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三重県 鳥羽市

平成26年  3月 定例会(第1回) 03月24日−04号




平成26年  3月 定例会(第1回) − 03月24日−04号







平成26年  3月 定例会(第1回)



          平成26年第1回鳥羽市議会(定例会)会議録

              平成26年3月24日(月曜日)午前10時01分開議

◯出席議員(12名)

       1番   戸上 健君         2番   中世古 泉君

       3番   井村行夫君         5番   浜口一利君

       6番   木下爲一君         7番   坂倉広子君

       8番   世古安秀君         9番   橋本真一郎君

      10番   坂倉紀男君        11番   村山俊幸君

      12番   山本泰秋君        13番   野村保夫君

◯欠席議員(2名)

       4番   松井一弥君        14番   寺本春夫君

◯議場出席説明者

    市長       木田久主一君  副市長      木下憲一君

                     企画財政課

    会計管理者    田岡洋子君   副参事(企画   濱口博也君

                     経営担当)

                     総務課副参事

    総務課長     中村 孝君   (防災危機    世古雅人君

                     管理担当)

    市民課長     梅村 守君   税務課長     高橋 達君

                     健康福祉課

    健康福祉課長   寺田勝治君   副参事(子育   西川丈司君

                     て支援担当)

    環境課長     東川元洋君   観光課長     山下正樹君

    農水商工課長   益田由典君   建設課長     松尾直至君

    建設課副参事

    (建設・

             堀口 敦君   定期船課長    下村悦生君

    まちづくり

    整備担当)

    水道課長     南川則之君   消防長      細木正蔵君

    教育委員長    大松正嗣君   教育長      斎藤陽二君

    教委

    総務課長兼    清水敏也君   監査委員     村林 守君

    生涯学習課長

◯職務のため議場に出席した事務局職員

                     次長

    事務局長     寺本孝夫君            吉川久寿男君

                     兼庶務係長

    議事係長     北村純一君

◯本日の会議に付した事件

  日程  議案番号      件名

   1       議案第1号〜議案第21号

   2  報告1  専決処分した事件の報告について

           (自動車破損事故に伴う和解及び損害賠償の額を定めることについて)

   3  発議1  鳥羽市議会の会期等に関する条例の制定について

   4  発議2  鳥羽市議会会議規則の一部改正について

   5  発議3  議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の特例に関する条例の制定について

   6  発議4  地方自治体の臨時・非常勤職員の待遇改善と雇用安定のための法改正に関する意見書の提出について

               (午前10時01分 開議)



○議長(野村保夫君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1 議案第1号〜議案第21号



○議長(野村保夫君) これより議事に入ります。

 日程第1、議案第1号から議案第21号の21件を一括議題といたします。

 各議案の委員会における審査の経過並びに結果について報告を求めます。

 総務民生常任委員長職務代行、坂倉議員。

          (総務民生常任委員長職務代行 坂倉紀男君 登壇)



◆総務民生常任委員長職務代行(坂倉紀男君) おはようございます。

 これより総務民生常任委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。

 当委員会に付託されました案件は、議案第8号、鳥羽市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について、議案第9号、鳥羽市職員定数条例の一部改正について、議案第10号、職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、議案第11号、鳥羽市手数料徴収条例の一部改正について、議案第13号、鳥羽市辺地の総合整備計画の変更について、議案第14号、指定管理者の指定について(船津コミュニティセンター)、議案第21号、工事請負契約の締結について(安楽島保育所新築工事)の議案7件であります。

 慎重審査の結果、議案全てにおいて全会一致で原案どおり可決いたしました。

 これより審査の過程における質疑、意見の主なものについて申し上げます。

 議案第8号、鳥羽市消防長及び消防署長の資格を定める条例の制定について、委員から「市町村で独自に定めると説明があったが、今までの内容はどうであったか」との問いに、消防長は「政令では県職員の課長級以上とか消防団の団長などが要件だったが、新政令を参酌しながら、鳥羽市で考えられる2件に絞った」と答えています。また、他の委員から「第3条第2号にある消防司令補の該当者はいるのか」との問いに、消防長は「係長級が該当し、数名いる」と答えています。

 次に、議案第9号、鳥羽市職員定数条例の一部改正について、委員から「説明の中で、長岡地区へ開設予定の消防施設は平成28年目途とあったが、ここまで遅れた理由は何か。当初は平成27年ごろからの開始ではなかったか」との問いに、消防長は「12月の委員会での説明は、平成28年4月と説明をした。施設整備を平成27年中に行い、平成28年度に開設したい」と答えています。さらに、委員から「今でもその計画は変わっていないのか」との問いに、消防長は「変わっていないが、東日本大震災以降、国の法律が変わり、消防施設は津波対策の観点から高台への移転や耐震対策が必要となった」と答えています。他の委員から「開設場所を今から新たに探すと聞いたので平成28年になったと考えた。場所は長岡地区の住民とよく話して、早期に開設してほしい」との意見がありました。この南鳥羽地区への消防施設の開設は鳥羽市にとって長年の懸案事項となっているため、開設に当たっての補助金の有無や運営体制について活発な提案や質疑応答が行われました。

