。


○委員長(山際優君) 杉木委員。


○委員(杉木弘明君) こういったものは原価償却は発生してこないんですか。


○委員長(山際優君) 上下水道部調整監。


○上下水道部調整監兼水道課長(坂本清文君) 減価償却につきましては、合計で390万850円の償却をさせていただいております。


○委員長(山際優君) 杉木委員。


○委員(杉木弘明君) 何年でずっと、この償却の年数的なことをお伺いします。


○委員長(山際優君) 上下水道部調整監。


○上下水道部調整監兼水道課長(坂本清文君) それぞれ、先ほどの4点ございますが、恵ヵ丘分水の取り出しの工事の関係につきましては、昭和63年の3月になされまして20年間ということでございます。平成20年ということで、あとパールロードの添架の件につきましては昭和62年3月1日に取得をしまして、これにつきましても20年間ということでございます。あと磯部分庁舎の建設負担金につきましては、昭和16年の3月、これ50年間ということでございますが、それと16年の3月と9月にそれぞれございますが、これにつきましても両方とも50年間ということになっております。


○委員長(山際優君) 杉木委員。


○委員(杉木弘明君) もう一つ、その償却年数を設定した根拠ですね、20年、50年というような。非常に幅があるんですけど、そのあたりをちょっと聞かせてください。


○委員長(山際優君) 上下水道部調整監。


○上下水道部調整監兼水道課長(坂本清文君) 公益企業法上の耐用年数で算出ということで、計算をさせていただいて、年数を決定させていただいております。


○委員長(山際優君) 杉木委員。


○委員(杉木弘明君) 規則的なことではわからんことはないですけど、50年間ももつというこのような解釈でよろしいわけですね。よろしいわ、そのことは結構です。


 次に、一番言いたいのが12ページですね。ここに水道料金と加入分担金、これの各地区の比較表とか参考資料が出ていますけど、部長にお伺いします。合併協議では、水道料金は17年の4月から3年間は現行どおりとして、4年目に見直しを行うと。22年4月から統一を図るということで、加入分担金については、合併後も当分の間現行どおりとし、随時調整するというように聞いておりますが、これに間違いございませんか。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) 加入分担金につきましては、平成15年10月27日の合併協議会の確認事項でも委員がおっしゃったよな文言になっております。ただ、添付資料としましてですね、いわゆる案の段階でございますけれども、20年度に統一しようという案が出ていますが、それは決定ではございませんので、そういった案の状況も含めてですね、これから22年度の最終統一までによく検討しながら、先ほど来から出ております水道の基本計画の策定とも合わせてですね、この基本計画が一応予定どおり進みますと平成19年10月ごろをめどにしておりますので、いわゆる20年度、21年度という段階でですね、方向性が定められると思いますので、それらを含みながら収支の計算もして、そのあたりの対応を決めて行きたいと、こう思っております。したがって、現時点ではこうしますということは出ておりません。


○委員長(山際優君) 杉木委員。


○委員(杉木弘明君) 私は、一日も早い対応を要望したくて、今、言っているですが、この17年度の決算書を拝見しておりまして、記載のとおり当年度の利益が約3,100万。それで、減価償却費が3億6,000万。これ合計すると、3億9,000万円の余剰金がある中身ですね。そういうふうな内容ですので、現在現行どおり水道料金もかなり格差があります。それで、また同じ市民としても不公平だというような声もよくちまたで聞くわけなんですけど、このあたりでですね、この説明の中でも企業庁の料金改定のおかげでこういうふうな、ちょっと楽になったということですから、合併協議の内容は内容、約束は約束なんですけれども、随時調整するという言葉をとらえて私はお願いするんですが、なるだけ地域の不公平感をなくする、市民のそういった不平不満を解消する意味にも、特にこの加入分担金というのは、阿児町と磯部町とが高いわけなんですよね。そこら辺を早いこと調整してあげてですよ、これは新規加入ですから、98%以上普及率浸透していますから、年間そんなに新しい件数はないと思うんですが、参考までに17年度1年間で新規加入者は何件ありました。


○委員長(山際優君) 上下水道部調整監。


○上下水道部調整監兼水道課長(坂本清文君) お答えをいたします。この加入分担金の件数でございますが、17年度中230件ございました。


○委員長(山際優君) 杉木委員。


○委員(杉木弘明君) はい、わかりました。


 そんなような中身ですから、これは早いこと統一してですな、新市になって前向きに水道課はこれぐらい一生懸命で取り組んで、皆さんのためにしたんだと。新しく新婚家庭が新築される場合に、そういった当事者が負担も軽くなって感謝されるようにですな、そういうこともうちょっとどんどん取り組んでいただきたいなと、このように思うんですが、部長どうですか、その点。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) 議員おっしゃられることにつきましてはよく理解はできますが、ただこの場でこのようにいたしますというような方向性はちょっと申し上げにくいんですけれども、いわゆる随時という言葉の重みを持ちながら、できるだけ早く進めていくように内容検討をしたいと。ただ、試案の段階ではですね、ある町の案がそのまま出ておりますので、それからそれが妥当であるのかどうかということも含めてですね、よく考えていかなきゃならないとこう思っておりますので、定かなことがここの段階では言えませんけれども、よく検討をしたいと、このように思います。


○委員長(山際優君) 杉木委員。


○委員(杉木弘明君) はい、最後にします。財務会計とか行政の事業に、中身に明るい部長が就任中にこういうことを、ひとつ先鞭をつけていただいて、早い時点でもろもろの苦情とかいろんなそういった不公平的なことを処理していただいて、少しでも新市になってよかったなと市民の皆様に感謝されるように、ひとつ頑張っていただきたいと思います。ありがとう。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) 議員、ありがたいお言葉をいただきましたが、決してそのような状況ではございませんが、努めて前進するように努力を重ねていきたいと、このように考えます。


○委員長(山際優君) ほかに質疑はありませんか。


              (「な  し」と呼ぶ者あり)


○委員長(山際優君) これをもって質疑を終わります。





                   討  論





○委員長(山際優君) これより認定第1号、平成17年度志摩市水道事業会計決算認定について討論を行います。討論はありませんか。


              (「な  し」と呼ぶ者あり)


○委員長(山際優君) 討論なしと認めます。





                   採  決





○委員長(山際優君) 平成17年度志摩市水道事業会計決算認定についてを採決いたします。


 平成17年度志摩市水道事業会計決算認定について、原案のとおり認定すべきものと認めることに賛成の諸君の挙手を求めます。


                 (賛成者挙手)


○委員長(山際優君) 挙手全員であります。


 よって、認定第1号、平成17年度志摩市水道事業会計決算認定については、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。





                  認定第2号





○委員長(山際優君) 続きまして、認定第2号、平成17年度志摩市下水道事業会計決算認定についてを議題といたします。 





                   質  疑





○委員長(山際優君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。


 中村委員。


○委員(中村八郎君) 上水道と同じようなものでございますけれども、監査委員の方から下水道についてはちゃんと指摘をされておることでございますけれども、下水道は市民の快適で潤いのある生活環境の確保、排水対策の施された安全な住環境の確保並びに河川や公共水域での水質保全に欠くことのできない、重要基盤施設であるというふうに指摘をされております。そのとおりでございます。そこで、私この点について、私のとこも迫塩桧区の方で下水道をやっております。その関係でちょっと2点ほどお聞きしたことはですね、この加入率の低い地区がありますよね。この事業推進にあたって、やはり旧町当時から推進委員とかあるいは事業推進にかかる役員の選定を行っておったと思うんです。そのいわゆる選定法が正しかったか、正しくなかったか。今はどんなふうな選定方法をやっておるのか。


