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三重県 志摩市

平成18年志摩市議会庁舎建設に関する特別委員会( 4月13日)




平成18年志摩市議会庁舎建設に関する特別委員会( 4月13日)





 



        平成18年第1回志摩市議会庁舎建設に関する特別委員会記録





1 会議年月日 平成18年4月13日(木)





2 会議の場所 志摩市議会議場





3 開会・閉会 午前9時30分・午後11時54分





4 出席議員  23名


        委員長  杉 木 弘 明 君   副委員長  松 尾 忠 一 君


        委 員  小 田 幸 道 君         ? 口 三代和 君


             森 本 雅 太 君         出 間 敏 和 君


             西 ? 甚 吾 君         廣 岡 安 吉 君


             中 村 八 郎 君         杉 本 三八一 君


             小 森   仁 君         野 名 澄 代 君


             山 下   弘 君         中 川 弘 幸 君


             森 本 紘 正 君         小 河 光 昭 君


             坂 口   洋 君         上 村 繁 子 君


             大 口 秀 和 君         森     昶 君


             山 際   優 君         畑   美津子 君


             谷 口   覚 君


        議 長  ? 岡 英 史 君





5 欠席議員       西 尾 種 生 君         三 橋 文 夫 君





6 職務のため出席した者の職氏名


  議会事務局長     井 上   司 君  議事課長       岡   英 雄 君


  議事課長補佐     谷 崎   充 君  議事係長       平 井   正 君


  議事係        水 谷   聖 君





7 説明のため出席した者の職氏名


  企画部長       竹 内 勇 記 君  企画部調整監     北 条 好 道 君


  庁舎整備対策課長   前 田 周 作 君  庁舎整備対策課長補佐 西 尾 重 昭 君





8 付議事件


  付託事項


 〇庁舎建設にかかる現在までの経過について


 〇その他





9 審議の経過





○委員長(杉木弘明君) 開会前に本日の流れだけご説明をさせていただきます。


 まず初めに、当局からの今日までの経過報告をいただきまして、お手元の参考資料に基づいて、当局部長以下ご説明をいただきます。その後、議員の皆さんから質疑を受けたいと思いますので、よろしくお願いします。


 それでは、改めましておはようございます。


 本日の出席委員は24名であります。


 志摩市議会委員会条例第16条の規定による定足数に達しておりますので、平成18年第1回庁舎建設に関する特別委員会を開会いたします。委員席につきましては、ただいまご着席のとおりとします。


 議題に入る前に、新年度を迎え新しい体制になったこともありますので、本日出席を求めた執行部の自己紹介を順次お願いいたします。


○企画部長(竹内勇記君) おはようございます。私、この4月1日付の人事異動で企画部長を命ぜられました竹内勇記でございます。どうぞよろしくお願いいたします。とにかく、一生懸命勤めさせていただきますので、委員の皆様方のご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


 ありがとうございました。


○企画部調整監(北条好道君) おはようございます。この4月から企画部の調整監ということでお世話になります、北条です。よろしくお願いします。


○庁舎整備対策課長(前田周作君) おはようございます。4月1日から新設されました庁舎整備対策課の課長を命ぜられました、前田周作と申します。どうか、よろしくお願いします。


○庁舎整備対策課長補佐(西尾重昭君) おはようございます。庁舎整備課、西尾です。どうぞ、よろしくお願いします。庁舎整備対策課です、ごめんなさん。済みません、失礼します。


○委員長(杉木弘明君) 本委員会はお手元に配付した事項書により議事を進めます。委員の発言回数については、常任委員会に準じ原則3回としますが、委員長の判断により4回以上の発言も認めます。





 事項1





○委員長(杉木弘明君) これから、事項1、庁舎建設にかかる現在までの経過についてを議題とします。本議題について、当局の説明を求めます。


 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) それでは、さっそく皆様方のお手元に配付させていただきました、資料の確認をさせていただきます。きょうは五つの資料を用意させていただきました。資料1が志摩市庁舎建設にかかる検討・経過、それから資料2が志摩市庁舎建設について、資料3が写真の入っておるものでございますが、新庁舎建設位置の選定候補地現況写真。それから資料4が新庁舎が備えるべき機能、それから資料5が菰野町の庁舎の建設資料ということで用意をさせてもらいましたが、配付の不備等はございませんでしょうか。


 それではないようでしたら、その資料に沿って説明をさせていただきます。


 資料2から4なんですが、実は資料2、3、4は、市は市役所内部でまとめました庁舎建設についての調査、検討結果の一部でございまして、資料5とともに庁舎建設にかかる懇談会に参考資料としてお示しをしたものであります。資料1につきましては、市役所内部での調査・検討の経過と懇談会の概要を箇条書きにまとめたものでありますので、よろしくお願いしたいと思います。


 それでは、資料1から順次説明をさせていただきます。


 資料1ですが、志摩市庁舎建設にかかる検討・経過ということで、まず志摩市庁舎建設検討委員会。これは市役所の部長級で構成する検討委員会でございます。この庁舎建設にかかる検討を、実は4月28日に第1回目の検討委員会を開きまして、そこから調査・検討を進めております。1回目につきましては、志摩市の庁舎建設のその検討に至る経過、それから、建設にかかる基本的な考え方等を確認しております。そして、庁舎建設の検討日程とか、推進体制の検討を行っております。第2回目が17年5月19日。この検討委員会では庁舎のあり方、庁舎に入る部門の選択、建設手法等の検討を行っております。庁舎の規模、着工と完成目標年次の検討も行いました。


 そして、6月3日に3回目の検討委員会を開きまして、庁舎建設位置の選定、面積の計算方法、想定職員数の検討を行いました。それと、検討部会委員の選定と検討部会への方向性を確認すると。実は、この6月3日の、次のページに出てくるんですが、専門的にいろいろ調査・検討するということで、係長、補佐係長を中心とした、実務レベルの検討部会というものを立ち上げております。そのための委員の選定と検討部会の方向性をどのように提示するかというようなことにつきまして、確認をしております。それで、ちょっと飛びますが8月25日の日に、その検討部会からの報告を受けました。そして、その内容を検討委員会で検討しております。検討委員会としての報告内容を検討して、委員会としての結論づけをそこで行っております。その後8月31日に、市長の方に庁舎建設検討委員会としての報告を行っております。


 それで次のページですが、その検討部会の開催の概要なんですが、6月13日、6月3日の検討委員会で検討部会の選定等を行いまして、1回目の検討部会6月13日に開きました。そこでは、検討委員会への経過報告、今後の日程、推進体制等につきまして説明をし、建設位置、選定要件等の方向性の検討を行いました。6月20日には、第2回目の検討部会を開きまして、庁舎建設の必要性について検討をする。それから新庁舎の建設位置について、委員より新たな意見を求める。それから、比較検討表の内容の精査を行いました。7月1日には第3回目の検討部会を開きまして、各候補地の現地確認を行いました。庁舎の必要性について検討をしております。各候補地の比較、評点を行い、点数による順位づけも行いました。


 そして、7月11日に第4回目の検討部会を開きまして、位置選定に伴う比較検討表内容の再精査を行いました。庁舎の必要性についての再確認をし、新庁舎の規模、想定の検討も行いました。7月22日には、第5回目の検討部会を開きまして、庁舎建設位置の比較検討について、部会としての最終案の作成を行いました。ここでもまた、庁舎建設の必要性を最終確認をしております。新庁舎の規模、設定について最終確認をしました。そして、8月17日の第6回目の検討部会で、検討部会としての報告書の原案につきまして、最終確認を行っております。そして8月18日には、この検討部会としての報告書を検討部会長の方から検討委員会の委員長へ報告を行っております。ここまでが、市役所内部での検討を進めた経過でございます。


 そして、次のページなんですが、ここでは、市民の皆様を交えた庁舎建設にかかる懇談会のことが記載してございます。12月20日の日にですね、第1回目の懇談会を開きました。ここでは委員の委嘱、委員長、副委員長の選出、そして庁舎の必要性、建設位置の比較・検討表を参考に検討すると。市役所内部で市長に報告したその資料に基づきまして、それらを参考にしながら検討をしていただきました。そして、庁舎の必要性を確認もしてもらいました。1月25日には、第2回目の庁舎建設にかかる懇談会を行いまして、庁舎の必要性についての再確認、建設位置につきましても候補地4地点の中から、県庁舎西側市有地と県庁舎の両地点を最適の候補地として確認をしております。建設時期は、できる限り早い時期として、そういう意味での2カ年程度としております。そして2月9日の日にはですね、近隣のそういう事例を研修視察しようということで、菰野町の役場を訪問しまして、その菰野町の庁舎の視察を行いました。そして、その建設規模とか設計工事の期間等を教示していただいたという流れでございます。これが、去年の4月から市役所内部での調査・検討、そして12月からの市民の皆様を交えた懇談会への、きょうまでの流れでございます。


 それでは、続きまして資料2につきまして説明をさせていただきますが、これは志摩市庁舎建設についてということですが、ここからこの資料2につきましては、朗読をさせていただいて説明とさせていただきたいと思います。ちょっと時間がかかりますが、よろしくお願いしたいと思います。


 資料2の志摩市庁舎建設について、1、現状というところで、志摩市では庁舎問題について平成16年10月1日、旧志摩郡5町の市町村合併に伴い、暫定的な手段として旧町役場庁舎を活用した分庁方式を採用し、本庁と分庁の各施設を拠点として行政運営を進めています。しかし、市民サービスの面で利便性に欠くとか、行政面で事務処理等迅速に対応できないことなどの弊害が生じております。そこで、分庁方式がゆえの市民から見た利便性に欠くこと、円滑な行政運営が阻害されていること、これらを早急に解消し、組織の合理化と行政運営の効率化に資するとともに、防災・災害復興拠点として対応できるよう、一日も早い新庁舎の建設が必要となっています。


 2としまして、現庁舎の課題、旧町各庁舎を含むということで、市の本庁舎は合併協議において阿児町地内に置くことが決定されたが、旧阿児町役場の庁舎が狭隘、老朽化していることから、三重県志摩庁舎の4階を借り受け、なおかつ旧町各庁舎に各部局を分散させる分庁方式をとっている。庁舎が分散されていることから、その弊害が随所にあらわれ、また、一部施設の老朽化等、さまざまな問題が顕著化している。


 1としまして、庁舎分散による弊害ということで、(A)で市民サービスにおける課題、分庁方式により各部局が分散しているため、どの部局がどの庁舎にあるかなど市民にとってわかりにくいという不満の声が多くある。また、庁舎の分散により、利用者の要件が各部局にまたがる場合、各庁舎間を移動しなければならない。この場合、各庁舎間の距離もあり、時間的負担を強いる上、自家用車以外の交通手段を選択した場合、鉄道、バス等の乗りかえも必要になり、市民にとって非常に不便な状況にあり、市民の利便性の上で大きな課題となっている。さらに、狭隘な庁舎もあり、市民の相談等のスペースが十分確保できず、市民のプライバシーの確保等に支障を来している状況である。