 次に、議案第10号、職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について、委員から「今、答志島清掃センターに従事している職員にこの手当はあるのか」との問いに、担当課長は「ある」と答えています。さらに、委員から「平成26年4月以降も同じように従事することになるが、他に手当はあるのか」との問いに、担当課長は「特殊勤務手当は10年ほど前に大きく見直され、縮小の方向にある。松尾清掃センターに従事する職員も職員組合との協議により廃止されるので、答志島清掃センターの稼働日数も多くないので廃止する」と答えています。また、他の委員から「今回新たに追加される災害業務に従事する特殊勤務手当は、今、南三陸町へ派遣されている職員も新たに適用されるのか」との問いに、担当課長は「災害時に派遣された場合であり、常時派遣されている職員は該当しない」と答えています。また、他の委員から「今、南三陸町へ派遣されている職員は、他に手当はあるのか」との問いに、担当課長補佐は「地方自治法に基づいて派遣されているので、他に手当はなく、給与等は一旦鳥羽市が支払うが、費用は南三陸町が年度末に補填する」と答えています。

 次に、議案第13号、鳥羽市辺地の総合整備計画の変更について、委員から「定期船の建造は各地区に割り振りしたのか。また、和具コミュニティセンターのセンター建設事業は全額ではないのか」との問いに、担当課長は「船舶建造に係る事業費は島ごとの利用者数で案分し算出している。和具コミュニティセンター建設事業は、26年度は設計費のみで、27年度には建設費を上げる計画をしている」と答えています。

 次に、議案第21号、工事請負契約の締結について(安楽島保育所新築工事)でございます。委員から「契約の消費税率は8%か」との問いに、担当課長は「8%」と答えています。また、他の委員から「決算委員会や昨日の小委員会でも意見が出たが、追加工事や変更契約が多いので、極力ないようにしていただきたい。安易に追加工事や変更契約をしないように」と指摘しました。

 付託議案以外のその他の項では、12月の委員会でも確認された長岡診療所医師の応募状況について、詳細に説明を受けました。

 以上が当委員会における審査の経過並びに結果であります。よろしくご審議をいただき、当委員会の決定どおりご賛同くださいますようお願いを申し上げ、報告といたします。



○議長(野村保夫君) 文教産業常任委員長、世古安秀議員。

          (文教産業常任委員長 世古安秀君 登壇)



◆文教産業常任委員長(世古安秀君) 皆さん、おはようございます。

 これより文教産業常任委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。

 当委員会に付託されました案件は、議案第12号、鳥羽市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、議案第15号、指定管理者の指定について(鳥羽マリンターミナル)、議案第16号、指定管理者の指定について(鳥羽大庄屋かどや)の議案3件であります。

 議案については、慎重審査の結果、議案第12号は賛成多数で可決、その他の議案は全会一致で可決いたしました。

 これより審査の過程における質疑、要望、意見の主なものについて申し上げます。

 議案第12号、鳥羽市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について、委員から「特定家庭用機器再商品化法が廃止され、リサイクル家電の廃棄は購入販売店に引き取りをしてもらうか指定引き取り場所での引き取りになるとのことだが、離島の場合はどうなるのか」との問いに、担当課長は「家電リサイクル券の購入と、業者が本土側へ運ぶ運搬費が必要となる」と答えています。続いて、他の委員から「一般廃棄物の処理手数料が10キログラムにつき170円になるが、3年間存続する答志島清掃センターへ持ち込むと年間どれぐらいの負担増しとなるのか、また、対策は考えているのか」との問いに、担当課長は「直近3年間の持ち込み量の数値に80円から170円にアップする分を掛けると、年間126万6,000円増の見込みとなる。ごみ減量化の対策としては、生ごみの70から80%は水分ということで、宿泊施設に二重バケツの購入を補助することにより水切りをしていただいて、手数料がふえる分の負担を極力抑えていただこうと考えている。また、今後バイオマスや生ごみ堆肥化などにも補助していきたい」と答えています。

 次に、議案第15号、指定管理者の指定について(鳥羽マリンターミナル)について、委員から「鳥羽マリンターミナルはにぎわいの基地と考えるが、指定管理委託料が毎年下がってきている要因は」との問いに、担当副参事は「指定管理者の人件費削減努力もあり、下がってきている」と答えています。さらに、委員から「マリンターミナルのホームページがないが、静止画や動画といったツールを使って、市民のみならず広く活動を周知すべきではないか」との問いに、担当室長は「指定管理者ではポスターやチラシを作成して周知しているが、さらに、みなとオアシスでの情報発信も検討したい」と答えています。このことについて、他の委員から「地域の核になる施設ということで、指定管理料について、施設管理費のみならず事業を開催する費用も重要視してほしい」との要望がありました。