 それから、2点目にやはりこれも未収金の問題ですけど、約1,900万ぐらいの未収金が出とると思うんです。ただ特定環境保全地域の下水道と、それからやっぱり農業集落、これ2地区の未収金であると思うんですけれども、これの詳しい内訳をお願い申し上げます。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) このいわゆる加入率、接続率につきましては、常々議会、さらには皆さん方からいろいろ指摘をいただいておるところでございまして、17年度末から現在に至りましては、いろいろ広報とかケーブルテレビとか、それぞれそれなりの努力をさせていただきまして、現在では年度当初から比べまして43戸ふえております。さらに増加するように、課員一同努めておるところでございますので、御理解を賜りたいと。


 それから、その選定方法とか内容については、担当課長からご説明させていただくということにしたいと思います。


 それから、未収金の問題につきましては、特に金額を主とするのは負担金というか分担金の方でございまして、いわゆる調定をして加入するごとに歳入として受け入れていくというやり方をしているところがございますので、そういった点で少し多いんですが、使用料につきましては努力をさせていただいた結果相当減となっておりまして、現在のところ企業会計分では、90万ぐらいまでに下がってきております。これも課員の努力のたまものと感謝をしておるわけなんですが、これらを総合的に見た、今の選定方法とか内容等について、もう少し担当課長の方から具体的に説明申し上げたいと、このように思います。


○委員長(山際優君) 下水道課長。


○下水道課長(箕浦神千男君) それでは未収金の関係ですけれども、収納関係の方で先に説明させていいただきます。17年度でございますが、7処理区すべて説明させていただきますけれども、一応企業会計ということですけれども、一応7地区参考に説明させていただきます。迫塩桧につきましては未納額は4,809円。これは17年度の使用料ですけれども、18年8月16日、直近の額をちょっと拾ってきました。18年度に入ってからも集金に回っておりますので、その結果未納額は4,809円ということで、収納率は99.86%に上がっております。神明地区につきましては、未納額は38万4,527円ということで、98.82。これは8月16日現在ですけれども、その後も入っておりますので、99%近く入っております。それから、安乗地区につきましては14万226円。これはちょっと99.04%ということでございます。坂崎につきましては、未納金がゼロということで100%。これは、坂崎については、今までもそういうようないい結果を残しております。それから的矢につきましては、3万1,311円ということで、99.62%ということで、合計いたしますと17年度分につきましては56万ほどということで、収納率につきましては99.12%ということでございます。それで、集金状況ですけれども、今、力を入れておりましてですね、過年度分につきましては17年度も含めまして27件ほどありまして、200万ほどということになっております。それで、私どもの方もこの未収金の対策につきましてはですね、現年度分、特に17年度ですけれども、続けて言いますけれど、17年度分については集中して行う。それから18年度については、できましたら100%を目指してですね、現年度を要するに見すごしますとだんだんふえていきますので、とりあえず現年度を100%にして過年度については相談しながら徐々に納めていただくということで回収をしていきたいということになっております。


 それから、接続関係でございますが、坂崎、的矢がですね、今、坂崎が76%、それから的矢が83.7%となっております。この坂崎、的矢につきましては以前にも説明させていただきましたが、残りについてはもう家が建っておるところがほんの数件ということで、後は投資的に空き地とかそういうところへ公共マスをつけておるといった件で、100%近い接続率になっております。それから神明につきましては44.1%、それから立神につきましては55.0%、安乗につきましては53.4%。それから迫塩桧につきましては、平成16年度から共用開始したばかりですので113件がつないでおりますが、今のとこと39.1%ということで、いい伸び率になっております。それから、問題といいますか接続率が低いところですね、船越につきましては、今のところ161件と。全体契約数が950戸。そのうち申告数というんですか、自分のところが認めておるというのが900件ありますが、902件。そのうちの接続件数が8月末で161件です。この902件にふえたというのはですね、この18年4月に共用開始いたしましたニッカン地区、それが113件ほどありましてそれがふえてきますので、換算しまして17.8%といった状況でございます。


以上です。


○委員長(山際優君) はい、中村委員。


○委員(中村八郎君) やはり、地域の協力を求めるためにですね、恐らく、その加入率という問題についてはやっぱり率先せんなん立場のところがあると思います。要は、公共事業に対して下水道事業に対して、例えば公共施設の早い加入とか、あるいは市に関与しておる人たちの推進せないかん立場の人たちが、やはり加入をしないとかいうような問題も生じてきていると思うんですが、その辺はどのように考えておるんですか。


○委員長(山際優君) 下水道課長。


○下水道課長(箕浦神千男君) 公共施設につきましては、下水道法でいいますと共用開始してから3年ということですので、本年度も浜島地区の方については公共上、特に教育関係地域振興課の関係ですね、予算を盛ってこれをことし中につなげると。ただ、事情がありまして、伸びる場合については来年度お願いしたいということで、今、既に進めております。ほかの地区につきましても、公共事業は率先してつけるように。やっぱり市民の、受益者の手前もありますので、できるだけそのように努力しております。


 それから、立場上職員とかそういう人らの接続ですね。その件につきましては、前もそういうちょっと報告をさせていただいたんですけれども、昨年もそういう人数を把握します。ただ、個人情報とかいろいろありますので、名を上げて説明することはできませんけれども、数人あります。特にそういう方についても、いろいろこちらで把握してお願いしてるんですけれども、特に職員については世帯主でないとか、いろいろな家庭の事情がありましてですね、なかなかその職員の思うようにはできない場合もございますので、あまり厳しくできないところもあります。ただ、昨年も相当つなげてもらっている家もあります。特に迫塩桧については、まあまああるんですけれども、職員の方も共用開始したばかりですので、1年間のうちに相当入っておりますので、その点報告させていただきます。


○委員長(山際優君) 中村委員。


○委員(中村八郎君) 例をとったら、そういうふうな意見ちゅうのやっぱりはちまたから出てくるとね、やはり模範を示さんなんような人はやっぱり模範を示してもらうということが大事やと思うんです。迫塩桧だけやなしに、よそもそうですか。そうですか。


 それから、いわゆる旧町のときに下水道の推進委員があったと思うんですわ。役員の構成ができとったと思うんですよね。この人たちのやっぱり選び方いう方法もあったと思うんですけど、新市になってどういうふうな、またそういうふうな役員、推進委員の選び方をしとるのかちょっと聞きたいんですけどね。変わっておるんですか、変わってないんですか。