 (B)としまして、行政運営上の課題としまして、現状の分庁方式では、行政組織が部局単位で各庁舎に分散していることから、職員の連帯感が希薄になるとともに縦割り組織の弊害傾向が強く、組織の合理化の阻害要因となっている。また、多様化する市民ニーズに対して迅速な対応が求められているが、決済などで各庁舎間の移動が必要になり、迅速な事務処理が困難になっている。このことは、市の意思形成、あるいは意思決定についておくれが生じることになり、円滑な行政運営を行う上で大きな障害となる。これらの庁舎間の移動にかかる人的、物的経費についても、組織の合理化とともに財政上の課題となっている。


 (C)としまして、志摩市の一体感の阻害ということで、旧町各庁舎の使用及び県庁舎の賃借により現庁舎は市内6箇所に分散している現状にあることから、旧町の垣根を越えた市民や市職員の一体感の醸成に欠ける現状にある。また、市のまちづくりの拠点としてのシンボル性の欠如を招いている。


 2としまして、庁舎の老朽化という角度から、(A)で施設の老朽化。現在使用している庁舎は、一部の庁舎を除き築後数十年以上が経過しており、老朽化が進んでいるが、近年のIT化により戸籍等を初めとした情報システムのサーバー等重要な設備機器が設置されている。これら設備の管理運営上においても、近い将来高い確率で発生が予想されている東海、南海、東南海地震の災害に対して、施設の耐震上の問題も生じている。


 (B)としまして、各庁舎の施設整備の状況ということで、現庁舎は一部庁舎を除き狭隘なことによる重要な情報システム機器の雑駁な配置や、エレベーター、多目的トイレ、手すりの整備などを初めとしたユニバーサルデザインに配慮されていない庁舎もあることから、市民の利用上十分な施設整備が行われていない現状にある。


 次に3としまして庁舎の必要性ということで、市民にとっての必要性。(A)が利便性の向上と合理化です。庁舎を統合することにより、市民にとって関連する複数の申請等が各庁舎間を移動することなく一箇所で済ませることができ、また相談室や閲覧スペースの確保など、利便性の向上につながるとともに、市民にとってわかりやすい行政組織の配置となる。本庁機能の集約化により多様な市民ニーズに対し、迅速な意思決定と対応が可能になる。また、庁舎を集約化することにより、組織・機構の合理化による経常経費の縮減を図り、より市民サービスにウエートを置いた財源配分ができると。


 次のページにいきまして、(B)でまちのまちづくりのシンボル。ここでは、庁舎は市のイメージを内外にアピールすると同時に、まちづくりの大きな誘導要因となるとともに、旧5町が一つの自治体になったことを市民が実感できるシンボルとして、また、市のイメージアップを図るランドマークとなる。次に2で行政にとっての必要性ということで、庁舎を統合することにより市行政の意思形成と意思決定がスムーズに行うことができるとともに、行政組織を集約化することにより、組織の合理化と行政運営の効率化を図ることも可能となる。また、防災対策におきましても、防災担当部門と連携すべき各部局を集約することにより、地震、台風等の自然災害への防災、災害復興拠点として迅速な対応をすることが可能となるとこうしております。


 (A)で各庁舎の配置状況ということで、これは県志摩庁舎を使った本庁舎、それからそれぞれの分庁舎等に配置された部局名がここに書いてございますので、見ていただければと思います。


 そして、(B)では、本庁舎からの距離と所要時間ということで、それぞれ浜島、大王分庁からは本庁まで10キロ。そして、15分、20分。志摩分庁舎からは17キロで、約30分。阿児分庁舎では0.4キロで徒歩で5分というところでございます。磯部分庁舎は、約7.5キロ、約15分の時間を要するというふうに記載してございます。それから次のページですが、これにつきましては、平成16年10月1日から17年9月20日まで、約1年間ですけどデータをとったものがございまして、一覧表にしてございます。例えば左の行ですけど、本庁舎から各分庁舎が記載してありまして、横に見てもらいますと、例えば本庁舎から磯部、浜島、阿児、大王、志摩に何回移動したかというような回数が書いてございまして、特に本庁から各五つの支所分庁の方へ行ったのが2,903回、大体1日平均回数が12.15とこのようにしてこの表を見ていただければと思います。これだけの職員の業務遂行のために、移動にも時間を要しているという意味の資料でございます。


 以上が資料2の説明でございます。この後、資料3につきましては、うちの前田課長の方から説明をさせていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。


○委員長(杉木弘明君) はい、前田課長。


○庁舎整備対策課長(前田周作君) 失礼します。


 私の方から資料3につきまして、順次ご説明を申し上げます。朗読等で説明をさせていただきますので少し時間をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。資料3につきましては、皆様のお手元には写真集と、それから庁舎検討位置図、そして表1の1で庁舎建設位置の比較、評価方法。そして続きまして、表1の2で新庁舎建設位置の選定候補地表。続きまして、表1の3におきまして、新庁舎建設位置の選定地評点表。続きまして表1の3で新庁舎建設位置選定地評価シートという順になっております。まず、この資料3の表紙、写真集からご説明をさせていただきますが、まず検討委員会の下部組織であります、先ほど部長が説明を申しましたが、係長、課長補佐級で組織しております検討部会におきまして、それぞれに検討してまいりました。そして、庁舎の建設候補地としまして、その検討部会におきましては10箇所の地点を当初上げさせていただいておりますが、その中で検討部会におきまして、評点をつけさせていただきまして、この4地点に絞りまして検討委員会の方へ報告をしておるということで、ご理解を賜りたいと思います。


 それでは説明に入らせていただきます。


 庁舎建設位置のこの現況写真というところでございますが、これはA地点としまして県庁舎西市有地を上げております。まず上が南側から北側の駐車場を見た写真でございます。また、下段が交差点から庁舎西側を撮った写真でございます。そして続きまして、A´地点といたしまして、県庁舎と西側市有地を混合した写真でございますが、まず上段が交差点から南側に向かって写真を撮っています。


 そしてまた、下段につきましては、南側から駐車場を撮った写真でございます。続きましてB地点でございますが、これは長沢運動公園付近ということで、長沢の多目的グラウンドを撮っております。続きまして、C地点では長沢付近ということで、長沢運動公園の東側に位置します民有地の写真を撮らせていただいております。続きまして、庁舎建設位置検討図でございますが、縦型になっておりますが、まず凡例からご説明をさせていただきたいと思います。上段の黄色の丸印につきましては半径2,000m、そして紫色につきましては半径1,000m、黒は鉄道駅、茶色は国道、緑が県道、そして薄茶色が市道、そして青が鉄道駅、そして黒丸が公共施設と。そして、地点については赤で表示をさせていただいております。まずA地点でございますが、これが県庁舎西側の市有地でございます。


 また、A´地点につきましては、この矢印におきましては県庁舎の一応明記しておりますが、これは県庁舎と県庁舎西側市有地を指しております。また、B地点については、長沢運動公園全体の中での多目的広場部分を指しております。そしてC地点につきましては、その西側の民有地でございます。この半径距離表をこの中に入れさせていただいております。以上が建設位置検討図のご説明にかえさせていただきます。


 続きまして表1の1から順次説明をさせていただくとよろしいんですが、この順番につきましては、表1の1は比較検討の評価方法でございます。ですので、1の3と連動してまいります。ですので、先に表1の2の庁舎建設位置の選定候補地表からご説明を申し上げたいと思います。よろしくお願いします。


 選定要件につきましてはですね、検討部会におきましてその選定要件をおのおの決めさせていただきました。大きく六つに分けさせていただいております。その一つとして用地、そして2番目に交通アクセス、3番目に経済性、4番目に早期実現性、5番目にまちづくりとの関連性。これは土地利用との整合性ということでございます。それから6番目に防災地点としての適合性という六つを大別して、おのおの細分化した評価をしております。


 まず、1番目の用地についてでございますが、これは三つに分けて検討しております。まず位置についてでございますが、これはA地点、A´地点、B地点、C地点の順番にご説明を申し上げます。位置につきまして、これは志摩市全域の中でどういう位置にあるかということで検討したものでございます。


 まずA地点でございますが、志摩市のほぼ中心的な位置にあると。そして、国道167号、260、県道などの結節点沿線だということでございます。そしてA´地点、県庁舎西市有地の混同でございますが、これも同様でございます。


 そしてB地点は、長沢運動公園付近でございますが、これにつきましても志摩市全域の中で見ますとほぼ中心的な位置にあり、その幹線道路としましては国道260号の沿線だということでございます。


 続きましてC地点でございますが、長沢付近ということで、こちらにつきましても位置につきましては、B地点とほぼ同じということでございます。


 続きまして面積でございますが、駐車場を含むということになっておりますが、これの選定につきましては一段の土地で、しかも一定規模の面積、そして公共用地があるかないかということを、まず優先に考えさせていただいて選定をしております。また、一定規模と言いますのは、今、県庁舎が約8,000?でございますので、これを例示としまして8,000?程度が一定規模ということで検討いたしてまいりました。


 まずA地点でございますが、こちらにつきましては約8,000?ということでございます。これは、この地点であれば阿児支所との一体的な使用も可能だということで検討しております。また、この地点につきましては、開発許可申請の中であの周辺全域の調整池がございます。そちらも一体的に法的な問題等もクリアしますと、使用した場合そちらは1,500?ございます。またA´地点につきましては、これはA地点と同じということでございます。


 B地点につきましては、約1万6,000?ございます。周辺地の確保も運動公園でありますので可能だということでございます。C地点につきましては、約1万?ということでございます。また、2につきまして所有者でございますが、A地点は市ということでございます。A´は県と市になっております。B地点につきましても長沢運動公園ということで市の所有になっております。C地点は民有地でございます。


 続きまして交通アクセスの説明に入らせていただきたいと思います。これについては、アからエまでの四つの細分化した項目で検討してまいりました。まず鉄道ということで、やはり公共交通機関等が必要になろうかということで、それらとの距離等を検討してまいりました。


 これにつきまして、A地点は特急停車駅から約400mと、A´地点についても同様でございます。B地点については特急停車駅から約3.5km、C地点につきましては特急停車駅から約3.8kmの距離にあるということでございます。なぜ特急停車駅かと言いますと、やはり内外等におきましても使用するのは特急停車駅が大きな要素になろうかということで、駅としましても特急停車駅からの距離をとるということで検討してまいりました。


 続きましてバスでございますが、これはバス停からの距離がまず庁舎を利用するにしてもバス等を利用しますと、そのバス等が必要になるということで検討しておりますが、A地点につきましてはバス停から約200m、A´地点につきましても同様と。そしてB地点はバス停から約200mと、C地点につきましては約300mということになります。イにつきまして公共交通の乗り継ぎということでございますが、これにつきましては市民が各支所からあるいは鉄道駅から、あるいはバス停から、また内外から庁舎を利用する場合のことも含めまして、乗り継ぎが必要か必要でないかということを検討しています。


 というのは、鉄道駅からバスに乗って必要か、あるいはバスからまたもう一度バスに乗りかえてアクセスをする必要があるのかということを含めて検討してまいりました。これにつきましては、A地点は不要ということでございます。徒歩で約200mの位置にあるということでございます。A´地点につきましても同様でございます。またB地点については電車を利用した場合はバスに乗ります。またバスにつきましては、浜島、磯部方面からいたしますと、鵜方駅で一度乗りかえてバスでこちらの方向のバス停まで来なければなたないということで、要必要ということでございます。またC地点につきましても同様でございます。


