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三重県 いなべ市

平成17年第1回定例会(第5日 3月23日)




平成17年第1回定例会(第5日 3月23日)





                  平成17年


              いなべ市議会(第1回)定例会


             平成17年3月23日午前9時開会





 
開会(開議)の宣告


日程第 1          各常任委員長の報告


日程第 2  議案第 1号  員弁町養老年金給付条例及び大安町敬老年金支給条例を


               廃止する条例について


日程第 3  議案第 2号  いなべ市情報公開・個人情報保護審査会設置条例の制定


               について


日程第 4  議案第 3号  いなべ市部設置条例の一部を改正する条例について


日程第 5  議案第 4号  モデル木造施設「ウッドヘッド三重」の設置及び管理に


               関する条例の一部を改正する条例について


日程第 6  議案第 5号  いなべ市体育施設条例及びいなべ市学校施設の利用に関


               する条例の一部を改正する条例について


日程第 7  議案第 6号  いなべ市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正す


               る条例について


日程第 8  議案第 7号  いなべ市立保育所条例の一部を改正する条例について


日程第 9  議案第 8号  いなべ市国民健康保険条例の一部を改正する条例について


日程第10  議案第 9号  桑名・員弁広域連合の規約変更に関する協議について


日程第11  議案第10号  三重県市町村職員退職手当組合規約の一部変更について


日程第12  議案第11号  三重県自治会館組合の規約変更に関する協議について


日程第13  議案第12号  三重地方税管理回収機構の規約変更に関する協議について


日程第14  議案第13号  平成16年度いなべ市一般会計補正予算(第5号)


日程第15  議案第14号  平成16年度いなべ市農業公園事業特別会計補正予算


               (第2号)


日程第16  議案第15号  平成16年度いなべ市国民健康保険特別会計補正予算


               (第2号)


日程第17  議案第16号  平成16年度いなべ市老人保健特別会計補正予算


               (第2号)


日程第18  議案第17号  平成16年度いなべ市農業集落排水事業特別会計補正予算


               (第3号)


日程第19  議案第18号  平成16年度いなべ市下水道事業特別会計補正予算


               (第3号)


日程第20  議案第19号  平成17年度いなべ市一般会計予算


日程第21  議案第20号  平成17年度いなべ市住宅新築資金等貸付事業特別会計


               予算


日程第22  議案第21号  平成17年度いなべ市農業公園事業特別会計予算


日程第23  議案第22号  平成17年度いなべ市国民健康保険特別会計予算


日程第24  議案第23号  平成17年度いなべ市老人保健特別会計予算


日程第25  議案第24号  平成17年度いなべ市介護保険特別会計予算


日程第26  議案第25号  平成17年度いなべ市農業集落排水事業特別会計予算


日程第27  議案第26号  平成17年度いなべ市下水道事業特別会計予算


日程第28  議案第27号  平成17年度いなべ市水道事業会計予算


日程第29  請願第 1号  食品安全行政の充実を求める国への意見書提出について


               の請願


日程第30  請願第 2号  WTO・FTA交渉に関する請願


追加日程第1 同意第 2号  いなべ市監査委員の選任について同意を求めることにつ


               いて


追加日程第2 発議第 2号  食品安全行政の充実を求める意見書


追加日程第3 発議第 3号  WTO・FTA交渉に関する意見書


追加日程第4 議長発議    議会運営委員会の閉会中の継続審査について


追加日程第5 議長発議    各常任委員会の所管事務調査の閉会中の継続審査について


追加日程第6 議長発議    議員派遣について





2 出席議員


    1番 岩 田   勲        31番 小 川 みどり


    2番 岡   英 昭        32番 奥 岡 征 士


    3番 近 藤 幸 洋        33番 樋 口 正 美


    4番 藤 本 司 生        34番 林   正 男


    5番 小 林 俊 彦        35番 出 口   正


    6番 位 田 まさ子        36番 村 上 龍 也


    7番 近 藤 伊 員        37番 太 田 幸 子


    8番 川 瀬 幸 子        38番 奥 岡 初 男


    9番 伊 藤 和 子        39番 伊 藤 春 男


   10番 城 野 正 昭        40番 安 田 元 喜


   11番 小 高 ? 夫        41番 佐 野 信 孝


                      42番 山 岡 一 男


   13番 川 ? 智比呂        43番 加 治 安 弘


   14番 鈴 木 順 子        44番 小 川 克 己


   15番 三 輪 則 男        45番 近 藤 豊 一


   16番 児 玉 信 也        46番 田 中 健 二


                      47番 清 水 武 士


   18番 衣 笠 民 子        48番 森   広 大


   19番 廣 田 一 哉        49番 野 々 正 孝


   20番 羽 場 恭 博        50番 吉 住 新 吾


   21番 佐 藤 正 明        51番 梅 山   博


   22番 川 井 清 澄        52番 水 谷   悟


   23番 伊 藤 弘 美        53番 浅 山 武 史


   24番 出 口 貞 夫        54番 出 口 幸 平


   25番 種 村 正 巳        55番 林   庄 吾


   26番 水 谷 治 喜        56番 太 田 政 俊


   27番 清 水 保 次        57番 石 原   瞭


   28番 水 貝 一 道        58番 清 水   實


   29番 武 藤 輝 彌        59番 伊 藤 文 男


   30番 太 田 博 樹        60番 川 瀬 宗 雄





3 欠席議員


   12番 太 田 光 治        17番 木 村 久 英





4 地方自治法第121条により出席した者の職氏名


市長          日 沖   靖  収入役         岡   正 文


教育長         日 沖   貴  市長公室長       岡   清 英


総務部長兼企画部長   渡 辺 広 次  建設部長        伊 藤   晃


福祉部長兼福祉事務所長 安 藤 喜 之  農林商工部次長     伊 藤 一 人


教育委員会教育次長   川 島   修  市民部次長兼北勢庁舎地域調整監


                                 安 藤 博 幸


総務部次長       里 村   薫  企画部次長兼福祉部次長兼福祉事務所次長


                                 名 村 之 彦


藤原庁舎地域調整監   野 々 清 重  大安庁舎地域調整監   安 藤 三 成


員弁庁舎地域調整監   多 湖 輝 郎  水道部次長業務代理   出 口 幸 雄


下水業務課長      藤 野 建 也  法務課長        小 西 初 枝


財政課長        近 藤 重 年





5 職務のため出席した者の職氏名


議会事務局長      川 瀬   学  議会事務局議事課長   小 寺 修 栄


議会事務局庶務課長   江 上 安比古  議会事務局議事課長補佐 太 田 正 人


議会事務局庶務課長補佐 三 ? 隆 雪  議会事務局庶務課主幹  小 林 治 夫


議会事務局議事課主事  城 野 雅 子





               再開 午前 9時00分





○議長(太田 政俊君)  おはようございます。本日、12番 太田光治君、17番 木村久英君から一身上の都合により欠席届が提出されております。


 ただいまの出席議員数は58名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。


 なお、傍聴人の方に申し上げます。傍聴人の方々は、いなべ市議会傍聴規則を厳守していただきますようお願いいたします。


 また、伊勢新聞、竹本君、地球デザイン、篠原君からカメラ撮影の申し出がありましたので、これを許可いたしました。


 市長から発言を求められておりますので、これを許可いたしました。


 市長、日沖 靖君。


○市長(日沖 靖君)  皆さん、おはようございます。


 確定申告の会場につきまして、事前の説明が不十分であり、多くの皆様に誤解を招いたことに関し、深くおわびを申し上げたいと思っております。


 ちょっと説明させていただきます。市町村の事務は大きく分けて地方自治体の独自の事務であります自治事務、それと国等の機関から法的に受託を受けて行う法定受託事務、この二つに大きく分かれます。所得税の確定申告事務は、本来、国の業務でございます。しかし、確定申告者の便宜を図るため、市町村長は特別に臨時の税務書類の作成等の資格、要は税理資格と呼んでますけども、の取得を得て、国税庁に申請をし、許可を受けて所得税の確定申告業務を行っております。従いまして、市町村の確定申告事務は法律上、自治事務とされております。要は、地方自治体が独自で行う事務ということで規定をされてます、自治事務として。


 しかし実際は、所轄税務署からの指導に基づいて事務を進めております。要は自治事務ですから、基本的には市が独自で判断できる事務ということで法律上はなっております。しかし実質上、実際は所轄の税務署、国の方からの指導に基づいて、さまざまなことについて協議をさせていただいて事務を進めているというのが実情でございます。


 以上のことから臨時税理士許可書の申請枚数は、所轄税務署の参考意見や当市の諸事情を考慮して決められたものでありまして、手続きとしましては、市町村長から申請され、国税局長に許可され決められた。つまり決定されたものと認識をしております。普通市町村長から、要は自らの意思で申請を上げて、その申請を審査をし、許可をするのが国税局長と知事ということで法律上はなっております。しかし、その申請を上げる前に、事前審査のような形で協議を、その所轄、市町村と県とそれと国税の間で協議をさせていただいてとり進めさせていただいているのが、この確定申告事務でございます。


 もう一度、繰り返します。手続きとしては市町村長から申請され、国税局長により許可され決められた、決定されたものと認識をしております。今後、このような誤解を招かぬよう、市政の大きな変更事項につきましては、広報以外にも工夫を凝らし、周知徹底を図りたいと思っております。


 繰り返しますが、多くの誤解を招いていますことに深くおわびを申し上げ、私の事前のあいさつにさせていただきたいと思っております。


 誤解の一部の中には、確定申告の定義、これが詳細な個人課税資料に基づいて確定申告事務を行う。これをもって確定申告事務だということで、我々、要はいなべ市、旧4町は認識をしております。しかし、そういう認識ではない。要は簡易の納税指導をもって確定申告ということでほぼ定義づけられておられるところもございますので、そういった諸々の多くの誤解が生じていると感じております。今後、このようなことのないように周知徹底を図りたいと思いますので、皆さんのご協力もよろしくお願いしたいと思います。以上です。


○議長(太田 政俊君)  以上で、市長の説明を終わります。


 本日の日程は、お手元に配付の議事日程により進めてまいります。


 48番、森 広大君。


○48番(森 広大君)  森 広大です。


 今、議員の皆さんの手元には、私と清水議員の議長に対する申入書が配付されております。こういう申し入れを議長さんに対して行いました。その申し入れをしたときに、議長さんですね、議会運営委員会を開いて、ちゃんと対処するというふうなことを私に答えていただきました。そういう中で聞きますと、議運も開いていない。そして、今の市長の説明に対して質問もできんということでは、これではやっぱり議長に対しての申し入れの趣旨、それで議長さんと話した中身と全然違うと思うんですよ。せめて、今の市長の説明に対する質疑、これを時間をとってやるべきだというふうに思いますがどうでしょうか。