○委員長(山際優君) はい、下水道課長。


○下水道課長(箕浦神千男君) 推進委員につきましては、共用開始するまでということで、一応各地区やっております。それで、合併のときにですね、各地区の推進委員はそういう協議会はないということでございまして、今のところ審議会だけ存続しておるというような状況でございます。推進委員の内容につきましては、過去の内容につきましては、各地区、処理区とも自治会さん、それから婦人会さんとか漁協さん、そうした関連の公共団体の皆さん。それから、また受益者の代表とか、そういうふうな方。それから議員さん、そういうふうな方で構成されて、共用開始までにはいろいろ活躍していただきました。そういった状況でございます。


○委員長(山際優君) 中村委員。


○委員(中村八郎君) 共用開始までのそういうふうな組織のものはそういうふうにあったと言うけどもね、やっぱり加入率が少ないと、加入率が低いということになれば、市の対応としてそういうその皆さんに協力を求めていく体制はどうなっておるのかということを聞いたわけですけどね。それまではそれまでですよね。まだまだ、低いところもあるわけやし、それを推進していくためには職員だけでやるのか、あるいはまた地域の皆さんに協力を求めていくためにはどういう体制をとっとるのかということを聞きたいわけです。


○委員長(山際優君) 下水道課長。


○下水道課長(箕浦神千男君) はい。今のところ、職員でやっておりますけれども、やはり中村委員さんが言われますように、接続を向上していくためにはやはりいろいろな団体の方にも呼びかけて、お願いしていかないかんと思いますので、また、その組織づくりとかそういうような意見が必要であれば検討していきたいなと思っています。


 それから、啓発の関係ですね、私どもの方は4月に広報を出しました。それから4月と6月にケーブルテレビで宣伝いたしました。そういった中で、接続率が、接続件数が大分伸びておるといった状況で、ほかのところ、未収金の関係もそうですけども、その啓発したおかげで反応がいいといった状況で、また年度内にもう一遍ケーブルテレビ等でも放送して、さらに呼びかけていきたいなというようなことを考えておりますので、よろしくお願いいたします。


○委員長(山際優君) 中村委員。


○委員(中村八郎君) きちっとしたことが監査委員の方からも報告されておるわけですから、それに沿って、やはり事業を推進していただきたいということをお願いしておきます。


 終わります。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) この下水道事業については、二つの会計方式をとっておられますね。企業会計方式とそれから特別会計方式ですね。このことについては、監査委員の方から監査意見書の中でも16年度もそうでした。この17年度の意見書もそうです。2年連続でこの二つの会計方式を統一することを進めますと、望みますというふうな意見が出されております。このことは部長にお伺いしますが、16年度の分もそういう指摘を受けていましたから、当然前任者からその旨の引き継ぎがあったはずですが、それは具体的にどのように受けておられましたか。それから、指摘されるような二つの会計方式をとっていることについて、担当部長としてはどのような感想をお持ちですか。それから、この二つの方式をとっていることの、わざわざとっているんですからいいところもあると思うんですね。このメリットと、それからデメリット。これはどういうふうに考えておられますか、お願いします。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) まず、会計の統一につきましては、一応そういうことを指摘をされておるので検討を願いたいということは聞いておりますが、具体的な内容における引き継ぎまでは至っておりません。それと、今、おっしゃられたように、これらの会計統一、方式の統一につきましてはですね、監査委員さんからも御指摘のように、やはりこの二段構えで同じような対応の中で二つの方式をとっていることはどうだろうかというように思いますので、それらは将来的には一本化を図る必要があるんではないかというふうな感想は持っております。ただ、メリット、デメリットの問題でありますけれども、やっぱり統一すれば会計処理はしやすくなるし、時間も少なくて済むんではないかというふうに思いますので、それらの対応について、もう少し中身の検討をしながら、どうした方法が妥当なんだろうかということも含めて検討していきたいと思います。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) 部長としては、担当部署の責任者としてどちらの方法がいいというふうな考えはもうまとまっていますか。それともまだそれも含めて検討中ということでしょうか。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) ただいまの質問にまとまっておるというところまでは至っておりませんが、いわゆるそれぞれ一長一短もございますので、それらを総合的に見た上で一つの方向性を見出したいと、このように考えます。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) 代表監査委員に伺いますが、先ほども申し上げましたように、16年度も17年度と同じように二つの会計方式を統一した方がいいというふうに意見を出されております。それから、16年度の監査意見書の中では、二つの方式をとっていることによって、不効率な部分もありというふうに指摘されております。これは、17年度の報告書の中ではこの部分は削られておりますね。前年言っているから当然含んでいるんだというお考えなのか、それとももう少し別の何か原因というふうなものが出てきたのであるのかどうかという点を一つ。それから、やはり一つに統一した方がいいというのはですね、監査委員としてはどういうお考えのもとで指摘されたのかということをお伺いします。


○委員長(山際優君) 監査委員。


○代表監査委員(山川泰規君) 先ほどの16年度と17年度の意見の中で、若干表現が違うというのは、あえて意識的にその効率が悪いという部分を抜いたわけではございません。会計方式を統一した方がいいという前提には、やはり私どもが意識をしておりますのは、同じことをやっていながら二つの会計方式をやっている。非常に事務的にも効率が悪いんではないかと。ですから、私の方からどちらの方式がいいということまでは申し上げるわけにはいきませんが、少なくとも二つのものを一つにした方が効率的にはいいんではないかと、そういうように考えております。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) 部長、ちょっと私さっき聞き忘れたかもしれませんけれども、その二つの方式によるそのメリット、デメリットというのは、さっきどういうふうに答えていただきましたか。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) 先ほど、監査委員もおっしゃったようにですね、二つの方式であるとやっぱり事務が煩雑というか、同じことを2回やらなきゃいけないという、そういう意味での省力化が一本にすれば図れるんではないかというふうには思っておりますが、具体的にメリット、デメリットがこうだというところまで言及したことがございませんので、今の段階で明確にお答えできないのが残念ですが、そういうことで御理解をいただきたいと思います。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) ちょっと、私の聞き方も悪かったんですけど、企業会計方式でやることのメリット、デメリット。それから、特別会計方式でやることのメリット、デメリット。この辺はどうですか。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) 企業会計方式ですればですね、いわゆる企業簿記等のことを十分承知した上で対応しなきゃならないとこういうことになりますが、いわゆる特別会計方式であれば、それらの処理については、一般の事務の担当であっても少しなれればできるというふうに思われますので、事務処理におきましては、多くの方々が携わるという面におきましては、特別会計の方が処理はしやすいんじゃないかと、こういうふうに思います。ただ、あと事業のいわゆる内容とか目的等によりまして、それらがどちらがいいのか悪いのかという問題も出てきますので、その辺についてはちょっと掘り下げて研究、検討したことがございませんので明確なお答えはできませんが、特別会計の方が事務処理としてはしやすいんじゃないかというふうに感想は持っております。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) はい。これはどちらの方式のどこに主眼を置くかということで違ってくると思うんですけどね。特別会計方式でやれば単年度だけではよく見えますけど、しかしながらこういう長期にわたって業務を行うようなものについては、累積の数字がなかなか見にくいと。特別会計ではですよ。ですから、今の現状で言えば、この下水道事業なんか特にそうですが、営業的には毎年赤字ですから、一般会計からの補助をどんどん入れていますね。これが単年度だけで見て、ああすごいなということで終わってしまうのか、それとも通年で今までのところ幾らつぎ込んでいるとか、赤字が幾らになっているかということはですね、これは特別会計では見えてこないわけですね。だから、そのことを、どこに主眼を置くかということで違ってくるかと思いますが、私もどちらがどうということは言えませんが、その辺も含んでよくよく検討をしていただきたいというふうに思います。