 その後、付託外ではありますが、2021年に開催予定の三重国体への本市の準備や開催種目の選定について、教育委員会事務局より報告がありました。

 次に、議案審査終了後に行いました所管事務調査事項の鳥羽市の児童生徒の基礎学力向上を推進するための調査について、閉会中の調査も含めて報告いたします。

 昨年6月以降、本委員会で実施しました県教委事務局や三教組志摩支部の参考人招致、学力施策の先進地である福井県への行政視察、学力問題に造詣の深い大阪大学志水教授をお呼びしての委員会研修会等の内容を踏まえ、本年1月に委員会を開催して今後の方向性を議論しましたところ、市内小・中学校15校へ学校訪問をすることとなり、2月3日から12日にかけて委員7人を2班に分けて派遣となりました。

 そこで、児童・生徒の基礎学力の現状と課題や、議会や行政に求める役割について、各学校長と意見交換することにより各学校の置かれている状況を把握することができ、大変有意義な調査となりました。そして、今定例会の委員会において、各班が行った聞き取りの報告と、質疑後にまとめを行いました。

 今後の調査方針としては、来年度早期に校長会や教育委員、PTAと懇談を予定するとともに、特に予算措置の必要性も鑑み、早ければ平成27年度以降の施策に反映していただくためにも9月までに調査を終え、最終報告として政策提言できる形に持っていくことを確認いたしました。

 以上が当委員会における審査の経過並びに結果であります。よろしくご審議をいただき、当委員会の決定どおりご賛同くださいますようお願いを申し上げ、報告といたします。



○議長(野村保夫君) 予算決算常任委員長、村山俊幸議員。

          (予算決算常任委員長 村山俊幸君 登壇)



◆予算決算常任委員長(村山俊幸君) これより予算決算常任委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。

 当委員会に付託されました案件は、議案第1号、平成26年度鳥羽市一般会計予算、議案第2号、平成26年度鳥羽市国民健康保険事業特別会計予算、議案第3号、平成26年度鳥羽市介護保険事業特別会計予算、議案第4号、平成26年度鳥羽市定期航路事業特別会計予算、議案第5号、平成26年度鳥羽市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算、議案第6号、平成26年度鳥羽市後期高齢者医療特別会計予算、議案第7号、平成26年度鳥羽市水道事業会計予算、議案第17号、平成25年度鳥羽市一般会計補正予算(第7号)、議案第18号、平成25年度鳥羽市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第19号、平成25年度鳥羽市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)、議案第20号、平成25年度鳥羽市定期航路事業特別会計補正予算(第3号)の議案11件であります。

 議案については、慎重審査の結果、議案第2号、議案第6号については賛成多数で可決し、その他の議案については全会一致で可決しました。

 これより審査における経過並びに委員の皆さんの意見等を報告します。

 議案第1号、平成26年度鳥羽市一般会計予算のうち、歳入につきましては、ふるさと納税寄附金3,000万円を計上します。そこで、委員から「ふるさと納税額が大きく伸びており非常にありがたいが、全国的に納税に対する贈答品競争が激しくなっていると報道された。鳥羽市の状況はどうか」との問いに、担当課長は「寄附金額の約3分の1程度の品を送っている。特産品をPRするために対象品を広げていきたい」と答えています。さらに、委員から「7月に開所予定の鳥羽マルシェで取り扱う商品を対象にする考えはないか」との問いに、担当課長は「鳥羽マルシェは健康食材をコンセプトに持ちながら進めているので、行政としても市の特産品をさらに情報発信していく必要性があり、鳥羽マルシェの特産品についても贈呈品として検討していきたい」と答えています。他の委員から「今回の25年度補正で4,000万円を計上したと説明したが、なぜ26年度当初予算で3,000万円しか予算計上できないのか」との問いに、担当課長は「25年度は異常なくらい全国的に情報が流れ、各市町で取り組まれているが、この状況がこのまま続くとは考えにくいことから計画的な予算計上となった」と答えています。この件については、複数の委員から全国の事例紹介や委員の考えが述べられました。また、平成16年度以降、取り崩していなかった財政調整基金から6,000万円を繰り入れます。

 歳出につきましては、第1款議会費、項1議会費では、12の加盟都市に係る特別都市建設法及び国際観光文化都市の整備のための財政上の措置等に関する法律の運用並びに建設事業の計画及び実施の促進を図ることを目的に、国際特別都市議会議長会、議長協議会を鳥羽市で10月に開催するため、45万2,000円を計上します。

 第2款総務費、項1総務管理費では、文書広報事業1,454万4,000円を計上します。そこで、委員から「広報紙面の充実と経費を節減するため、広報とばの発行回数を月1回に変更すると説明があったが、平成26年4月から県政情報がテレビのデータ放送で提供されることに伴う県政だよりの各戸配布が廃止されたことと関係はあるのか」との問いに、担当課長は「県政だよりの廃止とは関係なく、お知らせすべき情報は、とばメールやケーブルテレビで早目に周知したい」と答えています。さらに、委員から「広報紙の配布は町内会や自治会に多大な費用負担をかけているが、報償費を減らすことで話し合いは行ったか」との問いに、担当課長は「事前に何度か自治連合会と協議した。お渡しする報償費は減ることになるが、県政だよりを廃止することと広報とばの配布を月2回から1回に減らすことでご理解をいただいた」と答えています。

