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三重県 いなべ市

平成22年第2回定例会(第4日 6月14日)




平成22年第2回定例会(第4日 6月14日)





                  平成22年


              いなべ市議会(第2回)定例会


             平成22年6月14日午前9時開会





 
開会(開議)の宣告


  日程第 1 議案第37号 いなべ市行政手続等における情報通信の技術の利用に関


               する条例の制定について


  日程第 2 議案第38号 いなべ市職員の育児休業等に関する条例及びいなべ市職


               員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条


               例の制定について


  日程第 3 議案第39号 いなべ市税条例の一部を改正する条例の制定について


  日程第 4 議案第40号 いなべ市給水条例の一部を改正する条例の制定について


  日程第 5 議案第41号 いなべ市道路線の認定について


  日程第 6 議案第42号 平成22年度いなべ市一般会計補正予算(第2号)


  追 加 日 程


  追加日程第1 議案第43号 いなべ市一般会計補正予算(第3号)





2 出席議員


    1番 多 湖 克 典        11番 種 村 正 已


    2番 川 瀬 利 夫        12番 伊 藤 弘 美


    3番 小 林 昌 彦        13番 奥 岡 征 士


    4番 近 藤 幸 洋        14番 林   正 男


    5番 伊 藤 正 俊        15番 水 貝 一 道


    6番 衣 笠 民 子        16番 水 谷 治 喜


    7番 小 林 俊 彦        17番 小 川 克 己


    8番 鈴 木 順 子        18番 太 田 政 俊


    9番 位 田 まさ子        19番 清 水   實


   10番 岡   英 昭        20番 石 原   瞭





3 欠席議員


   な し





4 地方自治法第121条により出席した者の職氏名


市長          日 沖   靖   副市長         城ケ? 正 人


教育長         日 沖   貴   会計管理者       二 宮 敏 夫


総務部長        奥 岡 史 郎   企画部長        名 村 之 彦


福祉部長        伊 藤 一 人   市民部長        安 藤 博 幸


農林商工部長      清 水 隆 徳   建設部長        小 寺 修 栄


水道部長        安 藤 三 成   教育委員会教育部長   川 島   修


まちづくり部次長    種 村 茂 高   まちづくり部次長    溝 口 勝 三


政策課長        岡   正 光   法務情報課長      村 中 哲 哉





5 職務のため出席した者の職氏名


議会事務局長      種 村 道 夫   議会事務局次長     川 添 隆 史


議会事務局議事課長   太 田 正 人   議会事務局議事課主幹  市 川 哲 也








              (午前 9時00分 開会)


○議長(伊藤弘美君)  おはようございます。


 ただいまの出席議員数は20名であります。


 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 本日の日程は、お手元に配付の議事日程により進めてまいります。


 日程第1、議案第37号、いなべ市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定についてから、日程第6、議案第42号、平成22年度いなべ市一般会計補正予算第2号までの6議案を一括議題といたします。


 これより、6議案に対する総括質疑を行います。


 質疑通告書者は、6月9日に配付いたしました通告書のとおりであります。


 なお、質疑及び答弁は自席で行ってください。


 また、質疑回数は一人3回までにとどめ、時間は答弁を含めて一人30分以内でお願いいたします。


 それでは、受付順に質疑を許します。


 受付1番、19番、清水 實君。


○19番(清水 實君)  19番、清水 實でございます。提出した順序に質疑をいたしますので、お答えをいただきたいと思います。


 写真を添付しておきました。これが我々藤原町の水源の1番奥である330m地点で、このような状態になっておりますが、部長は現場を見に行かれましたかどうか、その点をまずお答えをいただきたいと思います。


 2番目に藤原の原水は、地史にも深くかかわり、社会的にも企業との裁判で勝利をした結果、市民に安価で安心な水を届けていることを理解していただけますか、その点についてお答えをお願いします。


 3番目、水道は藤原町が合併してから企業会計に入っていると思います。どれだけ企業経営的な努力をされておるのか、具体的に説明をいただき、その努力の結果を数字で示していただきたい。以上、三つの点にまずお答えをいただきます。