 それから、次に、私も接続率のことを少しお聞きいたします。


 今回出されていますこの企業会計方式によるものは、船越処理区と立神処理区の、この二つの処理区のことでございますね。で、ここのその内容をずっと見てみますと、船越処理区は接続率、これはこの17年度の決算の数字で申し上げます。19.6%。それは申告戸数が769戸に対して接続数が151戸ということですね。すると、この時点では残りがまだ618戸あるということになります。そして、17年度の接続数は16戸であったということですね。そうすると、このことだけを根拠に、じゃあ100%接続するまではどれぐらいかかるんだということ、これは単純な計算ですけど、残り618戸を毎年16戸ずつ加入させていったら何年かかるかということですけど、これは18年かかることになりますね。で、立神地区についても同じです。残りの196戸を17年度の実績6戸で割れば、100%いくまでにあと32年かかるという、単純な計算ですよ。ということになります。しかしながら、今の課長からも説明ありましたが、18年度まで入れてみるとですよ、これは範囲が広がったことっていうのもありますけど、平成18年度だけでも43戸接続しているということなんですが、これは範囲を広げたわけですから、当初はやっぱりかなりのスピードで件数がふえるというのはごく当たり前のことで、要はこれから先が問題だというふうに思いますね。そして、その上で一般会計からの補助が船越処理区で3,770万、立神処理区では4,480万ということですね。このことを、これもまたごくごく単純にですよ、例えば船越処理区の場合、接続している151戸でこの3,770万を割れば、1戸当たり25万補助しているという帳簿上のことにはなると思います。同じ理屈で立神地区では1戸に対して18万ということになります。そこまでやった結果、収支を見ると船越地区は3,637万円の赤であると。立神処理区では2,465万円の赤であるということですね。こういう、これは現況ですから、これを踏まえて接続率が当然アップするように努めていただかなきゃいけませんが、部長にお伺いしますが、船越処理区で50%、接続率50%まで上げる。立神処理区で接続率80%まで上げる、この具体的な見通しはどのようにお持ちですか。何年やれば何年の間にこういうことをやればこの数字までいけるんだというふうな見通しはお持ちでしょうか。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) 両方の処理区におきましても、非常に先ほど課長からご説明申し上げましたように、いわゆる公共マスだけ設置してなかなか見通しが立たないというような状況もありますし、いわゆる過去からの設置に対する進め方というか、理解度の問題もあると思いますので、必ずしも80%、70%いつまでにできるかということは、明確にちょっとお答えはできないという現状でございます。いずれにしましても、目標というものは持ちながらも、それに到達できるようにできるだけ努力をするというしかないのではないかと。ただ、それが本当に80%いくのかどうか。先ほど坂崎の例も出ましたけれども、現時点で坂崎でも76%というような状況でありますし、的矢におきましても精いっぱいでも80約4%程度ということでありますので、なかなか80%加入ならしめるというのは並大抵ではないというふうに思っておりまして、具体的にどの年度までにそれを到達できるということは、まだ確たるものは持っておりません。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) 私は、前回、前年度のこの決算認定の席でも前任の部長に同じ質問をしております。どれぐらいの見通しを持っておりますかと尋ねたらですね、正直なところ全くございませんというふうに答えておられました。ですから、一つ一つ詰めて考えればなかなか難しい問題だというふうに思っております。ですから、私は、これはですね、担当の部の責任とか課の責任とか、課員一人一人の頑張りが足りないとかそんな状態ではないんだ、今の状態はですね。私も担当課に行ってよくよく説明を受ければ、物理的になかなか難しいところもあるというのが現状だと思うんですよ。ですから、このことをよくよく承知しているのであるならば、一軒一軒毎日毎日訪ねて行って、熱心に頼み込めばできるというもんじゃないということですね。ならばどうするのかと。この今の、お金のつぎ込みよう。しかも将来にわたって何年やればいいというものでもないというふうなときには、じゃあしようがないからこのままやっていくしかしようがないじゃないのというふうにするのか、それともじゃあやめてしまうのかというと、こんなことは現実的にはできませんので、私はもう少し、今までの枠の中、今までのその決まりの中とかですね、法律も含めてそうですけど、その中で詰めて行くと、とても限界があってできないということになるんでしょうから、ここは少し発想の大幅な転換をして、これをできるだけ100%に近づけるためにはどんな策があるのかということをまず考えていただく。それで、それをやるためにはどんな障害があるのかと。それを取り除くにはどういうことをしていけばいいのかというふうな、少し今までとは違う観点からでもですね、考えてみる必要があるんじゃないかというふうに思っております。しようがないからということでこのままずっと続けていっていいということには、私は志摩市全体から見れば、多くの市民の人からの納得は得られないというふうに思っておりますので、少し今までと違う発想も含めて考えていただきたいというふうに思っております。そういう考え方はどうですか、部長。


○委員長(山際優君) 上下水道部長。


○上下水道部長(中川洋司君) いつまでも同じような対応をしながらということではなかなか大変だろうというふうに思います。おのずから制約というか、限度もございますので、それらの見きわめもまた必要であろうというふうに思いますので、ただ、いろんな法制度における制約もありますので、今、おっしゃられたようなことも含めて検討しながら、どういう手だてが適当な対策なのか検討をしてみたい。また、いろいろ経験も踏んでおられる下水道課長もみえますので、ともどもそのあたりの検討は進めていきたいとこういうふうに考えます。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) わかりました。ぜひ、それをお願いしたいと思います。


 それと、このことに関してですが、代表監査委員にお伺いいたします。この監査にあたっては、監査意見書の中で審査の方法というところがあります。ここについて、審査の方法についてはですね、地方公営企業法に定める基本原則に基づき運営されているかいなかに重点を置き監査を行うというふうなことをうたっておられます。それで、地方公営企業法に定める基本原則とは、じゃあ何かということになりますと、これは公営企業法第3条でうたわれております、地方公営企業は常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉を増進するように運営されなければならないというふうに定められておりますね。この精神を持って、それがなされているのかどうか監査にあたったということだと思います。そうしますと、さっきも少し申し上げましたけれども、事業収益で1億800万、両方合わせてですね。事業費用で1億6,900万円、純損失が6,100万円、一般会計からの持ち込みが8,250万円というこの現状ですね。それから、接続率を見ても、一つの方が19%、もう一つの方は55%というこの今の現状を見てですね、そして、黒字になる見込みは今のところ全く立っていないという状況を考えた場合、これが企業の経済性を発揮している経営と言えるのかどうか。それから、接続率がこれぐらいのところが、公共の福祉の増進というのにあたるのかどうかっちゅうことは、当然のことながら疑問に思うわけですね。この辺は、監査委員としてはどういう判断をされたんでしょうか。