○議長(太田 政俊君)  議長の方からお答えをいたしておきます。


 議会ルールに従って、議員の皆さんでお知恵を絞っていただいて、議論の場をつくっていただくことをお願いいたしますので、あくまでも議会のルールでひとつよろしくお願いいたします。


 それでは、早速でございますが、本日の日程はお手元に配付の議事日程により進めてまいります。


 日程第1、委員長の報告を求めます。


 日程第2、議案第1号、員弁町養老年金給付条例及び大安町敬老年金支給条例を廃止する条例についてから、日程第30、請願第2号、WTO・FTA交渉に関する請願を一括議題といたします。


 3月14日の本会議で、各常任委員会に付託され、審議が終わっておりますので、各常任委員長から審査結果の報告を求めます。


 委員長は登壇をして行ってください。


 委員長報告終了後、委員長に対する質疑をいたします。


 委員長が質疑終了後、降壇してください。


 各常任委員長に対する質疑が終了後、1議案ごとに討論・採決を行います。


 初めに、総務常任委員長、清水保次君。


○総務常任委員長(清水 保次君)  おはようございます。総務常任委員会委員長報告をいたします。


 去る3月14日の本会議で、総務常任委員会に付託された案件は、8議案でありました。3月16日午前9時より委員15名中14名出席のもと委員会を開会し、慎重に審査いたしました。その結果を報告いたします。


 議案第2号、いなべ市情報公開・個人情報保護審査会設置条例の制定について、主な質疑は、第3条2項の「審査会委員の識見を有する者または市長が認める基準とは」の質問に対し、「社会的常識があり、公正中立な判断ができて、市政に理解がある方」との答弁でありました。


 また、第35号の「公表」ということについては、これは、「毎年度1回、市の広報誌に件数などを公表することです」とのことでした。


 「審査会の答申は尊重すべきでは」との質問には、「審査会は、執行機関の付属機関です。答申は最大限尊重しますが、決裁権は市長にあり、必ず従わなければならないというものではありません」との答弁でした。


 「審査会の委員費用弁償は幾らか」の質問に「報酬条例の中で1万円となっております」との答弁でした。


 討論では、「審査会は、不服申し立てがあった場合に、それが妥当か、第三者機関に判断を仰ぐ意味から設置されると理解している。これまでの答弁では、この審査会の答申は法的にも権限がないので従わなくてもよい」また、「市長が任命または委嘱した委員については議会の同意を求める必要があるのではないか」との反対討論がございました。


 以上、採決の結果、議案第2号は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に議案第3号、いなべ市部設置条例の一部を改正する条例について、議案第9号、桑名・員弁広域連合の規約変更に関する協議について、議案第10号、三重県市町村職員退職手当組合規約の一部変更について、議案第11号、三重県自治会館組合の規約変更に関する協議について、議案第12号、三重地方税管理回収機構の規約変更に関する協議については、特に質疑もなく、採決の結果、全会一致により可決すべきものと決しました。


 次に議案第13号、平成16年度いなべ市一般会計補正予算(第5号)のうち総務部、企画部、出納室、市長公室、総合窓口課、監査委員事務局及び議会事務局の所管について、慎重に審査しました。「公債費、償還利子について、丹生川住宅の償還金繰り上げは何戸分か」の質問には、「24戸ある中の11戸の譲渡ということで、この11戸分の繰上償還である」ということでした。


 合併補助金の3,000万円に対しては、「特定のところに使うのか」、また「今後の見通し」について質問があり、答弁では、「特に制約はないが、今年度の1億3,000万円は教育関係の単独部分に充当していきます。また、今後の見通しは、三重県内の合併の進み具合もあり、県の予算の中で当初予定をしていたより支出が少なくなったこともあり、増額された」とのことでした。


 また、市債の合併特例債では、「阿下喜温泉については、基準は定まっていないのか」の質問には、対象事業が、合併市町村の地域間格差、一体感の醸成など目的、趣旨が合併特例債としてふさわしいかという判断を、事業1件ごとに審査を受け、許可をもらって借り入れることになる」という答弁でした。


 次に、コミュニティ事業補助金の減額について、質問があり、「16年度当初予算で2,000万円を計上し、プランナー事業やふるさと保全事業に耐え得るようにしていました。こういった事業の支払いが済んだことから精査をしました。また、防犯灯や消火栓の予算項目があるものについても不用額分の精査です」とのことでした。


 次に、「市税の固定資産税、滞納繰越分の増額について」は、「徴収で頑張って集めました」とのことでした。


 庁用備品購入費577万円について、質問があり、「文書管理システムに伴うキャビネット約120台分である」とのことでした。


 主な質疑は以上で、採決の結果、議案第13号は「賛成多数」で可決すベきものと決しました。


 次に議案第19号、平成17年度いなべ市一般会計予算のうち、総務部、企画部、出納室、市長公室、総合窓口課、監査委員事務局及び議会事務局の所管については、防災行政無線費の内容について質問があり、「消防団と基地局、各庁舎の移動系の無線局を一波に統合するものです。電波の形態はアナログからデジタルに変え、消防団、各庁舎間の指令系統、学校など避難施設との連携などの整備を行っていく」ということでありました。


 自治振興費の内容について質問があり、「集会所関係の設備、改築、舗装関係と集会所の掲示板設置も統一されたことも含んでいます。また、ふるさとの保全事業については、4,000円の2,000世帯分を計上しています。その他に宝くじ事業が3,250万円と防犯灯の設置費を535万円計上しました」との答弁でした。


 次に、電算管理費のGISシステムの基礎部分を構築するための経費について、内訳はという質問に対し、「1,000分の1の地図を作るのに約4,000万円、旧藤原町では1,000分の1の地図が作られてまして、その分の修正が約1,400万円、実際のシステム部分には約160万円で、残りは全体の諸経費として約2,900万円の内容となります。このGISでは、上水道網、下水道網、市道網など、従来ばらばらにしか見られなかった管理地図を、一元的に見られるようになるシステムです」と答弁がありました。


 次に、地域開発費、野入溜賃借料について説明を求めました。


 これについては、大安デンソー内の約10町ほどの区域で、先の本会議で質疑も出ておりましたが、「20ヘクタール以上の開発をする場合は、環境アセスということで、報告書があります。その評価書に記された事後調査に基づき調査を行うというもので、平成12年から10年間の契約に基づき支払っている」ということでありました。


 他にもたくさんの質疑がございましたが、以上で審議を終結し、討論では、旧町でそれぞれの地域に合った事業をしてきたが、合併の中で統一するということで、環境保全のために行ってきたふるさと保全事業が減額されています。また、「市民にとって財政が本当に厳しいなら、大金がいる開発型の予算を最小限にとどめてでも全市に広げる方向で統一していただきたい」との反対討論がございました。


 以上、採決の結果、議案第19号、平成17年度いなべ市一般会計予算については、賛成多数により可決すべきものと決しました。


 以上で、総務常任委員会に付託のありました8議案に対する報告を終わります。


○議長(太田 政俊君)  ありがとうございました。


 これより委員長に対する質疑を許します。


 質疑ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  質疑なしと認めます。


 これをもって総務常任委員長に対する質疑を終結します。


○総務常任委員長(清水 保次君)  ありがとうございました。


○議長(太田 政俊君)  次に、民生福祉常任委員長、奥岡征士君。


○民生福祉常任委員長(奥岡 征士君)  民生福祉常任委員会のご報告をさせていただきます。


 去る3月14日の本会議におきまして、民生福祉常任委員会に付託されました案件は11議案でございました。


 3月15日午前9時から北勢庁舎におきまして、全委員出席のもと委員会を開き、福祉部及び市民部の各担当の方から説明をいただき、1議案ごとに慎重な審査を行ってまいりました。その中から説明に対する主な質疑、討論の内容を、また採決の結果について、議案番号順に報告をさせていただきます。


 まず最初に、議案の第1号、旧員弁町の養老年金給付条例及び大安町の敬老年金支給条例を廃止する条例についての審査を行いました。質疑では、「員弁町養老年金給付条例の対象者は、どのような人であるのか」という質問がございまして、答弁では「70歳以上の福祉年金受給権者で、その年金の支払が扶養義務者の所得制限により、全額停止された人である」と。「当条例では、該当者に対し、養老年金として、1カ月当たり4,000円を支払うことになっておる」という説明でございました。


 なお、討論では反対討論がございました。賛成討論はなく、採決に入りました。議案第1号の員弁町養老年金給付条例及び大安町の敬老年金支給条例を廃止する条例については、賛成多数により原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第6号、いなべ市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例については、医療課長から説明をいただきました。質疑、討論はなく、採決の結果、議案第6号は、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続きまして、議案第7号、いなべ市立保育所条例の一部を改正する条例については、こども家庭課長から説明をいただき、議案第7号につきましても質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第8号、いなべ市国民健康保険条例の一部を改正する条例については、保険年金課長から説明を受けました。質疑では、「分かり易く言うと、どういう条例の改正なんか」という質問がございまして、これの説明には、「国税に関する長期譲渡所得の控除額100万円が廃止されたことに伴った改正である」という説明がございました。


 なお、議案第8号、いなべ市国民健康保険条例の一部を改正する条例については、討論なく、採決の結果、全会一致により原案どおり可決すべきものと決しました。


 続きまして、議案第13号、平成16年度いなべ市一般会計補正予算(第5号)のうち、福祉部、市民部の所管につき、各担当課長から説明をいただき、審査を行いました。


 まず、福祉部に関する質疑がございまして、歳入で、国及び県からの生活保護費負担金が大幅に減額をされております。また、歳出においても大幅な減額補正がございます。その理由についての質問でございました。答弁ではまず、「歳出の生活扶助費の減額は、平成16年度当初予算の編成時において、年間の生活保護世帯数の伸び率や生活保護という性格上、上に幅を持たせて計上をいたしましたが、年度末に至って、予想された対象世帯数が伸びず、安定をしてきたために当初予算に比べて負担額が少なく済んだと。歳入では、国・県からの生活保護費負担金もそれに伴って減額になった」という説明でございました。


 次に、児童手当費の大幅な減額理由について、「平成16年度当初予算編成時において、前年度の実績が不明瞭であったために所得制限者などを含め、対象年齢の児童すべて受給対象として予算を編成したということが大きな要因であって、また、保育園費の臨時雇賃金の減額については、年度途中の園児の増加を見越して、当初、余裕を持って予算計上をいたしました。事実、年度内には未満児の入園児も多くありました。しかし、これらの幼児については、大安の中央保育園などの私立の保育園でお願いをし、入園いただくことができたので、そのことが臨時雇賃金の大幅減額につながった」という説明がございました。