 次に、第3款民生費、項1社会福祉費では、福祉運送事業869万4,000円を計上します。そこで、委員から「高齢者外出支援運行業務は市の重点施策だが、他地区へ拡充していく考えはないのか」との問いに、担当課長は「この業務は試行で昨年の7月から始めたが、来年度、高齢者福祉計画の見直しの中で意見を聞いていく」と答えています。さらに、委員から「利用者数はどれくらいか」との問いに、担当課長は「25年7月から26年2月の161日間で2,567名、1日平均で約16名」と答えています。他の委員から「この業務の効果は検証したのか。また、市民からいろいろな声が出ていると思うが、反省点はないのか」との問いに、担当課長は「運転手が利用者に聞いてみたところ、長く続けてほしいとの声が多かったが、1日2往復が限界である。ほかに、白木コースは松尾町の方から停留所が遠いとの声があって対応した。また、みどりが丘にも停留所をつくってほしいとの声があった」と答えています。この事業は、高齢者や体に障がいのある方が気兼ねなく外出できるよい事業であり、複数の委員から、千賀、堅子等、いわゆる公共交通空白地域へのさらなる事業の拡充や、今以上に満足してもらえるよう展開してほしいなどの意見が出されました。

 次に、第4款衛生費、項2清掃費では、生ごみ減量推進事業437万6,000円を計上します。そこで、委員から「水切りバケツでどれくらい生ごみの減量化につながるのか」との問いに、担当課長は「事業系ごみの半分は生ごみで、水切りで半分ぐらいに減量化できる。申請を何件確保できるかで変わってくる」と答えています。さらに、委員から「237万6,000円で何個補助できるのか」との問いに、担当課長は「二重バケツで200個購入する」と答えています。さらに、委員から「事業所負担はどれくらいか」との問いに、担当課長は「無償で提供する」と答えています。なお、この生ごみ処理は、26年4月から市内で発生する一般廃棄物の一部が志摩市に完成した広域連合施設やまだエコセンターで処理できなくなり、答志島清掃センターの稼働を延長せざるを得ない大きな原因となっています。

 次に、第5款農林水産業費、項1農業費では、農地情報公開システム整備事業608万7,000円を計上します。そこで、委員から「このシステムで公開予定の現在の情報管理方法は」との問いに、担当課長は「紙ベースで管理している」と答えています。さらに、委員から「三重県下で初めての取り組みか」との問いに、担当課長は「鳥羽市だけがなかった」と答えています。他の委員から「遊休農地はトータルでどれだけあるか」との問いに、担当係長は「農業振興地域はJAに委託して2年間調査した。農業振興地域以外は、現地調査や航空写真で調査したい」と答えています。また、複数の委員から、モデル地区をつくって実施すべきや、地域別で遊休農地と利用地がどれだけあるかを把握し、データを有効に活用すべきとの意見が出されました。

 次に、第6款商工費、項1商工費では、鳥羽みなとまつり大会の補助金670万円を計上します。そこで、委員から「鳥羽みなとまつり大会は昨年と同額だが、昨年起きた事故を防ぐべく、安全対策や警備はできるか」との問いに、副市長は「火災発生や海に飛び込んだ事例があったので、26年度の実行委員会を開いていないが、専門の警備体制をとり、消火栓の設置や常備の職員を配置する。また、打ち上げ場所の移動も検討し、安全には万全を期したい」と答えています。さらに、委員から「県外でも大きな事故が起きているので、花火を楽しみに来られた方が悲しい思いをすることのないよう、安全対策は万全にすべき」との意見が出されました。

 次に、第7款土木費、項2道路橋りょう費では、市道維持補修工事3,000万円を計上します。そこで、委員から「この予算は、議会報告会でも要望が多かった町内会要望などに対処する道路維持費用か。以前は1億円以上あったと聞くが、現在、47町内会、自治会数で割ると70万円程度になる。要望総額はどれだけあるのか」との問いに、担当課長は「今までの工事の残として、約130件で2億1,800万円ある。ここ数年、3,000万円の予算ではあるが、交付金事業や道路新設改良工事等でも対応している。また、各町内会においては優先順位を決めていただき、できるだけ早く対応したい」と答えています。

 次に、第8款消防費、項1消防費では、消防給与等管理費3億302万4,000円を計上します。そこで、委員から「消防職員は前年比1名ふやしたが、時間外がふえている。勤務体系は変わらないのか」との問いに、消防長は「救急搬送が前年に比べ2割程度ふえているので、非常呼び出しがふえている。南鳥羽へ分署を設置する予定で2名採用したが、46名になると3台体制がとれるようになり、非常呼び出しが基本的になくなる」と答えています。さらに、委員から「非常呼び出しがなくなり、職員がベストコンディションで対応できるのは何年先か」との問いに、消防長は「46名を確保できるのは28年度を予定している」と答えています。