 続きましてエの自動車主要アクセス道路ということでございますが、これはやはり市役所へのアクセス道路というのは、大変必要なことでございますので、こちらについて国道あるいは5m以上の道路が必要ではないかということで、このあたりのところから吟味をしておるということと、全体的に市内外へ出ますことにつきましても、交通アクセスというのが非常に重要でございますので、その面からも検討してまいりました。まずA地点は、国道260号が前を走っておるということでございます。またA´地点についても同様でございます。B地点についても同様でございます。C地点についても同様でございます。ただし、A、A´地点については、県道、それから国道167号等にアクセスする距離が非常に近いということはございます。


 続きまして3番目の経済性ということでアからエの四つに細分化しまして検討しております。用地取得ということで、これにつきましては用地取得費が必要かどうかと。やはり庁舎を建設するにつきましても用地というのが最重要になってまいりますので、その取得費がかさみますと建設工事費にもまた膨らんでまいるということでの検討をしておるということでございます。これにつきましては、用地取得費がA地点は不要と言うこと、市の所有地ということで不要ということでございます。A´地点につきましてはAに同じと書いてございますが、これにつきましては県の施設を取得する必要があるということでございますので、Aと同じということが、ちょっと表記が不適切かもわかりませんが、取得費が幾らか、今現在はわからないということでこういう書き方をさせていただいておりますということでご理解を賜りたいと思います。


 続きましてB地点でございますが、こちらも市の土地でございますので、不要ということでございます。C地点地点については民有地でございますので必要ということになろうかと思います。またイの造成費でございますが、これにつきましてはA地点につきましては一定の開発がされておりますので不用と。またA´地点についても同様でございます。B地点については、一定の造成はされておりますが、その土地利用の内容によりましては小規模な造成が必要になる可能性もあるということで小規模ということで書かせていただいております。またC地点についても同様でございます。ウにつきまして関連施設整備費ということで、これにつきましては侵入道路、あるいは水道もしくは排水、これは排水路それから下水道等もありますが、そういう社会資本が必要かどうかということでございまして、A地点につきましては既に整っておるということで不要と。A´地点につきましても同様ということでございます。B地点につきましては要と出てます。これにつきましては道路等は一定の道路はございます。しかし排水路になりますと、下水道に接続する場合は下水道への接続の要件の必要性が出てまいります。


 また、下水道に接続しない場合は、排水路として下流側へ排水設備を設置しなければならないということでございます。C地点につきましても同様でございます。続きましてエの既存施設の取り壊し等ということで、その土地に既存施設があるかないかということでございます。A地点については不要ということでございます。A´地点につきましては県庁舎等がありますがこの利用形態が変わってまいりますが、この時点につきましては不要という判断をさせていただいて書いておるということでございます。また、B地点につきまして長沢運動公園付近ということでございますが、既存施設の取り壊しはございません。C地点については、これにつきましてはこの地点では不要とさせていただいておりますが、一部の建物があったと。また、現時点では最近のことでございますが、その地点にはビニールハウス等の施設が今立てられているということでございますので、その当時の用件からは変わってきているということでご理解を賜りたいと思います。


 続きまして4番の早期実現性でございます。これはアとイの二つの細分化をしておりますが、用地取得ということで、用地が必要かないかということでございます。あるいは確保される可能性があるかないかということを検討しております。まずA地点につきましては、建設に必要な用地はほぼ確保されているから早期着手は可能という判断をしております。またA´地点についても同様でございます。それからB地点でございますが、建設に必要な用地はほぼ確保されているという表記をさせていただいております。C地点につきましては、用地の所有者は一者であるが用地買収にかかる交渉期間も必要になってこようかという判断をさせていただいております。


 続いてイでございますが、法令による規正等及びそのほか要件ということでございますが、これにつきましてはその地点で都市計画法あるいは農地法並びに自然公園法等の規制があるかないかというところでの判断をしております。まずA地点でございますが、隣接県庁舎との関連は県民局再編の方針が現時点では未確定ということと、都市計画区域でありますが用途指定はございません。A´地点についても同様でございます。B地点につきましては、現施設地を利用する場合施設整備時の補助金等の適正運用上の代替施設等の問題が生じてまいります。多目的グラウンドとして整備しておりますので、そのあたりの補助金等の適正運用が必要になろうかということでございます。また、都市計画区域ということで、用途指定はございません。しかし周辺地域は農業振興地域でございます。庁舎建設につきましては開発許可が必要となります。C地点でございますが、ほぼB地点と同様でございます。現在の所有者による開発許可手続の状況により、再度手続が必要ということも起こり得るということでございます。都市計画区域で用途指定はございませんが、周辺は農業振興地域ということでございます。


 5番目のまちづくりとの関連性ということで、これはその庁舎をその地点に建設することによってですね、その後のまちづくりへの進展ということを加味したものでございます。A地点につきましては、公共施設及び商業施設等が周辺に集約をされており、また人口集積地でもあることから、庁舎がさらなるまちづくりの拠点となり得ると。また、駅前地区の活性化にもつながるということの判断をしております。A´地点についても同様でございます。B地点につきましては、周辺に一部の公共施設が存在するが、商業施設等の集積には直線距離約4kmの距離がございます。この場合、庁舎は新たなまつづくりの拠点として考えていく必要がございます。周辺は、また農業振興地域でもございます。C地点についてもB地点と同様でございます。


 続きまして防災拠点としての適合性でございますが、A地点につきまして半径1km内には避難所が約4箇所ございます。また、ヘリポートが1箇所ございます。それから、緊急輸送路となります国道が260号が存在しておりますのと、交通ネットワークとして県道あるいは167号への接続も可能ということでございます。標高は、これは図上判断でございますが、5から10m程度で二級河川がその前面にございます。A´地点につきましては、Aと同じでございます。B地点につきまして、地点は標高10m以上で海岸河川は半径1km以内にはございません。しかし半径1km以内に避難所がないということでございます。防災ヘリポートの指定地となっているということであります。また緊急輸送路となるのは国道260号ということでございます。C地点についてもB地点と同様ということでございます。


 以上が庁舎建設位置の選定候補地表のご説明でございます。


 続いて表1の1と1の2、それから1の3を続けてご説明させていただきますが、まずこの選定評価をしておりますので、この庁舎建設位置の比較評価方法をご説明させていただきたいと思います。これについては、検討部会による比較評価方法をつくらせていただきました。表の1の1でございます。よろしいでしょうか。


 表の1の1の庁舎建設位置の比較評価方法を説明させていただきます。まずこれにつきまして、点数と言いますか丸、それから三角、バツという方法で評点をしております。二重丸も一部ございまして、二重丸が特によいということで、3点を上げさせていただいております。そして、丸印がよいということで2点という評点をしております。また三角は1点ということでございます。バツ印はゼロ点ということで評価を行いました。まず用地についてですが、これ位置につきましては交通ネットワークの利便性ということで、支所を初めとした旧各地の地点からあるいは市外からの交通の利便性ということで書かせていただいております。また、都市の中心性ということで人口の分布の中心ということでございますが、人口集中地域からの距離等も勘案したということでございます。そして、面積でございますが、駐車場を含めまして丸印が確保可能、それから三角が一定規模確保可能。この一定規模確保というのは、先ほどご説明を申し上げました三重県庁舎の面積が約8,000?ございますので、それを一定規模確保ということで上げさせていただいてます。そして、バツは確保困難ということでございます。


 そして2番目の交通アクセスにつきましては、鉄道、特急停車駅からの距離ということでございまして、丸が0.5km以内、三角が1.0km以内、そしてバツが1km以上ということでございます。そしてイのバスにつきまして、バス停からの距離でございますが、丸が500m以内、三角が1km以内、バツが1km以上と。そしてウは公共交通の乗り継ぎということで、支所、駅、バス停からの乗りかえが必要か必要でないかということで、丸が乗りかえなし、三角が乗りかえ1回程度、バツ印が乗りかえ2回以上、もしくはタクシー等が必要ということでございます。エにつきまして自動車、これは主要アクセス道路ということで、国、県、市道等の結節点に近接しているかどうかということでございます。丸印は国、県、市道と接し5m程度の進入路があり、幹線道の結節点が半径1km以内にあるということでございます。三角は国、県、市道と接し5m程度の進入路があるが、幹線道路の結節点が半径1km以内にはないというところでございます。バツは国、県、市道とは接するが侵入道路は存在しないか狭隘であり幹線道の結節点が半径1km以内にはないという評価でございます。


 3番経済性でございますが、これは用地取得費が不要か要かということで、不要の場合は丸、必要ということはバツと。そして造成費でございますが、造成費が必要でなければ丸、一部の造成がいる場合は三角、そして大規模な造成が必要な場合はバツ印ということでございます。


 関連施設整備費ということで、道路は5m程度、水道は口径75mm以上の水道管が前を走っているかどうか。排水路については下水道を含んでの施設整備の必要性があるかないかということを評価にしております。これで、不要なものが丸、関連施設、この中の関連施設一つ以上があれば三角、二つ以上あればバツということでございます。エについて、既存施設の取り壊しということで、その土地に既存施設があるかないかということでございますが、丸は不用、三角は一部あり、バツ印は取り壊し要ということでございます。


 そして4番目に早期実現性ということで、用地取得費でございます。用地は最重要事項でございますので、建設の可否をこの取得にかかるということもありましたので、点数については、これは2を乗じております。不要の場合は二重丸と、それから所有者が1名程度の場合は丸、所有者が複数ある場合は三角、取得見込みが困難な場合はバツという評点をしております。そして、その他要件ということで、丸印が不用、開発許可等が必要という場合は三角、開発許可、その他の許可あるいはその他要件が必要になってくる場合はバツということでございます。


 そして、5番目のまちづくりとの関連性でございますが、これは土地利用計画などとの基本的なまちづくりとの整合性ということで、適応しているかということで丸、三角は普通と、そして不適格の場合はバツということでございます。防災拠点としての適合性ということで、地震被害を初めとした自然災害などを想定した防災復興拠点として対応ができるかということで、丸印が水害がない、あるいは緊急輸送路がその全面としてあるかどうか。バツは水害のおそれがある地区ということで、評価をさせていただきました。


 そして、今ご説明させていただきましたのはこの比較評価方法でございまして、それに基づきまして評点をつけさせていただきましたのが、表1の3でございます。表の1の3を説明させていただきますが、よろしいでしょうか。説明をさせていただきます。


 表1の3につきましては、先ほどの比較評価方法に基づきまして部会によります総体的な点数をつけまして、その順位をつけさせていただきました。そして、この順位をつけさせていただきまして、高い地点から4地点を選ばせていただいております。そのまず1番目でございますが、A地点の県庁舎西市有地でございます。位置につきましては、これは先ほどの評点でいきますと、まず地域としましては、志摩市のほぼ中心位置にあり、国、県道などの沿線に一致するということで丸印をつけております。A´地点についても同様と。そしてB地点につきましては三角ということでございますが、これは人口、商業施設、公共施設等の集積地からの距離もあるということで、三角の1点ということでございます。また、C地点についても同様でございます。


