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三重県 鳥羽市

平成27年6月8日〜6月29日会議 06月18日−05号




平成27年6月8日〜6月29日会議 − 06月18日−05号







平成27年6月8日〜6月29日会議



            平成27年鳥羽市議会会議録

               平成27年6月18日(木曜日)午前9時58分開議

◯出席議員(14名)

       1番   片岡直博           2番   河村 孝

       3番   山本哲也           4番   木下順一

       5番   井村行夫           6番   中世古 泉

       7番   戸上 健           8番   浜口一利

       9番   坂倉広子          10番   世古安秀

      11番   橋本真一郎         12番   尾崎 幹

      13番   坂倉紀男          14番   野村保夫

◯欠席議員(なし)

◯議場出席説明者

    市長        木田久主一   副市長       木下憲一

    会計管理者     田岡洋子    企画財政課長    上村和弘

    企画財政課副参事  濱口博也    総務課長      益田由典

    (企画経営担当)

    総務課副参事    井上裕一    市民課長      濱口浩代

    (防災危機管理担当)

    税務課長      山下正樹    健康福祉課長    寺田勝治

    健康福祉課副参事  山下祐子    環境課長      東川元洋

    (子育て支援担当)

    観光課長      清水敏也    農水商工課長    浜口 貢

    建設課長      南川則之    建設課副参事    中村菊也

                      (まちづくり整備担当)

    定期船課長     斎藤貞之    水道課長      西川丈司

    消防長       細木正蔵    教育委員長     大松正嗣

    教育長       斎藤陽二    教委総務課長    下村悦生

    教委生涯学習課長  世古雅人    監査委員      村林 守

◯職務のため議場に出席した事務局職員

    事務局長      寺本孝夫    次長兼庶務係長   上村 純

◯本日の会議に付した事件

  日程  議案番号      件名

   1        会議録署名議員の指名

   2        議案第3号〜議案第6号、請願第1号

         (午前9時58分 開議)



○議長(浜口一利) 皆さん、おはようございます。

 ただいまから本日の会議を開きます。

 議場内の温度が上昇しておりますので、上着をとっていただいて結構でございます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(浜口一利) これより議事に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第85条の規定により、10番、世古安秀議員、11番、橋本真一郎議員を指名いたします。

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△日程第2 議案第3号〜議案第6号、請願第1号



○議長(浜口一利) 続いて、日程第2、議案第3号から議案第6号及び請願第1号の5件を一括議題といたします。

 これより議案に対する質疑に入ります。

 会議規則第50条の規定により発言の通告がまいっておりますので、発言を許します。

 7番、戸上 健議員。



◆7番(戸上健) おはようございます。

 きのうはちょっとうれしいことがありまして、池の浦の駅へ行きましたら、鳥羽商船の学生たちがごみ袋を持って掃除していました。池の浦の駅へ来たのは20人ぐらいの班らしいです。教授の先生も2人ついて、授業が終わってから、年に何回か掃除なさるそうです。きれいな鳥羽というのは、観光のベースですので、そういう試みというのは、僕も見ておって、非常にうれしく思いました。

 鳥羽商船だけやなしに、鳥羽市東中の生徒たちもやりますし、婦人会や老人会や地域の皆さんも、本当に熱心に市内を掃除なさいます。毎年、これからある清港会では、市長を先頭に課長の皆さんも全員参加して、これは鳥羽の伝来のいわば名物行事にもなっております。議員、私どもも参加して汗を流します。

 僕の共産党の事務所も観光地鳥羽にありますので、きれいにするのに非常に気を使っております。市長や副市長も来ていただいたことがありますけれども、周辺は花壇をつくって、四季折々の草花を欠かせません。環境課長と観光課長に喜んでいただける事務所へと日ごろから思っております。

 ちょっとリード部分が余談になりましたけれども、新しい課長さんもいらっしゃいますので、僕の質疑で緊張なさっとるかわかりませんけれども、気分をちょっとほぐして、質疑に入りたいと思います。

 一般質問では、新しい課長さんが丁寧に答弁していただいて、そんなに丁寧にしていただかなくて結構だと、聞かれたことだけお答えくださいと言いましたけれども、あれは60分しか制限時間がなくて、時間が限られているもので、ああいうふうに言いましたけれども、質疑は時間無制限です。幸いにして、この質疑するのは私1人ですので、幸か不幸か、全く答弁は時間気になさらずに、きょう1日、時間たっぷりありますので、丁寧に、聞いてござる市民の皆さんによくわかるようにしていただきたいというふうに思います。