 次に、第9款教育費、項3中学校費では、鳥羽東中学校区学校再編生徒通学費88万4,000円を計上します。そこで、委員から「定期券は授業日以外の学校教育活動のためと説明されたが、日にち限定で買えるのか」との問いに、担当課長は「公共交通会議で使用日限定をお願いして認められた。カレンダーに指定された日限定で使用できるように準備している」と答えています。さらに、委員から「以前から離島の生徒がクラブ活動時に本土へ来る場合の交通費補助を要望する声があったが、今回の鳥羽東中学校への定期券のように考えてもらえなかったか」との問いに、教育長は「鏡浦の生徒は今回の定期券でバスを利用していただく手段しかないので、このような定期券で対応した。離島地区の対応としては、正規の大会は補助している状況の中で、練習試合となると学校によってはたくさんの回数となる。これまでにもご要望いただいているが、現在は限定的な補助で対応している」と答えています。

 この件に関連して、所管の文教産業常任委員会でも意見のあったスクールバスの運行形態について、平常授業日については、石鏡港を7時半に出発し、鳥羽市民体育館前へ7時57分に到着する。帰りは、クラブ活動の関係もあって2便出し、1便目は16時15分に鳥羽市民体育館前を出発し、2便目は17時30分で、遅くとも石鏡港へ18時に着くことや、バスの大きさは33名乗りであるなどの質疑応答があり、議会承認後に関係各位に周知する旨の答弁もありました。

 次に、議案第2号、平成26年度鳥羽市国民健康保険事業特別会計予算について、歳出、第8款保健事業費、項2保健事業費では、ジェネリック差額通知等業務19万4,000円を計上します。そこで、委員から「ジェネリック差額通知業務とは何か。また、対象者は」との問いに、担当課長は「国のシステムを使い、ジェネリック医薬品を使うことで医療費が安くなるという通知をするが、11月診療分のみ実施する」と答えています。

 次に、議案第4号、平成26年度鳥羽市定期航路事業特別会計予算について、歳出、第1款定期航路事業費、項1営業費用では、船舶建造費4,902万5,000円を計上します。そこで、委員から「新造船はきらめき、かがやきを建造した業者に安くつくってもらえないのか」との問いに、担当課長は「市にとって有利であれば随意契約も考えられるが、前回は2隻だったので抑えられた部分もある」と答えています。他の委員から「前回の船とエンジンだけが変わるのか」との問いに、担当課長は「基本的な船形や規模は同程度のものを考えており、これまでの高速船と同様のバリアフリー化に対応した船になる」と答えています。この新造船については、建造費用が2億円以上と多額になることもあり、複数の委員からさまざまな意見が出され、時間をかけて審査を行いました。

 次に、議案第5号、平成26年度鳥羽市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算について、歳入、第2款使用料及び手数料、項1使用料で5,938万5,000円を計上します。そこで、委員から「使用料及び手数料は6,000万円、公債費は9,000万円程度で推移しているが、稼働後15年以上を経過する中で修繕費は変わらない。今後の修理計画はあるのか」との問いに、担当課長は「全ての機械の耐用年数が到来してからでは遅いので、周期表を作成して分解、点検しながら、少しでも長く使用していきたい」と答えています。

 次に、議案第6号、平成26年度鳥羽市後期高齢者医療特別会計予算について、歳入、第1款後期高齢者医療保険料、項1後期高齢者医療保険料では1億7,070万8,000円を計上します。そこで、委員から「徴収額が市民全体で1,555万円ふえるが、滞納者数はどれだけか」との問いに、担当課長補佐は「10人前後」と答えています。さらに、委員から、「全国で25万人が短期証を交付されているが、鳥羽市の状況は」との問いに、担当課長補佐は「2名に6カ月証を交付している」と答えています。

 次に、議案第7号、平成26年度鳥羽市水道事業会計予算について、資本的支出、第41款資本的支出、項1建設改良費では、簡易水道建設改良費1億6,108万6,000円を計上します。そこで、委員から「この簡易水道建設改良は、水道ビジョンに基づいて実施しているのか」との問いに、担当課長は「平成37年までに約40億円の事業を計画に基づき実施する予定で、平成25年では緊急遮断弁工事を行っており、新年度はポンプと電気設備の更新工事を行う」と答えています。

 4日間の当初予算審査を終えた後、採決前に予算決算常任委員会での審査方法について議員間討議を行いました。また、採決前に、予算決算の審査に初めて市長が質疑応答に応じました。なお、5日間の補正予算案についても慎重審査に努めました。

 以上が当委員会における審査の経過並びに結果であります。それでは、よろしくご審議をいただき、当委員会の決定どおりご賛同くださいますようお願い申し上げ、報告といたします。



○議長(野村保夫君) 各常任委員長の報告は終わりました。

 これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑はございませんか。

          (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 発言の通告がまいっておりますので、発言を許します。

 1番、戸上 健議員。

          (1番 戸上 健君 登壇)



◆1番(戸上健君) 上程された議案21件のうち、議案第1号、平成26年度鳥羽市一般会計予算外17議案に賛成、議案第2号、平成26年度鳥羽市国民健康保険事業特別会計予算外4議案に反対します。

