議事ロックス -地方議会議事録検索-


三重県 鳥羽市

平成26年12月2日〜12月22日会議 12月22日−17号




平成26年12月2日〜12月22日会議 − 12月22日−17号







平成26年12月2日〜12月22日会議



            平成26年鳥羽市議会会議録

                平成26年12月22日(月曜日)午前10時開議

◯出席議員(13名)

       1番   戸上 健           2番   中世古 泉

       3番   井村行夫           4番   松井一弥

       5番   浜口一利           6番   木下爲一

       7番   坂倉広子           8番   世古安秀

       9番   橋本真一郎         10番   坂倉紀男

      11番   村山俊幸          12番   山本泰秋

      13番   野村保夫

◯欠席議員(1名)

      14番   寺本春夫

◯議場出席説明者

    市長        木田久主一   副市長       木下憲一

    会計管理者     田岡洋子    企画財政課長    上村和弘

    企画財政課副参事  濱口博也    総務課長      益田由典

    (企画経営担当)

    市民課長      梅村 守    税務課長      山下正樹

    健康福祉課長    寺田勝治    健康福祉課副参事  西川丈司

                      (子育て支援担当)

    環境課長      東川元洋    観光課長      清水敏也

    農水商工課長    浜口 貢    建設課長      南川則之

    定期船課長     斎藤貞之    消防長       細木正蔵

    教育委員長     大松正嗣    教育長       斎藤陽二

    教委総務課長    下村悦生    教委生涯学習課長  世古雅人

◯職務のため議場に出席した事務局職員

    事務局長      寺本孝夫    次長兼庶務係長   上村 純

◯本日の会議に付した事件

  日程  議案番号      件名

   1        会議録署名議員の指名

   2        議案第27号〜議案第36号

   3    37  教育委員会委員の任命について

         (午前10時00分 開議)



○議長(野村保夫) 皆さん、おはようございます。

 ただいまから本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(野村保夫) これより議事に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第85条の規定により、12番、山本泰秋議員、1番、戸上 健議員を指名いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2 議案第27号〜議案第36号



○議長(野村保夫) 続いて、日程第2、議案第27号から議案第36号の10件を一括議題といたします。

 各議案の委員会における審査の経過並びに結果について報告を求めます。

 総務民生常任委員長、坂倉紀男議員。

     (総務民生常任委員長 坂倉紀男 登壇)



◆総務民生常任委員長(坂倉紀男) 皆さん、おはようございます。

 これより総務民生常任委員会における審査の経過並びに結果について報告をいたします。

 当委員会に付託されました案件は、議案第33号、鳥羽市職員給与条例及び鳥羽市職員の通勤手当支給に関する条例の一部改正について、議案第34号、鳥羽市国民健康保険税条例の一部改正について、議案第35号、鳥羽市国民健康保険条例の一部改正について、議案第36号、志摩広域行政組合の共同処理する事務の変更及び志摩広域行政組合規約の変更に関する協議についての議案4件であります。

 慎重審査の結果、議案第33号及び議案第34号は挙手多数で原案どおり可決し、議案第35号及び議案第36号は全会一致で原案どおり可決いたしました。

 これより審査の過程における質疑、意見の主なものについて申し上げます。

 議案第33号、鳥羽市職員給与条例及び鳥羽市職員の通勤手当支給に関する条例の一部改正について、委員から「今回改定される特定幹部職員及び管理職員とは、どこから管理職員になるのか」との問いに、担当課長は「勤勉手当及び管理職員特別勤務手当については課長級以上が該当する。一般的に管理職とは課長補佐以上である」と答えています。

 他の委員から「単身赴任手当の対象はどれぐらいいるか」との問いに、担当課長補佐は「現在、南三陸町に派遣している職員が対象となり、来年度も引き続きいれば適用となる。月額は来年4月から適用される」と答えています。