 次に、老人保健事業費の健康診査委託料の減額については「当初、合併前のそれぞれの町の健康診査の実施状況により、旧町別に基本健康診査と総合健康診査の2種類に分けておったと。旧町別に審査の方法が違ったということで、受診者の割り振りをしたけれども、受診料の安価な集団検診である総合健康診査を受ける方が予想より多かったために減額に至ったことが大きな要因であった」という説明でございました。


 次に、歳出の中で「元気づくり推進費や健康推進費が減額計上されているが、なぜか」という質問がございました。「健康づくり推進協議会など、健康づくりに対する費用を精査した上で減額をいたしました」という答弁でございました。


 質疑を終えまして討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、議案第13号、平成16年度いなべ市一般会計補正予算の第5号のうち、福祉部、市民部の所管については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続きまして、議案第15号、平成16年度いなべ市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、保険年金課長から説明をいただきました。


 質疑では、一般会計から国保への繰り入れをなくした場合に、保険料をどれだけ上げなければならないかと、そういうことを試算を行政側でしたことがあるのか」という質問がございまして、これに対する答弁では「試算をした結果、加入者1人当たりについて、保険料は2万3,000円ほどの増額になる」という答弁がございました。


 なお、議案第15号、平成16年度いなべ市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、討論もなく、採決の結果、全会一致により原案どおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第16号、平成16年度いなべ市老人保健特別会計補正予算(第2号)は、医療課長から説明をいただきました。討論もなく、採決の結果、議案第16号は全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第19号、平成17年度いなべ市一般会計予算のうち、福祉部、市民部の所管につき、各担当課長から説明をいただき審査を行いました。議案第19号の質疑につきまして、主に議案に直結したものを報告をさせていただきます。


 まず、福祉部の所管の質疑から報告をいたしますが、歳入の民生費国庫負担金が前年度に比べて6,615万円余りの増額となった理由について質疑がございました。答弁では、「児童手当負担金が法改正に伴い、約6,800万円増額になったことと、知的障害者施設訓練等支援事業負担金が、本年の3月1日に心身障害者小規模作業所から支援費制度の知的障害者通所授産施設に変わったことに伴い、知的障害者施設訓練等支援事業負担金が約5,000万円増えたことが大きな理由である」ということでございました。


 次に、歳出の老人福祉費が、1億3,153万円の増となった理由について質問がございました。「主なものとしては、介護保険特別会計への繰り出しの増。要因は、介護保険給付費の伸びや、人件費が平成17年度から介護保険特別会計に計上したことによるもので増額となった」という答弁でございました。


 次に、保育園管理費の臨時雇賃金について質問がございました。「正職員と臨時職員の比率についてどうか」ということでございましたが、「保育士は、正職員が74名、臨時職員が50名であって、また調理員は、正職員が17名、臨時職員が9名であると。だからそれの比率でいきますと、保育士さんについては59.7%、調理員さんについては65.4%という比率になっておる」という答弁でございました。


 次に、歳出の放課後児童健全育成事業920万9,000円に関して、「現在、藤原町で学童保育が行われておりますが、新年度は何カ所で放課後児童育成事業が行われるのか」という質疑がございました。答弁では「藤原を含めて、各町で1カ所できることを基本として、予算計上をいたしました」という説明でございました。


 次に、「大安町の長寿者褒賞条例が廃止をされました。これに代わる事業として、どのように考えているのか」という質疑がございまして、「計上した歳出の敬老事業費の中へ統一していきたい」と。「新しい事業費の方へ統一をしていきたい。具体的には、喜寿とか米寿など、年齢の節目の方に対して、敬老祝金を出したり、祝状を贈呈することを考えておる」と。さらには、「各地区での各種の敬老事業を行われておりますが、その中でお1人当たり幾らという基準を定めて助成を行っていく」と。「これらについては、今後、具体的な要綱をつくりながら、事業の展開をしていきたい」という説明でございました。


 また、リトルスターの廃止に代わる事業としては、全市展開できる「ブックスタート事業」をもって変えていこうということで説明がなされておりました。


 続きまして、人権啓発に関する講演会等の委託料700万円の内容につき質問がございました。人権課長の方から、「人権にかかわる講演会の他、トークやコンサート、映画会等の事業を予定しており、平成17年度は、できるだけ細かく市内の各地に振り分けて、また、昨年は時期が集中をいたしておりましたけれども、時期的に集中しないように行っていきたい」という説明がございました。


 続きまして、歳出の福祉施設建設準備費50万円に関して質疑がございました。福祉部長が、福祉施設建設の必要性を説明をいたしましたが、「建設をされようとしている土地は問題を含んでおり、未解決の状況の中で、なぜ建設準備をするのか。現在ある、市の既存施設を有効に活用することも考えていく必要がある」という意見が出ました。


 またこれの関連として、「福祉施設建設準備費50万円は、何に使うのか」という質問がございました。説明の中では、今後、関係部署と協議を進め、構想を具現化していくための費用である」という説明でございました。


 続きまして、市民部所轄の質疑を報告いたします。


 まず、ごみ収集につきまして、「平成17年度予算において、平成16年度対前年から改善できたものがあるのか。あったら説明してほしい」という質問がございました。これに対しては、車のリース料と買取の比較等について、リースで長く使った方が効率的だという答弁がございました。


 続きまして、「歳出のごみ収集費の中のリサイクル推進事業謝礼金及び資源ごみの収集団体育成補助金について、どのような形で支払われていって、どのような形で適用されているのか」という質問がございました。


 また、資源ごみ回収団体育成補助金は、「集められた資源に対して、1キログラム当たり5円で交付しておると。PTAとか子供会といった団体が主に行っていただいており、申請に基づいて補助金を交付している」という説明でございました。


 なお、議案第19号に対する討論では反対討論がございました。内容は、「藤原町で実施されていたリトルスター誕生祝金が廃止をされた。それに代わる事業という説明があったが、ブックスタート事業とは中味が大きく異なっており、統一のもとによい制度がなくなっていく」という観点に立った反対討論。また、「福祉施設建設準備費50万円が計上されていることに対しても、納得できない」といった反対討論がございました。


 その後、採決に入り、議案第19号、平成17年度いなべ市一般会計予算のうち、福祉部、市民部の所管は賛成多数により、原案のとおり可決するべきものと決しました。


 次に、議案第22号、平成17年度いなべ市国民健康保険特別会計予算については、保険年金課長から説明をいただき、質疑では、「退職被保険者等療養給付費が前年に比べて1億7,091万円の増と、大幅な増額がされておる」、これについての質問がございました。答弁では、「被保険者数が増えたことが原因である」という説明がございました。


 なお、議案第22号、平成17年度いなべ市国民健康保険特別会計予算は、討論なく、採決の結果、全会一致により原案のとおり可決するべきものと決しました。


 続きまして、議案第23号、平成17年度いなべ市老人保健特別会計予算は、医療課長から説明をいただき、審査を行いました。質疑の中で、「年間に42億円余りの膨大な給付費を要することについて、非常に驚いている」ということで、「市の情報誌リンクにおいて、広くこの実態を市民に知らせるべきである」という意見も出ておりました。なお、議案第23号に対する討論はなく、採決の結果、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第24号、平成17年度いなべ市介護保険特別会計予算は、介護保険課長から説明をいただき審査を行いました。


 質疑では、被保険者数、認定者数の内訳、利用率についての質問がございました。答弁では、「平成17年3月9日現在において、未納額は555万1,025円となった」ということでございました。


 なお、議案第24号に対しては反対討論がございました。反対討論の内容は、「月額1万8,000円の年金受給者からも介護保険料が徴収されている。市独自で介護保険料の減免制度を設けるべきである。現状、減免制度の適用がなされていないために反対をする」ということでございました。討論を終え、採決に入り、議案第24号、平成17年度いなべ市介護保険特別会計予算は、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、本定例会において、民生福祉常任委員会に付託されました11議案の審査結果報告を終わります。


○議長(太田 政俊君)  ありがとうございました。


 これより、委員長に対する質疑を許します。


 質疑ございませんか。


 31番、小川みどり君。


○31番(小川 みどり君)  今、お聞きしまして、国民健康保険特別会計予算についてですけど、国保料も将来、考えていかなければならないという市長の言葉ですが、合併の約束にサービスは高い方にということで出発しましたが、この予算を見せていただきました結果、なかなかそうはいっておられない部分も出ておりますが、国保税の31.9%というのは非常に少ないと私は思っております。そして、国庫支出金も26.6%で少ないと思います。その割に療養諸費、今、委員長もおっしゃったように、これが上がっております。これ69%ですけど、被保険者が増えたためということだそうですが、今後このままいけば、一般会計の繰り出しが多くなってきて、先ほどもおっしゃってみえたように繰入金を上げないと、1人2万3,000円上がるということで、最高限度額は53万円ですから、それはどうなるのかなと思って、今思っていたんですけど、一般会計を圧迫するので、そうするとひいては財源不足を補うことになって、借金をして、将来、子供や孫に覆いかぶさなければならないので、国保事業においては将来に担わせてもいいと思うが、医療費のつけは将来に私は担わせてはいけないと思うんですけど、今、この上げると2万3,000円ということですけど、これについて、今後どうしたらいいかという議論は、また今、出たか出ないかをお聞きしたいのと、民生の人も今後少しずつでも、将来この上がっていくということで勉強して、また私たちに教えてほしいと思うので質問させていただきました。


○議長(太田 政俊君)  答弁ありますか。


○民生福祉常任委員長(奥岡 征士君)  今、質問か意見かわかりませんけれどもありました中身で、一般会計から既に国保の特別会計へ繰り出しておる。この委員会の中で質問がありましたのは、それをゼロにした場合、繰り出しをゼロにした場合、国保の対象者だけで国保維持をしていこうと思うと、今、払とるよりも2万3千数百円の増額になるよと。それ以降のこれからはじゃあ、どうしていこうかという議論はございませんでした。退職者医療の関係、退職して社会保険から国民健康保険に変わった場合に増額が物すごい大きいという結果が出ておりますけれども、これにつきましては、要するに団塊の世代で、退職者が非常に増えた。あるいは企業が健康保険を雇わない。いわゆる人材派遣等々のそういう雇用形態になったために、そういう退職者医療がぼんと増えてきて、国保の方に影響してきたと、そういう説明はございました。