 ちょっと申しおくれましたが、立地特性というところ右の方にこの立地特性も書かせていただいております。こちらは読ませていただいて説明にかえさせていただきますが、いずれの地点も志摩市のほぼ中心位置にあり、国、県道などの沿線に一致するということでございますので、4地点ともそういう位置にあるということでございます。そして、A、A´、2地点は交通ネットワークの利便性、人口、商業施設、公共施設等の集積地に最も近接しているが、敷地面積が市有地単体の場合は駐車場に配慮が必要となるが、県庁舎を取得するか借り入れを行うなど、一体的な活用を行うことより一定規模の面積の確保可能ということでございます。そしてBとC、2地点につきましては、交通ネットワーク、人口、商業施設、公共施設の集積地からの距離がありますが、敷地面積は一定規模の面積が確保可能であるということの評価をしております。ということで面積につきまして、A地点は若干8,000?ということで他の施設との一体的使用ということで三角の1点ということでございます。A´地点については市有地との混合で使用すれば丸印ということで2点と、そしてB地点、C地点については面積的な要件は一定の規模がございますので丸をつけております。


 そして2番目の交通アクセス等の問題でございますが、これは立地特性からご説明をさせていただきますと、A、A´地点はまちづくりの中心の中でも重要な交通体系という観点から、鉄道駅、バス停から徒歩圏内で乗り継ぎの必要がない。また交通ネットワーク網としての幹線道路の結節点から最も近い距離にございます。またB、C地点につきましては、鉄道駅より約4km程度ありまして、バス停からは徒歩圏内でございますが、それぞれの交通機関の乗り継ぎが必要になると。また幹線道路は260号で交通ネットワーク網の幹線道路の結節点から1km以内の位置にございます。この交通ネットワーク網の幹線道路の結節点からといいますのは、県道、それから国道167号等のものを指しております。


 ということで、この評点につきましては、まず鉄道につきましてはA、A´については丸、B地点につきましてはバツということでございます。B、C地点につきましてですが。そしてバスにつきましてはすべて丸ということでございます。また、交通機関の乗り継ぎについては、A、A´地点は丸で、B、C地点については三角ということになります。Aの自動車主要アクセス道路でございますが、これについてはAからA´、Cまでは丸ということでございます。


 それから3番の経済性ということで用地取得費、造成費、関連施設整備費、既存施設の取り壊し等ということで、立地特性からご説明をさせていただきますと、A地点につきましては用地買収の必要性はなく開発許可、造成工事が不要でございます。また、進入路を初めとする関連施設が整備をされているということがあります。また、A´地点につきましては、西側との一体的利用をすることになりますが、県所有の敷地、建物でございますので、こちらも取得費が必要になります。しかし、開発許可、造成工事は不要でありまして、進入路を初めとした社会資本でございます関連施設も整備されているということでございます。続いてB、C地点につきましては、造成工事については現状敷地を利用することにより不要でございますが、しかし、関連施設として下水道の接続には改良費用の負担も生じます。また、C地点につきましては、用地買収が必要でございます。この場合所有者は現時点では、この検討時点では1者でございましたので、交渉は可能と思われるということでの表記をさせていただいております。


 評点につきましては用地取得費についてはAは丸、A´はバツ、これは県の土地ということで今後の検討も必要ということになりました。それからBにつきましては市の土地ということでございます。で、丸。Cについては民有地ですのでバツということでございます。造成については、ほぼ4地点とも一定の造成がされておるということで、丸ということでございます。また、ウの関連施設整備費は、A、A´は一定の要件を備えておりますので丸。B、C地点については排水等の問題がございますので三角と。そしてエでございますが、既存施設の取り壊しということで、A、A´、B地点についてはないということでございます。C地点については三角というのは、一部の取り壊しがありましたので1点ということにしております。


 また、4番目の早期実現性につきましては、立地特性についてご説明をいたしますが、用地取得の確実性、早期建設を考慮するとA地点及びB地点がそれぞれ用地取得の必要がないことと、その他要件及び法令による規正も少なく、早期建設が可能であると評価をしております。A´地点につきましては、県庁舎の取得もしくは借り入れなどにおきまして、県組織の再編問題等があるため今後の協議が必要になるということで評価をしております。C地点につきましては、用地買収が必要であるが所有者は1者であり、取得はそれほど困難ではないと思われるという判断をいたしました。ということで、この用地取得のところは、先ほど比較評価方法のところで丸印については3点ということでございますが、この用地につきましては最重要な問題でございますので、それに2を乗じるという説明をさせていただきましたので、ここについてはA地点は3点でございますが2を乗じておりますので6点ということになっております。そして、A´地点については、県庁舎との問題がございますので4点ということでございます。B地点については市の土地ということで6点をつけております。またC地点についても民有地がございますので4点ということでございます。また、法令による規正等及びその他要件ということで、これにつきましてはA、A´地点は丸ということで2点をつけています。B、C地点については三角ということでおのおの1点ずつでございます。


 5番目のまちづくりとの関連性ということで、土地利用との整合性でございます。立地特性につきまして、A、A´、2地点は人口、商業施設、公共施設の集積地でもあることから、さらなるまちづくりの拠点となり得るということでございます。また、B、C地点は、人口、商業施設、公共施設の集積地から一定の距離がありますので、新たなまちづくりの拠点とする、公共施設の集積地から一定の距離はあるが、新たなまちづくりの拠点とすることも可能ということでございます。そういうことで、A、A´については丸印、B、C地点については三角印ということで評点をしております。


 防災拠点としての適合性でございますが、立地特性につきましては4地点がそれぞれ防災、災害復興拠点として緊急輸送路、ヘリポートなどを備えている地点であり、それぞれ要件を満たしている地点ということで、この4地点についてはすべて丸印ということでございます。


 こういう評点を総体的に部会によりまして行いまして、順位をつえさせていただいたものでございますが、A地点は31点、A´地点は28点、B地点は25点、C地点は20点となっています。このAとA´の3点の差というのはどこにございますかと言いますと、まず、用地取得費が必要かないかということになります。県の土地と施設でございますので、3の経済性において用地取得費が必要となるということでの差がついております。


 それと早期実現性ということで、この用地取得ですね。この部分がその差異に生じた要因と、大きな要因ということでございます。それでは選定評点表のご説明にかえさせていただきましたので、大変時間をいただいて申しわけございませんが、続きまして表の1の4でございます。


 この選定評点表に基づきまして、この4地点を選定地の評価シートということで利点と長所、それから課題と問題点というところで相対評価をしております。まずA地点でございますが、県庁舎西市有地ということでございますので、利点・長所といたしまして、幹線道路の結節点に近く、交通ネットワークの利便性がよく、人口、商業、施設公共施設の集積地に近い。また鉄道駅、バス停から徒歩圏内で乗り継ぎの必要がない。市有地であり用地買収の必要がないと。それから、開発許可、造成工事、関連施設整備の必要がない。また、阿児支所の機能を集約することが可能ということが利点・長所ということでございます。こちらの課題・問題点につきましては、駐車場の台数確保と周辺市有地の利用も必要ということでございます。


 続いてA´地点ということで、県庁舎西側の市有地ということでございますが、利点・長所は、これにつきましてはA地点とほぼ同様ということでございますので割愛させていただきます。課題・問題点といたしまして、県庁舎につきましては、県組織の再編、地元要望との関連により、用地、施設の取得もしくは借り入れにおいて十分な協議が必要になってこようかと思います。また駐車場の台数確保が必要であり、周辺市有地の利用も必要ということでございます。さらに県庁舎活用の場合、施設の改修費等が必要になってくるということがございます。


 続いてB地点でございます。長沢運動公園付近ということで、利点・長所ということで市有地であり用地買収の必要がない。敷地面積について一定規模の用地が確保できる。それから造成工事はほぼ必要がないと思われると。それから課題・問題点については人口、商業施設、公共施設の集積地からの距離があり、鉄道駅からの距離、交通機関の乗り継ぎが必要ということでございます。また、現施設の代替施設が必要になってこようかと思います。また、開発許可も必要になります。それから下水道の接続の場合は、管路整備を初め、関連経費が必要になってこようかと思います。また、下水道の接続をしない場合は、排水を下流に流すということで、下流には農地関係者との調整が必要になります。また、周辺には農業地等があることから、法令の解除等も必要になってまいります。そして、支所の中で一番老朽化の著しい阿児支所の改修等が必要となるということもございます。


 続いてC地点の長沢付近でございますが、利点・長所につきましては、敷地面積について一定規模の用地が確保できる。また大きな造成工事は必要がないと。そして課題問題点でございますが、人口、商業施設、公共施設の集積地からの距離があり、鉄道駅からの距離、交通機関の乗り継ぎが必要と。また用地買収は必要であるが所有者は1者であると。開発許可は必要になってまいります。それと下水道接続の場合は、管路を初めとした関連経費が必要になります。また一部の倉庫等がありますので、施設の撤去が必要と。周辺に農業地等があることから法令の解除が必要になります。またB地点と同じように、支所の中で一番老朽化の著しい阿児支所の改修等が必要ということになります。以上が資料3のご説明でございますので説明にかえさせていただきました。


 委員長、申しわけございません。続いて資料4もご説明させていただいてよろしいでしょうか。


○委員長(杉木弘明君) はい、どうぞ。


○庁舎整備対策課長(前田周作君) それでは資料4につきまして新庁舎が備えるべき機能ということで、これは朗読をもって説明にかえさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。


 まず資料4でございますが、新庁舎が備えるべき機能ということでございます。(1)といたしまして、新庁舎の役割と機能。新庁舎建設に当たっては、21世紀の社会や建築、生活環境に求められておりますユニバーサルデザインの実現、環境の持続性への配慮、災害等への安全・安心の確保など、市民が便利で使いやすい庁舎を計画すると。


 ?につきましては、ユニバーサルデザインの実現。バリアフリーの段階を超えまして、だれにでも、いつでも使いやすいユニバーサルデザインによる庁舎の実現をすると。その中では、例示としまして、カウンターを設置する場合は原則としてローカウンターとすると。来庁者の動線に応じた適切な案内誘導に配慮する。車いす、カウンター、通路、ドア、出入り口をだれでも利用しやすいよう配置する。また、わかりやすい内容表示を行い、ユニバーサルデザインの観点により統一的な案内用器具を用いると。さらに、トイレは十分な数の多機能トイレを配置する。エレベーターの設置はだれでも利用しやすいよう、配置、広さ、案内に配慮をするということでございます。