○議長(伊藤弘美君)  水道部長、安藤三成君。


○水道部長(安藤三成君)  おはようございます。写真でお示しいただいておる部分でございますが、洞穴により現在のところ良質で豊富な水の恩恵をいただいて、藤原地区の給水ができること、取水にかかわられた先人の方々に感謝をいたしておるところでございます。今後も継承してまいりたいというふうに考えております。


 次に、二つ目でございますが、この藤原地区の料金は原価に基づく料金設定がなされていなかったので、安価な料金であったというのは御承知だと思いますが、このことは旧藤原町と企業との関係がわかるような水道会計ではなく、水道特別会計において会計処理がなされたものでございまして、合併より市統一の企業会計において、会計処理を行っておるものでございます。収支均衡にするために、当時町費で補てんを行っていただいたものと思います。


 旧町において平成元年からまた合併後平成18年まで統合簡易水道事業の整備を行っていただき、水源を統一して浄水施設、また配水施設、配水管路網の整備を行ったということで、安定した水道供給が行われる状況になっております。しかし、この整備には多額の経費がかっておりまして、全体で43億円余りを費やしていただいております。その内容としては、国庫補助金、また町費を投入して、不足分でございますが、借入金で賄っておられると。借入金の現在は企業会計のほうでございますが、平成21年度末の残高総額は23億5,000万円ほどになっておりまして、全体の48%を占めております。現状ではこれらの経費が水道料金に反映されておりません。


 計算いたしますと平成21年度末で供給単価が82円9銭、それに対して給水原価につきましては、217円12銭となっておりまして、その差が135円3銭となります。コストに見合う料金設定が必要と思っております。


 旧藤原町の水道会計処理は、企業会計で処理はされておりませんが、特別会計にて処理をいたしておりました。不足分は一般会計からの補てんで賄っていたと。必要な経費を水道料金で賄うことなく、本来でございます企業会計であれば、独立採算でございますので、その中で賄うと。よって費用に見合う水道料金の設定がされておりませんでしたが、藤原地区の水道水は、とても安価な水とは言えない状況でございます。


 現在のいなべ市の水道会計は、旧4町の水道会計を統合いたしまして、御案内のとおり一つの会計で行っております。今回の料金設定でも、統一した会計でございますので、必要な料金をお願いしていくものでございます。今、一時的には藤原地区と他の3町との料金差がございますが、段階的に是正して進めてまいる所存でございます。統一を図っていきたいと思っております。今後の料金でございますが、藤原地区だけの原価に対しての料金を設定するのではなく、市全体として料金を求めていく考えでございます。


 それから、3問目だと思いますが、合併当初から非常に事業を引き継いだ流れもございますので、事業自体は肥大をしておる、大きくなっているということです。平成16年には11億5,000万円余り費用がいりました。平成21年度では8億2,000万円余りに抑えてきたというか、そういう状況になっておりまして、3億2,000万円余り縮減をさせていただきました。数字的には28%余りでございます。


 それの給水原価で申し上げますと、平成16年には187円39銭でございましたが、前年度の21年度では150円9銭ということで、37円30銭、19%、約20%縮減をしてきたということに相なります。以上のようなことでございますので、御理解を賜りたいと思います。以上です。


○議長(伊藤弘美君)  19番、清水 實君。


○19番(清水 實君)  今、部長からお答えをいただいたわけですが、非常に残念に思うことは、あくまでも合併して1番安い藤原の本当に水の源すら現場へ見に行ってもらえなかったということは、非常に藤原の出身の議員として、非常に悲しく思います。


 私がこの質疑を提出したのは、提出してから今までに5日間あるわけです。洞穴というのは、夜昼なしに24時間入れます。そうすると、何もしてもらえなかったということが、ここではっきりしてきたわけでございますけども、今後きょうでも、あしたでも入れます。できたらぜひ330mの本当の源のこの洞穴のストローがある地点をぜひ見ていただきたいと思いますが、そういう気があるのかないのか、まずお答えをいただきたい。