○委員長(山際優君) 監査委員。


○代表監査委員(山川泰規君) 先ほどの地方公営企業法の目的ですけれども、この中で公共の福祉の増進ということに関しましては、やはり下水道をやることによって、つまり環境保全とかですね、そういったものにつながるということで、つまり下水道事業をやる、これを公営企業でやるという意味では恐らくないんだと思うんですね。下水道事業をやるということが、公共の福祉の増進つながるのであると。そういう意味での公共の福祉ということであろうと思います。それから、もう一つの経済性の部分ですが、これについては先ほど来いろいろと議論がございますように、非常に難しい状況にあるということは間違いないと思います。ですから、そういう意味で言えば、この経済性の発揮は、十分には、やはりなされていないであろうというふうに考えます。それと、以前から小森委員の方からも御指摘をいただいていますように、補助金の問題ですね。これについても、私の方としては違法ではないけれども好ましくはないであろうという、非常に苦しい答弁をさせていただいているわけですが、そもそもこの地方公営企業、これが導入できる最低限の基準みたいなものが、これがどこまで認められた見解であるのかどうなのか、ちょっと私はよくわからないんですが、少なくとも、例えば経費の70%から80%、これを経常収支で賄える程度に採算の可能なものに限られているんだというようなことが、ある本には書いてあるんですね。この見解がどこまで認められた見解かどうかっていうのは、私、そこまでの検証はしておりません。それと、これがつまり、下水道事業がすべて完成をして、その上でこういう状態だというのか、あるいはまだその途中の段階、当然途中の段階では接続率も低いでしょうし、そういう意味から行くと経常的な収支というのも恐らく少ないであろうと思えるわけですね。だから、この見解がどこまで正しいのかっていう問題はあろうかと思いますが、少なくともこの志摩市の下水道事業の企業会計における現状を見たときには、やはり小森委員御指摘のように経済的な効率が十分に発揮されているとは、やはり言えないんではないかと。やはりそのためには、意見の報告のときにも御指摘をさせていただきましたけれども、やはり、その接続率を向上させる。まずはここへ主眼を置いてやる必要があるんではないかと、そのように考えております。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) 確かに、今、言われたように、まだこの事業は途中であると。まだゴールまで到達していないんだということは確かにそうかもしれません。しかし、それはある程度のボリューム、あるいは成果をもって毎年毎年推移しているという過程の中ではですね、今、私が指摘したようなことはむしろ言いがかりみたいなものになるかもしれませんけど、しかしながら、今の進みぐあいを見ていると、そんなことはいえないんじゃないかと。例えば、さっき単純な計算で言いましたけど、船越処理区の場合は17年度の実績をもってすればですね、100%にいくまでに18年かかるというようふうなことの中では、そのこともあまり言えないんではないかなと。また、もっと別の方法を考えなきゃいけないんじゃないかなというふうに思います。


それと、この公営企業法、公営企業そのものについては、先日三重県も野呂知事がですね、民間への移管も含めて基本的に考え直す、見直すというふうなことで、その作業を進めておりますね。そんなことも含めてですが、部長にもう一度お伺いしますが、今、監査委員も指摘されたように収益性ということでは、決して容認できるようなものではないということですから、少し、さっきも言いましたように、皆さんの努力がとかそんなことがどうこうということではありませんので、少しこれを、少しでも負担を少なく、あるいは正常な形に近づけるための思い切った考え方の見直しというふうなものを、ぜひ、真剣に取り組んでいただきたいというふうにお願いをしておきます。


 以上です。


○委員長(山際優君) ほかにございませんか。


 暫時休憩いたします。50分まで休憩いたします。


              休  憩 午前10時30分


              ―――――――――――――


              再  開 午前10時50分


○委員長(山際優君) それでは、休憩を閉じ会議を再開いたします。


 野名委員。


○委員(野名澄代君) 私は、その下水道の加入率につきましては、先に問題点等々指摘されてましたので、この今後の取り組みについて市長に提言しておきたいと。失敗を踏まえてね。大王町のこの船越の下水道につきましては、本当に地域住民が必要ないということで、下水道裁判を起こしたのは御存知のことと思います。そんな中で、トップダウンで強行に進めていったと。船越の地域住民真ん中はドーナツ型となって、道は、道路は狭いと。新築っていう確率は低いと。そして、高齢者世帯が多い。そんな中に置いて、この下水道の加入というのは非常に難しいということは当初から指摘されておりました。そして、また地域住民が議会運営委員会へ向けてもその見直しを求めた、署名運動っていうこともありました。そんな中でトップダウンとしても強行に進めた事業ということが、結果はやはり、私はそのときに反対したんですけれども、やはりその地域に沿ったこういった事業というのは、やはり地域から要望があって、そして計画段階において70%以上、70から80の加入率、地域住民がそれに加入するという前提のもとに、私は進めていかなければならないとこのように思います。議員時代もそのように反対討論をしたことがございましたけれども、それは結果としてね、今後を踏まえてこれは本当に職員が足しげく通ったとしても、その旧町の約束事がある。マスは入れても入らんでもええよ、マスだけ入れときないと。そういうような事業のもとに進めたことを、地域住民に加入をどれほど回ったとしても、その約束が生きている限りは、ただマスを入れさせただけだとそういう話になろうかと思いますので、これは今からどうするかは国の補助金の兼ね合いもありましてね、区域をどうするのか難しい問題もあろうかと思いますけれども、これから登茂山地区ですよね。そういったところへ広げられることが、可能か否かを検討していただいて接続率をふやしていくと。そういうようなことをお願いしたい。それから、今後このような事業をするときには、必ずその地域住民の、どれほどの熱望をしているのか。計画段階で加入者がどれだけ、加入率が何%ということをきちんと調査した上で進めていただきたい。この場をおかりして、旧大王町の弁解と合わせて今後の取り組みということでお願いします。


以上です。


○委員長(山際優君) それでは、ほかに質疑ありませんか。


              (「な  し」と呼ぶ者あり)


○委員長(山際優君) これをもって質疑を終わります。





                   討  論





○委員長(山際優君) これより、認定第2号、平成17年度志摩市下水道事業会計決算認定について討論を行います。討論はありませんか。


              (「な  し」と呼ぶ者あり)


○委員長(山際優君) 討論なしと認めます。





                   採  決





○委員長(山際優君) これより、認定第2号、平成17年度志摩市下水道事業会計決算認定についてを採決いたします。


 認定第2号、平成17年度志摩市下水道事業会計決算認定について、原案のとおり認定すべきものと認めることに賛成の諸君の挙手を求めます。


                 (賛成者挙手)


○委員長(山際優君) 挙手多数であります。


 よって、認定第2号、平成17年度志摩市下水道事業会計決算認定については、原案のとおり認定すべきものと決定しました。





                  認定第3号





○委員長(山際優君) 認定第3号、平成17年度志摩市立国民健康保険病院事業会計決算認定についてを議題とします。





                   質  疑





○委員長(山際優君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。


 小森委員。


○委員(小森仁君) 代表監査委員にお伺いします。この監査委員の意見書で言えば36ページ、それから決算書で言えば13ページの一時借入金の状況というところですね。ここがですね、前年からの繰り越しが1億3,000万。それから本年度中の借り入れが4億4,000万、本年度の償還が4億1,000万、本年度末残高、要は繰り越しだと思うんですが1億6,000万という、この繰り越しをする会計処理の方法ですね。これについてお伺いします。


