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三重県 いなべ市

平成17年第4回定例会(第4日12月16日)




平成17年第4回定例会(第4日12月16日)





                  平成17年


              いなべ市議会(第4回)定例会


             平成17年12月16日午前9時開会





 
開会(開議)の宣告


日程第 1  議案第62号  いなべ市総合計画基本構想の制定について


日程第 2  議案第63号  いなべ市長期継続契約を締結することができる契約に関


               する条例の制定について


日程第 3  議案第64号  いなべ市健康増進施設阿下喜温泉条例の制定について


日程第 4  議案第65号  いなべ市税条例の一部を改正する条例について


日程第 5  議案第66号  いなべ市法定外公共物管理条例の一部を改正する条例に


               ついて


日程第 6  議案第67号  三重県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体


               の数の減少について


日程第 7  議案第68号  三重県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体


               の数の増加及び三重県市町村職員退職手当組合規約の変更について


日程第 8  議案第69号  三重県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体


               の数の減少について


日程第 9  議案第70号  三重県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体


               の数の増加及び三重県市町村職員退職手当組合規約の変更について


日程第10  議案第71号  字の区域の変更について


日程第11  議案第72号  議決事項の変更について


日程第12  議案第73号  いなべ市道路線の認定について


日程第13  議案第74号  平成17年度いなべ市一般会計補正予算(第7号)


日程第14  議案第75号  平成17年度いなべ市住宅新築資金等貸付事業特別会計


               補正予算(第1号)


日程第15  議案第76号  平成17年度いなべ市国民健康保険特別会計補正予算


               (第1号)


日程第16  議案第77号  平成17年度いなべ市老人保健特別会計補正予算


               (第1号)


日程第17  議案第78号  平成17年度いなべ市農業集落排水事業特別会計補正予


               算(第1号)


日程第18  議案第79号  平成17年度いなべ市下水道事業特別会計補正予算


               (第2号)


日程第19  議案第80号  平成17年度いなべ市水道事業会計補正予算


               (第1号)


日程第20  認定第 2号  平成16年度いなべ市一般会計歳入歳出決算認定につい


               て


日程第21  認定第 3号  平成16年度いなべ市住宅新築資金等貸付事業特別会計


               歳入歳出決算認定について


日程第22  認定第 4号  平成16年度いなべ市農業公園事業特別会計歳入歳出決


               算認定について


日程第23  認定第 5号  平成16年度いなべ市国民健康保険特別会計歳入歳出決


               算認定について


日程第24  認定第 6号  平成16年度いなべ市老人保健特別会計歳入歳出決算認


               定について


日程第25  認定第 7号  平成16年度いなべ市介護保険特別会計歳入歳出決算認


               定について


日程第26  認定第 8号  平成16年度いなべ市農業集落排水事業特別会計歳入歳


               出決算認定について


日程第27  認定第 9号  平成16年度いなべ市下水道事業特別会計歳入歳出決算


               認定について


追加日程第1 同意第 5号  いなべ市監査委員の選任につき同意を求めることについ


               て


追加日程第2 同意第 6号  いなべ市監査委員の選任につき同意を求めることについ


               て


追加日程第3         議会運営委員辞任の件





2 出席議員


    1番 小 林 昌 彦        13番 種 村 正 巳


    2番 川 瀬 利 夫        14番 林   正 男


    3番 近 藤 幸 洋        15番 水 谷 治 喜


    4番 城 野 正 昭        16番 伊 藤 弘 美


    5番 岡   英 昭        17番 奧 岡 征 士


    6番 小 林 俊 彦        18番 清 水 保 次


    7番 鈴 木 順 子        19番 小 川 みどり


    8番 伊 藤 和 子        20番 水 貝 一 道


    9番 衣 笠 民 子        21番 出 口   正


   10番 位 田 まさ子        22番 小 川 克 己


   11番 川 ? 智比呂        23番 太 田 政 俊


   12番 藤 本 司 生        24番 石 原   瞭





3 欠席議員


   なし





4 地方自治法第121条により出席した者の職氏名


市長          日 沖   靖   収入役         岡   正 文


教育長         日 沖   貴   市長公室長       岡   清 英


総務部長兼企画部長   渡 辺 広 次   建設部長        伊 藤   晃


福祉部長兼福祉事務所長 安 藤 喜 之   農林商工部次長     伊 藤 一 人


教育委員会教育次長   川 島   修   水道部次長       伊 藤 清 治


市民部次長兼北勢庁舎地域調整監


            安 藤 博 幸   総務部次長       里 村   薫


企画部次長       名 村 之 彦   市長公室次長      奧 岡 史 郎


藤原庁舎地域調整監   野 々 清 重   大安庁舎地域調整監   安 藤 三 成


員弁庁舎地域調整監   辻   清 成   法務課長        小 西 初 枝


財政課長        近 藤 重 年





5 職務のため出席した者の職氏名


議会事務局長      川 瀬   学   議会事務局議事課長   小 寺 修 栄


議会事務局庶務課長   江 上 安比古   議会事務局議事課長補佐 太 田 正 人


議会事務局庶務課主幹  小 林 治 夫   議会事務局議事課主事  城 野 雅 子








              (午前 9時00分 再開)





○議長(太田 政俊君)  おはようございます


 ただいまの出席議員数は24名全員でございます。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 傍聴人の方は、いなべ市議会傍聴規則を厳守していただきますようお願いをいたします。


 本日の日程は、お手元に配付の議事日程により進めてまいります。


 日程第1、議案第62号、いなべ市総合計画基本構想の制定についてから日程第27、認定第9号、平成16年度いなべ市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの27議案については一括議題といたします。


 これより総括質疑を行います。


 質疑通告者はお手元に配付の通告書のとおりであります。


 質疑は一人3回にとどめ、質疑時間は、答弁を含めて一人30分以内でお願いをいたします。


 発言者は簡潔に答弁者にわかりやすく、また答弁者は簡潔に責任ある答弁をしてくださいますようお願いいたします。なお、質疑通告のない質問及び関連質問は認めません。また、発言は議長の許可を得た後、自席といたします。


 それでは、受付順に質疑を許します。


 受付1番、5番、岡英昭君。


○5番(岡 英昭君)  2点について質疑を行わせていただきます。


 1点目は、いなべ市総合計画の基本構想についてでありますが、その中の、福祉のページで32ページに当たりますが、「障害者(児)の福祉の推進」というところで文言がずっとありまして、障害のある人のニーズに応じた在宅サービス云々ずっとありまして、障害の発生予防や早期発見、早期治療、機能回復訓練などの保健・医療の体制充実を図りますと、こういうことで述べていただいております。


 その中で、以前に増して、障害の種別が非常に多様化をして、AD/HDとか高機能自閉症児、それから、LDなどなど、第三者から見ると、本当にそれは障害であるかというふうなことで、障害とはわからなかったものが、先般成立いたしました障害者自立支援法などの法的にも障害児者と認定されました。


 しかし、それを本当に見抜くまでには大変発見が困難であったりするわけです。また、その種別が大変広がったということもあって、その障害者の人たちの就労分野が非常に狭くなっているということであります。景気が回復すれば、企業の一般就労の部分の就業率は高まるわけですが、景気に関係なく、一般就労率の低いのは障害者の人たちの部分であります。


 ちょうど、今朝も新聞を見ますと、厚生労働省の方から、障害者の就業率のことが載っておりまして、それによりますと、障害者の部分は大変就業率が低いということで、法定以下であるということが今日の新聞にも出ておりました。そういうことで、一般就労になると大変厳しいのが障害者の人たちのところであります。


 どのような施策をもって保健・医療体制の充実を図り、そして、2番目に述べてありますような、就労環境の充実に努めると、こう書いてあるわけですけれども、どのような施策を持って述べておられるのかお聞きしたいというのが1点目です。


 それから、次に2点目は、阿下喜温泉の条例についてでございます。


 第1条を見ますと、住民の健康福祉の増進及び地域の活性化を図るため、いなべ市健康増進施設阿下喜温泉を設置すると、こういうのが第1条であるわけですけれども、この設置するという主語は、これは市と解釈してよいでしょうかという点です。


 それから、それに関係しまして、第3条には、施設に施設長、その他必要な職員を置くというふうに述べられておりますが、その施設長、その他必要な職員というのも、これは市の職員をもってするのかということ、これをお聞きしたいと思います。そして、この第1条、第3条の2条から、この施設は、いわゆる第三セクターなどではなく、市営施設と解釈してよいか、この点もお聞きしたいと思います。


 そうとすれば、今後、この施設に対する支出予算は年間どのぐらいの額を念頭に置いてみえるのか、この点もお聞きしたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(太田 政俊君)  福祉部長、安藤喜之君。


○福祉部長(安藤 喜之君)  失礼いたします。


 岡議員の質疑に対しましてご答弁申し上げます。


 まず、前段の部分の1番目、保健・医療体制の充実につきましてでございますが、現行の母子保健事業につきましては、各種健康教育、健康診断、育児相談等によりまして、障害の早期発見、早期治療につなげていくと、こんな形で事業を行っております。


 今後につきましては、先ほど、岡議員の方からもご指摘でございましたけれども、障害者自立支援法というのができました。その中で、いろいろな障害に対して対応していくということが必要でございますので、福祉部といたしましては、専門職員が要るというふうに考えております。心理判定員、それから言語療法士、医学療法士等でございますが、これは、将来的には療育センターの設置につなげて、その中で障害児の療育及び相談支援を行うというふうに考えているところでございます。


 それから、2番目の、就労環境の充実でございますけれども、福祉就労の場を拡大しまして、就労意向支援、それから就労継続支援、これは障害者実践法の中にも謳われておりまして、市町村はそれに取り組むということに定まっておりますので、その中で計画をつくりまして、市として取り組んでいく、こういうふうになろうかと思います。


 それから、阿下喜温泉の条例でございますけれども、第1条の、「設置する」は、市が設置するということでございますので、公の施設として設置、管理などについて行っていくという意味でございます。


 それから、2番目の、第3条、「施設長、その他必要な職員」は、市直営でございますので市職員ということでございます。


 それから、第1条と第3条から、この施設は、いわゆる第三セクターではなく市直営かということでございますが、市職員を置くということで市の直営施設というふうになります。