 次に、お尋ねをしたいのは、この水源の洞穴に隣接をしております旧白石工場があって。それから屋根が崩れ、6,000ボルトの高圧トランスも雨ざらしになっております。先般、写真を持って、お宅のほうへ、ぜひこれPCPの流出の危険度が非常に高いとほかの人から教えてもらったのですが、その返事もいまだに届いていませんが、その点は質疑の中には入ってございませんけども、サービスでお答えをいただきたいと思います。


 それから、3番目の6月1日から7日までは部長も御存じのように、水道週間であることは御存じだと思います。水道に関する認識をもっと高めていただきたいと思います。2001年には水道法の改正がされました。続いて2003年には地方自治法が改正され、水道事業にも民営化の道が開かれたわけでございます。例えばその例として、宝塚市の水道施設が民間ファンドに組み入れられようとしたこともテレビなどのニュースで報道されていることは、部長も御存じだと思います。今後、いなべ市の水道事業をこのような形で民間的な展開をされて、料金を低く抑えられる考えがあるのかないのか、その点についてお答えを求めます。以上です。


○議長(伊藤弘美君)  清水 實君に申し上げます。通告書にない答弁は控えさせていただきます。


 水道部長、安藤三成君。


○水道部長(安藤三成君)  今、御指摘いただいたようなことについては、ちょっと把握をしきっておりませんので、御答弁容赦いただきたいと思います。


 最後に言われましたやはり一般企業でやるということは、今のいなべ市の水道施設等々を把握できる業者であれば、ちょっと引き受けはいただけないかなというふうに思います。まだまだ簡易水道の統合等々をしなければならないのがございますので、それと密集をしておる我が市の状況ではございませんので、非常に経費がかかるというのは、御案内のとおりでございますので、その辺のところを企業さんがどう考えられるのかは、ちょっとよくわかりません。以上です。


○議長(伊藤弘美君)  清水 實君の質疑を終了します。


 次に、受付2番、20番、石原 瞭君。


○20番(石原 瞭君)  私は1問目に今回の料金改定による増収見込みは幾らになるのか。そのうち藤原町の分は幾らかということでございますが、ここに2月24日付の水道部の資料3−1というのも持って来ておりますが、これによりますと今回の改定で6,400万円の増収を見込む。現状収益に対して9%の改定という数字がありますが、これでよいのか。そのうち藤原町の分は幾らになるのかということをまずお尋ねしたいと思います。


 2点目は、市長は10年以内に藤原は統一を図ると言われましたけれども、どのようなステップで、どのように統一を図ろうとするのかについてお聞きをしたいと思います。現行料金において、藤原とほかの3町の料金差は、今まで1.6倍でしたけれども、今回改定すると1.4倍になるという説明でありましたけれども、この差をどのような形で、どうしようとするのかについて、お伺いをしたいと思います。


 それから3点目は、現実問題として水道事業は、どこまで料金収入を求めるのかという問題でございますけれども、藤原の問題は別といたしまして、市全体も今後さらなる料金引き上げを考えているのかということについて、お伺いをしたいと思います。とりわけこの先ほどの資料3−1にあります健全運営に向けた必要料金収入ということで、目標給水収益を7億8,000万円というふうに出されております。この7億8,000万円という数字の根拠について、お伺いをします。


○議長(伊藤弘美君)  水道部長、安藤三成君。


○水道部長(安藤三成君)  今回の料金で増収を幾らにみるのかということでございますが、私ども一生懸命いろいろと考えておりまして、水道事業の独立採算ということと、それから給水収益の伸び悩み、それから維持管理、建設投資が必要でございますということと、水道料金の違いの解消。といいますのは、水道事業は本来水道利用者、使用者でございますが、負担で運営をしていく事業でございます。独立採算というのはなかなか難しゅうございまして、しかし、現状では水道会計は一般会計からの補助金を受けて、事業運営をしていかなければならないような状況でございます。いなべ市の今後人口等々は、御案内のとおり今後の少子高齢化により、減少していくという予想が残念ながらされておりまして、これに伴い水需要も減少していき、給水収益が減少していくというふうに予想をいたしております。