 あの、公営企業における一時借入金の処理については、地方公営企業法29条一時借入金という条項がありますが、ここでは、第1項で管理者は予算内の支出をするため一時の借り入れをすることができるとあります。それから第2項では、前項の規定による借入金は当該事業年度内に償還しなければならないとあります。ただし、資金不足のため償還することができない場合においては、償還することができない金額を限度として、これを借りかえることができると。借りかえできるということを言ってますね。そして、第3項にはですね、前項のただし書きの規定により借りかえた借入金は、1年以内に償還しなければならないと。ただし、借入金をもってこれを償還するようなことをしてはならないというふうに規定をされております。そうすると、この本件の繰り越し処理は、どういう解釈によるものなのかということをお伺いいたします。


○委員長(山際優君) 監査委員。


○代表監査委員(山川泰規君) 小森委員御指摘のとおり、地方公営企業法の29条ですね。ここにはまず一時借入金ができると。それでその一時借入金については、年度内に償還をして、それが返せなければ借りかえもできますよ。しかし、これは1回限りですよという意味だと思うんですね。2回目以降については借りかえはだめですと、こういうふうに理解をしております。そういう観点から、この一時借入金を見させていただいたときに、前年度末残高が1億3,000、本年度末が1億6,000。3,000万ふえているという形になっているわけですが、これは、この年度の中で借りて返してということがありますので、単純にその金額がそのまま3,000万ふえたということではありません。ここにあるように、借入額と償還金というのがありまして、結局、借入額が4億4,000、返済額が4億1,000。この結果、3,000万ふえたということですね。この点に関しまして、例月検査等を通じまして、その辺の一時借り入れの出入りというところをちょっと意識をしまして見せていただいたわけですが、これがなかなか非常に厳しい、苦しい状況の中でやりくりをしておりますので、少し不明瞭なところがございます。ですから、ここのところを細かくまだ精査をしてですね、本当にその2回目の借入金をさらに借入金で返済しているかどうかというところについてはですね、申しわけないんですがまだ正確には把握をしておりません。ただ、全体としては、確かにこういうふうに一時借り入れをして、借りて返して、結果としてふえてくるということですので、御指摘のとおり明らかに不明瞭な側面があるということまでは言えると思います。以前もこの辺は指摘をさせていただきまして、今年度については恐らくこの辺の問題点は解消して、明確に今の地方公営企業法29条を遵守した、守った形で処理をできると、そういう報告をいただいております。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) ただいま、代表監委員から説明をいただきました。私が心配するのはですね、お金には色がついているわけじゃありませんので、どの部分をどれで返してどうというのは、なかなか明確には判定しづらいというのは事実だと思います。その中で心配するのは、毎年毎年少しずつふえていくというふうなことがですね、だんだん積み重なっていく。このことが実は怖いわけでして、これをどこかできちんと指摘をしていただいてですね、そういう心配のないように。ちょっと形は違いますが、北海道の夕張市の破綻の原因は、この一時借入金の処理ですね、あれは一般会計ですが、これをうまく使ったというか、向こうに言わせればうまく使ったということで、あんなふうに膨れ上がってしまったということがあるわけですから、ちょっと会計方式は違いますけど、そういう心配が起きてこないように、ぜひ、指摘をしていっていただきたいというふうに思います。


 それと、もう一点お伺いしますが、水道事業のところでですね、手持ちの資金を他会計へ貸し出しもしていると。また、他会計の方からすれば借り入れもしているということをお聞きしたわけですけど、これはこれで効率的な資金運用ということではいいかと思うんですが、参考までにお伺いしますが、この会計間の貸し借りについては、きちんと書類をもってと言いますか、借用書を取り交わしてと言いますかね、利息を幾らで決めてとかそういうふうな処理はなされているんでしょうか、お伺いします。


○委員長(山際優君) 病院事業部長。


○病院事業部長(信田仁君) ただいまの小森委員さんのご質問でございますが、ご質問の部分につきまして、利息につきましては借り入れをお願いした、する時点での基本的に百五銀行の方と取引をさせていただいておりますので、百五銀行へ、例えば2億円半年間預け入れした場合の利息が幾らになるかということをお聞きしまして、その時点のレートに昨年度は1割、預け入れ金額の1割アップをしたもので、水道事業会計から借り入れさせていただきたいということの決済もとり、合議もいただき、借用書等すべての書類を調えた上で借り入れをさせていただいております。その結果、ご質問になかったんですが、利息といたしまして、病院事業会計では百五で借りるよりは45万余り安くついたというふうな結果が出ておりますし、水道事業会計さんについても2万余りなんですが百五銀行で定期をするよりは利息が余分についたというふうに私の計算ではなっております。


○委員長(山際優君) 小森委員。


○委員(小森仁君) わかりました。これは確認ですのでね、正式に処理をしていただいていれば結構です。


以上です。


○委員長(山際優君) ほかにございませんか。野名委員。


○委員(野名澄代君) 病院になると胸を突く話なんですけども、市長にお伺いいたします。もう老健は着工しております。市立病院が二つあることで、もう大王病院においても療養型ということで一般病床をなくしたと。これはこれでいいのではないかと。その志摩病院を核として地域医療をどうしていくかと、今からその方向性を定めている段階ではなかろうかと思いますが、まずは、市立病院の統合を始めないと、いつまでも二つの市立病院であっては、やっぱり採算部門でも違ってきます。ですから、市長はどういうふうに考えておられるのか。この病院の統合。ここらあたりを早い機会に、やはり打ち出していただきたいと思うんですけれども、そのお考え。まずは病院をどうするのか。市立病院。そこらあたり、それからスタッフですね。現状においては医師、看護師の確保はなかなか難しい中にありますけれども、そこらあたりの、特に医師の考えというんですか、そういったものも聞かないと、また大変なことになるとも思いますので、そこらあたりも含めてその市立病院をどうするのか、そこらあたり、市長の。それから、それをいつごろ打ち出すのか、その時期。そこらもお聞きしたいと思います。


○委員長(山際優君) 市長。


○市長(竹内千尋君) 市立両病院のその決算について、経営的にもかなり厳しい部分があるということですし、地域の医療体制ですね。地域医療についての体制というのは、住民の皆さんの安心、安全を図る上でも非常に大事なことだということで、志摩地域の医療体制については、従来からさまざまな観点から検討を行ってきておるということでございまして、その中に重要な項目として、その市立両病院の統合というのが当然あるということでございます。その上で、今、そうですね、医療法等の改正もあって療養病床等の関係、診療報酬が改定されてきたというようなこともあります。そういったことで新しく、今、建設をしております老健等とのかかわりというのも当然出てきますので、それらも含めて全体的に、今、最終的な議論の詰めをしておるということですので、12月ぐらいまでには一定の方向性が出せるというふうに思います。また、昨日、昨夜も県立志摩病院の産婦人科の確保というようなことも含めて、より一層県立志摩病院と地域の中での連携ということも、考えていかないといけないということもありますので、そういったことも含めて早急にかつしっかりした方向性というものを打ち立てていきたいというふうに思っております。