 それでは、議案第4号の鳥羽市半島振興対策地域における固定資産税の特例措置に関する条例の一部改正について質疑いたします。これは委員会付託が総務になりまして、僕ら文教の7人は審議できませんので、この場で疑義についてお尋ねをいたします。

 税務課長、この改正の中心点、これまでとこの改正でこういうふうに変わりますと、その違いを教えてください。



○議長(浜口一利) 税務課長。



◎税務課長(山下正樹) お答えします。

 一番大きなところは、その産業振興計画、こういったものがこの計画の中に含まれまして、その計画の中に含まれた対象事業がこれまでは二つでしたんですけれども、それが5点になるということで、その点の部分と、それから固定資産税を3年間ですけれども、10分の1にしますので、そのうちの2年分だけは交付税で補うと、そういったところは、今回の改正の論点でございます。

 以上です。



○議長(浜口一利) 戸上議員。



◆7番(戸上健) 税務課長の答弁では、何で改正するのかということの要点二つ挙げました。税率は、固定資産税は、都市計画税の質問とあわせて、この12月議会でもやりましたけれども、1.4%です、資産評価の。それの10分の1になるわけですから、0.14ということになります。これは大きな減額です。半島地域ですので、税務課長、この該当するのは、半島地域ということになりますと、どこが該当しますか。鳥羽市内全域でしょうか。それとも離島だけとか、そういうふうに区別がありますでしょうか。



○議長(浜口一利) 税務課長。



◎税務課長(山下正樹) お答えします。

 鳥羽市内は全域でございます。

 以上です。



○議長(浜口一利) 戸上議員。



◆7番(戸上健) 10分の1になって、これは新規の事業を立ち上げて、これまでは二つの分野でしたけれども、今回は5分野に広がったという課長の答弁です。またこれは後からお聞きします。

 それで、最初の2年間は地方交付税の措置がされるので、市は10分の1に減額するけれども、それだけ固定資産税の収入が10分の1になるかというと、そうでないわけですね。市の財源は財政課長、1年分だけ辛抱すればいいということになりますね。間違いないですか。うなずいているから、そのとおりなんです。同時に、この半島地域については、国のさまざまな優遇措置といいますか、特例措置がありますので、市税の減収があったとしても、それを補って余りあるということが言えるというふうに思うんです。

 さっき税務課長が答弁した、新たに認定産業促進計画に記載された同計画に定められた事業というのが加わったわけです。では、認定産業振興促進計画とは何ぞやということが問われてきます。これまでは新しく必要なかったけれども、今回、そういう計画をつくらなければ10分の1になりませんよということになりました。ですから、市のほう、担当課のほうは、その促進計画、産業振興促進計画というものをつくったんです。

 この議会でもたびたび同僚議員からも指摘がありますけれども、一般質問でも出ていましたけれども、鳥羽市にとって今、最大の懸案といいますか、課題というのは雇用です。特に若者たちが鳥羽で働く場があると。これが人口減対策の最も有効なモメントにもなります。となると、じゃ産業振興どうするのかということを問われるわけなんです。

 それで、さまざまな計画あります。地域再生計画、去年の12月に出た、これもその一つです。今回また半島地域産業促進計画というのをつくるということになったわけですから、計画ばかりぼんぼんできるということは否めませんけれども、しかし、さまざまな計画をつくるということは、我々議会でもそれはもみますし、執行部としても計画をつくるためには現状をよく調査しなければなりません。それに即して、計画ということはつくるわけですから、執行部も勉強するし、それから我々議会も勉強するということになります。

 そこでお聞きしますけれども、今回の議案に出ている改正の中に折り込まれた新しい産業振興促進計画、これは農水商工課長、何を盛り込みなさいということになっておりますでしょうか。



○議長(浜口一利) 農水商工課長。



◎農水商工課長(浜口貢) お答えします。

 半島振興法に定める記載すべき事項は、産業振興促進計画の対象とする地区、振興すべき業種、当該業種を促進するために行う事業の内容及び実施主体、計画期間、さらに計画の目標、計画の名称や達成状況の評価、産業振興を促進する上での課題、県や市、関係団体との役割分担と連携について記載するよう努めることとされております。