 以下、理由を述べて討論します。

 総額103億1,000万円の一般会計予算には、木田市長が強調する六つの重点事業を織り込みました。防災・減災、定住促進、子育て・高齢者福祉、健康増進、市街地活性化、市制60周年事業です。いずれも市民にとって切実な課題の予算化です。市民の命と財産を守る防災は、第1優先順位対策です。3.11以降、木田市政は当予算を5倍にしました。津波避難路整備も着々と進んでいます。鳥羽の放ったヒット事業である定住促進事業予算は3倍になりました。市の屋台骨である観光は、対前年比66万人、130億円の消費額増をもたらしました。市の振興策が的を射た結果です。当初予算案は、観光振興対策にも引き続き必要な額を注いでいます。これらは、小さくともきらりと輝く鳥羽市づくりに不可欠な財政出動であり、価値あるものです。

 一方、問題点として、歳入のふるさと納税税収額の過少計上、歳出での教育環境整備費の少なさ、同和関係、河内ダム等に対する補助金など、一部に看過できない支出も含まれています。国の悪政による消費税増税の市民転嫁もあります。しかし、私は予算の一部に問題があるから反対という立場はとりません。市民のために大勢として役立つ予算であれば賛成いたします。全体として新年度予算は、乏しい一般財源を必要最小限施策に配置した知恵絞り予算といえます。

 一つ注文したいのは、計上した予算を執行すれば市民にとってどのような効果を生むのかの事前算定です。これがありません。1,000万円投じれば、経済波及効果、誘発効果、税収効果、雇用効果がどれだけ生まれるのかまで視野に入れるよう執行部に求めておきます。

 次に、反対議案について、その理由を述べます。

 議案第2号、国保特別会計は、12.7%もの増税を強いる予算です。もとより、増税しなければならない根本原因は、国が国保会計への負担額を、その割合を従来の2分の1から4分の1まで減らした悪政にあります。市と市民には何の責任もありません。鳥羽市は、急迫する国保会計を救うため、今回、補正予算と合わせて4,000万円の基準外での繰り入れをしました。十分ではありませんが、この結果、増税による市民負担を4割軽減しました。国保への実質的な基準外繰り入れは初めてのことです。議会での強い要望を取り入れたものであり、市長の英断に敬服いたします。しかしながら、増税には変わりなく、予算案に賛成することはできません。

 議案第6号、後期高齢者医療特別会計予算、議案第11号、手数料徴収条例の一部改正、議案第12号、鳥羽市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正は、いずれも値上げ案であり、市民の暮らしに新たな負担をかぶせるものです。諸事情があるとはいえ、今でさえ苦しい鳥羽市民の家計をさらに圧迫する議案に賛成することはできません。市民の代表たる議会がこうした議案に何でも賛成では、議会の使命が果たせません。

 なお、水道事業会計について一言しておきます。新年度予算で緑の村専用水道鳥羽市移管費6億7,000万円を計上しました。当該住民にとって悲願の事業です。向こう5年間、総額20億円の事業費は、全額藤田観光株式会社が支出します。住民とホテル・旅館関係者はもとより、鳥羽の建設業界にとっても干天の慈雨と言って差し支えありません。課長を先頭に、課職員の頑張りと市長の指導力を住民は喜んでおります。

 以上、議員各位の賛同を求め、討論とします。



○議長(野村保夫君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 他に討論はございませんか。

          (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより各議案を採決いたします。

 そのうち、まず議案第1号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第1号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第2号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手多数)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手多数であります。

 よって、議案第2号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第3号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第3号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第4号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第4号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第5号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第5号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第6号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手多数)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手多数であります。

 よって、議案第6号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第7号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第7号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第8号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第8号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第9号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第9号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第10号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第10号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第11号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手多数)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手多数であります。

 よって、議案第11号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第12号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手多数)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手多数であります。

 よって、議案第12号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第13号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第13号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第14号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第14号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第15号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第15号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第16号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第16号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第17号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

         (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第17号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第18号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第18号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第19号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手をお願いします。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第19号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第20号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第20号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第21号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第21号は原案どおり可決されました。

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△日程第2 報告第1号



○議長(野村保夫君) 続いて、日程第2、報告第1号を議題といたします。

 上程議案に対する報告を求めます。

 副市長。

          (副市長 木下憲一君 登壇)



◎副市長(木下憲一君) それでは、報告第1号、専決処分した事件について、私からご報告をいたします。

 この件につきましては、平成26年2月21日午前9時15分ごろ、鳥羽四丁目地内の国道167号において、公用車により鳥羽郵便局から帰庁する際、周辺の注意を怠り、走行中の相手方車両と接触し、その一部を破損させましたので、市はその損害に対する和解及び賠償について専決処分いたしましたので、ご報告をいたします。

 以上、よろしくご理解をお願い申し上げます。



○議長(野村保夫君) 提案者の報告は終わりました。

 報告第1号は、地方自治法第180条第1項の規定による報告でございますので、ご了承を願います。

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△日程第3 発議第1号から



△日程第4 発議第2号まで一括上程



○議長(野村保夫君) 続いて、日程第3、発議第1号から日程第4、発議第2号の2件を一括議題といたします。

 上程議案に対する趣旨説明を求めます。

 12番、山本泰秋議員。

          (12番 山本泰秋君 登壇)