○委員長(山際優君) 野名委員。


○委員(野名澄代君) そうですね。合併の約束事、それから財政的な面、それからやはり地域医療をどのように確立するのか、救急体制も含めてね。そうなった場合には、やはり、まずは一つ一つを、この市立病院をどうするか。その次に地域医療をどうするか。段階を踏んで、全体の中の一つ一つを積み上げていかないと、なかなかこの志摩市の福祉、それから医療は後退していくのではないかと思いますので、早急な。12月ごろに示していただけるということですので、そこらあたりを期待しております。答弁結構です。


○委員長(山際優君) ほかに質疑ありませんか。杉木委員。


○委員(杉木弘明君) 病院事業部長にちょっと順を追って三四点お伺いします。


 ページ数4ページなんですが、資本剰余金の部のナンバー3のさらに括弧ナンバー3。当年度発生額1,300万余りが出ているんですが、これの内容をご説明ください。


○委員長(山際優君) 病院事業部長。


○病院事業部長(信田仁君) 資本剰余金の中の3の(3)でしたね。1,311万9,547円でございますが、これにつきましては、17年度から浜島診療所が企業会計を組み入れられたということで、特別会計から企業会計への受動財産というものが発生しましたので、その額でございます。


○委員(杉木弘明君) はい、わかりました。初めて見る数字ですもんで、わかりました。


 次に、8ページのこの事業報告書の内容なんですけど、水道事業と比較してみますと、総括事項の掲載方法が違っていますが、これは病院、企業会計としてはこの方法でいいのかどうか定かでありませんが、運営状況とか収支状況の文言とかをちょっと整理されていないというようなところもございますので、こういうところは、やっぱり例月検査の際に監査委員のご指導もいただきながら、やはり我々見やすいようなちょっと中身に整理もしていただきたいなと思いますが、部長どうですか。


○委員長(山際優君) 病院事業部長。


○病院事業部長(信田仁君) 委員のおっしゃられるとおりでございまして、この表も含めてですね、やはり企業間のことも含めて、常にそういうふうにしたいと思います。


○委員長(山際優君) 杉木委員。


○委員(杉木弘明君) くどいようですけど、この運営状況の後段の部分あたりは、収支状況の方に持ってくるような条文もございますので、代表監査委員にこの点についての所見をお伺いしたいんですが。


○委員長(山際優君) 監査委員。


○代表監査委員(山川泰規君) この辺については、先ほど部長の方からも説明がございましたけれども、企業間の調整という、調整と。形式の調整ですね。この辺もやはり指摘をさせていただいて、今後より見やすいようにまたわかりやすいように、そういう方向で例え附属書類といえどもそういったものをつくっていただくような方向で、監査委員としても要望といいますか指摘といいますか、その辺をやらせていただきたいと、そのように思います。


○委員長(山際優君) 杉木委員。


○委員(杉木弘明君) ありがとうございます。なぜこのようなことをくどくど申すかというと、たまたまこの製本された私の中に8ページが2枚添付してあります。これの製本は事業部長でされた、事業課で。わかりました。各事務長も現場で頑張っておられるので、そういうことはたまたまのミスと思うんですけども、私、いろいろと何で違うんかなというようなことでじっくりと読んでみましたら、自分なりにそのような判断が出てきましたんで、指摘をさせていただきました。


 次に、13ページの一時借入金。これ、小森委員さんがるるご説明され、また私も全く同感なんですが、先ほどの監査委員さんのご答弁を聞いておりますと、来年度、今期からは正常な姿に持って行くというようなお話なんですが。事業部長、そうなるとどっかで財源確保して、穴埋めをしていかなあかんということなんですが、このあたりは病院事業部と当局の方と十分な話し合いをされて、どのような手だてをするかというようなことは、ご相談されたことはあるんですか。


○委員長(山際優君) 病院事業部長。


○病院事業部長(信田仁君) まず、前段の一時借入金18年度についての代表監査委員さんがおっしゃられました資金の流れが明確にするということに気をつけまして、一般会計からの繰入金を本年度につきましては、18年度につきましてはもう一度にしていただきまして、その時点で、まずその繰入金によって一時借入金は返済するという手法をとりました。今後、この小森委員さんからもご心配いただいておるんですが、この一時借入金が増加していくということになりますと、一般会計からの繰入金も限度があると考えられます。そういう部分で、非常に内部でもほんじゃあどうするということの話し合いはしておるわけなんですが、一つは診療報酬を収益を確保するということが一番の大前提になるわけですが、ご承知のとおり医師不足というようなことで、患者数も減ってきておるというようなことで、非常に厳しい状況ではあります。あともう一点は、経費の節減ということ。その二つが大きな課題になろうかなというふうに内部では話し合って、今後の見込みということで、新市立病院へ向けて、その新市立病院がどの程度の規模が妥当なのかというようなことに話し合いをしていると、内部での話をしていく。どういう機能が望ましいのかということをしておるのが現状であるということでございます。


○委員長(山際優君) 杉木委員。


○委員(杉木弘明君) 事業部長、一生懸命ご答弁されておりますけど、それはもう過去に何回も耳にたこができるほど聞いている内容なんです。とてもそのような事情で解消できる問題じゃないと思うんです。事業費、経費の削減とかあるいは営業収益を上げるなんて、とてもダウンするばっかりで恐らく伸びないでしょう、現状の中では。そういうふうなことの中で、たとえこれ3,000万増額、ふえているというようなことの中で、その財源はと言えば恐らく本会計に頼ると。あるいは、また赤字決算のままで組むというような形になろうかと思いますんので、私はそれも確かに限度があると思います、この収益明細書なんか見ましても、負担金が、交付金が3億9,000万、あるいはまた、資本的収支の中でも負担金が7,200万、他会計が136万と。これご承知と思うんですけど、ここまでの多額の補てんをしていただくというようなことは、もう恐らく本会計も無理でしょう。ついこの間の総務の委員会の総務部長のご答弁でも、ことし上半期が終わったばっかりで4億の財源不足が生じているというようなことを、私は聞いておるわけなんですが、そういう中身の中で、もう企業会計のとしては単独で何とかこれを努力してということは、血の出る思いをしても恐らく、私は無理と思います。何らかの手だてをしないことには、抜本的な、小手先ではこれはとても行き詰ってしまうという状況になろうかと思いますので、その辺は、今後病院内部でも、あるいはまた財政当局とも十分話し合いをされて、今後の対応策について努力をしていただきたいと、まずこの御指摘をしておきます。


 次に、16ページの雑損失について、ここのところ105万6,000円なんですけれど、ここらあたりの中身をちょっとご説明いただけますか。


○委員長(山際優君) 病院事業部長。


○病院事業部長(信田仁君) ただいまの雑損失の内訳でございますが、まず大王病院分といたしまして、旧町時代から70歳以上のお年寄りの方に通院バス代の助成ということで、補助をしておるわけなんですが、その分が75万1,536円。あと付き添いの寝具代2,520円、それから消費税が3万5,100円ということで、78万9,156円ございます。前島病院分が消費税26万7,100円ということで、トータル105万6,256円ということになっております。