 ?につきましては、環境の持続性に配慮した庁舎ということで、環境負荷を極力少なくするため、エネルギー効率のよい環境対策に配慮しました建築を実現し、維持管理上においても経済性を高めた庁舎とすると。二重丸でございますが、省エネルギーの実現ということで、自然エネルギーの活用、環境負荷の低い熱源の導入、自然採光などを検討し、効率性のよいものを導入すると。また循環型システムの導入ということで、雨水貯水や地下水の活用など、常時、非常時にも利用できるように配慮する。庁舎内で出るごみの分別等により再利用、再資源化による取り組みを一層進める。さらに環境配慮でございますが、建築には環境配慮材、リサイクルが可能な材料、環境負荷の少ない材料を使用する。そして、自然採光、通風が容易で緑を配置し、自然環境空間を実現するというような内容と、それから次のページでございますが、来庁者、職員の健康に配慮した建築材料を使用するということでございます。


 ?につきましては、災害等への安全・安心を確保した庁舎ということで、地震、台風等の自然災害、火災などの災害の発生時に機動的に対応できる機能や、犯罪等へのセキュリティー機能を備える。特に、防災・災害復興拠点としての役割を十分に果たせる庁舎とすると。耐震性能の確保ということで説明を上げさせていただいてますが、近い将来高い確率で発生が予想されている東海、南海、東南海地震の災害に対する危険性も踏まえ、新庁舎は耐震あるいは免震構造などの検討を行い、十分な耐震性能を備えた庁舎とすると。そして、室内の機器、備品が地震の震動による転倒、あるいは機能停止しないような配慮をすると。


 続いて、災害時に迅速に対応できる防災、災害復興拠点の整備ということで、災害時の状況を把握できる機器を備え、災害対策会議を行うことができる部屋の設置など、災害時に必要となる部屋を整備するということでございます。災害時に寸断が予想される電気、通信系統回線は、2系統以上での引き込みを行う。また、自主稼動ができる機器を配置するとともに、応急水槽、無線通信設備など必要な機能を整備する。総合的なセキュリティーの確保ということで、庁舎事務室空間への不審者等の侵入防止に配慮した対策を講じる。あるいはバックアップ機能の整備としまして、常時使用しなければならない設備の停止など、不測の事態に備えまして、防災・災害復興機能、情報関連システム、電気設備等のバックアップ機能を整備するということでございます。


 ?につきましては、高度情報化社会に対応できる庁舎ということで、電子自治体など21世紀型社会に対応でき、市民の個人情報や各種情報の漏えい、電子データを守ることができる機能を備えた庁舎とすると。そして、高度情報化への対応ということでございますが、庁内で扱う電子データ等は個人情報や機密情報を含んでいることからこれらの情報漏えい、電子データへのアクセスの防止などを徹底、十分なセキュリティーシステムを導入する。床はフリーアクセス対応とすると。そして、電子自治体の実現を初め、将来的な技術の革新に対応できるよう配慮する。情報検索端末の設置など、市民がさまざまな手段で情報の共有ができるように配慮すると。


 続きまして次のページでございますが、?につきまして市民に便利なワンストップサービスの導入ということでございますが、ワンストップサービスなど市民が求めるサービス、市民の利便性に配慮したサービスを導入するということで、ワンストップ行政のサービス充実ということで、市民が来庁時に各種の手続、相談が可能な一元化された窓口の実現と。また、総合案内表示を玄関ホールに配置し、来庁者の利便性の向上を図る。さらにプライバシーに配慮したブース型や個室型の相談スペースを配置する。さらに閉庁時間への柔軟な対応ができる庁舎とするということでございます。


 続いて?の庁舎の諸機能の適切な配置ということで、行政機能、議会機能、市民利用機能、防災・災害復興拠点など、庁舎に求められる諸機能を適切に配置するということでございます。まず効率的に業務遂行が可能な庁舎といたしまして、行政機能として部門横断的な業務を進めやすく、部署間、職員間の連携が図りやすい機能構成とし、効率的な執務空間を確保するということでございます。続いて多用な用途に対応できる、柔軟に空間を変えられるように会議室などを各エリアに配置する。来庁者に利用空間と業務空間を区分し、来庁者の流れと業務上の流れが分離できるように配慮する。そして、充実した議会施設を備えた庁舎ということで、議会機能が十分に活動できますよう、必要な諸室を確保し、情報・通信環境、設備などの基盤を整備するということでございます。また、機能配置は空間構成を工夫し、利用しやすい施設となるよう配慮いたしますということでございます。また、市民が利用しやすい庁舎ということで、市民が利用しやすい機能として、だれもが安心して利用できるようユニバーサルデザインを徹底し、そして、ハートビル法に基づきだれもがわかりやすく使いやすい庁舎とすると。さらに来庁者が和みやすい空間整備に配慮するため、展示コーナーなどを配置するということも検討するということでございます。


 ?につきましては、将来の使用方法の変化に柔軟に対応が可能な庁舎ということで、地方分権、市民ニーズの変化、または行政組織の変化、行政サービスのアウトソーシングなど、将来の変化に対応できる柔軟な空間の構成を目指すということでございます。この内容といたしまして、柔軟な使用対応ができる庁舎ということで、志摩市を取り巻く環境変化が今後一層確実に進むものと見込まれますので、市民や各種団体と行政との関係、行政組織の変動や情報技術の進展、周辺土地利用など、次のページでございますが、周辺土地の利用など内外的な要因も含め、さまざまな変化要因があるため、将来的な変化に対応可能な柔軟性を備えた庁舎とすると。


 そして?としまして合理的な維持・管理や改修が行える庁舎ということで、維持・管理常務や改修が必要な場合、極力経済的に行うことが可能で、将来の新技術が取り入れやすい庁舎ということでございます。


 また?は、適正なライフサイクルコストの実現ということで、庁舎の設計、施工、維持・管理、改修等を含めた費用が経済的に行うことができ、維持・管理がしやすい庁舎を実現するということでございます。


 こちらが資料4の新庁舎が備えるべき機能の説明を朗読をもって説明にかえさせていただきましたが、これにつきましては、現時点での庁舎が備えるべき現実的な機能として列挙しておりますが、当然今後の建設費等の費用面での対比もございますので、すべてが網羅するかどうかという問題点は、また議会の皆様方にご相談をさせていただきたいと、かように思っております。


 以上で資料3と4につきまして、私の方からご説明にかえさせていただきました。ありがとうございました。


○委員長(杉木弘明君) はい、企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) えらい長時間、どうもありがとうございます。資料1から資料4までの説明をさせていただきました。これは最初、冒頭に申し上げましたように、昨年の8月末に内部の調査検討の結果を市長に報告した、その内容でございますので、先ほどの特に資料4につきましては、かなり理想に近いような、その段階で想定できることをまとめたものでございますので、よろしくご理解をいただきたいと思います。


 それからもう一つ、資料5の菰野町の庁舎建設資料、パンフレットと、私どもも出向きましていろいろ協議いただいてですね、その事務レベルでのやりとりとかそういうことを含めたその概要が最初のページにつけてございますので、これにつきましてはご一読いただければありがたいと思います。


 以上で、資料に沿った説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○委員長(杉木弘明君) これで説明を終わります。


 休憩いたします。55分まで。





 休憩 午前10時44分


 再開 午前10時55分





○委員長(杉木弘明君) 休憩前に引き続き会議を開きます。





 質疑





○委員長(杉木弘明君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。


 小田委員。


○委員(小田幸道君) もう終わられるとちょっとまずいんで、概略説明、検討委員会のお聞きしましたんですけどね、ちょっとお聞きしときたいのは、これを検討するに当たって、恐らく今現在具体的なものが出ている、予算も組んでいるわけですからね、設計図面も出すということですから。その中で駐車場台数ですよね、どれぐらいで考えておられるのかということと、それから、一人あたりの面積のシミュレーションされていると思うんですけれども、ここら辺の算出はどのぐらいになっているんかということ。


 それから、建設費ですよね。これもまだ具体的に何ぼという、またこれもお聞きしていないんですけれども、ここら辺も確か議長がこの検討委員会に出られたときに、一般的には5階、6階建ての場合に1?当たり17万7,600円プラス30%増とか、7階建ての場合ですと1?当たり20万500円プラス、これ一つの目安ですが、30%増というそういうお話がありまして、現実にその何階建てで考えておられるのか、そこらあたり建設費どれぐらいで、今、言えるのかどうか、お答えできるのかどうか、表に出てしまうわけですから非常に難しいご答弁になろうかと思いますが、もし差し支えなければそこら辺お聞かせ願いたいなと、こういうことです。


○委員長(杉木弘明君) 前田課長。


○庁舎整備対策課長(前田周作君) 失礼します。


 私の方から、庁舎の駐車場というご質問でございますので、お答えをさせていただきたいと思います。この駐車場につきましては、想定駐車台数といたしまして検討してまいりました。これにつきまして、一般駐車場、約122台ということで検討しております。これにつきましては、各支所等に1日にどれぐらい来ているかということも含めてですね、ピーク時というのを算出しておりまして、それらから求めた数字ということで約122台。そして議員の皆様方、そして報道関係者の車を入れまして31台。それから公用車等がございますが、これは志摩市全体ではかなりの台数になりますが、この庁舎に入るべく一般行政を行う部局が入りました場合、大体約80台ということを想定しております。そして、これらを合わせますと約330台ほどになります。これ以外に職員の駐車場等も必要になってまいります。ということで、現時点で想定しておるのは約その台数程度を想定をいたしております。


 それから、もう一点目の職員一人あたりの面積ということでございますが、これにつきましては、一人当たりは約30?程度になろうかと思いますが、これにつきまして他市の事例等も勘案をしております。例えば、菰野でいきますと1万500?ほどございますが、これを職員に割り当てますと41?ということで、かなり大きくなっております。また鈴鹿につきましては、2万8,000?ということで、職員数を割り込みますと約33?程度になろうかと思います。そして、他市の事例を見ましても、やはり最近の機器等のことでございますので、大体30?少しというようなことが書いてございます書類もありましたので、それらも参考にさせていただいておるということでございます。


 以上です。


○委員長(杉木弘明君) 小田委員。


○企画部長(竹内勇記君) これでいくと、職員数がそうするとですね、もう一つ聞くの忘れましたが、職員数の想定は大体、それ言うと建設費が出るんかな。職員数を、今の現在の職員数が742人でしたか。これもやはりそのときの想定でいくんでしょうか。それともそこら辺あんまり。今の平米数に、職員数ですよね、どれだけ想定して考えておられるか、ちょっと。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) まだ何年後にということではございませんので、ただ、現在の全職員数に対する事務職系の職員の割合、それらから例えば、その20年の4月、2年後やったとした場合にですね、同じような率でちょっと計算をしみますと、大体本庁舎へ入るのが、全部局入いったとしてですね、330人ぐらいのもんじゃないかと思います。これはまた、もっともっと細かく計算をせないかんと思いますけど、そういうことになろかと思います。


 それと、先ほどの建築の単価の話ですが、あれは起債の対象基準額と言うんですか、そういうことを多分議長さんはお話になられたと思うんですけれど、5階、6階の場合と、7階以上の場合と、起債の対象単価が5階、6階ですと今の資料では17万7,600円。それから7階以上になりますと、それが20万500円。それらが基準額になって計算がされるということでありまして、実質の工事単価はこれではおさまらないということになると思います。