 安定した給水を行うためにも施設の更新、それから昨今、地震発生がいろいろ言われておりますので、耐震化、それから先ほどの清水議員の質問に対する答弁で申し上げましたが、簡易水道の整備、北勢にはまだ四つ、五つと簡易水道がございます。それを何とか上水道に名実ともにしたいというふうな思いがございます。現状では市民の方は何ら支障がないように思っておられますが、この間のように天気のいい日は、水は濁りませんが、きょうはちょっと心配を朝からしておりまして、きのうも相当降っておりますので、恐らく蛇口には少し濁った水がきているのではないかなというふうに心配をいたしております。


 藤原町の料金はどれだけ上げるのかということでございますが、私ども平成22年から25年、4年間で現状料金は3億3,000万円ほど減少するということで、単年度では8,200万円ほどになろうと思います。3町区域では、現状でございますが、6億700万円、それから藤原地区では7,100万円ということで、6億7,800万円でございます。改定させていただきますと、3町のほうでは6億4,900万円、それから藤原地区では9,300万円ということで、先ほどのものを差し引きいたしますと、3町では4,200万円の増収を見込み、また藤原地区では2,200万円の増収を見込んでいるということで、2月から3月に御説明させてもらった数字と何ら変わっておりません。


 結論的に申し上げますと、私ども本来9億円ほどの費用が本当はいるわけでございますが、一般会計におんぶにだっこで少し軽減をさせていただいておるということでございます。鋭意努力はいたしますが、そのような状況でございます。


 それから、10年以内に藤原町の水道料金を統一とするということですが、これにつきましては、事あるたびに御説明させていただいておりますが、合併協定書の中に書いておりまして、特に今慌てて決まったものでもございません。ただ、あと4年で10年がたつというのは、簡単に出るわけでございまして、今回上げさせていただいて、何とか一定の水準までいけば、というふうに考えております。


 今後も同一会計で運営している以上、同じ料金でいかなければならないのでございますが、地域と特定者に対して差があってはならないことで、負担の公平性を保たなければなりません。しかし、こういう合併という特殊な事情の中で、2料金体系が生まれたものでございますので、当面の間継承していかなければならないというふうに思っております。


 それから、水道事業はどこまで料金収入を求めて、市全体に今後さらなる料金引き上げを考えていくのかということでございますが、会計の料金改定につきましては、総括原価方式ということで、必要な料金収入を求めております。この算定方式は、適正な原価、効率的な事業運営を行う上で要する費用、総費用でございます。適正な事業報酬を加えたものが、総括原価が総収入に見合うように料金を設定する方式でございまして、財政計画を策定し、先ほど申し上げましたが、平成22年から25年の4年間の営業費用と資本費用を水道料金にて賄うということでございます。


 我々ではちょっと先が見えにくうございますが、今後の物価の上昇等々現状で収益不足分、それから建設投資に要する費用を加味して、算定をいたしたつもりでございまして、どこまでいくのだと言われましても現状水量が伸びれば、上げることは考えなくてもいいようにも思います。


 ただ、今の状況では、現行料金において3町地区と藤原地区との今回の改定のための配慮でございますが、1.6倍の料金差がございました。1度で統一、それから藤原地区の使用者の方に負担が大き過ぎるというふうにも考えておりまして、従来どおりの料金としております。


 それから、少使用者の、本当に地味に生活をされている方、そういう方の配慮というようなことで、基本料金及び3町地区における1立法メートルから10立法メートルまでの重量単価は据え置いてございます。以上でございます。


○議長(伊藤弘美君)  20番、石原 瞭君。


○20番(石原 瞭君)  いろいろ説明されましたけれども、非常に端的に答えていただいたというふうに思っておりませんが、今回の値上げによって、藤原町の分は6,400万円のうち、幾らになるのかということをまずお聞きをしました。


 それから、10年以内に統一を図るということは、今おっしゃられたとおりですが、今のところはっきりしためどとか、何年に、均等にこういうふうにして上げていくのだということは、今のところこれないということでよろしいのでしょうか。