 それから、4番目ですが、今後、この施設に対する市からの支出予算につきましては、先般、市長も申し上げましたが、18年度、概算ですが約8,500万円ほどというふうに考えておりますが、今後、なお詳細な計算が必要かというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(太田 政俊君)  5番、岡英昭君。


○5番(岡 英昭君)  ご答弁ありがとうございます。


 1点目の、障害者の人たちの働く場を拡大していくということで、施設を充実するということでお答えいただいたわけですけれども、これ定員を増やしていくということで解釈させていただいてよろしいでしょうか。施設に通所したくても、働く意欲があっても、定員のある関係で、なかなかそこの希望のところに行けないという現状がありますが、その定員も増やしていきたいという意味でとらえさせていただいてよろしいでしょうか。


○議長(太田 政俊君)  福祉部長、安藤喜之君。


○福祉部長(安藤 喜之君)  ご質問のとおりでございまして、将来計画がございます。その中で、定員も当然増をしていくというふうに考えております。


 以上です。


○5番(岡 英昭君)  ありがとうございました。


○議長(太田 政俊君)  以上で、岡英昭君の質疑を終わります。


 次に、受付2番、川?智比呂君。


○11番(川? 智比呂君)  おはようございます。


 質疑は、議案第62号、いなべ市総合計画基本構想の制定についてでございまして、「新生いなべいきいきプラン」という大きな題がついておりますが、これについて、全体的なことを4点ぐらいお聞きをさせていただきたいと思います。


 まず、1点目が、この長期総合計画基本構想の作成に当たっては、広く市民の声を反映させるために、市民へのアンケート調査や検討委員会の開催などにより、十二分な検討をされ、作成、制定をされたことと思うが、どのような方法により市民の声を反映させ、どのような検討委員会が開催されたか、総合計画作成制定までの経過を1点目はお聞かせをいただきたい。


 2点目は、この長期総合計画によると、施策の大綱を総合的に示す基本構想、施策の方法と計画推進の方策を5カ年計画で、体系的かつ具体的に示す基本計画、短期計画として基本計画の3カ年を年次的調整に図る実施計画の3段階で構成するとなっておりますが、これらの基本計画及び実施計画の作成時期はいつごろとなるのかをお聞かせいただきたい。


 3点目は、今申し述べた5カ年の長期計画及び3カ年の実施計画には、各所属部署における具体的な施策の数値目標を掲げるということも少しお聞きしておりますが、その目標数値の設定はどのように決定をされるのか。また、5カ年の長期計画、3カ年の実施計画における、これらの目標数値が達成しなかった場合、その修正作業というのは、だれが、どのような方法で修正をされるのか。この計画実施後のアフターフォロー的なものの内容をお聞かせをいただきたい。


 4点目が、地方自治法によりますと、今回議案で出ておりますが、長期総合計画の議会議決はこの大綱を示す基本構想となりまして、今申し上げた長期計画、実施計画は議案には上がってこないと思いますが、私たち議員としては、具体的な施策計画である基本計画、実施計画の内容が大変重要であると考えます。今後、これらの基本計画、実施計画及び3カ年、5カ年後の計画実施後の経過、どういうふうになりましたよという経過を、何らかの形でこの議会にも提示をしていただきたいと思いますが、その点はいかがお考えか。


 以上、4点をお聞きしたいと思います。


○議長(太田 政俊君)  総務部長、渡辺広次君。


○総務部長兼企画部長(渡辺 広次君)  おはようございます。


 川?議員さんのご質問にお答えをさせていただきます。


 1番目の、市民の声をどのように反映されたかと、あるいは検討委員会の経過はどうであったかというご質問だと思いますが、まず、アンケート調査の実施をさせていただきました。ベースといたしまして、平成16年の8月に、20歳以上の住民の方3,000人を対象にアンケート調査を実施いたしました。地域や各年齢層をバランスよく、無作為に抽出をさせていただきました。上記調査だけではということで、法人や未成年の方につきましても調査を行わせていただきました。市内の中学生全員が対象で、学校の協力を得まして調査を実施いたしました。


 回収結果は49.3%でございます。それと、その下の回収の結果でございますが、500人中453人の方から回答いただきまして、これらにつきましては90.6%の回収をさせていただきました。


 法人につきましては、市内の事業所を対象に、50事業所に対し調査を実施いたしました。回収結果でございますが、50事業所中40事業所から回答をいただきました。80%でございます。


 それから、各種団体の方の意向も調査をさせていただきました。17年の2月でございますが、社会福祉協議会、農業委員会、教育委員さん、商工会の四つの組織に対しまして、その代表者の方及び事務局に対しまして、直接ヒアリング形式にて聞き取りを行いました。また、ホームページでの意見の公募もさせていただきました。平成17年3月にいなべ市のホームページに基本構想素案を掲載いたしまして、意見の募集を行いました。結果といたしましては1件だけでございました。


 市民との直接のかかわりは以上でございますが、庁舎内の作業といたしましては、いなべ市の過去から現在までの各種統計資料の洗い出しをさせていただきました。各課にシートを配布いたしまして、それぞれの現状、課題、ビジョン等を把握いたしまして、それに基づきまして個別にヒアリングを行いました。また、市長、収入役、三役に対しましても、直接のインタビューを行いました。


 それで、どのような検討会がなされたかということでございますが、検討会の名前でございますが、いなべ市総合計画検討委員会ということの実施でございます。いなべ市の自治会長、連合会を初め各種団体の代表の方、当時の4委員会の委員長さん、学識経験者で構成された検討会議を2回実施いたしまして、将来構想などについて多数のご意見、提案をいただきました。


 それから、計画策定委員会、中の方でございますが、市の職員の部次長で組織した策定委員会を2回実施いたしました。それから、ワーキンググループ会議というのがございまして、市の職員の中堅、若手の職員で組織いたしまして、作業部会として諸計画の取りまとめをさせていただきました。


 1番目のご質問は以上でございます。


 それから、2番の方へ移らせていただきます。


 基本計画及び実施計画の策定時期はいつごろかということでございますが、基本計画は、基本構想とあわせて年度内に策定いたしまして、印刷をいたしたいというふうに思っております。実施計画につきましては平成18年度の当初に策定をいたします。これは予算で確定していただくという必要もございますので、18年度当初に作成をさせていただきます。


 目標数値でございますが、これにつきましては、各部局で検討したものでございまして、5年後の基本計画、前期と後期であるんですが、5年後の基本計画策定時におきましては、社会情勢、経済情勢等、それに応じまして、必要に応じて修正をしていきたいというふうに考えております。


 なお、基本計画につきましては、この後、全員協議会の方でご説明をさせていただきます。その中に目標数値を上げておりますので、お目通しをいただきたいと思います。


 4番目でございますが、基本計画、実施計画及び3カ年、5カ年後の計画後の経過を何らかの形で議会に提示できるのかというご質問でございますが、基本計画につきましては年度内にまとめて、印刷ができ次第、配付をさせていただきます。当然、基本構想も一緒でございます。それから、実施計画につきましては、18年度当初の議会の後、6月議会で提出させていただくというように考えております。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(太田 政俊君)  11番、川?智比呂君。


○11番(川? 智比呂君)  3項目目にお聞きした、5カ年、3カ年後のその社会状況にあわせて修正をされるというのはわかるんですが、どういうふうな修正をされるかということ、だれがされるんですか。各所属課でもうちょっと縮小しようかとか、そういうような修正をされるのか。また、これを作られた企画部があるので、企画部の中で修正をされるのか、その修正は一体どなたがされるのか、また、検討委員会を開いて修正をされるのかということをお聞きしたい。


○議長(太田 政俊君)  総務部長、渡辺広次君。


○総務部長兼企画部長(渡辺 広次君)  お答えをさせていただきます。


 基本計画につきましては前期と後期がございまして、前期で基本計画を5カ年の分を立てておるんですが、やはり目標数値を上げておりましても、先ほどご説明させていただきました、社会情勢、経済情勢の変化も当然ございますし、予定どおりもいかない部分もございますし、あるいは緊急課題のものも出てくるということがございますので、庁内でそういうような会議を持ちまして、後期分の基本計画について、必要に応じまして検討し、修正をしていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(太田 政俊君)  11番、川?智比呂君。


○11番(川? 智比呂君)  何かちょっとぐっときたような感じですけども、この長期総合計画については、私、平成16年の9月の定例議会でも質問させていただいて、そのときに、策定については、本当に市民の声を反映させたものを作っていただきたいということを要望もしております。今お聞きしますと、本当にアンケート、また、いろいろな法人等の聞き取り等で市民の声を反映もさせておられるかなと思いますが、総合計画、基本構想を見せていただきますと、いなべ市の将来像、「安心、元気、思いやりがまちの宝物、いきいき笑顔、応援のまちづくり」と定めまして、その将来像のキーワードの実現に向けた六つの重点プロジェクトと施策の大綱がきめ細かく書かれておりまして、この総合計画だけを見ますと、大変素晴らしい内容になっておるかなと感じております。


 ただ、せっかく作られたこの素晴らしい総合計画ですので、私もこの前の9月の定例議会で申し上げましたが、やはり各所属課の本棚に置いてあると、置きっ放しというようなことのないように、職員各位にも十二分にこの総合計画を周知される研修を進められることをお願いして、この長期総合計画が10年後に計画どおり実現された、この素晴らしいいなべ市となることを期待したいと思っております。


 最後に1点だけ、この総合計画を市民の方々に、こういう総合計画でいなべ市はやりますよという周知というのはどのようにされるのかということだけお聞きしたいと思います。


○議長(太田 政俊君)  総務部長、渡辺広次君。


○総務部長兼企画部長(渡辺 広次君)  先ほど言われましたことにつきましては、ご意見を承りました。よくわかりました。


 それで、周知でございますが、ホームページに等掲載したり、あるいは広報とかそういう形でさせていただきたいというふうに考えております。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(太田 政俊君)  以上で、川?智比呂君の質疑を終了します。


 次に、受付3番、15番、水谷治喜君。


○15番(水谷 治喜君)  失礼いたします。


 1点だけお伺いします。


 平成17年度いなべ市一般会計補正予算(第7号)、款3、項2、児童福祉費、目3、保育費の保育園管理費、3,871万円ということが賃金であるという形で提案当日に説明がありましたが、なぜこの時期にこれだけの補正が要るのかということで1点。