○委員長(杉木弘明君) 小田委員。


○委員(小田幸道君) そうすると、もう一つ具体的に聞きますが、建設費用はどれぐらい。これもお答えできるんでしたら、お答えいただきたいと思います、予定をされているのか。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) 建築費用につきましては、まだ何階建てのものとも決まっておりませんので、そこのところはちょっとはじきようがないと思います。


○委員長(杉木弘明君) ほかにございませんか。野名委員。


○委員(野名澄代君) まず、市役所内部で検討委員会ですね、市役所内部でというお話がありましたけれども、部長クラスの一応は会議ということでしたが、その部長さん皆さんが入られたのか、何名どういう形で入られたのか。それからその次に、検討部会では課長、係長クラス、どの課、どの係長が何名入いったのか。そういうことをお聞かせいただきたいと思います。その次に、この用地は、今の説明の中で決定されたのかどうか。私はニュアンスとしてAかなA´かなというニュアンスは市長から皆さんとともにお聞かせいただいた記憶がありますけど、決定、ここの場所に決定したということは聞いておりませんので、そこらあたりはどうなのか。


 それから、新聞報道、それとあわせた質問ですけれども、新聞報道にいつでしたか決定されたようなことが書いてありました。それは市長が記者発表されたのかどうか。ですよね、決定したの。そこらあたりもお聞きしないと、意味がないわけですよね。その次にまず懇談会、庁舎建設懇談会。3月議会のとき杉木議員さんが確か聞かれたときに、助役さんが庁舎の懇談会の決定を待ってというご返事でした。そのときの懇談会でのお話し合いはどうだったのか。それに対して、その決定を待つほどのどれぐらいの重要な位置、発言力というんですか、意見というんですか、を占めてどのように考えておられるのか、そこらあたりからまずお聞かせいただきたいと思います。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) まず、庁舎の検討委員会ですが、これは具体的に発表させていただきますと、委員長に助役ということで、あと部長クラスが議会事務局長、それから総務部長、企画部長、産業、建設、健康福祉、それから生活環境、上下水、教育委員会、そして支所の代表ということで支所長一人。あと財政の担当ということで、財政課長に入ってもらってですね、これが検討委員会のメンバーでございます。よろしいでしょうか。それから、検討部会につきましては、先ほどの検討委員として出ている部署から係長、課長補佐、あるいはそういう担当の職員等に入ってもらっている。それ以外に部会長として阿児支所の地域振興監、ここにおります北条調整監がその当時入っております。


 それから、決定につきましては、ここのところは3月の議会の一般質問の答弁の中でもですね、この県庁舎も含めて西側の市有地が最適であるというふうに市長が答弁されておると思いますので、最適地と私も思っておりますというふうに市長も答弁されていると思います。それと、新聞発表の、済みません、新聞発表の前ですね。もう一遍今の3月議会の小河議員の一般質問にもあったんですが、市長がそのときにですね、市有地であり用地買収費が必要なく、経費、事業費そのものを抑えられることと、それから街中に人を集めることができコンパクトなまちづくり、活気あるまちづくりを進めることができる場所というような理由から、県志摩庁舎の西側の市有地が最適な位置であるというふうに、こうお答えをさせていただいているとこう思います。


 それから新聞発表につきましては、2月23日各社の新聞の記事の中に、ちょっとばらつきはありますが、旧町の阿児町役場用地にという見出しで記事も載っております。これにつきましては、平成6年度の予算案の会見で明らかにしたというくだりが出ておりますので、ちょっと私はその現場にはおりませんでしたが、そういうことでございます。それから懇談会の位置づけの件ですが、これにつきましては決してそういう諮問機関でももちろんありませんし、意見を聞くと、市民の皆さんも含めてですね、意見を聞きたいというものでございまして、そこが決定をするものではないと思います。それで、この3月の議会での市長の答弁も、懇談会への意見も考慮したが、私も同感で最適地であるというふうに答えておると思います。懇談会の内容につきましては、1回目は資料を出しましたが、いろんな角度から各委員さんの思いを出していただきました。2回目で庁舎の建設が必要やという再確認と、それから場所としてはどこがいいかと。やっぱり県庁舎も含めて市有地が最適でしょうと。もし建設するんであれば、いろんな弊害があるんでしたら一日も早くそれを解消するためにできるだけ早く建設するのがよいでしょうと、こういうふうな意見集約ができたと思っております。


○委員長(杉木弘明君) 野名委員。


○委員(野名澄代君) まず、お聞きしたいのは、あなたにお聞きいたします。市長は最適地であると、これは決定の言葉ですか。私はこういう紛らわしい言葉は今まで聞いたことがないんですよ。ここにします、しません、二者択一。ですから、その最適地ということで、あなた方はこれはもう市長の心はそうなんだと思って仕事を続けていくのか、最適地という言葉とここに決定するという言葉とは違います。私はそう受けとめますので、この用地、これとあわせましてその懇談会の決定を、それを待つということを現に杉木議員さんが言われたときに、助役さんがその答弁をされました。そしたら、今度は聞き方を変えまして、この懇談会の庁舎3月議会以降ですね、庁舎のその懇談会は何回開かれて、それの答申なり結果なりはどのようにいただいたのか、そこらあたりをお聞かせいただきます。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) 3月議会終了後ですね、もう年度末も控えていましたので、その後の懇談会、菰野町を視察して以降はまだ開いておりません。また近いうちにその懇談会を日程調整して開きたいと思っておるんですが、先ほどの委員会での懇談会の決定を待って云々というやりとり、私も横におって聞いておったんですが、平成18年度もこの間の予算審議の中でお認めいただきました。懇談会は3回開く予定をしております。可決していただきましたので、認めていただいたと思っております。それで、その懇談会を3回開いて、その中で庁舎、どんな構造にするんやとかどんな庁舎がええんやとか、いろんな意見をいただいて進めていきたいということやないかなと思っておるんですが。


 それと、建設位置ですけど、最適であるという市長の、確かにそういう表現しかしておりませんので。しかし、5,000万少しの庁舎建設にかかる予算も計上してありまして、そこの調査費というのも盛っております。測量調査、それからボーリング調査とかですね、そういうものはそこが最適地というような表現ですので、そこの土地について、用地について調査をする準備を進めていきたいと、事務局サイドではそのように考えております。


○委員長(杉木弘明君) 野名委員。


○委員(野名澄代君) わかりました。これで終わります。


 あなたの言う最適地は決定だと受けとめます。よろしいんでしょうね。それから、そうでないとそこの場所、今から決定していなければ用地のボーリングないわけでしょう。私はよくわからないんですよ。私があなたに、ここに市長がいていただきたいなと思うぐらいね、私はその用地がどこなのか、市民の皆さんに聞かれるんですよ。わからないんですよね。市長が最適地だと言っているんですよという返事は議員としてできません。物事というのは、きちんとどこにするのか、どうするのか、物を建てる前に用地の、一番もとの用地が確定しなければ、最適地である、いいと思うんですね、そんなばかな答弁はないわけですよ。ここへ来るときには、ここにしました、こう動きます。このような説明をいただかないと困るんですよ。以上です。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) 野名委員のおっしゃることよくわかるんですが、私の立場で決定とかそういうことは言えない立場でございますので、まだできたてのほやほやでございますので、ひとつその辺はご容赦願いたいと思います。


○委員長(杉木弘明君) ほかに質疑はございませんか。畑委員。


○委員(畑美津子君) 幾つかお伺いします。


 庁舎西の土地を最適地ということでお話がきておりますが、その下にある福祉市場レインボーが、今、運営されておりますが、そこも含んでのことでしょうか、それが一つ。それからA´の方は県の庁舎が入っているわけなんですけれども、これまでその県への払い下げ等の部分で、どれほど県に対する折衝はしておりますでしょうか、進んでおりますでしょうか。それから、今回予算認められましたが、調査費ですね。これはこの調査はあくまでもここが最適地で、方針はここへやりたいということを基本にした調査内容なのか、ここへ果たして建てられるでしょうか、どうでしょうかというふうな、まだ抽象的な考え方の調査費なのかという3点、とりあえず。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) 西側のレインボーの関係ですが、あそこのレインボーともう一つ下に下った土地のそこの境までをですね、すべて、もしそこにやるとしたら使わないと面積的にもかなり無理があると思いますので、またそのときにはレインボーの場所をどうするかというのは協議をせないかんと思っております。それから県庁舎の払い下げなり利活用につきましては、まだ今のところ県の方に、正式にどういう申し入れをしたということではございませんが、当然、県庁舎も含めて市有地が最適というようなことを言っておりますし、そこの利活用等につきましては、設計業務が始まるまでに県との協議を進めていきたいという段階でございます。この調査につきましては、今、最適地であると思われる、そういう私ども事務レベルの話ではそこの土地をちゃんとボーリング調査なりきちっとしてですね、その結果を出して、その土地がいいのか悪いのか。そういうことになろうかと思います。そういうことです。


○委員長(杉木弘明君) 畑委員。


○委員(畑美津子君) 調査費の部分がわかりにくかったです。もう一度ちょっとご説明ください。それから、ここまで候補地に入れながら県にはまだ何の折衝もしてないという部分で、これはもう少し県に対する、本当に入れた場合、払い下げがいけるんでしょうかというふうな部分、これ市長の部分なんでしょうが、もう少し踏み込んだ行動を早くしないと県の部分でこじれてしまいますよ。何の折衝もないまま、対象に上げているという部分で、これ民なら怒りますね。これは市長に強く申し上げてください。予定に入れているのならば、県への折衝を進めないといけないと思います。


 それから、野名議員からも発言がありましたが、私たちも調査費を認めながら、まだ中途半端な状態なんですね。市民からもう決まったんやなというふうな言い方をよくされるんですけれども、いや、まだちょっとはっきりわからないというふうに濁さなければならないという議員の立場も理解していただきまして、市長にはっきりもう言明する時期に来ていると思いますので、公の場所ではっきり言明しなさいという要望がありましたということは、きっちりと伝えていただきたいと思います。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) まず、順序逆になりますが、言明すべきやというご意見いただいたということを、また市長の方にはちゃんとお伝えさせていただきたいと思います。それから、この県庁舎の利活用ですが、県民局のあり方とかですね、今この県民センターとかいろいろ変わりましたが、その中でもまた建設部、県の建設部が入っておりますし、そういういろんなものの兼ね合いの中で、市長はいろんなところで県と話をしてもらっていると思うんですが、私が言うたのは、正式にどうするという話を持っていかないということでございますので、その辺はご理解いただきたいと思います。


○委員長(杉木弘明君) よろしいですか。


○委員(畑美津子君) 調査費の部分をもう一度、ちょっと説明してください。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) 調査費につきましては、今、最適地と言われているところをですね、ボーリング調査なり測量調査をしていきたいと考えております。


○委員長(杉木弘明君) 畑委員。


○委員(畑美津子君) 最後になりますが、県への折衝の部分は、今、県の機関が入っている部分もありますので、これまでも市長もその部分ではなかなか物が言えないというふうな答弁をされてきましたが、それは話し合いの上でここでなければいけないという意見をはっきり申し上げているわけでもないと思いますので、ほかの施設に入っていただくといくらでも折衝ができると思いますので、今後予定に入れるならばスムーズに事が運ぶような施策をお願いしたいということも市長にお伝えください。以上です。