 また、委員から「管理職員特別勤務手当の支給は9,000円が上限か」との問いに、担当課長補佐は「週休日に6時間を超えて勤務した場合のみ、割り増しとして、100分の150を乗じた額の9,000円を支給する」と答えています。また、「管理職員特別勤務手当の支給を週休日と平日に分けたということか」との問いに、担当課長補佐は「今までは土曜、日曜日等の週休日に勤務した場合のみが支給対象であったが、新たに災害等の対処のために平日の午前0時から午前5時までの間において勤務した場合、1回につき6,000円を超えない範囲で手当を支給するという項目を追加しました。支給額は規則で規定しておりますが、国の資料に基づくと3,000円になると思われます」と答えています。

 また、委員から、市職員の給与改定を行うときは、市内事業所の給与調査を求めるなどの意見もありました。

 次に、議案第34号、鳥羽市国民健康保険税条例の一部改正について、委員から「1億3,000万円の赤字になるとあったが、その原因は。医療費もそれほどふえていないが赤字になるのか」との問いに、担当課長補佐は「昨年は基金から5,600万円の繰り入れをしたが、今年度はない。繰越金も昨年の9,200万円から1,600万円となり、合わせて約1億3,000万円の赤字となる。医療費については、平成23年度から1億6,000万円の赤字であり、平成26年度に値上げをしたが、1億6,700万円の赤字である。過去の分から赤字であったことを理解していただきたい」と答えています。

 また、委員から「基準外繰り入れで可能な限り赤字分を埋めることができないか」との問いに、担当課長補佐は「平成26年度決算見込みで現在赤字額が1億3,000万円と説明したとおり、同額を要望しているが、一般会計の財政状況から難しいため、一般会計からの借入という形で要望している」と答えています。

 次に、議案第35号、鳥羽市国民健康保険条例の一部改正について、委員から「国から示された制度の内容は」との問いに、担当課長補佐は「産科医療制度の掛金の基準が示され、掛金は減額となったが、その減額分を被保険者への給付額に上乗せし、総額42万円を維持するものである」と答えています。

 次に、議案第36号、志摩広域行政組合の共同処理する事務の変更及び志摩広域行政組合規約の変更に関する協議について、委員から「平成27年度からどういう事業が行われるのか」との問いに、担当課長は「今まで障害者自立支援法に基づく生活保護、日中一時支援事業等を行ってきたが、鳥羽市社協のキ・ラ・ラが行っている障がい者・障がい児のサービス計画を立てる相談支援事業を志摩市で広域行政組合が新たに始める」と答えています。

 議案第34号、鳥羽市国民健康保険税条例の一部改正についてについて、議員間で討議を行い、意見を交わしました。

 その他として、安楽島保育所新築工事の完成、長岡診療所医師募集の状況などの報告がありました。

 以上が当委員会における審査の経過並びに結果であります。よろしくご審議をいただき、当委員会の決定どおりご賛同くださいますようお願いを申し上げ、報告といたします。



○議長(野村保夫) 文教産業常任委員長、世古安秀議員。

     (文教産業常任委員長 世古安秀 登壇)



◆文教産業常任委員長(世古安秀) 皆さん、おはようございます。

 これより文教産業常任委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。

 当委員会に付託されました案件は、議案第32号、鳥羽市風致地区内における建築等の規制に関する条例の制定についての議案1件であります。

 議案については慎重審査の結果、議案第32号は全会一致で可決いたしました。

 これより審査の過程における質疑、要望、意見の主なものについて申し上げます。

 議案第32号、鳥羽市風致地区内における建築等の規制に関する条例の制定について、委員から「条例制定されるとこれまでと何が変わるのか」との問いに、担当副参事は「県の同条例が廃止されたことから、同じ内容で市が条例化するものである」と答えています。

 次に、他の委員から「市が条例制定することで、メリットやデメリットはあるのか」との問いに、担当副室長は「平成12年に県から事務の権限移譲があり、許可審査はこれまでもきめ細かく市が行っていたことから、今回の条例制定後も特段メリットはない。デメリットは、県からの特例交付金がなくなることである」と答えています。