 そしてまた、現在の臨時保育士、調理員の人数をお聞かせください。


 よろしくお願いします。


○議長(太田 政俊君)  福祉部長、安藤喜之君。


○福祉部長(安藤 喜之君)  失礼いたします。


 福祉部から、水谷議員の質疑につきましてお答えをさせていただきます。


 今回の補正の内容でございますけれども、途中入園児の増によります保育士の増加で5名、それから、次世代育成の支援行動計画の各施策によります加配担当の保育士が2名、それから、子育て支援センター常設化に伴う保育士の増加が2名の計4名、それから、年度途中の病気休暇者及び育児休業者が発生いたしまして、この対応で3名、それから、賃金の格差是正というのが主な内容でございました。この賃金の補正につきまして、大変変動要員が多いということから、年間の必要額がほぼ確定をする12月の議会に提案をさせていただいたということでございますので、よろしくご理解を賜りたいと存じます。


 それから、2番目の、現在の臨時保育士、調理員の人数ですが、保育士が58名、年度当初から12名の増加、それから、調理員が11名でございます。


 以上でございます。


○議長(太田 政俊君)  15番、水谷治喜君。


○15番(水谷 治喜君)  失礼します。


 ここでお聞きしたいのは、正職員の保育士さんと臨時の保育士さんとの業務内容がどう違うのか。いわゆる勤務時間が臨時保育士さんは正職員さんと違うのか。会議は当然臨時保育士さんも出られるので、臨時保育士さんと正職員さんの、要は簡単な違いを説明していただきたいと思います。


 例えば、その臨時保育士さんは補助的なものであればそうなんですが、例えば、臨時保育士さんが正職員さんと同じようにクラスを受け持ったりするとか、そういうことがなく、臨時保育士さんに関しては、あくまでも臨時保育士という形で、正職員のサブという形で仕事をしてみえるのかとか、また、勤務時間が正職員と臨時保育士さんでは違うのかという1点、お願いします。


○議長(太田 政俊君)  福祉部長、安藤喜之君。


○福祉部長(安藤 喜之君)  基本的な考え方としましては、正規職員でも臨時保育士でも内容は一緒です。


○15番(水谷 治喜君)  はい、わかりました。いいです。


○議長(太田 政俊君)  水谷治喜君の質疑を終了し、次に、受付4番、9番、衣笠民子君。


○9番(衣笠 民子君)  9番、日本共産党の衣笠民子です。


 二つの事項にわたって質疑を行わせていただきます。


 まず、1項目は、議案第62号、いなべ市総合計画基本構想の制定について、13点にわたって質問させていただきます。


 このいなべ市総合計画というのは、10年間のいなべ市の方向性を示すということから大変重要なものですので、どうぞ答弁よろしくお願いします。


 1点目は、19ページの、「社会保障制度の充実を図る」とありますが、具体的にはどういうことを構想しているのかお聞かせください。


 2点目には、20ページ、「既存企業に対する多面的な面からの支援に努める」とは具体的にはどういうことかお聞かせください。


 3点目、21ページ、「総合的な健康福祉センター機能の整備」とありますが、今まで、大安、員弁の福祉センターで行っている老人福祉の事業がいっぱいなので、大安、員弁地域の高齢者福祉施設の建設が必要ということを述べられてきていますけれども、それと総合的機能との関係をお聞かせいただきたいと思います。


 4点目、22ページの、「定住環境を備えたまちづくり」とは具体的にはどのように考えているかお聞かせください。


 5点目、30ページ、「市民のニーズに応じた良質な住宅の供給」とは具体的にはどういうことかお聞かせください。


 6点目、31ページ、「生涯学習施設相互の連携を強化」とありますが、生涯学習施設とはいなべ市の中のどの施設を指すのかお聞きしたいと思います。


 7点目、32ページ、「仕事と子育てが両立できるよう、保育内容の充実や施設の整備を図る」、「地域ぐるみで子育て家庭を支援できる体制」とありますが、具体的にはどのような構想かお聞かせください。


 8点目、32ページ、「高齢者に適した住環境の整備」とは具体的にどういうことかお聞かせください。


 9点目、34ページ、「既存企業の経営基盤の強化を促進する」とありますが、具体的にはどのようなことかお聞かせください。


 10点目、34ページ、「中心市街地の活性化」とは具体的にどの地域を指すのかお聞かせください。


 11点目、35ページ、「勤労者福祉制度の充実」とは具体的にどのようなことを考えるかお聞かせください。


 12点目、36ページ、「コミュニティー活動の場となる施設の整備・充実」とは具体的にどのようなことかお聞かせください。


 13点目、36ページ、「市政への参画機会の拡大」とは具体的にどのような構想かお聞かせください。


 二つ目の事項になりますけれども、議案でいいますと、議案第64号、いなべ市健康増進施設阿下喜温泉条例の制定についてお聞かせください。3点あります。


 1点目は、料金は浴場利用の場合だけ必要ということでしょうか。


 それから、400円と設定されていますが、この中に入湯税150円が含まれているのかお聞かせください。それから、この400円という料金設定の根拠はどのようなことかお聞かせください。


 2点目は、今まで、阿下喜温泉の説明のときに、元気づくり、パワーリハビリ、デイサービスが阿下喜温泉の主な事業ということで話があったと思いますが、どのような人を対象としているのかお聞かせください。


 3点目は、浴場の利用対象者をお聞かせください。これは、一般質問の折に、当面は一般客が対象だという話もありましたが、当面はということですので、当面が終わったら、行く行くは福祉施設という位置づけなので、どういった方が浴場の対象者となっているのかをお聞かせください。


 以上です。


○議長(太田 政俊君)  福祉部長、安藤喜之君。


○福祉部長(安藤 喜之君)  失礼いたします。


 衣笠議員の前段のご質問でございますけれども、各部局に分かれておりますので、まず、福祉部の方からご説明させていただきます。


 福祉部は、1番、3番、7番、8番でございます。


 まず、19ページの「社会保障の充実」でございますけれども、これは基本構想の33ページをごらんいただくと載っておりますが、6番目です。「安心して暮らせる社会保障の充実」の項でございますけれども、ここでは三つ掲げておりまして、国民健康保険事業の適切、適正な運営、それから国民年金制度の周知、それから生活困窮者に対する相談、助言ということでございまして、福祉部が所掌する部分は、生活保護における援助を掲げております。


 それから、3番目ですが、「総合的な保健福祉センター機能の整備」でございますけれども、これは21ページでございますが、重点プロジェクトの第2節、「安らぎ、健やか拠点創出プロジェクト」でございます。その中の主要施策といたしまして、全市的な健康福祉拠点の整備、それから、地域福祉活動を活性化する仕組みづくりというふうに考えておりますが、ご質問いただきました大安、員弁の高齢者福祉施策との関係でございますけれども、大安の老人福祉センター、それから員弁の老人福祉センターは、現在の福祉ニーズを完璧には満たしておりません。満たすような設計になっておりませんので、総合的な保健福祉センターをいなべ市における地域福祉の拠点として整備したい。


 具体的に申しますと、介護保険法の改正によります新しいデイサービスとか介護福祉サービスにつきましては、員弁、大安の拠点としての役割を考えておりますし、また、いなべ市全体をカバーするという意味では、身体障害者デイサービス、ボランティアセンター、保健センター、療育センター、それから、5番目に掲げましたが、障害者自立支援法に掲げる地域生活を支援する相談事業、それから、家庭児童相談の場などの機能をあわせて整備をしたいというふうに考えております。


 それから、7番目ですが、「仕事と子育てが両立できるような保育内容の充実や施設の整備を図る」というところでございますけれども、これは、32ページの第4章、施策の大綱の2、「未来をはぐくむ児童福祉推進」ということでございますが、これは、17年3月に制定をさせていただきましたいなべ市次世代育成の支援地域行動計画とリンクをしております。この行動計画につきましては福祉部だけでございますので、いなべ市の全町的な取り組みについて考えております。この施策の方向といたしましては、地域における子育て支援、母子及び乳幼児等の健康の確保及び推進等々七つの大きな施策が考えられておるところでございまして、福祉部につきましては、保育内容の充実、それから施設の整備、それから地域ぐるみで子育て家庭を支援できる体制について考えております。これは概要版にも載っておるところでございます。


 それから、8番ですが、32ページ、「高齢者に適した居住環境の整備」でございますが、高齢者の自立した生活を支援するというために、公共施設でありますとか、公共交通機関におけるバリアフリー化を促進するという意味合いでございました。福祉部の関係でいいますと、一般施策として、在宅老人等住宅改造費の助成事業がございますし、介護保険では、居宅介護等住宅改修費というのがございます。そういったことでございます。


 福祉部は以上でございます。


○議長(太田 政俊君)  総務部長、渡辺広次君。


○総務部長兼企画部長(渡辺 広次君)  企画部の関係でございますが、2番目の20ページと、9番目の34ページでございます。二つとも関連がございますので、あわせてお答えをさせていただきたいと思います。


 「既存企業に対する多様な面からの支援に努める」ということでございますが、異業種間交流の推進ということで、いなべ市にも、異業種、いろいろな企業が進出しておるわけでございますが、既存企業による技術交流、情報交換を目的といたしまして、異業種との交流の推進等を図っていくというようなことでございます。


 それから、情報交流の推進ということでございまして、既存企業、新規立地企業及び市との交流会というんですか、情報交換会を実施いたしまして、行政施策を初め、雇用などに関する地域の情報提供を進めさせていただくということでございます。


 それから、現在、近年、IT化の進展ということで、情報化の推進ということでございまして、企業が情報を推進するための環境の整備を進めさせていただくと、行政としても支援していくということでございます。また、具体的に申し上げますと、今現在の既存の企業に対しましても、交通のアクセスと、そういうものも市としまして、もちろん、国、県へも働きかけていかなあかんわけでございますが、そういうことの整備も支援をしていきたいということでございます。


 以上でございます。


○議長(太田 政俊君)  市民部次長、安藤博幸君。


○市民部次長(安藤 博幸君)  次に、市民部の関係で、4番目、22ページでございます。定住環境を備えたまちづくりとは、具体的にということでございますが、22ページの、主要施策に三つがございます。農業公園をモデルとした循環型社会の実現でございまして、草刈りなどの堆肥化のほか、農業公園園芸塾等での生ごみの堆肥化による再利用の促進でございます。