○委員長(杉木弘明君) 答弁よろしいですか。


 ほかに質疑を。坂口委員。


○委員(坂口 洋君) 16番です。坂口です。


 今、説明をお聞きしまして、かなり議論を積み重ねてきておられるんだなというふうに受けとっております。それと、その最適地か決定かという問題ですけれども、私は、やはり今の段階では最適地という表現で、決定は決定で調査がきっちりと済んでここに建てようというときが決定だと。どっかのし尿処理場みたいに掘ると何か出てくるところもありますのでね、やはり、調査が済んだ段階で決定というふうに判断するものだと、私は理解しておりますけれども、二つほどお聞きします。


 一つはやはりいろいろ言っても財政問題でございます。要は、特例債、この使い方がどうなるのかということが我々議会としては、一番チェックをしなくてはいけないところだろうなと、私は思っています。ここ、合併して1年、2年は特例債少しずつ使ってきましたけれども、この建設に当たっては特例債を思い切って使わなければできない事業でありまして、要は、その周期的な新しい志摩市の財政計画の中でですね、その特例債のどれだけの部分をですね、この建設で占めるのか。そして、その返済が数年後に市民の負担にならないのか。その辺のところの見通しがないとだめだと思うんですね。それで、我々議会としても一番チェックをしなければいけないのは、その辺だと思っているわけです。


 そこでお聞きしたいのは、正直に言いまして、新しい志摩市の中期・長期の財政的見通し、一番わかるのでだれかなって思ったら、だれかようわからんですわ。要するに財政当局との間でですね、その特例債を使う計画、その中で新庁舎の割合というの、その辺の連携、論議その辺はどうなっているのか。いろいろこういうふうに計画は立てているけれども、実際大きな金を使う使い方はですね、だれがどういうふうに議論しているのか。ここがわからんのですわ。一番不安なのはそこであります。それが一点。


 それと、2点目は場所の狭さの問題で、さっき駐車場の話が出ておりましたけれども、大体230台にプラス職員の330台分ということですよね。さっきの説明はそれでいいんですよね。そうしましと、これには周辺市有地の利用もと書いておりますけれども、あそこに池は市有地ですよね。それから朝市で使う、駐車場で使っているところは、あれ市有地じゃありませんよね。市有地じゃないですよね、個人ですね。だから、私の土地ですよね、あそこは。池は市の土地ですよね。要は、池の上を駐車場として利用できる可能性はあるのか、それから、隣の線路沿いの土地、あそこも利用しなければ、これだけの駐車が無理なんじゃないかなというような気もするんですけれども、その辺はいかがでしょうか。この2点。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) 済みません。財政的な件ですが、これについては合併特例債を活用していきたいということは考えておるんですが、あと財政当局とですね、これも内部での話はしておるんですが、まだ事業費そのものも当然決まりませんし、それもし、何十億というような形で決まってくる、そのうちの合併特例債をどんだけ活用すると。そうなると、全体の、さっき言われました財政計画にどのように影響を及ぼすというところで詰めていきたいと考えております。ちょっと、その段階でございます。


 それから、駐車場の池の上の件ですが、かなりフルに至るところを活用しないとですね、駐車場の確保は難しいんですが、あの池の上も本当に活用できるのかどうか、関係機関の方へその確認もしてみたいと思っております。それをしても、なおかつ100台前後の駐車場の不足が生じてくるんですが、それにつきましては、またどこかの用地を借りるとかですね、あの手この手で確保するなり、それから職員の通勤の方法もですね、例えば阿児町地内の人は徒歩なり自転車とか、あるいは鉄道沿線の場合は鉄道を使ってもらうとか、公共交通機関の利用も含めて、今後また考えていきたいとこう思っております。


○委員長(杉木弘明君) 坂口委員。


○委員(坂口 洋君) ですから、とりあえず最適地ということで、そういうことも含めて今回の予算で調査をするということですよね。それで無理だったら無理で、無理の決定をするし、いけるんならいけるということでいける決定をするということですよね。市長、とにかく言い方が下手くそやもんでさ、その辺の区別をきちんとようせんのですね。だから、要するにそういう細かな駐車場のことも含めて、あるいは周辺の土地利用のことも含めて、この予算で調査をすると。だから、それは最適地として調査をする。決定地として調査をするんではなくて、最適地として調査をしてその後正式な決定をするということでしょう。違いますか。その辺、ちょっともう一遍確認して終わりますけど。


 違うんかよ、悩むなよ。悩むなよ、そうやろ、違うの。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) この庁舎建設に関しまして、設計業者の選定、いわゆる予算ではプロポーザルの謝礼の分を見てもらったんですが、そういうことも並行して進めながら、最適地である用地の調査をしていくということでございます。


○委員長(杉木弘明君) はい、坂口委員。


○委員(坂口 洋君) ですから、僕の表現の仕方、ちょっと違和感があるんですか、おたくら。だから、今年度のついた予算で調査をすると。それは最適地として調査をし、最適地として図面も書いてみるということなんでしょう。それでできるんなら、決定ということなんでしょう。違うの。違うの。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) そのとおりでございます。


○委員長(杉木弘明君) よろしいですか。坂口委員、よろしいですか。


○委員(坂口 洋君) はい、いいです。


○委員長(杉木弘明君) ほかに質疑はございませんか。小河委員。


○委員(小河光昭君) 質問と言うより、せっかくこの特別委員会設置されたのに、この現在前の経過説明ということで、経過説明受けたわけなんですが、それに対して、今、質問していてもなんとも仕方がないかなという、非常にむだなことするんじゃないかなという気がするので、この特別委員会で我々議員も庁舎建設に関してどんどん意見を述べて、それを取り入れていただこうという提言をする委員会ですよね。今まで済んできたことを、重箱をひっくり返すようなことをやとっても私はだめだと思うので。それで、やり方に問題があって意見的に反対があるんやったら、反対意見どんどん出してもらわないと、また施行部側はどんどん、どんどん進めてきて、それに対してそれがだめですよって、またそういうマイナス意見の反対を出すんであれば、ここで反対意見をしっかり出してもらわないと。賛成なら賛成意見を出していただいて前に進めていくということをしないと、坂口議員の質問に対して、ちょっと濁らせている。だから市長の考えっていうのはある程度決まっているんじゃないですか。それを、野名さんもそうですし畑さんもおっしゃったように、はっきり言わないから執行部の答弁が非常に難しくなるということで、だから畑さんがおっしゃったように市長の考えをやっぱりはっきり出してもらわないと。


 そやで、設計の予算を認めたということは、そこら辺で市長はいきたいと。そやけど、何らかのトラブルが発生した場合は変わる可能性もあるから、まだ決定されてないんかどうかわかりませんが、ほとんど90%から100%近いぐらいそこでいくつもりで計画しているというふうに私はとらえて、それで私は別に反対意見を持っているわけでもありませんから、そこでどんどん進めていただいて、またそれに対して、今後はじゃあ、今、駐車場の問題出ましたが、そこら辺に対してそれを解決するのはどうするのというような質問もさせていただくと思いますし、例えばその場合は、今出てちょっと足りない部分があるとおっしゃいました。立体的な駐車場というのは全然考えていないのか、そこら辺で解決していくのか、違うところを探すのか、そこら辺を今回聞きたいと思いますし、そして、新庁舎が備えるべき機能ということで、こんなすばらしいものもできていて、ほとんどこれに書いてあるわけですよね。あとはこれをどんだけ取り入れていただけるかということになろうかと思いますので、できたら予算的な問題があると言うんですけれども、どれだけ、ほとんど取り入れていただきたい。


 ほんで、その中で予算的な問題でこういうところは難しいからということを出していただいたらいいと思いますし、私としてはこんなすばらしいものをいただいたんですから、これを新庁舎には全部取り入れた中の設計を考えていただきたいと、そういうふうに思いますし、また、菰野というところも行ってきているわけなんですから、この新しい備えるべき機能と比較して、菰野町には何が足りないのかというのも比較していただいて、うちのところも予算的にこれは無理だからということで伝えていただければ、菰野町にもそれはありませんということであれば、また聞いてそれがないことによってどんな不便があるのかということを聞いて、それは私たちも勉強して絶対取り入れてくださいということもまた言えると思いますので、そういうふうな比較というのももうされているんですか。菰野町はほとんど、この必要な機能というのを取り入れた庁舎になっているのか、そこら辺はどうですか。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) 実際に、私も菰野町見て来たんですが、そこに書いてあるものすべてそろえとうというわけではございませんけれども、また、菰野町は菰野町の地形とか、地域に見合った建物になっておりますし、志摩は志摩でそういう、今も取り入れて志摩ならではのということで、そういうことを想定させてもらったということでございます。それと、先ほどの予算なんですが、当初予算で5,000万、それには調査費とプロポーザルと、それから設計費の一部ということで、この庁舎建設に対する予算の頭出しをさせていただいたというふうに私らはとらえておりますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。


○委員(小河光昭君) 駐車場は。立体駐車場は考えていないんですか。


○委員長(杉木弘明君) 前田課長。


○庁舎整備対策課長(前田周作君) 駐車場の件につきましては、現時点でこのA´、A地点とかそういう最適地をした場合、構造上の問題もございますが、この検討台数には立体ということも含めて検討していきたいということでの台数確保を図っていきたいと。ただし、今後その部分について検討していく中で、構造上問題がないかということも踏まえながら検討していきたいと思っています。以上でよろしいでしょうか。


○委員長(杉木弘明君) 小河委員。


○委員(小河光昭君) 私自身は、一般質問でもさせていただいたように、早く志摩市の市長、庁舎を建てていただきたいと思っている議員でありますので、どんどん進めていただきたいという意見。で、市長にもう少し議員も一般市民もわかりやすいような、はっきりした答弁というんか、そこら辺の回答を本当にいただかないと、また疑問が生じると思いますので、そこら辺だけ伝えていただきたいということで終わります。


○委員長(杉木弘明君) ほかに質疑はございませんか。廣岡委員。


○委員(廣岡安吉君) はい、6番です。


 建設に関してですね、物を建てるということに関してはある程度お金があれば、建設っちゅうものはできるわけなんですけれども、その後の維持・管理ですね。この費用に対する比較、土地のことに対する選定地評点表なんてのがありますけれども、じゃあ、ここに建てた場合とこちらに建てた場合の維持・管理はどれだけ違うんだということは採点表にはいらないわけですか。そういうことも考えてあるわけですか。例えば、建設するときに何十億か金は要ります、そのときにはね。だけども、比べたときに年間5年先、10年先でこちらの方が経費が10億いるのかこちらが20億かかるか。そういったことの、要するにランニングコストですよね。建設のイニシアルコストはもうぼんと何十億でいいですけれども、後の維持・管理費、その比較というか、差というものを考えなくていいですか。考えてありますか。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) 確かに用地の広さによって、先ほど出ました駐車場のあり方っていうんですか、こういうのも違いが出てきますが、後は建物の構造上の問題だと思いますので、ランニングコストはそんなに変わらないんやないかと。特に、そこに重きを置いて、比較、評点出すとかというところまではいらないんやないかと思いますけど。