○議長(浜口一利) 戸上議員。



◆7番(戸上健) 今、課長が答弁したのは、さきの189国会で決まったこの改正案の中でうたわれている内容です。私がお聞きしましたのは、特にその中、9条の2、産業振興促進計画には、次に掲げる事業を記載するというふうに書かれて、そこでは農林水産業の振興計画、商工業の振興計画、観光振興の促進計画、それらを盛り込みなさいということになっております。ですから、鳥羽にとっては渡りに船といいますか、うってつけの改正だということが言えます。

 そこで、農水課長にお聞きしますけれども、先ほどあなたがおっしゃった計画期間、これは何年から何年までの何年間でしょうか。



○議長(浜口一利) 農水商工課長。



◎農水商工課長(浜口貢) お答えします。

 平成27年度から31年度までの5年間となっております。



○議長(浜口一利) 戸上議員。



◆7番(戸上健) ということは、第5次総合計画の後期基本計画、これが始まります。その年度と重なっていくわけなんです。ですから、既に後期基本計画には、企画財政課はこれはもう着手しとるんやったかな、企画課副参事、これは着手しましたっけ、後期基本計画は。はい。もう審議会なんかが発足して、検討中というふうに言えますか。まだそこまでいってないの。答弁するの。



○議長(浜口一利) 地方創生企画経営担当副参事。



◎企画財政課副参事(濱口博也) お答えいたします。

 現在、総合戦略とあわせまして、後期のほうも一応あわせて今、進めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(浜口一利) 戸上議員。



◆7番(戸上健) それと重なっていくわけなんです。重なるけれども、事前にその下準備的にこういうものを、冒頭、僕も言いましたけれども、執行部としてよく吟味して、研究して、つくっていくということは、非常に大事なことだというふうに思うんです。

 そこで必要なのは、この現状課題ですね。農水課長、聞いてるか。現状は、手元の書類を勉強するのは大事なんだけれども、私の質問は何かというのを聞いとってくださいね。この現状の分析、これが非常に大事なんです。拝見しますと、それもなされております。僕がさっき挙げた三つの分野です。農林水産業、特に鳥羽の場合は水産関係なんだけれども、商工業、それと観光振興、この三つの分野で産業振興促進計画では、現状をどういうふうに分析、あなた方はなさいましたでしょうか。



○議長(浜口一利) 農水商工課長。



◎農水商工課長(浜口貢) お答えします。

 観光関連産業につきましては、外国人観光客を含めた来訪者数の増加と滞在の促進。第1次産業においては、消費者を意識した産物の高付加価値化や豊富な資源を活用した商品が新たに開発されやすい体制づくり。また、第2次産業については、生産技術を磨くとともに、新たな設備投資が行われる環境の整備がまずもっての課題であると考えています。また、将来を見据え、今後成長が見込まれる新分野での事業展開やそれに取り組む人材育成、企業支援が重要となってくると考えております。



○議長(浜口一利) 戸上議員。



◆7番(戸上健) 現状分析は、僕はこれはほぼ正確だというふうに思うんです。今、全国でも、もうこれはちょっと下火になったけれども、企業立地、これが地域再生のといいますか、地域創生の活性化のかなめ中のかなめだというふうに言われている向きもあるけれども、しかし、実際は大手の企業を誘致して、もう撤退していくと、亀山のシャープの例もそうなんだけれども、あります。だから、大事なのは地場の、自分たちの地域経済を好循環させていくようにどう振興させていくかということになると思うんですけれども、この促進計画では、条件不利地域である半島地域への企業誘致は難しいと、冷静にあなた方は分析しております。その上でじゃどうするんだと、この雇用促進というのが促進計画の中でうたわれております。

 それで、結論的に農水課長、この促進計画では、計画の目標、到達点、新規設備投資事業者数とこの32年度で、5年先に、新規雇用者数、どこまでいくというふうに定めておりますでしょうか。