 次に、ごみ減量と分別の徹底を上げておりますけれども、対象品目の分別回収と再資源の促進でございます。


 最後に、新エネルギーの導入促進を上げておりますけれども、資源循環型社会の実現に向けて、バイオマス、風力等の新エネルギーの利用促進でございます。


○議長(太田 政俊君)  農林商工部次長、伊藤一人君。


○農林商工部次長(伊藤 一人君)  農林商工部担当が、10番、11番でございます。


 10番につきましては、ページ34の「中心市街地の活性化」とは具体的にということでございますが、これにつきましては、旧北勢町当時に計画が策定されておりまして、北勢町阿下喜地区が中心市街地と位置づけされております。


 次に、11番のP35でございますが、勤労者福祉制度の充実とはということでございますが、これにつきましては、勤労者の共済制度の充実、あるいは住宅取得等や育児休業者及び介護休業者の生活資金の借り入れ等の制度を充実させるということでございます。


 以上です。


○議長(太田 政俊君)  建設部長、伊藤晃君。


○建設部長(伊藤 晃君)  5番目でございます。


 「市民のニーズに応じた良質な宅地の供給」とはどういうことかということでございますが、本市の住宅宅地政策については、民間による開発を進めており、開発指導要望に基づいて、道路へ配置するなどの周辺環境との調和に配慮した開発を指導していますが、この項につきましては、市民や転入者の多様な住宅ニーズの把握に努め、魅力ある良質な宅地の形成を誘導するということでございます。


○議長(太田 政俊君)  教育次長、川島修君。


○教育次長(川島 修君)  教育委員会の関係、5番、6番目でございますが、生涯学習施設相互の連携の強化ということで、その施設はということでございますが、既存の北勢町にございますいなべ市北勢文化会館、大安町にございますいなべ市中央公民館、藤原町にございます藤原文化センター、員弁町にございます員弁コミュニティプラザ、それと各図書館、それと学校施設等の開放も進んでまいっておりますので各学校施設、それと、今申し上げた各文化施設、こういったものの関係施設を連携して、より市民に身近な学習活動の場を与えていこうというのがねらいでございます。


 それと、施設ということでお聞きいただいておるんですが、その後に、ネットワーク化ということも推進していくということを謳っております。これは、それぞれの学習施設、生涯学習施設を結びまして、施設の利用状況等が市民の皆様方がいつでも確認できるようなシステムを構築していこうということと、それぞれの図書館での利用促進のために、各ご家庭からもアクセスできるような、そういうシステムも構築していこうということを含んでおると。これらを含めてネットワーク化を推進するというふうに謳っておりますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。


○議長(太田 政俊君)  総務部長、渡辺広次君。


○総務部長兼企画部長(渡辺 広次君)  12、13番につきまして回答させていただきます。


 12番でございますが、36ページでございます。「コミュニティー活動の場となる施設の整備の充実」とはということでございますが、地域の実情に応じましてコミュニティー施設整備の支援を行います。具体的には、宝くじ受託事業によりまして、一般のコミュニティー助成事業、コミュニティーセンター、自治会の集会所等でございますが、こういう事業がございます。あるいは市といたしましても、自治会館建設の補助、掲示板等の補助がございます。


 それから、13番のページ36でございます。


 市政への参画機会の拡大とはということでございますが、福祉を初め防災、防犯、生涯学習、生活環境、観光などのボランティアやNPO法人活動の視野を広げ、活動に参加しやすい環境づくりを目指しております。ボランティアやNPO法人、活動促進のための環境づくりということで、行政とNPO、ボランティアの意見の交換の実施、組織の育成、活動状況の情報発信というものを考えております。


 以上でございます。


○議長(太田 政俊君)  福祉部長、安藤喜之君。


○福祉部長(安藤 喜之君)  続きまして、いなべ市健康増進施設阿下喜温泉条例につきましてご答弁申し上げます。


 まず、1番目ですが、料金は浴場利用の場合だけ必要かどうかということですが、これは、22ページの別表で、浴場の料金というふうに考えておりますので、お風呂に入っていただく場合必要ということになってまいります。それから、入湯税は400円の中には含まれておりません。


 それから、400円と料金設定の根拠でございますけれども、温泉施設の収支バランスというところも大変必要になってまいるんですが、高ければなかなか集客が見込めない。それと、近くには150円というところもあるんですが、安いと利用料が入ってこないということもございますので、全体で言いますと、やや安価というところの400円という設定をしているところでございます。


 2番目の、元気づくり、パワーリハビリ、デイサービスの対象者でございますが、元気づくりは、基本的には全市民が対象でございます。しかし、実際には小さいお子さんは難しいというふうに聞いております。それから、パワーリハビリは、地域支援事業という新しい介護保険法の改正になりまして、介護予防サービスという分野の筋力向上という、そういったジャンルでございます。したがいまして、一口に言いますと、保険適用の予備軍と申しましょうか、特定高齢者といいますが、そういった方に対して、運動機能の向上を目的とした介護予防サービスの利用者という考え方でございます。


 それから、デイサービスにつきましては、これも改正介護保険法の介護予防サービスになります。この中で、閉じこもり予防ですとか、認知症予防を目的とした介護サービスという対象者になると思います。


 それから、3番目の、浴場の利用対象者ですが、下には、この今申しましたようなここで事業を行ってまいりますので、そういった方が対象者、それから、純粋に温泉目的の方、これのほかには、例えば観光の青川峡キャンプでありますとか、そういったところからの利用者が考えられるというふうに考えております。


 以上です。


○議長(太田 政俊君)  9番、衣笠民子君。


○9番(衣笠 民子君)  二つ、再質問をさせていただきたいと思うんですが、一つは、いなべ市総合計画の方の3番ですが、大安、員弁の高齢者福祉施設機能と総合的なものと共存するということでしょうか。それが1点。


 それから、いなべ市健康増進施設阿下喜温泉条例の方ですけれども、その2番、元気づくりは全市民が対象とおっしゃいましたけれども、全市民ということは、市外の方は元気づくりのところには参加しないということでしょうか。


 それから、3番の、浴場利用の対象者で、観光目的の方も、それから、支援介護保険給付の方もということを言われましたけれども、それは一緒に全時間、一緒に利用するということでしょうか、そこのところをお願いします。


○議長(太田 政俊君)  福祉部長、安藤喜之君。


○福祉部長(安藤 喜之君)  1番目の、総合的な健康保健福祉センターですが、これは、考え方といたしましては、一つのエリアを使い分けていくということになろうかと思いますが、例えば、介護保険の中のデイサービスでありますと、現実問題として、軽度の方は、例えば、員弁の中でもできないことはないです。が、大安は、実はもうかなり老朽化も進んでおりますし、建物自体がもうそういうふうになってないもんですから、スタッフの方にも大変ご面倒をおかけしておりますので、そういった方は、こちらの新しい方で移っていただくことになろうと思います。あと、藤原町にもデイサービスセンターがございますが、そこは比較的新しいものですから、そこでやっていただくということで、サービスの中身によっては複数の拠点を持つというふうにもなりますし、例えば、療育センターの機能は全くほかではできませんので、それはもうここで1ヵ所になるというふうに考えております。


 それから、3点目ですけれども、元気づくりの対象者ですが、当然、市外の方もいらっしゃいます。それはまた別途の考え方ですが、現実的には東員町、四日市市の方も参加をしてらっしゃいますので、対象者は市民と申しましたが、基本的には市民ですが、それは特にこだわりはないというふうに考えております。


 それから、温泉の利用ですけれども、これは時間のくくりというのはなかなか難しいかもしれませんので、できるだけ、例えば、デイサービスの方は午前中ですとか、それから、元気づくりは午後とか、一般の方はフリーと、そんなふうな住み分けが必要かもしれませんが、今のところ、そこまでは検討しておりません。


 以上です。


○議長(太田 政俊君)  9番、衣笠民子君。


○9番(衣笠 民子君)  阿下喜温泉の3番ですけれども、じゃあ、今のところは浴場利用は、もう観光客もデイサービスも市民の方もこだわりなく、みんな一緒にという考え方ということでよろしいでしょうか。


○議長(太田 政俊君)  福祉部長、安藤喜之君。


○福祉部長(安藤 喜之君)  時間によって設定は大変難しいと思っています。


 以上です。


○議長(太田 政俊君)  以上で、衣笠民子君の質疑を終了し、次に、受付5番、19番、小川みどり君。


○19番(小川 みどり君)  19番、小川みどりでございます。


 私は、決算書についてと不用額について、繰出金についてで、申しわけないです、ここの繰出しの「し」を抹消しておいてください。


 国保会計についてのこの4点でお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。


 まず1点目、決算書についてでございます。


 いなべ市にとっては、平成15年度は4カ月でしたので、平成16年度の決算は本格的な決算の議会です。議会が年間何十億円という財源を手元に議決し、予算を執行した結果、どれだけの行政上の効果なり、経済上の効果が高まり、この1年間の住民の福祉向上に寄与したか。また、財政事情がどうなっているか、好転しているのか悪化しているのか。監査委員の専門的な立場と違った面で、我々議員は監視する必要があると思っております。決算書は行政の成績表であるとともに反省だと言われております。住民にとっても、予算を執行し、決算書によりどれだけ効果を上げたかである。市長は、16年度決算書により褒めるべき点は何か、反省すべき点は何であるかをお答え願いたいと思いますので、よろしくお願いします。


 それから、2点目、不用額についてでございます。


 不用額は、適正財務運営を行っている限り生ずるものであると思っております。平成15年度、不用額は20億であったように思いますが、これは合併時の混乱したときであり、4カ月という事情もあり、また、執行率も大変パーセントが悪かったので、不用額も多かったのじゃないかと思います。


 17年度は執行率もほとんど90%台で、ただ、商工費の16.9%は低いが、これは健康福祉温浴施設が繰り越したためであると思います。17年度は100%に近い執行率であることは大いに褒めるべきところであると思っております。100%に近い執行率であるからといって、すべて行政効果なり経済効果が高まっているかであるが、要は中身の問題であると思っております。この約6億8,000万円の不用額はどんな理由により生じたのかお答え願います。