○議長(太田 政俊君)  他に質疑ございませんか。


 (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  質疑なしと認めます。


 これをもって、民生福祉常任委員長に対する質疑を終わります。


 ここで午前10時5分まで休憩をいたしたいと思います。


              午前 9時48分 休憩


              午前10時00分 再開


○議長(太田 政俊君)  会議を再開します。


 委員長報告を続けます。


 次に、産業建設常任委員長、野々正孝君。


○産業建設常任委員長(野々 正孝君)  産業建設常任委員会委員長報告をいたします。


 去る3月14日の本会議で、産業建設常任委員会に付託された案件は、11議案と2請願でありました。3月15日午前9時より委員15名中13名出席のもと委員会を開会し、慎重に審査いたしました。その結果を報告いたします。


 議案第4号、モデル木造施設「ウッドヘッド三重」の施設及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、特に質疑もなく、採決の結果、全会一致により可決すべきものと決しました。


 次に、議案第13号、平成16年度いなべ市一般会計補正予算(第5号)のうち、水道部、建設部、農林商工部及び農業委員会の所管事項については、測量設計委託料で、16年度の契約の中で異常に低い契約が2件ほどあり、その経緯について質問がありました。これについては、「通常の入札を執行した中で1社が低い金額で落札された。最低制限価格を設けていなかったため落札が決定しました。その後、いろんな書類をチェックした上で契約を行いました」とのことでした。


 また商工振興費、建設工事請負費1億8,000万円については、委員会で温浴施設の視察研修にも行き、歩行浴を入れてはどうかと要望したが、「歩行浴はできない。地元要望の露天風呂、足湯は入れる」となった。「委員会の要望はどのように検討したのか」と質問がありました。これについて、「委員会の要望は承知しています。商業温泉から福祉温泉に変わり、露天風呂、足湯が合併特例債に充当できるということで、現在に至っています。歩行浴については、温浴施設の中で制約が多いということです」との答弁でありました。


 次に、議案第13号に対する討論があり、「温浴施設、また平塚3区339号線について市の財政が厳しく、公共料金の値上げをしようという中で、今、必要な事業か十分精査する必要がある」と反対討論がありました。


 対する賛成討論では、「この補正予算は、年度末にあたり事業進行状況や実施見込みから精査を行った結果で、財政調整基金への積み立てもなされていることを鑑み、平成17年度の財政に備えるべく適当な年度末処理である。また温浴施設についても、合併特例債の適用、エネルギーシステムのヒートポンプなどの導入補助金を模索し、努力されたことは評価すべき」とありました。


 以上、採決の結果、議案第13号は賛成多数により可決すべきものと決しました。


 次に、議案第14号、平成16年度農業公園事業特別会計補正予算(第2号)について、「基金の現在高は」という質問があり、「2月末で3億9,854万円です」との答弁でありました。


 また、堆肥化事業委託について、前年度より下がっている理由について、また受け入れ単価について質問がありました。「単価は面積で決めています。県道は平米あたり15円、国などは20円です。収入が減った理由は、当初、木曽三川から入ってきていたものが、他で単価の安いところがあり、減少しました」ということでした。


 次に、パークゴルフの使用料の増額について質問があり、これは「15年度が1万人の利用に対し、今年度は2月末現在で1万7,000人の利用がありました」とのことでした。


 以上、採決の結果、議案第14号は、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 議案第17号、平成16年度いなべ市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)については、特に質疑もなく、採決の結果、全会一致により可決すべきものと決しました。


 次に、議案第18号、平成16年度いなべ市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、NTT無利子貸付金償還補助金について質問があり、この補助金はNTTの株券の関係で、補助の代わりにNTTの起債を使うというもので、こちらから申請して付くものではありません。国からの割付などの関係もあり、今回、年度末になって入ることになったということでありました。


 次に、管路清掃の方法、効果について質問がありました。「この方法は超高圧の噴射によって清掃し、いなべ市は10年サイクルで清掃をし、詰まりを防ぐ」ということでした。


 また「管路清掃は入札でやっているのか見積りでやっているのか」の質間があり、管路清掃の委託は随意契約でやっております。設計については、二つの設計指針があり、安い単価の方でやっています。業者は5社に委託をしております。


 以上、採決の結果、議案第18号は、全会一致により可決すべきものと決しました。


 続いて議案第19号、平成17年度いなべ市一般会計予算のうち水道部、建設部、農林商工部及び農業委員会の所管については、農林水産業費で17.5%の減額になっているが、財政改革をしたのか」という質問がございました。「当初予算の工事費は、4月から8月までの要望状況を見ながら編成しました」ということでした。


 「うりぼう運営補助金について、毎年補助を続けていくのか」の質問には、「将来的には独立採算でやりたいという意気込みで運営をしてみえる。決算等を見ながら支援を考えていきたい」との答弁でありました。


 「道路橋梁維持費、道路維持修繕工事費1億6,800万円は、前年比減額か。また16年度で自治会要望等を含めた維持修繕の件数と金額は」との質問があり、答弁では、「前年当初予算と比較するとほとんど変わりはありません。16年度については9月に1億5,000万円の追加補正を行っています。それより、16年度の現在までに発注した工事は331件、約3億円ぐらいになる」ということでした。


 またこれに関連し、「今年度で自治会要望に対しての維持修繕は全て網羅されたのか」と質問があり、「まだ要望を受けたものが数百件残っており、先般の自治会要望から新たに50件強の要望が出ています」との答弁がありました。


 道路橋梁維持費、道路除草作業委託料の内容について質疑があり、「幹線の2車線道路の分で、通行量の多い道路については業者へ、通行量が余りない道路は市の職員またシルバー人材へ委託する予定である」との答弁でした。


 主なものは以上で、討論では、平成16年度一般会計補正予算(第5号)と同趣旨での反対討論がありました。


 以上、採決の結果、議案第19号は、賛成多数により可決すべきものと決しました。


 続きまして議案第20号、平成17年度いなべ市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、議案第21号、平成17年度農業公園事業特別会計予算については、特に質疑もなく、採決の結果、全会一致により可決すべきものと決しました。


 次に、議案第25号、平成17年度いなべ市農業集落排水事業特別会計予算について、処理場の数について質問があり、「北勢町は7カ所、藤原町は5カ所の計12カ所です」とのことでした。また、「現在の水洗化率は」の質問には、「96.5%です」と答弁がありました。


 以上、採決の結果、議案第25号は、全会一致により可決すべきものと決しました。


 続きまして議案第26号、平成17年度いなべ市下水道事業特別会計予算については、「公債費が9億円と大きく占めているが、来年度以降まだ高くなるのか。下水道会計で削減策はどのように考えているか」の質疑があり、「公債費の予測しているピークは平成22年から23年です。金額は約12億円です。削減策については、管理費の中で多くを占める流域下水道の負担金で、使用料3億5,000万円に対し、負担金は3億円ほどになる。県に対し流域に参加している市町で値下げのお願いをしている。また、維持管理費の節減をできる限り図っていきたい」との答弁でありました。


 次に、基金の状況及び加入負担金30万円統一の時期について質間があり、答弁では、「17年度末で基金残高が約1億円ほどです。加入負担金については、各地区の認可事業が完了した時点で30万円にすると条例ではなっています。2年から3年後になると思われます」ということでした。


 以上、採決の結果、議案第26号は、全会一致により可決すべきものと決しました。


 次に、議案第27号、平成17年度いなべ市水道事業会計予算について、「合併時の料金の調整について、旧町の差額はどうなっているか」の質疑に、「1カ月24トン使用した場合、藤原町は税込1,400円、他の3町は2,850円です」との答弁がありました。


 その他、水道料金の料金改定に関する意見などございましたけども、採決の結果、議案第27号は、全会一致により可決すべきものといたしました。


 続きまして請願第1号、食品安全行政の充実を求める国への意見書提出についての請願書及び請願第2号、WTO・FTA交渉に関する請願書については、特に討論、意見もありませんでした。採決の結果、請願第1号及び請願第2号は、賛成多数により採択すべきものと決しました。


 以上で、産業建設常任委員会に付託のありました11議案、2請願に対する報告を終わります。


○議長(太田 政俊君)  ありがとうございました。


 これより、委員長に対する質疑を許します。


 質疑ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  質疑なしと認めます。


 これをもって産業建設常任委員長に対する質疑を終わります。


 次に、文教常任委員長、水谷 悟君。


○文教常任委員長(水谷 悟君)  文教常任委員会の報告を行います。


 去る3月14日の本会議において、文教常任委員会に付託されました案件は、3議案でありました。


 3月16日午前9時から大安町の全員協議室において全委員出席のもと委員会を開き、教育委員会の担当者から内容説明を受け、慎重なる審査を行いました。


 その中から、説明に対する主な質疑、討論の内容、採決の結果につき報告をいたします。


 まず最初に、議案第5号、いなべ市体育施設条例及びいなべ市学校施設の利用に関する条例の一部を改正する条例についての審査を行いました。説明は、担当課のスポーツ振興課長から受け、そのあと質疑に入りました。


 質疑では、施設を利用する場合、社団法人元気クラブいなべに入会した方と入会していない方とでは、使用料金が異なるのか」という問いがあり、「市内の体育施設を利用する際、使用料は入会の有無を問わず、決められた料金をまずもって支払っていただくが、入会者については、後日「元気クラブいなべ」に対し、利用の報告をすれば、使用料の2分の1が「元気クラブいなべ」から支払われることとなるという答弁でございました。以上のことも含め「市」と「元気クラブいなべ」との関係につき混乱を招かぬよう、教育委員会として、体育協会やスポーツ少年団等に対し説明を行っているところである」という答弁でございました。


 また関連で、施設予約に関する質疑があり、答弁では「元気クラブいなべ」への入会の有無にかかわらず、どなたでも3カ月前から予約をすることができる。ただし、体育協会が行う市の大会等については、年間行事に組み入れる必要があるため、優先して施設を押さえていただいているということでございました。


 次に、使用料の減免に関する質問があり、対する答弁は「スポーツ振興課、青少年の育成という立場から、スポーツ少年団の活動については、従前どおり減免の対象とする」ということでございました。


 また、「改正案では、体育館と武道場の使用につき、時間区分がほぼすべて、1時間あたりに統一される。このようになれば、団体で利用する場合など、準備や後片付けの時間が必要となり、実働の前後の時間も含めた時間を予約しなければならないということになるのではないか」という改正案に対する疑問の意見がありました。対する答弁は、「後片付けや掃除の時間などについては、市としても理解しているため、その場の状況を見て対応させていただく」ということでございました。


 なお、討論では反対討論がありました。内容は「今回の改正は、経営的な側面からの改正である。現実の使用から試算をすれば、改正前より値上げになる場合が多々あるため、利用の促進につながるとは考えられない」という観点から反対討論がありました。