 次に、他の委員から「風致地区7地区で、条例上問題がある地区はなかったのか」との問いに、担当副室長は「監督処分は県がしていたが、県に確認しても問題のある地区はなかった。今回、市が条例制定することで、監督処分まで市が行うことになる」と答えています。

 次に、他の委員から「風致地区の見直しについての議論はなかったのか」との問いに、担当副室長は「見直しについては、平成11年に用途地域の関係で若干縮小したが、それ以降はなく、これまで意見や要望はない」と答えています。

 以上が当委員会における審査の経過並びに結果であります。よろしくご審議をいただき、当委員会の決定どおりご賛同くださいますようお願いを申し上げ、報告といたします。



○議長(野村保夫) 予算決算常任委員長、村山俊幸議員。

     (予算決算常任委員長 村山俊幸 登壇)



◆予算決算常任委員長(村山俊幸) これより予算決算常任委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。

 当委員会に付託されました案件は、議案第27号、平成26年度鳥羽市一般会計補正予算(第6号)、議案第28号、平成26年度鳥羽市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、議案第29号、平成26年度鳥羽市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第30号、平成26年度鳥羽市定期航路事業特別会計補正予算(第2号)、議案第31号、平成26年度鳥羽市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の5件であります。

 議案については慎重審査の結果、議案第27号は挙手多数にて可決し、議案第28号から議案第31号は全会一致で可決しました。

 これより審査の過程における質疑、要望、意見の主なものについて申し上げます。

 議案第27号、平成26年度鳥羽市一般会計補正予算(第6号)のうち、歳入については、14款国庫支出金、2項国庫補助金、社会保障・税番号制度システム整備費補助金について、委員から「今回のシステム整備改修は、鳥羽市の必要なシステムの全部か一部分か」との問いに、担当課長は「平成26年分と平成27年分に分けて整備を行うもので、平成26年分は住民基本台帳システム、税システム、統合宛名システム、中間サーバー・プラットホームの整備を行い、平成27年分は厚生労働省分として障害者福祉・児童福祉に対応するシステムの改修を計画している」と答えています。委員から「必要最低限の改修しかしないと理解してよいか」との問いに、担当課長補佐は「今回のシステム改修の内容は、平成27年10月の全国民への番号通知、28年1月の運用に向け、情報関連の基盤整備を先行して行うものである」と答えています。

 19款繰越金、1項繰越金、前年度繰越金について、委員から「前年度繰越金として、1億187万円余りを予算計上しているが、まだ残りはあるか」との問いに、担当課長は「前年度繰越金として、12月補正後、残りが約1,130万円となり、ほぼ使い切っている状況である。今後の補正財源は、財政調整基金と不用額における一般財源を充てることになる」と答えています。

 歳出については、2款総務費、1項総務管理費、総務給与等管理費について、委員から「他の科目の時間外勤務手当を合わせて今年度当初に3,000万円余り要求されていたが、今年度時間外の総額見込み及び平成27年度以降の見込みをどのように見ているか」との問いに、担当課長は「今回の補正額の合計は427万円で、平成26年度総額は4,835万9,000円である。平成27年度は予算要求を集計中である」と答えています。

 社会保障・税番号制度事業について、委員から「社会保障・税番号制度事業に係る平成27年度の事業費はどれぐらいになるか」との問いに、担当課長は「総務省分・厚生労働省分の平成27年度の国の基準額2,850万円に対して、業者の概算見積もり額は4,000万円を超える額となっている」と答えています。

 さらに、委員から、「この制度については、国の方針が確定されておらず、個人情報保護の立場から、活用範囲についても、今後の国の動向を注視していくべきである」という意見がありました。

 ふるさと納税に係る積立金について、委員から「積立金を8,500万円まで見込んだ理由は何か」との問いに、担当副参事は「直近の申し込み金額が4,000万円を超えたことから、前年度実績からの伸び率から算定したものである」と答えています。委員から「報償費が1,200万円となっているが、その見込みの件数は」との問いに、担当副参事は「積立金の総額想定から案分した1,500件を見込んでいる」と答えています。