 それから、どこまで収入を求めるかという問題ですけれども、確かに状況は非常に難しい要素がいろいろあると思いますが、毎年、今、冒頭に申されましたように、収支の不均衡であるとか、人口減少によるとか、とりわけこれから簡易水道の統合ということもあって、経費がどんどんかかってくる要素がいろいろあるわけでございますが、これ、どんどん、どんどん料金を引き上げていくということになってしまうのかどうか。その辺は政治的な判断もあると思いますが、担当者のお考えを率直に、端的にお聞かせいただきたいと思います。


○議長(伊藤弘美君)  水道部長、安藤三成君。


○水道部長(安藤三成君)  料金で収益はどうかと。先ほど差し引きの段階で申し上げたつもりでございまして、ちょっと声が小さかったかもわかりませんので、御無礼いたしました。藤原地区では2,200万円の増収を思っております。


 あと幾らということでございますが、本当のところ私も上手に物を申し上げませんが、健全運営に向けての必要料金というのは、一応定めておりまして、平成22年から25年の4年間、これは目標給水収益ということで、年間9億4,000万円が一応必要になるというふうに思っております。それでも、それに一挙に近づけるということはなかなか至難のわざかというふうには思います。


 いろいろございますが、今回は現状の6億7,800万円から7億8,000万円に何とか届くようにしたいと思っております。以上でございます。


○議長(伊藤弘美君)  20番、石原 瞭君。


○20番(石原 瞭君)  先ほどの3−1の巻末に平均的なモデルの20立法メートルの使用料の人が一体幾ら上がるのかという表が囲みでございまして、全体では9%ですけれども、3町では4.3%、藤原では21.4%というような上げ幅の数字があります。ですけれども今回こういうふうな上げ方をしても2,200万円ということで、藤原町は人口的にも非常に少ないので、水道会計全般に占めるいわゆる貢献度といいますか、料金の貢献度については、仮に藤原町だけ上げてもなかなか全体の会計が潤うというふうにはならないという問題が一つあると思います。


 それから、10年間、10年間ですけれども、さっきも申し上げましたようにあと4年しかありません。それで毎年こうやって上げていくのだということを示すのか。今の時点では示されないということですけれども、やっぱり最後の10年目にぽんと上げるということも非常に問題だと思いますので、こういう形で上げていきたいということもきちんと計画をした上で、市長の自治会回りの説明会でもきちんとそういうところにも説明を入れていくべきではなかったかというふうにも思います。


 それから、どこまで料金収入を求めるのかということについて、非常に難しいのですけれども、今回こういう不況の中で、引き上げということが出されてきて、私どもは賛成できませんけれども、毎年、毎年こういう形でずっと引き上げが続いていくのかどうかということが、非常に問題になってきます。これは水道というのは、私、北勢町の時代ではもう独立採算をしなければならないのですということで、そうかなと思っておりましたが、実際、合併したら一般会計からどんどん入れていけるわけで、実際今やっているわけです。


 それはやっぱり全体の恩恵ということもありますし、市民全体にかかわる問題でございますので、そういうことができるならば、やっぱり政治的な力、考え方として、市民の暮らしに圧迫を加えないという立場でやっぱりこの問題はきちんとした方針を出していくべきだというふうに思いますので、そういうことも考慮をお願いしたいと思います。以上で終わります。


○議長(伊藤弘美君)  石原 瞭君の質疑を終わります。


 次に、受付3番、1番、多湖克典君。


○1番(多湖克典君)  1番、政和会、多湖克典です。政和会を代表して質問いたします。先ほどの石原議員の質問とよく同様の内容でもあるのですが、ちょっと納得いかないといいますか、よく理解できませんので、改めて質問させていただきます。


 水道料金の値上げの必要性については理解しますが、格差料金が続いたままでの値上げには賛同できません。まず料金の地域格差をなくし、統一料金としてから値上げをするべきであります。合併後10年以内の早期に統一することになっていますが、早期という言葉の解釈にもよりますが、既に早期という時期は過ぎているように感じます。高い料金を支払っている市民の感情としては、同じ税金を支払っているのになぜ水道料金は同じでないのかと思っていると思います。