◆12番(山本泰秋君) ただいま議題となりました発議第1号、鳥羽市議会の会期等に関する条例の制定について及び発議第2号、鳥羽市議会会議規則の一部改正について、その提案理由を申し上げます。

 平成24年の地方自治法改正により、地方公共団体の議会について、条例により定例会、臨時会の区分を設けず通年の会期とすることができるようになりました。通年会期になると、災害などが起こった場合、速やかに会議を開くなどの対応が可能になることや、審議時間に余裕を持たせられること、常任委員会の所管事務調査がさらに活用しやすくなることなどを鑑み、本市議会では本年5月から通年会期を採用することを決定したことから、必要な事項を定めたく、別紙本提案とするものであります。

 以上、簡単でございますが、よろしくお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。



○議長(野村保夫君) 提案者の趣旨説明は終わりました。

 これより議案に対する質疑に入ります。

 ご質疑はございませんか。

          (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております発議第1号から発議第2号の2件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、発議第1号から発議第2号の2件については、委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論はございませんか。

          (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより発議第1号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案を原案どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、発議第1号は原案どおり可決されました。

 続いて、発議第2号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案を原案どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、発議第2号は原案どおり可決されました。

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△日程第5 発議第3号



○議長(野村保夫君) 続いて、日程第5、発議第3号を議題といたします。

 上程議案に対する趣旨説明を求めます。

 1番、戸上 健議員。

          (1番 戸上 健君 登壇)



◆1番(戸上健君) ご指名いただきましたので、ただいま議題となりました発議第3号、議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の特例に関する条例の制定について、その提案理由を申し上げます。

 提出者は、私、戸上 健、賛成者は、中世古 泉議員、井村行夫議員でございます。

 現在、鳥羽市議会には、病気のため本会議、委員会等を3カ月以上長期にわたって欠席せざるを得なくなっている議員が2人おります。このような事例の場合、市職員であれば給与を減額します。鳥羽市内の多くの民間企業でも同様です。ところが、特別職公務員である地方議員は、どれだけ長期に休んでも、その報酬は1円もカットされず、月額の報酬もボーナスに当たる期末手当も満額受け取ります。こうした事態に、今、納税者・市民から批判の声が湧き上がっています。なぜこのようなことが起きるのか。議員報酬も期末手当も、その支給について条例で定められており、長期病欠議員が報酬の辞退を願い出て返還することは、公職選挙法に規定された寄附行為に該当する禁止事項になっているからです。議員の個人意思ではどうしようもありません。

 そこで、全国の地方議会では、みずから特例の条例をつくり、こうした弊害を是正しております。今回の鳥羽市議会の議員発議も、この弊害をみずから取り除くための自主的な条例提案であります。

 減額内容の核心部分は、議会の会議等を欠席した期間に応じて、1、90日を超え180日まで欠席した場合、報酬額を20%減額、2、180日を超え365日まで欠席した場合、報酬額を50%減額、3、365日を超えて欠席した場合は、報酬額を100%減額とする点です。

 本来、議会と議員は行政の監視とチェックの使命を果たさなければなりません。今議会、計上予算に無駄と冗費がないか真剣に吟味したのも、チェック機能を果たすためでした。それは、議会と議員がみずから我が身を削ってこそなせる職責です。

 以上、同僚議員の皆さんのご賛同をお願いして、説明を終わります。



○議長(野村保夫君) 提案者の趣旨説明は終わりました。

 これより議案に対する質疑に入ります。

 ご質疑はございませんか。

          (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております発議第3号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。



○議長(野村保夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、発議第3号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論はございませんか。

 山本泰秋議員。

          (12番 山本泰秋君 登壇)



◆12番(山本泰秋君) ただいま提出のありました発議第3号、議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の特例に関する条例の制定について、議論不足と施行時期の問題などの理由で反対討論を行います。

 まず、1点目の反対理由ですが、第3条の議員報酬の減額の関係であります。

 この案は、職員等の給与規程等を準用したと聞いているのですが、一言で言わせてもらいますと、職員の給与と議員の報酬は、定義、あるいは扱いが違うと思うのです。職員給与はあくまで働いた賃金として支払われるものでありますし、議員報酬はまさに議会議員活動に対する報償だと思うのです。そのような解釈から、私は、第3条は思い切って欠席期間が6カ月、つまり180日を超えたら100分の100の減額割合一本にしてはどうかなと思います。

 それと、反対理由のもう1点は、この条例の施行期日でありますが、条例案では平成26年4月1日施行になっていますが、これも私は、来期、つまり平成27年4月1日施行でよいのではないかと思います。こうした条例はじっくりと議論をして、これからのことでもありますので、じっくりと議論してつくるべきものではないかと考えます。

 以上のような理由から、条例をつくることについては賛成でありますが、条例案の中身の点で疑義ありを申し上げまして、反対討論といたします。

          (何事か発言するものあり)