 過年度国庫支出金等返還金について、委員から「昨年来の生活保護法改正による不正給付のチェック強化等によるものか」との問いに、担当課長補佐は「法改正に関係なく、平成25年度予算を平成24年度予算ベースで計上したが、医療給付や生活扶助費が見込んでいたほどなかったことから、多額の返還となった」と答えています。

 3款民生費、1項社会福祉費、いきいきお出かけ券事業について、委員から「当初見込みより210名ふえた要因は何か」との問いに、担当係長は「当初の見込みは2,740名であったが、鳥羽地区加茂地区で近鉄の希望者が増加したことから、交付見込み数を2,950名とした」と答えています。

 また、2項児童福祉費、子育て応援事業について、委員から「見込み数が増加する要因は何か」との問いに、担当副参事は「主な理由として申請者がふえた。対象者を0歳から6歳になるまでの子供を対象とした755名のうち154名が申請し、100名が利用しており、予算額を上回る予定である」と答えています。

 4款衛生費、1項保健衛生費、合併浄化槽普及啓発事業について、委員から「浄化槽が撤去できない事案はどのようなケースをいうのか」との問いに、担当課長は「浄化槽の撤去のために住宅の一部を取り壊さなければならない、または撤去のための重機等が入らない場合である」と答えています。

 9款教育費、1項教育総務費、事務局運営事業について、委員から「コピー借上料及び使用料が不足した要因は何か」との問いに、担当課長補佐は「市制60周年記念事業で『なんでも鑑定団in鳥羽』等を開催しましたが、たくさんの鑑定依頼品の資料作成等にカラーコピーを使用したためである」と答えています。

 また、6項保健体育費、学校給食運営事業について、委員から「かもめ幼稚園で給食を始めることで、調理場での調理数は何食ふえるのか」との問いに、担当課長は「1日当たり70食程度ふえるが、全ての日ではなく、月に数日は弁当を持参していただく日を設ける」と答えています。

 議案第30号、平成26年度鳥羽市定期航路事業特別会計補正予算(第2号)では、1款定期航路事業費、1項営業費用、船舶運航経費について、委員から「就航している船舶が点検のたび、故障箇所が多くあるのは、5隻体制で運航していることが原因か」との問いに、担当課長は「船体並びにエンジン自体が製造から年数が経過しており、影響が出やすくなっている」と答えています。

 以上が当委員会における審査の経過並びに結果であります。

 それでは、よろしくご審議をいただき、当委員会の決定どおりご賛同くださいますようお願い申し上げ、報告といたします。



○議長(野村保夫) 各常任委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑はございませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 発言の通告が参っておりますので、発言を許します。

 1番、戸上 健議員。

     (1番 戸上 健 登壇)



◆1番(戸上健) 提出された議案10件のうち7件に賛成、3件に反対いたします。以下、理由を述べて討論します。

 今議会の最大焦点は、議案第34号、国民健康保険税条例の一部改正です。

 これは、鳥羽市内の半数を占める国保4,000世帯への増税議案です。その額たるや、3人家族の標準モデル世帯で実に8万8,000円の増額。国保税だけで年間48万円も払わなければなりません。今でさえ高過ぎる国保税に市民はあえいでおります。さらに追い打ちをかけるような増税議案を到底認めるわけにはいきません。昨年も1世帯当たり2万円増税しました。2年連続です。平成22年度、1人当たりの国保税は6万5,932円でした。提案されている増税議案は9万5,958円、この5年間で3万円もの値上げです。

 では、国保世帯は所得も上がっておるのか。答弁によると、同じ平成22年度の所得は142万5,000円、26年度は136万3,000円。6万2,000円も下がっております。所得が6万円下がっておるのに、国保税は逆に3万円も上げる。21万3,000円もの国保税額にする。国保世帯の家計は痩せ細る一方ではありませんか。