 先ほど部長からの答弁で段階的に是正をしていくというようなお言葉もありましたが、少なくとも合併10年後に統一しなければいけないのでありますから、既に7年目である現在の時点で、統一料金にするための計画が必要と思われます。段階的という、あと3年、4年しかありませんから、段階的であればもう既に計画が必要と思われます。ただ、それが一切示されていません。


 値上げの話が出る前に料金統一計画が出るべきではないでしょうか。よろしくお答え願います。


○議長(伊藤弘美君)  水道部長、安藤三成君。


○水道部長(安藤三成君)  多湖議員におかれましては、水道事業の御理解をいただいておると思いますが、水道事業自体が合併のときから2体系料金ということで、我々が思う状況にはならなかったというのが現状でございます。それを一足飛びに料金統一、これはもう願ったりかなったりになるのだろうと思いますが、なかなか払う人の身から思いますと、一挙に上がるというのも、いささか、我々提案はしたいと思いますが、なかなかそうもいかないような状況が、過去にあったかと思います。


 ということで、いろいろとスケジュールを示して、統一をしてから上げよということは、低い料金に統一をしろという思いがあるのかなと思いますが、なかなか先ほどから説明をさせていただいているとおり、非常に会計は苦しい状況の中、5年、6年、7年と進んできました。


 それから、ここ2、3年ですが、本家のほうも非常に苦しい状況に相なっているのは御案内のとおりでございますので、そちらのほうにも大きく迷惑をかけないような事業をするのが、我々の最善の努力かというふうに考えておりますので、今しばらく2料金の状況等を御理解いただいて、多湖議員のおっしゃるようなふうには思いますが、御理解をいただきたいと思います。以上です。


○議長(伊藤弘美君)  1番、多湖克典君。


○1番(多湖克典君)  スケジュールがないというふうに理解させていただきましたが、同じように税金を支払った中の同一である一般会計より水道事業会計に補助をしておいて、料金には格差があるということは、市民にとって納得いかないことだと改めて思います。この辛抱も限界なのではないでしょうか。


 先ほど一挙に上がるというのは、市民にとって迷惑がかかるとお答えいただきましたけれども、このままいくと一挙に上がってしまうのではないでしょうか、統一するということは。それとも一挙に下げるのか、どちらかですが、このままいくと低い料金の住民も急激な値上げに耐えなければならならないという事態にもなり得ないと思いますが、いかがお考えでしょうか。


○議長(伊藤弘美君)  水道部長、安藤三成君。


○水道部長(安藤三成君)  先ほど申し上げましたように、差が縮まってきておる状況でございますので、いましばらく我々も努力しながら、経費節減に削れるところは削ってというような考え方で、一丸となってやっておる状況でございます。幸いにして1.6倍から1.4倍に縮小する予定でございます。景気も少し回復するかなという話もありますが、我々のほうまで影響がくるのは少し時間がかかると思いますので、そういうものも加味しながらということで、努力したいと思っております。


 いつまでだと言われても本当にあしたの日と言いたいところでございますが、なかなかそうもいきませんので、現状で御理解いただく。低い料金で生活をされている方に、あしたから一緒だよというのは、もらう場合はいいですが、我々のほうへ納めていただくということになりますと、それだけやっぱり御苦労もあろうと思いますので、その辺のところを非常に我々は楽に払える方ばかりだと思っておりませんので、御理解いただきたいと思います。


○議長(伊藤弘美君)  1番、多湖克典君。


○1番(多湖克典君)  まず、既に3町の方はその料金を払って、高い人は払っていますし、部分的に安いというのは、その人が払えない理由にはならないと思うのですが、今1.6倍から1.4倍に縮小されてきていると。徐々にしていきたいということであれば、この10年以内にもう1回か2回値上げなり、格差縮小することを考えておられるのかおられないのか。YESかNOでよろしいので、お願いします。


○議長(伊藤弘美君)  水道部長、安藤三成君。


○水道部長(安藤三成君)  多湖議員にストレートに答えはしたいのでございますが、私一存ではまいりませんので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(伊藤弘美君)  多湖克典君の質疑を終わります。


 次に、受付4番、6番、衣笠民子君。


○6番(衣笠民子君)  6番議員、日本共産党の衣笠民子です。今までは質疑はずっと水道条例のことが続きましたが、ちょっと目先を変えまして、税条例のことについてお聞きいたします。