 賛成討論はなく、採決に入り、議案第5号、いなべ市体育施設条例及びいなべ市学校施設の利用に関する条例の一部を改正する条例については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第13号、平成16年度いなべ市一般会計補正予算(第5号)のうち、教育委員会の所管につき、各課長から説明を受け審査を行いました。


 質疑の中から、特に議案に直結したものにつき報告をいたします。まず、「教育費の補正額が2億8,500万円余りの減となっている。合併直後で、旧4町間のいろんな兼ね合いがあったであろうが、額が多すぎると感じているがいかがか」という問いがございました。答弁では、「平成16年度予算は、合併以前の平成15年度予算の状況を引きずったまま編成をした。今回の大幅減となったのは、予算計上した事業をすべて執行しなかったことによるものではなく、実行した上でこれだけの額を減らすことができた」という説明でございました。


 次に、歳出の中の庁用備品購入費4,252万7,000円の減に関し、「大幅な減額であるが、主たる原因は何か」という質疑があり、「石榑小学校の建築に伴う備品購入につき、当初、1億5,000万円ほどと見ていたが、備品の中身を見直したところ、工事費として上げられるものがあったため工事費に組み替えた。さらに入札による減もあり、トータルで4,252万7,000円の減額になった」という答弁でございました。


 なお、質疑を終え討論に移りましたが、討論はなく、採決の結果、議案第13号、平成16年度いなべ市一般会計補正予算(第5号)のうち、教育委員会の所管につきましては全会一致により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第19号、平成17年度いなべ市一般会計予算のうち、教育委員会の所管つき、各担当課長から説明を受け審査を行いました。


 それでは、主な質疑につき報告をいたします。


 まず、元の昭和電線グラウンドである「北勢グラウンド」の整備に関し、整備の範囲や利用の方向性についての質疑がありました。答弁は「面積は、約1万2,000平米であり、平成17年度においてはフェンスを外周に取り付けるなどの整備を予定している。また、利用については、グラウンドゴルフや陸上競技など、多目的なグラウンドとして使用する方向で考えている」ということでございました。


 次に、歳出の石榑小学校建設事業費及び藤原中学校建設事業費に関し、校舎完成に続き、平成17年度においても体育館やプールをつくるための予算が計上されている。これらについては少し時を置き、員弁西小学校などの懸案の校舎建設の後に回すなどし、市内の学校施設のバランスを整えながら建設を進めていってはいかがか」という問いがありました。対する答弁は、「石榑小学校の校舎、体育館及びプール、藤原中学校の校舎及び体育館は、合併前からセットで建設計画がなされているものであり、それぞれ間隔を置いて建設した場合、補助金にも影響が出るため、そういったために一連で建設を行う」ということでございました。


 続いて、歳出、小学校管理費の中の庁用備品購入費1,954万2,000円の内容についての質疑に対しては、「大きく占めているのが新入生への机・椅子の購入である。後は各学校の管理用備品などである」という答弁でございました。


 次に、歳出の地域スポーツ振興委託料に関し、施設管理を「社団法人元気クラブいなべ」へ委託していく考えはあるのかという問いには、「平成17年度においては考えていない」ということでございました。


 続いて、歳出の西部グラウンド保守管理委託料につき質疑がありました。内容は、「大安町にある西部グラウンドにはフェンスがない。そのために車を乗り入れたりすることなどから、グラウンド状態が悪い。そこで、今回計上された保守管理委託料には、フェンスの設置費も含まれているのか」という問いでございした。対する答弁は「計上した保守管理委託料には含まれていないが、地元からの要望も聞いており利用されている方などと十分協議をし、今後、より良いグラウンドにするための検討をしていきたい」ということでございました。


 続いて、債務負担行為「山郷幼稚園改築事業用地取得依頼契約の継続の締結の1億円の支出予定額の中に、測量費は含まれているのか」という質問には、「平成16年度の補正予算で計上した測量費は含まれていない。すべて用地買収のための費用である」という答えでございました。


 次に、社会教育施設費に関し、藤原自然科学館においての天然記念物であるイヌワシ、オオサンショウウオ、ネコギギの標本管理と特別展の実施、猿害、猿の害の対策に関する展示、サンゴの新種の展示、専門的な職員の配置、運営委員に関わること、さらには、イワメ、クマタカの調査報告につき、質疑の上、要望がございました。


 また、各文化センターの管理費、正職員配置に関することや運営の方向性などを問う質疑が、またさらに文化協会の設立に関する質疑も出されました。なお、議案第19号に対する討論は、反対討論がありました。内容は「藤原自然科学館の運営面など」からの反対討論が、また、「庁用備品購入に関し、小学校の新入生への机・椅子の購入は、現場からの要望でなく、現在あるものが古くて使えないわけではない。財政難の中、毎年の購入はやめるべきである」という見地から、反対討論がございました。


 対する賛成討論では、「教育費に関してはよく精査されており、必要なものだけを予算化されているため賛成をする」という内容でございました。討論を終え、採決を行った結果、議案第19号、平成17年度いなべ市一般会計予算」のうち、教育委員会の所管については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、本定例会において、文教常任委員会に付託をされました案件の審査結果の報告を終わります。


○議長(太田 政俊君)  ありがとうございました。


 これより、委員長に対する質疑を許します。


 質疑ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  質疑なしと認めます。


 これをもって、文教常任委員長に対する質疑を終わります。


 以上をもちまして、委員長に対する質疑を終結します。


 これより、各議案ごとに討論、採決を行います。


 日程第2、議案第1号、員弁町養老年金給付条例及び大安町敬老年金支給条例を廃止する条例について、討論行います。


 討論ございませんか。


 48番、森 広大君。


○48番(森 広大君)  議案第1号、員弁町養老年金給付条例及び大安町敬老年金支給条例を廃止する条例について、反対討論をいたします。


 員弁町養老年金は、公的年金受給者を除く70歳以上の者に月額4,000円を給付するというものであり、大安町敬老年金支給条例は、80歳以上の者に1年につき5,000円となっております。昨年度の支給実績は員弁町1人、大安町では761人、380万5,000円となっております。


 市長は、合併前にサービスは高い町に合わせると約束をしています。この約束どおりにするとすれば、大安町の80歳以上に年間5,000円支給という条例をいなべ市の条例として制定するということでなければなりません。公約違反であります。100歳100万円、95歳9万5,000円の長寿褒賞金の廃止など、お年寄りにとって合併は災難としか言いようがありません。お年寄りの施策をばらまき福祉、福祉の統一という名目で廃止していく市長の人間的本質を市民は早く見抜くべきであると思います。この議案には反対をいたします。


○議長(太田 政俊君)  他にございませんか。


 46番、田中健二君。


○46番(田中 健二君)  46番議員、日本共産党の田中健二です。


 私もこの員弁町養老年金給付条例及び大安町敬老年金支給条例を廃止する条例について、反対の立場で討論をします。


 いなべ市の合併に伴い、福祉の事業の統一をするためというのであれば理解できるわけです。しかし、今回の提案は、統一の名でただ廃止ということであります。こうした条例、私は意義ある条例と思いますし、いなべ市全体に広げてほしいというのが、我々日本共産党の立場です。


 これまで戦前戦後、苦しい時代を生き抜いて、今日を築いてこられた年配の方々に対する年金支給、これは大変意義あることと考えます。特に、員弁町養老年金支給条例は、満70歳以上で公的年金を受け取っておられない方に月4,000円を支給するというもので、いなべ市全体に広げてもそれほど予算の掛かるわけではありません。市民が主役の温かい市政となるためには廃止ではなく、全市に広げる方向で統一をしていただきたいということを申し上げて討論とさせていただきます。


○議長(太田 政俊君)  他に討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ないようでございますので、これにて討論を終わります。


 これより、議案第1号、員弁町養老年金給付条例及び大安町敬老年金支給条例を廃止する条例について、採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (起立多数)


○議長(太田 政俊君)  起立多数であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第3、議案第2号、いなべ市情報公開・個人情報保護審査会設置条例の制定について、討論を行います。


 討論ございませんか。


 18番、衣笠民子君。


○18番(衣笠 民子君)  18番議員、日本共産党の衣笠民子です。


 いなべ市情報公開・個人情報保護審査会設置条例の制定について、反対の立場で討論します。


 この審査会は、三つの役割があります。一つ目は、不服の申し立てがあった場合に、それが妥当かどうかを第三者の機関として審議を行う役割。


 二つ目は、個人情報保護条例に具体的に示されていない部分も審査会が意見を述べることにより、個人情報保護条例を補完する役割。


 三つ目が、情報公開制度、個人保護条例制度の重要事項に対して、意見を述べることにより、両制度の信頼性、実効性を高めていく役割です。


 そのような情報公開制度・個人保護条例制度の信頼性を担う重要な役割から考えれば、審査会は地方自治法上、市長の付属機関であっても、一方の意見に偏らず、公正な判断が行え、なおかつそうして得られた審査会の意見が尊重されなければなりません。


 しかし、質疑で明らかになったのは、市長も担当の法務課長も、審査会の審査の過程においては、独立性が保たれ中性公立な判断はできるが、その意見を聞くかどうかは自由であるとし、尊重する姿勢に疑問の残る答弁をしています。それでは市民からの信頼は得られません。本来こんな行政の市政があろうことは想定されていないので、法律上は審査会の委員は市長が任命・委嘱すればよいわけですが、いなべ市では行政からの独立性を保つ方策の一つとして、市長が任命・委嘱した委員について、議会の同意を得るとするなど、もう一歩、いなべ市の現状に即した審査会設置条例にすべきではないでしょうか。このままでは市民の納得が得られないということで反対します。


○議長(太田 政俊君)  他に討論ございませんか。


 58番、清水 實君。


○58番(清水 實君)  反対の討論をさせていただきます。


 質疑のときにも申しましたように、1回異議の申し立てがあっても、それを聞かなくてもいいというふうな形のあれが述べられました。そういうふうなことでは審査員がきちっとして市民の意見を聞いても、それが保障されないというふうなことでは、何のための保護条例であるかを疑わざるを得ませんので、あくまでも市民の意見が尊重される保護条例でなければならないと思います。そういうふうなことに反するので反対をします。


○議長(太田 政俊君)  討論、他にございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  これにて討論を終わります。


 これより議案第2号、いなべ市情報公開・個人情報保護審査会設置条例の制定について、採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (起立多数)


○議長(太田 政俊君)  起立多数であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第4、議案第3号、いなべ市部設置条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  討論ないようでございますので、これにて討論を終わります。


 これより、議案第3号、いなべ市部設置条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第5、議案第4号、モデル木造施設「ウッドヘッド三重」の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを討論行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ないようでございますので、これにて討論を終わります。