 その次、繰出金についてでございます。


 特別会計7会計へ一般会計から繰出金が約18億5,000万円繰り出されております。一般会計の歳出の8.1%が特別7会計に流れていっている状態です。大変、一般会計に負担がかかっております。特別7会計の実質収支額は約5億7,000万円の黒字となっておりますが、この7会計へ繰出金の明細を教えてください。


 それから、国保会計についてでございます。


 先日も、NHKで、破綻する国保会計と題して放映しておりましたが、もはや国保は破綻寸前でございます。国保は、国保税と国庫支出金が主たる財源で、独立採算制を建前とすることが原則であるとなっております。一般会計から繰り入れに対しては、ただ単に繰り入れを行うのでなく、その理由は何か、単に財政が苦しいからというだけで繰り入れするのは正当ではないと思っております。実質収支額が約3億4,400万円の黒字になっているのに、一般会計から2億5,000万円の繰入金を安易に見込むのは、私は危険であるのと違うかと思っておりますので、この点についてお答え願います。


○議長(太田 政俊君)  総務部長、渡辺広次君。


○総務部長兼企画部長(渡辺 広次君)  お答えをさせていただきますが、褒めるべき点は何かということで、これ、褒めるというんですか、こういう結果であったということでご報告をさせていただきたいと思います。


 経常収支比率というのが非常に大事なんですが、全国の都市の財政状況でいきますと90.74%という数字が出ておりますが、いなべ市は80.9%という数字が出ております。義務的経費でございますが、歳出総額に占める割合といたしまして、全体では47.37%でございますが、いなべ市としては28%という数字が出ております。なお、これにつきましては、今後この数字は上がっていくというふうに考えております。


 それと、ちょっと朗読をもってご説明をさせていただきたいと思います。


 一般会計の分だけご報告させていただきます。


 合併して初めてのいなべ市の通年予算に対する決算でございます。先ほど、小川議員さんが言われたとおりでございます。16年度当初予算の予算編成が合併直後で、旧町の事業を引き続き実施しております。また、国の三位一体の改革によります税源移譲、交付税削減による財源の確保、合併特例債の活用など、新たな取り組みを進めました。合併時の財政調整基金の予定額の減に対応するべく、地域振興基金を20億円積み立てることとしました。特に一般会計の歳入におきましては、市税が80億円を回復しましたがということで、景気は、いなべ市の大企業が立地しておきまして、徴収率も県下の市ではもう上位ということでございます。地方交付税は減額をしまして、市債を55億7,620万円借り入れいたしまして財源の確保をしました。市債のうち、財源補てんといたしまして20億9,250万円、合併特例債に25億1,710万円、義務教育施設整備債に8億4,790万円などでございますが、いずれも地方交付税に算入される市債でございます。合併特例債、財源補てん債、義務教育関係、皆交付税に算入がございます。


 財源の確保につきましては、国と地方の関係、経済状況などに影響を受けます。今後、市としまして、自主財源の確保に向けて一層の努力をしていかなければなりませんと、市長も企業誘致のことを特に重要事項に上げていただいております。


 また、一般会計の歳出につきましては、効率的な執行と経費の削減に努めました結果、予算に対しまして、支出済み額は93.5%の執行になりました。これは、小川議員さんが先ほどそのようなことを言われたと思うんですが、しかし、翌年度へ繰り越しを9億1,327万8,000円をしておりますので、それを除くということでございまして、不用額は予算に対して、実質は2.8%ということでございます。翌年度から、15年度から16年度に繰り越された分につきましてはこの中で決算をしておりますが、17年度を含んだ分につきましては、それは含めないということになりますと、不用額は2.8%ということでございます。


 主な支出といたしましては、石榑小学校の建設事業費、それから、藤原中学校の建設事業費、道路改良関係、老人福祉関係、保育園、ごみ処理関係、消防関係、市債の償還金と基金積立金などでございます。実施いたしました事業は旧町からの計画を引き継いでおりますので、計画の議論を余りすることはできませんと。今後、事業の必要性を十分検討いたしまして進めていかなければならないと考えております。なお、一般会計の実質収支額は、先ほど言われましたように、16億3,452万8,954円になりましたが、17年度当初では24億円の財政調整基金を取り崩して予算編成をしておりますので、財政的には厳しい状況でございます。さらなる行政改革に取り組んでいかねばならないと考えております。


 一般会計だけ申し上げましたが、以上でございます。


 それから、不用額のことについて、どういうような内訳やということでございます。どんな理由かということで、一般会計の歳出の不用額は6億8,520万1,107円でございますが、予算に対して20.8%でございまして、実質的には、特別に支出が少なくなったわけではないということでございます。


 施設管理費など予算額に対して残額が出ておりますが、管理運営上、それについてはやむを得ないというふうに判断いたしております。


 それで、総務関係では一般管理費、財産管理費、民生費では社会福祉推進補助金、国保繰出金、介護予防地域支え合い事業費とか保育園の運営費、災害救助費などがございます。衛生費では塵芥処理費、農業水産費では農地費、土木費では道路維持費、消防費は消防施設と、教育費では小学校管理関係、建設関係の一部でございます。


 以上が主なものでございます。


 それから、繰出金の内訳でございます。主要事業実績報告書をお手元に持っとっていただくと思うんですが、11ページをお開きいただきたいと思います。


 11ページに、先ほど言われました一般会計の繰入金18億5,388万3,800円というのが各会計別にここへ上げさせていただいておりますので、ひとつお目通しをいただきたいと思います。


 その内容でございますが、農業公園事業、公園整備に地方債を充当している関係で、一般会計から起債、借り入れ事業費を繰り出しさせていただいております。国民健康保険関係につきましては、保険基盤安定関係等でございます。老人保健は保険給付繰出金、介護保険は介護給付費繰出金、それから、農業集落排水事業でございますが、これはもう公債費が全部でございます。公共下水道につきましても、公債費の償還などの不足に対しまして繰り出しをさせていただきました。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(太田 政俊君)  市民部次長、安藤博幸君。


○市民部次長(安藤 博幸君)  続きまして、国保会計について、実質収支額3億4,300万円で、一般会計からの法定外繰り入れ、2億5,000万円の繰り入れを安易に見込むのは危険と違うかということでございますけれども、繰越額につきましては、15年度の国保会計から3億5,100万円の繰り越しが16年度にあり、16年度から17年度への繰越額も、先ほどの3億4,300万円でございます。16年度の一般会計からの繰出金2億5,000万円がない場合は、16年度における繰越額は9,000万円ほどになり、すぐに繰越金は底をつきます。また、単年度収支は赤字となります。保険料率は、合併当初から同率で据え置いておりますので、医療費に充てるために、一般会計から2億5,000万円の法定繰り入れをお願いしております。本来は、国民健康保険料で被保険者から徴収するものでございます。今後におきましても、医療費の増加は傾向にございまして、同程度の繰り入れをお願いすることになります。


 以上でございます。


○議長(太田 政俊君)  19番、小川みどり君。


○19番(小川 みどり君)  何か、これがしっかりようできたですってお褒めの言葉があるんかと思いました。数字的なことは置きまして、先ほどもおっしゃいましたけど、自主財源の比率が昨年より低下しております。今後、依存財源も地方分権等が進んでくると厳しくなってくると思うので、市長は企業を誘致するとかそういうことをおっしゃってみえますけれど、この自主財源が低下していくのは最もあれだと思いますので、気をつけていただきたいと思います。


 財政運営の大原則である経常的経費と臨時的経費の割合が、当いなべ市は、経常経費が80%を超えているので、75%前後にとどめるように努力をしていただきたいと私は思います。なぜかというと、建設事業とか住民の福祉向上のための財源が75%になると潤ってくるので、近い将来、市長は、約160億円の予算まで持っていきたいということをおっしゃってみえましたので、そのときには経常経費は75%まで持っていってほしいと願う次第です。


 それから、不用額についてですが、執行率が90%台ということは予定どおり進んでいただいたということで評価いたしたいところでございます。予算の予定、支出の見積もりですから、多少の過不足が生ずることはやむを得ないと思っておりますが、執行率100%であるかは、市民の皆様に行政効果、経済効果があらわれているかどうかが大切なことですので、執行率、相当今年は90%台ということで上がっておりますけれど、市民の皆様がそれを実感できるような行政効果とか経済効果をあらわしてほしいと思いますので、それはよろしくお願いします。


 それから、繰出金の特別会計にということは、ごめんなさいね、これ11ページに載っておりました。私、幾ら探してもよう探さなかったもんでお聞きしたんで。特別会計は独立採算制であっても、ある程度、一般会計から繰り出して、特別会計の収支を合わせることもやむを得ないと思いますが、実質収支が約5億円の黒字となっておるのに、一般会計の歳出の8.1%の支出は多いと思うので、また、今後こういう点は気をつけていただきたいと思います。


 それから、国保会計でございますが、特に繰り入れに当たっては、国保の被保険者以外の住民はいずれかの医療保険に所属し、別個に保険料を負担しておりますのに、全住民が負担した一般会計のお金を、国保の特定の被保険者だけの給付に国保特別会計へ繰り入れるのは公平の原則に反していると思っておりますので、気をつけてください。


 先ほども、2億5,000万円、私は、これは実質収支が3億4,000万円の黒字であるのに、2億5,000万円の繰入金ということでしたが、16年度にすぐに赤字となるということですと、いたし方ないかなと思っておりますので、この点もまた今後気をつけていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 どうもありがとうございました。


○議長(太田 政俊君)  以上で、小川みどり君の質疑を終了し、ここで、10時15分まで休憩いたします。


              (午前10時06分 休憩)


              (午前10時15分 再開)


○議長(太田 政俊君)  会議を再開します。


 休憩前に引き続き、質疑を続けます。


 受付6番、24番、石原瞭君。


○24番(石原 瞭君)  私は、いなべ市総合計画と野入溜の問題について質問をしたいと思います。


 1点目は、いなべ市には、員弁地区の町合併協議会の中でつくられました新市のまちづくりプラン、新市建設計画というものがございます。この計画は、平成16年から25年までの10年間の計画ということになっておりまして、合併前に町に提示をされて、これ一定の合意を得て作成をされたものでございますけれども、今回提案されましたいなべ市の総合基本計画につきましては、確かに国や県に対して、一定ごとに計画を提出するということは十分わかっておりますが、この新市のまちづくりプランという前の計画との関係について、お伺いをまずしたいと思います。