 議案第39号、いなべ市税条例の一部を改正する条例の改定について、2点お聞きいたします。


 まず1点目、新政権になって15歳までの住民税の扶養控除が33万円あったものが廃止になる。そしてまた16歳から22歳まで、45万円の特定扶養控除があったものが33万円、マイナス12万円ですけれども、削減になるということが決まっております。いなべ市において、この個人住民税、年少扶養控除廃止対象人数、また特定扶養控除縮減対象人数はどのくらいになるのか、お聞きしたいと思います。


 2点目ですけれども、個人住民税の年少扶養控除の廃止、また特定扶養控除縮減によるいなべ市の増収はどれほどになるのか、お聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(伊藤弘美君)  総務部長、奥岡史郎君。


○総務部長(奥岡史郎君)  年少扶養親族の扶養控除廃止及び高校の実質無料化に伴います特定扶養親族に対する上乗せ部分の廃止によりますいなべ市の対象人数の御質問でございますが、単純に該当いたします年齢だけによる方を住民基本台帳から拾いだしをいたしますと、それぞれ6,864人と1,454人、本年の1月1日現在でございますが、合計8,318人になります。


 御質問の1点目でございますが、そのうち被扶養者にならない方、それから低所得者等の被扶養者で、税額に影響のない方もかなりあるというふうに推測をいたしておりまして、御質問の縮減対象人員を把握することは、現時点では困難であるというふうに判断をしております。


 また、2点目の増収についての御質問でございますが、この改正条例の施行期日は平成23年の1月1日なっております。また市財政への影響は、平成24年度からになりますために、増収についての数値につきましても、明確には把握できませんので、この時点においては、答弁を控えさせていただきたいと思いますので、御理解を賜りたいと思います。以上です。


○議長(伊藤弘美君)  衣笠民子君の質疑を終わります。


 これにて総括質疑を終了します。


 なお、ただいま議題となっております日程第1、議案第37号から日程第6、議案第42号までの6議案は、所管の常任委員会に付託いたします。


 ここで暫時休憩します。


 追加議案を配付しますので、そのままお待ちください。


               午前  9時44分 休憩


               午前  9時47分 再開


○議長(伊藤弘美君)  再開いたします。


 ただいま、市長から議案第43号、平成22年度いなべ市一般会計補正予算第3号が提出されました。


 お諮りいたします。


 議案第43号を日程に追加し、追加日程第1として議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(伊藤弘美君)  異議なしと認めます。


 よって、議案第43号を日程に追加し、議題とすることに決しました。


 議案第43号、平成22年度いなべ市一般会計補正予算第3号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 市長、日沖 靖君。


○市長(日沖 靖君)  平成22年いなべ市一般会計補正予算第3号について、説明をさせていただきます。


 歳入歳出それぞれ163万8,000円を追加いたしまして、歳入歳出それぞれ173億6,418万8,000円としようとするものでございます。


 その主な内容につきましては、9ページを見ていただきますと、9ページの口てい疫緊急防除対策臨時交付金ということで、消石灰によります消毒対策です。これを当初市単独事業ということで思っておりましたけれども、県のほうから、全県で実施するということでございますので、県支出金、県からの歳入を受けまして、補正をしようとするものでございますので、よろしく御審議のほどお願いします。以上です。


○議長(伊藤弘美君)  提案理由の説明が終わりました。


 これより、追加日程第1、議案第43号に対する質疑を許します。


 質疑はございませんか。


               (「質疑なし」の声あり)


○議長(伊藤弘美君)  これにて、質疑を終結いたします。


 なお、ただいま議題となっております追加日程第1、議案第43号は所管の産業建設常任委員会に付託いたします。


 以上で本日の日程はすべて終了しました。


 次回の本会議は6月18日午前9時から再開します。


 それでは、本日はこれをもちまして散会といたします。


 御苦労様でございました。


              (午前 9時49分 散会)





        地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。








               いなべ市議会議長








               いなべ市議会署名議員








               いなべ市議会署名議員