 これより、議案第4号、モデル木造施設「ウッドヘッド三重」の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第6、議案第5号、いなべ市体育施設条例及びいなべ市学校施設の利用に関する条例の一部を改正する条例についてを討論を行います。


 討論ございませんか。


 39番、伊藤春男君。


○39番(伊藤 春男君)  39番議員、日本共産党の伊藤春男でございます。


 議案第5号、いなべ市体育施設条例及びいなべ市学校施設の利用に関する条例の一部を改正する条例について反対討論を行い、討論に参加をしたいと思います。


 旧4町が行ってきました利用料金を変更し統一するということは大事なことでございます。


 行政が住民に体育施設の場所を提供するねらいは、健康な体づくり、スポーツ選手の育成、地域住民の交流、子供たちの健全育成などではないかと思います。スポーツを通じて、健康な体と心を大いに育ててほしいと思います。利用料減免の要綱をこれからつくるとのことでございますが、内容を明確にして、条例制定することが大事だと思っております。大きな点は、要綱ではなく条例に組み入れていくことが原則だと思います。


 そこで、今回の改正で問題点があると思います。小中学生、高校生の利用料金でございます。小中学生、高校生は働いていません。体育館へ友達同士で行こうといってもお金がなければどうにもなりません。ぜひ旧の4町の時代のように低い料金や無料を求めます。


 子供たちが遊ぶ市の施設として大安に児童館があります。ここでは無料でございます。そういう境はないんですね、子供には。他の3町には児童館はなく、子供の遊び場提供として体育施設を無料にしていただくよう求めます。


 それから、お年寄りの利用料金の点でございます。員弁町には60歳以上は一般者よりも安い料金でございました。私も皆さんが楽しそうにやってみえる姿を見てまいりましたが、一つとして、スパーク大安内ゲートボール場は無料でしたが、有料になります。心も体も元気でいてほしいとお年寄りに配慮した低料金や無料にしていただくことを求めます。


 改定の料金は従来と比べてはどうでしょうか。個人利用の制度がありましたが、個人利用というのは卓球やバスケットのワンゴールを使う、あるいはバドミントン、あるいは新しいニュースポーツといわれるものがあたるかと思うんですが、北勢、大安にあった個人利用がなくなり、選択肢ができなったということは値上げになってまいります。これらの点から条例改正に賛成できません。


 質疑の中でも答弁がありましたように、受益者負担を原則ということがございました。こういうものではなく、提案理由にあります「施設利用を促進するため」、こういうふうに書かれております。これを始まりとしてスポーツを通じて健康増進、青少年育成に取り組んでいただきたいと思うわけです。


 これから減免制度をつくるということですので、要望もさせていただきます。


 学校の運動場は、子供たちのものだと思います。制約はしないで、子供たちが遊べるようにしてください。子供たちのものでございます。子供やお年寄りが気軽に使える料金設定をしてください。自治会行事や学校行事、PTA活動、市が主催の行事などは無料にすること。また、施設の管理人さんが利用者との対応で困ることがないように配慮していただくことを求めて討論とさせていただきます。


○議長(太田 政俊君)  他にございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  これにて討論を終わります。


 これより議案第5号、いなべ市体育施設条例及びいなべ市学校施設の利用に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (起立多数)


○議長(太田 政俊君)  起立多数であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第7、議案第6号、いなべ市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  これにて討論を終わります。


 これより、議案第6号、いなべ市福祉医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第8、議案第7号、いなべ市立保育所条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ないようでございます。


 討論を終わります。


 これより、議案第7号、いなべ市立保育所条例の一部を改正する条例について、採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第9、議案第8号、いなべ市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ないようでございます。


 これにて討論を終わります。


 これより、議案第8号、いなべ市国民健康保険条例の一部を改正する条例について、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第10、議案第9号、桑名・員弁広域連合の規約変更に関する協議について、討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ないようでございます。


 討論を終わります。


 これより、議案第9号、桑名・員弁広域連合の規約変更に関する協議について、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第11、議案第10号、三重県市町村職員退職手当組合規約の一部変更について、討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ないようでございますので、討論を終結します。


 これより、議案第10号、三重県市町村職員退職手当組合規約の一部変更について、採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第12、議案第11号、三重県自治会館組合の規約変更に関する協議について、討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ないようでございますので、討論を終わります。


 これより、議案第11号、三重県自治会館組合の規約変更に関する協議についてを採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第13、議案第12号、三重地方税管理回収機構の規約変更に関する協議について、討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  これにて討論を終わります。


 これより、議案第12号、三重地方税管理回収機構の規約変更に関する協議について、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第14、議案第13号、平成16年度いなべ市一般会計補正予算(第5号)の討論を行います。


 討論ございませんか。


 18番、衣笠民子君。


○18番(衣笠 民子君)  18番議員、日本共産党の衣笠民子です。


 平成16年度いなべ市一般会計補正予算に反対の立場で討論を行います。


 市長は、財政の厳しさを所信表明で述べ、国民健康保険料や上下水道料の値上げを示唆しています。また、いなべ市は、合併した宿命として、地方交付税の合併算定外の特例のなくなる合併16年後には、財政規模を縮小していかなければなりません。私ども日本共産党いなべ市議団は、住民負担を増やさず、いなべ市に必要な施設整備を行うために、緊急性の少ないものは後にし、目的の不明確なものはつくらないことが大切であると考えます。その方法こそが合併をした、いなべ市の住民生活を守るやり方です。


 その観点から見て、今回、補正予算に1億8,000万円上がっている阿下喜の温泉施設は納得がいきません。説明では、住民の希望だった足湯、露天風呂が合併特例債の対象に認められて入ったためと言っていますが、足湯、露天風呂追加の額は3,300万円です。今回、補正の大きな部分は、温浴施設本体の補正です。今回の補正がなければ、温浴施設自体建設できなくなるような補正です。阿下喜の温浴施設は、当初、商業目的から採算がとれないということと、福祉目的なら合併特例債が適用になるということから、福祉施設へと変更がされました。


 しかし、いまだに建設するまでは農林商工課の担当です。また、設計図も出されず、平成16年9月議会で建設のための予算が出され、その後、設計図が出されたかと思えば、次の12月議会で図面の変更、さらに今回3月議会で再びの図面変更と今回の補正予算。これでは、いなべ市の中での福祉施設としての目的が明らかでなかったのではないか、緊急性に乏しいのではないかと考えざるを得ません。いなべ市にはもっと緊急性を要する事業があるのではありませんか。


 例えば、大安、員弁の生きがいデイサービスの施設、障害者施設、財源確保が難しいために、未だに具体化していない格差是正の北勢中学校、員弁中学校の学校給食など、目的と緊急性が明らかなものから、早急に具体化していくべきです。阿下喜の温浴施設は、旧北勢町がコミュニティプラザ基金として3億円積み立て、合併に伴い、いなべ市の一般会計にその3億円が入っているという経過も踏まえて、一旦凍結し、いま一度、いなべ市としてどのような機能を持たせるかという点から、再検討すべきと考えます。そうすることこそ北勢町の住民、いなべ市の住民の納得が得られるのではないでしょうか。


 そうした点から、平成16年度一般会計補正予算に反対します。


○議長(太田 政俊君)  他に討論ございませんか。


 48番、森 広大君。


○48番(森 広大君)  議案第13号、平成16年度いなべ市一般会計補正予算について、反対討論をいたします。


 道路建設で、大安町総合福祉センター進入道路建設の地元負担金の予算が組まれていることについて、反対をいたします。


 県の工事とはいえ、土地は福祉センター関連として、員弁郡土地開発公社が購入したものであります。しかも、大安町の規定の約3倍をもの単価で買収したという、いわく因縁の道路計画であります。員弁郡土地開発公社の資料によれば、7億5,758万854円で買収をしてます。これはいつ、いなべ市の名義になったのかもわからない。員弁郡土地開発公社から大安町、いなべ市が購入する議会決議もした記憶が私にはありません。員弁郡土地開発公社の土地に、県が道路をつくってよいわけはありません。


 以上の観点から、この補正予算に反対をいたします。


○議長(太田 政俊君)  他に討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  討論を終わります。


 これより、議案第13号、平成16年度いなべ市一般会計補正予算(第5号)を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (起立多数)


○議長(太田 政俊君)  起立多数であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第15、議案第14号、平成16年度いなべ市農業公園事業特別会計補正予算(第2号)の討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  討論を終わります。


 これより、議案第14号、平成16年度いなべ市農業公園事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第16、議案第15号、平成16年度いなべ市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  討論がないようでございますので、これより議案第15号、平成16年度いなべ市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第17、議案第16号、平成16年度いなべ市老人保健特別会計補正予算(第2号)の討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  討論を終結し、これより議案第16号、平成16年度いなべ市老人保健特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第18、議案第17号、平成16年度いなべ市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  これにて討論を終わり、これより議案第17号、平成16年度いなべ市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第19、議案第18号、平成16年度いなべ市下水道事業特別会計補正予算(第3号)の討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  討論ないようでございますので、これより議案第18号、平成16年度いなべ市下水道事業特別会計補正予算(第3号)の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第20、議案第19号、平成17年度いなべ市一般会計予算の討論を行います。


 討論ございませんか。


 26番、水谷治喜君。


○26番(水谷 治喜君)  26番、水谷治喜です。


 平成17年度当初予算の反対討論を行います。


 各課担当部局と職員の方々が、いなべ市のまちづくりのため大変苦労して、組んでいただいた当初予算でありますが、先の総括質疑でも質疑いたしましたが、民生費、社会福祉費、総務費、社会福祉施設建設準備費の50万円の予算化はどうしても納得がいきません。司法当局の判断が下されてから予算化すべきであると考えます。


 以上の点から、平成17年度当初予算に反対いたします。


○議長(太田 政俊君)  31番、小川みどり君。


○31番(小川 みどり君)  31番、小川みどりでございます。


 私は、平成17年度いなべ市一般会計予算に対しての賛成討論といたします。


 約187億円の予算で出発です。財政構造が健全であるかどうか、その尺度が経常収支比率であると思います。経常一般財源が経常的経費、今年度は83.7%で、投資的経費は16.3%の割で支出されております。弾力性がないと思いますが、しかし、合併して1年、財政に弾力性がないのは、今まで各町のしがらみがあるので簡単にはいかないと思っております。財政状況は、大変厳しい状況下にある中、昨年より今年へと一歩一歩前進していただいた中、平成16年度より11%減の187億円で、類似団体に少しでも近づけた予算に対して評価いたします。