 この計画というものが下敷きになって、今回の計画について反映をされておるのかどうかということでございますが、あるいは全く前のやつは、あれはあれとして御破算にして、新しい計画が作成されたのかという点をお伺いしたいと思います。


 それから2点目は、この中身でございますけれども、中身の特に組み立ての問題で、基本構想、18ページぐらいのところの中に、まちづくりの基本方針というのがあって、そこに、第2節には基本目標というのが書かれております。ずっと各項目、6項目にわたって基本目標が書かれておりますが、その次に、重点プロジェクトというのが、基本目標とは脈略なしに書かれておるというふうに思いますが、ちょっと奇異な感じがしないでもないが、この将来像に向けてということで説明をされようとしておるんじゃないかというふうに思いますが、この基本プロジェクト、そして、第4章には、施策の大綱というのがまた出てきまして、第1章の基本目標ごとの施策が書かれております。


 こういう点で、この構成の上での位置づけとか整合性ということに問題があるんではないかと私は率直にちょっと感じました。また、具体的には、例えば、19ページの基本目標の中に、市民生活を支え、豊かな交流をはぐくむ都市づくりを目指してという冒頭に、総合的な土砂災害対策を推進せなあかんということがまず書かれておるんです。そのことが第4章の方にいきますと、この土砂災害の問題は、その市民生活を支え、豊かな交流を生む都市づくりというところには全く書かれておらずに、次の第2節の、安心・安全の確保と資源循環型のまちづくりを目指しているというところに、災害に強いまちづくりというようなことが書かれております。


 こういう点で、整合性とか文言の整合性とかいうことについてどのように考えておられてつくられたのかについてお伺いをしたいと思います。


 さらに、重点プロジェクトの文中の文言について、幾つかのわからない点をお聞きしたいと思いますが、「拠点となる総合的な健康福祉センター機能の整備」ということが書かれておりますが、現在のままではいけないのか、その必要性について、もう少し具体的に、これを書かれた意味について述べていただきたいと思います。


 それから、「環境保全型農業」であるとか、あるいは「新エネルギーの導入促進」ということが書かれておりますが、これは一体どういうことを指しておられるのか、考えておられるのかについてお伺をいします。


 また、「いなべ学の創設」であるとか、あるいは「人材バンクの設置」ということについての説明を求めます。


 それから、若者の定住化を促進するためにも企業誘致が必要であるなどと書かれておりますが、にもと書かれた以上、ほかにも目的があるのか、その点について、ちょっと解明をしていただきたいと思います。


 それから、2点目は、野入溜の問題でございますが、先日も、伊勢新聞にいろいろと、12月8日、9日で書かれておりますが、従来、前の議会の中では、これは自然保護のために必要なんだということが非常に市長の答弁としても強調されてきたわけですが、いろいろな経緯について、いろいろな記述もございます。その辺の、本当にどうなんかという点についての本当の経過について、もう一度、改めて答弁を求めるものでございますし、議会に対する情報公開といいますか、契約書などについての情報公開についても、その考え方を述べていただきたいと思います。


 それから、この1,000万円というのは、いかにも一自治会に入るということについて、なかなかそりゃやむを得んなというふうな理解を得られるものではありません。そういう意味では、今後、市としてはこの問題をどういうふうにしていくのか。伊勢新聞の報道では、一部を又貸ししようとしたけれどもどうのこうのということも書かれておりますが、今の契約上では、1,000万円というのは永久に続いていくのか。財政厳しいとさっきから論議も出てますが、私は、法的な問題はまず置いて、やっぱり市民に対して、今の状況ではなかなか納得が得られないという点で、やっぱり市としても、今後どう対処していくのかについて真剣に考えていかなきゃならんと思いますので、今後どういうふうに考えていくのかについてお伺いしたいと思います。


 以上です。


○議長(太田 政俊君)  総務部長、渡辺広次君。


○総務部長兼企画部長(渡辺 広次君)  それでは、お答えをさせていただきます。


 初めの黒い丸でございますが、新市まちづくりプラン、新市建設計画との関連ということでございますが、これにつきましては、お手元の方に、新市の建設計画も持っていただいておると思うんですが、そこにも、「いきいき夢のまちいなべ」とか、いきいきという言葉を使わせていただいておりまして、今回につきましても、「新生いなべいきいきプラン」ということで、「いきいき」ということにつきまして、これは当然関連があるということを、まずもってご報告を申し上げます。


 新しい総合計画は、新市まちづくりプラン、新市建設計画からいなべ市の進むべき方向についての、より詳細かつ具体的な内容を作成すべきことを託されたものでございまして、特にキャッチフレーズ、今申し上げましたが、おわかりいただけるように、「いきいき」ということで理念方向性を継承しております。ただし、2年以上経過したものでございまして、社会情勢とか経済情勢によりまして修正をいたしております。


 2番目の件でございますが、基本目標、重点プロジェクト、施策の大綱の位置づけと整合性というご質問でございます。


 6つの基本目標を掲げまして、それぞれ分野ごとに施策の大綱を示しております。また、重点プロジェクトにつきましては、諸計画の中でも、いなべ市にとって特に重要、優先度の高いものをあえて特筆したものでございます。ということで、この基本構想の第2部というところを見ていただくとわかるわけでございますが、目次でございます。基本構想が第1節、将来像、第1章のまちづくりの基本方針のところでございますけれども、2部の基本構想のところでございますが、第2節の基本目標ということで6つのものを上げさせていただいておりまして、その基本目標について、第4章で施策の大綱を示させていただいております。これにつきましては、全員協議会の場で、また詳細について、基本計画についてご説明をさせていただきます。その中の重点プロジェクトということで、第2章の方で上げさせていただいておりますので、当然これにつきましては整合性があるということでございます。


 それから、担当のところだけご説明をさせていただきます。


 重点プロジェクト、文中の文言についてということでございますが、「新エネルギーの導入促進」というところでございます。これが企画の方で担当をさせていただいておるんですが、新エネルギーの利用促進ということでございまして、資源循環型社会の実現に向けまして、太陽光や風力発電でございますとか、メタンガスを利用したバイオマスといった新エネルギーの導入を検討いたしまして、利用促進を図りますということでございます。


 それから、もう一つ、若者の定住化を促進するためにも企業誘致がということでございますが、これにつきましては、先般、奧岡議員さんもこのようなご質問があったと思うわけでございますが、総合計画に当たりましてアンケートなどもとったわけでございますが、本市では、公園緑地環境は市民の共有の財産であり、市民のレクリエーションや自然の触れ合い等の場として、豊かな自然環境に恵まれておるということでございまして、いなべ市につきましては、自然環境あるいは土地・住宅のスペースに恵まれている、地域の人間関係がよい、また、中学生では員弁公園、藤原ヶ岳、青川峡キャンピングパークとなっておりまして、自然や空間、人に誇り、魅力を感じていることがわかりますということで、いなべ市としては貴重な財産というふうに考えてございます。また、本市では、中部圏の一角に位置する交通アクセスにも恵まれた、立地条件もいいということで、輸送用の機器関連の大手メーカーや自動車関連企業を初めといたしまして、多様な企業の進出が進んでおるわけでございます。


 また、平成15年度の三重県下におきます製品出荷額を見ましても、本市は四日市市、鈴鹿市に次ぎまして第3位に位置しておりまして、グローバル化によります急激な為替の変動や産業の空洞化など、厳しい社会情勢の中で活性化が図られておるような状況でございます。


 このようなことから、本市では緑豊かな自然環境や大手企業の進出によります労働環境が図られていくということが、このいなべ市の若者の方に定住していただく促進のための企業誘致ということで、市長も大一番に上げていただいておるんですが、ということで、ここへそれが若者の定住化を促進するための企業誘致ということでございます。


 それから、野入溜の関係でございます。


 お手元の方へ図面を配付させていただいております。カラー刷りの図面でございます。これをごらんになっていただきたいと思います。


 大安工業団地でございますが、2期造成工事の着工前、完成写真というふうに、上下左右対称になっておりますが、溜池がございまして、左からAでございます。A、B、Cという三つの溜池がございます。そのほかにも、ため池の上に神社の敷地があったわけでございます。飛んでおったわけでございます。


 それで、図面を見ながらお聞きいただきたいと思うんですが、開発区域の中にはため池A、B、Cがございまして、それぞれのため池には異種の希少動物が生息しておりまして、植物専門家たちに調査を行っていただきました。野生生物を守る法律、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律でございますが、その中で、大安2期工事が計画されたために、専門家の方で野入溜に関する調査委員会が発足され、開発に対する対応が検討されました。その結果、溜池B、真ん中ですね、Bの一部及びCの希少植物を溜池のA及びBの一部、分かれたわけでございますが、一部に移植し、残存緑地として残すことで、開発の同意を委員会から得ることができました。これによって、三重県環境アセス審査会もクリアすることができました。また、開発区域58.0ヘクタール内には、先ほど申し上げましたが、鳥取神社地が点在しており、この土地を買収することは困難であったため、溜池A及びBの一部へまとめることで、この土地の管理を行っている門前自治会の協力を得ることができ、開発に至りました。よって、現在でも野入溜には希少植物が生育しており、専門家たちで保護及び調査をされております。また、土地の名義は鳥取神社地となっており、平成16年4月1日付でいなべ市と鳥取神社の土地賃貸借契約に基づいておりますということでございます。


 それで、先ほど申されました議会の情報公開と今後の考え方ということでご質問をいただきましたが、私今申し上げたことが、議会の議員さん方に対する情報公開であるんではないかというふうに考えております。また、今後の考え方ということでございますが、契約しておりますので、継続していくということでございます。


 以上でございます。


○議長(太田 政俊君)  福祉部長、安藤喜之君。


○福祉部長(安藤 喜之君)  失礼いたします。


 石原議員の3番目の、重点プロジェクト中の文言でございますが、21ページをごらんいただきたいと思います。


 21ページの第2節、安らぎ・健やか拠点創出プロジェクトの中に、上段に事業の施策、それから、下には地域活動というふうに書かせていただきました。これにつきましてご説明を申し上げます。