○議長(浜口一利) 農水商工課長。



◎農水商工課長(浜口貢) お答えします。

 31年度までに新規事業者数は9件、新規雇用者数は53人と目標を掲げております。



○議長(浜口一利) 戸上議員。



◆7番(戸上健) 税務課長にお尋ねします。

 そうなりますと、この法改正で、今回の条例改正を我々が認めると、議会が承認すると、これが執行されるわけなんです。さっき農水課長が答弁した新規事業者数、会社数、それと就業者数、この数字を言いました、9社、53人という数字です。これだけ32年度までに拡大するということになりますと、税収効果、どの程度推計できますでしょうか。



○議長(浜口一利) 税務課長。



◎税務課長(山下正樹) お答えします。

 仮にですけれども、この増加の目標を5年間で順次達成した場合、設備投資、それにかかわる固定資産税、それから、雇い入れる53人、その方の雇用に関係する市民税を試算しますと、およそ5年間で1,000万円程度の税収が期待できると考えております。

 以上です。



○議長(浜口一利) 戸上議員。



◆7番(戸上健) 我々議会がこれを吟味して、審議して、議決すると、通って執行されていくと、5年間で税収効果、推計だけれども1,000万円ぐらいが見込めると、新たにプラスしてそれだけになるという税務課長の答弁でした。となると、これは大いに賛成しなければなりません、議会は、ということになるというふうに思うんです。

 この促進計画の中に、全部で10ページあるんだけれども、9ページには、26年度に本市は鳥羽市創業支援計画、これも策定したと書いてあります。僕もこれ、調べたけれども、ネットではなかなかよう発見できなくて、担当課に資料をもらいました。やっぱり質疑する場合には、全面的に勉強しとかなきゃなりません。その創業支援事業計画というのは、このときは、鳥羽市は全国で45県、57市区町村認定されたんだけれども、三重県では鳥羽市だけ入っております。大したもんだというふうに思うんです。

 この産業振興促進計画、これは僕も読んで、非常にいい計画だというふうに思いました。ひな形はあって、全国の各地の事例を調べてみますと、大体同じようなパターンにはめてきます。それで、違っているのは、その地域の産業の現状をどういうふうに分析をして、処方せんをどういうふうに考えているのかというところだけが違うんです。

 熊本県宇城市のやつを見ましたけれども、ここでは鳥羽はさっき言った新規設備投資事業者数と新規雇用者数のみ書いておりますけれども、宇城市の場合は、じゃ産業投資額はどれだけかということも書いております。3億4,000万円、投資があるということです。それを目標にしているということです。さっき税務課長は1,000万円という税収ですから、じゃそれに見合う投資はこれだけだということは、当然はじけるわけなんです。

 ここまで入ってきますと、これは文教産業の分野になるんです。私も思いましたけれども、本来は総務の所管の議案なんで、この場でしかただせないんですけれども、ほかの文教のメンバーは、この産業振興促進計画が中心点、冒頭税務課長が二つの要件があると言いましたでしょう。一つは計画と、もう一つは10分の1の下げなんだと、その二つだと言いました。その主要因の一つが、文教のメンバーが審議に加えられないといことは、ちょっとおかしいんです。本来であれば連合審査で、議会全体でやるべき課題ではないかというのが僕の意見だし、それと、今回議案に本来であれば、この11ページの産業振興促進計画、農水課長、これも本来であれば、添付して、議員がそれぞれ勉強できるようにしておくべきだったというふうに思います。

 あれは二、三日前やったっけ。議会事務局から骨子だけ、計画の、届きましたけれども、あれではようわかりません。もっと議員の皆さんにもぜひこれを理解してほしいという思いが担当課にあるのであれば、この全文をぜひ配ってやってほしいというふうに思います。

 以上で質疑を終わります。



○議長(浜口一利) 以上で、通告による質疑は終了いたしました。

 これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております日程第2、議案第3号から議案第6号及び請願第1号の各議案をそれぞれの所管の常任委員会に付託することにいたします。

 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。

 各常任委員会等のため、6月19日から6月28日までの10日間は休会にしたいと思います。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(浜口一利) ご異議なしと認めます。

 よって、6月19日から6月28日までの10日間は休会とすることに決定いたしました。

 なお、本会議は6月29日午前10時より再開をいたしますから、定刻までにご参集願います。

 本日はこれをもちまして散会いたします。

         (午前10時24分 散会)

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議長はこの会議録をつくり署名議員とともにここに署名する。

 平成27年6月18日

              鳥羽市議会議長   浜口一利

              署名議員(10番) 世古安秀

              署名議員(11番) 橋本真一郎