 所得は過去最低、どん底です。国保税は過去最高額です。どうやって払うのか。国保世帯の皆さんは、正月を前に暗たんたる気持ちになっていることでしょう。払わなければ市は保険証を取り上げます。だから、国保世帯は食べるものを削ってでも必死に納税しておるんです。その痛苦の思いにしっかり応えるのが行政と議会の仕事ではありませんか。鳥羽市の国保世帯は、漁業者や商工業者を中心とする観光鳥羽の屋台骨を支える世帯です。ここの家計を温めないで鳥羽の活性化は生まれません。

 では、払えないほどの高過ぎる国保税がなぜ発生するのか、解決する道は二つしかありません。高過ぎる国保の元凶は、この場で繰り返し解明してきたように、国がみずからの出し分を半分にしたためです。であるならば、議会も行政も、国に対して即刻改めろと迫らねばなりません。これが第一の道です。そのためには、国に対し一歩も引かぬ切迫感を持って対峙する姿勢が不可欠です。今の鳥羽市のように、保険費用がこれだけかかるのだから、さっきの報告にありましたけれども、赤字がこれだけだから保険税が上がってもやむを得ないと被保険者に連動転嫁している限り、迫力は生まれません。

 第二の道は、一般会計からの法定外繰り入れです。全国の自治体では、いずこも国保税の増税に苦慮しております。だから、この方法を駆使して保険税を和らげております。鳥羽市は、他会計には億単位の法定外繰り入れをする一方、国保会計には1円もせず、全て市民に丸ごとかぶせてきました。ようやく昨年度4,000万円繰り入れただけです。所得がどん底の今こそ、一般会計から相当分を増額補填して国保世帯を救うべきではありませんか。

 ところが、この議案は、昨年の半分にも満たない1,500万円しか手当てしておりません。国保世帯の悲痛な声は吹っ飛ばされております。議会の委員会でこの点を繰り返し強調しても、執行部は金がないの一点張りで、私の意見に一顧だにせず、法定外繰り入れの増額を頑として拒否し続けました。財政調整基金は何のためにあるのですか。市民の苦難、鳥羽の苦境を救うためにこそためているのではありませんか。4億円もためているのに、なぜ5,000万円ぐらい出せないのか。こんなときにこそ使うのが財調ではないのか。

 国保世帯に大幅な増税を強いる議案の一方で、驚くべきことに、市職員の給与とボーナスを引き上げる議案が同時上程されました。所得を減らしている国保世帯には増税、国保とは無関係でどれだけ上がろうが痛くもかゆくもない公務員は給料の増額。逆さまではありませんか。しかも、質疑で問いただしたように、給与引き上げは根拠薄弱。地方自治法は、公務員の給与は民間給与に準ずべしとなっております。ならば、鳥羽市内のどの事業所が給与とボーナスを上げましたか。市当局が適用したのは全国のデータです。鳥羽市内からも従業員50人以上の事業所が統計に該当したと言いますが、高く上がった大都市の事業所と、下がったかもしれない鳥羽のような地方の小都市もごちゃまぜにした統計では、多くの市民はどこの世界の話だと言うでしょう。鳥羽市内の事業所の賃金が幾らか、上がっておるのか下がっておるのか、上がっておるのならば幾ら上がっておるのか、この肝心かなめこそ議会と市民の前にはっきりと示すべきではありませんか。調べもしないでおいて全国の右へ倣えでは、市民の理解は到底得られません。議会に付議するのであれば、これぐらいのデータは最低限必要です。それもせず、人事院勧告だから通るだろうとたかをくくった上程であり、議会を軽んじております。

 鳥羽市内の景気が回復して、圧倒的多数の市民の賃金が上がった、ボーナスも弾まれたとなれば、市職員給与増額も理があるでしょう。しかし、そうなっておると断言できる統計は何一つ議会に示されておりません。先憂後楽こそ公僕たる地方公務員のモットー。民の先に憂い、民の後から楽しむべき公務員が、民の先に楽しむような議案に何で賛同できるでしょうか。