○委員長(山際優君) 杉木委員。


○委員(杉木弘明君) ということは、これは来期18年度もこのようなことは当然発生してくるというふうに理解をしておいてよろしいですか。


○委員長(山際優君) 病院事業部長。


○病院事業部長(信田仁君) ・・・。


○委員長(山際優君) ほかに質疑ございませんか。小河委員。


○委員(小河光昭君) 平成17年度の一時借入金の限度額、設定は幾らでしたか。


○委員長(山際優君) 病院事業部長。


○病院事業部長(信田仁君) 17年度の一時借入金の限度額は4億円でございます。


○委員長(山際優君) はい、小河委員。


○委員(小河光昭君) 17年度の一時借入金、4億4,000万になっているんですが、これはいいんですか。限度額を超えている、超えているということ。


○委員長(山際優君) 病院事業部長。


○病院事業部長(信田仁君) それは、年度内にそれだけ借りた累積ということでございまして、借り入れによって残高が4億円を超えておらなければ問題ないかというふうに考えております。


○委員長(山際優君) 小河委員。


○委員(小河光昭君) 次にお伺いいたします。先ほどの答弁の中で、最終議論には入っているというような答弁がありましたが、その最終議論、いつ、だれと行っているのか、そこら辺。最近行っているのであれば、そこら辺教えていただきたいんですが。


○委員長(山際優君) 市長。


○市長(竹内千尋君) 内部において、さまざまな検討を行っておるということでございます。


○委員長(山際優君) 小河委員。


○委員(小河光昭君) 市立病院に関しましては、合併協議会からのまず流れがありまして、その中で方向性、市長としては方向性は出さなかったと。次に、経営戦略会議を立ち上げて、こちらの方から提言をいただいていると思います。それでも市長は、自分のお考えを打ち出さなかった。最終的には、市立病院の調査を行った。それの調査結果も出てきていると。それが、今年度の3月末には出ていたと。それから、半年が過ぎようとしておりますが、先ほどの答弁では12月ごろというふうな答弁でしたが、半年かけてどれだけの議論をされてきたのかわかりませんが、方向性としては、私は出ているように思うんですが、あとは市長の決断一つではないかと、そういうふうに私は思っていますが、12月までには、要するに今年度ですね、ことしですね。ことし中には方向性がしっかりと出ますか。


○委員長(山際優君) 市長。


○市長(竹内千尋君) 先ほどもお答えしたとおりですけども、そのような方向で、現在調整を図っておるということでございます。


○委員長(山際優君) 小河委員。


○委員(小河光昭君) この9月議会に関しましては、私も一般質問を行いませんでしたが、昨年度12月、3月、6月と病院について質問をさせていただきました。9月お休みしましたが、できれば12月議会で病院に関して一般質問を私がしなくていいように、それまでに打ち出していただきたいと思いますので、お願いいたします。


○委員長(山際優君) ほかに質疑ございませんか。


 野名委員。


○委員(野名澄代君) 病院統合のことで、その統合ということではなくて、例えば一例ですけど、事務長にお伺いします。例えば大王町にシネアンギオがありますよね。そういうような今度は機器ですね。使いこなせる医師がいない場合、年間の保守点検料が200万でしたか250万でしたか、かかったような記憶があります。それによらず、それ一例ですよ。ですから、今から市立病院の方向性を示した段階で、その使わないような、全く3年、5年、それから今後の病院の方向性と合わせて、使わないといったその機器については、やはりそれなりの検討をしていただきたい。そうしないと、それを置いておくだけではなくて、置いておく限りは保守点検料というのはどうしてもそこに付随してくるわけですから、そういう医療機器というのは結構高いと思いますので、またその統合と合わせてそういった機器を洗い出して、そして、その医師の助言を得ながらそれなりの対処をしていただきたい。これは、提言しておきます。答弁結構です。


○委員長(山際優君) ほかに質疑ありませんか。山下委員。


○委員(山下弘君) 済みません。8ページの決算書、8ページの一番下の方の収支状況の8,839万6,000円の純損失に対する病院別の内訳をどっかで見たはずなんです、ちょっと今手元で見失ったんでそれをお聞きしたいのと、企業の決算審査意見書の方の25ページの1表、一番下段で、外来の1日当たりの一人の収益が浜島診療所が2,830円で前島病院が1万1,212円。大王病院が1万2,118円と、差が浜島病院の金額の差が大変大きいんで、この要因というか内容はどんなふうな内容なのかというのを、この2点お願いしたいんですけど。


○委員長(山際優君) 病院事業部長。


○病院事業部長(信田仁君) ただいまの当年度の純損失の病院別の内訳ということでございますが、まず前島病院が1,949万5,023円、大王病院分が7,248万2,922円、浜島診療所については利益が出ておりまして358万2,297円、トータル8,839万5,648円ということで、この議会資料の病院事業部というところの4ページの方にありますので、また後ほどごらんいただきたいというふうに思います。


 それから、単価の違いでございますが、浜島診療所につきましては、院外処方を行っておりますので、薬品の分が全く注射等以外は、服薬等が院内で扱っておりませんので、単価が低いということでございます。


○委員長(山際優君) 山下委員。


○委員(山下弘君) はい。それでは同じく決算意見書の30ページの、待ってください。済みません、ちょっと待ってください。間違いです。34ページの未収金が2億6,750万9,284円とあるんですけど、私の旧町時代の記憶ではかなりの未収金1,000万以下であったかなと記憶しますんですけど、これには、例えば3月分の医療収益が含まれているかというふうに思うんですが、その辺はいかがでしょうか。


○委員長(山際優君) 病院事業部長。


○病院事業部長(信田仁君) 未収金の内訳でございますが、まず診療報酬未収金ということで、保険者からの分2月分、それから3月分、それから介護保険の10月から1月分も含めまして、トータルで2億4,730万5,883円となります。それから、自己負担分の窓口報酬未収金、いわゆる一番問題になる部分でございますが、1,961万1円ということになっております。


○委員長(山際優君) ほかに質疑ございませんか。


              (「な  し」と呼ぶ者あり)


○委員長(山際優君) これをもって質疑を終わります。





                   討  論





○委員長(山際優君) これより、認定第3号、平成17年度志摩市立国民健康保険病院事業会計決済認定について、討論を行います。討論はありませんか。


              (「な  し」と呼ぶ者あり)


○委員長(山際優君) 討論なしと認めます。


 これで討論を終わります。





                   採  決





○委員長(山際優君) これより、認定第3号、平成17年度志摩市立国民健康保険病院事業会計決算認定についてを採決いたします。


 認定第3号、平成17年度志摩市立国民健康保険病院事業会計決算認定について、原案のとおり認定すべきものと認めることに賛成の諸君の挙手を求めます。


                 (賛成者挙手)


○委員長(山際優君) 挙手全員であります。


 よって、認定第3号、平成17年度志摩市立国民健康保険病院事業会計決算認定については、原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。


 当委員会に付託されました案件の審査はすべて終了いたしました。


 委員会としては、全案件について原案のとおり認定すべきものと認められました。


 委員会報告書の作成については、委員長に一任していただきたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○委員長(山際優君) 異議なしと認めます。


 本日の付託事項の審査につき、慎重にご審議を賜りありがとうございました。


 これで、決算特別委員会を閉会します。





 志摩市議会委員会条例第30条第1項の規定により、この記録を作成し、ここに署名する。


 平成18年9月22日








 決算特別委員会委員長  山 際   優