 住民の福祉と地域、いなべ市の反映が約束されることを願い、賛成討論といたします。


○議長(太田 政俊君)  57番、石原 瞭君。


○57番(石原 瞭君)  16年度は、旧4町の引き継ぎで基本的には市民生活は合併以前と何も変わらないということでございました。今年度、ある意味、日沖市長の考え方、特色が初めて出された予算であるといえます。一般会計の予算規模は昨年比23億600万円の減額で、186億9,200万円です。


 市長は、所信表明で同規模の市の予算が約165億円であるとして、なお、思い切った歳出削減が課題だと述べられておりますけれども、合併当初は予算規模がある程度膨らむのは、むしろ当然のことではないかと思います。


 市長はまた、同じ所信表明の中で、今年は2年目、統合できるものから徐々に統合を試み、礎を築く年とも述べておられますけれども、今議会にも統合の議案が幾つも提出されております。条例の形をとらないため、具体的に明文化されないものもありますけれども、多くの統合は町時代のよかった点、喜ばれてきた点を全市に展開していくのではなく、廃止するという方向での統合をされようとしております。市民にとってはまた、負担増の調整になっているということもいえるのではないでしょうか。


 また、阿下喜温泉、大安町の総合福祉センター、三里駅からのこの福祉センターへの道、平塚3号線、さらにはこの延長線上の員弁川に新しい橋の建設等については、既定方針のごとく進められようとしておりますけれども、いなべ市全体として本当に必要なものかどうかということが十分検討されているわけではなく、必ずしも市民の皆さんの理解が得られません。ましてや、市全体の財政を考えるなら、水道、下水、国保などの料金値上げがその前提にあるとしたら論外です。


 一方、全市の新1年生に毎年毎年、机・椅子を新調していくという施策や、一つの自治会に毎年1,000万円もの借地料を支払う野入溜の問題など、再検討していくべき支出項目もあります。私たちは、この予算の方向を突き進めば、必ず水道、下水、国民健康保険料など、住民にとってなくてはならない公共料金の値上げにつながり、大きな苦しみを市民に押し付けることになるという点から、この予算には賛成できません。


 58番、清水 實君。


○58番(清水 實君)  清水 實でございます。反対討論をさせていただきます。


 藤原岳自然科学館が執行課目から抹殺されたことは、社会教育体系の一つの柱である博物館活動を公的に認めない自殺行為に等しい。卑しくも市になり、藤原岳自然科学館の規則を条例に昇格し、館長も生涯学習課長が兼務するという、表面は整っているが、その活動内面は、国指定天然記念物のネコギギの標本が見つからないというずさんな管理が浮き彫りなってきました。何年に一度しか巡り会えない新種である珊瑚化石バーハミナススズカエンシスや、昆虫のイセカマドウマなどへの無関心さ。その上、県内唯一の生息地であり、全滅危惧種であるイワメの現地調査が10年間も続けられていながら、市民への還元は何一つありません。


 一方では国指定天然記念物のイヌワシ、日本カモシカ、ネコギギがみられるにもかかわらず、保護するための文化財保護審査委員についても、自然史系の委員は20人の中2名であり、自然系の文化系文化財に対する保護義務の欠如としか言いようがありません。大自然の生態系に目を向ければ、今まさに生物種が急激な減少の危機にあるとき、今こそ博物館活動が最重要視されなければならない時代に、逆行した執行は認めることはできませんし、なお、旧藤原町における若者人口増に関した結婚をお世話したときの奨励予算も実績がないというだけで切り捨てられております。過疎化へのブレーキもかけようとしない姿勢や、中央集権的な人事など、全市民に公平で平等な行き届かない予算については反対をいたします。


 以上。


○議長(太田 政俊君)  48番、森広大君。


○48番(森 広大君)  私も、この平成17年度一般会計当初予算について、反対討論をさせていただきます。


 一般会計当初予算の第1の問題は、大安町総合福祉センターの準備資金50万円であります。大安総合福祉センターについては、用地の取得をめぐり、市長以下職員3名は虚偽登記、有印公文書偽造容疑で員弁警察署から地方検察庁へ書類送検をされています。福祉センター用地の虚偽登記事件について、総務省合併相談室も前代未聞と驚き、三重県北勢県民局も金を出した開発公社の名義にするのが当たり前と説明し、合併特例債の適用については、総務省は県と相談しなければわからないと答え、県は申請があっても、「はい、そうですか」と認めることはできないと答えております。


 疑惑の土地で福祉センターの建設を強行するのは無謀としか言いようがありません。


 第2の問題点は、ますます借金を増やす予算であることです。一般会計の借金が平成17年度末で187億2,681万9,000円となっています。平成16年度から14億8,736万7,000円増となっています。下水、農業集落排水、水道、住宅新築資金など、他会計と合わせると約446億円となり、いずれは借金となる債務負担行為81億円と合わせると、いなべ市の借金は約527億円に上ります。市民一人当たり115万8,000円の借金をつくったことになります。


 予算編成説明書では、公債費比率は11.2となったが、今後、悪化に向かう傾向にあると説明しています。合併特例債の3割は市の純然とした借金であり、あとの7割も国民の血税であります。むやみやたらと申請すべきでないことは明白であります。


 ところが、市長は合併後10年間で合併特例債をすべて使い果たす意思を持っております。道路建設、箱物優先で、大型公共事業を優先しても、地元の建設会社は潤わないし、いなべ市は施設の維持費に苦しむことになります。全国の自治体では、財政難から公共施設の統合が計画されております。


 第3の問題は、市長は、所信表明で痛みを伴うとして、一般会計からの繰り入れをやめて、一気の公共料金の値上げを公言し、敬老年金の廃止など、福祉の切り捨てを強行していることであります。一般会計からの繰り入れをやめた場合、担当課で調べましたところ、水道料金は一世帯当たり2カ月で5,000円、国民健康保険料金は年間1人当たり2万3,300円の引き上げとなります。この上、下水道料金まで市長の言うように引き上げられたら、市民の暮らしはたまったものでありません。市長は、道路や箱物を優先し、その借金返済のために公共料金の値上げ、福祉の切り捨てをしていく。それを痛みを伴うなどという言葉で表現をしています。福祉サービスを削らず、公共料金を10年間は値上げをしないということが合併の大原則であります。市民の納得できるまちづくり計画、財政計画を示すことを要求して、反対討論といたします。


○議長(太田 政俊君)  これにて討論を終わります。


 これより議案第19号、平成17年度いなべ市一般会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (起立多数)


○議長(太田 政俊君)  起立多数であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第21、議案第20号、平成17年度いなべ市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ないようでございます。


 これより、議案第20号、平成17年度いなべ市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第22、議案第21号、平成17年度いなべ市農業公園事業特別会計予算の討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ないようでございます。


 これより、議案第21号、平成17年度いなべ市農業公園事業特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第23、議案第22号、平成17年度いなべ市国民健康保険特別会計予算の討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ないようでございますので、これより、議案第22号、平成17年度いなべ市国民健康保険特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第24、議案第23号、平成17年度いなべ市老人保健特別会計予算の討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ないようでございますので、これより、議案第23号、平成17年度いなべ市老人保健特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第25、議案第24号、平成17年度いなべ市介護保険特別会計予算の討論を行います。


 討論ございませんか。


 57番、石原 瞭君。


○57番(石原 瞭君)  今年度の介護保険会計は、昨年度の当初予算比例、1億5,706万円の増加、18億8,992万円となっています。予算規模の増加した主なものは、保険給付費の増加であり、大変厳しい状況であるということは十分承知をしております。ただ、市民の側がどうなっているかという点も十分考慮しなければならないと思います。現在65歳以上の第1号被保険者の中でも、年金から天引きする特別徴収以外は、係の方で普通徴収をしておると思いますし、健康保険料と同時に納める第2号被保険者も、このような経済状況の中で滞納者が増えており、このようなケースで一人一人に対応していただいておるので、心配はないと思いますけれども、合併しまして、大変広域になったということもありまして、さらには民間の施設にサービスが委託されているということで、行政と市民の間がますます遠くなり、一人一人の顔が見えにくくなっていないか。こういうことは常日頃、担当課としても頭に置いて仕事していってほしいと思います。


 低所得者の負担軽減策については、具体的に全く実証されていない点から、この予算には賛成できません。


 例えば、保険料については、現状の5段階設定から6段階設定に見直すなどは、国の方からも要請のあった時期もあります。近くでは、東員町も実施をしておりますし、ぜひ全国の先進例にならって、さまざまな試算をするなど、具体的な検討をお願いしたいと思います。


 また、介護保険制度をめぐって、来年度に向けて大きく変えようとする動きが始まっており、介護保険制度の見直しに伴う政府案が、昨日22日の衆議院本会議で審議に入りました。主なものは、軽度要介護者の利用制限、あるいは介護保険3施設、特別養老人ホーム、老人保健施設、介護療養型の医療施設などの住居費、食事の自己負担化という問題がございます。具体的に例えば、軽度要介護の方に対して、今まで行ってきました家事代行型のホームヘルプサービスを打ち切るというような形が出ておりまして、これが本当に打ち切られて、その人が本当に生活ができるかどうかというような点で、いなべ市民にとって、この制度あるいはそのフォローをどうしてくれるかということについては、十分検討していただきますようにお願いをいたしまして、反対討論といたします。


○議長(太田 政俊君)  他にございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ないようでございますので、これより、議案第24号、平成17年度いなべ市介護保険特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (起立多数)


○議長(太田 政俊君)  起立多数であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第26、議案第25号、平成17年度いなべ市農業集落排水事業特別会計予算の討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  討論ないようでございますので、これより、議案第25号、平成17年度いなべ市農業集落排水事業特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第27、議案第26号、平成17年度いなべ市下水道事業特別会計予算の討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  討論ないようでございますので、これより、議案第26号、平成17年度いなべ市下水道事業特別会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第28、議案第27号、平成17年度いなべ市水道事業会計予算の討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  討論ないようでございます。


 これより、議案第27号、平成17年度いなべ市水道事業会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって本案は、委員長の報告のとおり可決することに決しました。


 日程第29、請願第1号、食品安全行政の充実を求める国への意見書提出についての請願について、討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  討論を終わります。


 これより、請願第1号、食品安全行政の充実を求める国への意見書提出についての請願について、採決をいたします。


 この請願に対する委員長の報告は、採択であります。


 この請願は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって請願第1号は、委員長の報告のとおり採択することに決しました。


 日程第30、請願第2号、WTO・FTA交渉に関する請願について、討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  討論ないようでございます。


 これより、請願第2号、WTO・FTA交渉に関する請願について、採決をいたします。


 この請願に対する委員長の報告は、採択であります。


 この請願は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって請願第2号は、委員長の報告のとおり採択することに決しました。