 まず、高齢者福祉という概念で申しますと、ただいま介護保険法が改正ということで、4月から実施をさせていただくわけですが、従来ありました介護給付と、それから、従来の要支援と要介護一部の方を対象とした新予防給付、それから、特定高齢者と申します、先ほどの衣笠議員の質問の中で予備軍と言いましたが、地域支援事業、この新予防給付と地域支援事業で、各500名ぐらいというふうに考えております。そういった方たちの予防サービスの提供の場所でございます。これにつきましては、大安町、員弁町、それから藤原町、デイサービスでございますが、特に大安町につきましては大変古いということで、使いにくいということと、それから、対象者がかなりふえてまいりまして、もう実際には狭くて、これ以上の利用者をお受けできないという状況も聞いております。


 それから、障害者福祉につきましては、これもご要望が多かった療育センターの機能、それと、障害者デイサービスの機能をあわせてそこにつけていきたいというふうに考えておりますし、現在、保健サービスにつきましても、各庁舎、それから保健センター等でやっておりますが、大変使いにくいところもありますので、そこで基本健康診断等と保健サービスの拠点としてまいりたいというふうに考えております。


 したがいまして、この総合保健福祉センターは、全市展開する部分と、員弁、大安の拠点という二つの部分がございます。それと、もう一つは、地域福祉ということでございますけれども、例えば、社協さんを通じまして、地域福祉を一生懸命やっていただいておりますが、高齢者、障害者、ボランティアを含むあらゆる市民の交流活動の場として、この総合保健福祉センターを整備していきたいというように考えておりますので、よろしくご理解を賜りたいと存じます。


 以上でございます。


○議長(太田 政俊君)  農林商工部次長、伊藤一人君。


○農林商工部次長(伊藤 一人君)  「環境保全型農業」ということでございますが、近年、堆肥などの有効肥料の施用量が著しく低下しておりまして、一方で化学肥料あるいは農薬等の過度の依存による農業が見られておるところでございます。


 また、農産物の消費面で見てみますと、有機農産物など減化学肥料、減農薬の使用ということで、消費者ニーズが非常に高まっておる状況でございます。国の方につきましても、農業の持続的な発展を図るためということで、自然循環機能の維持増進というものを一つの柱としてとらえております。


 そこで、今回の計画の中にも、農業公園の循環型社会の構築ということで、刈り草の堆肥化、配食容器のリサイクル、うりぼう等で行っております、自宅の生ごみを衣装ケースを使っての堆肥化というふうなものにやりまして、環境と調和のとれた持続的な農業生産が可能な農業を推進していきたいというものでございます。


○議長(太田 政俊君)  教育次長、川島修君。


○教育委員会教育次長(川島 修君)  教育委員会の関係で、「いなべ学の創設」、「人材バンクの設置」というところでございますが、これにつきましては、自然環境のすぐれたいなべ独自の歴史や風土を学び、4町が合併した新しいいなべ市をもう一度学び直して、共に学んでいく、そういった中で、次の世代を担う子供たちにも、この郷土の良さを伝えていく、そういったことを総称して「いなべ学」というふうに持っていきたいというものでございます。


 そのためにも、自然科学の多くの知識、文化、芸術、スポーツ等の専門的な技術・技能を持ったこういった人たちが、市または市外にもたくさんおみえになりますので、そういった方々を登録していただいて、この「いなべ学」の中に加わっていただき、それぞれ市民が学び合い、郷土を愛していけるように、こういったことを願って、新しく新生いなべ市として、大げさではございますが、「いなべ学」という名称をつけて、お互いに教養を高めていこうという意図でございますので、よろしくご理解いただきたいと思います。


 「人材バンク」でございますが、先ほど申し上げたように、自然科学とか文化、芸術、スポーツ、こういった技能をお持ちの市内外の方々を登録していただいて、こういった「いなべ学」にも加わっていただき、市民の教養を高めていく一つの大きな輪にしていきたいということで、連携させていく思いでございます。


 よろしくご理解いただきたいと思います。


○議長(太田 政俊君)  24番、石原瞭君。


○24番(石原 瞭君)  ちょっと初めからもう一遍なぞっていきますと、合併協で決められましたまちづくりプランにつきましては、「いきいき」というところだけ使ったということで、これを継承したという理解でございますか。


 確かに、新市の建設計画につきましては、進むべき方向についての詳細かつ具体的内容については、新市の策定する基本構想及び基本計画等にゆだねるものとしますという文言が入っておりますけれども、私はもっと詳しく見ておりませんが、全然違った方向での提起になっておるんではないかというふうに思っておりますが、再度お尋ねをいたします。この辺について、本当に前のやつを少しでも見て、尊重されたのかどうか。


 アンケートにつきましても、このまちづくりプランにつきましては、確かに時間的な、14年のときに、市民1万人を対象にした、大変経費も使ったアンケートがその前にあるわけです。いや、今回のやつは無駄やという意味ではなく、やっぱり前のアンケートそのものも下敷きとしてしっかり生かしていくことが必要ではなかったのかということを思いますので、もう一度、「いきいき」という以外に、具体的に、ここをこういうふうに使ったというところがあれば教えていただきたいと思います。


○議長(太田 政俊君)  石原君に申し上げます。


 発言時間はあと4分でございます。


○24番(石原 瞭君)  はい、わかりました。


 また、重点プロジェクトも、全く目標と施策の大綱の脈略のない真ん中に挟まれておりますので、非常に記述の整合性がないというふうに思いますが、これについてご意見があればと思いますし、定住性を促進するためにもというところが私は問題やと思っとるんですが、この定住促進の意味はよくわかるんですが、「にも」と書かれたそのもう一つ、いわば本題についてお考えがあればと思います。


 また、なぜ野入溜は市が借り受けなければならないのかについて、もう一度お聞きしたいと思います。


○議長(太田 政俊君)  総務部長、渡辺広次君。


○総務部長兼企画部長(渡辺 広次君)  1番の、新市の建設計画との関連性でございます。これにつきましては、私、言葉が「いきいき」ということで言わせていただきましたので、それだけではという意味ではございません。それだけは、また後で、担当の次長から、具体的にどこが整合性があるかということをまたお答えさせていただきます。


 それから、2番目の定住化のことでございますが、いなべ市は大企業も立地しておりまして、税収もそうなんですが、財政力が豊かやということは若い方からも聞きました。やはり財政力が豊かになれば、川越町さんという例がございますが、福祉も充実する、保健衛生関係も充実するというような若者定住化ということで、それから、自然環境もいいというようなことでございますので、そのようにひとつご理解をいただきたいと思います。


 それから、野入溜の関係でございますが、私、先ほど、その経緯につきまして申し上げました。今後の考え方につきましても、経緯の方で申し上げましたように、それを守っていく、保護していくということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(太田 政俊君)  企画部次長、名村君。


○企画部次長(名村 之彦君)  今の補足をさせていただきます。


 ご指摘の新市建設計画、それと、いなべ市の総合計画、例えば言いますと、新市建設計画の5番目に、「快適な暮らしを支える生活基盤の充実したまちづくり」という項がございます。この中の主要施策に、道路交通網の整備と、例えば防災体制の充実の両方の項がございます。これは、総合計画に、施策の大綱の中に入っております部分で、第2節のところに「安心・安全の確保」というのがございます。それから、その前のところですね、第1節の、「市民生活を支え、豊かな交流をはぐくむ都市づくりを目指して」というところ、その1番目に、充実した公共交通網の整備促進でございます。ですから、これは、具体的なことを定めるということで、細かく分かれたということと、それから、優先順位等も変えてございます。これは、例えば、市民アンケートを直近でとらせていただきましたものの中に、市民の中で一番住みにくいという理由はどれかという質問がございまして、このご回答が、交通が不便、67.5%、一番でございました。こういうような部分を踏まえて、重点を、順番を変えたり、あるいは記述をもう少し詳しくしたりということがございます。


 それで、このような修正につきましては、部長の方から説明しましたとおり、検討委員会というのがございまして、この中で、一つに、どのような計画を読んでも、四日市の計画を読んでも、いなべ市の計画を読んでも、こういうものは一緒ではないかと、いなべ市らしい特徴を出してはどうかと、こういうご意見がございました。この点を踏まえまして、目標を定めて、施策の大綱をすべて基本的には網羅をいたしますが、いなべ市の計画はどうなんだと、読んだときにわかるようにということで、重点プロジェクトをあえて分けて、その前に書かせていただきました。ですから、その中には、土石流は安全だと、それから、福祉については総合福祉センターだと、あるいは北勢線・コミュニティバスだと、こういうのがプロジェクトとして、いなべ市民ならではの部分がよくわかると、こういうような検討結果を踏まえて記載してございますので、ご理解のほどよろしくお願いします。


 以上です。


○議長(太田 政俊君)  明快な答弁、ご苦労さまでございました。


 以上で、石原瞭君の質疑を終了します。


 次に、受付7番、13番、種村正巳君。


○13番(種村 正巳君)  私も、議案第62号のいなべ市総合計画基本構想の制定について、これ、何人かの議員がお聞きされましたもんで、もうほとんどこれ重複する面もあろうかと思いますし、今、最後、名村次長から、より具体的なあれが出てきましたもんで、私、その辺のことを確認したかったんですけれども、一応、私がこれを読んで、私なりの質疑をしてみたいと思います。


 いなべ市の中学生、二十歳以上の人からの意識調査から、ニーズの状況として、満足度では、下水道整備やごみ・し尿処置の生活スタイルの向上が良くなったと、目に見えて整備されてきたということが言われております。また、自然環境を生かした公園を初めとする憩いの場所に誇りを感じているということもうかがえます。今後は、田園や緑地を大切にした都市の発展や、イベントやスポーツを初めとする、活気ある、今、企画部長言っておりました「いきいきまちづくり」ですね。それから、今、非常に急がれております医療や福祉を充実した生活道路や歩道の整備、街路樹などの環境整備も入るんですが、これらの生活環境が整備されて、娯楽施設が整った住みよいまちづくりが期待されている。期待度はそういうところだと思います。