○委員長(杉木弘明君) 廣岡委員。


○委員(廣岡安吉君) ではですね、この4地点ある中でですね、恐らくC地点は外すとしてですね、B地点というものはまだ候補地として残りますよね、この採点からいけば。もし、ことし建設調査して悪かったら、じゃあB地点ということもあり得るわけですね。


 だから、少なくともB地点とA、A´ですか、その辺の比較だけは。今の候補地の中では、B地点であれば恐らくぺたんと平地に建設することができますよね。何階建てかは別として。そのA、A´の方、今の市有地のところですと、恐らく1階を駐車場に使わなければ台数が足りないだろうと思います。それで何階建てというのも変わってくるわけですよね。じゃあ、そんなに変わりないと考えていいんですか。B地点ということも含めた場合。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) その用地によって建物の構造等も変わりまして、例えば駐車場を基本におくと変わってきますし、また、A地点とB地点になりますと、阿児支所のあり方、それにかける経費ですか、そういうことも変わってきますし、ですからそういう、いわゆる建築するその経費についてはいろいろ影響が出ると思いますが、建物のランニングコストになりますと、私も細かい計算はよくわからないんですが、そんなに大きく変わらないんじゃないかなと思うんですけど。


○委員(廣岡安吉君) 思いますじゃなくて、しなくていいんですかと、今、言ってるんです。計算を比較表に入れなくていいんですかということ。


○委員長(杉木弘明君) 満足してないの。


 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) 今の段階ではそんなに変わらないと思うんですが、言い切れませんので、またその辺もちょっと勉強させていただきたいと思います。


○委員長(杉木弘明君) ほかに質疑ございませんか。杉本委員。


○委員(杉本三八一君) 杉本です。一件だけ伺いますが、A´にしてもAにしても阿児支所がもうなくなると、吸収するわけですからということで、その阿児支所の使い道というか用途というか、そういうものも検討はされましたか。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) 現時点ではですね、もし、A、A´のところに建てばですね、阿児支所の機能が、即そちらに移すということができると思いますので、今の段階では阿児支所の老朽化が進んでおりますので、あそこを駐車場に使うとかいうようなことも考えております。


○委員(杉本三八一君) それは話し合われたんですか。そこら辺も。


○企画部長(竹内勇記君) まだ場所が決定ではありませんので、もしそういうふうになったらそういうことも考えるんと違うんかということで、ご理解いただきたいと思います。


○委員長(杉木弘明君) 杉本委員。


○委員(杉本三八一君)それはそうすると、今の調査の段階で入っていくということですか。


 わかりました。もうよろしいです。


○委員長(杉木弘明君) ほかに質疑はありませんか。中村委員。


○委員(中村八郎君) 中村です。この資料の2ですね、なぜ庁舎建設に動いたかということを皆さん把握してもらわんと困ると思います。結局こういうふうな調査会を持って、議会の中で進捗状況を、現状を把握していかなければならないということ、これはまあ調査会ができたから結構なことでございますけれども、なぜその庁舎建設が必要であるかということも資料2に載っておりますけれども、これある意味今の現状のままで分庁方式をとってやとって、そのそういういろいろな経費というものをね、やはりこれは対比するためには出していただく必要もあったんやないかと。これは必ず建設は必要やと、私はもうそういう意見で述べさせてもらいますけれども、そういう経費の云々について、いわゆる今の県の庁舎を借りておるのが幾らやと、また分庁の連絡費用が幾らというようなことも出ていましたけれども、きちっとそういうものは明細に出るんやないかと。


 それで、やはりいわゆる適正地ですよね。このものについては、県とのそのエリアを考えたら、公共施設のエリアを考えたわけだから、やはり県との折衝問題はこういうふうな、畑さんではないですけれども、こういうきちっとしたものが出ておりますと。A、A´についてはこうですというものを、やっぱり今度は出していただきたいなと思うんですけれども、その辺のところはどうですか。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) きょうは最初お答えしましたように、検討委員会として市長に報告を上げましていろいろ議論する中で、そういう維持・管理の、例えば今の4階は大体年2,000万とかですね、そういう計算。それから、先ほど職員が1年間にこれだけ移動しているんやという、あるいは伴ってどれだけロスが出とんやとかですね、そういうふうな資料も実はあるんですが、この、きょう説明させていただいたのは、その報告の一部を懇談会にお示しさせていただいた。それについて説明をさせていいただきましたので、また必要なときにそういう資料も見ていただければと考えております。


○委員長(杉木弘明君) 中村委員。


○委員(中村八郎君) 調査会を持った意味はね、そういうところのその具体的なところが議員さんたちはわからないということで、やはり情報の共有化ということもあったと思います。そういう中でやっぱり調査会ができたわけやから。その中でどこまでが調査会でお話ができる範囲内か、そこを模索しとるところも議員の方々もあると思います。やはり、その目的に沿ってこういう意味合いのもとに建設に推進していくんやと。そのためにはこうであると、そのいわゆる都市計画のマスタープラン、新庁舎を建ててどういうふうな公共施設のエリアをどこへ持って行くか。いわゆる5町が一体化となるためにはどうすべきかというものも、やっぱり出してもらう必要があったとこのように思いますけれども、まあ、まあ、その辺のところは返答よろしいですけれども、十分お願いを申し上げたいと思います。


○委員長(杉木弘明君) ほかに質疑はありませんか。松尾委員。


○委員(松尾忠一君) 最適地と決定地について、非常にこうあいまいというか、わかりにくい面がありました。市長の考えがちょっと見えにくい部分がありますので、最適地と候補地とずれてしまうと随分と事業自体もおくれてくると思いますので、近いうちに市長の思いを聞かせていただきたいと。特別委員会で発表するのかどうか、この辺を求めておきまして、その辺の考え、市長の考え、この場に来る意志があったのかどうかちょっとだけお尋ねいたしまして、質問とします。


○委員長(杉木弘明君) 企画部長。


○企画部長(竹内勇記君) きっと市長も皆様の前に、この特別委員会をつくってもらいまして一緒に進めてもらうわけですから、ごあいさつもしたいと思っておるはずですし、そこら辺の意思表明もですね、したいと考えているんじゃないかと私は思っております。また、市長に帰りましたら伝えますけど。


○委員長(杉木弘明君) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。


 野名委員、どうぞ。


○委員(野名澄代君) とめなおしですけどね、私は庁舎建設に反対しているという者ではないんですよ。先ほど、中村議員さんがおっしゃられたように、情報の共有ですよ。全くわからないんですよ。決定したから坂口議員さんが言われたの、私は反対でね、ここにしたいと、そのために調査をしたいと。


 そして、あかんかったらやめさせていただきますけどというような、そのどこにするか、4地区の中のどこを調査するのかよくわからないような、そういうような、そういうことの説明ではなくてね、物事というのはそこに決定ということじゃなくて、私はここにしたいんだけど、そのためにこういうふうな調査をする費用を盛らせてほしい。


 その結果において変わることもあり得ますけれども、もっとこういうふうなわかりやすい説明、わからないんですよ。お伝えください。わかるように、ね。ない知恵を振り絞ってもわからないんですよ。ですから、わかるような説明、そして反対はしておりません。こういうものをしたい、これに対して大体概算このくらいがいるんだと、これについて今から詰めていきますけど、皆さんご意見はいかがですかとこういうような聞き方をしていただきますと、ちょっと高いのかな、それでいいよとかいろいろ言えるんですよ。用地が決まらないのにその先が何にも聞けない。おわかりいただけますでしょうか。こちらの立場を。それだけです。終わります。


○委員長(杉木弘明君) ほかに質疑はありませんか。


 (「なし」と呼ぶ者あり)


 これをもって質疑を終わります。





 事項2





○委員長(杉木弘明君) 次に事項の2、その他。当局何かありませんか。


 これで質疑を終わります。


 議会規則、第102条の議決事件の字句及び数字等の整理、及び同第103条の委員長報告書の作成及び当委員会の今後の日程、協議事項については、委員長に一任していただきたいと思いますが、これにご異議ございませんか。


 (「異議なし」の声あり)


○委員(坂口 洋君) 異議あり、異議ある。今後の進め方について意見言いたいです。


○委員長(杉木弘明君) はい、どうぞ。


○委員(坂口 洋君) よろしいですか。要はこの委員会の目的がですね、どこにおくのかということもあるわけですけれども、一つはこの委員会として要するに調査すべき点、この辺をもっと全体で、例えば僕がさっき言ったような財政の問題、あるいは庁舎のそれこそ今でいったら位置の問題から機能の問題。そういった点でですね、この委員会としてきちんと詰めて調査すべき点ということは、全体で確認された方がいいんじゃないかというふうに思います。その上で、委員長において調査すべき点、あるいは論点の整理、そういうのをお任せするという形にした方がいいと思うんです。だから、全体の場で重点を置いて議論すべき、あるいは重点を置いて市長に意見を言うべき点、この辺はきっちりと確認しておかないと、どうもこの内容でどんどん、どんどん流されてしまうような気はいたします。ですから、別に委員長に一任してもよろしいですけれども、今後の進め方については。ただ、やはり全体の場で何を重点に何を議論していくのかというのは、きっちりと全体の場で確認していただきたいなというふうに思います。


○委員長(杉木弘明君) 承知しました。


 委員長としてご答弁させていただきます。


 本日の、第1回目というようなことでございましたんで、当初懇談会の報告を議長から受けながら、議会が進んでまいりましたが、懇談会がどんどんと先に進んで結論が知らぬ間に集結的な意見が集約されておりましたので、議会としても懇談会と歩調を合わせながら共有した情報を持ち備えてご議論をいただくというようなことを前提にいたしまして、今回は内部の検討委員会の発足当時から今日に至るまでの経過説明を十分に聞かせていただいた上で、第2回目からは坂口委員おっしゃるように、いろいろ議会内部の検討的な意見の場も踏まえて、また、その場に市長を必要であれば要請もする。当然位置決定がされれば、業者の選定とか上物の設計等の、今、この資料4ですか。こういったものの中身についても、議員の皆さんでご議論していただく場で、本日はそこまでまだいっていない。


 この資料を、今日までの資料を皆さんに十分に理解し、把握していただくというような場だけで設定しましたので、当然、今、おっしゃるような意見は当たり前でございますんで、私の方も皆さんから提言していただいたご意見を参考にして、2回目からの設定はまた副委員長とも相談しながら、事務局の方と進めてまいりたいとこのように思いますけど、それでよろしいですか。


 (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○委員長(杉木弘明君) それでは異議なしと認めます。


 なお、本日の不穏当発言につきましては、後刻委員長議録を確認の上、精査させていただきますので、よろしくお願いいたします。


 本日は、慎重にご審議を賜りありがとうございました。


 以上で平成18年第1回志摩市議会庁舎建設に関する特別委員会を閉会します。


 どうもご苦労さまでした。





 閉会 午前11時54分





 志摩市議会委員会条例第30条第1項の規定により、この記録を作成し、ここに署名する。


 平成18年4月13日








                 志摩市議会庁舎建設に関する特別委員会委員長