 ここで、午前11時40分まで休憩をいたします。


              午前11時28分 休憩


              午前11時40分 再開


○議長(太田 政俊君)  会議を再開します。


 お諮りいたします。


 同意第2号、いなべ市監査委員の選任につき同意を求めることについて、発議第2号、食品安全行政の充実を求める意見書、発議第3号、WTO・FTA交渉に関する意見書の3案が提出されました。


 同意第2号、発議第2号及び発議第3号を日程に追加し、追加日程第1、第2及び第3として議題といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ご異議なしと認めます。


 よって、同意第2号、発議第2号及び発議第3号を日程に追加し、追加日程第1、第2及び第3として議題とすることに決しました。


 お諮りいたします。


 同意第2号、発議第2号及び発議第3号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ご異議なしと認めます。


 よって、委員会付託省略することに決しました。


 追加日程第1、同意第2号、いなべ市監査委員の選任につき同意を求めることを議題といたします。


 50番、吉住新吾君の除斥を求めます。


               (吉住新吾君 除斥)


○議長(太田 政俊君)  市長より、提案理由の説明を求めます。


 市長、日沖 靖君。


○市長(日沖 靖君)  同意第2号の監査委員の選任につきましては、市議会議員選出の羽場恭博氏の辞職に伴いまして、新たに吉住新吾氏を選任したいと考えます。


 地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。


 慎重なご審議よろしくお願いを申し上げます。


 以上です。


○議長(太田 政俊君)  これより質疑を許します。


 質疑ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  質疑を終結いたします。


 これより討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  これにて討論を終結いたします。


 これより、同意第2号、いなべ市監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。


 本案は、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって、同意第2号は、原案のとおり同意することに決しました。


 吉住新吾君の復席を求めます。


               (吉住新吾君の復席)


○議長(太田 政俊君)  お諮りいたします。


 追加日程第2、発議第2号及び追加日程第3、発議第3号につきましては、一括上程といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


(「異議なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ご異議なしと認めます。


 よって、追加日程第2、発議2号及び追加日程第3、発議第3号は、一括上程と決しました。


 追加日程第2、発議第2号及び追加日程第3、発議第3号を議題といたします。


 提出者 野々正孝君、提案理由の説明を求めます。


○49番(野々 正孝君)  発議第2号、食品安全行政の充実を求める意見書の提案理由の説明をいたします。


 意見書の朗読をもって説明に代えさせていただきます。





 平成13年9月の日本におけるBSEの発生以来、日本の食品安全行政及び食品事業者に対する消費者の信頼感は地に落ちました。その後も無認可添加物、無登録農薬など、生産者や食品事業者による不祥事は続き、行政や事業者に対する消費者の不信は改まっていません。


 政府は、平成15年5月に「食品安全基本法」を成立させ、7月には「食品安全委員会」がスタートしました。安全性の評価を問う機関と、安全管理を行う農林水産省、厚生労働省などの機関を分離するということは、これまでの産業振興の省庁が消費者の立場を軽視してきたことからすれば、一歩前進といえますが、基本法の目的規定においても「消費者の権利」が盛り込まれていないことや、リスクや分析において科学的な評価ばかりが強調されています。


 今後、食品の安全性評価をどのように行うのか、消費者に軸足を移したリスク管理は実現するのか。また、利害関係者間での双方向の討議が担保されるのかといった不安や課題が残っています。食は命の礎です。食物を安心、安全、安定的に供給されるよう食品安全行政の充実が求められます。


 よって、国におかれましては、下記事項を実現するよう強く要望します。





 一.食品安全行政に関する事項


 1.食品安全委員会の審議に市民の意見を反映させること。そのため、消費者の申出制度を新設し、措置請求権を保障すること。


 2.生産段階での安全性確保と環境に負荷を与えない。「有機農業」・「有機畜産」推進のための法制度の確立や、直接支払いなどの奨励制度をつくること。


 3.安全性の評価にあたっては、「予防原則」の立場に立って、予想される結果が重大な場合は、科学的根拠が不十分であっても規制を行うこと。





 二.食品安全委員会に関する事項。


 1.食品安全委員会の自主独立を確保し、そのために必要な予算を確保すること。


 2.食品安全委員会委員選任にあたっては、それぞれの関係団体などから推薦リストを基に選出し、選考基準・過程の透明性を確保すること。


 三.輸入農産物の安全性確保に関する事項。


 1.輸入農産物の安全性を確保するため、輸入検疫や表示制度の充実を図ること。


 2.違反事例については、国や自治体の積極的に広報し、消費者に情報提供すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


     平成17年3月23日


                 いなべ市議会議長 太田政俊





 なお、意見書の提出先は、内閣総理大臣、農林水産大臣及び厚生労働大臣でございます。


 以上、発議第2号、食品安全行政の充実を求める意見書の提案理由の説明でございます。


 ご審議のほどよろしくお願いいたします。


 続きまして、発議第3号、WTO・FTA交渉に関する意見書の提案理由の説明をいたします。


 議案第3号につきましても、意見書の朗読をもって説明に代えさせていただきます。


 WTO交渉は、平成16年8月1日に、今後の交渉の前提となる大枠合意がなされました。農業分野の市場アクセス、国内支持、輸出競争について具体的な数値などは、今後の交渉に委ねられました。しかし、アメリカや農産物輸出国から依然として上限関税の制定や高関税品目の大幅引き下げ、関税割当数量の大幅拡大などが要求されています。これは農産物輸出国がますます輸出を拡大しやすくするためのものであり、日本農業への打撃はもとより、食料の安全・安定・環境などにも大きな影響を与えるものです。


 また、アメリカなどが行っている国内農家への手厚い補助や輸出補助政策について、大枠合意では実質的削減に結びつかないものとなっており、途上国などから反発も高まっています。


 このような公平さを欠いた交渉を是正し、地球規模での食料・環境問題を解決するため、各国が自国の生産資源を最大限活用し、共生共存できる「新たな農産物貿易ルールの確立」が求められています。


 また、FTAについては、現在、韓国、マレーシア、フィリピン、タイとの交渉が行われていますが、特に東南アジア各国からは農産物の貿易自由化が求められています。先のメキシコとETA交渉でも見られたように、工業製品の輸出自由化のために、農業分野が大幅な譲歩を強いられ、食料や農業は大きな影響を受けることになるのは必至です。


 よって、国におかれましては、WTO及びFTAにおける農業分野の交渉にあたって、農業の多面的機能の発揮と食料の安全保障、各国の農業の共存と食料自給向上が可能な貿易ルールの実現を強く求め、下記事項に取り組むよう強く要望します。


 1.WTO農業交渉では、世界的な飢餓の拡大や地球規模での環境悪化につながることのないよう、農林水産業の多面的機能の発揮や食料自給の向上、各国の多様な農林水産業が共生共存できる貿易のルールに改めるよう頑固たる姿勢で臨むこと。


 2.上限関税の制定や関税割当数量の一律的・義務的拡大には断固反対すること。


 3.国内農林水産業の維持を可能とする関税率水準や国家貿易体制、特別セーフガードの維持などの国境措置を確保し、急速な市場開放には絶対に応じないこと。


 4.行き過ぎたAMS削減の是正と「緑の政策」の要件緩和など、国内支持政策に関する適切な規律の確保をすること。


 5.東アジア諸国とFTA交渉では、農林水産物の関税撤廃、削減は国内農業へ打撃を与え、WTO農業交渉や他国との交渉に重大な影響を与えることから、絶対に行わないこと。


 6.WTO・FTA交渉について、情報公開を徹底し、各国の農業者や消費者・市民の声を反映すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。


     平成17年3月23日


                 いなべ市議会議長 太田政俊


 なお、意見書の提出先は、内閣総理大臣、農林水産大臣、外務大臣及び経済産業大臣でございます。


 以上、発議第3号、WTO・FTA交渉に関する意見書の提案理由の説明でございます。


 ご審議のほどよろしくお願いいたします。


○議長(太田 政俊君)  これより質疑を行います。


 発議第2号について、質疑ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ないようでございます。


 次に、発議第3号について、質疑を行います。


 質疑ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  質疑を終結いたします。


 これより発議第2号、食品安全行政の充実を求める意見書について、討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ないようでございます。討論を終結いたします。


 これより発議第2号、食品安全行政の充実を求める意見書について、採決いたします。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 これより発議第3号、WTO・FTA交渉に関する意見書について、議題といたします。


 これより討論を行います。


 討論ございませんか。


               (「なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  討論を終結し、これより発議第3号、WTO・FTA交渉に関する意見書について、採決をいたします。


 本案は、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                 (全員起立)


○議長(太田 政俊君)  起立全員であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


 お諮りいたします。


 議会運営委員長から、平成17年度議会における会期、日程等、議会の運営に関する事項について、閉会中の継続審査の申し出がありました。


 この件を日程に追加し、追加日程第4として議題といたします。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員会の閉会中の継続審査について、日程に追加し、追加日程第4として、議題とすることに決しました。


 追加日程第4、議会運営委員会の閉会中の継続審査について、議題といたします。


 委員長から申し出のとおり、本会議の会期日程と議会運営に関する事項については、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ご異議なしと認めます。


 よって、議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。


 お諮りいたします。


 総務・民生福祉・産業建設及び文教常任委員会の各委員長から、会議規則第98条の規定により、所管事務調査について、閉会中の継続審査の申し出がありました。


 この件を日程に追加し、追加日程第5として議題といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ご異議なしと認めます。


 よって、各常任委員会の所管事務調査の閉会中の継続調査を日程に追加し、追加日程第5として、議題とすることに決しました。


 追加日程第5、各常任委員会の所管事務調査の閉会中の継続調査について、議題といたします。


 各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ご異議なしと認めます。


 よって、各常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決しました。


 お諮りいたします。


 閉会中の議員派遣については日程に追加し、追加日程第6として議題といたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ご異議なしと認めます。


 よって、閉会中の議員派遣について、日程に追加し、追加日程第6として議題とすることに決しました。


 追加日程第6、閉会中の議員派遣についてを議題といたします。


 当面の閉会中の議員派遣については、別紙のとおり派遣したいと思います。


 これにご異議ありませんか。


              (「異議なし」の声あり)


○議長(太田 政俊君)  ご異議なしと認めます。


 当面の議員派遣については、別紙のとおり派遣することに決しました。


 これをもって、本定例会に付された案件の審議は、すべて終了いたしました。


 よって、平成17年第1回いなべ市議会定例会を閉会いたします。


 どうもご苦労さまでございました。


             (午前11時57分 閉会)








地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。








              いなべ市議会議長








              いなべ市署名議員








              いなべ市署名議員








              いなべ市署名議員