○議長(野村保夫君) 静かにお願いします。

 他に討論はございませんか。

          (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

          (「議長」の声あり)



○議長(野村保夫君) 1番、戸上 健議員。



◆1番(戸上健君) 賛成討論できますか。



○議長(野村保夫君) ないと思います。

          (「提出者は賛成討論できやへん」の声あり)



○議長(野村保夫君) これより発議第3号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案を原案どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手多数)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手多数であります。

 よって、発議第3号は原案どおり可決されました。

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△日程第6 発議第4号



○議長(野村保夫君) 続いて、日程第6、発議第4号を議題といたします。

 上程議案に対する趣旨説明を求めます。

 11番、村山俊幸議員。

          (11番 村山俊幸君 登壇)



◆11番(村山俊幸君) ご指名をいただきましたので、発議第4号に関する意見書につきまして、朗読をもって説明にかえさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

 発議第4号

 地方自治体の臨時・非常勤職員の待遇改善と雇用安定のための法改正に関する意見書の提出について

 地方自治法第99条の規定による別紙意見書を会議規則第13条により提出する。

 平成26年3月24日提出

                      提出者  鳥羽市議会議員 村山俊幸

                      賛成者  鳥羽市議会議員 井村行夫

 地方自治体の臨時・非常勤職員の待遇改善と雇用安定のための法改正に関する意見書

 自治体の臨時・非常勤職員は、いまや3人に1人となり、全国では約70万人にも上ります。それらの職員の多くは、年収が約200万円以下であるため官製ワーキングプアとも言われ、雇止めに不安を感じながら日々の業務にあたっています。

 臨時・非常勤職員の職種は、行政事務職のほか保育士、学童指導員、学校給食調理員、看護士、各種相談員、図書館職員、公民館職員、学校教育など多岐にわたります。その多くの職員が、恒常的業務に就いており地方自治体は臨時・非常勤職員の労働無くして一日たりとも回りません。

 しかし、臨時・非常勤職員にはパート労働法、労働契約法などが適用されないなど待遇や雇用について保護する制度が整備されておらず、民間労働法制と地方公務員制度の狭間で、法の谷間におかれた存在となっています。

 このため、パート労働法や改正労働契約法の趣旨を踏まえ、臨時・非常勤職員の待遇改善、雇用安定に関する法整備をはかることが重要課題となっています。

 つきましては、行政サービスの質の確保と、臨時・非常勤職員の待遇改善、雇用安定の観点から、次のことが措置されるよう強く要望いたします。

                   記

 1 非常勤職員に期末手当や退職手当の支給を認めていない地方自治法を改正すること。

 2 均等・均衡待遇を求めているパート労働法の趣旨を、臨時・非常勤等職員に適用させる法整備をはかること。

 3 臨時・非常勤職員の処遇改善、雇用安定をはかるため、任期の定めのない短時間勤務職員制度の導入について検討を行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成26年3月24日

                               三重県鳥羽市議会

 総務大臣    新藤義孝様

 文部科学大臣  下村博文様

 厚生労働大臣  田村憲久様

 消費者庁長官  阿南 久様

 以上でございます。よろしくご審議をいただき、何とぞご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(野村保夫君) 提案者の趣旨説明は終わりました。

 これより議案に対する質疑に入ります。

 ご質疑はございませんか。

          (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております発議第4号については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

          (「異議なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、発議第4号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより討論に入ります。

 討論はございませんか。

          (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより発議第4号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案を原案どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

          (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、発議第4号は原案どおり可決されました。

 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。

 市長。

          (市長 木田久主一君 登壇)



◎市長(木田久主一君) 第1回定例市議会の閉会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。

 今回の定例市議会におきましては、平成26年度における各会計の当初予算を初め条例議案等、数多くの重要案件を提出させていただきました。去る2月24日の開会以来、本日まで29日間にわたり慎重にご審議を賜り、いずれも原案どおり可決いただき、まことにありがとうございました。

 ここに成立を見ました平成26年度予算により、市政各般にわたる施策を着実に推進し、市政の進展と住民福祉の向上に全力を尽くしてまいりたいと思います。

 会期中に議員の皆様からいただきましたご意見やご提案につきましては、十分尊重し、慎重に対処してまいりますとともに、予算執行におきましても経費の削減や新たな財源の確保に努めてまいりたいと存じますので、今後ともご支援、ご鞭撻を賜りますことを心からお願い申し上げます。

 最後に、議員並びに市民各位におかれましては、時節柄、健康に十分ご留意をいただき、引き続き本市発展のためご活躍いただきますようご祈念申し上げまして、閉会の挨拶といたします。どうもありがとうございました。



○議長(野村保夫君) これをもちまして、平成26年第1回定例市議会を閉会いたします。

               (午前11時19分 閉会)

              −−−−−−−−−−−−−−−

議長はこの会議録をつくり署名議員とともにここに署名する。

 平成26年3月24日

              鳥羽市議会議長     野村保夫

              署名議員(2番)    中世古 泉

              署名議員(3番)    井村行夫