 議会は住民代表機関です。4年前の選挙で我々14人はそれぞれ、個々に濃淡はあっても、ともに市民のために働くと約束したはずです。にもかかわらず、市民の痛苦の現状に寄り添わず、国保世帯には増税、職員の給与とボーナスは増額、こんな本末転倒議案に賛成すれば、チェック機関としての議会の存在を問われ、多くの市民から手厳しい批判を浴びるであろうと指摘して、討論を終わります。



○議長(野村保夫) 以上で、通告による討論は終わりました。

 他に討論はございませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより各議案を採決いたします。

 そのうち、まず議案第27号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手多数)



○議長(野村保夫) ありがとうございます。挙手多数であります。

 よって、議案第27号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第28号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第28号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第29号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第29号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第30号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第30号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第31号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第31号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第32号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第32号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第33号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手多数)



○議長(野村保夫) ありがとうございます。挙手多数であります。

 よって、議案第33号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第34号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手多数)



○議長(野村保夫) ありがとうございます。挙手多数であります。

 よって、議案第34号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第35号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第35号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第36号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第36号は原案どおり可決されました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第3 議案第37号



○議長(野村保夫) 続いて、日程第3、議案第37号、教育委員会委員の任命についての1件を議題といたします。

 上程議案に対する趣旨説明を求めます。

 市長。

     (市長 木田久主一 登壇)



◎市長(木田久主一) 本日、議案としまして人事案件1件を提出いたしましたので、提案理由についてご説明申し上げます。

 議案第37号、教育委員会委員の任命につきまして、本市の委員は5名で、任期は4年であります。

 当委員であります山下隆広氏の任期が平成26年12月23日をもって満了となりますので、同氏を再任したく、お願いするものであります。

 以上、よろしくご審議賜りますようお願いいたします。



○議長(野村保夫) 提案者の趣旨説明は終わりました。

 これより上程議案に対する質疑に入ります。

 ご質疑はございませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより議案第37号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案を原案どおり同意することに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第37号は原案どおり同意することに決定いたしました。

 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。

 市長。

     (市長 木田久主一 登壇)



◎市長(木田久主一) 一言ご挨拶申し上げます。

 今回ご提案いたしました平成26年度一般会計補正予算を初めとする各議案につきましては、本日、いずれも原案どおりご承認いただき、厚く御礼申し上げます。

 ここに成立しました各議案の執行に当たりましては、審議の中で議員の皆様からいただきましたご意見等を尊重し、慎重に対処してまいりたいと存じますので、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。

 さて、去る14日の衆議院総選挙の結果につきましては皆様ご承知のとおりでございますが、それを踏まえ、あさって24日には特別国会の召集が予定され、その後第3次安倍内閣が発足し、速やかに景気・経済対策や予算編成作業に着手する方針であると聞き及んでおります。

 本市におきましても、経済循環を少しでもよくしていくため、また安全・安心なまちづくりを推進するため、重点施策を掲げて来年度の予算編成方針を定めております。

 こういった施策に、国が示す景気・経済対策や地方創生などの取り組みと、それらに充てられる予算をうまく活用していけるよう、来年度当初予算あるいは今年度の補正予算の編成の中でしっかりと取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご提案の折には積極的なご議論をいただきますようお願い申し上げます。

 寒さ厳しき折、議員の皆様方におかれましては、この1年、市政発展のため大変お世話になりました。どうかご自愛の上、新しい年をお迎えになられますよう、また、来る年も執行部一同、よろしくご指導賜りますようお願いし、平成27年が市民の皆様にとってよりよき年となりますことを祈念いたしまして、挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(野村保夫) 続いて、お諮りいたします。

 議事の都合により、12月23日から来年2月27日までの67日間は休会にしたいと思います。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(野村保夫) ご異議なしと認めます。

 よって、12月23日から来年2月27日までの67日間は休会とすることに決定いたしました。

 本日はこれをもちまして散会いたします。

         (午前10時44分 散会)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

議長はこの会議録をつくり署名議員とともにここに署名する。

 平成26年12月22日

              鳥羽市議会議長    野村保夫

              署名議員(12番)  山本泰秋

              署名議員(1番)   戸上 健