 このアンケートは非常にいいと思いますし、以前、今ちょっと話出ました1万人を対象にしたそのアンケートの中でも、私は、今、前議員がおっしゃってみえましたけど、私は、かなりあれと似通った市民のニーズが出ているように思っております。


 一つは、基本計画のあれにも出てますけども、今現在進めてみえた各町の大きな事業ですね、例えば、員弁公園の整備、水環境整備の事業をやってみえて、あれにもすごく将来性を期待されているような面も意識調査の中に出ておりますし、それから、北勢町の青川峡のキャンピングパークですか、ああいうことも出ております。そういうこと、それから、農業公園の、これから環境の整った生活スタイルですね、ああいうものを、何かアンケート調査の流れを見ますと、そういうものを充実して、そういうものを中心にしたまちづくりの発展に努めるべきやないかというような、安にそういう意向が出ているように私は理解しております。そういう点を、恐らくこれ踏まえて、こういう基本構想を立てられたと思いますし、一つには、そりゃ今の事業を継続していくためにはそういうあれが出ておると思います。


 そこで、基本フレームとして、将来の人口の減少化、それから財政は、もう少し圧縮した160〜70億円と市長がいつも言っております、そういうことですね。それから、土地利用構想では、ここにも出てますけども、三つのゾーンを整備充実していく。それから、そういうことを見ますと、硬直していく財政からは、新しいまちづくりをどんどん進めていくというのも大変なことではないかと私は思っております。


 その中で、その総合計画を実効あるものにしていくには、新しいものをどんどんつくるということは、もう今考えられるのは、高齢化社会に向けた、それから、福祉政策に向けたそういう事業で新しいものをということは、これはまあ総合福祉センターが一つ今言われておりますから、今その言葉も出てきましたから、早急にそういうことに移っていくんだと思いますけど、それ以外のことでなかなか難しい問題があると思います。


 できたら、私としては、三つぐらいのことでお聞きしたいんですが、重点プロジェクトにもうひとつ踏み込んだものをひとつここへ掲げていただくということも必要ではないかと、こういうふうに思っておりますし、こういうものを進めていくには、かなり専門性を養った方が、これはもう職員さんばっかりではなくて、民間からも導入ということ、それから、民間、各関係行政機関からの要請も必要と思いますが、そういうものも少しここへ、今人材バンクの話も出ておりましたけども、そういう総合的なこういうものを進めていくには、一つは、国が、県が進めている重点プラン、そういうものとの整合性をとっていかなくてはならんと思います。この市で単独にやっていくということは大変難しいことではないかと思います。


 そういう点で、第2は、推進活動のためのチームづくり、これでいくと、プロジェクトチームをつくりながら重点施策を進めていく、そのためには人材の養成をどういうふうに持っていくかということが、恐らくいろいろなことを考えてみえると思いますが、そういう点もひとつ述べていただければと思います。


 それから、こういうものは縦行政だけではとてもできていく状態ではないですから、各課横断した横のつながり、それから、行政間の横のつながりも必要でしょうし、それから、民間の活力を生かしたそういう方面から、ネットワーク的なものをつくれないか。そういう点でお聞きしたいなと思います。


 以上です。


○議長(太田 政俊君)  総務部長、渡辺広次君。


○総務部長兼企画部長(渡辺 広次君)  大変貴重なご意見をいただきましてありがとうございました。


 重点プロジェクトにつきまして、少し具体的に申し上げたいと思います。


 第1節の、「安心・安全まち宣言プロジェクト」ということで、砂防、治山・治水事業の推進と、これも先ほど申されましたが、土石流対策事業というものが入ってくるわけでございます。あるいは全市的な防災体制の整備ということでございますが、自主防災組織の育成とか、現在、防災計画をつくっております。そういうものによりますものでございます。


 第2節、「やすらぎ、健やかな拠点創出プロジェクト」ということでございますが、全市的な健康・福祉拠点の整備、総合福祉センター関係でございます。


 第3節でいきますと、「いなべまるごと交通ネットワーク形成プロジェクト」ということになりますと、北勢線リニューアル計画の推進、北勢線対策でございます。全市的なバス路線網の整備、コミュニティバス事業。


 第4節、「資源型まちづくりのプロジェクト」ということで、その中に三つあるんですが、産業活動や家庭生活におけるリサイクルの徹底、ごみの減量とリサイクルの推進。


 第5節です、「まちじゅう学び舎プロジェクト」ということでございますが、「いなべ学」の創設と人材バンクの、先ほど次長の方から申し上げましたが、学校教育の充実、人づくり、まちづくりでございます。


 第6節、「企業誘致推進プロジェクト」でございますが、基盤整備の推進、企業誘致、いなべ市の活性化、高速交通網の整備促進、交通アクセスでございますが、東海環状自動車道等がございます。具体的にプロジェクト関係、具体的に例を挙げさせていただきました。


 それから、推進のためのチームづくりということで、財源の確保、人材の養成ということでご質問をしてみえるわけでございますが、既にチーム編成で取り組んでいる事例がございます。北勢線対策室、阿下喜温泉とか農業公園、ここらがやっておりまして、また、企業誘致につきましても、県の企業立地の方へ1名派遣してございますし、また、県からも来ていただいておるというような状況でございます。


 財源の確保でございますが、これにつきましても、当然、そういうものにつきましては財源の確保をしていかなければならないというふうに考えておりまして、先ほど言うてみえますように、そのようなことから自主財源の確保と、これが非常に大事ではないかというふうに考えます。


 行政機関と民間の情報ネットワークの推進についてということでございますが、現存、既存企業とは一部であるわけでございますが、一部でございますけれども、企業との情報交換をいたしまして、いろいろお互いに情報を交換しておるわけでございます。また、商工会とも連携をいたしまして、会員となっている企業さんとの情報交換ができる機会を設ける必要があるんではないかというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(太田 政俊君)  13番、種村正巳君。


○13番(種村 正巳君)  もう少し聞きたいですけども、これ、後で細かく何か全協で説明があるということでございますので、これでやめときます。


 ありがとうございました。


○議長(太田 政俊君)  以上で、種村正巳君の質疑を終了しますとともに、総括質疑を終了いたします。


 ただいま議題になっております、日程第1、議案第62号、いなべ市総合計画基本構想の制定についてから日程第27、認定第9号、平成16年度いなべ市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの27議案につきましては、お手元に配付しました議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託をいたします。


 お諮りします。


 同意第5号、いなべ市監査委員の選任につき同意を求めることについて及び同意第6号、いなべ市監査委員の選任につき同意を求めることについてが提出されました。


 同意第5号及び同意第6号を追加し、追加日程第1及び追加日程第2として議題といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ご異議なしと認めます。


 よって、同意第5号及び同意第6号を日程に追加し、追加日程第1及び追加日程第2として議題とすることに決しました。


 お諮りします。


 同意第5号及び同意第6号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ご異議なしと認めます。


 よって、委員会付託を省略することに決しました。


 追加日程第1、同意第5号、いなべ市監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。


 市長より提案理由の説明を求めます。


 市長、日沖靖君。


○市長(日沖 靖君)  いなべ市監査委員の選任についての同意を議会の皆様にお願いをしたいと思っております。


 監査委員さんに新たに任命、選任をしたいと。


 羽場恭博氏、住所は、いなべ市藤原町山口630番地2、そして、昭和13年3月29日のお生まれの方です。もう皆さんもご存じのように、銀行のOBであり、そして、議会議員でもあられ、そして、今は山口の自治会長もやっておられます。いろいろ精通もしていただいておりますので、どうぞ、選任のほど、よろしくお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(太田 政俊君)  説明は終わりました。


 これより質疑を許します。


 質疑ございませんか。


                (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ないようでございますので、質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 討論ございませんか。


                (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  討論を終結いたします。


 これより、同意第5号、いなべ市監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって、同意第5号は原案のとおり同意することに決しました。


 追加日程第2、同意第6号、いなべ市監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。


 位田まさ子君の除斥を求めます。


 市長より提案理由の説明を求めます。


○市長(日沖 靖君)  いなべ市監査委員の選任について。


 位田まさ子さん。員弁町畑新田66番地、昭和22年8月6日のお生まれでございます。


 同意のほど、よろしくお願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(太田 政俊君)  これより質疑を許します。質疑ございませんか。


                (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 討論ございませんか。


                (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  討論を終結いたします。


 これより、同意第6号、いなべ市監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。


                  (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって、同意第6号は原案のとおり同意することに決しました。


 位田まさ子君の復席を求めます。


 位田まさ子君に報告します。


 ただいま、いなべ市監査に選任されましたので、ご報告いたします。


 お諮りします。


 位田まさ子君の議会運営委員辞任の件を日程に追加し、追加日程第3として議題としたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ご異議なしと認めます。


 よって、位田まさ子君の議会運営委員辞任の件を日程に追加し、追加日程第3として議題とすることに決しました。


 追加日程第3、位田まさ子君の議会運営委員辞任の件を議題といたします。


 位田まさ子君の除斥を求めます。


 去る12月8日、位田まさ子君から、一身上の都合により、議会運営委員を辞任したいとの申し出があります。


 お諮りします。


 本件は、申し出のとおり辞任を許可することにご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ご異議なしと認めます。


 よって、位田まさ子君の議会運営委員の辞任を許可することに決しました。


 位田まさ子君の復席を求めます。


 位田まさ子君に報告します。


 ただいま、議会運営委員の辞任が認められましたので、報告いたします。


 お諮りします。


 ただいま、位田まさ子君の議会運営委員の辞任により、議会運営委員が1名欠員となりました。


 議会運営委員の欠員による補充については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が指名したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


               (「異議なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員の欠員による委員の選任は、議長が指名することに決しました。


 議会運営委員に藤本司生君を指名いたします。


 以上で、本日の日程はすべて終了しました。


 なお、12月19日、午前9時から総務常任委員会、教育民生常任委員会及び産業建設常任委員会を開催いたしますので、念のために申し添えておきます。


 次回は12月26日、午前9時から再開をいたします。


 この後、議場において、11時20分から全員協議会を開催しますので、お集まりくださいますようお願いいたします。


 本日は、これをもちまして散会いたします。


 ご苦労さまでございました。





              (午前11時06分 散会)








地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。








              いなべ市議会議長








              いなべ市署名議員








              いなべ市署名議員








              いなべ市署名議員